妊娠初期の基礎体温の変動

基礎体温

基礎体温は、朝目が覚めた時点で計る体温です。あくまでも身体を動かす前に測るのが特徴です。 女性の体温は0.3~0.5度の間で周期的に変化をします。過度なストレスや病気などで体調が不調の場合以外であれば安定した変動が確認 できます。妊娠時の僅かな変化を見分ける際の重要なデータになります。

データとして活用するには、3ケ月くらいの蓄積が必要です。データが集まってくると、自身の体調と体温の関係が明確になってきます。 生理周期、妊娠しやすい日なども予測できるようになってきます。今は、妊娠希望でなくても自分の健康管理の為、将来の為に、基礎体温をつけておくと役に立ちます。

基礎体温の測り方

必ず、起きる前に測定するので、寝ている所から手の届く場所に婦人用の基礎体温計を置いておきましょう。 検温しているときは極力、安静にしています。 体温計は、常に同じ環境で管理することが大切です。 検温は、同じ時間に測定するのがベストですが、通常は朝に測定しますが夜勤などがあったときは、睡眠を4時間以上取ってから測定します。正しいデータを収集する為には、睡眠が足りていることも条件になってきます。 起床後に検温できない人は、就寝前に安静な状態を30分以上維持してから検温します。 体温計は舌の下に入れて軽く口を閉じて検温します。動かさないように注意します。今は、婦人用の基礎体温計も様々な種類の物が販売されています。自分に合ったタイプを選ぶといいと思います。

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