妊娠検診の内診が怖い!内診の方法とは?

内診

妊娠すると器具などを膣内に挿入して子宮や卵巣や膣内の状態をチェックします。そうすることで妊娠経過と異常がないかなどを診断します。ただ、やはり頭では分かっていても、デリケートゾーンを第三者に診せなくてはいけないことで抵抗を感じる人もいると思います。 妊娠したら、元気な赤ちゃんを生むためには、この内診は避けては通れない道です。そして、あなただけではなく先輩のママ達も皆、体験した道なのです。内診を定期的に行うことで自分の体調と胎児の状態を把握することができると前向きに考えると良いかもしれません。

内診の種類

直接膣内に触れる方法

切迫流産などの可能性がある場合は、経腟プローブと併用して子宮口の硬度、子宮口の開き具合を触診して診察します。 他にも分娩の進行過程を診断するためにも触診しますが、触診することで子宮口の位置、胎児の頭の高さ、子宮口の高度、子宮口の開き具合をチェックします。

クスコによる方法

細長い棒状の器械を膣内に挿入して子宮の入口付近をチェックします。感染症、子宮頸ガン検査、切迫早産の有無、破水の有無などを診ます。

妊娠初期の内診

妊娠初期は子宮も胎児も小さいため膣から経腟プローブを挿入して子宮と卵巣の状態、受精卵の着床部位、子宮内の胎児の状態を観察して流産の兆候がないかチェックします。妊娠を安全に継続するために、膣や子宮の形状、膣分泌物の量と性状、感染症の有無などもチェックします。

内診を受けるとき

産婦人科に行ったら基本、内診があると思ったほうがいいです。 なので下半身の服装は着脱しやすい物が良いでしょう。シワになりにくい素材で着脱しやすい幅広のロングスカートなどがおススメです。 リラックスして受けると痛みを感じにくいでしょう。

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