🎭ある暗黒卿の気紛れな呟き🎵＋⚡✒🐱

ちょっとジョークを切って、まあここのサイトの人々には難し過ぎて分からんだろうが、一つ未来が閃いた！

祖国オーストリアは、今、右寄り保守と極右の連立政権下にある。

他方、隣国ドイツはメルケルの党(キリスト教系)と社会党が連立なかなか出来ず、新たな政府が出来ない。

また仮に出来ても、またどうせ左寄りだろう？


つまりオーストリアは民族や言語ゆえのドイツとの微妙な関係をシビアに割り切り、欧州をイスラム化から防ぎ、伝統文化守り発達させる為には、東欧の反難民国家と緊密になり、むしろロシアと関係を良好にし、互いの勢力圏を確定した方がいい。

地勢学的に、北ユーラシアのロシア覇権は自然であり揺るぎないから、無理にＥＵやＮＡＴＯ式にロシアに手を出さない。

我々の地勢学的な位置は、旧ハプスブルク帝国の範囲だ！

で、ここが肝心だが、イスラム難民にはドイツやフランスにどんどん行かせる。

そのうち、連中は反動からかなり右傾化するかも知れない。

我々みたいに以前からずっと一定の極右政党に慣れてきて居ないから、連中は急激に、まあナチスに似たようになる可能性もある。


ここでオーストリアのお家芸であるドイツを焚き付ける、を行うのは構わないが、今回はドイツと行動を共にしない事が肝心。幸い中立国条約はまだ生きているし(笑)

要はドイツがどうなろうと、一番重要なのはアングロ･サクソン諸国が力を失う、破滅する事。それからイスラム連中は、独仏に将来誕生するだろう右派政権で、かつてのユダヤ人みたいに痛い目を見て、二度とヨーロッパに来る夢を抱かない事だ。

アングロ･サクソンの偽文化が欧州を牛耳る現状よりは、まだしもロシアに主導権渡した方がいい。

西にアングロ、東にロシアに挟まれ、範囲が限定されるドイツが、欧州をずっと牛耳るのは不可能だ。

ならばドイツはフランスと共に、アングロ連中と共倒れになり、形式上、ロシア(ソ連では無い！)の覇権の下、欧州は伝統文化を保ち、発展させるのが一番。

中国が大国化続けるか、は関心ない。どうせ欧州からは遠い世界の問題なのだ。

とにかく長年、西を向いていたオーストリアは、東を向き、ロシアと妥協すべきなのだ！

• << 344 今回は私の読みが当たりそうで、嬉しい。 今、ＥＵとアメリカ、カナダ、オーストラリア等は、イギリスでのロシア工作員の毒性物質による元工作員親子の暗殺巡り、制裁としてロシア外交官の追放を行う国々がかなりの数に上った。 ロシア側は暗殺を否定している。 ところがオーストリアは、ロシア外交官の追放に参加しない決断！ それどころかイギリス政府が、追放に同調するよう圧力かけて来た事を、メディアに公開。 他にロシア外交官追放をやらない国々は、ポルトガル、ギリシャ、ブルガリア、スロヴァキア、ルクセンブルクだけだ。 ギリシャとブルガリアは、ロシアと同じ正教国だし、ロシアを敵に回す意志がない。ルクセンブルクは小さ過ぎて、少ない外交官を追放するのが面倒。 とにかくＥＵやイギリスに一番の打撃はオーストリアの不参加だ。ロシア側は当然、オーストリアの決断を高く評価。 オーストリア首相は、｢我が国は中立国だし、常にロシアとの対話の門を開けておきたい｣と発言。ロシア工作員の毒殺問題に関して非難を止めるわけでは無いとしている。 これには今のオーストリア政府が保守の国民党と右派の自由党との連立による所が大きい。 右派の自由党は、プーチンのロシア与党｢統一ロシア｣と同盟結んでいる。 だがいずれにしても、私が期待していた方向に、祖国が動き出したのは、良い事だ！ これには更に、世界規模の深い意味が隠されていると思うが、今は語らない。 練習だらけで疲れたし♪

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ロシアン･ジョーク

今のプーティンは精悍で油断なき男だが、その前任者エリツィン大統領は、大酒のみでいかにも｢熊｣的な、伝統ロシア人だった。

で当時の話。

・ある日エリツィンの息子が父にきいた。
｢父さん、ウォッカばかり飲んで酔っぱらうとどんな感じになるの？｣

エリツィン｢それはだな、息子よ。例えばそこのテーブルに２つグラスがあるだろ。それが４つに見えたりバカバカしい事に成るんだよ｣

息子｢父さん、でもグラスは一つしか無いよ！｣


・スターリンが第二次大戦に勝利し、モスクワの赤の広場で大式典を行った。

皆が｢ありがとう、同志スターリン！｣と叫ぶ中、一人の老婆が｢ありがとう、神様｣と呟いた。
偶然近くで聞いていた若者、｢ダメだよ、そんな事言ったら粛清されちゃうよ｣と注意した。

｢分かったよ、でもアタシは神様に感謝したいんだ。いつそれを口に出来るんだい？｣

若者｢ああ、それだったら同志スターリンが死んだ時に言えばいいさ。｣


・スターリンが死に、次の独裁者、失礼💦書記長がフルシチョフに成った。

その最初の党大会で。
党員のイワンが突然叫んだ。
｢フルシチョフのバカ野郎。奴のせいでソ連は多大な被害を被った！｣
あわてて駆けつける他の党員達。
｢貴様、何を言う！｣

答えてイワン。
｢しまった。思わずうたた寝していて、同志フルシチョフが死んで次の書記長の党大会の夢を見ていたんだ💦｣

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ロシアン･ジョークまたは悲しい現実😢


1941年、独ソ戦始まってしばらく経ったロシア人家庭の会話。

ナターシャ｢お兄ちゃん、それじゃ何の銃も持たされずにナチの悪魔らと戦いに行かされるの!?｣

イワン｢ナチに突っ込んで万に１つ生きるべきか、出陣拒んでスターリンに粛清されて死ぬべきか、それが問題だあ～｣

シェークスピアの霊｢このアカ野郎。俺様の戯曲パクるんじゃねえ💢｣

以下延々と続く希望のない会話💧


↩

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(おバカなイワンの話の続き)

トルストイの霊｢こら、ワシの小説の題名パクるな、このナチ野郎💢｣

💦す、すまん伯爵💦

とにかく続き✋


イワンはドイツ軍との前線に向かった。途中、ジプシーの婆さんから、

｢お若いの、西に向かうなかれ、もし死にたくなかったら｣

イワン｢婆さんや、オラは西に行かなかったら確実に死ぬだ！ 何も知らんのに余計な口きくな。｣



さて、それから４年後…

イワンの姿はベルリンにあった。ソ連のボロ軍服まとい、しかし自転車に乗り、煙草を吸い、リュックの中も何やら金属類がガチャガチャ鳴りながら…

そう、イワンはナチに勝利したのだ、奇跡的に戦死せずに！

そこへやって来たKGB、戦時中はGPUだっけ？まあ細かい突っ込みは無しで💦

Ｋ｢お前、ちょっと俺と来い｣

イワン｢あ、オラ勝利の勲章でも頂けるのかな？｣

Ｋ｢それが違うんだな♪ 貴様を逮捕し粛清せねばならんのだ。｣

イワン｢え！ あ、そうか!? この盗んだ自転車と煙草、あとリュックの中の時計とか蛇口とか？
でも同志スターリンや将軍閣下らは、ナチ野郎から奪ったり、ドイツ女を犯したり、正しい行いだって言ってましたがねえ～｣


Ｋ｢その件ではない！
貴様、41年の突撃で気絶してナチの捕虜になり、ずっと奴らの捕虜収容所で暮らし、たった１ヶ月前、我々の同志に解放されたではないか？｣

イワン｢いや、何度も看守の首かっ切って脱走し、祖国のために戦おうとは試みたんでがすが…
なかなか上手くいかなくて💦｣


Ｋ｢嘘をつけ！　ナチの収容所でロシア兵は餓死させられた。お前が４年も生きのびたのは、何故だ？｣

イワン｢あ!!それは…｣


↩

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(イワンの物語･最終回)


Ｋ｢貴様が牢内で死んだ同志を喰っていたのは明白！よって祖国に対する大罪で処刑は免れんと思え｣

イワン｢そんな😱　いくらオラが無学な農民でも人間を喰ったりするわけないで！
オラは仕方なく、ナチに命令されて死んだ同志の遺体を焼いて埋葬していたんでがす。
それで辛うじて生きてゆけるだけの食事を貰ってた。｣

Ｋ｢ふん、まんまと引っ掛かったな！
貴様が人間を喰っただけなら我々は何も処罰せんわ。
貴様が死を恐れるあまり、祖国に背いてナチの子分になり連中に協力したのが処罰の理由だ、バカ者め💢

しかも貴様は解放されてから、ソ連軍のベルリン解放時、通訳もやっていたではないのか!?
収容所でナチに言葉を教わったな、このスパイめ！｣

イワン｢いえ、それはその💦
でも同志！ 同志スターリンや同志レーニンの真の導きの星、偉大な同志マルクスはドイツ語で本書いたじゃありませんか？
オラ覚えましただ！
え～と確か💦

Proletarier aller Laender, vereinigt euch!
ﾌﾟﾛﾚﾀﾘｰｱ ｱﾗｰ ﾚﾝﾀﾞｰ､ ﾌｪﾗｲﾆﾋﾄ ｵｲﾋ!(和訳…万国の労働者よ、団結せよ！)｣

Ｋ｢このスパイめ、何だそれは？ ナチに洗脳されおって、ヒトラーの言葉か!?｣

イワン｢違いますだ💦
確かロシア語でえーと…

世界のプロレタリアの全体よ統一せい、って意味でがんす｣

Ｋ｢黙れ！ 同志マルクスの言葉は、万国の労働者よ、団結せよ、だ。
そんなファシストだのプロレタリアだのの統一を呼び掛ける言葉は、ナチに洗脳され同志マルクスを冒涜する証拠だ！
今すぐこの場で銃殺してやる！｣


銃殺間際のイワンの心の声
｢ああ、結局あのジプシーの婆さんが正しかったな💧

だがせめて故郷の妹に、このきれいな水が出る魔法の道具だけは届けたかったよ😢｣

そういってイワンは、ドイツの家の台所から捻り取った、水道の蛇口に最後の思いをはせるのであった。

　　‥‥ＦＩＮ‥‥

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コーギト エルゴ スム
(我思う、故に我在り)

このデカルトの名言は、確かに｢近代的自我｣の確立どうこうには貢献したかも知れないが、真の叡智から遠ざかった気がする。


まず、現代では、思う/考える、より、感じる/体験する、方が確実なリアル感を伴うと教える。

つまり、我思う、より、我感じる、の方が自我の存在をより鮮明にするのだ。


だがその上で、現代の脳科学と古代インドの哲学、また他の何人かの神秘哲学者らの偶然一致した、｢自我とは他があるから、それとの関係で在る｣、だとか、｢自我とは突き詰めれば存在しない｣、｢自我とは脳が狂わない為に作り出した幻想である｣等の見解がより正しいのだ。


自我の探求に関して、我々より古代インド人らは遥かにエキスパートだった。

歴史も地理もそっちのけに、彼らは自我を探求した。

そして行き着いたのが、サーンキヤ哲学か、アドヴァイタ･ヴェーダーンタ哲学である。後者は仏教の影響も受けた。

イスラムのスーフィズムにも無我の奥義はあり、またキリスト教にも特にギリシャ正教には神との一体化による自我の消滅(元々無かったと悟る)とか、否定神学が発達した。

西欧ではこれらは汎神論的異端扱いされ易かったが、ルターが発見、出版した｢ドイツ神学｣などはまさにこの無我による神との一体化を説いている。

ただルター自身は、表面的にはこの本に感化されず、むしろ聖書原理主義に近い神と自我の関係を主張していた。

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中国ジョーク


・アメリカと中国の将官が互いに自軍の勇敢さを自慢し合い、エスカレートして、それぞれ自分の部下を50ｍの塔から、パラシュートなしに落下命令を出した。

するとアメリカの兵士は将官に食ってかかり、
｢なぜこんなバカげた命令出すんですか？
私には家族が居るんですよ。｣
と言って断固拒否した。


次に中国の兵士は、
｢了解｣と言うとスッと飛び降りた。

その後、大怪我したが幸い一命を取りとめた中国軍人に、アメリカ将官がきいた。
｢何故、君にはあんな勇気があったのかね？｣

答えて中国人。
｢私にも家族が居るんです｣


・イタリアの田舎で、中国人団体客を乗せたバスが崖から転落し、爆発した。まず誰も助かる見込みはなし。

それを背後から目撃していた２人のイタリア人。まあ彼らは皆、中国人が嫌いだ。
早速、ジョバンニが大喜び。
｢やった、ざまあみろ！｣

しかし隣でアントニオが泣いているではないか？

｢お前、何で喜ぶ代わりに泣くんだよ？｣

すると答えてアントニオ。
｢だってバスの後部座席に空席が一つ見えたんだぜ😢｣


・中国とロシアが戦争になった。ロシア軍の質と兵器が優り、中国軍は各地で敗北した。
ロシア軍は毎日、数十万単位の中国人捕虜を確保。

だが中国は一向に降伏して来ない。

｢いい加減に敗北を認め、降伏したらどうだ？｣
と怒鳴るロシア政府に対して、中国政府。

｢いや、我々は最後まで降伏しませんよ。あなた方は毎日、数十万から百万の中国人を捕虜にすればいい。半年もすれば、どういう結果になるか楽しみですね。｣

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ユダヤ･ジョーク


・あるユダヤ人が神に訴えた。
｢神様、どうしたらいいでしょう？　息子がキリスト教に改宗してしまいました😢｣

すると天から声が聞こえた。
｢そちの悩みは良く分かるぞ。実はワシの息子もそうなんだ！｣



・天にいる５人のユダヤ人が、人間にとって最も重要なものは何か語り合った。

｢何よりも重要なのは知恵です」
まずモーゼが、自分の頭に手を当てそう言った。

｢いや、本当に大事なのはハートでしょう」
自分の胸に手をあてて反論したのはイエス。

｢そんなこと言う奴はブルジョワだ！人民にとっては胃袋こそが重要だ！」
マルクスが、自分の腹を叩きながら激しく抗議した。

｢いやいや、もっと下の方なんじゃないかな…｣
フロイトは、股間を指して苦笑しながら呟いた。

最後にアインシュタインが現れて言った。
｢皆さんが挙げたのはそれぞれ大事ですね。
しかし全ては相対的問題です」


・あるユダヤ人学生がラビになる試験を受けた。
最後の問題がどうしても判らず
｢神のみぞ知る」
と書いて提出した。

数日後、
｢神は合格したが、貴方は落ちました｣
と言う通知が届いた。

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もう一つ中国ジョーク


・中国海軍が東南アジアのある港に寄港した。そして兵士の一人が港で売春婦を買った。

さて全て終わった後、売春婦が言った。
｢ねえ、お金がまだなんだけど…｣

答えて中国兵士。
｢人民解放軍兵士は、一切不正なお金を受け取りません！｣

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世間一般ジョーク


・ある女が赤信号なのに、道を渡り、見ていた警察官に呼び止められた。
｢君は信号を見て居なかったのかね？｣

答えて女｢いえ、信号は見ていました。だけどアナタを見ていませんでした。｣


究極のブロンド･ジョーク

・ブロンド･ジョークなどと言うモノは存在しない。
何故ならジョークとされてる事は全て真実だからである。


・超相対性理論

禅寺の坊主ら３人が風にはためく旗について議論していた。

Ａ｢風が吹くから旗がはためくね。つまり空気の動きが原因だ。｣
Ｂ｢いや違うね。旗がはためくから風が吹く。つまり旗の動きが原因だな。｣

Ｃ｢２人とも。そんなの相対的な問題に過ぎないよ。｣

すると師が現れてこう怒鳴った。
｢皆間違いじゃ。動いているのはお前達の心じゃ。心が原因じゃ！｣

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銃に関するジョーク


ロシア人｢わが国は治安が悪化し、銃が自由に手に入るようになってしまった。｣
一同｢困ったね。｣

中国人｢わが国も貧富の差が出てきて、銃を自由に使う奴が増えたよ。｣
一同｢大変だね｣

日本人｢わが国は不景気でも銃は自由に使われないです。｣
一同｢いい事だ！｣

アメリカ人｢わが国は景気も良くて、しかも自由に銃も手に入るぜ！｣
一同｢？？｣

タリバン｢わが国は貧しいが、銃が手に入るほど自由だ！｣
一同「？？？？？…｣

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考えたらキリが無い格言


・ナポレオンは彼(つまりナポレオン･ボナパルト)で無くても良かったが、ベートーヴェンは彼ルードヴィヒで無ければ成らなかった。


…これはつまり歴史の惰性とか、ヘーゲル流の世界精神により、政治や経済の流れは大体決まって動くから、もしナポレオンが学生時代に死んでいたとしても、誰かが彼の代わりに似たような事をやった、と言う意味。

だがベートーヴェンみたいに、芸術家の場合は、もし彼が二十歳前に死んでいたら、あの膨大な傑作を誰か代わりの人が作るのは不可能だった、と言うこと。


ただ、疑問もある。歴史の惰性や時代精神があっても、ナポレオンの幾つかの勝利は彼個人の天才に依るだろう？
ただ、こうも言える。ナポレオンも結局は最後負けたのだから、その後の世界の様々な歴史の日付は変わったろうが、歴史の大まかな流れは殆んど変わらなかった、と。


またベートーヴェンの場合も、仮に世界精神が我々が思う以上に強力ならば、誰か代わりの人にそれが宿り、似たような作曲をしたかも知れない。


特に個我と宇宙の境界線が曖昧であるのが真理ならば、余計その可能性はあるだろう？


そして以上に書いた歴史の惰性やら、宇宙精神が歴史を導くと言う考えの反対に、カオス理論、つまりバタフライ･エフェクトの思想が存在するのだ。


最近、久しぶりに映画｢バタフライ･エフェクト｣を１～３まで見たから、この文章を書くわけでは無いが、映画についてはまた後日、感想を述べたい。

１＞＞３＞＞＞＞２の順に優れていると思うが、幾つか疑問点もあるので…。

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３月15日。

今日はガイウス･ユーリウス･カエサルが暗殺された日だな～。

あと浅野長矩が吉良に斬りつけて切腹させられた日か？

• << 315 浅野長矩はどうか？ これは昔の日本では美化されていたようだが、よく考えるとバカ殿だ！ まずキレやすい性格だったらしい。だから実際、キレて吉良に、江戸城内で絶対禁止の刀を抜いて斬りかかった。 大名と言うのは、特に外様の浅野らは、何かしでかせば本人だけでなく、藩を潰され、沢山の家来が失業するのだ。その責任感が浅野には足りない。 また、それでもどうしても吉良が許せないから斬りつけるならば、江戸城内では太刀でなく脇差ししか帯刀出来ない決まりだから、脇差しを抜いたわけだけど、脇差しで相手を仕留めるには斬るではダメで、刺さねば成らないのだ。 実際、吉良は斬り傷だらけに成ったが、全然死なず。 これはつまり、浅野が武芸に余り通じていない、情けない大名だったと言う事だ。 柳生レベルでも、脇差しで刺さずに斬るだけで、短時間に相手を仕留める(あの分厚い着物と歩きにくい袴の格好で)のは、至難。 こんなのは普段から剣術を真面目に練習していたなら、いくらキレた場合でも身体が自然に動くモノだ。 他方、吉良は意地悪ジジイだったかも知れないが、領地では名君だったと言われる。 またこの事件後、すぐに浅野に切腹命じた徳川綱吉も、バカ将軍ではなく、平和主義者で秩序を重んじる学者でもあり、天皇の使いの接待役なのに余りに暴力的で短気な浅野を、許せなかったのだろう？

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>> 313 実は私、カエサルを余り好きでは無いのだ！

理由は十代初めにシェークスピアのジュリアス･シーザーを知ってしまい、その印象が拭えないからなのか、または英雄だが中年でハゲで好色な彼の雰囲気が生理的に合わないのか？

しかも最後は油断と自信過剰により、暗殺を防げなかったしな～


まあカエサルについては、古代から現代まで賛否両論あり、未だに決着ついて居ない。

プルタルコスやシェークスピアは否定的、ダンテは肯定的。

まあ私も大嫌いとまでは行かないが、彼の養子オクタウィアヌス、つまり後の初代皇帝アウグストゥスの方を遥かに好きだ♪

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>> 313 ３月15日。 今日はガイウス･ユーリウス･カエサルが暗殺された日だな～。 あと浅野長矩が吉良に斬りつけて切腹させられた日か？ … 浅野長矩はどうか？

これは昔の日本では美化されていたようだが、よく考えるとバカ殿だ！

まずキレやすい性格だったらしい。だから実際、キレて吉良に、江戸城内で絶対禁止の刀を抜いて斬りかかった。

大名と言うのは、特に外様の浅野らは、何かしでかせば本人だけでなく、藩を潰され、沢山の家来が失業するのだ。その責任感が浅野には足りない。

また、それでもどうしても吉良が許せないから斬りつけるならば、江戸城内では太刀でなく脇差ししか帯刀出来ない決まりだから、脇差しを抜いたわけだけど、脇差しで相手を仕留めるには斬るではダメで、刺さねば成らないのだ。

実際、吉良は斬り傷だらけに成ったが、全然死なず。

これはつまり、浅野が武芸に余り通じていない、情けない大名だったと言う事だ。

柳生レベルでも、脇差しで刺さずに斬るだけで、短時間に相手を仕留める(あの分厚い着物と歩きにくい袴の格好で)のは、至難。

こんなのは普段から剣術を真面目に練習していたなら、いくらキレた場合でも身体が自然に動くモノだ。


他方、吉良は意地悪ジジイだったかも知れないが、領地では名君だったと言われる。

またこの事件後、すぐに浅野に切腹命じた徳川綱吉も、バカ将軍ではなく、平和主義者で秩序を重んじる学者でもあり、天皇の使いの接待役なのに余りに暴力的で短気な浅野を、許せなかったのだろう？

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やっとメルケル政権が再開した。
約半年、新政権が決まらない異例の状況だったから、まあ決まったのはいいのだろうが、今回は前途多難だな～

経済は絶好調なのだが、国民の不満は大きい。難民問題がな～

まあモリトモとかの次元で揺れてるアベ政権よりは、人類の未来にとって高いレベルでの問題ではあるが♪

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>> 316 ただ、つくづく思うのは、ドイツと言う国の歴史は、まだ150年に満たない事だ！

それ以前は沢山の小国の集る地域。

もっと前の神聖ローマ帝国はドイツでは無い。

今のドイツは神聖ローマ帝国の皇帝領だったオーストリア(及びその一部だったボヘミア/チェコ)を排除して、プロイセン主導に纏められた国家。

しかも肝心のプロイセンは、二度の世界大戦で無くなり、旧プロイセン領の西端だけが今のドイツのブランデンブルク州とベルリンとして残った。

長いヨーロッパの列強としての経験を持ったドイツ系国家は、オーストリアとプロイセン(特に前者)だったのに、オーストリアは現ドイツと別の国、プロイセンも東端だけの地域。

つまり現代ドイツ地域の大半は、大国としての過去の経験が浅く、この点がフランス、イギリス、ロシア等と違うのだ。

まあバイエルンだけは、過去にそれなりの栄光もあったし、面積ならオランダとベルギー足した広さを越える。だがオランダみたいに過去、一時的にも世界的大国だった経験は無い。


簡単に言えば、ブランデンブルク州を除いたドイツとは、かつてオーストリア、フランス、プロイセンの３国が狙い争い、一応プロイセンが19世紀後半に勝って手に入れ、統一した地域と言う事に成ろう!?

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いくらマゾでも、将来、年取った息子の葬式に出席して、その死を悼むまで長生きしたいと思うのは、冷血なのか？

27年離れた年齢。仮に息子が80歳まで生きるなら、私はその時、107歳に成っているわけだが…

しかしこれからの時代、何が起きるか分からんからな。

サイボーグ化が実現すれば、200年以上生きるのも夢では無くなる、しかも老化やボケ無しに、力強く逞しく！

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最近、新たな幸福度ランキングが発表された！

１位はフィンランド。ここは紳士的に素直にオメデトウと言おう。まあ特に嫌いな国でも無いし、向こうもオーストリアを好いてくれてるみたいだし。


昨年１位だったノルウェーは２位か。まあオリンピックではあるまいし、１位も２位も大差ないだろう？


オーストリアは14位。スイスより下だが、これは余り気に成らない。ウチらにはデカダンとペシミズムと高度な歴史文化があるから、思考も複雑なのだ。

むしろドイツ(17位だっけ)より上なのを喜びたい。


しかし日本は54位とかで低い！

韓国やロシアより少し上みたいだし、中国よりずっと上だろうが、しかし何故不幸なのか？


原因を調べると、ある人は危険と隣り合わせでなく平和ボケだから、日本人には自分の置かれた恵まれた位置に対する満足感が麻痺しているから、だと。

しかしこれなら、フィンランドやノルウェーも同じで、治安はいいし、戦争も無いし、日本と大差ない環境だろう？


だからこの説は却下！


もう１つの説は、日本人は常に集団の中の自分を気にして生きているから、他人と自分を比較ばかりする。
個が強く確立されていないから、常に環境や所属する集団での自分の位置を確認し、それが少し不安定になると落ち込む、と。

これはある程度分かる。つまり他人に関係なく、自己満足する事が少ないのだろう？


あとはブラック企業などの労働条件の悪さや、ラッシュなどのストレスも関係してくるだろうな!?

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>> 278 ✒タイタスとコリオレイナスは、舞台ではなく、前者はアンソニー･ホプキンス主演、後者はレイフ･ファインズ(シンドラーのアーモン･ゲート役、ハリ… 私もまさに｢支離滅裂｣に成ったな(笑)

タイタスの舞台が４世紀後半だと？

よく考えれば３世紀半ばでは無いか！

何故ならタイタスに出てくる皇帝サトゥルニーヌス(サターナイナス)は実在していないが、あの背景は明らかにカラカラ没後からデォオクレティアヌス出現までの｢軍人皇帝時代｣であろう。

４世紀後半ならば、既に４世紀初めにディオクレティアヌスを次いで皇帝になり、ローマを再統一し、キリスト教を公認した聖帝コンスタンティヌスの後だから、ローマ皇帝やローマ軍がキリスト教的で無ければオカシイ。

まあゴート族との確執は、３世紀からずっとあったワケだから、問題はローマ側にキリスト教の香りがあるか無いかが、３世紀と４世紀をハッキリ分ける要素と成ろう！


私はピアノと違って、ローマ史のプロでは無いが(笑)、しかしコンスタンティヌス大帝から決定されたオーソドックス(正教)キリスト教徒としては、許されないミスだった💦

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>> 279 ✒次いで｢アントーニウスとクレオパトラ｣だが、これは｢ジュリアス･シーザー｣の続編とも言っていい反面、制作年代がかなり離れていて、｢シーザー… 次いでにタイタスの次のこのレスを読んで、色々感慨深い思い出が…。


ピアノを始めたのは５歳だった。だが一年くらいで、クレメンティのソナチネが弾け、更に自然に作曲を始めた。

これが幸いか不幸か、父親が一流のウィーンの作曲教授に見せたら、恐ろしい才能だとか言われ、その作曲家に個人的に弟子入りさせられてしまった。

ピアノも普段はその作曲家に習った。大体、優れた作曲家ならピアノも上手いから、音大ピアノ科に入るまでくらいなら指導できるのだ。

日本では知らないが。

で、様々な和声や基礎対位法に沿ったテーマで、毎週作曲の宿題を貰い、ピアノはツェルニー30番を妥協なく指定テンポまで、しっかり弾く事を厳しく要求された。

同時にベートーヴェンの初期変奏曲やショパンの易しいプレリュード、またドビュッシーは子供の領分から始めて、次第にプレリュード集まで。

バッハのインベンションだけは、大嫌い過ぎて、私は極力抵抗した。

こうして父親のスパルタ教育(笑)(泣)も加わり、11歳でベートーヴェンのエロイカ変奏曲Op.35、ドビュッシーのプレリュード集第１巻(全)、それから自作のプレリュード全12曲を、ある大きなホールでリサイタルやらされた。

一応上手く行ったが、今思うと、11歳の子供にあんな負担かけるなんて、キチガイ沙汰だ！

その後、１～２年間、父と教授の確執が起きたり、私もピアノに興味失い、ただ漫然と悲愴ソナタなど弾いている毎日が続いた。

だがレコードは割合よく聞き、ベートーヴェン･ソナタ全集をバックハウスとグルダ両方で全部聞き、特に29番ハンマークラヴィーアと、32番が強く印象に残り、感動した。


↩

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>> 321 転機が来たのは13歳の時。

父との確執で教授とは疎遠に成っていたが、ある日、ショパンのバラード１番を聞き、大変気に入り、自力で弾こうと決意。大体１ヶ月でまあまあ完成した。

それがキッカケで、将来ピアニストに成ってもいいかと思い、次にショパンのソナタ２番、ノクターン８番、それからシューマンの謝肉祭を完成させた。

シューマンは、10歳頃、飛翔を弾いていたが、他は｢子供の情景｣と｢交響的エチュード｣を聞いて知っていたくらいで、初めて｢謝肉祭｣を聞いた時、今まで知っていたシューマンと違う魅力に取りつかれ、必死に練習したのだ。

さて、こうなると父親が黙っていない💦

早速、疎遠に成っていた作曲の教授に私を連れていき、葬送ソナタと謝肉祭を聞かせた。

すると教授、これなら将来作曲家でなくピアニストでも十分やっていけるだろうと判断し、知り合いのピアノ科教授に私を紹介した。

それからはピアノ科教授の個人レッスンが始まったが、バッハの平均律やショパン･エチュードは必修なのは当然ながら、ベートーヴェンのソナタは４､12､15など余り関心持てないのばかりやらされ、またショパンもバラード２番や３番など割合地味なモノばかり。

リストの演奏会用エチュードも、ため息を避けて、２番をやらされた。

あとブラームスの２つのラプソディーや、自作主題の変奏曲など。

シューマンも、ソナタ２番。当時の私はこれに関心持てなかった。

ドビュッシーも一番地味な｢ピアノの為に｣だったし。

だから教授に隠れて、ショパンのアンダンテ･スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、リストのロ短調ソナタ等を弾いていた。

大体15～16歳頃。

リストのソナタは、専門家の集まりで弾いたら、かなり高い評価受けた。

結局、教授が17歳くらいまでに与えてくれた曲で、立派なモノは、シューマン｢交響的エチュード｣、ベートーヴェン｢ソナタ21番ワルトシュタイン｣くらいか？

後者は私が強引に主張したのだ。

だが他方、｢ソナタ23番<熱情>｣では、私が苦労した。

面白いモノだよ、リストのソナタが弾けて、熱情で苦労するなんて！

やはり個人差があるな!?


↩

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>> 322 それからはしばらく、父親に反発し、ピアノから遠ざかり、ワルになり、徴兵に行って暴れたり…。


だが結果的にまたピアノに戻り、ウィーン音大に入り、19歳の終わりにショパンのピアノ協奏曲１番を堂々と弾いて、カムバックを果たした♪

それでも同時期、シューベルト｢さすらい人幻想曲｣は弾きにくかったのだから、全く若いうちは個人差が甚だしいものだ。

それからはもう、｢熱情｣を皮切りに、ピアノ協奏曲｢皇帝｣、ピアノソナタ32番(以上ベートーヴェン)、メフィストワルツ１番、ダンテ･ソナタ、様々なラプソディー(以上リスト)、シューマン｢グランドソナタ｣、｢幻想曲｣、そしてチャイコフスキーの協奏曲と、好き放題、派手な技巧とロマンティシズムで、暴れまくったね。

ドビュッシーのエチュードや喜びの島もやったし…


そしてラフマニノフ協奏曲やグラナードス｢ゴイェスカス｣、またバッハ｢ゴルトベルク変奏曲｣に進んでいく。

ベートーヴェンのソナタ29番ハンマークラヴィーアは、４楽章の譜読みが面倒で、まだ避けていた。


今夜はこれまで🌃


ああ、リストのソナタを十代でやっていた頃、当然ショパンのバラード４番も隠れてやっていたな♪

まだまだ今は忘れてしまった曲が沢山あるな。ドビュッシーの水の反映なども、やはりロ短調ソナタと同時期だったし。リストだって他に巡礼の年第１年全曲や、ラプソディー２番６番は、しっかりやっていた。パガニーニ練習曲や、超絶技巧エチュードの雪あらし、等も。

• << 325 結局、卒業までにショパンは作品番号ないマイナー曲以外なら、ほぼ全曲やった。(ただしOp.53｢英雄ポロネーズ｣、Op.58｢ソナタ３番｣、あとボレロやタランテラを除く)。 シューベルトは｢さすらい人幻想曲｣と｢即興曲Op.90｣全曲。 リストはラプソディー２､５､６､９､12､13など。 また巡礼の年は、第２年イタリアについては婚礼と、ダンテしかやらなかったが、後は１年と３年は全部。 ２年補足編はゴンドリエーラのみ。 メフィストワルツ１番、即興的ワルツ、超絶技巧エチュードは８､９､11､12。 なおソナタロ短調は表現巡り教授と対立。結局、在学中は演奏会で弾けず、しかし卒業後は重要レパートリーになる。 ドビュッシーはエチュード約半数、喜びの島、マスク、プレリュード集第２巻よりほとんど全て。 あとの有名作品はもう前からやっていたし。 ベートーヴェンは後期からはソナタ28と32。 あとは室内楽として、ヴァイオリンとピアノのソナタ｢クロイツェル｣。 ブラームスもやはりヴァイオリンとピアノのソナタ１番と２番やらされたが、余り興味無かった。 同様に嫌だったのが、現代音楽。メシアンだのルトスラフスキーだの、色々やらされた。 逆にピアノ科学生が余りやらないバロックを沢山やった。これは在学中に、友人と剣で遊んでいて(三銃士時代の斬り合い)、左手人差し指をかなり深く斬ってしまったから、半年くらい休めと教授に怒られたが、しかし左人差し指無しで弾ける曲を探し、結局、ヘンデル、クープランからスヴェーリンクまで、かなり沢山練習した。 これらをやる事で、結果的にヘンデルの素晴らしさに感動し、またバッハをバロック作曲家らの中の一人として別の角度から体験した。 協奏曲は前に書いた以外、 ・モーツァルト20､23番 ・ベートーヴェン４番 ・リスト１番 ・グリーク１番 ・チャイコフスキー１番 なおラフマニノフは、一応２番と３番やったが、メンタル的には３番がより似合うと言われた。 まだ忘れた曲が沢山ありそう。

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思い出話の続きは後にして、とにかく夏以降しばらく故郷に戻り、今回はあのダサいドイツに行って、


・ベートーヴェン協奏曲１番
・ベートーヴェン協奏曲５番
・ショパン協奏曲１番
・ショパン協奏曲２番
・ラフマニノフ協奏曲２番

をあちこちで弾く予定。

更にソロもやるから、もう流石に本気モードで毎日練習だ！


ショパン協奏曲２番が、最も連中には理解できまい。全く💦

他は普通に弾けば受けるだろうが♪

• << 329 一週間ほど毎日全部通して練習し、感じた事。 ショパン協奏曲１番はもう20年くらい真面目に弾いた事がなかったが、やはり特に第３楽章が派手で見せ場。 平均的なＣＤ演奏の1.2倍くらい速めに弾きたい。 爽快感だけなら、この３楽章が一番いいだろう？ ただここまでテンポをアップするのは、練習が要る。 この楽章のいい点は、ピアノの後にオーケストラが入る箇所が何度かあるから、ピアノ側でテンポを速く出来て、しかもオーケストラがそれに従った速いテンポで無いと、連中がヘタレに聞こえる事。 対する２番の３楽章は、ただ飛ばせばいいワケでは無いし、それなりに病的に美しくリリックに弾くべき。 ベートーヴェンの協奏曲は、やはりオーケストラとの調和が無いとダメだから、互いによく息を合わせる。 ラフマニノフは、調和も大切だが、テンポの上げ下げが激しいし、速い部分もショパン１番の３楽章みたいに飛ばすと、ただ技巧だけで中身が無いバカみたいな演奏に聞こえるから、常に重みも意識だな。 ショパンの３楽章も、１番のはクラコーヴィアク、２番のはマズルカのリズムを元にしているが、ポーランド人に聞かせるので無いから、まあ１番の第１と第２楽章はポーランドの雰囲気を出しつつ、最後の第３楽章はポーランド忘れてリスト的華麗と派手さで構わん！

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>> 323 それからはしばらく、父親に反発し、ピアノから遠ざかり、ワルになり、徴兵に行って暴れたり…。 だが結果的にまたピアノに戻り、ウィーン… 結局、卒業までにショパンは作品番号ないマイナー曲以外なら、ほぼ全曲やった。(ただしOp.53｢英雄ポロネーズ｣、Op.58｢ソナタ３番｣、あとボレロやタランテラを除く)。

シューベルトは｢さすらい人幻想曲｣と｢即興曲Op.90｣全曲。

リストはラプソディー２､５､６､９､12､13など。

また巡礼の年は、第２年イタリアについては婚礼と、ダンテしかやらなかったが、後は１年と３年は全部。
２年補足編はゴンドリエーラのみ。

メフィストワルツ１番、即興的ワルツ、超絶技巧エチュードは８､９､11､12。

なおソナタロ短調は表現巡り教授と対立。結局、在学中は演奏会で弾けず、しかし卒業後は重要レパートリーになる。

ドビュッシーはエチュード約半数、喜びの島、マスク、プレリュード集第２巻よりほとんど全て。

あとの有名作品はもう前からやっていたし。

ベートーヴェンは後期からはソナタ28と32。
あとは室内楽として、ヴァイオリンとピアノのソナタ｢クロイツェル｣。

ブラームスもやはりヴァイオリンとピアノのソナタ１番と２番やらされたが、余り興味無かった。

同様に嫌だったのが、現代音楽。メシアンだのルトスラフスキーだの、色々やらされた。

逆にピアノ科学生が余りやらないバロックを沢山やった。これは在学中に、友人と剣で遊んでいて(三銃士時代の斬り合い)、左手人差し指をかなり深く斬ってしまったから、半年くらい休めと教授に怒られたが、しかし左人差し指無しで弾ける曲を探し、結局、ヘンデル、クープランからスヴェーリンクまで、かなり沢山練習した。

これらをやる事で、結果的にヘンデルの素晴らしさに感動し、またバッハをバロック作曲家らの中の一人として別の角度から体験した。

協奏曲は前に書いた以外、

・モーツァルト20､23番
・ベートーヴェン４番
・リスト１番
・グリーク１番
・チャイコフスキー１番

なおラフマニノフは、一応２番と３番やったが、メンタル的には３番がより似合うと言われた。


まだ忘れた曲が沢山ありそう。

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>> 325 卒業試験は、最低限次のモノを弾かねば成らなかった。これらを、１ヶ月以内に２回または３回に分けて公開演奏する。

①バロック…バッハ平均律から２曲、または同レベルのバロック組曲など。

②ハイドン、モーツァルト、初期ベートーヴェンのいずれかのソナタを１曲。

③中期ベートーヴェンのソナタか変奏曲１曲

④後期ベートーヴェンのソナタか変奏曲１曲

⑤ショパン･エチュード４曲、またはショパン２曲と他の作曲家のエチュード２曲

⑥ロマン派の大作１曲

⑦ロマン派の10分くらいの曲を１曲

⑧国民楽派か印象派のまとまった曲１曲以上。

⑨現代作品(シェーンベルク以降)を10分くらい

⑩ピアノ協奏曲１曲

⑪室内楽１曲


で私はこれをこう解決した。

①バッハの音楽の捧げ物から三声リツェルカル、加えてクープランのオルドル13番全曲。

②ベートーヴェン｢月光ソナタ｣

③ベートーヴェン｢熱情ソナタ｣

④ベートーヴェン｢ソナタ32番｣

⑤ショパンエチュードOp.10から１､５､10､12番

⑥ショパン｢24のプレリュード全曲｣

⑦リスト｢ダンテ･ソナタ｣

⑧ドビュッシーからエチュード5､11。更に水の反映、喜びの島。

⑨メシアンからプレリュード１と３。及び火の島１番。

⑩ベートーヴェン協奏曲５番

⑪ベートーヴェン｢クロイツェル･ソナタ｣


これで卒業。評価は総合で、"大変よくできました(笑)"

まあ教授とは対立もあり、かなり弾ける教授だったからライバル意識を自然に持たれたりしたが…。

彼や理論の教授らには、不良学生だったかもね。


ただ、在学中、ウィーンの世界的ピアノメーカーのベーゼンドルファーからは良くして貰い、奨学金貰い、また何度かピアノ制作所の隣のホールで、リサイタルさせて貰った。

また、日本の場合あまり無いケースだろうが、音大と同時にウィーン大学に通い、哲学を勉強した。

しかしこちらは卒業なしで、音大卒業とほぼ同時に辞めてしまった♪


ヨーロッパでは、本人が出来るなら、音大や工科大学と一般国立大学とか、一般国立大学内でも化学と法律とか、同時に２つ以上の大学生やって構わない。

ただ大学一般に言えるだろうが、進級試験や卒業試験は、日本の大学より厳しい。

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>> 326 卒業以後はウィーン及びその周辺のニーダーエースタライヒ州中心に、演奏会を沢山やった。

もういちいちプログラムを覚えてないが、例えば

・４大ソナタの夕べ…ベートーヴェン｢熱情｣、シューマン｢グランドソナタ｣、ショパン｢葬送ソナタ｣、リスト｢ソナタ,ロ短調｣

とか、

・シューマン、ショパン傑作の夕べ…シューマン｢幻想曲｣、｢クライスレリアーナ｣、ショパン｢幻想曲｣、｢バラード４番｣、｢舟歌｣、｢幻想ポロネーズ｣

或いは、

ショパンの夕べ…作品１のロンド１番から始めて、作品９のノクターン３曲、スケルツォ１番、バラード１番、24のプレリュード、葬送ソナタ、即興的３番、バラード４番、幻想ポロネーズ、ワルツ作品64-2、そして最後の作品であるマズルカ作品68-4。


あとキツかったのが、

前半…月光ソナタ、ショパン･エチュード作品10全12曲

後半…ドビュッシー｢映像２巻｣、リスト｢ソナタ,ロ短調｣

また、

・バッハ…｢音楽の捧げ物よりピアノ１台で弾ける曲全て、つまり２つのリツェルカル、数曲のカノン、フーガ･カノニカ｣等

・ベートーヴェン｢ソナタ32番｣

・ショパン｢即興的全４曲｣と｢バラード全４曲｣


その他、多数。

協奏曲はチャイコフスキー１番とグリーク１番、ショパン１番。


なお卒業後、５年以上経ち、遂にベートーヴェンのソナタ29番を決意、４楽章を指定テンポまで上げるため、キチガイみたいに練習し、成し遂げた。

また、ディアベリ変奏曲も。これはソナタ29に並ぶ難曲で大作だが、大成功した。

後はブラームスのパガニーニ変奏曲と、ヘンデル変奏曲も習得。

シューマンは元々好きだったが、レパートリーを増やした。

あと、ショパンの協奏曲は、１番ばかりやっていたが、遂に２番もやり、今では２番の方が好きだ。

だが一般の聴衆には、１番のメロディーと、派手さが受けるようだから、１＆２楽章はショパンらしく、だが３楽章はもうリストみたいに派手に弾く。

リストと言えば、半音階的大ギャロップも身につけた。シフラのテンポは無理だが、シフラとハワードの中間くらいのテンポで弾く♪

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🎂今年の復活祭は、西方教会(カトリックと主なプロテスタント)が明後日の４月１日で、東方教会(ギリシャ正教会など)が一週間後の４月８日だな♪

正教会の夜10時頃から翌朝４時過ぎまでずっと立ちっぱなしの復活祭は疲れるが、しかしこれの荘厳で華麗な古代から伝わる雰囲気と比べたら、カトリックや特にプロテスタントの復活祭はお遊びだな(笑)

ただローマやウィーンのカトリック教会では、深夜から翌日夕方にかけて、何回もミサあるし、プロテスタントもルター派の正統を守るドイツの熱心な地域やウィーンなどでは、やはり夜中から翌日まで、数回、礼拝がある。

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>> 324 思い出話の続きは後にして、とにかく夏以降しばらく故郷に戻り、今回はあのダサいドイツに行って、 ・ベートーヴェン協奏曲１番 ・ベー… 一週間ほど毎日全部通して練習し、感じた事。

ショパン協奏曲１番はもう20年くらい真面目に弾いた事がなかったが、やはり特に第３楽章が派手で見せ場。

平均的なＣＤ演奏の1.2倍くらい速めに弾きたい。

爽快感だけなら、この３楽章が一番いいだろう？

ただここまでテンポをアップするのは、練習が要る。

この楽章のいい点は、ピアノの後にオーケストラが入る箇所が何度かあるから、ピアノ側でテンポを速く出来て、しかもオーケストラがそれに従った速いテンポで無いと、連中がヘタレに聞こえる事。

対する２番の３楽章は、ただ飛ばせばいいワケでは無いし、それなりに病的に美しくリリックに弾くべき。

ベートーヴェンの協奏曲は、やはりオーケストラとの調和が無いとダメだから、互いによく息を合わせる。

ラフマニノフは、調和も大切だが、テンポの上げ下げが激しいし、速い部分もショパン１番の３楽章みたいに飛ばすと、ただ技巧だけで中身が無いバカみたいな演奏に聞こえるから、常に重みも意識だな。

ショパンの３楽章も、１番のはクラコーヴィアク、２番のはマズルカのリズムを元にしているが、ポーランド人に聞かせるので無いから、まあ１番の第１と第２楽章はポーランドの雰囲気を出しつつ、最後の第３楽章はポーランド忘れてリスト的華麗と派手さで構わん！

• << 331 毎日これに専念していると、ここのサイトとの落差が大き過ぎて(悪口ではなく、実際に別世界。また最近は意味分からない文章乗せるスレやレス増えたから、私にとって作文練習にもならない💦)、しばらくこのスレ以外に関わらない積もり。しかも稀にここに何か書くだけになるかも。 ところでベートーヴェン協奏曲１番は、最近、音楽がまあまあ分かる友人から、難しさの割には演奏効果が少ない曲かも、と言われた。 そこで考えたのだが、ドイツ側の先方と、これをモーツァルトの23番辺りに変える交渉もありかな、と考えた。 モーツァルト23番は、極めてエレガント。他方、ベートーヴェン１番は力強く、美しいと共に素朴。 技巧ではベートーヴェン１番が上だが、演奏効果でモーツァルト23番と比べてどうなのか？ しばらく両方やって比較かな？ あと先方の好みも探らねばなるまい。

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何故、少年時代にいじめを受けた連中は、その後、立ち直れない、とか言う人々が多いのだろうか？

これも、幸福度を論じたスレで日本人は悲観する遺伝子が強いから不幸に成りやすいとか何人かが書いていたが、やはり遺伝子なのか？

アメリカみたいに、いじめ受けたから銃持ち出して、いじめてる連中を射殺、とか日本には無いからな～

いや、日本では銃を持てないなら、ナイフで刺すでも構わん。とにかく復讐が少なく、内にこもり自殺するケースが多いようだ。


同様に、幸福度で世界５４位なんて、FIFAランキングだったら、ワールドカップ出るだけ無駄みたいな順位なのに、ただそれ見て悲観してるだけで、改善の努力しようとしない！


幸福度上位のヨーロッパの国々は、皆、かつて武力も辞さない姿勢で、国民が政治家に改革を迫ったのだ！

オランダ、フランスに限らず、ヨーロッパの大半の国々は大衆による革命を経験している。
革命とは暴力で政治を変える事だ！
当然、死者も出る。死んでも今の政治を許さない、との気構えが無くては革命は出来ない。


因みに、私が挙げたスレは、

世界で最も幸せな国は

だったと思う。

これで無くても、

世界 幸福度 ランキング

でググれば状況は明らかだ。

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>> 329 一週間ほど毎日全部通して練習し、感じた事。 ショパン協奏曲１番はもう20年くらい真面目に弾いた事がなかったが、やはり特に第３楽章が派手… 毎日これに専念していると、ここのサイトとの落差が大き過ぎて(悪口ではなく、実際に別世界。また最近は意味分からない文章乗せるスレやレス増えたから、私にとって作文練習にもならない💦)、しばらくこのスレ以外に関わらない積もり。しかも稀にここに何か書くだけになるかも。


ところでベートーヴェン協奏曲１番は、最近、音楽がまあまあ分かる友人から、難しさの割には演奏効果が少ない曲かも、と言われた。

そこで考えたのだが、ドイツ側の先方と、これをモーツァルトの23番辺りに変える交渉もありかな、と考えた。

モーツァルト23番は、極めてエレガント。他方、ベートーヴェン１番は力強く、美しいと共に素朴。

技巧ではベートーヴェン１番が上だが、演奏効果でモーツァルト23番と比べてどうなのか？

しばらく両方やって比較かな？
あと先方の好みも探らねばなるまい。

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>> 331 モーツァルトの協奏曲は、ベートーヴェンのと比べて、右手に重音が少なく、負担が少ない割には速くきらびやかで華麗に聞こえる。

これは、モーツァルトの弟子だったフンメルを通してショパンにも繋がる。

ショパンの場合は、フンメルを通してモーツァルトの影響を受けているが、ただモーツァルトから50年経っているし、難しい技巧を見せ合う時代に成っていたから、重音やわざと弾きにくいパーセージもある。

ただ作曲の基本点は、モーツァルトに近い。右手単音で速く華麗に聞こえるように作られている。

だからシューマンが言ったのも全くの見当外れでは無い！

｢もしモーツァルトが現代(1830年代)に協奏曲を作曲すれば、ショパンの協奏曲みたいのを作るのではないか!?｣


ただオーケストラとピアノの対話、駆け引きについては、モーツァルトが圧倒的に見事。

他方、ショパンのはピアノパートがモーツァルトより遥かに難しく、派手に成っている。

ただベートーヴェンと比較すると、やはり右手単音が目立つ。

ベートーヴェンのは、いい意味でピアノパートも交響的であり、この重音の系列は後のシューマン、ブラームス、グリーク、チャイコフスキー等の協奏曲に連なる。

だから後の作曲家に影響与えたのはむしろベートーヴェン型である。

ラフマニノフは、ベートーヴェン型とショパン型を上手く合成した協奏曲の天才とも見るのが可能。


とにかく毎日の密度濃い練習と、たまにドイツの連中に会う事、それに加えて、夜、一人で部屋を真っ暗にしてSAW/ソウ･シリーズを、毎晩一つずつ見る。

以前、皆映画館で見たが、改めて見ると、グロは余り気に成らず、知的な筋書きが面白い。まあ余りに辻褄合わせた部分も映画だからあるが。

昨夜でSAW４まで見終わった。

不思議だな、これで練習の緊張の緩和に成るのかも知れない。

• << 334 このレスの最後に関して。 SAWソウを５まで見終わり、私はジグソウと対話して見たく成った♪ いくらフィクションの人物でも、仮に現実だと仮定してた場合、対話の障害が幾つかある。 まず私の米語会話は全く流暢で無いから、ジグソウがドイツ語を知っていなければ会話は成立しないだろう。 彼は極めて知能が高く、理系、技術系だから、いくら外国語に弱いアメリカ人でもドイツ語ができる可能性ある。Ｘファイルのスカリーみたいなもんだ。 しかもジョン･クレイマーが本名だから、ドイツ系だろう(クレイマーはドイツ語のクラマーの英語式発音) まあ日本語よりはドイツ語の方が出来る可能性が高い。 でもし会話成立なら、彼の視点や哲学は、オーストリアの大心理学者フランクルのロゴセラピーの理論に近いから(ジグソウのやり方は全く乱暴で生死の選択を無茶に迫る悪質なモノだが)、面白い話が出来るだろう？ これはニーチェ哲学にも繋がる。 ただジグソウは、キリスト教的な死後の世界を全く否定しているようだし、神秘哲学やショーペンハウアー的な生死観も持っていないと思う。 更に問題なのが、彼と対話するなら、一度、ゲームの被験者に成り、満身創痍で生き延びる必要がある。 ただ彼の被験者は、悪党、犯罪者、人生の無駄使い連中が大半だから、私は被験者に成る可能性が低い。 唯一成るとしたら、ピアノと並ぶもう一つの才能であった作曲を、するにはしたが、面倒だから殆ど楽譜に書いていないし、更に掘り下げてオペラや交響作品を探求しなかった事くらいだろうか？ 浮気？ まあ仕方あるまい。 だが私は買春した事は無いし、変態行為をしたり、女性に異常行為を強要した事も無い。ましてやロリコンなどでは全くない。ヘドが出るくらい嫌だ。 ただ、付き合う女性を、欧州の美人だけに限定してきた事が責められるのか？ 人種差別はしていない。ただ、他の人種の女性に全く関心無かっただけ。 正教信者としてダラケていた事か？ しかしこれは、無神論者に近いジグソウが責める問題ではあるまい！
• << 347 これに関して、能力あるピアニストなら、毎日の練習は３～４時間くらい集中し、それ以上やらない。 ずっと体力、集中力使わない曲やってる連中なら１日７時間とか言うのも居るかも知れないが、私がやるような曲を長く練習するのは不可能だし、かえって指や身体に良くない！ しかも基本的には本番同様のテンポで通すのが必要。 ゆっくり練習ばかりしたり、１曲を何時間かに分けたりしたのでは、本番の感覚を失うし、本番で技巧も付いていけない。 あとは個人差。ルービンシュタイン等は、40過ぎるまでは真面目に練習した事ないらしい。本番まで列車で数時間、楽譜見ていただけでグリークの協奏曲を立派に弾きこなした。 逆にグルダは50代からは、殆ど練習なし。その分、緻密な部分は粗雑に成ったが、もともと巨匠的能力あった人だから、大して崩れなかった。 因みにショパンは弟子らに一日２時間以内の練習を勧めていた。リストは長くても４時間まで。時代が違うが、元々こうだったのだ。 つまり演奏家は、金さえ十分なら、１日24時間の中でせいぜい４時間まで練習するだけで(ただしこの４時間までが大変密度濃い)、後は散歩したり、音楽以外の勉強をしたり、友人と会ったり出来るモノなのだ。 レッスンしても、平日１日平均２人くらい。１人から１時間１万円くらいで。がめつい音大教授など３万円とかあるが、金の亡者みたいで嫌だ。 元から金に不自由しないなら、１日２人から１万ずつ貰っても月に40万。土日祭日は休む。ここから税金引かれても、小遣いならばそんなに悪くない。 レッスンばかりしていると、自分の練習の集中力が欠けてくる。 で一流のピアニストで音大教授兼ねてる人々は、音大では殆ど教えず、助手に任せる、悪く言えば｢汚い｣ケースが多い。 日本の場合、これが少ないらしいので、だから教授になると弾けなく成ってしまうとも言える。 ピアニストは、二股かけるべきでは無い。金の為になら仕方ないが、それでは練習の集中力、体力が持たなくなる💦 あと心の余裕も♪ これだが私の場合、本来ならじっくり古典ギリシャ語を更に勉強するとか、哲学書や科学書を読むべきだが、やはり怠け者だから楽なネット書き込みや、映画鑑賞に成ってしまう💦 これだけは毎日、罪の意識を感じている。

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>> 332 昨日、徹底比較してみた結果、やはりベートーヴェン１番のままでいいと結論。

これを見事に弾きこなすなら、分かる人には分かる。

モーツァルトはまた別の機会に。


ところでショパンの１番も、平均より速く弾くなら結構大変だが、やはりベートーヴェン５番の方が一枚上だと体感する。


なおショパン自身は、確かにピアノの名人だったが、十代半ばから結核に侵されていたので、自作の協奏曲を弾くにも音量が小さかったと言われる。

だからベートーヴェン→ツェルニー→リストやタールベルクと連なる、ウィーンのピアノ感覚には馴染めず、一年程度の滞在でパリに移住した。

パリのサロンの方が、彼の演奏は受けた。

しかしそれでも、ショパンは自作をリストが弾くのを嫌がった。

理由は、ショパンの病的で悲劇的な面を、健康で劇的な演奏するリストでは少々異なったモノに成る事。

だがそれより、リストが上手すぎて、ショパンが理想としても体調ゆえに出せなかったｆｆを、全く容易く弾いてのけたから、だろう!?

日常生活では、２人は大変仲が良かったのだが…。

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>> 332 モーツァルトの協奏曲は、ベートーヴェンのと比べて、右手に重音が少なく、負担が少ない割には速くきらびやかで華麗に聞こえる。 これは、モー… このレスの最後に関して。

SAWソウを５まで見終わり、私はジグソウと対話して見たく成った♪

いくらフィクションの人物でも、仮に現実だと仮定してた場合、対話の障害が幾つかある。

まず私の米語会話は全く流暢で無いから、ジグソウがドイツ語を知っていなければ会話は成立しないだろう。

彼は極めて知能が高く、理系、技術系だから、いくら外国語に弱いアメリカ人でもドイツ語ができる可能性ある。Ｘファイルのスカリーみたいなもんだ。

しかもジョン･クレイマーが本名だから、ドイツ系だろう(クレイマーはドイツ語のクラマーの英語式発音)

まあ日本語よりはドイツ語の方が出来る可能性が高い。

でもし会話成立なら、彼の視点や哲学は、オーストリアの大心理学者フランクルのロゴセラピーの理論に近いから(ジグソウのやり方は全く乱暴で生死の選択を無茶に迫る悪質なモノだが)、面白い話が出来るだろう？

これはニーチェ哲学にも繋がる。

ただジグソウは、キリスト教的な死後の世界を全く否定しているようだし、神秘哲学やショーペンハウアー的な生死観も持っていないと思う。

更に問題なのが、彼と対話するなら、一度、ゲームの被験者に成り、満身創痍で生き延びる必要がある。

ただ彼の被験者は、悪党、犯罪者、人生の無駄使い連中が大半だから、私は被験者に成る可能性が低い。

唯一成るとしたら、ピアノと並ぶもう一つの才能であった作曲を、するにはしたが、面倒だから殆ど楽譜に書いていないし、更に掘り下げてオペラや交響作品を探求しなかった事くらいだろうか？

浮気？ まあ仕方あるまい。

だが私は買春した事は無いし、変態行為をしたり、女性に異常行為を強要した事も無い。ましてやロリコンなどでは全くない。ヘドが出るくらい嫌だ。

ただ、付き合う女性を、欧州の美人だけに限定してきた事が責められるのか？

人種差別はしていない。ただ、他の人種の女性に全く関心無かっただけ。

正教信者としてダラケていた事か？

しかしこれは、無神論者に近いジグソウが責める問題ではあるまい！

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>> 334 ああ、遂に昨夜、SAW６と７(ファイナル)、一気に見てしまった。

この種のグロさを狙ったホラーにしては、７作全体に筋の込み入った統一があり、知的で哲学的ですらあった。

ジグソウ役のトビン･ベルは、名優だな！

またDr.ゴードン役はイギリスの俳優だったと思うが、いつもの事だが、アメリカ映画にイングランド人俳優が出ると、何か格好いいオーラを放つ。

スコットランド系(ショーン･コネリーやユアン･マクレガー、名前忘れたがＸメンのマグニートー役やった大物俳優など)は、また違った雰囲気。

｢高い城の男｣のジョン･スミスＳＳ大将も、アメリカ人て設定だが、俳優はイングランド人。

あとショーン･ビーンも悪役が多いが、アメリカ男には無い、やはり格好よさが漂う。

まあ、イングランド人とアメリカ人の関係は、オーストリア人とドイツ人の関係に似ているのだ♪

歴史の古さとかつて大国であった重みは、一朝一夕に漂うモノでは無い。


しかしマグニートー役の大役者の名前が出てこないとは、私もボケて来たのか？

お、名字だけ思い出して来た。確かマッケラン。するとユアン･マッケランだっけ？

ゲイだと堂々カミングアウトした男。

スターウォーズのパルパティーン役やったユアン･マクダーミトも、個性的なスコットランド人だったな。

他方、ジグソウ役のトビン･ベルにもイギリスの香りがするが、確かに彼はアメリカ生まれのアメリカ俳優だが、母親がイギリスの女優である。

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僭越ながらハンネを変えてみた。

一応意味を説明すると、

ハプスブルクは神聖ローマ皇帝家でオーストリア大公、ボヘミアとハンガリーの国王。後にオーストリア皇帝。

今は第一次大戦後、オーストリアが共和国になったから、君主では無いが、末裔としてカール殿下が健在。

パレオロゴス家は東ローマ/ビザンツ帝国最後の帝室。1453年、オスマン･トルコに帝国が滅ぼされ、末裔が各地に散った。その一人がロシアのモスクワ大公と結婚。ここから後にロシアが帝国を名乗れるようになる。

ただロシア側のパレオロゴス系の血筋は遥か昔に絶え、今ではイタリアとイギリスに末裔と言われる方々が住む。

とにかくハプスブルクは神聖ローマ/西ローマ帝国の最後の帝室、パレオロゴスは東ローマ帝国の最後の帝室、これが合体したら最強!!

まさに双頭の鷲の完成👍

最後のＡＵＴは、オリンピック等でのオーストリアの略称。

以前のハンネ、Oesterreichは正式名だった😉

とにかく徹夜の復活祭(今年、正教のはカトリックより一週間ずれた)が終わった。

一週間前はカトリックの復活祭に出た。ドイツ系の。

まあローマ教皇は、正教会ではローマ総主教であるし、東西教会の歩みより、妥協が最近、加速されたから、双方に敬意表した♪

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オーソドックス(正教)の信徒だと、極めて素晴らしい特権がある。

それは、自派以外のカトリック、ルター派始めプロテスタント主流派など、どこの教会でも、エウカリスティア(聖餐、領聖、聖体拝領など和訳は派により異なる)を受ける権利がある事😆

カトリックは、カトリック信者かオーソドックス信者以外にカトリックの聖体拝領を認めていない。

プロテスタント主流派は、カトリックにもオーソドックスにも聖餐を認める。

オーソドックスは、オーソドックス信者以外に、領聖を認めない。


つまりオーソドックス信者だけだ、ほぼ全ての派で領聖/聖体拝領できるのは。

ただしオーソドックス信者は、普通ならオーソドックスだけで領聖する。

何故なら他派が許可していても、肝心のオーソドックス(正教)が、他派で聖体拝領するのを禁止しているから。

ただ私は保守派では無いし、最初は祖国のメイン宗教であるカトリックだったし、正統的緒派ならば聖体拝領や聖餐受ける💦

正統的緒派とは、三位一体説、ニケア･コンスタンティノープル信条を根本に持つ、いわゆるカルケドン系緒教会である。

ただイギリス国教会(聖公会)だけは、どうなのか、多分過去のオーソドックスとの関係なら問題なく許可だろうが、一応念のために、知り合いのイギリス人牧師に一度聞いて、確かめてみたい♪

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ローマ･カトリック教会から見て、教会堂の見た目では聖公会のハイチャーチ系が一番似ているだろうが、教義についてはオーソドックスが一番近いのだ。

11世紀に起きた東西教会の大分裂(大シスマ)も、20世紀にコンスタンティノープル総主教とローマ教皇が会って、互いの破門を解いて和解してからは、敵対関係も無くなった。

それでもギリシャ(第４回十字軍が原因)、セルビア(色々あるが第二次大戦中にナチスと付いたクロアチアのカトリック軍団がセルビア人をナチス親衛隊すら真っ青になり反対した殺戮方法、つまり生きたまま焼却炉に投げ込んだり、崖から突き落としたりの虐殺が大きい)、ロシア(ウニア教会-中世にポーランドが大国だった時、支配下のウクライナやロシア西部の正教会を儀式はそのままにして、管轄をロシア正教会からローマ教皇側つまりカトリックに移し、それが今日でも残っている問題)などの国々では、カトリックに対する憎悪が簡単に消えなかった。


だがローマとコンスタンティノープル(イスタンブール)の良好な関係は続き、更に昨年、遂に最大規模を持つロシア正教会のモスクワ総主教がローマ教皇と会見果たし、カトリックとオーソドックスの距離はかなり縮まった。

つまり現状では、オーソドックス側は古代から続いた伝統として、ローマ教皇をローマ総主教として認め、カトリックの西欧南欧や中南米はローマ教皇の管轄と認める(ロシアやウクライナのウニアは今後の課題だが)。

他方カトリック側は、教皇をオーソドックスの総主教たちの上に立つ存在とはせずに、オーソドックスの世界には全く干渉しないまま、オーソドックスをカトリック同様、正統派と認める。

大体以上のラインまで妥協が成立。

カトリックにとって古代には同じ教会であり、教義が一番近いオーソドックスとの接近は、最大の課題であり、既にヨハネス･パウルス２世時代から熱心に取り組んだ。彼はギリシャに行き、第４回十字軍を謝罪もした。

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>> 338 それでもまだ残る教義の差異としては、有名なフィリオクェ問題がある。

ただ今世紀に入り、オーソドックスの最高権威であるコンスタンティノープル総主教と、カトリックのボスであるローマ教皇が、共同でギリシャ語原文(つまりオーソドックスが常に唱えるフィリオクェ無しの条文)を唱え、重要な第一歩が踏み出された。


後、オーソドックスの性善説に対するカトリックの性悪説であるが、近年、カトリックの中にもオーソドックス側のアプローチに近づく聖職者も現れ、以前ほど違いが顕著で無くなった。

また瞑想により神を体験するのが可能とする神秘神学を保持するオーソドックスに対し、神と人の絶対的断絶、相違を説き、ドイツ神秘主義などを異端と断罪したカトリックだが、近年では神秘神学の再評価が始まった。


最後の問題は教会組織であり、これはむしろカトリック内部の悩み。

中世ヨーロッパの場合、ローマ総主教(教皇)の管轄地は政治的に様々な王国に分裂していたから、カトリック教会にとって教皇をピラミッドの頂点に置く集権制度が有効かつ必要だった。

だが今日では事情が変わり、ヨーロッパ諸国の教会分裂は無いし、更に中南米やアフリカ、アジアに拡大したカトリックで、教皇集権制のままなら教皇にかかる負担が大き過ぎるのだ。

ならばオーソドックスのコンスタンティノープル総主教みたいに、教皇を名誉上のトップに据え、各地域の聖職者トップらによる合議制による運営が、より合理的。

ただヴァチカンを長年支配し特権享受してきた枢機卿らがこれに頑固に反対。現教皇フランシスクス１世は苦しい立場に。

高齢で、あれだけ毎日忙しく、様々な負担がかかり、辞めたいと思う事もあるが、前教皇ベネディクトゥス16世が生前退位し名誉教皇に成ってしまったから、自分まで名誉教皇では不名誉(笑)だろう!?


なおオーソドックスと欧州プロテスタントの間では、仲良く妥協は可能で、ドイツのプロテスタント祈祷書には、オーソドックスと合同で祈る場合にフィリオクェのドイツ語訳部分を省くよう指示されている。
イギリス国教会の祈祷書でも同じ。

古代に成立したギリシャ語原文にフィリオクェが無いのが明白だから、原典に従うのが妥当。

16世紀の宗教改革時代には、文献学のレベルが今より低くプロテスタント緒派はこれに殆ど気付かなかったのだ。

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🎵今日は、昨夜から徹夜の正教会(オーソドックス)の復活祭リトゥルギアで、ずっと立ちっぱなしで疲れたが、しかし夕方、

・ベートーヴェン協奏曲１番
・ベートーヴェン協奏曲５番｢皇帝｣
・ショパン協奏曲１番

を全曲練習した。

やはり工夫重ねつつ、毎日一定時間練習を怠らないのが、名人芸に繋がる。

まあ余程、体調悪い日は休む方がいいけどね。

無理し過ぎは、良くないから、今夜は

・ラフマニノフ協奏曲２番

を休むだろう。

ただダラダラ練習では無く、常に意識を怠らずに、より良い技巧と表現を工夫すべきなのだ♪

まあダラダラ式では、このレベルの作品は、練習と言っても速いテンポでは全くマトモに弾けないだろうが。

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チラッと見ていたら、

曲名教えて下さい

ってスレがあり、どうせ何か訳分からんポップスかと思ったら、何と｢熱情｣第３楽章では無いか！

急いで教えてやったが、しかし驚いたな～🎶

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｢ソナタ23番<熱情>｣Op.57がベートーヴェンの重要なピアノ作品なのは、間違いない。がこれの難易度を巡っては、色々な見解がある。

初期ソナタである｢悲愴｣Op.13や｢月光｣Op.27-2より難しいのは、まあ万人の見解だろう。


で、私の体感だと、ベートーヴェンのソナタ全32曲、及び重要な変奏曲の中で、一番難しいのは当然｢ソナタ29番<ハンマークラヴィーア>｣Op.106。
これを｢熱情｣の２倍くらい難しいとか言う人も居るが、難しさに倍率を書くのには流石に微笑してしまう。

だがハンマークラヴィーアだけは、ベートーヴェンがメトロノーム表記まで付け、とにかく熱情の２倍くらい長く大規模で、技巧も難しいのは確かだ。

次いで｢ディアベリのワルツによる33の変奏曲｣Op.120だ。

この両者で鉄壁。

その次がやはり後期作品である最後の｢ソナタ32番｣Op.111。

その次あたりが｢ソナタ28番｣Op.101。なお｢30番｣Op.109と｢31番｣Op.110は精神内容が深いのであり、単に弾けるようになるだけなら、｢熱情｣より楽だろう。

(協奏曲も含むなら、４番と５番｢皇帝｣は｢ソナタ28番｣より上かも。また１番と３番は後に書く｢告別｣くらい。)

さて、いよいよ｢熱情｣レベルに近づいてきた。

だがここでまだ｢ソナタ26番<告別>｣Op.81a(第３楽章が難しい)と、｢エロイカの主題による15の変奏曲とフーガ｣Op.35が間に入る。

そしていよいよ｢熱情｣。なおほぼ同レベルの｢ソナタ21番<ワルトシュタイン>｣Op.53は、タイプが異なり、人によっては｢熱情｣より弾きにくいかも。

だが普通には同格と考えていい。

その次に｢自作主題による32の変奏曲｣Op.なしだから、Wo.80と表記される。

そして後期の｢30番｣、｢31番｣。

それ以外は技巧ではかなり楽になる。つまり初期のソナタ１番から20番までと、中期の22､24､25､27番だ。

(中では11番,Op.22が一番長く難しい。あとはやはり有名である｢悲愴｣、｢月光｣､｢テンペスト｣辺り。名演を聞きなれた観客が多いから、少しでも粗雑な部分があると皆に分かるのが、有名曲の難しさだ。)

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>> 342 面白いモノで、この｢熱情｣をショパンのソナタ２番｢葬送｣と比較して、どちらが難しいかで個人差が大きい。
｢熱情｣の方が難しいと言う意見は、ウィーン音大の仲間が言っていた。彼は体格よく腕力も強いタイプ。

因みに私の場合も考えて見れば、十代半ばで一応｢葬送ソナタ｣は弾けたが(あの短く速い終楽章が一番難しかったが)、｢熱情｣には手こずった。２＆３楽章は弾けたが１楽章が難しかったのだ。

だが思うに手が小さい人だと、逆に｢葬送ソナタ｣はかなりの難曲だろう。

表現となると、どちらが難しいとも言えない。｢熱情｣はベートーヴェンらしい形式の哲学が組み合わせてあるし、｢葬送｣は複雑なソナタ形式は第１楽章だけとは言え、微妙な｢死｣の香りを全体に出さねばならない。

技巧と知性が十分ならば、ストレートに弾ける｢熱情｣が楽だ。｢葬送｣はわざと技巧の冴えを消したり、時には力弱く表現したりが必要だ。

(最近のピアニストは皆これせず、能力をストレートに出すから、葬送ソナタが魅力ない演奏に成ってしまった。かつて技巧が衰えた晩年のコルトーの演奏レコードが、私にはこの曲の最高の名演として記憶に強く残っている)。

だがどちらも｢ハンマークラヴィーア｣や｢ディアベリ変奏曲｣、それから｢ソナタ32番,Op.111｣等に比べたら、当然易しい♪

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>> 301 ちょっとジョークを切って、まあここのサイトの人々には難し過ぎて分からんだろうが、一つ未来が閃いた！ 祖国オーストリアは、今、右寄り保守… 今回は私の読みが当たりそうで、嬉しい。

今、ＥＵとアメリカ、カナダ、オーストラリア等は、イギリスでのロシア工作員の毒性物質による元工作員親子の暗殺巡り、制裁としてロシア外交官の追放を行う国々がかなりの数に上った。

ロシア側は暗殺を否定している。

ところがオーストリアは、ロシア外交官の追放に参加しない決断！

それどころかイギリス政府が、追放に同調するよう圧力かけて来た事を、メディアに公開。

他にロシア外交官追放をやらない国々は、ポルトガル、ギリシャ、ブルガリア、スロヴァキア、ルクセンブルクだけだ。

ギリシャとブルガリアは、ロシアと同じ正教国だし、ロシアを敵に回す意志がない。ルクセンブルクは小さ過ぎて、少ない外交官を追放するのが面倒。

とにかくＥＵやイギリスに一番の打撃はオーストリアの不参加だ。ロシア側は当然、オーストリアの決断を高く評価。


オーストリア首相は、｢我が国は中立国だし、常にロシアとの対話の門を開けておきたい｣と発言。ロシア工作員の毒殺問題に関して非難を止めるわけでは無いとしている。

これには今のオーストリア政府が保守の国民党と右派の自由党との連立による所が大きい。

右派の自由党は、プーチンのロシア与党｢統一ロシア｣と同盟結んでいる。

だがいずれにしても、私が期待していた方向に、祖国が動き出したのは、良い事だ！

これには更に、世界規模の深い意味が隠されていると思うが、今は語らない。


練習だらけで疲れたし♪

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何々。エルサレム十字って、正教会のエルサレム総主教区のシンボルでは無く、十字軍が使い出したのか!?

しかし昨年、何の問題もなく、これのペンダントを祝福やってくれた正教神父も知らなかったのだろうな💦

正教会で使われる十字架は、まずギリシャ十字(＋の形)だが、ラテン十字(†の形)も使うし、後は有名なロシア十字も。

その他、独特のデザインのビザンティン十字や、キリスト像が付いていてもカトリックみたいに両足が重なっていない十字架も正式に使われる。

ただエルサレム十字も、グルジア正教会ではシンボルだし、東ローマ/ビザンツ帝国末期には、赤い色で国旗の一部分に使われていた＋

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私は、プロテスタントもニケア信条唱える正統的な派については評価するが、ただ余りに儀式を簡略化し、信仰を頭だけで理解する方向には反対だ！

まず彼らは正教会やカトリックみたいに、牧師以外、教会でも家庭でも十字を切らない。

また教会にも宗教画を殆ど置かない。

例えば我々正教信者なら、家にも各部屋にイコンを置くから、それが目に入れば自然に十字を切る。
父と子と聖神(聖霊)の御名によって、を呟きながらの場合もある。
(私の場合、普段呟く時には、ギリシャ語/古典式かドイツ語、時にはラテン語で)

また教会にリトゥルギアに参加とも成れば、皆、３時間近い儀式中、少なくとも50回くらい十字を切るのでは無いか？
(数えた事ないから、大体の感覚で)

カトリックも正教ほどでは無いが、教会では何度も十字を切る。家庭や外でも。(例えばクローゼや、南米のフットボール選手らがゴール決めた後、十字切るのもこれ)

プロテスタントはこういう行為を迷信だとして否定するが、実際には十字を頻繁に切るとかイコンや像を家庭にも置く方が、信仰が常に身近と言うか、頭デッカチにならず心身に深く染み込むモノなのだ。

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>> 332 モーツァルトの協奏曲は、ベートーヴェンのと比べて、右手に重音が少なく、負担が少ない割には速くきらびやかで華麗に聞こえる。 これは、モー… これに関して、能力あるピアニストなら、毎日の練習は３～４時間くらい集中し、それ以上やらない。

ずっと体力、集中力使わない曲やってる連中なら１日７時間とか言うのも居るかも知れないが、私がやるような曲を長く練習するのは不可能だし、かえって指や身体に良くない！

しかも基本的には本番同様のテンポで通すのが必要。

ゆっくり練習ばかりしたり、１曲を何時間かに分けたりしたのでは、本番の感覚を失うし、本番で技巧も付いていけない。

あとは個人差。ルービンシュタイン等は、40過ぎるまでは真面目に練習した事ないらしい。本番まで列車で数時間、楽譜見ていただけでグリークの協奏曲を立派に弾きこなした。

逆にグルダは50代からは、殆ど練習なし。その分、緻密な部分は粗雑に成ったが、もともと巨匠的能力あった人だから、大して崩れなかった。

因みにショパンは弟子らに一日２時間以内の練習を勧めていた。リストは長くても４時間まで。時代が違うが、元々こうだったのだ。


つまり演奏家は、金さえ十分なら、１日24時間の中でせいぜい４時間まで練習するだけで(ただしこの４時間までが大変密度濃い)、後は散歩したり、音楽以外の勉強をしたり、友人と会ったり出来るモノなのだ。

レッスンしても、平日１日平均２人くらい。１人から１時間１万円くらいで。がめつい音大教授など３万円とかあるが、金の亡者みたいで嫌だ。

元から金に不自由しないなら、１日２人から１万ずつ貰っても月に40万。土日祭日は休む。ここから税金引かれても、小遣いならばそんなに悪くない。

レッスンばかりしていると、自分の練習の集中力が欠けてくる。

で一流のピアニストで音大教授兼ねてる人々は、音大では殆ど教えず、助手に任せる、悪く言えば｢汚い｣ケースが多い。

日本の場合、これが少ないらしいので、だから教授になると弾けなく成ってしまうとも言える。

ピアニストは、二股かけるべきでは無い。金の為になら仕方ないが、それでは練習の集中力、体力が持たなくなる💦

あと心の余裕も♪

これだが私の場合、本来ならじっくり古典ギリシャ語を更に勉強するとか、哲学書や科学書を読むべきだが、やはり怠け者だから楽なネット書き込みや、映画鑑賞に成ってしまう💦

これだけは毎日、罪の意識を感じている。

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ユダヤ教徒に関して。

イスラム同様、彼らが自分らのコミュニティーだけで(シナゴーグ等で)ユダヤ教やってる分には、全く反対しない。

ムスリムみたいに数が多くないから、彼らユダヤ教徒がヨーロッパに居ても、大して我々の生活に影響は出ない。

ただしシオニストのユダヤ人は大問題だ。イスラエル建国は、世界のトラブルでもトップクラスの問題！


約束の地も何もない。あれは勝手な侵略だ。しかもそれに同調するプロテスタントの幾つかの派(大体が原理派)は、キリスト教の面汚し甚だしい。

だから正教会やカトリックのかつての反ユダヤ主義もこの面では理解できるが、ただシオニストとそうでないユダヤ人をゴッチャにしたのが行き過ぎであった。

非シオニストのユダヤ教徒とは、共存で構わない。

因みにキリスト教はヘブライ人らから始まったが、当時の東地中海はヘレニズム化しており、既に使途時代からギリシャ語で文書が書かれた。つまりキリスト教は、ユダヤ教やイスラムと違い、最初からヘレニズム宗教だったのだ。

カトリックや正教会はこれの伝統をそのまま引き継いでいる。

だからこの両教会の信者は、ヨーロッパの場合、洗礼名にヘブライ(ユダヤ)系の名前を余り付けない。付ける場合も、新約聖書に出てくるヘブライ人の名前が殆ど。

そして伝統的にはギリシャ･ローマ起源の聖人の名前か、または自国民の聖人の名前が圧倒的。

英語圏(当然アメリカ含む)だけは、旧約聖書の人物の名前もよくつける。

イサク(アイザック)、ヤコブ(ジェイコブ、ジェームス)、ダヴィデ(デイヴィッド)、ギデオン等々。

ただヨーロッパ大陸でこれらの名前の人々は、ユダヤ系が大半。せいぜいアダムくらいだろう、キリスト教徒でも付けるのは。


更に言えば、シオニスト･ユダヤ人の欺瞞は甚だしい。

何故なら２世紀にパレスチナから追放された古代ヘブライ人らは、アラブ人に似た風貌だったのに、今のユダヤ人の大半は８世紀頃の黒海からカスピ海の北部にいたハザール人らの末裔だからだ。

イスラエルでは主流派がこのハザール系であり(アシュケナージムと言い、聖書に出るヘブライ人とは血統的に全く別)、本来のヘブライ人に近いスファルディム･ユダヤ人はマイノリティなのだ！

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今年のワールドカップは、ある程度、開催国ロシアを応援してやるか？

実際にやってる事(ドーピングや暗殺疑惑)以上に、世界に悪者扱いされて、虐められていて同情するわ！

あとデンマークかな？
これは一応、民族的に近いから。結構、沢山、過去のデンマーク･ユニフォーム持っている。


ドイツは応援しなくても、自力で勝ち上がるでしょう(笑)

まあ決勝トーナメントで、ドイツ対アルゼンチンまたはブラジルとか成ったら、当然ドイツを応援するけど。

ただ今年のワールドカップは、自分の練習のコンディション崩さないために、全部を見るのは不可能だろうな💦

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昨夜は、私が多分俳優で、メッテルニヒの役をやる夢を見た。

宰相として皇帝の葬式か戴冠式に出席するシーンだが、やたら派手な服と、儀式用の剣を何故か５～６本下げさせられ、しかも現代に作る映画だろうに、エキストラが千人以上。ＣＧ使わないから金掛かるだろうに、と思った。

しかし不思議に、儀式シーンについて監督らしい者の指示が全く無い。私が立つ場所すら分からない。

まあ宰相だからどこに立っても威厳あり目立つのだが、いくら何でも２百年前の皇帝葬儀か戴冠式のやり方なんて知らない💦

でもまあ嫌な夢では無かった♪

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