■個人授業■
純愛ってなんだろう…
そんな事を考えながら書いた作品です。
2005-
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「さっき私、勉強以外にもいろいろ卓也くんに教えてあげる、って言わなかったかしら?これがその、特別授業なのよ。卓也くんってもしかして、こういうお勉強は嫌いなのかしら?」
両手で美咲はなおも、自分の乳房を揉みしだき、乳肉を食いこませる。
互い違いに持ちあげて乳房を擦り合わせ、柔肌を桃色に染めあげていく。
尖りきった乳首を、卓也に見せつけるように絞る。
粘膜突起に生じた快感電流に身体を貫かれ、つい小さなうめき声をあげてしまう。
「はふぅ…さ、答えて。こういうお勉強はしたくないの?」
「そ、そんなことありませんっ。でも、でもぉ…」
淫らに歪み、揺れる乳房から卓也は、一秒足りとも目が離せない。
相変わらず右手は、激しい摩擦刺激を勃起に加えている。
憧れの美咲の乳房が、あまりに素晴らしすぎて、逆に手が出せなくなってしまっている。
「もう、勇気がないのね。この前は、あんなに乱暴だったくせに」
艶然と微笑む美咲の口もとに、小さく舌が顔をのぞかせ、唇をじっとり舐め濡らしていく。
熱を持ったように潤んだ瞳で、卓也を見つめる。
やがてソファの上に膝立ちになると美咲は、
「ほうら、こんなことされても、卓也くんは我慢できるのかしら?」
乳房の間に卓也の顔を挟みこんだ。
「み、美さき!?…うぅ…ぐぐっ!」
巨乳のこととて卓也は、むっちりした肉感に顔面を、くまなく包みこまれてしまう。
乳間に蒸れた汗が、美咲の匂いをことさらかき立てて、卓也の鼻腔をたまらなく刺激する。
(うわぁっ!おっぱいが、美咲さんのおっぱいが、僕の顔を!…)
むぎゅう…と、無遠慮に頬に押しつけられた乳肉が、信じられないほどの柔らかさで卓也を悦ばせる。
それに産毛の感触すらほとんど感じられないほど、美咲の乳肌は滑らかだ。
「うぅ…むぐぅ…むちゅ…」
美咲の乳房の感触に我れを忘れた卓也は、夢中になって顔を振る。
鼻先を乳肉に突っこみ、胸いっぱいに乳肌の匂いを吸いこんだ。
今まで嗅いだことがないほど強い甘酸っぱい芳香に、危うく射精しそうになってしまう。
美咲の身体の匂いが卓也は大好きだ。
木苺の酸味を十全に活かしながら、たっぷりの砂糖とミルクで甘く味付けたような美咲の匂いは、クラスの女子の身体からは決して漂ってこない。
卓也に問題を説明している時の美咲は、普段以上に身体を近づけてくる。
そんなとき卓也は、肺が張り裂けんばかりの深呼吸を何度も何度も繰りかえして、濃厚な美咲の匂いに溺れるのが常だった。
だが、こうして美咲の生乳に顔を突っこんでいると、それまでに嗅いだ何倍も濃厚な美咲の匂いが鼻腔に押し寄せてきて、卓也の頭は痺れたようになってしまった。
(あぁ、こんな風に、おっぱいに顔を埋めながら、美咲さんの…に入れることができたら、どんなに素晴らしいだろう!)
そう思った途端、一度はやり過ごした射精衝動がまた高まってきた。
触ってもいない勃起がぴくぴくと痙攣をはじめ、玉袋が下腹にあがていく。
会陰部がたまらなく熱くなっときて、筒先から我慢汁が、とめどなく溢れはじめる。
(ま、まずいっ。出ちゃう!…)
卓也はあわてて肛門を引き絞った。
顔面を美咲の乳房に埋めたままだから、効果は少なかったが、それでもどうにか、尿道を通過しようとする精液を抑えることができた。
射精衝動がおさまったのをいいことに卓也は、美咲の乳房に自分の顔を、いっそう強く押しつけていく。
(あぁ、美咲のおっぱいって、なんて柔らかいんだろう!)
鼻面と頬に、乳肉の柔らかさがたまらなく気持ちいい。
押しつけすぎて呼吸が苦しいが、そんなことにはかまっていられない。
あたりかまわず唇を持っていき、思いきり吸いあげた。
乳肌の滑らかな感触にますます興奮してしまう。
舌を無理やり突きだして、柔肌になすりつけ、舐めまわす。
汗に濡れた乳肌は少し塩辛いが、もちろん極上の味わいだ。
「あん…んんっ…どう?私のおっぱい、美味しいかしら?」
乳間で暴れまわる卓也に美咲は、上体を支えるのがやっと。
真んなかに寄せられた乳肉は、卓也の顔に歪み、指の間から乳首がとびだしている。
「あう…うぅっ…美咲さん、あぁ、美咲さん!」
卓也は、美咲の背中に両手をまわして、力いっぱい抱きしめた。
とうぜん顔面に乳肉が、これ以上ないほど押しつけられた。
顔はもちろん、耳まで乳肉に包まれているので、なにも見えず、なにも聞こえない。
鼻腔いっぱいの美咲の匂いと、顔中に感じる肉の圧迫感に、なんだか美咲のなかに入りこんでしまったみたいだ。
「むぐぐ…ぐぅ…はむぅ…」
鼻息も荒く卓也は、美咲の乳房を顔面いっぱいに貪りつづける。
美咲の手から乳房を取りあげて卓也は、自分の頬にぴたぴたと、乳肉を押しつけたり離したり。
汗と唾液に濡れた乳肌が耳もとで、ぶるんぶるんと暴れまわり、ぶつかる乳肉が卓也の頬をたまらない肉の感触で刺激してくれる。
おまけに、圧倒的な乳肉は揺れるたび、団扇であおいだみたいに風を起こすから、火照って頬にとても気持ちいい。
激しさを増す乳房の揺れに乳首が、桃色の残像を残しながら激しく振りまわされる。
「あっ…うふぅ!…んんっ」
卓也の頬に乳首がぶつかるたび美咲は、甘い溜め息を小さくもらしてしまう。
(あぁ、美咲さん、乳首が気持ちいいんだね!よぉし、今度は僕が!…)
乳谷からやにわに頭をあげると卓也は今度は、右の乳首に無造作にしゃぶりついた。
今度は美咲が叫ぶ番だった。
「んっ!?ひ、ひぃっ!たく、やぁ!…くぅん!」
勃起乳首に唐突に生じた舐め刺激に、美咲の身体が大きく痙攣した。
毛穴という毛穴から、甘い汗がどっと噴きだした。
「くふぅ…はふ…ひっ!…んんっ!」
あお向いた美咲の顔。
目は閉じられ、鼻の頭に汗の粒が浮いている。
快感のうめきをあげまいとしてか、前歯で下唇が真っ白になるほど噛みしめている。
もっとも卓也は、そんな美咲の様子にはまったく気づいていない。
初めて舐める乳首の感触に我を忘れ、一心不乱にしゃぶりつくばかり。
(ああ、美咲さんの乳首って、なんて美味しいんだろう!た、たまんないよ!)
硬く勃起しているくせに美咲の乳首は、舌で弾くと簡単によじれてしまうほど柔らかい。
でも次の瞬間には、すぐまた元通りに起立する弾力を持っている。
この感触がたまらない卓也の舌遣いは、ますます激しくなるばかりだ。
握りしめる乳房はすっかり汗に濡れている。
いかな美咲の巨乳とはいえ、卓也の指は、しばしば乳肌を滑り、こぼれ落ちてしまう。
仕方なく卓也が、指先に力をこめると、さらなる弾力に潰れた乳肉が、たまらない柔らかさで掌を悦ばせてくれる。
「あひぃぃっ!そん、なぁにぃ、おっぱいを、つ、強く、握っちゃだめぇ…」
巨乳のくせに美咲はおっぱいが敏感だから、ちょっぴり乱暴さを増した卓也の指先に、甘い溜め息をついてしまう。
卓也の指の間から飛びでた乳首が、互いにそっぽを向いている様がなんとも可愛らしい。
【8 乳房】
わしづかみの乳房を卓也は、少し強引に真んなかに寄せている。
触れ合った乳肉がいびつに潰れ、これも擦れ合っている乳首が、柔らかく歪んでいる。
仲良く肩を寄せている乳首を卓也は、一度に口のなかに吸いあげる。
「あぐぅっ!そ、そんなぁ、ふたつ、いっぺんになんてぇ…」
吸いあげる卓也の唇が、柔粘膜を震わせ、美咲の性中枢にたまらない微振動を送りこんでくる。
おまけに、これ以上ないほど敏感になっている乳首同士が、卓也の口のなかで触れ合い、擦れ合っているせいで、快感電流は文字通り倍加して美咲を苛んでいるのだ。
「あっ、ふうっ!卓也…くふぅん!そ、そんなに乳首を、いぢ、いぢめ、なぁいでぇ。でないと私…あはぁ!」
飽きることを知らぬ卓也の舐め愛撫に、美咲の下半身はすっかり言うことを聞かなくなっている。
膝立ちの姿勢で卓也の頭を抱えこんだまま、かろうじて身体を支えている有様だ。
(あぁ、もう、私、ダメになっちゃいそう…)
年上の余裕たっぷりに、卓也を誘ったはずの美咲だったが、思春期の性欲の激しさまでは計算に入れていなかった。
こんなに激しく乳房を愛撫されたのは、生まれて初めてだった。
パンティはもう、恥ずかしい汁にすっかり濡れている。
淫裂孔付近の股布はきっと、縦長の輪っかに濡れているに違いない。
もしかしたら股布は、外陰唇にぴったり張りついて、淫らな輪郭をくっきり浮かびあがらせているかもしれない。
こうしている間にも膣奥から、はしたない汁がじくじくと染みでてくるのが感じられる。
このままでは股間はきっと、お漏らししたみたいにビチョビチョになってしまうだろう。
美咲の乳房を卓也は、相変わらず夢中になって舐めしゃぶっている。
だから美咲の快感も、どんどん大きくなるばかり。
ついさっき乳首を甘噛みされた時は、堪えきれず大きくのけ反ってしまったほどだ。
(あぁ、ダメ、本当にダメになっちゃう…)
とにかくも、攻撃の手を緩めさせなければならない。
このままでは主導権を握られかねない。
「もう、卓也くんったら!お返しに、こうしてやるんだからっ」
だから美咲は、胸に抱きかかえるようにしていた卓也に、全体重をあずけていった。
「あっ…う、うわぁ」
思わず乳首を離した卓也が、驚きの声をあげたのもつかの間、顔面を乳房に押されて、あっけなくソファにあお向けになってしまう。
乳房で卓也を窒息死させる寸前で美咲は、四つんばいに身体を支え、卓也を見下ろす。
卓也の顔はもう、口もとはもちろんおでこまで、自分の唾液と美咲の汗に濡れていた。
「ふう…。卓也くんって本当にイジワルなんだから。私のお願い、ちっとも聞いてくれないのねっ。あんなにやめてって言ったのに…」
絶え間ない舐め刺激から解放されて、ようやく少し余裕のできた美咲。
呆然と見上げる教え子の鼻先を、指先でぱちんと弾いて、艶然と微笑んでみせる。
唾液と汗に濡れ光る乳房はしかし、相変わらずの激しい鼓動に波打っているが。
卓也から視線をはずさぬまま美咲は上体を起こすと、後ろ手に勃起に指を伸ばし、掴む。
「あ、う…うぅ」
乳房舐めに欲情しきっている卓也だから、わずかな刺激にさえ敏感に反応してしまう。
おまけに握っているのは美咲なのだから、卓也の快感は大きい。
「ふふっ、もうそんな顔してるの?だらしないのね。でも、とっても可愛い」
追いこまれていた自分を棚にあげて美咲は、卓也のだらしなさを冗談半分に叱る。
その顔は、年上の慈愛と優しさに満ちていた。
「今度は私の番。また気持ちよくなってね」
ドアノブを握るみたいに卓也に指先を絡めると、緩やかな摩擦運動を開始する美咲。
「あ、あぁっ!みさっ、きぃっ!あうっ!」
三擦り半で、あっという間に限界を超えた射精衝動に、必死に唇を噛みしめる卓也。
こういうところはまだまだ子供だ。
「ふふっ、すごく感じてるのね。その調子よ。もっともっと気持ちよくなって。もしイキたくなったら、我慢しなくたっていいのよ」
後ろ手の少し不自然な体勢ながら美咲は、亀頭全体を掌に包み、ひねりを加えながら摩擦してやる。
裏筋に当てた指先を細かく振動させ、追いこんでやることも忘れない。
硬すぎるほど硬い卓也が、美咲の心を切なく刺激する。
充血した海綿体の、ごりごりとした感触と、膨れあがった亀頭粘膜の、つるつるした手触りに我れ知らず、甘い溜め息をついてしまう。
(あぁ、こんなに元気なのをしごいていると、ますますヘンな気持ちになっちゃう)
さっきまで舐め刺激に苛まれていた乳房には、快感の火種が今も、熱っている。
ほんの少し触れさえすればきっと、強烈な快感が背筋を貫くはずだ。
その瞬間を想ってつい、右手が乳房に動きそうになって美咲は、大急ぎで自分を叱った。
自分で気持ちよくなっているところなど、卓也には絶対見せられない。
おまけに乳房の快感は、美咲の全身を発情させてしまっていた。
わずかな空気の流れにも肌が敏感に反応し、開いた毛穴から甘い汗が噴きでてくる。
そうでなくても潤みを帯びている淫裂が、卓也の体温に温められているせいで、美咲の鼻腔にはすでに、恥ずかしい匂いが薫っている。
(あぁ、でも、でも…)
濡れた淫裂に気づかれたくない気持ちが半分。
残りの半分は、その逆。
手のなかのペニスは、ますます硬くなるばかり。
大量の我慢汁がねちゃねちゃと、卑猥な練り音をたてて、美咲の指に絡みつく。
(あぁ、どうしたらいいの?濡れ濡れの…なんか、見られたくないけど…触って欲しくてたまらない…)
羞恥と欲情がせめぎあい、やがて…
「た、卓也くんは、私のおっぱいがとっても好きなのね」
からからに乾いた喉のせいで、美咲の声は少しかすれている。
「は、はい…すいません」
どうして美咲がそんな質問をすのかわからなくて卓也は、とりあえず謝っておいた。
「どうして謝るの?私とっても嬉しいわ。あんなに一生懸命なめなめしてくれたんだもん。すごく気持ちよかったわ。ありがと」
乾ききらぬ唾液に光る自分の乳房にちらと視線を投げて美咲は、恥ずかしそうに笑った。
「…でもね、卓也くんが気に入ってくれそうなところ、おっぱい以外にも、まだもう一つ、あるのよ」
これから自分がすることを思い、美咲の背筋に戦慄が走る。
卓也を握る指先に、思わず力がこもる。
硬茎の弾力と脈動が、掌に切ない。
「え、もう一つ、僕が気に入るところ…?」
オウム返しに繰りかえす卓也。
言葉の意味を悟った瞬間、美咲の手のなかで勃起が、また一段と膨張し、硬くなった。
「きっと卓也くんに、気に入ってもらえると思うんだけどな…」
大胆な言葉とは裏腹に、美咲の心臓は破裂しそうだ。
が、抗えぬ期待に淫裂が、じんわり潤んでいくのが感じられて、ますます恥ずかしくなってしまう。
美咲は勃起から手を離した。
一度卓也から降りると、ショートパンツを思いきって脱ぎ捨てて、ふたたび馬乗りにまたがる。
美咲のパンティは白だった。
フリルや刺繍などない三角形の布は、サイドが細紐で結ばれているシンプルなデザイン。
就寝前のこととて、締めつけ感の少ない下着を選んでいるのだろう。
股肉が腰のところまで、丸見えになっている。
「み、美咲さん…う、うそ、嘘なんでしょ?」
上はすでに裸になっているから、美咲の身体の線は、ほぼ完全に剥き出しになっている。
美咲の腰の線が、こんなにも丸みを帯びていて優しげなことに卓也は、いま初めて気づいた。
ショートパンツ一枚なくなっただけで、これほどボディラインが映えるものなのだろうか?
大胆きわまりない美咲の行為に、卓也の驚きと感動は大きい。
「…」
目を更にして見つめる卓也にはなにも応えずに美咲は、またがっている腰を軽く浮かせて、少しずつ前にせりあがっていく。
「あう…」
ひときわ高まった、美咲の生内股肌の感触に、思わず溜め息をもらす卓也。
どんどん近づいてくる股布から、一秒たりとも目が離せない。
美咲の尻は、卓也の腹の上からみぞおちに移動し、やがて、胸の上にやんわりと体重をかける。
自分のすぐ下にある教え子の顔に、美咲の羞恥が炎をあげて燃え盛る。
またがった股間に、淫裂孔が緩む。
ねっとり熱い潤みが溢れてきて、みるみるうちに股布を汚していくのがわかった。
さっきの戦慄が、快感への期待だったことに美咲は、今ごろになって気づいた。
【9 初めての秘唇】
細身の美咲は決して重くはないが、胸に乗られているとさすがに少し苦しい。
でも卓也は、ちっともイヤではない。
卓也の顎の下、5㎝と離れていないところに、美咲の股間が見える。
白パンティのこととて、陰毛の茂みがうっすら透けて見えるのがたまらなく色っぽい。
(先生の陰毛が見れるなんて、あぁ、信じられないよっ!)
卓也はさっきから深呼吸を繰りかえしている。
「ごめんね。私のせいで卓也くん、息ができないのね」
すまなそうに美咲は言うが、理由はまったく別。
軽いえぐみを感じさせる股間の芳香は、甘酸っぱい美咲の身体の匂いと混じると、なんともいえない美薫に変化して、卓也の鼻腔をたまらなくさせてしまうのだ。
無理して頭を引いて卓也は、美咲の股間奥に視線を投げた。
飛びこんできた光景に、卓也の心臓が一瞬とまった。
三角形の頂点、ちょうど淫裂が覆われているあたりの股布が、べったりと濡れていた。
パンティの色が変わって見えるほど濡れているのだから、汗ではないことくらい卓也にもわかる。
(せ、先生、濡らしちゃってるんだ!エッチなお汁で、パンティを汚しちゃってるんだ!)
そういえば胸肌にさっきから、なにやら湿った感触がしているが、まさかそれが美咲の汁のせいだとは、卓也には想像すらできなかった。
股間奥、淫裂が隠れているあたりに卓也は、さらに視線をねじこんでいく。
またがっている美咲だから、淫裂を覆う股布を完全に見ることはできない。
でも、股間肉にぺったり張りついたパンティは、淫裂上部のディテールをほんの少しだけ、卓也にあからさまにしてくれている。
透けた陰毛の間に、色素の濃い粘膜が垣間見える。
真っ白い肌の美咲だから、コントラストはより強烈だ。
(ま、まさか、あ、あ、あれ、美咲さんの、…なの?)
卓也の体に震えが走った。
後から後から感動が押し寄せてきて、なかなか鳥肌がおさまらない。
濡れたパンティの上から、ほんの少しだけわかる粘膜の様子とはいえ、相手が美咲ゆえに卓也の感動は大きい。
(美咲さんの…でも、こんなエッチな色をしているんだ…)
布の上からでもわかる、色素濃い粘膜の様子は、憧れの女性に抱いている神聖なイメージを、ひどく生々しいものに変えてくれる。
卓也の脳裏にふいに、勉強を教えてくれている美咲の姿が浮かんでくる。
常に微笑を絶やさず、落ち着いた口調で疑問に答えてくれる美咲。
普段の美咲は、ゆったりした物腰もあって、エレガントな印象が強い。
その美咲が、汗まみれの身体から甘酸っぱい匂いを薫らせ、今、自分にまたがっている。
勃起乳首は唾液と汗に濡れ、あろうことか股間は、お漏らししたみたいに濡れている。
美咲だって生身の人間だということは、充分わかっている。
トイレにだって行くし、年齢的に処女ではないことも安易に想像がつく。
なにしろ婚約者がいるのだから。
でもこうして実際に、美咲がパンティを濡らしているところや、粘膜の色素沈着の様子を見せられると、女性の神秘を初めて見たということ以上に、どうしようもなく興奮してしまう。
(あぁ、僕、とっても嬉しいよっ。美咲先生が、こんなにエッチな格好で、僕にまたがっているなんて…)
「ねぇ、見て…」
呆然としている卓也に、艶然と微笑みながら美咲は、腰を軽く浮かせる。
二人の体温に温められた美咲の股間から、女の匂いがさらに強く薫る。
「卓也くんはきっと、ここも気に入ってくれるんじゃないかな…」
浮きあがらせた腰を美咲は、軽く前に押しだすようにしたから、今まで見ることのできなかった淫裂表面を覆う股布が、卓也の網膜に飛びこんできた。
「う、うわぁ!…」
恥汁にすっかり濡れ、二人の体温に蒸れた股間は、張りついた股布の上にくっきりと、外陰唇を浮き彫りにしている。
二枚の外陰唇の隆起してる様子まではっきりわかるから、性器を直に見ているのとほとんど変わらない。
「もう、いやだわ。そんな大きな声だして…」
卓也の歓声に少し顔を赤らめながら美咲は、それでもさらに、身体を前に進める。
濡れたパンティに包まれた股間はいまや、卓也の目の前、数㎝に迫っている。
「どう?卓也くん。私のここ、気に入ってくれたかしら?」
卓也をまたいで見下ろしている美咲は、さすがに少し恥ずかしそう。
そんな美咲の問いかけに卓也は、しばらく呆然と、麗しの家庭教師の股間に見惚れるばかり。
ようやく我に返り、あわてて口を開いた。
「え?は、はいっ!もちろんです!あぁ、すごいよ、…が、美咲さんの…が、こんな近くにあるなんて…」
股間にぴっちりと、隙間なくはりついているパンティの縁から、陰毛がはみでている。
生え際の柔毛だから、粗野な感じや汚らしさはもちろんない。
だが、はみでている陰毛のいやらしさは格別だ。
もちろん卓也は、もっと小さくて食いこんだビキニを着たグラビアアイドルの写真を見たことは何度もある。
しかし、見られることを前提としていない下着の無防備さは、卓也の劣情を盛らせずにはいられない。
より強まった股間からの薫香も、もちろん卓也を興奮させている。
目の前の股間もさることながら、そのすぐ上に見える剥き出しの乳房もたまらなかった。
卓也に股間を押しだしている美咲の上体は、軽くあお向いている。
だから勃起乳首は、つんと反りかえって、リビングの天井に狙いを定めているみたいに見える。
照明を直に受けた乳首は今は、金色を先端に帯びた薄桃色に光り輝いている。
美咲の汗と卓也の唾液に濡れた乳肌は、大理石のように滑らかな光沢を放っている。
深い深い胸の谷間を汗の一滴が、じっとりと流れ落ちていくのが見える。
リビングの照明にミルク色に光る乳房は、隆起の陰影がより強調されて見える。
おまけに卓也はあお向けになっているから、逆光に浮かびあがる美咲の乳房の美しさに、ただただ溜め息をつくしかない。
乳肌表面、ちょうど胸の谷間にあたる肌は、間接照明の柔らかい光に艶かしく濡れ輝いているが、下弦肉の丸みは陰に沈んでいる。
でも、白すぎるほど白い美咲の乳房だから、たとえ光が届かずとも輪郭まで見えなくなりはしない。
乳肌表面とのコントラストのせいでかえって、柔らかさが際立って感じられるほどだ。
「ふふっ、そんなに大きく目を見開かなくたって、こんなに近づいているんだから、よく見えるはずでしょ?」
うつ向いた美咲が、卓也を甘く見つめて微笑む。
へそのところでくの字に折れ曲がった腹に、乳房が下を向いた。
うつ向いたせいで、普段はぴったり胴体に張りついている下弦肉が、少し垂れて見える。
垂れていると言っても、形はまったく崩れていないから、そうでなくても大きな美咲の乳房が、なおさら大きく感じられてならない。
ついさっきまで舐めしゃぶっていたはずの乳房が、無性に恋しくなってきて卓也は、思わず生唾を呑みこんでしまった。
すぐ目の前にある淫裂だって、もちろんたまらなく魅力的だ。
だから卓也は、美咲のありったけを網膜に焼きつけようと、視線を上下させることに忙しい。
卓也を見つめたまま美咲は両手を、パンティのウエストに持っていく。
「じゃ、次はね、もしよかったら、パンティを、ね、脱がしてくれても、いいのよ…」
顔を真っ赤にさせてこう言うと美咲は、パンティを掴んで、ぐうっ、と持ちあげてみせた。
そうでなくともぴったり張りついていた股布が、きゅぅっ…と性器粘膜に食いこんだ。
「ほうら、ここにはね、卓也くんの大好きなものが隠されているの。わかるでしょ?透けて見えるでしょ?」
(うわわっ!パンティが食いこんで!…)
食いこんだ股布のなかで外陰唇がたまらず、むにゅう…と淫らに歪み、変形していくのがはっきり見える。
かなりの力で美咲はパンティを引っ張りあげてるから、股布は今にも破けてしまいそうだ。
自分でしているくせに、股間に食いこんだパンティの圧迫感が、なおさらに美咲を羞恥させ、これ以上ないほど発情させてしまう。
「こうしたらどう?…ほうら」
淫裂に負けないくらい潤でいる瞳で美咲は、今度は食いこんだパンティを、ほんの少し横にずらして見せる。
みちょ…とかすかな濡れ音をたてて外陰唇が一枚、あっけなく顔をのぞかせた。
濃いピンク色の粘膜舌はすでに、ぴかぴかに濡れ光っている。
「ぐ!…」
卓也はもう、声にならない。
大きく見開いた目で、はみでた美咲の粘膜舌を凝視するばかり。
あんまり近すぎてピントが合わせにくいが、そんな贅沢は言っていられない。
本物の陰唇を見たのはもちろん初めてだ。
インターネットで仕入れた知識しかない卓也にとって、美咲の外陰唇はあまりに美しい。
ちょこんと顔をのぞかせている外陰唇は、端正な半円形の輪郭をしている。
濃桃色の表面はつやつや光り輝き、風合いはあくまでも柔らかそうだ。
舌の上に乗せたらきっと、砂糖菓子みたいに甘いのだろう…と卓也は、勝手な想像をした。
こうして眺めているだけで、闇雲にペニスをしごきたてて、今にも撒き散らしたい衝動に駆られてしまう。
触りたいとか舐めたいなんて考えは、これっぽっちも思い浮かばなかった。
美咲の究極の女性美を目にできただけで、充分すぎるほど卓也は幸せだ。
だから卓也は、美咲の提案を聞いた瞬間、本当に呼吸することを忘れてしまうほど驚いてしまったのだ。
「ねぇ、卓也くん、もし卓也くんが、私のここに、キスしたいのなら、いいのよ、好きにしてくれても…」
「えぇっ!き、キス!?美咲、さんの、お、…に、き、キス!」
美咲のにキスできると想像しただけで、口内に唾液が大量に溢れてきた。
なおさら硬くなった勃起はもう痛いほどで、あお向けの下腹にビクビク痙攣している。
本当は、美咲の気が変わらないうちに、淫裂にむしゃぶりつきたい。
濡れ濡れの股布を唇で絞り、吸いあげて、美咲の愛液で喉を潤したかった。
その後でパンティを脱がせて、剥き出しになった淫裂のそこら中に、キスの雨を降らせたり、舌を膣孔にぶちこみ、粘膜壁の締めつけに溺れたかった。
「大丈夫。さっきシャワーを浴びたばかりだから。汚くなんてないから」
美咲の身体に見惚れたまま、いっこうに動こうとしない卓也を勘違いした美咲が言った。
美咲の言葉を裏書きするように、美咲の内股肌から、ボディソープの匂いが濃く漂ってくる。
体温に温められたパンティは、洗剤の匂いをほのかに薫らせている。
「そんな、汚いなんて思ってませんっ。美咲さんの身体に、汚いところなんて、あるわけありません…」
美咲の身体ならば、たとえ一週間風呂に入っていなくたって汚くなんかない。
喜んで身体の隅々まで舐めまわせる自信が卓也にはある。
それでも卓也はただ、美咲の股間に熱い視線を投げかけるだけ。
あまりに幸せすぎて怖かったのだ。
触った瞬間、すべてが壊れてしまいそうな気がして、身動き一つ取れない。
「じゃ、なんでそんなにジロジロ見てばかりいるの?卓也くんがそんな態度を取ってると私、ますます恥ずかしくなってしまうわ…」
美咲はさらに数㎝、身体を移動させた。
だから股間はちょうど、卓也の口の上に来た。
「ねえ、早く私のここに、キス、してくれないの?」
吐息混じりの美咲の呟きはいまや、マッチの火を近づければ燃えあがりそうに熱くなっている。
そのまま腰を、ゆっくり落としていく美咲。
いつの間にか右手指が、股布にあてがわれている。
「こんなことするの、死んじゃいそうに恥ずかしいのよ…」
股布の端に差しこまれた人差し指が、白い布地を横にずらした。
「あっ…」
剥きだされた二枚の外陰唇が、卓也の口もとで、かすかに身じろぎしている。
ほんの少し唇を尖らせれば、簡単に触れてしまうほど近くに。
潤みきっている美咲だから、外陰唇の戒めはすでに緩んでいる。
あえかに開いた二枚の間から愛液が、長い粘糸を引きながら、卓也の唇に落ちていく。
「どう?これでも卓也くんは、私のここにキス、してくれないのかな?先生のここ、気に入らなかった?」
「あぁ、あぁ、先生の、美咲先生の、…が…。すごい、すごいよ…」
唇に落ちた美咲の汁を、大急ぎで舐め取りながら卓也は、ただただ呆然と、目の前の淫景に見惚れるばかり。
頭のなかが真っ白になって、ぐつぐつと煮え立つような欲望が、猛烈にこみあげてくる。
剥きだした淫裂に指を入れて美咲は、縦長の入口に沿って上下に動かした。
「くふぅ…はふぅ。ほらぁ、もう…こ、んなに、あうぅ…卓也くん、早く、キス、してぇ」
掃けるように動く美咲の指先を伝って愛汁が、ねっとりとこぼれ落ちてくる。
いったん指の股に溜った汁はやがて、手の甲に沿って粘った道筋を作りあげていく。
おまけに美咲は、かすかに腰を振っているから、はみでた陰毛の先が卓也の唇に触れて、少しくすぐったい。
煽られたまわりの空気に、恥孔から淫薫が漂ってきて、興奮しきっている卓也の鼻腔を刺激した。
視覚、聴覚、そして嗅覚までも刺激されて卓也は、とうとう衝動を抑えきれなくなった。
「みっ、美咲っ!先生ぃぃっ!」
美咲の尻を両手で力いっぱい握りしめ、引き寄せた。
同時に首を起こして、一秒でも早く美咲に触れようとする。
近すぎるほど近いところにあった美咲だから、卓也の唇はかなりの勢いで淫裂にぶつかる。
「ひっ!あんまり強く…あぐぅっ!」
小さな悲鳴をもらしたのもつかの間、卓也の猛烈な口唇責めに美咲は、背筋を大きくのけ反らせてしまう。
偶然にも鼻先が、淫核にぶち当たった。
包皮の上からとはいえ、敏感きわまりない小突起を攻撃されて、美咲の身体中に電撃が走った。
「むふう…うむむ…はふぅ…ううっ!…」
一方卓也は、淫裂いっぱいに押しつけた唇を大きくもぐもぐ動かして、女性器粘膜の柔らかさを味わっている。
(あぁ、ここって、こんなに柔らかいんだ!それに、とってもぬめぬめしてて、とってもいい匂いで、ものすごく美味しいよぉっ!)
初めて味わう女性器の感触に、卓也の欲望は膨れあがるばかり。
ましてや口にしているのが美咲の淫裂だと思うと、興奮は高まるばかりだ。
さっきの美咲の指先に従って、突きだした舌で淫溝を上下になぞり、ほじくる。
こんこんと湧きだす美咲の汁を、夢中になって吸いあげる。
ず、ずすっ、と濁音を響かせるたびに美咲が、恥ずかしそうな声をあげるが、やめることなんてできっこない。
鼻先に陰毛がくすぐったいが、それさえも快感だった。
頭上からは美咲の甘い鳴咽が、卓也の動きに合わせてこぼれてくる。
本当は、もっとじっくり、ゆっくりと、美咲の淫裂を堪能したいのだが、限界まで昴った欲望には、もう歯止めが効かない。
「あぶっ!あうう…も、もう、卓也、く…ひぃっ!私の、…が」
今は和式便器にまたがる格好に股を開いている美咲。
真っ白い内股肌が眩いが、淫裂に顔を突っこんでいる卓也には、残念ながら見ることはできない。
卓也の後頭部に両手をあてがい、淫裂に押しつけている美咲。
卓也の唇が動くたび、舌先に淫溝を刻むたび、顎の先が天井を向き、真っ白い首筋が美しく伸びあがる。
ともすれば腰が動きだしそうになるのを、必死に抑えなければならなかった。
恥ずかしくなるほど硬くなっている乳首が、愛撫を求めて切なくうずく。
激しすぎる卓也の口唇は、テクニックもなにもない。
しかし美咲は、強烈な快感に身体を震わせ、甘い汗を飛び散らせている。
「あん!もう、卓也くんったら!遠慮してたかと思ったら…あうぅ…こ、んなに…あぁっ!激しく、な、なめなめぇっ…するなんてぇっ!」
美咲の頭のなかにはすでにさっきから、色とりどりの閃光が何本も駆け抜けている。
無性に下半身がだるくて、ともすれば卓也の顔の上に座りこんでしまいそうになる。
和式便器にしゃがむ格好になっているせいで、肛門まで口を開いてる始末。
「わ、私だって、卓也くんを…」
美咲は後ろ手に、卓也を掴もうと努力してみる。
顔の上にしゃがんでいるねだから届くわけはなかった。
こうしている間にも卓也は、乱暴な口唇で美咲を追いこんでいく。
頭のなかを駆け抜ける閃光は、ますます明るさを増し、本数も増えるばかり。
もう、あまり時間はなかった。
乱暴な唇に肉芽をいたぶられた。
「あぁっ!ふぅっ!ぐぐっ!」
突き刺すような快感に堪えきれず、大きくのけ反ってしまう美咲。
垣間見えた絶頂に意を決する。
「ちょっとごめんね。私も、卓也くんを…」
尻肉をわしづかむ卓也の手を強引に振りほどくと、身体の向きを変えて、卓也の股間に顔を寄せた。
シックスナインの体勢だから、卓也の攻撃が不安だ。
でも、さらなる愛撫を期待する自分が心のどこかにいて、卓也の顔面に尻を向けずにはいられなかった。
美咲は、下腹から勃起を引き起こし、右手で根本を支えると、おもむろに唇をかぶせていった。
「むはぁ…むちゅぅ…んんっ!はふぅ…」
我慢汁まみれの亀頭をぱっくり咥えこみ、エラ縁を唇でこそぎ倒す。
浅咥えに唇を遣いながら、小便穴に舌先をねじこんでやる。
「あはぁっ!み、さ…美咲さぁん!」
今度は卓也が叫ぶ番だった。
腰が伸びあがり、喉奥を亀頭に突かれた美咲は少しむせる。
「うふぅ…さぁ、我慢しないでイッていいのよ。あぁ、卓也くんの…、すっごく硬くなってるわ。はむぅ…くちゅくちゅ…」
亀頭裏筋に当てた舌を小刻みに震わせながら、茎肌を上がり下がりさせる美咲。
小便穴直下は特に念入りに、硬く尖らせた舌でいたぶってやる。
横咥えに舌を遣いながら人差し指で、小便穴を軽くこじ開けた。
溢れでる我慢汁を塗りひろげるように指先を、細かく振動させる。
わしづかみに勃起を、ぐるぐると回転させながら、押しつけた舌で亀頭縁を舐め磨く。
「ぐっ!あぁ、みぃっ、さぁっ、きぃっ、さん!で、出ちゃう、出ちゃうよぉっ!」
文字通り身悶えする卓也にも美咲は、いっこうに攻撃の手を緩めはしない。
さんざん舐めしゃぶられた淫裂は、攻撃の手が緩んだ今もウズくばかり。
一刻も早く卓也を導かなければ、自分のほうが先にダメになってしまいそうだ。
それだけは、どうしても避けたい。
ずっ、ずずぅ…と、茎肌を垂れ落ちる我慢汁を美咲は、音をたててすすってやる。
それだけのことにも卓也の腰は、大きく痙攣する。
玉袋はすでに、下腹深くつりあがり、露わになった会陰部にさえ、美咲の舌が這いまわる。
「あっ、あっ、美咲、さん!ぼく、僕もう…ほんとに、で、出ちゃいそう…あぐぅっ!」
脂汗を滴らせながら卓也が、限界を訴えてくる。
目の前にある淫裂に注意が向かないほど追いこまれているみたいだ。
「さぁ、いいのよ!思いきり射精して!私のお口のなかで、たっぷり気持ちよくなってぇ」
唾液まみれの茎肌を、美咲の右手指が、猛烈な速さで上下する。
唇に思いきり力をこめて、ぱつぱつに張りきった亀頭エラを締めつける。
もちろん舌先で、小便穴を押しひろげ、尿道粘膜を舐め刺激しながら。
「えぇっ、口のなかで!?そ、そんな…あぁっ!美咲さん!僕、い、いく、いくっ…イクゥッ!!」
卓也の腰が、まるでばね仕掛けの人形みたいに大きく飛びあがり、勃起を美咲の口中深く突き立てた。
熱い先端が、美咲の喉奥にぶつかったのもつかの間、白濁の洪水が、口内いっぱいに溢れかえった。
「ぐふぅっ!ぐぐっ…あふぅ…うむぅ…んぐ…」
大量に注ぎこまれる粘汁を美咲は、躊躇なく喉奥に送りこんでは、嚥下に喉仏を震わせる。
ねっとりした感触が、美咲の食道を伝っていく。
ますます硬くなった卓也に舌を絡め、なおも刺激して、さらなる射精と快感をうながしてやる。
「うぐっ…あぐぅっ…ま、まだ、出ちゃうよ。先生っ、あぁ、美咲先生ぃっ」
卓也の腰がしゃくりあがるたび筒先から、なおさらの欲汁が噴きあがり、美咲の口腔を飽きることなく白く汚していく。
高校生の汁は熱く、濃厚で、美咲の口内にねっとりばりついて離れない。
不用意に嚥下すると、むせそうになるほどだ。
呑んでも呑んでもきりがなかった。
「あぁっ、美咲さん!美咲さんの…、とってもいやらしくなってるよっ。僕、舐めたい!」
憧れの女性への口内射精に感極まった卓也が、美咲の尻の割れ目に顔を突っこんだ。
恥汁を滴らせている淫溝に、硬く尖らせた舌がぶっさり突き刺さった。
アクメすれすれまで追いこまれていた美咲は、たったこれだけの刺激にさえ耐えることができなかった。
深々と呑みこんでいた勃起を、大量の涎れとともにひりだして、美咲が絶叫した。
「あはぁっ!だ、だめぇ!わたし、もぉ!い、イッちゃうぅぅっ!」
目を硬く閉じて、押し寄せてくる絶頂の衝撃に身体を硬直させる美咲。
うつ向いた口もとに、呑みきれない白汁が糸を引き、卓也の剛わりに落ちていった。
【10 甘味な個人授業】
あっという間に夏休みが終わり、二学期がはじまった。
夏休みの間、卓也は一生懸命受験勉強に励んだ。
バイトもせず、友達の誘いもほとんど断って、毎日机に向かった。
こんなに勉強したのはもちろん生まれて初めてだ。
卓也の隣りには、いつも美咲がいた。
本当は週に一回の家庭教師なのに美咲は、ほぼ週二回、多い時は四度も来てくれることもあった。
「こんなに一生懸命教えていただいて、なんとお礼を言ったいいのか…。美咲さん、本当にありがとうございます」
夜食とともに顔を出す卓也の母親が、恐縮しきった顔で美咲に頭をさげるのが恒例になった。
特別手当を渡そうとしても美咲は、頑として受け取らない。
「そんなに気になさらないでください。受験生は、今が一番大切な時期ですもの。私も卓也くんには、志望校に合格して欲しいんです」
美咲はこともなげに言って笑うばかりで、まるで屈託がない。
「でも先生だって、ご結婚、控えていらっしゃるんでしょう?来年の春でしたわよね?準備は進んでいるんですか?のんびりしていると、あっという間ですよ」
何気ない卓也の母の言葉に美咲は、笑顔は崩さぬまま、かすかに顔を強張らせる。
「え?えぇ、そっちのほうもしっかりやってますので、どうか心配なさらないでください。そんなことよりお母さま、この前の模試で卓也くん、合格率80%なんて高成績、取ったんですよ」
そして、そんなとき美咲はいつも、言葉たくみに話題をすり替えるのが常だった。
そんな美咲を見る卓也は複雑な気持ち。
(美咲さん、僕に気を遣ってるんだよね。…ごめんなさい)
美咲のことが大好きな卓也は、彼女が幸せになってくれれば、それだけで満足だ。
たとえ他の男と結婚することになっても、それを美咲が望むのであれば、心から祝福できる自信がある。
それだけに美咲の気遣いが申し訳なく、つらかった。
勉強が終わると美咲はいつも、卓也を射精に導いてくれた。
もっとも、いつも授業の後というわけではなく、卓也が集中していない素振りを見せれば美咲は、いつでも躊躇うことなく卓也を咥え、呑み干してくれた。
十七歳の性欲はあり余るほどだから、勉強をはじめてほどなく、美咲が卓也のジッパーをさげることも珍しくなかった。
なにしろ一回の授業で卓也は、最低二回は美咲の口のなかで果てているのだから。
欲望を満たした後の卓也の、驚異的な集中力に美咲は、正直驚いていた。
実は、卓也が自分との性戯に溺れることを密かに心配していたのだが、まったくの杞憂に終わった。
美咲の心配をよそに卓也は真剣だった。
大好きな女性にここまでしてもらって、いい成績が残せなかったら、文字通り合わせる顔がないから。
志望校に合格することなんて、正直どうでもよかった。
なんとかして美咲の優しさに報いたい、美咲を喜ばせてあげたい…。
その一心で卓也は、毎日一生懸命勉強している。
気がつくと、季節は秋になっていた。
大気はすっきりと澄み渡り、いつの間にか空が、びっくりするくらい高くなった。
彼方に見える山肌は早くも、赤や黄色に色づきはじめている。
朝夕は長袖を着ないと少し寒いくらいで、あれほど暑かった夏はもう、欠片すら残ってはいない。
家庭教師の日、美咲が卓也の家までは、車で十分ほどかかる。
まだ七時になったばかりなのに、窓の外はすっかり暗闇に包まれていた。
あまり広くない卓也の部屋は、ポンコツエアコンのせいで夏はとても暑かったが、今はもう快適だ。
美咲と額を寄せて勉強するのが一番楽しい季節がやってきたのだ。
机の端っこには、さっき母が持って来てくれたホットチョコレートのカップが二つ。
飲み口がかすかに赤くなっているほうが美咲のだ。
「はい、よくできました。じゃ次ね。えっと、この問題で注意するところはね…」
いつものように美咲は、卓也の横に座って、問題の説明をしている。
すっかり秋の装いの美咲は、ダークブラウンのセミロングスカートに、レモンイエローのブラウス。
もちろん長袖。
羽織っているだけのカーディガンはベージュだった。
「…というわけ。じゃ、とにかくやってみて。卓也くんなら簡単に解けるはずだから」
お世辞ではなく美咲が言う。
夏休みの努力の甲斐あって、二学期早々の実力テストで卓也は、クラスベスト10に入る成績をおさめていた。
「…っと、これは…」
問題に集中しながらも、卓也の意識は、すぐ横にある美咲のうなじにも注がれている。
夏休みがはじまって間もなく美咲は、卓也の家に来る時だけ、ポニーテイルにするようになった。
もちろん卓也をしゃぶる時、邪魔にならないようにだ。
突然の髪型の変更を心配した卓也の母に、理由を訊かれていた時の美咲の、真っ赤になった顔を思いだすと、今でもつい卓也は笑ってしまう。
机の明かりに照らされた柔毛が、陽炎のように数本、首筋に。
とても色っぽい。
あのうなじを見下ろしながら、今夜もまたしてもらえるのかと思うと、卓也の股間はみるみる膨らんでくる。
本当は今すぐにでも、美咲にしゃぶって欲しいのだけれど、気を引き締めて問題に集中する。
沈黙が支配する卓也の部屋に、シャーペンがノートの上を滑る音だけがかすかに響く。
「はい、全部できました。美咲さんが言った通り、そんなに難しくなかったけど、本番の試験では緊張し…て…。…先生?」
卓也が問題をすべて解くのにかかった時間は、せいぜい十数分。
たったそれだけの間に美咲は、すっかり寝入っていた。
両手を脚の間に挟んで、うつ向いた顎をブラウスの襟に埋めている。
大きく盛りあがっている胸が、呼吸のたびに隆起して、今にも鼻に触れそうだ。
「僕のために、無理してくれてるんだな…」
夏休みが終わっても美咲は、週に三回は勉強を見てくれる。
おまけに奉仕のせいもあって、美咲が卓也の家を出る頃は、十時を大きくまわっていることも珍しくない。
「そのうえ、ピアノの先生に、結婚の準備、か…。疲れちゃうわけだよな」
ほとんど毎日のように美咲の顔が見られるのは嬉しい。
でも、そのせいで美咲が、体調を崩したら大変だ。
(そうだ、今日は美咲さんにゆっくりしてもらおう。このまま寝かしてあげれば、少しは疲れだって取れるだろうし)
一日くらい自習したって、受験に差し障りがあるわけでもない。
ずり落ちかけたカーディガンを、肩の上に引きあげてやる。
換気のために少し開けておいた窓を閉める。
「さて、と…」
すっかり冷えてしまったホットチョコレートを飲み干して卓也は、投げだしたシャーペンを拾いあげ、ノートの上に屈みこんだ。
「…」
まったく集中できない。
傍らで美咲は、まるで赤ん坊のように、安らかな寝息をたてて眠っている。
窓を閉めたせいか、美咲の匂いが強くなったような気がする。
「バカ卓也っ。もっと集中しろ。美咲さんに申し訳ないじゃないか!」
口のなかで自分に毒づくと卓也は、ありったけの集中力を動員して、ふたたび問題集に目を凝らした。
しかし、どんなに問題に集中しようとしても、美咲の真っ白い乳房や、淫らに歪んだ真っ赤な唇が、頭のなかに浮かんでは消えていくばかり。
もちろん股間はもう、痛いくらいに勃起している。
もう少し頑張れば、後で美咲がたっぷりしてくれるのだと、何度自分に言い聞かせても、一度失われた集中力は、なかなか戻ってきてはくれない。
それでもしばらくは、問題集にガンを飛ばしていた卓也だったが、
「だめだ、どうしても集中できないよ…くそう」
とうとうあきらめてシャーペンを投げ捨てた。
それでもしばらく、もたもたしていた卓也はやがて、注意してイスを引いていく。
フローリングの床がきしむたび、息を呑んで美咲をうかがうが、熟睡した身体はピクリとも動かない。
やがて、机の前に充分な空間ができると卓也は、体の向きを変えて美咲と正対する。
美咲の前に屈みこんで、顎の先が乳房に埋まっている顔をあおぎ見る。
「眠ってる美咲さん見るの初めてだけど…。ふふっ、とっても可愛いな」
薄化粧のせいもあってか、無防備な美咲の寝顔は、年齢以上に幼く見えた。
高校生といっても充分通用しそうだ。
長い睫毛が伏せられた瞼は、漆黒の美しい瞳をすっかり覆い隠している。
そのかわり、美しい弓形に整えられた眉毛を、細部までじっくり観察できた。
うつ向いているせいで、整った鼻梁が強調されて見える。
外人みたいに高くはないが、とても美しい形をしている。
怒った時の美咲が小鼻を膨らます癖があることを、だいぶ前から卓也は知っている。
そのうちに卓也は、この前フェラ×オしてもらった時、美咲の鼻先が偶然、小便穴に突き刺さったことを思いだして、太い溜め息をついた。
離れていく美咲の鼻と亀頭先端に、我慢汁の橋が伸びたことまで思いだして、危うくうめき声をあげそうになった。
ぽってり形のいい唇が、どうしようもなく色っぽい。
うっすら乗ったルージュに滑らかさを増した表面は、キスした時の甘い触感を想像させずにいられない。
すでに何度も味わっている美咲の唇だが、こんな風にじっくり眺めるのは初めてだったから卓也は、今さらのように見惚れてしまうのだ。
あお向いた上半身に乳房が、卓也を見上げている。
服に覆われてたって卓也には、美咲の生乳房の様子を想像することができる。
この夏休みの間、いったい何度、美咲の乳房に顔を埋めたことだろう?
上向いた顎に、白い首筋が眩しい。
白肌に赤い唇が、より鮮やかさを増し、卓也の瞳にぐっさり突き刺さる。
(あぁ、美咲さん、ごめんなさい。ぼく、眠っている美咲さんに、どうしてもキスしたいんだ!)
美咲の無邪気な寝顔に、自分の顔を近づけていく卓也。
甘い吐息に鼻先をくすぐられ、立ち昇る芳香に酔いしれながら。
唇に生じた、柔らかくもしっとり濡れた感触に卓也は、すぐさま夢中になってしまう。
美咲の後頭部に両手をまわし、自分のほうに引き寄せる。
「…んん?…あっ、もう、たく…や、くんんっ…はぁ…」
卓也が唇を重ねた瞬間に、美咲は驚いたように目を見開いた。
が、なにが起きたのかを理解すると、そのまま卓也に身を委ね、唇を重ねつづける。
唇表面を触れ合わせていただけだったキスはやがて、粘膜の柔らかさを楽しむような動きへと変化していく。
卓也の口が美咲の上唇をつまみ上げる。
もちろん痛くないように、あまり力は入れていない。
「ふぅ…あふ」
ふたたび目を伏せた美咲が、唇の隙間から甘いうめき声をこぼす。
さらにあお向いた顎に、首筋が美しく伸びあがった。
軽く引っ張られた美咲の唇粘膜は、いかにも柔らかく伸び、可愛らしく歪む。
軽く伸びあがった上唇を卓也は、口腔内で舌に遊ばせ、弾力と濡れた感触を愉しむ。
上唇の次は下唇。
ぽってり肉の乗った美咲の下唇は、いつまで舐めていても飽きそうにない。
柔らかくも官能的な触感に卓也は、とうとう我慢できなくなって、つい甘噛みに歯を立ててしまう。
「あ…痛い…」
キスの隙間からくぐもった声で美咲。
「あ…ごめんなさいっ。つい…」
あわてて唇を離す卓也。
ちゅぽん…という濡れ音とともに離れた美咲の唇は、唾液に艶かしく濡れ光り、キスに色褪せたルージュにも美しさを失わない。
「こらぁ。寝てる女性の唇を奪うなんて、本当はしてはいけないことなのよ。卓也くん、わかっているの?もう…」
目の前の卓也の鼻先を、軽くキスで濡らしながら美咲は言った。
瞳の奥が、しっとり濡れている。
怒っていないことは間違いない。
その証拠に今度は、美咲のほうから唇を合わせてくる。
「あ、ふぅ…み、美咲さん。あぁ…」
温かいゼリーみたいな美咲の唇は、ぷるぷる弾力があってとても甘い。
唇表面はとても滑らかで、荒れた感触なんかこれっぽっちもない。
だからキスの気持ちよさは格別で、初めて美咲とキスしたとき卓也は、あっという間に射精しそうになったほどだ。
「むふぅ…ふあん…んちゅぅ…」
二人の唇の間から時おり、甘い吐息をもらしながら美咲は、密着させた唇粘膜を柔々と左右に揺する。
溢れでる大量の唾液に、唇の滑らかさがいや増し、なおさらの快感に二人は、ますますキスに溺れていく。
いま室内に聞こえるのは、くぐもった卓也のうめき声と、美咲の甘い吐息。
そして、密着した二人の唇が奏でる濡れた泡音だけ。
闇に沈む街並みを背景に、唇を貪りあう卓也と美咲が幻灯のように、窓ガラスにぼんやり映っていた。
【11 蜜月】
晩秋。
冬が間近に迫っていた。
紅葉の季節は足早に過ぎ去り、すっかり丸坊主になった街路樹が、木枯らしに吹かれて寒そうに震えている。
夜が早くなったせいか、一日があっという間に過ぎていく気がする。
家路を急ぐ学生が、北風に肩をすくめて歩いているのが、卓也の部屋の窓下に見える。
闇に沈んでいく背中がとても寒そうだ。
でも、ストーブが燃えている部屋のなかは、とても快適だ。
寒がりの美咲のために卓也は、彼女が来る日はいつも、部屋を普段よりずっと温かくしておく。
今夜の美咲は、純白のタートルネックに、ビンテージ風ジーンズ。
スポーティでラフな雰囲気のなかに、優雅さと上品さがほどよく入り混じったいで立ちだ。
ジーンズの股上が短いから、背中には少し、肌が露出している。
もっとも、今の美咲は、乳房の上までまくりあげられたセーター以外、なにも身につけてないのだが。
卓也に脱がされたジーンズと下着は、机の脇で仲良く丸くなっている。
本当は卓也は、セーターだって脱がしたい。
でも美咲が、どうしてもうんと言ってくれない。
急に来るかもしれない卓也の母を警戒しているのだ。
「もう、卓也くんのエッチ。ベッドの上じゃダメなの?わたし、ちょっぴり恥ずかしいな」
セーターを乳房上にたくしあげた格好で美咲は、床に四つんばいになっている。
肘で上体を支えているせいで、背中が軽く反りかえっていた。
湾曲した背中に、中央に走るくぼみが強調され、弱められた部屋の明かりに、滑らかな光沢を放っている。
卓也に舐められるとき美咲は、決まって照明を暗くしてと要求する。
尻に向かって急激にふくよかになる腰の線が、猛烈な色気を放っている。
突きだされた尻が、美しい輪郭を誇らしげにさらし、下向きになった乳房は、硬く尖った乳首を、かすかな身じろぎに震わせていた。
「あぁ、美咲さんのココ、とっても美味しいです。もっと舐めたいよ」
尻の割れ目には、膝立ちの体勢で顔を突っこんでいる卓也がいた。
美咲同様下半身はなにも身につけていないから、自分でしごいている勃起が丸見えになっている。
「あううっ、あっ…ひっ!た、卓也く、そんなっ…っにぃっ!アソコを、なめなめしないでぇ…」
もたげた頭で時おり美咲は、自分の尻を振りかえる。
ねっとり膜がかかった瞳で、尻の割れ目に埋まっている卓也をみるたびに、切なそうに顔を歪め、甘くて熱い溜め息をつく。
「あぁ、卓也、くん、あ、アソコが、きもち、いい…あぁっ!」
乱暴さを増した卓也の舌遣いに淫裂から、派手な濡れ音が確かに聞こえて、美咲の顔がますます赤くなった。
夏から秋、そして冬へと移ろいゆく季節のなかで、二人の時間も濃厚さを増していた。
はじめは美咲にいいように感じさせられ、射精しまくっていた卓也も今は、美咲を責める術をすっかり身につけている。
乳房舐めは言うに及ばず、最近ではシックスナインの舌遣いもすっかり上達して、美咲のほうが先にイキそうになることもしばしばだ。
これではどっちが面倒を見ているのかわからないな…と美咲はときどき思う。
でも、セックスこそしていないものの、特別な関係になったというのに卓也は、美咲との距離を必要以上に縮めることはなかった。
相変わらず敬語を使うし、恋人気取りの妙な馴れ馴れしさもない。
そんな卓也の節度ある態度が、美咲にはとても好ましく思える。
いきおい、卓也に奉仕する唇にも熱がこもり、卓也の射精もますます激しさを増していく。
ただし、問題がないわけでは、ない。
【12 逆転】
興奮した卓也の手が、美咲の尻肉を容赦なく割裂いていく。
「あん、卓也くんったら、お、お尻をそんなに、開かないでぇ。恥ずかしいからぁ」
ぐぐっ、とせりだした肛門に、荒くなった卓也の鼻息が涼しく、くすぐったい。
「あぁ…」
たまらず美咲は目を閉じて、顔を両手で覆ってしまう。
いくら弱められた明かりでも、淫裂はもちろん肛門まで、卓也の視界にあからさまになっているに決まっている。
「お願い、そんなにじろじろ見ないで…」
汚れた恥部を見られるのは、たまらなく恥ずかしい。
まして相手が年下であればなおさらだ。
何回見られても、まったく慣れることができない。
「もう…見ちゃいやぁ」
なおも弱々しく、抗いの言葉を口にする美咲にも、卓也の勢いはまったく怯むことはない。
「心配しないでください。美咲さんのお尻の穴、とっても綺麗です。こんな美しいお尻の穴で、美咲さんはトイレしてるんですね。とても信じられません」
「ばかぁ、そんなこと言っちゃ、いやっ!卓也くんのイジワル!もう、お尻見せてあげるのはおしまいっ。さぁ、顔をどけなさ…あぁっ!?あふぅっ!」
いやいやをするように尻を振って、卓也の束縛から逃れようとした瞬間、硬く尖った舌先に恥穴を突かれて、美咲の呼吸と動きがとまる。
「はむ…んちゅぅぅ…くちゅくちゅ…みちょみちょ…。あぁ、美咲さんのお尻の穴、とっても美味しいです」
小刻みに振動すり卓也の舌が、美咲の恥ずかしい穴の戒めを、みるみるうちに緩めていく。
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