高齢出産の場合の注意点とは?

高齢出産におけるリスク

高齢出産では、早産と流産の確率が上がります。 統計調査によると35歳以上の流産率は20%以上です。(通常は、13%くらい。) 妊娠高血圧症候群と糖尿病も発症しやすくなるようです。これは、年齢的に生活習慣病の予備軍である人が多いということも要因と言えます。 そういう意味では、妊娠中の定期検診は欠かさずに受診することが大切になってきます。

高齢出産は難産と言われています。しかし、しっかりと健康管理をしていくことで普通に出産することも可能です。それには、徹底的に自己管理を行いましょう。

バランスのとれた食事

摂取カロリーも含めてバランスのとれた食事は、妊娠高血圧症を予防して体重管理をすることにもなります。妊娠中の食事は母乳にも関係してきます。塩分を控えてマメに青魚を食べるようにすること成人病の予防にもつながってきます。 1日3食、規則的に食事をすることも大切です。

体重のコントロール

妊娠中は、毎日、体重測定をしておくことで自己管理につながります。 増え過ぎは、難産につながるので1週間に500g以上の体重増加がある場合は、担当医に相談されるとよいでしょう。

運動

妊娠中に適度な運動を行うことは、出産時の体力をつける意味でも大切です。 それでなくても妊娠中は、ホルモンの関係で太りやすいので担当医から安静を言い渡されなければ、ウォーキングなど負荷のかからない運動を習慣にすると良いでしょう。

現代は医学が進み高齢出産でも健康な赤ちゃんを生んでいる人は大勢います。自己管理をちゃんとすることで高齢出産でもリスクを回避することができるのです。

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