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沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.35 17/12/13 15:09
作家
あ+あ-

エッチしたいな。
沙耶香に言われたでしょう。セックスは土日祝祭日。
夕食を済ませ静かな私をよそにふたりはひそひそと聞こえるように会話する。
「沙耶香さん」
「甘えた声を出してもしません。そんな気分ではないし」
だけど目ざとく麗奈は私の陰部の勃起を見つける。
「でも勃ってる」
「意思とは無関係ですってば。ひとりになりたいから部屋にいきます」
「沙耶香さ〜ん」
甘える早紀に麗奈は私が去ったことで吐息した。
麗奈は思う。
意外に傷つきやすい。ナイーブや内気な面を兼ね備えている。だけどセックスは淡白どころか人並み以上なおかつソフトSなわりに時々どS。ただし本格的なSMは苦手。
「早紀ちょっと」
「なんですか、帰ります」
「帰ってもいいけど……」
ひそひそと声をちいさくし早紀は一度出ていったが再び戻り頷いた。
「麗奈さん見てください。薔薇柄のランジェリーですよ」
「あら沙耶香を誘惑するつもり?私だって春先にキャミソールセットを買ったから。いつでも着られるように」
…………。反応なしなことにふたりは少しムッとした。
「着替えようか。今日は暑かったし」
「え」
「着替えるの」
早紀は麗奈の怖い囁きに覚悟を決め薔薇柄のランジェリーに着替え彼女もまたキャミソールにパンツになった。
「豪華ね。胸はちいさいわりにランジェリーはオトナ」
「麗奈さんこそまるで女子高生で通じるみたい」
「そうかしら」
「カップがちょっと空いちゃってるかな」
カタッと扉から音がし沙耶香が興味を示し始めた。ふたりは次々にランジェリーを着替え始めながらえっちな話題も交えた。
「沙耶香にお漏らしをさせられたこともあったわ」
「あたしの方が先ですよ。おま○こからシャー……て」
「恥ずかしいことを人にさせるんだから」
「でも新品の下着が湿っちゃいますね。麗奈お姉さま」
レズするふりなのだが麗奈は応じた。
「お姉さまなんて沙耶香に言いなさいよ」
「もう乳首やおま○こがこんなに……虐めてください」
「いいの?」
本気にしないでくださいと早紀が呟きかけた時に扉が開き沙耶香はじっと見つめていた。
あ、と声が重なり沙耶香は誘き出されたことに気づき彼女たちはある言葉を口にした。
「ハニートラップにかからないように」
ハイ……と沙耶香はちいさく頭で頷いた。

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