理系同好会　第２話

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藤堂あかね（ 10代 ♀ j0Xbob ）
2022/10/09 15:35(更新日時)

合宿１日目
琥太郎：ひゃっほー！海だー！
春季：くっ、紫外線は肌に悪影響が…
基山：海が綺麗ですね。
雅：沖縄の海の青さは珊瑚や貝殻とかの石灰質の砂が白いからって本で読んだことあるよ。
菊花：確かに、白に近い色に青色とかを重ねるときれいな青になるもんね。
瑠伽：はぁ、こんなに暑いと私の体がもたない…。
菊花：大丈夫ですか？瑠伽先輩。
雅：私、飲み物買ってきますよ。
瑠伽：じゃあ、梅酒と炭酸水で。
琥太郎：俺もいい？俺はジュースなら何でもいい。
雅：他はいいですか？
基山：私は水でお願いします。
菊花：私は今はいいかな。
春季：俺は自分で買おう。
こうして、私は春季くんとみんなの飲み物を買いに行くことになったのだが
雅（心の声）：すごく気まずい…何か話したほうがいいのかな？
雅：あの、春季くん。どうして自分でなんて言ったのですか？飲みたいものを言ってくれれば私、買ってきたのに…
春季：花園が一緒に行かないようなら俺でも一緒にいたほうがいいと思った。それに貴様、一人で行って男にでも絡まれたりしたら何もできないだろう。
雅：私なんかのためにわざわざありがとうございます。
春季：礼などいらん。貴様になにかあったら花園がうるさくなりそうだと判断しただけだ。そうなると周りに迷惑がかかる。
雅：菊花は周りに迷惑をかけるような人ではありません。
春季：本当にそうか？実のところはわからんぞ。
そんな感じで話しながら全員分の飲み物を買ってみんなの元へ戻った。
雅：飲み物買ってきました。
瑠伽：サンキュー。
基山：２人ともありがとうございます。
琥太郎：俺のはどれ？
菊花：これじゃない？
琥太郎：雅、これって俺の？
雅：うん。
基山：それでは、みんなが揃ったので海で遊びましょうか。
瑠伽：いってらしゃーい。
菊花：瑠伽先輩は遊んでいるところを絵にするんでしたよね？
瑠伽：そだよ〜。
菊花：完成したら見せてください。
雅：私も見たいです。
瑠伽：完成したらね〜。
そのあと、瑠伽先輩も加わってみんなでスイカ割りをしたり、ビーチバレーをしたりして海での遊びを楽しんだ。
続く…