記憶の扉
暇な時に記憶の扉を開けてみよう。
書いてみよう。
※この作品群はフィクションだ。
誰が何と言おうとフィクションなのだ。
読まれる方はご了承願います…
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まずは…
過去の扉、記憶に残る最大限まで遡り…
毎日が愉しくて仕方なかったあの頃に……
序章 自我発動
まだ自我も芽生えたての幼稚園児だった頃の話だ…
近所の4つ歳上の男に毎日のように連れ廻されていた日々…(付いていってただけなのか?)
その日、いつもの様に近所の酒屋兼駄菓子屋に行った。
ヤツは100円を握り締めて駄菓子を買っていた。
もちろん俺はお小遣いなどもっていない。
ヤツは菓子の一欠片すら分け与えようという気配すら無い。
そりゃ多少の期待もあったので、「ちぇっっ…」っと…
イジケながらもその場にいるしかない俺に、ヤツは一言、衝撃的な発言をした。
「小遣いの貯め方を教えてやるぜ!」
お散歩
食い付いた俺が若かった。そりゃまだ五歳だから当たり前だが…
それまでに、万引きは罪だとは知っていた。お店で勝手に袋を開けて、商品を食べてしまい母親にしこたま怒られた記憶が残っていたからだ。
しかしアレが犯罪になるのだとは…その時はつゆ知らず……(汗)
そのまま俺を自転車の後部座席にのせ、住宅街を徘徊しはじめた。
ヤツはいきなり急ブレーキをかけると、花壇を指差し「アレを持ってこい」
「えっ……
花を??」
逃走
????…花?
ヤツの狙いは違った。
周りを囲む冊の代用品として使われていた、コカ・コーラ系統の空き瓶だった。
ヤツに言われるまま、疑問を抱きながらも二本抜いて持ってヤツの元へ帰る。
「まだいける!早く持ってこい!」
ヤツは自転車後部横に付いた、折り畳み式のカゴを開きながら言う。
訳も解らず言われるままに、計六本の土・泥だらけの瓶をカゴに詰めて現場から逃走。
着いた先は河川敷とも呼べないようなドブ川のほとりだ。
「洗うぞ」
泥だらけの瓶の中に水を入れ、振ったり枯れ枝を突っ込んでみたりしてなんとかキレイに。
その瓶をたずさえ向かう先は…先程の酒屋兼駄菓子屋だった。
換金
酒屋につき、先程の綺麗に洗った瓶を挙動不審なガキは店頭に…
驚いた…
500mmの瓶は10円に…
1Lの瓶は30円に化けるのだ…!
なんと計六本、180円の収入!
「お前の取り分、こんだけやるぞ。」
ヤツは俺に80円渡した。
《今考えるとズルいな…
しかし、当時は…
………燃えた!》
金の成る樹を見つけた俺は、その日から同じ歳の友達とは遊ばなくなった。
手順も多少は考えた手法で宝に近づくようになっていった。
自転車の前タイヤに軟らかい黄色のボールを挟み、民家の裏側に投げ入れる…
そこに空き瓶があるかどうかを確認する訳だ…
ガキの癖に下調べをかかさない俺達は、毎日駄菓子屋で遊ぶ分の金を調達し、贅沢な毎日を送っていた…
はずだった。
さらに荒稼ぎする手法を俺が発見してしまったのだ。
回転輸送
悪巧みをする時とは、次から次に案が出てくるものだ…(笑)
民家の裏を探すより効率的な方法…
賢明な読者の方々はもう読めただろう…
そう、酒屋の裏が宝の山なのだ。
瓶が満タンに入ったケースごと裏から店頭に運び現金を手に…
これが巧くいってしまうのだ…
しかし…四回目にはバレてしまい、しこたま店主から怒鳴られたのだが…(笑)
しかしあの時代は悪戯で終わらせてくれる良い時代だったのだ…。
反省した俺達は、地道に民家の裏で行為を繰り返す…
反省の意味はまだ解らない年頃だ…(笑)
しかし当時の俺達レベルでのバブルはすぐに弾けてしまうのだ…
アイスや菓子を両手に持ち、有頂天の俺達を偶然発見したその男によって…
そう。親父だ。
世間の常識…地震・雷・火事・親父…
いわゆる恐ろしいモノを順に並べたって例えだ。
ふざけるな!
ウチの常識…親父・婆ちゃん・母親・地震ってぐらいだ。
首根っこを捕まえられ、借りてきた猫の様になった俺は二度と瓶を換金する事は無かった。
一章 終了
二章 どんでん返し
小学2年生の頃だった。
好奇心は昔から旺盛、《反省》や《ちょっと待て!》などの感情はまだまだ無い頃の話だ。
偶然同じクラスになった悪ガキ達と、野球のヤの字も知らないのに…
近鉄バッファローズの《角》が強そうってだけで、同じ帽子をかぶって遊ぶぐらいの年頃だ…。
ちびっこ猛牛軍団は、常に刺激を求めていた。
とにかくマセていた。
どのくらいマセていたかを、あくまでもフィクションなのだが…(笑)説明しよう。
読者の皆は歓迎遠足というイベントをご存知だろうか…
解らない方に説明すると、最上級生が1年生と1対1でペアを組み、手を繋いで遠足に行き面倒を見てくれるのだ。
まだ手を離せない2年生は5年生が2対1の二人で面倒を見る。
遠足のお兄ちゃん・お姉ちゃんと二人に面倒みてもらうのが2年生なのだ。
遠足で可愛がってもらい、覚えてもらっている。
学校の休み時間などに会う機会は多々ある訳だ。
ここでマセた猛牛軍団の本領発揮なのだ。
二話 下心おんぶdeだっこ
お兄ちゃんは、いらないのだ。
「おね~ちゃ~~ん❤」
ガキなりの眼力をフルに使って、休み時間に廊下や校庭を捜す猛牛軍団。そりゃ発見しますがな!
それほど感動の再会では無い。だって1日二回以上は会うのだからだ。
しかし軍団の皆は、相手の思考まで考えた作戦だ。
《同級生と一緒の時にチビッ子に人気があって悪い気分の女子はいないハズだ!》
末恐ろしい……
他の奴等はどんな大人になったのだろう…
あ…フィクションだからね(汗)
テロ的な攻撃で後ろからいきなりオンブで抱きつかれたお姉ちゃんは、甘える軍団員も含め優しく相手をしてくれる。
テロも普通におこるなら慣れてしまうモノなのだ。
そのうち、真っ正面から胸元めがけてダイブも許されるのだ!
《ぷにゅん》
何故かにやにやしてしまう…
ここで終われば可愛げがある。
しかし終われる訳が無い…
反省と予測がつかない訳だからだ。
三話 お嬢様シスターズ
この話の主人公には二つ上の姉がいる。
(話は続いてるよ)
姉の友達にはお嬢様的な凄い美人がいたりする訳だ。
しかも、シスターズでお嬢様的な気配・空気感・育ち…なのだ。
(幼き日に姉と共に家に連れられた事が多々アリって事で…知ってるのだ)
ターゲットは自然とそこに向いてしまう…
性(さが)と言うには早すぎる年齢だが、逆に言うと素直なのだ!!
姉妹の姉はちょうどターゲットと同じ年齢。
対して猛牛達は一度オンブをみられた事も、プラスにしか考えない素敵な年頃だ(笑)
「あ~!〇〇ちゃんの姉ちゃんや~❤」
ぴょ~ん
ふふっ…
上手くいっちゃう(笑)
エスカレートしていく軍団の好奇心…
全ての《お姉ちゃん》に対する甘えん坊度合いといったら…
「おれ今日は二回いけたばい!」
「おれ四回やったぜ!」
どさくさ…になるのか?
触った…正確に言うと揉んだ回数になっていくのだ…(笑)
しかし、妹にもいったのが失策だった…
四話 鉄板
考えてみたら解る事なのだ…
しかし考える力はまだ無い奴等の集まりだ…
自らの年齢から…二つ歳上…4年生だ。
「〇〇ちゃ~ん❤」
どすっ……
あれ?ぷにゅんは…?
悩んだ…
確認が必要になった…
いわゆる愚行、まさぐり抱っこを狙う。
実行した。やはり無い!
そこで…まさに落とし穴だった!
どこかで情報を仕入れていたのか…
足技の達人・姉貴の登場。
「あんた達、なんばしよるとね!?」
反射的に棒立ち状態になってしまった。
腹部にソバットを蹴り込まれ、のたうち悶絶する俺を尻目にちりぢりに逃げていく軍団員達……
せめて……
〇〇ちゃんに蹴られたなら納得だったのに何故姉貴なんだろう……
息が止まり遠ざかる意識の中、この遊びを封印する事を決めたのは言うまでもない……
五話 探検隊
そんなマセガキだった俺達猛牛軍団は、ある行為にハマっていた。
その地域唯一の山に登る事だ。
その山とは、標高100m無い程の赤土のちいさな…通称ハゲ山と呼ばれる山だ。
「ハゲ山の頂上に集合ぜ~!」
「わかった!待っとってね~!」
当時、放課後の恰好の遊び場になっていた理由…
落ちているのだ…
いや、正確には棄ててあるのだ。
エロ本だ。
たぶん多感な時期にそんな生活をしてたので現在の俺がいる…そんな事は今はどうでもいい話だ。
なにしろ環境が良い訳だ。
探した本を隠す場所など無限にある訳だ。
当然、いわゆる《基地》は作る訳で、薮の中に、ちゃんと黒のゴミ袋をガムテープで張り合わせた屋根、拾った鏡や椅子、枯れた笹を集めて上に毛布を引いた簡易ベッドまで作る程の熱の入れようだった。
ま、そこでお宝鑑賞に興じる訳だ…(笑)
「お前ちんち〇たっとるやんか!」
「たっとらんって!(汗)」
「うわっ…これやらしか~…」
「きもち悪いね…」
なら見るな!!(笑)
六話 来訪者
蜜月…それは儚く短いものだ…
集めたお宝コレクションもさらには増えず、飽きて暇を持て余す我々は、次第に人数が減り近所の二人だけになっていった…
彼のあだ名はターボ。何故ターボなのかは解らない…
ただ、名前の頭文字と、一旦火がついたら止まらない気性からきたあだ名だと思う。
仲間内でもその特殊な気性で一目置かれている、彼と二人…
暇を持て余す我々が起こす行動、また波乱を呼ぶ訳で……(汗)
それは突然の出来事だった。
「誰かおるぜ…」
言われた本人達が我々だ。
これって、言われると結構緊張しちゃうセリフな訳だ。
いけない行為をしてた我々は、すでに気配を察知されてるのに息を潜める…
※《いけない行為》、誤解なき様に!!
断じて男色系では無いので御了承を!(笑)
案の定発見された我々の態度は非常に太い。
「なんの用があるとや貴様(キサん)」
「しゃあしかったい、はよどっか行け!」
二年生のガキの台詞では無い…(笑)
しかし、歳上には二目以上置かれる程荒い二人だから当たり前なのだ…
七話 傍観
相手は歳上だった。しかし普段なら何て事は無い。無視するなり退治しちゃえば良い訳だ。
しかしこちらも弱味を握られる行為を目撃されていた…
ターボが言う。
「言うなよお前ら」
「チクッたらくらすけんね(殴るけんね)」
「お…おぉ…言わんよ」
姉貴と同じ4年生に言い放つ台詞でも無い…(笑)
「お前らはなんばしよっとや?」
二人組の奴等は、片手に棒を携え何故かニヤけながら山の頂上付近まで登っていった。
弱味を握られている我々は、とりあえず付いて行ってみる…
ぽつんと一本生えている、身の丈程の樹の前で
「はじめるか」
奴等はいきなりマッチを擦り、樹に火をつけた。
「奴等、何するんだろ……?」
ちょいと離れた場所から見守っていると…
だんだん炎は広がり、ぼうぼうと樹全体を包む炎。
そこで彼等のした行動に、思わず苦笑してしまった…
「そろそろ消すぞ!」
「おう!」
何???
もしかしてこいつら…(笑)
八話 樹脂
「馬鹿だ!馬鹿発見だ!」
笑い転げる我々を若干気にしながら、燃える樹を叩いて消火する彼等。
消火も終わり、近づいてくる彼等。
「なんが楽しいとや?」ちょっと怒り気味…(笑)
「なんで自分達で火ば着けて消しよるん?(笑)意味わからんやんか!やけん笑いよったったい。」
「やったら楽しいっつぇ!お前達もやってみろや」
「いやたい。笑わるぅ(笑われる)やんか」
「ちっ…行こうぜ」
そうして奴等は次の樹を捜して場所を移動しだした。
俺はターボに「あれ、広がったら大変になるぜ……」
当時、小刀とライターは遊びの必需品で持っていた。火遊びなど慣れっこで、家から出る燃えるゴミなどをドラム缶で焼く事は俺の仕事だった。
生の樹は、火は着きにくいが一度発火するとなかなか消えないモノだと、すでに知っていたのだ。
案の定、泣きが入った。
それも本気の泣き声で…
「消えん!ヤバいって~!」
「ほら…やっぱな…」
若干8歳、猛牛レスキュー隊出動!!!
九話 6時ババァ登場
棒きれを携え現場に颯爽と登場した我々。
びびった!
身の丈の四倍ぐらいある松の樹が火に包まれつつあるのだ!
「なんでお前らこんなでかい樹を…」
と、言う前にターボがめちゃめちゃに奴等に暴言を吐いていた。
「やけん笑いよったったい!馬鹿やないやお前達。なん泣きよ~とや、泣くな!泣くぐらいならこんな事すんな!このばーか!」
ん、言い過ぎだターボよ… そこまでイジメんでもいいし、なにより消さないと…だよ。
「どうすると~」
「ヤバいってコレ、消えんよ~(泣)」
「泣かんでいいけんとにかく枝を落とせ!」
「泣きよらん!煙いだけたい!」
「いいけん消せ!」
しかし物事には限界がある。手の届かない場所の枝は火の勢いを止められ無いのだ。
やばい、隣の樹に燃え移った… 本気でヤバくなってしまったぞ…
焦りを隠せない俺とは違い、炎の中でテンション上がるターボ…
どっかの部族の舞いを舞っているみたいだぞ…
そこに我々を震え上がらせる登場人物が!
乱れた白髪・紺色のエプロン・何故かスコップ……
「げっ… 6時ババァや!」
十話 昇進
6時ババァ…
必ず6時に俺の家の前を通り、スーパーにお決まりの恰好で自転車に跨がり立ち漕ぎで颯爽と通りすぎるババァ。 顔もいつも般若の様な表情なのだ。
最初は鬼ババァだった。
しかしババァ率の高めな地域だ。鬼ババァは沢山いる。
彼女は俺が一年生の時に6時ババァに呼び名が出世したのだ。
6時ババァには今まで何度もピンポンダッシュを待ち構えられ、ゲンコツ貰ったりお尻を叩かれた事も数知れず…
悪戯はするが怒ると恐い、なんとも手強いババァなのだ。
「まぁ~たあんたらか!」
「ばばぁ違うって!俺達は助っ人!!」
「ホントね?」
ババァはやはりただのババァじゃなかった。
スコップを使い、赤土や砂を樹にかけるかける…
びっくりした。
消えるもんだねぇ…
「よっしゃ」
俺達二人+歳上一人は、両手で砂を拾い投げて加勢する。
残り一人はダダ泣き…
「かぁ~、お前もせんや!」
ババァパワーは半端じゃなく、一本は完全に焼けて裸の樹になっていたが火が移った樹は半焼で済んだ。
もうね…6時ババァから砂かけババァに昇進決定!(笑)
十一話 英雄?
火も鎮火し、安堵に包まれる我々。
ほっと一息…のはずが、耳にきき馴れた音が…まさか…!
最悪だ。山の下の道を見ると案の定、消防車三台&救急車だ。
しかし少し考えた。
焦るな。
俺達は善意の第三者のはずだ。
ババァと一緒に誉められて当然のはずだ。
消防⇒救急⇒警察官と現場に続々と大人が登場。
大の西部警察ファンだったターボだけはずっと高テンションのままだ。
お前は幸せ者だな…
警察の現場検証か何か解らないが、色々聴かれた。
「家の前の山で遊んでただけデ~ス」
「騒いでたから行ったら燃えてた。おばちゃんも後から来たよ」
ん、我ながら子供っぽさMAXなコメントだ。
事実、警察官からは「よくやったね」と誉められ、解放された。
「ターボ、帰ろうぜ…」
変な解放感と達成感に包まれた我々は帰路についた。
「あ~…キミたちちょっと待って」
「 ギク… 」
最終話 どんでん返し
「キミたち、もう一回聞くけど…なにしてたの…」
「いや~ん…言えない…」
などとホザける訳は無く…
「なにかイケナイ事をしてたよね?」
ハっと気がつき、歳上二人を見た。
何故か睨んでいる。
ちょっと待て!恨まれる筋合いは無いはずだ!
しかし子供特有の感覚なのか、道連れとゆう術(すべ)を選んだ表情なのだ。
経験上、「ちょっとまて」で良い事は無い。
だいたいバレてる訳だ。
なにも言えず、黙る我々。
「これ、きみたちが捨てたんだよね」
「あい…」
「駄目じゃないか。そんな歳で…」
「あい…ごめんなさい」
誉められて表彰も視野に入れていたはずなのに…
奴等のせいで発覚し、後々我々に付いて回って汚名…
前代未聞!小学校2年生で喫煙…
校長・教頭・担任の学校三役に緊急家庭訪問を受けたのは言うまでもない… 二章 完
三章 金魚
1~2年生が同じクラスのままで繰り上がって、濃密な関係だった猛牛軍団はあまりの素行の悪さにより3年生からは同じクラスにはならなかった。
素行…その中でも今考えるとひどい悪戯があった。
1話 放課後
当時、学校生活じたいが大きな遊び場のようなモノだった。
一番の楽しみは当然放課後だ。
しかしまだ所詮2年生…遊びの幅は狭いのだ。
放課後の学校内を探索…冒険心あふれる我々の仲間は、四人で入れる教室全てを探険していく。
「うぉ!でけぇ亀がおるぜ!」
「餌喰うかな…」
「喰った喰った!」
ここで終われば可愛げがある…
「そうや!隣に金魚がおったやんか!」
全く…ろくな事を考えない連中なのだ…
「ターボ、取ってこい!」
「とってきたぜ~」
あぁターボ…
なぜ袖まで濡れてるのだ…
水槽の隣に網があっただろうに…
あいかわらずお前は面白いやつだが馬鹿なやつだ…
ちなみに後で隣の教室に行った我々は、ターボの引っ掻き回した水槽回りを念入りに清掃したのは言うまでもない…
二話 ハンティング
「喰うかいな…」
「とりあえず入れてみようぜ…」
亀の水槽の水深は5センチ程しかない。
金魚がようやく泳げるぐらいだ。
『チャポン』
「おぉ…!気が付いたぞ!」
「寄っていきよる…こりゃ喰うばい!」
ドキドキだ。
皆の頭の中ではすでに《ジョーズのテーマ》が鳴り響いている…
デーデン
デーデン デーデン
デデデデデデデデ
『バチャバチャ』
「お~~! 避けたぜ!」
「いや、また行くぞ…行く行く!行った!」
『ガブッ』
「おお…喰った~!」
しかし金魚の体は体高もあるし何よりお腹がでかい!
皆黙って凝視している…
亀は金魚の頭あたりを噛みついたまま、両手をジタバタさせながら引きちぎるようなポーズをしている…
「なんか気持ち悪いね…」
一番小心者のシゲが一歩下がって見ていると、 ターボがまた問題行動を…
水槽に手を突っ込み、ギュっと金魚の尾の辺りを掴むと亀ごと持ち上げた。
「へへっ 釣れた!」
この馬鹿野郎め…
重さを考えろ!!!!
三話 トイレ
『ブチッ』
案の定、亀の重さに耐えれない金魚の首がちぎれてしまい、水槽の中に落下…
『バッシャー』
亀を飼った事のある人は解るだろう…
糞尿混じりの臭い水を頭からかぶるターボ…
「うぇっ くせぇ! いかん…ホントにくせえぞ!かぁ~、たまらん!」
なんか恍惚の表情にも見えるのは何故だターボよ…
「シゲ~!顔拭かせろ~!」
逃げていくシゲと追いかけるターボ…
ったく…片付けは誰がすんだよ!!
勝手に生徒の椅子から雑巾を取り、しぶきを拭き取る俺と荒ちん。
金魚の身の部分も亀の水槽に返してやり、掃除も終わると半泣きのシゲ&にこやかターボが帰ってきた。
シゲ…ご愁傷様だ…
拭かれたんだね…
「まだくせぇよ」
だからなんで嬉しそうな顔なんだ!?
ターボが騒がしくて仕方がないという訳で我々はトイレを目指した。
しかし目的地が微妙にズレる…
目指せ、禁断の地《女子トイレ》!!!
四話 LvUp
禁断の地…我々にとっては…《神々の都》に到着した。
皆が躊躇する中、ここは俺の出番だった。
『ズカズカ…』
堂々と入る俺…
姉貴の存在もあるのと同時に、幼稚園児の頃に〈いわゆるB〉まで経験済みな強みなのだ。
神殿に皆が入る……
すると…
テテテ テッテ
テッテ~♪
(ドラクエLvUp音…)
荒ちんのLvが上がった!
前回初登場の荒ちん、いわゆる真面目に見えて(仲間内では…)・端正な顔立ち・基本的には静か・しかし…
その半端ではないムッツリ度合い(今考えるとデス!)と異常な思考…
黙る色男・荒ちんは、いきなり全個室のドアを開けて中を覗く。
「ないね…」
なにがだよ!!!!
ったく…冷静な気配で何て事を抜かしやがるんだよ…
しかし荒ちんはレベルが上がっていたのだ…。
それも、結果を予測できる程の成長度合いだった。
「これさ…水槽みたいになるよね……」
五話 荒流の悪戯
水槽?何が…?……
そう…彼の言う水槽とは、和風便器の前の部分の水溜まりだ。
なんて案を出しやがるんだ!
皆は明日の朝を想像する…
女子達が尿意を催しトイレに…
パンツを下げて座り込む、その瞬間に気がつく…
金魚がスイスイ泳いでいる!
「きゃ~♪」
♪は良く解らないが……甘美な響きだ…
廊下に響き渡る黄色の悲鳴……
なにより面白ろすぎる!!!
さすが荒ちんなのだ。
俺達は指令を出した。
「隣にある網で!!このバケツに入れて持ってこい!」
誰に?決まっている…
だってここは女子便所…奴を独りにしたら何をするか予測不可能だからだ。
「イィー♪」
ショッカーか!
しかし…
やはりターボはターボだ…
オチは彼が作る…
金魚を10匹程持って帰ってきたターボ…
とりあえず女子便所の全てに金魚投入。
明日の朝の楽しみを残してその日は解散した…
🎊開設おめでとう🎊
『先生~まぁ一杯🍶💕』
『くぅ~❗イイ飲みっぷりで御座いますぞ✨』
な~んて(笑)
囲炉様…
折角の話を割る形になっちゃうかな?って悩んだのですが…
囲炉様のコト😃
きっと、許して下さるかと思い、待てきれず暴走しちゃった😂
【ふうてんの囲炉様の作り方】
いや…
【酔いどれ男の作り方】
あぁ…なんざんしょ😂
【囲炉裏男の作り方】
ですねっ😁✨
この後の展開を楽しみに、一区切りついた所でコメントさせて頂きますね😃
六話 発覚
これは幼少時代を思い出したら皆同じだと思う…
思いたい…
前日にどんな面白い事があっても、記憶がもたないのだ。
毎日の様に朝起き、朝飯を食べてギリギリで学校に到着…
大騒ぎしてる女子トイレの横の階段を登ってる途中に気が付いた…
『あ…金魚みつけたんや!』
クラスにダッシュする俺。
「荒ちん、騒ぎは見た?シゲは見たや?」
「いや、俺達もさっききたばっかりやし…」
まだ教室にターボはいなかった…
奴は基本的に行動は一番早いやつなのだが…
なんてったって馬鹿だからね…
二時間目の授業が体育で、マラソンした時に…
家の前を通りそのまま帰宅して先生に迎えに来させる程の男前な馬鹿なヤツなのだ。
知恵遅れでは無い…
普通な大馬鹿野郎なのだ。
奴は授業が始まっても登校しなかった。
二時間目が始まる前の10分休みも終わる頃…
担任のホホボクロ先生からいきなりの拉致…
呼び出しとかでは無い!
首根っこをこれでもかって力で掴まれ、俺とシゲは廊下に連れだされた…
「荒〇~、一応キミも来なさい」
差別だっ!!
七話 追求回避
荒ちんだけは先生の後ろを歩いてついてくる…
俺とシゲは先生の前を変な恰好で歩いている…
「痛てえちゃ!」
「ごめんなさいごめんなさい…」
馬鹿かシゲ!まだ謝るには早かろうもん!!
なんて表現したらいいのだろう…
首根っこをおもいきり捕まえられてるので顔は上を向き…
下に押さえつけられてる感じなので若干しゃがみ気味で…
歩いているので上半身は前に傾き…
はいそこの貴方!
再現しない!!(笑)
結構身体に負担のかかる恰好なのだ…
負担のかかる、その前向きで活発なおじいちゃんのような恰好で連行される我々…
連れられたのはいきなり校長室だった。
『あ……ターボがいる』
俺達はヤツがチクるとは思ってない。
鉄の掟(理屈)があるからだ。
①バレて仲間を吐いても罪は軽くならない!
②大人はカマをかけてくる!
③いざとなれば泣け!泣きマネでいいのだ!
それよりも、何故このメンツがダイレクトに呼び出された(拉致だが…)のかが疑問だった。
その理由が解った時…身体中の力が抜けた……
八話 質疑応答
我々は一人一人別けられた状態で質問を受けた。
「お前達がしたのは解っているんだぞ!」
「知りませ~ん」
「嘘をつくな!」
「だから知らんって!」
「ちょっと待っとけ…」
『えぇ、待ちますとも!好き放題いたぶりやがってこのホホボクロのクソジジイめ…たいがいにせんとお前の教卓に強烈な悪戯するぞ! そうや!ターボに〇〇をさせて…』
と、妄想を駆け巡らせる俺。
しかし心配なのはシゲだ…
あいつは根性がふにゃふにゃしているのだ…
『ガチャ』
戻ってきやがった。
『バン』
机の上に置かれたそれは…ビニールケースに入った見慣れたモノだった。
「これがな…金魚を飼ってた教室にあったんだぞ。まだ知らんと言うとか?」
それは…黒地にオレンジ色が燦然と輝く…
彼の名札だった。
『た~~~ぼ~~~!(泣)』
しかし掟は掟!
これはカマをかけているに違いない!
…そうであって欲しい…(泣)
「やけん俺は知らんって言いよろうモン!」
『ガチャ』
「先生…〇〇が(シゲ)…」
「ぐぅ………」
九話 往生際
またもや校長室に全員集合…
解ったよシゲ…泣くな…
俺達の目を真っ直ぐに見れないし、とりあえず泣いてるのも読めてるからさ…
「全員でやったんだな!」
「あい」
「へ~ぃ」
「グスッ」
「はい」
「荒〇…お前は連れ廻された訳じゃないのか?」
「違います。一緒です」
やっぱ差別だよなァ…
大問題は荒ちんの案だったのに…(泣)
発覚し認めた一時間後には続々と四人の母親達が学校に呼び出された。
母ちゃんは先生に謝り、先生が見てない瞬間に…
『バチン』
後頭部に母ちゃんの手の平が飛んできた…
「痛ってぇ…悪戯やん…」
「アンタ達のは度が過ぎとると!」
先生がこちらを向くと母ちゃんの顔色が変わる。
愛想を使うなっ!
その頃は魚が酸欠で死ぬとか、塩素(カルキ)で死ぬとか知らない訳で…
『度』なんて物差しの測り方なんか当然しらない訳で……
結局、金魚は母親達が弁償…迷惑をかけたクラスには我々が謝罪という結末を迎えた。
ただ…いくつかの納得できない謎を残して………
最終話 謎解き
「あのさぁ…なんで名札が?」荒ちんが素朴な疑問をターボにぶつけた。
「わからん……
ぁ……」
俺は聞き逃さなかったが、解った。
置いたのを思い出した顔をしているのだ…
『マズぃ…バレたら皆から責められる…』って顔だ。
いや、もっとヒドい事がバレて大問題になっちゃったんだから…(笑)
「しかし何で俺達今、水槽の掃除しとるん?」
白い水の、何もいない水槽を洗っている俺達…
「いやぁ…掃除のつもりで………」
「ターボ…何した?!(怒)」
「ママ…… レモン 」
この大馬鹿野郎!!
後から聞いた話だが、朝方に登校した生徒が見たモノ…
水槽はフィルターから何から泡だらけ。
周りは弾けた泡でベチャベチャ…
フィルターのモーターの電気を止めるまで、ずっと泡が作製されていたそうだ。
俺は馬鹿を独り行動させた責任を深く感じながら……
なかなか綺麗にならない砂を並んで洗い続ける三人だった。
ちょ~っと待て!
荒ぁ!テメェ何で三人を観察してんだよっ(怒)
三章 完
四章 ハチミツ
この話はごく最近の話だ…
忘れる前に書いておこうと思う。
1話 三人の男
俺の勤める会社の上司で元ボディービルダー『和泉さん』は国際結婚をしている。
最近、嫁さんの実家、中国に2週間程里帰りして帰ってきた。
よからぬ事も色々してきたようだ…
帰国して三日目、その出来事は俺と同僚の男、『村田さん』の一言から始まった。
『寝違えて左肩は上がらないし首は左に向かないんだよなァ……』
和泉さんはいきなり服を脱ぎだした。
今まで、何かにつけて裸を見せたがる馬鹿な人だし確かにモノ凄い身体をしているのだが、今回はちょっと違った…
丸い跡が八個背中についているのだ。
「プロレスラーですか!(笑)」
「いや~、これ効くよ」
まてまて、ツボとか知らんし…
和泉さんは、いきなり食器棚をあさりはじめ、小さなコップを持ち出した。
「肩を出してみろ!」
村田さんは当然イヤがる。 「嫌だって!」
しかし相手は無茶マッチョ!反抗は無駄に終わる…
「四千年に触れてきた俺に任せろ~」
危うし村田さん!
二話 不満
ここで一応解らない方に説明しておこう。
和泉さんの背中の丸い八個の跡、それは瓶による吸引施術跡なのだ。うっ血した血によって丸い跡がつき、その跡はなかなか取れないモノである。
和泉さんはティッシュを手にとり、いきなり火を付けた。
そのティッシュを瓶の中に入れて、ある程度燃えて酸欠により消える直前に…『ペタ』
肩につけた。
「あつっ… いや、大丈夫…」
その様子を見ていると、なるほど確かに皮膚が瓶の中に吸い込まれていっている…
「おぉ…結構来るっ」
村田さんは上半身裸で机に突っ伏して、時が経つのを待っている…
『面白く無いなぁ…』
率直な俺の気持ちだった…
マズぃ…俺の中の蟲が騒ぎだした様だ…(笑)
俺は辺りを見渡した。
むふふっ
あった♪♪♪
それは巨大な…
章のタイトルにもなっている…
『ハチミツの空き瓶』だ。
ワクワクしている…
どうなるんだろう……
村田さんは目を閉じている…
俺は和泉さんに向かい人差し指を縦に…
『シ~!』
うなずく和泉さん
開始だ!
三話 悶絶
ハチミツの瓶を小脇に抱え、ティッシュを三枚取り点火する俺。
本来、一枚で十分なのだ…中の空気を膨張させればよい訳だから…
瓶の中にティッシュを詰め込むと、炎は妖しくメラメラと燃えている。
入り口を下に向けているので酸欠で消えはしないのだが、ゆっくりじんわり燃える感じだ。
じっと瓶を見てると…
言い方は間違っていると思うが、俺も萌えてきた!
頃合いだ!
『ガボッ』
「ぅぬぉ……」
村田さんは上手く表現できない言葉を発した。
肩が痛い村田さんの右わき腹には何故か強力な吸引力を持つハチミツの瓶。
「てぇっめ~(怒)!
あとで覚えてろよ…
あぁぁぁぁ
痛い、ぐぅ…」
俺は爆笑しながらも尊敬してしまった。
脂肪の多い《わき腹》とはいえ、尋常じゃ無い吸い込みに耐えている村田さんの根性にだ。
近づき、瓶を眺めてみるとまだ吸い付きが進んでいる…
『むふぅ…ぐぅ…ぁいたた…テメェ…く~…』
ちゃんと喋れ!(笑)
和泉さんは涙を流しながら一部始終を見て笑い転げていた…
四話 引力対吸引力
村田さんは吸い込み強度に慣れたのか、静かに突っ伏している…
上司の和泉さんの爆笑も落ち着いた様子だ。
面白かったが、なんでかモノ足りない俺がいる…
15分程たっただろうか…
和泉さんからの「そろそろ外して大丈夫だ」という言葉を受け、外す作業に入る俺。
ここで解りやすく説明しよう。
壁に大きな瓶が張り付いている様な状況だ。
『ちょん』と弾くというのか、触りたくなるのが心情なのだ。
『ちょん』
『びょょん』
「いてぇって!はずしてんのか!?」
「外してますよ!」
ふふっ…甘いね…
この程度で満足なんかする訳ないでしょ…(笑)
次は瓶をおおきく下に押してみた。
肉が引っ張られている。
「痛いって」
『びょょょょん』
引力に逆らい、瓶は上下にバウンドしている…(笑)
腹を抱えて笑う二人。
「てめぇ…ホントに痛いんだぞ!」
知らないよ♪
俺は痛くないし♪
「いいから早く外せ!」
ラジャー(^^ゞ
では思いっきり逝かせて戴きます♪
俺は瓶を両手で持つ。
あぁ…真っ直ぐ引っ張りたくなった…
五話 疑問点
導かれるとゆう言葉が適切なのかは解らない。
神の啓示…欲望…
何かにつき動かされるように、厳かな気分で瓶を両手で持つ俺…
厳かは嘘だけどね♪
腰を落とし、後は引くだけ…
「ふんっっ!」
予想以上だった。
何がだって?
吸引力の凄さ♪
『ドッテ~ン』
スローモーションで覚えているので説明しよう。
瓶を引く…
中の肉がそのまま残り…
身体から皮と肉が想像以上に伸びて伸びて…
椅子から引きずり倒れていく村田さん…
椅子から落下していく時の角度により瓶と身体の隙間ができていき…
『ガボッっっっ!』
んふっ♪
取れたょ♪
「いってぇ~」
転んだからでは無かった。わき腹に残る半月形の瓶のくちあとが物語っていた。
「お前ヒドいな(笑)真っ直ぐ引っ張っただろ(笑)」
和泉さんはまたもや爆笑…俺もほっぺたが痛くなる程笑ってしまった。
なんか…怒りの視線を感じてきた……
六話 復讐
目線の送り主はもちろん村田さんである事は言うまでもない…
「おぃ、次はお前だぞ」
「いや、俺はどこも痛く無いし…(汗)」
無理だった。
笑いながら俺をいきなり羽交い締めする和泉さんの存在があるからだ。
………ずるいよね…
一緒に笑ってた筋肉マンからの羽交い締め…
味わった人しか解らない…
誤解を恐れずに表現するならば…
まさにレイプされる直前の女子高校生の様な気分…
『あぁ…敵わない…
ヤられちゃうのね…
くやしい……(泣)』
だって力がね、どうあがいても敵わないの…
目の前でベンチプレスで160キロあたりを持ち上げられたのも見た事あるしね…
現役で180キロ上げてたって言ってた…
ん?20キロしか下がってないやんっ!
ってヤツの羽交い締め。無理だょ…(泣)
村田のヤツは(こっから恨みが入るから二人は呼び捨て!(怒)…)ニヤニヤしながらハチミツを片手にティッシュを取る……
あぁ…神様……
哀れな小豚に吸いの手を……
まてまて…
吸われても困るし、小豚も心外だ…!
祈りは…通じなかった………
七話 めくれる感覚
村田の野郎がハチミツ片手に狙った場所は…
身体の中心の場所だった…
はいそこの女性読者!エロスな目線で作品を見ない!
中心=おへそ!
な~にをドキドキして展開を期待してるのよっ!
ったく…エロ女性読者どもめ………
ん…失礼…(笑)
無防備なヘソの穴を中心に、半端では無い炎が燃えた状態のまま俺と連結するハチミツ。(瓶ね!)
あなどっていた…
大幅にあなどっていた………(汗)
若干の炎が連結したまま消えていくハチミツ…
俺の余ったお肉を『ぐぅんぐぅん』吸いとるハチミツ…
いや…そんなに吸われたら…うそっ…まだ吸うの??いや…もうダメ……
基本、責められるのには弱いのだ…
最近…Mってアルファベットに親近感を覚えてきた程弱いのだ…
正直…
途中までは身を任せた…ハチミツに身を委ねた…
しかし何事にも限界ってある訳で……
「いかんって!なんかひっくり返る!もうヘソ出てきてるし…!!」
そうデス…
泣き入りました…
九話 泣き
あまりのリアクションの大きさと、『めくれる』と言う言葉に過敏に反応してくれる和泉さん…羽交い締めを解放してくれた。
急いで瓶をハズす俺…
ハズす俺…………
ハズす俺!!!!!
ハズれねぇ~(泣)
豊富に余る腹部のお肉をがっちり喰い込んで離さないハチミツ。
斜めにしても痛いしなすがまま普通にしてても痛い…
捻るとさらに痛いし引いたら無茶苦茶痛い…
村田さん…コレをよく耐えたね……
尊敬だょ…
しかし俺は今、感慨や尊敬に浸る暇など全く無い訳だ。
でも触ると痛いし…
打つ手無しな空気だった。
『ポク ポク ポク チーン』
一休さん並なトンチが発揮されたかどうかは定かでは無い…
そんな余裕は全く無いのだ。
俺は人差し指をピンと伸ばして、瓶の際の肉を突き刺した…
『ぷっ ぷっ ぷっ ぷっ ぷっ ぶぶ~~』
ふぅ…取れた…
最終話 罰
秒数にして15秒たらずの出来事であったであろう吸引地獄…
あっさり回避した俺に対する二人の意見は非常に厳しいモノだった。
「お前もっと耐えろよ!」
「意外に根性無いねぇ(笑)」
しるかっちゅう話だょ…
しかし…一番恐怖心を感じて震えてしまった言葉があった…
いまだに恨みを持つ村田さんの一言…
「お前…
今度仕事で失敗なんかした時はハチミツだぞ。」
恐怖心でお尻の穴が『キュっ』と締まってしまった…
最強の罰だ…
今だに仕事のたびに『ハチミツ』って言葉の恐怖に怯えている俺なのだ……
恐怖が解らない読者の方々、大きめの瓶(コップ可)で試してみて…
貴方も…虜になるかも………
四章 完
五章 GW釣り旅行
久々に記憶を遡ってみよう…
あれは中学2年に上がったばかりのGWの出来事。
『やっぱりここにいたか!』
日曜日、まったりとパチンコ屋で平台・マジックカーペットを楽しんでた俺。
友人【承平】に肩を抱かれ店の外に出ると、承平入れて悪友四人勢揃い。
『三時間待っとったっつぇぇ!』
はっっ…
GW釣り旅行の予定を12時集合で、承平の家で立てる日は今日だったのだ…
皆の怒りのボルテージは最高潮
たまたま1台終了させて、現金と玉を合わせて15000円ほど手元にはある…
皆にラーメンを奢り怒りを鎮める俺。
やはり中学生…餃子も追加してあげれば、怒りなど簡単に消えてしまうのだ…(笑)
満腹になり、承平の家に再度集合。
さて…『どうするや?』
仕切ってみたが大失敗。
『あらかた決まったわ!』
『お前が遊びよる間にな!』
『もう…ホント信じられん神経やん』
『寝た子を起こした…お腹減った~…』
んん??
なんか変なコメントが…
ここでメンバーを紹介しておこう。
かなり特殊なメンバーの集まりなのだ。
承平…
仲間をまとめるリーダー的存在。生真面目で頭が固く、成績優秀。良くも悪くも普通のヤツ。むっつりスケベだと思うが本人は否定。
よしのり…
中学入学式にて残念ながら出席番号が俺の前に…。階段八段飛びのブルドッキング・ヘッドロックを見舞う。何故か親友に。未だに俺との初対面の印象が最悪だったと言っている…
変態度はかなり高め。
西村…サッカー部。全身筋肉で包まれた馬鹿力の持ち主。
テリーマンの様な見た目と違い、のちに高校・大学共に美術専攻。絵の実力は誰もが認める程。
変態度は低いし真面目だが、顔がエロい。
深(フカ)…
ちょい不良なブッチャー。イメージは【ごくせんの熊井クン】
この時点で110kを達成している。
カボチャと言うと怒る。
幾度となくマジな殴り合いの喧嘩をしたが、必ず上手投げをされる…(笑)
本人は相撲未経験だと言うが…嘘だ。
スケベな話になると満面な笑顔になるドM。今回の旅行で性癖発覚。
章吾…
転校生。なぜ・誰が連れてきたか解らない、俺にとってこの時点では謎の男。
後に登場。
成績・性格・クラス・いわゆる人種の違うメンバーが集まった理由は当然共通の趣味、バス釣りだ。
一学年11クラスもあるマンモス校。
池で初めて知り合った同級生の集まりって感じだった。
話を戻そう。
決定事項を書いたノートを見せてもらう俺。
テント1→囲炉
テント2→囲炉
毛布→承平・よしのり
バーベキューセット→囲炉
はんごう→囲炉裏
大鍋→深
米→深
調味料類→西村
『なんかさぁ…俺多くない…?しかも大物類はほぼ俺やん…』
『当然!』
『三時間待ち!』
『いないのが悪い』
『カレーの具は…』
『あい…すいませんでした…』
カレーの具は知らないけど…
『ちょっ…これマジかい?』
ある項目を見てびびってしまった。
『だってこの量の荷物…電車で運べんよ…』
『そうだそうだ』
『三時間の罰だ』
『帰りは俺様が食べて軽くする!』
深、なんか心強い台詞だぞ!
とりあえず理不尽な振り分けの項目を個別に書き写して帰宅。
『親父、お袋…ちょっと……』
※読んで頂いてる皆様へ🎵
こんなつまんない話に応援コメントありがとうございます🙇
創作意欲をつつかれてしまう程💪【ちから】になります☺
コナン様・朴様…
叱咤激励今後ともよろしくお願いしますね🎵
大歓迎で早く返レスしたい気持ちはあったんですが、色々考えまして…
一応今後、章が終わるまでは御礼レスを書かないようにしたいと思いました…🙇
話の腰を折らない様にというか…そんな感じデス😊
章が終わればお返事や謝罪…(笑)
個別に出させて頂きます☺
ご了承下さい🎵
ではでは今後ともよろしくお願いします👮
『お願いがあるんやけど…』
『ん…なんだ?』
『明日から釣り旅行に行くって言ってたやん、ちょっと荷物が多いけん送って欲しいんよね…』
『あぁ…確かにそれを一人ではムリだろうな…わかった』
よし!任務完了!
『所で…駅に集合か?』
『いや、現地。』
『は?一緒に行くんじゃ無いのか?』
『そりゃ一緒に行くくさ。』
『はぁ?……』
当時のうちの車はアルトっていう無駄をはぶいたコンパクト&ソリッドなボディーの名車(迷?)だった。
いわゆる軽自動車だ。
ついでにクラッチ板がすり減りまくり、当時の俺が運転してもエンストしない程のシロモノだった。
まず目的地の山を越える事ができるような車では無いのだ…(泣)
絶句状態で意味が解って無い親父に説明。
『いや、一応案を考えたんよ。明日さ、お袋休みやろ?』
ただただ話を聞いてたお袋は何故か否定…
俺の目的を理解した様な気配だった。
『な…駄目よ!私はパートなんだから!そ、な、駄目よ!駄目駄目!そんな…クビになってしまうわよ!』
無視して親父に…
『二人で片方荷物、片方は人間を積んだらさ…完璧やろ?』
詳細はこういう事だ。
母親のパート先は、毎日晩ご飯のオカズを軽自動車のトラック保冷車で各家庭に届ける会社の事務を担当している。
GWなので当然休みだった。
保冷車は動かず余っている訳だ。
『だから…バレないって!三時間ぐらいだから借りても大丈夫!』
『ちょっと!お父さんもなんとか言ってよ!まったく…駄目よ!汚れたらどうすんの!』
『毛布があるって!ひけば大丈夫!だから~、片方の車には荷物でもう片方は後ろに六人乗れば大丈夫やん?』
ああだこうだゴネまくる俺。
なんとか説得成功して、安心してその夜は眠りについた…
はずだったのだが、やはりイベント前日の夜…なかなか眠れないモノだ…。
真夜中、荷物によからぬモノを追加し…
とりあえず安心して就寝。何が安心なのかは解らないが…(笑)
当日の朝。
車を勝手に拝借して我らがリーダー・承平の家の前に行くとメンバーはすでに揃っていた。
『す…すくなっ!』
想像以上に皆の荷物は少なかった…
皆、釣り具とバッグ一つで足りている…
荷物を載せ、承平が道案内で助手席に…皆も保冷車の後ろに乗り込み出発!……のはずが…
『深クン、きみは助手席に来なさい。バランスが悪くなる!』
あわれ深クン(笑)
悲しそうな目線で荷台から降りる深…
挿入歌が流れるなら間違いなくドナドナだ。
仔牛では無いけれど…
道中で追加買い出し。お金は承平に預けていたので我々は荷台でポーカーに興じていた。
ここで思わぬ誤算があった。
買い出しに一緒に付いて行った男が深なのだ…
思わぬ出費、お菓子の山…
これが2日目に思わぬトラブルをうむ事になるとは…(笑)
なんだかんだで現地に到着。
荷物を降ろすと、すぐに両親は帰っていった…
どうかバレてクビになりませんように…(笑)
到着したダムは珍しい形をしている。
ちょうど手の平そのまま、中指の部分だけ長いって形だ。
その中指の根元部分がキャンプ予定地なのだ。
荷物を降ろした場所からは徒歩で300m程…
しかし山道…いや、道など無いに等しい。
林をつっきる感覚だ。
俺と西村&深の体力馬鹿トリオに重い荷物を全て任せ、菓子袋をぶら下げて先陣を切るよしのり…
ま…許す。お前はモヤシっ子を超えたモヤシの髭っ子だからな…
毛布2枚で付いて行く章吾。ま…まだ怒れないよな…新人クンだし…
ドーム型テントと寝袋を持って続く承平…
ん~、寝袋は個人でしか使わないだろうけど…
それに続いてやたらと荷物を抱える西村…
六人用三角テントにボート…さらには背中に背負ったリュックには20リットルの飲料水用水袋…
さすがだ!
残った深と俺は食材の入ったクーラーボックス2個とバーベキューセット&炭…他に小物類…
一番軽いバーベキューセットを死守する深…
『だって俺のバッグ重いんだって!』
そりゃ重いでしょうよ…
覗いて爆笑してしまった。
1.5Lのコーラやスプライトなどのジュースが四本!さらに何故か五キロの米袋がそのまま入っている…
どれだけ滞在する気なのだろう…(笑)
とりあえず一度には無理だったので、往復を覚悟して一度目出発。
遠い……林の中でモノは枝に引っ掛かるは、やむを得ず迂回を強いられるは…
なんとか到着した場所は、パラパラの赤土で風や波に侵蝕された様な草木のほとんど生えて無い絶好の場所だった。
しかも回りからは全く見えない完璧なシュチュエーション。
『う~みよ~俺のう~みよ~~』
ん…ダムだよね章吾クン…
って、そんなキャラなのか!?
とりあえず一服…
空気が異常に美味く感じる…
休み時間が長ければ長いほど、動きたく無くなるのが心情ってものだ…
『先陣を切った奴等で残りを取りに行けって。俺達めちゃくちゃキツかったんばい!!一人でいける量やけん、誰か取りに行け!』
代表して俺が発言。
否定は当然おきない…
『お前菓子だけやろうが!』
『お前だって毛布やん!』
『まぁまぁ…』
二人… 『『お前もたいッ!』』
不毛な争いは30分以上は続いただろうか…
『道路に置きっぱなしぜ~。持って行かれたり車に踏まれたりしても知らんぜ~』
非常に他人行儀な俺…
ここで顔色を変えたのは深。
『踏まれるのはイカン!ちょっ…ちょ…はよ行けってお前達!』
一人は嫌だと、結局三人中二人選抜じゃんけん勝負。
それも五回勝ち抜け勝負……
なげぇよ(笑)
結局、よしのり&章吾のペアに決定。
ま…当然ちゃ当然だし順当だった。
しかしよしのりから予想を裏切る一言が…
『重いし長い道だからボートで行く!』
プシュ・プシュと空気を入れ始める二人…
ここで読者の皆様に告白。
旅行の一月前頃に、俺とよしのりで近所の池でゴムボートで釣りをしている最中に…
【パンっっ!】
よしのりのルアーの針が見事にボートに刺さり後部が破裂。承平&よしのり&俺で買った3万円の二人乗りゴムボートは、一分も持たずに哀れ半分浮き輪状態に…
片手にタックルボックスと竿を抱えなんとか着岸…
こんな事がありまして…
買いなおすお金などある訳も無く、今回の旅行は夏の海辺で使うビニールボートなのだ…(笑)
あまりにも頼りにならない白に青のラインが入った色合いのビニールボート…
さらに安全面で問題が。
前後の別にあるべき空気穴が無いのだ…
ゴムボートなどに必ずある、その仕切り。
片方の空気が抜けても救助を待てる、浮き輪のように活用するタメの仕切りなのだ。
ま…所詮3980円で買えるモノなのだ…(笑)
『なんかあったらボート使えんくなるけん、下に毛布引いて荷物載せろよ』
皆納得。まだ一度も使って無いのに【パンっ】と破裂は勘弁なのだ。
ちゃぷちゃぷと頼りない軌道を水面に浮かべてビニール号は荷物の方向へ漕ぎだした…
『さて…じゃ、テントを張ろう!』
さすが承平。そつがない。
対して俺。
常識が無い…
皆がテントを張る平たい部分を探索している間、探し出したモノは水中のサビまくった空き缶。
『なにが出るかな♪なにが出るかな♪』
などをフジTVがしてた時期だったのかは解らないが、岸際で缶をひっくり返してみると…
ビンゴ!大型モエビ発見♪♪♪
悩んだ…
あえて皆の前で食うか…
ルアー旅行なのに餌釣りをしてみるか…
すっごい悩んだ…
読者の皆様の記憶には残っているだろうか…
幼き頃の記憶…
公園の砂場の砂を食べて強がる子供…
アリをすっぱ甘いとか言いながら食べてみる子供…
例えるならそれの延長みたいなモノだ。
意味の無い行為で威圧するというか…一目置かれる快感ってのはやったヤツしか解らないモノだ…。
俺はその大型モエビを…
食べねぇよ!(笑)
缶の中へ丁寧にモエビを戻し、急いで竿と仕掛けを用意する…
しかしテント設営の皆に隠れて準備するのは凄く大変な作業なのだ…
投げ釣りの様にワーム用の7gシンカーを四連で通し、スナップを付ける。
ハリスを付けて小バス用に使っていたチヌ針を装着。これだけの行為なのだが、行って帰ってちょい作り…の繰り返しを重ね、ようやく完成♪
モエビの頭を針先にちょん掛けして遥か沖に投入。
よし…バレずにすんだ…
テントの設営が終わった頃合いを見計らったかの様に船で二人組が帰還。
『椅子が無いやん…』
確かに無い。角材の様なモノがあればいいのだが…
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俺はアゴで皆に合図を送りながら『にっしむら!にっしむら!』
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