■個人授業■
純愛ってなんだろう…
そんな事を考えながら書いた作品です。
2005-
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最初はちろちろと、乳首の頭を撫でるように動いていた舌はやがて、勃起した粘膜突起のまわりを、ぐるぐるとうごめき、かと思うとまた、粘膜突起のてっぺんで優しく振動する。
「あ、あうっ…あぁ」
卓也の甘いうめき声に、唾液にたっぷり濡れた、柔らかい舌先が今度は、乳首をねっとり舐めはじめる。
舌の動きはゆっくりで、とても優しい。
垂れ落ちる自分の唾液を美咲は、舌全体を遣いながら、乳輪いっぱいに塗りひろげるように舐め動く。
そのままぴちゃぴちゃと、仔猫がミルクを飲むような濡れ音をたてながら、卓也の乳首を舐めしゃぶりつづける。
「あぁ、美咲、さん…」
フェラ×オしている時の美咲の顔は淫らそのもので、見ているだけでイキそうになってしまうこともしばしばだけど、胸板に頬をつけて、舌を伸ばしている美咲の横顔は、なんだかとても可愛らしくて、卓也はつい、じぃっと眺めてしまう。
「ふふっ、気持ちいいのね?とってもエッチな顔してるわ」
卓也に向かって微笑みながら美咲は、乳首先端にかすかに触れている舌先を細かく振動させた。
「あうっ、あぁぁ…」
卓也の体が、ぴくんと痙攣する。
乳首を舐められて感じるなんて、男として少し恥ずかしい。
でも、気持ちいいのだから仕方ない。
乳首舐めの快感は、射精をうながすほど強くはない。
でも、どこかくすぐったいような、それでいて慈愛に満ちあふれた刺激は、卓也をますます昴らせずにはいられない。
「じゃ、もおっと、なめなめしてあげようかしら?ふふっ」
じっとり押しつけられた舌から、じわぁ…と唾液が染みでてきて、卓也の乳首をぬらぬらに濡らしていく。
「んちゅ…んふぅ…」
さっきより大胆に揺れる舌に、ぴちゃ、ぴちゃぴちゃ…と、小さな濡れ音が響き、唾液が胸板に飛び散った。
もちろん美咲の顔にも。
美咲の睫毛についた唾液の玉を卓也は、指先でそうっと弾き飛ばした。
「あぁ、美咲さん、おっぱいって、男でもこんなに感じるんだね。ぼく知らなかったよ…」
「気に入ってもらえてよかった。じゃあね、おっぱいをなめなめしながら…」
美咲の指先が卓也を、ブリーフ越しに握りしめた。
「オチン×ンを、しごいちゃうと、卓也くんはどうなってしまうのかしら?」
淫らな、それでいてどこか悪戯っぽい笑みを浮かべると美咲は、右手の上下運動を速めていく。
美咲の舌はもちろん、健気に勃ちあがった卓也の乳首を舐め、刺激している。
「あっ、あぁ…うぐっ、うぐぐ…」
手淫奉仕の直接の刺激が加わると、乳首舐めの快感は俄然高まった。
体中から力が抜けるような、それでいてじたばた身悶えしたくなるような不思議な感覚は、卓也の射精衝動を急速に押しあげていく。
「み、美咲さんっ。は、破裂、しちゃいそうだよ…」
「まぁ、大変だわ。でも、まだ少し早いんじゃないかなぁ。もう少し頑張ってごらんなさい」
艶然と微笑むと美咲は、卓也の腰からブリーフをおろしていく。
ブリーフにひっかかったペニスが、無理やり下に引っ張られ、やがて、ばちぃぃん…と下腹に威勢のいい音をたててぶち当たった。
「あっ、ごめんね。痛かったでしょ?」
自らの過失を償うように美咲は、柔らかい指遣いに卓也をしごきはじめる。
「あうっ!あぁっ、す、ごく、気持ちいい、です…」
ちろちろと小さな濡れ音を胸もとに響かせながら美咲は、生勃起への手淫奉仕を本格化させていく。
濡れ濡れの茎肌を、しこしことしごきあげ、裏筋に人差し指の腹をさ迷わせる。
親指と人差し指の輪っかで亀頭エラをねぶる。
何度も何度も。
「うぐぐっ!あぐぅ!あぁ、美咲、っ、さぁん!うぐぐぅ…」
乳首とのダブル刺激に卓也は、文字通り快感にのた打ちまわる。
「ふふっ、なんだかとても苦しそうね。いいのよ、一回くらい射精したって。卓也くんなら全然平気でしょ?」
卓也の胸に埋めていた顔を美咲はやがて、少しずつ移動させはじめる。
肋骨のくぼみをキスで濡らし、柔らかいお腹に頬を擦りつけ、へそ穴を舌でくすぐる。
そうしながらも美咲の右手は、相変わらず勃起を慰めているから、卓也の快感はますます大きくなるばかりだ。
やがて卓也の下半身に到着した美咲の顔は今度は、勃起の根元に舌を這わせはじめる。
たっぷりの唾液で陰毛を撫でつけ、露になった勃起根元にちろちろと、真っ赤な舌が這いまわる。
「んふぅ…はあ…」
蒸れた美咲の鼻息が艶かしく、敏感になった卓也の根元の肌をくすぐる。
美咲の濡れ舌は時おり、茎肌をちろちろと這ったかと思うと、今度は根元まで舐めさがってきて、玉袋のしわしわに押しつけられる。
「むちゅ…ちゅうちゅう…」
玉袋と腿の隙間にじっとり這いまわる舌の生暖かさに卓也はだだ、満足げな溜め息をつくばかり。
それに、勃起と乳首への刺激がなくなったせいで、ほんの少しだが余裕ができた。
ふと気づくと傍らに、美咲の紫の尻が。
(あぁ、なんてエッチなお尻なんだろう…)
たまらず卓也は、目の前の美肉を握りしめる。
「あう…、もっと、優しく触って」
股間にこもる美咲の声。
でも、興奮しきった卓也の耳には、まるで入ってこない。
「あぁ、お尻、美咲さんのお尻、すごく大きくて、ぴちぴちしていて…あぁ、もう僕、我慢できない!」
上体を起こすと卓也は、紫の薄布をまくりあげた。
剥き出しになった純白尻の眩しさに、ますます興奮してしまう卓也。
乱暴になった両手で無理やり、美咲の尻を引っ張り寄せて卓也は、無我夢中で唇を寄せる。
「むちゅ…むはぁ…んんっ、くちゅぅ…」
みるみるじっとり濡れていく美咲の尻たぶ。
興奮しきった卓也の唇が、純白の肌のあちこちに、キスマークの赤い斑点を作りあげていく。
「あぁ、美咲さん、美咲さんっ」
美咲の尻たぶを両手で掴むと卓也は、なんとか自分の顔上に、美咲の下半身を持ってこようと悪戦苦闘する。
「も、もう、そんな乱暴な…。なめなめしたいのなら、言ってくれればいいのに」
片足をあげて美咲は、卓也の顔をまたぎ、シックスナインの体制になる。
「あぁ、美咲さんの、美咲さんのオマ×コが、丸見えだよ…」
目の前にさらけだされた美咲の淫裂に卓也は、いつものように溜め息を一つ。
まばらな茂みに縁取られた淫裂はすでに、膣から染みでてくる美咲の汁に、表面をじっとり湿らせている。
あえかに開いた外陰唇の隙間から、鮮やかな紅色をした膣粘膜が垣間見えた。
もちろん、ぴかぴかに濡れ光っている。
尻たぶを両手で握りしめ、しっかり固定すると卓也は、そのまま顔を淫裂に押しつけていった。
甘い甘い粘膜の隙間を、卓也の硬くした舌が、ざっくり貫通していく。
「んんっ!んんうっ!あ、あぁ、うぅぅ」
今の美咲はもう、卓也の股間に、熱い溜め息を吹きつけるだけ。
卓也の舌の動きに腰が、びくり、びくり、と敏感に反応し、尻たぶがぴくぴくと痙攣を繰りかえす。
数ヶ月の秘密授業の成果を十全に発揮して、美咲の淫裂を舐めしゃぶりつづける卓也。
今度は中指を、膣にぶっさり突き刺したまま、敏感な赤真珠を舌でいたぶると、
「あぐぐぐっ、もう、もう、ダメ、だぁめぇっ、たぁくぅっ…んんっ、ふっ、あぶぅ!」
美咲の絶叫とともに垂れ落ちた愛汁が、卓也の顔を濡らす。
「あぁっ、も、もう、卓也くんったら…」
美咲の弱点を知りつくした卓也の、巧みな唇と指遣いにほぐされた身体は、ほんのわずかな愛撫にさえ敏感に反応してしまう。
紫の薄布はもう、背中のなかほどまでまくれあがっていた。
ひん剥かれた尻たぶの間では、さんざいたぶられた淫裂が、じくじくうずいている。
これ以上卓也に舐められたら、間違いなく達してしまう。
(でも、今日は、今日だけは、先にイカされちゃうなんて、絶対ダメ!)
初体験前の男の子に、先に絶頂に導かれてしまっては、年上の威厳もなにもあったものではない。
だから美咲は、卓也の卓也の股間から顔をあげると、起立を握りしめた。
びくり、と卓也の腰が揺れた。
口唇攻撃も、少し弱まったみたいだ。
持ちあげた勃起の先端を美咲はまず、舌腹で充分に舐めまわしてやる。
硬くした舌先で今、小便穴でも刺激しようものなら卓也は、即座に撒き散らしてしまうに決まっている。
一回ぐらい射精したって、卓也なら全然問題ないだろうが、危うくイカされそうになったお返しをしたい気持ちもある。
たっぷりの唾液にまみれさせた亀頭を美咲は、舌で包みこむようにして舐めまわし、摩擦刺激してやる。
「んぐっ!あぁ、美咲さん、オチン×ンが、あぁっ!」
おまけに美咲の右手が、茎肌をリズミカルに上下しているのだから、興奮しきっている今の卓也には、天国であり地獄でもある。
苦しげな卓也の悦声を無視して今度は、大きく開いた唇を、勃起先端にかぶせていく。
「んふう…ううっ、ぐっ…んんっ」
少し苦しそうにしながら美咲は、卓也を呑みこんでいく。
はじめは、とてもゆっくりと。
不用意に頑張ろうものなら、いまやすっかり逞しく成長した卓也の長茎に、簡単に噎せてしまう。
茎のなかほどまで咥わえこんだ美咲の唇はやがて、唾液にまみれた卓也をひり出しにかかる。
「んふぅ…はふ…んちゅぅ…」
ずりずりとせりあがる美咲の唇に、口端から涎れがだらだらと、とめどなく流れ落ちては、茎肌いっぱいに、ねっとり張りついた唇粘膜の柔らかさが、卓也の射精衝動を刺激してやまない。
亀頭エラまで卓也をひりだすと美咲は、そのまま唇で甘咥えして、細かく頭を振りはじめた。
「あっ、あっ、先っぽが、あぁっ、すっごく、気持ちいいよぉ」
ちゅくちゅく…むちゅむちゅ…とかすかな泡音をたてながら亀頭エラが、美咲の唇に苛まれていく。
締めつけられた唇が亀頭エラにぴったりと張りつき、美しい輪郭を誇る美咲の唇は今は、淫らな歪んでいる。
亀頭エラと唇の隙間から、じゅくじゅく…と唾液の泡がこみあげてきては、卓也の茎肌に沿って、ぬらぬらと粘膜を作りあげていく。
「あぁ、美咲さんのフェラ、とっても、とっても気持ちいいよぉ…」
美咲の淫裂越しに卓也は、自分を咥わえている憧れの女性の顔を見つめた。
口唇奉仕にいそしむ顎の先に、唾液が滴を作っているのが見える。
「んもう、卓也くんのエッチ。顔、見ちゃイヤ」
卓也の視線に気づいた美咲が、勃起越しに甘く睨みつける。
見るな、と言ってるくせに美咲は、勃起を咥わえている口もとが見えるように、自分の頭の角度を変えてくれる。
「あぁっ、く、唇が、すっごくいやらしくなってる…」
あひるみたいに少し突きだした唇で、卓也の亀頭エラをこそぎ、摩擦している美咲。
エラ輪郭に歪んだ唇が、細かい頭の上下運動に、よじれ、歪む。
裏筋にぴったり張りついている下唇が、たまらなくいやらしい。
排泄穴下を舌でくすぐられながら、亀頭表面を上唇で擦られると卓也はもう、どうしようもなく出したくなってしまう。
「あぁ、美咲さん!美咲さん!うぐぐっ…」
息継ぎの下手なクロールみたいに、美咲の尻の間からあわただしく顔を起こしては、快感のわめき声をあげる。
「あうっ、あぁ、あぁぁっ!美咲さん、すごく気持ちいいよ!」
たまらず繰りだす腰に、濡れ濡れの茎肌が、ずぼっ…ずぼっ…と、卑猥な抜き差し音をたてる。
「むう…うぐぐ…むふ…んんっ」
唇を力いっぱい引き締めて美咲は、ごりごり音をたてそうになっている茎肌をしごきたてている。
こってり塗り重ねられた唾液の層が、唇にこそがれては、陰毛をもじっとり濡らしていく。
「んはぁ…ほら、こうすると、もう、ダメ、でしょ?」
ひりだした勃起の根元を握りしめて美咲は、限界間近の小便穴を、舌先でほじくりかえす。
ちゅくちゅくちゅく…と舐め弾き音をリズムカルに響かせながら美咲は、茎肌に手指を遣うことも忘れていない。
「あぁ、美咲さん、ぼ、ぼく…あぁ、い、イッちゃい、そう!…」
目の前の濡れた淫裂も忘れ卓也は、美咲のしゃぶり顔から目が離せない。
長く伸ばされた舌で、亀頭先端をいたぶっている美咲の顔は、いつ見てもいやらしく、優しげだ。
「ほらぁ、どうしたの?いつもならとっくに射精してるはずでしょ?いいのよ、遠慮しないで、思いきり出しなさい」
勃起を舐めしゃぶる美咲の視線が、卓也の瞳に突き刺さった。
涎れまみれの口もとで見つめる美咲の淫らにとうとう、卓也の我慢が限界を超えた。
「も、もう…ダメ、だ…あぁっ!美咲さぁん!あぁ、で、出るっ!いっ、イクぅっ!」
亀頭エラが、ぐぐっ、と鋭さを増した。
次の瞬間、浅咥わえの先端から精液が、塊になって飛びだした。
「あっ、ぐぶぅっ…んんっ…」
口もとで弾けた白汁に、一瞬戸惑った美咲だが、すぐに卓也を咥わえこむと、迸りつづける精液を口腔に受けとめていく。
「あぐっ!あぁっ!美咲さん!み、美咲さぁん!」
弾ける腰に精液が、いつ果てるともなく迸り、撒き散らされていく。
美咲の口腔はいまや、白い洪水でいっぱいだ。
「んぐぅ…んぐんぐ、はふぅ…」
大量の青臭い迸りを嚥下しながらも、茎肌摩擦を繰りかえし、さらなる射精をうながす美咲。
【18 初体験】
ようやく射精の鎮まった勃起に美咲は、たっぷり舌を遣っている。
発射の名残りを湛える小便穴はもちろん、精液の滴った茎肌も満遍なく舐め清めたから、湯あがりのようにぴかぴか光っている。
ちゅぽ…と可愛らしい濡れ音をたてて美咲の唇が、勃起を解放した。
支えを失っても卓也は相変わらず、びんびんと音をたてそうにそそり勃ったまま。
シックスナインの体勢から美咲は、汗に濡れた身体をベッドに横たえた。
「さぁ、卓也くん、そんなに元気いっぱいのオチン×ンなら、すぐに大丈夫でしょ?」
揃えていた脚を開き、卓也が入るスペースを作ってやる。
「あぁ、美咲さん、信じられないよ。いよいよ僕、美咲さんと、初めて…、するんですね」
美咲の脚の間に座りこむ卓也。
我慢できずに勃起を、緩やかにしごいている。
あんなに射精したばかりだから、少しは余裕がありそうだ。
「そうよ。私たちの初めてのセックスが、卓也くんの初体験になるの。あぁ、私もとっても嬉しいわ」
あお向けの視線で卓也を、美咲は優しく見つめる。
初めて会った時は、まだ中学生だった卓也。
頬には産毛が目立ち、目鼻立ちにあどけなさが残っていた。
背は美咲よりも少し高いくらいで、全体的に線の細さが印象的だったことを、美咲はよく憶えている。
高校生になって、体つきはどんどん男の子らしくなっていったけれど、はじめの印象があまりに強かったせいか、美咲のなかで卓也は、いつまでも弟のような存在だった。
そんな可愛らしい少年だった卓也が今、自分を貫こうとしている…。
この数ヶ月で、すっかり逞しさを増したペニスを、美咲は見つめた。
下腹にぴったり張りついたまま、身じろぎもしない。
さっきあんなに舐め清めてやったというのに、我慢汁の滴がもう、茎肌をじっとり伝っている。
「あぁ、とっても、すごくなってるのね…」
この数ヶ月で、驚くほど鋭さを増した亀頭エラに、思わず生唾を呑みこんでしまう。
美咲だってもう、我慢できなかった。
だから両脚を、これ以上ないくらい大股開いた。
つられて外陰唇が、ぺちゃ…とかすかな濡れ音をたてて口を開いた。
両手指を淫裂孔にあてがうと美咲は、ゆっくり左右に押しひろげていく。
「卓也くん、来て。あなたの…を、私の…に、入れて」
卓也の太さを想い美咲は、できる限り淫裂孔を、大きくひろげた。
膣粘膜がぱっくり口を開き、鮮紅色の壁を奥までさらした。
挿入を待ちわびる美咲の秘部に、卓也の我慢が限界を迎える。
(あぁ、美咲さんのオマ×コに、僕のオチン×ンを、入れたい!美咲さんとセックス、したいよ!)
勃起を右手で握ると卓也は、亀頭先端を美咲の入口に押し当てた。
「あうっ、くぅぅっ…!」
先端に生じた、濡れ粘膜の感触に、卓也の顔が早くも、甘く歪んだ。
「ピルを飲んでいるから、そのままでいいの、よ。あん、落ち着いて。逃げやしないから。ゆっくり、ゆっくりでいいの…」
「は、はい…」
なんとか射精衝動をやり過ごすと今度は、美咲に言われた通り、ゆっくりと腰を前に突きだしていく。
「あ…き、てる…卓也くんが…あぁ、いいわ。その調子よ…」
亀頭先端に割り裂かれた淫裂孔が、張りきったエラにぱつぱつにひろがっていく。
(あ、あんなにひろげておいたのに…。私の入口、裂けちゃう、かも…)
張りきったエラを呑みこむと、代わりに今度は、未だかつて感じたことのない充満感に、胎内が膨らんでいく。
「あ、あぁ、た、く、やぁ…い、いやぁ、すごい、すっごくいっぱいに、なってるぅ」
余裕のない美咲の膣に、卓也の茎肌がずりずりと擦れ、突き刺さっていく。
「あ、あぁ、オチン×ンが、と、溶けちゃいそう!オマ×コ、って、こんなに、こんなに気持ちいいんですね…あぁっ!」
次第に勃起全体に高まっていく膣粘膜の柔らかさと温かさに卓也は、早くも唇を噛みしめ、射精を堪えている。
それでも突きだす腰に茎肌が、なおも膣と擦れ、ますますの快感に勃起が燃えていく。
ミリ単位で美咲に入っていった卓也がとうとう、根元まで胎内におさめられた。
「とうとう、全部、入ったね」
今の美咲は、あまり大きな声は出せない。
たったそれだけの刺激にさえ、下半身が重くうずく。
子宮口をぐっさり貫かれて、身動き一つ取れない。
膣口には、髪の毛一本ほどの余裕すらないように思えた。
「あぁ…」
股座を見下ろす卓也の視線に、二人の陰毛が絡み合っている。
「今、僕、美咲さんとセックス、してるんですね…すごいよ」
セックス、と口にした途端、猛烈な射精欲求がこみあげてきた。
「初めて女の人の膣に入った気分はどう?私みたいなおばさんじゃ、あんまりよくないかな?」
ようやく慣れてきた下半身に美咲は、少しだが余裕が生まれている。
この調子なら、素晴らしい初体験を、卓也にプレゼントしてやれそうだ。
「ば、バカなこと言わないでください!美咲さんと初体験できて僕、とっても嬉しくて…あぁ、ううっ」
憤然と言いかえす卓也の顔が突然、せつなげに歪む。
「ふふっ、どうしたの?なんだか苦しそうよ。大丈夫?」
笑顔で見上げる美咲。
でもその腰は、緩やかな前後運動に卓也を苛んでいた。
美咲は寝ているから、あまり腰を動かすことはできない。
それでも卓也の勃起は、数センチひりだされてはまた、根元まで美咲の膣におさめられる。
たったそれだけのピストン運動でも、卓也の快感はとてつもなく大きい。
「く、くそ…よう、し、僕、だって…うぐぐ…」
それでも負けじと、腰を動かしはじめる卓也。
「あぁ、も、もう…」
でも、たった二、三往復の腰にさえ、あっという間に射精が迫ってきてしまう。
そうかといって、美咲の膣に入れたままにしておくと今度は、膣粘膜の微妙な身じろぎに、勃起全体がたまらなく熱くなってくる。
それでもまた数回、ピストン運動を繰りだす卓也。
せめて少しでも美咲をよくしてあげたい一心だった。
「ふふっ。とっても気持ちよさそうね。もう我慢できない?無理しないでね」
対照的に余裕ある美咲は、あろうことか肛門を締め、八の字筋を絞めるように、膣壁を収縮させる。
きゅぅぅっと搾りあがった美咲に、
「み、美咲、さん!で、出そう!」
卓也の我慢の糸は、あっさりと灼きつくされてしまう。
「ん?出ちゃうの?オチン×ンがもう、我慢できないの?あぁ、いいわっ、思いきりイキなさい!卓也くんの初めての射精、私の中にちょうだいっ!」
突然美咲の腰が、大きくグラインドした。
さっきとは比べものにならない激しさで。
「あふぅ!あぐぅっ!あぁ、卓也くんが、お、奥まで!…んんっ!」
自分の腰遣いに、子宮口を深々と貫かれてしまい、美咲の身体中に甘くて強い電気ショックが駆け巡る。
ひりだされた亀頭エラがふたたびのピストンに、膣壁を燃えあがらせる。
「あぐぅっ!さ、さぁ、いいのよ。たっくさん射精なさいっ!」
それでも美咲は、余裕のある微笑みを絶やすことはしない。
腰の一振り、膣の収縮に、卓也を追い込み、悦ばせつづける。
「あ、あぁ、みさ、咲ぃっ!うぐぐっ!はうっ!」
卓也のペニスはもう、まったく感覚がない。
そのくせ、快感だけはどんどん高まってくるので、抑えがまったく利かない。
「も、もう、ダメ、かもしれません。あぁっ、先生、ごめんなさい…」
「もうバカね!どうして謝るの?…いいのよ、私の…なかで、思いっきり射精なさい!」
教え子の初めての射精の予感に、美咲の身体が妖しく燃える。
興奮した淫裂が、よりいっそうの収縮力に卓也を責めたて、すっかり欲情した指先が、とっくに下腹にめりこんだ玉袋をくすぐる。
射精を待ちわびる大人の女の性戯には、今日が初めての卓也はひとたまりもない。
「あぁっ、美咲さん!僕…うぐぐっ!」
もう少しで卓也が来る…。
膣内に迸る卓也を想い、美咲の腰は、最後の突きあげを繰りだしていく。
両脚を卓也の腰に絡め、より深く、強固な挿入をうながす。
更に肛門に力をこめて、思いきり膣壁を締めつけてやる。
刹那、卓也の腰が、びくん、と大きく跳ねあがった。
「あぅ!ぼ、ぼくぅ…い、イク!美咲、さぁん!出ちゃう!あぁっ!」
子宮口にぶち当たった精液の塊が、膣内にしぶきをあげる幻影が、美咲の脳裏にまざまざと映しだされた。
二回目とはいえ、初体験の感動に後押しされた射精は大量だ。
たった数回の放出に、美咲の膣はあっけなく、白い洪水に満ち溢れてしまう。
胎内に深々と突き刺さっている茎肌が、精液を吐きだすたびに、びくん、びくん、大きくしゃくりあがる。
「あふぅ!あぁ…いいわ、もっと気持ちよくなって…あふぅ!」
美咲の快感も、決して小さくはない。
無意識にうごめく腰に亀頭エラが擦れ、身体中から甘い汗が噴きでてくる。
倒れこんできた卓也が、美咲の胸に顔を埋める。
反射的に乳首を口に含み、舌上に転がす卓也の後頭部を、美咲は優しく抱えこみ、乱れた髪を撫で、整えてやる。
初体験の余韻に荒くなった息が、敏感になった肌に切ない。
さすがに少し、小さくなった卓也に、淫裂孔の隙間から、二人の混合汁が、じくじくと垂れ流れてきて、美咲の後穴をべっとり濡らしていく。
窓の外は、怖いほど静かだった。
雪が積もっているのかもしれない。
【19 受験】
正月が過ぎると、すぐに二月がきた。
受験シーズンの到来。
卓也にとっての最初の試験が、本命校のそれだった。
いきなり本番を迎えてしまうのは、各校の受験日の関係上仕方がないとはいえ、やはり緊張せずにはいられない。
「そんなに固くならなくても大丈夫。卓也くんは今日まで、本当に一生懸命頑張ってきたんだもん。普段の力を出せさえすれば、ぜったいに合格できるわ」
わざわざ受験会場まで見送りに来てくれた美咲は、そう言って卓也に微笑んだ。
目が少し純血している。
昨日はあまり寝ていないみたいだ。
「はい…。精いっぱいやってきます。そんなことより、せっかくの日曜日に早起きさせてしまって、本当にすいません。片付け、はかどりました?」
美咲の寝不足の原因が、引越しの準備のせいだということを卓也は知ってる。
美咲の結婚式も、もう目の前に迫っていた。
「もう、今の卓也くんは、そんなこと気にしてる場合じゃないでしょ!」
明らかに保護者とは違う美咲を見て、他の受験生達が怪訝そうに二人を見ながら、会場へと姿を消してゆく。
そろそろ時間だ。
「す、すいません。じゃ、ぼく行きます」
最後に美咲にキスしたい衝動を押し殺しながら卓也は、指定された建物へと歩きはじめる。
「あ、待って。私ったら、もう少しで忘れるところだったわ」
振りかえった卓也に近づいてきた美咲は、コートのポケットのなかから、小さな包みを取りだすと、卓也の手のなかに押しこんだ。
お守りだった。
「実家の近所にある神社のお守りなんだけれど、けっこう霊験あらたかなのよ。このお守りのおかげで、私も志望校に合格できたんだ。…さ、もう行きなさい。あ、試験前にはトイレに行っておくこと。わかった?」
「はい。ありがとうございます」
できの悪い弟を心配する姉のような口ぶりに、卓也はつい、苦笑してしまう。
でもおかげで、緊張が解けた。
あたりにはもう、受験生の姿はまばらだった。
駆け足で試験会場入りする学生も少なくない。
「本当にもう行かなきゃ。終わったらメールします」
「がんばって…」
ふいに美咲の両手が、卓也の頬を包みこみ、唇が重ねられた。
寒さのせいか、少し冷たい美咲の唇。
でも柔らかさと滑らかさは、いつも通りだった。
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了解致しました!(小説好きさん1)
1レス 216HIT 小説家さん -
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おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1438HIT 檄❗王道劇場です
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泣ける曲教えてください。
泣きたいです。
41レス 1464HIT 匿名さん -
恋人いない歴=年齢。アラフォー女子。
彼氏いない歴=年齢な女子です。 現在42歳、生まれてこの方、男女交際というものを一度たりとも経験し…
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31歳で 恋愛感情というものがわかりません。 他人に興味が持てない、他人の感情を察するのが苦…
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