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自由人
07/08/26 15:21(更新日時)

いろんな本を読んで、気にいったところを、ピックアップしてみます🐣

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No.561259 07/06/29 19:51(スレ作成日時)

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No.1 07/06/29 20:53
自由人0 

『インディアンが語るナチュラル・ウィズダム…それでもあなたの道を行け』から…♣

ジョセフ・ブルチャック編
中沢新一+石川雄午★訳

【「第7番目の方角」というのがあって、ケヴィン・ロックから教えて貰った。
それは、グレートスピリットであるワカンタンカは、六つの方角を決めた。すなわち、東、南、西、北、上、下である。
しかし、まだ一つだけ決められていない方角が残されていた。
この7番目の方角は、全ての中でもっとも力にあふれ、最も偉大な知恵と強さを秘めている方角だったので、グレートスピリットであるワカンタンカは、それをどこか簡単には見つからない場所に置こうと考えた。
そしてとうとうそれは、人間がものを探すときに一番最後になって気がつく場所に隠されることになった。
それがどこであったかというと、一人一人の心の中だったという話だ。
アメリカ先住民の文化においては、宇宙の創造神であるグレートスピリットと個人との繋がりは、こと改めて創り出さなくてはならないものではなく、ただ心の奥底から、想起しなければならないものなのだ。】

アメリカインディアンの力強い知恵の言葉が、気にいりました😺

No.2 07/06/29 21:52
自由人0 

>> 1 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣

「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。
私達は聖なる責任をになっています。
それは、私達が特別な贈り物を受け取ったからであり、その贈り物は、植物の生命が受け取った贈り物よりも、魚たちや森や鳥たちや、そのほか地上に生きる全ての生き物が受け取った贈り物よりも、素晴らしいものだったからです。
私達はだから、全ての生き物たちの世話をすることが出来るのです。」

オードリー・シェナンドア(オノンダーガ族)1987年♊

  • << 5 「わしの部族の者達は、みんな賢く生きたものだ。 若者を侮ることもなかったし、部族の勇士達のなした偉大な業を、ないがしろにしたりすることもなかった。 わしらの先生達は、みんな熱意に溢れていて、わしらを導いてくれたものだ。わしらのおじいさんや父親達や叔父さん達が先生になってくれた。 他の男の子よりも出来の悪い子が居たとしても、その子の心を傷つけるようなことは一言も言わず、良く出来たところだけを、すかさず誉めた。 何かの訓練がうまく出来なかった子には、もっとよく面倒を見てやり、何回も繰り返し練習させた。 そうして、その子供の能力で行けるところまで、たどり着かせようとしたのだ。」♣ プレンティー・クー(クロウ族)1928年♊
  • << 6 「どんな人間の心にも、人生の将来というものに対する、しっかりとして揺らがない確信と言おうか、肯定的で満足のいく信念をもつことへの、熱烈な渇望が宿っている。 このような信念があると、人格は安定する。 ところが、我々の中の多くの若者達の心には、魂を落ち着かせるこのような錨がなくなっている。」♣ トーマス・ワイルドキャット・アルフォード (ショーニー族)1930年♊
  • << 7 「私達は西半球の大陸に、元々からいる人間だ。この土地に何千年もの間生きてきた人間だ。 私達が世界のこの場所に一体いつ現れたのか、その時代や年代を確定することの出来た者などいない。私達の歴史は、言い伝えによると〈時の始まり〉にまでさかのぼっていく。 〈時の始まり〉、それは創造の時であり、インディアンが現われた時でもある。その頃には、先生も指導者も居なかったし、学校もなかった。そこで私達は、振り返って創造というものを観察するしかなかった。私達は自然を学ばなければならなかった。自然を模倣しなければならなかった訳だ。 私達の文明の全ては、自然を学ぶことの上に築かれた。 そういう人間達が〈時の始まり〉の頃、私達の指導者になった。このような学びを遠して私達は自分達の生き方を作ってきた。 そうして、私達は自然を学んで自分達の〈政府〉を組織したのである。私達は、先祖が作り上げたこの伝統的な政府、変化することのない政府のもとで生きてきた。(続く)」♣ フイリップ・ディアー (ムスコギー・クリーク族)1977年♊
  • << 10 「インディアンは白人よりも、ずっと分別があると思う。白人の決闘者は、ずうたいには蛮勇が宿っているが、インディアンのもつ道徳的な勇気を欠いている。インディアンなら、挑戦を受けた時、こう答える。『二つの理由から、私はこの決闘には反対だ。一つはこの決闘で私があなたを傷つけるかもしれないから。もう一つはあなたが私を傷つけるかも知れないからだ。あなたの体に弾で穴を開けたとして、何か良いことがあるだろうか。あなたが死んでも、私は貴方を利用出来ない。うさぎや七面鳥なら、随分役にも立つだろうに。私について言えば、のこのこと自分が傷つけられるところに出て行くよりも、賢くそれを避けようとするだろう。貴方が私を撃とうとしているのが、よくわかるからだ。そうならば、近付かない方がいいだろう。どうしてもピストルを撃ちたいというのなら、何か別のもの、そう、ちょうど私と同じ位の大きさの木か何かを見つけるのだ。そして、その木に向かって弾を打ち込みながら、私に罵りの言葉をぶつけるがいい。そうすれば私は、その木の辺りに自分がいたなら、貴方に撃たれていたはずだと言うことが分かるだろう。』」♣カーケワクォナビー首長/ピーター・ジョーンズ(オジブワ族)1861年♊
  • << 11 『若い戦いの神の歌』 「俺は大地の果てまで出かけてみた。 俺は水の涸れ果てるところまで出かけてみた。 俺は空がお終いになるところまで出かけてみた。 俺は山のつきるところまで出かけてみた。 そして、俺は自分の友でないものなど、一つも見掛けなかった。」♣ 伝承歌(ナブァホ族)1897年♊
  • << 12 「もしも全ての人が、他の人の為に何かをしてあげるようになったら、この世に困っている人など、いなくなってしまうでしょう。 ただ身近な誰かを助けてあげれば、それで充分なのです。 ところが、今はそれを実行する人もいなくなりました。 ただ、人々はそういうことを学び直そうとしているように私には見えます。」♣ マーリーン・リカード(タスカローラ族)1993年♊
  • << 13 過去を学び、過去に従って行動することが大切です。 そうすれば、私達はこれからもずっと大地に住み続けることが出来るからです。 私がこんなことを言うのも、私達の前に生きていた人達が、そう語っていたからです。」♣ イグネイシャ・ブローカー (オジブワ族)1983年♊
  • << 14 「創造神は、人は年を取るまで長生きをすべきだとお定めになったのだ。 女は年を取れば、力もなくなり、働けなくなる。 おばあさん達に優しくしないのは、だから間違っている。 創造神は、年寄りを不親切に扱うことを禁じた。 我々『4人の使者』が、そのことを伝える。 創造神はそのように取り計らったのだ。 年取った女は再び、子供のような状態に戻って行き、孫達が彼女の面倒を見るようになる。 おばあさんがいるからこそ、その孫達もいることが出来るのだから。 聖なる使者達はそう言った。」♣ ハンサム・レイク(セネカ族) 1800年頃♊
  • << 15 「命とは何か。 それは、夜の闇にまたたく ホタルのきらめき。 凍て付く冬の空気に バッファローの吐く白い息。 草原を走りまわり 日没とともに消えてしまう小さな影。」♣ クロウフット(ブラックフット族)1880年頃♊
  • << 16 「体は死にます。 しかし、体などは魂の持ち物、魂の宿り場所に過ぎません。 魂は体が死んでも、生き残るのです。」♣ スージー・ビリー⭐102歳 (セミノール族)1993年♊
  • << 17 「あなたと私 空に向かっていきましょう。 あなたと私 銀河にそって歩みましょう。 あなたと私 花の小道をたどりましょう。 あなたと私 花を摘み摘み、進みましょう。」♣ 不詳(ウィントゥ族)1935年に英訳♊
  • << 18 「私達は、太陽が眠っている間、光を与えてくれる月と星に、感謝を捧げます。 私達は、創造神であるあなたに感謝を捧げます。 あなたの知恵は、とても優しく私達に必要なものを授けてくれ、光は決してつきることがないからです。この慈愛を私達に与え続けて下さい。 私達は、慈悲深いまなざしで地上を見守ってくれている太陽に、感謝を捧げます。 私達は、創造神であるあなたに感謝を捧げます。 あなたの限りない知恵で、太陽にきちんと季節の循環を行わせ、暑過ぎたり寒過ぎたりしないようにうまく調節し、あなたのものである人間達が快適に暮らせるように、太陽に世話をさせているからです。 私達に真実の道へと導いてくれる、あなたの知恵を授けて下さい。 あらゆる邪な道を私達から遠ざけ、太陽が恥ずかしがって顔を隠し、私達が闇に包まれてしまったりすることのないようにして下さい。」♣ 伝統的な感謝の祭りにおけるソセハワの演説より(セネカ族) ハサノアンダ/エリー・パーカーによる英訳⭐1851年♊
  • << 19 「鳥はインディアンにとって、いつも大切な生き物だった。 それはこの生き物が、行きたい所へ行き、好きな所に舞い降り、いつも自由でいるからだ。 そういう鳥から、わしらはこの羽根を貰ったんだ。 わしらはこの羽根を儀式に使う。 その羽根が、創造神のことを思い出させてくれるからだ。 鷲はどの鳥よりも空高く飛ぶ。 その為に創造神にもっとも近付くことの出来る鳥となる。 だから鷲の羽根は、一番神聖なものなんだ。 鷲は鳥の中で一番、位が高く、全ての部族の全てのインディアンに親しまれている。」♣ バッファロー・ジム (セミノール族)1990年♊
  • << 20 「お父さんは、私にこう説明してくれた。 この世界にある全てのものには、魂ないし霊が宿っている。 空には空の霊がある。 雲にも雲の霊がある。 太陽と月にも、それぞれの霊があり、動物にも、木にも、草にも、水にも、石にも、ありとあらゆるものに、霊は宿っているのだ。」♣ エドワード・グッドバード (ヒダッツァ族)1914年♊
  • << 23 「インディアンは崇拝するのが好きだった。誕生から死に到るまで、インディアンはまわりにあるもの全てに敬意を抱いていたのだ。 彼は自分が、豊かな母なる大地の膝に抱かれて生まれたと考えていたから、彼にとっては、この大地のどこにも軽んじていい場所など存在しなかった。 インディアンと偉大な〈聖なるもの〉とを分かつものなど、何もなかった。誰でもすぐに聖なるものに触れることが出来たし、ワカンタンカの祝福は、まるで空から雨が降り注ぐように、インディアンの上に注がれていたのだ。 ワカンタンカは、人間から遥か遠いところにいるものではなかったし、たえず邪悪な力を抑えようとしている訳でもなかった。 ワカンタンカは決して動物や鳥を罰することはなく、人間をも罰することはなかった。ワカンタンカは罰する神ではなかったのだ。 何故なら、〈善なる力〉を上まわり凌駕する邪悪な力の支配などという発想自体が、なかったからだ。 ただ一つの支配する力だけがあった。 つまり〈善なる力〉だけが、この世界を支配していたのだ。」♣ ルーサー・スタンディング・ベアー首長 (ラコタ族)1933年♊
  • << 24 【すばる星へ捧げる歌】 「空と大地が出会う地平線の上 彼らの立ち上がるのを見よ おお、すばる星よ 我らを導く為に いかにも彼らは昇ってきた 我らを安全に導きたまえ 一つにまとめたまえ おお、すばる星よ あなた方が一つに団結し合うように 共に生きる道を我らに教えたまえ」♣ 伝承歌(ポーニー族) 1904年に英訳♊
  • << 25 「昔の人々は文字どおり、大地を慈しむ為にやって来た。彼らは大地にそっと座り、母なる大地に親しみの感情を抱きながら、その上にゆったりとくつろいだものだ。 大地に触れるのは、肌に良い。そこで彼らはモカシンを脱ぎ、聖なる大地の上を裸足で歩くのを好んだ。 彼らのティーピーは大地の上に建てられ、祭壇は土で作られた。空を飛ぶ鳥も、大地に疲れを癒しに降りてきた。そこは、全ての生き物が最後にたどり着く場所だった。土は心を静め、活力を与えてくれ、浄化し、癒してくれた。 年老いたインディアンが、立ち上がることで、この生命を与えてくれる力の源泉から離れてしまうのを好まず、いつまでも地面に座り続けていようとするのはその為だ。 老人達にとって、大地に座ったり横たわったりするのは、考えを深め、感覚を研ぎ済ませる為なのである。」♣ ルーサー・スタンディング・ベアー首長 (ラコタ族)1933年♊
  • << 26 「さらに大地は、こうも言う。『人間は私の中から生まれてきた。 グレートスピリットは人間をこの世に創造した時、人間が大地を大切に扱い、人間同士が傷つけ合ったりしないようにと望まれた。』」♣ 若い首長(カユセ族)1855年♊
  • << 27 「非先住民は、どんなものでも直してしまおうとする傾向があります。 しかし時には、すぐに直す必要のないものもあるのです。 自然に自分自身の面倒を見させて、自らを癒すにまかせてやるなら、それが実際に起こるのが分かるでしょう。 イエローストーン公園が、その良い例です。そこでは酷い山火事が起こりましたが、一年も経たないうちに森が蘇りました。 それを見てニュースメディアはびっくりしていました。 しかし、自然はずっとそうして来たのです。 私達人間も大地の一部であり、自然の一部です。自然が自らを癒すに任せましょう。そうすれば、それは起こるのです。」♣ ガワナース/トーニャ・ゴネラ・フリクナー (オノンダーガ族)1993年♊
  • << 28 「頭の良い人程、神を必要とする。 自分は何でも知っているという思考から自分を守る為にも。」♣ ジョージ・ウェブ(ピマ族)1959年♊
  • << 29 「昔、インディアンには教育なんてものはなかった。 本からも、学校の先生からも、学ぶことは出来なかった。 けれど、インディアンの知恵と知識の全ては、夢の中にやってきた。 そして、夢に現れたものを、現実の中で試してみた。 こういうやり方で、インディアンは自分に秘められた力を学んできたんじゃ。」♣ ある老人(チッペワ族)1929年♊
  • << 30 「全てのものが、あなたの為に用意されている。 あなたの道は、前方に真っ直ぐ伸びている。 時々見えないこともあるが、それでも道はそこにある。 道がどこへ続いているのか、あなたは知らないかも知れないが、どうしてもその道をたどって行かなければならない。 それは創造神への道であり、あなたの前に伸びているのは、一本のその道だけなのだ。」♣ レオン・シェナンドア首長 (オノンダーガ族)1990年♊
  • << 31 「梢で揺れる木の葉や、きらめく池の水面に拡がるさざ波とは違って、生存に襲いかかるどんな嵐によっても動かされることなく、いつまでも静けさを心の中に保っていられることこそ、その文盲の賢者にとって、理想の態度であり、最上の振る舞いだった。 あなたが彼にこう尋ねるとする。『静けさとは何ですか』 するとその賢者はこう答えるだろう。『それこそが〈大いなる神秘〉だ。聖なる静けさは、彼の声なのだ。』 さらにあなたは尋ねる。『静けさの中から、何が得られるのですか』 『自分を統御する能力、真実の勇気や忍耐、我慢強さ、威厳、敬意といったものだ。静けさこそ、人格の礎石となるものなのだ。』と彼は答えるだろう。 『若い時から、お喋り好きな口を慎みなさい。』と、年老いた首長、ワバシャは言っていた。 『そうしておけば、年を取った時に部族のみんなの役に立つ考え方が出来るようになって行くだろう。』と。」♣ オヒイエサ/チャールズ・A・イーストマン博士 (サンティー・ダコタ族)1902年♊
  • << 32 【ホピ族の倫理】 「長生きする為には幸せでいることだ。 心配は人を病気にする。 怒るのはよくない癖だ。 無垢な心を持ち、怒らない人は、きっと長生きするだろう。 罪を犯す人は病気になる、 悪い考えを抱いているからだ。 幸福はそれ自体が良いことであるばかりか、健康にもとても良い。」♣ 伝承の格言(ホピ族)1954年♊
  • << 33 「私がここで正しい行いをしなければ、その責任は私の魂だけが負うのである。 悪いのは私であり、彼が悪いのでも、教会が悪いのでも、向こうの山や太陽が悪いのでもない。インディアンの宗教はそう教えてきた。 誰もあなたを根本から変えることなど出来ないし、誰も死ぬまであなたの面倒など見きれない。 全てはあなた自身の責任で行うことなのだ。」♣ アレックス・サルスキン(ヤキマ族)1970年♊
  • << 34 「一番重要な最初の平和は、人の魂の中に生まれる。 人間が宇宙やその全ての力との間に、繋がりや一体感を見出だせた時、その平和が生まれるのだ。 宇宙の中心にはワカンタンカが住まい、しかもこの中心は到るところにあって、それはわしら一人一人の内部にもあると理解したときに。 これこそが真実の平和なのだ。 他の平和は全て、この真実の平和の似姿に過ぎない。 2番目の平和というのは、二人の人間の間に生まれる。 そして三番目の平和が、二つの部族間に現われる。 しかし、わしがしばしば言うように、人の魂の中に生まれるものこそが真実の平和なのだから、その平和をまず知っておかない限り、部族間の平和など到底実現せぬということを、何よりも理解しなくてはならない。」♣ ブラック・エルク(オガララ・ラコタ族) 1948年♊
  • << 35 「インディアンの行うことの全てが円環をなしていることに、あなたは気がついただろう。 それは宇宙の力が常に円をなして働いているからであり、あらゆるものは円環になろうと努めているのだ。 その昔、わしらがまだ強く幸福な民であった頃、わしらの持てる力の全ては、部族の聖なる輪からやってきたものだ。あの輪が破壊されない限り、人々は栄えることが出来たのじゃ。 宇宙の力が行うことは、全てが円環をなしている。天空は丸いし、地球や多くの星達もまた、ボールのように丸い形をしているのだと聞いている。 風は全力で吹く時には、渦を巻く。鳥は丸い形をした巣を作る。鳥もわしらと同じ信仰を持っているからだ。 太陽は円を描いては昇り、そして沈んでいく。 月も同じだ。そして両方ともに丸い形をしている。 季節でさえ、変化しながら大きな円を描いていく。 そして季節は必ず自分のいたところに戻ってくる。 人の命は子供から子供へと繋がる円をなしており、こうして円環は、力の働くあらゆるものに見られるのだ。」♣ ブラック・エルク(オガララ・ラコタ族)1931年♊
  • << 36 「人に命を吹き込んだのは風だった。 俺達の口から出てくるのも風で、 それは俺達に命を与えてくれる。 風が吹きやむと、俺達は死ぬ。 指先の皮膚の中に風の小道が走っているのが見える。 それを見れば、俺達の先祖が創造された時 風が吹いていたことがわかる。」♣ 不詳(ナブァホ族)1897年♊
  • << 37 「我がホピ族の予言には、白人のことが語られている。 白人はかつて私達の兄弟だったが、東へと旅立っていった。 彼らはそこであらゆる発明を学んだ。 彼らはその発明品を抱えて、私達がもっと良い暮らしが出来る手助けをしようと、ここへ戻ってくる筈だった。そうやって彼らは、私達の霊的な円環を完成する筈だったんだ。 ところが彼らは、円環の象徴を持ち帰るかわりに、十字架を持って来てしまった。 円環は人々を団結させるが、十字架は分裂させてしまう。」♣ トーマス・バニヤッカ(ホピ族)1990年♊
  • << 38 「我々の民族と、今日の世界で支配力を振るっている人々との最大の違いは、『謙虚さ』の感覚にある。 我々の民族の間では、どんなに遠いところまで、どんなに高いところまでたどり着くことの出来た人でも、神と宇宙の前では、自分がちっぽけな存在に過ぎないことをよく知っている。」♣ リンカーン・トリット (ダブィチン・アタバスカ族)1989年♊
  • << 39 「俺達は、木を傷つけるのを好まない。だから木を切る前には、出来る限りいつも煙草の捧げ物をしている。 俺達は木を無駄にしない。切った木はくまなく利用するのが、俺達のやり方だ。 俺達が木の気持ちを考えないで、木を切る前に煙草の捧げ物をしなかったりすると、森中の木々が泣く。 そしてそれを聞いた俺達の心も、悲しさに押し潰されるんだ。」♣ 不詳(メスクァキー族)1939年♊
  • << 40 「全ての生命はワカンだ。 そして風や漂う雲のように、動きの中で力を顕示するものの全てと、道端の丸石のようにじっと動かないものの全てもまた、ワカンなのである。 何の変哲もない棒切れや石でさえ、霊的な本質を持っている。 宇宙を満たし、到るところに拡がっている神秘的な力の現われとして、その霊的な本質は尊敬に値する。」♣ フランシス・ラフレスチェ (オセージ族)1925年♊
  • << 41 「霊的なものも、政治的なものも、全てのものが一つなんだ。 何故なら、創造神がこの世界を作った時、その創造神が誰であっても、彼は世界にまんべんなく触れた為に、自動的にあらゆるものが霊性をおびることになったからだ。」♣ トム・ポーター(モホーク族)1987年♊
  • << 42 「空気に耳を傾けてごらん。 あなたはそれを聞き、感じ、嗅ぎ、味わうことが出来るだろう。 ウォニャ・ワカン…聖なる空気…その呼吸はあらゆるものを再生させる。 ウォニャ、ウォニャ・ワカン…霊、生命、息、再生…それら全てを現す言葉。 ウォニャ…わしらは共に座り、たがいに触れていないのに、何かがそこにある。わしらは、たがいの間にある、その何かを感じる。何かの臨在を感じるのだ。自然のことを考えはじめるいいやり方は、自然について話をしてみることだ。 というよりも、まるで自分の親戚のように自然に語りかけ、川に語りかけ、湖に語りかけ、風に語りかけてみることだ。」♣ ジョン・レイム・ディアー (ミニコンジュー・スー族)1972年♊
  • << 43 「時の始まりにインディアンは〈生き方の教え〉を与えられたのです。それは、世代から世代へと受け継がれて、私達のもとまで届けられました。『こうやって生きるのだ。』と。 私達は、たがいに労り合うように教えられました。 たがいを尊敬しなくてはいけません。自分のことを気遣うように、他の人も気遣ってあげるのです。私達に与えられた教えの、それは一部をなしています。 私達が、基本的な大切なものごとをやるべきようにやっている間は、困った問題は起きません。 しかし、一旦隣人を憎み、隣人の持ち物を盗み、彼らに嘘をつき、自分で食べ物を作らず、他人の作った食べ物に頼って生きるようになると、その途端に私達はバランスを失ってしまいます。 私達の伝説や物語が、教えてくれているとおりです。」♣ ブィッキー・ダウニー (テワーテスクェ・プエブロ族)1993年♊
  • << 44 「この惑星の大地が、人類にあがないを求めています。 しかし、それは正気に戻るという贖いなのであって、歴史の終末に演じられるという、超自然的な力による〈矯正計画〉などではありません。惑星自身は、他の生物種たちに助けを求めているのです。 宗教というものは、説教や聖句をいくら沢山積み重ねても、そんなものの中に収まりきれるものではありません。宗教とは本来、ある種の力なのであって、それが求めているのは、大地と人間が調和のとれた一つのものに統合された状態なのです。 大地は、自分のリズムを聞き分けることの出来る人間を待ち望んでいます。 それぞれの大陸の独特な風土が…谷間の川、ごつごつした山、静かな湖などが、それらを絶え間なく苦しめている開発による搾取から解放して欲しいと要求しているのです。」♣ ブァイン・デローリア・ジュニア (ラコタ族)1973年♊
  • << 45 「自然の中に認められるものは まるで一人の人間のようなものだ。 竜巻に話しかけてごらん。 雷に話しかけてごらん。 彼らはみんなあなたの友達で あなたを守ってくれるだろう。」♣ 不詳(ナブァホ族)1973年♊
  • << 46 【国連議会への声明】 「力は人間の中に顕現してくるのではない。真実の力は、創造神のうちにある。 我々が自分を存在させているもののメッセージを無視し続け、我々の生命の源を破壊し続けるならば、我々の子孫はそれによって苦しむことになろう。 …創造神は我々を互いに平等なものとして創った。そのことを私はあなた方に警告する。 しかも人間だけでなく、あらゆる生き物が平等なのである。我々の生命が平等であることを、あなた方は理解しなければならない。 そしてそれは、この世界の未来の為に、あなた方が守り通さなくてはならない原則なのだ。 経済と技術があなた方を手助けしている。しかし、あなた方が平等の原則を用いないならば、経済と技術によって、いずれあなた方は破壊されるだろう。目先の利益や損失などは、未来の世代にとってはなんの意味もない…。(続く)」
  • << 48 【ヨクーツ族の祈りの言葉より】 「私の言葉は 聳えたつ山々に どっしりとした岩に すっくと立った木々に 一つに結びつけられている。 私の言葉は 私の体と心に 一つに結びついている。 あなた方みんなが 不思議な力で 私を助けてくれる。 そして、あなたは昼間の力 そして、あなたは夜の力 あなた方みんなが私を見て この世界と一つであることを知るだろう。」♣ 伝承歌(ヨクーツ族)1925年♊
  • << 49 「人々があらゆる人を 均質にしてしまおうとしているのを見るのはつらい。 これでは、みんなが同じになってしまう。 私達はちょうど、地上に生えた草花みたいなものだ。 外へ出かけても、そこに同じ白と黒のヒナギクしか見られなかったら、さぞ退屈なことだろう。 違う民族、違うものの考え方、違う信仰があってこそ、人生は楽しくなるものなのに。」♣ セシリア・ミッチェル(モホーク族)1993年♊
  • << 50 争いがないようにしなければならない。 全ての人間を平等に扱いなさい。 全ての人間に同じ法を与え 全ての人間に生き、かつ育つ為の 均等な機会を与えなさい。 全ての人間は 同じグレートスピリットの長によってつくられた。 だから、人間はみな兄弟だ。 大地は全ての人間の母だから 人間がその上で平等なのは 当然のことなのだ。」♣ ジョセフ首長(ネズ・パース族)1879年♊

No.3 07/06/29 22:13
自由人0 

>> 2 「あなた方フランス人の作るパンやワインは、わしらの生活の中に、常にあったという訳じゃない。
だが事実として、フランス人がこの辺りにやってくるまでは、我がミクマック族の者達は、もっと長生きをしていたのではなかったか。
わしらの中に130歳や140歳まで生きる老人達は、もはやすっかり姿を消してしまった。
理由ははっきりしている。わしらがあなた方の生活習慣を、次第に取り入れるようになってしまったからだ。
このことは、経験に照らしてみても明白だ。
わしらの仲間の中で、あなた方のパンやワインやブランデーを軽蔑して、わしらの先祖達と全ミクマック族の習慣に基いて、ただビーバーやへらじかや水鳥や魚などの、自然のもたらす食べ物だけに満足している者は、一番長生きをしているからだ。今度という今度は分かって欲しい。
ここらにいるインディアンで、自分のことをフランス人よりもずっと幸福で、ずっと力に満ちていると感じていない者など、一人もいないのだ、ということを。」♣

1676年、ノブァ・スコティアで、ミクマック族の首長が語った言葉♊

No.4 07/06/29 22:26
自由人0 

>> 3 「私はもう一つの太陽を見ている
ムンドゥはそれほどに素晴らしい

私はムンドゥを知っている

人間はわずかなものしか作れない
人間は自分が沢山のことを知っていると考えている

この世界の全てのものが口々に語っている
自分たちを作ったのはムンドゥだと

私は私を作ることは出来ない
そう彼らは語っている
人間はたった一本の木さえ作ることは出来ないのだ

ニ ヤヨ

そういうことだ」♣

フライング・バード
フィディーリア・フィールディング
(モヘガン族)1904年6月9日の日記より♊

No.5 07/06/30 08:03
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「わしの部族の者達は、みんな賢く生きたものだ。
若者を侮ることもなかったし、部族の勇士達のなした偉大な業を、ないがしろにしたりすることもなかった。
わしらの先生達は、みんな熱意に溢れていて、わしらを導いてくれたものだ。わしらのおじいさんや父親達や叔父さん達が先生になってくれた。
他の男の子よりも出来の悪い子が居たとしても、その子の心を傷つけるようなことは一言も言わず、良く出来たところだけを、すかさず誉めた。
何かの訓練がうまく出来なかった子には、もっとよく面倒を見てやり、何回も繰り返し練習させた。
そうして、その子供の能力で行けるところまで、たどり着かせようとしたのだ。」♣

プレンティー・クー(クロウ族)1928年♊

No.6 07/06/30 08:13
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「どんな人間の心にも、人生の将来というものに対する、しっかりとして揺らがない確信と言おうか、肯定的で満足のいく信念をもつことへの、熱烈な渇望が宿っている。
このような信念があると、人格は安定する。
ところが、我々の中の多くの若者達の心には、魂を落ち着かせるこのような錨がなくなっている。」♣

トーマス・ワイルドキャット・アルフォード
(ショーニー族)1930年♊

No.7 07/06/30 11:28
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「私達は西半球の大陸に、元々からいる人間だ。この土地に何千年もの間生きてきた人間だ。
私達が世界のこの場所に一体いつ現れたのか、その時代や年代を確定することの出来た者などいない。私達の歴史は、言い伝えによると〈時の始まり〉にまでさかのぼっていく。
〈時の始まり〉、それは創造の時であり、インディアンが現われた時でもある。その頃には、先生も指導者も居なかったし、学校もなかった。そこで私達は、振り返って創造というものを観察するしかなかった。私達は自然を学ばなければならなかった。自然を模倣しなければならなかった訳だ。
私達の文明の全ては、自然を学ぶことの上に築かれた。
そういう人間達が〈時の始まり〉の頃、私達の指導者になった。このような学びを遠して私達は自分達の生き方を作ってきた。
そうして、私達は自然を学んで自分達の〈政府〉を組織したのである。私達は、先祖が作り上げたこの伝統的な政府、変化することのない政府のもとで生きてきた。(続く)」♣

フイリップ・ディアー
(ムスコギー・クリーク族)1977年♊

No.8 07/06/30 14:49
自由人0 

>> 7 「(続き)私達がそれに乗っ取って生きている〈法〉は、つい最近に到るまで、いささかも変化しなかった。
その法は、西半球の全ての先住民によく理解されていた。
ところが、1492年が来て、『その宗教(法)は正しくない。正しくないから、今まで世界中から認められた宗教とならなかったのだ。』と告げられることになった。
私達はこのようにして、世界中に認められた宗教というものを受け容れるように強制され、仲間の多くがキリスト教徒になり、私達の先祖の古くからの法(宗教)を捨ててしまった。(続く)」♣

No.9 07/06/30 16:07
自由人0 

>> 8 「(続き)私達はそれでも自然を見つめて、それがどうやって小さな生き物達を育てているのかを観察し続けている。
私達の目の前を、数千年の歴史を持つあの〈政府〉と一緒に今も生きている、カモやガンが飛んで行く。
動物達は、〈時の始まり〉の頃に彼らに与えられたあの〈政府〉のやり方に従って、今も生きているのである。時の始まりには、全ての生き物達に根源的な〈生き方の教え〉が与えられたのだ。
創造されたものの全てが、今もその時与えられた〈生き方の教え〉を守って生きている。
木や果物も、その教えを決して外れない。同じ季節がくれば、木は必ず果物を実らせる。動物も決して間違えないし、自分達が創造された時のまま生きている。
では、こうして創造された全てのものの中で、人間に与えられた〈生き方の教え〉とは何なのだろう?
私達は創造された世界を見る。…そこには、生命があり、円環があり、始まりも終わりもない尺度がある。」♣

フイリップ・ディアー
(ムスコギー・クリーク族)1977年♊

No.10 07/06/30 19:35
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「インディアンは白人よりも、ずっと分別があると思う。白人の決闘者は、ずうたいには蛮勇が宿っているが、インディアンのもつ道徳的な勇気を欠いている。インディアンなら、挑戦を受けた時、こう答える。『二つの理由から、私はこの決闘には反対だ。一つはこの決闘で私があなたを傷つけるかもしれないから。もう一つはあなたが私を傷つけるかも知れないからだ。あなたの体に弾で穴を開けたとして、何か良いことがあるだろうか。あなたが死んでも、私は貴方を利用出来ない。うさぎや七面鳥なら、随分役にも立つだろうに。私について言えば、のこのこと自分が傷つけられるところに出て行くよりも、賢くそれを避けようとするだろう。貴方が私を撃とうとしているのが、よくわかるからだ。そうならば、近付かない方がいいだろう。どうしてもピストルを撃ちたいというのなら、何か別のもの、そう、ちょうど私と同じ位の大きさの木か何かを見つけるのだ。そして、その木に向かって弾を打ち込みながら、私に罵りの言葉をぶつけるがいい。そうすれば私は、その木の辺りに自分がいたなら、貴方に撃たれていたはずだと言うことが分かるだろう。』」♣カーケワクォナビー首長/ピーター・ジョーンズ(オジブワ族)1861年♊

No.11 07/06/30 20:45
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 『若い戦いの神の歌』

「俺は大地の果てまで出かけてみた。

俺は水の涸れ果てるところまで出かけてみた。

俺は空がお終いになるところまで出かけてみた。

俺は山のつきるところまで出かけてみた。

そして、俺は自分の友でないものなど、一つも見掛けなかった。」♣

伝承歌(ナブァホ族)1897年♊

No.12 07/06/30 20:53
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「もしも全ての人が、他の人の為に何かをしてあげるようになったら、この世に困っている人など、いなくなってしまうでしょう。
ただ身近な誰かを助けてあげれば、それで充分なのです。
ところが、今はそれを実行する人もいなくなりました。
ただ、人々はそういうことを学び直そうとしているように私には見えます。」♣

マーリーン・リカード(タスカローラ族)1993年♊

No.13 07/06/30 21:04
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 過去を学び、過去に従って行動することが大切です。
そうすれば、私達はこれからもずっと大地に住み続けることが出来るからです。
私がこんなことを言うのも、私達の前に生きていた人達が、そう語っていたからです。」♣

イグネイシャ・ブローカー
(オジブワ族)1983年♊

No.14 07/06/30 22:30
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「創造神は、人は年を取るまで長生きをすべきだとお定めになったのだ。

女は年を取れば、力もなくなり、働けなくなる。

おばあさん達に優しくしないのは、だから間違っている。

創造神は、年寄りを不親切に扱うことを禁じた。
我々『4人の使者』が、そのことを伝える。
創造神はそのように取り計らったのだ。
年取った女は再び、子供のような状態に戻って行き、孫達が彼女の面倒を見るようになる。
おばあさんがいるからこそ、その孫達もいることが出来るのだから。

聖なる使者達はそう言った。」♣

ハンサム・レイク(セネカ族)
1800年頃♊

No.15 07/06/30 22:35
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「命とは何か。
それは、夜の闇にまたたく
ホタルのきらめき。
凍て付く冬の空気に
バッファローの吐く白い息。
草原を走りまわり
日没とともに消えてしまう小さな影。」♣

クロウフット(ブラックフット族)1880年頃♊

No.16 07/07/01 22:48
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「体は死にます。
しかし、体などは魂の持ち物、魂の宿り場所に過ぎません。
魂は体が死んでも、生き残るのです。」♣

スージー・ビリー⭐102歳
(セミノール族)1993年♊

No.17 07/07/01 22:55
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「あなたと私

空に向かっていきましょう。

あなたと私

銀河にそって歩みましょう。

あなたと私

花の小道をたどりましょう。

あなたと私

花を摘み摘み、進みましょう。」♣

不詳(ウィントゥ族)1935年に英訳♊

No.18 07/07/01 23:17
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「私達は、太陽が眠っている間、光を与えてくれる月と星に、感謝を捧げます。
私達は、創造神であるあなたに感謝を捧げます。
あなたの知恵は、とても優しく私達に必要なものを授けてくれ、光は決してつきることがないからです。この慈愛を私達に与え続けて下さい。

私達は、慈悲深いまなざしで地上を見守ってくれている太陽に、感謝を捧げます。
私達は、創造神であるあなたに感謝を捧げます。
あなたの限りない知恵で、太陽にきちんと季節の循環を行わせ、暑過ぎたり寒過ぎたりしないようにうまく調節し、あなたのものである人間達が快適に暮らせるように、太陽に世話をさせているからです。
私達に真実の道へと導いてくれる、あなたの知恵を授けて下さい。
あらゆる邪な道を私達から遠ざけ、太陽が恥ずかしがって顔を隠し、私達が闇に包まれてしまったりすることのないようにして下さい。」♣

伝統的な感謝の祭りにおけるソセハワの演説より(セネカ族)
ハサノアンダ/エリー・パーカーによる英訳⭐1851年♊

No.19 07/07/02 07:45
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「鳥はインディアンにとって、いつも大切な生き物だった。
それはこの生き物が、行きたい所へ行き、好きな所に舞い降り、いつも自由でいるからだ。
そういう鳥から、わしらはこの羽根を貰ったんだ。
わしらはこの羽根を儀式に使う。
その羽根が、創造神のことを思い出させてくれるからだ。
鷲はどの鳥よりも空高く飛ぶ。
その為に創造神にもっとも近付くことの出来る鳥となる。
だから鷲の羽根は、一番神聖なものなんだ。
鷲は鳥の中で一番、位が高く、全ての部族の全てのインディアンに親しまれている。」♣

バッファロー・ジム
(セミノール族)1990年♊

No.20 07/07/02 07:51
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「お父さんは、私にこう説明してくれた。
この世界にある全てのものには、魂ないし霊が宿っている。
空には空の霊がある。
雲にも雲の霊がある。
太陽と月にも、それぞれの霊があり、動物にも、木にも、草にも、水にも、石にも、ありとあらゆるものに、霊は宿っているのだ。」♣

エドワード・グッドバード
(ヒダッツァ族)1914年♊

No.21 07/07/02 08:47
名無し21 ( 20代 ♂ )

横からごめんなさい。
これ凄くいい!!
日本の神道にもどこか通じる所がある様な気がする。
書き込み続けて欲しいです。

No.22 07/07/02 09:13
自由人0 

>> 21 読んで下さっている方が居られたんですね😃
ありがとうございます🎵
また、あとでカキコします😊

No.23 07/07/02 12:49
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「インディアンは崇拝するのが好きだった。誕生から死に到るまで、インディアンはまわりにあるもの全てに敬意を抱いていたのだ。
彼は自分が、豊かな母なる大地の膝に抱かれて生まれたと考えていたから、彼にとっては、この大地のどこにも軽んじていい場所など存在しなかった。
インディアンと偉大な〈聖なるもの〉とを分かつものなど、何もなかった。誰でもすぐに聖なるものに触れることが出来たし、ワカンタンカの祝福は、まるで空から雨が降り注ぐように、インディアンの上に注がれていたのだ。
ワカンタンカは、人間から遥か遠いところにいるものではなかったし、たえず邪悪な力を抑えようとしている訳でもなかった。
ワカンタンカは決して動物や鳥を罰することはなく、人間をも罰することはなかった。ワカンタンカは罰する神ではなかったのだ。
何故なら、〈善なる力〉を上まわり凌駕する邪悪な力の支配などという発想自体が、なかったからだ。
ただ一つの支配する力だけがあった。
つまり〈善なる力〉だけが、この世界を支配していたのだ。」♣

ルーサー・スタンディング・ベアー首長
(ラコタ族)1933年♊

No.24 07/07/02 13:51
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 【すばる星へ捧げる歌】

「空と大地が出会う地平線の上

彼らの立ち上がるのを見よ

おお、すばる星よ

我らを導く為に

いかにも彼らは昇ってきた

我らを安全に導きたまえ

一つにまとめたまえ

おお、すばる星よ

あなた方が一つに団結し合うように

共に生きる道を我らに教えたまえ」♣

伝承歌(ポーニー族)
1904年に英訳♊

No.25 07/07/02 15:06
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「昔の人々は文字どおり、大地を慈しむ為にやって来た。彼らは大地にそっと座り、母なる大地に親しみの感情を抱きながら、その上にゆったりとくつろいだものだ。
大地に触れるのは、肌に良い。そこで彼らはモカシンを脱ぎ、聖なる大地の上を裸足で歩くのを好んだ。
彼らのティーピーは大地の上に建てられ、祭壇は土で作られた。空を飛ぶ鳥も、大地に疲れを癒しに降りてきた。そこは、全ての生き物が最後にたどり着く場所だった。土は心を静め、活力を与えてくれ、浄化し、癒してくれた。

年老いたインディアンが、立ち上がることで、この生命を与えてくれる力の源泉から離れてしまうのを好まず、いつまでも地面に座り続けていようとするのはその為だ。
老人達にとって、大地に座ったり横たわったりするのは、考えを深め、感覚を研ぎ済ませる為なのである。」♣

ルーサー・スタンディング・ベアー首長
(ラコタ族)1933年♊

No.26 07/07/02 15:13
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「さらに大地は、こうも言う。『人間は私の中から生まれてきた。
グレートスピリットは人間をこの世に創造した時、人間が大地を大切に扱い、人間同士が傷つけ合ったりしないようにと望まれた。』」♣

若い首長(カユセ族)1855年♊

No.27 07/07/02 18:43
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「非先住民は、どんなものでも直してしまおうとする傾向があります。
しかし時には、すぐに直す必要のないものもあるのです。
自然に自分自身の面倒を見させて、自らを癒すにまかせてやるなら、それが実際に起こるのが分かるでしょう。
イエローストーン公園が、その良い例です。そこでは酷い山火事が起こりましたが、一年も経たないうちに森が蘇りました。
それを見てニュースメディアはびっくりしていました。
しかし、自然はずっとそうして来たのです。
私達人間も大地の一部であり、自然の一部です。自然が自らを癒すに任せましょう。そうすれば、それは起こるのです。」♣

ガワナース/トーニャ・ゴネラ・フリクナー
(オノンダーガ族)1993年♊

No.28 07/07/02 18:48
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「頭の良い人程、神を必要とする。

自分は何でも知っているという思考から自分を守る為にも。」♣

ジョージ・ウェブ(ピマ族)1959年♊

No.29 07/07/02 18:54
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「昔、インディアンには教育なんてものはなかった。
本からも、学校の先生からも、学ぶことは出来なかった。
けれど、インディアンの知恵と知識の全ては、夢の中にやってきた。
そして、夢に現れたものを、現実の中で試してみた。
こういうやり方で、インディアンは自分に秘められた力を学んできたんじゃ。」♣

ある老人(チッペワ族)1929年♊

No.30 07/07/02 19:03
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「全てのものが、あなたの為に用意されている。
あなたの道は、前方に真っ直ぐ伸びている。
時々見えないこともあるが、それでも道はそこにある。
道がどこへ続いているのか、あなたは知らないかも知れないが、どうしてもその道をたどって行かなければならない。
それは創造神への道であり、あなたの前に伸びているのは、一本のその道だけなのだ。」♣

レオン・シェナンドア首長
(オノンダーガ族)1990年♊

No.31 07/07/02 19:42
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「梢で揺れる木の葉や、きらめく池の水面に拡がるさざ波とは違って、生存に襲いかかるどんな嵐によっても動かされることなく、いつまでも静けさを心の中に保っていられることこそ、その文盲の賢者にとって、理想の態度であり、最上の振る舞いだった。
あなたが彼にこう尋ねるとする。『静けさとは何ですか』
するとその賢者はこう答えるだろう。『それこそが〈大いなる神秘〉だ。聖なる静けさは、彼の声なのだ。』
さらにあなたは尋ねる。『静けさの中から、何が得られるのですか』
『自分を統御する能力、真実の勇気や忍耐、我慢強さ、威厳、敬意といったものだ。静けさこそ、人格の礎石となるものなのだ。』と彼は答えるだろう。
『若い時から、お喋り好きな口を慎みなさい。』と、年老いた首長、ワバシャは言っていた。
『そうしておけば、年を取った時に部族のみんなの役に立つ考え方が出来るようになって行くだろう。』と。」♣

オヒイエサ/チャールズ・A・イーストマン博士
(サンティー・ダコタ族)1902年♊

No.32 07/07/02 19:50
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 【ホピ族の倫理】

「長生きする為には幸せでいることだ。
心配は人を病気にする。

怒るのはよくない癖だ。

無垢な心を持ち、怒らない人は、きっと長生きするだろう。
罪を犯す人は病気になる、
悪い考えを抱いているからだ。

幸福はそれ自体が良いことであるばかりか、健康にもとても良い。」♣

伝承の格言(ホピ族)1954年♊

No.33 07/07/02 21:45
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「私がここで正しい行いをしなければ、その責任は私の魂だけが負うのである。
悪いのは私であり、彼が悪いのでも、教会が悪いのでも、向こうの山や太陽が悪いのでもない。インディアンの宗教はそう教えてきた。
誰もあなたを根本から変えることなど出来ないし、誰も死ぬまであなたの面倒など見きれない。
全てはあなた自身の責任で行うことなのだ。」♣

アレックス・サルスキン(ヤキマ族)1970年♊

No.34 07/07/02 22:30
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「一番重要な最初の平和は、人の魂の中に生まれる。
人間が宇宙やその全ての力との間に、繋がりや一体感を見出だせた時、その平和が生まれるのだ。
宇宙の中心にはワカンタンカが住まい、しかもこの中心は到るところにあって、それはわしら一人一人の内部にもあると理解したときに。
これこそが真実の平和なのだ。
他の平和は全て、この真実の平和の似姿に過ぎない。
2番目の平和というのは、二人の人間の間に生まれる。
そして三番目の平和が、二つの部族間に現われる。
しかし、わしがしばしば言うように、人の魂の中に生まれるものこそが真実の平和なのだから、その平和をまず知っておかない限り、部族間の平和など到底実現せぬということを、何よりも理解しなくてはならない。」♣

ブラック・エルク(オガララ・ラコタ族)
1948年♊

No.35 07/07/03 07:51
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「インディアンの行うことの全てが円環をなしていることに、あなたは気がついただろう。
それは宇宙の力が常に円をなして働いているからであり、あらゆるものは円環になろうと努めているのだ。
その昔、わしらがまだ強く幸福な民であった頃、わしらの持てる力の全ては、部族の聖なる輪からやってきたものだ。あの輪が破壊されない限り、人々は栄えることが出来たのじゃ。
宇宙の力が行うことは、全てが円環をなしている。天空は丸いし、地球や多くの星達もまた、ボールのように丸い形をしているのだと聞いている。
風は全力で吹く時には、渦を巻く。鳥は丸い形をした巣を作る。鳥もわしらと同じ信仰を持っているからだ。
太陽は円を描いては昇り、そして沈んでいく。
月も同じだ。そして両方ともに丸い形をしている。
季節でさえ、変化しながら大きな円を描いていく。
そして季節は必ず自分のいたところに戻ってくる。
人の命は子供から子供へと繋がる円をなしており、こうして円環は、力の働くあらゆるものに見られるのだ。」♣

ブラック・エルク(オガララ・ラコタ族)1931年♊

No.36 07/07/03 07:57
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「人に命を吹き込んだのは風だった。

俺達の口から出てくるのも風で、

それは俺達に命を与えてくれる。

風が吹きやむと、俺達は死ぬ。

指先の皮膚の中に風の小道が走っているのが見える。

それを見れば、俺達の先祖が創造された時

風が吹いていたことがわかる。」♣

不詳(ナブァホ族)1897年♊

No.37 07/07/03 08:09
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「我がホピ族の予言には、白人のことが語られている。
白人はかつて私達の兄弟だったが、東へと旅立っていった。
彼らはそこであらゆる発明を学んだ。
彼らはその発明品を抱えて、私達がもっと良い暮らしが出来る手助けをしようと、ここへ戻ってくる筈だった。そうやって彼らは、私達の霊的な円環を完成する筈だったんだ。
ところが彼らは、円環の象徴を持ち帰るかわりに、十字架を持って来てしまった。
円環は人々を団結させるが、十字架は分裂させてしまう。」♣

トーマス・バニヤッカ(ホピ族)1990年♊

No.38 07/07/03 11:08
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「我々の民族と、今日の世界で支配力を振るっている人々との最大の違いは、『謙虚さ』の感覚にある。
我々の民族の間では、どんなに遠いところまで、どんなに高いところまでたどり着くことの出来た人でも、神と宇宙の前では、自分がちっぽけな存在に過ぎないことをよく知っている。」♣

リンカーン・トリット
(ダブィチン・アタバスカ族)1989年♊

No.39 07/07/03 11:30
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「俺達は、木を傷つけるのを好まない。だから木を切る前には、出来る限りいつも煙草の捧げ物をしている。
俺達は木を無駄にしない。切った木はくまなく利用するのが、俺達のやり方だ。
俺達が木の気持ちを考えないで、木を切る前に煙草の捧げ物をしなかったりすると、森中の木々が泣く。
そしてそれを聞いた俺達の心も、悲しさに押し潰されるんだ。」♣

不詳(メスクァキー族)1939年♊

No.40 07/07/03 11:37
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「全ての生命はワカンだ。
そして風や漂う雲のように、動きの中で力を顕示するものの全てと、道端の丸石のようにじっと動かないものの全てもまた、ワカンなのである。
何の変哲もない棒切れや石でさえ、霊的な本質を持っている。
宇宙を満たし、到るところに拡がっている神秘的な力の現われとして、その霊的な本質は尊敬に値する。」♣

フランシス・ラフレスチェ
(オセージ族)1925年♊

No.41 07/07/03 12:40
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「霊的なものも、政治的なものも、全てのものが一つなんだ。
何故なら、創造神がこの世界を作った時、その創造神が誰であっても、彼は世界にまんべんなく触れた為に、自動的にあらゆるものが霊性をおびることになったからだ。」♣

トム・ポーター(モホーク族)1987年♊

No.42 07/07/03 13:05
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「空気に耳を傾けてごらん。
あなたはそれを聞き、感じ、嗅ぎ、味わうことが出来るだろう。
ウォニャ・ワカン…聖なる空気…その呼吸はあらゆるものを再生させる。
ウォニャ、ウォニャ・ワカン…霊、生命、息、再生…それら全てを現す言葉。
ウォニャ…わしらは共に座り、たがいに触れていないのに、何かがそこにある。わしらは、たがいの間にある、その何かを感じる。何かの臨在を感じるのだ。自然のことを考えはじめるいいやり方は、自然について話をしてみることだ。
というよりも、まるで自分の親戚のように自然に語りかけ、川に語りかけ、湖に語りかけ、風に語りかけてみることだ。」♣

ジョン・レイム・ディアー
(ミニコンジュー・スー族)1972年♊

No.43 07/07/03 14:18
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「時の始まりにインディアンは〈生き方の教え〉を与えられたのです。それは、世代から世代へと受け継がれて、私達のもとまで届けられました。『こうやって生きるのだ。』と。
私達は、たがいに労り合うように教えられました。
たがいを尊敬しなくてはいけません。自分のことを気遣うように、他の人も気遣ってあげるのです。私達に与えられた教えの、それは一部をなしています。
私達が、基本的な大切なものごとをやるべきようにやっている間は、困った問題は起きません。
しかし、一旦隣人を憎み、隣人の持ち物を盗み、彼らに嘘をつき、自分で食べ物を作らず、他人の作った食べ物に頼って生きるようになると、その途端に私達はバランスを失ってしまいます。
私達の伝説や物語が、教えてくれているとおりです。」♣

ブィッキー・ダウニー
(テワーテスクェ・プエブロ族)1993年♊

No.44 07/07/03 15:06
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「この惑星の大地が、人類にあがないを求めています。
しかし、それは正気に戻るという贖いなのであって、歴史の終末に演じられるという、超自然的な力による〈矯正計画〉などではありません。惑星自身は、他の生物種たちに助けを求めているのです。
宗教というものは、説教や聖句をいくら沢山積み重ねても、そんなものの中に収まりきれるものではありません。宗教とは本来、ある種の力なのであって、それが求めているのは、大地と人間が調和のとれた一つのものに統合された状態なのです。
大地は、自分のリズムを聞き分けることの出来る人間を待ち望んでいます。
それぞれの大陸の独特な風土が…谷間の川、ごつごつした山、静かな湖などが、それらを絶え間なく苦しめている開発による搾取から解放して欲しいと要求しているのです。」♣

ブァイン・デローリア・ジュニア
(ラコタ族)1973年♊

No.45 07/07/03 15:11
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「自然の中に認められるものは

まるで一人の人間のようなものだ。

竜巻に話しかけてごらん。

雷に話しかけてごらん。

彼らはみんなあなたの友達で

あなたを守ってくれるだろう。」♣

不詳(ナブァホ族)1973年♊

No.46 07/07/03 15:36
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 【国連議会への声明】

「力は人間の中に顕現してくるのではない。真実の力は、創造神のうちにある。
我々が自分を存在させているもののメッセージを無視し続け、我々の生命の源を破壊し続けるならば、我々の子孫はそれによって苦しむことになろう。
…創造神は我々を互いに平等なものとして創った。そのことを私はあなた方に警告する。
しかも人間だけでなく、あらゆる生き物が平等なのである。我々の生命が平等であることを、あなた方は理解しなければならない。
そしてそれは、この世界の未来の為に、あなた方が守り通さなくてはならない原則なのだ。
経済と技術があなた方を手助けしている。しかし、あなた方が平等の原則を用いないならば、経済と技術によって、いずれあなた方は破壊されるだろう。目先の利益や損失などは、未来の世代にとってはなんの意味もない…。(続く)」

No.47 07/07/03 15:53
自由人0 

>> 46 【国連議会への声明】

「(続き)ここには四本脚の動物達の代表者は見当たらない。鷲達の為に用意された座席も見当たらない。我々は彼らのことを忘れ、人間が優越した種であると思いこんでいる。
しかし我々などは、結局のところ、創造物のちっぽけな一部分に過ぎないのだ。
我々は自分の置かれている場所を、よく見極めておく必要がある。我々は山とアリの間のどこかに、創造物の部分であり、断片に過ぎないものとして、場所を得ているのだ。
我々には責任がある。
何故なら、我々は他のもの達の面倒を見る為の心というものを、与えられているからだ。
自然の物質や動物達や鳥達は、恩寵の中に生きている。彼らは完全であり、悪事をなさない。
悪事をなすのは我々、この二本脚の動物である我々だけだ。
そしてこの悪事を、我々の兄弟である自然に対して、あるいは他の人間に対して犯すならば、創造神の目から見て最悪のことをしでかしていることになる。」♣

オレン・ライオンズ
(オノンダーガ族)1977年♊

No.48 07/07/03 18:59
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 【ヨクーツ族の祈りの言葉より】

「私の言葉は

聳えたつ山々に

どっしりとした岩に

すっくと立った木々に

一つに結びつけられている。

私の言葉は

私の体と心に

一つに結びついている。

あなた方みんなが

不思議な力で

私を助けてくれる。

そして、あなたは昼間の力

そして、あなたは夜の力

あなた方みんなが私を見て

この世界と一つであることを知るだろう。」♣

伝承歌(ヨクーツ族)1925年♊

No.49 07/07/03 19:07
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 「人々があらゆる人を

均質にしてしまおうとしているのを見るのはつらい。

これでは、みんなが同じになってしまう。

私達はちょうど、地上に生えた草花みたいなものだ。

外へ出かけても、そこに同じ白と黒のヒナギクしか見られなかったら、さぞ退屈なことだろう。

違う民族、違うものの考え方、違う信仰があってこそ、人生は楽しくなるものなのに。」♣

セシリア・ミッチェル(モホーク族)1993年♊

No.50 07/07/03 19:20
自由人0 

>> 2 同じく、その本から何レスかをピックアップしてみます♣ 「この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。 私達は聖なる責任をに… 争いがないようにしなければならない。

全ての人間を平等に扱いなさい。

全ての人間に同じ法を与え

全ての人間に生き、かつ育つ為の

均等な機会を与えなさい。

全ての人間は

同じグレートスピリットの長によってつくられた。

だから、人間はみな兄弟だ。

大地は全ての人間の母だから

人間がその上で平等なのは

当然のことなのだ。」♣

ジョセフ首長(ネズ・パース族)1879年♊

  • << 51 『それでもあなたの道を行け≠インディアンが語るナチュラル・ウィズダム』の本はこれで終わります🌠 ここまで、ピックアップしたレスを読んで下さり、ありがとうございました🙇😊 次は、 『月のしずくが輝く夜に ⭐アイヌ・モシリからインドへの祈りの旅』 チカップ美恵子/著 の本から、ピックアップします😺
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