闇豚
身長160㎝体重73キロ。奥二重に団子っ鼻。
私は密かにこう呼ばれてる…闇豚。
「闇豚、きたよ!」クスクスと女どもの笑い声が聞こえる。私が闇豚と呼ばれてること知らないと思ってるんだ。
闇豚の由来はこうだ。暗~い太った女だから闇豚。事務の夏野さんに聞いたんだ。夏野さんは長年ここの工場の事務として働いてるおじさん。おしゃべりで空気が読めず酷いこともズケズケという。だから私のあだ名の由来もあっさり教えてくれた。
私は入社当初から同期と馴染めず、どんどん孤独になっていった。お昼も工場の裏にある大きな木の下で食べている。で、知らないうちにいじめのターゲット。
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「スイ子~。゚(゚´Д`゚)゚。」
「どしたの?りむちゃん(゚o゚;」私が着替えるのをいつも裏の木のことで待っていてくる。
「だって~靴箱にナプキンが…(ノД`)」
スイ子は話を聞くとあいつらに怒鳴り込みに行くと鼻息を荒くしてる。
「待って、待って!あいつらがやった証拠はないよ(゚o゚;証拠もないのに言えないよ!」
「………まあ…そうね(-_-#)」
「様子見るよ…」その日はそのまま帰ることに。
「およっ?ジョーさん?(゚o゚;」
家につくと玄関の前にジョーさんがタバコを吸いながら待っていた。
「おかえり~(^_^)/待ちくたびれたよ!」
タバコの火を消しながらこちらに手を振っている。
「りむちゃんにいい忘れてた!今日ねジョー、晩ご飯一緒に食べることになってたのよ(´・ω・`)」まったくスイ子は大切なこと忘れるんだから( -_-)
「りむちゃんとジョーお酒でも飲んで待ってて♪ごはん作るから(´ー`)」
「ジョーさん今日お店休みなんですか?(〃'▽'〃)」ヤバイ…男性と2人だと緊張が…
「うん♪休み(^_^)いや~たまにね、こうやって水戸ちゃんのごはん食べにくるんさ!」
「私は知らないんですが、スイ子のおばあちゃんてやっぱりお料理上手だったんですか?(〃'▽'〃)」
「うん。なんていうか気取ってない家庭の味だね!水戸ちゃんも受け継いでるからね、懐かしくて食べにくるんだよ。ねえ、スイ子って呼んでるの?」
「はい…あっ、でもスイ子ってなんですかね?(^_^;)そうやって呼ぶように言われて…」そう言えばスイ子ってどこから来てるわけ?
「水戸ちゃんね、俺にはスイ子とは呼ばせないよ 笑 そうやって呼んでるのは水戸ちゃんのばあちゃんだけ(^_^)水戸ちゃんて本名爽太でしょ?だけど、水戸ちゃんが女装するようになってから、ばあちゃんが水戸って名字の読み方を変えてスイ子って呼ぶようになったんだって!」
「へぇ~確かにそう読めますね(´・ω・`)でもスイこって……笑」爽ちゃんとかでも良かったんじゃ…
「だよな( ̄∇ ̄)スイ子って呼んでるのを聞いて俺も驚いたよ!」ジョーさんも名前の由来が不明だけどね…(^_^;)
「にしてもさ、水戸ちゃんりむちゃんに熱くなってるね(´・ω・`)俺にもさ…りむちゃんはデリケートだから大切に扱ってよ!泣かせたら許さないからね!なんて言ってきてさ。あっこれ内緒ね!」
スイ子そんなことをジョーさんに…
「水戸ちやんね、結構社交的に見えるけど本質はやっぱり昔のままで、あまり他人に自分をさらけ出さないんだよ。だからこうやってりむちゃんと一緒に住むなんて聞いて驚いたよ( ̄∇ ̄)りむちゃんが可愛くて仕方ないみたいよ!」
何かそういわれるとやっぱり嬉しい(´・ω・`)
「私スイ子がいなければ人生終わってました。私自分に自信がないから人とうまく関われなくて…スイ子はそんな私にもガツガツ乗り込んでくるからこっちも心開いちゃうんですよ(〃'▽'〃)」
「りむちゃん!俺も友達だから何でも相談しなよ!こんなおっちゃんで良ければ話聞くからさ(^_^)自信はね、まずは自分を信じることから生まれるよ!だから自分を卑下したりしちゃダメだよ!まずはそこからって水戸ちゃんにも昔言ったんだけどね(´ー`)」
「できましたよ~(´ー`)」
ジョーさんと話してるうちに料理ができたらしい。
「いいねぇ、懐かしいのばっかり( ̄∇ ̄)」
デーブルにはチキン南蛮、ほうれん草トマトツナのサラダ、肉じゃが、豚汁、カブの漬け物、切り干し大根の煮物、なすの煮物などがある。
「こりゃまた沢山つくったね(゚o゚;」
「ジョーが大食いなのよ!ちなみにこれ全部食堂で出してたメニューでジョーが好きだったのよ( ´艸`)昨日の夜にほとんど仕込んでおいたのよ~」
「いっただきます!(〃'▽'〃)」ジョーさんはすごい勢いで食べ出した。
「あの、ジョーさん聞いていいですか?なんでジョーさんて呼ばれてるんですか?(´・ω・`)」
「フフフフフ…ハハハ…クックックッ(*´∀`)」なっ?なに?スイ子は爆笑してる…
「教えてあげるわよ、教えてあげる( ´艸`)」そんな笑える理由なわけ?( -_-)
「この男ね、今はちょっとチャラ男風だけど昔はかなりの荒くれ者でね、キレやすくて有名だったの!だから喧嘩ざんまい(*´∀`)根は優しいんだけどあの当時はかなりトンガってたわよ 笑」
え~この温厚そうなジョーさんが?(゚o゚;想像できない…
「でね、周りからジョーカーって呼ばれてたのよ( ´艸`)そこから、ジョーになったわけ!」
「りむちゃん、キレやすいのは昔だからね(*_*;今はこの通り大きな海のような男になったわけさ!だから怖くないよ~(´・ω・`)ニャー」猫の手をしながら鳴き声をあげて、私にすり寄ってきた。
「ちょっとちょっと!りむちゃんにはお触り禁止よ!!(`_´)」ここはキャバクラですか?( -_-)
「でもそんなジョーさんがスイ子の心を開いたんですよね?(゚o゚;」
「まあね。[なってねぇーな!]なんて来るたび怒鳴られてね。挨拶の声が小さいとか歩き方がトロいとか(-_-#)でもまあ確かにジョーの言ってたことは正しかったからね…」
「あの時の水戸ちゃんはまるで死人だったわな…たまに後ろにいるとビビるんだよね 笑」
それも、今のスイ子を見てると想像できない(゚o゚;
「二人とも大人になったんですね…」なんだか関心してしまう。
「ブッ…ハハハハハ!(´▽`)りむちゃん言うねぇ♪」ジョーさんは豚汁を吹き出しそうになっている。
「りむちゃんの話も聞かせてよ!昔はどうだったの?今と変わらない?(^_^)」
私の昔………
「りむちゃんは変わらないわよね(´ー`)今からどんどんさらに可愛くなっていい女になるのよね~」私の過去を知ってるスイ子。フォローしてくれてる。
「ほお~。そりや楽しみだ(´▽`)俺のお嫁さんになっておくれ♪てか、話変わるけどりむちゃん食うの遅くない?まだそれしか食べてないの?」
「スイ子との約束で一口50回噛むんです(´・ω・`)痩せるために…」噛んでるとどうしても食事の量が少なくなるんだよね。
「噛むのは良いことだ!りむちゃん、痩せたら今より可愛くなると思うぞ( ̄∇ ̄)俺の弟な、昔めちゃくちゃデブだったんだけど痩せたら今やモデルだからね!顔立ちもすっきりしちゃってさ!痩せると人間変わるなぁって関心したさ(´▽`)」
「モデルなんですか?すごっ!」
「モデルって言っても売れてないしチラシの下着なんかのモデルとかもやってるよ(^^;)だけど兄貴の俺が言うのも変だけどかっこいいべ!今度昔と今の写真持ってくるわ!って怒られるか 笑」お酒のせいかジョーさんは上機嫌だ。
「明日仕事休もうかなぁ~( ̄∇ ̄)水戸ちゃん達は仕事だよね?」
休もうかなぁで休めるってすごいな(*_*;
「実はさっき電話あって機械の故障で派遣はお休みになったのよ!りむちゃんは社員だけど明日は掃除が主みたいだから有給使って休むのよね(´ー`)」
「おっ!ならさ、釣りに行こうよ!いい釣り堀があるからさ(^_^)」
「いいわねぇ、私サンドイッチ作るわ(´▽`)りむちゃん行きましょうよ♪」
釣りなんて久しぶり。昔旦那とデートで行ったな~………
「竿ないよ(´・ω・`)」
「竿なら俺持ってるから!明日俺の車で行こう!迎えにくるからさ( ̄∇ ̄)」ジョーさんはノリノリのようだ。
その日は飲むのを軽くして明日に備えようと早めにジョーさんは帰っていった。
「二人とも!!おはよ~♪」ジョーさんは黒いでかい車の中から身を乗り出してる。
「おはようございます(〃'▽'〃)」
「およよ(・д・)りむちゃん今日なんか感じ違うじゃん!お化粧してる?髪の毛も三つ編みしてるじゃん♪かわいい♡」
朝、スイ子がお化粧と髪を編んでくれた。
「スイ子が朝やってくれて(〃'▽'〃)」
「かわいい、かわいい♪りむちゃん隣寂しいから助手席乗ってよ( ̄∇ ̄)」
男性にかわいいと言われると嘘でもドキドキしてしまう…
「ちょっと待って!!りむちゃんは私の隣!寂しくないかないでしょ?はい!出発!」私の手を掴んで助手席から引きずり下ろされてしまった( -_-)
「ったく水戸ちゃんのケチ(`ε´)」ジョーさんはブツブツ言いながらも車を走らせてくれた。
「ここからは少しだけ歩くからね~」ここの近くにあるなんてしらなかったな(´・ω・`)
「ジョー、釣り堀の近くに駐車場ないの?」
「あるけど、ここの通りにうまいたい焼き屋があっていつも食べ歩きながら釣り堀行ってんだ( ̄∇ ̄)」
ジョーさん甘いものとか苦手だと思ってた。
「まったく、食べることがばかり考えてるわね(-_-#)」
あっ!やだ!私車に日焼け止め忘れた(゚o゚;
「ジョーさん車に忘れ物しちゃって…ちょっと取ってきていいですか?(´・ω・`)」
ジョーさんから鍵をもらい2人にはたい焼き屋まで少し先に行ってもらった。まったく私は何やってんだか( -_-)
はぁ……………やっと追い付いた…
ん?誰と話してるんだ?およ?!!!!あれって花田さんじゃん(゚o゚;いつもより、露出が多い服装で派手だから分からなかった…
「花田さん?こんにちは(´・ω・`)」
「…あっ、赤羽さんも一緒だったんですか?」近くで見るとすごい露出だ。いつもとイメージが違う。
「うん(´・ω・`)花田さんは何してるの?」
「私は友達と買い物に…」
「じゃあね、花田さん(´ー`)また会社で!」
私たちは花田さんと別れた。
「なによ、ジョー。ぼ~っとして(・д・)花田さんに一目惚れ?若い露出にやられちゃった?」確かにジョーさんはさっきからおかしい。若い色気にやられちゃった?
「………いや(^_^)なんでもない!もうすぐで着くからな!」私たちがたい焼きを食べ終わってからしばらく歩くと釣り堀についた。
「水戸、トイレに行きたいわ(´・ω・`)先に行ってて!」スイ子はトイレに行きたいと入り口近くのお手洗いへ。
「さてと、水戸ちゃん来る前に竿の用意するな(^_^)あっ…そういえばちょっと気になったことがあるんだけど…」
「なんですか?(´・ω・`)」
「りむちゃんね、さっきの子と仲悪いの?」急になんでこんなこと聞くんだろ?
「悪くないですよ!というか、あまり話したこともほとんどないですし(´ー`)いつもおっとりして恥ずかしがり屋っぽい子なんですよ!可愛かったでしょ?ジョーさん惚れちゃいましたか? 笑」
「俺にはおっとりしてるようには見えなかったけどね…りむちゃんが来たときね、あの子すごい目したんだよ。俺ね、店やってていろんな客相手してるから何となく相手の根っこが見えたりするんだよね…」
「根っこ?」
「あの子さ、ヤバイ気がする。りむちゃんに対してのあの目はちょっと…いや、勘違いかもしれないけど気をつけて…」
花田さんに限ってそれはないよね…
「おまたせ~」スイ子が戻ってきた。
「さっ!釣りましょ(´▽`)」やる気満々らしい。今日はせっかく釣りに来たんだ…さっきのことは忘れよう!
「りむちゃん、一匹もダメね( ´艸`)」
スイ子もジョーさんも釣れてるのに私には三時間たっても当たりがない( -_-)つまんない…
「まっ、仕方ないわよ!お昼にしましょ♪」スイ子のサンドイッチを食べるために近くのベンチに座った。にしても人いないなぁ…
「おっ!うまそっ」
ジョーさんは二口でサンドイッチを一つ食べてしまった(゚o゚;
「ジョーたくさんあるからゆっくり食べなさいよ!りむちゃんの教育に良くないでしょ?(`ε´)」お父さんお母さん、私はあなた方の子供ではないです( -_-)
「スイ子、お茶もう一杯!(´・ω・`)モグモグ」
「はいはい!忙しい子達なんだから(*_*;りむちゃんは噛むのよ!」
『は~い(^_^)ノ』三人でいると家族みたい♪気を許せる人とのお出かけは楽しいな!ジョーさんがいると更に明るくなる(´▽`)
「あーーーーうまかった!トイレ行ってくるわ(^_^)」
「ねえ?……りむちゃん…ジョーのことどう思う?」
なんなの急に?(・_・;)噛まずに飲み込んでしまったよ…
「どうって…いい人だよね(・_・;)好きだよ!」
「それって恋愛感情?」
……確かに私はジョーさんに対して少しばかり恋愛感情があったかも(´・ω・`)まだ、よく分からないけど…
「もしね、恋愛感情があるなら困るから言っておくわね。ジョー彼女いるからね。あの子りむちゃんに気を持たせるような態度取ってたからちょっと心配になって…優しいからよくお客さんにも勘違いされるのよ(*_*;」
なんだ……彼女いたんだ。へぇ~なんだ………
「………やっぱり(´・ω・`)」スイ子は私の肩を抱き寄せた。
「りむちゃん、やっぱり少し好きになってたでしょ?ジョーに今以上の気持ちを寄せるのはやめなさい。」
「………うん。」
可愛いとか結婚してとか…お世辞だったわけね。いや…分かってたよ!私なんかを好きになるわけないよね(´ー`)バカだ…わたし。
「およ?りむちゃん元気ないね?(´・ω・`)疲れちゃった?」
ヤバイ…私は顔に出やすい女なんだよね( -_-)
「ちょっと釣りなれてないから少しだけ( ̄∇ ̄)」
「そろそろ切り上げましょ!」スイ子は荷物をまとめ始めた。
その日の夜。
「りむちゃん?落ち着かないわね(・д・)どうしたの?」
だって、だって…………何か死ぬほど食べたい。胃袋になんでもいいから入れたい。過食したいんだもん…
「スイ子…過食したい…」
「いいわよ~何が食べたいの?(´ー`)私も一緒にするからね!」
スイ子も一緒なんて申し訳ない。それに本当は噛んで過食なんてしたくない。誰もいないところで食い漁りたいの…
「一緒になんて申し訳ないから部屋で一人で過食するよ。」
「ダメ!一緒に食べるわよ(・д・)」
仕方ないか…
「私がいつも過食してるときに作るトーストがあるの。すごく簡単なんだけど…」
「じゃあ、一緒に作りましょ(´▽`)」
私とスイ子はキッチンへ
「マヨネーズとケッチャプ混ぜて塗ってチーズかけて焼いて、その上に胡椒と青ノリかけるの。」
「ピザソースじゃダメなの?(´・ω・`)」
「うん。マヨとケチャがいいの。後、ソースはたっぷり塗ってチーズは全体に乗せないで真ん中にたっぷり。胡椒と青ノリもソースに混ぜないで後のせ。」
これは家で過食してたときによく作ってたメニュー。パンなんて一斤食べてたもんね…
「できた…」
「あらっ♪胡椒と青ノリの香りがいいわね(´ー`)チーズを真ん中にたっぷりの理由は?」
「ソースだけのとこが焼かれるとケチャップの甘みが出てきて甘くて美味しいの。酸味が和らいで。だから初めにチーズのないとこを食べて最後にチーズのとこを食べるの(´・ω・`)」
「こだわりがあるのね(・д・)」
「あらっ♪美味しいじゃない!確かにこれは食べ過ぎそうね!簡単に作れちゃうし!」
チャララン♪
ん?メール?
「どしたの?(´・ω・`)」スイ子は口の周りにケチャップをつけたまま私の携帯を覗いた。プライバシーも何もあったもんじゃない( -_-)
「神木くんからだ!」
[赤羽さんこの間はどうも!せっかくの飲み会だったけど話もたいしてできなかったね。美桜を元気づけるためにも今回は水戸さんと赤羽さんと俺らだけでご飯でもいかない?美桜も喜ぶと思うから!]
「美桜?って誰?」
はっ!(゚o゚;花田さんのことか!2人は呼び捨てする仲に?
「向こうはもう出来てるのかしらね?(´・ω・`)どうする?」
「行こうよ!ごはん!」
ジョーさんの言ってたことが気になる。花田さんのこと…きっと勘違いであってほしいし…
「りむちゃん!うちでやるのはどう?庭でバーベキューとか!神木くんに聞いてみましょうか?」
「うん!じゃあ明日聞いてみる(´・ω・`)」
私とスイ子はチーズトーストを二枚ずつ平らげた。一人だったらこんなもんじゃなかった。スイ子の戦略勝ちね(・_・;)
「神木くんおはよ(´ー`)花田さんに聞いてくれた?」
「おっ!おはよ(^_^)聞いたよ!やりたいって喜んでたよ!」
「じゃあ、今週末ね!」スイ子は神木くんに家の場所を教えている。
「赤羽さん、水戸さんこの間はごめんね。美桜も落ち込んでいたからさ…赤羽さんとは友達になりたいな~って言ってたよ(^_^)」
えっ?私と?そんな風に言われてたなんて嬉しい(´ー`)
「よかったわね、りむちゃん( ´艸`)女の子のお友達ができそうね♪」
「あっ!花田さん(^_^)ノ」
いつものように可愛らしい服を着ている花田さん。きっとこの間はたまたま派手だったのかな?
「今週末楽しみにしてます!」いつもの可愛い笑顔。やっぱりジョーさんの勘違いだわね( ̄∇ ̄)
週末になり2人がやってきた。
「こんちは!驚いたよ、2人で住んでたなんて(^_^)ってか………えっ?水戸さん?」神木くんは停止してしまった。
「そうよ!今日は男バージョンよ(´・ω・`)お家にいるときまでお化粧はめんどくさいから…」
そりゃ驚くわな( -_-)普段、つけま付けてて、口紅塗ってるし…
「やっぱり!やっぱりあの時の人は水戸さんだったんですね(≧▽≦)」えっ?花田さん何の話?(;゜ロ゜)
「あの、私パンケーキのお店で2人を見かけて!赤羽さんの彼氏さんかと思ったんですが、水戸さんに似てるなぁって思ってて( ´艸`)」
「花田さんもいたんだね(・_・;)」
「すごいかっこいい人いるなって友達と話してたんですよ(≧▽≦)」
うっ神木くんちょっと微妙な顔してる…
「でもさ、神木くんもイケメンだよね( ̄∇ ̄)花田さんと並んでると芸能人のカップルみたい!美男と美女だよね~」
あっ神木くん、わろた(^o^;素直な人だ…
「はいはい!その話はいいから早くやりましょ!」スイ子は忙しく庭に材料を運んでいる。
「水戸さん♪私も手伝います( ^^)/」
花田さんはスイ子のところに走って言ってしまった。
「皆で準備しても仕方ないから花田さんと神木くんはそこのテーブルで飲んでても良いわよ(´ー`)りむちゃん、これ切って切って!」
「赤羽さんと龍は座ってて!私が手伝います(≧▽≦)」花田さんなんかキャラ変わった?積極的になったな(・_・;
「神木くんそっちで待とうか?」
「おっ…おう(^。^;)」
「ねえ、神木くんて花田さんとつき合ってるの?(´・ω・`)」
「いや…俺の片思い…かな。てか、美桜って水戸さんのこと好きなのかな?(ノД`)」神木くんてクールだと思ってたけどこんな顔するんだな…なんか可愛いっ( ´艸`)
「スイ子はオカマだよ(´・ω・`)それは花田さんも知ってるじゃん!」
「だけどさ………」
「もうっ!私も応援するからさ( ̄∇ ̄)神木くんかっこいいし、優しいんだから自信もって!」
「じゃあ応援頼むわ( ^_^)赤羽ちゃん!」こうやって男の子と話せるなんてなんか不思議( ´艸`)
[出来たわよ~」スイ子の声が庭から聞こえてる。
あれ?席順おかしくない?スイ子の隣に花田さん?
「あっ!花田さん、花田さんはそっちね(^。^;)」スイ子ナイス!
「私こっちでいいです(≧▽≦)」イヤイヤ…参ったな…
「でも、花田さんこっちの方が煙りこないから(^。^;)」えっ?今めっちゃ睨まれなかった?勘違い?
「わかりました。」
「あらやだ…神木くんちょっと一緒に来てもらっていい?一緒に運んでほしいものがあるの(´・ω・`)」スイ子は神木くんを連れて部屋に戻っていってしまった。
ん?戻ってきた。なんだったん?
「美桜!なんで泣いてるの!?」横を見ると花田さんが泣いている(・_・;)
「なんでもないの…赤羽さんは悪くないから…」わたし?えっ?(゚o゚;
「何したの?赤羽さん…」神木くん私は何もてないのよ(ノД`)
「…大丈夫…きっと私がムカつくんだよね…」ちょっと待ってよ!意味わかんないよ(・_・;)
神木くんのあの冷たい目…何にもしてないのに…
「赤羽さん、何があったか知らないけど泣かせることはないんじゃない?この前のことがあって美桜元気づけるためにこうやってまた集まったのに…ガッカリだよ…」
「わたし…何も…」
「美桜、帰ろうか?」神木くんは花田さんと帰るつもりだ、どうしょ…
「何があったか知らないけど、りむちゃんが悪いか分からないじゃない?帰りたいならどうぞ。」スイ子。゚(゚´Д`゚)゚。それじゃアカンがな…
2人は帰っていってしまった…
「なんなの?神木くん、花田さんが可愛いのはわかるけど理由も聞かずあの言い方(`Д´)」
「わたし本当に何もしてない…」急に泣き出したのに…
「スイ子せっかく用意したのにごめんね(´・ω・`)」
「りむちゃんのせいじゃないわ!2人でやりましょ♪」
せっかく2人と友達になれると思ってたのに…
花田さん、やっぱり何かおかしい…
夜になってスイ子がマッサージをしてくれることになった。
「りむちゃん!なんか腰のあたりお肉落ちてない?」今日は体をマッサージしてくれると言って腰を揉んでくれている。
「いや~スイ子と暮らしてから3キロばかり落ちたんだよね( ̄∇ ̄)」2日に一度過食していたけど、スイ子と一緒だと過食はできないから自然に痩せてきた。
「あら!背中もちょっとちっさくなったような♪」うっ…いいツボ押してくれてる。
「あっ♡」気持ち良すぎる( ̄∇ ̄)声が出てしまう…
「ちょっと…トイレ…」スイ子は急にトイレに行くといって部屋を出ていってしまった(´・ω・`)
「ちょっと今日は寝るわね…」
スイ子は急におとなしくなって寝てしまった。次の日からスイ子がなんだかよそよそしい…
[もしもし、ジョーさん相談したいことがあるんですけど…はい。分かりました。明日行きます。]
数日経ってもスイ子のよそよそしい態度が変わらないのでジョーさんに相談に行くことに。何かわたしはしてしまったの?
「ジョーさん(´・ω・`)こんばんわ」
ん?あの後ろ姿…
「神木くん!?」
なんでここに?今日店休みじゃん(゚o゚;
「ほえ?りむちゃん、弟と知り合い?」
弟?えっ?うそ!!!
「親がガキのころ離婚したから名字は違うんだけどね( ̄∇ ̄)同じ会社とは思わなかったよ
!」
マジかぁ…気まずい……
おわっ!(゚o゚;神木くんめっちゃ睨んでない?
「あのさ、美桜から全部聞いたよ。可愛いから調子乗るなとか水戸さんに気安く近づくなとか言ったらしいな。あんた、見た目も悪けりゃ中身も悪いのか?最低だな!」
バシャ!!!
「何すんだよ、兄貴!!!」
ジョーさんがお酒を神木くんにかけた。
「最低なのはお前だよ!帰れよ!」
あまりの出来事に頭がついていかない…
「………あの、わたし…」
ドンッ!「どけよ!」
神木くんは私の肩にぶつかってから出て行ってしまった…
「わりぃね、りむちゃん(´д`)あいつあんな事言うような奴じゃなかったのに…どうしちゃったんだか…普段は温厚で誰にでも優しかったのに…」
花田さんはわたしをハメようとしてるの?なんであんな嘘を神木くんに…
「こんにちは(≧▽≦)」
うそでしょ?なんでこの人が!?
「…………花田さん」
「…赤羽さんなにしてるんですか?神木くんは?私たちここで待ち合わせなんです。」
「あのさ…神木くんがおかしなことを言ってたんだけど…私、花田さんの気分が悪くなるようなことしちゃったかな?」
勇気振り絞って聞いちゃった…私の何が気に入らないの?
「あぁ…。私、汚いものとか醜い物が嫌いなんですよね( ´艸`)赤羽さんて生きてて恥ずかしくないんですか?」
「花田さん?…」
「びっくりしました?わたしって可愛いから少し抜けたキャラ演じないと醜い女どもが嫉妬してきてうざいんですよ(≧▽≦)あの、おばさん2人もうざかったし…」
西野と芹沢のこと?
「龍は私にどっぷりハマってますよ(≧▽≦)にしても、水戸さんと赤羽さんは合わないですよ!赤羽さんみたいな汚い豚がそばにいたら水戸さんまで汚れちゃう。私水戸さんのビジュアルどんぴしゃなんですよね!水戸さんてオカマだけど女の良さを知らないだけだと思うんですよね♪」
何言ってるのこの人?…………
「赤羽さん、水戸さんから離れてもらえません?そばにいるの私の方が相応しいでしょ?(≧▽≦)」
「ちょっと待った!このサイコパス女(`Д´)ざけんじゃねぇわよ!」
すっ…すっスイ子!!!?
カウンターの下からスイ子が出てきた(゚o゚;
「スイ子?なんでそんなとこに隠れてんの?(゚Д゚)」
「…だってりむちゃんが、ジョーに相談あるって言ってたから…」
あんた、また盗み聞きを?(`Д´)
「ごめん、りむちゃん。水戸ちゃんに隠れさせてってお願いされて…( ̄∇ ̄)テヘ」
テヘじゃねぇよ!お前も共犯かい!( ̄△ ̄)
「まあ、それは置いといて…花田さん一言いいかしら?」置いとかねぇよ!後で絞めるぞ(`Д´)
「私にとってのいい女はりむちゃんなの!悪いけど私にあなたは似合わないわ( ̄^ ̄)見た目だけで中身はどす黒くて腐ってるじゃない!女の価値ってなに?可愛い顔?おっきいおっぱい?長い足?そんなもの時間とともに朽ち果てるわ!哀れな女!」
言い過ぎじゃ…ないでしょうか?( -_-)
「なっ……なによ!オカマなんて気持ち悪い!無駄なもん付けてるだけの無価値な男じゃない!」
この…この女…
「ちょっとあんた!スイ子はね、本当にいいオカマなんだよ(゚Д゚)あんたみたいなサイコパス女に分からないんだよ!失せな!!」
「ちなみにな俺は龍ちゃんの兄貴だ(`Д´)全部龍ちゃんにチクってやるからな!」
参戦してくれるのは有り難いけど龍ちゃんて…( -_-)
「か…帰るわ!!」
花田さんは顔を真っ赤にして店を出ていった。
「せ~の!ビクトリ~!!!」3人はなんだか知らないけど勝ち誇ってる感じになって息が荒い 笑
「さてと!今日は3人で勝利の杯でもどう?( ̄∇ ̄)」
「今日は帰るわ!」
「なんだよ~つれないなぁ(´・ω・`)」ジョーさんは服の袖を噛みしめてる。
でも私も今日はスイ子と2人でいたい気分♪
「りむちゃん、相談したいことって何だったの?(´・ω・`)」
「ひ•み•つ♡」
わたしとスイ子は家で飲むことにした。
「あら…気になるわね…」スイ子は不満げな顔でワインを飲んでいる。
「それにしても花田さんには驚いたわね(´д`)」
「うん…ジョーさんがね、気を付けろって言ってたんだ(´・ω・`)てか、神木くんが弟ってのもびっくりだよ…」
神木くんの名前を出すだけで悲しくなる…
「りむちゃん、安心して!きっとジョーがちゃんと説明してくれるわよ(´ー`)」
「スイ子…盗み聞きは頂けないけど、庇ってくれてありがと…なんていうか…とにかくありがと♪」
なんだか照れくさいけど( ̄∇ ̄)
「りむちゃんこそ、ありがとう♪いいオカマっていってくれて(´ー`)」
「うちら面白いよね、いい女とかいいオカマとか(´・ω・`)褒めちぎりあってるやん 笑」
「そうよね、確かに(´ー`)だって本心だもの♪」
「わたしだって!!…てか、やめない?褒めあうの…恥ずかしい(〃'▽'〃)」生まれてから人にいい女なんて言われたのは初めて。
「スイ子、恥ずかしいから一度しか言わないけど。あのね…ずっとずっとわたしのそばにいてね。居なくならないでね。」
「…………大丈夫よ(´ー`)私はずっとずっとりむちゃんの友達としてそばにいるわよ。」
「うん(〃'▽'〃)!」
スイ子は私の頭をくしゃくしゃと撫でてくれる。スイ子がオカマじゃなかったら私はきっと恋に落ちてるかな?なんてね♪
次の日会社で…
「赤羽さん!」
神木くんが私の方に駆け寄ってくる。また酷いことを言われたらどうしよ…
「ごめんなさい!!!!」
人目も気にせずとでもない大声だ(゚Д゚)
「あの…全部聞いた。兄貴は嘘つくような人間じゃないし…だから…赤羽さんには俺酷いこと……」
「きっ、気にしないで(o゚▽゚)oだって知らなかったんだもん♪仕方ないよ!早くわかってよかったじゃん!」
「………でもね、俺。聞いたんだけど、全部。でもね、それでも……好きなんだ。バカだろ?頭おかしいだろ?…」
「おかしくないよ。好きって気持ち…それってさ、いくら相手がどんな人でも好きになったら好きなんだよ(´ー`)好きって気持ちは自然にわいてくるんだよ。自分ではコントロールできないし。」
「俺、守ってやりたいんだ。本当の愛を気づかせてあげたい…」
「神木くん!神木くんならできるかもね♪なんだかそんな気がする(´ー`)だけどね、私はもうあなた達とは関わらないわ。花田さんとがんばってね。」
本当は友達になりたかった。なれると思ってた。
「わかった。だけど、兄貴とは縁を切らないでやってくれ!俺とは関係ないし!」
「もちろん(´ー`)ジョーさんとは友達だよ♪てか、私なんかがそんな風に友達面していいのかしらね(^^;)」
「あのさ、兄貴がさ。今日の仕事終わり店に寄ってほしいって伝言頼まれたから…」
ん?なんだろ?
「わかった、それじゃあ(´ー`)」
「うん…それじゃあ。」
もう話すこともないかもしれないな…神木くん、さようなら。
「スイ子、神木くんが謝ってくれたよ。だけどね、花田さんがやっぱり好きだって…」
「えっ?…まあ仕方ないわよね、好きだって言うんだから…」
「もうね、関わりは持たないって言ったんだ。私間違ってたかな?花田さん、最低だと思うけど本当はいい子なのかな?私意地悪かな?」
スイ子は深く深呼吸をしてこちらに体を向けた。
「りむちゃん。人間てね、たしかに悪の部分を持ってると思うわ。だけどね、悪の部分が多すぎたり、表にだしてしまう人は悪人と言われるの。花田さんはきっとそれを出してしまう人なんだわ。」
「そういう人と無理してつき合う必要はあるのかしら?りむちゃん、みんなと仲良しは無理なことよ。りむちゃんは優しすぎる。時にはそういう割り切りも大切よ!関わりを持たない。私は正解だと思う。」
私はやっぱり子供なんだと思う。皆仲良くできたらいいなと思ってた。でもダメな時もある。時には割り切ることも大切なんだってスイ子に気づかせてもらった気がする。
「今日ね、ジョーさんが私に話があるんだって!スイ子も行く?」
「行きたいんだけどね、今日男手が必要だって残業頼まれて…」
オカマに男手と言えちゃうって上司デリカシーないな( -_-)そしてそれを素直に受け入れちゃうあんたはオカマなんかい?
「じゃあ、ちょっと行ってくるね(´・ω・`)遅くはならないと思う!」
仕事が終わり私だけで店に向かった。
「ジョーさん…」今日お店やってんだ…
ジョーさんはカウンターに立っている。その前には女の子のお客さんも数人いて会話している。なんとも声を掛けづらい…
「おっ!りむちゃん、ここ座って( ̄∇ ̄)」
その女子の集団をからイス一つ分隣りに座らされた。ジョーさん(ノД`)私はこういうの苦手ですよ~
女子の視線が痛い(+。+)彼女たちは可愛らしかったりsexyだったり、髪の毛もきちんとセットされていて、いい匂いがする。その横には化粧っけのない、ジーパンにTシャツ、プラスデブの要素をもった女の腐ったような私…( -_-)
「ジョーちゃんの知り合い?」隣にいたセクシーダイナマイトに話しかけられた(゚Д゚)
「あっ…いえ。はい…。あの、知り合いです。」
「ふ~ん。」私はわかる。長年この容姿で生きてきた。完璧見下されてる(ノД`)
「りむちゃん、ちょっと中入ろう!」ジョーさんはカウンターの置くから手招きをしている。
「みんな悪いな!酒は足りてるよな?ちょっとだけ奥引っ込むから!で、今日は八時半までしか営業しないから!たぶんね( ̄∇ ̄)」
えっ?そんなアバウトでいいの?てか、飲み屋が八時半に閉めるって…経営は大丈夫なんか?
「え~八時半?(>。<)ジョーちゃん早すぎだよ~!」女の子たちが騒いでいる。それはそうだろう…
「明日は遅くまでやってるから!すまん!りむちゃん早く早く!」
厨房のようはところの奥には階段がある。
「どこ行くんですか?(゚Д゚)」なんか怖いんだけど…
「この上ね、俺の部屋あるからさ(^_^)」えっ?部屋?あそこでは話せないようなことなの?
階段を登るとドアがありジョーさんはそこに入っていった。
中は黒で統一された部屋。私は黒い皮のソファーに座るようにいわれた。
「りむちゃん、酒あんまり飲めないんだよね?水戸ちゃんがりむちゃんはココアとウェルチのグレープが好きだからって(´・ω・`)」恥ずかしい情報を漏らしやがって( -_-)
「はい、だからウェルチね(^_^)」でかいコップに並々とウェルチが注がれている。
「どうもです…ジョーさん、今日弟さんから謝罪がありました。話してくれてありがとう
ございました(〃'▽'〃)」
ジョーさんはビールを片手に私の横にどかっと座った。ジョーさんからはいつも同じ香水の匂いがする。シャツを腕まくりすると固い筋肉のついた腕がみえる。男の人をガッツリ感じてる気分。
「じゃあ、俺は麦スカッシュで( ̄∇ ̄)笑」
缶ビールをグビグビと一気に飲み干してしまった。
「一気でしたね…(゚Д゚)」
「ははは、緊張してんだ(´ー`)」何に緊張を?
「では、話します。あっ…待って!やっぱもう一杯!」
ジョーさんは部屋の隅の黒い冷蔵庫からさらにビールをだしてグビグビいってる…飲めない私からすると狂気の沙汰…
「では、単刀直入に…」
コホンと一度咳払いをした。
「俺とつき合ってください。」
(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)
「え?なんて?」
「俺とつき合ってください。」
(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)
「私耳がおかしくなったみたいで…」
「じゃあ、もっと聞こえるように言うね(´・ω・`)」
ジョーさんは私の肩を引き寄せると耳元で…
「好きだよ、俺のものになって(´ー`)」
こんな展開予想してなかった…
「あの、一つよろしいでしょうか?」
「どうぞ!」
「私はスイ子からジョーさんには彼女がいると聞いたんですが…」
「ちゃんと今から話すよ!結論からいうと今は彼女はいないよ(´ー`)だからりむちゃんの返事が聞きたい。」
「あの…私も話さないといけないことが…」
「結論から言うと…私でよかったジョーさんのものにしてもらいたいです…でも…」
「どんな理由があろうとりむちゃんが俺とつき合いたいならそれでいいじゃん(´ー`)」
私たちは付き合うということになった。あまりにあっさりと…
「じゃあ!ちょっと待ってて!」ジョーさんはバタバタ下に行き、15分ほどして戻ってきた。
「店、閉めたから( ̄∇ ̄)」
店閉めるってこのためか…
「まあね、俺には彼女がいた。けどね、居なくなった。簡単に言うと、取られた。」
「取られた?」
「俺がかまってやらなかったから、ここに通ってた客にね。俺が女々しくて忘れられなくて今まで認めたくなかった。だからずっと別れてないと思い込んで生きてきた。結婚する三日前に振られたんだ。」
「そうなんですか…どんな女性だったんですか?」あっ、別れた人のこと聞くなんて失礼だったかな…
「…う~ん。一言で言うと、天使かな。花田さんて居ただろ?この前のサイコパス女子( ̄∇ ̄)あんな感じの容姿。中身はかなり気が強い女だったけど…」兄弟してあのサイコパスの容姿が好きなわけね( -_-)
「私なんかでいいんですか?ビジュアル最悪ですよ(´д`)」
「正直に言うね、俺だって男だし可愛い子が好きだよ。だからりむちゃんのことは眼中になかった。」ヤバ…今背中切りつけられましたよね?(゚Д゚)眼中にないって…
「だけどさ、あったかいものを感じるんだよね。そしたらさ、俺落ちてた(´ー`)俺が幸せになるにはこういう子が良いんじゃないかって。で、幸せにしたい子もこういう子なんじゃないかって。」
「失礼な発言お許しくださいm(_ _)mだけど俺本気だからこそ、りむちゃんには本気で本音で接したいから!」その気持ちは何となく伝わってくるよ。
「私の話しをよろしいですか?」
話さないわけにはいかない…
「私…バツイチです。で、子持ちです。子供は向こうに引き取られてます。」言っちゃった…
「そか(´ー`)わかった。」えっ?それだけ?(゚Д゚)
「あの、私バツイチです。子持ちです!…よ?」
「了解('◇')ゞ」なぬっ(゚Д゚)軽い…
「りむちゃん俺はね、覚悟を持って告白したの!それで逃げるようなら告白なんてしないから(´ー`)」
やっぱりって断るって思ってた…
「あの、私少しでもジョーさんに似合うために痩せます!女の子らしくなりますから!だから…よろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしく(´ー`)」
「ただいま~~~!!!!!」
「うっさいわね(`Д´)りむちゃん、酔ってるの?」スイ子は包丁片手にキレてる。
「ンフフフフフフ♡酔ってにゃい(○´∀`○)」
「なによ、その不気味さは…」
「聞いてくれる?ねえ、スイちゃん♡」自分でもテンション高いのは分かってる。でも嬉しくて♪
「とにかく中に入んなさい!」スイ子はココアを入れてくれた。
「あのね、ジョーさんの彼女になりました(^_^)ノ」
「だってあの人彼女が…」
「別れてるって!今はフリーみたい。私の過去も受け入れてくれたよ(´▽`)」
「でも…でも、ジョーは女にもてるしやめた方がいいわよ!ねっ?」スイ子は喜んでないようだ……
「スイ子。ジョーさんはスイ子の友達でしょ?ジョーさんとなら幸せになれるもん…」なんで応援してくれないの?
「あっ…りむちゃん泣かないで!そうよね、ごめんなさい!心配で…」私を抱きしめて髪を撫でてくれてる。たまにふざけて抱きついて来るときとは違ってとても強くてまるで男に抱き締められてるよう…
「おめでとう…」
「ありがとう。スイ子応援してくれる?」
「ええ。」
この時のスイ子の顔は今までに見たことないほど悲しい顔をしていた。
「ジョー。りむちゃんと付き合うって本当なの?」
「マジだよ(´▽`)」
「なんで?あんたの好みじゃないでしょ?」
「何だよ水戸ちゃん、怖い顔して(゚Д゚)確かにタイプではないよ、見た目わね。でも今回は中身で選んだんだよ!」
「寂しさ埋めるためにりむちゃんを利用しないで。あんた彼女のこと忘れてないんでしょ?」
「いい加減にしろよ、水戸ちゃん…もう忘れたんだ…」
「ならこれも捨てれるわよね?」水戸は店の奥の人形の手にはめられた指輪をてにとった。
「おい、触るな!」
「りむちゃんと付き合うなら覚悟決めなさいよ!!中途半端に手を出すなら私は許さない!」
「水戸ちゃん…。わかったよ。大丈夫。これは処分する。」
「……なあ。だけどさ、水戸ちゃん。男としてりむちゃん見てんだろ?俺にはそう見える…」
「そんなことない。とにかく今言ったことは忘れないでよ。帰るわ、りむちゃんが待ってる。」
「スイ子~!今日はね、りむがご飯作ったよ(○´∀`○)ジョーさんと約束したの、今度お泊まりしたときにご飯つくるって♪♪♪」
ん?スイ子元気がない?
「あらっ♪美味しそう!オムライス?良くできてるじゃない(´ー`)」
「食べて感想聞かして♪後ね、美味しいスープでもあれば教えて(○´∀`○)」
「はいはい(´ー`)さっ、食べましょ!」
スイ子はニコニコしながら食べてくれてる。こうやって他人のために料理したのは久しぶり。喜んでもらえるって嬉しいな♪
「明日ジョーのとこにお泊まり?(´ー`)」
お皿を洗いながら話をするのは私たちの日課。でも、男の話をするようになるとはね♪
「うん♪さっき電話があってね、映画行ってその後食事食べてからお泊まり(´・ω・`)次の日の昼過ぎまで一緒にいてお昼はりむが作る♪」男性と映画に行くなんて何年ぶり?こういうドキドキが久しぶり過ぎて胸がくるしくなっちゃう(>_<)
「そう(´ー`)じゃあまた水戸がお化粧と髪の毛セットしたげるね♪それとね、これあげる!」ポケットからガラスの小さな小瓶がでてきた。綺麗な緑色の小瓶。
「なあに?これ(´・ω・`)」
「香水よ!前に旅行先で気に入って買ったの(´ー`)まだ使ってなかったから。女は匂いにも気を遣わなきゃダメよ!」
シュッと私の腕に香水をつけてくれた。とても甘い香り。女の子の香りだ。香水なんて自分がつけたら生意気だと思ってつけたことなかった。
「ありがとう(ノД`)スイ子、何から何まで全部ありがとう♡」
私たちは明日のために早く寝ようとすぐにベッドに入った。でも、女子トークが止まらなくて…いいえ、家畜とオカマのトークが止まらなくて朝方になってた。
「りむちゃん!起きなさい!」
私の体をゆすっている。うっ…眠い(_ _).oO
「まだ眠いよ…起きたくない(-_-)zzz」
スイ子に抱えられながらキッチンのテーブルにつれていかれた。
「ほら!朝ご飯!食べて目を覚ましなさい!」遅くに寝たのにスイ子は元気だこと…
ピンポーン!
ん?こんな朝っぱらから誰?(´・ω・`)
「帰って!!!!」玄関からスイ子の怒鳴り声が聞こえる。
「どうしたの?」(´・ω・`)
「あらっ!女と住んでるの?何がトラウマよ。あの女テキトーなこといって。死んだから文句も言えないわ。」
「婆様は嘘なんかついてない!あんたにあの女呼ばわりされたくないわ!」
「とにかく、今日は陽太さんに頼まれてきたのよ。もう長くないしあなたに最後に会いたいって。陽太さんに頼まれなきゃ私だってこんなとこ来ないわよ!」
「会わない。そう伝えて。」
スイ子は下を向いたまま静かに答えた。
「ねえ、そこのあなた!爽太とはセックスしてんの?フフフ」
「あなた、誰?」なんなの?このおばさんは?綺麗な人ではあるけど…
「爽太の母親よ。あなたこの子の彼女でしょ?」
「友達です。あの、帰ってもらえませんか?」スイ子は今にも発狂しそうだ。この人に帰ってもらわなきゃ壊れてしまう…
「は?なんであんたに言われなきゃならないの?まあいいわ、また来るわ。」
スイ子の母親はバカにしたように鼻で笑うと出て行った。
「大丈夫スイ子!?」スイ子は息が荒くガタガタ震えている。とにかく部屋に戻って落ち着かせなきゃ。
「スイ子…ベッドに横になろうか?」
寝室に連れて行きベッドに寝かせた。震えが止まらないようだ。スイ子にとってあの女に会うことは苦痛でしかないのだろう…
「スイ子…もしよかったら私も隣に横になっていい?」震えながらも小さくうなずいてくれた。
スイ子の肩をさするとスイ子は私の胸に顔を押し当て私の腰に手を回した。まるでお化けでも怖がる子供のように私に抱きついている。いつもは冷静で私のお姉ちゃんのようなスイ子。いつも甘えさせてくれるスイ子。
私はいつも自分に都合のいいスイ子だけ見ていたけど、スイ子の心の闇は闇豚の私より深いところにある。普段はそれを悟られないように明るく振る舞っているんだろう…
私はポケットから携帯をだしメールにこう打ち込んだ。
[ジョーさんごめんなさい。どうしても急な用事ができて行けなくなりました。本当にごめんなさい。]
すぐにジョーさんからコールがあったけど、今ぐっすり眠ってるスイ子を起こしたくなくて電話にはでなかった。
私はいつもスイ子に助けられた。今度は私が助けたい。
「スイ子(´ー`)起きた?」
「りむちゃん、今何時?デートは?」
少し落ち着いたようで震えはもうない。その代わりまた私の心配をしてる。
「デートね、ジョーさんが急用できたからまた今度だって(>_<)お店とかやってると大変だよね!」
今はスイ子に気を遣わせたくない。自分のせいで断ったとなれば、今からいけと言うだろう。だけど、私がスイ子から離れたくないんだ。
「ごはんね、パサパサになっちゃったからうどん作ったよ♪朝食おかずと一緒に食べよ(^_^)ノ」
「りむちゃん…………ごめんね。今からでも行ってきなさいって言いたいけど、私…りむちゃんを離したくない。そばにいてほしい。わがまま言ってごめんなさい。」
やっぱりスイ子だ。私の下手な演技なんて簡単に見破る…
「食べよ♪スイ子のおうどんと違って出汁にこだわったりしてないけど、お野菜いっぱいの豚汁風うどんだよ(´ー`)うちの亡くなった母がね、よく作ってくれたの。」
お母さんは料理上手ではなかったけどこのうどんだけは好きだった。何がいい?って聞かれるといつもこのおうどんが食べたいってお願いしていた。
「………おいしい。りむちゃんの味がする。」
「私の味?」
「優しくてあったかくって、いつも食べたくなるような…庶民的な味(´ー`)」
「庶民的はよけいだよ 笑」
いつものスイ子に戻ったようで少し安心した。
ピンポーン
まさかまたあの女?
「私が出るからスイ子は食べてて!」
もしあの女なら二度とくるなと言ってやる。これ以上スイ子を傷つけるやつは許さない。
バンっ
「おっ!りむちゃん(゚Д゚)そんな怖い顔してどした?用事済んだかなぁって思って…きちゃった…( ´艸`)」
「ジョーさん!!!あの、あの…今日は本当にごめんなさい(;´Д`)あの…」電話で自分から会いたいって言ったから店を今日休んでくれたのに…
「いいよ(^_^)中入っていい?」
私の承諾も得ないまま勝手に中に入っていってしまった。
「あらっ!ジョー…」
スイ子はあの女が部屋に入ってきたと思ったのかとてもひきつった顔になっている。
「水戸ちゃん(・д・)どした?水戸ちゃんで怖い顔して。」
「おっ、うどん!?水戸ちゃん残ってる?(^_^)」
「今日のうどんはりむちゃんが作ったのよ(´ー`)食べそびれてごはん出したままで固くなっちゃったから…」
「へぇ、ならおじやにすればよかったのに(´・ω・`)でもりむちゃんのうどんならますます食べたいっ♪」あっ…そか。おじやにすればご飯無駄にならなかった( -_-)
「りむちゃんある?(^_^)」
「あります(。・ω・。)たくさんあるんで。」
残っててよかった~てか、分量間違えただけだけど( -_-)
「うめっ!なんつうか…庶民的な味?」それって褒めてるの?けなしてるの?(;´Д`)
「ジョーの庶民的な味は、超うめぇって意味よ(´ー`)婆様の料理食べたときもそう言ってたわ 笑」
「ねえ、りむちゃん用事は済んだんでしょ?(´・ω・`)夜焼き肉行こうよ♪」
「いや…まだ…」
「済んだわよねぇ!ほら!行ってきなさい(´ー`)」
スイ子は私たちを追い出すように外に出した。一人で大丈夫だろうか?
「りむちゃん、今日お泊まりするよね?( ´艸`)」
「ごめんなさい!今日は泊まりません。まだやり残したことあるんで…」
「なんかあった?俺には話せない?」
スイ子のことを勝手に話すわけにはいかない。
「ごめんなさい。色々あって…」
「俺って彼氏なんだよね?水戸ちゃんの方が彼氏みたい…まあいいや、行こ」
ジョーさんの背中は怒ってるようにみえた。
食事が終わるとジョーさんが送ってくれることに…
「さっきはごめん。話したくないこともあるよね。俺たち恋人になったばかりだし…キスしていい?」
ジョーさんは私の体を引き寄せた。私は本当にこの人の彼女になっていいの?
「ごめんなさい。わたし…」ジョーさんの顔が近づいてくるとわたしは顔を背けてしまった…
「……また連絡する。」
何も言わずジョーさんは帰っていった。
「ただいま~」
「あら?泊まりは?」
「やめた。」何やら部屋からいい香りがする。
「今ね、チョコケーキ作ってたよ♪りむちゃんが帰ってきたら一緒にと思って( ´艸`)一晩寝かせた方がしっとりするけど今食べましょうか?」
「うん(。・ω・。)」
お皿にチョコケーキ。トッピングにベリーソースと生クリーム。ココアの上にも生クリームをかけてくれた。
「きゃーヽ(^o^)丿超うれしい♪」こういう沈んだ気分の時は甘いものに限る。甘さ控えめなんて売り文句は大嫌い。甘いものはしっかり甘い方がいい。
「うま~♪♪」
わたしのほっぺ落ちてませんか?(。・ω・。)
「りむちゃん(´ー`)」
「ん?(。・ω・。)」
「私とずっと一緒にいてください。いいえ、俺とずっと一緒いてください。」
「もう自分の気持ちを隠したくない。オカマのふりはもういい。男としてりむちゃんのことを愛してる。」
スイ子の顔は真面目だ。これは冗談ではない。バカな私だってわかる。
ピンポーン
こんなときにまた誰?
「りむちゃ~ん、ピアス落としてたよ!」
ジョーさんがピアスを届けにきてくれたんだ。
「おっ!いい匂い(^_^)ケーキかな?」
「ジョーさん、話があります。スイ子にも聞いてほしい…」
自分の気持ちに嘘はつきたくない…
「ジョーさんごめんなさい!!!やっぱり私はジョーさんの彼女にはなれません!」
「………………ありがとう、ちゃんと言ってくれて(^_^)このままずるずるいってもお互いのためにならなかったよね。」
私は酷いことをしている。ちゃんと覚悟を決めてから付き合うべきだった。自分の気持ちを見ないふりした罰だ。
「俺、帰るわ(^_^)また店に来てよね、友達なんだからさ♪」
「ジョー………」
「水戸ちゃん。男になれよ!なんつってヽ(^o^)丿ケーキお土産にいい?」
きっとジョーさんは何もかもわかってる。こうやってふざけてくれるのも思いやりだ。この人にもっと早くに出会っていたらきっと……
「スイ子、ジョーさん帰ったからさっきの話の続き…いい?」
「ええ、いいわよ。じゃなくって、いいよ!」
「スイ子、無理して男言葉にしなくていいよ 笑」
スイ子は恥ずかしいのか顔が真っ赤になってる。
「あっ…そうよね(〃▽〃)」
「スイ子、私…私もスイ子のことが異性として…というより、もしオカマだとしても好きだよ。私もずっとそばにいたい(。・ω・。)」
スイ子の唇が私の唇に触れた。
「だっ、大丈夫?女の子とキスとか辛くない?」今日あの母親が来たばかり…まだ精神的に辛いはずなのに…
「気づいたんだけど…りむちゃんにはあの嫌な感覚がわかないのよね(´ー`)」
そう言うと、頬やオデコにもキスをしてくれた。私たちはその日それ以上のことはしなかった。でも気持ちだけは違う。私達は友達以上になったんだ。
お互いに傷ついて苦しくて、自分を諦めそうになったこともある。だけど私達はお互いの存在に助けられてまた新しく歩くことができた。
一年後…私の体重は平均になり、お化粧も自分でして服装も女らしくなった。自分に自信がもて、西野芹沢とも普通に会話できるようになった。
彼女たちが意地悪だったのは確かだけど自分も悪かったことに気づけた。自分なんかって暗くなって人を寄せ付けなかったから。
スイ子はまた店を始めた。私はスイ子と結婚してお腹には子供がいる。今度はこの幸せを大切にする。3人で生きていくんだ。
「りむ、この子の名前決めたよ!しずくにする(´ー`)」
「こんには、しずくちゃん♪」
end
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