見えない光
私は病気なのだろうか…?
ふとした瞬間、 鳥のさえずりで我に返る。
外を見ると少しだけ明るい。
“またやっちゃった…”
自分の手首から流れる血を見ながら朝を迎える…
私の日常はいつからこんな風になってしまったのだろうか…。
毎日朝は来る。
でも私の心に光が射す事はないだろう…。
〜初めて書きます。初心者なので誹謗中傷控えていただければ嬉しいです🙇〜
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私、藤井美沙子は再婚して2年目の新婚。
最初の結婚はまだ十代だった。
当時はまだ夫婦揃って若く、結婚1年も経たないうちに離婚した。
理由は元旦那の
“遊びたい”
と言うだけの理由だった。
出来婚で、“広樹”と名付けられた赤ちゃんは、生後半年しか経っていなかった。
そんな広樹は元気に育ち、小学四年生になろうとしている…
そして一昨年、私は再婚した。
私は小学生で自律神経失調症と診断され、
中学生になってからは鬱病と診断されていた。
治療に専念し、高校は休学して入院したりしていた。
やっと元気になり、結婚し、離婚してからは不倫だったり二股かけられていたり…
間違っても胸を張って幸せだったと言える様な人生ではなかった。
それでも本当に本気で愛する人ができて再婚した―――
“幸せになれるんだ。”
そう思っていた。
なぜこんな事になってしまったのか……
とにかく思い出して見る私―――――。
―2005年・夏―
私は正社員で働いていた。。。
お盆休みに、会社の同僚の幸枝と、お互い子供を連れてファミレスで会話していた。
私「幸枝いぃなぁ~…新しい車…私も欲しい~」
幸枝「そう言えばかなり走ってるしローンも終わってるって言ってなかった?新しい車い~よ~兊美沙も買いなよ!」
幸枝は自慢気だった。
そう、私はいつ買い換えても良いくらい車はボロボロ。。。
仕事が忙しくて考えてなかった…。
私「あ!そう言えばすぐそこに車屋さんなかった?!」
幸枝「あったかも!時間あるし…見るだけでも行ってみない?!」
これが後々私の人生を大きく変えた。
良いのか悪いのかは別として…。
幸枝の意見に賛成し、お互い子供を連れて店に入った。
「お~!!」
とても大きな中古車屋で、お盆だからか敷地内にいくつもの屋台みたいなのを作ってお客さんにサービスしていた。
広樹はヨーヨーをもらい、興奮していた(笑)
そしてその隙に私と幸枝は車を見ていた。
「今が軽四だしなぁ…広樹も大きくなってきたし大きな車欲しいなぁ…」
タイプごとに分けて並べられてる車達。
私達はファミリーカーのコーナーで騒いでいた。
「いらっしゃいませ!!」
大きな爽やかな声で走ってこっちに向かって来るスタッフ。
「どんなのをお探しですか?あ、僕営業の藤井と申します!」
そう………この人が今の私の旦那なんだ。
カッコいいとか、そんなのよりも“素敵”“爽やか”“元気”
そんな言葉が似合いそうな第一印象だった。
―1996年・年末―
「あ゛~疲れた~!」
今年の仕事も終盤を迎え、バタバタと過ごしていたある日。
広樹を寝かしつけ、私もウトウトとしていた。
…が、携帯が鳴り目を覚ます。
“こんな時間に誰だろ?”
携帯を見るとそれは藤井さんからのメールだった。
“遅くにすみません!お話ししたい事があります。電話しても構いませんか?”
何だろう…車検はまだだし…オイル交換はしたばかり。
他に思い当たる様な事ないし…今までの何かで何かの間違いがあったとか?!こんな時間に?!
不安になりながらも返事を打った。
“こんばんは。電話、大丈夫ですよ、待ってます”
するとすぐに電話は鳴った。
「もしもし…??どうされたんですか?!」
「こんばんは…いや…忙しくされてますよね…?年末だし…。忘年会とか…。」
「え?!…いや、そんな事はないですけど…どうかしました???」
何だかいつもの藤井さんじゃないみたい…
何かあったのかな…
「いや…今日忘年会でして…」
何だかモゴモゴ???
酔ってる???
仕方なく?話しに付き合う。。。
「そうなんですか。遅くまでお疲れ様です。」
そんな事言いながらも車の話し以外で連絡をくれた事に嬉しく思っている自分もいる。
「あの…今度食事でもどうですか??」
………!!!!!!
とても誠実な印象があったからそんなお誘いなんてビックリだ。
しかもこんな時間に…
突然に…。。。
…なんて動揺しつつも…顔がにやけてしまう私…
その後
何となく電話を切る雰囲気になっていた、そんな時だった。
突然、藤井さんが言った。
「あの…付き合って下さい!!!俺の…彼女になって…?」
と。
とにかく“驚き”と言う感情が一番大きかった。
でも…
勢いだろうか…
それとも心のどこかで私も好きだったからか…
「はい…。。。」
と、返事をしていた。
こうして平凡な日々にピリオドが打たれた……。
いや…
平凡な生活にピリオドが打たれた事は、後々知った。
もしかしたらこの時、この瞬間に何年か分の幸せを使ってしまったのかもしれない。
そんな事は考える余地もなく、私美沙子は
藤井夏雄の彼女となった。。。
付き合ってからは頻繁にデートするようになった。
最初のデートでは
“美沙子が警戒しないように…”
と、私も顔を知っている会社の人を呼んでくれたり、
“誠実な人なんだ♪”
って思ったり…
「若い子は嫌い!十代の子なんて子供にしか見えないし、パンツ見たからって全く欲情しない!」
なんて強く言ったり。
本当に大人で、誠実な人で年齢的にも落ち着いているんだ…
そんな想いでいた。
そして、付き合って1ヶ月も経っていないある週末の夜――――。。。
夏雄の仲の良い友人とその彼女、そして私達と四人で飲みに行こうと言う話しになった。
居酒屋へ行き、話しも盛り上がり、皆お酒も進み……
楽しくしていた。
「結婚しよう!!!」
夏雄が突然言った。
この人はいつも突然だ。
ただ
ずっと暗闇だった私の人生に……
光が見えた様な気がした………。
違和感を感じ始めたのはその後すぐの事だった。
ある日 私は夏雄を親友まりに紹介した。
“彼ができたら紹介するね”
と約束をしていたからだ。
結局まりも彼氏と一緒に来る事になり、四人でお馴染みの居酒屋へ入った。
「こんばんは!いつも美沙子がお世話になってます!夏雄です♪」
「まりです、お噂はよく…」
なんて言うありきたりな?挨拶を交わし、席につく。。。
四人、車の話しで盛り上がり、私も安心していたが…
「トイレ行くわ」
夏雄が席を立った。
そして私は気にも留めずまり達カップルと色んな話しをしていた。
…ん???
何か夏雄がトイレから帰って来ない???
ふとトイレの方向を見ると、席からトイレ側の壁の辺りに夏雄の姿。
まりと彼氏は隣に座り、私はその反対に向かい合わせる形で座っていた。
私の視界にはまりと彼氏、その向こう側に壁。
そしてその横に隠れる様にして夏雄はいた。
手招きを私にしている。 “まり達にばれない様”
って感じた私は
「私もトイレ♪」
そして
「どしたの???」
夏雄に近づき、囁く様に聞いた。
すると…
夏雄は私に怒鳴った。
「何考えてんだテメェ!」
“…え??”
これもまた突然で
怒らせる様な事したかどうか考えてみたが
思い当たる節はなく
「何で…???」
と聞いてみる。
どうやら、この後どうするかを決めてなかった事が原因だったらしい。
計画性がなく、バカだと言われた。
実際そうなのかもしれないが、私には納得できない。
人をバカにして怒鳴る程の事ではない…
きっと酔っているんだ。
こんな日もあるよね。
仕方ない。
「明日も仕事だし。」
その後すぐに解散した。
それからも理不尽な内容で怒鳴られたり何時間も長時間に渡り説教されたりと…
私の“違和感”は強くなって行った。
そんな不安も、
“夏雄を信じたい”
そんな想いがあったから
無理矢理無くしていた。
気付かないフリをしてた。
そして
親に会わせてくれ。
子供に会わせてくれ。
と求めて来る夏雄に応じていた。
親は納得し、子供はなついた。
“違和感” “不安”
気付かぬフリをしたまま
もう後戻りはできないし
するつもりもなかった。
不動産関係の仕事に就いていた私は仕事を真面目にしていた。
仕事に集中していたから気付かぬフリは簡単にできた。。。
自分の体調の変化に気付いたのは
付き合って半年が過ぎた辺りだ。
仕事の内容が頭に入らない。
常にボーっとしている。
身体はだるく、常に睡魔に襲われていた。
突然泣きたくなったり、ハイテンションになったり、とにかく感情のコントロールができない。
情緒不安定になってた。
よく考えてみれば数ヵ月程ろくに寝ていない。
理由は全て夏雄の説教だった。
毎日毎日何時間も電話した。
“ラブラブだから”
じゃない。
本当に些細な事で何時間も続くのだ。
例えば会社の制服。
スカートの丈は膝よりほんの少し上くらい。
ありきたりなシャツにベスト。
それを怒られたのだ。
いくらベストを着ていても下にババシャツを着ていなかった事。
いくらミニじゃないと言っても、来るお客さんは皆注目しているんだと。
ベストは規定だったが、下はスカートじゃなくてもよかったから、すぐにパンツに代えた。
そしてババシャツを買い、着る様にした。
この件はそれで解決した。。。
それにこんな事もあった。
ある日私は結婚を控えた友達と、久しぶりにファミレスで会う約束をした。
私の仕事が終わってからだから、夜7時に待ち合わせをした。
もちろんそれは夏雄に伝え、ファミレスへ。
一緒にご飯を食べて、色んな話しをしていた。
これから旦那さんになる人の話し、夏雄の話し、今後の話し、仕事の話し…。
時間は10時が来ようとしていた。
浜崎あゆみの着ウタが鳴る…夏雄からだ。
「はぁぃ♪もしもし?仕事終わったの?」
と電話に出た私。
「お前まだファミレスなのか?!嘘つくのやめろ!三時間もいるわけないだろうが!」
受話器を離し、机に置いていても聞こえてくるとても大きな怒鳴り声だった。
そしてすぐに切られた。
もちろん嘘なんかじゃない。私達二人共お喋りが大好き。そんな二人が久しぶりに会えた。
だからいくらでも喋れた。。。
「もう帰ろう?何か遅くまでごめんね?」
と友達は言った。
電話の声が聞こえてしまったみたいだ。
「うん…ごめんね…また 会おう…」
そしてその後は家まで呼び出され、説教が終わり、朝方に帰宅した。。。
毎日 毎日。。。
週に半分は呼び出され
その他の日も毎日何時間も説教の電話。
内容はほぼ理不尽な事。
そして
ある日。
仕事中、お腹に激痛…。
皆の前で倒れ込み、動けなくなった。
「大丈夫…っ?!」
「…………うぅ………」
喋る事すら出来ない。
ほんの数秒しか経っていないはずなのに
私の額からは冷や汗が出ていた。
「救急車呼んで~っ!」
幸枝は事務所入口付近に立ち尽くしていた社員に向かって叫んだ。
「分かった!!」
その辺りが限界だった。
どのくらい時間が経っただろう…
気付いたら病院のベッド。
「おはよ…気分はどう?」
幸枝がいてくれた。
「あれ?ごめん…ってかどのくらい寝てた??」
「二時間位だよ。痛みはどぉ???」
「うん。何か良くなったみたいだけど…いつ帰れるんだろう??」
すると
「何言ってんの…。」
と幸枝は溜め息混じりに言った。
どうやら私は1日検査入院をした方が良いらしい。
幸枝がナースコールを押した。
目が覚めて 落ち着いている事を告げると
お医者さんと看護師さんがやってきた。
状況や、検査入院について説明を受けた。
私は痛みで記憶などないが、どうやら病院に運ばれて来ていくら痛み止めの注射を打っても痛がっていて、その痛がり方は尋常ではなかった様だ。
精密検査を受ける事になり、1日入院する事となった。
翌日…
胃や大腸の検査をする為、絶食し、下剤を飲んだ。
結果をしばらく部屋で待つ。
ウトウトしていると医師がやってきた。
「結果のご説明に来ました。隅々まで見ましたが問題ないですよ、とても綺麗でした。」
安心して大丈夫だと、医師は笑顔で教えてくれた。
そして、
「…ストレスを感じている様な事はないですか?…消化器系には問題ないので、痛みや不調は自律神経とか、ストレスが原因と思われますが…」
と少し言いにくそうに聞いて来た。
“ストレス”…それは生きている以上、少なからず誰にでもあるものだと思っている。
体調の不調がストレスだなんて考えもしない。
「睡眠不足とかはあるかもしれないですけど…そこまでのストレスはないと思います」
そう答えた。
検査入院する事は
もちろん夏雄に伝えていたし、1日だけだったから検査後はしばらく病院で休み、1人で帰った。
会社にも連絡し、幸枝はかなり心配していたが…
翌日からまた出勤すると伝えた。
整腸薬や痛み止めをもらっていたから大丈夫だろう…。
その日はゆっくり家で寝ようと思っていた。
でもそうはいかない。
夏雄からの電話は
かかってきた時は夜10時くらいだった。
また説教が始まり、深夜12時を越えてもまだ続く…
理由は私が自分の体調の異変に気付かなかった、少しでも異変があるならすぐ検査をするべきだった、との事だ。
最もな意見だが私は子供を食べさせていかなければならず、“少し便秘気味だから検査入院をするから休む”なんて訳にはいかない。
何にしても検査を受け、異常が無かった事は安心した。
でも慣れない病院に1日いて、大量の下剤の服用などで疲れていたし、早く寝たかった。
「分かった…。分かったから寝かせて…。」
「はぁん?!何言ってんだ?!大体…」
とまた続く。
“私のストレスって…これ?”
気付いても遅い………。
私がゆっくりできる日。
それは夏雄が朝になる頃まで飲みに出た日。
夏雄は酒をよく飲む。
1人暮らしだったから毎日の様にどこかに出ていた。
でも大体夜中に帰るからそこから電話だったり呼び出されたりで相手をさせられていた。
ずっと寝ていない…
気付かぬうちに、私は夏雄に依存していた。
だから異常な事に気付かなかった。
結婚を約束したと言う事は私は夏雄の“妻”になる。
妻と言うのは私の中で常に完璧にしていなければならない存在だった。
浮気の1つや2つ、笑って許さなければならない。愚痴があれば聞いてあげなければならない。
料理や洗濯、掃除などの家事全般に手抜きは許されず、やって当たり前。
旦那の言う事は絶対に従わなければならない。
そう思っていた。
どこの奥様方も同じだろう、と思っていた。
そして精一杯やっているうちに、いつの間にか私の世界には夏雄しかいなくなり、夏雄しか見えなくなり、夏雄が全てになっていた。
ただ1つ。
私も気付かぬうちに夏雄に依存していたのかもしれないが、
「夏雄は私を必要とし、愛されている」
その自信はあり、疑う心は持っていなかった。
“式はいつにしようか?”
“籍はいつ入れる?”
“子供の学校の事も考えなきゃね…”
結婚については真面目に考えてくれていた。
私は
“大丈夫…少し酒癖が悪いけど…大丈夫…。”
もしかしたらそう“言い聞かせて”いたのかもしれない。
そんな矢先の事だ。
季節は夏を迎え、もう少しで子供も夏休みに入る……
そんな時期の事。
私の二人目がお腹に宿っている事に気付いた。
少しの不安もあったが…嬉しかった…心から。
結婚が決まっていた事もあったし何よりも、ひろがずっと欲しがっていた“弟か妹”ができる。
もちろん夏雄も喜び
「考えてる場合じゃない!」
と、すぐに入籍の日を決め、式の段取りを始めた。。。
病院では、まだ早すぎて赤ちゃんの姿が確認できないから2週間後に来てくれ、と言われていた。
2週間後……………。
“赤ちゃんの姿が見れるはず!”
ドキドキワクワクとはこの事。
病院では胸を弾ませながら診察台へ上がった。
「…まだ見えませんねぇ…。」
と、医師が一言。
“なぁ~んだ。残念。”
一週間後に来る様に言われてまた帰った。
私の妊娠が発覚してからも夏雄は全く変わらなかった。
でもそんな事全然どうでもよかった。
私はまたママになれる。
ひろの赤ちゃんの時の事を思い出すと自然と顔がにやけてしまう。
“あんなに可愛い…あんなに大変だったけど…もう一度ママを経験させてくれるんだね…”
夏雄も再婚で、前の奥さんに三人も子供がいたから…私も夏雄の子供を産めると言う絆…
色んな想いがあり、嬉しくて仕方なく毎日を過ごしていた。
そして一週間後………。
また病院へ行った。
そこで私は
信じられない言葉を医師から告げられた。
「…う゛~ん…。やっぱり育っていませんね…。」
私の赤ちゃんは、見えるか見えないかくらいの豆つぶだった。
「まぁ…まだこの時期ですから…もう少し様子を見てみましょうか…。週末にもう一度来てください…。」
私と目を会わせる事もなく医師はそう言った。
私はと言えば…
怖くて何も聞けずにいた。。。
そしてその日は急ぐ用事だけ済ませて家に帰った。
―――翌日―――
あまり眠れず…また睡眠不足のまま仕事に行こうとしていた。
トイレに行くと…僅かだが出血している。
焦った私は会社に連絡を入れてすぐに病院へ向かった。
早く行かなければ…と言う想い。
そうは言っても車の振動も気になって仕方なかった。
以前、流産しかかった友達が、運転はドクターストップだと言っていた事を思い出したからだ。
“何事もありませんように……頑張れ赤ちゃん”
祈る気持ちで病院まで走った。
病院へ着くと、診察時間外だったのもあり、すぐに内診室に通された。
内診の後に受けた説明は、とても酷な内容だった。
まずはもう既に4ヶ月目に入る位の時期だと言う事
……
にも関わらず今の大きさはあり得ないとの事。
成長が止まっているのはほぼ確実であり、このままだと間違いなく流産してしまうとの事。
そして母体の事も考え、
手術をして赤ちゃんを出した方が良いと言う事…
頭が混乱した。
何が何だか分からないまま、
「家族と相談してまた来ます…」
と伝え、病院を後にした………。
車に乗り込んだ私は
涙を堪えられずにいた。
辛い…怖い…苦しい…。
手術をするのは早目が
良いと言われていた私は
その日夏雄の仕事が終わってからすぐに話した。
夏雄はこの時ばかりは
私の話を聞いてくれた。
「来週の俺の休みに手術の予約取れないか…?もし取れたら一緒に行こう。」
と言われた。
普通なら当たり前の事かもしれないが
私はその優しさがすごく嬉しかった。
そんな状況でも仕事だけはちゃんとしていた。
幸枝はもちろん、上司にも報告し、2週間の長期の休みをとった。
「この機会にと言えば何だが、ゆっくり休みなさい。」
そう言ってくれた。
ずっとずっと泣いた。
“何で私が…?”
情緒不安定になっていた。。。
手術の日は夏雄が休みだったから車で連れて行ってもらい、夏雄は待つ事になった。
手術の準備があったりしたから、手術時間の少し前から離れた。
とても心細く ここでもまたずっと泣いていた。
赤ちゃんに最後のお別れを…。
心の中でたくさん謝った。たくさんありがとうを言った。
~また会おうね…~
目が覚めた瞬間から…。
そう。私のお腹からは小さな小さな命が消えていた。
涙って…
どれだけ溢れたらなくなるんだろう。
何にも考えられずただ、ただ泣いた。
手術は昼過ぎに終わる予定だったから、きっと終わってからまだあまり時間は経ってないはず。
私は這う様に病室を出て
公衆電話から夏雄に電話をかけた。
院内か車内か…にいるのだと思っていた。
だけど違った。
近くのパチンコ屋にいた。
何となく違和感を感じたが、その時は
“早く来て…”
その想いだけだった。
ちょっと冷静になれば、変な話だ。
よくもパチンコなんてする気になったもんだ。
信じられない…。
私は周りから
「生きてる人間じゃないみたぃ…」
と言われるほどに落ち込んだ。
数日間は夏雄に対してだけは無理に電話だけはしていたが、他には誰とも連絡を取らなかった。
そして数日後…
少しは落ち着いて来たのかな…。
泣かない時間も増えてきた。
その日もいつもの様に、仕事を終えてかかってくる夏雄の電話を待っていた。
いつもより早く電話は鳴った。
「わりぃ!今日佐々木さんと飲み行くわ。でも、そんなに遅くならないから、終わってからうちに来いよ!」
「…でも…まだ…」
と、返事をしないうちに
「とりあえず終わったら連絡するから!」
と言われて切られた。
怒鳴られるのも怒られるのも説教されるのも嫌だ…。
でもこの状況でずっと1人で過ごすのはもっと嫌だ…。
ずっと1人でいたかったが、夏雄に会いたいと言う気持ちも少し沸いて来ていた。
“久しぶりに会いに行こうかな…。”
そう思い、
夏雄からの電話を待ち、会いに行く事にした。
11時…12時…1時……
飲みに行くと電話があったのは8時前だった。
今までは夏雄が飲みに出掛けても時間など気にした事がなかった。
でも…こんな時は1分1秒がとても長く感じられた。
深夜1時を過ぎた。
待ちきれず、夏雄に電話してみるが………
出ない。
何度鳴らしても出ない。
“酔いつぶれてるの?”とも思ったが…
それならそれで佐々木さんには迷惑になる。
それに…
こんな時に限って色んな妄想を考えてしまっていた。
何度鳴らしただろう…
やっと電話に出たのが深夜2時頃だった。
電話に出た瞬間から。
「マジで~ぇ炻」
「どんだけ~ぇ炻」
と、女の声と笑い声。
思わず、すかさず
「どこにいるの?」
「…町。」
町…とは飲み屋街の事だった。
今までなら何も言わなかっただろう。
例え飲み屋や風俗に行ったとしても遊びだ、気分転換だ、と思い、私から離れる事はないだろう。
そんな自信と、夏雄に対しての信頼があったからだ。
でもたかが飲み屋に許せない自分がいた。
「何考えてんの…自分の状況を考えなさいよ!待ってる私の気持ちを考えてよ!何女まじえて楽しんでんの?!」
「…悪かった。」
反省なんてしていなかっただろう。
すぐに電話を佐々木さんに代わられ…
興奮状態の私に
「すぐに帰らせます」
と言った。
この事件以降…
私は夏雄を信用できなくなった。
“愛されてる”と言う自信を失ったと同時に、信用する事ができなくなった。
“帰って来てからはちゃんと謝ってくれるだろう…。”
とりあえず夏雄の家で帰りを待つ事にした。
…ところが甘かった。
泥酔状態で帰って来た夏雄は、部屋に入るなりすぐに寝ようとしていた。
その態度にまた怒り心頭の私。
淋しいやら情けないやら腹ただしいやら…
飲み屋に行ったと言う事実よりも
それを隠そうとしたり
私の気持ちを考えず待たせておいて 自分は楽しんでいたと言う事。
私は一体何なのか…???
流産の手術をしたばかりの私の事は考えてなく、関係ない…。
自分が楽しければそれで良かったんだ…。
文句を言う私に逆ギレし、お得意の怒鳴り散らしをしていつの間にか寝てしまっていた…。
言葉にできない。
こんな時、支えてくれる人なんて私にはいなかった。
少し話は逸れるが…
県内には21ヵ所の拠点がある私の勤める会社は
当然ながら21人の事務員、プラス三人の派遣事務員がいた。
その中で私は“事務リーダー”と言う立場だった。
仕事は嫌いじゃなかった。
しかし私はもう 仕事ができなくなっていた。
仕事どころじゃない…
日常生活にも支障をきたしていた。
きっと気付かなかっただけで間違いなく鬱病にかかっていたと思う。
“死にたい”
毎日それしか頭になかった…。
>> 39
今まで周りに、
「みさって強いよね」
「みさは強いから」
なんて言われてきた私はどこにもいなくなった。
弱虫だ…
夏雄だって私を嫌いで怒鳴るわけじゃない。
私の事が嫌いだからバカにされてるんじゃない。
私が本当にバカだから怒鳴られるし見下されるんだ。
だから私はどうしようもないダメ人間なんだ…
そう思い込む様になった私は、自分の存在がどうしようもなく恥ずかしくなった。
「そんな事ないよ、大丈夫だよ」
夏雄がそう言ってくれたら、その一言だけでも言ってくれたらどんなに救われるだろう…
しがみついて泣いてしまいたかった。
でも弱い私はそんな事はできない。
そんな事してまた突き放され、怒鳴られでもしたら余計に傷つくのはわかってる。
まるで
暗い暗いトンネルの中。
誰もいない
1人ぼっちで
怖くて動けない……
そんな表現がピッタリだった。
もうすぐ涼しくなるだろうか…9月中旬。
睡眠も 食事も
何とか取れる様になって来た頃。
結婚式の日取りがきまり、入籍の日取りも決まった。
それまで診断書を産婦人科の医師に追加してもらっていたから、仕事は休んでいた。
正式に結婚が決まった事を理由に、
仕事を辞める事にした。
形上は“寿退社”
女の子なら誰もが憧れる言葉じゃないだろうか。
働く女性なら誰もが理想とする退社方法ではないだろうか。
それなのに私は……
嬉しいとか 幸せだとか
そんな感情はなく、淡々と報告して退社が決まった。
仕事を辞めてからは
引きこもりになってた。
ひろの用事は頑張ってしていたし
夏雄の家にも憂鬱ながら無理して行っていた。
でもまだ、誰かと会話をしたり、遊んだり、そんな事まだまだできそうになかった。
外出する事が憂鬱だった。例えコンビニでも。
どこに行っても見掛ける
赤ちゃんや 小さな子供達
……
見たくなかった。
見ただけでも息が止まりそうになった。
その場で崩れてしまいそうになる…
だからずっと 家で過ごしてた。
仕事を辞めてから1ヶ月…
少しずつ精神的にも回復してきた。
今まで仕事に子育てに、ゆっくりできなかったけれど、1ヶ月間ゆっくりできたのが良い薬になったのかもしれない。
ゆっくりでいいから頑張ろう…
現実をみて、しっかり生きて行こう…
そう思い始めた11月の上旬………
私はコンビニでバイトを始める事にした。
まだまだ傷は癒えていなかったものの
第二の人生に向けて…
ゆっくりと足を踏み出した気がした。
1日7時間。
朝から夕方までのパート。
今までほとんど座っての事務仕事をしていたから、逆に1日中立ちっぱなしで身体中痛く、最初の頃は疲れを感じる事が多かった。
そんなパートの仕事にも慣れて来た頃。
私は夏雄と結婚した。
ひろの事も大切にしてくれていたし、ひろは夏雄が大好きだった。
どんな事を言っても夏雄からみればひろは他人の子供だ……
そんなひろを大切にしてくれる夏雄には本当に感謝していた。
私も、周りの赤ちゃんや子供達を見ても悲しい気持ちではなく、以前の様に暖かい気持ちで見る事ができる様になっていた。
お互いバツイチで
お互い子供がいる。
夏雄の子供達は前の奥さんが引き取って
今は再婚しているとの事だった。
――私達三人で新しい家庭を築いて行きたい――
年も明け、寒さも格段と厳しくなってきた頃。
夏雄は仕事で移動の辞令があり、違う店舗での勤務となった。
そしてそれと同時に帰りも遅くなった。
今までは早ければ8時頃には帰って来ていたが、それからは11時…
遅ければ日が変わる事もあった。
新婚生活なんて状態じゃない。
私も仕事や家事に追われて毎日疲れきっていたが、毎日ちゃんと夏雄の帰りを待ち、夏雄より後に寝ていた。
どうでもいい事かもしれないが、夫婦生活も激減し、さみしがりやの私からすれば不安で寂しくて構って欲しくて仕方なかった。
それでも理解しなきゃと努力した。
良い奥さんになりたぃ…
さすがに数ヶ月
その生活が続き、私は疑いを持つ様になった。
“仕事”と言って休日出掛けるのは、実は遊んでる…?
仕事の送別会や達成会で月に何回か飲み会があるのは実は違う…?
忘年会や新年会…
仕事の付き合いはもちろん、個人的な付き合いにも出ていた為、ここ最近週に何度も飲み会があった。
不安に耐えられなくなり、安心したいが為に
私は夏雄の携帯をチェックした。
酔って深い眠りについている夏雄。
机の上に無造作におかれている携帯。
そっと手を伸ばし
音がたたない様に慎重に画面を開く……。
発信、着信履歴。
特に怪しい番号などはない…。
次にメール…
受信メールにも怪しい部分はなくホッとする。
そして送信メール。
すべてを見て安心したかっただけ。
“何もありませんように……。”
“みちこ”
祈る様に見ていた私に
ショックを与えた名前だった。
みちこ…。
長年付き合っていた前の彼女だ。
写真も見た事がある。
部屋を掃除していたら出て来たからだ。
そんなみちこへの送信メール。
“何ちてるの?♪”
別れてずっと連絡取ってなかったなら突然そんな一言をメールで送るわけない………。
何で? 何で?
浮気してるの?
ヨリを戻そうとしてるの?
それとも…既に不倫…??
他にも
“電話していい?”
とか
“後で電話する”
とか
何個か送っていた。
…不安を消したかったつもりが…
更に疑いが深くなってしまった。
毎日毎日………
苦しいよ…。
この頃からだろう…。
元々不安定だった私の心が、異常なまでに崩れて行った。
“聞きたい”“でも聞けない…”
仕事で疲れているだろう…と、また良い奥さんを演じたいが為に何もなかった様に笑顔で振る舞う。葛藤しながらも…。
そしてある日…
その日は夏雄の休みの日だった。
気付けばご飯を食べていない事に気付く。
気を紛らわす為もあったが、パートに家事に忙しく、まともに食事をしていない事に気付かなかった。。。
思い返すと3日間絶食状態だった。
何だかフラフラすると思った…。
ボ―…っとしながら過ごしていた。
「お前何ボ―っとしてんの?俺の下着は?!」
夏雄はいつも朝お風呂に入る。
「あ…持って来るね」
取りに行こうとした私に
「お前いっつもじゃね?!フンッ…ボ―っとして何にも考えてねぇからだろ~が!!!」
と見下した様子で怒鳴る。。。
何かがキレた気がした。
とりあえず下着は用意したものの…
お腹に激痛がはしり…何が何だか分からず涙が止まらなくなった…。
「…痛い…!痛い…っ!!」
「はぁ…?!何でだよ!」
こんな時でも怒るんだ…。。。
突然に激痛がはしり、自分でも何が何だかわからない状態なのに、その理由を聞かれても分かるはずがなかった。
「…病院…連れてって!」
流石の夏雄も、異常な事に気付いてくれたのだろう。
それでもお風呂だけは入りに行った。
涙も冷や汗も止まらない………
とにかく痛すぎて床にうずくまり
動けずにいた。
お風呂から出た夏雄は私を病院に連れて行ってくれた。
病院につき、点滴してもらいながらもまた痛み止めの注射。。。
それでも痛みは止まず、
「痛い!痛い!」
泣きながら訴えた。
私が覚えているのは医師に
「食事はとれてますか?」
と聞かれた夏雄が
「一緒に食事をしないのでわかりません」
と答えた事だった。
悪びれる様子もなく
“仕事だし仕方ないじゃん”と開き直ってる様子を見てまた悲しくなったんだ…。
その後次は医師が私に聞いた。
「食事はとれてますか?」
私は
「何日もとれてないです、欲しくないんです…」
とまた泣きながら答えた…。
注射のせいか………
意識が遠退く感じがして痛みも和らいできて……
いつの間にか寝ていた。
目を覚ますと処置室の様な場所で点滴をしたままだった。
隣には夏雄が座っていた。
「お!目覚めたか。どんな?」
痛みは既に消えていた。
「うん。大丈夫…。」
「よしっ!帰るぞ♪」
まだ何となくゆっくりしていたかったが…
痛みは消えていたし、ひろが学校から帰って来る時間も近付いていたので、夏雄の言う通りにしようと思い、私達は病院を後にした。。。
帰りの車の中。
いつもなら私が必ず運転するのだが、この時ばかりは夏雄に運転してもらっていた。
お腹の痛みは善くなったものの……
心は病んだままだ……。
このままではどうにもならない。
自分が壊れてしまいそうだ…。
意を決して正直に夏雄に話した。
「あのね…。夏雄に謝らなきゃいけない事があるの。…私…携帯見た。」
少しの沈黙の後
「そぉか…。それで?」
“見られても平気だし”とでも言いたいかの様な精一杯の一言に感じた。
「前の彼女と連絡取ってたよね…。何で??」
「あぁ…結婚したからって言う報告。」
「何でわざわざ…?」
「一緒にいる時に電話かかってきたりしたら嫌だろ?だからだよ。」
「そっか…。何もないの…??」
「ないよ!!!」
(そぅ…何もないんだよね…。)
これ以上は聞けなかった。本当は納得なんてしてない。どう考えても変だからだ。
そもそも、ずっと連絡とってなかった前の彼女に結婚の報告なんてするものか…?
その為に“何ちてるの?”なんてわざわざ赤ちゃん言葉を使うのか???
納得したふりはしたが…どうしても気になっていた。
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