すれちがう電車の中で…

電車がホームに入る
私は ドキドキして車両を確認した ✨5✨ 間違えるハズない この数ヶ月間 繰り返してきた 小さな 確認作業…

いつもの風景

いつもの時間

いつもの電車

いつもの車両

ドアが開くと いつもの指定席へ…

わたしは 必ず 向のホームが見えるドアの端に立つ

階段をはさんだ向かいのホームに 時間をずらして 電車が 入ってくる… 少し離れて… まるで鏡のように 同じ車両が隣り合わせに並ぶ
緊張しながら 文庫本を顔に近づけて 右の目で 向かいの電車を 素早くみる
時間にして数秒間

わたしの乗った電車が 待ちかねたように 先に発車する…

遠くをみるように しながら 実はシッカリ向かいの車両にクギヅケ…

私は 視線を文庫本に戻しながら しばらく ぼ～っとしている

これが いつもの私の 朝の ギシキ みたいなものである

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前から5両目の車両… 最初は 偶然だった

短大を卒業して入社した会社に 初出勤する朝

テレビの占いコーナーで ラッキナンバーを 見たのも偶然
でも…それが✨ 5✨で ホームに来た電車の前から5両目に 乗ろうと決めたのは
わたしのきまぐれ

そして 向かい側… 私の乗る電車と逆方向に向かう電車が直ぐ後から滑り込んできた…その電車の中に 彼は 居た…

彼は 私の立っている出入り口と ほぼ同じ位置に立っていた

２人の距離は 遠からず近からず

多分 私の方が先に彼を見たんだと思う
その時 電車が走り出した

彼が ふと こちらに視線を移す

一瞬 視線が 絡み合う…(あの時は)…て 言うのが ピッタリに 思えた(笑)

たったの数秒間の時間の中で 別に 何とはなしに ふと 見つけた彼から…なぜか目が はなせなくなったんだっけ…

彼の目から……

その時一瞬で 流れ込むように いろんな感情が湧き出して １人パニクってたなぁ(笑)

服装 髪型 顔 何一つ 覚えてないのに
なぜか また 会いたくなった…

でも…彼の目だけは 覚えてる

その日から 私の 朝の ギシキ と言うより 日課 かな……

私の恋が始まりました

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｢おはよ～｣

振り向くと 職場の同期である かおり が笑顔で 立っていた

｢オハヨ～｣
ワタシ達は歩調を合わせ 隣り合わせに歩き出す

｢なに❓朝からボーっとしちゃって…あっ…な～るほど…ね｣

｢❓｣

｢美耶<みや>が半年くらい前からストーカーしてる彼のことかぁ｣
朝の歩道は行き交う人波で溢れていた

ところで 友人のかおりは 地声が 大きい…なのでかなりの確率で 周りの人間が足を止め 一瞬彼女を見る… 見られるのは…そぉ美耶である ワタシ😳

｢ﾔﾒﾃﾖ…ｺｴｶﾞｵｵｷｲﾖ｣💦

スタスタ歩き始めたワタシを足早に追いながら

｢ゴメンゴメン待ってよ｣

｢…あ～ かおりに話さなきゃ良かった⤵⤵⤵それに私ｽ…ﾄｰｶｰなんかじゃないよ‼｣

実は シッカリ自覚してた ズバリ‼じゃないけど…ｽﾄｰｶｰモドキ くらい かなぁ そんな ワタシの気持ちを知ってか知らずか… 急に真剣そのものに なり かおりがワタシに 向き直った

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今日も朝から 電車ですれ違う 彼 を見かけて 幸せに浸っていたところへ かおりの出現で すっかり 覚めてしまった

その上 フタをしていた ｽﾄｰｶｰ…イヤイヤ ｽﾄｰｶｰモドキに 後ろめたさ…💧


そんな気持ちを見透かすように 真剣な眼差しでワタシを見つめる
｢な…なによ❓｣

｢…いゃ～何というか…ｲﾏﾄﾞｷ珍しいよ 素性も 名前すら知らず この数ヶ月 片思いのまま見つめてるだけなんてさ…思い切って アクション起こしてみなよ‼｣

｢……………このままで いい もぉ馴れちゃった｣💦

｢このさいだから 彼と同じ電車に乗ってどこの誰かくらい 調べちゃえば‼｣ ビシッと 詰められ 一瞬 ハっとなったが 直後吹き出しながらワタシは言った ｢それじゃあマジにストーカーだよ｣ ワタシ達は２人ソロって 声を抑えながら 笑いを噛み殺した

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その日は １日 かおりの言った 言葉が耳から 離れなかった……

(それは確かに誰だか分からない相手を好きになるなんて…変だよなぁーー)


仕事中に パソコン見つめ 手元も動かさず…なんて かなり目立つよ💦

隣の同僚が 気を使って 肘で 軽く つついてくれた

斜め左前に 座っていた お局様が今まさに腰をうかしかけた所で ﾊｯ となり 仕事モードに無理やり戻り始めた

一瞬 彼女と目があったものの 何とか 切り抜けられた
(助かった～ ヤバィよ～)

お局様は 浮いた腰を悔しそうな顔で元に戻している

隣の同僚には 彼女に気づかれぬよう 目で お礼を言って 後は仕事に没頭しはじめた

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(はぁ⤵⤵今日はｻｲｱｸ スッゴ疲れた……）結局あの後ミスしてお局に叱られイヤミ言われながらの仕事っぷり
今にも 口から とびだしそぉな言葉を呑み込んで 帰りの電車の中で ボーっとしながら座っていた

いつもの癖で ⑤ は外せない
実は ⑩両編成だから 朝コース 帰りコース…必ず…⑤なんだ

ボンヤリ 過ぎてゆく駅を見つめていた…乗ってから三っつ目がすぎたころだろうか…その時…えっ‼ ウソ‼ 電車が停車するため スピードダウンしているとき 逆方向へ行く電車が 駅を出発しようとしていた

その中に 彼は居た‼

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こんばんわ😊
突然お邪魔してすいません。
この、あわ雪さんの小説が今の俺の状況にかなりそっくりでレスさせて頂きました☺

いつも電車で一番端に乗るんですが、俺が降りる、一駅前で乗ってくる人に一目惚れしてしましました😱
いつも俺が降りる瞬間に目が合うのが嬉しいんですが、やっぱもっとコミュニケーションとりたくなります☺⤴
はぁ～。切ないっす

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>> 7 ✨7✨ の プラントくん様 はじめまして こんばんは🙋

私の拙い文章を読んで下さいまして🌈ありがとうございます🌈

😊でも確かに 切ないシチュエーションですよね…😢


だけど…そこから何かが生まれたら🌟素敵🌟な事ですよね☺

文面の様子だと顔見知りに近づいているご様子ですが👀🎆


問題は 次の一歩ですね😱

👨➡👩へって なかなか💣ありで勇気が要りますよね😢

プラントくんさん‼後悔しないように💪‼

その💖気持ち💖大切に育ちますように🙏心から 応援してます

最後に返事が遅くなってしまってごめんなさい😊
読んでくれて本当にに嬉しいです😳
ありがとうございました🙇

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>> 8 わざわざ、こんなに丁寧に返信くださってありがとうございます🙏
顔見知りのレベルまでいってるのかな…。
もしかしたらこっちの思い過ごしかも…😢なんてネガティブになるんですが、それ以上に次のアクションを起こしたいんですよね‼‼
やっぱ、下車するときに手紙か…✉

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>> 9 プラントくんさん
😃

そぉだよ 前向きに 💪‼

✉って オーソドックスで👌だと思います

だけど も少し 様子見てから……う～ん💦💦目配せも 適度にしないと怪しまれるし…難しいね
でも💡 彼女がもしプラントくんさんの視線に気づいていても車両変えてなかったら…嫌では ないと思っているハズ…だと思う でも 次のステップには 🙆なタイミングが必要かなぁ
と 思います

ゴメンネ💦あまり 💮な答えが見つからない 😢

私勝手に一晩考えてみるね😳

プラントくんさんはきっと優しい方ナンデショウネ☺

彼女に夢で会えれば良いですね 😃

またまた遅くに失礼いたしました🙏

オヤスミナサイ🌠

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>> 10 始めに、あわ雪さんのスレを止めてしまい申し訳ないです🙏




え～‼わざわざ一晩考えてくれるんですか…。
ありがとうございます☺その気持ちだけで、お腹一杯っす✨🙌

あとたしかに、嫌に感じたら普通車両変わりますね…。少し自信がつきました‼‼

今、普通にあわ雪さんに励まされてます（笑）感謝します。ありがとうございます😊☺
御休みなさい～🌠

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>> 11 プラントさんへ

おはよ～🙋
ご無沙汰です💦💦
お返事遅くなって🙏ごめんね 😢

😷引いちゃいまして
仕事も🙅
少し喘息気味で😳👅
今更なんだけど💦彼女とは 今どうなってるかな…わかんないんだけど…ヤッパリ気持ちを💌に書いて最敬礼する気持ちで お渡ししてみるのがプラントさんにとっては🙆かな…と…思いました😃 ただ 受け取って貰えないかも と言う最悪なケースも想定しつつ 爽やかに💪🌟 ✊🌟て下さいませ🙏

この先に何が待ってるか分からないけどプラントさんが後悔しない道を行かれて下さい どんな結果になられても乗り越えられる事を願いつつ
(^人^)

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