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『未来・行く末』第2章~地球🌏編~

レス225 HIT数 7872 あ+ あ-

ヒデ( wrYe )
13/10/13 18:51(更新日時)

~作者御挨拶🙇~

御購読頂いております皆様いつもありがとうございます🙇

さて『未来・行く末』第1章が終わり『外伝』の執筆も終了致しましたので

引き続き第2章を書いて行きたいと思います🙇

お楽しみ下さい🙇

No.1748686 12/02/14 13:56(スレ作成日時)

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No.225 13/10/13 18:51
ヒデ ( wrYe )

ゲッペルはそう言われたので苦虫を噛み締めたような顔つきで小さい咳ばらいをし指揮椅子に深く座り直し言った。

(ウホッン😤💨)

「それで、曹長。間もなく金星防衛ラインなんだがな😒すんなり通れるのかね❓」

イツキはゲッペルに向き直り敬礼👮をし言う。

「はッ👮先程CICに行きムッソ指令から渡されましたシナリオに有ったコードを使い、ラインに到達し次第“解除コード”インストールをする様に伝えてありますのでそろそろ下から報告が上がって来るはずですが😒」

「なんだと❓解除コード…だと❓バカな❗自動防空システムの解除コードを知って居るのは“将官”クラスの人間しか居ない筈だ、それにムッソ坊やと君達は臨時にこちらに派遣された訳だから知っている筈が無い❗どうやって解除コードを手に入れた⁉」

イツキはその質問に対してニッコリ☺と微笑み言った。

「はい☺ムッソ指令が木星にてホーネッカー閣下を尋問した際に閣下からとムッソさんのシナリオには書いて有りましたよ😁」

「は😨…な、何➰⁉閣下がムッソ坊やに直接教えたのか😨信じられん…」

ゲッペルがそう言い絶句して居るとCICから連絡が来る。

『こちらCIC、艦長イツキ曹長から頂いた解除コードで只今金星の自動防衛砲台沈黙完了‼』

「あ…ん😒分かった…」

ゲッペルはインカムを使わず普通に答えてしまった。

「クスクス😁…艦長、インカム➰入ってませんでしたよ😁」

イツキが意地悪いったのでゲッペルは不機嫌そうにしインカムを取って改めてCICに“了解”と告げた。

No.224 13/10/13 16:18
ヒデ ( wrYe )

「か😂艦長…シャレっすか今の❓」

「なんだと❓洒落❓別に俺は洒落なぞ言った覚え無いが。」

怖面のゲッペルが真剣にそう言ったので全員一掃に笑い転げる。

「い、いえ😂👋か、大尉😂お気づきでは❓」

女性オペレーターも涙を出しながら笑いゲッペルに聞いた。ゲッペルはまだ不思議そうにキョトンとしている。それを見て全員が大爆笑になったのだった。そこにシャワーを浴び終わったイツキがしらふで上がって来てクルーに笑いの原因を聞いた為また一同笑い転げる。

「ど、どうしたの❓なに😲❓」

「アハハハ😂…い、👋いや👋曹長。これは違う👋艦長が洒落を言ったのかと思ったが洒落じゃ無かったから皆リアクションに困ったんだよ😂✋」

「だぁ➰からお前達💢俺が言った何処がそう取れたんだ❓言ってみろ💢」

ゲッペルはデカイ声で笑っていたクルーを叫ぶ。

「は、はい👮“皆、皆殺し”の所で有ります👮…クックク😂👏👏」

ゲッペルの声を聞いた女性オペレーターが始めは真面目にしゃちほこばり答えたが最終的には笑ってしまっていた、それを見て推測したのかイツキ曹長は納得したかの表情になり言った。

「んぁ➰😁👏“怖面ゲッペル”が何か変な事を言ってと思ったけれど違ったから☝笑う準備してた人達が➰“笑うに笑え無かった”って所で皆大笑いなのね😁☝

「そ😂そうです😂…ハハハ」

No.223 13/10/13 15:57
ヒデ ( wrYe )

ナオサーン達がミレル人達と戦闘に入る前に木星を進発していたホーネッカー達を乗せた戦艦“パディータ”は金星防衛ラインまで到達して居た。

(コンコン🔥コンコン🔥)

「曹長、自分です。艦長より報告、そろそろ金星防衛ラインにかかります。至急ブリッジに上がってください。」

自動小銃を肩からかけた若い兵士がそう言うと暫く沈黙が流れたがイツキ曹長は自室にてシャワーを浴びており気がつくのが遅れ慌てた声で返事を返す。

「え😲…あっ…わ、分かったわ直ぐに上がる💦💦先に上へ行って。」

「了解」

若い兵士は短く答え肩にかけて居た小銃をかけ直しスロープ・ベルトを掴み進んで行った。

パディータの艦橋では艦長の“ゲッペル大尉”が士官にホーネッカーは今どうして居るのか聞いていた。

「おい😒閣下はどうしておられる今。閣下は❓」

そう言われたブリッジ・オペレーターは不機嫌そうに言う。

「艦長…さっきから何遍それ聞くんすか💢だから➰イツキ曹長達がコールド・スリープで眠らせて💤今タンクベッドに横たわってますって😤☝」

「御心配なら➰御自分で見に行かれたら如何ですか➰😒」

通信オペレーターの女性も艦長が何度も聞いて来るのに嫌気がさしたのか意地悪そうに言った。

「ばかを言え😣💢艦長が艦橋を離れてどうする‼俺はただあのムッソ坊やの計画が甘すぎでいつか閣下達にバレておれたちゃ➰袋叩きに合うんじゃ無いかと心配してるのさ😤」

「とぉ➰か何とか言って艦長😏木星の港出る時に完璧に演技してたじゃ無いっすか😁木星の警務隊の連中完全に騙されてましたよ😁」

「あ➰たりまえだろ‼やらなきゃあそこで“皆・皆殺し”に成ってたぞ😤」

そうゲッペルが言ったのが変だったのかブリッジクルーの殆どが笑いを堪えるのに必死になる。

「プッ😚💦💦」

「クスクス…」

「なぁ➰んだ😒何が可笑しい❓俺が何か変か❓」

ゲッペルがまともな顔でそう聞いたので笑いを堪えて居た一同も爆笑する。

「グッ…ハハハ😂😂😂ハハハ😂」

「アハハハ😂」

No.222 13/10/06 21:39
ヒデ ( wrYe )

ワックとレッキは次々に自分達を追い抜いて行く艦隊を見送りながらそう言った。

研究サイトを進発したミレル人率いる艦隊はナオサーンの機体に接近する。ナオサーンはRVのコックピットの中でレーダー📡に映る艦影を見ながら効率良く艦を破壊🔥し要塞砲に引き寄せるタイミングを計算している。

「…よし、奴らはまだ機動兵器やロジーを出していないな😒奴らがそれらを出す前に艦隊の先頭に食らい付き要塞方面に引き寄せ後はオカミーの要塞砲で一網打尽だ。」

(ピィー🚨ピィー🚨ピィー🚨)

コックピットのディスプレイに警告🚨表示が出され危険⚠を告げる、ナオサーンはその警告🚨音と同時にRVのスティックを前に倒して艦隊に向かって行った。

そのナオサーンの機影をミレル人達の艦隊も捕らえて居て准将は力強く息巻きながら指揮棒を振り下ろし言った。

「ばぁ➰かめ‼幾ら地球🌏人の“能力者”とはいえ😁たった1機で少なくなったとは言うもののこの数の艦艇を打ち破れる物か➰‼奴を艦隊のみで徹底的に打ちのめし地球🌏人達の戦意を完全に粉砕しろ➰‼」

No.221 13/10/05 20:52
ヒデ ( wrYe )

ワックとレッキは准将の話しに耳を傾け様とせず准将に言った。

『単機で来たからこそ前方の奴は何か“策”を講じて来たか或は地球🌏側の“能力者”だと解る❗艦隊は突出せず我々の後方から高見の見物をしろ…いや😁して“ください”“准将殿❗”』

ワックがわざと丁寧な言い方に成ったのが准将の気に障ったのか勢いを増して准将は力り捲る。

『お2方‼私は貴方方伯爵の称号を幼年の頃から預かりし階級とは違➰い❗一兵卒からここまで成り上がるまで苦労をして来た‼だからこの地球🌏遠征軍指令の“地位”を皇太子から授かったからには❗必ずやこの重責を全うする所存だ‼分かったか‼』

『分かったなら貴様等は下がっておれ‼』

その言い草を聞いたレッキが言った。

『おぃ😥おぃ😥さっき研究サイトでしおらしくしてた准将殿はどこ行った❓』

それに対してワックが答える。

『ん❓地球🌏人達がまた艦隊で攻めてくるのではなく単機で来たから“気が大きくなった”だけだろうょ😂』

『ワック…笑い事じゃ無いぜ😒仮に前方から来る奴が“能力者”だとしてもこの艦隊の数を単機で全部を片付けるのは無理ってもんだぜ…やはり奴は何か“策”を持って向かって来たに違いない。どう思う❓』

『それは有り得る…我々はこちらの艦隊の後方から眺め“能力者”の奴が艦隊相手に戦い疲弊した所を叩けば良い…よしんば“策”を講じてたとしても艦隊相手にそれをやってくれれば我々はその結果を見、それから判断しよう。』

『分かった😒艦隊が潰れ准将が戦死なさったら後から来る本隊にゃ➰“勇敢”だったと言ってやるか😁』

『フフフ😁だな』

No.220 13/10/05 20:09
ヒデ ( wrYe )

『フフフ😁そうだな😁レッキ😁地球🌏人達もバカじゃあるまい😁単機で来るんだ奴は“能力者”と判断して良いな😏』

『…だな😏…用心しろよ❗』

『オウ❗』

2人はそう話すとナオサーンが向かって来る宙域に陣取りナオサーンの出方を待とうとする。

しかし彼らの後方から来たミレル人達の准将は艦隊をワック、レッキの前に出そうとする。

『おぃ😒准将…これは地球🌏側のワナだぞ…艦隊を下がらせろ😒』

その通信を聞いた准将は勢い良く言う。

『ハッ😁何を‼方々➰奴➰らは先程の戦闘でこちらの戦力を把握し怖じけづいたに違い有りません😁‼だから血気盛んな単機だけが突出しこんな宙域まで出て来たんだ。』

No.219 13/09/25 21:44
ヒデ ( wrYe )

>> 218 ナオサーンが出撃した数時間後木星研究サイトからワックとレンキが進発する。

「さぁ😁奴らに約束を破った代償を払わせよう‼」

「だな😁‼ワック‼我々に渡す筈の“人類”の残りを頂きに行こう😁」

ワックとレンキが話して居ると凖将が割り込んで来る。

「……😒そんなに上手く行くでしょうか…」

ワックとレンキは凖将を睨みつけ言った。

「フッン💨お前はまだ我々が負けるとまだ思って居る様だな😒」

「い、いや😥そんなことは😥油断は禁物だと私は…」

凖将は言葉を選びながら言い淀む。

そこに研究サイトの管制に居たミレル人の管制オペレーターが機影を捕らえた報告をする。

『敵機接近‼カウント1。』

「ハハハハッ😁奴ら血迷ったか❓たった1機で我々に何が出来る‼」

「ワック‼気を抜くなよ…単機で乗り込んで来るにわ…策を持ってか若しくは…地球🌏の時の様に“能力者”の可能性がある。」

No.218 13/09/12 16:35
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンの機体は滑る様に本部サイトのRV射出用カタパルトに入る。同時にカタパルト前の発艦シグナルがシグナルを刻む。

(ビッ🚥ビッ🚥ビッ🚥…ポーン🚨)

シグナルが発艦OKの青色になりナオサーンはRVの左右のコントロール・レバーを前に進ませ発艦して行く。

「よし‼(グィッ➡➡)」

(ドシュー🔥)

本部サイト指令室ではオカミー3佐が要塞砲の準備を進める。

「3佐❗ナオサーン発艦完了👮これよりゴースト隊順次発艦‼」

オペレーターはオカミーに伝える。

「了解よ✋ナオサーンのゴースト隊発艦を急がして‼」

「了解しました👮」

『砲撃コントロール室、要塞砲の準備はどれぐらい進んでいるの❓』

オカミーはオペレーターにゴースト隊発艦を急がせる様に言うと直ぐに砲撃コントロール室を呼び出した。

『オペレーション8まで進行中❗後はエネルギー充填が完了し次第撃てます‼』

『わかったわ😣✋エネルギー充填が完了したら教えて、ナオサーンとのタイミングを計って撃ちます😣』

『了解👮』

No.217 13/08/31 14:24
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンがコックピットに腰を下ろすと直ぐに機付長が中央のメイン・パネル越しに手を伸ばしRVの状態を示す画面を表示しそう話した。

「2つ❓…」

ナオサーンはそう呟くと被り直したヘルメットのバイザーを降ろしながら機付長にジェスチャーで👌👍“分かった”と現し直ぐに出ると表現する。

(👋👋…✊)

機付長は『分かりました👌、お気を付けて👮』と表現しながら無重力を利用しスーッと後ろへ下がりコックピットを離れる。機付長が離れると直ぐにコックピットのハッチが閉じる、ナオサーンはバイザーのスイッチを外部スピーカー🔉用のインカム・スイッチに入れ替え言った。

(カチャッ🔥フォーン🎤🔉)

『出るぞ‼スペース・スーツを着てない整備員は待避路へ‼カタパルト・ハッチ開け‼』

ナオサーンは言いながら自身のRVを起動させホバーリングでカタパルトまで移動させた。

No.216 13/08/31 14:11
ヒデ ( wrYe )

(ヒューン🚨ヒューン🚨ヒューン🚨)

ナオサーンはトレーニング室から木星本部サイトの格納庫に着いて今しがた状態が整ったばかりのRVに向かう。

ナオサーンはアタッチメントで固定されたそのRVを見上げつつ乗り込むためにRV横に併設されているゴンドラに乗りコックピットまで上がろとする、そこにナオサーンのRVを専属的に整備している機付長が出撃に際し忙しく動き回ってる整備班長に代わり話しかけて来た。

(ウィ~ン⬆⬆)

「はぁ💨はぁ💨…す、すみません😚2佐❗本日機付のダブル・ソードが機体との連結に使ってるコンデンサーの調子が悪く😥ソードの整備と装備が間に合いません😥レール・マシンガン装備で出撃願います😚全員全力を上げて修理して置きます😥」

ナオサーンはおお汗💦💦💦をかいてゴンドラに飛び乗って来た機付長を見て言った。

「ん✋分かった…ダブル・ソード…早めに仕上げて貰えると助かる✋」

「はい😥👮」

そう話して居る内にゴンドラはコックピット前に横付けされる。機付長はそのゴンドラのコントロール・パネルをいじりゴンドラを固定するとRV外部に取り付け有るハッチのスイッチを押してナオサーンに代わりコックピットを開く。

「すまん✋」

「いえ😃✋…レール・マシンガンのエネルギーパックの予備を腰付近に通常より1本多めに付けて置きました👮」

No.215 13/08/30 21:30
ヒデ ( wrYe )

>> 214 ナオサーンは挙げていたベンチ・プレスを息をゆっくり吐きながら下ろし静かにそして神妙に言う。

(フーッ💨…ガチャン🔥)

「来たか…😒」

そこに急いで来たオペレーターのサブ要員がナオサーンにミレル艦隊が来た事を伝える。

「2佐‼ミレル艦接近です😲‼」

ナオサーンは落ち着いた表情でオペレーター要員に言った。

「落ち着け、格納庫に俺のRVを暖める🔥様に言え‼」

「了解👮‼」

オペレーターはその場を直ぐに離れ格納庫に向かう。

ナオサーンはトレーニング室の艦内通話の受話器を取りオカミー3佐に自分が正面に出る事を伝えた。

『オカミー、ムッソの指示書通りに俺が奴らの正面にでる。要塞砲の射程内に引き寄せる。』

『うん、ナオサーン…気をつけて😥』

『分かった👍まかせろ👍』

ナオサーンはそう言い通信を切り格納庫へ向かった。

No.214 13/08/30 21:15
ヒデ ( wrYe )

>> 213 パトロール🚨艦から連絡を受けた木星本部サイト司令部。オペレーターは通信を受けて驚きつつすぐに自室で仮眠中のオカミーに繋ぐ。

「ん😲‼…奴らが動いた➰‼」

「至急‼3佐を叩き起こせ‼警戒レベル、デフコン3に‼2佐にも誰か伝えに走れ‼」

木星本部の司令室も慌ただしくなりだし当直要員以外もデフコン・レベルが上がった事で集まり出した。

(トゥルー📱…トゥルー📱)

(ツー…)

『3佐‼パトロール🚨艦より入電‼ミレル艦隊が体勢を立て直しこちらへ向かい始めました‼』

(………😪)

『ンガァ🔥😲‼き、来たの😲‼…分かった、直ぐに上がる‼ナオサーンがトレーニング室に居る、読んで‼』

オカミーは自室のベッドでウトウトとしだした所だった。

『はい、もう走らせました👮直ぐに司令室に来られます👮』

『それから本部サイトの要塞砲の準備を😲』

『はッ👮直ぐに立ち上げます‼』

司令室のオペレーターが通信を切るとオカミーは慌て身支度をし始め直ぐに自室を後にし司令室に向かった。

トレーニング室ではナオサーンがトレーニングに勤しんでいた、そこに警戒🚨レベルが上がる警報が響いた。

No.213 13/08/23 21:20
ヒデ ( wrYe )

>> 212 ブリッジ要員が苦慮しながら答えたその時艦の接近警報🚨が鳴り響く。

(ヴィー🚨ヴィー🚨ヴィー🚨)

するとブリッジ要員達はいきなり真顔になり言った。

「き😥来やがったー‼」

「艦長‼目標、前方‼艦隊及びミレル人達の艦載機を数機キャッチ‼」

「よぉ➰し😤後方の木星本部に打電‼そして艦、急速180℃頭回‼とっとと本部サイトへ逃げろ‼」

「ら、ラジャー‼急速頭回‼木星本部サイトへ逃げます‼」

もう一人のブリッジ要員は木星のナオサーン率いる部隊に通信を入れた。

『こちらパトロール223‼我、敵艦をみゆ‼これより頭回し後退する‼迎撃艦隊求む‼』

要員はそうインカムに叫びながら艦を頭回させる準備をすすめた…

No.212 13/08/17 21:17
ヒデ ( wrYe )

ムッソが木星の本部を発ち数日が過ぎた…木星研究サイト方面監視部隊の軽巡洋艦船内。警戒監視要員が退屈そうにしている。

「くぁ➰ぁ😩…奴らここ数日穴蔵に潜ったまんま出てこねぇな😒眠いぜ💤」

「おい💢気を抜くなよ😒お前の仕事はレーダー📡監視だぞ😒出て来た奴らをいち早くキャッチし本部のナオサーン達にしらせなきゃならんのだからしっかりしろよ😒」

「…奴ら😒戦力が整わないから出て来ないんじゃない❓」

「そうだとしても😒任務中はしっかり目👀を見開いとけ❗」

「んぁぁ😩わぁ➰たょ😒…」

2人が話している所に軽巡洋艦の艦長が入室して来る。

「奴らの動きは❓」

2人はいきなり声が聞こえたの話しをとぎりビックリし話す。

「はッ👮はッ…今だ研究サイト方面には動き見られず…であります👮」

そんな2人を見て👀艦長は言った。

「…😒おまえらの気持ちも解る…我々は本来“アマテラス”を捕縛し地球🌏に帰還するのが任務だったんだからな…こんな😒宇宙人🐙の監視👀に来たわけじゃないからな😒」

「は、はぁ😥」

ブリッジで監視👀する要員は答えに苦慮する。

No.211 13/08/13 16:43
ヒデ ( wrYe )

>> 210 3日後、ムッソは数日前の“気”の(解放)が恐らくシィークとトールの解放とし地球🌏にてやはり“ミレル人”達との接触が有ったと確定し地球🌏のアマテラス援護及び保護の為今出港しようとしていた。

木星基地宇宙港ではその出発準備の為に軽巡洋艦“アテネ”が出港準備を整えていた。ムッソを見送る為にナオサーンが一緒に港へ来ている。

「1佐…くれぐれもお気を付けて😥シィークが能力を“解放”しその上もう一つ気を解放した者が居ます…だとすると最悪のシナリオが😥」

ムッソはナオサーンのその言葉を背に受け答える。

「ん➰…“僕のシナリオ”の最悪なストーリーになっちまった…て奴ですよ😒ま、前に言った様にそれも織り込みずみ☝その為に我々の中でも“能力”で随一の破壊力💣を誇る“トール3尉”を残して来たわけですから😒次は早めに手を打ちに行かないと😔」

ムッソはそう言いタラップにナオサーンと共に向かう、ムッソはそこで一旦立ち止まり真剣な顔つきでナオサーンに言った。

「良いですか2佐😒☝前回の我々との戦闘で研究サイト方面に退却したミレル人達も恐らくそろそろ体制を立て直しまた来ます😒☝」

「何度も言いますが、今度はナオサーン達にも全面に出て頂きこの『木星本部』を護っていただきます😤よろしいですね😤」

「分かってます、ブリーフィングでも聞きました…ここ数日の厳しい訓練はその為の“物”と自分もオカミーも心得て居ます。」

「じゃ😁そう言う事で…アディオス😁👋」

(カン🔥カン🔥カン🔥)

ムッソは意地悪そうにナオサーンに言って勢いよく“アテネ”に続くタラップを駆け上がって行った…

「さぁ😒こっちもこれから忙しくなるぞ➰…」

ナオサーンはムッソの載る“アテネ”を見送りそう呟く。

No.210 13/08/11 17:05
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

『ほう~😁…2人共中々…しかし‼仕上げにしてはまだまだ😁』

ムッソはナオサーンとオカミーのコンビネーション攻撃を辛くも逃げ切り逆に彼等に攻撃する。

『いやぁ➰だ😣もぅムッちゃんにバック取られた…ナオサーン‼』

『オカミー…そのまま右へかわせ‼仕留める‼』

『フフ😏…成る程…では…』

ムッソはオカミーに後方から食らい付きながらも自分のコスモ・ドラゴンを手足の様に自在に操り直ぐさま急降下しナオサーンの後ろへ周り込む。

『1佐‼それは折り込み済みです…』

ナオサーンはRVを急に左旋回させビーム・マシンガンをムッソの正面へ。ムッソは咄嗟に舌打ちしながらコスモ・ドラゴンを右に急に切り替えしナオサーンからのロック・オンをかわす。

『ナオサーン…やるな😏👍』

ムッソがそう呟きながらナオサーンに整体しナオサーンにロック・オンしかけたが横合いから逆にオカミー3佐にロック・オンされた。

『ほぅ➰…』

ムッソは短く答える、しかし機体のロック・オンアラームが鳴りムッソは撃墜されたのだった…

「す😨凄いべ…戦闘速度が早過ぎで➰あんまし見えんかった…」

安倍はナオサーン達の闘いを見てコックピットで呟いた。

No.209 13/08/11 16:51
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

木星基地近海…ムッソ達が訓練に明け暮れている。

『…情けない…矢口‼シュミレーションで訓練生達になにを叩き込んで居る‼しっかり互いのサポートをさせろ🔥』

『す😥すみません😥🙏』

ムッソは矢口隊が予想より訓練度が上がって無いのにいらつく。

(ピュリ🔥ザザーッ)

『オラ💢アンタ達‼あれ程2機で一つ💢って言ったっしょ😣‼必ずお互いで上下左右180℃“気”を張れってば😤💢何度言ったら解るんだい‼』



『よし‼次‼安倍のコスモ・ドラゴン隊‼上がって来い‼』

ムッソはいつになく訓練生達を厳しくシゴクのだった…ムッソは来るべき“脅威”に備え彼等の戦闘能力をより自分達“能力者達”に近づけたかった。

『安倍‼後続機が孤立したぞ💢隊長ならば全員に気を配れ💢そんな事ではいずれ戦場では自分一人だけ生き残り後は全員死亡と成るぞ‼』

『はッ🔥👮すみません‼』

『よぉ~し😤本日の酉はナオサーンとオカミー3佐だ‼訓練生とその部隊長諸君‼良くみておけ‼之が“能力者”同士の戦いだ‼』

(キシューン✈ドドド🔥ドドド🔥ドドド🔥)

ナオサーンとオカミー3佐はムッソが喋り終わる前に襲いかかる。

No.208 13/08/11 14:09
ヒデ ( wrYe )

アイカンはバーネット達と共に表に出て来た。アイカンは走り出し戦闘機の下で大きく手を振りながら“来るな‼👋”“来るな‼👋”と叫ぶが戦闘機のパイロットは航空機をバーネット達に進めバーネット達めがけ発砲した。

『んぉ😲皇太子がお一人で脱出なされた‼之よりわが隊は地上皇太子救出部隊の援護為に逆族に攻撃を開始する🔥全機カカレ‼』

(ドドド✈🔥🔥🔥)

『うわぁ💦…アイカン🔥貴様‼』

『違うッ🔥‼な、何故だ😨攻撃するな‼これは命令である攻撃中止‼』

アイカンは戦闘機部隊に叫ぶも爆音で聞こえずアイカン自体も低空進入して来た戦闘機の暴風で吹き飛ばされ地面に叩き付けられ失神してしまった。

バーネット達はからくも戦闘機部隊と地上部隊の追撃をかわし本部の山岳に戻ったのだった。

No.207 13/08/11 13:59
ヒデ ( wrYe )

アイカンはバーネットの怒りに押され押し黙ったが直ぐさま切り返す。

『親衛隊が公爵達のプライベートを探る😨⁉おい、バーネット😣君は考え違いをしてないか?公爵達は亡き国王の補佐たる者達で父が信頼しその職に着かせた者達だ‼それを軍のそれも平民出身者の者達に調べさせるなど😔👋』

バーネットはアイカンの言った言葉に驚き顔を真っ赤にして言った。

『おい💢アイカン‼その発言は貴族らしい物凄くおごりたかぶった発言だな😤君らしくない発言だな‼その平民達を率い統率して居るのは俺だ‼君は親友の俺も信じられないのか⁉』

そんなバーネットを見て👀アイカンは慌てた。

『ば、バーネット💦今の発言はすまない😥おごりたかぶったとかそんなんじゃ😥👋』

2人が話しをしている所に慌てて反・帝国の元・親衛隊所属の者が飛び込んで来た。

『た😨大変だ‼🔥バーネット‼か、艦隊が…帝国軍の艦隊が星系関条約を破り非武装地帯に乗り込んで来た😨‼』

『な、何🔥‼…それで艦隊は今どの辺りだ❓』

『そ😥それがそろそろこの星を包囲しつつある‼直ぐに逃げよう😨』

その話しを聞いたアイカンは驚く、事前にケルベロスを通しキュリアムに艦隊派遣を見送り“説得”を自分一人に任せる様に申し伝えて有ったからだった。

『ま、まさか‼😨そんな筈は無い🔥私はケルベロスを通じザイタイに艦隊派遣を見送る様に通達した‼』

『ふんッ💢通達が呆れる‼アイカン貴様‼会談を装い俺を狙ったな💢』

『ち😨違うッ👋…』

そうアイカンが言うと艦隊が待機圏内に降下してくる轟音が響き間髪入れず航空戦闘部隊がアイカン達の居る洋館に迫り戦闘機の外部スピーカーから“アイカン救出部隊”だと告げられる。

No.206 13/08/11 13:13
ヒデ ( wrYe )

ミレニッツア北東に有る山岳地帯に『反・帝国自由連盟の軍本部』が有る。

「バーネット指令‼定時パトロール🚨終了致しました👮報告書です。」

一人の若い士官がバーネットのデスクに報告書を置いた。

「ん✋…それで帝国軍の動きは❓」

バーネットは士官を見上げ言った。士官は鯱ばったまま簡単に伝える。

「はッ👮‼帝国軍の車両及び航空機の類は確認出来ませんでした👮恐らくまだバイク渓谷かと👮」

バーネットはその報告を聞きながらデスクから立ち上がり後ろに振り返り眼前👀に広がる山々を見渡し呟いた。

「アイカン…何故、私の言った事を信じてくれなかった😥」





ミレニッツア植民地惑星“ナイソン”非武装地帯での会談をバーネットは回想する。

『アイカン‼この内戦の発端は政務官僚である奴の横流しや闇取引が原因なんだぞ💢』

『バーネット、それは😣私もザイタイやアルベルトに問い質した💢それは彼等の預かり知らぬ所で親族がやった事だと報告を受けたし、私自信調べて観たがその通りだったぞ。』

『そしてその親族達はアルベルトが処分した‼』

『処分⁉…はッ🔥単なる降格や公爵の位を剥奪されただけだ💢死刑や未開地への流刑じゃない💢処分が聞いて呆れる‼それに、調べ方が甘い‼普通に調べても奴らはしっぽを出さない‼何故我が親衛隊に調べさせなかった💢』



『食料や医薬品が回らなくなった星系では餓死者や疫病で亡くなる者達まで出たんだぞ💢その処分では軽すぎる‼』

No.205 13/08/11 11:52
ヒデ ( wrYe )

内戦が進むに連れ激化して居た戦いの中アイカンの父である国王ミレニッツア・アイバンが星系関戦闘に出陣中に病死、その後国内の平定に当たっていた当時第一政務官だった“アルベルト・ケルベロス”が臨時に国内の全覇権を握る。

ケルベロスは同様に内政を補佐していた“ザイタイ・キュリアム”を臨時補佐として任命。

皇太子で有るアイカンはそのキュリアムのたっての頼みで親友である元・帝国親衛隊、隊長のナイル・バーネット公爵の説得に当たる。

しかし、説得は物別れに終わりアイカンとバーネットの中も拗れ今だ内戦は続いて居たのだった…

No.204 13/08/11 11:34
ヒデ ( wrYe )

皇太子は会話が出来なくなった母親と心の中で会話を交わしたのだった…






ミレニッツアはここ数年激しい内戦に見舞われたのだった…事の発端は植民地惑星での食料供給問題での犯罪行為からだった。

各植民地では予め決められた配分で各惑星系関で食料や衣料医薬品の配分を行って居たがミレニッツア国第一執政官ケルベロス公爵が直轄する星系で余剰品の闇取引が横行し果ては正規に流れていた品物までも闇で取引される様になりそして表向きは正常に見えたそのシステムは陰で破綻したのだった。その上、陰で規律を失った星系関では政治家や領主による腐敗が横行したのだった…

そこで正規品すら真ともに回らなくなった星系が幾つか“決起”し『反・帝国』を掲げ帝国に反旗を掲げ内戦に突入した。

内戦当初、食料や弾薬、艦船の物理的優位に立っていた帝国側の“圧勝”か?と思われていたが…誤算が生じる。帝国側の親衛隊では反旗を翻した星系出身者が多く、始めは執政官達の言い分を信じて居た親衛隊達が事の事実を知り、内部で内部分裂を起こして一部が離反し寝返り星系関戦争が大きくなり長期化したのだった。

No.203 13/08/11 11:06
ヒデ ( wrYe )

ミレニッツア郊外の高台に有る保養地…警備隊の白バイに先導され一台の高級車が邸宅に着く。

大きな門が自動で開くと先導していた白バイはその門で止まり高級車だけが邸内にスルスルと入って行った…

邸宅の玄関前のピロードに高級車が到着すると邸宅の中から数名の侍従や医療従侍者達が迎えにでて男性の侍従が後部席の扉を開く、すると美しい白銀✨の髪を靡かせ紅いマントを翻した美男子が降りて来る…そう、このミレニッツアを納める皇太子だ。その皇太子に男性侍従が最敬礼のおじきをしながら言う。

「皇太子ようこそ、お待ちしておりました🙇お母上皇はテラスにて…」

先程車両から降りてきた美男子は一言侍従に声をかけて玄関に入る

「ありがとう…」

皇太子は居間や侍従達が並ぶ長い廊下を横切り邸宅の中庭に舞い降りる。中庭には皇太子に引けを取らない美しい白銀の髪をし美貌が輝かしい✨✨女性が椅子に腰掛け庭に咲く花を遠い目で見ている、皇太子が中庭まで来たのを気がついていない…若しくは気が付けないのか全く無反応のままである。

「母さん…今日も庭に咲く花達はお綺麗✨ですね。」

その傍らでひかえていた看護婦が皇太子に話す。

「若皇、おはようございます。お母上様は今朝は機嫌が大変よろしく感情が表に出ておられます。」

「そうか…」

皇太子はそう短く答え母親の座る椅子の後ろまで近づき椅子の背もたれに手を置き神妙な面持ちで一人で話し出す。

「母さん、私は間違った判断をしてしまったかも知れません…親友であるバーネットを真実ず、ケルベロス達やキュリアム達の言い分を信じてしまい…バーネットを国に刃向かう“逆族”としてしまった😔」

「私わ…😔」

皇太子はそう言いかけ言葉を飲み込み違う言葉を放つ。

「はい、まだバーネット達の行方は掴めません…しかし必ず見つけ今度はバーネット達の言い分に耳を傾けます…それでは…母上、公務が有りますので本日はこれで。」

皇太子はそう言うと手を置いていた背もたれから手をゆっくり離し静かに花畑の中をまた公用車に戻るのだった。

No.202 13/01/20 16:29
ヒデ ( wrYe )

「いったいそれは何処ですか❓」

問い掛けられた中澤はゆっくり話しだす。

「私➰戦闘中に考えとったんですわ☝…何故“統合政府はここまで私達を抹殺したいのか❓”って😒…之の結論から言えば『異性人との接触』と言う地球🌏上での“混乱”を避けたいって事では無く➰統合政府上層部自体がこの“異性人”にもうすでに乗っ取られてて恐らく私達、地球🌏人に『反攻させまい』としているっ…とね😁☝」

コハルもシャルロッテも中澤の話しに軽く頷いたので中澤はビックリする

「んぇ➰…😲💧」

ビックリしている中澤にコハルがサラッ✨と言った。

「あら❓艦長さん😃やっとそのお考えに辿り着いたんですか😊」

「あ…は、はい😒💧あの➰そこには早い段階からたどり着いては居ましたが…始めのうちは😥政府や軍を信じて居たい自分が居まして😥」

「あ…いや👋その話しは此処までにして☝『避難民達を何処に預けるか』これに関しコハルお嬢様に“繋ぎ”を付けて頂きたい方がおります🙇」

「はい、その方とは❓」

「…………」








中澤はコハルとシャルロッテに回りに聞こえ無い様に耳打ちした。

そしてコハルは笑顔で言った。

「あ😊なるほど➰あの御人なら統合政府からの圧力に対抗出来ますわ😊…しかし➰最初っからそのお考えにたどり着いて頂いて居たら私を通さず水星で御人の親族に頼まれれば早かったですわね😊」

No.201 13/01/20 16:10
ヒデ ( wrYe )

中澤に見られたコハルは笑顔を返す。中澤はその笑顔を自分の話す事の返事の“了解”と受け取り一気にシャルロッテに話す。

「博士お一人だけジュネーブに連れて行きます😣後の避難民達…」

中澤が言いかけるとシャルロッテが話す。

「えぇ、お嬢様に預けたいと艦長さんはおっしゃるのね😃」

それに対し中澤は直ぐに答えずに居た、するとコハルが話す。

「はい😊私達はいっこうに構いませんよ😊」

しかし中澤はまだ黙ったままだった。少し間を置き中澤はまた話しだす。

「いえ👋アイルランドには行かせません。」

「え😲❓では何処に❓」

シャルロッテとコハルは中澤を見る。

「アイルランドに向かわせればクスミさんの会社[ビル]がバッカニアの隠れみのだと統合軍や統合政府に教える事になりその会社[ビル]の支社がアイルランドに有る事からアイルランド自治州にも迷惑が掛かります😥」

「ですので☝避難民達は別の…統合政府が“避難民達の引き渡し”や言い掛かりを付けても絶対的に跳ね退けられる場所に行って貰いたいんです😊」

「艦長さん…そんな所がこの地球🌏に存在するんですか😥❓」

シャルロッテは不安そうに中澤に言った。

「有ります‼」

中澤はそう自信たっぷりに言った。

No.200 13/01/20 15:55
ヒデ ( wrYe )

「わ、分かってる‼母さん達は国連に言ってL11サイトで起こった“真実”を伝えに…」

ラムは少々怒った顔の母親👵に言い訳の様な言い方で答えた。

「それが分かって居て何故貴女がレイと一緒に来たの😣貴女はアイルランドに残ってて欲しかっわ…母さん…」

ラムはそう母親👵に言われたがバツの悪そうな顔に成りながら母親👵を見つめる。

「ま😃…来ちゃったのならしょうがない😊クスミさんやレイ達の迷惑に成らない様にしなさいね😊」

ラムは見つめて居た母親👵の顔から笑顔が見えたので少し涙を浮かべ短く言い抱き合う為に飛びついた。

「お母さん😢…」

そこに中澤とバッカニア・プリンセスのクスミ、アイルランド自治軍の指揮官達も博士の居るDoctorの部屋にやってきた。

(ウィ➰ン🔥)

「シャルロッテ博士」

「あ、艦長さん…それにお嬢様😃」

「御無事で何よりですわ😊博士😃」

クスミとシャルロッテが会話をした所に中澤が割って入る。

「博士、お分かりの様にやはり統合軍は我々を抹殺しL11サイトでの事を揉み消す様です。」

「えぇ…😥」

「これから我々がジュネーブに近づくに連れて戦闘は激化して行きます…しかしこのまま避難民達を引き連れての戦闘はやはり無理です😥」

「艦長さん…」

「したがって…」

中澤は言いかけクスミを見る👀

No.199 13/01/20 15:35
ヒデ ( wrYe )

アマテラスとバッカニア達は追撃して来る統合軍を何とか振り切りアフリカ近海まで着き合流をはたしていた。

「母さん‼😨」

「レイ…」

「大丈夫なの😥❓」

「えぇ😃少し転んだだけだから😃…それより貴方✋ラムは❓ちゃんとアイルランドに…」

「い、いや😥バッカニアの船に…」

「え😲‼ラムも来ているの⁉何故…あのままアイルランドに居させなかったの😚私達に応援に来ればそこが戦場になるのよ😥ラムは貴方と違いあの兵器を扱える分けじゃないのだから…母さんとしてはアイルランドに残ってて欲しかったのに😥」

「でも…母さん…ラムは心配してて😥」

「本当に貴方達は😔」

そこにラムがシャングリラからアマテラスに乗り移り直ぐにDoctorの部屋に来た。

(ウィ➰ン🔥)

「母さん😚‼…だ、大丈夫なのね😭」

「ラム😥…貴女まで出てきてどうするの😣何故アイルランドに残って無かったの❓」

「だって…母さんが心配で…😥」

「ラム😣私が何の為に貴女達と別行動したのか解って居るの❓」

No.198 13/01/17 16:55
ヒデ ( wrYe )

(ガリガリ🔥🔥ザザーッ🔥ピュリ🔥)

『アマテラス❗聞こえますか❓レイです。レイ・アンダーソンです。』

突然アマテラスの正面ディスプレイにレイが映し出された、中澤はびっくりし名前を聞き返した。

『れ、レイ君⁉あ、貴方達まで来てくれたの😲』

『ンハハハ😃中澤さん驚いてる😊』

『当たり前でしょ😲貴方達アイルランドに居たんじゃ…』

『コハルお嬢様がアマテラス救出に向かうのを見て皆➰😃一緒に来ちゃいました😃』

『み😂皆…って😂アナタ…』

『それよりも✋このしつこい統合軍機のゴースト達を片付けちゃいますね😃』

『え❓えぇ…』

中澤は驚いてるままだがレイは通信を切って統合軍機を片付け始めた。保田とシィークは一旦アマテラスに着艦しブリッジに上がりレイ達が来たのを見て👀驚いたのだった。




レイ達がアマテラスに群がる統合軍機を片付けた、レイ達はそのままアマテラスに着艦しブリッジへ上がる。

「艦長さん。お久しぶりです🙇」

「お久しぶりって…貴方達…😂この前まで一緒だったでしょ😂」

「ンヘヘヘ😃…」

「所で➰母さん達は❓避難民はまだ艦に❓」

「え❓…あぁ😥その事なんだけど…」

中澤が言い淀むとミコットが聞き返した。

「博士に何か😨❓」

「ん😃❓大事には至って無いから大丈夫よ…会う❓」

「はい…😥」

「じゃ、Doctorの所へ✋」

「え…⁉艦長さん😨」

「いや😂だから大丈夫✋艦が攻撃🔥を受けた際にちょっと転倒なさって壁に当たり脳震盪を起こされただけで今はもう意識も回復しDoctorの所で休まれてるだけだから😃」

No.197 13/01/17 16:15
ヒデ ( wrYe )

『わかりました…ではレイ君貴方達はそのままアマテラスへ。私達もすぐに合流します。』

『はい😃❗』

レイ達は機体をアマテラスに向ける。

その頃左舷に被弾したアマテラスの居住ブロックではニコライ大尉が住居ブロックに着き陸戦隊員と話しをしている…

「おい‼消化作業急げ…ゲホ😭🔥ゲホ😭🔥…担架‼」

「大丈夫か❓」

「あぁ…た、大尉。御覧の通りです👮」

「避難民達は❓」

「大方は大丈夫ですが…😥シャルロッテ博士が😚」

「博士がどうかしたのか😨⁉」

「はい😥着弾時にお怪我を😚」

「な、何➰⁉それで今は❓」

「先程Doctorの所へ運ばせました👮」

「わ、解った😥ここを頼む。俺はDoctorの所へ行く。それから➰ダメージ・コントロールに一報入れたらブリッジに直接状況報告へ上がってくれ✋」

「アイサー👮」

「このブロックは一旦閉める、避難民達を向こうへ❗」

ニコライ大尉はそう言いDoctorの所へ向かった。

アマテラスの回りに保田達を追ってきた統合軍機が迫る。

「対空機銃座❗撃ち方初め‼」

中澤は保田達の着艦を援護する様に弾幕を張る。

(ドルルル🌀🔥🌀🔥🌀🔥)

(キシュー✈💨)

そこにレイ達が合流し統合軍機に攻撃🔥しながらアマテラスと通信を試みた。

No.196 13/01/17 15:57
ヒデ ( wrYe )

(パシューッ💡💡💡)

アマテラスから援護砲撃では無く帰艦命令の信号🚥弾が打ち上げられた、その信号🚥弾を見た保田は呟く。

「んぁ➰😭もう💨裕ちゃん突破🔥出来たんだったら撤退信号🚥じゃ無く援護弾➰‼アタシャこの状況どうすりゃ良い…」

保田が呟く途中右側から攻撃🔥が来る。保田は直ぐに機体を半転させかわす。

「くっ😚こなくそ…💦💦」

そこへシィークから通信が入る。

『保田❗撤退信号🚥らしい…』

『わぁ➰てます😣でもこの状況でどう戻れっての…もう😥』

『つべこべ言わず反転しろ…後は俺がさっきの様に何とかする。』

『し➰ませぇ➰ん😚🙇』

保田はまた機体を反転させアマテラスに向かう、それを多数の統合軍機が追い掛けて来るがシィークが保田の前から来て保田とすれ違いにその部隊に攻撃🔥し進軍を押さえ込む。

しかし多勢に無勢で有った。シィークも囲まれつつアマテラスに帰頭する…

「んぇぇい💢コイツ等しつけぇ💢」



アマテラスと貨客船が中央を突破🔥したのを見たバッカニアの艦艇“シャングリラ”他の船も後退しながら煙幕弾をはり煙幕の中に消えつつ有る。

「お嬢様❗煙幕弾、良好に効いております😃」

「西島、アマテラスは❓」

「はい😃先程統合軍浮遊空母部隊の中央を突破🔥それに合わせ我が社[ビル]の貨客船“キャビン・トレーシ”も海上で突破🔥成功いたしました🙇」

「では、まだ援護の為煙幕弾を張りつつ私達も合流します。潜水艦部隊と準洋艦艇にも打電❗」

「はッ🙇畏まりました🙇」

そこに先に出撃🔥していたレイ達から通信が入る。

『クスミお嬢様❗アマテラスは❓』

『大丈夫です😃安心してください。無事に中央を突破🔥しましたよ➰😃』

『俺達このままアマテラスに着艦して良いですか❓そちらへ戻るより早く向こうへ行けそうです。』

No.195 13/01/17 14:52
ヒデ ( wrYe )

(バカン🔥ボカン💣ドワーン🔥💣)

アマテラスは左舷に攻撃を食らい左舷の部分から黒煙を上げる。

「ウッ😚🔥…な、何⁉」

「か、艦長‼左舷後方住居ブロックに着弾💣‼」

「ダメージ・コントロール‼損害状況知らせ‼ニコライ、住居ブロックを観てきて😥直接細かい状況を知らせて😥」

「はい😥…しかし今は…」

「大丈夫、浮遊空母は反転するのに大きく転回しなければならないからその間に浮遊空母との距離を空けます。」

「出来るわね、オペレーター❗」

「はい😃浮遊空母は小回りが利きませんからある程度時間⏰稼げます❗」

「じゃ、お圭とシィークさんにも帰艦命令の信号弾を。」

「了解👮‼」

No.194 13/01/12 19:10
ヒデ ( wrYe )

その後アマテラスとキャビントレーシは何とか太平洋艦隊の中央部分から突破🔥した。

「艦長‼中央部分突破🔥‼」

「よし😤ニコライ‼機艦全速‼持てるエネルギーを全部機関部分へ‼この海域を全速離脱‼」

「了解👮機艦全速離脱。なお…先の受けた攻撃で出力は4割‼」

「構わない‼下の貨客船にも“全速離脱”を伝えて‼」

「アイサー👮‼」

アマテラスの中央部分突破🔥を許したマッキントッシュのヴィンセント大将は苦々しい顔つきになり命令を下す。

「えぇい😚💢オメオメと突破🔥された‼…後部砲筒‼全門アマテラスの側部に集中砲火🔥‼手傷を負わせ‼」

(ドシュワー🔥🔥🔥🔥)

マッキントッシュは足掻きと取れる行動で後部砲筒によるアマテラス左側面に集中砲火🔥を浴びせた。

No.193 13/01/12 18:54
ヒデ ( wrYe )

太平洋艦隊のイージス艦群は回頭しシイーリンとキャビン・トレーシを追尾しようとしたが敷設された機雷で足止めされる。

「艦首180℃回頭‼貨客船及び旧式戦闘機✈を追尾‼」

「はッ👮艦首回頭‼追尾開始‼…ん😲‼艦前方に機雷群‼」

「回避運動‼」

「か、回避運動間に合いません‼…うわぁ😫💦💦💦」

(ドカン🔥💣ドカン🔥💣)

海面に数本の水柱が立ちイージス艦群は立ち往生する。

それをキャビン・トレーシの甲板から見ていた👀隊員達は歓声を上げ大喜びした。

「イヤー‼ホィ🙌🎵」

「やったぜ👍‼」

「これで暫くは前進出来ないぞ😁掃海廷を前にしゆっくり進まないとな😁」

シイーリンの機はそのままアマテラスに向かう、アマテラスの前面には浮遊空母から発艦したRV戦隊とコスモ・ドラゴンの部隊が保田機、シィーク機と交戦している。

「んわ➰😫…とっととぉ😥そんなにデバラれても私には…😣もう💨裕チャンどうにかして➰😫」

『おい💢保田‼弱音吐くな‼アマテラスからの援護砲撃まではまだ距離が有るんだ、無理だ‼』

『だって➰シィークさん😢私達だけでは突破(ガリガリ🔥…ビュワー…)』

『保田‼大丈夫か⁉』

『大丈夫…でふ😢でももう手に終えない😭…早く、早く裕チャン‼』

シィークは通信機をOFFにして独り言を呟く。

「このままだとマジィー…突破🔥出来たとしても統合軍の物量にわ勝てん…😥どうすんだ、艦長さんよ😥」

No.192 12/12/25 13:54
ヒデ ( wrYe )

シイーリンの機が貨客船の後部甲板に迫り出したカタパルトに載せられ発進シィークェンスに入る。

「上空真上まで上がるよ‼火薬カートリッジを使う、整備員は必要な人員以外は待避庫に避難だ‼急げ‼」

シイーリンはパイロット・スーツに着替え終えF-117に乗り込みながら言う。

「了解です姉さん‼」

「火薬カートリッジだ‼急げ‼」

整備員達は火薬カートリッジをアフターバーナー🔥に放り込む人員以外が待避庫に避難した。

シイーリンはコックピットに座りイグニッションをONにした。

『さぁ➰行くよ💨』

(グニッ🔥👍)

イグニッションONと同時にシイーリンの機体のアフターバーナー🔥にカートリッジが放り込まれ勢い良くシイーリンの機が上空へ発艦して行く。

(ドカーン🔥シューン✈💨⬆⬆⬆)

「んぐぅ➰😚😚😚💨」

シイーリンはコックピット内で耐圧Gに堪えながら上空まで高々と舞い上がる、次の瞬間シイーリンは操縦スティクを下げ急降下⤵⤵⤵し始め海面スレスレで体勢を元に戻しキャビン・トレーシの真後ろから太平洋艦隊へ突っ込んで行った。

「か、艦長‼当艦正面‼来ます‼」

「ち😨近すぎる‼かわせ‼」

(ド🔥シューン✈💨)

太平洋艦隊のイージス艦群の正面からシイーリンは突っ込みキャビン・トレーシが通過する進路を作る。

「えぇい💢アマテラスにあんな旧式の戦闘機✈が配備されて…」

「艦長、違います‼あの機体の所属はPMSC(民間軍事会社[ビル])です‼」

「なに➰💢民間軍事会社だと💢間合いを取っている間に撃ち落とせ💢船頭イージス砲筒撃ち方始め‼」

キャビン・トレーシはシイーリンの突破🔥した間隙を抜い太平洋艦隊を突破した。

「よぉ➰し😤突破🔥した😤姉さんの援護だ‼後部甲板‼機雷を敷設‼太平洋艦隊が逆進してくるのを防げ‼」

No.191 12/12/21 14:38
ヒデ ( wrYe )

アマテラスは太平洋艦隊とアメリカ🇺第1浮遊空母艦隊の中央を突破しつつ有る。

そのアマテラスに追いついたクスミ・トラベルの貨客船“キャビン・トレーシ”も太平洋艦隊の中央を突破した。

「シイーリンお嬢様❗アマテラスに追いつきましたぜ‼しかし前を太平洋艦隊の余計な艦艇に塞がれそうです‼」

「ちッ😚仕方ないね…船長‼後ろ😒出すよ‼」

「え😨この戦闘中に出るのか⁉」

「当たり前❗でないとこの船突破🔥出来なくて沈むよ‼」

「わ💦😥分かった、格納庫を開ける。」

シィーリンは船の通信士からインカムを取り船内に繋ぐ。

『オラー❗整備‼アタイ出るよ❗格納庫に集まれ‼』

(バタバタ🔥🔥🔥)

貨客船“キャビン・トレーシ”の中を数人の男達が慌ただしく移動するそれを船内に居た一般客が目を真ん丸にして見ている👀

「姉さん‼用意完了👮出撃何時でも行けます‼」

「あぁ…」

シィーリン格納庫に有る自分の機体の側でパイロット・スーツを着る。

「…😲…😁…💖」

整備員達はそんなシィーリンをジットリ見つめる。

「お前達‼なぁ➰にニヤついてんだい‼とっとと回せ➰‼」

「あ😂アイアイサー‼👮😂👮😂👮」

(ヒューン🌀)

シィーリンの機体のエンジンが全開になった。

No.190 12/12/20 15:42
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの前部甲板に大型砲筒がせり出て来る。

「艦長‼砲筒準備よし❗エネルギーキャブ展開🆙‼」

中澤はニコライからそう告げられると指揮椅子に深く座り直し発令する。

「…メガ粒子砲、目標❗統合軍第1浮遊空母艦隊群及び、太平洋艦隊中央❗…撃て‼」

(ドシューワー🔥🔥🔥🔥🔥🔥)

(ドカン🔥バガン🔥💣ドカン💣バァガーン💣)

アマテラスがメガ粒子砲を放つと浮遊空母艦隊の中央と太平洋艦隊の中央に風穴が開く。

「グ💦グワァー😚…あ、アマテラスめ➰💢」

浮遊空母のブリッジでは中央部分の艦船がズタズタになり海面に落ちる姿がメイン・スクリーンに映しだされ混乱して収集が着かない。

『こ、こちら6番艦❗アーレイ・バークレイ‼我、操惰不能‼ワレ・ソウダ不能‼』

『モンゴメリーより艦隊旗艦❗マッキントッシュ宛て‼モンゴメリー動力部被だん‼推力半減‼戦線離脱願う‼』

その他の浮遊空母からも次々と連絡が来る。太平洋艦隊も中央部分を乾布なきまで吹き飛ばされ艦隊が四散している。

「マッカンバー提督❗側面より敵機❗カウント2‼」

「なんだとー💢浮遊空母の艦載機からの応援は⁉」

「浮遊空母群中央部分壊滅‼応援部隊はそちらへの対応で手一杯の模様‼」

「先程浮遊空母群の応援に向かわせたこちらの“ミサイル・フリゲート群”は⁉呼び戻せないのか⁉」

「む、無理です❗バッカニアの変型する機体に手こずり浮遊空母群にすら近付けずに居ます‼」

(ドドド🔥チュンチュン🔥🔥)

「ぐわぁ😚💦💦」

太平洋艦隊旗艦の空母ジョージ・ワシントンにも吉澤・小川の機が襲いかかる。

No.189 12/12/15 18:18
ヒデ ( wrYe )

アマテラスは太平洋艦隊の真ん中に食い込み始める。

「左舷‼機銃座‼ランダム斉射‼…ガリア・ケルンミサイル🚀2番、5番装填‼狙いを浮遊空母エンジン‼」

「艦長‼ガリア・ケルンミサイル🚀発射筒2番❗先程の攻撃で使用不能‼」

(ドクワン🔥💣‼)

「キャーッ😚💦」

「クッ😚…ではミサイル🚀を6番❗」

「6番は残弾数ゼロ‼」

「やられたわね…😥今の艦の状態で1番打撃力を持った所をやられた…」

「艦長…」

「よし😤このまま艦機銃座とメガ粒子砲だけでここを突破します、浮遊空母のクルー達には申し訳無いけどここまで来ると攻撃の“手加減”は出来ない😚メガ粒子砲‼目標アメリカ軍第1艦隊浮遊空母‼」

「アイサー‼」

「艦隊、後方よりキャビン・トレシーが追いつきます👮」

「益々私達が突破しないとダメな状態ね😤ニコライ❗メガ粒子砲砲筒上げ❗」

No.188 12/12/13 15:42
ヒデ ( wrYe )

バッカニア達の攻撃🔥で太平洋艦隊の後方部隊は混乱に陥る。

「うわぁ➰💦な、何だ⁉」

「か、艦長‼わ💦我が艦右舷上空後方より艦砲射撃‼」

「右舷上空だと➰💢第1艦隊…浮遊空母か💢❓」

「い、いえ…ち😨違います‼船籍不明係留不明…艦影照合‼バ💦バッカニアです‼バッカニアのシャングリラ‼」


その混乱は吉沢等が取り付いた太平洋艦隊の浮遊空母群も同様だった。

「え😨ゼロ・ポイントに機影⁉…」

「ん⁉ゼロ・ポイント❓直上か⁉」

「機銃座‼対…うわぁ🔥」

(ドカ🔥💣ドカ🔥💣ドカドカ🔥💣💣)

浮遊空母は小川、吉沢コンビに艦、直上からの攻撃🔥を受けてやや進行速度を落とす。

「えぇ➰い💢どうせアマテラスの攻撃🔥部隊であろう❗撃ち落とせ‼」

太平洋艦隊旗艦ジョージ・ワシントンでは後方をやぐされ各艦の混乱を収集しようと慌ただしくなるがそれが混乱に拍車をかける。

「何➰⁉後方にバッカニアだと‼そんなバカな‼確認しろ💢」

「マッカンバー提督‼第1浮遊艦隊ヴィンセント大将より入電‼後方に“宙賊”出現‼太平洋艦隊にて迎撃されたし‼」

「んぁ💢ヴィンセントの大バカ野郎はこっちもやられているのが目に入らないのか‼こっちは横合いからも船籍不明な艦から突かれアマテラスを相手にしてるんだぞ‼💢何自分勝手な事を言ってやがる💢テメーの尻はテテメェで拭けと打電しろ‼こっちは手一杯だ‼」

「アイ😥アイサー👮‼」

「いや😒待て、アマテラス正面から下がらせたミサイル🚀駆逐艦群がそろそろ体勢が整った筈だ😒回してやれ👉」

「アイ・アイ・サー👮」

「こちらは残存している虎の子の各有人部隊を上がらせるぞ‼かかれ‼」

マッカンバー提督の命令と共に空母ジョージ・ワシントンの甲板から次々に有人、コスモ・ドラゴン隊やRV戦隊が保田やシィーク達目掛け発艦して行った。

No.187 12/12/04 14:01
ヒデ ( wrYe )

『おい、保田。もっと前まで行け❗』

保田機にシィークから通信が入る。

『ん❓1尉ですか❓クリアーに通信ができ…』

『んぁぁ😒ジャマーが薄くなってる…恐らくバッカニア達の攻撃が太平洋艦隊に効いているんだ。』

『アマテラスの辺りはちゃんとしてる。それよりもアマテラスが太平洋艦隊の真ん中を突っ切るぞ❗』

『え😲ば、バッカニア達がここへ来てるんですか😲⁉』

『そうだ、太平洋艦隊の後ろと左右に艦隊を展開させアマテラスの逃げるタイミングを作ってる❗』

『だから俺とお前でアマテラスが中央突破🔥するヶ所に先に仕掛けアマテラスの攻撃が響く様にするぞ‼』

『了解👮』

保田とシィークはそう言い通信を切り太平洋艦隊へ切り込んで行った。



太平洋艦隊の後方バッカニアのシャングリラのブリッジ…

「西島、左斜め前…フリゲート艦数隻👉じゃまですわ😁」

「は、畏まりました🙇」

西島はお辞儀をし正面に向き直り発令する。

『砲雷長へ❗攻撃よぉ➰い‼左舷フリゲート艦群に対し砲撃戦…始め‼』

『はッ👮了解しました👮』

(ウィ➰ン…ドシュー🔥ドバババ🔥)

No.186 12/11/29 18:06
ヒデ ( wrYe )

「それはそうと准将…本国からの増援はいつですか😏❓」

「間もなく、間もなく😚また少数だが到着する❗」

「じゃ😁その増援がここへ到着するまで暇だな😏」

「な💦何を言っている💢貴様等の機動兵器は健在なのだろ❗だったら貴様等だけでもL11サイト本部を叩け💢❗」

ワンクとレッキは准将が強く言ったので准将をにらめつけ言った。

「おい😒アンタ…調子に乗るなよ…😒今の発言は“国王親衛隊”所属の俺達に向かっての発言か😒❓それをわかって居ての発言か❓」

「え😨💦あ…い、いや😚💦『ほ、本部へ攻撃をして頂きたい😥』」

「そう😁そう😁アンタはそれで良いんだ😁👍…さ😃ワンク❗我々も少し休もう✋」

「へッ😏そうだな…本部サイトへの攻撃開始は少し後にしよう😏」

2人はそう言うと准将の部屋を後にした。

No.185 12/11/29 16:39
ヒデ ( wrYe )

アマテラスが地球🌏で統合軍から攻撃を受けていた時。ムッソ達の水星に有るL11サイトにて手痛い反撃に会い研究サイトまで後退したミレル人達…

「くっそ😣💢地球🌏人め‼本隊が全部“転移”して来れればこんな事には‼」

「閣下😒❓やはり“次元転移”は…今の段階では早過ぎたんだょ➰😏フフフ」

「わ💦ワンク3佐‼貴様は上官に向かってなんだ‼その口の聞き…」

上官であるその男が言い終わる前にレッキが口を挟む。

「そうだぞ😁ワンク😁閣下に失礼だ😁…幾ら“能無し准将”殿でもな😁クハハハ」

「レッキ3佐‼貴様まで➰😣💨‼お前等も地球🌏の大気圏に置いて“能力者”に敗れ敗走してきたのではないか💢その上同僚のロンケン3佐を失った‼」

「アレはロンケンが愚かだったんだょ😁あの能力者…『抜刀』の能力者だったとはな…😒なかなかのテダレだった😒それに熱く🔥成りすぎたのさ…奴の母艦を先に沈めて仕舞えば奴とてあそこで😒能力を解放せず我々に敗れていたに違いない😒☝」

「そうだ😒ワンクの言う通りだ👏あの能力者の太刀…侮れん😣」

No.184 12/11/26 14:44
ヒデ ( wrYe )

「艦長❗シィーク機、後方デッキに着艦❗今パペートンを降ろしてます。」

「じゃ、降ろしたら直ぐにお圭への応援に回して❗ペルー軍部隊の損耗率は❓」

「約45%に到達❗」

「わかったわ✋残りのペルー軍部隊は下がらせて、そちら側は機銃座で対応❗」

「了解👮」

アマテラスの外では激しい戦闘になって居る。

『と、トール隊長❗もうダメ🙅っす残弾数ゼロ』

『んあぁぁ😥コイツはちとヤベー😨…ん❓俺達は下がれ❓』

トールはアマテラスからの通信を受け部隊をアマテラスに帰頭させる。

『おい❗お前達❗お家に帰る時間だ…弾も残り少ねぇ😚アマテラスに戻るぞ‼各機、統合軍機を振り切れよ‼』

No.183 12/11/26 14:33
ヒデ ( wrYe )

(ザワザワ🔥🔥🔥)

避難民達はやはり自分達が放置されると思い込みシィークの乗るRVの足元で抗議をし出す、それをシャルロッテが必死に宥め足元から叫びながらシィークに言った。

「解りました‼1尉‼行ってください‼」

「さ、パペートン大尉も😃」

「博士😥すみません🙏」

「いえ😃👋いえ😃👋大丈夫😃ささ行って❗」

「はい😃じゃ、博士。お元気で👮」

「えぇ😃パペートン大尉も😊✋」

パペートンはシィークが差し出したRVの手の平に乗り出発して行く。飛行するシィークのRVの横を『クスミ・トラベル』と横腹に書かれたヘリが通り過ぎる、その助手席では美鈴がシィーク機に敬礼👮をし見送っていた。

そして避難民達を迎える為に貨客船“キャビン・トレーシ”が港に接岸したのだった。

アマテラスは太平洋艦隊と正面切ってぶち当たりつつ有りその横合いをアメリカ🇺軍第1艦隊に捕らえられていた。

No.182 12/11/26 14:22
ヒデ ( wrYe )

ラムチャイからの通信は一方的に切れた。アマテラスのブリッジではバッカニア達が間に合った事に驚きを表していた。

「はッ😂艦長😲バッカニア達が😲」

「えぇ😥よくアイルランド🇬から間に合った物だわ😥じゃ…バッカニア達の好意に甘えて我々は太平洋艦隊の中央を突破🔥します‼」

「ニコライ大尉‼至急シィーク1尉に伝えて。避難民達はクスミ・トラベルの彼女とキャビン・トレーシに任せ1尉とパペートン大尉はアマテラスに至急向かう様にと…アマテラスは全速力でこの海域🌊を離脱すると❗」

「アイサー👮‼」

ニコライ大尉は直ぐにインカムを取りシィークに通信をする。

避難民キャンプでは何とか車両を確保し港へ向かって来たがすでにアマテラスは入江付近まで移動しており避難民達は自分達がアマテラスに見捨てられたと思う。

「な、なんでだよ😨アマテラス…出ちゃてるじゃないか‼やっぱり俺達を…」

『おい❗ちょっとまった🔥そのアマテラスから通信が入った❗避難民達は少し静かにしてくれ‼』

シィークは外部スピーカーで避難民達に言った。

『おぅ😒おぅ😒…それで❓ん❓貨客船❓』

シィークは開いたRVのコックピットから身を乗り出し外を見る👀すると白い大型の貨客船がアマテラスと入れ替わる様に自分達の居る港に入って来たのだった。

『あれか❓アレに避難民達を誘導…んぁ😲俺とパペートン大尉にはアマテラスに帰頭しろ❓』

『おい、ニコライさんよ😒今も避難民が騒いでんだ…ここで俺等が先に…あ😒分かったよ✋ヘリ❓あぁ見える👀…アレに任せれば良いんだな😒…何か有ったら知らんぞ俺等は…』

シィークは最後にそうレシーバーに呟くとコックピットに座り直しハッチを閉めまた外部マイク🎤を通し避難民達に状況を説明した。

No.181 12/11/26 13:56
ヒデ ( wrYe )

(ドシュー🔥ドバババン🔥🔥)

ビームの発射音と共に保田の目の前でサーベルを振り下ろす寸前だったRVが大爆発💣した。

「な、何😲⁉ん❓ん❓」

保田は自分がやられたと思ったが目の前のRVが爆発💣しながら海🌊へ落下⬇するのを見た👀

今度は目の前を黒光した機体が高速移動して行った。保田はその機体に見覚えが有った。

「ふぁ💦ファイブスター⁉…ラムチャイさん😲‼」

保田は自分の目の前の機体をお追うとしたがまた統合軍機が迫って来ていた為それを落とすのに集中した。そのファイブスターが仲間と通信する。

『こちら、ラムチャイ❗俺はキャビン・トレーシとアマテラスに取り付いた‼吉沢‼小川‼お前達の首尾は⁉』

(ザッザザー🔥ピュリ🔥)

『こちら、吉沢‼こっちも太平洋艦隊の尻に食らいつきました‼これより攻撃を開始します。』

(ザザー🔥ピュリ🔥)

『ラムチャイさん、護衛よろしくっす。こっちゃアタシと吉沢さんで十分っす😁引っかき回してやりやす❗』

『小川、吉沢、頼んま✋』

ラムチャイは次にアマテラスと通信する。

『こちら、バッカニア戦闘隊戦闘隊長。ウッダー・ラムチャイ様だ。聞こえるか❓アマテラス❗アマテラスはそのまま直進し太平洋艦隊の正面を叩け❗そろそろシャングリラ他3隻が太平洋艦隊の後ろと側面から攻撃を開始する、それに呼応し攻撃を仕掛けて行けば太平洋艦隊の真ん中を突っ切れる‼…成功を祈る』

No.180 12/11/25 18:48
ヒデ ( wrYe )

「左❗上‼迎撃‼」

「艦長❗数が多過ぎます😥…それと貨客船が我が艦右をすり抜けます‼」

「貨客船への統合軍の攻撃は❓」

「我々への攻撃の為そんなには…」

「それではもっとこちらに攻撃を仕向けさせるわ😤貨客船への攻撃は何としても防ぐ❗」

「了解👮」

アマテラスの前面で保田の部隊が苦戦しゴースト隊が全滅し保田だけが残り保田は統合軍機に囲まれる。

「し、しまった😨‼囲まれた‼」

保田の前に統合軍のRVが立ち塞がりサーベルを振り下ろした。

「あッ🔥…」

No.179 12/11/25 18:40
ヒデ ( wrYe )

中澤はインカムを取り砲雷長に繋ぐ。

『砲雷長❗アマテラス後部より民間のヘリが出ます、ミサイル🚀が飛来したら民間ヘリの退避経路を想定しミサイル🚀を優先撃破よろしく』

中澤はそう言うとオペレーターとニコライに指示を出す。

「クスミ・トラベルのヘリが発艦し次第❗艦、微速前進❗入江を出ます‼」

「了解👮」

「艦長❗民間ヘリ、ポートより離脱確認‼」

「アマテラス❗発進‼」

「アイサー👮アマテラス微速前進‼」

「オペレーター、統合軍の艦載機は❓」

「今、保田隊が接触❗展開が速い為恐らくこちらにも直ぐに来ます‼」

「わかったわ、ガリア・ケルンミサイル🚀発射準備‼モードをSで対応❗」

アマテラスが入江に出て来る、保田は目の前に多数のコスモ・ドラゴンやRVを見て👀心配になる。

「まぁ➰た😥あんな多数で😥突破されたらアマテラスに取り付かれる😥絶対にアマテラスには行かせない😥」

「来た➰😲‼」

保田はコスモ・ドラゴンのミサイル🚀発射ボタンを押したのだった。

No.178 12/11/23 19:03
ヒデ ( wrYe )

「ば😥バカな…バッカニア・プリセスは私達と別れイギリスにもう下りこちらへは…」

「いらっしゃいますよ😃大丈夫👍あの貨客船にもバッカニアでは有りませんが“コハル様”が手配なさったPMSC(民間軍事会社[ビル])の方々が避難民達の護衛とこの場所での船の“安全航行”の為乗船してます😃だから安心して私共に避難民をお預けいただけませんか😃❓」

「そこまで言われるのであれば…避難民をお預けいたします😥…それでその後避難民達は何処へ連れていか…」

中澤が言い終わる前にオペレーターが叫ぶ。

「太平洋艦隊及び第1艦隊付近から多数の飛行物体が飛びたった模様‼数…多数😨多数です‼」

それを聞いた中澤は直ぐに指示を出す。

「トール3尉とお圭の部隊に応戦させて❗艦はガリア・ケルンミサイル🚀全弾装填‼何時でも発射出来る態勢に‼」

「了解‼」

「それでは避難民の事よろしくお願いします。」

中澤は美鈴にそう言うとインカムを取り格庫に繋ぐ。

『格納庫‼L11サイトの軍曹をブリッジに寄越して頂戴‼…そう、至急よ❗』

「美鈴さん、事のあらましをヘリで軍曹に伝え避難民達をスムーズに貨客船に移してください。この軍曹は避難民達と共に地球🌏に下りて来た人ですから彼等もすんなり従うでしょう😃」

「艦隊さんありがとうございます😃じゃ、私ヘリへ👮」

美鈴はぎこちない敬礼を中澤にする。中澤はビシッと返礼を返す。

(👮ビシッ)

No.177 12/11/23 18:45
ヒデ ( wrYe )

アマテラスはまだ港の入江に残ったまままだ外洋に出ようとしない。そこへアマテラスのブリッジにクスミ・トラベルの西島美鈴が来た。

「か😥艦長さんに避難民に付いてのお話しが…」

「あ😲貴女‼今、この艦は見て👀わかりませんか‼戦闘配備中です‼居住ブロックにて待機しててください‼」

「それはわかります…さっき陸戦隊の方にも言われました😚言われましたが、事は緊急を要します😣」

「避難民に付いては避難民をまたこの艦に収容し外洋に出て太平洋艦隊等を振り切ってから伺います😣だから今は居住ブロックへ❗」

中澤は半分キレかかりながら言った。美鈴はそれに輪をかけながら叫ぶ。

「いいえ‼戻りません‼避難民はこれから来る私共の用意しました“キャビン・トレーシ”と言う船に移って頂きます❗そうすれば貴女方アマテラスは避難民達の事は考えず思いっきり太平洋艦隊や第1艦隊とやり合えるじゃありませんか😤」

「しかしこの状態では避難民の移送は無理かとおもいますが😣太平洋艦隊も第1艦隊も接近中ですから😤」

「大丈夫です😤そろそろバッカニアのシャングリラが応援に到着するはずですし、私共のキャビン・トレーシもほら😃👉目の前に…」

美鈴が指し示した方向に白く大きな貨客船が現れて居る。アマテラスのオペレーター達もレーダー📡で確認して居る所だった。

「ほ、本当だ😨マジに客船だ…」

キャビン・トレーシは艦砲射撃の中を縫う様にアマテラスの居る港に近付きつつ有った。

No.176 12/11/21 14:56
ヒデ ( wrYe )

避難民キャンプでは太平洋艦隊と第1艦隊からの艦砲射撃で全員が脅えていた。

「皆さん😱落ち着いてください❗大丈夫です、さっきベネズエラの兵士も言ってました。直ぐにシェルターへ避難出来ます❗」

「おぃ😥パペートン大尉、ワシラ本当に大丈夫なんじゃろうな…」

「大丈夫ですよ😊」

パペートン大尉は口ではそう言った物の少し焦って居た。

(艦砲射撃か…くっそ😚なんとかしてまたアマテラスに避難民を収容しなきゃだな…どうやってアマテラスと連絡取りゃ➰良いんだ😥❓)

キャンプ地にRVが 降下⬇してくる音がした。パペートン大尉は急いでテントから出て上空を見ると👀見慣れたRVが降下⬇して来た、シィークのRVだった。パペートン大尉は巻き上げられる風🌀に飛ばされない様にしながら叫ぶ。

「シィーク1尉❗」

シィークはコックピットから外部音声スピーカーで話す。

『そうだ❗パペートン大尉❗直ぐに避難民達をアマテラスへ❗』

「輸送トラック🚚が無い😥どうするか❓」

『あっちに👉まだ健在な輸送トラック🚚が何台か有る。運転出来る者が手分けして軍港まで避難民達を運ぶんだ❗』

「わぁ➰た👏❗そちらはやるから護衛を頼む。」

『OKだ👍急げ❗』

(ピ➰ピ➰ピッ🚨)

シィークのコックピット内に警報🚨音がシィーク響く。

「えぇ➰い🔥ミサイル🚀か😚‼」

シィークは叫びバルカンのスイッチを拈る、RVの頭部バルカン砲が火を放ちミサイル🚀に命中🎯するも1発撃ちもらす。

「なんなんだょ😚この数は‼」

(バキャン🔥ドワン🔥🚀)

シィークは逃したミサイル🚀の先に回り込みソードで叩き割る。

No.175 12/11/20 17:18
ヒデ ( wrYe )

「艦長、艦エンジン臨界に達しました‼」

「わかったわ❗艦、微速180度回頭‼入江を正面❗」

「アイサー👮艦、微速180度回頭。入江を正面に❗」

アマテラスが回頭して居る所に対艦ミサイル🚀が降って来た。

「か😨艦長❗正面‼ミサイル🚀多数‼」

「対空機銃座、ランダム斉射‼撃て‼」

中澤は飛来するミサイル🚀に対してアマテラスの対空機銃座で対抗する。

(ヒュル~🚀ヒュル~🚀ヒュル~🚀)

(ドガガガ🔥ドガガガ🔥ドガガガ🔥ドガガガ🔥)

(ドワン🚀🔥ドワン🚀🔥ドワン🚀🔥)

「うぉう😨…発進後に食われたらたまらんぜ➰😚艦長頼むぜ😨」

トールはカタパルトに接続され発艦信号🚥を待って居たコスモ・ドラゴンのコックピットで叫ぶ。

その機体に整備班長から通信が入る。

『トール3尉、発進OKだ。出てくれ』

『わかった…班長、発艦後奴らに食われん様に祈っちちくり😁👍』

(ビッ🚥ビッ🚥ビッ🚥ポーン💡)

(ドシュー✈💨)

「あぁ…無事に帰れ❗したらビール🍺で祝杯だ✋」

発艦して行ったトール機に整備班長はボツリと呟いた。

No.174 12/11/20 15:57
ヒデ ( wrYe )

保田の機が発艦すると保田のゴースト隊が順次発艦しペルー軍機も発艦していく。そこに中澤がトールと通信をした。

『トール3尉、3尉はまだ発艦待ってください❗』

『はぁ❓何でだ❓』

『他のペルー隊は順次発進❗願います。3尉にはゴースト隊を指揮し艦の直衛をお願いします。』

『んが😲🔥お留守番かい😚戦わせろや😚』

『ダメです😒今シィークさんに避難民達を回収しに行って貰ってます、回収し終えるまでアマテラスは入江を出れません😥恐らく…太平洋艦隊より😥浮遊空母の部隊が先にこちらに取り付いて来るはずですから…アマテラスのマザーコンピュータ💻でのゴースト隊指揮では心もとないんです❗よろしく❗』

『くぁ😚そっちが相手かい😣…まぁいいや😁そっちの方が“骨”が有りそうだ😁了解だ艦長❗』

No.173 12/11/20 15:44
ヒデ ( wrYe )

中澤はそう言うと保田との回線を一旦切り広域通信に切替え美鈴のヘリに通信を入れる。

『こちら戦略宇宙自衛隊、中澤3佐。受け入れ感謝致します。感謝致しますが御覧の様に今❗我が艦は戦闘状態に入りつつ有り、貴女がおられるデッキでは艦載機の発進体勢です。直ぐにそこから退避し後方のデッキにヘリを移動してください。話はそれから伺います。』

中澤はそう言い一方的に広域通信を切り保田へ繋ぐ。

『お圭ごめん、直ぐにどくはずよ❗どいたら直ぐに発艦して❗』

『こちら保田…りょ、了解😥』

ヘリの美鈴はそう言われたのでヘリのパイロットにアマテラスの後方に回る様に言った。

「後ろのデッキへ。」

「ちょ、ちょっと➰西島さん😥話が違い過ぎますよ➰😥戦闘状態に入ってるじゃないですか➰😚」

「ん…❓アンタ会社[ビル]首に成りたいの❓今の時代ヘリパイなんてそこらにゴロゴロしてんのよ😒」

「わ、わかりましたよ…しかし😥手間賃💰危険⚠手当てはよろしくお願いしますよ😥」

「わぁ➰てる😚後で社に掛け合うはよ😠」

美鈴を乗せたヘリはアマテラスの後部デッキに向かった。

「やっとどいたか😣」

『保田圭❗コスモ・ドラゴン発進する‼後続ペルー軍機隊、援護よろしく👍』

(ビッ🚥ビッ🚥ビッ🚥ポーン💡)

(ドシュー✈💨)

No.172 12/11/17 18:49
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

「な、何➰😲⁉」

さっき自分の席に着いたばかりのレーダー📡監視員が突然艦の目の前に飛来したヘリコプターに驚く。

『カタパルト・デッキ付近のヘリ❗コスモ・ドラゴンの発進の邪魔です❗直ぐに退避を‼』

カタパルト・デッキまでタキシングしカタパルトに接続されて居た保田がコックピットの中で叫ぶ。

「んぇ➰😲何❓何⁉邪魔よ➰‼裕➰ちゃんヘリ邪魔😚どけて❗発進出来な➰い」

そこに広域通信でヘリコプターから通信が入る。

『こちらはクスミ・トラベルの西島美鈴と申します、バッカニア・プリンセスの要請によりアマテラスの避難民を受け入れに来ました、アマテラスの艦長と直接お話ししたい。』

そう通信が入るとヘリコプターは保田機の目の前に舞い降りる。

「くそ💢バカ❗そんな所に降りたらアタシが発進出来ないだろ😣後ろの3番ポートに回んなさいよ😣💢」

コックピットの中で保田はそう言いブリッジの中澤と通信する。

『裕ちゃん😚ヘリどけて➰発進出来ないよ❗』

中澤はヘリに返信しようとした所に保田からの通信を受ける。

『わぁ➰てるわい😚今どけさせるからちっと待て』

No.171 12/11/17 18:39
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

(きぃ➰ん💨…ポン🚥ポン🚥ポ➰ン💡)

「シィーク出る‼」

(ドシュー🔥💨)

発進シグナルと共にシィークの機体が大空に舞い上がって行く。

「おら➰💢シィーク機出たぞ‼次準備しろ‼」

今さっき中澤と共に戻った整備班長が蝶ネクタイにスーツ姿で整備員に激を飛ばす。

「班長😁一張羅が汚れますよ➰😁早く着替えて来てください😁」

「へッ…😏じゃ➰任せる❗次はコスモ・ドラゴンの各機順次発進だ❗」

「了解👮」

大空に飛び立ったシィークのRVに艦砲射撃されているデータが次々に入る。

『お➰い😣ブリッジ❗俺に全部回してどおすんの➰💢戦闘しながら戦略練れってかぁ➰😂俺にCICのまね事させる気かょ➰よせやい😱』

シィークは通信でブリッジと連絡を取り愚痴を言う。

『す😥すみません🙏何せ慣れてなくて😥』

ブリッジでレーダー📡監視をしていた整備員が無線を通じ謝って来た。

『艦長は…中澤はまだ戻らないのか⁉』

『今さっき皆➰格納庫に着きました❗直ぐに来ます‼』

整備員が言い終わると通常のブリッジ・クルーと共に礼服姿の中澤達が入って来た。

「ごめんなさい😥何処まで進んでる❓」

「発進シィークェンスは最終まで終わってて➰後はエンジンの臨界待ちです❗」

「おし、変われ❗後は俺達がやる😁ありがとう👍お前等は早く格納庫行け👉」

「は、はい👮」

整備員達は格納庫へ向かう。格納庫では保田のコスモ・ドラゴン隊が発進位置までタキシングしようとしていた、その時カタパルト・デッキに1機のヘリコプターが飛来して来る。

No.170 12/11/17 16:24
ヒデ ( wrYe )

ベネズエラの司令部にキューバの指示を受け西島の娘、美鈴・西島がヘリコプターでやって来て居た。

「ですから😃これはキューバ軍のミッター中将の親書で至急大統領にお取り次ぎ願いたいんです😥」

「だから今、大統領はシェルターに移られこちらにはおられない❗統合軍との戦闘が一段落するまでその辺りのシェルターにて待ってくれ。」

「それでは間に合いません😣💢この親書貴方に預けます❗中身は大統領の“事後承諾”でよろしく❗」

「いや😥それは…」

美鈴に親書を叩き付けられたベネズエラ内務省の役人が言い終わる前に美鈴はまたヘリコプターに乗り込み今度はアマテラスの居る軍港に向かった。

その頃中澤達がアマテラスに着いて出港準備が整いつつ有った。中澤は格納庫に着いて直ぐに整備班長を整備員達と仕事に取り掛からせトール達ペルー軍の人間達にも出撃準備にかからせた。

「艦隊からの艦砲射撃とミサイル🚀攻撃😥完全にベネズエラを落しにかかって来たわ😣早く出ないと😥シィーク1尉❗いつ出れますか❓」

「もう、出れる❗保田❗お前は❗」

「アタシも行けます‼」

「じゃ2人共直ぐに発進してシィークさんは避難民キャンプへ❗避難民達をまたアマテラスへ連れて来て‼」

「お圭はゴースト隊と共に統合軍機の相手を‼直ぐに応援のトール隊を出させる‼」

「了解👮裕ちゃん❗」

『中澤、邪魔だ。シィーク機出るぞ‼整備員❗カタパルト用意頼む‼』

シィークのRVが自分の機体の足元でインカムを使い通信して居る中澤にそう言い機体をカタパルトに載せて発進体勢を取る。

No.169 12/11/17 16:00
ヒデ ( wrYe )

そう船長に言われた黒人の若い女性は荒々しく髪を掻きむしり言う。

「んぁ➰😚(カシャカシャ🌀カシャカシャ🌀)遅れた➰😚どうしよう😚もう西島ちゃんベネズエラに着いただろうに➰😚」

「んぁ💡船長😃💡良い事思い着いた😁」

黒人の若い女性はいきなり明るくなり船長に言う。

「船長😁救命挺を1台出して😁」

「はぁ😲⁉救命挺を❓何故❓」

「アタシ➰救命挺で太平洋艦隊の空母に取り付き艦載機の1機を拝借してベネズエラに入るわ😁☝」

「は😲❓…って😂それこそ無理でしょ😂」

「じゃ、このキャビン・トレーシを艦隊の中つっ切らしてベネズエラにお願い😁」

「わ😥わかりましたよ…だけどこっちは客を載せてますからね😥責任は全部貴女達ですからね❗」

「わぁ➰た😁わぁ➰た😁お客様に何か有ったら任せなよ😁ホラ行け👉」

そう言い終わると貨客船キャビン・トレーシは太平洋艦隊のまんまん中を突っ切り始めた。

No.168 12/11/17 15:43
ヒデ ( wrYe )

(ドカン🔥🚀ドカン🔥🚀ドカン🔥🚀)

アマテラスが居る軍港にも統合軍の攻撃が迫る。整備員達もその攻撃に驚き一旦作業の手を止めカタパルトの外へ出て見る者やブリッジにもう一度戻りアマテラスのレーダー📡を使い状態を把握する者が出る。

「何だ😲⁉何だよ😒今度はミサイル🚀かよ⁉」

「1尉‼今度はミサイル🚀攻撃っすよ😚」

「あぁ‼何が起きてる⁉誰かブリッジ行って状況把握してくれ❗RVのレーダー📡だとダメ🙅だまだ見えない❗」

「了解👮行って来ます✋」

ブリッジでは出港の準備をしている整備員がレーダー📡の所まで手が回らず苦労していた。そこへ下から上がって来た。

「おい、レーダー📡に何か感知有るか❓」

「俺達も気になってたんだが😥すみまない🙏❗そこまで手が回らん‼レーダー📡やってくれ😥状況把握頼む。」

「OK👍こっちはやる❗出港準備急げよ😃」

「分かった😃👍」

「状況把握出来たらデータを下のシィークさんの機にも回してくれ☝」

「そっちも了解‼」

アマテラスが慌ただしく動きだした時ベネズエラに向かう太平洋艦隊の後ろにクスミ・トラベルが手配した豪華貨客船(キャビン・トレーシ)が迫って居た。

「ねぇ…船長何とかして太平洋艦隊の間に入り混んでベネズエラの軍港に入れない❓」

そう言われた豪華貨客船(キャビン・トレーシ)の船長は青くなり言った。

「む😨無理ですよ➰😨だってもう攻撃が始まってるじゃないですか😨」

No.167 12/11/16 16:42
ヒデ ( wrYe )

(ヒュル~🚀🚀ドカン🔥)

「だ、大統領を早くシェルターへお連れしろ‼」

その着弾と同時にアマテラスの有る軍港まで警報🚨が鳴り響く。

(ウ~🚨ウ~🚨ウ~🚨)

避難民キャンプではその警報🚨を聞き避難民達がぞろぞろと表に出て来た。

「ぱ、パペートン大尉。今の➰警報🚨じゃ無いのか❓」

「どうも…その様ですね😥」

周辺の警備兵士達も慌ただしく移動を開始している。

パペートン大尉は1人の兵士を捕まえ聞いた。

「おい😒何だ❓警報🚨か❓」

「あぁ😒統合軍がとうとうここを叩きに来やがった。」

「な、何⁉俺達を早くシェルターなりに…」

「あぁ😣分かってる‼今司令部と連絡を取ってる、少し待て‼」

そう叫ぶと兵士はいそいそと行ってしまう。

「マジィな😒避難民を集め何時でも動ける様にしといた方が良さそうか😒」

パペートン大尉は急いで避難民達を集めに走る。

No.166 12/11/16 16:31
ヒデ ( wrYe )

ベネズエラ国防軍司令部。

「それで😒どちらか来る❓」

「は👮太平洋艦隊は前回の海域側、アメリカ🇺第1艦隊は南側からです。」

「まだRVや艦載機の発進は認められないんだな。」

「はい、大統領👮まだ距離的に有りますので…始めはメガ粒子砲や艦隊の艦砲射撃でこちらへ攻撃かと😥」

そう司令官が言い終わるや伊那やレーダー📡監視員が叫び警報🚨をベネズエラ全土に流す。

「と、等、基地へ向け移動熱源及び移動物体多数接近‼」

『エマージェンシー🚨エマージェンシー🚨』

『全土へ通達‼非常警戒態勢🚨』

「す、直ぐにこちらの艦隊も出撃だ❗」

「大統領、ここは危険⚠ですのでシェルターへ👮」

「わ、分かった😥…外務次官❗アマテラスのクルーも直ぐに近くのシェルターへ向かわせるんだ。」

「畏まりました🙇大統領。」

次官の指示で食事会場に居たベネズエラの外務省職員がアマテラスのクルーにシェルターへ行く様に伝えに行ったがそれより遥か前に中澤を筆頭にアマテラスのクルー全員が周囲に気がつかれ無いようにアマテラスに向かって居たのだった。

『な、何➰⁉招待したアマテラスのクルーが全員居なくなってるだと😲⁉どう言う事だ⁉』

『申し訳ありません😥次官皆さんが司令部へ向かわれた際SPも殆どそちらへ向かいましたのでアマテラスの方々を見ている👀者がおりませんで…』

途中で食事会場との通信が切れ司令部に着弾が有る。

No.165 12/11/16 16:14
ヒデ ( wrYe )

(ドリリュ~🔥ドリリュ~🔥ガコン🔥ガチャン🔥)

「コンプレッサー接続急げ‼…電圧➰艦載機とRVのは同時に入れたらダメだ‼電圧とエネルギーチャージを個別にやれ‼」

アマテラスに残って居た整備員達が休んで居た自室から次々に格納庫に表れシィークのRVと保田のコスモ・ドラゴンやペルー軍のコスモ・ドラゴン隊の発進準備に取り掛かる。

シィークと保田もパイロット・スーツに着替え格納庫に来て簡単なブリーフィングを行う。

「ま…ベネズエラが避難民を虐殺なんかしないだろうが😒アマテラスを強引に奪いに来る“手段”として避難民達を『人質』にはするだろうな😒」

「だからアマテラスの艦外カメラで避難民キャンプを逐一監視👀させて俺達ゃ➰RVやコスモ・ドラゴンの中で待機してて状態に応じどちらかが先にでるべ😁」

「艦はどうします❓」

「艦も➰…😒直ぐに発進でける様に臨界までゆっくり上げさせるか❓」

「そうした方が良いかも知れませんね😃」

「よし、整備員➰4人‼誰でも良い❗手➰貸せ❗」

シィークは整備員全員に声をかける。

「4人すか❓」

「んぁぁ😁3人ブリッジ行ってアマテラスの出港準備、1人はエンジン行ってエンジンを臨界まで上げる準備❗」

「あ😁☝じゃ➰自分達行きます❗✋✋✋✋」

4人の若い整備員達が手を挙げた。

「じゃ、頼むぞ✋」

「了解👮」

No.164 12/11/16 15:48
ヒデ ( wrYe )

「どうしましょ…って😂保田…どうしようか😂❓」

「1尉➰😭もぉ➰😂」

「仕方ない😥艦長に…中澤と連絡…😒❓いやダメだ👋」

「シィークさん😭裕ちゃんに連絡を➰😂」

「保田😒ダメだ👋今連絡を入れればベネズエラの指導部の奴らもこの事を知るだろう😒❓それにうっかりアマテラスから警報🚨をだしたら事が大事になってベネズエラ側も身構える😒ここは➰艦内にも警報🚨出さず口答で皆に臨戦体勢を取らせよう😥」

「臨戦体勢…ってどう言う❓裕ちゃんの作戦だと戻るまで何も出来ませんよ➰😥」

「ばぁ➰か😂俺たちゃ➰普通にスタンバって直ぐにRVも艦載機も出れる様にしとくんだよ😚☝中澤達が戻り直ぐに出れる様にな😁」

「よしんば戻る前に事が起こっても俺が直ぐに出撃して難民キャンプへ行って避難民達をもう一度アマテラスに連れ帰って来る😤」

「おい、整備員❗お前さんここからベネズエラ側に今有った事問い合わせしとけ😁」

「え😲何故❓」

「俺達の準備が終わるまでの時間⏰稼ぎだよ❗返答は待たなくて良い😁☝お前も直ぐに下へ行って俺達の出撃の準備整えちくり👍」

「りょ😥了解👮」

「行くぞ、保田‼」

「はわぁい😥✋」

アマテラスでは直ぐに行動を起こした、結果的にこれが避難民達を避難させる上で後々好を奏する事となる。

No.163 12/11/16 15:29
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの格納倉で作業をしていた整備員が避難民キャンプの方での銃声に気が付く。

「んぁ➰😃❓何だ❓…銃声か❓」

その銃声に気が付いた整備員は射出ハッチの横の人員用扉を開け双眼鏡で避難民キャンプの方を見る👀すると数人の兵士が金網側で機関銃🔫を民間人に向けて居るのが見えた👀🔥

「うぉ😨🔥こ、こりゃヤベー😨😨直ぐに2尉と1尉に知らせなきゃ😨」

整備員は慌てて艦内に戻り2人の部屋に行き勢い良くノックし2人を起こす。

(ドンドン🔥)

「2尉❗保田2尉‼直ぐにブリッジに上がってください‼」

(ドンドン🔥ドンドン🔥)

「い、1尉‼至急ブリッジに来てください」

「ふぁ➰あ(´Q`)。oO何よ➰😚良い気持ちで寝てたのに➰❗ブリッジへ…❓何❓」

「ん😪…ブリッジへ来いだぁ❓なんだ❓」

2人はほぼ同時に部屋を出た。

「シィークさん😪何が❓」

「知らねぇよ…😪行くぞ➰(ρд-)zZZ」

先にブリッジに上がって居た整備員がアマテラスの艦外モニターをチェックして先程起こって事をリプレイしている。

(うぃ➰ン🔥)

「どうした➰😪❓」

「こ😨これ見てください😚‼」

リプレイ画面にはベネズエラの警備兵が避難民の親子に機関銃を向けて発砲🔫🔥して居る所だった。

「うぃぃ➰😨🔥‼」

「ウヒャー🔥‼」

2人共眠気が吹っ飛びビックリとする。

「シィークさん😨ど💦どうしましょ➰😨‼」

保田がシィークに向いてビックリしたままの顔つきで言った。

No.162 12/11/15 22:27
ヒデ ( wrYe )

PMSC(民間軍事会社)本社…

『はい☎しばらくお待ちください☎』

一人の女性秘書が専務室と書かれた部屋に来た。

「失礼いたします🙇太一郎御前様より要員派遣要請がまいりました🙇」

「ん❓要員派遣要請❓あの御前様…今回はどんな無理難題だ😂❓」

「はい、宇宙空間に有る日本🇯の“軍事通信施設”が何者かにより妨害工作を施された様です。それに対する対処です🙇」

「はぁ💨今度は宇宙空間か😣全く…御前の注文はいつも最悪な状態で持ち込まれるな…あ😒御前以外にも“最悪な状態”を持ち込む方が居たな😒“久住嬢”😒日本人は無理難題を押し通す人が多くて敵わん😥」

「専務…要員、如何いたしましょう。」

「そうだな…御前の事だ😒最後に条件面で何か付け加え無かったか❓」

「日本語対応出来る要員を…と🙇」

「………😒」

PMSCの専務は暫く秘書を見つめ要員の派遣を命じた。

「日本トラスト(株)に伝達❗宇宙パイロットの出動要請…尚、必須事項に“軍事教練”を得とくして居る者…以上だ😒至急伝え給え。」

「それと➰😒☝久住嬢からの要請の方は済んだか❓」

「はい、そちらの方も要員の派遣は済んでおります、アフリカのカッパー・COMPANYを通じ要員を派遣済みでございます🙇今、クスミ・トラベルの社員と共にベネズエラに向かっております🙇」

「よし😒」

「それでは🙇失礼致します🙇」

No.161 12/11/15 18:11
ヒデ ( wrYe )

『はい❓😥…はい😥…いえ😲👋いえ😲👋…今➰こちらに防衛省の担当官の方々がいらしておられるのですが😥腰が重く…我々が何が有ったのか調査せよ…と😥』

『なんじゃと😒❓防衛省の担当官❓分かった✋わしの方から防衛大臣には話しを通す、だから君は早急に問題の対処を✋』

『御前、そうしたいのは山々なのですが…もう私に動かせる人員がおりません😥ライ提督が生きておいでならば人員の派遣をお願い出来るのですが😥』

『何⁉派遣出来る人員が居ない❓どう言う事だ❓』

『はい、事が事だけに😥何者かによる妨害工作とすればそれなりの対処をせねばならず😥普通のJAXAの職員を通信施設に派遣は…😥』

『なるほど😒防衛省ももう掴んでおったか😒』

『ご、御前😥どう言う意味ですか❓』

『こちらの調べでは“妨害工作”とはっきり分かった😒だから君に伝えようと思い電話☎したのだ。』

『そ、それでは😥御前…』

『うむ😤…人員の件はこちらで対処しよう😤だから箱中君、君には宇宙に上がる手配を頼む。』

『わ、わかりました🙇では上がる準備を整えておきます🙇』

『人員も直ぐに送る✋ではな✋』

『はい。防衛省の方もよろしくお願いします🙇』

『分かった。』

(ガチャ🔥☎)

No.160 12/11/15 17:54
ヒデ ( wrYe )

「はい、…………」

職員は箱中の耳元でヒソヒソと話す。

「あ、何😲😲それを早く言え😲今直ぐに電話☎に行く、少しお待ちくださるように。」

「はい、では伝えます🙇」

職員は直ぐに電話☎の元へ走る、箱中も防衛省の担当官に向き直り言った。

「すみません😥少々こちらでお待ちください🙇」

箱中はそう言うと室内を後にして研究棟に急いで向かう。研究棟では先程の職員が電話☎を保留状態にし待って居た。

「これだな✋☎」

「はい。3番の外線です🙇」

箱中は急いで受話器を取り話しだす。

『御前、お待たせ致しました🙇箱中でございます🙇…はい😥はい😥…はい…皆元気にしております🙇』

箱中は電話☎の相手に対して妙に遜り低姿勢で話して居る、職員達はその光景が珍しく電話☎を取り次いだ職員に電話☎の相手の事に付いて聞いた。

「な、なぁ😒局長があんな低姿勢なの初めて見た😁相手誰だ❓」

「あぁ😲日高太一郎氏…」

「ま、マジで😨」

その職員は絶句しながら固まり言った。

「あの政界のドンって昔言われてた…」

No.159 12/11/15 17:38
ヒデ ( wrYe )

アマテラスがベネズエラで太平洋艦隊と対時しようとしていた時。日本のJAXA種子島宇宙センターでは水星と連絡を取れない為防衛省の担当官も到着し連絡を取る為に必死になっていた。

「箱中局長😒これはやはりソフト面でのエラーでは無くハード面で何か有ったとしか考えられませんな😒」

防衛省の担当官は不服そうにそう言った。箱中は渋い顔で答えた。

「そ、そうなんですが😥ハード面で何か起こって居るとしたらそちらに対処して頂けなければ😥」

「我々は国からあくまでもオブザーバーとして参加せよと言われ来ただけですので😒そちらの施設等でのイレギュラーはそちらで対応して戴きたい😒」

「し、しかし宇宙の通信施設での不具合や…それに😥妨害工作で有れば我々に対処は…」

「まだ妨害工作等と決まった分けではありませんよね😒もしそうなんで有れば我々もそれなりに対処します😒✋ですが、最初にそちらで確認は➰して戴きたいですな😤」

「それはそうですが…」

箱中は言葉に詰まる。箱中達が話して居る所へJAXAの職員が来て箱中を室外へ呼び出す。

「局長😃少々よろしいでしょうか🙇」

「なんだ😥❓」

「局長宛てにお電話です🙇」

「…今➰大事な用件で手が離せん😣後にして貰ってくれたまえ😣…んで誰なんだ❓」

No.158 12/11/14 16:59
ヒデ ( wrYe )

食事会に参加していたアマテラスのクルーの一部が中澤の席の回りに集まり始める。

「艦長😒何かあったんですか❓」

「ん❓…太平洋艦隊が体勢を立て直しこちら…ベネズエラに進軍中らしいわ😒」

「じゃ、我々も😲」

「いえ👋チャベスⅤ世さんは私達は出させず自分達で迎撃に向かいたい見たいよ😁」

「え😂…それは無理だ😂まだ浮遊空母が健在でしたよね😒第1艦隊…」

「えぇ😔まだあの時“壕沈”確認して無いわ😔」

「国防軍だけで大丈夫なんすかね➰本当に😒❓」

「あの人達が“やる”って言ってるんだから任せるしかなさそう、だけど…」

「じゃ😁戻りますか😁❓我々も自分家(アマテラス)へ😃」

「………」

中澤は暫く無言のまま飲んでいたビール🍺をまた一口のみ言った。

「そうしましょう…皆に伝えて❗後➰…あそこで飲み🍺🍷🍶潰れそうなペルー軍の方々にも潰れる前に伝えて😂」

「りょ、了解➰😂」

中澤の席に来ていたクルー達はてんでばらばらに散らばり各員にアマテラスに戻る様に伝えて行く。

「ほ、ほぇ🍺(・◇・)?…何で❓…」

トールは自分に伝えて来たクルーにビール🍺を飲みながら聞いた。

「😒太平洋艦隊と第1艦隊が体勢を立て直したらしいですよ…」

「こっち来るってか😁❓」

「はい、艦長はもう艦に戻られます😒」

No.157 12/11/14 16:31
ヒデ ( wrYe )

「大統領、食事会にお招き頂きアマテラス・クルー達全員を代表しお礼申し上げます👮」

食事会の席で中澤が大統領に対して敬意を現し礼をのべた…しかし中澤は内心早くここから立ち去りたい気分だった。

「いや👋いや👋中澤艦長、我々も君達を受け入れられ嬉しい限りだ😊ゆっくりしてくれたまえ😊✋なんならこれから我国の国防を防衛隊と共に一緒に担って頂きたいな😊」

「大統領…それは😥」

中澤は大統領から突然に言われたので返答に苦慮する。

「アハハハ😃👏👏ま、お興し頂いたばかりだのにそれはこちらの都合が良すぎ…ですな😁」

「は、はぁ😥…」

(けったいなやっちゃなぁ…😒どうしてもアマテラスを自分達の物にしたいんかい😣面倒臭ぇ➰😣)

中澤は苦慮しつつも心の中でそう叫んだ。

そこへ大統領の側近が来て大統領になにやら耳打ちをした。

大統領は一瞬眉を潜め苦々しい顔つきになりボソリと言う。

「……太平洋艦隊が体勢を立て直しこちらに向かって居る😣❓…」

「大統領❓」

中澤は大統領の発した言葉に続けた。

「いや😃✋中澤艦長、君達はまだ休んで居てくれたまえ😊大事な客人ゆえ😊太平洋艦隊は我国の防衛隊で防いでお見せしよう😁食事会が済むまでには決着を着ける😤」

大統領はそう言うと側近と何処かに消えた。

No.156 12/11/14 16:07
ヒデ ( wrYe )

「発砲🔥に関しては“詫びる”と言った❗有刺鉄線から下がれ👉」

「な、くそ💢」

「この有刺鉄線には微弱だが電流が流れて居る、子供が近付いたら危ない⚠…だからこれに近寄るなよ😒✋」

上官らしき男はそう言い残し兵士達とは逆の方へ行った。

パペートン大尉は怒りの矛先を無くしジタンダを踏む。

「うぅん😣💢🔥」

パペートン大尉はそのまま避難民達の所まで行き親子に言った。

「有刺鉄線の側に近付いたから撃たれたんだ😥…ちっきしょー😣💢奴らただじゃ済まないからな…」

親子はまだ少し怯えながらパペートン大尉を見つめて居る。

「じゃ✋向こうへ行きましょう😥ここは危ない⚠」

パペートン大尉が親子を立たせ歩み始めると避難民の1人の男性が助けて来た。

「僕も…」

「すまない😥」

「でも…いきなり発砲🔥して来るなんて😣」

「あぁ…くっそ💢俺達何か“捕虜的”扱いだな😒艦長達…大丈夫だろうか😥」

No.155 12/11/14 15:57
ヒデ ( wrYe )

「警告🚨の為に撃ったまでだ😁」

「警告🚨の為に撃った…だと➰💢貴様‼それで子供の方に当たったらどう責任とるんだ‼💢」

パペートン大尉は有刺鉄線に近寄りながら大声で言った。有刺鉄線の向こう側ではそのパペートン大尉をニヤニヤと見つめながら兵士達がタバコ🚬に火をつけた🔥🚬

「お前等😣💢➰」

パペートン大尉が怒りに任せ有刺鉄線を握ろうとした所へ発砲🔥した兵士達の上官らしき人物が現れた。

「お前達‼何をしている‼持ち場に戻れ‼」

「へッ🚬😏…😁😁😁」

兵士達は上官が来た為その場所を離れる。

「おい💢待て‼貴様等‼親子に謝罪も無いのか💢」

パペートン大尉が大声で怒鳴って居て有刺鉄線の側に避難民達が集まって居るのが見えた上官らしき人物はパペートン大尉の前まで来て事の行察を聞いた。

「どうかしたか❓」

「どうかしたか❓じゃねぇ💢奴ら👉あの親子目掛けそこから発砲🔥しやがった😣」

「…………」

兵士達の上官らしき男は両方を無言のまま見て言った。

「すまない。奴らの蛮行を隊長として詫びる✋しかし、あの親子は有刺鉄線に近寄り過ぎだ😒…お前もな😒✋」

「😣…し、しかしあの距離で有れば何も発砲🔥しなくとも💢…」

パペートン大尉がまた怒鳴ったので上官らしき男はパペートン大尉の言葉を遮る様に言う。

No.154 12/11/13 18:40
ヒデ ( wrYe )

ベネズエラの軍港にアマテラスのクルーが食事会に参加している時、避難民キャンプでは一騒動起きて居た。

一人の子供が軍港の警備兵士から発砲されたのだった。その子の親が大声をだし撃たれそうになった自分の子供をかばう様にして叫んで居る。

「あ、危ない⚠じゃないですか‼何なさるんですか‼」

そう言われた警備兵達はニヤニヤ笑いながら構えた機関銃を下げた。そこへ母親の大声に気がついたパペートン大尉とアマテラスの兵士達が駆け寄って来た。

「どうかしたんですか😲⁉」

そう聞かれた母親は身を震わせながら撃って来た方向を指差しパペートンに訴える。

「た😥たまたま有刺鉄線の側に綺麗な✨花が咲いて居たので側に寄って見ていたら👀いきなりあそこの兵隊さんが👉私達に撃って来たんです😥」

「え😨…警告も無しに⁉」

パペートンは短く言うと怒りの形相が漲りツカツカと有刺鉄線の方へ歩きだす。するとまた兵士達は機関銃を構え今度はパペートンに警告を発して発砲した。

「おい、止まれ‼有刺鉄線に近付くな‼」

(バキューン🔥)

「てめぇ😣💢さっきあっちの親子に警告無しに発砲しただろ‼何考えてる💢」

「知った事か‼有刺鉄線に近付いたから今の様に撃っただけだぜ‼」

「貴様💢相手は子供とその母親だぞ‼有刺鉄線って言ったってこんなに離れて居るじゃないか‼何故撃った💢」

No.153 12/11/13 12:34
ヒデ ( wrYe )

南米。太平洋沖、太平洋艦隊・旗艦ジョージ・ワシントン。艦隊の態勢を立て直しアマテラス追撃の為ベネズエラ方面に進行して来た。

「その後、第1艦隊からの指示は❓」

「はい、艦長。第1艦隊も態勢を立て直し共産連合軍に対して攻撃を開始する模様です👮」

「よし😏これでアマテラスに応援にこれる所は無いな😒」

「はい。自分もそう思います👮」

「では、艦隊❗最大船速‼我艦隊は再度アマテラス撃沈に向かう‼」

太平洋艦隊がベネズエラに向け再進行した頃そのベネズエラでは。

絢爛豪華✨な食事会が開かれアマテラスのクルー達がベネズエラ高官達と会食をしていた。

「大統領、お招きありがとうございます🙇」

「いや😃なぁ➰に我々も君達を迎え入れられて良かったと思って居る😊」

「先日は高官達が失礼した。そのお詫びも今回は兼させて貰った。」

No.152 12/11/13 10:24
ヒデ ( wrYe )

「えぇラムさん、会えますよ😃今はアマテラスの側に作られた避難民キャンプにおられるそうです😊」

そう小春が言うとラムの顔に満面の笑みが浮かび回りのクルー達も大喜びし歓喜に沸くのだった。

「やった‼…お兄ちゃん‼お母さん元気だって😚」

(ウォー‼👏👏👏👏)

(やったぜ‼ハハハハ)

その騒ぎを静めるかの様に小春は声を張り言った。

「それでは‼皆さん‼アマテラス救出作戦開始です‼総員‼持ち場に付いてください😊‼」

そう叫ばれ全員が満面の笑みで最敬礼👮で帰し返答する。

『ラジャー‼👮👮👮👮』

そして小春達バッカニアのシャングリラはアマテラス救出に向かった。

「シャングリラ‼アマテラス救出に向け‼発進です‼」

No.151 12/11/13 10:11
ヒデ ( wrYe )

「彼女で有れば任せて大丈夫でしょう😃アマテラスにちゃんと伝えてくれますよ😊」

「はい、お嬢様🙇」

「それでは西島😒私達もそろそろ準備を😃☝」

そう言うと小春はスクッと立ち上がり神妙な顔つきになり歩き出す、西島もその後に付いて部屋を出る。2人は歩きながら話し出す。

「お嬢様、例の兵器も…完成を致しまして➰ただ今ラボから格納庫ベイへ移送中でございます🙇」

「わかりました。問題だった“リニア・ガン”の高出力機関の方は解決したんですね😊」

「はい、彼等の技術提供により飛行形態時の出力調整部分の問題も解決いたしました☝」

「そう😊それは良かった😃これでムッソさんが希望していた攻撃力・打撃力に沿える機体になりましたね😊」

「はい😃そちらも十分に果していると思われます。」

話して居る内にシャングリラが係留されている港のデッキに着く、そこではウッダー・ラムチャイや吉沢、小川、レイ、ラム等シャングリラのクルー達が小春の来るのを待って居た。小春はそれらをぐるりと見渡し👀毅然として言った。

「それでは皆さん😒私達は晴れてアマテラスを出迎え行きます😣アマテラスは現在ベネズエラにて軟禁状態の様ですが、それは間もなくキューバのミッター中将のお力添えでこちら側の何処かの国に移動させられて来る筈です☝」

「移動させられれば恐らくまたアマテラスは統合軍から攻撃を受ける筈です。私達はその時アマテラスを支援し共に戦います😒☝皆さん…覚悟はよろしいでしょうか❓」

小春がそう言うと全員が無言で小春を見つめた👀その沈黙を破り、ラムが言った。

「お母さんに会えるんですね😥‼」

それに対し小春は神妙な面持ちを壊さずラムを見つめラムにやさしく言った。

No.150 12/11/12 14:27
ヒデ ( wrYe )

イギリス🇬アイルランド自治州久住重工研究所。

「西島、連絡を着けたのは美鈴さんだったのね😊」

「あ😲お嬢様☺お分かりになられましたか☺」

「えぇ😊美鈴さんならば大丈夫でしょう😊」

「はい、今久住トラベル・キューバ支社に置いてこんな作戦を熟せるのは娘以外に見当たらなく☺」

No.149 12/11/12 14:23
ヒデ ( wrYe )

キューバ・久住トラベルの一室。

「はい😃お電話代わりました➰久住トラベルの美鈴・西島でっぇす😉」

イギリス🇬の久住重工アイルランド研究所からの電話☎だった。

『はい😃はい😃では繋いでください。』

イギリス🇬の支店は西島と直ぐに繋いだ。

『まぁ😃お父さん➰😃ごめんなさい😂近頃忙しくて日本🇯に帰れ無くて😊』

電話☎の向こうから元気の良い女性の声がしている。

『いや、いや忙しいのは何よりだよ美鈴。』

『お母さんの身体の具合はどう❓』

『うん😃そちらは大丈夫だ元気だよ😊』

『そう😃良かった😊…それで➰今日は何か用事❓改まって重工の支店を通してなんて😃』

『ん😃あぁ😊それなんだが…』

西島は娘の美鈴にアマテラスとの連絡員に白羽の矢を立てたのだった。西島は事のあらましと“極秘事項”だと伝え今トラベルで1番信用の置ける人間が美鈴だと伝えた、美鈴はアマテラス行きを了承する。

『フムフム😃😃なるほど➰お嬢様の頼みとあらば行かない訳には行かないね、父さん😃わかった✋私行ってくる😊』

『すまんな美鈴🙇』

『大丈夫👍まかせて😊…所で➰そのお嬢様はまだそんな危なっかしい“お遊び”していらっしゃるのね😥お父様からもあまり御無理をなさらない様に伝えて頂戴😊あぁ➰久々にお嬢様にお逢いしたくなったな😊またいずれって伝えて置いてね😊じゃ✋』

『あぁ😊それではアマテラスの件よろしく頼む。』

『わかったわ😊』

No.148 12/11/12 12:07
ヒデ ( wrYe )

『お嬢様😒それは共産圏内でもよろしいので❓』

『いえ👋出来ればこちら側で…アマテラスは罷りなりにも統合軍所属の艦ですので、共産圏内で他の国と言っても今回と同様になってしまう事が有り得ますので😃』

『わかりました。ではその様に手配いたして置きます。』

『ミッター中将ありがとうございます🙇それと追加でお願いしたい事が有ります。』

『何でしょう❓』

『アマテラスにキューバのうちの支店或は研究所の人間を向かわせアマテラスとコンタクトは取れないでしょうか😃❓』

『ベネズエラにですか…❓』

『えぇ😃』

小春からそう言われたミッター中将は少し考えている。

『難しいかも知れませんがそれもやってみましょう😥…でどなたが❓』

『今、考えて居るのは久住トラベルの従業員に行って貰おうと思っておりますが。下手に研究所や重工の者を向かわせるとこちらの意図をベネズエラに察知される様な気がしますので。』

小春に変わり西島が中将に言った。

『久住トラベルですか…わかりました😃ではそう本国に伝えます。久住トラベルから人員を送らせて頂けますか❓』

『はい、直ぐに😃中将。重ね重ねありがとうございました🙇』

『では👮』

(ブツン🔥)

テレビ電話📺☎の画面が途切れ会議室のカーテンが開けられ室内が明るくなると全員が思い思いに話し出した。

「ニヒ😁吉沢さん😁あの中将イケメンでしたね😁キューバの男性って皆あんな格好良いのかな😂」

「ラテン系はイケメン多いからな😁」



「お嬢様、それではイギリス🇬の支店を通し久住トラベル・キューバに連絡を取り誰か向かわせます🙇」

「はい、信用の出来る人物をお願いしますわ😃」

「はい🙇それに着きましては最適な人材がおりますのでお任せくださいませ🙇」

西島は間髪入れず携帯📱で連絡を取った。

No.147 12/11/11 16:13
ヒデ ( wrYe )

数10分後、キューバのミッター中将から連絡が来た。シャングリラのクルー全員が会議室でテレビ電話でミッター中将の話しを聞いた。

(ピューザー🔥)

画面には年輩ではあるが浅黒く中々の良い男が出ていた。

『コハルお嬢様、お久しぶりでございます🙇この度はアマテラスをデムカエに行けなく誠にスミマセ➰ン🙇』

『いえ👋それは致し方なく思います😃…それでアマテラスの方は❓』

『はい、ベネズエラの軍港に係留されております。今はまだ未確認な情報ですが➰どうも❓アマテラスに乗船していた避難民達が港周辺にキャンプを与えられそこに移ったヨウデス😊それと☝アマテラスにベネズエラの軍事技術者が“見学”と言う形でアマテラスの艦内に入ったヨウデス😒』

(おい😁オガ😁このミッター中将って中々格好良くない😁)

(え😁吉沢さんもそう思います😁❓ですよね😁)

吉沢と小川が小声でヒソヒソと話して居るのを見つけた西島が2人を牽制する咳ばらいをして話し始めた。

(ウォッ😒ホン💨)

『それでアマテラスに付いてミッター中将にお願いがございます。』

『はい、何でしょう❓』

次に小春が話し出す。

『アマテラスを中将の権限でベネズエラから我社[ビル]の支店の有る何処か別の国に避難民を含め直ぐに移動させて頂けませんでしょうか😃❓』

『う➰ん…😒』

ミッターは腕を胸の前で組み少し考え込む。

No.146 12/11/11 14:40
ヒデ ( wrYe )

ラムチャイにそう言われた小春は真顔で言う。

「仕方がありませんわ、ラムチャイさん😒アマテラスが“撃沈”されなかっただけでも良かったですよ😃」

「そうだかよ➰😥ベネズエラのチャベスⅤ世って大統領は😒腹黒いので有名だぜ…アマテラスをどうする事やら😒ましてや、“雷電”や“紫電改”の開発者のシャルロッテ博士が居るからな➰😔」

「えぇ…😥ですから今、本来受け入れてくれる筈だったキューバのミッター中将と連絡を取りアマテラスをどうにかして我社[ビル]の支店が有る国へ移せ無いか相談するんです😊」

「あの➰…何でキューバは最初っからアマテラスの出迎えに出れ無かったんですか➰❓」

ラムチャイと小春が話して居る後ろから小川が聞いて来た。

「それは😃☝今、キューバ共産連合軍はアメリカ🇺の第1艦隊と相対して居て浮遊空母がアマテラス撃沈に向かった時他の部隊とやりあって居た為“出迎え”に出れず致し方なく艦隊に余裕が有ったベネズエラが共産連合軍の代表として出迎えたんです😃」

「小春お嬢様😒それだと普通キューバまでベネズエラの艦隊は連れて来る筈でしょ❓それを何故自国に😒❓」

次に吉沢が小春に聞いて来た。

「ん➰😊それは恐らく☝“自国”に引き入れれば技術やその他モロモロが自分達だけの物になるからですよ😒☝」

「ん➰…カッ🔥😚チャベスⅤ世って腹黒➰い😚」

「だから、そう言っただろ😒吉沢。」

ラムチャイはコーヒー☕を飲みながら吉沢に言った。

No.145 12/11/11 14:16
ヒデ ( wrYe )

「お兄ちゃん😃…私もその“南米”の地図🗾見れる❓」

「あ、あぁ😃うん😊そう言うだろうと思って地図🗾のコピー貰って来たよ😊コレ…」

(バサバサ🗾バサ🗾)

レイはコピーして来た地図🗾の南米の場所でベネズエラ及びコスタリカ付近を指差しラムに説明したのだった…。



イギリス🇬アイルランド自治州・アイルランド自治軍本部、久住重工研究所会議室。

「西島、それで❓アマテラスはコスタリカとベネズエラどちらへ向かったのですか❓」

「はい。小春お嬢様、先程キューバの我社[ビル]の支店からの連絡が入り“ベネズエラ”だと確認が取れました。」

「そう…少し作戦にズレがしょうじましたね😥キューバ共産軍の“エイバ中将”と面会したいのだけど😊」

「はい、その手配は済ませております🙇少々お待ちください。あちらから連絡が入ります🙇」

「わかりましたわ😃」

ウッダー・ラムチャイと吉沢、小川は同じ部屋の別の席でコーヒー☕を飲んで居たがラムチャイがバッカニア・プリンセスに話しかける。

「おい、おい、お嬢様😒“少し”じゃねぇよ…少しじゃ😒」

「最初の筋書だとアマテラスは“キューバ”が受け入れる筈だろ❓それを…よりによって“ベネズエラ”かよ😥」

No.144 12/11/11 13:58
ヒデ ( wrYe )

アマテラスがベネズエラに着いた頃、イギリス🇬の北東部に有る“アイルランド自治州・自治軍、宇宙船ドック”に有る宿舎。

宿舎の中に陽射しの木漏れ日が入って来る。2人の女の子が宿舎のラウンジで話して居る、一人はレイの妹👸ラムだった。

そのラムが母親👵と別れた事で少し落ち込んで居るのをサンディーが話し相手になり気分を変えてあげようとしていた。

「ラムちゃん、大丈夫だって😃✋お母さんはちゃんとジュネーブに着いた筈だよ😃」

「…だと良いんだけど😥シャングリラの窓から見た👀時思ったんだけど言っていた角度より深くアマテラスが大気圏内に入った様に見えて…」

「私達の乏しい知識だけで考えたらダメよ🙅今レイ君が久住重工のアイルランド研究所に行ってアマテラス現在位置を聞きに行ってるから待とうよ😃」

「うん…😔」

2人が黙り暫く木漏れ日がキラキラ✨✨と2人の間に差し込む。

するとレイが研究所から戻り2人の所にやって来た。ラムはそれを見て👀レイを呼び立ち上がる。

「お兄ちゃん❗😲」

「お母さんは❓ジュネーブに着けた見たい❓」

レイは少しラムを見てから頭を振り言った。

「ううん😥👋…ジュネーブには行けなかった見たいだ😥」

「え😲⁉じゃ、じゃ➰お母さんは😨❓」

ラムは心配そうな顔つきになりレイを見た。レイはゆっくりとラムとサンディーの間に来て言う。

「ラム…安心しな😉👍お母さんの命は大丈夫らしいよ😃ただ…アマテラスは地球🌏に降りれたんだけど降下角度がジュネーブより太平洋側になってさっきオーストラリア方面で統合軍から攻撃を受け今度は南米か中南米方面まで流されたらしい。」

「な、南米❓」

「ち、ちょっとレイ😥アマテラスは南米の何処に行ったの❓」

「ベネズエラかコスタリカらしい…」

「ベネズエラ…ベネズエラ❓コスタリカ…って何処よ😂」

「南米…」

「だから😂どこ❗」

サンディーはレイの言った所が分からず聞き返した。

「研究所で南米って地図🗾見せられたけど😥サイトに住んでた俺達には細かい所まで何処がどうって説明しにくいよ😥南米で有る事は正しい情報見たいだけどね。」

ラムはレイとサンディーの会話を黙って聞いて居たが少したって鼻を啜りながらボツリと言った。

「南米…南米😔…でもお母さんもアマテラスも無事なんだ😠良かった😭」

「ラム…😃」

No.143 12/11/10 14:46
ヒデ ( wrYe )

(ふぃ➰😚💦危ない⚠👋危ない⚠👋…)

保田は少年兵からツッコミが入ったのを何とかしてゴマカシその場を取り繕う。

将校の男はそれを横目👀で見ながら昇降機を下まで下ろし他の整備員にも聞いて居た。それが上に居る保田にも聞こえて来る。

『おい、上の女のは“大食い”なのか😒❓』

『え❓…んぁぁ➰😲艦、1番のね❗』

それを同じくコックピットの席裏で隠れながら聞いて居たシィークが静かに笑う。

(クッシシシ😁)

保田はそれが聞こえたのか下に気付かれ無い様にし笑いながら口に食べ物をほうり込みながら言う。

「1尉➰😃…😣💢聞こえてますよ😃💢」

(ンハハハ😂すまん✋)

これもシィークは小声で言った。

No.142 12/11/10 14:36
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの格納庫では次々と避難民達がベネズエラに上陸している、そこにパペートン大尉がやって来て事情をシャルロッテと軍曹に話し軍曹をブリッジに向かわせようとして居る。

「え…大尉殿、自分は艦に残るのでありますか❓出来れば避難民達と共にキャンプへ…😥」

「すまん✋避難民達は俺と部隊に任せろ❗博士、宜しいですね❓」

「えぇ私は構いませんが😃軍曹、作戦に参加して頂戴✋」

「は、はぁ😥」

「私と皆さんは大丈夫😃👍パペートン大尉とアマテラスの陸戦隊員さん達が護ってくれますよ😃」

「で、では😥博士。行きます👮」

「軍曹、頑張って😃✋」

軍曹は駆け足でブリッジへの直通エレベーターに向かった。避難民達とアマテラスの陸戦隊員達、パペートン大尉はベネズエラの兵士達と共に避難民キャンプへと向かって行った。


RVカタパルト及び艦載機発進カタパルトデッキでは数名の整備員が機体の整備をしている“素振り”をして居る、保田はシィークのRV前の昇降機に乗りコックピット付近まで上げてコックピットを開けて整備をする振りをしながら昇降機にまたがり昼飯🍚を取って居る。

そこにベネズエラの兵と思われる人間が数人同じく昇降機を使いコックピットまで上がって来て将校クラスの人間が保田に声をかけて来た。

「おい、貴様は整備員か❓パイロットか❓」

「ん(・◇・)?この格好見てわかんない❓“整備員”よ😁」

そう保田が答えると将校は黙りコックピットをのぞこうとする。保田は少し慌てながら入らないよう言った。

「ちょ💦ちょっと➰😥困るよ➰勝手に入らないで欲しいわ➰💦」

「何だと➰💢まさかこの中にまだパイロットを隠していやしないか⁉」

「馬鹿だね➰アンタ😚良く見なよ😚まだ整備中なんだよ☝あっちこちに配線だのパネルだのが除けてあるだろ➰ウッカリアンタがそこいらに触れてでもして感電でもしたら大変だから言ったんだよ➰😁」

「そうか…😒」

将校は保田にそう言われたのでコックピットの入口だけ見て👀下に降りようとしたが昇降機に昼飯🍚が2人前分有るのをその隣にいた少年兵らしき若い兵士が気が付き保田に聞いて来た。

「あ、あの➰おねぇさん😥お姉さんがアレ👉全部食べるの❓」

「ん😲❓アレ⁉」

保田はいきなり振られたのでスットンキョな声で答えた。少年兵はまだその昼飯🍚を指さして居た。

「…あッ😲‼…💦そ、そうだよ➰お姉さん大食いなの➰😂💦💦ンハハハ➰」

No.141 12/11/10 14:07
ヒデ ( wrYe )

そう言った中澤にシィークが聞いた。

「んで❓俺と保田2尉…後は誰❓」

「それに付いてはシィーク1尉、貴方にお任せします🙇誰か貴方が使いやすい人材を“陸戦隊隊員”の中からでも“整備員”からでも1名選んでください。」

「ん➰…俺が選ぶの❓…」

シィークは暫く考え人員を言った。

「わぁ➰た👏じゃ、L11サイトの奴…軍曹❓アイツが良いや😁L11サイトから逃げ切って来た奴の根性買いたい😁」

「わかりました、パペートン大尉。下へ至急行って博士にその旨伝えて軍曹をブリッジに寄越して✋貴方はそのままもう陸戦隊員達とキャンプへ向かって頂戴✋避難民達の事よろしくね😥」

「はい、了解致しました👮」

パペートン大尉はそそくさとブリッジを後にして格納庫へ向かう。

「後のブリッジ・クルー全員…ニコライ大尉も私と同行❗」

「了解です、艦長👮」

その場に居た物達はバラけ移動を開始しはじめる、中澤はその中シィークを捕まえ“作戦”を伝える。

「1尉、すみません🙏作戦を…」

「ん、あぁ」

No.140 12/11/10 13:54
ヒデ ( wrYe )

避難民達がアマテラスを“一時”下船する準備が整い格納庫にはベネズエラの兵士が迎えに来ている。

ブリッジにはニコライ大尉を始めブリッジ・クルーの何人かと保田、コスモ・ドラゴン隊隊員、パペートン大尉と整備班長が打ち合わせをして居た。

「それで❓裕ちゃん…誰がアマテラスに残るの❓」

「まず➰ここでベネズエラの科学者達を艦内を案内した後…最初に整備班、お手数ですが班長何人か少人数を残し班長は私達と一緒に行動して頂けますか❓」

「ん❓何故❓俺は➰残ったって構わねぇんじゃ❓嫌だなそう言う“集まり”ってのは😚かたっくるしくていけねぇよ😒」

「すみません班長🙏ベネズエラの大統領を安心させる為にです😔ある程度階級が高い人間が多く“食事会”に参加して居た方が向こうを騙せます…」

中澤がそう言ったので一斉に発言する。

(ベネズエラをだ、騙す➰😲😲😲😲😲⁉)

「えぇ😃それについてはまた後で話します。次に陸戦戦闘員はもう動いて貰って居ますがパペートン大尉、貴方が避難民達の護衛を兼ねて避難民キャンプへ行ってください。」

「了解です👮」

「そして、お圭…貴女は➰整備員に化けてここに残り同じく残って貰うシィーク1尉のバック・アップをお願い。」

「え😲私居残り組➰❗嫌➰😚豪華な🌟ランチ食べた➰い😱」

「お❓😒俺も居残り組かい❓」

シィークも割って入り聞いた。

「お圭😂お願いよ😚この作戦、貴女じゃ無いとアタシが心配なのよ😥貴女に任せたいの😥」

そう言われた保田はキョトンとした顔をして聞いた。

「裕ちゃんそれどう言う事さ❓」

「ん✋ベネズエラは必ず何とかしてアマテラスのエンジン機関やエレクトロニック・サンダー⚡機関の情報を得ようとするか…さもなくば“乗っ取っり”を画策して来る筈なの、その時に艦に信頼出来る人間が3人以上居ないと艦をアマテラスを護り切れ無いわ😥…だから」

No.139 12/11/09 15:34
ヒデ ( wrYe )

「でしょ😃修理以外は貴方方の範疇が及ばない範囲…いずれトラブルか何かで貴方方が困った時に時間⏰の猶予が有れば貴方方ならなんとかして下さると思ってね😊避難民達の抑えは私と軍曹さんでなんとかしますから😃」

「博士😥有り難いです🙇博士が余分に猶予を設けて下さり👮艦長もこれから何か起きても柔軟に対処出来る余裕が出来たでしょう😃」

ブリッジではその頃問題が発生して居た。

『はぁ➰😥❓それはどう言う意味でしょうか❓次官殿😥』

『いや➰何😃先程の失礼のお詫びに大統領はアマテラスのクルーの方々のみを夕食に御招待致したいと😊』

『えぇ😥それは了解致しました…しかし避難民達のキャンプは港のそばにして頂かないと😥』

『何故だね❓郊外の高台の眺めの良い場所を今選定中なのだがね😃❓』

『はい。避難民達は疑心暗鬼になっており今アマテラスを下船するのでも少々あって…』

『う➰む😥そうか…分かった✋避難民達のキャンプ…港の側に確保しよう✋』

『ありがとうございます👮』

(プツン🔥)

通信が切れると中澤は目の間を抑え一息声に出して息を吐いてオペレーター達と話して居る。

(フーッ💨)

「艦長、またあからさまでしたね😒」

「えぇ…どうしてもこの艦の詳しい情報を欲しい見たいね😒」

「あの言い方じゃ➰“避難民達を人質に取るぞ➰”の脅し見た➰い😃」

そう若い女性のオペレーターが言ったのを聞いて中澤はポツリと言う。

「そうね…あちらさんは脅してでもそうしたいのよ😔」

No.138 12/11/09 15:11
ヒデ ( wrYe )

シャルロッテとニコライはブリッジに向かう道すがら話す。

「博士、助かりました🙇ありがとうございました👮」

「いえ👋いえ👋…私達の方が無理矢理この艦を乗っ取った感じなのに貴方や艦長さんには良くして頂いて😃」

2人が話して居る所に格納庫から騒ぎを聞き付け陸戦隊員や保田、パペートン大尉、シィークやアマテラスのコスモ・ドラゴン隊面々が駆け付けて来た。

「おいおい😥ニコライ‼大丈夫か⁉」

「おぅパペートン✋博士の御蔭で何とかなったぞ😥✋」

「え➰😱騒ぎ終わっちゃったの😣つまんな➰い😚」

保田がそう発言したのでニコライ大尉は少し不機嫌そうな顔つきになり言った。

「おい…😒保田😣お前➰“騒ぎ”を楽しんでんのか😣⁉」

「ンハハハ➰😂す、すみません🙏ニコライ大尉😂そんなんじゃ➰無いですよ➰😂✋」

「ただ😁やっと統合軍を振り切った開放感でつい😣」

「あらあら😃保田さん😃そんな感じで避難民達に接しないでくださいね😃☝彼等もやっと地球🌏に帰れたのに…その故郷である地球🌏側から攻撃を受けて😥ベネズエラで一時的とは言え下船せざるおえなくて皆さんピリピリしてますから😥」

「はぁ➰い😣すみましぇ➰ん😱」

保田がそう謝るとその場の全員が和みニコライもシャルロッテも少し笑顔になった。

「あ…博士、それと先程➰博士は避難民に13日分用意させましたが何故❓」

ニコライは博士がそう言って居たのを思い出し聞いて見た。

「え❓あぁ…😃アレは☝大尉もおっしゃっいましたね☝『後は補給の進み度合いだ』…と😃」

「はい、ベネズエラ側が早く補給をしてくれれば艦の修理も早く進みますし😃☝」

No.137 12/11/09 14:16
ヒデ ( wrYe )

アマテラス居住ブロックではニコライとシャルロッテと水星のL11サイトの軍曹が避難民達と下船に付いて話し合っていた。

「ですから皆さん、艦長さんは艦の補給や修理を終えるまで“一時的に”下船しここに滞在して欲しいと言って居るんですよ😃」

「博士✋その“一時的”ってのは期限はいつまでなんですか❓」

「はい、約➰10日程の予定ですが😒☝」

博士にそう聞いて来た避難民の女性にニコライはぶっきらぼうに答えた。

「本当に10日でジュネーブに向かうんだろうな😣」

始めに大声で怒鳴っていた男性にニコライは詰め寄られる。

「“絶対”とは言えませんが😒10日有ればアマテラスの“イオン・エンジン”を修復は可能です、御安心を😒✋後は➰…補給の進み度合いです😥こればかりはベネズエラ側の速さがどれだけ出来るかにかかりますが😥」

「分かったよ…10日、10日なら皆ここに滞在しよう🙌」

「えぇそうね😃10日ならば…」

「そう言って頂けると艦長さんも助かるでしょう😃ねぇニコライ大尉❓」

シャルロッテがそうニコライに振る。

「えぇ😃皆さんが下船して頂けるならば艦長も助かります🙇」

「では😃決定ね👏さ、皆さん✋御自分達の荷物を纏めて頂戴✋あ…13日程滞在分だけで結構ですよ😃その後またアマテラスに戻るんですから😊」

シャルロッテ博士がそう避難民達に伝えると全員いそいそと身支度をしに各部屋に戻って行った。

No.136 12/11/08 17:02
ヒデ ( wrYe )

「はい😥申し訳ありません🙇そちらに付いてはまだ調査中でして…なにせ“宗教”絡みの事で😣私共“通商部”では調べられる範囲が限定されておりますから😥」

「ふふふ😁まぁロバート✋お前の通商部ではそれは仕方ないが…これにゃ➰A・Z・Dの陰謀なぞ子供だましの様に見える程の深い闇が有る様な気がするわい😣“オーガニック教”か…」

老人は腕を組み直し渋い顔つきになり顎を手で撫でながら畳を見つめる。

「オーガニック教に置いては我々アメリカ🇺での活動は非常に少なく中国🇨軍の掃討作戦以後、どちらかと言えばアジア各国での活動の方が活発の様です😒」

「従って我々もオーガニック教に付いてはアジア各国の諜報機関等からの情報提供に頼らざる終えません…今は中国🇨☝それも“人民解放宇宙軍”からの情報提供に頼っておりますが🙇」

「陶・器准将貴下の情報部か😁❓」

「はい🙇」

「う➰む😒彼は統合戦争時に中国🇨の『オーガニック教掃討作戦部隊』指揮官じゃったからの➰😃情報は何処の誰よりも持っておろう😃」

「えぇ、しかし我々が欲しがっていたその“核心情報”が仲介役であるシルバー・スター元司令官ライ・カールト宙将の下に来たまでは良かったのですが😥オーガニック教信者の軍人によるテロで消失し且、陶・器准将は今だに火星基地にて軟禁状態の様なので我々が連絡を取ろうにも調べが極秘事項ゆえ統合軍を納得させられる“理由”が無くどうする事も😥誠にすみません🙏御前🙇」

「いや➰構わん😁👋構わん😁👋ロバート✋良くやってくれた✋こちらこそすまなかったな😃✋…さ、さ、今日は多いに飲んで🍺食ってくれ😃」

「はい。それでは御前🙇有り難く頂戴致します。」

若い外人はそう言うと流暢に箸を使い旨そうに刺身をほうばった。

No.135 12/11/08 16:30
ヒデ ( wrYe )

都内某所料亭、広い日本間に老人が若い男と2人だけで座り話し混んでいる。

「それで❓ロバート😏クスミ・エレクトロニックと➰アメリカ🇺軍に圧力をかけて来たのは下院議員のワトソンなんだな❓」

「はい御前…😥色々手を尽くし調べました所😏彼以外にも奴らに取り込まれた上・下院議員が合わせると多数居る事が判明致しました🙇」

「…で😏それに対してボグワーフはどう対処するんじゃ❓」

「はい、今の所打つ手が無いのが現状でして…😥ボグワーフ大統領の支持者の中にも奴らに内通して居る“節”が有る者がおりまして迂闊に手段を講じれば次の大統領戦に響く恐れが有りますので、党としても大統領に『打つ手』を授けられません🙇」

「う➰む😥困ったもんじゃ…😏」

「はい、それと一つ☝アメリカ🇺軍の参謀本部のカラロム大佐より知らせが🙇」

「なんじゃ❓」

「金星の通信中継施設の通信障害にはどうも意図的に妨害工作が成された様だ…と😒」

「なんじゃと😣💢誰のじわざじゃ❓解っておるのか😣❓」

「はい、それにつきましてもカラロム大佐にお調べ頂きました。報告書です✋こちらをお読み下さい。」

老人は渡された報告書に目👀を通し一つ大きく唸り荒く言った。

「う゛う゛😣やはりな❗ディオニック・ブラッド…A・Z・Dが裏で糸を引いておるわい💢それと💢あっちの調べは➰どうなった❓」

No.134 12/11/07 20:10
ヒデ ( wrYe )

ブラッドはそう言った将官を睨みつけこう言った。

「良いでしょう😒😤貴方方のその“遠慮”を私が直ぐに取り払って見せましょう😤ですから直ちに❗あの艦…アマテラスをこの世界から抹殺するのです‼」

「そう😏太平洋艦隊のダリオ提督に御指示して頂けますね😣💢」

ブラッドが荒々しく言い回りの将官達にプレッシャーを与えた。司令官は渋々ブラッドの言った事に従った。

「わ😥分かった…艦隊の立て直しが済み次第😥太平洋艦隊の全部隊をアマテラス“撃沈”にベネズエラに向かわせる😥必ずアマテラスを沈める様に伝える😠」

(👏パチ👏パチ👏パチ👏👏…)

ブラッドはまたニヤけた顔つきになり一人で拍手をしながら言った。

「そうです😁そうです😁それで良いんです…これで貴方方の地位は“現状維持”ですよ😁良かったですね➰」

「では😃私も貴方方との約束を果たしましょう😁」

ブラッドはそう言うと徐に携帯📱を取り出し何処かに連絡をした。

『私だ…こちらはすべて上手く言った😏予定通り作業を行ってくれたまえ😏』

『うん、うん、分かった😁これであの老人も思いしるだろう…私の力をね😁』

No.133 12/11/07 16:54
ヒデ ( wrYe )

重い沈黙を破り1人の将官の後ろに控えて居たスーツ姿の男性が将官達に歩みよりながら発言する。

「いや➰😃皆さん👏結論が御出にならない様ですね➰😃ちゃっちゃと決めて頂きませんと😁」

「貴方方は何故❓そんなにも❗彼☝…ムッソ1佐に義理立てをなさる必要が御ありなのでしょうね😁」

そう言われた1人の将官が困った顔でその男に答える。

「…いや、それは😥ブラッド社長😒決まっておろう…我々の殆どがキプロスからの帰還組で😥彼に“助けられた”口だからだょ…😥」

「ほ➰ぅ😒貴方方は統合戦争時彼の上官に当たる地位にいらしたのではないですか❓」

「そ、そうなのだが😥」

「でしょう😁☝な➰らば1軍人が…ましてや当時は下級兵士が❗窮地に陥った『現地司令官達を“救う”』のは当たり前の事でしょう❓それを😔貴方方は何を怖がっておいでなのか教えて頂きたい😁」

将官達は皆一様に苦み走った顔つきで下を向いたまま黙って居る。

「皆さん❗私には分かって居ますよ➰😁貴方方が言いたい事が☝」

ブラッド(A・Z・D社長)は各将官の後ろをゆっくりと歩きながら静かにそしてニヤつきながら言った。

「貴方方が怖がっていらっしゃるのは…“彼”では無い❗彼の祖父で有り☝今だ各国の政財界のフィクサーたる❗ミスター太一郎・日高氏でしょ➰😁」

「今貴方方がムッソ1佐の報告を待っておられるのも太一郎氏の顔色を気になさっておられるからなのでは❓」

「ブ、ブラッド社長…そこまで分かっておいでならば我々の“苦悩”もお分かり頂きたいですな😥」

1人の将官がブラッドにそう言った。

No.132 12/11/06 22:31
ヒデ ( wrYe )

「通信施設の不具合が有るならば👏ムッソ1佐側もそれに気が付いていて当然…通信が出来ないのでは有れば“伝令”を走らせるなり出来る筈…何も“汚染”されたアマテラスを地球🌏に寄越すなぞ😒」

「そうなのだよ😒👏ムッソ君は何を考えてアマテラスを地球🌏に向かわせたのかね❓」

「それは…当然彼等も“汚染”されたか😥ホーネッカー達に撃沈されアマテラスがホーネッカーの策略で地球🌏に舞い戻って細菌をバラマキに来たに違いない❗」

「それは極論だ😥ムッソ君の艦隊は全員“能力者”なのだよ😒ホーネッカーが如何に常勝のモノノフといえど“撃沈”とは😥」

「で➰は💢何故彼から我々に報告が無い💢彼は戦略自衛官で有る前に❗“統合軍”の人間なのだぞ💢我々に報告をする義務が有るでは無いかね😤」

「…………」

会議室に重い沈黙が流れる。

No.131 12/11/06 22:16
ヒデ ( wrYe )

ジュネーブ統合軍参謀本部…何人もの将官等が会議室に集まりアマテラスが大気圏外から降下して来る所からモニターを使い協議を重ねていた。

「どうするのかね❓シルバー・スターの戦力でも抑え切れずアマテラスの地球🌏降下⤵を許し…且❗太平洋艦隊まで動かしたまでは良いが😒南米に逃げ込まれたでは無いかね😤」

「はい😒しかしアマテラスがあれ程戦えるとは…」

「それで❓水星に向かわせた戦自のムッソ1佐とはあれから連絡が取れたのかね❓」

「い、いえ😥JAXAからの報告では途中の中継基地に不具合が有ったらしく依然フクツウを起こしており今だ連絡が取れて居ない…との報告であり、鋭意努力し連絡を早急に取る…と報告を受けております👮」

「馬鹿馬鹿しい💢今の世の中何故戦略自衛隊だけが半民間組織からの報告になるのだね💢それからして間違っておる💢日本🇯の田辺(首相)は一体何を考えて居る💢」

「まぁ😒そこはお宅のアメリカ🇺との兼ね合い…と言う所だね😒❓ガイアル参謀❓」

横目で見られたガイアルはアメリカ🇺合衆国宇宙軍総参謀長である。

「はぁ😒そうでは有りますが…本当に中継基地での通信施設の不具合が原因なのでしょうか❓」

「ん❓それはどう言う意味かね❓😒」

No.130 12/11/03 16:44
ヒデ ( wrYe )

中澤が一息着き指揮椅子に座り直した所で居住ブロックから通信が入る。

「艦長、居住ブロックのニコライ大尉からです、お繋ぎしますか❓」

「え…うぅん👋スクリーンに出して頂戴✋」

「はい👮出します」

オペレーターはニコライ大尉からの通信を正面のモニターに映す。

『艦長😥すみません🙏避難民達が騒ぎ出してしまいまして…』

『え❓どう言う事❓』

『はい、何故ジュネーブでは無くベネズエラなのかと…😥自分達をここに置き去りにするのかと😥』

『…ニコライ大尉、ちゃんとこうなった理由を言ったの❓』

『はい…その上、統合軍が自分達に攻撃して来た事の理由を知りたいと😥』

『困ったわね…レイ博士は❓』

『説得する私側になって頂いてますが➰何せ避難民の方が人数が多く😥それを1つに纏めるのが…』

『わかったわ✋今、博士を画面に出せる❓』

『はい、少々お待ち下さい。』

ニコライはそう言うと博士を画面の前に立たせた。

『博士😥何とか避難民達を納得させられませんか❓』

『納得ってたって…艦長さん。どう説得しろと❓このままベネズエラに留まる様にと言えと❓』

『いえ…そう言う事では😥ベネズエラ側が避難民の受け入れを承諾はしましたが…私は避難民達をこのままベネズエラに残す事は考えて居ません😤』

『ではなんと…』

『はい、ですから艦の修理と補給が済むまで“一時下船”しても良いと伝えて下さい。』

『では、艦長さんは彼等をこのままジュネーブに連れて居って頂けると❓』

『はい。ここが統合側の国ならば全員ここに留まって頂きたいのは山々なのですが😥ベネズエラは本来はもう国として統合政府には認められておりませんので避難民達をここに残したらどうなるか…』

『解りました、ならばそう伝えてみます😊皆さんも何も艦長さんの足手まといに成りたいと思っているわけでは無いので😊』

『よかった😚お願いします博士。』

No.129 12/11/03 16:20
ヒデ ( wrYe )

『いや➰😃中澤艦長失礼した✋私はベネズエラ大統領チャベスⅤ世だ😊✋』

『はッ👮戦略宇宙自衛隊・統合軍太平洋第5艦隊群所属、戦艦アマテラス艦長。ユウコ・中澤3佐であります👮』

『先程は、次官等の無礼な物言いは失礼した✋』

『はい😥』

『中澤艦長、我々の受け入れ条件で諸君等を警戒させてしまった様ですまない🙏』

『しかし、今我が国が置かれている状況を考えて見てくれたまえ😊我々の軍事技術はそちら側より遥かに劣って居る。だが君達統合軍と争いを起こしており我が国の技術者達は諸君等の軍事技術を欲して居るのだ。』

『は、はぁ…😥』

中澤はチャベスⅤ世が言わんとしている事がわざとらしく聞こえ内心穏やかでは無い。

『君達の警戒心はこちらも理解した、こちらも譲歩しよう☝貴官等の戦艦が接岸しても港の固定用アームでの拘束は避ける様に港に通達する。そして、諸君等を客人として迎えよう😊技術者達の巡察を“見学”と言う形にし中澤艦長が許可してくれる範囲で結構だ…技術者達に艦内を見せて貰えんだろうか😊❓どうだろう。』

『はい…その内容で有れば…』

『うん😊ありがとう中澤艦長、では接岸したまえ。こちらも避難民の受け入れ準備を進ませる😊』

『わかりました😒では接岸させます。』

中澤は半分納得はしかねた物の港での拘束と自分達を客人として迎えると言う事で何とか心の中を納得させた。

No.128 12/10/31 18:12
ヒデ ( wrYe )

アマテラスのブリッジでは中澤がベネズエラからの通信を受けて居た。アマテラスブリッジの正面にあるスクリーンに浅黒い顔のベネズエラ外務次官が出ている。

『こちらはベネズエラ外務次官のバンチャラである、艦長何故アマテラスは接岸しない❓それでは補給やましてや避難民の受け入れが出来ないぞ😤』

『アマテラス艦長、ユウコ・中澤です。接岸せずともこちらに船を付けて頂ければ補給も避難民の移動も出来ると判断いたしました。』

『なんだと💢食料や医薬品などはトラック🚚で港まで来るのだぞ💢岸に接岸すれば搬入がしやすい‼アマテラスは直ぐに港に接岸したまえ💢‼…それとも😒アマテラスは何か企んでおるのかね😒💢❓』

『いえ👋そのような事は…』

『では直ぐに接岸したまえ😤』

『しかし…』

『中澤艦長💢…本当の所を言い給え😁分かっておるんだょ😁我が国の技術者をアマテラスに入れたく無いのだろ😁図星か😁』

中澤はそう言われたので何も発しない。少し顔つきが厳しくなって行く。

外務次官が映って居る画面の後ろに新たに人間が映り込む。

(おい、バンチャラ…)

外務次官は後ろに現れた男性に呼ばれ振り向き身振り手振りでジェスチャーを交え話して居る、しかし話し声はアマテラスでは聞き取れ無い。すると今度は外務次官の後ろに居た男性が画面に映った。

No.127 12/10/30 17:02
ヒデ ( wrYe )

ニコライ大尉がそう述べると避難民の中から一人の若者が大声で聞いて来た。

「おい💢そりゃ➰どう言う事だよ💢💨この艦はジュネーブに向かったんじゃ無かったのか💢❓」

それに続き初老の女性が発言した。

「そうじゃ、ワシラはジュネーブさ行ってL11サイトで起きた事を地球🌏の人達にも警告🚨しなくちゃなんねぇだ😤」

「は、はぁ…それは解ります😥しかし“事情”が有りまずベネズエラに寄港して…」

ニコライ大尉が言いかけると数人の避難民が一斉に発言して来た。

「何なんだ💢‼その“事情”って💢アンタ達まさか我々をジュネーブでは無くこのままここに置き去りにでもしようとして居るんじゃ無いのか💢‼」

「そうだ‼そうだ‼大気圏内に入ってからブリッジからの説明は一切無い上➰こちらからアンタ達に聞こうにもインターホンは回線を切ってて💢まるで俺達を避けて居るみたいだな😣え❓💢」

「そんな事は有りませんよ😥“事情”と言うのは統合政府や軍が貴方達の間違った情報で捕らえ攻撃して来たからで有って…😥」

「な、何➰💢⁉我々を統合軍が攻撃⁉」

「ど、どう言う事なのか説明しろよ💢」

「そうだ💢そうだ💢」

ニコライ大尉は避難民達に詰め寄られ困った。

No.126 12/10/30 16:47
ヒデ ( wrYe )

ニコライ大尉が到着する前から居住ブロックでは一悶着起きて居てニコライ大尉が現れた事により避難民達の爆発は一層深まった。

「な、なんじゃ❓軍曹さん😲それは本当か❓」

「えぇ😔」

「博士、どうなっておるんじゃ➰😥我々は地球🌏に帰れたのと違うのかの😲❓」

「…違う見たいですね😥」

「ほんじゃ我々はこの後どうすればいいんじゃ😭」

シャルロッテと軍曹は避難民達の騒ぎを大きくしない為にあえてあやふやな受け答えをして居る。

「全く💢考えれば考えるほどこの艦は変だった😤大気圏内に入るとかなんとかで我々の行動範囲をこの部屋と隣だけに隔離し他へ行き来出来ん様にしてた😒」

「その上、外で何が起こって居るのか確認しようにも部屋のインターホン自体通話出来なくしてる😤え❗軍曹‼」

軍曹はそう言い寄られ苦慮する。

「い、いえ😥👋それは大気圏内に入る時の正式な手順ですし…何も“隔離”では😥その内あの艦長さんがちゃんと説明してくれますよ…ね❗博士…」

「え❓えぇ…😂そうですとも…いずれ説明を…」

シャルロッテが話しを途切れさせると同時に部屋に“機密ロック解除”のアラームが響きニコライ大尉が部屋にやって来た。

「皆さん❗お待たせしました😃地球🌏に到着です。尚、少々事情が有り当初の予定で有る統合政府の有るジュネーブでは無く…ベネズエラに“一時”寄港いたしました👮」

「ですので、ゴホン…😥💨下船及び各個々人の外部との御連絡はまだ控えて頂きたい👮❗その辺りの準備が整い次第下船及び外部との御連絡をして頂きます👮」

(ザワザワザワ🔥🔥🔥🔥)

ニコライ大尉の発言に避難民達はざわめき立つ。

No.125 12/10/30 15:11
ヒデ ( wrYe )

アマテラスのブリッジでは艦長の命令により一時接岸のシィークェンスを止めて居る。

「艦長❓どう言う事ですか❓接岸しなくてよろしいのですか😥❓」

「えぇ😒接岸したら固定用アームで艦が岸に固定され身動きが取れなくなるわ…ごめんなさい😥それは避けたいの😒」

「は、はぁ😥しかし、我々は納得しますが…避難民達が😥着水🌊したのは分かって居るでしょうし😥」

「大丈夫、彼等にはニコライ大尉に言って来て貰います。」

「大尉、お願いね😥✋」

「解りました👮…事情説明だけでよろしいので有れば👮」

「ありがとう✋頼むわ。」

ニコライ大尉はすぐにブリッジを後にし居住ブロックに向かった。

中澤はベネズエラの方から次の通信を待ちながら指揮椅子に腰掛け黙り込んだのだった。

居住ブロックは航行安全上、大気圏内から今まで室内の出入りを抑制する為に各部屋が機密ロックがかけられ避難民達は各部屋を行き来出来ずに不自由していた、そこへニコライ大尉がやって来て機密ロックを解除し避難民達を食堂に集めた。

No.124 12/10/30 14:58
ヒデ ( wrYe )

~作者より訂正とお詫び🙇~

“未来・行く末”を御覧頂いている皆様、いつもありがとうございます👮

さて、本スレ中ストーリー上つじつまが合わないヶ所がございました🙇以下の通りです。

違い:本スレNo.28~本スレNo.30番まで。

誠に申し訳ありません、本文中にレイ・アンダーソンとミリア・ミコットが出撃し戦闘を行っておりますが誤りです。彼等はこの“アマテラス”に乗艦いたしておりません。彼等はL11サイト基地周辺の通信施設よりバッカニア達と行動を共にし今はイギリス🇬北部のアイルランド自治州に有る“クスミ・ファクトリー”の有るアイルランド自治軍内基地に居ます。

本来で有れば指定の有る全文を削除したかったのですがそれをすると投禁🔞が大変長くなる為止む終えず掲載いたしております😥混乱させて誠にすみませんでした🙇

No.123 12/10/30 14:40
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの艦内ではL11サイトの避難民達が地球🌏に降下した時からずっと機密性が高い小窓から地球🌏を見ていた👀ベネズエラに到着しアマテラスが完全接岸前に水面🌊に着水したのを確認し陸地に下船出来ると思い歓喜に湧いている。

「シャルロッテ女史❗やりましたよ😭地球🌏に帰れました😭」

「えぇ…」

シャルロッテは手放しで喜べ無かった彼女の息子・娘達は途中の通信施設から別れバッカニ・アプリンス率いる“バッカニア”達と共に別行動で地球🌏に降り立ったからだった。

「博士、大➰丈夫ですよ😁アンダーソン坊やもラムちゃんもきっと元気にしてますよ😁」

「そう…ね😥」

「先に我々の方がジュネーブに来たんですから😃彼等を受け入れる準備を…」

「そうね…😔」

レイ博士と男性が話して居る所に元L11サイトで基地守備隊だった軍曹が割って入って来た。

「いえ😒ここはジュネーブでは有りませんよ😒👋成層圏内降下の際から気になってましたが…恐らくここは中南米か➰南米辺りです。」

「え…なんで❓」

博士と話して居た男性が軍曹に向き直り聞いた。

「この小窓から見る👀限りでの僕の憶測ですか😥成層圏内に入る前の戦闘で降下ポイントをずらされたと思います…その上➰地球🌏に降りてからの本来は迎えの筈の統合軍の艦隊との戦闘で確実に西に流された筈ですから😒」

「えぇ➰😨そんな…まさか‼」

レイ博士以外が驚愕する。

No.122 12/10/30 14:16
ヒデ ( wrYe )

そこへ、アマテラスの前面に現れた艦隊から通信が入る。

『こちら、共産連合軍・第2海洋西域群第3艦隊…アマテラスはそのまま直進されたし。軍港の3番が宇宙艦船ドックとなって居る。以上通信終わり。』

無機質な通信は一方的に切られた。

「…第…ん😥あ❓何😥一方的に切った❓」

中澤は通信に答え様とインカムを取ったがすぐに切れたのでタイミングを逸したのだった、ニコライ大尉がそれに気づく。

「艦長😒返信は❓」

「切れた…」

「は❓」

「向こうが一方的に喋って一方的にきったのよ😒」

「はい😥…」

「気に食わないわ😤なんなのよ…」

「恐らくあちらの条件の一つを完全に受け入れなかったからだと思います😥」

「…ベネズエラの技術屋を艦内巡察させないこと❓」

「えぇ…😒」

「そんな事➰当たり前でしょ😤❓この艦《ふね》は今の所統合軍の最新鋭艦なのよ…我々を受け入れてくれるのはありがたいけど😒‘はい、そうですか➰中にどうぞ➰😃✋’なんて言えて❓ましてや…ベネズエラもう国として成り立って居ないわ😒技術屋何かを中に入れればどうなるか考え無くともわかるわ。」

中澤は不機嫌そうにそう言い黙った。そうこうしている内にアマテラスはベネズエラの3番港に到着した。

アマテラスのオペレーター要員はアマテラスを港に接岸させるシィークェンスを準備しようとした。

「待って‼完全接岸はまだダメ❗」

中澤は準備しているオペレーター達に厳しく言った。

No.121 12/10/25 22:40
ヒデ ( wrYe )

「あの潜水艦部隊への応援部隊か😥…もう国のていを成して居ない所が艦隊を所有している…それも4隻もか😥」

ニコライはそう独り言を言いインカムをCICに繋ぎ“心配ナシ”と伝えた。

その後、中澤に同じ様に伝えた。

「え❓…そう😥あの国は不透明過ぎるわね😥」

中澤は短く言って黙ってしまう。

No.120 12/10/25 22:34
ヒデ ( wrYe )

「副長❗アマテラスは❓」

「はッ👮艦をベネズエラ方面へ向かわせました…」

「味方の艦隊は❓」

「13:45に本国を出たとの通信入りました👮後…10分程でこの海域に到着します。」

「よし、全艦を再潜行‼アメリカ🇺軍がこの海域へ戻る前にまたあの海溝に伏せるぞ‼」

「了解👮再潜行します。」

アマテラスに通信して来た潜水艦部隊はまた海中に身を伏せたのだった。



アマテラスはベネズエラへ向け進んで行く。中澤は指揮椅子に深く座り一息着いて居る。ニコライ大尉はディスプレイ画面に釘付けになりながら後方のアメリカ🇺軍の動向を注視👀していた。

「…アメリカ🇺軍の動きは無しか…例の潜水艦部隊は潜ったのか😥あの海域で待ち伏せアメリカ🇺軍が体勢を立て直し来た所をまた叩くのか😥そう上手く行くのか❓」

ニコライ大尉が考えて居る所にCICからアマテラスの前方に「また艦隊を発見🔥」の報を受けた。

『何⁉それで数は❓種別は❓』

『はい👮数は4、ミサイル・フリゲートが3。海上🌊空母…原子力クラスが1です。』

『もしかしてアメリカ🇺軍か😨❓』

『いえ…船籍はベネズエラです。』

ニコライ大尉はその通信後、一瞬黙り込み考える…

No.119 12/10/25 16:48
ヒデ ( wrYe )

潜水艦の副艦が艦長に聞いて来た。

「いや👋いらん👋大統領からは細かい部分の裁量に付いては『私に一任する』とお墨付きを貰った😒奴らの言い草も分かる…アマテラスは統合軍の“最新鋭艦”だ安々と我々に拝見させたく無いのさ😏🚬」

「アマテラスに打て、『貴艦の受け入れ承認。そのまま南米方面へ進路を取れ。アメリカ🇺軍の“航空空母”はこちらがひきえける。』以上だ😏🚬」

「よろしいのでしょうか…寄港した際うちの技術者が艦内に入れ無いでは…」

「なぁ➰に寄港させてしまえば後は力ずくで連中を艦から引きずり下ろせば済む事だ😁艦から降ろしてしまえばあちらの艦長さんの“許可”なんて意味が無いからな😁」

「なるほど😁それは良い案ですな。ではさっそく通信して参ります👮」

「頼むぞ✋」

アマテラスにベネズエラ潜水艦部隊からの返信が来た。中澤はそれを読み直ぐに進路をベネズエラに向けさせる。

「よし、ニコライ😒進路をベネズエラへ❗」

「しかし😥艦長、アメリカ🇺軍の“航空空母”は❓」

「下の潜水艦群が引き受けてくれるそうよ😒」

「そうですか…艦の進路南米方面ベネズエラへ❗」

アマテラスはまた微妙に向きを変えてベネズエラに向かった。

No.118 12/10/25 16:31
ヒデ ( wrYe )

『こちらは➰統合軍戦略宇宙自衛隊所属、アマテラス艦長中澤裕子3佐…貴官の通信に答えます。』

『そちらからの“受け入れ”を感謝致します👮こちらにはL11サイトからの避難民が多数乗船して居ます、なのでその件も優良されたい。』

(ビュー🔥🔥ザリザリ🔥)

少しの間相手からの通信が無い…中澤は考え込み目をつぶりあちらからの待った。

『こちらベネズエラ国軍第2潜水艦群チャンベラ大佐。貴官の我が国への受け入れ要請を受諾する。』

『尚、受け入れる条件として我が国近海でのアマテラスの武装を解除し寄港する事。アマテラスが寄港の際は我が国の技術者がアマテラス艦内の乗艦巡察を許可されたい。それらが許可されぬ場合“受け入れ”は出来ない。』



「なんだと➰💢こちらは“受け入れ要請”した訳でも無いのに何なんだこの“条件”と言うのは💢」

通信を聞きニコライ大尉は憤慨する。中澤はまだ考えており黙ったまま目をつむって居る。

「艦長❗これで本当にベネズエラに受け入れをしてもらう積もりですか❓艦長❗」

中澤はニコライ大尉に詰め寄られた。中澤はニコライには答えずインカムを手にし潜水艦部隊と通信を行った。

『了解しました…アマテラスが貴国に寄港する際は“武装”を解除致します。しかし貴国の技術者の乗艦巡察に付きましては私が“許可を与える範囲のみ”とさせて頂きたい❗以上ですよろしいですか❓』

ベネズエラの潜水艦群から直ぐに返答は無かった。中澤からの返信を聞いた潜水艦では…

「艦長、アマテラスからの返信です👮」

「ん✋貸せ✋」

「ほ➰ぅ技術者達の“乗艦巡察”はアマテラスの艦長が許可する範囲だけか…😒」

「如何致しましょう…本国にお伺いを立てますか❓」

No.117 12/10/24 18:59
ヒデ ( wrYe )

「何だ❓ベネズエラ…❓」

ニコライが不審に思い固まっている内にまだ通信は続く。

『この通信に返信されたければチ…ネル223へ…更され…し…』

ニコライは直ぐに中澤にこの通信を渡す。

「艦長❗ちょっと➰お聞きください✋」

「何❓シィークさん達❓」

「いえ👋しかしちょっと…」

ニコライは中澤にインカムを繋がせベネズエラの潜水艦からの通信を聞かせる。

「え😨何なの…どう言う事😥❓ベネズエラって数年前全員アメリカ🇺本土に移住させられたんじゃなくて❓」

「その筈です😥…従わずまだ国として存命しているのでは❓」

「そんな…バカな😥」

2人は見合わせ沈黙する。中澤は通信をもう一度聞き考えてから向こうが言う通信周波数に合わさせた。

「う➰ん😥…ニコライ大尉、チャンネルを合わせて頂戴✋」

「え😨し、しかし…」

「仕方がないわ…こちらは今だにL11サイトからの避難民を載せて戦っているのよ…ベネズエラでもどこでも受け入れてくれるなら😥」

「でもどうやって前面のマッキントッシュ艦隊を…」

「それも通信送って来た潜水艦部隊と打ち合わせましょう。」

「わ、わかりました。」

ニコライ大尉は渋々通信チャンネルを開いた。

No.116 12/10/24 18:34
ヒデ ( wrYe )

アマテラスメインブリッジ。

「ニコライ、マッキントッシュの攻撃部隊動きがおかしいわね…😒」

中澤は指揮机に座り井深重な顔つきで言った。ニコライ大尉は自分の席でディスプレイ画面にシィークやトールの部隊が引き上げて来るのを見て👀インカムを繋ぎ通信しようとした所だった。

「はい、お待ちください。今シィーク機やトール機が戻って来ます。通信試みます✋」

「お願い✋」

『こちら、アマテラス❗シィーク1尉、トール3尉。どうした❓マッキントッシュの連中に何が有った…現状を報告してくれ。』

(ガッガリガリ🔥🔥ザザザー🔥)

『解らん…奴…ガリガリ🔥ザザザー🔥…これから補給…』

「えぇ➰い💢通信が何でこんな電波を拾わん😥」

『CIC❗どう言う事だ❓通信かんせいのレベルを上げたのか❓』

ニコライ大尉はシィーク機へのインカムをCICに付け替え言った。

『いえ😥かんせいは上げて居ません…ちょっと待ってください😥今➰…外部から物凄い強い電波❓通信をキャッチしてます😥そちらに回しますか❓』

『え❓何だ❓…分かった、こっちへ繋げ。』

ニコライがそう言うとCICのオペレーターは通信をニコライのインカムに回す。

『…ザザザー🔥こちら…ベネズエラ国…軍…統合宇宙軍所…アマ…ラスへ❗…方はそ…を受け入れる余地有り…繰り返す、当方にアマテラスを受け…る余地有り。返信求む』

No.115 12/10/23 11:39
ヒデ ( wrYe )

「何だ➰😲❓マッキントッシュからの攻撃部隊が途切れるぜ…おかしい❓何かがあったな…」

トールは独り言を呟くとインカムを繋ぎシィーク1尉に繋ぐ。

『シィークさん、聞こえますか❓何か変だ…奴の攻撃に規則性が無くなって来やがった。どうしたんすかね❓』

『こちら、シィークだトール。俺も気が付いてる…丁度良い😏アマテラスに補給に行けるチャンスだ。』

『ですね😥アップルトン達もそろそろ残弾数が無いだろうし…』

『よし😤全員一旦アマテラスに戻れ、補給だ‼まだ残弾が有る機体は直護の保田隊に預ける‼』

『了解👮アップルトン達にも伝えます‼』

『頼む。トール』

アマテラスの攻撃部隊が次々にアマテラスに着艦して来る。アマテラスの格納庫では整備員が慌ただしく動き続けている。

「おらー💢チャッチャッてやれ💢弾丸用意…バカヤローミリ数間違えんな‼ちゃんと用意しとけ‼」

「班長‼コイツ装甲板が逝かれてダメだ‼もうストック無いっすよ➰😥」

「仕方ない…アルミ板のNo.12から17で補強しとけ👉それで出させろ。」

「うぃーす👍」

「おやっさん、保田機のバーナー🔥が逝かれてて最速まで引っ張るのに障害が…」

「ん➰❓バーナー🔥❓…ちっ😚厄介な所に不備が出やがったな😥…どれ❓」

アマテラスは思わぬ連戦で補修部費やその他の一部が不足しだした。

「班長、砲雷長から艦機銃座の砲弾のストック要求来ました…」

「何だ、次は弾かよ😏…倉庫にゃ今有るだけだ😥全部渡しちまえ‼んで言っとけ👉砲弾はこれで“打ち止め”ってな。」

No.114 12/10/23 11:15
ヒデ ( wrYe )

(ザザザー🌊ドップーン🔥🌊)

深海に潜航して居た潜水艦群は一気に“航空空母”部隊の真下に出た。

『艦長‼全艦浮上完了👮各艦ミサイル・サイロを開き発射態勢完了👮‼』

『よし、間隔を空けるな‼各艦に通達‼ミサイル🚀発射🔥』

(ドシュー🔥🚀ドシュー🔥ドシュー🔥🚀)

アメリカ🇺軍の航空空母マッキントッシュ他ではいきなり真下からミサイル🚀攻撃🔥を受けて被だんし進行を止められる。

(ドガガガーン🔥🔥🔥)

「うおぅ😚な、何だ⁉」

「か、艦長⁉ま、真下からのミサイル🚀攻撃🔥です😥👮」

マッキントッシュのオペレーターは驚きの声を上げた。

艦長のストッパブル・ビンセント大将はその声に怒りを返した。

「何だと➰💢アマテラスに潜水艦の応援が有るだと➰⁉聞いて無いぞ💢数は⁉」

「はッ👮4無いし7‼」

「な、7だと➰😨そんな数…アマテラスへの攻撃🔥部隊の半分を潜水艦撃滅に向かわせ‼」

「は👮了解しました‼」

オペレーターは直ぐに攻撃部隊と通信し半分を真下の潜水艦部隊に向かわせたのだった。アマテラス側に向かっていた攻撃部隊が半分真下の潜水艦部隊に向かった事によりシィークとトール達の部隊は戦闘を優位に進める事が出来た、ただ…シィークとトール達は何故攻撃が半減したのか今はまだ知る余地がなかった。

「この🔥この🔥こなくそ🚀🚀」

「ん❓攻撃が緩くなって来た…何だ❓」

シィークは今まで引っ切りなしに攻撃が続いて居たが時折その攻撃が途切れるのに気がつく、それはトール3尉もまた同様だった。

No.113 12/10/21 14:43
ヒデ ( wrYe )

マッキントッシュの攻撃部隊とアマテラスから発進して行ったペルー空軍機部隊、シィーク1尉の操るゴースト機の乱戦が始まった。

激戦となって双方共に被害が出た物のアマテラス側はゴースト隊がやられただけで有人機に損害はまだ出て居ない。

「えぇ➰い🔥😣しつけぇな…」

『アップルトン❗右だ‼右❗』

「うおぅ😨🔥」

(ドガガ🔥✈➰🔥)

「こなくそ😚💢(キューン✈➰🌀)」

そんなシィークとトール達が戦っている下の深い海中にゆっくりと前進しながらうごめく黒い物体があった…

(キーン🌊、コンコン🌊)

「艦長、本部より入電👮」

「ん➰✋🚬😒」

「はッ👮読みます。…作戦時刻を持ってアメリカ🇺軍“航空空母”へ攻撃開始せよ。尚、例の文章を読み上げアマテラスは無傷にて捕獲ないし投降させよ。…以上です👮」

「ほ➰😁…チャベスⅤ世大統領😁は俺達にこっちをやらすのか😁❓潜水艦で航空空母を落とせと😂(笑)…なぁ😒今積んでる通常ミサイル🚀であの空母落ちんのかい❓」

「は👮基地を出る際専門家からは“撃沈可能”と説明を受けましたが…」

「ん➰🚬ま😁良いか😁✋やってみんべ👍各潜水艦に通達‼メインタンクブロー❗浮上震度アップトリム80❗海上🌊に出たらミサイル発射筒開け❗目標はアメリカ🇺軍航空空母❗」

「アイサー👮」

No.112 12/10/21 14:22
ヒデ ( wrYe )

『ウィ➰😳🍺ヒック…アメリカ🇺軍もしつこいな…😳ねぇ1尉😳✋1尉も俺もまだ“気”が貯まり切って無いのにも➰😳』

トール3尉は自分のラウンド・バーニアン(RV)に乗り込み発進の為の準備をしながら通信してきた。

『トール…飲み過ぎたか❓大丈夫か😥❓』

『ンヘ😳💪らいじょーぶ✌こんぐらいは酔った内に入りませんよ➰😳✌』

『トール、一応相手は味方の統合軍だと言う事忘れるな❗ゴースト機が主だとは思うが😒極力コックピットへの被弾を避けろよ😣分かったな❗』

『了解👮了解👮✌』

『おい野郎共❗シィーク1尉からの御達しでぃ🎵聞こえたか‼』

(へ➰ぃ❗、ウッス👍、了解です隊長👮、ヤー・コマンダー)

「ンヘヘ😳うちの極潰し共わ➰理解力抜群ニャー😳👍…さぁいっちょかますか🎵行くぜ‼」

『こちら、ブリッジのニコライ。シィーク機から順次発進‼尚、相手は航空空母艦・マッキントッシュと随行航空空母と推定❗搭載機は合計の戦・爆混合で推定105機‼』

「ちッ😚…あちらさん😥総力あげてこっちを落しにかかるわけだな…太平洋艦隊と言い…😒何故俺達を受け入れ無い😥❓」

シィークは舌打ちし投げやりに独り言を呟く。

(ド🔥シュワー✈💨✈💨✈💨✈💨)

シィーク機のRVを先頭に次々にアマテラスから射出されて行った。

『トール隊長❗こちら、アップルトン❗前方にマッキントッシュのバス・ファインダー(先導機)をみゆ‼俺とコージーが先に口火を切りやす❗後、よろしく👮』

『行くぜ❗コージー‼』

『オウサー❗』

(ドドド🔥🔥🔥チュンチュン🔥🔥🔥ゴワー✈💨)

マッキントッシュからの部隊とトール率いる部隊の一部が最初にぶつかった。

『こちら、トール❗シィークさんアップルトンが先に戦端を切った‼このまんま戦闘に入る‼』

『トール‼気をつけて行け❗抜かるなよ👍』

『了解👮😁👍』

『隊長よりトール隊各機野郎共へ❗アップルトンの隊がおっぱじめた‼俺達もやるぞ‼かかれ🔥‼』

(ゴー🔥キューン✈➰🌀)

No.111 12/10/20 17:40
ヒデ ( wrYe )

「ニコライ大尉、“マッキントッシュ”が出てきた見たいよ😥至急デフコンを1へ❗シィーク1尉とお圭の部隊…それに1尉の援護に来た戦隊に緊急スクランブル🚨かけて頂戴❗」

「まさか😥…共産連合軍との睨み合いをほったらかしてこちらになんて…」

「ニコライ大尉…甘いわよ😏航空母艦が無くともそちらは“バレイ・フォレージ”や“マッキンリー”の艦が居ればなんとかなるわよ☝」

「マッキントッシュを旗艦とした浮遊空母部隊が回されるのは当然よ…アマテラスも地球🌏に降りれば“浮遊空母”でしょ😒だから急いで‼」

「りょ😥了解です❗」

ニコライ大尉は直ぐに自分の席で警戒レベルをデフコン1に打ち込みインカムを掴み艦内に緊急警報🚨を出した…

(ビィー🚨🔥ビィー🚨🔥)

『デフコン1発令‼デフコン1発令‼艦正面に…航空空母接近❗旗艦マッキントッシュを主軸とするアメリカ🇺軍第1艦隊と推定‼各戦闘隊パイロットはプリーフィング・ルームへ集合‼』


食堂ではシィーク1尉やトール3尉達がビール🍺を飲みながら談笑していた。

(プファ➰😳🍺💨)

「いやはや😳シィークさん✋“気”は貯まりましたかな😁」

「トール😏あまり飲み過ぎるなよ…アメリカ🇺軍がアレで諦めたとも思え…」

シィーク1尉が言いかけた所にニコライ大尉の緊急スクランブル🚨がかかったのだった。食堂に居た面々は一瞬固まりいきなり何も発せず飛び出して行った。

No.110 12/10/20 16:56
ヒデ ( wrYe )

アメリカ🇺バージニア州ノーフォーク海軍総司令部。

「第5艦隊からは何と言って来たか❓」

「はい、先程戦闘に突入しアマテラスをこちらに振り向けたと…」

「マッカンバーめ😒撃ち損じたな😏やっかいなのを回しおって😤」

(トントン🔥🔥トントン🔥🔥)

「ん✋入れ。」

「閣下‼失礼致します👮マッキントッシュの照会機A―WAXから一報です👮」

「読め。」

「はッ👮」

「アマテラスは現在中央アメリカ大陸方面に流されつつ有るも艦頭を南米方面へ向けつつ有り‼…マッキントッシュ司令ストッパブル・ビンセント大将より発❗海軍司令部宛であります👮」

「分かった…ビンセントに指令❗絶対にアマテラスをアメリカ🇺本土や南米大陸に踏み込ませるな‼跡形も無く“撃沈せよ”…以上だ😤」

「はッ👮🔥伝えます👮🔥」

No.109 12/10/20 15:04
ヒデ ( wrYe )

アメリカ本土を護る艦隊は今世紀まで第2及び第3艦隊が勤めていたものの将来来たるべく“脅威”にも対抗すべく両方の艦隊を再編し旗艦である『大気圏内航空母艦』の“マッキントッシュ”を筆頭に空中浮遊しながら進む艦船に変更されている。

「ニコライ大尉…バージニアはこちらの動きを当然把握してるわよね😥」

中澤は口元に手を宛がいながらニコライに聞いた。

「当然ですよ😒第5艦隊から情報は逐一伝えられてるでしょうし…」

「ニコライ…アメリカ本土に乗り込んで全第1艦隊を相手には出来ないわ😥南米方面に航路変更よ❗」

「わ😥分かりました👮進路、南米方面へ向けます👮」

中澤とニコライが話して居るところへCICから“敵襲”の一報が入る。

(ビッ🚨🔥ビィー🚨🔥)

『こちらCIC❗艦前方のスペクトラムに感有り‼艦隊多数接近‼尚、海上戦艦に有らず‼繰り返す海上戦艦に有らず‼』

「え😨⁉海上戦艦じゃ無い…」

中澤はCICからの報告に嫌な感じを覚える。

『CIC、中澤です。海上戦艦じゃ無いってまさか…大気圏内航空母艦…では無いわよね😥』

『はい…スペクトラム分析では😥その艦隊…浮いてます😚着水確認出来ません😥』

「第1艦隊が出てきたの😨」

No.108 12/10/20 14:27
ヒデ ( wrYe )

アマテラスのブリッジでは航路の修正が出来ないか思案が続いている、アマテラスの副長ニコライ大尉が神妙な面持ちで中澤が座る指揮机に寄り添う。

「艦長、やはり無理の様です😥進路変更の為回頭しても前面には太平洋艦隊が…遠回りに成りますが😥このまま中央アメリカ🇺大陸か南米を飛び越しヨーロッパ方面へ抜けるしか…😥」

中澤はニコライの報告を無言で聞きながら手元の戦力分布図を眺める。

「そのようね…でもアメリカ🇺の第1艦隊が“出て来ない”とは言えないんじゃない😒」

「艦隊それは大丈夫でしょう✋…我々が地球🌏を発つ前から第1艦隊は『共産連合軍』との睨み合いでキューバとアメリカ🇺の国境海域で足止めですから…」

「…今もそう願いたいわ…😒」

中澤は益々眉間にシワを寄せ戦力分布図を覗き込む👀📝

No.107 12/10/19 15:27
ヒデ ( wrYe )

シィーク機はトールの部隊の援護を受け辛くもアマテラスの直衛に戻る事が出来たのだった。太平洋艦隊もトール達の攻撃により一旦ミッドウェイ辺りまで後退し艦隊の立て直しを計ったのだった…シィーク達はその後アマテラスを見失わない様に張り付いて居た統合軍のゴースト隊を跳ね退けたもののまた南米方面に流されたのだった。

「ふぃ➰😚なんとか“張り付き”も片付いたか😥」

「よッ😁✋1尉お疲れっした😁👍」

格納庫に帰頭し一息つけたシィークに自分の部隊の隊員と共に後ろからトール3尉が話しかけて来た。

「トール‼助かった👏すまん✋」

「いや👋いや➰😁👋1尉殿😁自分は➰ムッソ3佐の御命令通り😁いざ❗って時までこの地球🌏で燻ってたんすよ😁よかったですね➰俺がスネてふて寝しちまう前で➰😁さぁ➰酔える麦酒🍺は😁❓」

「あ➰😂✋3尉❗大変感謝しているよ😚ハハハ😂✋」

「酔えるビール🍺麦酒は食堂だ👍アマテラスの艦長も飲ん兵衛だからな😚タンマリと有るぜ😂行こう✋」

「了解👍了解👍」

トールとシィークそれにトールの部隊の人間は談笑しながら食堂へと向かった。

No.106 12/10/19 14:54
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンはファイルを閉じ机に置きゆっくりニンマリと笑いながら言った。

「😁…そうですか😁“キプロスの英雄”のお手並み拝見👀…って奴ですね😒腕が鳴る😤」

「んぁ😨そうかムッちゃん…キプロスの😨無茶よ➰訓練だって言ったって最後そんなムッちゃんとやるんでしょ➰😥嫌➰👋」

「オカミー、大丈夫だ👍俺がしっかりサポートしてやる😤👍だから地上戦の時の様に2人の連携で倒すぞ👍幾ら1佐とは言え2機を相手の空間戦闘だ😒付け入る隙は必ず有る❗」

「わぁ➰ぉ😍ナオサーン😍逞しい➰😚じゃ…それに甘えさせて貰お😁👍」

「よし😒その勢だ👍」

「では😃そのスケジュールで進ませます😃✋後は最終日に👮」

「了解です。1佐👮」


ムッソ・ナオサーン・オカミーは解散したのだった。そして…地球🌏ではアマテラスが…

No.105 12/10/19 14:40
ヒデ ( wrYe )

水星基地司令官室…ムッソとナオサーンそれにオカミー3佐が司令部から引き上げ話をしている。

「さぁ…一応木星にも作戦を伸ばしましたよ😒ご両人☝」

「それで➰😃ムッちゃんこれからはどうするの❓地球🌏にはアマテラスと共にシィーク1尉を向かわせ木星にはイツキちゃんを行かせたし☝こんな広い作戦展開どうやって遂行すんのよ😒」

オカミー3佐が興味津々で聞いて来た。それに対しオカミー3佐の隣で座って居たナオサーン2佐が短く言った。

「オカミー☝渡されて居たファイルに全部目👀を通さなかったのか❓6ページ先を読んで観ろ👀📖👉」

「ンヘヘヘ😂(笑)“基地守備隊指令”なんつう➰役職は意外に忙しいのよ➰ん😂👏👏無理👋無理👋😂…ん➰で❓6ページ先❓」

(ペラペラ…)

オカミー3佐は言われた通りに6ページ先を読んで見た。

「ンゲゲゲ😨なんじゃ…マジで😂」

オカミー3佐は書いて有った作戦内容に驚いて読んで居たファイルを机に置いてナオサーンとムッソを見た。

ムッソはオカミーににこやかに笑い賭けながら言った。

「はい😃次はご両人にRV及びコスモ・ドラゴンでの空間戦闘訓練に参加してもらいます😃☝」

「い💧いや➰私達は指揮官クラスでしょ😲❓だから戦闘は…ねぇ😂それに👏☝それに😨私はほら👏地球🌏に子供達を残して来てるし…ねぇ😂☝」

オカミー3佐は心配そうにナオサーンをもう一度見つめる👀💧ビニョン

「それはそうだが、オカミー…その地球🌏に残して来た子供達をこれから来るで有ろう“脅威”に対してから護る為にもやはり俺達も空間戦闘を行える様にしなければならないんじゃないのか😒❓」

ナオサーンはファイルに目👀を通しながらオカミー3佐に言った。

「そりは😂そうだけど➰…😥」

「お2人共に御納得頂けた様なので➰😃早速明日から訓練を実施➰してもらいますね😃☝5日後に僕わ➰アマテラスを追って地球🌏に行きますから😃訓練最終日には僕との空間戦闘に置けるドッグ・ファイト戦で訓練を締めますんでよろしく👮」

ムッソは自分が渡したファイルの最後の文章に書かれていることを改めて言った。

「ん❓…あ😂本当だ書いて有る➰😂(泣・笑)最後はムッちゃんと模擬戦なんかするの😨」

No.104 12/10/18 17:10
ヒデ ( wrYe )

防衛艦隊のブリッジでは突出して来るパディータに攻撃🔥を仕掛け始めたがパディータを安全にここから出させるが本当に当てる数を制限して居る為苦慮しつつ攻撃🔥の指示を出して行く。

「か、艦長‼パディータが我が方に突進開始しました👮」

「分かった✋上手くヤレ‼当て所をキチッと計算しろ‼…遠距離射撃から近接戦闘準備‼ただし、コスモ・ドラゴン及びRV戦隊は出すな‼あくまで艦隊砲撃のみで対応‼」

「アイサー👮‼しかし😂近接戦闘艦隊砲撃で当て所計算って難しいっすょ➰😂」

「何、泣き事言ってる😣アレにゃ➰こっち側の隊員がアイツ等だまくらかして載ってんだ💢つべこべいわずヤレ👉アイツ等の方が命張ってんだぞ😤…もう」

「艦長‼パディータ至近にて当艦とすれ違いま➰す😚‼」

「踏ん張れ‼…パディータ😥上手くすり抜けろよ➰😒」

「ぱ💦パディータ❗当艦を抜けた所で加速開始❗」

「分かった❗艦180度回頭‼加速を開始したパディータに対し長距離砲撃開始❗」

「アイサー👮艦、回頭‼及び長距離砲撃に切替❗パディータのケツに火をつけろ❗」

この小さな艦隊戦はものの数分で終わり防衛艦隊の消失はナシ、パディータは無事に木星へ旅立って行った。

水星基地司令部で正面画面を見つめる一同…

「ふぇ➰( ̄○ ̄;)なんとか行ってくれた😂」

「1佐…危なっかし⚠過ぎます…心臓に悪い😂(笑)」

「そうよ➰ムッちゃん😚あれで双方に被害が出たらたまったもんじゃない無いわよ➰😂」

「いや😃👏いや😃👏皆さん😁迫真の演技👏👏👏👏グラミー賞もの😁👍“本当の救出・脱出劇”を観ている👀🎬様だった➰😁これはハリウッドに売ったら良い映画🎬になるなぁ😚」

「1佐、冗談はヨシ子さん😣💢」

「そうよ😂ムッちゃん😚じょ😨冗談はヨシ子さ…ん❓😨ヨシ子😨…ナオサーン😂古ッ😚(爆笑)」

No.103 12/10/18 16:44
ヒデ ( wrYe )

「👮バッ🔥元基地警務隊のザンギーヌ大尉だ👮諸君の助成感謝する❗」

「はッ👮私。元第2中隊のメンテス“退役少尉”であります。閣下が検察局に拘束されたのを知り早急にテダレを集め閣下を救出致しました👮」

イツキ曹長は勢い良く返答し元警務隊隊長を圧倒する、パディータのブリッジでは緊急出航の準備を進めて居てパディータ艦長ゲッペル大尉の指令にならない様な怒号が飛ぶ。

「急げ👉🔥‼入江を防衛艦隊に封鎖されるぞ‼発艦シィークェンスを省いてもかまわん‼直ぐに出せ‼」

「発艦シィークェンス、72番から34番までカット❗34番からエンジン・オールアップ❗回転数上げ❗」

パディータのブリッジ要員がゲッペルの指示通りシィークェンスを省き直ぐに出航する段階を踏む。

イツキ曹長は警務隊隊長に直ぐに出航すると伝え時間⏳が切迫して居るので直ぐに補助席に着きシートベルトをする様に言った。警務隊隊長と隊員達ははイツキ曹長の言った通りに席に着きシートベルトを着用したのだった。

「よぉ➰し😤パディータ出航‼…ゲッペル艦長。後をよろしく👮」

「言われんでもわかっとる💨“少尉”」

「パディータ、発進‼」

パディータはゲッペルの号令と同時にゆっくりと湾内を進み入江まで来た。入江は既に防衛艦隊に固められて居たのだった。

イツキ曹長はその状況を見て👀派手に指揮机を叩きながら演劇口調で吐き捨てた

「ちくしょー😚‼✋🔥バン…やはり出られないか‼ゲッペル艦長‼ここは致し方ない‼一戦交え突破🔥しか無い‼」

ゲッペルもイツキ曹長の口調に合わせ大袈裟に驚いて見せ言った。

「おぉ😚🔥確かに‼塞がれた😚やむおえん‼各砲座‼打ち形用➰意‼始め‼」

ゲッペルの命令と同時にパディータは防衛艦隊と小さな小さな艦隊戦に入った。

No.102 12/10/18 16:21
ヒデ ( wrYe )

水星基地司令部…

「ナオサーン❓彼等はパディータに着いた❓」

「はい、先程宇宙港の警備部隊よりパディータに入ったとの連絡来ました😒」

「よし😁よし😁これでほぼこちらでの作戦は“終了”っと👏後は➰イツキ曹長達が上手くやってくれさえすれば良い…」

ムッソはそう言いながら宇宙港を映し出して居る監視カメラ📹の映像を指揮机に座り眺めて居る。

「オカミ3佐😁そろそろ宇宙港の入江付近に防衛艦隊を出して下さい☝んぁ👏くれぐれもパディータに気取られ無い様に演出よろしく😃✋」

「はい😩はい😩わかりました😚」

オカミ3佐はすぐにインカムを手にして宇宙港の入江に待機させていた部隊に入江を塞ぐ様に指示する。

『こちらHQ❗入江部隊。作戦開始‼尚、パディータに気取られ無い様に一当て🔥や二当て🔥🔥なら許可する。しかし着弾ヶ所に気をつけろ‼沈めてはならん‼上手い演技期待する。』

『こちら入江部隊。了➰解です3佐👮上手く演じて見せます。』

入江付近に艦隊を展開させて居る艦長はそう言いながら通信を切り直ぐさま艦隊を入江を塞ぐ形に陣形させた。

パディータのブリッジでは元・警務隊の連中とイツキ曹長扮する少尉が発艦間際に挨拶を交わしていた。

No.101 12/10/17 16:50
ヒデ ( wrYe )

(ブロロロ➰ン🚚💨キュルキュル🚚💨)

「ん😲何⁉あの軽巡洋艦から我々への援護の発砲が😲❗よし‼急げ❗あの軽巡洋艦の格納庫が空いてる‼あそこに逃げ込め👉‼」

元・警務隊の車両は次々にパディータの格納庫に入って行く。

「な、なんとか全車両中へ入ったか❓」

「隊長、無事に入りました👮」

元・警務隊員達は悲壮な面持ちで格納庫で一息着いた。格納庫の中で陸戦隊員達が援護する姿を見ていたので警務隊隊長は感謝の言葉をかけた。

「諸君、済まない。ありがとう…しかし君達は❓」

「は👮我々は検察局に閣下を救出に出た有志の部隊であります👮」

「そ😲そうか…で✋閣下は今どちらに…❓」

「は👮ただ今艦内の参謀室でお休みになられております👮後ほどご案内致します👮」

相手をした陸戦隊員は杓子定規に答え警務隊の面々を出迎えた。

「そうか✋ならば君達の指揮官は誰だ❓基地守備隊のカッツか❓」

「いえ👋我々は➰基地の各部隊から参りました👮自分は第3補給部隊であります👮その他の人員も各方面よりの有志であります👮我々の指揮官は“第2中隊”のメンテス退役少尉であります👮」

「メンテス❓聞かない名だなぁ😥❓」

「は👮閣下救出実行まで“予備役”にておられました👮ブリッジにてお待ちです、ご案内致します👮」

「予備役❓…そうなのか😥分かった✋頼む。」


陸戦隊員の受け答えが余りにも自然だった為警務隊隊長も納得してしまった。

No.100 12/10/17 16:27
ヒデ ( wrYe )

窓の下では格納庫に居た隊員が空の弾創を重火器に取り付け元・警務隊が入る為の援護態勢を取って居た。

「うぉい😁“特果”大丈夫か😁❓」

「へぇ➰い✋一応俺達の回りに遅延式で仕掛けました😁バッチシ👌」

「騙す相手が警務隊だからな…慎重にやらんとバレるぞ😂」

「クヒヒ😁ま😒その辺りは警備部隊に言ってよ👏奴らに発砲🔥と花火🎆を合わせろってさ😁」

「騙せるかな➰😥俺不安になって来た😂」

「ばぁ➰か😂お前は撃たないで良い役だろ❓不安になるなって😁✋」

「でもさ…ウェ😱…俺➰昔っからこう言うのダメなんだょ😒人を騙せないっての❓人間がピュア✨で😁」

「…😒言ってろ❗」

「その面の何処を押せばピュア✨なんて言葉でるんだょ😚顔面髭面ジジィ😂(笑)」

「む😣ガキ👶ん頃はこれでも“天使👼”の様に美少年だった💢」

「はい👏はい👏😂」

隊員達がバカ話ししていると正面で陣取って居た隊員が叫ぶ。

「お前等➰‼バカ話しやめぇ✋❗お客の到着だ😁さぁ盛大な“演劇ショー”をおっぱじめるぞ‼」

『了解👍‼』

全員がそう掛け声を掛け合いライフルや機関銃を持ち直し構え前方から来る元・警務隊の後ろへ援護発砲🔥する“演技”をするのだった。

(トトトト🔫🔫🔫🔥🔥🔥ドガガガ🔫🔫🔫…)

基地警備部隊も負けじと空の弾創を格納庫へ向けて撃ち放つ。

(ドガガガ🔫🔫🔫ドガガガ🔫🔫🔫🔫)

すると格納庫周辺に設置されて居た火薬の火種🔥にいんかし上手い具合に弾け飛ぶ。

(パパパ🔥ン❗パン🔥パン🔥)

その光景はさながら本物の銃撃戦の様だった。

「ウヒャヒャヒャ😂(爆笑)“特果”上出来👏上出来👏さぁ警務隊の皆さん😁いらっさぁ➰い😁」

「1番目死ぬ奴➰そろそろ引っ込め➰次はブリッジ要員の役だぞ➰😁」

「うわぁ…😁やられたぁ➰…✋」

「下手😂❗笑いながら死ぬな😂」

「うわぁ…次は俺😁やられたぁ😁」

「お前だって笑ってんだろ😂(笑)」

No.99 12/10/16 11:35
ヒデ ( wrYe )

宇宙港のパディータのブリッジではイツキ曹長を始め“ホーネッカー救出部隊”の面々と艦長のゲッペル大尉が話しをしていた。

「おい😒曹長…“事”は本当に無事に運ぶんだろうな…❓」

「…😒ゲッペル大尉😒運ぶかどうかは私達次第ですよ😔」

「フン💢オリャよう曹長😒あのムッソって1佐とはどうも馬が合わんのだ😤この作戦も考えて見れば先行き不安だらけだ😔」

「大尉➰仕方ありませんよ✋こうでもしなきゃ…」

メイヤー1等兵が口を挟むとゲッペルは怒りに満ちた顔になり怒鳴る。

「五月蝿い💢等兵風情が口を挟むな‼」

メイヤー1等兵は罵声を浴びせられたので萎縮して黙って終った、ゲッペル大尉は怒りの矛先を今度はシィーク1尉の陸戦隊員に向ける。

「それと☝陸戦隊員…お前等もお前等だ😤シィーク1尉が1人でアマテラスに行かされたのを何とも思わんのか(;`皿´)💢貴様等は隊長が危険⚠目に会っていてもここからではどうにも出来んのだぞ😤💢」

「その上➰ナオサーンの部隊と混成を作らされて😣貴様等兵士にゃ➰プライドが無いのか💢プライドが‼」

陸戦隊員達はゲッペルの怒りの矛先が自分達に向かったので全員呆れた顔で首を振るしか無かった。

ゲッペル大尉はまだ憤慨している。

「全く‼(;`皿´)💢…おい曹長❗それはそうとその“閣下”殿はちゃんと➰参謀室でお休み頂いたんだろうな😣」

「当たり前です😣これから基地西北で頑張ってた本来の閣下の子飼いの物達が来るんですから…😒起きていらしたら作戦展開上困った事になりますからね😒☝」

「フン❗良いだろう😒それでその“元”警務隊の連中はいつ乗船の予定だ❓早くしないと港をあのムッソに塞がれるぞ😣」

「分かってます☝ファイルに書かれた通りに進めばそろそろの筈です😒」

ブリッジで話しが進んで居る時下の格納庫から連絡が入る。

(ツー🔥ツツ)

先程までゲッペルに怒鳴られ萎縮していたメイヤー1等兵が勢い良く無線機に飛びつく。

「はい❗こちらブリッジ❗はい…はい、分かりました👮伝えます。」

「イツキ曹長、格納庫からです。港の入口に奴らが御登場です、入口の警備部隊と交戦しながらこちらへ向かってます。」

それを聞いた一同は直ぐさま窓から外を覗きこんだ👀🔥

No.98 12/10/11 22:15
ヒデ ( wrYe )

屋上で隊員達が話して居る所へ市内より軍用車両をとばしてきた男が割って入って来た。

「あ✋閣下と共に宇宙港に向かっております👮」

「ん❓貴様…所属と階級…名前は❓」

元警務隊の隊長はその男に見覚えが無く所属や階級を聞いて来た。

「はい、私は第5施設大隊所属のミッキー伍長です👮」

「施設大隊❓…ウルグ中尉の部隊か😒❓」

「は❓…施設大隊は➰ビル・ブライアン中尉の部隊ですが❓」

「ふッ😏…よし😏貴様の👉言って居る事信用出来るな😁我々も宇宙港に向かうぞ‼」

「はッ👮」

他の隊員達に伝えに降りた。

警務隊の隊長はその男にも自分達と同行する様に促したがその男はタバコ🚬に火🔥を着けながら首を振った。

「いえ👋…すみません、自分ここに病弱な親を抱えてまして😒このサイトを離れる分けには✋」

「そ、そうか…😒ならば仕方ないか…しかし統合軍に拘束されやしないか❓」

「その辺りは大丈夫です…何せ自分は“施設大隊”ですから😁✋」

その男はそう言い警務隊隊長と共に下に降りた。元警務隊は何台かの軍用車両に分乗し宇宙港へ向かう。男はそれを見送ると自分が乗って来た軍用車両に乗り一札のファイルを開く。

(ペラペラ➰)

「よし…手筈通りだな😒案外簡単に“信用”しやがったな😒ここの警務隊…」

(カチッ🔥)

男はファイルに目を通しながら独り言を呟きながら通信機のスイッチをONにし何処かに連絡を入れる。

『こちら、マウンテン・フォックス…発‼ナオサーン隊長、HQへ。(作戦は順調、獲物も檻に向かった。)…送れ‼』

(ピュリ🔥ザザザー🔥)

『こちら、サイト基地司令部…了解、“獲物も檻に向かった”…マウンテン・フォックスはそのまま基地に帰頭されたし、以上送れ‼』

『マウンテン・フォックス了解👮これより帰頭する。』

No.97 12/10/11 21:45
ヒデ ( wrYe )

西北に立て篭もっていた元警務隊👮は周囲から自分達を包囲して居た部隊が居なくなって居る事に今更に気付く。

「失礼します👮隊長。」

「なんだ😒❓」

「はッ👮先刻より我々を包囲して居た部隊がどうも市内の方へ引き上げて居る様です。」

「何⁉…市内方面へか❓」

「はい」

「上へ行く。双眼鏡を✋」

「はい👮」

元警務隊の隊長は立て篭もっていたビル[ビル]の屋上にやって来て今まで包囲されていた辺りを見る👀

「ほ➰う😒奴ら完全に包囲を解いた…」

「我々を誘って居るのでしょうか😥❓」

「うん😥それもありえるぞ😥出た所を待ち伏せし我々を叩く事も…」

話しをして居ると下の道を軍用車両が走って来た。🚚💨その直ぐに後通信兵が屋上に走っきた🏃💨

「隊長❗今市内に居た奴らが戻って来ました❗それに寄ると検事局が襲撃され閣下を奪った部隊が有るそうです👮」

「何😨⁉閣下を❓」

「は、はい👮どうやらその部隊は閣下の警護部隊で統合軍からの拘束ないし逮捕を逃れた連中の様で我々と理想を共有する物達のようです👮」

「ほ😲本当か‼それで閣下達は今何処に❓」

No.96 12/10/05 14:52
ヒデ ( wrYe )

「1佐…😒楽観的過ぎです。“パディータ”のゲッペルの髭オヤジ大尉があのまま指令に従い閣下に迎合する事無く木星まで送り届ける事は恐らくそれは…何せ“閣下救出部隊”指揮が女のイツキで自分より階級が下ですから😔」

ナオサーンが真面目な顔付きでムッソに言うとムッソはこう答えた。

「はい😃それも大丈夫(^w^)✋ゲッペルの髭オヤジには無事帰還出来たら『“戦時指揮官特権”って奴で階級上げてやる』と言っときましたから😁」

「せ😂戦時指揮官特権って😂💦1佐➰😚上層部から許可は下りませんよ😠それにそんな“特権”本来有りませんし😠」

「…😁ムフ💖ナオサーン…それは内緒😚☝内緒だょ😁ニヒヒ。」

「どの道閣下が➰木星に辿り着いたらイツキ曹長にゲッペルはパディータの艦長を解任する様に伝えましたし☝その通達書類もイツキ曹長に渡してあります😁」

「へ😲⁉…そしたらパディータをどうやって航行させるんですか➰😲⁉」

ナオサーンは驚いてムッソを見る👀🔥

ムッソはそれに対しナオサーンにこやかに言った。

「木星に着く頃には統合軍と木星連合が戦う事になって居るでしょうから木星の上層部も発艦はさせない筈ですから😃」

「そう…上手く運ぶでしょうか…」

ナオサーンはムッソが至極楽観的に予想して居る事に恐さを覚えるのだった。2人が話して居ると基地周辺まで下がって居た元基地警務隊包囲部隊から連絡が入る。

『こちら包囲部隊…オカミー3佐❗警務隊がやっと動き出しました❗』

オカミーに来た無線をナオサーンが代わった。

『😒よし❗そのまま遠巻きにし市内には絶対入れるな‼湾岸沿いに宇宙港に向かわせろ‼』

『了解しました👮あ😲‼ナオサーン隊長👮‼…解りました遠巻きにし、市内には入れません❗宇宙港の配備は❓』

『そちらは完全に解除してある、大丈夫だ。』

『了解👮…通信終わり‼』

No.95 12/10/04 17:48
ヒデ ( wrYe )

発砲🔫🔥した警備のナオサーンの陸戦部隊の兵士👮はイツキ曹長達の車両が見えなくなるとゆっくり拳銃🔫を下ろし車両の中に放り投げた無線器にゆっくり歩いて🚶行き司令部に連絡を入れる。

『こちら宇宙港正面ゲート、対象車両入りました😒』

司令部ではナオサーンとムッソが宇宙港での兵士の配備図をデシタル画面上に浮かばせ何やら相談している。

「1佐😒配置済ませました👮」

「ん➰😒例の軽巡洋艦の方の準備は❓」

「…ちょっと待ってください✋今、宇宙港正面ゲートから連絡が…」

ナオサーンはムッソとの話しを途中で切り無線に話す。

『司令部了解。両方の負傷者は❓』

『ありません。』

『分かった、総員基地へ撤収。』

『正面ゲート了解👮』

「1佐すみません✋軽巡洋艦の配置も済んでます。それと正面ゲートも負傷者は出ませんでした👮」

「そりゃ良かった😃👏良かった😃👏じゃ➰後は軽巡艦の彼等に任せましょ😃☝無事閣下達を木星まで連れてって欲しいな😃」

「そ😂そりゃそうですが…大丈夫か心配です😚」

「ナオサーン😃大丈夫だよ😊👏」

ムッソはここまでが自分が書いた筋書通りすんなりと進んだ事で安心した。

No.94 12/09/28 15:21
ヒデ ( wrYe )

(検事局が襲撃を受けたので襲撃者の対象と思われるホーネッカー閣下の身の安全を考え軽巡洋艦“パディータ”に移す為の来港)

2人はそれを読み顔を見合わせる…

「曹長➰😂無理です絶対❗これじゃ通れませんって😂👋」

「やってみるしか無いでしょ➰‼今までは全部1佐の筋書通に進んでるんだから➰😣…それにホーネッカー中将だって私達の作戦には気付いて無いわ😣」

「だ😂大丈夫かな➰😂」

「さ、行くわよ❗あんまりチンタラやってると閣下に怪しまれるわ😒」

「りょ😥了解👮」

2人はそう言いながらトラック🚚に戻り出発する。

『各車❗行くわよ❗…私達は“閣下の身の安全を確保する為の部隊”って触れ込みよ❗出発❗』

(ンガガ➰ガ💨…ブロロロン➰🚚💨)

ホーネッカー達を乗せた兵員輸送トラック🚚が検問所🚨に着く。

「失礼します👮許可証を拝見❗」

そう窓越しに言われたのでイツキ曹長は窓を半開きにし自分の顔上半分を出し答える。

「検事局が襲撃を受けた事での“インポータント・ゴールド”を軽巡洋艦に護送中…許可証は無いわ😒本部に問い合わせしなさい。」

「はい❓…わかりました😒暫くお待ちください。」

そう言うと警備兵は車両の無線器まで走りより使い始めた。それを見計らいイツキ曹長はメイヤー一等兵に叫ぶ。

「メイヤー❗出せ‼今だ‼」

「了解👮‼」

(キュルキュル➰ブロロロン➰🚚💨)

イツキ達の輸送トラック🚚の集団が一斉に検問所🚨を突破🔥する。

「ん😲何⁉おい‼そこの車両‼止まれ‼」

先程の警備兵は握った無線器を助手席にほうり投げ走りながらイツキ達に発砲🔫した。

(パンパンパン🔥🔥 🔥)

No.93 12/09/28 15:01
ヒデ ( wrYe )

宇宙港の搬入口ではナオサーンの陸戦部隊が検事局での事態を受けて厳しい検問警備体制を敷いている。

(ピッピッピリリ~⚠🚨➰👮➡🚚💨)

「どちらまで❓」

「艦の厨房から➰注文された野菜類✋」

「はい、じゃ➰後ろ空けて✋後許可証も…😒☝」

ナオサーンの陸戦部隊の警備隊員は5人1組で搬入出する車両を厳しくチェックしている。

「あ😃はい✋…な、何❓何❓どうしたの❓いつもより警備厳しくなってない😒❓」

「許可証は問題ないな…おい🔥後ろ❗大丈夫か❓」

「大丈夫だ✋全部野菜だ😒✋」

「車両の下も危険物⚠ナシ❗」

「よし…うん、許可証も問題無い❗行ってよし❗……次‼✋」

「へぃ😃✋へぃ😃✋」

(ブロロロん➰🚚💨)



検問所の手前で何台かの兵員輸送トラック🚚が並んで止まって居る中ではメイヤー一等兵が双眼鏡で検問所の様子を伺って居る。

「曹長…検査です。😒」

メイヤー一等兵がそうイツキ曹長に声をかけると2人はトラック🚚から降りて外で双眼鏡を構えながら話しはじめる。

(バタン💨ドン💨)

「そ😢曹長➰😚検問厳しくなってます➰😚どうしましょう😥」

「バカ❗当たり前でしょ😣厳しくなって無いと作戦にならないじゃない💢」

「はぁ😥でも突破の方法は有るんですか❓」

「待ってよ😣今1佐が用意してくれたマニュアル読んでんだから💢」

「え➰何❓何❓…突破するには…😨…ゲッ😨そりゃ😂そうなんだけど😥それでアイツ等通してくれるの➰😂❓」

「え😨な、何て書いて有るんですか❓」

No.92 12/09/25 18:37
ヒデ ( wrYe )

検事局の屋上から銃撃して来た部隊がホーネッカーを乗せたトラック🚚が行くのをみながら👀タバコ🚬を吸いはじめた。

「プファ➰🚬…作戦…終了👆…」

「全く…当てるな🔥ってどう言う事だ❓あのマンマ➰逃がして良いのかね😂」

「しらんよ😒🚬…1佐からは攻撃しても当てるな☝って指示なんだからな…🚬」

「あの人も何考えてんだか😂(笑)」

「よし👏じゃ➰次の俺達の“出演”は❓」

「宇宙港に先回りして“ナオサーンの陸戦部隊”の『役』😁」

「おい😂おい😂“役”ってなんだよ役って😂…俺達一応ナオサーンのホンマ物の陸戦隊隊員なんだけどよ😂(笑)」

「クヒヒ😁んだな😂…さ、行くべ✋幾らメイヤーのバカが運転🚚下手でも宇宙港まで直ぐだ😁全員❗出発‼」

「へい😁へい😁」

「う➰ん…空砲撃って遊ぶのも面白いね😁」

「まぁな😂」

屋上に居た十数人の陸戦部隊の隊員達は思い思いに談笑しながら宇宙港に向かった。

No.91 12/09/25 18:25
ヒデ ( wrYe )

B階段には何人もの兵士が横一列で階段状に並びメイヤーやイツキ曹長に続きホーネッカーを警護する様な形で1Fまで無事に降りた。

そこには大型の兵員輸送トラック🚚が何台も横付けされていてホーネッカーを警護し降りて来た隊員達が次々に乗り込んで行くのだった。

「閣下❗閣下はこちらへ👮👆」

イツキ曹長とメイヤー一等兵が自分達の乗るトラック🚚にホーネッカーを乗せる。

それと同時に検事局の屋上に辿り着いた警備部隊がそのトラック🚚目掛け上から発砲して来た。

(ドドド🔥チュンチュン🔥🔥🔥)

銃撃を受けホーネッカーは勢いよく叫ぶ。

「は😥早く出せ➰‼」

イツキ曹長は運転🚚するメイヤー一等兵に言った。

「メイヤー‼急げ‼出せ‼」

(ブロロン💨キュルキュル🚚💨)

イツキ曹長達ホーネッカー奪還チームは急ぎ宇宙港に向かうのだった。

No.90 12/09/25 18:15
ヒデ ( wrYe )

部屋の外で銃撃戦🔥の様な音がしたのでホーネッカー中将は不思議になり留置されている部屋の扉に耳👂を付けて聞いた物の殆ど聞こえない。

「なんだ…何が起きている😒❓」

するとその部屋をノックする音がした、ノックと同時にホーネッカーは後ろに後ずさる。

(ガンガンガン🔥🔥🔥)
(スチャ➡👀)

扉をノックした後小窓を開けて女性が一人部屋を覗き込んだ👀

「閣下、お迎えに参りました👮お早く御支度を👮」

「迎え❓な、何なんだ…君は➰😒❓」

「閣下のお考えに賛同する者達とお考えください。扉を今開きます、こちらへ👮」

(ボッ🔥…ヂヂィ…🔥ヂィヂィ🔥ヂィ🔥)

メイヤー一等兵が部屋の電子ロックを小型のバーナー🔥で焼き切って行く。

「……貴様等は基地、警務隊の者か😥❓」

「警務隊とは違います😒👋ですが、今➰警務隊は基地より西北で閣下を捕らえに来た艦隊の陸戦隊と睨み合いを続けております👮ですから基地の警備が手薄になっておりますので…」

イツキ曹長は扉の向こうでムッソが用意したファイルを読みながらホーネッカーに受け答えをしていたのだった。

「う…わ💦分かった✋は😥早くここから出せ。」

(うっわ😨…1佐のマニュアル通りに私の話を信じてるよ➰😱1佐凄いな…)

(ガチャン🔥ゴーン💨)

ホーネッカーの留置されている部屋の扉がゆっくり半開きになる。その時、階段を警戒🚨していた隊員がイツキに駆け寄って来る。

「曹長❗ここの警備部隊の応援が真下の階に迫ってます✋急いでください。」

「分かった❗急ぐぞ‼メイヤー‼閣下を連れB階段から脱出だ‼」

「了解👮…閣下👮さ、こちらへ」

メイヤー一等兵はホーネッカーを連れ今警備部隊が来る階段とは逆に走り🏃だした、ホーネッカーたちもそれに続くのだった。

No.89 12/09/22 19:18
ヒデ ( wrYe )

(ドタバタバタ🏃💨🏃💨🏃💨🏃)

「急げ‼中将は2Fの中央107号室だ‼検察局の警備隊が展開する前に此処を脱出する‼」

イツキ曹長は大声で叫び中央扉が壊れた検察局のビル[ビル]に隊員達を次々に侵入させて行った。

「えぇ➰い💢何なんだ⁉警備部隊展開急げ‼奴らの目的は❓…おい❗警備室‼」

警備室との通話も切断されて居た。

「どう言う事か😥❓」

検事長はブツブツと独り言を言いながら部屋の外に出る、そこに警備兵が駆け寄って来る🏃

「け、検事長‼族に侵入されました👮ここは危険⚠です、直ぐにビル[ビル]外へ‼」

「奴らの目的は私か⁉」

「いえ😥まだ分かりませんが一応安全の為に😥」

検事長はそう言われたがその場に留まり考えた…

「はッ😲🔥そうか💡賊の狙いはホーネッカー中将だ⁉2Fの警備を固めるんだ😣‼」

「は😲…ハッ👮」

警備兵が行こうとする時に検事長はビックリした顔付きになり警備兵に言った。

「い😲😲いやまて😚✋逆だ‼閣下の階の警備を下がらせろ‼」

「は❓下がらせるんで有りますか❓」

「そうだ😚急げ‼」

「いや😥しかし、それでは…」

「良いからやらんか💢急げ‼」

「ハッ👮」

警備兵は急いで下の階へ言った。

2Fの階段付近では警備兵達とイツキ曹長達が銃撃戦をしている。

「そ、曹長😥意外に粘られてます…どうしましょう😥」

「や😥やむおえん…手榴弾で一掃する😤」

「え😚でも…ここの警備兵ですよ😥」

「仕方ないだろ➰😚時間⏰が無いんだ😥早く閣下を連れだし宇宙港まで行かねば😚さもないとナオサーン達の陸戦部隊に囲まれる⁉」

一等兵とイツキ曹長が言い合って居る内に警備兵達の銃撃が止んだ。

「よし‼今だ‼閣下を👉行くぞ‼」

(ドドド🏃💨)

No.88 12/09/22 18:57
ヒデ ( wrYe )

それから25分後ムッソとナオサーン、オカミは揃って基地司令センターに居た。

「1佐、陸戦隊さらに2キロ下がらせました👮」

オペレーターは指揮椅子に越しかけコーヒーを飲むムッソに言った。

「ん✋あち😚💦☕…そろそろ時間⏰だな➰😒…」

(トルルル➰📱トルルル➰📱)

指揮机の外線が鳴る。

「はい」

『イツキ曹長です。総員準備完了、いつでも攻撃可能…』

『はい、ちょっとまってね➰😃』

ムッソはナオサーンに向きかえりホーネッカー中将が集棺されている中央検察局に連絡を取らせた。

『どぅも➰😃こちら臨時駐留司令官のムッソ日高1佐です、検事長。お手数ですが➰検察局館内の警備をほんの数十分手薄にして頂きたいのですが😃✋』

『はぁ😨❓貴方何をおっしゃっておられ…』

ムッソは検事長が話して居るのを遮る様に一気に話してイツキ曹長に突入の指示を出した。

『局内の警備を下がれせないと大勢死人が出ます❗では✋』

(ガチャ🔥ツー📱ツー📱ツー📱)

検事長は電話を握ったままキョトンとした顔になった…

『イツキ曹長‼攻撃開始‼』

『はッ👮』

検事長がムッソからの突然の連絡に意味が分からず電話を切った所で中央検察局玄関付近で爆発💣が起こる。

(ド、ドカーン🔥💣)

それと同時に検事長室も少し揺れた。

「な😨何だ⁉何が起こった😨🔥」

検事長は直ぐに内線で警備室に繋ぐ。すると警備室では混乱していた。

『クッ😚💦はい😚今…正面入口から数十人の武装集団が正面のと、扉を爆発💣し…侵入‼』

『何だと➰‼』

No.87 12/09/19 17:04
ヒデ ( wrYe )

「ムムム…😚ムッソ1佐、じ…自分はこ、この作戦はににに😚荷が重過ぎます😚💦」

メイヤー1等兵は顔に大汗💧をカキながら言った。

「2人共😒これは“命令”…辞退はさせないよ。」

「1佐😥」

イツキ曹長は心配そうにムッソに言った、そんな2人にムッソは今度は笑顔になり言った。

「だぁ➰い丈夫さ😃✋イツキ曹長😁君が“能力者”だとはホーネッカー閣下は知らないし☝ましてや君と階級が段違なメイヤー1等兵のペアーをこんな作戦に参加させるなんて誰も思わないから😉👍」

2人は黙ったままムッソの話しを聞く。

「それに😁なまじっかナオサーンやオカミ3佐だと向こうも警戒するが君達で有ればその心配も無いだろうから😃✋ま…頑張って✋」

「………」

2人は無言のまま固まっている。

「んぁ😃ただ1つだけは覚悟しといてね➰☝タイム・ラグが発生してもこっちの作戦は通常通り進むだろうから😃✋…ってか😂俺が木星討伐艦隊を率いるかは分からないって言った方が早いから😁」

2人は仕方なく了解し部屋を後にした。

No.86 12/09/19 16:43
ヒデ ( wrYe )

(ビィー🔉)

「イツキ曹長、メイヤー1等兵。参りました👮」

『入ってください。』

ムッソが両名に自室に入るよう言った。

(ウィ➰ン)

(👮👮👮👮)

「ん👮…2人に緊急に話しが有って来て貰った✋そこに座って👉」

ムッソは自分の机に座り2人に正面のソファーに座るよう言った。

「はッ👮失礼します👮」

2人はそう敬礼し腰掛ける。するとムッソが話しだした。

「実は➰我々の部隊は今😒本来の任務とは別に作戦を行おうとしているのだが…基地西北に篭城するこの基地の元警務隊👮がその作戦に置いて障害となって来た。そこで2人にその障害を打開するためのミッションを熟して欲しくて呼んだんだ😒」

「まずは☝このファイルに目👀を通して欲しい…」

ムッソは机の中からファイルを2通出し2人に読ませた。

2人がファイルに目👀を通し時間⏰的に1時間⏰ぐいが過ぎ2人は読み終えた。

「あ😥あの…1佐😥質問よろしいですか😒❓」

イツキ曹長がいぶかしげに聞いた。

「うん✋」

「まさか…私と彼でこの作戦をやれ…と😥❓」

「いや👋2人だけじゃなく👋残りの人員はシィークさんの部隊とナオサーンの部隊から君達が選抜し行って貰う😒✋」

「あ…指揮を2人で…」

「うん😒やって貰いたい。」

ムッソはイツキ曹長の質問に短く行った。

「そんな…😥もし作戦途中でバレでもしたら私達は😥」

イツキ曹長は心配そうに言った、横で話しを聞いていたメイヤー1等兵は自分が参加する作戦の異常さにおののいて生唾を飲み込み固まっている。

「そう…イツキ君😒君の言おうとしてる事も有り得る☝」

ムッソは沈痛な面持ちでイツキ曹長に言ったのだった。

No.85 12/09/19 16:06
ヒデ ( wrYe )

「仕方➰ありませんね…😒プランBにして進めますかッ😒」

ムッソ1佐は不機嫌そうに吐き捨てる、ナオサーン2佐とオカミ3佐はそんなムッソを見て不思議そうに聞いた。

『プランB❓』

「えぇ…プランBです☝ナオサーン😒戻った早々すみませんが🙏イツキ君と…シィーク1尉の隊の人間で“信頼”の置ける奴を1人指揮官室に直ぐに寄越してください✋」

ムッソはそう言うとスーッ➰と基地内の入口へ向かって行った。ナオサーンは仕方なく了解したのだった…

「は❓…はぁ😥了解👮」

「ちょ💦ちょ…ちょっとムッちゃんどう言う事よ➰😚」

オカミ3佐はまた2人の意味が分からず困るのだった。





しばらくしてL11サイト基地内指揮官室の前に戦略自衛隊のイツキとアメリカ🇺軍のメイヤー1等兵が来た。

No.84 12/09/09 14:25
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

>> 83 「ムムム😲ムッちゃん❗ナオサーン😂主砲の用意して待っていたのに😂」

L11サイトのドック内で待っていたオカミー3佐が走って来た。

「アハハハハ😂すみませ➰ん片付けちゃいました😂✋」

ムッソ1佐はそう言いながらナオサーン2佐とオカミー3佐と合流する。

「もう😣何の為に主砲を用意させたのさ➰😠」

「オカミー✋主砲を使わなくて済んだんだ基地の余計なエネルギーを使わずに済んで良かったじゃないか。」

「それより元、基地警務隊の連中は❓」

ナオサーン2佐は篭城をして居る警務隊が気になって聞いた。

「あ👏そう👏そう👏😲それが…まだ篭城中なのよ😥」

「あり😲❓オカミー3佐➰こっちの陸戦隊は引かせたんでしょ😲❓」

ムッソがオカミーに聞いた。

「えぇ😥市内の西北から15㌔程基地近くまで下がらせたんだけど😥」

困った様な顔のオカミー2佐にナオサーンが言う。

「こちらは下がったがあっちが警戒し出て来ない…か😒」

「えぇ😥」

No.83 12/09/09 12:57
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

「ん😒❓冷静“過ぎ”…過ぎって事は無いけど…矢口さぁアンタがさっき前線で大変だったのを知ってるからそう言ったんだ。」

「ま😥まぁ…そうだけど➰😫訓練生達は地球🌏から上がったばかりで戦闘自体に戸惑いが有るじゃん😥」

「そうだけど彼女達だって“軍人”だよ矢口…😒そんな『戸惑い』なんて早く捨てさせなきゃね😔」

安倍はそう言うと黙り正面をじっと見つめながら歩いて行った。


ブリーフィングが終わる頃、空母“富士”はL11サイトに帰投しドックに入って居た。

No.82 12/09/07 17:07
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

「あぁ➰嘘でしょ➰😚」

「信じられない😚私達…😲」

矢口と安倍が同時に発言した、ナオサーンはその2人を睨みつけ眼力👀で続きの言葉を飲み込ませた上で言った。

「尚、新しい🆕部隊編成については➰まだお越し頂いて無いが、後ほど艦長と話し合い決める事とする。以上だ…トラビィス❗」

「はッ👮…全員起立‼解散‼ナオサーン2佐に敬礼👮」

(ガタガタガタ🔥バババ👮👮👮👮)

(ザワサワザワ🔥ワイワイ🔥…)

全員が思い思いの言葉を口にしながらブリーフィング・ルームを後にする。

自室に戻る道すがら安倍と矢口が話す。

「ねぇ😭ねぇ😭なっつぁん😚どうする➰😲」

「どうするもこうするもないべさ😒2佐が言った様に一旦私達は部隊をバラバラにされEUの人達と混成を組み直されるんだわ😚」

「いや😥なっつぁん😚だから➰訓練生達の事だょ😥私達じゃ無いよ…私達は大丈夫だけど訓練生達はバラバラにされたら😥」

「それも仕方ないんじゃない😒彼女達も良い勉強に成るよ😒☝」

「な、なっつぁん😚冷静過ぎだ😂」

No.81 12/09/07 16:39
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

「着席‼」

次席副官のトラビィスがナオサーンと共に入って来て全員を座らせた。ナオサーンは難しい顔つきで全員を見渡し言った。

「諸君、ご苦労だった。今回はブリーフィングを行わずぶっつけ本番でミレル人達と闘ってもらった😏まずはそれを謝って置こう。済まない✋しかし…」

ナオサーンはそう言うと一旦、息を飲み込み一気にまくし立てた。

「貴様等➰💢なんだあの停タラクは‼💢まず、戦自隊💢矢口‼安倍‼お前達は地球🌏で訓練生に何を教え混んで来た💢全く訓練生達がなって居ない💢‼」

「EU統合のお前達もだ💢貴様等は統合戦争時からの猛者だろう💢訓練生混じりの戦自と何故すんなり連携を取れない💢幾ら混成部隊だからとは言え貴様等が戦闘を引っ張って行かなければこれからの戦いは生き抜いて行けんのだ💢」

(ドン🔥✊)

ナオサーンは机を叩き全員に喝🔥を入れたのだった。

「良いか、今回は全員の力量を見せて貰う為にこう言う編成及び戦闘を行って貰った❗だが…今回の戦闘でわかった。貴様等は一度、戦自とEU統合の戦隊をバラし垣根を取っ払い完全な“混成部隊”にしなければ為らない❗」

「えぇ➰😲何それ➰😚💦」

「おい😥おい😥勘弁してくれょ➰😚それじゃ俺達が戦自のお嬢ちゃん達の面倒まで見る事も有るんかい😨面倒臭ぇ➰😚」

(ザワサワザワ🔥🔥)

ブリーフィング・ルーム内の全員がざわめく。

「バンコ・ファーレ😒黙れ…それを拒否する事は許さん。」

ナオサーンはまた難しい顔つきになりEU統合のバンコ・ファーレ少尉に言った。

「ぐぇ😚…マジ😨」

次にシー・レイン少尉が呟く。

No.80 12/09/04 16:46
ヒデ ( wrYe )

「はん😒…指揮艦が前に出過ぎなんだよ😁☝簡単に取り付けたわ😁」

ムッソはコスモ・ドラゴンのコックピットの中でそう言いながらキンデラン艦隊の方へ抜けて行った。ナオサーンの空母富士も残敵を掃討しつつ前進しロジー達を艦砲の射程に入れ次々に薙ぎ倒しキンデラン艦隊と合流し完全にミレル人やロジー達を破壊🔥したのだった…




戦闘が集結しキンデラン艦隊と富士艦隊はL-11サイト基地へ向かう、空母富士のブリーフィングルーム内。

(ザワサワザワ…)

「あの➰😒矢口隊長😒あの後敵の指揮艦に取り付き落とした機体…か😨艦長だったって本当⁉」

ブリーフィングルームにて着席していた訓練生の須藤等が前に座る矢口に聞いて来た。

「んへ😲‼…んぁ😂本当だょ😚」

「単機であの中を…信じられない😨」

「佐紀➰😚それほど私達の指揮官…艦長殿はスゲーんだよ😚何せ…コスモ・ドラゴンの標準戦闘速度の何倍もの速さで戦闘行為出来るんだから😨」

「が、学校出る時教官から教えて頂きましたが…ここの艦長ってさすがだわ😚」

「徳永…教科書に載るぐらいなんだから当たりまえだよ😒」

ナツヤギ・ミヤビは冷静に言った。そこにナオサーンがブリーフィングルームに入って来た。

「ア🔥❗ティション‼」

(ザザザ…ガタガタガタ🔥)

(カッ🔥バ🔥👮👮👮👮👮)

No.79 12/09/04 16:24
ヒデ ( wrYe )

2人が話している間に矢口隊が次々に引き返して来る。キンデランは敵艦隊の後ろで体勢を立て直し挟撃に備え前進し始めている。

「よぉ➰し‼雷撃戦⚡用意‼使用可能な各砲座開け‼照準合わせ‼」

空母富士のブリッジでも挟撃戦に備え体勢を整えて居た。

「ナオサーン❗そろそろ時間⏰です。敵艦隊後方❗体勢を立て直したキンデラン他が遠めからですが目視👀出来ました‼」

「うん✋全艦、微速前進‼各砲座、及び銃座❗戦闘準備‼ゼロ距離射撃備え‼」

「アイサー‼艦微速前進‼各艦ゼロ距離射撃備え‼」

空母富士とキンデランがミレル人の賂獲艦隊との間合いを詰めに入る。


ミレル人達の艦隊でも前後からの挟撃に有った事を早めから認識して居た物の地球🌏側の艦を賂獲して使用している為挟撃に合わせた艦運営に手こずったのだった。

「えぇ➰い😚180度回頭❗いや、まて❗このまま…」

ミレル人の提督は富士の動きが早過ぎた為判断に苦慮してしまった、結果的に後ろのキンデラン艦隊との戦闘は普通に後方への攻撃のみになってしまった為キンデラン艦隊の突出を許す結果となり艦隊の尻に食いつかれてしまった。

「提督😥後方の艦隊に食いつかれました。どういたしましょう😥」

ミレル人の副官は平坦に慌てず報告する。

「バカモン💢砲座で対応させい‼」

「しっ…しかし➰😥距離が近すぎでゼロ距離射撃は銃座が精一杯でありまして😥」

「それならロジー達を呼び戻せばよかろう‼」

ブリッジでどなりあげて居た提督に別の副官が叫び声で報告が入る。

「申し上げます👮前方の艦を撃沈突破🔥しながら突っ込んで来る機体本艦に接近中‼」

「なんだと➰💢撃ち落とせ‼」

「は😨早過ぎて…予測知算定間に合いません😨‼艦砲、銃座❗当たりません‼」

ムッソの機体はミレル人の提督の艦まで敵艦を潰しつつ接近した。

「て😨敵機‼我艦正面より突っ込んで来ま➰す😨‼」

(ドドドド🔥チュンチュン🔥ドカーン🔥)

ムッソのコスモ・ドラゴンは指揮艦の回りを細かく回り込みながら砲座と銃座を的確に破壊🔥して行く。

「たった1機だぞ💢落とせ💢落とせ💢落と…うわぁ😨」

『うわぁ➰😚』

(ドドドド…ガーン🔥)

No.78 12/09/04 15:44
ヒデ ( wrYe )

訓練生達が急速反転し空母富士に向かおうとする。矢口はそれを見て👀全機に通信する。

『皆‼弾切れ⁉後退はまだ早い❗戦闘力💪が残っている機体は残って❗』

(ガリガリ🔥ザザザーッ🔥…ピュリ🔥)

『…こ…ち…ナ‼残弾(ザザザーッ🔥)無し❗矢口た…』

『わかった❗ユリナは下がって‼後の…』

矢口が通信をしていると機体キャッチの警報🚨が鳴り響く。

「え😨後ろ⁉ま、回り込まれた➰⁉😨」

矢口が慌ててRVの索敵センサーの解像度を上げた、そこに映ったのはムッソが駆る黄色いコスモ・ドラゴンが飛来する。

(ガガガリー🔥ピュリ🔥)

『矢口、聞こえるか‼損傷機を下がらせろ❗残弾数が少ない機体もだ❗そろそろキンデランとの挟撃戦に移る、艦隊戦だ‼』

ムッソの機体との通信は比較的近かった為かクリアーな音質で聞こえて来た。

『りょ、了解👮‼…すみません😥思って居た程😥艦の砲門を潰せませんでした😥』

『………まぁ良い😒訓練生達は実戦は初陣で矢口…安倍、お前等は実戦の“部隊指揮”自体が初戦だ。それに😒ブリーフィングをさせずぶっつけ本番でEU統合の部隊と混成させた…こちらとしても早急だったのでよしとしよう。お前も下がれ。』

ムッソは数秒置き話し始めそう言った。

『はい、でもインター・セプトは誰が❓』

『安心しろ、ここは俺が引き受ける❗直ぐ後ろで安倍が棄雷源の上からインター・セプトしている。』

No.77 12/09/01 18:57
ヒデ ( wrYe )

矢口隊はEU統合の部隊を後方へ無事に送る事が出来た物の少数では有るがミレル人達の艦隊に食いつかれて居た。

「くっそ➰💀3番5番7番のゴーストが落とされた…(カチャカチャカチャ💻)皆の方は大丈夫かな😥」

『こちら、佐紀です、矢口隊長応答願います❗ゴーストをかなり減らされました😚これ以上ここを維持出来ません💦💦矢口隊長❗』

(ガリリガリ🔥ザザザーッ🔥ビュリ…)

矢口隊の清水訓練生は矢口と通信を試みるがジャミングが強いのか戦場が宇宙で磁場がおかしいのか通信がフクツウを起こして居る。

「んぁ😚ダメだ😚…」

彼女は矢口と繋がらないので次に同じく訓練生のミヤビ・ナツヤギに通信を試みる。

『ミヤビちゃん❗聞こえる⁉佐紀だよ😥私これ以上維持出来ないよ😢私達も撤退しなきゃ😚ミヤビちゃん❗隊長には通じないんだょ😭』

(ピュリ🔥ガリリガリ🔥)

『…佐……撤…しても…(ザザザーッ🔥)』

『え⁉何😲❓なんて言ったの❓』

『…き…撤退するよ…(ザリザリ🔥ビュワー)隊長が戻るって‼聞こえた⁉』

『わ💦わかった😭撤退だね😨直ぐに反転する‼』

『ユリナには…佐紀❓…着いた❓』

『ううん😥ミヤビちゃん以外からハンド・オーバー無いよ😭』

『佐紀‼…え、来たよ…反転‼』

『え😭…あ😨来た‼反転💦』

No.76 12/08/27 14:21
ヒデ ( wrYe )

「んぇ😲い、一角獣…黄色機体😲😲まさか😲🔥」

ライコ・チェック少尉はコックピット内で言いながらハッキリと機体を確認した。

「か…艦長‼司令が直に出てこられて😚」

『ライコ・チェック‼進路このまま‼安倍の隊が機雷⚡源でインター・セプトしている、安心して母艦まで帰登しろ。』

『りょ😲了解であります👮これより全速力で母艦に帰登します👮』

ライコ・チェック隊はそのまま母艦に帰る登したのだった。

No.75 12/08/27 14:12
ヒデ ( wrYe )

安倍はツグナガ訓練生にそう叫び幽浴していた彼女のゴースト隊を自分のゴースト隊の管理下に置く。

(カチャカチャカチャ💻…)

「もぅ➰💢」



ムッソはそのままロジーの群れ目掛け突進していき次々に襲い掛かるロジーに自機のガトリングを撃ちまくる

(キュイ➰ン🌀🔥ドガガガ🔥🔥🔥🔥🔥ドガガガ🔥ドガ🔥)

ムッソの機体はロジー達の合間を抜いながら突破🔥して行く。

「ほぅ➰😁…ならば🔥…」

(ドカン🔥バカン🔥…グギャー👹🔥)

ムッソはロジーの群れを抜けて矢口隊のいるポイントの少し後ろまで迫った。

「ん❓矢口…フォーメーションをJフォーメーションに切り替えたのか😒」

ムッソがそう呟くと同時に前方からEU統合のライコ・チェック少尉の部隊が何匹かのロジー達を振り切れずにいた。

「えぇ➰い💢怒チクショウ💢こいつ等振り切れねぇ😚」

『ライコ・チェック少尉、隊長❗追いつか…』

無線に部隊の兵士からそう通信が入った。

『泣き声抜かすな💢なんとしても振り切れ‼』

『隊長、うわ🔥やられる…』

(ドカーン🔥…ギャシャー👹)

ライコ・チェックの部下に襲い掛かったロジーを戦闘速度で突っ込んで来たムッソが撃ち落とした。

「え😲ん❓何❓なんだ❓俺助かっ…たのか😨❓」

「ん❓なんだ❓」

ライコ・チェック少尉はその部下を救った機体の方を見たのだった。そのコスモ・ドラゴンは全身を黄色く塗装され垂直尾翼に一角獣のマーキングがされた機体だった。

No.74 12/08/23 17:24
ヒデ ( wrYe )

ムッソ率いる安倍部隊が機雷源の斜め後方の上方に位置し迎撃体勢を取るや否や直ぐにEU統合の部隊とその後ろから追撃しているロジー達の群が見えた👀

『安倍、来たぞ‼各機に伝達‼迎撃開始‼EU統合の連中を無事に艦に帰せ‼』

ムッソはそう無線器に叫びイグニッションを押してコスモ・ドラゴンのアフターバーナーを吹かす。

安倍の部隊の訓練生達もそれに続き全機がEU統合機とすれ違いロジー達に攻撃🔥を仕掛けた。

『安倍、私はこのままアイツ等の真ん中を突破🔥し矢口隊に取り付く❗後を頼む❗』

『了解👮❗御無事で👮』

安倍少尉からそう見送られるとムッソは正面のロジーの集団に攻撃🔥を浴びせながら突っ込んで行った。

安倍の部隊は迫り来るロジー達に攻撃🔥をする。

『この😚👍🔥この😚👍🔥…』

『うわぁ😚来た➰本物のロジーだ…怖い➰😚💦💦』

『モモッチ‼ちゃんとゴーストの管理しなさい‼ゆうよくしてる機が有る❗聞こえてる❓』

No.73 12/08/23 17:03
ヒデ ( wrYe )

空母“富士”のカタパルトから発艦したムッソ機は右にターンしながら一旦艦の後方へ回り込み勢いを付けてブリッジ付近を通過し安倍が陣取る直援部隊に接近した。

『安倍、聞こえるか❓直援がその位置だと艦砲の狙いが付けにくい。お前達は機雷源の上へ‼機雷源から漏れた機体を打ち落とせば良い‼』

安倍はゴースト隊を振り分けて居る最中に無線に飛び込んで来た声に驚く。

『え😲‼か、艦長…司令😲お出になられたんですか😫』

『んあぁ😁艦で君達の戦い方を見ていたら居た貯まれずにね😂ナオサーンにわかってしまって😫』

『え😂…すみません🙏😂』

『よし、ではまず☝ここでの直援維持はマズイ。味方の艦砲の砲撃💣の射線軸上だ😣』

『了解しました👮各機、機雷源の上に移動させます。』

安倍少尉はムッソとの通信を一旦切り訓練生達と通信する。

『訓練生各機へ❗ポジション移動❗各機、機雷源の上へ‼』

『ラジャー👮‼』

その交信が有ると同時にデブリに伏せられて居た訓練生達のコスモ・ドラゴン部隊が次々に機雷源に向けて進む。ムッソは機雷源の上まで各機が来るのを確認し全機に通信した。

『全機に発っする‼安倍のコスモ・ドラゴン隊はここで直援の維持。EU統合の部隊が帰還してくる、矢口隊が敵の“送り狼部隊”を抑えている筈だが漏れた敵機がEU統合に襲い掛かって来て居る可能性も有る❗十分留意せよ‼』

『ラジャー👮‼』

『安倍、了解👮』

No.72 12/08/18 17:11
ヒデ ( wrYe )

『1番機から各機へ‼これよりライコチェック隊の援護体勢に入る‼4番須藤、3番ナツヤギはV字体型を維持しつつ左右から攻撃🔥開始‼』

『熊井、徳永、清水は同じくV字体型を維持❗攻撃開始‼私と是永准尉は気にするな❗体型維持と援護体勢を忘れるな❗』

『ら、ラジャー👮‼』

矢口はシー・レイン准尉のヒステリックな声には答えず直ぐに後続機の訓練生達に攻撃🔥体勢の指示を出したのだった。

『行くよ❗是永ちゃん、アタッーク🔥‼』

矢口と是永の機体がロジーの真後ろから攻撃🔥を仕掛けて行った。

(グキャー👹🔥ガァッー🔥)

何体かのロジーが矢口と是永の攻撃🔥を受けて爆発💣した、そこに少しの隙が出来たのを見て👀ライコチェック隊は次々とその宙域を離脱して行く。

「うわぁ😨💦き、気持ち悪い😚な、何コレ➰😚」

矢口隊の清水訓練生がロジー達を見て👀驚く。それと同時無線に徳永、須藤、熊井等訓練生達も叫んで居る。

『キャッー🔥気持ち悪➰い😚』

『マァちゃん、こ、これが“生ロジー”だょ😨怖ぃ➰((゚Д゚ll))』

『ミ、ミヤビちゃん私見たく👀無いよ😭』

『アホ😒何度もシュミレーションで見てる👀でしょうが…皆✋体型維持したまま攻撃🔥しなきゃ。』

『ユリナ…良く冷静で居れるね😥気持ち悪ない❓』

『…無い😒』

No.71 12/08/18 16:43
ヒデ ( wrYe )

矢口隊が前線に戻りつつある時その前線から撤退しつつあるライコチェック少尉達が本来矢口隊が維持しているはずのポイントまで来ていた。

『ライコチェック少尉❗隊長❗戦自の奴らいねぇよ😨奴らどうした❓』

『レイン准尉、そんな筈は無い。良く探せ‼維持ポイントはここだ❗』

『で😥ても、見当たりません😥無電も繋がらないし…あ❗戦闘の跡らしき残骸発見👀🔥まさか😚戦自は全滅😨』

『准尉❗んなわけあるかい💢俺達を突破🔥して行ったミレル人達に賂獲された統合軍機はそんな数は無かったぜ❗』

『し、しかし😥これは…』

ライコチェック少尉率いる部隊がポイントに到着した物の後続である援護の矢口隊の姿が無かった。それはその筈である、矢口隊は賂獲された統合軍機の猛攻撃に会い一旦ラインをさげていたからであった…

(ピピピ🔥🔥🔥)

ライコチェック少尉の機体の警告アラームが🚨“ロジー”の襲来を告げる。

『ん❓賂獲機隊じゃねぇ😚ロジーだ😨‼全機ブレイク(散会)‼各機怪物👹何かに食われんなよ‼』

『ちっきしょ😚戦自隊はどこに…』

シー・レイン准尉は叫んだが回りをロジー達に囲まれつつあった…

囲まれたライコチェック隊の少し前方からフォーメーションをJフォーメーションで突っ込んでくる部隊が有った、矢口隊だった。

『先任ライコチェック少尉、こちら戦略自衛隊矢口少尉です❗申し訳ありませんでした👮突破🔥して来た奴らの猛攻に会い一旦ラインを下げて体勢を整えておりました👮これよりRV戦隊のフォーメーションをJ体型で突貫させます❗その隙に全機離脱を👮❗』

『遅せぇぞこのやろう💢こっちのゴーストはもう手持ちがねぇんだ❗しっかりしてよ💢』

シー・レイン准尉は女性特有のヒステリックな声で向かって来た矢口達に言ったのだった。

No.70 12/08/17 18:43
ヒデ ( wrYe )

矢口隊がミレル人達の艦隊へ再度アタック🔥をかけて数分がたった…

『WAX菅野より矢口隊長へ❗後続の安倍隊とコンタクト可能です、どうぞ❗』

『わかったわ✋ありがとう菅野。』

矢口は一旦通信を広域に切替後ろから来る部隊に話す。

『安倍さん😃聴こえる❓前からEU統合の部隊が引き揚げて来るからポイント維持を一緒にお願いしたいの❗フォーメーションをDからJに切り替えて❗』

矢口がそう発報🔉したが相手から返信が無い。

『ね、ちょっ😥なっつあん❗聴いてる❓』

(ガガガ🔥ザザリュ🔥ピィ🔥)

『や、矢口隊長。すみません是永です。安倍隊長は直護部隊の指揮を艦隊にベタ付きで取られてます。』

『えぇ😨こ、是永ちゃんだけでゴーストとEU統合の訓練生達も連れて来たの😨』

『はい⤵出撃の際本来FWに回るはずだったEU統合の訓練生達が出撃に遅れたので😥』

『あちゃ➰😚マジで😚…しょうがないか😥是永ちゃんはフォーメーションを“J”での経験は❓』

『す、すみません💦シュミレーションでは経験あるんですが…実機を使った訓練は…😥』

『わ😨そうか…』

矢口は困り果てた表情でコックピットの中で固まってしまった。フォーメーションJとは援護の際2機でトップを勤め突撃🔥し周囲で援護機による砲火🔥による支援を行い前線から来る味方機を援護する支援フォーメーションである。

安倍と矢口は訓練生時代の統合戦争時にこのフォーメーションでの戦闘をコンビを組み幾つも熟して来たのだった。

『し😥仕方ない…是永ちゃん😒シュミレーション通にやろう😥でも、上手く行かない事が起こっても決して慌てないでね😥回りに支援砲撃させるんだから😥大丈夫だからね…じゃ、行くよ❗良い❓』

『は💦はい💦❗』

『全機‼フォーメーションをJに組め‼これより前線から来るEU統合の部隊を援護しつつ我々はその空いたポイントを塞ぐ‼』

『ラジャー👮』

No.69 12/08/05 16:04
ヒデ ( wrYe )

ムッソはナオサーンにそう言われ今までイライラ💢を隠しながらやって来た“艦長”と言う看板を外し従来通りやれる事に嬉しさを感じナオサーンに対して無邪気な笑顔で返し席を離れつつ言った。

「ナオサーン😁すみません🙏…じゃ😁ここをよろしく😂✋」

「はい😃」

ナオサーンは艦長席に座り短く答え挟撃戦に備える為各部署に通達した。

(各セクション❗挟撃戦用意‼)

ムッソはパイロットスーツに着替え終え0番格納庫で愛機の全体が黄色く彩られ尾翼に一角獣のマーキングがされた機体に乗り込む。

「うわぉ😁班長❗アイドルアップまで済んでるよ😂ありがとう🙇」

「いや👋1佐、礼はナオサーン2佐に言いなよ😒アンタ良い部下持ってんだ✋」

「ん😲ナオサーンが俺の部下➰❓⤴…班長、そりゃ違うよ😁👋ナオサーンも皆も俺の“仲間”だよ😁俺はね班長、上・下関係とか部下や上司って決めたくないんだ😁だってそうだろう😚ここは生死を共にする奴らの集まりだろ❓俺はそう言う考えなの☝皆➰互いに背中を護り逢える“仲間”だろ、班長達整備員の人達皆もね😁👍」

ムッソはそうにこやかに言うとキャノピーを閉めさせた。

整備班長が機体にかかっていたハシゴを降りて外した所を整備員に言われた。

「班長😁❗俺あの人好きっす😁軍の上の人間なのに😁なぁ➰んか偉ぶって無くて😁✋」

「ばぁ➰か😣あんなんでも一応“艦長”なんだぞ❗ちゃんとしとけよ😒お前達👉…ま、俺もアイツは気に入ったがな😒✋」

「でしょ😁班長💖ここでなら俺達長く居続けられそうっす😍」

整備員達はそう言うと互いに相槌を打ちながら腕を組んでムッソのコスモ・ドラゴンの発艦を見送った。

No.68 12/08/05 15:37
ヒデ ( wrYe )

(…グスン😭グスン😭…)

『りょ、了解⤵』

『あちゃぁ😂まだ泣いてるの居るよ😂本当にアンタ達大丈夫かい❓私の指揮に従ってりゃ死なないよ❗訓練通りやりゃ➰大丈夫‼だから行くよ❗』

『はい😭』

(きしゅ➰ン✈✈✈)

矢口隊はそのまま前線に戻って行った。

“富士”の艦長席でムッソは先程からずっと不満げな顔付きだったが輪をかけ苛立ちを隠せなくなって行く、そこへ前線を突破した部隊が“富士”に砲火🔥を浴びせて来たので思わず叫んでしまう。

「えぇ➰い💢安倍の部隊は何をしている‼アレでは直護の意味を成さない💢今更直護の位置取りを教えないとならないのか‼1年2年の訓練生じゃ有るまいに💢」

ナオサーンは下の戦闘指揮机からそれを見上げ👀考えインカムを格納庫の整備班長へ繋ぐ。

『格納庫。こちら、ブリッジのナオサーンだ班長を。』

整備員がナオサーンからの通信を班長に渡す。

『…ん❓ナオサーン❓何だ❓』

『すみません🙏班長、0番格納庫に火🌟を入れて1佐のコスモ・ドラゴンをアイドル・アップしといて貰えませんかね😁❓』

『んぇ❓…艦長さん出んのかい❓外はそんなダメ🙅なのかい❓』

『いや👋EU統合と戦自の即席で作った部隊ですから前線も直護もイマイチ😥うまく回って無いので…1佐がここでフラストレーションを溜め込んでますんで、少し外で暴れて貰おうかと😁☝』

『暴れる…ね😒…まぁ良いだろう😁5、いや👋3分くれ✋直ぐに起こす。』

『ありがとうございます、班長。こちらも直ぐに艦長に用意させますんで😁✋』

『わかった。』

整備班長は何人かの整備員を連れ0番と書かれた格納庫へ向かった、ナオサーンは戦闘指揮机から上に移動しムッソに話しかけた。ムッソはまだ正面の画面を睨みつけながら苛ついている。

「1佐、外に出て奴らに一発🔥喝🔥を入れるなり御自身で艦の1隻ないし2隻…落として来てください😒✋」

「ははは😂ナオサーン😂何を…俺は一応これでも“艦長”なんで✋ここに…」

「1佐、さっきから苛立ち💢を隠せてませんよ😁『俺だったらもっと上手くやれる』ってね😁✋」

ムッソはナオサーンにズバリ🔥と自分の心の中を見透かされバツが悪そうに苦笑いをして返した。

「しかし、ここを離れる訳にはね😫」

「自分が代わります✋そろそろキンデランとの挟撃ポイントです、前線と直護をしっかり手綱を絞らないと同士討ちの危険⚠を孕みますから😒お早く✋」

No.67 12/08/05 15:01
ヒデ ( wrYe )

『こちら、ライコチェック‼これ以上の速さは無理だぜ💢なんだったらアンタこっち来て指揮してみろよ💨…ったく💢戦自の奴ら➰トロくていけねぇ』

『ライコチェック、文句を言っている暇が有るんだったら戦自が集結した分の前線の穴埋めしっかりやれ。Xフィールドが手薄だぞ。』

ナオサーンはライコチェックからの喧嘩💢を買わずインカム越しに冷静に指示をだす。

『へぇ😚へぇ😚わっかりやした😭』

ライコチェック少尉が言った様に戦略自衛隊の矢口隊は統率がイマイチ取れておらず戦場の混乱によってフォーメーションがガタガタになっていた。

『…それで😥何番と何番が落とされたの❓菅野❓』

『はい、最初の攻撃でゴースト隊が17番から25番まで…すみません😥その後は乱痴気騒🔥になったんで確認が😚』

『…そう😥…で有人機はこれで全部ね、一応皆➰無事ね😥…良かったぁ➰😩』

『良く…ありません😭隊長…アタシ死にたくないです‼もう嫌だ➰😭🔥』

『うわぁ😚くわぁ😚…シーバーにデカイ声で泣くな💢…ってか発報🎤の時は所属・階級言ってから喋れ…訓練で教えたじゃんよ😤しっかりして皆➰…わ、私だって泣きたくなるぐらい怖いさ…』

『こちら、WAX菅野。隊長よろしいですか⁉後方よりEU統合・安倍隊混成部隊A接近中❗』

『え😂もう😲⁉…んで、距離は❓』

『250、時間⏰で約5分後合流。』

『うっし💪😤なっつぁんが来てくれたよ😂👏👏これで収集つけよ➰。菅野➰なっつぁんと通信出来る距離になったら教えて❗それまでは各機、フォーメーションをJに変更し再度艦隊にアタック🔥するよ、良いね❗』

No.66 12/07/31 13:58
ヒデ ( wrYe )

漆黒の宇宙空間に火球🔥が幾つも輝く。

艦がRVの攻撃により爆発💣する輝き🌟RVが砲撃🔥で撃ち落とされる輝き…その幾つもの輝き🌟は戦士達の命の輝き🌟でもある。

『ガイエル‼左だ‼左‼砲撃に注意⚠…ガイエル🔥‼』

(ドガーン🔥💣)

『こなくそ💢捻りこんでの精密射撃なんて…もう😂』

『矢口‼泣き言言ってる暇有るんだったら訓練生を集めろよ‼バラけ過ぎだ💢』



『た、隊長。矢口隊長❗周りを艦に囲まれ…(ガリガリ🔥ピュリ⚡』

『えッ😲だ、誰😨誰が落とされたの😭全員…点呼を取る‼戦自訓練生はポイントE-5に集結‼』

(ザザー🔥…ピュリ⚡…了…ピュリ⚡ザザー🔥)


戦闘は混乱し時間⏰だけが過ぎて行った。

『安倍❗艦隊正面上‼攻撃部隊を突破🔥して来たのが居る‼迎撃‼』

『イエッサー👮‼…7、9、12、正面上迎撃‼』

(ドガガーン🔥🔥🔥)

ナオサーンはディスプレイに映し出された識別が赤い光点🌟(敵機)を見つけ安倍3尉に迎撃を命ずる。ムッソは指揮机の手摺りを握りしめながら少し苦みの有る顔つきを見せながら言った。

「…😒時間⏰を賭けすぎだ😒…攻撃部隊も直護も連携がなっちゃいない…」

ナオサーンは下の戦闘指揮机からそれを眺めて直ぐにインカムを攻撃部隊のEU統合軍機に繋ぐ。

『ライコ・チェック❗早く敵艦を沈黙させろ‼そろそろキンデランとの挟撃戦に以降するぞ❗』

No.65 12/07/21 15:33
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

『わかった❗じゃ良く聞け、お前達は俺達のバックアップだ。良いな❗後ろから援護‼』

『ラジャー👮』

『それから安倍❗お前さん達は直衛なんだろ❓うちの新兵どもが遅れてる、すまんがそれを引き攣れ直衛と指揮を頼んま‼✋』

『こちら安倍、了解』

安倍とEU統合の部隊指揮官がインカムを通じ話して居るとナオサーンがコックピットのヘッド・アップ・ディスプレィに映り話し出す。

『全員、聞いてくれ。時間⏰が無い為ブリーフィングは省いた❗この部隊は攻撃と直衛との連携が鍵となる、よって諸君等のコンビネーションが普段より要求される❗心して掛かれ‼…では、各自発艦❗』

ナオサーンの号令と共に安倍の部隊も富士を発艦して行った。

No.64 12/07/21 15:23
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

矢口の部隊とEU統合の部隊が発艦するのと同時に戦自隊の安倍3尉率いるコスモ・ドラゴン隊の面々が変に斜めになった格納庫に表れた。

「はい✋皆➰❗傾斜キツイよ💦注意⚠❗」

「はい、隊長❗」

「あ💦わッキャッ😚」

「モモッチ❗だからいったべ➰傾いてるって😂ほら、手✋」

「すみません😢⤵」

「皆➰各自機体に取り付き次第発艦準備急いで‼」

「是永准尉❗アンタ訓練生を半分引き攣れてEU統合の攻撃部隊と共に発艦して。准尉の隊がFW側😃✋」

そう安倍に言われた若い女性の准尉は変に斜めになったコスモ・ドラゴンのコックピットに今乗り込もうとしている所だった。

「う…ッ…あ…は、はい💦フォ💦FWに回ります👮う➰ん💦しょ💦あぁ😂やっと座れた😂」

「オラオラ💢ジャップ🔥急げ‼発艦だぞ‼準備出来てるか😤」

EU統合の残りの部隊の連中がやってきて傾いてる格納庫を移動しながら各々のコスモ・ドラゴンに乗り込み始める。

「はい、安倍3尉及び、是永准尉以下14名発艦準備中👮」

安倍は自機に乗り込みヘルメットのバイザーを下ろしながらEU統合の指揮官機に向けそう発報🔉する。

「よぉ➰し😤お嬢ちゃん達‼俺達とFWに回る奴ら誰だ‼」

「はッ👮是永准尉であります❗以下FW7名であります👮発艦準備整っております👮」

No.63 12/07/20 14:48
ヒデ ( wrYe )

矢口達とEU統合の半分のRV部隊がカタパルト上で発艦のシィー・クェンスに入って居るとコックピット内のヘッド・アップ・ディスプレィにナオサーンが映し出され作戦内容に付いて話しだす。

『良く聞け❗時間⏰が無いのでブリーフィングを省いたが諸君等はバス・ファインダーとしての行動の他に☝敵艦、砲門の破壊🔥まで担う事となる。』

『尚、艦の体勢が普通の状態とは違う上、戦自隊は訓練生の初の実践となる❗諸君‼等は十分に注意⚠してかかれ‼』

『特に❗矢口3尉❗訓練生達の事、十分面倒を見ろよ❗では、全員❗健闘を祈る‼…発艦せよ‼』

『ラジャー👮‼』

『戦自隊、矢口❗バスファインダー、1番❗行きます‼』

『続いてEU統合、ライコ・チェック‼出ます❗』

(ドシュー、ドシュー、ドシュー)

空母“富士”から次々とRV戦隊が発艦して行った。

No.62 12/07/20 14:24
ヒデ ( wrYe )

「イェーイ👍💃🎵どう❓私のバランス感覚❗😁🎵」

矢口はふざけながら訓練生達に言う。それを見ていた👀EU統合のライコチェック少尉が被せながら言った。

「おい💢矢口3尉❗ピクニックに行くんじゃ無いぞ💢遊んでるな💢」

「へぇ➰😚へぇ😚ライコ・チェック少尉、どなりなさんな✋わかってますよ😚」

「我々はバス・ファインダー(先導機)も兼ねた部隊なんだぞ❗」

「了解👮…」

矢口は今まで笑って居た顔を不服そうに変え心の中で呟きあっかんべーと😜する。

(なぁ➰にを偉そうに😒私は階級、アンタ👉と同じだぞ💢統合戦争時からの先任だからって威張るなぁ➰😜)

矢口はそう思いながら訓練生達にRVに乗り込む様に言った。

「さぁ➰皆❗行くよ‼RVに搭乗‼」

『ラジャー👮‼』

訓練生達からは元気が良い返答が帰って来る。

No.61 12/06/09 19:14
ヒデ ( wrYe )

>> 60 半身になった航宙空母“富士”のカタパルトから次々とコスモ・ドラゴンやRVの戦隊が発艦して行く。その艦内の各発進待機場は艦が半身になっている事で混乱している。

「わぁ➰ぁ😂➰」

「な😂なんじゃこりゃ😨…おい❗そっち👉工具カート押さえろ🔥…」

「チョッ🔥なんやこれは😚艦長ハン何考えてんねん💢…うわぁ😨マズっ‼ミサイルハンガーの固定誰か手伝って➰⤴…ホンマにけったいな艦に来たや😨」

「おい‼そこ❗直ぐに各戦隊発進だ‼アイドル・アップ急げ🔥パイロット達も来るぞ‼」

「んな…アホ言わんといてください“班長😚❗”こんな状態でどうするん。」

「つべこべ言わずやれ‼」

「人使い荒いわ➰😨💨しんど😚」

「うわぁ➰➰➰ぁ💨」

バス・ファインダー(先発隊)を勤めるEU統合のRVパイロット達も半身になった通路をやっとの思いで格納倉に辿り着いたが格納庫自体が傾いていたので普通に通路から出たら横に滑ってしまった。

「くっそ💢艦長は何やってんだ💢早く艦を通常に戻せ❗こんなんで発進なんて出来るわけ…」

1人のパイロットがそう叫ぶと整備班長が括り付けてある細い柱にしがみつきながら言った。

「おまえらもプロだろ😒☝これぐらいやって退けろや☝」

EU統合のパイロット達は床に逆らいながら踏ん張ってその班長を見つめ行った。

「うっ😚くっ😚…😒パイプにコアラ🐨の様にしがみつきながら真顔で言われてもな😔👋」

(シュルル➰)

班長は言われると真顔のまま細い柱を下まで下がってしまった。

そんな所に矢口率いる戦宙隊のメンバーも同じく通路をやっとの思いで格納庫に辿り着きやはり格納庫の床を横に滑って行った。

「キャッ💦…わわわ😭(ツツツー➰)オットト💃」

矢口は絶妙なバランス感覚で何とか保つ、それを見た👀戦宙隊の訓練生達はハシャギながら拍手👏👏👏した。

「ヒュー🎵👏👏隊長❗上手い👏👏」

No.60 12/05/20 14:56
ヒデ ( wrYe )

ミレル人達の艦隊でも2隻の潜航艦が豪沈するのを確認出来た。ミレル人の副艦長は提督に豪沈を告げる。

「提督、先行させてました潜航艦、2隻共豪沈です😒先程の魚雷🚀群は潜航艦を浮き上がらせる為の“作”だった様です。」

「ふん💢💨別に構わん❗ではまず、正面の地球🌏軍の少数艦隊を撃ち破りその勢いで後ろの司令艦を叩いてやるわ💢機関全速👉‼正面の地球🌏軍の艦隊を葬りされ❗」

「かしこまりました👮機関第三船速❗正面の艦隊に攻撃開始‼」

ミレル人達の艦隊が先行していた偵察艦隊に襲い掛かる、ムッソ達の富士艦隊はそれを半時計⏰回りに迂回しつつミレル人達の艦隊の横っ腹に迫る。

富士のブリッジでは次の行動へ移る為慌ただしくなっている。

「正面、砲撃❗来ます❗」

「操舵手、回避❗」

「アイサー👮」

ムッソは船体を半ローリングさせ艦の体勢を半身にならせ不自然な体勢から攻撃をさせる。

『近接戦闘用意‼このままの体勢で各RV、及びコスモ・ドラゴン隊各機発進‼各隊発進後艦を水平にし後続艦と共にこの艦隊を横合いから分断する❗後続軽巡クラスは第一船速❗』

No.59 12/05/20 14:39
ヒデ ( wrYe )

富士の放った魚雷🚀群はミレル人達の艦隊の遥か手前で爆発する。ムッソはその後間髪置かずインカムを今度は“観測班”に繋いだ。

『観測班❗光🌟をこれだけ焚いたんだ、正面のどこかに必ず“潜航艦”の艦影が映る筈だ‼しっかり観測し射撃管制の砲雷長へ位置を伝達‼先手をうつ‼』

『こちら、観測班❗了解👮』

ナオサーンはムッソのその通信を聞き何故魚雷🚀を大量にばらまいたのか分かった。

(ほぉ➰😁なるほど…潜航艦はフォトンを放出してないステルスだ😁だからレーダー📡や熱源探知は出来ない…だから“触”で探しだし船体を浮き上がらせたのか😁考えたな😁)

ナオサーンが感心した次に観測班から潜航艦発見👀🔥の知らせが入る。

『こちら観測班❗ポイントAー2地点に潜航艦を2隻確認‼ハッキリ見えます👀砲雷長へも打電済み‼』

ムッソはそれを聞くと直ぐさまメガ粒子砲の発射承認パスワードを打ち込んだ。

(*****)

『砲雷長へ❗メガ粒子砲発射承認❗全メガ粒子砲…撃てッ‼』

『アイサー👮、メガ粒子砲…標準よし…』

射撃管制室ではメガ粒子砲の発射体制に入っている。

『ポイントAー2グリット❗目標、敵潜航艦❗エネルギー・キャパシター解放❗メガ粒子砲へのエネルギー充填よし‼…砲雷長、発射よし‼』

砲雷長はそれを聞きメガ粒子砲のトリガーをにぎりしめた。

『メガ粒子砲、発射‼』

(ドシューワー🔥🔥🔥🔥)

次の瞬間、富士の船体各所に設置されているメガ粒子砲の砲筒から潜航艦へ向け一斉にメガ粒子砲が放たれた。富士の正面の宇宙空間にいくつもの光🌟の筋が伸びその先がある一点に集中し大きな爆発を起こす。

「司令❗観測班より❗敵潜航艦へメガ粒子砲❗全弾着弾❗潜航艦が溶解します、豪沈を確認❗」

No.58 12/05/18 22:29
ヒデ ( wrYe )

D7ポイントでは偵察艦隊とミレル人達の艦隊が接触寸前まで来ていた。ムッソ達の“富士”も第一船速で駆け付け、人類史上初のミレル人達との初の艦隊戦に入ったのだった。

「司令‼ポイントD7到着❗偵察艦隊と合流‼」

「よし‼」

ムッソは勢い良く言うとインカムを射撃管制に繋ぐ。

『砲雷長❗光子🌟魚雷🚀全弾装填❗7秒後、拡散一斉射❗』

『了解👮7秒後拡散一斉発射❗』

ナオサーンはインカム越しにムッソの指揮に聴き入る。

(拡散一斉発射❓3佐は何を考え…)


ミレル人達の艦隊でも富士から放たれた魚雷🚀を捉えた。

「提督、前方の地球🌏軍艦隊より多数の魚雷🚀群確認❗」

「ハハハっ😂バカか😂❗あんな距離から魚雷🚀を放っても当たる前に回避出来るわ😤…艦隊、回避運動❗」

「はッ👮回避運動…かかります❗」

ミレル人達の艦隊はムッソの艦隊が放った魚雷🚀を回避する行動を取る、しかしその遥か手前で魚雷🚀群は派手に爆発💣したのだった。

(バカーン💣💣)

「提督、地球🌏軍の魚雷🚀前弾爆発💣…我々に到達する前に消滅❗」

「ククク😁地球🌏軍の奴らめ😁ビビりおって😁勝ったな…この戦い😁」

No.57 12/05/18 22:10
ヒデ ( wrYe )

ムッソとナオサーンが話している内に富士はドックの係留区間から抜け出した。

「司令❗区間抜けます。」

オペレーターが区間を抜けたのをムッソに伝える、ムッソはそれに対し軽く手👋を上げ答えナオサーンに言う。

『ナオサーン…潜航艦が奴らに“鹵確”されていたとなるとこの戦い少しキツクなりますから😥』

『奴らが鹵確した戦艦を使って来ると3佐は読んでるんですね❓』

ムッソはナオサーンがそう言って来たのでオペレーターに船速を上げる様に伝え間を取り言った。

『オペレーター❗艦、第一船速❗ポイントD7まで引っ張れ❗』

『…😒…はい、使って来ます…必ず。確実に我々を沈める為に😒』

『はぁ💨…やっかいだな😒』

『ええ…でもそれならそれで戦い方は有りますから😁✋大丈夫👍』

ナオサーンは神妙だったがムッソは気楽に捉えたのだった。



ムッソ達地球🌏軍の前面に対するミレル人達の艦隊…

「報告❗地球🌏軍正面に捉えました👮恐らく“警戒艦隊”です👮」

「ふん💨奴ら我々の動きを察知していたのか❓」

ミレル人の提督は指揮椅子に深く腰掛けそう言う、同じくミレル人の副官がそれに対し言った。

「恐らく…ホーネッカーが裏切ったかと。」

「それならば😁それで…まぁいい✋奴らに我々の恐ろしさを見せつけてやるだけだ😤かかれ‼」

「ハッ👮攻撃を開始致します👮」

「まずは潜航艦による近接戦闘で地球🌏軍の艦隊に一泡ふかせろ‼」

「ハッ👮」

No.56 12/05/18 21:46
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンがブリーフィングルームに編成表を送ると同時にムッソがブリッジに上がって来た。

「ナオサーン❗発進準備は❓」

「出来て居ます👮直ぐに出港OK👍」

ナオサーンは振り向きムッソに言った。ブリッジ内は次の瞬間暗闇に包まれ各オペレーターの正面の画面だけ青白く光🌟照らされる。

「ん✋…富士、発進する❗牽引ワイヤー解除‼微速前進‼」

「ナオサーン❗CICのライルに聞いてください✋本サイトにてイギリス🇬宙軍“潜航艦”『ロイヤルリミッツ』を現認👀したか❓…と✋」

「潜航艦❓…」

ナオサーンはムッソが言った“潜航艦”に気を止める。

「了解👮…ライルに確認します✋」

ナオサーンはそう言いライルに聞く。

『ライル、3佐が聞いてる…潜航艦のロイヤルリミッツをドックで現認したか❓』

『こちらCICライルです、いえ👋自分は現認👀しておりません。』

『分かった、伝える。』

ナオサーンは座っていた椅子のシートベルトを緩めインカムを使いムッソに伝えた。

『ライルは現認していない、どうした❓潜航艦が何か気になるのか❓』

『ええ……』

No.55 12/05/15 16:36
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンが富士のブリッジに着く頃ムッソは富士へのタラップを伝い艦内に入った、ムッソは神妙な面持ちで考え込む。

「奴らとの初めての実戦か…😒怪物相手と違い😒今回は人間が“神”と崇める連中との戦い…クルーは戦えるだろうか😒❓」

ナオサーンはブリッジに着き出撃に備えRV戦隊やコスモ・ドラゴン隊の編成に入った。

「矢口のRV部隊はこの編成だと➰訓練生に負担がかかるか😥」

「チッ…」

ナオサーンは舌打ちをする。

「EU統合の連中と連携が上手く行かないと訓練生を無駄死にさせる事になるか…😒」

「どうする😥」

ナオサーンは編成表を改めて見直し思い付く。

「…💡そうか💡矢口のRV戦隊は分けずにそのまま矢口に指揮を取らせEU統合の部隊を半分ずつ艦の直衛と攻撃部隊にまわす…」

「安倍のコスモ・ドラゴン隊を直衛と攻撃部隊に分け半分をEU統合に指揮をとらせるか😏…これなら行ける❗」

ナオサーンは画面を閉じオペレーターに今自分が出した編成を送りブリーフィングルームに送らせた。

No.54 12/04/16 13:36
ヒデ ( wrYe )

宇宙港ではすでに“富士”を含め各、重・軽の随行艦のエンジンが臨界まで出来上がって居る。ナオサーンは航宙空母富士へ繋がっている無重力のスロープを牽引ワイヤーを掴み上がる、片耳にはイヤホーンを着け富士のブリッジとやりとりをしている。

『ライル➰😃早いな😂フフフ』

『はい、デフコン2発令と共に各艦のエンジンを3速まで上げて置きました😁』

『直ぐに出れるな😃✋』

『了解であります👮ナオサーンと司令がお着き次第直ぐに出せます😤』

『3佐も直ぐにいらっしゃる、出すぞ❗』

『はッ👮』

(プツン…)

富士のブリッジにいるライル艦長は指揮机から下り戦闘ブリッジを開く作業に入る。

「鷲山❗俺はCICから戦闘ブリッジに降りる❗ナオサーンと司令が着いたら直ぐに出す❗オペレーター準備しとけ❗」

「アイサー👮‼」

No.53 12/04/16 13:23
ヒデ ( wrYe )

「ん➰😂でもムッちゃんが言ってる事をあの中将さんそのまんま実行するかしら😒❓」

オカミー3佐はそう質問する、ムッソはそれに対しニコニコ笑いながら言った。

「えぇ😃やりますよ😃やらなければ今まで自分達(息子を含め)がやってきた事が全部無駄になりますからね😁今だって僕との取引を受け入れなければ無駄に終わりますからこちらの提案に乗ったんですよ➰👏」

「それはそうでしょうけど😥物事ってそう簡単には運ばないわよ😥」

オカミーがそう言いナオサーンを見る👀ナオサーンはゆっくりと話し出す。

「あぁ…だが☝ムッソ2佐はただその計略だけでホーネッカー中将を木星に行かせるわけじゃ無い😒👋別の何かとんでもない…閣下からしたら凄い侮辱を受けたと取られ兼ねない事が含まれて居そうな気がするんだが😒」

ムッソはそう言ったナオサーンに頷きまだにやけていた。

「フフフ( ̄∀ ̄)ナオサーン😁わかって貰えた様ですね➰😁まぁ後は中将が木星に着いたらです😁☝それまで我々は本来のミッションを熟しましょ👏」

ムッソがそう言い終わると司令室に外周警戒艦隊から敵襲来の報が入る。

(ビィッ🔥ビィッ➰🔥)

オペレーターの正面のパネルに警告音🚨と共に外周警戒艦隊から報告が入る。

「司令‼外周警戒艦隊から入電‼…L11研究サイト方面より艦隊多数接近‼会敵し停船を求めるも感無し‼これより本艦は迎撃任務に移行‼との事です👮」

「おや😁遅いお着きですね➰😁了解だ❗本サイト全館に発令‼これより警戒🚨ランクをデフコン2に移行‼総員戦闘配備‼」

「ハッ👮了解しました👮」

ムッソはいきなり真顔になりオペレーターに指示を出しオペレーターも緊張感をいきなり漲らせ本来の業務に移る。

「ナオサーン❗宇宙港行って“富士”を出す準備お願い出来ますか❓」

「了解です👮3佐、向かいます。」

ナオサーンはそう言い司令室を後にする、ムッソは次々と指示を出し次にオカミー2佐に告げる。

「オカミー2佐❗2佐はこのまま基地守備隊及び市内警備部隊の指揮、それと☝このサイトに設置されている大型砲の発射準備を✋」

「了解👮…って😲ムッちゃん😲…主砲を使うの😲」

「はい😃数が多いですから最後はこのサイトの主砲でズドン🔥‼と一発☝で大半を片付ける積もりです😃よろしく✋」

ムッソはそう言うと指揮机を離れナオサーンが向かった宇宙港に後から追った。

No.52 12/04/15 17:09
ヒデ ( wrYe )

ムッソが考える細かい内容はこうだった。

まず、《ホーネッカー中将を木星にやり木星で地球🌏圏が乗っ取られつつ有る事を演説させ統合軍内部の混乱を誘発。引いては木星連合の上層部も乗っ取られている事を認識させ木星連合内部の内部分裂を起こさせる事》

次に、《木星連合が前に行った“食料奪取作戦”に置いて弱体化しつつ有った木星連合内部のリベラル派カレン・ロバートソン評議会議長の復権を果たす事》だった。

No.51 12/04/15 16:58
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンとムッソはホーネッカー中将の取り調べから司令部に戻って来た。

(ウィ➰ン)

「オカミー3佐、ありがとうございます🙇引き続きよろしく😁✋」

「あ😲ムッちゃんナオサーン戻った❓早速だけど協議✋西北に粘る元警務隊どうする❓ライオネス2尉からも早く“突入”のGOサインをくれって催促もらってるわ」

「あぁ😃…それについて我々も3佐に話しが✋あの元警務隊…利用価値が出てきました。彼等に“閣下”を『奪還』して頂き木星に逃げ延びて貰います➰😃✋」

オカミー3佐はムッソが言った言葉を理解出来ずポカーンと口を開けナオサーンを見た👀ナオサーンは苦笑しながら頷く。

「え…えぇ😲🔥」

物の数秒置き指令室の全員が驚愕し驚きの声を出した。

「ちょ…ちょっとムッちゃん😨とうとう可笑しくなったかい😂(笑)ナオサーン❗どう言う事😲❗」

「あ…2佐には何か考えがお有りの様だ😁✋」

「か😥考え❓ムッちゃん…何それ❓」

オカミー3佐がそう聞いて来たので前置きをしてムッソ2佐は話しだす。

「この話しはここだけの話しで“他言無用”に願いたい✋…オペレーター諸君も良いね⁉」

「は…はい😥」

指令室の全員が固唾を飲みムッソの話しを聞く。

「皆、知っての通り地球🌏圏上層部はミレル人達に乗っ取られつつ有るわけだが☝我々はそれに気が付かない“振り”で今日まで来ました☝」

「だから、閣下が言っておられる事も我々には至極マトもではある👏しかし➰木星の連中や統合軍の下の連中はそれは信じられないでしょう。」

「そこを利用させて貰い👏我々地球🌏側はミレル人達と闘う為の体制を整えさせて貰おうっ…て腹ですよ😁☝」

ムッソはニンマリと笑い人差し指を立てる。

No.50 12/04/15 15:31
ヒデ ( wrYe )

水星指令サイト住居ブロック西北、戦車や装甲車の間を風が時折ふきねけている。

「隊長❗本部からまだ“突入”の命令下りないんですか😒❓」

一般兵士が装甲車の所でタバコ🚬に火🔥を付けている男に言った。

「んぁ😚🚬まだ…」

「奴らに時間⏰与えると反撃を喰らいますよ😒知りませんよ😚」

「だぁ➰いじょぶだろ😁市内への幹線道路と小道には全てこっちの兵士を配置済み…🚬あちらさんが補給を得ようにも簡単には出来ないからな😒🚬反撃なんて出来ないよ🚬」

「だと😥良いんですけどね😒」

「あぁ…じゃそろそろ司令部に催促入れて見る…かなっと🚬🚶🚶🚶」

『こちら第3小隊ライオネスで有ります、本部どうぞ。』

『はい、こちら本部。』

『そろそろ突入させて貰えませんかね、かれこれ2時間⏰近く篭城させてますが…オカミー3佐はなんと❓』

『はぁ😥それがまだナオサーンかムッソ2佐が司令部に到着するまで待て❗と…』

『あ…そ🚬…夜まで待つつもりなんかな😒❓』

『多分…』

司令部のオペレーターも半信半疑の様だった。

『じゃ、伝えてくれ✋あんまし時間⏰与えると変な反撃喰らう恐れアリ❗ってな✋』

『了解しました2尉。伝えます👮』

『はい🚬はい🚬お願いね✋』

No.49 12/04/15 15:15
ヒデ ( wrYe )

水星司令部の指揮机に座り頬に手を宛がい欠伸をしながら正面に映る外周警戒艦隊を見つめるオカミー…

「ふぁ➰あ😩✋…何も無い様ね😚怪物達…ミレル人達は成りを潜めたって感じ➰😁」

「3佐➰😂緊張感持ってくださいよ😂仮にも基地守備部隊指揮官なんですから😂」

オペレーターはオカミーに苦笑いしながら言った。

「あっら➰😚ごめん遊ばせ😁ニヒヒ✌」

「はぁ😩3佐😣❗」

「ハハハ😂ごめん✋ごめん✋まぁアタシは➰お飾りよ☝お飾り👏ムッちゃんが本来はここも兼務しなきゃいけないんだけど😚水星立て直すのに色々大変見たいだからさ😃」

「そうですが😒…それより😥今だにサイト住居ブロックの西北で粘る元水星警務隊の処遇どうするんですか❓」

「え…😂フフフン😁あ💧み、見ない振り😂✋…❓」

「オカミー3佐‼もう😣💨早く現地の陸戦隊指揮官ライオネス2尉に処遇を伝えないと…このまま睨み合いさせとくんですか➰😂❓」

「だぁ➰て😚こう言うのは本当にデリケートよ💖間違えてやたらめったな事して➰向こうを熱くさせて暴発🔥でもさせたら折角市中を掌握出来た所なのにまた面倒臭い事になるでしょ😁」

「ですが😥」

「ま✋ナオサーンなり➰ムッちゃんが戻るまでそのまんま✋そのまんま✋そっとしとこ😁✋」

「はぁ😥」

No.48 12/04/14 14:59
ヒデ ( wrYe )

「ホーネッカー閣下を木星に😥そんな事無理です😥木星の連合が受け入れないでしょう😥」

「そうですか😃❓でも木星連合の連中はホーネッカー閣下の御子息の作戦には賛同し一緒に行動してますよ😃」

「だ、だからと言って閣下を引き受けるかどうか😥」

ムッソはナオサーンにそう言われたのでナオサーンを扉から離し壁について小声で話す。

「それは構いません😒閣下には木星に受け入れて貰わなくともね☝閣下の役割は僕としては別の役割を担って貰うつもりです…本人の意思とは反してね😁」

「意思と反して❓」

「えぇ😁」

ムッソは意地悪そう言いホーネッカーの居る扉を閉め警察官👮と刑事にその場所を引き継ぎ司令部へ戻って行った。

ナオサーンは不思議そうに頭を傾げながら後に続いて行った。

No.47 12/04/14 14:44
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンは中々ドアが開かないので側に居たMPにロック・デリートキー🔑を持って来させた。

「よし😤」(ピッピピ🔥🔥🔥)

ナオサーンはデリートキー🔑を差し込み開錠の為の暗証番号を打ち込み始めた。すると全部打ち終わる前に扉が開く。

(うぃ➰ン)

ムッソとナオサーンは開いた扉越しに面倒向かう。

「んぁ😂だからナオサーン😚直ぐに開けますって😚」

「いや😫1尉、かかりすぎですよ😨何が有ったんですか❓」

「えぇ…実は閣下と取引を😁」

「取引❓」

ナオサーンは聞き返す。

「閣下はミレル人達が来る前にここから“脱出”して頂きます😁」

「はぁ😥1尉、掴めません😥“脱出”とは❓」

「サイトの民間地区で粘ってる閣下の小買いの兵士達に閣下を“奪還”させてあげるんです😁☝」

「い…1尉😨御自身が今なんて言ってるのか分かっておられますか😨❓」

ナオサーンは驚きつつ聞き返す。

「はい😃✋分かってます✋」

ムッソはそう明るく答える。

「御説明頂けるんですよ…ね😥」

ナオサーンは心配そうに言った。

「えぇじつは…」

ムッソはナオサーンに耳打ちをし話した。

「…😒…😨はッ⁉1尉😥それは😥」

No.46 12/04/14 14:28
ヒデ ( wrYe )

ムッソはドアホン📱を切り直ぐに席に戻りホーネッカーに話し出した。

「閣下、ズバリ☝言います。自分はミレル人達の存在を数年前から知っています。そして閣下がおっしゃっておられる“脅威”の存在も😒」

「ほぅ➰😒…やはりな😒貴様は“能力者”か😒」

「私だけでは無くこの艦隊に何人も居ますよ。」

「なるほど…しかし😒能力者達は統合戦争時終盤に中東で全員行方不明になった筈だ😒それが何故今…」

「はい、その点については…」

ムッソはホーネッカーに事の成り行きを話しホーネッカーはそれに驚いた。

「な😨何だと😨…貴様等は太古からの能力者達との末裔で混血なのか😨」

「えぇ…それは亡くなった自分の父もそうでした😒」

「何😨‼本当かそれは😨⁉」

「はい、そして地球🌏の上層部に飛行機✈事故に見せかけかれ殺されました😒」

ホーネッカーは驚愕したまま言葉を失っている。

「そこで👏突然なんですが☝閣下に提案が有ります☝」

No.45 12/04/14 14:10
ヒデ ( wrYe )

隣室でムッソがホーネッカーの取り調べをしているのを見ていた👀ナオサーンはいきなり正面の窓にスモークが掛かったので驚き隣室に行った。

「お😨おい…1尉😨何をしてんだ😨」

(ガチャガチャ🔥🔥)

取り調べ室のドアを開けようとしたが開かないナオサーンはドアを叩く🔥

(ドンドン🔥🔥ドンドン🔥ドンドン🔥)

「1尉❗どうしたんですか❓」

ムッソはホーネッカーに対し静かに話し出す。

「閣下😒それ等を証明できますか❓出来無ければ誰もそれを信じないでしょうね…」

「ふん💢証明だと➰❓貴様等がこんな事をしてもたついてる間に研究サイトを制圧した奴らが来るぞ😁それが証明だ‼だが…奴らが来てからではここも終わりだ😤」

「証明したからと言って貴様等が地球🌏に戻れはしない❗奴らに喰われるが良い😤」

「閣下…失礼ながら閣下がおっしゃっておられる“脅威”は折り込み済みです😒」

「折り込み済み😒❓それはどう言う事か❓」

(ドンドン🔥🔥ドンドン🔥)

ナオサーンはまだドアを叩いた。

「閣下…少々お待ちを✋」

ムッソはホーネッカーの質問に答えずドアに向かうドアホンを取りナオサーンに言った。

(カチャコ🔥📱)

『ナオサーン、少し待ってください。直ぐに開けます。』

「1尉😲どうし…」

ナオサーンが途中まで言った所でドアホン📱が切れた。

(ガチャコ🔥📱)

No.44 12/04/07 16:56
ヒデ ( wrYe )

「ども…🙇閣下❗初めてお目にかかります👮私、統合軍戦略宇宙自衛隊で閣下に代わり木星基地臨時司令官の任を統合司令部より仰せつかりました🙇ムッソ・日高一郎3佐で有ります👮」

ムッソがそう言い着席すると暫く2人は沈黙する…数分過ぎまたムッソが口を開く。

「閣下、私であれば『お話しくださる』との事でしたので参上いたしました。早速ですが➰まどろっこしい事は抜きにし閣下がクーデターを起こされた理由を端的にお答え願えますか。」

「理由…理由ね…」

ホーネッカーは静かに木星で有った事を話し始めた。始めに11サイトの研究施設にミレル人達が現れ人間を怪物の“餌”や自分達の“奴隷”として捕らえに来た事、今の地球🌏の上層部は殆ど彼等に乗っ取られている事。

そしてホーネッカー氏の妻でウェイン元大佐の母ホーネッカー・シャインが彼等により殺された事…

地球🌏の上層部が自分達の身の安全と引き換えに他の地球🌏上の人間達や他サイトの人間達を彼等に引き渡した事。

数十分に渡りホーネッカーはムッソに話した。

「う➰ん…😒…」

ムッソは唸ると机に据え付けられている音声記録用録音装置と隣室から覗かれるガラスにスモークを入れるスイッチを入れた。

No.43 12/04/07 16:15
ヒデ ( wrYe )

その頃木星では刑事と友野巡査がホーネッカー中将への取り調べに入っていた。

「閣下➰😚そろそろ“本当の所”話してくださいよ➰😒…ねっ😚息子さんのウェイン元大佐と貴方が起こしたクーデターは成功しなかった☝…でも“何故❓”そんな事をしたんですか😒❓」

ホーネッカーは刑事が親しげにそう話す話し方が気に入らなかった。

「フン💢一介の警察官👮風情が何を分かった様に言う❗貴様に息子と私の無念さの何が分かる💢ふざけるな‼」

「いや😥ですからね😂閣下…その“無念”とやらをお話しくださいと申し上げているんです💢」

「貴様らには話しても分からんよ💢❗何もしらずただ平和にただ安穏と地球🌏で暮らしていた奴らにはな😤💢」

「…😥」

刑事は困り果て黙り込む。次に友野巡査が話し出す。

「中将、貴方は今❗統合司令部より“中将”の階級を剥奪され木星基地の司令官としての“任”も解かれた“ただの人”です😣お話しになられた方が今後の身の振り方を考える上でもよろしいのでは(バン🔥)😤」

友野巡査が座っているホーネッカーを真上から見下ろしながら言った。ホーネッカーはそんな友野を睨みつけ怒鳴る。

「…バカか貴様💢今後の身の振り方だと💢そんな物貴様等に心配されなくとも良いわ‼💢」

ホーネッカーはそう言うと落ちついた表情に戻り刑事と友野巡査に静かに言った。

「😒…今の基地臨時司令官を呼べ…ソイツにだったら話そう😤」

刑事と友野巡査はそう言われたので顔を見合わせ中将に言った。

「良い➰でしょう😁お呼びしましょう😁では閣下、こちらで少々お待ちを😁」

刑事と友野巡査は待っていた言葉で有った、そして隣室で取り調べを見学していたムッソが取り調べ室に入った。

No.42 12/04/03 16:52
ヒデ ( wrYe )

2人が話しているうちも統合軍機は襲い掛かる。

(ガギャン🔥)

「オラー💢おまえらの相手はこのトール様だ‼掛かってこいや💢(ハァー🔥)」

トールはそう言うと気を溜めだした、トールの機体は青白い光🌟を放ち始める。次の瞬間🔥トールは叫ぶ。

「解放‼‼‼」

(ブワァー🌟🌟🌟🌟)

『ガイアル・アラトル‼‼』

(ドガガガ➰ン🔥🔥🔥🔥ボカーン💣💣💣)

トールがそう叫ぶと先程のヘビの様な武器が回りにいた統合軍機を一瞬のうちに薙ぎ倒した。しかしコックピットへの攻撃は避けた為統合軍機のパイロット達は直ぐに脱出スイッチを押し脱出して行った。

「おっしゃー✊‼いっちょ上がりぃ➰😁」

『1尉‼終わった➰😁俺達もアマテラスに帰到させて貰いますよー😁あ…アマテラスに酔える☺ビール🍺有る😁✌❓ニャハハ』

トールは統合軍機を撃った後シィークに通信を入れそのままアマテラスに向かった。

No.41 12/04/03 16:23
ヒデ ( wrYe )

シィーク機は次々と来る統合軍機を相手にする。しかし相手にする数にも限界があり、ましてやシィークは能力を宇宙空間でのワンクやレッキ達との戦闘で消耗していたのだった。

(ドカキャン🔥バカン🔥)

「うぉ😚こりゃ…ちぃ➰っとヤベー😨アマテラスに戻れるのかよ…能力もまだ回復してねぇし😥参ったぜ😚」

シィークはコックピットでそう呟くがそのシィークの機体眼前👀に2機のRVがシィークを捕らえ今正に攻撃🔥しようとした。

「し😨しまっ…」

シィークは一瞬気付くのに遅れた。

『ケツアク・アラトル‼』

(ガギャン🔥ドカーン🔥ドカーン🔥)

その瞬間🔥聞き慣れた叫び声と共にヘビの様な物体が2機を爆発💣させる。

「何⁉…この“気”と武器は😲」

シィークがその気を悟ると同時に通信が入る。

『うほ➰😲‼あっぶねぇ⚠間に合ったぜ😁シィークさん無事っすか😁』

通信に入って来た声の主は元戦略自衛隊3尉のトールだった。

『トールか😲‼助かったぜ‼😥』

『なんとか間に合ったっす😁✋コイツらは俺が片付けますからシィークさんはアマテラスに急いで戻ってください‼』

『す、すまねぇ😥俺はさっき宇宙空間で“気”つかっちまっててまだ回復してねぇんだ😚』

『分かってます😁✋…じゃやりますよ‼奴らが参会したらその隙を付いてアマテラスへ❗』

『わかった✋頼む❗』

No.40 12/04/01 15:44
ヒデ ( wrYe )

『隊長‼前方は太平洋第5艦隊ですょ😁スンゲー数😂…俺達で風穴開けられるんすかね😂』

『フン💨空けてやろうぜ😁👍ねぇ隊長😁』

『フフフ( ̄∀ ̄)…全機、根性据えて行け‼死ぬな‼以上だ👍無事にアマテラスに辿り着けたら祝杯🍺🍻✨だ😁ダハハァ』

『ラジャー👍』『ヤー・コマンダー👮』

『よし😤コンバット・オープン‼掛かれ‼』

(キューン➰✈キューン✈キューン➰✈)

次々にペルー空軍機が太平洋第5艦隊の側面に攻撃🔥をしかけて行く。

(ドガガ➰ン🔥ボワーン🔥🌊)

「な、なんだ⁉どうした⁉」

「ハッ👮司令‼…艦隊そ、側面より多数の攻撃🔥機接近‼」

「アマテラスの別動部隊か😨⁉」

「違います‼…違いますが…当該機照会中‼」

「急いで会敵しろ‼敵性機ならば撃ち落とせ‼」

「了解👮‼」

No.39 12/04/01 15:18
ヒデ ( wrYe )

海上🌊のミサイル🚀駆逐艦が変な動きをし出した。フィッツ・ジェラルドのブリッジでは別の事で揉めていた。

「どうした⁉」

「旗艦より入電‼『艦隊側面に攻撃🔥を受けた模様👮フィッツ・ジェラルド以下ミサイル🚀駆逐艦艦隊は直ちに側面防衛に当たれ‼』…以上です👮」

「なんだと😨あ、アマテラスが艦隊側面に回り混んだのか⁉」

「いえ😥この攻撃🔥は全く別の部隊らしいです👮」

「仕方ない…アマテラス攻撃🔥は一時中断‼艦隊側面の防御に向かう‼」

フィッツ・ジェラルド以下のミサイル🚀駆逐艦の動きが変なのをアマテラスのブリッジでも捕らえていた。

「艦長、前方のミサイル🚀駆逐艦艦隊変です😒数籍が回頭し始めてます😒」

「えぇ…何か有ったのかしら😥状況が分からないわ😥」

No.38 12/04/01 15:00
ヒデ ( wrYe )

(ガチャン🔥ドカン🔥バコン🔥)

「うわぁ😫‼…このー💢」

(ガギャン🔥ドーン🔥)

レイは襲い掛かる有人RV部隊を振りほどく。しかし、この部隊はデダレらしくレイの反撃をかわしてレイに攻撃🔥を重ねて来る。

「チクショー😚‼チクショー😚‼チクショー😚」

レイはメチャクチャに対応するが全て跳ね返され次の瞬間🔥攻撃🔥をして来る有人RVの1機がレイの正面に立ちはだかりRVのサーベルを抜き切り掛かった。

そこにシィーク機が割って入り有人RVと相打ちで鍔ぜり合いをする。

(バチバチバチ🔥🔥🔥🔥チュン🔥バチバチバチ🔥🔥🔥)

「コノヤロー💢ヤラセン‼」

「し、シィーク1尉‼」

『ホラ‼ボサッとしてねぇ➰でさっさと行け‼』

『は、ハイ‼…ミコット‼アマテラスに帰ろう‼』

『レイ‼無事ね😥』

『だ、大丈夫…でもシィークさんが…』

(ザザザ…🔥)

通信が乱れながら入る。

『お🔥俺の…ザザザ🔥しないでアマ…ザザザー🔥行け‼』

レイとミコットはその場をシィーク1尉に任せアマテラスまで引いて行く、しかし統合軍機もそれを見逃さずゴースト、有人混合部隊を差し向けレイ達に襲い掛かる。レイ達は必死にアマテラス近辺に下がると保田のゴースト機達が援護に来た。

だが、そのゴースト部隊も数は少数で直ぐに撃ち落とされてしまう。

「あぁ➰ん😚虎の子の援護機全部やられた😨」

『裕チャン😚私打ち止めだ😂』

保田がアマテラスの中澤にそう通信を入れると中澤は直ぐにシィーク機にインカムを繋ぐ。

(カチャコ🔥)

『1尉、彼等がアマテラスの援護範囲内まで戻りました1尉も戻ってください‼』

(ザリュ🔥…ザザザー🔥)

画面が乱れるがシィーク1尉がアマテラス正面の画面に映る。

『ザリュ🔥…今…ザリュ🔥下がるに下が…い‼無理だ…ザザザー🔥ザリュ🔥』

中澤はその通信と画面の戦闘状況表示を見て👀判断し保田に今度はシィーク1尉に援護に向かえ無いか聞く。

『お圭❗シィーク機を援護に向かって、このままだと統合軍機に囲まれるわ😚』

『む、無理言わないで😭私も弾薬とゴーストが全く無くなってるの😚』

No.37 12/04/01 14:36
ヒデ ( wrYe )

そのRVが今正に担いだバズーカ砲をレイの紫電改にロックオンしていた。

(ピィー🔥🚨ピィー🔥🚨ピィー🔥🚨)

レイのコックピットでロックオンされた事を告げる警告音が鳴り響く。

「なんで…なんでなんだ‼💢僕達は…僕達はー‼」

レイがコックピットで叫ぶと同時に接近してきたコスモ・ドラゴンの上のRVがバズーカ砲を放つ🔥

(ドーン🔥💣💨)

それを離れた所で見つめていたミコットも叫ぶ。

「レイ‼気をつけて‼」

そしてその砲弾目掛けて数発の閃光🌟が浴びせられた。

(ドシュー🔥ドシュー🔥ドシュー🔥)

(バカーン💣)

それと同時にレイとミコットがシィーク1尉に怒鳴り散らされる。

『お前等💢‼馬鹿な事は止めろ‼レイ‼直ぐに艦から離れろ‼集中攻撃🔥の良い的だ‼』

『し、シィーク1尉❗』

『レイ‼直ぐにアマテラスまで下がれ‼ここはマズイ😚』

『でもシィーク1尉…レイは“話して分かって貰おう”と…』

ミコットはそうシィーク1尉に言った。

『お嬢チャン😒戦争って奴➰そんな単純じゃねぇんだよ😚1歩間違えたら命ねぇ➰んだよ😚だからさぁ…』

シィーク1尉はミコットとレイに窘める様に言った。その時また横合いから攻撃🔥を受けた。

(ドドド🔥チュン🔥チュン🔥)

『ほらー💢言わんッこっちゃ無い💢コイツらは今までのゴースト機じゃ無い‼お嬢チャン達を確実に沈める為の“有人部隊”だ‼急いでそこから離れろ‼』

「…ちくしょ😢⤵」

レイは小声で言うとフィッツ・ジェラルドから離れる、そこに数機のRVが襲いかかって来た。

No.36 12/04/01 14:15
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットはミサイル🚀駆逐艦からの雨☔の様なミサイル🚀の攻撃と艦砲射撃の攻撃をスルリ➰🌀スルリ➰🌀とかわして海上🌊のミサイル🚀駆逐艦“フィッツ・ジェラルド”に取り付いた。そのフィッツ・ジェラルドの艦橋では上空から飛来するレイ達の接近に慌てふためく。

「えぇーい😨何故落とせない‼相手はたった2機だぞ‼😨」

「艦長‼艦砲射撃予測データがターゲット🎯が早過ぎるため予測算出間に合いません😨‼…あッ🔥正面❗き、来ま➰す‼」

「撃ち落とせ👉❗」

(ド🔥ザっブーン🌊)

「うわぁ💦💦😚‼」

レイはフィッツ・ジェラルドの甲板に紫電改を下ろし外部マイク🎤を使い言った。

(カチャ🔥ふぉ➰ン🎵)

『聞こえますか‼直ぐに攻撃🔥を止めてください‼そして僕達の話を聞いてください‼』

「か😨艦長…前方の紫電改が攻撃🔥を止めろと…」

「はッ…ん😤💢何を言ってるのか😤…通信兵‼伝えろ❗『本艦は旗艦に在らず❗要求には従えず❗』」

「了解👮」

「待て‼…付け加えろ‼…『これ以上本艦に取り付くならば撃破🔥する』…とな😤」

フィッツ・ジェラルドの艦橋の外部マイク🎤がレイにそう告げた。

『貴方達は間違った情報で僕達に攻撃をしています‼僕達は“細菌”や病原体に犯されてはいません‼そうではなく😥水星は“地球🌏外生命体”に侵略されたんです😚』

『僕達はそこから逃げて来ただけです😥統合政府にその事を…』

(ドドド🔥キュン🔥キュン🔥)

レイが喋り終わる前に横合いにバルカン砲による攻撃🔥を受けた。

「うッ😚」

レイはコックピットの中で目をつぶり攻撃🔥を受け流す。

撃って来たのは統合軍のコスモ・ドラゴンで背中にRVを1機載せている。

No.35 12/03/27 22:07
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットは全部の統合軍機を振り切り今度は海上🌊のミサイル🚀駆逐艦に向かって行く。

保田は自分のゴースト機への指示出しに手一杯になりレイとミコットの通信を聞き驚きミコットとレイに言う。

『ちょ💦アンタ達‼持ち場を勝手に‼ミコット❗何をしようと言うの😲⁉戻りなさい‼』

『2尉さん、私達艦艇に取り付いて話を聞いて貰います‼』

『な…😨何をバカな事を‼戦闘中に“話し合い”なんて😨』

通信を聞いていたシィーク1尉は保田に引き止めるよう言った。

『保田‼行かせるな‼無理だ‼』

『シィーク1尉😥止めたいんですが…』

保田とシィークが通信している間にもレイとミコットは海上🌊の艦艇目掛け下へ降下⬇して行く。その模様をアマテラスの画面上で見ていた👀中澤もインカムをレイ機に繋ぎ直衛に戻る様に言う。

『レイ君❗戻りなさい‼話が解る相手なら私達が通信している時になんらかのアクションが有った筈よ。だから無理よ❗』

レイからの返信は無い…中澤はインカムをシィークに変える。

(カチャコ🔥)

『1尉すみません😥レイ君とミコットさんを…』

『んぁぁ😚…ったくしょうがねぇな…😚保田‼援護機を回せ❗』

『解りました😥お願いします😥』

『艦長❗直衛は機銃座に任せてくれ❗』

『すみません😥お願いします、直衛は機銃座で済ませます😥』

No.34 12/03/27 21:51
ヒデ ( wrYe )

『レイ君❗ミコット‼聞こえて⁉こちら直衛指揮保田‼アマテラスから離れないで‼戻りなさい‼』

保田はインカムをレイ達に繋ぎ通信でアマテラスの直衛ギリギリまでレイとミコットを戻そうする。

『レイです…だけど😥そうしないと数を減らせ無い❗』

『貴方達…バカ言わないで‼相手はあくまで統合軍機で味方なのよ‼』

『わかってます…だから接近して会敵して話さないと❗』

『何言ってるの😲⁉今向かって来ている機体は全部“ゴースト機”よ…😥通信を試みても通じないわ‼やめなさい‼』

保田からそう言われたレイは考える…考えが纏まったのかレイはミコットと通信をする。

『ミコット❗聞こえる‼前の相手は全部ゴーストだって…』

『えッ😲⁉あっちは有人機じゃな…』

ミコットが言い終わる前に海上🌊のミサイル駆逐艦からミコット目掛けミサイルが大量に向かって来る。

(シューン➰🚀ヒュ➰🚀ヒュ➰🚀)

『え😨…ミサイル🚀⁉』

『ミコット➰‼』

レイはそう叫びミコット機に向かって来るミサイル🚀を打ち落とす。

『はぁ💨はぁ💨はぁ💨…ミ、ミコット…大丈夫⁉』

『うん…ありがとう…レイ…レイ、下なら…』

レイはミコットがそう言ったのを聞いて答えた。

『え…❓下❓…あ、そうか💡艦艇ならば…』

『そう、船ならば人が居るわ‼』

『よぉ➰しミコット❗下へ‼』

『えぇ😃レイ‼説得お願い‼私が援護する。』

No.33 12/03/27 21:32
ヒデ ( wrYe )

レイとミコットはアマテラスから少し離れ前方から来る統合軍機を相手にした。

『ミコット❗リニア達を射出🔥するタイミングを稼ぐ❗準備してくれ❗』

『わかったわレイ。目標…行動予測‼…ターゲット・インプット‼…行きなさい❗リニア達‼』

ミコットが叫ぶと雷電の背部に装備されたバックパックから幾つものミニ・ガンが射出🔥され統合軍機に牙を向いた。

(シューン‼シューン‼シューン‼)

ミコットのリニア達に統合軍機のゴースト達は落とされて行く、レイとミコットはその場所に留まり迎撃を続けようとする。しかし一カ所に留まれば海上🌊のミサイル駆逐艦やイージス艦からの攻撃にさらされるのである。

(ヒュ➰ン🚀ヒュ➰ン🚀ヒュ➰ン🚀ヒュ➰🚀…ドシュル➰ドシュル➰)

「クッ😚…(バカン🔥ドカン🔥)今度はあっち😲」

レイは次々とミコットに遅いかかる攻撃を跳ね退ける。

「レイ君❗前に出過ぎ‼アマテラスから離れないで❗」

アマテラスの直衛指揮をしている保田2尉はそう叫ぶ。

No.32 12/03/25 16:33
ヒデ ( wrYe )

『シィーク1番機出るぜ‼』

(ビ・ビ・ビ…ポーン🚥)

(ドシュー🔥)

シィーク機が信号🚥合図と共にアマテラスから射出🔥される。

『2番機…レイ・アンダーソン❗“紫電改”行きます‼』

(ビ・ビ・ビ…ポーン🚥)

(ドシュー🔥)

『ミリア・ミコット、“雷電”行きます❗』

(ビ・ビ・ビ…ポーン🚥)

(ドシュー🔥)

次々に出撃して行った…それを整備班長はじっと見つめ👀呟く…

「坊主達…死ぬんじゃねえぞ😥必ず戻って来い❗」

No.31 12/03/25 16:26
ヒデ ( wrYe )

シィークと中澤の通信を聞いていたレイの妹ラム達や艦内を銃座に向かっていたジョイやビリー達も歓喜の声を上げ通路のインカムを取り中澤に言った。

「イヤッ…ホー🔥👏👏👏🎉」

『艦長さん😃俺達もレイ達の援護の為に銃座に着かせてください😃お願いします‼』

『な…貴方達まで😚…解りました😥じゃ総員…戦闘配置‼』

「か、艦長😨」

中澤の発した言葉を聞いたニコライは慌てた。

「ニコライ大尉…仕方ないじゃない😥貴方➰彼等を止められて❓」

ニコライ大尉は中澤に言われ口ごもり言った。

「……😚…もう自分は知りません😚」

「ありがとう😃大尉✋」

中澤はそう言うと改めて格納庫にインカムを繋ぎ命令した。

『総員‼発艦準備‼尚、“雷電”と“紫電改”はシィーク1尉射出🔥後すぐに発進‼艦の直衛保田の指揮下に‼』

中澤はそう言いインカムを外の保田機に繋いだ。

『お圭…ゴメン😚聞いた通よ✋彼等のお守りお願いね😁』

『んぁ➰😂全部聞いてた😂…しゃぁ➰ない😚やるよ✋』

保田はそう言ってインカムを広域に切替レイ達に言った。

『おこちゃま👶達‼私の指揮下だからね‼しっかり従いな‼銃座の奴らも味方を落とすんじゃないよ‼良くねらいな‼終わり‼』

(ブツン🔥)

保田は少々荒っぽく通信を切ったのだった。

No.27 12/03/23 18:19
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの眼前に次々と統合軍機が襲い掛かる、海上🌊からは艦隊の攻撃🔥が苛烈になって行った。

(ドドドーン💣チュドド🔥キシューン➰✈)

「ぬぉ😚…く、くそ😥俺の操縦じゃこれ以上持ちこたえられん😥」

(ツー📱…)

パペートン大尉はインカムを繋ぎアマテラスと通信する。

『艦長、すまない😥ゴースト機75%失った😥俺の腕じゃ此処までが限界だ…くそ💢』

パペートン大尉はアマテラスの指揮机前の画面に映りそう訴える。中澤はインカムを繋ぎ冷静にパペートン大尉と話す。

(カチャコ🔥)

『パペートン大尉、ありがとうございました。その場を今から上がるシィーク1尉と交代し艦へ戻って❗』

『了解👮❗』

(ガウーン⬆⬆)

アマテラスのカタパルトハッチが開きシィーク1尉が乗るRVがカタパルトに固定され射出を待つ、その機体に整備士達が群がっていたがカタパルトハッチが開かれた事により整備士達は“整備班長”を残し安全帯へ待避する。

シィーク1尉がコックピットで自機の射出🔥シィークェンスを行っているとコックピット画面に整備班長が寄ってくるのが目に入る。

整備班長は接触回線でシィーク1尉と話す。

『1尉、聞こえてますか❓奴ら完全に❗俺達を落とし⤵にかかって来てる😥どうにかここ突破🔥してちゃんと地球🌏の連中に“真実”をわかってもらわんと』

No.26 12/03/20 17:09
ヒデ ( wrYe )

『裕ちゃん‼か、艦長⁉何するの😨‼私まで落とす気✈🔥⤵かい😠💢』

(カチャコ🔥)中澤はインカムを取り通信を入れて来た保田に繋ぐ。

『圭メ子ゴメン😥…あぁでもしないと…ただ単に目標を捕らえて放つと幾ら統合軍機がゴースト主体でも距離が有るから避けられるの…本当にごめんなさい😥』

『だったとしてももっと早く通告してくれないかい⁉あたしゃ➰死ぬかと思ったわ😚💢』

『…ゴメン😥でも、あのタイミングで避けられる貴女の“腕”を私➰信じてたから😃✋早く直衛について頂戴✋』

通信機の向こうから落ち着きサラっ✨とそう言った中澤に保田は返す言葉を失う。

『あ、え…あ、うん😂私の“腕前”ならばアレぐらい…』

『良かった😃✋じゃ艦の左側の直衛に✋』

(ブツン)通信が切れた。

「はぁ…💨でも😥裕ちゃん…あたしゃ➰生きた心地しないよ😚」

保田はコックピットでそう独り言を言ってアマテラス左側に自分の残りのゴースト隊と共に直衛に着いたのだった。

No.25 12/03/20 16:28
ヒデ ( wrYe )

「うわぁ😚💦とっとと➰…🌀」

(ドドドチュンチュン🔥🔥)

「ちょっ😚…ちょっと➰こんなに追い掛けられるなんて😥裕ちゃん😂やばいよ😚」

保田はコックピットでそう愚痴りながら操縦桿を巧みに操り撃墜を避ける。

「よし、裕ちゃん❗奴らを正面に連れて来たよ❗」



アマテラスブリッジ…

「ニコライ、エレクトリック・サンダー⚡用意‼」

「砲筒、展開‼エレクトリック・サンダー⚡エネルギー充電率90%‼」

(ガチャン🔥ゴウン➰ビュワワー🌀🌀🌀🌀)

アマテラスの甲板に大型砲筒が出てエネルギーを溜めはじめた。

「目標‼保田機後ろ統合軍機‼」

「アイサー👮🔥目標‼保田機後ろ統合軍機‼…エネルギー充電完了🔥」

「発射準備‼総員対ショック🔥及び振動注意⚠撃ち方…始め👉‼‼」

アマテラスのブリッジでエレクトリック・サンダー⚡発射🔥の号令を中澤が下す。

「ん😲…あ💦あたしが目標かい😲裕ちゃん😨」

保田がそう言うと同時に中澤から通信が入る。

『お圭‼右へ避けて‼‼』

(ビシュワー⚡⚡⚡⚡)

保田は中澤からの通信で操縦桿を瞬時に右へ切り発射🔥されたエレクトリック・サンダー⚡をかわす。

「うわぁー😚💦キャッ😚」

(ドジュバー🔥🔥🔥)

保田がかわしたと同時に後方にいた統合軍機の集団にエレクトリック・サンダー⚡が命中したのだった。

No.24 12/03/20 16:07
ヒデ ( wrYe )

(ドシュー🚀🔥ドシュー🚀🔥ドシュー🚀🔥ドドドチュンチュン🔥🔥🔥)

「艦2度下げ❗バルカン対応🔥‼3・2・1…撃っ🔥❗」

「右バルカン砲ランダム標準‼弾幕❗」

アマテラスは統合軍の艦艇からのミサイル🚀や統合軍機からの攻撃🔥を幾つも寸前でかわしながら本来のジュネーブ方面とは逆のアメリカ🇺大陸の南米方面へ流されつつあった。

「ニコライ❗進路このまま‼保田隊が正面に統合軍機を引っ張って来るまで持ちこたえる‼」

「りょ…了解😤しかし艦長、艦がまた流されアメリカ🇺大陸方面に向きを変えさせられました😥」

(ドドド➰ン🔥ゴバーン🔥)

「キャッ😚💦…か、構わない❗艦このまま‼ニコライ、エレクトリック・サンダー⚡の用意は⁉」

「84%まで済みました‼」

(ドワーン🔥)

「うぉう🔥😚」

「艦長‼保田機確認‼当艦正面‼」

オペレーターが中澤に告げる。

「ニコライ❗エレクトリック・サンダー⚡を準備が整い次第砲筒を艦外へ展開‼」

「了解です👮‼」

No.23 12/03/20 13:43
ヒデ ( wrYe )

『はぁ😲何故❓に、ニコライ大尉⁉私が下がると統合軍の前衛が艦に集中して…』

『保田、こちらに策が有る。だから出来る限り後退してお前も直衛に当たれ❗そのさい…』

ニコライは中澤が発案した“統合軍機を艦の前に引きずり出しエレクトリック・サンダー⚡を使い一網打尽”にする攻撃🔥を伝えた。保田はそれを伝え聞くとハッ😲として答えた。

『あ…💡わ、わかりました😥出来る限り敵機を引き攣れ戻ります👮…通信終わり❗』

アマテラス格納庫…

「よぉーし😤後は大型ソードにエネルギーパイプに繋いだら終わりだ‼おい、スナックコーナーにシィーク1尉が居るはずだ、呼んでこい❗出すぞ‼」

「了解です👮班長‼」



「シィーク1尉❗準備整いました👮いつでも出れます👮」

「ふほ…はふひふ(あ、そ…すぐいく)」

シィーク1尉はハンバーガー🍔をほうばりながら答えスナックコーナーから格納庫まで走って行った。

No.22 12/03/04 14:32
ヒデ ( wrYe )

(ガウ➰ン⬆⬆…ドビューン…)

アマテラスの第1カタパルトが開かれる。

(カチャコ🔥)

中澤は指揮机のインカムをシィーク1尉に繋ぐ。

『シィーク1尉待たせました、第1カタパルトを開けました。着艦出来るタイミングでよろしく❗』

『んぁぁ…済まない✋こいつら片付けたら降りる✋』

『了解です、整備班長には伝えて有りますから。』

(カチャコ🔥)

中澤はインカムを切り指揮机のひじ掛けを強く握り心の中で呟く。

(何故❓何故なの❓軍上層部は私達を沈めてどうするの…😥)

(ドドドーン🔥💣チュドドド🔥🔥🔥💣🔫)

「邪魔だ💢落ちろ‼お前で終いだ‼」

(ドカーン🔥💣)

シィーク1尉は正面の統合軍機をあらかた潰し後続部隊との間隙を抜い格納庫に下りた。

「ふぃ➰💨何とか戻れたぜ…」

シィーク1尉がコックピットハッチを開き外に出ると格納庫で待って居た整備員がバラバラと翔けより整備を始める。

「オラー💨急げ‼チンタラすんな💢お前等は足回りチェックだ‼…そこ👉弾丸補給だ‼」

整備班長の怒号が格納庫内に響く。シィーク1尉はくたびれながら格納庫内のスナック・コーナーに入る。

そこに整備班長が入って来て今座ったシィーク1尉に声をかけながらポン⤴と肩を叩いた。

「お疲れさん✋🌟大丈夫かい補給が済んだらまた呼ぶ…」

「んぁ😩…班長か😒…大丈夫かって❓…何とかね、😥エヘヘよろしく頼む👍」

「おぅ✋任せな👍」

No.21 12/03/04 13:59
ヒデ ( wrYe )

(キシューン✈💨チュドドド🔥🔥🔥…ボカーン💣)

「くっそ💢こいつら俺達は味方だってわかってんのかね➰😥」

シィーク1尉はRVのコックピットの中で呟く。

アマテラスのブリッジでは次々と攻撃🔥されているので慌ただしさを越え混乱している。

「ニコライ大尉❗保田機はまだ健在❓」

「はッ👮先程確認しましたが…(ドドドーン🔥💣)ウォッ😚…け、健在です‼」

「呼び戻して‼」

「はぁ❓何故❓保田隊を下がらせると統合軍の攻撃🔥が更に苛烈になり😥」

「仕方ないわ…直衛のパペートン大尉の部隊がかなり減らされてるわ😥これ以上時間⏰を掛ける事は出来ない…ここで賭けに出ます😤」

「…賭けですか😥❓」

「えぇ、統合軍の機体をなるだけ艦の正面に集め“メガ粒子砲”と“エレクトリック・サンダー⚡”で一網打尽にします。」

「あ…😲」

ニコライ大尉は短く叫ぶと頷きエレクトリック・サンダー⚡を使う為機関部に通達した。

『ニコライ大尉、了解です。機関部取り掛かります👮』

「ニコライ❗後、第1カタパルトを開けて。シィーク1尉に補給を受けて貰います✋整備班長に言って。」

「了解です👮格納庫にも伝えます。」

No.20 12/03/04 13:33
ヒデ ( wrYe )

「シィーク1尉❗よ、良かった😚御無事ですね😥…それとありがとうございます。すみません🙏そのまま直衛に回っていただけますか❓」

中澤は画面に映るシィーク1尉に言った。

『あぁ、何とか大気圏を通過出来た…わかった、このまま直衛に当たる❗しかし、もう残弾が少ないのと…腹が減った😂少し経ったら両方補給させてくれ。』

(カチャコ🔥)

中澤はインカムを繋ぎ直接シィークと話す。

『1尉、了解です。直ぐに第1カタパルト開けさせます。それまで直衛を。』

『了解だ👍しっかし➰相手は統合軍だろ❓何とか会敵して攻撃🔥を止めさせてくれんかね😂』

中澤は益々神妙な顔付きになりシィークに言った。

『無理です1尉、先程より広域通信で呼びかけましたが全く応答が無いんで😥✋このままここを突破🔥します。』

『はぁ➰😲❓突破🔥って…中澤➰😥この包囲を突破🔥するのはちと骨折るぞ➰😥』

『わかってます…』

中澤はそう言い指揮机のインカムをゆっくり切った。

No.19 12/02/27 13:32
ヒデ ( wrYe )

統合軍の太平洋艦隊の攻撃🔥が海上🌊のアマテラスにものび艦にミサイル🚀の雨☔が降り懸かる。

(ど🔥シュー🚀🚀🚀🚀🚀💨)

「操舵手❗右舷回避しつつ同時にバルカン砲用意❗ミサイル🚀を撃破‼」

「りょ、😥了解👮」

(ドワーン🔥シュー🚀💨ドワーン🔥シュー🚀💨ドワーン🔥)

「クッ😚…」

ミサイル🚀はアマテラスに命中🎯はしなかったものの回りの水面に着弾し大きな波しぶき💦💦💦を立ててアマテラスの船体を揺らすのだった。

アマテラスが海面🌊で大きく揺れ動きミサイル🚀の弾幕をバルカン砲で落としている所に今度はミサイル🚀を放った米軍🇺の戦闘機部隊と保田の機を突破🔥して来た統合軍のRV戦隊が戦闘速度で襲い掛かる。

(キューン✈🌀💨キューン✈🌀💨キューン✈🌀💨…チュドドド🔥🔥🔥🔥)

「バルカン砲❗ランダム斉射‼戦闘機及びRVを落として‼」

「や😥やってます❗しかし…か、数が多い上に攻撃🔥が正確で😚」

「ニコライ‼泣き言を言わないで💢落とされるわけには行かないの💢」

「し、しかし…」

ニコライが苦し紛れに言いかけるとブリッジの正面に統合軍のRVが1機ビームガンを構え今正にブリッジに撃ち込もうとした、その時…

(チュ…ドーン🔥)

そのRVが攻撃🔥されブリッジの目の前で木っ端微塵に爆発🔥した。

『アマテラス‼無事か⁉』

ブリッジ正面のモニターにシィークが映った。

No.18 12/02/25 18:29
ヒデ ( wrYe )

「それはそうと😤キュリアム😒…見守り党党首、オットー・ライセンの行方の方は掴めたのか😒❓」

「はい😥それに付きましても“親衛隊”が鋭意捜索中であります🙇が、しかし😒…おおっぴらに親衛隊が捜索活動を行いますと➰国民の反感をあの時の様にまた…買う恐れがございましたので隠密理に行っておるしだいで😥」

「フン💢…全く😒皇太子めが奴らを擁護なぞするから付け上がるのだ😣💢あの時一網打尽🔥にして置けば良かったのだ💢」

「そうでありますな😣…あ💡ワンク達の御報告とは別に今日私目が御報告致さねば為らない事がまだありました😁👏」

「ん❓なんだ、改まって😒❓」

「はい😁ワンク達の報告と同時にマケロフ将軍より報告が有り、お嬢様の“マリアル・ケルベロス”様が先頃のペッテン要塞攻略戦に置きまして😃多大な武勲をお立てになられ『准尉』より2階級特進なされました‼おめでとうございます🙇」

「おぉ😂そ、それを早く申せ‼キュリアム‼そうか😁そうか😁マリアルが😚」

「よし😤今日は屋敷に戻り祝杯🍻を挙げねばな😃👏」

「はい😁」

No.17 12/02/25 12:48
ヒデ ( wrYe )

アマテラスが地球🌏に降下⬇し統合軍太平洋第5艦隊と交戦する少し前…その地球🌏より遥か彼方の星系ミレニッツアの首都“タンデム”

宮殿の回廊をいそいそと早足で歩く男が 居る、その男は回廊途中の前で止まり息を整え身なりを忙しく直し目の前の扉をノックした。

(コン🔥コン🔥…)

「執政官様、ケルベロス様❗キュリアムでございます。」

キュリアムと言う男がそう言うと掠れ野太い声の返事が帰ってくる。

「ん…入れ。」

「失礼いたします🙇執政官様に御報告申し上げます、先程ロンケン、ワンク、レッキの3佐官が“時空転移”を行い之に成功し『地球🌏に到着した』との事です🙇」

「キュリアム…皇太子には気付かれておらんな😒❓」

「はい、それは御心配に及びません🙇皇太子様に置きましては御病気のお母上様…パーミュンデ后にお見舞いへお出でになられました🙇現在宮廷にはおられません🙇」

「なら良い…皇太子は近頃“勘”が冴えておられるのか😒計画を薄々感づいて居るのか…何かに付け私を疑って居る節がある😒今は気付かれてはマズイ😒」

「はい、アイカン皇太子様に置かれましては先頃も我々が潰した“見守り派”の拠点の1つを何故だか知っておられ😥びっくりいたしました😥」

「うむ😤だから小さな事でも注意しなければならんな😒」

No.16 12/02/19 18:15
ヒデ ( wrYe )

(ドドド🔥チュンチュン🔥シューン🚀💨シューン🚀💨シューン🚀💨)

「うわぁ😚くっそ💢もぅ💨これじゃ切りがない😭アマテラスに近付けるな❗とかカイテキとか言ったって全く向こうは聞く耳持ってくれないじゃない😚💨」

保田は機内でそう愚痴りながら通信を“広域”にして更に呼びつづけた。

『こちら、統合軍第7群所属アマテラス❗第5艦隊聞こえますか❗我々は味方です😚攻撃🔥しないで‼』

(………)

海上🌊の第5艦隊からはなんら応答は無かった。

「も、もう無理だ😥IFFのモードを切り替えなきゃ…や、やるぞ😥」

保田は手が震えながらガンポッドやバルカン、ミサイル🚀の火器管制の敵味方識別信号及び自機の信号を切った。

(パチン🔥…ピィー)

保田のコックピットにあるターゲット・サイト🎯には先程まで味方機と表示していた交点が沢山の敵機を示した。

(ゴクリ…💧)

保田はその表示に映る赤い交点の数が尋常ならざる数を示しているので内心たじろぐが次の瞬間🔥また目の前に前方の機影から放たれたミサイル🚀やバルカンの雨にさらされる。

(シューン🚀💨シューン🚀💨シューン🚀💨…ドチュチュチュ🔥🔥🔥🔥)

「こなくそ💢どうにでもなれー‼(パチン🔥グニッ)」

保田は叫び武器の標準🎯を合わせ前方の機影に攻撃🔥をかけたのだった。しかしその敵機の数は益々増え保田の部隊を何機も突破して今、海上🌊に着水💦せんとするアマテラスに襲い掛かって行った。

No.15 12/02/19 14:05
ヒデ ( wrYe )

アマテラスは保田の部隊を発艦させたと同時に機関が停止したのかいきなり降下⬇⬇し始めた。

(コォー⬇⬇ガタガタ🌀🌀)

「くっ…😚降下⬇し始めたわ😥操堕手‼左右ウィング・ラダーを上手く使って降下⬇姿勢平行を保って‼着水💦を出来るだけ😥やんわりとね😚」

「り、りょ了解😚やって見ます…重い😥」

「踏ん張って‼」

「は、はい😥」

「ニコライ‼シィーク1尉は❓」

「まだです😚」

「ニコライ大尉、今出たパペートン大尉の部隊を艦の直衛に付けて❗保田の隊はキツイだろうけど攻撃🔥部隊に当たらせて😥」

「了解です👮伝えます。」

『パペートン❗聞こえるか❗お前の隊を艦の直衛だ❗』

『保田…2尉❗貴様の部隊は前方から来る統合軍の部隊を抑えてくれ❗これから艦は着水💦💦に備える❗出来るだけ艦に奴らを近づけさせるな❗』

『ニコライ、パペートンだ了解した。艦に近づいた連中は落とすぜ😤良いな❗』

『…仕方あるまい😥こっちからはさっきから第5艦隊に通信を試みてるが返信は無い…』

『こちら、保田❗統合軍機を11時の方に捕らえた❗裕チャン…本当に攻撃🔥して来るかな😥攻撃🔥して来たらやり返して良いんだね😥』

『保田、ニコライだ。構わん…攻撃🔥して来たら落とせ❗ただ、その前に自分達は“味方”だとカイテキしろ。』

『了解👮』

No.14 12/02/19 13:40
ヒデ ( wrYe )

アマテラスの甲板には保田の部隊のコスモ・ドラゴンが大気圏内装備に順次換装されカタパルトに載せられ出撃態勢に入る。その1番機に保田の機体が有る、それに整備班長が近寄り最終チェックついでに話す。

『おい保田、各機の換装済んだぞ…』

『班長すみません。』

『聞いたぞ😒統合軍相手に戦わされるんだって😥❓やっぱり俺達はブラフで“感染者”とされてんだな😒』

『そ、そう見たいですね…😥』

『まぁ良い…ジュネーブに行ってちゃんと分かって貰おうぜ✋まずは目の前の危険⚠を排除だ✋』

『えぇ😥』

『しかし、相手は本来は味方だ…きいつけて戦いな😊✋行って来い。』

整備班長は保田にそうヘルメットのバイザーとコックピットハッチ越しにそう言うとコックピットハッチをカンカン🔥🔥と叩き保田の1番機が発進出来る合図とした。

(班長…😥ありがとう😚行って来る。)

『保田隊❗1番機保田圭❗準備完了。後続機直ぐに続いて❗…行きます‼』

『ラジャー👮』

(ドシュー✈💨ドシュー✈💨ドシュー✈💨)

アマテラスからもコスモ・ドラゴンが次々に発艦して行くのだった。

No.13 12/02/18 22:02
ヒデ ( wrYe )

「構いません😒このまま空中を航行してイオン・クラスター弾の餌食になったり、ミサイル🚀を迎撃🔥してアマテラスが地球🌏の大気を汚すより海🌊で漁雷🚀を迎撃🔥した方がマシよ❗直ぐにして‼」

『艦長…迎撃🔥ってどう言うことだい😥艦は地球🌏に降りたんだろ❓それで何で攻撃🔥され…』

「機関長、そうです。そう言う事です😥直ぐにエンジンを切替て✋」

『あ、あぁ分かったじゃ慣性航行に…』

『格倉庫❗保田です。裕チャン何で出撃🔥なの❓地球🌏に降りたんでしょ😥』

「機関長、よろしく」

「お圭、今は命令に従って😚早く出撃🔥して…さもないと攻撃🔥部隊に貴女達の出撃🔥のタイミングにカブられるの😥」

『攻撃🔥部隊❓な、何よそれ😲』

中澤は状況を詳しく知り得ない保田の言い回しがのらりくらりとしていたので少々苛立つきだした。

(ムカ💢ムカムカ💢ムカ💢)

そこへ観測員が前方の艦隊から今度は航空機の戦闘部隊が向かって来るのを伝える。

「艦長❗前方より攻撃🔥部隊と思われる航空機及びRV戦隊接近❗」

(カチン🔥)

中澤の何かが切れた。

「ケメ❗つべこべ言わんと💢良いから早よ出撃🔥せぇ💢ゆーてんじゃ💢ボケ💢」

『ゆ😥裕チャン😂…い、行って来ま➰す😂👋』

保田は中澤の怒りにたじろぎコスモ・ドラゴン部隊を出撃させる。

No.12 12/02/18 21:36
ヒデ ( wrYe )

「分かったわ✋ニコライ大尉そのままシィーク1尉にビーコンを出し続けて✋必ず彼は気付いてくれるはずよ。」

(ガゴン🔥シューン💨)

中澤がニコライ大尉にシィーク1尉にビーコンを打ち続ける様に言った途端アマテラスがガクン🔥⤵となった。

「な、何😨⁉何が起こったの😨⁉」

「なんだ…一体⁉」

『ダメージ・コントロール⁉何が有った❓』

『艦のエンジン不調の様です😥詳細は今機関室から発報🔉させます‼』

ダメージ・コントロールからの連絡を受けている最中に観測員が攻撃🔥をしかけて来た艦隊を照会し終えた。

「ニコライ大尉‼前方及び下方の艦隊判明‼統合軍第5艦隊旗艦所属のミサイル🚀駆逐艦及び巡洋艦です😨‼」

「なんだとー😨本当にアメリカ🇺軍の艦隊なのか😨」

「はい😥」

「艦長、攻撃🔥して来た艦隊…」

ニコライ大尉が言い終わる前に中澤は遮って言った。

「聞こえました😒✋やはり…統合軍😥」

『艦長‼こちら機関長‼このままだとマズイぞ‼プラズマ・クラスター・エンジンが保んぞ😨』

「何っ⁉何故だ😨機関長‼」

「ニコライ大尉✋イオン・クラスター弾よ😚」

「艦長、まさか😨」

「機関長😒クラスター・エンジンを切って一時慣性航行に切替‼…出来るわね✋」

『あぁ🔥なんだって😨…艦長、それだと直ぐに失速して海に落ちる⤵ぞ😨本当に良いのか😚』

No.11 12/02/18 19:14
ヒデ ( wrYe )

>> 6 「ん😲IFFの照会か…アマテラス😥向こうから見つけてくれた😂良かったぜ😚このビーコンたよりに向かう。」 シィーク1尉は機体をビーコンの指示… 「艦長😨左からもミサイル🚀‼」

「今度は右へ20回避‼」

中澤はアマテラスを右へ左へそして上・下と回しながら回避を繰り返したがとうとうミサイル🚀の群れに食いつかれたのだった。

(ドカーン🔥ドドドーン🔥)

「キャーッ😚‼」

(キューン🚨キューン🚨キューン🚨)

アマテラスのブリッジではミサイル🚀が着弾し警報🚨が鳴り響く。

「クッ…やってくれたわね😚ニコライ‼艦の損傷チェック急いで‼それとまだシィークさんは補足出来ないの⁉」

「了解👮」

『ダメージ・コントロール‼艦の損傷知らせ➰‼』

「な、中澤艦長。シィーク機今だ発見至らずです😚しかし、IFFのビーコンを流しっぱなしにしてます…向こうも見つけてくれます😤」

No.10 12/02/18 19:04
ヒデ ( wrYe )

太平洋上、グァムとオーストラリアのちょうど中央地点。

アマテラスを撃沈🔥すべく太平洋第5艦隊の旗艦ジョージ・ワシントンが海上を進んでいる。

「マッカンバー提督‼偵察のF―35より入電‼ポイントN―589にアマテラスと思われる艦を補足‼」

「よぉ➰し😤見つけたか😁‼これより我が艦隊は“アマテラス撃沈🔥任務”を開始する❗後方の各艦に伝達‼通信員❗急げ‼」

「はッ👮了解しました👮‼」

「シュミット❗」

「はい👮」

「各空母各ミサイル艦に伝達‼艦載機順次発進❗…と同時に各艦よりイオン・クラスター弾のホーミング・ミサイル🚀にて攻撃🔥アマテラスの防空戦隊が上がる前に抑えるのとアマテラス自体の足を止めるのだ❗ぬかるなよ‼」

「了解👮重ねて各艦に伝えます❗各艦に通達❗…」

太平洋第5艦隊から次々に艦載機が飛び立ってゆく。同時にミサイル🚀駆逐艦のジョン・S・マケイン、フィッツ・ジェラルド、ラッセンがアマテラスの下方へ移動しミサイル🚀発射🔥体勢に入った。

アマテラスの左前方には同艦隊所属のミサイル🚀巡洋艦のカウペンスを旗艦としたミサイル🚀巡洋艦隊が陣を引きこちらもイオン・クラスター弾を今正にアマテラスに目掛け発射🔥体勢に入りミサイル🚀の発射筒を真上に向け開いた。

「各艦発艦終了👮及びミサイル🚀駆逐艦、巡洋艦配置に着きました👮‼」

「よぉ➰し😤各艦❗戦闘開始👉‼」

太平洋第5艦隊指揮官、ダリオ・マッカンバー提督の号令で今アマテラスへの攻撃🔥が始まったのだった…

No.9 12/02/16 22:04
ヒデ ( wrYe )

地球🌏ペルー軍空軍基地。

「ぶぇークッション😚💦💨誰か噂したか❓」

「アレ😲トール隊長❓風邪😷ですか😥大丈夫…」

「えぇ➰いくそ😚俺だけ居残り組の上に風邪😷かぃ😒全く…コイツらの訓練早く切り上げ飲むぞ😤🍺🍷🍶」

(ピリピリ🎵ピリピリ🎵)

「はい📱…はい📱…えぇ、おられます代わります👮」

「トール隊長❗空軍司令よりお電話です👮どうぞ✋」

「ん❓司令❓何だよ😒たっ➰く😒」

「はい📱トールです司令👮…はい📱はい📱…はぁ➰❓アマテラスを迎撃ですって❓何故➰❓あの船は国連の…あ😥わ💦わかりました😥全機これより出撃いたします👮了解です👮」

(ブツン🔥)

(ムッソさんの言う通になって来たな…😒よし…)

トールは心の中で呟いていた。

「あの、隊長😒司令は何と❓」

そう聞かれたトールは不機嫌そうな顔になりながら下士官に告げる。

「今、司令から“アマテラス”撃墜命令が下りた😒全機に発進準備を✋」

「りょ、了解👮…しかし😥本当に来ちゃいましたね…命令」

「ん❓あぁ」

トールはそう短く答えた。

「さぁ😁やりましょう隊長‼地球🌏の統合軍全部相手に喧嘩💢ふっかけましょ😁」

「おまえな😒この事態で緊張しねぇんか❓」

「しませんよ😁何せ隊長の部隊の人間ですから😁俺達は✌」

「へッ😏この跳ね返り共が😁良いぞ😁俺は好きだ😁」

No.8 12/02/16 21:45
ヒデ ( wrYe )

ナオサーンとムッソはそう言われたので仕方なく両方で捜査への配慮と尋問への参加を承諾したのだった。

サイトでの捜査が始まるまで時間⏰が有ったのでナオサーンとムッソは基地の食堂へと下りた。

「ナオサーン😚何とか難題クリアーですね✋」

「えぇ一次は気が重くなりましたが😂」

「まぁ後は我々が彼等をサポート…😒」

ナオサーンは言いかけ神妙な面持ちになった、ナオサーンの話しを聞いていたムッソも顔つきが変わる…

「3佐😒…」

「えぇ…誰か能力を発動🔥しましたね😒オカミー2佐ですか❓」

「いぇ😒この“気”は…シィーク😲」

「あ😒そうか…」

「アマテラスに何か有りましたね😒3佐」

「はい、シィークさんを向こうへ行かせ正解しましたね…」

ムッソはそう言うとナオサーンを見つめる。

「3佐…しかしシィークだけでは…能力を発動🔥したとすると😥手強い相手が…」

ナオサーンがそう言うとムッソはにやけて言った。

「大丈夫です😁こんな事も有るかと地球🌏には我々の中でも比較的打撃力💪の有る能力者を地球🌏に残しましたから“彼”が何とかしてくれるでしょう…😁」

「“彼”…❓あ😁💡」

ナオサーンは言いかけ直ぐに分かった様だった。

No.7 12/02/16 21:30
ヒデ ( wrYe )

アマテラスが地球🌏の外周に到着した頃ムッソ達の木星では…

「ナオサーン😲…」

「3佐😁」

ムッソとナオサーンはお互いを見つめた。

「居ましたね😁ここに➰現役の警察官👮と刑事さん…が😁」

「ですね😁結果的に彼等を連れてきて正解でしたね😁」

「えぇ😁ナオサーン😃彼等に頼みましょう😃👏」

「了解です😁呼びますか😁」

「そうして下さい😁」

2人は終止にやけた顔がとまらなかった。何故なら2人共捜査や尋問などはやった事が無く気持ちが重かったからだ。

しかし、警察官👮と刑事をここに帯同させてた事でホーネッカー中将への尋問とサイトでの捜査を委譲出来るからだった。

ムッソとナオサーンは司令室に2人を呼び事の次第を説明した。

「…と言う分けで➰金沢刑事😁中将への取り調べをお願い出来ますか😁」

「はぁ➰😲❓じ、自分と牧野…巡査でやるんですか😲⁉」

「えぇ…我々はなんと言いましょうか➰尋問や捜査ってのは範疇外ですから😂」

「し、しかし😥この手の尋問は我々も経験ありませんが😥その上我々は警察官👮でMPでは有りませんから専門外で無理ですよ😚👋知識が無いので中将への尋問等は…😥」

金沢刑事は渋った、それを聞いたナオサーンが言った。

「そこを何とか😚✋」

「え➰😚…わ、分かりました😥ですがさっきも言った様に我々は“軍事”に関しては専門外ですからナオサーン…若しくはムッソ3佐😥オブザーバーとして側に居てください😥」

No.6 12/02/15 22:37
ムッソ・マークⅡ ( wrYe )

「ん😲IFFの照会か…アマテラス😥向こうから見つけてくれた😂良かったぜ😚このビーコンたよりに向かう。」

シィーク1尉は機体をビーコンの指示通に進めた。

その先ではアマテラスがミサイル🚀を回避するのに四苦八苦していた。

「ニコライ大尉‼次は右舷から来るわ❗艦を左舷へ15度回避‼そしてイージス・バルカン(艦砲)でミサイル🚀を打ち落として‼」

「艦長…やり合うんですか😥❓」

「仕方ないわ😥ミサイル🚀を放って来たのが統合軍であってもやらなくちゃ😥こっちは民間人を乗せてるんだから…撃ち落とされる分けにはいかない😚」

  • << 11 「艦長😨左からもミサイル🚀‼」 「今度は右へ20回避‼」 中澤はアマテラスを右へ左へそして上・下と回しながら回避を繰り返したがとうとうミサイル🚀の群れに食いつかれたのだった。 (ドカーン🔥ドドドーン🔥) 「キャーッ😚‼」 (キューン🚨キューン🚨キューン🚨) アマテラスのブリッジではミサイル🚀が着弾し警報🚨が鳴り響く。 「クッ…やってくれたわね😚ニコライ‼艦の損傷チェック急いで‼それとまだシィークさんは補足出来ないの⁉」 「了解👮」 『ダメージ・コントロール‼艦の損傷知らせ➰‼』 「な、中澤艦長。シィーク機今だ発見至らずです😚しかし、IFFのビーコンを流しっぱなしにしてます…向こうも見つけてくれます😤」

No.5 12/02/15 22:20
ヒデ ( wrYe )

(ピッ🔥ピピッ🔥カチカチ…)

「くっそ😚💢火器管制動け😚‼…姿勢制御…よし😥アマテラスは…❓」

シィーク1尉は成層圏から大気圏内に入り機体を水平に保ちつつ自機の管制コントロールをチェックした。

「うわぁ…見失っちっまった😚」

(ガチャ🔥)

シィーク1尉はヘルメットのインカムを通信に切り替えアマテラスに呼び掛ける。

「アマテラス‼アマテラス‼どこだ⁉返事してくれ‼」

「アマテラス…😥ちっきしょー完全に迷子だな😒」

「どうする…😚」

シィーク1尉は考えたがどうアマテラスを探すか悩む…するとシィーク1尉のIFFの照会をするマザー・コンピューター💻のビーコンを捕らえたのだった。

(ピピッ‼ピピッ‼ )

No.4 12/02/15 22:06
ヒデ ( wrYe )

(シュー🚀シュー🚀シュー🚀シュー🚀)

アマテラスは艦の体勢を半身にしてミサイル🚀を回避したのだった。

「ニコライ大尉‼今のミサイル🚀はどこから❓発射🔥位置を特定して‼」

「了解👮今取り掛かってます‼」

(ヴー🚨ヴー🚨ヴー🚨ヴー🚨)

警報🚨が鳴ると観測員が叫ぶ

「い😨移動熱源🔥🚀さらに接近‼こ…今度は艦左舷正面‼」

「え…😨艦を右舷に急速降下‼ミサイル🚀をまた回避‼」

「来ます‼」

(シュー🚀シュー🚀シュー🚀シュー🚀シュー🚀)

「ニコライ大尉‼この攻撃は…‼」

「は、判明‼艦、正面艦隊接近‼」

「艦隊😨⁉…統合軍なの😨」

「距離が有りますから判別はまだ…😥」

「…ニコライ大尉、この攻撃は間違いないわ😥統合軍の対艦戦の戦い方よ😥…ニコライ大尉、圭ちゃ…😚(違う👋)保田の部隊に出撃準備を‼」

「艦長…出すんですか😨⁉」

「えぇ…後➰シィーク1尉を探して😚彼を早く収容しないと😥」

「りょ、了解😥シィーク1尉のIFFを探します。」

No.3 12/02/14 15:04
ヒデ ( wrYe )

「艦長、太平洋上…宇宙での戦闘で突入角度が狂いましたね😥」

「えぇ😥もしかすると…」

中澤が言い終わる前に艦の対空警報🚨が鳴り響いた。

(ヴー🚨ヴー🚨ヴー🚨)

「え…な、何⁉」

「CIC‼報告を‼」

ニコライ大尉は通信をCICに繋ぎ状況を聞いた。

『こちらCIC‼艦の下方から多数の移動熱源🚀🔥キャッチ‼恐らく、対艦ミサイルです‼急速接近中‼』

「何ー⁉え、エグゾセなのか😨」

『しゅ、種別の判別不能‼直ぐに回避を‼』

「CIC、中澤です。わかりました直ぐに艦を回避運動させます❗そのまま監視続行‼」

中澤はニコライ大尉が握っていた通信機器に叫んだ。

「操舵手❗艦首右舷上げ❗80❗総員、艦が半身になる‼対ショック体制をニコライ大尉‼」

「了解👮‼」

ニコライ大尉は通信機器の有るデスクを叩き艦内に警報🚨を出した。

No.2 12/02/14 14:46
ヒデ ( wrYe )

「アマテラス、姿勢制御確認‼水平操舵切り替え。艦内水平正常❗」

操舵手がそう告げると副長のニコライ大尉が中澤に言う。

「艦長❗姿勢制御完了❗艦、水平飛行に入りました👮」

「わかりました✋ニコライ大尉。艦内機密チェック❗その後現在の位置確認❗」

「ハッ👮了解👮艦内機密チェック後、航海士艦の現在位置確認❗」

「副長、艦内機密異常ナシ❗」

「わかった‼艦長へ、機密異常ナシ❗」

「了解、引き続き艦の現在位置の確認をして。早くジュネーブに行かないと😥」

「位置確認❗やはり😥…」

航海士と観測員がそう言いながらお互いを見て👀たのを見た👀中澤は大きい声で言った。

「観測員‼現在位置は⁉」

「は😨ハッ👮現在位置…オーストラリア大陸北、80キロ北上付近❗太平洋上‼」

「太平洋上…😨やられたわ😚」

中澤はそう言うと苦み走った顔をして下唇を噛んだ。

No.1 12/02/14 14:22
ヒデ ( wrYe )

アマテラスのブリッジでは成層圏内に降下⬇⬇したため降下⬇⬇シィークェンスに慌ただしくなっていた。

(ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨ビィー🚨)

(ガタガタガタ)

(バタバタバ)

「艦長‼降下⬇シィークェンス、115番から7番まで終了‼…うおぅ😚」

(ガタガタガタ)

「クッ😚…イヤ何😚…ニコライ大尉❗わ、わかりました✋艦が成層圏内を抜け次第(ガタガタガタ)ウッ…😚姿勢制御を❗」

「りょ、了解😚」

(ガタガタガタ…バタバタバ)

アマテラスは成層圏内を滑空しつつ抜け出した。

(ビィー🚨ビィー🚨…ビィ)

アマテラスのブリッジ内部の警報🚨が成層圏を抜けたので鳴らなくなった。

「中澤艦長❗成層圏抜けます‼」

「わかりました❗操舵手❗艦姿勢制御‼左右ウィング展開‼エンジンをクラスター機関に運転切替‼」

「アイサー👮❗姿勢制御の後、左右ウィング展開❗クラスター機関にエンジン切替‼」

(ウィィン🌀)

アマテラスは成層圏内を抜け大気圏内に入り直ぐに左右のウィングを開きエンジンを“クラスター機関”と言う大気圏内に吐き出す排気をクリーンにするろ過装置が有るエンジンに切り替えた。

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