隆に出会うまでの日々。
あなたと出会って、私は自信を持てた😃
私を必要としてくれてるから。
「俺の子供を産んで下さい❗」
あなたからプロポーズを受けて早2年😃
私、秋子30歳。
旦那、隆40歳。
私と結婚してくれて、本当にありがとう❗
読みづらい点もありますが、読んで頂けたら幸いです😃
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「あのね、秋子ちゃんに話したい事あるんだ」
ん?もしかして、早くも気になる人が出来たのかな⁉⁉
そう思い、電話した📱
「どうしたの⁉もしかして、好きな人でも出来た😃」
しかし、ミキちゃんは沈黙になってしまい…
「?ミキちゃん?」
「………ゴメン、秋子ちゃん…」
そう言うと、泣き出してしまった💦
「え?え⁉どうしたの⁉」
「あたし、シンジさんの事好きになったの…」
………?
ミキちゃんの言った事が、しばらく理解出来なかった。
「…ゴメンね…ゴメンね…」
繰り返し私に謝るミキちゃんの言葉で、ようやく理解出来た。
「なんで?シンジさんの事…?」
いきなりの告白で、気が動転してたが何とか落ち着かせようと必死だった。
「…あたしね、ヤスキの事でシンジさんに相談してたの。そしたら、あたし寂しかったんだ。シンジさんの事いつの間にか好きになってた…いつも話聞いてくれて、どんどん気になる人になっていて…本当にゴメンナサイ…」
シンジさんに相談、私じゃダメだったのかな…
男性関係で空いた気持ちは、男性じゃないと癒せないのかな…
ショックを通り越して、悲しくなってきた…
「ゴメン、電話切るね」
そのまま、切ってしばらく呆然としていた。
どう受け止めて良いか、分からなくなって来ていた。
あんなに応援してくれていたのに、こんなもんなのかな…
どんどん悲しくなってきて、いつの間にかヤスキにメールしていた📧
「ミキちゃん、シンジさんの事好きになったみたい…(苦笑)」
ヤスキは仕事中だろうなぁ、と思ったら電話😲💦
「は⁉どういう事⁉だって秋子がシンジの事好きって知ってるじゃん⁉」
おそらくヤスキもショックだったと思う、まだ諦められない元カノが友達を好きになったのだから。
「私もさっきミキちゃんから聞いたから…なんかショックで…」
「今家⁉今迎えに行くから待ってて❗」
ヤスキも仕事休みだったみたいで、私の家まで迎えに来てくれた。
ヤスキの車に乗り、ドライブしていた🚗
するとヤスキが電話をし出した。
「ミキ、あんた秋子がシンジの事好きって知ってるじゃん⁉好きになった⁉何それ⁉」
しばらくミキちゃんと電話でやりとりしていた。
なんか気まずい…
天気も悪くなってきていた。
「夜、ミキと話ししよう」
そう話を付けたようで、夜まで話をしながら時間を潰していた。
ヤスキは、シンジさんにも電話をし出した📱
また偶然にもシンジさんも休み💧
色々話をしている。
電話を切り、ため息のヤスキ。
「シンジ、ミキから告られたみたい」
え⁉⁉そこまで進んでたの…😫
告白したまでは聞いてなかったから、またまたショック…
「なんかゴメンな、俺達がこうなったばかりに…」
別れたからこうなったわけじゃないんだろうけど、悲しくなってきた…
「俺がしっかりしてれば、秋子にこんな思いさせなくて良かったのに…」
いくら後悔しても遅いけど、謝ってくるヤスキに申し訳なくなってしまった😥
そろそろミキちゃんとの約束の時間、ヤスキはミキちゃんに電話をした。
…………出ない😥
「ミキ出ない…」
ヤスキがミキちゃん宅に迎えに行く事にしていたらしいが、何度かけても出ない。
外は霧雨になっていた💧
ミキちゃん…
そう心配してたら、前からミキちゃんが歩いて来た😭
霧雨の中、長時間いたのか全身濡れていた。
「ミキ!何やってんだよ⁉どこ行ってたんだ⁉」
しかしミキちゃんは、ヤスキの問い掛けを無視し反対方向へ歩いて行った。
「どこ行くんだよ⁉」
「あたしだって、どうしたらいいか分かんないよ!!」
泣きながら、歩き出した。
「ミキちゃん❗きちんと話そう❗」
私がそういうとしばらく俯いていたが、
「…分かった…」
ミキちゃんは泣きはらした顔をしていた、ミキちゃんはミキちゃんでツラいんだ…
「とりあえず着替えしてこいよ、待ってるから」
ミキちゃんは、着替える為家に入って行きました。
しばらくして、ミキちゃんが出て来て車の後部座席へ乗った🚗
何も話さない💧
私もなんか都合悪くて、どう切り出したら良いか分からなかった😥
「本当に…あんた何やってんだよ…」
沈黙を破ったのは、ヤスキの一言。
それでも黙ったまま。
「秋子がどんな気持ちでいるか、分かってんのかよ⁉」
「…ごめんなさい…」
ようやく発した一言だった。
「ミキちゃん、別に好きになる事は自由じゃん。謝る事ないよ」
本音と裏腹の事を話した、本当はショックで仕方ない事伝えたいのに💧
どこか「良い人」でいたい気持ちがあったんだろう。
そこから何も話はなかった、いや少しずつ私の中でどうでも良くなってきていた💧
すると、ヤスキの携帯にシンジさんから電話があった。
「あ、うん。今○○にいるから来てくれないか?」
どうやら、少し気になり電話してきたらしい📱
シンジさん…
ミキちゃんはまた泣き出した。
「私、シンジさん来たら言おうと思う。言わなきゃ後悔する」
ヤスキは頷くだけだったが、少し微笑んでくれていた。
10分くらいしたら、シンジさんが到着した🚗
「何あったの⁉」
シンジさんは少し戸惑いながら、私達のもとへ来た。
「ミキ⁉なんで泣いてるの⁉」
ミキちゃんを先に気にかけるシンジさんを見て、ようやく受け入れれるようになってきた。
シンジさんも、ミキちゃんが好きなんだ…
でも、言わなきゃ後悔する✊
「シンジさん、少し話があるんだけど…」
辛かった、私には全く気持ちは無いと分かっていながら、告白しようとしていた事に😥
虚しさが全身を支配していた💧
「出来たら、二人で話がしたい」
そしたら、シンジさんも察したのか
「…分かった、俺の車に乗って」
そう言ってくれた。
「ゴメン、ちょっと行って来るね😊」
ヤスキにそう言って、シンジさんの車に乗った。
シンジさんの車に乗り、車を走らせた。
この時、嬉しい気持ちでいっぱいだった。
こんな状況だけど、シンジさんと2人っきりになれたから。
でも、これっきりなのも分かっていたからすぐに悲しくもなった。
「ゴメンね、何か…」
「いいよ、大丈夫。」
そこから会話が続かなかった、どう切り出したら良いか悩んでいた💧
でも、このままじゃ終わらないよね😥
ため息して、私から話し出した。
「シンジさん、単刀直入に言うね。私、シンジさんの事好きなんだ。」
「…うん、そうなんじゃないかって前々から思ってたよ」
私なりに、シンジさんにはアタックしていたつもりだった。
実はバレンタインに、手作りでチョコをあげた時があった🎁
だけど、お返しは貰えなかった💧
その時点で、私には気持ちないって分かってたんだけど、諦められなかった😥
「お返しもあげようか迷ってたんだ、あげて期待持たせちゃかえって失礼なのかなって思って…悩んだ末あげない事にしたんだ」
ゆっくりと優しい口調で私に思いを語る。
「ミキからは、別れる少し前から相談を受けていたんだ。ほぼ毎日、メールのやり取りして行くうちに、ミキの事が気になる存在になっていた。ヤスキと別れて、しばらくして告白された。寂しさからか俺に寄りかかった状態と分かってたけど、ゴメン…嬉しかったんだ…」
嫌な動悸で苦しかった、本人から聞く言葉がこんなにもキツいなんて…😢
「秋子からの気持ちも気付いていたよ、でも…ゴメンな。秋子はそういう対象にはならない。」
決定的な言葉だった。
どんなに頑張っても、ミキちゃんは越せない。
でも、これで諦めがつく❗
「うん、いいんだ😃私もシンジさんに伝えられて良かった❗ありがとうね❗」
「俺こそありがとうな、あと本当にゴメン」
気付いたら、外はどしゃ降りになっていた💧
今の私の気持ちのよう(笑)
でも、言いたい事や聞きたい事を聞けて私自身は納得した❗
「戻るか」
「そうだね」
そう言い、ヤスキ達のいる所へ戻って行った💨
いつの間にか雨は止んでいた、通り雨だったのかな☔
戻ると、ヤスキがミキちゃんに話しているのが見えた💧
「お待たせ😃ゴメンね、待たせて」
ドアを開けると、ミキちゃんがまた泣いていた😥
色々ヤスキに言われていたんだろうなぁ💧
「ミキ、ゴメンな。ヤスキ、本当にゴメン。ミキ、こっち来なよ」
シンジさんは、ミキちゃんを自分の車に乗せた。
「ミキちゃんをよろしくね」
素直に言えた気がした、後はシンジさんにしか癒せないのだろう。
私はヤスキの車に乗った、納得言ってない顔してるなぁ…😥
そのままシンジさん達は、車を走らせて行った🚗
「私達も行」
そう言いかけた時、ヤスキは車を急発進させた😱
「ちょ⁉ど、どうしたの⁉😱」
そのまま、車を飛ばし始めた💦
夜だから車通りもなく、100キロ以上はあった💧
カーブもほぼスピード落とさず、どんどん進んでいく⁉
「ヤスキ⁉ちょっとスピード落としてよ⁉😨」
道路も濡れてるから、スリップするんじゃないかとかビクビクしていた😭
すると、市内の漁港についた。
ゆっくりスピードを落としていき、駐車場に着いた。
車を止め、しばらく沈黙した。
「なんか、何とも言えない気持ちだよ…悲しいような、悔しいようなってさ…」
黙って海を見つめながら、ポツリと呟いた。
目の前で、ミキちゃんはシンジさんの元へ行ってしまったのだから💧
「俺なりに、職も探したり一生懸命やってるつもりだったんだけどさ。どうしても合わなくて、続かないんだよな…甘えてるってのも、あるんだけどさ。」
「いくら後悔しても遅いよな、ミキは戻ってこないよな…」
「悔しいよ、本当…」
次々と話を続けるヤスキ、私は黙って聞くしか出来なかった😥
「秋子はさ、もう気持ち大丈夫なのか?」
「…完璧にとは行かないけど、きちんと伝えられたから私はスッキリしたよ。これからきっと、気持ちも回復すると思う」
「そっか、女の人は強いな…」
少し笑いながら、感心していた。
すると、私の方を向いて真顔になりこう言った。
「秋子、抱き締めてもいい?」
はい⁉⁉今何っつったの⁉😱
「ダメかな?」
きっとヤスキは、寂しさや悔しさでどうにも出来なくなってきているのだろう。
今隣にいる私にすがりつかないと、壊れてしまうかもしれない状態なのかもしれない。
「…うん、いいよ」
そう言うと、手を伸ばし私を引き寄せ抱き締めた。
キツくなく、包み込むようにしばらく抱き締められていた。
温かいなぁ…人のぬくもりはなんて落ち着くんだろう…
5分くらい経った、ヤスキが私から離れた。
「ゴメンな、変なお願いして悪かった💦」
「何も、大丈夫😁」
内心ドキドキしていたが、これで少しでも落ち着けばいいなと思った。
「帰ろうか」
そのまま、私の家まで送ってもらった🏠
帰路の中、ヤスキは私に
「俺、これからきちんと職探すよ。ミキが何かあって、俺の所に戻って来た時に頼れるように✊」
おそらく戻る可能性は低いと思った、女は一度吹っ切れたらよっぽどの事がない限り心は動かないのだから💧
「俺達は、戻りそうな気がするんだ。」
どこからそのような自信?が湧いてくるのか、疑問だったが…😏
そうこうしているうちに、私の家に着いた🏠
「ありがとうね、送り迎えしてもらって😃」
「秋子もお疲れだったな、ゆっくり休んでな」
着替えをして部屋に戻り、一気に疲れが来た💧
私にとっては、怒涛の1日だった…
とりあえず寝よう、そのまま深い眠りについた💤
この日を境に4人で集まる事もなくなった。
あんなに楽しかったのに…😥
こんなあっけなく終わってしまうんだなって、ため息をついた💧
ヤスキから聞いたが、シンジさん達は付き合う事にしたとの事。
私自身気持ちも落ち着いてたから、聞いても特にショックは受けなかった😊
うまく行ってくれればいいな、そう思い日々過ごし忘れた頃にミキちゃんからメールがあった📧
「秋子ちゃん、久しぶり😃あのね、こんな事になって図々しいけど話を聞いて欲しくて…」
ん?どうしたのかな?
「良いアドバイス出来ないけど、話聞くよ😁」
その日の夜、久しぶりにミキちゃんと会い話をした。
「久しぶり😃」
お互いそう声をかけ、ドライブしながら話をする事にした🚗
「ゴメンね、秋子ちゃんには迷惑かけっぱなしなのに…」
「私、もう大丈夫だから😃気にしないで😁…で、何かあった?」
少し沈黙のあと、ポツリと話し出した。
「あれから、毎日のようにヤスキから連絡来ててね…秋子ちゃんの事とか、自分だけ幸せになって秋子ちゃんに悪いと思わないのかとか……シンジは気にしなくていいって言うけど、どんどん自信無くなってきちゃってね。シンジとの関係も、続けていいのか分からなくなってきたんだ…」
正直ビックリした、ヤスキ毎日って…💧
思えば少しヤスキには、プチストーカーっぽい行動があった。
誘われて出かけた時も、何度も何度もミキちゃんの家の前を通ったり、メールしたりしていた💧
毎日とは…さすがに少し引いた…😥
「悪いのはあたしなんだけどね…気持ちグチャグチャになっちゃって…」
苦笑いしながら、ため息をついた。
「ヤスキ、ミキちゃんは自分のとこに戻ってくるって信じてるよ💧」
「それは絶対ない、ヤスキに戻ったらまた同じ事の繰り返しだから。でも、シンジとの事も考えてしまう…」
その時、ミキちゃんの携帯がなった📱
予想通り、ヤスキだった💧
「…なんかもうヤダ…」
泣き出してしまった💦
「ミキちゃん、ヤスキの事は無視してたらいいよ💦ちょっとやり過ぎだよね💧」
まさか自分の行動で、ミキちゃんがこんなに追い詰めてるとは、おそらく思ってないだろう💧
今はただ戻ってきて欲しいが故に、行き過ぎてるだけなんだから。
「とにかく、あまり深く考えないで❗シンジさんにたくさん甘えなさい😁」
「ありがとう😢」
時間も遅くなり、私達はさよならした✋
ヤスキ…
今はきっと自分の行動に歯止めが効かなくなってるんだろうなぁ…💧
ミキちゃん、大丈夫かな…💧
スッキリしない関係に、憂うつになってしまった。
男性は未練を残しやすいというが、ヤスキは想像以上に未練ったらしい人だった。
「友達」のヤスキは、ムードメーカーで場を楽しませてくれる奴なんだけどね。
「男」のヤスキは、そうじゃなかった。
付き合ってみなきゃ分からんもんだ💧
明日は早番だ❗
考えてると疲れちゃうから、すぐ眠りについた😪
ミキちゃんと会ってから1週間後の事。
「あたしね、シンジと付き合う事止めました。あれから色々考えて、この気持ちのまま付き合うのもシンジに申し訳ないと思って。ヤスキには、言わないでおきます。秋子ちゃんには、たくさん迷惑をかけたのにこんな決断してごめんなさい。しばらく、1人の時間を大事にしたいと思います。」
驚きはしなかった、ミキちゃんは割り切れる性格ではないから、もしかしたら…という思いがあったから。
「そっか、でもミキちゃんが選んだ事だから。1人の時間も大事だよ😃ヤスキには、言わないから。」
それから数年、シンジさんともミキちゃんともヤスキとも会う事はなかった。
それから仕事に集中する日々が続いた✏
プライベートも、すっかり落ち着いていた。毎日のように他愛のない事をメールしてたのに。
でも、今は仕事に没頭しなきゃ✊
そんなある日、友達から
「秋子~、合コンしたいねぇ😃」
合コンかぁ、でも元々男友達も少ない私だからメンバー探しが難しいかな…
あ…
そう思ったと同時に、携帯を開いていた📱
そう、初カレ・カズと出逢ったメル友サイトへアクセスしていた。
「今度こそ、いい出逢いがあるように❗」
そう願いながら、募集へ投稿した📧
募集内容は
「仲良くなったら、飲み会したいのでヨロシクです😃」
まあ、ある意味一般的な内容で投稿した📧
すると、久々の大量受信📨📨📨📨📨📨(笑)
1人1人見ていると、ふと気になる人を見つけた。
「友達の彼女探しの手伝いしてま~す😃良かったらメール下さい📧」
写メ付きで送られてきて、見ると
B'zの稲葉さんを、もうちょい緩くした感じ(笑)
に私は感じた😂
何となく興味を持ってしまったので、返信をした。
「メールありがとう😃友達の彼女探し手伝いなんて、優しいですね😁良かったらメル友になって下さい」
「返信来た😲⁉来るなんて思ってなかったから、嬉しい😃こちらこそヨロシク❗」
これが、4人のチェリーボーイズとの出逢いの始まりでした(笑)
メル友が出来た事を、友達・ゆかりに報告📧
「本当に😃楽しみ~🎵どんな人達だろう?」
話によると、メル友になった人は
マサキさん、歳は一つ上⤴
当時24歳だった私なので、25歳だという。
友人3人が、今まで彼女がいた事がなく何とかしてやりたいと思ったのが、募集をかけた動機との事。
マサキさん本人も、彼女はいた事ないらしいがそんなに興味がないらしい。
だからと言って、男が好きというわけでもない(笑)
「俺達さ、チェリーボーイズなんだよね😁」
その言葉に失礼ながら、笑ってしまった😂
マサキさんとのやり取りが1ヶ月以上経った頃、ゆかりから
「そろそろさ、飲み会企画してみたら⁉😁」
ゆかりも興味を持ったらしく、そわそわしていた💨(笑)
「マサキさん、そろそろ初対面を兼ねて飲み会しませんか🍺」
ゆかりに押され、マサキさんに提案してみた。
「え⁉いいの⁉友人達も舞い上がるよ😁」
それから、日にちや場所など着々と決めていった。
飲み会当時、ゆかりを迎えに行き待ち合わせの場所へ車を走らせた🚗
ゆかりは小柄で、細身のかわいこちゃん🎵
当時ポッチャリだった私の横に並ぶと、余計私がまん丸く見えるくらい(笑)
駐車場に停め、歩いていくとそこに誰かを待っている様子の男性がいた👨
「あの、もしかしてマサキさん?」
「⁉あ、秋子ちゃん⁉あ、はじめまして😃うわぁ、秋子ちゃんも友達さんも可愛いなぁ😁」
初対面とは思えない感じの、マサキさん😏
でも、嫌みがなく親しみがとても沸く人だなぁと、好印象☺
「俺の友達、先に居酒屋で待ってるんだ。少しほろ酔いにならないと、緊張してダメなんだと😁」
そう言われると余計こっちも緊張するんですけど💦
「早く行きましょう😃楽しみにして来ましたから❗」
ゆかりは満々な感じで、足早に歩き始めた💨
「友達さん、楽しいね😁さ、俺達も行こう❗」
ゆかりのおかげで、少し緊張がほぐれそのまま居酒屋へ足を運んだ😃
土曜の夜とあって、たくさんの人で賑わっていた🍻
「予約してた、佐々木です😃」
マサキさんが店員に伝え、席に案内されると男性3人が座っていた。
「お😁良いペースで呑んでるじゃん🎵」
マサキさんがちゃかすように言うと
「あ、どうも😃」
1人の男性が、私達に挨拶をした。
「どうも😃初めまして」
お互い挨拶を済ませ、私達も席に座った。
「俺達にはもったいないくらい、可愛い子達が来てビックリしただろ⁉」
マサキさんがなぜか得意気に言うのが、おかしかった(笑)
すると
「いやぁ、本当に💦マサキの言う通りだよ」
「お世辞うまいですね😁」
ゆかりがすかさず返答する。
「さ、とりあえず乾杯して自己紹介でもしましょうか😃」
マサキさんの一声で、私達は乾杯した🎵
「今日の良き出逢いに」
「かんぱ~い🎵」
マサキさんの友達さん達は、皆公務員とのこと😲
メガネの坊ちゃん風が、ジュンペイさん。
少しポッチャリさんが、ハルキさん。
坊主が、ミノルさん。
見た目は悪いわけではなかったが、マサキさんが先頭に立たないとなかなか動けないシャイボーイ達との事(笑)
「こいつらさ、本当俺いなきゃ照れ屋さん達でねぇ。秋子ちゃんが返信くれた時は、奇跡としか思いようがなかったもん⤴」
嬉しそうにその時の心境を話すマサキさん。
「でもさ、マサキさんも彼女いないんでしょ?欲しいとか思わないの?」
その問いに、ハルキさんが答えた。
「こいつさ、結構モテるんだけど興味持てないみたいでさ。今まで告った人達みんな断って来たんだよね。」
「あ⁉だからと言って男好きって分けじゃないからね💦」
急いでマサキさんがフォローした(笑)
そうなんだぁ、マサキさんは超淡白な人なんだ。
なんだかもったいない気がしてしまった。
こういう人に限ってモテてしまう、世の中うまく行かないもんだなぁ😏
お酒のせいもあったせいか、徐々にお互い打ち解けて行った😃
みんな楽しい方々ばかりで、あっという間に閉店時間になった💦
「せっかくだし、みんなでメアド交換しよう😃」
マサキさんが積極的に携帯を出し
「ほら❗お前らも❗もう二度とこんなチャンスねーぞ❗」
グイグイ友達さんを引っ張るマサキさんは、とても頼もしく思えた😊
「後でメールしまぁす🎵」
酔っ払いのゆかりが、陽気に話している(笑)
この飲み会の数日前、私はヤスキ達のアドレスを消去していた。
もう会う事はないだろうというのと、何となく気持ちをスッキリする為に削除して気持ちをリセットしたかったのもあった。
寂しくなっていたアドレス帳がまた賑やかになった、その事が嬉しくて仕方なかった☺
「さて、これからどうしよっか⁉」
「あ、私明日仕事だからこの辺で💦」
そういえば早番だった💧
私の一言で、その日は解散となったのです😃
私とゆかりは、マサキさん達の町より20分くらい離れた所に住んでいた為、代行を呼んで待っていた⤴
するとマサキさんが
「これ足りるか分からないけど、代行😃」
そう言って3千円渡してきた💧
「え⁉い、いいですよ💦そんなにしないので💦」
「いんや、出させて下さい😁こうして来てくれただけで本当に感謝してるんだからさ⤴」
飲み代もマサキさん達が払ってくれて、私達は一銭も出さなかった。
それすら申し訳なかったのに😥
でも、マサキさんの押しに負けて頂く事にした。
「すみません💧ありがとう😃」
そうしているうちに、代行が到着💰
「じゃあ、また飲み会しような😁」
マサキさん達に見送られ、私達は代行に乗った🚗
代行に乗るやいなや、ゆかりが一言。
「あたしぃ~、ミノルさんタイプかもぉ💕」
酔ってるせいもあるのか、気持ち悪いくらいヘラヘラして話し始めた😂(笑)
ミノルさん、口数は少なかったが落ち着いていて、まったりとした雰囲気を醸し出している人だった😃
「早速ミノルさんにメールしよ💕」
そんなゆかりを微笑ましく思ってしまった😊
すると私の携帯が、鳴りだした📧
「今日は本当に来てくれて、ありがとう😃俺もみんなも感激してます⤴今度はボーリングでもしよう👍」
マサキさんからのメールだった。
酔っ払ってるのもあり、少しときめいてしまった☺(笑)
正直私自身、友達さん達よりマサキさんがいいなと思っていた。
話もうまく聞き上手、場も和ませてくれる。
グイグイ引っ張るマサキさんに、男らしさを感じてしまった✨
「こちらこそ、ありがとうでした😃楽しい時間でした🎵ボーリングいいね❗今度やりましょう😁」
メールを返信した頃、先にゆかりの家に着いた。
「秋子ありがとれぇ😍またれぇ❤」
舌回ってないゆかり(笑)は、上機嫌に家に入って行った。
ゆかりは、見た目には想像つかないほど積極的な性格😃
きっとミノルさんに猛アタックするんだろうなぁ…
少しニヤケると、私の家にも着いた。
代行代を払い、私も寝についた😪
次の日は遅番の為、ゆっくりとしていた。
マサキさんにメールしてみようかな…
携帯を開くと同時にマサキさんからメールがあった😲
「おはよー、きちんと起きれた⁉俺は今日午前有給だから、ダラダラしてるよ😩(笑)」
タイミングの良さに、少しばかり運命を感じてしまった(笑)
友達でもよくある事なのだが😂
「おはよう😃私も遅番だから、ゆっくりしてるよ😁有給いいなぁ、私も使ってみたい⤴」
そんな他愛のないやりとりをしていると、ゆかりからメールがあった。
「おっはよぉ😃早速ミノルさんにメールしちゃった📧返信来るか分からないけど、祈るのみだね⤴」
ゆかり積極的だなぁ😲
その積極性を半分分けてもらいたいもんだ😱
「そういやさ、秋子ちゃんは昨日の飲み会でいいなって思える奴いた⁉あのメンバーじゃ、期待薄だけど💦」
……
いいなって思える人はいたよ。
私も少し積極的にならなきゃなぁ。
「いたよ、私マサキさんがいいなって思ったよ。本気で。」
すると、マサキさんから電話がかかってきた📱💦
「もしもし」
「秋子ちゃん⁉何冗談言ってるんだよ💦俺メチャクチャ動揺してるんだけど💦」
焦っているマサキさん、何だか電話越しだけど可愛らしく思ってしまった☺
「え、だって…本心だし…冗談じゃないよ?」
私自身もとても動揺していた、でもなるべく冷静を保ちつつ対応した。
「……でもさ、俺はあいつらの為に秋子ちゃん達と出会ったのだから、気持ちは嬉しいけど……」
そこから会話は止まった。
うん、分かってる。
「ゴメンね💦マサキさんを困らせるような事言って💧」
沈黙が耐えられず、すぐ折れた私(笑)
「あ、いや…俺こそゴメン💦こういうの慣れてなくて💦どう応えたら良いか分からないんだ😥」
そうだよね💧唐突過ぎた自分にも反省💧
「でも、ありがとう😃嬉しいよ⤴」
マサキさんは、そう言うと今度ボーリング必ず行こうと話をして電話を切った。
はあ、連チャンで失礼かぁ😩
まあ、まだ本気で恋したわけではないからいいかな😃
気楽に考え、仕事へ向かった🚗
棚の整理をしていると、30代前半くらいの男性が声をかけてきた👨
「あの、すみません。こちらの夜のバイトで来られてた、高柳さんって女性はもう辞めましたか?」
高柳さんとは、ミキちゃんの事。
ヤスキ達との出来事の後に、すぐアルバイトを辞めていった。
「すみません、高柳はもう辞めたのですが。お知り合いの方ですか?」
「あ、いや💦ならいいです」
そう言うと、その男性は足早に去って行った。
……もしかして、ミキちゃんの事気になってたのかな?
そんな雰囲気をしていた、まあミキちゃん可愛いからファンもいただろうなぁ😏(笑)
そういや、ヤスキ達元気にしてるかな。ミキちゃん、大丈夫かな?
ふとみんなの事を思い出し、連絡を取ってみようかなと思ったが
あ💧みんなのアドレス消したんだった💧
送受信も全て消去した為、連絡手段はなかった。
もし会う時が来たら、必然的に出会うだろう。
前向きに考え、その日の仕事をこなした😃
仕事を終え携帯を見ると、マサキさんからメールがあった📧
「仕事お疲れ😃前言ってたボーリングなんだけど、来週の土曜日とかってどうかな⁉」
「土曜日は早番だから、夜なら大丈夫だよ👍」
マサキさん達は基本土曜休みだが、ゆかりは不規則な為あとはゆかり次第になった。
そういや…ゆかり、ミノルさんにメールした後どうなったんだろ⁉
何か進展はあったのかな⁉
もしかしてボーリングの日に
「あたし達、付き合う事にしましたぁ☺」
なんて報告あったりして🎵
1人勝手な妄想にふけながら、家へと向かった🏠
すると、電話が鳴り見るとゆかりからだった📱
「もしもしぃ~」
「…もしもし、秋子…」
⁉暗😱⁉⁉な、何だこのテンションの低さは⁉⁉
「ん⁉ゆかり?どうしたの⁉元気ないけど?」
「…うん…」
そう言うと、淡々と話し出した。
「ミノルさん達さ、マサキさんがいないと本っ当に前へ行けないタイプみたいだね😥どんなに押しても、超反応薄いし…何か空回りしてる感じで虚しくなっちゃってさ…」
ゆかりなりにアプローチしてるが、ミノルさんがそれに応えない。
いや
「多分さ、今までそういうの無かったからどう接していいか分からないのかもよ⁉」
「…そうなのかなぁ…あまりにも淡白な反応過ぎて、虚しくなっちゃうんだけど💧」
おそらくそうなんだと思う、ましてや飲み会でもミノルさんはおっとりタイプだったのだから😏
「めげずにアタックしなよ😃応援してるよ⤴」
「うん、ありがとう😃なんかスッキリした👍頑張ってみる😁」
そう言い、電話を切った。
いい方向に向かいますように☺
ガンバ、ゆかり❗
ボーリング当日、個々でボーリング場に向かった😃
ゆかりも早番との事で、参加との事😁
19時に待ち合わせをし、受付を済ませ準備していると
「えー、実は皆さんにめでたい報告があります❗」
マサキさんが改まり、そしてゆかりとミノルさんが並び一言。
「実は私達、付き合う事になりましたぁ☺🎵」
…えぇ😱⁉⁉いつの間に⁉⁉
この間まで、凹んでたのに💦
「いつ⁉そうなったの⁉何も連絡なかったから😲」
すると、ゆかりは照れくさそうに話し始めた。
「ゴメンね、報告しなくて💦ちょうど秋子に相談した次の日から☺知らせたかったけど、今日驚かせたくて😁」
なんだぁ、心配して損したよ😂(笑)
でも、嬉しかった❤
「マサキには、俺が報告してたけど今日発表して驚かせようって話になったんだ😃」
ミノルさんも嬉しそう☺
「さ❗二人の門出を祝いつつ思いっきり楽しみましょう❗❗」
祝福ムードの中、ボーリングが始まった⤴
6人いたので、ペアを組み対戦式で楽しんだ😃
私は偶然にも、マサキさんと🎵
ゆかりはミノルさん、幸せオーラ全開✨
なんか前も気になる人とペア組んだよなぁ(笑)
運がいいやら、悪いやら💦
マサキさん始め、皆さんうまい😲
私も集中し、負けじと頑張る✊
結果は、祝うかのようにゆかりとミノルさんペアが一番だった😃
プラスオーラは、次々と幸せを運んでくるんだなと感じた⤴
ボーリングを終え、場内にあったゲームなどして時間を潰した。
「秋子、これあげる❗」
渡されたのは、さっき撮ったプリクラだった📷
二人とも笑顔で、今日の日付が書いてあり
「ありがとう😁幸せごちそうさま❤」
私もほっこりとした気持ちになり、羨ましくもなった😃
時間も遅くなり、私達はさよならした。
車に乗ると、すぐに携帯が鳴った。
見るとマサキさんからメール✉
「秋子ちゃん、ちょっと話あるんだ。○○の駐車場まで来て下さい」
話?
何だろう、他の友達さんの事で相談でもあるのだろうか?
とりあえず、指定された場所へ向かった🚗
着くとマサキさんの車に乗り、話し始めた。
「ミノル達、本当に良かった😃ミノルからは相談受けてたからさ、嬉しいけどどうしたら良いか分からないって😁でも、グイグイ引っ張ってくれるゆかりちゃんがリードしてくれて、俺も本当に嬉しい⤴」
自分の事のように、祝福するマサキさん。
よっぽど嬉しかったのだろう😃
私も同じ気持ちだったから、ゆかりにはこれから幸せになってもらいたいなと心から願った☺
「でね、俺も色々考えたんだけど…」
ふと雰囲気が変わり、シリアスな空気になった。
「実はね、初めての飲み会から俺は秋子ちゃんいいなって思ってたんだ。でも、俺はあいつらの補助役だからいけないと思ってたんだけど……」
ん⁉なんだ、このラブ的展開は⁉⁉
「あいつらには、謝った。正直に行こうって❗だから」
え…マジ…⁉
「秋子ちゃん、俺と付き合って下さい❗」
予想していなかった、告白に私は少し戸惑ってしまった😱
数日前のやり取りから一変、全く逆の立場になっていた。
まさか、告白されるなんて思ってなかったから…
「てか、俺都合良すぎだよね💦前ああいう事言ったくせに💧迷惑なら、ゴメン💧」
私の動揺を察したのか、謝るマサキさん。
ビックリしたけど、迷惑なんて一つも思わなかった😃
「私こそゴメン💧まさかこうなるとは思ってなかったから💦でも、嬉しい😃」
一呼吸置いて、マサキさんに告げた。
「はい、彼女にして下さい🎵」
すると
「……え?」
ポカーンとした顔で私を見ると
「マジ⁉⁉本当に⁉⁉やったぁ😁😁」
ガッツポーズで喜び出した☺
「これからもヨロシクね❗」
こうして、私はマサキさんと付き合う事になりました。
そして、もっとも短く最悪な交際期間を過ごす事となるのです。
次の日、ゆかりに付き合う事を報告した✉
「良かったじゃん❗おめでとう😃じゃあ、今度ダブルデートしよ😁」
ダブルデートかぁ、何か楽しそ🎵
「ありがとう😃そうだね、時間合わせて出かけよう❗」
行くならどこがいいかな😁
マサキさんにもメールした。
「おはよう、ゆかりに報告したらね、今度ダブルデートしようって😃良かったらどこか出かけたいね🎵」
「おはよう☀ダブルデートかぁ、いいね😁ミノルとも相談してみる❗」
ワクワクしちゃう、久々の彼氏に私は浮かれていた☺
「そういや、今日夜空いてる?ご飯食べに行こう😃」
マサキさんから、お誘い❤
もちろんOK❤
付き合い始めてから、お誘いが毎日のようにあり、迎えに来てくれたりと嬉しい事ばかりだった。
だけど1日2日と2人で過ごす時間が増えるたびに私自身、楽しい反面少ししっくり来ない気持ちが生まれつつありました😥
2人で出掛ける時間が増える一方で、何となく気持ちに違和感を覚えてきていた。
マサキさんに、言いたい事言えない…
みんなでいる時は、全く気になってなかった事だったけど、付き合う事になってから少しずつマサキさんの「気難しさ」を知るようになった💧
話したい事はたくさんある、だけど
話しづらい
うまく言えないけど、何を話せば良いか言葉がうまく見つからない💧
話すと
「でもさ、それって…」
そこから、理屈くさく反論💧
中でもショックだったのは
私は昔から絵を書く事が大好きで、中学・高校と美術部に入っていた😃
ふと、話の流れから絵の話になり
「もしかして、秋子は学生時代美術部とか入ってたりした⁉」
女の勘で、これはウソついた方いいなと感じた。
「いや、違うよ😃」
すると
「良かったぁ😃美術部とかマジ有り得ないし、入ってたって言ったらどうしようと思ったよ😁」
……ショックだった、有り得ないって何が?
マサキさんの「裏の顔」が少しずつ明るみになってきていた😥
それでも、気持ちは好きだったから私が慣れればいいんだなって思い、付き合う事は止めなかった。
すると、1ヶ月経った頃からマサキさんの態度が変わり始めた😥
メールもくれなくなり、私からしても返信が来ない時もあった。
何か悪い事でもしたかな…
でもいくら思い返しても、思い当たる事がなかった💧
そんなある日、久々にマサキさんからお誘いのメールが来た📧
「今度さ、ハルキと3人でご飯食べに行かない?」
何故ハルキさんも?
しかも久々のメールで、少し素っ気なさも感じる…💧
「分かった😃楽しみにしてるね❗」
ん?私達付き合ってるんだよね?
付き合ってるって、言える状態か?今…
モヤモヤしたまま、日々過ごしていた💧
ゆかり達にも、相談した。
「…あいつの悪いとこ、出て来たなぁ…」
ポソリとミノルさんが、呟いた💧
付き合い長いからこそ、やっぱりなと納得していた😥
淡白とは分かっていたけど…
こんな変わるもんなのかな💧
すると、約束前日になりマサキさんからメール📧
「ハルキさ、行けなくなったみたいだから中止ね😃」
え⁉いやいや、ハルキさん行けないから中止って⁉💧
私達だけで行く事はダメなのか⁉
明らかにおかしい……
私はすぐ返信した。
「あのさ、ここ最近態度おかしいよ?私、何か悪い事でもした⁉」
何て返ってくるのだろう…
どう考えたって、態度が手のひら返したかのように違い過ぎる…
すると
「これから会える?話がしたいんだけど」
話?
おそらく良い話ではないだろう、でもきちんと話しなきゃ納得いかない。
「いいよ、私も聞きたいから」
その後20分したら、マサキさんが迎えに来た🚗
車に乗り、しばらく沈黙💧
その沈黙を破ったのは、マサキさんだった。
「ちょっと前から思ってたんだけどさ、俺達そんなに会わなくてもいいんじゃないかなって思ってさ」
…はい⁉
またしても理解不能な言葉に、私は唖然としてしまった💧
「何か会いすぎだよなぁって思ってさ、別にそんなに会う必要ってないよね?」
……こいつは何を言ってるんだ?
お前からの誘いで会いすぎてたんじゃないのか?💧
「それに出掛けるとお金かかるし、控えよう😃」
悪気無く何故か明るく私に提案してくるマサキさん😥
この人、何考えてるの?
しかし、バカな私も別れたくないと思ってしまい
「分かった、そうしましょう…」
マサキさんの考えに乗ってしまったのです💧
「じゃあ、メールも必要最低限のみでヨロシクね😃」
………
そのまま私の家に着き、無言のまま私は車から降りた。
どうしちゃったんだろう…
これって、別れたいって事?
でも、そうなら向こうから言うよね?
疑問ばかりがグルグルと頭を支配していた。
無意識に、ゆかりにメールしていた✉
「マサキさん、何考えてるか分かんない…」
送った後、涙が出て来た😭
頭の中がグチャグチャだった💧
しばらくすると、返信があった。
「ゴメン💧今夜勤中💦てか、マサキさんとまた何かあった⁉」
夜勤中だったか💦迷惑かけちゃったな💧
「こっちこそゴメン💧また後で連絡するよ📧」
はあ…もうスッキリしないなぁ😭
「明日の夜さ、ミノルと会うんだけど秋子もどう?話聞くよ❗」
数分後、ゆかりからの意外な返信。
また涙が出て来た😭
この時は「お邪魔じゃないかな?」という謙虚な気持ちは全くなかった(笑)
ただただ話を聞いてもらいたい…
「ゴメンね😢ありがとう😃」
こうして次の日の夜に、3人で会う約束をした。
その日は、なかなか寝付けなかった💧
目を瞑ると、さっきの出来事がグルグル回り目を開ける。
この繰り返しが続いていた💧
次の日、上の空で仕事していた。
寝不足なのに、全然眠くない。
むしろ眠りたくない💧(意味不明)
携帯見ても、予想通り⁉マサキさんからのメールはナシ。
冷たくなった理由を聞きたくても、怖くて聞けない。
もしかしたら……
マイナスな答えばかりが頭をよぎって、また泣きたくなる😢
忙しいのに、とても時間が長く感じた。
ようやく終わり、ゆかり達との待ち合わせ場所へ向かった🚗
「お待たせ」
先に来ていた2人に挨拶し、飲み物を頼み一呼吸置いて今までの事を話した。
すると
「…え?てか、マサキさん何がしたいの?💧」
少し困惑気味なゆかり😥
「…」
ミノルさんは黙ったまま💧
「別に何か悪い事したわけでも、ケンカしたわけでもないんだ…もう、訳分からなくて…」
ヤバい…泣きそう💧
すると、ミノルさんが話し出した。
「始めの頃話してたけど、あいつ基本本当に淡白なんだよ。今までも、何人かいたけどそれこそ秋子ちゃんの状態になってさ。でも今回は、初めてじゃないかな?あんなに積極的なマサキ。だから、あいつも今回は本気なんだなって思ってたけど…な…」
そこから言葉を濁らせたミノルさん。
「でもさ、あまりにも態度変わりすぎてない⁉💧徐々になら、マンネリかなとかあるけどさ…」
「だからさ…もしかして、他に好きな子出来たのかなって思ったんだよね。で、私が別れたいって言うように仕向けてるのかなって…」
もしかしたら、ゆかりも同じ事思っていたのかな。
微妙な表情だけど、納得している顔をしていた。
「いや、それはないと思う。今までの悪いマサキが出て来ただけ、それだけだと思う。」
ハッキリ否定してくれるミノルさんの言葉に、安心感を感じた😢
なんだか少し気が楽になった、この日はゆかり達にとても感謝した😭
ありがとう😃
マサキさんは元々そういう人なんだ、そう言い聞かせて次の日から仕事に励んだ⤴
付き合い長い友人がそう言ってるんだから、間違いないだろう。
しかし、この思いが一瞬でなくなる出来事が起こった💧
ゆかり達と会って数日後、マサキさんから久々のメールが来た。
「前さハルキとのご飯食べに行く約束、今度の土曜日どうかな?」
何が何でもハルキさんが一緒じゃなきゃならないのか…?
まあ、いいや💨
「うん😃大丈夫だよ、じゃあ土曜日にね⤴」
そうメールし、溜め息💨
やっぱり別れた方いいのかな……
ハッ❗またネガティブになっちゃう😱
楽しみな気持ちにムリヤリ変換し、土曜日まで何とか明るく過ごした。
そして、最悪極まりない夜を過ごす事になるのです💧
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