妊娠中のレントゲンを含む健康診断

妊娠中のレントゲン検査

妊娠中の健康診断の中で悩むのは、やはりレントゲン検査ではないでしょうか? 実際の診察でレントゲン検査を受けてよいのかどうか?という質問はよく聞かれます。 どう対処するのが良いのでしょう。 妊娠初期(妊娠4~8週目)の時期は、レントゲン検査は避けた方が良いと言われています。 厳密に言えば、レントゲン検査をしても胎児に影響が出る放射線被爆線量には程遠いので、まず、胎児への悪影響は少ないと考えられます。健康診断でのレントゲン検査は胸部のX線写真になりますが、問題ないとされています。妊娠に気づかずにレントゲン検査を受けた場合も特に心配するほどのレベルではありません。不安を感じるのではあれば、担当医に相談されると良いでしょう。 MRI検査は、放射線被爆はないので心配は要りません。MRIは、磁気を使用して検査を行いますが、胎児に悪影響があるという症例は今のところありません。

妊娠中のレントゲン検査は、データ的には問題ありませんが、精神的にナーバスになるのも考えものです。 胸部のレントゲン検査は、肺癌、肺結核などの症状の確認をする為に行います。ですので、特に胸に違和感や特定疾患がなければ、検査を受けなくても良いと言われています。

健康診断は、レントゲン検査を除いた検査だけ受診されても良いと思います。 その場合は、事前に職場の方に申し出ておけば問題ないはずですから。

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