理系同好会　第３話

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藤堂あかね（ 10代 ♀ j0Xbob ）
2022/10/22 10:41(更新日時)

合宿２日目
今日は基山研のみんなで朱羅大学で毎年８月末に行われる朱羅祭というイベントに参加している。
瑠伽：朱羅祭、久しぶりだわ。
基山：１年ぶりですね。
菊花：私たちは初めてです。
琥太郎：最初はどこに行くんですか？
基山：私の知り合いがここで先生をやっているのでまずはみんなで挨拶に行きましょう。
朱羅大学研究棟の加藤と書かれたプレートがついた部屋の前に来る。
春季：先生と話せるとは光栄なことだ。
雅：き、緊張する…
菊花：大丈夫だよ、私がいるから。
先生がドアをノックすると１人の男性が出てきた。
男性：基山くん久しぶりですね。
基山：お久しぶりです。
男性：さぁ、中へどうぞ。
私たちは先生に続いて中へ入った。
男性：さて、初めて会う子たちもいるから自己紹介からさせてもらうよ。私は朱羅大学で先生をやっている加藤茂信（かとうしげのぶ）よろしく。それと、君も久しぶりだね、瑠伽くん。
瑠伽：はい。ほら、あんたたちも自己紹介しなさい。
琥太郎：はいっ。俺は、宇都宮琥太郎っていいます。
菊花：私は、花園菊花です。よろしくお願いします。
雅：私は、一ノ瀬雅です。
春季：俺は、観音坂春季です。加藤先生と話せるとは光栄なことです。
加藤：そう言ってもらえるとうれしいね。ぜひとも朱羅祭を楽しんでいってほしい。
基山：では、今からは自由行動としますがくれぐれも人の迷惑になるようなことはしないでくださいね。
瑠伽：もう子供じゃないんですから、そんなことしませんよ。
春季：俺はもう少し加藤先生と話してます。
菊花：私たちは屋台見に行こう。
雅：うん。
琥太郎：俺はその辺ふらふらしてようかな。
そんな感じでそれぞれ朱羅祭を楽しんだ。