超音波写真の見方を勉強しましょう!
超音波写真の見方
あなたは、超音波写真を見たときにアルファベットや数字や記号が記載されているのを見たことがあると思いますが、ちゃんと理解できていますか? あのアルファベットや数字や記号などには、ちゃんと意味があるのです。それを理解することでパートナーに詳しい情報を報告することができるようになります。そういう意味でも是非、知っておいて欲しいと思います。 超音波写真の白い部分は、強く反射する骨などは白く写り、反射しにくい血液や羊水は黒く写ります。プローブを当てる場所により赤ちゃんの見え方が違ってきます。担当医により、上手い下手があるようですが熟練している医師だと、ちゃんと赤ちゃんの状態が分かりやすい角度で写真を撮影してくれます。
写真に記載されている数値や文字の意味
覚えてしまうと、自分の赤ちゃんの成長度合が分かり楽しいですよ。
日付
画像の右上の日付は超音波検査をした日付です。
経腟プローブのマーク
右下に円グラフが欠けたようなマークがある場合は、経腟プローブを使用した場合に記載されます。 妊娠12週までは、このマークが記載されます。 その後は、経腹プローブになるのでこのマークは記載されなくなります。
左側に記載されているアルファベット
GS
胎嚢の大きさ
CRL
赤ちゃんの頭からお尻までの長さ
BPD
赤ちゃんの頭の左右幅
FL
太もものつけ根から膝までの長さ
APTD
赤ちゃんのお腹の前後の厚み
TTD
おなかの左右幅
AFI(MVP)
羊水の量
AC
赤ちゃんのお腹周り
右下の記号
EFBW(FW or EFW)
赤ちゃんの推定体重
DEL
出産予定日
AGE(GA)
妊娠週数
超音波写真を検診後に貰ったら是非、確認してみてください。記録として保管しておくと成長度合が分かりますよ。
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