☁彼のち旦那☔

ちょうど桜が満開の頃…

私は高校生になった✨

そして、高校生になったら絶対に決めていた事

彼氏を作って💕そしてバイトをしてxF0���服を沢山買う事‼🎽


中学生の頃とは違う

高校生って大人への第一歩のような…

毎日が夢でみちあふれていた

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友達も沢山できた✨

「そろそろやりますかあ!」

友達もできたし、高校生活も慣れて来た頃
私はフリーペーパーを持ち出し
バイトを探した

見つかったのは学校から近い
飲食店のバイト
面接を受け、即採用
私はすぐに働く事になった⤴


楽しそ～～～!

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週4日の５時間程のバイト

もちろん飲食店ともあって厳しい事もあり髪の毛は真っ黒
ピアスもダメ 化粧も薄く

だるいとこもあったが
なんせバイト仲間が楽しかったのでなんとか続けられた

私が一番仲がよかったのが
大学生のグループ

同年代の高校生グループとは
あんまり面識がなかったし
名前すら知らない子も中にはいた
そんなバイト&高校生活はとにかく最高だった!

バイト終わりは必ず遊びに出かけ帰りは朝

そして学校に行く

お金も入るので、服も買った

その時、私に足りなかったのは
彼氏ぐらいだった

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見てますよ✨
更新待ってます❤

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ありがとうございます😍

ゆっくりですが書いていきます✨

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そんなある日

友達からバイトの親睦会の誘いがあった
メンバーは高校生グループ

「ちょうどいい機会やし
りなも高校生ともっと仲良くなろーや😄」

「そうやなあ…」

ちょっと気がひけたが

私は親睦会に参加した

場所はとくに決まってなく
高校生と言うのもあり

お金のかからない所

結局バイト先の近所での親睦会
になった


そして私はここで今の旦那と
知り合う事になる…

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私は仲のいい友達に隣に座った

向かいには
見た事はあるがしゃべった事も
挨拶すらした事のない

同じ歳のバイト先の男の子が
座った


目がくりっとしてて
キャップを深くかぶり
口数もそんなに多くない


私はなぜか彼に妙な親近感を覚えた

この変な感情はなんだろお

話をしている時に
時折ニコッと恥ずかしそうに
笑う


全開で笑えばいいのに…

不思議な人だなあ


親睦会が終わる頃
私は彼を気になりはじめてた

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私と彼は親睦会が終わり
みんなが解散した後も

二人きりで沢山話をした

バイトや学校の話
服の話…

今日はじめて会話したのに
話は尽きなかった…


私と彼は確実に惹かれ合っていた


後日彼からの告白で私達は付き合う事になった


私にとって人生ではじめての彼氏だ✨


リナ17歳 5月

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はじめてのデート
はじめてのキス

そしてはじめてのセックス…

私はどんどん彼氏一色になった
大好きな人

ずっと一緒にいたい…

ただそれだけ

けんかもたくさんしたひどい事もしたし、された

お互いを傷付けあった事もある

でも二人の間には

確かな絆があった…

てもそう勘違いしていたのは

私だけだったのかもしれない


「将来結婚するやろ?あたりまえやんな」


彼氏からいつも言われていた

嬉しかった…


私はその言葉をいつも…

7年も前に言われた言葉だけれど

今も胸にしまっている

そう

彼をずっとずっと信じていたから…

幸せになれると信じて

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私たちは高校を卒業して

彼は会社員

私はパート

二人とも社会に出た

相変わらず喧嘩も多いし、むかつく事もあったけど
毎日一緒にいた

お互い仕事終わりに会って
しょーもない話をして
笑って…

変わりない日常だけれど
私は幸せだった

彼だけが居てくれればそれでいい
彼もそう思ってくれてる

だから不満なんて一切なかった

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ちょうど付き合って2年程のある日
いつものように彼とまったりしていた
私はテレビを見て
彼も横に寝転がっていた


「このテレビおもしろいなあ😄」
「ね?」

彼を見た

爆睡してる😌


「かわいい💕笑」


ゆっくり休んでね😌

私はつづいてテレビを見ていた

ふと彼に視線をそらす…


携帯がズボンのポケットから出ている

今まで彼の携帯なんか気にした事もなかったし、気にもならなかった


私はポケットに戻そうとした
でもその手は止まった



単なる好奇心だった


ちょっとだけ……🐱


だって彼の事全開で信用してたし余裕!!


私は彼の携帯を開いた…

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まずはメール…

受信Boxを開く
私の名前ばっかり❤笑

ほらやっぱり!

なーーんもな……


ん？


私のメールの合間に登録のされていないアドレスだけのメール…


なんやろ…？

私はそのメールを開いた


『へえ😄そおなんやあ✨🐷
じゃあ家も近いね❤』


『私は19になるよ✨じゃあおない年⁉身長は小さめで156しかないねん😖ゆうき君は⁉』


『まぢでかあ😄笑 気にするなあ❤背が小さくても魅力的な人はいっぱいいるしい 普段?私は仕事してるよ❤土日が休みかなあ…』


メールは3通



何これ?!

相手は確実に女やんな……



私の手はガチガチと震えだした

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次は送信Box…


ん？


なぜか1件だけ…


自分の送った✉は消してるの？

私に送っている✉も消してる


その1件を開いた



『今度の土日仕事休みやから✨
全然会えるでー』


何これ………



私の心はバラバラと崩れていった
そして手だけではなく、足までガチガチ震えだした



他の女性と会ってるの……？

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しかし私の手は止まらなかった


ボタンを押す


次はBookmark…


登録されていたサイトは

車のサイト

動画サイト

そして

出会い系のサイト…


私はすぐに出会い系サイトに
接続した

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住んでる場所
年齢
性別
出会い目的


すべて彼氏に合うように設定した


まさかね…………


一つずつ調べていく


そして…


あった…………………


彼氏の写メと

紹介文には
『今彼女いなくて寂しい😖❤
車あるし、こんなんでよかったらメールして✨xF0���待ってま-す』



絶句した……………………………

涙がこぼれる…



どうして……？


私は愛されてた信じてた
そして彼も同じだと


そう




ずっと信じていたのに…

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彼を見た…

眠っている…



私は肩をガッとつかみ

ゆさぶり起こした


なんで？！なんで？！


私は目に涙を浮かべ絶叫した


彼氏は驚いてる…


何?何?どしたん?リナどしたん?💦


携帯‼携帯‼


携帯みた…………………



えっ…？！



女の子と会ってたんや
遊んだんや
エッチしたんや…
ひどいわ‼ひどいわ‼



ちゃうて‼ちがうって‼‼
会ってないって‼💦💦💦
メール返って来てないから😫💦
ほんまに会ってない‼‼‼



いややあ----!



うわああああああああん!!!!!



私はその場にへたりこんだ
そして
泣きじゃくった

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その後彼と話をする事になり

サイトをした理由
女の子と遊んだ理由
会ってはいないが
メールをしてた理由

私はとりあえず質問した

納得がいくまで




私は納得するようにした

心にモヤモヤが残ったまま……



そう


この時から

私たちの人生の歯車は狂いだしていた…

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しばらくは立ち直れない自分がいた
彼といたらとっても楽しい

でも不信感はずっと消えず


嫌いになるどころか
ますます彼を好きになってしまっている


嫉妬とショック…


自分だけを見てくれてるとばかりに思っていた


でもそうじゃなかった


毎日毎日泣いた

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彼は私に必死に信用を取り戻そうとしてくれていた


そんな彼の態度に私は日に日に
あの出来事を忘れるようになっていた…

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付き合って3年半


私の中であの出来事の事はすっかり忘れていた


毎日彼と過ごす

何も変わらない

楽しい日々…



そんな中彼は車に夢中になった

私といる事より

彼は車の事で頭がいっぱいになっている


また変な不安がよぎる…

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私はまた好奇心で

今度は彼が昔していた
出会い系サイトにアクセスした


住んでる場所

年…

そして性別…



どうかどうか

ありませんように……………








あった……




彼だ………



また写め付きでの投稿
しかも次は住んでる市町村まで
詳しく載せてる



なんで…………？

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私たちは
また話合いをした

そして彼が謝り
私も彼が好きだから許す


こんな事が何回も続いた

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彼が仕事を変えた


はじめの頃は５時６時に帰って来ていた
しかしだんだん帰宅時間が遅くなって行った


不安でいっぱいだった


そして彼を疑い私は束縛してしまっていた


だんだん彼が離れていってる気がした。

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彼が爆発する事になる

普段から気の強い人で暴言や暴力も普通で切れたら何を言うかわからない。


「いい加減 別れてほしい」


私は頭が真っ白になった…。

彼の顔は本気だった
付き合って五年

今更離れられない

私は必死で引き止めた。

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「結婚するって言うたやんな?ずっと一緒におるって言うたやんな?なんで?なんで?」

「わからへん。お前への気持ちがもうわからへんなった」


なんで…
なんで…

私は必死に引き止めた…


今思えばこの時に別れていれば
お互いどんなに楽だっただろう…

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彼は考え直してくれた

しかし一度冷めてしまった思いをどう取り戻せばいいのかわからず
私はとりあえず束縛をやめた
そして毎日必死に彼に尽くした

少しずつかわる
彼の私への態度…


少しずつ私の気持ちも変わって
行った


『彼と絶対結婚したい…』


結婚と言う気持ちがますます大きくなっていった

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