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旅人
14/03/14 07:16(更新日時)


ある朝目覚めたら、知らない女の子が俺の部屋にいた。


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No.2068693 14/03/03 20:52(スレ作成日時)

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No.1 14/03/04 13:05
旅人0 


『あの、目覚ましいが3回目鳴ってますけど』

体を揺らされてその声で飛び起きた。

No.2 14/03/04 13:07
旅人0 


今日遅刻したら罰金。

《で、こいつ誰?》

色々と考えたけど、仕事を優先するしかない。

No.3 14/03/04 17:30
旅人0 


『夕方に帰るから待ってろ』

それだけ言うと着替えてダッシュで職場に向かった。

No.4 14/03/04 17:32
旅人0 


時間ギリギリに工場に到着。

『さとし、ギリギリセーフだな』

所長がヘルメットを投げてくれた。

No.5 14/03/04 17:34
旅人0 


昼休み、届いた弁当を食べながら、朝部屋にいた女の子について考えた。

ショートカットで色気0…俺の好みとは真反対。

いったいどこで拾って帰ったのやら…

No.6 14/03/04 17:35
旅人0 


『さとし、昨夜はあれから女のとこ行ったのか?』

昨夜一緒に飲みに行っていた哲先輩が隣にどかっと座る。

No.7 14/03/04 17:38
旅人0 


『俺、今女いないっすから』

昨夜の行動記憶が哲先輩と呑んだ後から消えている。

『さっさと女作れよ!』

哲先輩はそういうといっきに弁当を食べて工場へ戻った。

No.8 14/03/04 17:41
旅人0 


携帯をチェックすると、さちからメール。

《今夜どう?》

さちは、浮気症の彼氏もちで、その腹いせで俺をセフレにしている。

面倒くさいことは言わないし、体の相性もいいし俺も満足な関係だった。

No.9 14/03/04 17:43
旅人0 


今夜あたり俺もやりたいなと思ったが、部屋に待ってるあの子のことがあるのでさちと会うのはまた別の日にした。

《今日はパス、また今度》

No.10 14/03/04 18:35
旅人0 


定時に仕事を終えて部屋に戻る。

部屋から明かりが見えないので、もうどこかに行ったなと扉を開けた。

No.11 14/03/04 18:36
旅人0 


『お帰りなさい』

その子は、窓際に腰かけていた。

『電気つけろよ』
荷物を置いて電気をつけた。

『もったいないから』


No.12 14/03/04 18:38
旅人0 


[うん?貧乏な家の子か?]

『風呂に行くぞ』

部屋に風呂がついていない為、仕事から帰るといつも銭湯に行っていた。

No.13 14/03/04 18:39
旅人0 


『私、汗かいてないからいいです』

慌てた様子で拒否する。

『風呂も入らないような奴、部屋に置いとけないからな』

No.14 14/03/04 18:41
旅人0 


俺は、適当に着替えをみつくろって、靴を履いて早くこいと促す。

『私、お金が…』

その子は、困ったようにうつむいて言葉にする。

No.15 14/03/04 18:43
旅人0 


『ばーか、おまえが金ないことぐらいわかってるよ。さぁ、いくぞ』

そういうと、その子は俺の横を歩いて銭湯に向かった。

No.16 14/03/04 18:45
旅人0 


だいたい、もし金持ってれば夕方まで部屋にいないだろう、そんなこと誰が考えたってわかることだ。

『いいか!おまえは、俺の妹ってことにするから話し合わせておけよ』

No.17 14/03/04 18:47
旅人0 


銭湯で会う常連仲間と話しをして、入り口でその子と待ち合わせした。

『次は、そこの店寄るぞ』

激安の衣料品店に向かった。

No.18 14/03/04 18:48
旅人0 


5000円差し出して、

『これは貸しておいてやるから、着替えをとりあえず買いな』

その子は申し訳なさそいに受け取る。

『外でタバコ吸ってるからな』

No.19 14/03/04 18:51
旅人0 


俺は、灰皿の置かれた場所でタバコをふかしながら待つことにした。

その時に、最近仲良くしてるるみちゃんから電話。

調度そろそろ決め頃でせっかくの誘いのりたいけれど泣く泣くキャンセル。

No.20 14/03/04 18:52
旅人0 


『お待たせしました』

その子が急いで店の外に出てきた。

『あのこれ…』

そういうと3000円差し出す。

No.21 14/03/04 18:54
旅人0 


『いいよ、文無しじゃ困るだろうからとりあえずもっとけ。次、飯行くぞ』

俺がすたすた歩く横をその子はぴったり着いて歩いてきた。

No.22 14/03/04 18:56
旅人0 


『これから行く定食屋は俺のアパートの大家だ。店を手伝ってくれる子を探してるって言ってたから、頼んでやろうか?』

そういうと、

『お願いします』

と、頭をぺこりと下げた。

No.23 14/03/04 18:58
旅人0 


『女将さん、こんばんは』

店に入ると女将さんに挨拶して、その子を紹介する。

『あんた、妹いたかい?』

女将さんは、試しているように尋ねる。

No.24 14/03/04 19:00
旅人0 


『腹違いの妹ですよ、俺も会うのは初めてですが、行くとこなくて困ってるっていうから仕方なく。』

そういうと、

『お願いします』

その子は、大きな声で言いながら頭を下げた。

No.25 14/03/05 03:43
旅人0 


困った人をほっておけないたちの女将は

『わかった、じゃ明日の8時からね』

そういって快諾してくれた。

No.26 14/03/05 03:45
旅人0 


食事を終えると、

『あの、私お手伝いしてから帰ってもいいですか?』

『いいよ』

俺は、1人で部屋に戻った。

No.27 14/03/05 03:47
旅人0 


『ごめん、今大丈夫?』

さちから電話。

『少しだけでもダメかな?』

No.28 14/03/05 03:49
旅人0 


店が終わるまで1時間半あるし、それ迄ならいいかとOK。

さちの迎えの車にのり、公園の駐車場に停車した。

No.29 14/03/05 03:50
旅人0 


『さとし君は、何もしなくていいからね』

そういうと、いそいそと俺の下半身に手を伸ばす。

No.30 14/03/05 03:52
旅人0 


『いきなりなわけ?』

俺は、腰を浮かして脱がしやすいようにする。

『今日会えないっていうから1人でしてたんだけどどうしてもしたくなったの。時間ないんでしょ?』


No.31 14/03/05 03:53
旅人0 


さちはそういうと、いっきに口に咥えた。

『あぁ、これしたかったのよ』

さちは夢中でむしゃぶりつく。

No.32 14/03/05 03:56
旅人0 


さちの舌つかいはいつも最高で、俺は目をつぶりその技に陶酔する。

『やっぱ、すげぇ気持ちいいわ』

音を立てて舐めあげ吸われながら、呟く。

No.33 14/03/05 03:57
旅人0 


『もうだめ、欲しい』

さちはそういうと、自ら下着を脱いで俺にまたがるといっきに腰を下ろした。

No.34 14/03/05 03:59
旅人0 


何の抵抗もなく中に入る。

『ああん、気持ちいい』

さちは自ら腰をふる。

No.35 14/03/05 04:02
旅人0 


俺はさちの胸を露にさせてチロチロと舌で舐める。

『さち、相変わらずすげぇな』

『だって、だって、さとしとのセックス最高』


No.36 14/03/05 04:03
旅人0 


さちは夢中で腰をふりよがりまくり、絶頂を迎えた。

『ちょっと休憩させてね…』

さちは、そのまま息を整えていた。

No.37 14/03/05 04:05
旅人0 


『今日はいいよ、今度いかせてもらうからさ』

俺は、さちを体から離れるように促した。

時間がもうあまりなかった。

No.38 14/03/05 04:07
旅人0 


時計に目をやったさちは、

『もう時間がないね、じゃ今日は私だけでごめんね』

そういうと送ってもらい部屋まで戻った。

No.39 14/03/05 04:08
旅人0 


雌の匂いがしているのが自分でも解ったので、下半身だけ濡れタオルで拭く。

[まったく、何やってんだか]

No.40 14/03/05 04:10
旅人0 


さちは、以前付き合っていた彼女の職場の先輩、

彼女の職場に迎えに行ってた時に時々顔を合わせて少し話していた。

No.41 14/03/05 04:12
旅人0 


その彼女とは3ヶ月程で別れ、たまたま出先でさちに遭遇して、

『私、あなたに興味あったの会わない?』

向こうから口説かれて連絡先を交換していた。

No.42 14/03/05 04:16
旅人0 


さちは、セックスに貪欲でいつも積極的に求める。

男として、結構楽にしていていい思いさせてもらえるので、有難い存在。

さちは、彼氏の浮気への腹いせやストレス発散で俺とセックスしているようだった。

No.43 14/03/05 04:18
旅人0 


俺が部屋に戻ってしばらくしてあの子が部屋に戻った。

『戻りました。』

そういうと土産に渡された食材を冷蔵庫に片付けて腰をおろした。

No.44 14/03/05 04:19
旅人0 


『あの、私のこと何も聞かないんですか?』

おずおずと尋ねてきた。

No.45 14/03/05 04:21
旅人0 


俺は、ベッドに横になると

『どうせ、家出少女だろ?お前ぐらいの時は色々あるからな、俺もそうだったし。』

No.46 14/03/05 04:22
旅人0 


『気が済むまで適当にいたらいいよ』

そういうと嬉しそうに

『ありがとうございます』と頭を下げた。

No.47 14/03/05 04:25
旅人0 


その子の話しによると、昨夜行き先に困って公園のベンチに座っていたろ、俺が通りかかって話しを聞いて部屋に招き入れたそう。

着いてくる方もどうかと思うが、招き入れる俺も相変わらずばかだなと思う。

No.48 14/03/05 04:28
旅人0 


『とりあえず呼び名がないと困るから…うーんと…そうだ!ちび。お前小さいしちびって呼ぶからな』

そういうと

『はい、ちびでお願いします』

その子は、笑顔でちび宣言していた。

No.49 14/03/05 08:40
旅人0 


俺はベッドでちびは床にクッションを敷いてタオルケットを掛けて横になった。

〔明日、布団買ってやらないとな〕

そう思いながら眠りについた。

No.50 14/03/05 21:56
旅人0 


深夜に携帯がなった。

着信通知は哲先輩、きっと呑みの誘い。

今夜は眠いから気がつかなかったことにしよう。

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