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私の人生

レス271 HIT数 55362 あ+ あ-

sora( ♀ BvbFh )
10/08/13 00:19(更新日時)

今までの人生


イジメや非行
裏切り…

いろいろあった私の半生

これからは君と
生きていく



初めて小説を書きます。

No.1355201 10/06/25 10:00(スレ作成日時)

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No.1 10/06/25 10:05
sora ( ♀ BvbFh )

小学生の私

クラスでは明るくて
いつも親友のなおと
ムードメーカ的存在だった。



6年生になり
なおとはいつも遊んでいたが
ある日
喧嘩をした。



気になりながらも
素直になれず


私は同じクラスのしずかと仲良くなり


そのまま仲直りできず

卒業した。

No.2 10/06/25 10:13
sora ( ♀ BvbFh )

中学生になり
なおとも別クラス。


仲直りのチャンスさえなく

私もクラスのさとと香織と仲良くなった。


廊下でなおと会っても
話すことも目を合わせることすらなくなってしまった。



なおは1年の中で
ヤンキー軍団にいた。


なおの仲間の一人が
私を嫌っていて
何かにつけて睨んできたりしていた。

No.3 10/06/25 10:14
sora ( ♀ BvbFh )

特に文句言ってくる訳でもなく
陰で言ったり
聞こえるように言ったりしていたが

私は気にしなかった。


あの事件があるまでは。

No.4 10/06/25 10:23
sora ( ♀ BvbFh )

事件とは


私がさとに書いた手紙。

さとは机の中に入れていたまま
忘れて帰宅した。


次の日
その手紙をなぜか深沢が持っていた。


勝手に人の机をあさって
見つけたんだろう。

手紙には、私が小学4年の時から
今も好きなケイタくんの話しなどを書いていた。

深沢「アンタ。ケイタが好きなーん⁉清香(深沢のツレ)もケイタ好きなんだわ~⤴てか、ケイタにアンタが好きだって事言ったから」

私「ケイタくんは私が好きな事知ってるよ。
4年時から好きだったからね。だから言われてもどうってことないよ。」
深沢「はぁ⁉お前なんだよ💢」

私「あんたが何なんだよ。人の手紙勝手にあさって読むなよ。姑息だな」

そんなやりとりをしてたら
ケイタくんが通り

深沢「ケイタぁ~こいつ最悪💢ケイタも好かれて迷惑だよね💢」

私「…」


本人に言うなよー。

No.5 10/06/25 10:26
sora ( ♀ BvbFh )

ケイタ「知ってるよ。空とは小学生の時からの友達なんだ。悪いヤツじゃないよ。」


嬉しかった。


ただ好きなだけ。


付き合いたいとか
まだ中1の私にはなかった。

ただ会えて話しができるだけで
満足だった。


そのケイタくんの発言で

深沢や清香の嫌がらせが
始まった。

No.6 10/06/25 10:35
sora ( ♀ BvbFh )

わざと聞こえるような悪口。

すれ違い様に
わざとぶつかり
「いてーな💢」と突っかかる。


相手にしても仕方ないからムシ。



そんな態度もムカついたのか


トイレに呼び出された。


深沢「お前マジでムカつく💢」
清香「いい加減ケイたん(ケイタくん)諦めな💢
ケイたんはあんたと付き合うとかないんじゃない⁉」

私「別にケイタくんと付き合いたいとかは思ってない。てか、アンタに言われたくない。」


ドン


思いっきり押された。


深沢「ふざけんな💢調子乗ってんじゃねーよ💢」
私「痛っ」


ビンタされた。



何で殴られなきゃいけない?


話したこともないヤツに
勝手に文句言われ
なぜ呼び出されて殴られるんだ?

No.7 10/06/25 22:50
sora ( ♀ BvbFh )

意味がわからないのと

初めて人に殴られた驚きで
頭の中が真っ白になった。


その日から
深沢たちのイジメが
始まった。



次の日
学校へ行くと

女子の一部にシカトされてた。



さとと香織は話してくれてたから
何とかやっていけた。


しかし香織は気が小さいから

二日後には私をムシしていた。

No.8 10/06/25 22:52
sora ( ♀ BvbFh )

放課後の呼び出しもしょっちゅうで


初めは3人とかだったのが


いつの間にか
10人…とかになってた。


正直
しんどかった。


まったく話した事のない
別のクラスの子までも何人かいた。

No.9 10/06/25 22:55
sora ( ♀ BvbFh )

クラスの女子からは
ムシされ

いつも一人だった。


物隠されたり
教科書に落書きされたり
聞こえるような悪口


キモい

ムカつく

死ね…


たくさん言われた。


呼び出しもエスカレートして


殴られたりもした。

No.10 10/06/25 22:57
sora ( ♀ BvbFh )

絶対に泣くもんか…


泣いたら負け


そう思い
絶対に泣かなかった。



家に帰ると
「すげー汗かいた💧シャワーするわ」

と風呂に入り



泣いてた。



親には知られたくない。
家では明るく振る舞ってた。

No.11 10/06/25 23:07
sora ( ♀ BvbFh )

だんだんと胃が痛くなったり
体がしんどくて

何日か学校を休んだ。



わざわざ見舞いの振りして
家まで来る程の執着。



お母さんは
知らないからにこやかに招き入れる。


お母さんが部屋からいなくなると


「逃げてんじゃねーよ」

「明日は絶対来いよ。」

10分ぐらいだったが
苦痛だった…



「早く良くなってね😃また明日ね✋」と


友達のような言い方をして帰って行った


いつまで続くんだろう


つらくてしかたなかった。

No.12 10/06/25 23:23
sora ( ♀ BvbFh )

私が学校を何日も休んでいたから


なおが気になってたらしく


家に来てくれた。



仲直りもできてなかったのに


嫌われたと思ってたのに…


なお「久しぶり。ずっと休んでるね。何となくは知ってるけど…深沢たちと何かあったんでしょ⁉」



私は一人で抱え込んでいたものを
なおに吐き出した



なお「アイツらにはあたしから話すから、明日は来なよ…迎えに来るから一緒に行こう」



涙が出た。


わかってくれた人が
いてくれた。

No.13 10/06/25 23:31
sora ( ♀ BvbFh )

次の日の朝

なおとその仲間たちが
迎えに来てくれた。

嬉しかったが
学校には行きたくなかった。

美雪「暗い顔すんなよ✋いつものソラに戻りな👍」

エモ「学校ついてもうちらといればいいんじゃん😃」


チャリの後ろに乗せられ

久しぶりの学校


なお達が
私を囲むように廊下を歩く。


深沢たちが
明らかにビビってるのがわかる。


そして
なおが深沢の前に立ち

「なにビビってんの⁉ソラとうち、小学校からの親友なんだよ😃知らなかった⁉」

No.14 10/06/25 23:43
sora ( ♀ BvbFh )

深沢「は⁉親友⁉でも、ソラと一回もツルんでなかったじゃん。」


なお「ちょっと長~い喧嘩してたんだよ。仲直りのきっかけがつかめなくてね。ようやく仲直りできたって感じ⁉」

笑顔で答えるなお。


美雪も笑顔で
「ソラがムカつくならタイマンでもしろや。何人仲間にして一人に絡んでんだよ。」

なお「何十人相手に一人は誰だって参るわ。
うちでも心が折れるわ」
美雪「つー訳で、深沢、ソラとタイマンはれや。
ん⁉一人じゃ何もできないか⁉仲間いなきゃできねーか⁉(笑)」

深沢「な…💦ふざけんなよ💦ソラ。お前、今日タイマンはれや💢」


え~💧

タイマンかぁ…


でも負ける気がしなかったから

私「いいよ。放課後に。私が勝ったら二度と絡んで来ないでね。」

No.15 10/06/25 23:53
sora ( ♀ BvbFh )

朝のやり取りを見ていたクラスメイトたちは
ぎこちなく
挨拶だけはしてくれた。

放課後になり
体育館の前に深沢となおたちと向かった。


朝の話しを聞いて
野次馬のように
クラスの男子が
何人か見に来ていた。



タイマンかぁ…
したことないから
どーすんだろ⁉


いきなり殴るのはなぁ…

いろいろ考えてたら

「ソラっ‼さっさとやってやれ」


なおの発言で
深沢が胸ぐらを掴んで
ビンタしてきた。


イテッ😫


何発かビンタされ
腹を蹴られた。


なおたちは黙って見ている。

野次馬の男子は
すげー😃などと笑っていた。

No.16 10/06/26 00:02
sora ( ♀ BvbFh )

なぜかまだ手を出せずにいた。


でもこいつは
許せない


深沢が必死になってるのがわかった。

深沢「何だよ。ヘタレか。ビビって何もできねーか(笑)」
挑発してきた。


ビンタとか回りくどい事は
やらないで
さっさと終わらせなきゃ…



ドガッ



「ゲホッ。ゲェッ」


うずくまる深沢。


みぞおちを一撃🔥


今まで殴られた分
殴ってやろうか…

No.17 10/06/26 00:07
sora ( ♀ BvbFh )

髪を掴んで
思いっきり殴った。


私「なにが原因で私に絡んだ?話した事もなかったのになにが原因だよ⁉」
バシン🔥


深沢「黙れ…」

私「原因があるはずだろ💢言えよ」

バシン🔥


自分を止められなくなっていた。


「はい。終わりっ」



なおの声でハッとした。

No.18 10/06/26 00:14
sora ( ♀ BvbFh )

鼻血を出して
泣いてる深沢が目の前にいた…



なお「アンタの負けだよ。約束は守りな。二度と関わるんじゃないよ。」

勝った…


でも納得いかない


深沢に近づき

「原因だけでも教えてよ…何で知らない子たちにまで嫌がらせされなきゃいけなかったんだよ…」

深沢「…ソラの手紙…ケイタが好きだと知っただろ。清香もケイタが好きだったんだ。
初めは…同じヤツを好きな女はムカつくって感じだった。」

No.19 10/06/26 00:29
sora ( ♀ BvbFh )

深沢「強めに諦めろって言ったのにお前が…。
うちらに言われたらビビって口答えできないって思ってたのに、お前が突っかかってきたからだよ。」


私「それで⁉それでイジメてきたの⁉」


深沢「途中からはどーでもよくなったよ。
仲間も増えたし。ただ…ソラをいじめるのがおもしろかった。」



つらかった。
おもしろいから⁉


ふざけんな…



許せない気持ちでいっぱいだったが

もうなにもしてこないという
安心感で

複雑だった。



「今までごめん。約束守るよ。アンタには関わらない。」


そう言って帰って行った

No.20 10/06/26 00:42
sora ( ♀ BvbFh )

次の日…

学校に行きたくないな…って思っていると


なお達が迎えに来た。


「ホラ。早く行くよ😃」

ホッとした。


学校に着くと
やっぱりまだクラスの子たちはぎこちなくて

でも「お、おはよ…」と挨拶はしてくれた。


私は笑顔で「おはよー」と返した。


気まずそうに
香織が「ソラ…」と声をかけてきてくれた。


何事もなかったように
「香織…おはよう😃」と言った。


泣きながら謝る香織に
「私も香織の立場なら同じ事してたかもしれない。仕方なかったんだよね😊わかるよ。」


ぎこちなかったクラスメイトも

何日かすると
ふつうに話すようになれた。


やっと楽しい中学生活が始まった。

No.21 10/06/26 10:24
sora ( ♀ BvbFh )

深沢たちも
話してはこないが
廊下などで会っても
なにもしてこなくなった。


毎日が楽しく過ごしていた。


中2になり

相変わらずなお達とも仲良く
香織やさととも仲良くしていた。


そして
ケイタくんに彼女が出来た。

清香の友達の真理…


深沢たちの軍団も
それからはバラバラになり
おとなしくなった。

No.22 10/06/26 11:01
sora ( ♀ BvbFh )

私はまだケイタくんが好きだったけど


彼女が出来た事に
あまりショックではなかった。


まだ付き合うとかよくわかっていなかったから。


そんな中
なお達が他校の女子と
喧嘩になった。


なお「ソラも来な。相手9人いるんだわ。こっち7人だから。ソラも参加決定ね😃」

えー💦

喧嘩はちょっとなぁ⤵

でも、なお達には
たくさん助けてもらった。

私「でもあたし喧嘩した事ないよ💦ボコられちゃう…」

なお「ソラなら大丈夫だよ😃」

美雪「ボコられてたら助けてあげるから」


私「うん。で、いつなの⁉」


「明日👍」



そんな笑顔で言われても…

No.23 10/06/27 00:00
sora ( ♀ BvbFh )

次の日

M中近くの公園に行くと
既にM中のヤンキー達が待っていた。


ひぇー😨
悪そうな人たち…


野次馬で
M中の男子のヤンキーたちも
何人かいた。


うちの中学よりガラが悪い…


私には無理だ


でもボコられたくないし
死ぬ気でやらなきゃな…


なお達とM中組が
言い合いになってる中


野次馬の男子を見て

あ…短ランだ…

長ランもかっこいいなぁ

うちの学校は短ランしかいないもんなぁ


なんて思っていた。



気付くと
殴り合い
髪の毛引っ張り回されたりと

私は一人あわわわしていた…

No.24 10/06/27 00:08
sora ( ♀ BvbFh )

私がテンパってるのを見つけた
M中の一人が

「お前、びびってんのかよ(笑)よゆー勝ちだな」

と寄ってきた。


髪の毛つかまれ
殴られた。


もうこっちも必死。


なお達のがんばり?で
何とか勝てた



帰り際
M中の男子たちが

美雪を「かわいい」と言い

仲良くしよーと言ってきた。


美雪はとにかくかわいいから
モテる。


私は喧嘩の後で
まだ興奮状態だった。


話している男子たちを
見てたら

一人の男子と目があった。



うわっ
目合っちゃった…


さりげなくそらした。

No.25 10/06/27 00:19
sora ( ♀ BvbFh )

M中の男子は
「明日、遊ぼうや」と
言って

みんなで遊ぶ事になった。


そして別れ
そのままなおの家に集まって


今日の勝利の打ち上げをしていた。

なお「やっぱM中の男ってかっこいい奴多いよなー」

エモ「だよねー😃明日遊ぶの楽しみー」


美雪「オシャレしていこーぜ👍」


盛り上がるメンバーを余所に
私はタバコを吸っていた。



美雪「ソラはあした何着てく⁉」


私「え⁉あたしも⁉」


なお「当たり前だろ。いい男探せ👍ケイタよりいい男いるはず😉」

私「あー。ケイタくんたちラブラブだもんねー💔
そうだ‼私の5年の片思いに終止符打たなきゃなー(笑)」

美雪「そうだ‼そうだー‼」


明日、楽しまなきゃね😃

No.26 10/06/27 00:36
sora ( ♀ BvbFh )

翌日
10時ぐらいになおがうちに来た。

私「早ぇーな(笑)どした⁉」

なお「服これでいいと思う⁉ちょっとメイクもしない⁉」

私「服かわいいよ😊私は何を着ようかな…。」


なお「これは⁉スカート❤かわいい❤」


なんか…
なおうれしそうだな😃


浮かれちゃってかわいいな


私「なお…にやけすぎ(笑)」


メイクもよくわからなかったから
色付きリップだけにした。


アクセはがんばった(笑)

ピアス、ネックレス
お気に入りのを付けた。

時間も近づいてきたからあわてて
美雪たちと待ち合わせしてる場所へ向かった。


美雪も、エモもかわいい格好をしていた😃


遅れて真美が来て

みんなでM中組の待ち合わせ場所に行った。



既に待っていて

また私服姿もイカつい😱

やっぱ怖いな(笑)


「来てくれないかと思った」と
かわいいジャニ顔の隼人。

マックに行き
今で言えば合コンのような感じだった。


私の前に座ったのが
昨日 目が合った人

名前はコウジ。


軽く挨拶しただけで
特に話はしなかった。

No.27 10/06/27 22:01
sora ( ♀ BvbFh )

みんな楽しそうに話していた。


そしてボーリングへ行く事になり
ペアで戦う事になった。

負けたチームがジュースおごり。


なおはいち早く隼人を誘っていた。

ひさしは美雪を誘っていた。


私は誰でも良かった。



「よしっ‼ソラは俺と組もう👍」


コウジだった。


「あっ、うん。私ヘタだけど…がんばるよ✌」


私は本当にボーリングが苦手で
ガーターが多くコウジの足を引っ張っていた⤵


「ごめん💦マジ私ヘタすぎ⤵」


「俺がストライク取るから大丈夫✌任せろ😃」


私もヘタだが
美雪もかなりのヘタさだった(笑)


結果
なおと隼人チームが1位だった。


最下位は…

私とコウジチームだった⤵

No.28 10/06/27 22:15
sora ( ♀ BvbFh )

私はコウジに謝った。

「私のせいだ。だから私がみんなのジュース買うわ⤵ホントごめんね⤵」


「半分は買うよ。俺もヘタだったし(笑)」


嘘ばっか…


ストライクたくさんとってたじゃん…



みんなのジュースを買い
なぜか乾杯。


負けちゃったけど
楽しかった。



そしてまた遊ぼうと約束をし、
当時まだ携帯もベルもなかったから
家電を教えて別れた。



なおと帰り道

なお「やばい。マジで隼人好きかも❤」

私「そーなん⁉こりゃがんばるしかないね👍応援するよ😃」

なお「ソラは⁉コウジといい感じだったじゃんか❤」

私「いい奴だよね😃でもまだ好きとかはないなぁ」



そんな話しをしながら
帰った。

No.29 10/06/27 22:29
sora ( ♀ BvbFh )

それから数日は普通に生活をしていた。



学校から帰ると
母から
「さっき男の子から電話あったよ。またかけるって~😃何~アンタ彼氏出来たの⁉」

とニヤニヤしていた。


私は真っ赤になり
「ただの友達だよ‼まだ中学生だよ?彼氏とかありえないっ」

必死に言った。


それから10分後
電話がかかってきた。


母に取られる前に出た。

「もしもす」

慌てすぎて噛んだ…


「もしもす…(笑)ソラ?」

「はいっ💦ソラです。」

「はは。俺。コウジだけど。」



コウジからだった。


私「どしたの⁉」

コウジ「や、家電聞いたからかけてみた(笑)」

私「そーなんだ(笑)わざわざありがとう」

……


無言。


何か話さなきゃ…


会話を探す


「あのさ…」


沈黙を破ったのは
コウジだった


「えっ⁉うん💦」


「今から会えない⁉」


ドキドキした。



「おー⤴いいよー😃」

わざと元気よく答えた。


何でこんなドキドキしてんだ。

とりあえず支度をし
待ち合わせ場所へ向かった。

No.30 10/06/27 23:13
sora ( ♀ BvbFh )

待ち合わせ場所には先にコウジが居た。

コウジ「おっす⤴」

私「おーす😃」


またまた沈黙。
沈黙が気まずい

「マ…マックでも行く⁉」

何だ。

このぎこちなさは…

二人でマックへ行き
ジュースとポテトを頼み
こないだのボーリングの話しをしたりしていた。
2時間近くはマックにいたかな。

また電話するね😃と
バイバイしてチャリに乗った


「あ~ソラ…待って。」

「ん⁉どしたぁ⁉」

チャリを止め振り返る。


「あ~のさ…ソラは好きな奴とかいるん⁉」


「えッ‼今はいないけど…」


コウジ「そか…。あのさ、その…つき合わん⁉」

私「えっ😲何⁉」



いきなりの事でびっくりしすぎて意味がわからなかった。


「だから、俺とつき合わん⁉ソラが好きなんだわ。」

こ…告白人生初の…

たいしてかわいくないのに…

No.31 10/06/27 23:16
sora ( ♀ BvbFh )

私「本気で言ってますか⁉ジョーダン⁉」


「こんなジョーダンゆうかよ(笑)」

「あ…っと…まだつき合うとか
よくわからないんだぁ。
でも…こーやって会ったりはしたい。」

「うん。会いたいと思ってくれるだけでいいよ。彼女になって?」



「うん…」


私はコウジとつき合う事にした。



いち早くなおに報告。


「マジで⁉すげぇ❤おめでとう。
あーウチも隼人とつき合えるようにがんばろ」


なおは喜んでくれた。

No.32 10/06/27 23:22
sora ( ♀ BvbFh )

それから美雪たちにも報告した。


美雪はひさしに告られたが
断ったと言っていた。



「んだよー。こん中で彼氏持ちはソラだけかよー。あー隼人に会いてぇー(笑)」

なおがプクッと頬を膨らませ
すねていた。


「なお…隼人が好きなの⁉」

美雪がびっくりした顔で聞いた。


「あーこないだのボーリングで落ちた(笑)」

なおがうれしそうに話す。


ん⁉美雪の表情が曇ったように見えた。

No.33 10/06/27 23:26
sora ( ♀ BvbFh )

その夜

めずらしく美雪がうちに来た。


美雪「なお…隼人に本気なのかな⁉」


私「うーん。本気じゃないかな⁉恋する女の子の顔になってたからさ(笑)」


また美雪の表情が曇った。



「美雪⁉」


「あたしも…隼人が好きなんだ」




え…



なおと美雪…

ライバル⁉⁉⁉


「なおとは一生ダチでいたいんだ。
でも隼人を好きな気持ち諦められないんだ…」


美雪…

No.34 10/06/27 23:34
sora ( ♀ BvbFh )

「誰にも言わないで。
約束して」

美雪は悲しそうな顔で…
無理に笑ってそう言った


私にしたら二人とも
大切な友達。


「言わない。約束するよ。」


と言った。



同じ人を好きになるって
やっぱり
だめな事なのかな⁉


美雪と隼人がつき合えば
なおが悲しむ。

なおと隼人がつき合えば
美雪が悲しむ。




恋愛初心者の私には
難しすぎて…
ただ…

仲が拗れなきゃいいな…

ずっとみんなと仲良くいたいと
思っていた。

No.35 10/06/27 23:45
sora ( ♀ BvbFh )

私とコウジは学校が終わると

週3回ぐらい待ち合わせして
会っていた。


コウジ「次の土曜さ、また前のメンバーで遊ばん⁉」


私「いーね😃みんなに聞いてみるよ⤴」


真美は予定があり無理だったが

なお、美雪、エモ、私で参加することにした。


またまたマックでマッタリ。

どこ行くか、何して遊ぶかを決めつつ
無駄話をしていた。

美雪は空元気というか
無理に笑ってる感じがした。



「みゆみゆ(美雪)元気ないじゃん⤴具合でもわりぃか⁉」


隼人が声をかけた。


美雪「え💦⁉別に…どこで遊ぼうか考えてただけ。」

隼人「みゆみゆはどこ行きたい⁉」


美雪「……っ今、考えてんだよっ💢」



美雪らしくない…


無理してるんだ。


なおを見ると
少し不機嫌な顔をしていた。


やばいな…



「美雪ってば、親と喧嘩したらしくてさぁ💦
でもイライラしすぎだよー😃」

ごまかす為にそう言った。

No.36 10/06/27 23:50
sora ( ♀ BvbFh )

美雪もハッとして

「ごめん💦親がすっげムカついてさ~」

と話しを合わせて

何とかいい雰囲気になった。


結果、みんなでカラオケに行くことに。



なおは常に隼人の隣をキープしていた。


二人の気持ちを知ってる私は
なぜか複雑な気持ちになっていた。


「ソラ⁉」

私が変だったからか
コウジが声をかけてきた。

「おあ⁉💦」

「んだよ(笑)ボーっとしてるぞ⁉」

「あ~ごめん(笑)ちょい逝ってた(笑)」


ごまかした。

No.37 10/06/28 00:01
sora ( ♀ BvbFh )

その帰り
私はコウジと一緒に帰った。

うちの近くの公園で
話をしていた。


「やべっ‼もうこんな時間だッ💦帰らなきゃな」


19時過ぎていた。


コウジ「だな(笑)もーちょい居たいけど。」


そう言って抱きしめられた…



びっくりした。


体は硬直していた。


そんな私を見てコウジは笑ってた。



「おまえマジかわいーわ(笑)
抱きしめたぐらいで固まるとか新鮮だ」


「は⁉何⁉固まってねーし💢」


精一杯の強がりを言って
押し退けてやった。

ウケてるコウジにちょっとムカついた。

No.38 10/06/28 00:07
sora ( ♀ BvbFh )

「笑いすぎっ‼」

「や、マジでソラ純情じゃね⁉
今までの女すぐ股開いてヤラせてくれてたもん」


は⁉

股⁉

ヤラせてくれた⁉


何言ってんの⁉


こいつ
中3のくせに
既に何人もの女とHしてるんか…



気持ち悪…


どん引きした。


引いてるのがわかったのか
「ま、まぁ、つき合った女…2人だけどな…」


嘘だ。


直感でそう思った。

No.39 10/06/28 00:16
sora ( ♀ BvbFh )

とにかく早く帰りたくて

「マジ時間やばいし、帰るね。またね」

そう言って
逃げるように帰った。


ヤキモチとかではない…

私が恋愛初心者だからか
中学生がHするなんて発想がなかったから。


モヤモヤする。


部屋に入りタバコに火をつけた


コウジ…
見た感じ硬派っぽいのに

何だよ

No.40 10/06/28 00:21
sora ( ♀ BvbFh )

その夜…
22時ごろにコウジから電話があった。


「ソラー。コウジ君から電話ー」


聞こえてたけど
布団に入り寝た振りをした。


部屋をのぞいた母が

「ごめんねー。ソラ寝てるわぁ。」

と電話を切った。



今は
話したくない。


あまりにもショックがでかすぎた…


マジでこのまま寝よ…


私は布団に潜り
目を閉じた。

No.41 10/06/28 09:30
sora ( ♀ BvbFh )

次の日
学校でなおや美雪たちに
「ね、ねぇ…ぶっちゃけ中学生でHってどー思う⁉」


なお「えっ‼まさかアンタ😲コウジとやったの⁉」

私「ちがうっ‼私はやってないっ‼💦」

慌てて昨日の話しをした。

美雪「わー⤵引くわぁ⤵」

やっぱり美雪もどん引きしたか…


なお「いろんな子とやりまくってたら引くよな⤵
でもさ、好きな人とならそうなりたいと思うんじゃね⁉」

美雪「まぁ、それはそうだな。
好きな人ならありだな。
ソラはコウジとHしたいって思う⁉」

私「えっ⁉思わない‼まだ早いっ」


美雪「全否定かよ(笑)」


好きな人なら…

そうか…


でもまだ私にはわからないや…


つき合うって難しい⤵

No.42 10/06/28 09:49
sora ( ♀ BvbFh )

放課後、学校の前に
コウジ達がいた。


なお「あー❤隼人だぁ~」

嬉しそう


私は何となく今は会いたくなかった。


隼人「遊ぼうぜ。」

なお「遊ぶ~どこいく⁉」

隼人「俺んち👍」


そして隼人の家についた。
親もいなく
何かたまり場みたいになっていた。


なおは隼人の部屋に来れたのが嬉しかったらしく
はしゃいでいた。


コウジは私の隣に座り
タバコ吸っている


コウジ「昨日、夜電話したけど寝てたんだな。」

私「あーうん。何かすっげ眠くってさ、いつの間にか寝てた(笑)」


ホントは起きてたけどさ…


コウジ「昨日変な別れ方したから…気になっちゃって(笑)」

私「そう⁉変な別れ方だったかな⁉」

あえてわからないふりをした。

No.43 10/06/28 09:58
sora ( ♀ BvbFh )

美雪「ごめん💦私そろそろ帰るわぁ😊」


美雪⁉

コウジと話し込んでいたから気づかなかった



なおは隼人にベッタリだった


なお「マジ⁉なんでぇ⁉つまんねー(笑)」


美雪「用事あったんだ。忘れてた(笑)」


隼人「道わかる⁉俺、送ってくるわ」

隼人が立ち上がる。

「わかるから平気。一人で帰れるよ😃」

美雪は笑顔で「またね😃」と部屋を出た。


隼人「や、マジわかりずらいから(笑)途中まで行くわ」


美雪を追って部屋を出て行った



なお「なんだよ💢つまんねっ💢」


私「隼人いい奴なんだよ(笑)確かにここわかりずらい(笑)私も迷子になるわ」

なおは何となく寂しげな顔をしていた。


なおはまだ知らないもんな…

まさか同じ人を好きだなんて…

No.44 10/06/28 10:10
sora ( ♀ BvbFh )

なかなか隼人が戻ってこなくて

なおは不機嫌。


私も早く帰りたくなり

「なお、そろそろ帰ろうか」

と言ったが
「隼人が帰るの待つ。ソラ帰っていーよ」


「一人で平気⁉」

なおは私にボソっと「隼人に告る」と言った。



「じゃ、私は帰るからね😉」


コウジと家を出た。



近所の公園でコウジと話していた。


不意に顔が近づき


キスされた



びっくり


でも…唇が柔らかくて…そのままでいた。


胸を触られた瞬間

我に返り

「やだっ💢やめろよ💢」

何だよコレ…


「ごめん。帰る…」



コウジ「何で⁉つき合ってるのにダメなの⁉」

私「ダメだよ。キスまでだよ。それ以上はしない。」


コウジ「はぁ(ため息)わかりました。キス以上はしません。だからもっかいキスしよ」


ギャー😫
恥ずかしい。

チュッ


やっぱりキス
私は好きかも。

No.45 10/06/28 10:22
sora ( ♀ BvbFh )

そして帰宅した。


今日 コウジとキスしちゃったんだ…


急に恥ずかしくなり
一人真っ赤になっていた。




すると、なおから電話があった。

「隼人に告った。何か隼人は美雪が好きなんだって。でも振られたって…」


「そうなんだ…」


美雪…断ったんだ…


「美雪を好きでもいいからつき合ってって言ったの。
で…そのまま…隼人とHしちゃった」



えっ


あまりの衝撃に息をするのも忘れてた


「後悔してないよ。これで隼人が私に向いてくれるんなら。とりあえず保留だって…でもちゃんと考えるって。おまえ好きになれるようがんばるって」


切なかった。


なおも本気で隼人が好きなんだ。

No.46 10/06/28 21:58
sora ( ♀ BvbFh )

私は何も言えなかった。

なおが本気で隼人を想う気持ち
充分 伝わって…


美雪の隼人への気持ち…
なおを大事に思って告白を断ったつらさ…


二人が幸せになればいいのに…

No.47 10/06/28 22:05
sora ( ♀ BvbFh )

あの日以来
コウジたちとの集まりに美雪は顔を出すこともなくなった。


なおも隼人の家に入り浸り状態で
あまり学校に来なくなっていた。


たまに電話で
「毎日隼人の家にいる。毎日Hしてるの。」

ノロケ?を話してくれる。


そんな時
エモが「なおの様子おかしいよ。何か変‼隼人の家行こう。」
と言ってきた。

私と美雪とエモで
隼人の家に行った。



いつも仲間がたまるから鍵は開いている。


私たちは隼人の部屋をあけた。


「な…なにやってんだよっ‼なおっ」

No.48 10/06/28 22:11
sora ( ♀ BvbFh )

私たちの目の前の光景は

シンナーを吸ってる
なおと隼人…隼人の仲間たちがいた。


「あー❤みんなぁ❤」

やだ…怖いっ💦


なおがおかしくなってる。


隼人「美雪ぃ。会いたかったよ」

なお「美雪っ消えろ。隼人の前に現れるな」


異常…


隼人のツレは
「ハッパだよコレ。やっちゃう⁉」


意味わからん…

何だよ この状況


「なおっ‼何やってんだよっ‼やめろよ‼」


なおは笑っていた


何なんだよ…
どーなってんだよっ

No.49 10/06/28 22:17
sora ( ♀ BvbFh )

こんなのやだっ‼

どうしたらいいんだよ…


美雪「やばいよ…今日は帰ろ…明日…朝一もう一回来てみよう」


気になりながらも
ラリってるなおは話しにならない。


帰りは誰も話さない


今の光景が…ショックすぎて…



美雪「明日…迎えにくるわ。」

エモ「うん…じゃあね」

私「わかった」


それぞれ別れた。



どうしたらいいんだろ…

コウジもやってるんだろうか


家に帰りコウジに電話をした。

No.50 10/06/28 22:29
sora ( ♀ BvbFh )

電話してみたけど
いなかった。


マックかな⁉

ゲーセン…

よくたまってる公園…



家にいてもしかたないから探した。



いない…

疲れた
帰ろう。


部屋に戻り
落ち着かない。

タバコの量も増える


そんな時 コウジから電話がきた


「今から会えない⁉話があるんだけど」


コウジはうちの近くの公園にきてくれた

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