嘘で塗り固めた私
私は嘘つきな人間だ
嘘をつく事でしか生きれない。
家族にも
友達にも
彼氏にも
本当の自分を知られたくない。
知られるのがこわい
だから私は嘘をつく
一体どうして
こんな生き方しかできないんだろう…。
私は
本当に最低な人間だ
*********
この小説は同情してもらえるようなものではなく、むしろ不快になってしまうのではないかと思います。
なので読んで不快になられた場合は、以降スルーでお願いいたしますm(_ _)m
読まれる方は、あまり期待なさらずに、ヒマ潰し程度に読んでもらえたら…と思いますm(_ _)m
よろしくお願いしますm(_ _)m
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私は現在30才。
5つ年下の彼
「タケシ」と同棲を初めて約半年。
タケシとは3年程付き合ったうえでの同棲
もちろんタケシの事は好きだった。
お互い「結婚」も意識していた。
だけど…
タケシとの同棲を決めた一番の理由は…
実家を出たかったから…。
タケシとは社内恋愛だった。
タケシは正社員、私はバイト。
私はどちらかといえば「年上」が好きで
過去に年下と付き合った事はなかった。
知り合った当時好きな人がいた事もあり、タケシを恋愛の対象としてみた事はなかった。
タケシはいつもニコニコしていて
人に悪い印象を与えない。
「かわいい子だな」
そう思っていた。
私は焦っていた。
会社の友達に協力してもらい
仕事帰り、ヒロト君を待ち伏せする事に
勇気を出してメアドを聞いた。
でも断られた。
「彼女がいるから教えられない。」
そういわれしまった
ヒロト君に彼女がいるなんて知らなかった。
ショックだった…。
相変わらずヒロト君との接点はないに等しい。
努力するといっても…
「見た目」に気を使う事ぐらいしかできなかった。
だから、メイク・髪型・服装
ヒロト君にいつ会ってもいいように
気を抜かずに毎日頑張った。
「ヒロト君との接点がほしいなぁ…。」
毎日そう願っていた
そんなある日…
タケシに
「ケー番教えて下さい!」
と頼まれた。
私はとても驚いたし、戸惑った。
タケシとは会社でそれなりには話す仲だったし
悪い印象も持っていない。
でも…
私はヒロト君の事が好きだし、会社で変な噂が立ったらこまると思った。
タケシは私に気があるんだろうか?
……
いやいや、ただの自意識過剰かもしれない…。
あんまり考えすぎないようにしよう…。
でもメアドとケー番聞いてきたんだから、連絡してくるつもりなのかな?
ところが1週間経っても…
2週間経っても…
タケシからなんの連絡もなかった。
会社ではというと…
仕事上タケシとの接点はあまりないものの、
いつのまにか休憩時間を一緒に過ごすようになっていた。
といっても二人きりというわけではなく
カオルちゃん、マサト君、4人で過ごしていた。
そして
タケシはゲーセンでとったぬいぐるみをしょっちゅうくれた
私がコンビニのシールを集めているのを知ると
いつもそのコンビニでお昼を買ってきて
シールをくれた。
ある日の仕事帰り
いとこのアイちゃんの家に遊びにいった
アイちゃんは私の一つ上
頻繁に会うわけじゃなかったけど
会えば仲良しだった
アイちゃんにタケシの事を相談した。
「どう思う??」
「う~ん、そうだねぇ。なんの連絡もないっていうのは、確かに変だよね~。」
「だよねぇ…。」
「ルミちゃんは、タケシ君の事どう思ってるの?」
「えっ!?私は…気になってる…かな。」
「そうなんだ!!じゃあさ、今からタケシ君呼びだしなよ!!カラオケでもいこうって誘ってみなよ!!」
「えぇぇ~~~!!!」
アイちゃんの大胆な発言に、私はとてもビックリした。
「ウチがタケシ君の事、見極めてあげる♪ほら、早くメールしなよ!」
アイちゃんに急かされ、戸惑いながらもタケシにメールを送る事にした。
「実は今、いとこの家に遊びにきてるんだけど、カラオケいきたいねって話になて…よかったらタケシもこない?」
返事を待つ。
なんだかやけにドキドキしてしまう…。
「いいですよ!!」
返事がきた!!
とりあえず近くのファミレスで待ち合わせをし、ファミレスで少し他愛のない話をした後、カラオケに行った。
タケシが歌う曲は私の知らない曲ばかりだった。
タケシの歌声はとても高く、細い声。
タケシの意外な一面を見る事ができてうれしかった。
2時間歌って帰る事にした。
「今日は急に誘っちゃってごめんね、
きてくれてありがとう。」
「全然大丈夫です、また誘ってください!」
タケシの言葉に私はほっとした。
帰りはアイちゃんが家まで送ってくれる事に。
「タケシ君真面目そうだしいい子じゃん!いつもニコニコしてるし。ルミちゃんに好意持ってるっぽいよ!よかったね♪」
どうやら私がトイレにいっていたときに私の事をタケシに聞いてくれたらしい。
「期待しちゃっていいのかな…。」
この日を境に、私とタケシの仲は急速に深まっていった。
頻繁にメールをやりとりするようになり
仕事帰りにしょっちゅうご飯を食べにいくようになった。
タケシと一緒にいると楽しかったしドキドキした。
私の中でタケシの存在がどんどん大きくなっていった。
しかし…
だからといってヒロト君への気持ちがなくなったわけではなかった。
ほとんど接点がないとはいっても、イヤでも会社で会ってしまう事もある。
本当にごくまれな事ではあるが、仕事上の会話をする事もあった。
そんなときは
やっぱりヒロト君の事が好き…。
タケシに惹かれながらもそう思ってしまう…。
ヒロト君の事を忘れる事はできなかった
タケシとの仲が深まって3か月ぐらい経ったときだっただろうか…。
その日もいつものようにタケシと仕事帰り、ご飯を食べにいった。
そしてその後、タケシの希望で海にいく事に。
「俺はルミちゃんの事が好きです!付き合って下さい!」
タケシがそういってくれた。
その言葉を待っていた自分がいた。
うれしかった。
だけど…
ヒロト君の事を忘れる事ができない私は
すぐに返事をする事ができなかった…。
「少し考えさせて…。」
そう頼んだ。
考えさせてとはいったものの…
あまり長く待たせるわけにはいかない。
1週間後ぐらいには返事をしよう…。
そう決めた。
私の正直な気持ちは
……
最低かもしれないがヒロト君もタケシもどっちも好き…。
だけど…
ヒロト君には彼女がいる。
メアドを聞いたとき彼女がいるから教えられないというぐらいだから、一途で彼女思いなんだろう…
ヒロト君と仲良くなれるチャンスを待っていたけれど、
全く進展はないし…
約束の日曜日。
タケシの車で家の近くまで迎えにきてもらった。
タケシはとてもそわそわしている。
告白の返事をもらえる時がきたのだから当たり前だ。
とりあえず、近くのファミレスで夕飯を食べる事にした。
返事はもう決めていたが、まだ少し迷いはあった…。
ご飯を食べ終え、車の中で話をする事に
「私も、タケシの事が好きだから付き合いたい!!」
「本当に!?すごくうれしい!!待ってる間すごく不安だったよ…。」
私の言葉に、満面の笑みで喜ぶタケシ。
不安もあったけど、
この日私達は正式に付き合う事になった
だけど…
この翌日、私はタケシの事を天国から地獄へと突き落とす事になる…。
翌日。
会社で思いがけない出来事が起こった。
「すいません。」
後ろから声をかけられ振り向くと…
そこにはヒロト君がいた。
「〇〇さん見ませんでしたか?」
「えっと…、みてないよ。ごめんね…」
「そうですかぁ…。ありがとうございます。」
ヒロト君はお礼を言い去っていった。
予想外の出来事に、私は放心状態だった
ヒロト君はただ人を探していただけ…。
私達はただ、仕事上の会話をしただけ…
だけど…
胸が苦しい…。
嬉しくて仕方ない。
私が本当に好きなのはヒロト君だ…。
自分の気持ちに嘘はつけない…。
これからタケシの事をもっともっと好きになって…
そしたら…
ヒロト君の事忘れられると思っていたのに…。
仕事が終わった後、タケシとご飯を食べにいく約束をしていた。
仕事が終わり、タケシととりあえずコンビニに寄った。
「何食べにいこっか?」
タケシはとても幸せそうな笑顔を私に向けた。
「ごめん!!私やっぱりタケシと付き合えない!!」
タケシは言葉を失っている。
優しい嘘をつく余裕がなかった私は…
タケシに正直に話す事にした…。
タケシと親しくなる前から方思いの相手がいる事。
そしてその人には彼女がいる事。
タケシと付き合う事に決めたが、
やはり方思いの相手を忘れる事ができない事。
全て正直に話した。
同じ会社の人であるという事以外は…。
さすがにそれだけはいってはいけないと思った…。
タケシはしばらく考えた後、
「とりあえずご飯たべにいこう…。」
といってきた。
断る事もできず、近くのラーメン屋にいく事に。
タケシはどうしたらいいかわからない様子だ…。
振り回して傷つけてしまったのだから当然だ…。
私はもうこの際タケシに嫌われてしまおうと思った。
それがタケシの為だから…。
私は自分の過去を話す事にした。
*********
🍀お詫び🍀
間が空いてしまい申し訳ありません
m(_ _)m
また再開しますが、マメに更新できるかはわかりません
m(_ _)m
また間が空いてしまう事もあるかもしれませんm(_ _)m
理解していただけない場合、不快だという場合は、スレをスルーでお願いします
m(_ _)m
携帯小説板で更新がないと
「閉鎖しろ」という声をよくみかけるので念の為m(_ _)m
マイペースの更新になりますが、それでもよければまたお付き合いください🍀
私は高校卒業後、ホームセンターに正社員として入社した。
だが…
二年勤めてやめた。
理由は、時に6時間を越える程の残業タダ働き。
仕事が間に合わないと休みの日までタダ働きしにいく事もあった。
本来のシフトは、1日8時間労働・週休二日だ。
本来のシフト以外の労働は、100%タダ働きだった。
月給は15万程度。
年二回のボーナスがあった。
当時会社の僚に入っていたが、家賃はタダだった。
支払いは光熱費・携帯代だけ。
あとは食費と小遣いがあればいい。
その頃私は買い物依存症だったかもしれない。
休みの度に東京へ行き、服・アクセサリーなどを買って心を満たしていた。
それでも…
お金に余裕はあり、毎月貯金もできていた。
月給はいいほうではなかったが、年に2回のボーナスのお陰で、お金には何不自由ない生活だった。
でも、仕事仕事の毎日。
ただ流されるように生きていた。
同期は10人程いたが、一人、二人と辞めていき、2年経たないうちに半分位になっていた。
私も辞めたかった。
でも辞めるにはそれなりの理由がいる。
口実・逃げ場を探した…。
私は子供の頃から動物が好きだった。
だから本当は、動物関係の仕事がしたかった。
でも…母子家庭であまり裕福ではなかった為、高校は県立、卒業後は就職するしかなかった。
トリマーの専門学校にいきたかったが、諦めていた。
でも…
夜間科の学校を探してバイトをし、自分で学費を稼げないだろうか。
そう考えるようになった。
貯金はそこそこあったから、入学金はなんとかなる。
僚もあったがアパートを借りて一人暮らしをする事にした。
なんとかやっていけるだろう。
会社を辞め、夜間科の学校に通う事にした。
だが…
考えが甘すぎた…。
無事に引っ越しを済ませたが、仕事を探さなくては…。
家賃は1ルームで6万円と安くはなかった
学校は1年間で、後期の学費が必要だ。
生活費と学費を考えると、それなりの収入が必要だ。
私はパチンコ屋でアルバイトをする事に決めた。
私の人生を変える
パチンコとの出会いだった。
当時の私にとって、パチンコなど全く未知の世界だった。
パチンコ屋に初めて足を踏み入れたのは面接の時だった。
パチンコ屋の時給は最低でも1000円だ。
時給がいいという理由だけで、パチンコ屋でアルバイトをする事に決めた。
面接はすんなり通り、すぐに仕事が始まる。
学校は夜なので、学校がある日でも大丈夫なように、早番専門で週5日働く事になった。
パチンコ屋の仕事は時間にもよるが結構忙しく、肉体労働だった。
仕事は特に難しくはない。
パチンコとスロットコーナーがあるが、
パチンコはドル箱を上げる・下ろす、精算(玉を精算機まで運び流す)、玉づまりの対処
スロットはメダルの補充・精算が主な仕事だった。
自分で対処できない事もあったが、上の人を呼んで対処してもらうので特に問題はなかった。
パチンコ屋の仕事で一番大変なのは、負けているお客さんに八つ当たりされる事だろう。
時に罵声を浴びせられる事もあった。
台に八つ当たりして叩いたりするお客さんもいた。
私は当時21才と若かったので、オジサンにセクハラされたり電話番号を聞かれたりする事もあったが、適当にかわしていたので特に苦ではなかった。
パチンコ屋は一日でどれぐらいのお金が動くのだろう。
相当な額だろう…。
パチンコの場合、ダメな台を一日打てば軽く10万は負ける。
当たれば換金率にもよるが、一箱6000円ぐらいになる。
出る台は20箱ぐらいは積んでいた。
換金率が3、3円で一箱2000発入っていると考えれば…
20箱出せば13万2千円にもなる。
仕事をしているうちに、一つの疑問が生まれた。
パチンコって勝てるんだろうか?
私は試してみたくなった。
学校は夜6時から9時まで。
平日5日あった。
ある日の学校帰り、学校近くのパチンコ屋へいった。
継続2回で終了し、即ヤメした。
1万円程儲かった…。
「パチンコは儲かるもの」
この初めての経験で、私の頭に擦り込まれてしまった…。
「ビギナーズラック」という言葉がある
初めてやった人・やり始めの人は勝てるんだそう…。
ジンクスみたいなものだろう。
思えばあの時勝てたのは、ただのビギナーズラックだったのかもしれない…。
でも…
この初めての経験が、私の人生を大きく変える事になった。
もしあの時勝てなかったら、私の人生全く違うものになっていたのかな…。
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