注目の話題
彼氏が他人の子供を面倒みています
どうしても結婚したいです。
退職しようとしてる人がいるとして、どういう人なら引き止める?

沙耶香の女装官能小説2(女王様と作家編)

No.27 17/12/12 06:50
作家
あ+あ-

とりあえず私のおこなうことは取材やとりあえず作品を書くことだった。
取材は舞先生が協力してくれるおかげもあり人間関係はOL、人妻などそこそこの関係はできてきた。ただ作品に生かせるかは別。
また昨今の書店の少なさもやや厳しい。代わりに中古書店が住んでる街や隣街などにあるが少なからずリアルタイムとの情報に誤差が生じる。これはしかたない。
少なくとも『クロスドレッシング』のメインは女装や女装レズが好きな女性がメイン、男性読者もいるらしいが作家見習いもあり把握してるとはいえない。
月水金はフィットネスクラブに通いできる限り通い体力を作ることにした。オタクやインドア派なためにしんどいが幼い頃からの持久力に助けられた。主にエアロビクスと水泳、それにわずかだが筋トレを始めた。
ハアハアと息が荒く女装してまわりに見られているという意識さえなかった。
「無理しない方がいいです。身体を壊しますから」
「舞先生」
「身体の基本は男性ですが動きから苦手なのは見たらわかります」
はい、と素直に答えた。視線を感じるのはクラブに通う女性たちは年齢に関係なく私に興味を持ち好奇な視線があった。
休みましょうかと舞先生は私を促すがカフェテラスでもなく更衣室に誘われた。
「ここ更衣室じゃ」
「人目があったのではリラックスできません。おいしいかどうかわかりませんがお茶やお弁当作ってきました」
水筒には冷たい麦茶、可愛らしいランチパックにはチキンやタマゴ、キュウリにサラダのサンドイッチとパンや食材の匂いがそそりいただきますをした。口内に鶏肉やタマゴが溶け広がる。
「おいしいです」
「よかった。どんどん食べてください」
これでは餌に引き寄せられる若い犬や猫のように思うが食欲やタンクトップから見える彼女の胸元や肩、汗などに誘われるようだ。
スポーツ一家で生まれ育ったとはいえ女装の私に興味あるのか。迷いながらも食欲は満足させ気づくとみな平らげていた。
「ごちそうさまでした。あ、すみません。全部食べてしまい」
慌て財布からお金を出そうとしたが制された。
「いりません」
「ですけど」
あまりいい予感がしないと本能がどこかで警告していたがやはりだった。彼女は私を見つめる。
「沙耶香さん。私と寝ていただけませんか」
満腹感と共にやはりと思い軽く桃色な目眩があった……。

27レス目(321レス中)
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧