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ピアノが弾けるは天才

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匿名
17/11/11 12:24(更新日時)

安価で物語りを作ろうず!


文字数は長くて50文字位でよろしこ!



そろそろジングルベーだねw
(σ゚👅´ )

No.1718847 11/12/13 23:40(スレ作成日時)

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No.401 17/07/09 00:24
匿名401 

>> 400 「何?モールス信号だと?」

堂島は秘書としてリベリオンに来た天才ハッカー黒金の案を聞いた。

「よし!分かった!」

黒金の話を聞くなり急いで堂島はリベリオンの倉庫から箱を取り出しその昔、ユートピアVSスラム街対抗秋の運動会で使った旗を取り出した。

『堂島さん。それ手旗信号です…』
天才ハッカー黒金が静かに言った。

「くっ…すまない。黒金…」

全く分かってなかった堂島平蔵56歳。堂島は急いでモールス信号をググった。

No.402 17/07/09 00:28
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 401
SOSしか解らなかった……ザワザワ。

No.403 17/07/09 22:17
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )


青山流子は、堂島の秘書としてユートピアに入った。
「青山君、メインコンピューターの冷却槽からハッキングは可能だ、黒金から預かった装置を設置してくれ」

青山流子は冷却槽に潜水すると一気に底位置にあるボックスの蓋を外し装置を取り付けた。

中央センター前に堂島が到着すると赤羽が離れた場所で火を起こした。
アンドロイド兵士が駆け付けてセンター前はアンドロイド警官だけになった。
黒金のハッキングにより警報は切られていた。
黒金と反町は堂島を人質に取り、メインコンピューターへと進んでいく。
表向きは評議会のメンバーである堂島を守ってアンドロイド警官は手を出せずにいた。

メインコンピューターの前に人間そっくりの監視官がいた。
「ようこそ、堂島君もう芝居は必要ない」

「ラムセス!貴様一人なのか?」

不敵に笑うアンドロイドは答えた。
「私はラーでありホルスであり時には他の神官にもなるのだよ」

メインコンピューターのマザーがある限り、アンドロイドは無くならない。

No.404 17/07/09 23:34
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )


やがて赤羽と青山も駆け付けた。

「ったく、人間と言うのは愚かですね、老人1人と若者4人で何をするつもりだったのですか」

兵士が次々と駆け付けてきた。

黒金がスイッチに手をかける。
「何故ハッキングして警報を切ったのか理解してないですね」
メインコンピューターの至るところから爆発音が聞こえる。
「警報切らないと近づく事も出来ないからね」

「き、貴様何を…」
ラムセスの動きがぎこちなくなり顔が歪む。

その頃ユートピアの至るところで市民とスラム街の人間が武器を取り、アンドロイドを相手に暴動を起こしていた。

「管理者のいない世界は滅びてしまうぞ……」

「人間には理性もあれば感情もある!それが人間の世界だ」

ラムセスが歪む顔で笑った。
「お前達も道ずれだ!」

メインコンピューターの自爆装置が作動した。

「君たちは逃げろ!私を置いて行け!」

「俺達はリベリオン反逆者だぜ」

「堂島平蔵にも逆らいますよ」
青山流子が堂島と水槽に飛び込んだ。
赤羽、反町、黒金は爆発と同時に外に跳んだ。

No.405 17/07/09 23:38
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )


ユートピアは崩壊した。
人間の世界が新しく始まる。

「これからだ!君たち若者が世界を作るんだ」

[リベリオン]
【完】

No.406 17/07/10 14:52
匿名401 

>> 405 提供は、うまい、うますぎる!でお馴染みの十万石饅頭でお送りしました。

No.407 17/07/10 19:24
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )


風が語り掛けます

 うまい
   うますぎる

    / ̄ ̄ ̄\
   |うまい…|
    \___/
     ○
  ∧_∧゜
 (´・ω・)  ○
 ( つ旦O  ○○
 と_)_)  ̄][ ̄

銘菓 十万石饅頭

姉妹店もヨロシク。

No.408 17/07/10 19:30
匿名408 

【三休さん】

『三休?三休はおらぬか!』

「はい。何でしょう。和尚さま」

三休は最近この極楽寺にビズリーチから派遣されて来た坊主である。

『三休?ワシはこれから出かけるが決して台所の棚に置いてある壺を開けてはならぬぞ。あれは毒じゃ。』

「はい!和尚さま」

三休は知っていたのだ。和尚さまがその壺の中に甘い水アメを隠し入れてある事を。

「ざまあ!老いぼれ和尚が」

三休は和尚が寺から出かけるのを見届けてからすぐに台所に走った。

「やっほーい!」

三休はその壺の中の水アメを手で拭い取りおもむろに舐めた。

「水アメうめえええ!」

『こらっ!三休!』

No.409 17/07/10 19:33
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 408
「慌てない慌てない、一休み一休み」

「寝るなー!」

No.410 17/07/10 19:38
匿名408 

>> 409 と、そこには忘れ物を取りに戻って来た和尚の姿があった。

「和尚さま。私先ほど掃除をしてる最中に大切な花瓶を割ってしまいました。お詫びに和尚さまの言ってた壺の毒で自害しようとしましたが死ねないのです。どうしても死ねな…ウッ…!」

三休は息絶えた。

そう。壺の中には本当の毒が入っていたのだ。

『三休ぅぅぅー!』

和尚は泣いた。坊主1人守れなくて何が和尚なのかと…
悔し涙を流しながら和尚はビズリーチに電話した。なっ、7回目のベ、ルで受話器ぃを〜取おった君ぃぃ〜。呼び出し音を聞きながらなぜか宇多田ヒカルの歌が頭の中で再生されてしまう和尚だった。



次回「四休さんがやって来た」お楽しみに。

No.411 17/07/10 20:58
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 410
和尚は気付いてなかった。
水飴の壺にヒアリが群がっていた事に。

No.412 17/07/10 21:13
匿名408 

>> 411 【四休さん】

『四休?四休はおらぬか!』

「はい。何でしょう。和尚さま」

四休は先日のヒアリ水アメ事故の為ビズリーチから再派遣されて来た坊主だ。

『四休よ。町まで買い物を頼まれてくれぬか?』
「お安い御用です。和尚さま!」

早速、四休は和尚に頼まれたグルコサミンを買いに町まで出掛けた。すると橋のたもとの看板の前で村人達が何やら話をしている。

〈この橋渡るべからず〉

橋の看板にはそう書かれていた。
『これじゃ橋渡れねえや。大根も買えねえのかよ』
村人達は頭を悩ませていた。

No.413 17/07/10 21:21
匿名408 

「あはは。皆さん橋を渡らなければいいのです!」

四休は不安そうに見つめる村人を横目に橋の真ん中に足を踏み入れた。

『そうか!橋を渡るな→端を渡るな。で橋の真ん中を歩きゃいいってことか!さすが寺の坊主さんだぜ!』

得意顔の四休は橋の真ん中を歩いた途端に橋は恐ろしい音を立てながら真っ二つに割れみるみる崩れ落ちた。

「そ…そんなバカな…」

その時橋から落ちて行く四休は〈この橋渡るべからず〉の看板の裏に小さく書かれた「福建省建設」の文字が見えた。

「くっそ!これ中国が作った橋だったのか…」

『四休ううう〜』

和尚は泣いた。グルコサミンを四休に頼んでしまった自分を責めた。さっきまで弱ってた年寄りがグルコサミンを飲んだ瞬間急に元気になるCMも責めた。

次は派遣ではなく正社員として頼もう。そう固く心に誓う和尚であった。


  • << 449 -[五休]- ゴキュゴキュぷはー🍺😆✨ ビール旨え~ 連休明けの仕事後はビールが旨かった。

No.414 17/07/10 22:57
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )


[桃太郎]

昔々ある所に、お爺さんとお婆さんが住んでおりました。

No.415 17/07/11 00:00
匿名408 

>> 414 お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に行くというコンビネーションの効いた夫婦である。

No.416 17/07/11 17:00
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 415
お爺さんとお婆さんは、奇妙な物を目撃した。

No.417 17/07/11 20:09
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 416
それは桃と呼ぶにはあまりにも金属質だった。
裏山に落下した桃は谷間を転がり河に落ちた。

No.418 17/07/11 20:37
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 417
やがてお婆さんが洗濯をしている所へそれは流れて来てお婆さんの前に停止した。
「なんじゃろかのう、変な桃じゃのう」

そこへ山で芝刈りをしていたお爺さんもやって来た。
「お婆さん、変な物は拾わない方がええだよ」

桃は最初に遭遇した知的生命体に反応するようにプログラムされていた。
すぐさま二人をスキャンして中に入っている赤子に日本人そっくりの外観になるように遺伝子操作された。

実は、クリプトン星からの脱出ポットだったのである。
もしアメリカに落ちたならやがてクラークケントと名乗りスーパーマンになっていただろう。

No.419 17/07/11 21:39
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 418
桃は二人に甘い香りで拾いたくなるようにした。
「なんと甘い良い匂いじゃのう、お爺さんこれ持って帰ろう」
「お婆さん、そんな重い物、年寄りには無理じゃわい」
そんなお爺さんの言葉を聞かないでお婆さんは桃を持ち上げた。
「あれま、軽いぞ空っぽかいな」
お婆さんは桃を叩くと詰まっている音がした。
桃は重力を制御してお婆さんの体力に合わせたのだ。

No.420 17/07/11 21:55
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 419
二人はいそいそと小屋に帰るとまな板の上に桃を置いた。
「お婆さん、二人で切るとしょう、久しぶりの共同作業じゃの」

お婆さんはお爺さんを無視して桃に包丁を当てた。

突然桃は金色に輝き、ゆっくりと開いた。
「あれまあ、なんとめんこい男の子じゃのう」
中にいた赤子は二人に笑いかけると言う技を持っていた。

No.421 17/07/12 22:11
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 420
桃に似た物から産まれたので桃太郎と名付けられた。
安直なネーミングだがタイトルなので仕方ない。
やがて桃太郎はすくすく育ち大変な力持ちになりました。

No.422 17/07/12 22:21
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 421
桃太郎は時々、桃ポッドに行ってはクリプトン星の教育を受けていた。
中に入っていた赤いマントとブーツ、蒼いスーツには手を出せず遠慮していた。
この国でこの時代では流石に無いなと分別をわきまえていた。

No.423 17/07/12 22:30
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 422
この時代の人間に対して感謝はしていたが、クリプトン星の知識を取り入れてから、人間を少し残念に感じていた。
欲望にまみれ、つまらない事で喧嘩をする。
ただし、愛情をそそぐ相手には無私になれる素晴らしさには、感動していた。

No.424 17/07/12 22:39
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 423
この時代の世界を支配するのは簡単だが、興味なかった。
侍の刀も火縄銃も大砲も取るに足りない物だった。
その気なれば宇宙まで飛行できる。
当時の全世界を敵に回しても、桃太郎にかなう存在はいなかった。

No.425 17/07/12 22:48
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 424
その頃、都に鬼が現れて人々に悪さをすると言う噂がたっていた。

桃太郎は鬼に興味を示した。
夜中に都まで飛んで確認すれば鬼の正体は分かるがあえてしなかった。
自分の力を試したい。
それだけだった。

No.426 17/07/12 23:01
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 425
桃太郎はお爺さんとお婆さんに提案した。

「お爺さん、お婆さん私を都に行かせてください」

「何を言うんじゃ都の流行り物が見たいのかい」

「いいえ、違います最近都に出て人々を苦しめているという鬼を退治したいのです」

「桃太郎や。お前が力持ちなのは知っているがそれだけじゃ勝てないよ」

桃太郎は内心笑っていたが顔に出さないように我慢した。
「都の人々を救いたいのです、行かせてください」
桃太郎の強い決心に根負けした二人は桃太郎に弁当を持たせる事にしました。

No.427 17/07/12 23:15
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 426
きび団子、二人の家計では大奮発だろう。
桃太郎は二人の気持ちに感謝して携帯する事にした。
昼間に飛行すれば目立つし、自分が鬼に間違われかねないので歩く事した。
山の景色見ながら歩いていると野良犬が近付いてきた。
おそらくきび団子の匂いに釣られてきたのだろう。
団子を食べるつもりもなかったので、犬に1つ食わせた。
只の犬が人間の言葉を発したりしない。
もう1つ欲しがった犬が勝手についてきた。

桃太郎は追いやらずにそのままにした。

No.428 17/07/13 18:43
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 427
山の中は木々で生い茂っていた。

しばらくすると、仲間にはぐれた猿が近付いてきた。
群れを持たない猿は生きられない。不安そうにとぼとぼとついてきた。
「お前も腹が減っているのだろう、お食べ」
桃太郎は猿にきび団子を1つ与えた。
しばらく犬と牽制しあっていたが、いつの間にか仲良くなっていた。

No.429 17/07/14 21:06
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 428
やがて広い野原に出た。
よく見ると草むらに動く物があった。
近付いて見ると雉が、漁師の罠に掛かっていた。
錆びた罠は長い間手入れもされてなく、忘れられた物だった。
桃太郎は雉を罠から外し傷を手当てするときび団子を与えた。
雉はすっかりなついてしまい桃太郎の肩に乗り一緒に連れて行く事にした。

No.430 17/07/14 21:36
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 429
都に着いた桃太郎は、回りの人々から珍しげに見られた。
派手な衣装に陣羽織、日本一の旗を掲げた少年が三匹の獣を連れていたのだ。
何処かの営業芸人と間違われても仕方ない。
(赤いマントとブーツ、蒼いスーツよりはましだ)
桃太郎は自分に言い聞かせた。

No.431 17/07/14 23:54
名無し431 

そんな桃太郎は営業芸人と思われるなら…と

三匹の犬に芸を教えることを思い付く

お手、お座りに始まり
ピストル「バ~ン」と沢山教え
都の人に芸を披露し、金儲けをしようと考えた

No.432 17/07/15 07:59
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 431
猿回しに雉の飛行芸、犬の背に猿が乗り猿の頭に雉が乗る芸は特に受けて金が入った。

正直もう鬼退治などどうでも良くなっていた。
それでは物語が終わってしまうので、芸を披露しながら鬼の情報を聞き込み調査した。

No.433 17/07/15 10:08
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 432
話を聞くと、外観は人間そっくりらしいが髪は金色で目は青く、全身が毛だらけの大男だと言う。
桃太郎は日本人じゃない事を推測した。
「それで彼等はどんな乱暴をしたのですか?」

「乱暴も何も訳の分からない事を言う大男じゃ、相手にせんわ、適当に食い物や金をだすと逃げて行ったわ」

おそらく日本の側で船が難破して身動きできない外国人だろうと思った。

No.434 17/07/15 10:14
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 433
鬼ヶ島まで飛行は可能だが、村人に頼み小舟を用意してもらった。

三匹の獣をおいて行こうとしたが、他人に慣れず勝手に小舟に乗りこんできた。

「お前達捕まるなよ、特に雉は焼き鳥にされかねないからな」
言い聞かせた所で理解できない事は分かっていた。

No.435 17/07/15 10:24
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 434
犬、猿、雉の丸焼きを想像して桃太郎は気持ち悪くなった。

鬼ヶ島に上陸すると赤い髪の大男がやって来てまくし立てた。
(成る程、赤鬼そっくりだ)
「私は怪しい者では無い、船長に会わせてくれ」
桃太郎は言葉を聞くとそれがスペイン語だと理解して答えた。
赤鬼はビックリして船長に報告しに行った。
無理もない、日本人でスペイン語を話す者がいたのだから。

No.436 17/07/15 15:12
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 435
キャプテンの名はメンドーサ。
赤鬼はホセと言う名前だった。
彼等はスペインの宣教師で、インカ帝国からの帰りに日本の近くで台風に遭遇して鬼ヶ島に座礁したのだった。
「我等は日本人に迷惑をかけるつもりは無い、彼等が私達の姿に驚き食い物をくれるのです」

「そうか、事情は理解した、もう帰れよ」

「それがこの島には材木が無く船を修理できないのです」

「丸太が2、3本あれば足りるか?」

「勿論です」

「夜まで待てば、持って来てやるよ」

「え?何を言うているのですか?」

「俺を信じろ!」

スペイン人は訳も分からず、只桃太郎をもてなした。

No.437 17/07/15 18:14
名無し431 

>> 436 フラメンコの歌え踊れや
でもてなされ

スペイン料理やお酒も次から次えと運ばれてきて

たらふく食べ、かなりの量のお酒も飲み干した桃太郎

気を失ってしまい
どのくらい眠り続けたのだろうか

No.438 17/07/15 21:23
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 437
桃太郎が目を覚ますとみんなすっかり熟睡中だった。

桃太郎は内陸部の山を目指すと一瞬でたどり着いた。
山の森林は適度に間伐しないと山が痛んでしまう。
放置された山から3本ほどの樹を引き抜き刀で揃えた。
小脇に抱え、鬼ヶ島に飛んで帰ると何人かが起きていて桃太郎に驚き警戒した。
「怪しい者では無いと言っただろう、お前達を殺すつもりならとっくにしてる」
「貴方様は神の御使いなのですか?」

「只の桃太郎さ、船の修理が終わるまで内陸部に行かなくて済むように米を買って来てやる」
そう言って1両小判を手にまた空に消えた。

帰りには干し魚と米を手に入れて帰ってきた。

朝になり桃太郎が小舟に乗ると小舟の中はインカ帝国の金貨が積まれていた。
「桃太郎さん、貴方様には本当に御世話になりました、お礼の気持ちです、どうか納めてください」

むげに断る訳にもいかず、桃太郎は都の人々に返して回った。
こうして桃太郎は鬼退治した英雄としていつの間にか有名人になりました。
スーパーマンの力を持ち、誰も殺す事無く平和な時間を過ごしました。

桃太郎は時々思った。
自分の存在理由について。

【完】

No.439 17/07/15 21:40
名無し431 

青春物語

タイトル
「山田くん」

No.440 17/07/15 22:05
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 439
「おーい山田君、座布団持って来て」

僕は今日も座布団を運ぶ。
お客さんの笑顔が見たいから。

No.441 17/07/29 20:46
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )


ー【電話】ー

プルルルル~プルルルル~
ガチャッ

「はい、もしもし」

「…」

「もしもし!」

「………」

「何なんだよ!気持ち悪いな」
ガチャッ。
電話を切った。

しばらくするとまた電話が掛かってきた。

No.442 17/07/29 21:41
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 441
「何なんだよ!誰か知らないがイタヅラは止めろ」

「ビックリした~たかしどうしたの」

母からの電話だった。
「何でもないよ、さっき無言電話があったんだよ」

No.443 17/07/29 22:19
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 442
たかしはばつが悪そうに答えた。
「たかし~お前もすみに置けないね~女の子を泣かすんじゃないよ~」

「母ちゃん、冗談は止めてくれ、あんたの息子だぞ」
「そりゃそうだ、ははは」
「認めるなよ」

用事が何だか忘れたように電話を切った。

No.444 17/07/30 09:39
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 443
しばらくするとまた電話が掛かってきた。
「こんな時間にどうしたんだよ、母ちゃん」

「…遊ぼ…寂しいよ……」
幼い女の子の声にゾッとした。
すぐに電話を切った。

その後も電話が鳴り止まないので電話線を抜いたが、止まらなかった。

No.445 17/07/31 22:11
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 444
その後いつ寝たかも分からずに、朝を迎えた。
「昨日は何だか変な夢をみたなあ」
たかしは鏡を覗いて目元を確認した。
目の下に隈が出来ていた。
(何で昨日電話に出なかったの)
たかしは突然聞こえた声に驚き後ろを振り向いたが誰も居なかった。
「何なんだよ~」
ホッとして鏡をもう一度見て驚いた。
鏡に映る部屋の角に女の子がいた。
ギャー!
後ろを振り向いたが誰も居ない。
鏡を見ると女の子が手を伸ばし足に触った。
触られた感触がある。
ゆっくりと後ろを振り向くと、女の子がいた。

何処をどう逃げてきたのか覚えていない。
喫茶店に入ってコーヒーを注文した。
足が気になって確認すると、ふくらはぎに手形が付いていた。

カタカタと震えながらコーヒーを口に運ぶ。

コーヒーの波紋が静かになると、女の子が映って目があった。

思わずコーヒーを吹いてしまった。

No.446 17/08/05 11:45
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 445
「お客様、大丈夫ですか?」
ウェイトレスがおしぼりを差し出した。
「ありがとうございます」
おしぼりを受け取り、ウェイトレスの顔を見ると、あの女の子の顔になっていた。
「うわ!」
ビックリする私を見る回りの客の顔もみな同じだった。
慌てて千円をテーブルに置くと、釣り銭も受けとらずそのまま逃げるように店を出た。

No.447 17/08/05 11:59
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 446
(いったいどうしたんだろう)
私は疲れているだけかも知れないと思い、薬局に行って相談する事にした。
もしかしたら薬局の人も同じ顔に見えるかもと思っておそるおそるドアを明けた。
「あの…すみません」
私は安堵した。
薬局の人は普通だった。
「どうされました?」

私は昨夜から続いている怪現象について話をした。
「それは大変でしたね~その娘はこんな感じですか?」
後ろを向いてもう一度こちらを振り向いた薬剤師の顔が、あの女の子になっていた。

No.448 17/08/05 16:03
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 447
気絶していたようだ。
私が目を醒ますと病院のベッドに横になっていた。
「良かった、意識が戻ったようだ」
私の手を握り心配している少女がいた。
私はその娘を助けて車にぶつかったようだ。
少女の呼び掛けが無かったら私は死んでいたかも知れない。

【完】

No.449 17/08/21 21:38
エロ神なおさん ( 50代 ♂ IkJfj )

>> 413 「あはは。皆さん橋を渡らなければいいのです!」 四休は不安そうに見つめる村人を横目に橋の真ん中に足を踏み入れた。 『そうか!橋を…
-[五休]-

ゴキュゴキュぷはー🍺😆✨
ビール旨え~

連休明けの仕事後はビールが旨かった。

No.450 17/08/23 17:52
匿名450 

>> 449 和尚が次に正社員で雇った五休である。

三休や四休のような二の舞にはなって欲しくない。和尚は五休を甘やかし過ぎた。五休は和尚の目を盗んでは近所の和民に入り浸り理由をつけては酒を飲むようになった。

それに加えて五休は素行も悪かった。寺に来た婆さんのケツは触るわ、恋愛開運ブレスレットと称して大切な数珠をメルカリで売ったり、寺の墓石にザオリクと落書きをしたりそれは大変であった。

五休の本名は森山エロなお太郎。森山直太朗に謝って欲しい。本当に謝って欲しい。ザワワのお母さんにも謝って欲しい。

そう思う和尚であった。

  • << 451 🎵触わ~触わ~触わ~💕 お!ドピュ~💦 今日も元気にいきますた。
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