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ナナの冒険

No.140 08/05/28 22:36
アルミ‡ ( uF4N )
あ+あ-

≫139

キーはナナが何に話しているのかわからないでいた。

『ナナ…誰と話しているんだい?』

『えっキーさんには見えていないの?』

ナナにとっては逆に、あんなに大きなギジが見えていないと言う事が不思議だった。

『ナナ大丈夫かい?何もいないじゃないかい。』

『何を言っているのあそこに……。あれ?ギジさんが居ない。どこに行ったのかな?』

さっきまで居たギジの姿が忽然と消えていた。あれは幻だったのだろうか?ナナはキツネにつままれた感じだった。

『ナナも色々あって疲れているのかもね。』

だが、ナナが見たのは間違いなくギジだった。ギジは一瞬で2匹には見えない、いや、ナナに見えない高さまで飛び上がっていたのだ。但しキーにはドラゴンの不思議な力で、見えないようにしていた。

『ナナよ。頑張れよ。』

ギジはそう言ってその場からどこかへ飛んで行った。

『ナナ、急がないといけないのじゃないのかい?』

『あっそうだった。プクさん待っていてね。』

2匹は鷹の巣に向かって飛んで行った。その時池に向かう車が1台走って行った。

『ナナまだかい?』

『もう少しだよ。ほらっあの尖った木の所だよ。』

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