『未来・行く末』第2章~地球🌏編~
~作者御挨拶🙇~
御購読頂いております皆様いつもありがとうございます🙇
さて『未来・行く末』第1章が終わり『外伝』の執筆も終了致しましたので
引き続き第2章を書いて行きたいと思います🙇
お楽しみ下さい🙇
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(ブロロロ➰ン🚚💨キュルキュル🚚💨)
「ん😲何⁉あの軽巡洋艦から我々への援護の発砲が😲❗よし‼急げ❗あの軽巡洋艦の格納庫が空いてる‼あそこに逃げ込め👉‼」
元・警務隊の車両は次々にパディータの格納庫に入って行く。
「な、なんとか全車両中へ入ったか❓」
「隊長、無事に入りました👮」
元・警務隊員達は悲壮な面持ちで格納庫で一息着いた。格納庫の中で陸戦隊員達が援護する姿を見ていたので警務隊隊長は感謝の言葉をかけた。
「諸君、済まない。ありがとう…しかし君達は❓」
「は👮我々は検察局に閣下を救出に出た有志の部隊であります👮」
「そ😲そうか…で✋閣下は今どちらに…❓」
「は👮ただ今艦内の参謀室でお休みになられております👮後ほどご案内致します👮」
相手をした陸戦隊員は杓子定規に答え警務隊の面々を出迎えた。
「そうか✋ならば君達の指揮官は誰だ❓基地守備隊のカッツか❓」
「いえ👋我々は➰基地の各部隊から参りました👮自分は第3補給部隊であります👮その他の人員も各方面よりの有志であります👮我々の指揮官は“第2中隊”のメンテス退役少尉であります👮」
「メンテス❓聞かない名だなぁ😥❓」
「は👮閣下救出実行まで“予備役”にておられました👮ブリッジにてお待ちです、ご案内致します👮」
「予備役❓…そうなのか😥分かった✋頼む。」
陸戦隊員の受け答えが余りにも自然だった為警務隊隊長も納得してしまった。
水星基地司令部…
「ナオサーン❓彼等はパディータに着いた❓」
「はい、先程宇宙港の警備部隊よりパディータに入ったとの連絡来ました😒」
「よし😁よし😁これでほぼこちらでの作戦は“終了”っと👏後は➰イツキ曹長達が上手くやってくれさえすれば良い…」
ムッソはそう言いながら宇宙港を映し出して居る監視カメラ📹の映像を指揮机に座り眺めて居る。
「オカミ3佐😁そろそろ宇宙港の入江付近に防衛艦隊を出して下さい☝んぁ👏くれぐれもパディータに気取られ無い様に演出よろしく😃✋」
「はい😩はい😩わかりました😚」
オカミ3佐はすぐにインカムを手にして宇宙港の入江に待機させていた部隊に入江を塞ぐ様に指示する。
『こちらHQ❗入江部隊。作戦開始‼尚、パディータに気取られ無い様に一当て🔥や二当て🔥🔥なら許可する。しかし着弾ヶ所に気をつけろ‼沈めてはならん‼上手い演技期待する。』
『こちら入江部隊。了➰解です3佐👮上手く演じて見せます。』
入江付近に艦隊を展開させて居る艦長はそう言いながら通信を切り直ぐさま艦隊を入江を塞ぐ形に陣形させた。
パディータのブリッジでは元・警務隊の連中とイツキ曹長扮する少尉が発艦間際に挨拶を交わしていた。
「👮バッ🔥元基地警務隊のザンギーヌ大尉だ👮諸君の助成感謝する❗」
「はッ👮私。元第2中隊のメンテス“退役少尉”であります。閣下が検察局に拘束されたのを知り早急にテダレを集め閣下を救出致しました👮」
イツキ曹長は勢い良く返答し元警務隊隊長を圧倒する、パディータのブリッジでは緊急出航の準備を進めて居てパディータ艦長ゲッペル大尉の指令にならない様な怒号が飛ぶ。
「急げ👉🔥‼入江を防衛艦隊に封鎖されるぞ‼発艦シィークェンスを省いてもかまわん‼直ぐに出せ‼」
「発艦シィークェンス、72番から34番までカット❗34番からエンジン・オールアップ❗回転数上げ❗」
パディータのブリッジ要員がゲッペルの指示通りシィークェンスを省き直ぐに出航する段階を踏む。
イツキ曹長は警務隊隊長に直ぐに出航すると伝え時間⏳が切迫して居るので直ぐに補助席に着きシートベルトをする様に言った。警務隊隊長と隊員達ははイツキ曹長の言った通りに席に着きシートベルトを着用したのだった。
「よぉ➰し😤パディータ出航‼…ゲッペル艦長。後をよろしく👮」
「言われんでもわかっとる💨“少尉”」
「パディータ、発進‼」
パディータはゲッペルの号令と同時にゆっくりと湾内を進み入江まで来た。入江は既に防衛艦隊に固められて居たのだった。
イツキ曹長はその状況を見て👀派手に指揮机を叩きながら演劇口調で吐き捨てた
「ちくしょー😚‼✋🔥バン…やはり出られないか‼ゲッペル艦長‼ここは致し方ない‼一戦交え突破🔥しか無い‼」
ゲッペルもイツキ曹長の口調に合わせ大袈裟に驚いて見せ言った。
「おぉ😚🔥確かに‼塞がれた😚やむおえん‼各砲座‼打ち形用➰意‼始め‼」
ゲッペルの命令と同時にパディータは防衛艦隊と小さな小さな艦隊戦に入った。
防衛艦隊のブリッジでは突出して来るパディータに攻撃🔥を仕掛け始めたがパディータを安全にここから出させるが本当に当てる数を制限して居る為苦慮しつつ攻撃🔥の指示を出して行く。
「か、艦長‼パディータが我が方に突進開始しました👮」
「分かった✋上手くヤレ‼当て所をキチッと計算しろ‼…遠距離射撃から近接戦闘準備‼ただし、コスモ・ドラゴン及びRV戦隊は出すな‼あくまで艦隊砲撃のみで対応‼」
「アイサー👮‼しかし😂近接戦闘艦隊砲撃で当て所計算って難しいっすょ➰😂」
「何、泣き事言ってる😣アレにゃ➰こっち側の隊員がアイツ等だまくらかして載ってんだ💢つべこべいわずヤレ👉アイツ等の方が命張ってんだぞ😤…もう」
「艦長‼パディータ至近にて当艦とすれ違いま➰す😚‼」
「踏ん張れ‼…パディータ😥上手くすり抜けろよ➰😒」
「ぱ💦パディータ❗当艦を抜けた所で加速開始❗」
「分かった❗艦180度回頭‼加速を開始したパディータに対し長距離砲撃開始❗」
「アイサー👮艦、回頭‼及び長距離砲撃に切替❗パディータのケツに火をつけろ❗」
この小さな艦隊戦はものの数分で終わり防衛艦隊の消失はナシ、パディータは無事に木星へ旅立って行った。
水星基地司令部で正面画面を見つめる一同…
「ふぇ➰( ̄○ ̄;)なんとか行ってくれた😂」
「1佐…危なっかし⚠過ぎます…心臓に悪い😂(笑)」
「そうよ➰ムッちゃん😚あれで双方に被害が出たらたまったもんじゃない無いわよ➰😂」
「いや😃👏いや😃👏皆さん😁迫真の演技👏👏👏👏グラミー賞もの😁👍“本当の救出・脱出劇”を観ている👀🎬様だった➰😁これはハリウッドに売ったら良い映画🎬になるなぁ😚」
「1佐、冗談はヨシ子さん😣💢」
「そうよ😂ムッちゃん😚じょ😨冗談はヨシ子さ…ん❓😨ヨシ子😨…ナオサーン😂古ッ😚(爆笑)」
水星基地司令官室…ムッソとナオサーンそれにオカミー3佐が司令部から引き上げ話をしている。
「さぁ…一応木星にも作戦を伸ばしましたよ😒ご両人☝」
「それで➰😃ムッちゃんこれからはどうするの❓地球🌏にはアマテラスと共にシィーク1尉を向かわせ木星にはイツキちゃんを行かせたし☝こんな広い作戦展開どうやって遂行すんのよ😒」
オカミー3佐が興味津々で聞いて来た。それに対しオカミー3佐の隣で座って居たナオサーン2佐が短く言った。
「オカミー☝渡されて居たファイルに全部目👀を通さなかったのか❓6ページ先を読んで観ろ👀📖👉」
「ンヘヘヘ😂(笑)“基地守備隊指令”なんつう➰役職は意外に忙しいのよ➰ん😂👏👏無理👋無理👋😂…ん➰で❓6ページ先❓」
(ペラペラ…)
オカミー3佐は言われた通りに6ページ先を読んで見た。
「ンゲゲゲ😨なんじゃ…マジで😂」
オカミー3佐は書いて有った作戦内容に驚いて読んで居たファイルを机に置いてナオサーンとムッソを見た。
ムッソはオカミーににこやかに笑い賭けながら言った。
「はい😃次はご両人にRV及びコスモ・ドラゴンでの空間戦闘訓練に参加してもらいます😃☝」
「い💧いや➰私達は指揮官クラスでしょ😲❓だから戦闘は…ねぇ😂それに👏☝それに😨私はほら👏地球🌏に子供達を残して来てるし…ねぇ😂☝」
オカミー3佐は心配そうにナオサーンをもう一度見つめる👀💧ビニョン
「それはそうだが、オカミー…その地球🌏に残して来た子供達をこれから来るで有ろう“脅威”に対してから護る為にもやはり俺達も空間戦闘を行える様にしなければならないんじゃないのか😒❓」
ナオサーンはファイルに目👀を通しながらオカミー3佐に言った。
「そりは😂そうだけど➰…😥」
「お2人共に御納得頂けた様なので➰😃早速明日から訓練を実施➰してもらいますね😃☝5日後に僕わ➰アマテラスを追って地球🌏に行きますから😃訓練最終日には僕との空間戦闘に置けるドッグ・ファイト戦で訓練を締めますんでよろしく👮」
ムッソは自分が渡したファイルの最後の文章に書かれていることを改めて言った。
「ん❓…あ😂本当だ書いて有る➰😂(泣・笑)最後はムッちゃんと模擬戦なんかするの😨」
ナオサーンはファイルを閉じ机に置きゆっくりニンマリと笑いながら言った。
「😁…そうですか😁“キプロスの英雄”のお手並み拝見👀…って奴ですね😒腕が鳴る😤」
「んぁ😨そうかムッちゃん…キプロスの😨無茶よ➰訓練だって言ったって最後そんなムッちゃんとやるんでしょ➰😥嫌➰👋」
「オカミー、大丈夫だ👍俺がしっかりサポートしてやる😤👍だから地上戦の時の様に2人の連携で倒すぞ👍幾ら1佐とは言え2機を相手の空間戦闘だ😒付け入る隙は必ず有る❗」
「わぁ➰ぉ😍ナオサーン😍逞しい➰😚じゃ…それに甘えさせて貰お😁👍」
「よし😒その勢だ👍」
「では😃そのスケジュールで進ませます😃✋後は最終日に👮」
「了解です。1佐👮」
ムッソ・ナオサーン・オカミーは解散したのだった。そして…地球🌏ではアマテラスが…
シィーク機はトールの部隊の援護を受け辛くもアマテラスの直衛に戻る事が出来たのだった。太平洋艦隊もトール達の攻撃により一旦ミッドウェイ辺りまで後退し艦隊の立て直しを計ったのだった…シィーク達はその後アマテラスを見失わない様に張り付いて居た統合軍のゴースト隊を跳ね退けたもののまた南米方面に流されたのだった。
「ふぃ➰😚なんとか“張り付き”も片付いたか😥」
「よッ😁✋1尉お疲れっした😁👍」
格納庫に帰頭し一息つけたシィークに自分の部隊の隊員と共に後ろからトール3尉が話しかけて来た。
「トール‼助かった👏すまん✋」
「いや👋いや➰😁👋1尉殿😁自分は➰ムッソ3佐の御命令通り😁いざ❗って時までこの地球🌏で燻ってたんすよ😁よかったですね➰俺がスネてふて寝しちまう前で➰😁さぁ➰酔える麦酒🍺は😁❓」
「あ➰😂✋3尉❗大変感謝しているよ😚ハハハ😂✋」
「酔えるビール🍺麦酒は食堂だ👍アマテラスの艦長も飲ん兵衛だからな😚タンマリと有るぜ😂行こう✋」
「了解👍了解👍」
トールとシィークそれにトールの部隊の人間は談笑しながら食堂へと向かった。
アマテラスのブリッジでは航路の修正が出来ないか思案が続いている、アマテラスの副長ニコライ大尉が神妙な面持ちで中澤が座る指揮机に寄り添う。
「艦長、やはり無理の様です😥進路変更の為回頭しても前面には太平洋艦隊が…遠回りに成りますが😥このまま中央アメリカ🇺大陸か南米を飛び越しヨーロッパ方面へ抜けるしか…😥」
中澤はニコライの報告を無言で聞きながら手元の戦力分布図を眺める。
「そのようね…でもアメリカ🇺の第1艦隊が“出て来ない”とは言えないんじゃない😒」
「艦隊それは大丈夫でしょう✋…我々が地球🌏を発つ前から第1艦隊は『共産連合軍』との睨み合いでキューバとアメリカ🇺の国境海域で足止めですから…」
「…今もそう願いたいわ…😒」
中澤は益々眉間にシワを寄せ戦力分布図を覗き込む👀📝
アメリカ本土を護る艦隊は今世紀まで第2及び第3艦隊が勤めていたものの将来来たるべく“脅威”にも対抗すべく両方の艦隊を再編し旗艦である『大気圏内航空母艦』の“マッキントッシュ”を筆頭に空中浮遊しながら進む艦船に変更されている。
「ニコライ大尉…バージニアはこちらの動きを当然把握してるわよね😥」
中澤は口元に手を宛がいながらニコライに聞いた。
「当然ですよ😒第5艦隊から情報は逐一伝えられてるでしょうし…」
「ニコライ…アメリカ本土に乗り込んで全第1艦隊を相手には出来ないわ😥南米方面に航路変更よ❗」
「わ😥分かりました👮進路、南米方面へ向けます👮」
中澤とニコライが話して居るところへCICから“敵襲”の一報が入る。
(ビッ🚨🔥ビィー🚨🔥)
『こちらCIC❗艦前方のスペクトラムに感有り‼艦隊多数接近‼尚、海上戦艦に有らず‼繰り返す海上戦艦に有らず‼』
「え😨⁉海上戦艦じゃ無い…」
中澤はCICからの報告に嫌な感じを覚える。
『CIC、中澤です。海上戦艦じゃ無いってまさか…大気圏内航空母艦…では無いわよね😥』
『はい…スペクトラム分析では😥その艦隊…浮いてます😚着水確認出来ません😥』
「第1艦隊が出てきたの😨」
アメリカ🇺バージニア州ノーフォーク海軍総司令部。
「第5艦隊からは何と言って来たか❓」
「はい、先程戦闘に突入しアマテラスをこちらに振り向けたと…」
「マッカンバーめ😒撃ち損じたな😏やっかいなのを回しおって😤」
(トントン🔥🔥トントン🔥🔥)
「ん✋入れ。」
「閣下‼失礼致します👮マッキントッシュの照会機A―WAXから一報です👮」
「読め。」
「はッ👮」
「アマテラスは現在中央アメリカ大陸方面に流されつつ有るも艦頭を南米方面へ向けつつ有り‼…マッキントッシュ司令ストッパブル・ビンセント大将より発❗海軍司令部宛であります👮」
「分かった…ビンセントに指令❗絶対にアマテラスをアメリカ🇺本土や南米大陸に踏み込ませるな‼跡形も無く“撃沈せよ”…以上だ😤」
「はッ👮🔥伝えます👮🔥」
「ニコライ大尉、“マッキントッシュ”が出てきた見たいよ😥至急デフコンを1へ❗シィーク1尉とお圭の部隊…それに1尉の援護に来た戦隊に緊急スクランブル🚨かけて頂戴❗」
「まさか😥…共産連合軍との睨み合いをほったらかしてこちらになんて…」
「ニコライ大尉…甘いわよ😏航空母艦が無くともそちらは“バレイ・フォレージ”や“マッキンリー”の艦が居ればなんとかなるわよ☝」
「マッキントッシュを旗艦とした浮遊空母部隊が回されるのは当然よ…アマテラスも地球🌏に降りれば“浮遊空母”でしょ😒だから急いで‼」
「りょ😥了解です❗」
ニコライ大尉は直ぐに自分の席で警戒レベルをデフコン1に打ち込みインカムを掴み艦内に緊急警報🚨を出した…
(ビィー🚨🔥ビィー🚨🔥)
『デフコン1発令‼デフコン1発令‼艦正面に…航空空母接近❗旗艦マッキントッシュを主軸とするアメリカ🇺軍第1艦隊と推定‼各戦闘隊パイロットはプリーフィング・ルームへ集合‼』
食堂ではシィーク1尉やトール3尉達がビール🍺を飲みながら談笑していた。
(プファ➰😳🍺💨)
「いやはや😳シィークさん✋“気”は貯まりましたかな😁」
「トール😏あまり飲み過ぎるなよ…アメリカ🇺軍がアレで諦めたとも思え…」
シィーク1尉が言いかけた所にニコライ大尉の緊急スクランブル🚨がかかったのだった。食堂に居た面々は一瞬固まりいきなり何も発せず飛び出して行った。
『ウィ➰😳🍺ヒック…アメリカ🇺軍もしつこいな…😳ねぇ1尉😳✋1尉も俺もまだ“気”が貯まり切って無いのにも➰😳』
トール3尉は自分のラウンド・バーニアン(RV)に乗り込み発進の為の準備をしながら通信してきた。
『トール…飲み過ぎたか❓大丈夫か😥❓』
『ンヘ😳💪らいじょーぶ✌こんぐらいは酔った内に入りませんよ➰😳✌』
『トール、一応相手は味方の統合軍だと言う事忘れるな❗ゴースト機が主だとは思うが😒極力コックピットへの被弾を避けろよ😣分かったな❗』
『了解👮了解👮✌』
『おい野郎共❗シィーク1尉からの御達しでぃ🎵聞こえたか‼』
(へ➰ぃ❗、ウッス👍、了解です隊長👮、ヤー・コマンダー)
「ンヘヘ😳うちの極潰し共わ➰理解力抜群ニャー😳👍…さぁいっちょかますか🎵行くぜ‼」
『こちら、ブリッジのニコライ。シィーク機から順次発進‼尚、相手は航空空母艦・マッキントッシュと随行航空空母と推定❗搭載機は合計の戦・爆混合で推定105機‼』
「ちッ😚…あちらさん😥総力あげてこっちを落しにかかるわけだな…太平洋艦隊と言い…😒何故俺達を受け入れ無い😥❓」
シィークは舌打ちし投げやりに独り言を呟く。
(ド🔥シュワー✈💨✈💨✈💨✈💨)
シィーク機のRVを先頭に次々にアマテラスから射出されて行った。
『トール隊長❗こちら、アップルトン❗前方にマッキントッシュのバス・ファインダー(先導機)をみゆ‼俺とコージーが先に口火を切りやす❗後、よろしく👮』
『行くぜ❗コージー‼』
『オウサー❗』
(ドドド🔥🔥🔥チュンチュン🔥🔥🔥ゴワー✈💨)
マッキントッシュからの部隊とトール率いる部隊の一部が最初にぶつかった。
『こちら、トール❗シィークさんアップルトンが先に戦端を切った‼このまんま戦闘に入る‼』
『トール‼気をつけて行け❗抜かるなよ👍』
『了解👮😁👍』
『隊長よりトール隊各機野郎共へ❗アップルトンの隊がおっぱじめた‼俺達もやるぞ‼かかれ🔥‼』
(ゴー🔥キューン✈➰🌀)
マッキントッシュの攻撃部隊とアマテラスから発進して行ったペルー空軍機部隊、シィーク1尉の操るゴースト機の乱戦が始まった。
激戦となって双方共に被害が出た物のアマテラス側はゴースト隊がやられただけで有人機に損害はまだ出て居ない。
「えぇ➰い🔥😣しつけぇな…」
『アップルトン❗右だ‼右❗』
「うおぅ😨🔥」
(ドガガ🔥✈➰🔥)
「こなくそ😚💢(キューン✈➰🌀)」
そんなシィークとトール達が戦っている下の深い海中にゆっくりと前進しながらうごめく黒い物体があった…
(キーン🌊、コンコン🌊)
「艦長、本部より入電👮」
「ん➰✋🚬😒」
「はッ👮読みます。…作戦時刻を持ってアメリカ🇺軍“航空空母”へ攻撃開始せよ。尚、例の文章を読み上げアマテラスは無傷にて捕獲ないし投降させよ。…以上です👮」
「ほ➰😁…チャベスⅤ世大統領😁は俺達にこっちをやらすのか😁❓潜水艦で航空空母を落とせと😂(笑)…なぁ😒今積んでる通常ミサイル🚀であの空母落ちんのかい❓」
「は👮基地を出る際専門家からは“撃沈可能”と説明を受けましたが…」
「ん➰🚬ま😁良いか😁✋やってみんべ👍各潜水艦に通達‼メインタンクブロー❗浮上震度アップトリム80❗海上🌊に出たらミサイル発射筒開け❗目標はアメリカ🇺軍航空空母❗」
「アイサー👮」
(ザザザー🌊ドップーン🔥🌊)
深海に潜航して居た潜水艦群は一気に“航空空母”部隊の真下に出た。
『艦長‼全艦浮上完了👮各艦ミサイル・サイロを開き発射態勢完了👮‼』
『よし、間隔を空けるな‼各艦に通達‼ミサイル🚀発射🔥』
(ドシュー🔥🚀ドシュー🔥ドシュー🔥🚀)
アメリカ🇺軍の航空空母マッキントッシュ他ではいきなり真下からミサイル🚀攻撃🔥を受けて被だんし進行を止められる。
(ドガガガーン🔥🔥🔥)
「うおぅ😚な、何だ⁉」
「か、艦長⁉ま、真下からのミサイル🚀攻撃🔥です😥👮」
マッキントッシュのオペレーターは驚きの声を上げた。
艦長のストッパブル・ビンセント大将はその声に怒りを返した。
「何だと➰💢アマテラスに潜水艦の応援が有るだと➰⁉聞いて無いぞ💢数は⁉」
「はッ👮4無いし7‼」
「な、7だと➰😨そんな数…アマテラスへの攻撃🔥部隊の半分を潜水艦撃滅に向かわせ‼」
「は👮了解しました‼」
オペレーターは直ぐに攻撃部隊と通信し半分を真下の潜水艦部隊に向かわせたのだった。アマテラス側に向かっていた攻撃部隊が半分真下の潜水艦部隊に向かった事によりシィークとトール達の部隊は戦闘を優位に進める事が出来た、ただ…シィークとトール達は何故攻撃が半減したのか今はまだ知る余地がなかった。
「この🔥この🔥こなくそ🚀🚀」
「ん❓攻撃が緩くなって来た…何だ❓」
シィークは今まで引っ切りなしに攻撃が続いて居たが時折その攻撃が途切れるのに気がつく、それはトール3尉もまた同様だった。
「何だ➰😲❓マッキントッシュからの攻撃部隊が途切れるぜ…おかしい❓何かがあったな…」
トールは独り言を呟くとインカムを繋ぎシィーク1尉に繋ぐ。
『シィークさん、聞こえますか❓何か変だ…奴の攻撃に規則性が無くなって来やがった。どうしたんすかね❓』
『こちら、シィークだトール。俺も気が付いてる…丁度良い😏アマテラスに補給に行けるチャンスだ。』
『ですね😥アップルトン達もそろそろ残弾数が無いだろうし…』
『よし😤全員一旦アマテラスに戻れ、補給だ‼まだ残弾が有る機体は直護の保田隊に預ける‼』
『了解👮アップルトン達にも伝えます‼』
『頼む。トール』
アマテラスの攻撃部隊が次々にアマテラスに着艦して来る。アマテラスの格納庫では整備員が慌ただしく動き続けている。
「おらー💢チャッチャッてやれ💢弾丸用意…バカヤローミリ数間違えんな‼ちゃんと用意しとけ‼」
「班長‼コイツ装甲板が逝かれてダメだ‼もうストック無いっすよ➰😥」
「仕方ない…アルミ板のNo.12から17で補強しとけ👉それで出させろ。」
「うぃーす👍」
「おやっさん、保田機のバーナー🔥が逝かれてて最速まで引っ張るのに障害が…」
「ん➰❓バーナー🔥❓…ちっ😚厄介な所に不備が出やがったな😥…どれ❓」
アマテラスは思わぬ連戦で補修部費やその他の一部が不足しだした。
「班長、砲雷長から艦機銃座の砲弾のストック要求来ました…」
「何だ、次は弾かよ😏…倉庫にゃ今有るだけだ😥全部渡しちまえ‼んで言っとけ👉砲弾はこれで“打ち止め”ってな。」
アマテラスメインブリッジ。
「ニコライ、マッキントッシュの攻撃部隊動きがおかしいわね…😒」
中澤は指揮机に座り井深重な顔つきで言った。ニコライ大尉は自分の席でディスプレイ画面にシィークやトールの部隊が引き上げて来るのを見て👀インカムを繋ぎ通信しようとした所だった。
「はい、お待ちください。今シィーク機やトール機が戻って来ます。通信試みます✋」
「お願い✋」
『こちら、アマテラス❗シィーク1尉、トール3尉。どうした❓マッキントッシュの連中に何が有った…現状を報告してくれ。』
(ガッガリガリ🔥🔥ザザザー🔥)
『解らん…奴…ガリガリ🔥ザザザー🔥…これから補給…』
「えぇ➰い💢通信が何でこんな電波を拾わん😥」
『CIC❗どう言う事だ❓通信かんせいのレベルを上げたのか❓』
ニコライ大尉はシィーク機へのインカムをCICに付け替え言った。
『いえ😥かんせいは上げて居ません…ちょっと待ってください😥今➰…外部から物凄い強い電波❓通信をキャッチしてます😥そちらに回しますか❓』
『え❓何だ❓…分かった、こっちへ繋げ。』
ニコライがそう言うとCICのオペレーターは通信をニコライのインカムに回す。
『…ザザザー🔥こちら…ベネズエラ国…軍…統合宇宙軍所…アマ…ラスへ❗…方はそ…を受け入れる余地有り…繰り返す、当方にアマテラスを受け…る余地有り。返信求む』
「何だ❓ベネズエラ…❓」
ニコライが不審に思い固まっている内にまだ通信は続く。
『この通信に返信されたければチ…ネル223へ…更され…し…』
ニコライは直ぐに中澤にこの通信を渡す。
「艦長❗ちょっと➰お聞きください✋」
「何❓シィークさん達❓」
「いえ👋しかしちょっと…」
ニコライは中澤にインカムを繋がせベネズエラの潜水艦からの通信を聞かせる。
「え😨何なの…どう言う事😥❓ベネズエラって数年前全員アメリカ🇺本土に移住させられたんじゃなくて❓」
「その筈です😥…従わずまだ国として存命しているのでは❓」
「そんな…バカな😥」
2人は見合わせ沈黙する。中澤は通信をもう一度聞き考えてから向こうが言う通信周波数に合わさせた。
「う➰ん😥…ニコライ大尉、チャンネルを合わせて頂戴✋」
「え😨し、しかし…」
「仕方がないわ…こちらは今だにL11サイトからの避難民を載せて戦っているのよ…ベネズエラでもどこでも受け入れてくれるなら😥」
「でもどうやって前面のマッキントッシュ艦隊を…」
「それも通信送って来た潜水艦部隊と打ち合わせましょう。」
「わ、わかりました。」
ニコライ大尉は渋々通信チャンネルを開いた。
『こちらは➰統合軍戦略宇宙自衛隊所属、アマテラス艦長中澤裕子3佐…貴官の通信に答えます。』
『そちらからの“受け入れ”を感謝致します👮こちらにはL11サイトからの避難民が多数乗船して居ます、なのでその件も優良されたい。』
(ビュー🔥🔥ザリザリ🔥)
少しの間相手からの通信が無い…中澤は考え込み目をつぶりあちらからの待った。
『こちらベネズエラ国軍第2潜水艦群チャンベラ大佐。貴官の我が国への受け入れ要請を受諾する。』
『尚、受け入れる条件として我が国近海でのアマテラスの武装を解除し寄港する事。アマテラスが寄港の際は我が国の技術者がアマテラス艦内の乗艦巡察を許可されたい。それらが許可されぬ場合“受け入れ”は出来ない。』
「なんだと➰💢こちらは“受け入れ要請”した訳でも無いのに何なんだこの“条件”と言うのは💢」
通信を聞きニコライ大尉は憤慨する。中澤はまだ考えており黙ったまま目をつむって居る。
「艦長❗これで本当にベネズエラに受け入れをしてもらう積もりですか❓艦長❗」
中澤はニコライ大尉に詰め寄られた。中澤はニコライには答えずインカムを手にし潜水艦部隊と通信を行った。
『了解しました…アマテラスが貴国に寄港する際は“武装”を解除致します。しかし貴国の技術者の乗艦巡察に付きましては私が“許可を与える範囲のみ”とさせて頂きたい❗以上ですよろしいですか❓』
ベネズエラの潜水艦群から直ぐに返答は無かった。中澤からの返信を聞いた潜水艦では…
「艦長、アマテラスからの返信です👮」
「ん✋貸せ✋」
「ほ➰ぅ技術者達の“乗艦巡察”はアマテラスの艦長が許可する範囲だけか…😒」
「如何致しましょう…本国にお伺いを立てますか❓」
潜水艦の副艦が艦長に聞いて来た。
「いや👋いらん👋大統領からは細かい部分の裁量に付いては『私に一任する』とお墨付きを貰った😒奴らの言い草も分かる…アマテラスは統合軍の“最新鋭艦”だ安々と我々に拝見させたく無いのさ😏🚬」
「アマテラスに打て、『貴艦の受け入れ承認。そのまま南米方面へ進路を取れ。アメリカ🇺軍の“航空空母”はこちらがひきえける。』以上だ😏🚬」
「よろしいのでしょうか…寄港した際うちの技術者が艦内に入れ無いでは…」
「なぁ➰に寄港させてしまえば後は力ずくで連中を艦から引きずり下ろせば済む事だ😁艦から降ろしてしまえばあちらの艦長さんの“許可”なんて意味が無いからな😁」
「なるほど😁それは良い案ですな。ではさっそく通信して参ります👮」
「頼むぞ✋」
アマテラスにベネズエラ潜水艦部隊からの返信が来た。中澤はそれを読み直ぐに進路をベネズエラに向けさせる。
「よし、ニコライ😒進路をベネズエラへ❗」
「しかし😥艦長、アメリカ🇺軍の“航空空母”は❓」
「下の潜水艦群が引き受けてくれるそうよ😒」
「そうですか…艦の進路南米方面ベネズエラへ❗」
アマテラスはまた微妙に向きを変えてベネズエラに向かった。
「副長❗アマテラスは❓」
「はッ👮艦をベネズエラ方面へ向かわせました…」
「味方の艦隊は❓」
「13:45に本国を出たとの通信入りました👮後…10分程でこの海域に到着します。」
「よし、全艦を再潜行‼アメリカ🇺軍がこの海域へ戻る前にまたあの海溝に伏せるぞ‼」
「了解👮再潜行します。」
アマテラスに通信して来た潜水艦部隊はまた海中に身を伏せたのだった。
アマテラスはベネズエラへ向け進んで行く。中澤は指揮椅子に深く座り一息着いて居る。ニコライ大尉はディスプレイ画面に釘付けになりながら後方のアメリカ🇺軍の動向を注視👀していた。
「…アメリカ🇺軍の動きは無しか…例の潜水艦部隊は潜ったのか😥あの海域で待ち伏せアメリカ🇺軍が体勢を立て直し来た所をまた叩くのか😥そう上手く行くのか❓」
ニコライ大尉が考えて居る所にCICからアマテラスの前方に「また艦隊を発見🔥」の報を受けた。
『何⁉それで数は❓種別は❓』
『はい👮数は4、ミサイル・フリゲートが3。海上🌊空母…原子力クラスが1です。』
『もしかしてアメリカ🇺軍か😨❓』
『いえ…船籍はベネズエラです。』
ニコライ大尉はその通信後、一瞬黙り込み考える…
そこへ、アマテラスの前面に現れた艦隊から通信が入る。
『こちら、共産連合軍・第2海洋西域群第3艦隊…アマテラスはそのまま直進されたし。軍港の3番が宇宙艦船ドックとなって居る。以上通信終わり。』
無機質な通信は一方的に切られた。
「…第…ん😥あ❓何😥一方的に切った❓」
中澤は通信に答え様とインカムを取ったがすぐに切れたのでタイミングを逸したのだった、ニコライ大尉がそれに気づく。
「艦長😒返信は❓」
「切れた…」
「は❓」
「向こうが一方的に喋って一方的にきったのよ😒」
「はい😥…」
「気に食わないわ😤なんなのよ…」
「恐らくあちらの条件の一つを完全に受け入れなかったからだと思います😥」
「…ベネズエラの技術屋を艦内巡察させないこと❓」
「えぇ…😒」
「そんな事➰当たり前でしょ😤❓この艦《ふね》は今の所統合軍の最新鋭艦なのよ…我々を受け入れてくれるのはありがたいけど😒‘はい、そうですか➰中にどうぞ➰😃✋’なんて言えて❓ましてや…ベネズエラもう国として成り立って居ないわ😒技術屋何かを中に入れればどうなるか考え無くともわかるわ。」
中澤は不機嫌そうにそう言い黙った。そうこうしている内にアマテラスはベネズエラの3番港に到着した。
アマテラスのオペレーター要員はアマテラスを港に接岸させるシィークェンスを準備しようとした。
「待って‼完全接岸はまだダメ❗」
中澤は準備しているオペレーター達に厳しく言った。
アマテラスの艦内ではL11サイトの避難民達が地球🌏に降下した時からずっと機密性が高い小窓から地球🌏を見ていた👀ベネズエラに到着しアマテラスが完全接岸前に水面🌊に着水したのを確認し陸地に下船出来ると思い歓喜に湧いている。
「シャルロッテ女史❗やりましたよ😭地球🌏に帰れました😭」
「えぇ…」
シャルロッテは手放しで喜べ無かった彼女の息子・娘達は途中の通信施設から別れバッカニ・アプリンス率いる“バッカニア”達と共に別行動で地球🌏に降り立ったからだった。
「博士、大➰丈夫ですよ😁アンダーソン坊やもラムちゃんもきっと元気にしてますよ😁」
「そう…ね😥」
「先に我々の方がジュネーブに来たんですから😃彼等を受け入れる準備を…」
「そうね…😔」
レイ博士と男性が話して居る所に元L11サイトで基地守備隊だった軍曹が割って入って来た。
「いえ😒ここはジュネーブでは有りませんよ😒👋成層圏内降下の際から気になってましたが…恐らくここは中南米か➰南米辺りです。」
「え…なんで❓」
博士と話して居た男性が軍曹に向き直り聞いた。
「この小窓から見る👀限りでの僕の憶測ですか😥成層圏内に入る前の戦闘で降下ポイントをずらされたと思います…その上➰地球🌏に降りてからの本来は迎えの筈の統合軍の艦隊との戦闘で確実に西に流された筈ですから😒」
「えぇ➰😨そんな…まさか‼」
レイ博士以外が驚愕する。
~作者より訂正とお詫び🙇~
“未来・行く末”を御覧頂いている皆様、いつもありがとうございます👮
さて、本スレ中ストーリー上つじつまが合わないヶ所がございました🙇以下の通りです。
違い:本スレNo.28~本スレNo.30番まで。
誠に申し訳ありません、本文中にレイ・アンダーソンとミリア・ミコットが出撃し戦闘を行っておりますが誤りです。彼等はこの“アマテラス”に乗艦いたしておりません。彼等はL11サイト基地周辺の通信施設よりバッカニア達と行動を共にし今はイギリス🇬北部のアイルランド自治州に有る“クスミ・ファクトリー”の有るアイルランド自治軍内基地に居ます。
本来で有れば指定の有る全文を削除したかったのですがそれをすると投禁🔞が大変長くなる為止む終えず掲載いたしております😥混乱させて誠にすみませんでした🙇
アマテラスのブリッジでは艦長の命令により一時接岸のシィークェンスを止めて居る。
「艦長❓どう言う事ですか❓接岸しなくてよろしいのですか😥❓」
「えぇ😒接岸したら固定用アームで艦が岸に固定され身動きが取れなくなるわ…ごめんなさい😥それは避けたいの😒」
「は、はぁ😥しかし、我々は納得しますが…避難民達が😥着水🌊したのは分かって居るでしょうし😥」
「大丈夫、彼等にはニコライ大尉に言って来て貰います。」
「大尉、お願いね😥✋」
「解りました👮…事情説明だけでよろしいので有れば👮」
「ありがとう✋頼むわ。」
ニコライ大尉はすぐにブリッジを後にし居住ブロックに向かった。
中澤はベネズエラの方から次の通信を待ちながら指揮椅子に腰掛け黙り込んだのだった。
居住ブロックは航行安全上、大気圏内から今まで室内の出入りを抑制する為に各部屋が機密ロックがかけられ避難民達は各部屋を行き来出来ずに不自由していた、そこへニコライ大尉がやって来て機密ロックを解除し避難民達を食堂に集めた。
ニコライ大尉が到着する前から居住ブロックでは一悶着起きて居てニコライ大尉が現れた事により避難民達の爆発は一層深まった。
「な、なんじゃ❓軍曹さん😲それは本当か❓」
「えぇ😔」
「博士、どうなっておるんじゃ➰😥我々は地球🌏に帰れたのと違うのかの😲❓」
「…違う見たいですね😥」
「ほんじゃ我々はこの後どうすればいいんじゃ😭」
シャルロッテと軍曹は避難民達の騒ぎを大きくしない為にあえてあやふやな受け答えをして居る。
「全く💢考えれば考えるほどこの艦は変だった😤大気圏内に入るとかなんとかで我々の行動範囲をこの部屋と隣だけに隔離し他へ行き来出来ん様にしてた😒」
「その上、外で何が起こって居るのか確認しようにも部屋のインターホン自体通話出来なくしてる😤え❗軍曹‼」
軍曹はそう言い寄られ苦慮する。
「い、いえ😥👋それは大気圏内に入る時の正式な手順ですし…何も“隔離”では😥その内あの艦長さんがちゃんと説明してくれますよ…ね❗博士…」
「え❓えぇ…😂そうですとも…いずれ説明を…」
シャルロッテが話しを途切れさせると同時に部屋に“機密ロック解除”のアラームが響きニコライ大尉が部屋にやって来た。
「皆さん❗お待たせしました😃地球🌏に到着です。尚、少々事情が有り当初の予定で有る統合政府の有るジュネーブでは無く…ベネズエラに“一時”寄港いたしました👮」
「ですので、ゴホン…😥💨下船及び各個々人の外部との御連絡はまだ控えて頂きたい👮❗その辺りの準備が整い次第下船及び外部との御連絡をして頂きます👮」
(ザワザワザワ🔥🔥🔥🔥)
ニコライ大尉の発言に避難民達はざわめき立つ。
ニコライ大尉がそう述べると避難民の中から一人の若者が大声で聞いて来た。
「おい💢そりゃ➰どう言う事だよ💢💨この艦はジュネーブに向かったんじゃ無かったのか💢❓」
それに続き初老の女性が発言した。
「そうじゃ、ワシラはジュネーブさ行ってL11サイトで起きた事を地球🌏の人達にも警告🚨しなくちゃなんねぇだ😤」
「は、はぁ…それは解ります😥しかし“事情”が有りまずベネズエラに寄港して…」
ニコライ大尉が言いかけると数人の避難民が一斉に発言して来た。
「何なんだ💢‼その“事情”って💢アンタ達まさか我々をジュネーブでは無くこのままここに置き去りにでもしようとして居るんじゃ無いのか💢‼」
「そうだ‼そうだ‼大気圏内に入ってからブリッジからの説明は一切無い上➰こちらからアンタ達に聞こうにもインターホンは回線を切ってて💢まるで俺達を避けて居るみたいだな😣え❓💢」
「そんな事は有りませんよ😥“事情”と言うのは統合政府や軍が貴方達の間違った情報で捕らえ攻撃して来たからで有って…😥」
「な、何➰💢⁉我々を統合軍が攻撃⁉」
「ど、どう言う事なのか説明しろよ💢」
「そうだ💢そうだ💢」
ニコライ大尉は避難民達に詰め寄られ困った。
アマテラスのブリッジでは中澤がベネズエラからの通信を受けて居た。アマテラスブリッジの正面にあるスクリーンに浅黒い顔のベネズエラ外務次官が出ている。
『こちらはベネズエラ外務次官のバンチャラである、艦長何故アマテラスは接岸しない❓それでは補給やましてや避難民の受け入れが出来ないぞ😤』
『アマテラス艦長、ユウコ・中澤です。接岸せずともこちらに船を付けて頂ければ補給も避難民の移動も出来ると判断いたしました。』
『なんだと💢食料や医薬品などはトラック🚚で港まで来るのだぞ💢岸に接岸すれば搬入がしやすい‼アマテラスは直ぐに港に接岸したまえ💢‼…それとも😒アマテラスは何か企んでおるのかね😒💢❓』
『いえ👋そのような事は…』
『では直ぐに接岸したまえ😤』
『しかし…』
『中澤艦長💢…本当の所を言い給え😁分かっておるんだょ😁我が国の技術者をアマテラスに入れたく無いのだろ😁図星か😁』
中澤はそう言われたので何も発しない。少し顔つきが厳しくなって行く。
外務次官が映って居る画面の後ろに新たに人間が映り込む。
(おい、バンチャラ…)
外務次官は後ろに現れた男性に呼ばれ振り向き身振り手振りでジェスチャーを交え話して居る、しかし話し声はアマテラスでは聞き取れ無い。すると今度は外務次官の後ろに居た男性が画面に映った。
『いや➰😃中澤艦長失礼した✋私はベネズエラ大統領チャベスⅤ世だ😊✋』
『はッ👮戦略宇宙自衛隊・統合軍太平洋第5艦隊群所属、戦艦アマテラス艦長。ユウコ・中澤3佐であります👮』
『先程は、次官等の無礼な物言いは失礼した✋』
『はい😥』
『中澤艦長、我々の受け入れ条件で諸君等を警戒させてしまった様ですまない🙏』
『しかし、今我が国が置かれている状況を考えて見てくれたまえ😊我々の軍事技術はそちら側より遥かに劣って居る。だが君達統合軍と争いを起こしており我が国の技術者達は諸君等の軍事技術を欲して居るのだ。』
『は、はぁ…😥』
中澤はチャベスⅤ世が言わんとしている事がわざとらしく聞こえ内心穏やかでは無い。
『君達の警戒心はこちらも理解した、こちらも譲歩しよう☝貴官等の戦艦が接岸しても港の固定用アームでの拘束は避ける様に港に通達する。そして、諸君等を客人として迎えよう😊技術者達の巡察を“見学”と言う形にし中澤艦長が許可してくれる範囲で結構だ…技術者達に艦内を見せて貰えんだろうか😊❓どうだろう。』
『はい…その内容で有れば…』
『うん😊ありがとう中澤艦長、では接岸したまえ。こちらも避難民の受け入れ準備を進ませる😊』
『わかりました😒では接岸させます。』
中澤は半分納得はしかねた物の港での拘束と自分達を客人として迎えると言う事で何とか心の中を納得させた。
中澤が一息着き指揮椅子に座り直した所で居住ブロックから通信が入る。
「艦長、居住ブロックのニコライ大尉からです、お繋ぎしますか❓」
「え…うぅん👋スクリーンに出して頂戴✋」
「はい👮出します」
オペレーターはニコライ大尉からの通信を正面のモニターに映す。
『艦長😥すみません🙏避難民達が騒ぎ出してしまいまして…』
『え❓どう言う事❓』
『はい、何故ジュネーブでは無くベネズエラなのかと…😥自分達をここに置き去りにするのかと😥』
『…ニコライ大尉、ちゃんとこうなった理由を言ったの❓』
『はい…その上、統合軍が自分達に攻撃して来た事の理由を知りたいと😥』
『困ったわね…レイ博士は❓』
『説得する私側になって頂いてますが➰何せ避難民の方が人数が多く😥それを1つに纏めるのが…』
『わかったわ✋今、博士を画面に出せる❓』
『はい、少々お待ち下さい。』
ニコライはそう言うと博士を画面の前に立たせた。
『博士😥何とか避難民達を納得させられませんか❓』
『納得ってたって…艦長さん。どう説得しろと❓このままベネズエラに留まる様にと言えと❓』
『いえ…そう言う事では😥ベネズエラ側が避難民の受け入れを承諾はしましたが…私は避難民達をこのままベネズエラに残す事は考えて居ません😤』
『ではなんと…』
『はい、ですから艦の修理と補給が済むまで“一時下船”しても良いと伝えて下さい。』
『では、艦長さんは彼等をこのままジュネーブに連れて居って頂けると❓』
『はい。ここが統合側の国ならば全員ここに留まって頂きたいのは山々なのですが😥ベネズエラは本来はもう国として統合政府には認められておりませんので避難民達をここに残したらどうなるか…』
『解りました、ならばそう伝えてみます😊皆さんも何も艦長さんの足手まといに成りたいと思っているわけでは無いので😊』
『よかった😚お願いします博士。』
ジュネーブ統合軍参謀本部…何人もの将官等が会議室に集まりアマテラスが大気圏外から降下して来る所からモニターを使い協議を重ねていた。
「どうするのかね❓シルバー・スターの戦力でも抑え切れずアマテラスの地球🌏降下⤵を許し…且❗太平洋艦隊まで動かしたまでは良いが😒南米に逃げ込まれたでは無いかね😤」
「はい😒しかしアマテラスがあれ程戦えるとは…」
「それで❓水星に向かわせた戦自のムッソ1佐とはあれから連絡が取れたのかね❓」
「い、いえ😥JAXAからの報告では途中の中継基地に不具合が有ったらしく依然フクツウを起こしており今だ連絡が取れて居ない…との報告であり、鋭意努力し連絡を早急に取る…と報告を受けております👮」
「馬鹿馬鹿しい💢今の世の中何故戦略自衛隊だけが半民間組織からの報告になるのだね💢それからして間違っておる💢日本🇯の田辺(首相)は一体何を考えて居る💢」
「まぁ😒そこはお宅のアメリカ🇺との兼ね合い…と言う所だね😒❓ガイアル参謀❓」
横目で見られたガイアルはアメリカ🇺合衆国宇宙軍総参謀長である。
「はぁ😒そうでは有りますが…本当に中継基地での通信施設の不具合が原因なのでしょうか❓」
「ん❓それはどう言う意味かね❓😒」
「通信施設の不具合が有るならば👏ムッソ1佐側もそれに気が付いていて当然…通信が出来ないのでは有れば“伝令”を走らせるなり出来る筈…何も“汚染”されたアマテラスを地球🌏に寄越すなぞ😒」
「そうなのだよ😒👏ムッソ君は何を考えてアマテラスを地球🌏に向かわせたのかね❓」
「それは…当然彼等も“汚染”されたか😥ホーネッカー達に撃沈されアマテラスがホーネッカーの策略で地球🌏に舞い戻って細菌をバラマキに来たに違いない❗」
「それは極論だ😥ムッソ君の艦隊は全員“能力者”なのだよ😒ホーネッカーが如何に常勝のモノノフといえど“撃沈”とは😥」
「で➰は💢何故彼から我々に報告が無い💢彼は戦略自衛官で有る前に❗“統合軍”の人間なのだぞ💢我々に報告をする義務が有るでは無いかね😤」
「…………」
会議室に重い沈黙が流れる。
重い沈黙を破り1人の将官の後ろに控えて居たスーツ姿の男性が将官達に歩みよりながら発言する。
「いや➰😃皆さん👏結論が御出にならない様ですね➰😃ちゃっちゃと決めて頂きませんと😁」
「貴方方は何故❓そんなにも❗彼☝…ムッソ1佐に義理立てをなさる必要が御ありなのでしょうね😁」
そう言われた1人の将官が困った顔でその男に答える。
「…いや、それは😥ブラッド社長😒決まっておろう…我々の殆どがキプロスからの帰還組で😥彼に“助けられた”口だからだょ…😥」
「ほ➰ぅ😒貴方方は統合戦争時彼の上官に当たる地位にいらしたのではないですか❓」
「そ、そうなのだが😥」
「でしょう😁☝な➰らば1軍人が…ましてや当時は下級兵士が❗窮地に陥った『現地司令官達を“救う”』のは当たり前の事でしょう❓それを😔貴方方は何を怖がっておいでなのか教えて頂きたい😁」
将官達は皆一様に苦み走った顔つきで下を向いたまま黙って居る。
「皆さん❗私には分かって居ますよ➰😁貴方方が言いたい事が☝」
ブラッド(A・Z・D社長)は各将官の後ろをゆっくりと歩きながら静かにそしてニヤつきながら言った。
「貴方方が怖がっていらっしゃるのは…“彼”では無い❗彼の祖父で有り☝今だ各国の政財界のフィクサーたる❗ミスター太一郎・日高氏でしょ➰😁」
「今貴方方がムッソ1佐の報告を待っておられるのも太一郎氏の顔色を気になさっておられるからなのでは❓」
「ブ、ブラッド社長…そこまで分かっておいでならば我々の“苦悩”もお分かり頂きたいですな😥」
1人の将官がブラッドにそう言った。
ブラッドはそう言った将官を睨みつけこう言った。
「良いでしょう😒😤貴方方のその“遠慮”を私が直ぐに取り払って見せましょう😤ですから直ちに❗あの艦…アマテラスをこの世界から抹殺するのです‼」
「そう😏太平洋艦隊のダリオ提督に御指示して頂けますね😣💢」
ブラッドが荒々しく言い回りの将官達にプレッシャーを与えた。司令官は渋々ブラッドの言った事に従った。
「わ😥分かった…艦隊の立て直しが済み次第😥太平洋艦隊の全部隊をアマテラス“撃沈”にベネズエラに向かわせる😥必ずアマテラスを沈める様に伝える😠」
(👏パチ👏パチ👏パチ👏👏…)
ブラッドはまたニヤけた顔つきになり一人で拍手をしながら言った。
「そうです😁そうです😁それで良いんです…これで貴方方の地位は“現状維持”ですよ😁良かったですね➰」
「では😃私も貴方方との約束を果たしましょう😁」
ブラッドはそう言うと徐に携帯📱を取り出し何処かに連絡をした。
『私だ…こちらはすべて上手く言った😏予定通り作業を行ってくれたまえ😏』
『うん、うん、分かった😁これであの老人も思いしるだろう…私の力をね😁』
都内某所料亭、広い日本間に老人が若い男と2人だけで座り話し混んでいる。
「それで❓ロバート😏クスミ・エレクトロニックと➰アメリカ🇺軍に圧力をかけて来たのは下院議員のワトソンなんだな❓」
「はい御前…😥色々手を尽くし調べました所😏彼以外にも奴らに取り込まれた上・下院議員が合わせると多数居る事が判明致しました🙇」
「…で😏それに対してボグワーフはどう対処するんじゃ❓」
「はい、今の所打つ手が無いのが現状でして…😥ボグワーフ大統領の支持者の中にも奴らに内通して居る“節”が有る者がおりまして迂闊に手段を講じれば次の大統領戦に響く恐れが有りますので、党としても大統領に『打つ手』を授けられません🙇」
「う➰む😥困ったもんじゃ…😏」
「はい、それと一つ☝アメリカ🇺軍の参謀本部のカラロム大佐より知らせが🙇」
「なんじゃ❓」
「金星の通信中継施設の通信障害にはどうも意図的に妨害工作が成された様だ…と😒」
「なんじゃと😣💢誰のじわざじゃ❓解っておるのか😣❓」
「はい、それにつきましてもカラロム大佐にお調べ頂きました。報告書です✋こちらをお読み下さい。」
老人は渡された報告書に目👀を通し一つ大きく唸り荒く言った。
「う゛う゛😣やはりな❗ディオニック・ブラッド…A・Z・Dが裏で糸を引いておるわい💢それと💢あっちの調べは➰どうなった❓」
「はい😥申し訳ありません🙇そちらに付いてはまだ調査中でして…なにせ“宗教”絡みの事で😣私共“通商部”では調べられる範囲が限定されておりますから😥」
「ふふふ😁まぁロバート✋お前の通商部ではそれは仕方ないが…これにゃ➰A・Z・Dの陰謀なぞ子供だましの様に見える程の深い闇が有る様な気がするわい😣“オーガニック教”か…」
老人は腕を組み直し渋い顔つきになり顎を手で撫でながら畳を見つめる。
「オーガニック教に置いては我々アメリカ🇺での活動は非常に少なく中国🇨軍の掃討作戦以後、どちらかと言えばアジア各国での活動の方が活発の様です😒」
「従って我々もオーガニック教に付いてはアジア各国の諜報機関等からの情報提供に頼らざる終えません…今は中国🇨☝それも“人民解放宇宙軍”からの情報提供に頼っておりますが🙇」
「陶・器准将貴下の情報部か😁❓」
「はい🙇」
「う➰む😒彼は統合戦争時に中国🇨の『オーガニック教掃討作戦部隊』指揮官じゃったからの➰😃情報は何処の誰よりも持っておろう😃」
「えぇ、しかし我々が欲しがっていたその“核心情報”が仲介役であるシルバー・スター元司令官ライ・カールト宙将の下に来たまでは良かったのですが😥オーガニック教信者の軍人によるテロで消失し且、陶・器准将は今だに火星基地にて軟禁状態の様なので我々が連絡を取ろうにも調べが極秘事項ゆえ統合軍を納得させられる“理由”が無くどうする事も😥誠にすみません🙏御前🙇」
「いや➰構わん😁👋構わん😁👋ロバート✋良くやってくれた✋こちらこそすまなかったな😃✋…さ、さ、今日は多いに飲んで🍺食ってくれ😃」
「はい。それでは御前🙇有り難く頂戴致します。」
若い外人はそう言うと流暢に箸を使い旨そうに刺身をほうばった。
アマテラス居住ブロックではニコライとシャルロッテと水星のL11サイトの軍曹が避難民達と下船に付いて話し合っていた。
「ですから皆さん、艦長さんは艦の補給や修理を終えるまで“一時的に”下船しここに滞在して欲しいと言って居るんですよ😃」
「博士✋その“一時的”ってのは期限はいつまでなんですか❓」
「はい、約➰10日程の予定ですが😒☝」
博士にそう聞いて来た避難民の女性にニコライはぶっきらぼうに答えた。
「本当に10日でジュネーブに向かうんだろうな😣」
始めに大声で怒鳴っていた男性にニコライは詰め寄られる。
「“絶対”とは言えませんが😒10日有ればアマテラスの“イオン・エンジン”を修復は可能です、御安心を😒✋後は➰…補給の進み度合いです😥こればかりはベネズエラ側の速さがどれだけ出来るかにかかりますが😥」
「分かったよ…10日、10日なら皆ここに滞在しよう🙌」
「えぇそうね😃10日ならば…」
「そう言って頂けると艦長さんも助かるでしょう😃ねぇニコライ大尉❓」
シャルロッテがそうニコライに振る。
「えぇ😃皆さんが下船して頂けるならば艦長も助かります🙇」
「では😃決定ね👏さ、皆さん✋御自分達の荷物を纏めて頂戴✋あ…13日程滞在分だけで結構ですよ😃その後またアマテラスに戻るんですから😊」
シャルロッテ博士がそう避難民達に伝えると全員いそいそと身支度をしに各部屋に戻って行った。
シャルロッテとニコライはブリッジに向かう道すがら話す。
「博士、助かりました🙇ありがとうございました👮」
「いえ👋いえ👋…私達の方が無理矢理この艦を乗っ取った感じなのに貴方や艦長さんには良くして頂いて😃」
2人が話して居る所に格納庫から騒ぎを聞き付け陸戦隊員や保田、パペートン大尉、シィークやアマテラスのコスモ・ドラゴン隊面々が駆け付けて来た。
「おいおい😥ニコライ‼大丈夫か⁉」
「おぅパペートン✋博士の御蔭で何とかなったぞ😥✋」
「え➰😱騒ぎ終わっちゃったの😣つまんな➰い😚」
保田がそう発言したのでニコライ大尉は少し不機嫌そうな顔つきになり言った。
「おい…😒保田😣お前➰“騒ぎ”を楽しんでんのか😣⁉」
「ンハハハ➰😂す、すみません🙏ニコライ大尉😂そんなんじゃ➰無いですよ➰😂✋」
「ただ😁やっと統合軍を振り切った開放感でつい😣」
「あらあら😃保田さん😃そんな感じで避難民達に接しないでくださいね😃☝彼等もやっと地球🌏に帰れたのに…その故郷である地球🌏側から攻撃を受けて😥ベネズエラで一時的とは言え下船せざるおえなくて皆さんピリピリしてますから😥」
「はぁ➰い😣すみましぇ➰ん😱」
保田がそう謝るとその場の全員が和みニコライもシャルロッテも少し笑顔になった。
「あ…博士、それと先程➰博士は避難民に13日分用意させましたが何故❓」
ニコライは博士がそう言って居たのを思い出し聞いて見た。
「え❓あぁ…😃アレは☝大尉もおっしゃっいましたね☝『後は補給の進み度合いだ』…と😃」
「はい、ベネズエラ側が早く補給をしてくれれば艦の修理も早く進みますし😃☝」
「でしょ😃修理以外は貴方方の範疇が及ばない範囲…いずれトラブルか何かで貴方方が困った時に時間⏰の猶予が有れば貴方方ならなんとかして下さると思ってね😊避難民達の抑えは私と軍曹さんでなんとかしますから😃」
「博士😥有り難いです🙇博士が余分に猶予を設けて下さり👮艦長もこれから何か起きても柔軟に対処出来る余裕が出来たでしょう😃」
ブリッジではその頃問題が発生して居た。
『はぁ➰😥❓それはどう言う意味でしょうか❓次官殿😥』
『いや➰何😃先程の失礼のお詫びに大統領はアマテラスのクルーの方々のみを夕食に御招待致したいと😊』
『えぇ😥それは了解致しました…しかし避難民達のキャンプは港のそばにして頂かないと😥』
『何故だね❓郊外の高台の眺めの良い場所を今選定中なのだがね😃❓』
『はい。避難民達は疑心暗鬼になっており今アマテラスを下船するのでも少々あって…』
『う➰む😥そうか…分かった✋避難民達のキャンプ…港の側に確保しよう✋』
『ありがとうございます👮』
(プツン🔥)
通信が切れると中澤は目の間を抑え一息声に出して息を吐いてオペレーター達と話して居る。
(フーッ💨)
「艦長、またあからさまでしたね😒」
「えぇ…どうしてもこの艦の詳しい情報を欲しい見たいね😒」
「あの言い方じゃ➰“避難民達を人質に取るぞ➰”の脅し見た➰い😃」
そう若い女性のオペレーターが言ったのを聞いて中澤はポツリと言う。
「そうね…あちらさんは脅してでもそうしたいのよ😔」
避難民達がアマテラスを“一時”下船する準備が整い格納庫にはベネズエラの兵士が迎えに来ている。
ブリッジにはニコライ大尉を始めブリッジ・クルーの何人かと保田、コスモ・ドラゴン隊隊員、パペートン大尉と整備班長が打ち合わせをして居た。
「それで❓裕ちゃん…誰がアマテラスに残るの❓」
「まず➰ここでベネズエラの科学者達を艦内を案内した後…最初に整備班、お手数ですが班長何人か少人数を残し班長は私達と一緒に行動して頂けますか❓」
「ん❓何故❓俺は➰残ったって構わねぇんじゃ❓嫌だなそう言う“集まり”ってのは😚かたっくるしくていけねぇよ😒」
「すみません班長🙏ベネズエラの大統領を安心させる為にです😔ある程度階級が高い人間が多く“食事会”に参加して居た方が向こうを騙せます…」
中澤がそう言ったので一斉に発言する。
(ベネズエラをだ、騙す➰😲😲😲😲😲⁉)
「えぇ😃それについてはまた後で話します。次に陸戦戦闘員はもう動いて貰って居ますがパペートン大尉、貴方が避難民達の護衛を兼ねて避難民キャンプへ行ってください。」
「了解です👮」
「そして、お圭…貴女は➰整備員に化けてここに残り同じく残って貰うシィーク1尉のバック・アップをお願い。」
「え😲私居残り組➰❗嫌➰😚豪華な🌟ランチ食べた➰い😱」
「お❓😒俺も居残り組かい❓」
シィークも割って入り聞いた。
「お圭😂お願いよ😚この作戦、貴女じゃ無いとアタシが心配なのよ😥貴女に任せたいの😥」
そう言われた保田はキョトンとした顔をして聞いた。
「裕ちゃんそれどう言う事さ❓」
「ん✋ベネズエラは必ず何とかしてアマテラスのエンジン機関やエレクトロニック・サンダー⚡機関の情報を得ようとするか…さもなくば“乗っ取っり”を画策して来る筈なの、その時に艦に信頼出来る人間が3人以上居ないと艦をアマテラスを護り切れ無いわ😥…だから」
そう言った中澤にシィークが聞いた。
「んで❓俺と保田2尉…後は誰❓」
「それに付いてはシィーク1尉、貴方にお任せします🙇誰か貴方が使いやすい人材を“陸戦隊隊員”の中からでも“整備員”からでも1名選んでください。」
「ん➰…俺が選ぶの❓…」
シィークは暫く考え人員を言った。
「わぁ➰た👏じゃ、L11サイトの奴…軍曹❓アイツが良いや😁L11サイトから逃げ切って来た奴の根性買いたい😁」
「わかりました、パペートン大尉。下へ至急行って博士にその旨伝えて軍曹をブリッジに寄越して✋貴方はそのままもう陸戦隊員達とキャンプへ向かって頂戴✋避難民達の事よろしくね😥」
「はい、了解致しました👮」
パペートン大尉はそそくさとブリッジを後にして格納庫へ向かう。
「後のブリッジ・クルー全員…ニコライ大尉も私と同行❗」
「了解です、艦長👮」
その場に居た物達はバラけ移動を開始しはじめる、中澤はその中シィークを捕まえ“作戦”を伝える。
「1尉、すみません🙏作戦を…」
「ん、あぁ」
アマテラスの格納庫では次々と避難民達がベネズエラに上陸している、そこにパペートン大尉がやって来て事情をシャルロッテと軍曹に話し軍曹をブリッジに向かわせようとして居る。
「え…大尉殿、自分は艦に残るのでありますか❓出来れば避難民達と共にキャンプへ…😥」
「すまん✋避難民達は俺と部隊に任せろ❗博士、宜しいですね❓」
「えぇ私は構いませんが😃軍曹、作戦に参加して頂戴✋」
「は、はぁ😥」
「私と皆さんは大丈夫😃👍パペートン大尉とアマテラスの陸戦隊員さん達が護ってくれますよ😃」
「で、では😥博士。行きます👮」
「軍曹、頑張って😃✋」
軍曹は駆け足でブリッジへの直通エレベーターに向かった。避難民達とアマテラスの陸戦隊員達、パペートン大尉はベネズエラの兵士達と共に避難民キャンプへと向かって行った。
RVカタパルト及び艦載機発進カタパルトデッキでは数名の整備員が機体の整備をしている“素振り”をして居る、保田はシィークのRV前の昇降機に乗りコックピット付近まで上げてコックピットを開けて整備をする振りをしながら昇降機にまたがり昼飯🍚を取って居る。
そこにベネズエラの兵と思われる人間が数人同じく昇降機を使いコックピットまで上がって来て将校クラスの人間が保田に声をかけて来た。
「おい、貴様は整備員か❓パイロットか❓」
「ん(・◇・)?この格好見てわかんない❓“整備員”よ😁」
そう保田が答えると将校は黙りコックピットをのぞこうとする。保田は少し慌てながら入らないよう言った。
「ちょ💦ちょっと➰😥困るよ➰勝手に入らないで欲しいわ➰💦」
「何だと➰💢まさかこの中にまだパイロットを隠していやしないか⁉」
「馬鹿だね➰アンタ😚良く見なよ😚まだ整備中なんだよ☝あっちこちに配線だのパネルだのが除けてあるだろ➰ウッカリアンタがそこいらに触れてでもして感電でもしたら大変だから言ったんだよ➰😁」
「そうか…😒」
将校は保田にそう言われたのでコックピットの入口だけ見て👀下に降りようとしたが昇降機に昼飯🍚が2人前分有るのをその隣にいた少年兵らしき若い兵士が気が付き保田に聞いて来た。
「あ、あの➰おねぇさん😥お姉さんがアレ👉全部食べるの❓」
「ん😲❓アレ⁉」
保田はいきなり振られたのでスットンキョな声で答えた。少年兵はまだその昼飯🍚を指さして居た。
「…あッ😲‼…💦そ、そうだよ➰お姉さん大食いなの➰😂💦💦ンハハハ➰」
(ふぃ➰😚💦危ない⚠👋危ない⚠👋…)
保田は少年兵からツッコミが入ったのを何とかしてゴマカシその場を取り繕う。
将校の男はそれを横目👀で見ながら昇降機を下まで下ろし他の整備員にも聞いて居た。それが上に居る保田にも聞こえて来る。
『おい、上の女のは“大食い”なのか😒❓』
『え❓…んぁぁ➰😲艦、1番のね❗』
それを同じくコックピットの席裏で隠れながら聞いて居たシィークが静かに笑う。
(クッシシシ😁)
保田はそれが聞こえたのか下に気付かれ無い様にし笑いながら口に食べ物をほうり込みながら言う。
「1尉➰😃…😣💢聞こえてますよ😃💢」
(ンハハハ😂すまん✋)
これもシィークは小声で言った。
アマテラスがベネズエラに着いた頃、イギリス🇬の北東部に有る“アイルランド自治州・自治軍、宇宙船ドック”に有る宿舎。
宿舎の中に陽射しの木漏れ日が入って来る。2人の女の子が宿舎のラウンジで話して居る、一人はレイの妹👸ラムだった。
そのラムが母親👵と別れた事で少し落ち込んで居るのをサンディーが話し相手になり気分を変えてあげようとしていた。
「ラムちゃん、大丈夫だって😃✋お母さんはちゃんとジュネーブに着いた筈だよ😃」
「…だと良いんだけど😥シャングリラの窓から見た👀時思ったんだけど言っていた角度より深くアマテラスが大気圏内に入った様に見えて…」
「私達の乏しい知識だけで考えたらダメよ🙅今レイ君が久住重工のアイルランド研究所に行ってアマテラス現在位置を聞きに行ってるから待とうよ😃」
「うん…😔」
2人が黙り暫く木漏れ日がキラキラ✨✨と2人の間に差し込む。
するとレイが研究所から戻り2人の所にやって来た。ラムはそれを見て👀レイを呼び立ち上がる。
「お兄ちゃん❗😲」
「お母さんは❓ジュネーブに着けた見たい❓」
レイは少しラムを見てから頭を振り言った。
「ううん😥👋…ジュネーブには行けなかった見たいだ😥」
「え😲⁉じゃ、じゃ➰お母さんは😨❓」
ラムは心配そうな顔つきになりレイを見た。レイはゆっくりとラムとサンディーの間に来て言う。
「ラム…安心しな😉👍お母さんの命は大丈夫らしいよ😃ただ…アマテラスは地球🌏に降りれたんだけど降下角度がジュネーブより太平洋側になってさっきオーストラリア方面で統合軍から攻撃を受け今度は南米か中南米方面まで流されたらしい。」
「な、南米❓」
「ち、ちょっとレイ😥アマテラスは南米の何処に行ったの❓」
「ベネズエラかコスタリカらしい…」
「ベネズエラ…ベネズエラ❓コスタリカ…って何処よ😂」
「南米…」
「だから😂どこ❗」
サンディーはレイの言った所が分からず聞き返した。
「研究所で南米って地図🗾見せられたけど😥サイトに住んでた俺達には細かい所まで何処がどうって説明しにくいよ😥南米で有る事は正しい情報見たいだけどね。」
ラムはレイとサンディーの会話を黙って聞いて居たが少したって鼻を啜りながらボツリと言った。
「南米…南米😔…でもお母さんもアマテラスも無事なんだ😠良かった😭」
「ラム…😃」
「お兄ちゃん😃…私もその“南米”の地図🗾見れる❓」
「あ、あぁ😃うん😊そう言うだろうと思って地図🗾のコピー貰って来たよ😊コレ…」
(バサバサ🗾バサ🗾)
レイはコピーして来た地図🗾の南米の場所でベネズエラ及びコスタリカ付近を指差しラムに説明したのだった…。
イギリス🇬アイルランド自治州・アイルランド自治軍本部、久住重工研究所会議室。
「西島、それで❓アマテラスはコスタリカとベネズエラどちらへ向かったのですか❓」
「はい。小春お嬢様、先程キューバの我社[ビル]の支店からの連絡が入り“ベネズエラ”だと確認が取れました。」
「そう…少し作戦にズレがしょうじましたね😥キューバ共産軍の“エイバ中将”と面会したいのだけど😊」
「はい、その手配は済ませております🙇少々お待ちください。あちらから連絡が入ります🙇」
「わかりましたわ😃」
ウッダー・ラムチャイと吉沢、小川は同じ部屋の別の席でコーヒー☕を飲んで居たがラムチャイがバッカニア・プリンセスに話しかける。
「おい、おい、お嬢様😒“少し”じゃねぇよ…少しじゃ😒」
「最初の筋書だとアマテラスは“キューバ”が受け入れる筈だろ❓それを…よりによって“ベネズエラ”かよ😥」
ラムチャイにそう言われた小春は真顔で言う。
「仕方がありませんわ、ラムチャイさん😒アマテラスが“撃沈”されなかっただけでも良かったですよ😃」
「そうだかよ➰😥ベネズエラのチャベスⅤ世って大統領は😒腹黒いので有名だぜ…アマテラスをどうする事やら😒ましてや、“雷電”や“紫電改”の開発者のシャルロッテ博士が居るからな➰😔」
「えぇ…😥ですから今、本来受け入れてくれる筈だったキューバのミッター中将と連絡を取りアマテラスをどうにかして我社[ビル]の支店が有る国へ移せ無いか相談するんです😊」
「あの➰…何でキューバは最初っからアマテラスの出迎えに出れ無かったんですか➰❓」
ラムチャイと小春が話して居る後ろから小川が聞いて来た。
「それは😃☝今、キューバ共産連合軍はアメリカ🇺の第1艦隊と相対して居て浮遊空母がアマテラス撃沈に向かった時他の部隊とやりあって居た為“出迎え”に出れず致し方なく艦隊に余裕が有ったベネズエラが共産連合軍の代表として出迎えたんです😃」
「小春お嬢様😒それだと普通キューバまでベネズエラの艦隊は連れて来る筈でしょ❓それを何故自国に😒❓」
次に吉沢が小春に聞いて来た。
「ん➰😊それは恐らく☝“自国”に引き入れれば技術やその他モロモロが自分達だけの物になるからですよ😒☝」
「ん➰…カッ🔥😚チャベスⅤ世って腹黒➰い😚」
「だから、そう言っただろ😒吉沢。」
ラムチャイはコーヒー☕を飲みながら吉沢に言った。
数10分後、キューバのミッター中将から連絡が来た。シャングリラのクルー全員が会議室でテレビ電話でミッター中将の話しを聞いた。
(ピューザー🔥)
画面には年輩ではあるが浅黒く中々の良い男が出ていた。
『コハルお嬢様、お久しぶりでございます🙇この度はアマテラスをデムカエに行けなく誠にスミマセ➰ン🙇』
『いえ👋それは致し方なく思います😃…それでアマテラスの方は❓』
『はい、ベネズエラの軍港に係留されております。今はまだ未確認な情報ですが➰どうも❓アマテラスに乗船していた避難民達が港周辺にキャンプを与えられそこに移ったヨウデス😊それと☝アマテラスにベネズエラの軍事技術者が“見学”と言う形でアマテラスの艦内に入ったヨウデス😒』
(おい😁オガ😁このミッター中将って中々格好良くない😁)
(え😁吉沢さんもそう思います😁❓ですよね😁)
吉沢と小川が小声でヒソヒソと話して居るのを見つけた西島が2人を牽制する咳ばらいをして話し始めた。
(ウォッ😒ホン💨)
『それでアマテラスに付いてミッター中将にお願いがございます。』
『はい、何でしょう❓』
次に小春が話し出す。
『アマテラスを中将の権限でベネズエラから我社[ビル]の支店の有る何処か別の国に避難民を含め直ぐに移動させて頂けませんでしょうか😃❓』
『う➰ん…😒』
ミッターは腕を胸の前で組み少し考え込む。
『お嬢様😒それは共産圏内でもよろしいので❓』
『いえ👋出来ればこちら側で…アマテラスは罷りなりにも統合軍所属の艦ですので、共産圏内で他の国と言っても今回と同様になってしまう事が有り得ますので😃』
『わかりました。ではその様に手配いたして置きます。』
『ミッター中将ありがとうございます🙇それと追加でお願いしたい事が有ります。』
『何でしょう❓』
『アマテラスにキューバのうちの支店或は研究所の人間を向かわせアマテラスとコンタクトは取れないでしょうか😃❓』
『ベネズエラにですか…❓』
『えぇ😃』
小春からそう言われたミッター中将は少し考えている。
『難しいかも知れませんがそれもやってみましょう😥…でどなたが❓』
『今、考えて居るのは久住トラベルの従業員に行って貰おうと思っておりますが。下手に研究所や重工の者を向かわせるとこちらの意図をベネズエラに察知される様な気がしますので。』
小春に変わり西島が中将に言った。
『久住トラベルですか…わかりました😃ではそう本国に伝えます。久住トラベルから人員を送らせて頂けますか❓』
『はい、直ぐに😃中将。重ね重ねありがとうございました🙇』
『では👮』
(ブツン🔥)
テレビ電話📺☎の画面が途切れ会議室のカーテンが開けられ室内が明るくなると全員が思い思いに話し出した。
「ニヒ😁吉沢さん😁あの中将イケメンでしたね😁キューバの男性って皆あんな格好良いのかな😂」
「ラテン系はイケメン多いからな😁」
「お嬢様、それではイギリス🇬の支店を通し久住トラベル・キューバに連絡を取り誰か向かわせます🙇」
「はい、信用の出来る人物をお願いしますわ😃」
「はい🙇それに着きましては最適な人材がおりますのでお任せくださいませ🙇」
西島は間髪入れず携帯📱で連絡を取った。
キューバ・久住トラベルの一室。
「はい😃お電話代わりました➰久住トラベルの美鈴・西島でっぇす😉」
イギリス🇬の久住重工アイルランド研究所からの電話☎だった。
『はい😃はい😃では繋いでください。』
イギリス🇬の支店は西島と直ぐに繋いだ。
『まぁ😃お父さん➰😃ごめんなさい😂近頃忙しくて日本🇯に帰れ無くて😊』
電話☎の向こうから元気の良い女性の声がしている。
『いや、いや忙しいのは何よりだよ美鈴。』
『お母さんの身体の具合はどう❓』
『うん😃そちらは大丈夫だ元気だよ😊』
『そう😃良かった😊…それで➰今日は何か用事❓改まって重工の支店を通してなんて😃』
『ん😃あぁ😊それなんだが…』
西島は娘の美鈴にアマテラスとの連絡員に白羽の矢を立てたのだった。西島は事のあらましと“極秘事項”だと伝え今トラベルで1番信用の置ける人間が美鈴だと伝えた、美鈴はアマテラス行きを了承する。
『フムフム😃😃なるほど➰お嬢様の頼みとあらば行かない訳には行かないね、父さん😃わかった✋私行ってくる😊』
『すまんな美鈴🙇』
『大丈夫👍まかせて😊…所で➰そのお嬢様はまだそんな危なっかしい“お遊び”していらっしゃるのね😥お父様からもあまり御無理をなさらない様に伝えて頂戴😊あぁ➰久々にお嬢様にお逢いしたくなったな😊またいずれって伝えて置いてね😊じゃ✋』
『あぁ😊それではアマテラスの件よろしく頼む。』
『わかったわ😊』
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