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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.33 17/12/13 05:16
作家
あ+あ-

この時私は焦っていたのか間違えたのかもしれない。一度アイとの経験で処女をもらえるという悦びに溺れていたのか。
「いい?挿入(い)れるよ……」
「は、ハイ。よろしくおねがいします……」
ほんの先っぽ、鈴口や亀頭を処女の花弁に触れただけで表情が青い。処女膜がよみがえったのはたぶんレズでのバイブ挿入が浅く根元や深くまでされてなかったから。
ぐっと力を入れながらずぶずぶともぐちゅぐちゅともつかない淫音のなかに微かにめりともぷちぷちともつかない皮膚が破けるようなちいさな音が微かに伝わる。
「んんん!」
舞は痛みを敏感に感じているのか淫唇から挿入を拒むような感覚が男根の侵入を塞いだよう。声をかける。
「力を入れちゃダメ、力を抜いて」
「そんな……」
「オチ×チ×をセンパイと一緒に使ったバイブでも指でもいいからちがうモノと思ってみて」
「バイブ…指……」
まだ挿入に至ってない互いの陰部を彼女は見つめてそっと力を抜く素振りがあった。吐息で肩から力を抜ける。
「リラックスして」
ハイと応じるが震えが見えた。そのままゆっくり身体の歩みを進め挿入してゆくと眉間に皺が出てきた。
「っ……んん!はあ」
「そのまま力を抜いて、我慢して」
再びめりともぷちぷちとつかない破ける音が耳を打ち肉棒に赤い染みが見えた。赤い血がぬるっと男性器を塗った。シーツにこぼれた。
「ん……沙耶香さん」
記憶の内のアイと彼女の声が重なる。
「もう少し我慢して。見て……」
おそるおそる舞は赤い血に彩られた互いの陰部を見つめこの時に怯えの色に私は気づかなかった。
「い、いや……んん」
感じていると誤解した私はそのままゆっくり挿入しさらに腰を揺らし処女膜をさらに破った。
「あ……っ!んんんん」
奥歯を噛み締める彼女の表情を感じていると思いそのまま腰を抱こうとし肉棒は処女の内の襞に絡まれあたたかく熱いと感じた。同時に肉棒が性経験のなかで膨らみがあり彼女はさらに痛みを感じたのだろう。
「いい?」
いやっ!?と声がした瞬間に私の身体は彼女の両の手で突き飛ばされベッドの上から音もなく落ち身体をくの字にしたまま射精感があったのかどびゅと自らの顔に射精してしまった。
痛みから解放された舞先生はそのまま涙をベッドの上で流してしまった。
とんだ初体験をさせたことにようやく気づいた。

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