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「病気が、私と彼を変えてしまった。」

レス4 HIT数 1587 あ+ あ-

光（ ♀ GNCSnb ）
15/05/13 20:25(更新日時)

はじめに・・・

私の実体験を基に書いております。(現在進行中。)
※中傷的な御言葉等を受け止められるほど余裕はないため、尖ったお返しになってしまう、もしくはスルーしてしまう可能性もございます。不快な表現等御座いましたらそれ以上は読まないことをお薦めいたします。
※初めて書きますゆえ、下手くそな文章になることうけあいです。広い心ですみませんがご覧いただければと思います。

あらすじ・・・
光という名前は彼に言われた、「お前は俺の光なんだ。」というところから取りました。
彼は病気(進行型)を患っており、付き合ってまだ２週間でそれは発覚しました。
時系列等、読みにくくなってしまったら申し訳ございません。
詳しい病名等は彼の意向で伏せさせていただきますため、質問等ございましても一切お答え出来ません。あしからずご理解ください。
彼………翔(仮名)と私(光)の、つまらないお話です。

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No.2215246　15/05/13 08:58(スレ作成日時)

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No.1 15/05/13 09:15
光 ( ♀ GNCSnb )

私と彼はまだ、付き合って１ヶ月ほどしか経過しておりません。

昨日(2015/05/12)はちょうど、付き合って１ヶ月という日で、
彼は私にこう言ってくれました。

「たいせつな日だから、ふたりでお祝いしたい。仕事をお休みしてほしい。二人でお祝いしよう？」

それを言われたのは病気が発覚する前でしたので、私たちにそこまでの暗さも、迷いも、怖さもなかったときでした。
私は驚きながらも(１ヶ月記念とか高校生みたい。。笑、でもうれしい。)なんて思いながら快諾したのを懐かしく思い出します。
まだそこから2週間くらいしか経っていないのに。遠い幸せの記憶です。
でもその日をまさか一人で過ごすことになろうとは・・・考えられなかったなあ。
(その話はまた、いずれ。)

少しだけ遡って、私たちが出逢ったときのお話を次章でしていきます。

続く・

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No.2 15/05/13 09:47
匿名2

頑張ってください
読ませていただきますね

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No.3 15/05/13 14:09
光 ( ♀ GNCSnb )

・・・次章にいく前に

2015/05/13
妹に翔のことを話してしまった。もちろん、病名は伏せて。
病名の前段階ではあるが、症状等わりと深いところまで話したのは妹が初めてで緊張はしたけれど心なしか、自分の心が軽くなったことに気付く。

会社の人にはひた隠しにしている事実ーーーそれがどれだけの影響力を持ち、彼に圧しかかるかを分かりすぎる位に分かっているから、初めて妹にだけ打ち明けたのだ(ギリギリのところまで。)

妹には
賛成も反対もしないけど、別れても仕方がないくらい大変な病気だから。お姉ちゃんじゃなくても、支えるなんてなかなか言えないよ？
しかもお姉ちゃんじゃむずかしいんじゃない？

……手厳しいが、当たってもいた。

それだけに苛酷であろうことも、これからのことも加味して妹が答えてくれた。一つひとつを噛み締めたい。
彼にも答を出さないといけない(それはまた、いずれ。。)

・・・次章に続く・

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No.4 15/05/13 20:25
光 ( ♀ GNCSnb )

・・・

私と、翔の出逢いはとてつもなく単純で、すごくありふれたものでした。
3月も終わりに差し掛かった週。私は会社の休憩スペースでぼんやり休憩をしていたのです。

そこに現れた、声のよく通る男のひと。

「申し遅れました。○○翔と申します。よろしくお願いいたします。」

※私は入社して間もなかったため、挨拶はしていたのですが全員とは行かなかったのです。

私は後ろから聞こえてきた爽やかすぎる声にハッとし、慌ててこう言ったのです、「此方こそご挨拶遅れまして申し訳ありません。○○光と申します。よろしくお願いいたします。」と。

そのときの彼の印象はとにかく「爽やかすぎるくらい爽やかなひと」。
君に届けという漫画の、さながら風早くんのような爽やかな笑顔で、子どもみたいな笑顔を私に向けてくださいました。
基本的には此方から挨拶していたので、まさか向こうから挨拶してくれるとは思わず、嬉しかったのもあります。
そのときから私と、翔の時間がゆっくりと動き始めます。
※余談も挟みつつ進めて参ります。読みにくい等ございましたら申し訳ございません。

・・・続く