注目の話題
これって付き合ってると思いますか?
箱入り妹について
連れ子が嫌いと言われた

みんなが消えた7日間

レス21 HIT数 2982 あ+ あ-

-sepia-( 10代 ♂ yLQIh )
08/09/28 09:18(更新日時)

「俺、もう寝るわ…zZZ」

「あっ、おやすみーお兄ちゃん」


妹の 美香 に今日の別れ告げた俺は、3分後、すぐに夢の世界へと旅立った。


俺は気付かなかった…。てか、この時点で気付けって方が無茶だろ…。




これが美香との…、いや、この世の人間全てに 永遠の別れ を告げたことを…。







恥ずかしながら、初めて書きます😱
なんで、文章がおかしくなったり、変な方向に行ったりするかもしれませんが、良ければ観てやって下さい😼ぐだぐだになったら閉鎖も覚悟してます…。

誹謗、中傷は凹むのでやめて下さい…。

感想や指摘、ストーリーのヒントなどは、是非ともお願いしたいです。

スローな私ですが、宜しくお願いしますm(__)m

No.937178 08/09/22 00:20(スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.2 08/09/22 07:17
*ハウエル* ( Uc1Hh )

>> 1 1さん、どうしてそんなひどいことを?

  • << 4 >>*ハウエル*さん いやぁどうもどうも(笑) 一発目から削除された投稿になるなんて笑えるっすな🗿 さすがに予想外👀 良ければ、これからアドバイスしてもらえれば、と思います。 ではまた…。

No.3 08/09/22 20:20
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 1
ふははっなかなか面白い奴だな…👺これからは

所詮は荒らし、か…。

のスレに来るがいい…。
貴様の求めている物が見つかるかもしれんぞ…。


ここには二度と来るな…。

No.4 08/09/22 20:23
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 2 1さん、どうしてそんなひどいことを? >>*ハウエル*さん
いやぁどうもどうも(笑)
一発目から削除された投稿になるなんて笑えるっすな🗿
さすがに予想外👀


良ければ、これからアドバイスしてもらえれば、と思います。


ではまた…。

No.5 08/09/22 21:43
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

…前日…

AM7:00

「嗚呼、清々しいな…」

いつも通りの朝。

だが、今日はいつもと違う。学校が終わってから、妹の 美香 (ついでに兄貴も…)と一緒に近所のお祭りに行く予定なのだ。

兄貴の 雅(ただし) は
「輝(ひかる)よ、お前はどれだけ妹を溺愛しているんだ…この変態が…これでも我が弟か」
うるさい黙れ、くそ兄貴。お前に俺の名前を呼び捨てにされる筋合いは無い。

No.6 08/09/22 21:46
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 5 全く…朝から調子狂うな…。だがまぁいい、今日は我が校で、ワースト1の人気を誇る 夏季全校一斉テスト の結果発表だ。
下から数えた方が早い俺には、ちょうどいい暇つぶしだ…。これだけで一日潰れる学校は、他に例がないだろう。


さて、今日も朝から憂鬱だが…しょうがない、学校行くか。

No.7 08/09/22 22:08
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 6 AM8:20

ヤベ…阿呆の戯言に付き合ってたら、いつの間にかこんな時間に…。


走っても無理だろうな…諦めよう。

美香も行くなら行くで言ってくれよな…。
ブツブツとぼやいていると、
「おぉ、まさかお前とこうして学校に行ける日が来るとはな、はっはっ」

後ろから背中を布団の如く、バンバン叩いて来た。
「……全くだ。何故俺は、お前と一緒に行かなきゃいけないんだ」

No.8 08/09/22 22:32
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 7 遅刻の神、 山下 だ。
「冷たいなぁ、輝は…。そういえば、テストの結果、気になる?」

山下にしては、まともな事を言う。

「別に…。どうせ俺はケツから数えた方が早いからな」


「ははっまあなぁー、俺も同じだあ」

「馬鹿にしてんだろ…」

こう見えて山下は、ちゃっかりBest100に入ってる。馬鹿と天才は何とやら、である。

No.9 08/09/23 00:24
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 8 「あっ、ほら輝、学校見えたぞー」

「お前と話すと疲れるわ…」

「もう9時だけど大丈夫?」


AM9:00

「………!?」

しまった!ゆっくり歩き過ぎた。予定では、30分で着くはずだったのだが…。
不覚にも山下に言われるまで気が付かなかった。

「やむを得ないな…」

門で見張る公務員共が鬱陶しいので、裏口から入ることにした。

No.10 08/09/23 10:00
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 9 結果、まんまと入ることが出来た。

果たしてこれで良いのだろうか…。これでも進学校だぞ。セキュリティ的に問題ありそうだが…。


何はともあれ、時間が時間だ。まだ教室に先生が来ていないことを願おう。

と言うわけで……

「走るぞ、山下!」

「どうせ遅刻だぞ?諦めろよ」

ぐだぐだ垂れている山下の腕を鷲掴みにし、裏門をあとにした。

No.11 08/09/23 11:12
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 10 息を切らせ、走って来た行為は無駄だったようだ。

「遅いぞ二人とも、早く席に着け」

淡々と語るのは、生徒の嫌われ者である 高倉 だ。

ま、いっか。今日くらい俺を許してやろう。

前で、地方公務員の高倉が独り言のように順位を発表していく中、俺は、

「………」

すでに深い眠りに堕ちていた。

No.12 08/09/23 15:05
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 11 AM11:30

「…い……ひか…」

誰かの声が聞こえる。

「おい、起きろってば、輝!」

なんだ、山下か…。で、何の用だ?

「……もう学校終わったぞ」

……へ?

「よく寝るね~。成績、大丈夫かな?」

おぉ、薄野(すすきの)、お前もいたのか。…てか、お前等秀才には関係ないだろ。
一応、薄野はクラスでもトップを争うほど頭が良い。影は薄いが…。


……思い出した。今日は午前授業だったっけ。

No.13 08/09/23 19:02
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 12 薄野は飄々とした口調で、

「ほら、君が寝ている間に順位出ちゃったよ」

興味は無いが、一応覗いてみる。

えーと、2年3組……あった。

………。

薄野 草太(そうた)
クラス順位……3位
学年順位……12位
全校推定順位……28位

おぉ、さすが薄野、Best3に食い込んでやがる。

山下 龍時(たつじ)
クラス順位……6位
学年順位……25位
全校推定順位……76位

……馬鹿と天才は何とやら、である。

そして俺はと言うと……

No.14 08/09/23 22:30
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 13 ………。

最上(もがみ) 輝
クラス順位……26位
学年順位……119位

全校推定順位……336位

あー…、一応だが、
俺のクラスが 39人
学年は4クラスあるから……平均して 160人くらいか…。
てことは、3学年あるから ×3で……大体 480前後か…。

はっ!!笑いたきゃあ笑えよ…。

「いやぁ、まだまだ大丈夫だよ。うん、大丈夫大丈夫」

……薄野よ、お前の腹黒さは十二分に知っていたつもりだが、……なんだ、そのニヤケ面は。全く説得力無いぞ。

「ハ…ハハ、ホント気にするなって…だが、このままだと…なぁ?」

あ、あぁ、確かにな…。今度、くそ兄貴にでも教えてもらうか…プライドに構っている場合ではない。

嗚呼、一応、兄貴と美香の成績も観ておくか…。

No.15 08/09/24 21:51
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 14 3年…あー…最上っと……

………。

学年が違うので、全校推定順位しか分からない…が、それだけで十分のようだ。

最上 雅
全校推定順位……4位

阿呆か…。何故こう…山下といい、薄野といい、そして兄貴といい…何の嫌がらせなんだ、これは。

あとは、美香の成績だが…

最上 美香
全校推定順位……6位

おいおい…orz
1年でこの成績て…。末恐ろしいわ。

……ん?

黄昏 夕陽 (たそがれ ゆうひ)

また変わった名前だな…しかも美香と同じクラス……。

だが、思わず目を奪われたのは、名前だけではなかった。

全校推定順位……1位

な……マジすか?

No.16 08/09/25 21:45
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 15 「あっ、てる兄!!」

何故か安心した表情で教室に現れたのは、我が妹、美香だ。
ちなみに、てる兄とは俺のことだ。いつからその呼び名になったかは覚えていない。親戚の子か誰かが言ってたな…。
更に言うと、兄こと、雅(ただし)は、雅(みやび)とも言うので、みや兄、らしい…。

「おぉ、美香、ちょうどい…」

「おぉ、美香…じゃないよ!探したんだからぁ…」

兄貴もひょこっと顔を覗かせている。

「やあ、美香ちゃん。どうしたんだ?何かあった?」

頼む山下、話しをややこしくしないでくれ…。

呆れたように、美香は、
「てる兄、忘れてたでしょ…今日お祭り行くんでしょ?」

俺は、必死に釈明する。
「……忘れてなんかないさ。ただ、気になる事が…。美香、この子知ってるか?美香と同じクラスの子らしいんだが…」

No.17 08/09/26 21:11
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 16 あーその子、と相づちを打ち、
「つい二週間くらい前だったかなぁ…その子、転校生なんだよ。……で、お兄ちゃん、誤魔化したつもりでしょ」

……美香には全てが見透かされていたようだ。

「美香…、目、恐いぞ」

俺は美香の視線に貫かれながら、何故か山下と薄野も連れて近所の祭りへと向かった。

No.18 08/09/27 07:26
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

PM1:00

「まだ早かったかな?」

薄野はそう言うが、近所でも唯一の祭りとあって、昼間からかなりの人混みだ。

「うおっしゃ~、遊び尽くすぜ」

山下、周りの目が痛い。そもそも何故お前ら2人が来ている。

「美香ちゃんを守るため」
「最上さんを守るため…?」

お前らの中で、俺のイメージは一体どうなってんだ。

「弟よ、同級生にもそんな目で視られていたのか…兄は悲しいぞ」

「てる兄…」

断じて誓おう。俺は美香に手を出さない事を…つーか、いつも一緒に住んでるだろが。


お祭りタイム、開始

No.19 08/09/27 08:44
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 18 楽しい時間は、あっという間に過ぎていく、とはよく言ったものである。

PM6:00

辺りは若干薄暗い。
宙に浮かぶような屋台の光が幻想的だ。

俺達はと言うと、すでに3、4週はしているだろうか…。いい加減に疲れてきたが、美香と山下はまだまだ物足りないと云わんばかりに二人で馬鹿騒ぎしている。

「なぁ美香、そろそろ帰らないか?」

「え?何言ってるの?まだ全然楽しんでないじゃん!」

美香ってこんな性格だったっけ…。

「そうだそうだー。美香ちゃんの言う通りだー」

山下、お前の体力には感心するよ。


なにやら中央の方が騒がしい。

No.20 08/09/27 19:33
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 19 ん?なんだ?

「どうしたの?」

俺の異変に気付いたのは、薄野だ。

「いや…今、中央でなんかあったのか…?」

さぁ?と薄野。

気の、せいか…。
「お―い美香、そろそろ帰らないか?」

美香と山下以外は、疲れきった表情をしている。山下はどうでもいいので、とりあえず、美香を説得することにする。

だが、美香は、
「そだね。もう疲れたし、帰ろっか」

No.21 08/09/28 09:18
-sepia- ( 10代 ♂ yLQIh )

>> 20 「あ、あぁ」

やけに素直だ。
まっいいか…。さて、帰ると……ん?

さっきから何かが変だ。

幻聴が聞こえたり、今度は 真っ黒な小屋…? なのか?
今まで3、4週しているが、んなもん無かったぞ…。

俺は、相当変な顔をしていたのか、その場にいた全員が、俺の視線を追っていた。

………。

沈黙を破ったのは、またしても薄野だった。
「……あんなところに建物なんてあったっけ?」

今度は、薄野にも、他のみんなにも見えていたようだ。

投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧