🎭ある暗黒卿の気紛れな呟き🎵＋⚡✒🐱

恐竜って、何だか毎年夏に展示会あって、次々に新しく発見された種類が出てくるから、よほどのマニアで常に調べていないと、知識がすぐ取り残される💦

ティラノサウルスにも羽毛があったらしい、と最近言われてるし。子供には間違いなくあった！

つまり昔のアロサウルスに似たような、いかにも爬虫類的なティラノサウルスでは無くて、巨大で飛べない鳥に似ていた事になるな!?

ま、恐竜とくに肉食のサウロポードの中から鳥類が進化したのは間違いなさそうだし、結局、恐竜は滅びたのではなく、鳥類になって生きてるワケだ！

• << 203 サウロポードでなくて、テロポードだな⁉ ギリシャ語を考えたら、そうなる💦

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>> 201 あと我々が子供の頃には、アロサウルスなどに襲われ喰われるアパトサウルスてのが、大体常識だったが、その後、すぐ説が変わり、巨大草食恐竜は尻尾が強大なムチで、また体重を使って肉食恐竜をやっつけていた、と。

まあ肉食のライオンが普通ではアフリカ象に絶対勝てないで、常にやられるのを想像すれば、簡単な事か(笑)

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>> 201 恐竜って、何だか毎年夏に展示会あって、次々に新しく発見された種類が出てくるから、よほどのマニアで常に調べていないと、知識がすぐ取り残される💦… サウロポードでなくて、テロポードだな⁉

ギリシャ語を考えたら、そうなる💦

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しかし仮に６千５百万年前のユカタン半島への大隕石の飛来が無かったら、今でも恐竜が地上で一番栄えているワケか❗

哺乳類は余り進化せず、夜行性で密かに生きてるだけ。

只、不思議なのが、亀やワニは大絶滅を免れた。小型爬虫類も。

恐竜だけ(鳥類を除いて)滅びたなら、まだ爬虫類と恐竜の歩行や体型の違いが原因だと言えるが、プレシオサウルスやモササウルスなど海生爬虫類が滅びたのは何故か？

あとプテラノドンら翼竜も。

軟体動物のアンモナイトも。

まあ魚類や爬虫類、哺乳類の沢山の種も絶滅し、たまたま一部の種が生き残ったのだろう？

そして恐竜の中では鳥類化した中の一部だけが生き残った！

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>> 204 まあ翼竜は、すでに白亜紀末には生存権争いで鳥類に負けて、減っていき、一種類しか残ってなかったから、滅亡も時間の問題だったろう？

要は大隕石の衝突で、地球の空がマトリックスの世界みたいに太陽が見えなくなり、寒冷化し、食物連鎖の頂点にいた大型肉食恐竜が当然死んでいった。

海も滅茶苦茶な状態になったろうから、やはり最強だったモササウルスなどが滅びた。
(イクティオサウルスはトリアスからジュラ紀に栄えて、白亜紀には少なくなっていたし、プレシオサウルス類もモササウルスにやられる程度で、食物連鎖の頂点では無かった)


こうして新生代に入り、２千万年くらいカオスが続き、新たな食物連鎖が生まれた。

陸地では既に中生代に、巨大過ぎる草食恐竜はジュラ紀に栄え、白亜紀には減っていた。

肉食は逆にジュラ紀のアロサウルスやケラトサウルスより、白亜紀末期のティラノサウルスが少し大きいが、とにかく新生代の環境でディプロドクスやアパトサウルスみたいな巨大な草食動物は、天候や餌の問題で不可能だったのだろう？

結局、象類以外には、滅びたメガテリウム(巨大なナマケモノ類)くらいが、トリケラトプスやハドロサウルス類程度の大きさで、陸上最大。

これだと体重などティラノサウルス類に近いくらい。

肉食哺乳類は、北極熊やグリズリーが最大で、次にシベリアタイガーや虎一般、ライオンなどが次ぐ。


ワニや大蛇、コブラなどは恐ろしいが、しかし熊やライオンみたいに堂々と目立つ場所に現れて、狩りをしない。
忍者みたいな、または日陰者みたいに隠れて獲物に不意討ちかける。

つまり大絶滅を生き残った爬虫類は、やはり哺乳類の繁栄の影に、やっと生きている現状だろうな。

まあ動きの速さや、環境適応で哺乳類には勝てないのだ！

北極熊とグリズリーは、白人と黒人(茶色人？)くらいの違いで、同じ種らしい。

むしろ中生代の爬虫類全盛時代より、動物の巨大化が進んだのは海洋。
大型クジラはアパトサウルス(体重はクジラがずっと重いが)、シャチがアロサウルスやティラノサウルス級と考えれば、現代の巨大動物は海洋に居る。

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>> 205 現代の陸上最強は、圧倒的にアフリカ象だろうが、肉食の中では北極熊らしい!?

虎やライオンも強いが、体重で大型熊がはるかに重く有利らしい！


だがその北極熊もシャチに食われてしまう💦


特に地球温暖化してきた近年、北極の氷が薄くなり、氷上の北極熊に対しシャチが海中から鋼鉄みたいな頭突きを氷に何度も食らわせて、氷を砕く。


海に落ちた北極熊は、３倍くらい大きいシャチに勝てるハズもなく、シャチは熊の後ろ足をくわえ、長く海中に潜り、熊を窒息死させてから、ゆっくり食う。

シャチは人間に次いで知能が高く、様々な動物の弱点を簡単に学習し仲間にも伝える。


ちなみにサメは、シャチには旨い餌では無く、普段は襲われないが、子連れのメスのシャチは万一の為にサメを殺す。

或いは腹が減ったシャチもサメを襲う。

この場合、哺乳類で骨格が恐竜以上に強力なシャチが、軟骨魚類のサメに一撃体当たりし、サメの骨格をボロボロに。一瞬で勝負がつく。

またサメは上下ひっくり返された場合、戻れずそのまま死ぬので、それを使う場合もある。


シャチは海洋の食物連鎖の絶対頂点であり、一対一ならシロナガスクジラなど巨大クジラに勝てないが、逆に大クジラはシャチを餌としないため、ただ追い払うか逃げるだけ。

プランクトンでなく、大型の魚やイカを食うマッコウクジラも同様。

しかも大型クジラを襲う場合、シャチは数頭でやるため、大型クジラと言えども逃げずにいると、長時間の間にあちこち鋭い歯でかじられ負傷し、だんだん出血が酷くなり、不利になる。
だから基本、逃げるxF0���


シャチがイルカ類から巨大化し現在に近くなったのは百万年くらい前だと言われている。

つまりシャチの出現で海洋の生態系が変わり、マッコウクジラらサメは安泰では無くなった。

北極熊さえヤバいでは無いか❗

ただ地球温暖化の元はシャチでなく人類であり、また超音波で会話したり獲物の位置を確認しているシャチや他のクジラにとって、人類の海洋進出、巨大船舶からモーターボートまでの存在は最悪の雑音であり、混乱が酷いらしい。


我々の前にジェット機の何倍もうるさい存在が休みなく現れたら、どうなる？

これと同じ！

人類は罪深い。正教会より、カトリックやプロテスタントの性悪説に加担したくなるな全く💦(笑)

• << 211 🐱フランスの学者らが出した、一千万年後の世界の生物に関する本を一読。 まあ一千万年は流石に長いから、仮に世界大戦が起きなくても人類が絶滅してるだろう、と言うのは理解できる。 人類が平和に生き続けても、この先、一万年だって遺伝子の劣化や、新たな伝染病で生き延びられるかどうか？ また、機械が益々発達し、仮にターミネーターやマトリックスみたいな未来が現れても、機械も物質であるからには、やはり進歩してもいつか滅亡する時代が来るだろう？ (ただこれだけは、生物学とは違うから、絶対とは言えないかも。機械が地球全体を支配し、更に我々より数万、数億倍速い思考や計算をするなら、小惑星幾つか破壊してエネルギーを手に入れ、太陽系全体を支配し生き延びるかも知れない。生物は絶滅か、機械によって養殖される、かも…) とにかく一千万年後の生物を見ると、発想はまあ面白いが皆、キモい。 深海に住む20メートルのオタマジャクシとか、魚竜みたいなペンギンとか、色々いるが、何だか不気味で格好悪い。 今までのプレ･カンブリア紀から現代まで、こんな奇妙な形の動物は居なかったようなモノばかり。 放射能の影響でオカシクなったとは書いてなかったみたいだから、するとこれは、単に誇張して読者を引き付けるだけの目的か？ 少し説得力に乏しい本だったな💦

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⚽当然ながらドイツはワールドカップ出場を決めた。

次のグループ最後の相手を見れば、予選全勝でいくだろう？


スペインも決めた！

同じグループで先日スペインに負けて２位(プレーオフ行き)ほぼ決定したイタリアは、やる気失ったか、モンテネグロ(だったか)とドロー。ますます１位スペインとの差が開いた。

これでプレーオフでギリシャ辺りに負けて、本大会出れなくなったりして。


イングランドも出場決めたが、あそこは本大会でいつもダメだし、期待薄。
それでもフーリガン共はロシアまで暴れに行くだろうね！
まあ暴れて、ロシアのフーリガンにボコボコにされた挙げ句、逮捕され、ロシアの天国みたいな刑務所に入れば、最高の体験だね(笑)

オーストリアはグループ最強のセルビアに勝ったが、今更勝って何になる？

もう勝ち点差がデカ過ぎ、出場は不可能なのに💢

• << 215 ⚽ゲー😱 数日前のイタリアがホームでドローになった相手、マケドニアだった。モンテネグロならまだそれなりに強いけど、マケドニアとはな⤵ やはりイタリアは感情にムラがある国民性だから、ダメな時は徹底的にダメ。 南アフリカ大会だっけ、初戦まさかのニュージーランドとドロー。結局、南アフリカ、ブラジル、２大会連続グループリーグ敗退じゃ無かったか？ ユーロだと意外にイタリア強いんだがね～ なおマケドニアには一言も二言もある💢 あの国はスラヴ系で、古代の栄光あるアレキサンダー大王のマケドニアがギリシャ系だったのと全く民族が違う。 しかも古代マケドニアの大半は、現ギリシャのテッサロニキ中心のマケドニア州にあった。 フィリッポス２世や若いアレキサンダーが育った首都も宮殿も当然ギリシャ側にあった。 それを８世紀頃、ブルガリア族がアジアから東欧に移住して来て、スラヴ化し、そのブルガリアの一部だった地域が、第一次大戦後、セルビア領になり、更にセルビア中心にユーゴスラビアが生まれると、形式的に今のマケドニア共和国が、ユーゴスラビアの一部として誕生。 で、ユーゴ解体に伴い、マケドニアと名乗って独立したが、当然ギリシャはその名前を許さず、またブルガリアも本来ブルガリア系のスラヴ族の地域であり、単にセルビアに取られてブルガリアの方言として出来たのが現代マケドニア語だから、あそこはブルガリア領だと主張。 結局、この２国、特にギリシャが徹底的に経済封鎖などしたため、マケドニアは正式には｢マケドニア旧ユーゴスラビア共和国｣と名前を改めて、現在に至る！ だが洗脳とは恐ろしいモノで、スラヴ系マケドニア共和国の連中は、自分らの先祖が偉大なアレキサンダー大王だと教育されている💢 全く、あそこをブルガリアが併合してくれないかな～😣 そうしたら、問題解決だ😁

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🎶葬送行進曲について少し詳しく✋

まず２大有名曲である、ベートーヴェンの交響曲３番｢英雄｣の第２楽章と、ショパンのピアノソナタ２番の第３楽章♪


これを聞き比べると、ベートーヴェンとショパンの個性の違いが良く分かる。ベートーヴェンのは出来ればリストの編曲でなく、オリジナルのオーケストラで。

ショパンのは勿論ピアノで。

スケールや構成の雄大さではベートーヴェン。逆に死の虚しさと中間部分の魂が天に上るような美しさと哀しみは、ショパン。

一般の個人の死ならショパンの葬送行進曲がより合う。
他方、善人悪人問わず、一国の元首や大きな業績成し遂げた人の葬送なら、ベートーヴェンのが似合う。

ベートーヴェンの方は、単なる葬送の棺桶運んで墓場まで歩く為の行進曲を超えた、様々な壮大な要素を含む。

こじんまりした葬送で、中間部分のピアノさえもしピアノがダメでも何とか他の楽器で上手く演奏すれば、ショパンの方が悲しいか!?

だが以上の２大葬送行進曲は有名過ぎるので、他の葬送行進曲または代わりになる曲を見たい✋


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>> 208 🎶リストにも優れた葬送行進曲がある！

まず｢詩的で宗教的な調べ｣の第７曲。これは｢葬送曲｣であるから、丸ごと行進には合わない。
だが主要部分だけ編曲すれば…

なお中間部のショパンの英雄ポロネーズ中間部を難しくしたような所だが、英雄ポロネーズの影響よりベートーヴェンの葬送行進曲の影響が強いと言える。
リストのベートーヴェン葬送行進曲のピアノ編曲を見れば、理解できよう。


リストの次の葬送行進曲は、ハンガリー狂詩曲５番である。
これも長調の部分は、ベートーヴェン葬送行進曲の影響をモロに受けている。パクリではなく、オマージュに近いだろう。

だが更に通で思い切った葬送行進曲を使うなら、リスト｢巡礼の年第３年｣の第６曲。
これは無調に近かったり、ドビュッシー的だったり、何と言うか絵画ならピカソよりダリみたいな感じ。
だが個性的な名曲だと思う。

リストは75歳で死ぬまで、常に新しい音楽を求め、斬新な作品を次々に作曲していった。

ワーグナーの無調も、ドビュッシーの印象派も、リスト無しには不可能だったろう？


↩

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>> 209 🎶後は、葬送行進曲と言う題名では無いが、似合う名曲として、バッハならロ短調ミサ曲の冒頭のキリエか、第３曲のキリエ。

どちらも幽玄なフーガ的な傑作。冒頭の方が有名で長い。

またバッハの平均律第１巻の22番プレリュード。または４番フーガ等も優れた葬送行進曲にもなる。

４番フーガは、テーマ自体が十字を描いているし。

第２巻の例えば16番プレリュードなども葬送行進曲に使える。このように、バッハ作品は宗教的要素が多いから、まだまだ探せば沢山葬送行進曲に合うのが見つかる。

偽アルビノーニのアダージョや、ヘンデルのラルゴは、有名過ぎて安っぽく感じてしまうか？

むしろヘンデルならサラバンドと変奏が荘厳でいいかも。

モーツァルトは、やはりカトリック信者が儀式でレクイエムを使わない場合でも、レクイエムから冒頭の｢レクイエム｣、または途中の｢ラクリモーサ｣が一番いいだろう？

またはピアノ協奏曲23番の第２楽章とかも。


ベートーヴェンの交響曲７番の第２楽章は有名だが、使って構わないけれど、個人の葬送と言うより人類全体の終焉、または人類の罪背負って十字架まで歩くキリストの姿を想像してしまう。

ベートーヴェンにはこのように、人類や地球規模を想像させる壮大でユニバーサルな傾向が強い。


チャイコフスキーの悲愴４楽章や、マーラーの９番４楽章も、深く死と結びついた作品だが、演奏のスタイルと葬儀の雰囲気によっては、全く合わない場合もある。

或いは、死を悲しむべき終焉と扱わないで、自然への回帰、解放と捉えて、葬送行進曲としてでなく、葬儀場でドビュッシーの海などを流すのも素敵かも。

ラヴェルは遺言で、自分の葬儀でドビュッシーの牧神の午後を流してくれ、と言ったらしいが…。

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>> 206 現代の陸上最強は、圧倒的にアフリカ象だろうが、肉食の中では北極熊らしい!? 虎やライオンも強いが、体重で大型熊がはるかに重く有利らしい… 🐱フランスの学者らが出した、一千万年後の世界の生物に関する本を一読。

まあ一千万年は流石に長いから、仮に世界大戦が起きなくても人類が絶滅してるだろう、と言うのは理解できる。

人類が平和に生き続けても、この先、一万年だって遺伝子の劣化や、新たな伝染病で生き延びられるかどうか？

また、機械が益々発達し、仮にターミネーターやマトリックスみたいな未来が現れても、機械も物質であるからには、やはり進歩してもいつか滅亡する時代が来るだろう？

(ただこれだけは、生物学とは違うから、絶対とは言えないかも。機械が地球全体を支配し、更に我々より数万、数億倍速い思考や計算をするなら、小惑星幾つか破壊してエネルギーを手に入れ、太陽系全体を支配し生き延びるかも知れない。生物は絶滅か、機械によって養殖される、かも…)


とにかく一千万年後の生物を見ると、発想はまあ面白いが皆、キモい。

深海に住む20メートルのオタマジャクシとか、魚竜みたいなペンギンとか、色々いるが、何だか不気味で格好悪い。

今までのプレ･カンブリア紀から現代まで、こんな奇妙な形の動物は居なかったようなモノばかり。

放射能の影響でオカシクなったとは書いてなかったみたいだから、するとこれは、単に誇張して読者を引き付けるだけの目的か？


少し説得力に乏しい本だったな💦

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🔔🐱数日前書いたキリスト教の教義に関する話と、昨日から書いた生物や進化に関する話。

愚かな原理主義の宗教信者らは戸惑うかも知れん！


だが宗教と科学は、争うモノでは無く、全く違う分野、次元の問題なのだ。これを勘違いして、例えば昔、カトリック教会はガリレオを異端にしたり、イスラムやキリスト教原理主義者は進化論を完全否定するのだ。


例えば山、日本だから富士山の例が一番いいが、この富士山について地質とか北緯東経や標高などを調べるのを｢科学｣だとしよう。

対する｢宗教｣は、富士山に登る為の道案内である。

幾つか道はある。それがまあ、伝統的なキリスト教、イスラム、ヒンズー、仏教などの違いとして現れている。

つまり人間は、科学に関わる時は宗教や哲学倫理に反しない限り、科学的に考え、宗教や哲学に関わる時はその世界でモノを考えるべき。

アインシュタインも言った。

物理学で世界を理解できるが、それはベートーヴェンの第９を発する音量の曲線で描くようなものだ、と。

それはそれで正しいが、聞いて感じる世界を間違いと言ってはオカシイし、また聞く側の音楽家や愛好家も、物理学者が音量をグラフで描くのを愚かだとか間違いだとか言うべきでも無い！

宗教と科学の関係はこんなモノだろう？

ただ、望ましいのは、科学では実験や研究に基づいた上での論争が発展の為に必要だが、宗教ではなるべく異なった宗教と論争せず、互いに存在を尊重し、平和共存すべき。

私に正教を教えたギリシャ人神父が言っていたが、仮にイスラム教徒がイスラムが正しいと言っても、そうですか、と言うだけで、論争を避ける。

イスラムが正しいかどうかは、我々には分からない。我々は正教会を選んだからには、その教えにそって天国を目指すのみ。

だから私は、明らかに倫理に反したり、犯罪行為を行う宗教や、宗教の過去のそういう歴史を問題にし、述べていくが、それ以外、なるべく他の宗教に干渉を避けている。

カルトは現在進行形で、明らかに倫理に反し、犯罪行為が多いから非難するが、例えばあれだけカトリックの問題点を書いたが、カトリックに対してかなりリスペクトもしているのだ！

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🐱結局、どの種が栄え、どの種が滅びるか、に関して、環境への適応が逆に弱点になる説(昔は恐竜絶滅の原因がハッキリしなかった為)は、間違いだった！

隕石一発無かったら、今でも恐竜が繁栄して、更に進化しているだろう事を思えば…


また、知能が発達しているのが種の繁栄に不可欠で無い事も判明した。

要は知能に関係なく、その時代に合った身体と能力があれば、繁殖し繁栄できる。

人類の場合、たまたま本来の力だけでは弱かったので、知能を武器に繁殖の本能を満たせ、他の動物に勝ったに過ぎない。

シャチみたいに強ければ、道具を作ったりせず、自然の力だけで海洋の頂点に立てた。まあ知能が高い事が、ますます彼らの地位を安泰にしたのだが。


つまり人類が滅亡した場合、他の生物が数百万から数千万年かけて、生態系の頂点に君臨していくだろうが、知能や文明に関しては人類のレベルに到達は不可能だし、また到達しなくても十分、人類の代わりに地球の頂点に立てるのだ！


すると、生命の目的とは何か？？？

こんなに生きる為に自然や他の生物と必死に戦い続ける毎日の、生命は何の為に存在するのか？

動物同士の生存競争を見て、そう思う。

やはり目的などなく、ショーペンハウアーが言った、生きる盲目の意志が、ただそうさせるだけか？

ならば何と空しい。そうならば、やはりヒンズー教ヴェーダーンタや仏教が、正しい事になろう？

生に目的はなく、単なる無知や業、煩悩による苦に過ぎず、人類に出来る事は、それを理解し覚り開いて、苦なる生から脱出する事、盲目なる生の根元を断つ事だと言う…


他方、ニーチェも生自体に超自然の神や宇宙意志による目的は無く、それを自覚した上で生を肯定せよ、と説いた。

だが…、


↩

• << 217 このレスと次のレス214の２つは、我ながらなかなか深い内容かな、と思う。 まあヴィクトール･フランクル大先生にはまだまだ及ばないが💦 後半のは変なカルト宗教やスピリチュアリズムに誤解される恐れあるが、意味は全く違うのだ！ ただ、人間は全てを言葉で表すことが出来ないのだろう、残念ながら。 だから誤解もある！ 何かを言葉にした瞬間、その何かを限定してしまうのだな～

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>> 213 🐱🔔だが反面、恐らく今までの地球の歴史で、人類が初めて自分や生命自体の存在意義を真剣に考え、問うたであろう？
(目の前の事しか考えないホモ･サピエンスの面汚しもまあ多いだろうが-笑-)

シャチやチンパンジーが知能高くても、実存について流石に問うては居まい！

つまり人類に至り(少なくとも地球上では)、始めて生命や宇宙について認識し問うように成った。

で、一歩進んで私はこうも考える。

人類は脳と言う物質を使っている限り、その思考にも限界があり、既に人工知能の方が上を行っているかも知れぬ。

このままなら、人工知能は人間より遥かに知能が高くなり、自分で自分の能力を更に高めてゆくだろう？

すると近未来の人工知能から見て人間は、人間が魚を見るくらいバカな存在に映るのだ。

そんな程度の知能しか無い人間に、果たして自力だけで宇宙の存在目的など理解出来ようか？

覚ったとか、宇宙と一体化したとか言うのも、脳の一種の化学作用かも知れない。


他方、宇宙とは、人類が物理学で研究し知り得る範囲だけでは無かろう!?

物理学つまりフィシカを超えた先にあるモノを、アリストテレスはメタ･フィシカと名付け、これが一応、狭義の哲学だ。


ともかく物理学/物質、フィシカを超えた存在や、その世界の生命体(長い銀河系の歴史だけでも、辺境の太陽系より遥かに古く進んだ地域がいくらでもあり、そこに生まれた知的生命体の中から物質体を捨て超越した存在が居ないとは言い切れまい！)が、何かの形で地球の悩める自我に目覚めた人類らを、人類レベルに合わせて導いてくれているとしたら？

もしかしたら、これら高度な生命体を、我々は天使とか神々とか理解して居るのかも知れない。

すると、バカな人類が自力で宇宙を知り覚るなど無理であり、天使とか神々とか呼んでいる高度な生命体の助けを借りて、更に高みを目指しているのかも？

生命の地球支配や繁栄に、知能、知性は要らないが、しかしたまたま知性生命体まで進化が進んでしまった惑星に、より高度な知的生命体が彼らの内面の成長に援助を差しのべる…。


これが宇宙存在の目的なのかどうかは、バカな我々には知る由も無い。

だが、キリスト教やイスラム教みたいな啓示型宗教は、これなのかも知れないと考えても良いのでは無いか？

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>> 207 ⚽当然ながらドイツはワールドカップ出場を決めた。 次のグループ最後の相手を見れば、予選全勝でいくだろう？ スペインも決めた！… ⚽ゲー😱

数日前のイタリアがホームでドローになった相手、マケドニアだった。モンテネグロならまだそれなりに強いけど、マケドニアとはな⤵

やはりイタリアは感情にムラがある国民性だから、ダメな時は徹底的にダメ。


南アフリカ大会だっけ、初戦まさかのニュージーランドとドロー。結局、南アフリカ、ブラジル、２大会連続グループリーグ敗退じゃ無かったか？

ユーロだと意外にイタリア強いんだがね～


なおマケドニアには一言も二言もある💢

あの国はスラヴ系で、古代の栄光あるアレキサンダー大王のマケドニアがギリシャ系だったのと全く民族が違う。

しかも古代マケドニアの大半は、現ギリシャのテッサロニキ中心のマケドニア州にあった。
フィリッポス２世や若いアレキサンダーが育った首都も宮殿も当然ギリシャ側にあった。

それを８世紀頃、ブルガリア族がアジアから東欧に移住して来て、スラヴ化し、そのブルガリアの一部だった地域が、第一次大戦後、セルビア領になり、更にセルビア中心にユーゴスラビアが生まれると、形式的に今のマケドニア共和国が、ユーゴスラビアの一部として誕生。

で、ユーゴ解体に伴い、マケドニアと名乗って独立したが、当然ギリシャはその名前を許さず、またブルガリアも本来ブルガリア系のスラヴ族の地域であり、単にセルビアに取られてブルガリアの方言として出来たのが現代マケドニア語だから、あそこはブルガリア領だと主張。

結局、この２国、特にギリシャが徹底的に経済封鎖などしたため、マケドニアは正式には｢マケドニア旧ユーゴスラビア共和国｣と名前を改めて、現在に至る！

だが洗脳とは恐ろしいモノで、スラヴ系マケドニア共和国の連中は、自分らの先祖が偉大なアレキサンダー大王だと教育されている💢

全く、あそこをブルガリアが併合してくれないかな～😣

そうしたら、問題解決だ😁

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偶然ネットで次のような話を見た。

…嘘ついてる人の特長の一つに、｢正直に言えば｣とか｢真実の話をすれば｣と前置きがある、と。


しかしこれ自体、嘘いやデマだ！

私もよくこういう前置きして、他人と話すが、内容は嘘話では無い！

つまり、こういうインチキを書いた情報や本が出回る事で、私みたいなケースまで嘘ついてるな、とか誤解されるのが迷惑なのだ。


結構、ネット情報や本をそのまま信じるマニュアル人間が多いみたいだから。


流石に訓練された警察官(刑事)とかは、こんなマニュアル人間では無いと思うが、しかしもしここで実際の刑事は優秀なのか問えば、いやドラマの方がずっと優秀、とか答えが帰ってくるかも知れない💦


だが、私は刑事ドラマの大半は非現実に満ちた内容ばかりだと思うし、本物の刑事がドラマより優秀であってくれると信じているよ👍


考えてみたら、確かに会話中、日本人は｢正直に言ったらこうだ｣とか、ドイツ人みたいに頻繁に言わない傾向はあるようだ!?

ドイツ人やオーストリア人の会話なら、これは別に不自然でも何でも無い！


まあこうした国民性やメンタリティの違いが、誤解を生むって事かもな～


逆に、日本人がヨーロッパで誰かとトラブル起こすと、簡単に｢スミマセンが｣を口にする。

だがヨーロッパでこれ言ったら、自分側に非がある事を全面的に認めた、と受け取られるから、圧倒的に不利になる。


ただし、混雑時や街中で他人に間違えて触れた場合、｢スミマセン｣(失礼、の方がニュアンスが正しいか？)を言う事だけは、西欧人は日本人よりずっと徹底している。

西欧や北欧など西側諸国＞＞日本人≧東欧人＞＞＞＞＞＞＞＞中国人、って感じか(笑)

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>> 213 🐱結局、どの種が栄え、どの種が滅びるか、に関して、環境への適応が逆に弱点になる説(昔は恐竜絶滅の原因がハッキリしなかった為)は、間違いだった… このレスと次のレス214の２つは、我ながらなかなか深い内容かな、と思う。

まあヴィクトール･フランクル大先生にはまだまだ及ばないが💦


後半のは変なカルト宗教やスピリチュアリズムに誤解される恐れあるが、意味は全く違うのだ！

ただ、人間は全てを言葉で表すことが出来ないのだろう、残念ながら。

だから誤解もある！

何かを言葉にした瞬間、その何かを限定してしまうのだな～

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オーストリアの難民移民に厳しくしたい選挙結果を、私は現実問題として評価したい。

ただ私はひねくれ者でもあるから、一部の善良な難民には可哀想かな、とも思う。

心の中までは誰にも、いや自分自身にも分からないのだから、善良な人だって、悪質な奴らと見分けがつかずに厳しく対応されるに決まってるしな～💦

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昨日、フランクル博士の
Trotzdem Ja zum Leben sagen(和訳すれば、にもかかわらずヤーと人生に言う、つまり人生を肯定する)
を拾い読みした。

でこの偉大な本の感想の一つとして…。

悪は善の欠如であり、独立した存在では無いならば(これはフランクルよりも、私がギリシャ正教やトマス･アクィナスから学んだ事)、
皮肉な事だがアウシュヴィッツと言う悪も、それがあったためにフランクル博士のロゴセラピーを産み出した、という一点についてだけは、存在意義があったのだ。

つまり囚人にとっては極限とも言える｢悪｣、つまり｢善の欠如｣によって、｢善｣や｢人間の尊厳｣が一人の偉人によって、また新たに発見されたのだ！

暗黒の少なくとも一つの長所は、その中を体験した人間に更なる｢光｣の神秘を見いださせる事だろう!?

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🎶アナトール･フランスの｢タイス｣を少しだけ拾い読みした。

以前もそう。本当ならじっくり読んで考える名作なのだろう。だからいつか必ず💦

これはマスネーがオペラ化し、途中の｢タイスの瞑想曲｣が超有名。

で数日前、偶然あのサン･サーンスがこのオペラをピアノに部分編曲(パラフレーズ)したのを聞いた。

サン･サーンスのパラフレーズは名作とは言えない。

と言うかピアノ編曲した｢タイスの瞑想曲｣は、盛り上がりでラフマニノフ的な右手のオクターブのリリックでダイナミックな歌と、左手の超人的(笑)なアルペジオが必要だとつくづく感じた。

つまり真のプロ以外には易しくない編曲となる。

ただサン･サーンスのパラフレーズ、瞑想曲の部分はダサかったが、その後の終わりに近づく部分は意外にも割りと哀しい感じもあった。

まあ原作のオペラを作曲したマスネーが、サン･サーンスよりロマンティストだったから、自然にこうなったのだろうが…(笑)


で、マスネーのオペラの更に原作であるアナトール･フランスの小説｢タイス｣に話題を移すと、これは４世紀頃のエジプト、つまり古代の多神教や様々な哲学と、キリスト教が入り雑じった世界。

この場合のキリスト教は、当然、ローマ帝国の東側つまりギリシャ語圏だから、今日の感覚ならフランスのカトリックより、ギリシャ正教に圧倒的に近い。

タイスもギリシャ系女性名だし、彼女を改心させたい｢聖人｣もギリシャ系の名前。

とにかくこの小説は、現世快楽肯定者アナトール･フランスの傑作とされ、中で展開される快楽主義、他の哲学、キリスト教の対決、対話が面白いようだが…

博学で哲学者でもあったアナトール･フランスの３者の対決は、かなり読み応えあるだろう。それは全く否定しない。

ただ19世紀フランス人のキリスト教理解は、まず当時のカトリシズムが基本にあり、霊と肉の２元論を特長とする西方教会。
それと微妙に違う東方教会の理解は浅いのかも知れない!?

例えばだが、日本の教会を見ても、プロテスタント(カルヴァン主義など)やカトリック教会は、復活祭やクリスマスの礼拝/ミサに、いかにも娼婦らしい格好の女性を入れないであろう？

だが東方正教会の例えばお茶の水のニコライ堂などは、一見して普段は水商売系をやってる感じのロシアやルーマニアの女性が祝いに入るのを、基本、拒まないようなのだ。

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🎶覚え書き

ベートーヴェンの交響曲２番と３番｢エロイカ/英雄｣の間にある巨大な深淵、壁と呼ばれるモノの正体を、真剣に探って見るべく、３番｢エロイカ｣を今までで一番集中して聞いて研究してみた。

演奏は名盤の一つであるヨッフムとコンセルトヘボー管弦楽団🎵


エロイカが書かれた背景-ナポレオンの台頭やベートーヴェンの難聴による自殺未遂など-は脇に避けて、とにかく音楽そのものを主体に聞いて味わい分析し考えた！

結果…まず第一楽章の未曾有の巨大さだが、交響曲２番の終楽章のかなり長くロマン派的な傾向の、延長上にあると考えれば、ある程度、深淵は狭まる。

ただそれにしても、展開部がベートーヴェン作品の中でも異常に長い。内容は違うが、メンデルスゾーンみたいに長い。

つまり形式はソナタ形式でありながら、ギリギリその枠を超えつつある、ロマン派的情熱と勇気がここにはあるのだ！

続く第二楽章の葬送行進曲は何度か書いたが、やはり後のショパンやリストのより巨大で多様。
やはり文学に超大作を書くドイツ人やロシア人の世界。
まあ超大作好きならアメリカ人もそうだが、内容が希薄。フランス人もたまに大作を書く。
だが音楽となると、ドイツ･オーストリア系ほど大作好みは居まい！
シューベルトのザ･グレイト、ワーグナーの指輪、ブルックナーやマーラーの交響曲etc.

日本に長い私すら、日本人の気持ちがかなり分かるから、もっと短く集中させた方がいいか、とも思う時がある。
しかしこれが人生に対する長く雄大な態度、感覚なのだ！


第三楽章はスケルツォだから、全体では一番短い。これはコンセルトヘボーの名演が目立つ。今の日本の一流オーケストラでも、このレベルは無理そう。


最後の第四楽章。ピアノ変奏曲やオーケストラ作品に使ったテーマと変奏だが、ピアノ変奏曲の場合と違い、途中から自由なフーガ的に成ったり、形式にはまらぬ形でテーマが出たり、再び大変奏曲に成って次第に盛り上がり、コーダで華々しく終わる。

これはもう、リストの交響詩の先駆という感じ。

終楽章としてのソナタ形式や変奏曲形式を、完全に破り超えている！

• << 223 🎶誤解されては困るが、私はエロイカ交響曲の第４楽章の元となる、ピアノ独奏による｢15の変奏曲とフーガ｣と、長年付き合う運命だった。 だからこの傑作であるピアノ変奏曲Op.35は幼馴染みの隣人みたいなもんだ！ また、交響作品｢プロメテウスの創造物｣も知っている。 とにかくベートーヴェンは、この自作テーマが大好きだったと見えて、遂に交響曲３番エロイカのフィナーレに用い、完結させたのだ。 ピアノ変奏曲のエロイカでは、第15変奏(最後の変奏)が長く、コーダ付けて終わった後、フーガが始まる。 だがこのフーガも頂点に達すると、全体のコーダとも言うべく、変奏曲のテーマが現れ、様々な飾りを増やしつつ基本的に変奏を繰り返して堂々と終了する。 つまり交響曲のエロイカ第４楽章は、ピアノ変奏曲エロイカの発想を元に、フーガの位置を入れ替え、より自由なフーガを作り、後半の長い変奏部分もピアノ変奏曲最後のコーダを拡大した感じと言う事もできる。 このように、ベートーヴェン作品の特長は、まず新たな交響曲を完成する前に、ピアノ変奏曲→ピアノソナタ→(交響作品や協奏曲)→交響曲、という風に進む。 ある意味、ピアノ変奏曲やソナタは、交響曲のための実験を兼ねているのだ。 ただ、その半分実験兼ねた作品が、既に一個の独立した傑作に成っている場合が多い。 (ピアノ変奏曲については、ソナタの影に隠れがちだが、初期のは確かに習作ぽいけど、Op.34と次の35｢エロイカ変奏曲｣からは、ピアノソナタの名作と並ぶ、ベートーヴェンのピアノ作品の重要レパートリーである。)

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>> 221 🎶このエロイカみたいな例は、ベートーヴェンでもそう頻繁ではない。
むしろ晩年作品以外なら、他のエロイカより後に書かれた中期作品の大半は、これほど大胆な｢異端｣には成っていない！

第５交響曲なんて、逆に特に第一楽章を始め、短く密度濃くし圧縮しているくらいだし…。

とにかくエロイカ交響曲は、ベートーヴェンの内面にあった可能性を勇敢に爆発させた作品だ。
その意味では２番ではまだ勇気なく古典派の伝統を意識して出来なかった事を、円熟させて解き放った。

円熟はベートーヴェン自体の才能だが、勇気はフランス革命からナポレオンが現れたのに啓発されたか？
(だがナポレオンが皇帝に成ったと聞いて、ベートーヴェンは｢奴も単なる俗物だったか｣と怒り、この作品をナポレオンに捧げるのを止め、"一人の英雄の思い出に"と書き改めた。)

とにかく、こうした事がいわゆる２番と３番エロイカの間の巨大な深淵や壁の正体だろう！

ベートーヴェン自身、最後に第九を書くまで、この３番エロイカを最高の交響曲だと確信していた。


最後に、やはりベートーヴェン交響曲に共通な点だが、このエロイカも、単に聞いていても好きな人は居るかも知れないが、形式、音響、和声、ポリフォニーを聞き分ける耳、それから雄大な世界を受け入れる感情、魂が、真の理解には必要であろう🎵

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>> 221 🎶覚え書き ベートーヴェンの交響曲２番と３番｢エロイカ/英雄｣の間にある巨大な深淵、壁と呼ばれるモノの正体を、真剣に探って見るべく、３… 🎶誤解されては困るが、私はエロイカ交響曲の第４楽章の元となる、ピアノ独奏による｢15の変奏曲とフーガ｣と、長年付き合う運命だった。

だからこの傑作であるピアノ変奏曲Op.35は幼馴染みの隣人みたいなもんだ！

また、交響作品｢プロメテウスの創造物｣も知っている。

とにかくベートーヴェンは、この自作テーマが大好きだったと見えて、遂に交響曲３番エロイカのフィナーレに用い、完結させたのだ。

ピアノ変奏曲のエロイカでは、第15変奏(最後の変奏)が長く、コーダ付けて終わった後、フーガが始まる。

だがこのフーガも頂点に達すると、全体のコーダとも言うべく、変奏曲のテーマが現れ、様々な飾りを増やしつつ基本的に変奏を繰り返して堂々と終了する。


つまり交響曲のエロイカ第４楽章は、ピアノ変奏曲エロイカの発想を元に、フーガの位置を入れ替え、より自由なフーガを作り、後半の長い変奏部分もピアノ変奏曲最後のコーダを拡大した感じと言う事もできる。

このように、ベートーヴェン作品の特長は、まず新たな交響曲を完成する前に、ピアノ変奏曲→ピアノソナタ→(交響作品や協奏曲)→交響曲、という風に進む。

ある意味、ピアノ変奏曲やソナタは、交響曲のための実験を兼ねているのだ。

ただ、その半分実験兼ねた作品が、既に一個の独立した傑作に成っている場合が多い。

(ピアノ変奏曲については、ソナタの影に隠れがちだが、初期のは確かに習作ぽいけど、Op.34と次の35｢エロイカ変奏曲｣からは、ピアノソナタの名作と並ぶ、ベートーヴェンのピアノ作品の重要レパートリーである。)

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🎭"運がいい"事は、それ自体一つの偉大な才能であろう⁉

私がその"運がいい"人間かどうかは、分からないし、それをここで論じてもいない！

ただ、"運がいい"人間は、運に見放されない限り、誰にも破れたり邪魔されたりしないのでは無いか、と思いたくなる。

逆に"運が悪い"人間の場合、仮に背後にどんな大物である人が付いていても、"運がよい"人には及ばない。

"運がよい人間"とは、神または神々に愛された人間なのだろうか？
きっとそうであろう!?

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🎶ピアノに関して、やたらに自分の練習室のピアノのコンディション-湿度とか部屋環境による音色とか-を、気にし過ぎる人々の大半は、下手くそなのだ(笑)


中にはピアノの音色やコンディション全般を細かく気にした人の中でも、マウリツィオ･ポリーニ氏やアルトゥーロ･ベネディッティ-ミケランジェリ氏、日本なら井上フタバ女史とか、非常に優れたピアニストも居た。

彼らの拘りは理解できるし、そういう完璧な音色によるピアニズムが哲学の基本だったのだ。


だが私の経験上、彼らみたいに特殊な音色の領域に入るのは別にしても、上手いピアニストならば、自然に多少コンディション悪いピアノでも(勿論、腕のいい調律師がキチンと調律してあるのは大前提だが！)、綺麗な音を出せるものなのだよ🎵

更に音色はピアノ芸術の一要素に過ぎず、様々な技巧、音楽性、構成力、とにかく聴衆を感動させ至福な気持ちにさせる事が、芸術家としてのピアニストの目的である。

意外に技巧や音楽性、作曲者の哲学理解などに欠けている、まあ実力無い人々が、練習部屋のピアノの音質やら音響やらコンディションに拘る事実を見るにつけて、失礼ながら笑いとタメ息をこらえる事が出来ぬ⤵

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🎭体験＞理論、であろう。

どちらも重要だが。

体験なしに理論だけだと、どうしても頭でっかちで、自身確証感に乏しい。

どんなに長年精密な理論体系を作っても、実際にそれと異なる体験を一度するだけで、理論体系は破綻する。

逆に何かを体験した人に、いくらそれと違う理論を立派に説いても、体験した人は自分が正しいと思ったままだろう？

ただこの場合、問題なのが精神の病気、または何らかの幻覚や勘違いで、例えば超自然現象を見た、体験した人に、その間違いを説得する難しさだろう。

カルトで洗脳された人を、解放するのも同じパターンと言ってよく、だから洗脳を解くのが難しいのだ。


つまり体験＞理論と言うのは、常に理性的に生き、考える習慣、生活を保ちつつ、そういう人に何かの体験が加わった場合に、有効なのである！

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🎭他のスレに書いたのと全く同じ内容だから、↓↓↓に貼る✋

今はこれに何かつけ加える点が無いし。


http://mikle.jp/thread/2182323/119/?guid=ON

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🎶これから３歳の娘にピアノを習わす場合、どんなピアノを買えばいいか、とかのスレで、回答者の一人の｢すぐにエリーゼや運命やらされるわけじゃないから｣云々は爆笑！

どうせ書くなら｢エリーゼや月光｣、いや｢エリーゼやトルコ行進曲｣にしたら良かったのに。

で、運命とはベートーヴェンの第５シンフォニーで、オリジナルはピアノで弾けない、リスト編曲があるがピアニストレベルの難易度で、とにかくエリーゼと並べるのは不自然、との突っ込みに、件の素人レス者またまたヒステリックにワケ分からん言い訳＆反発(笑)

最近は易しい編曲(どうせ出だしと１～２分の、第一楽章の基本のソナタ形式にすら成ってない代物だろう)も沢山あるし～、とか反発に書いてあったが、そこまでしてわざわざ偉大な第５シンフォニーを冒涜しなくても、他にピアノオリジナルでエリーゼ並みのレベル沢山あるだろうが！

月光も音だけなら、第一楽章はエリーゼのレベルで出る。まあ立派な演奏だと、やはり第三楽章がしっかり弾ける人でないと、遅い第一楽章も表現し切れないが。

話戻って第５シンフォニーだが、まあリスト編曲が難し過ぎるなら、少しピアニスティックに楽にしたペーター版もある。

これも曲そのものの部分カットはしていないから、一応ピアノ編曲で第５シンフォニーを弾いた事にはなる。


とにかく件のレス者がいかに低次元であろうと、そういう者の意見すら有効に生かすキッカケには成り得るものだ。


何故ならあのスレがキッカケとなり、私は昨夜、生まれて初めてリスト編曲の第５シンフォニー全曲を、弾いてみたのだから🎵

特に終楽章後半から、リストらしい特に派手な技巧になる。だが、他の楽章も技巧が充実していて、全体に難し過ぎず易し過ぎない良いエチュードになる。

あ、勿論、ベートーヴェン原作の和声やポリフォニーを殆ど漏れなく味わえる、大変有益で名誉ある編曲なのは言うまでもない♪

• << 234 🎶しかしリスト編曲のベートーヴェン第５は、確かにいいエチュードには成るが、やり過ぎると手首を痛めるようだな💧 リスト時代のピアノは、今のより鍵盤が軽かったから、こんな問題は出なかったのもあるか？ 後は弾く人の個人差かな？ ラフマニノフ協奏曲３番でも手首を全く痛めない私が、リスト編曲の第５で少し痛めた!? 同様に、ショパンの｢24のプレリュード｣全曲を毎日練習していて、20代の頃は両手の親指の内側の手首を痛めたが、近年では(例えば昨年とか)20代の時より速く弾いても、全く痛めない。 つまり個人差や老練さが、大いに関係しているな！

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>> 228 🎶🎭愚者の意見さえ、何か有益な行動のキッカケに成り得る。

ならば立場が違っても、有識者の意見は、やはりバカバカしいと思っても、一蹴しないで、一応聞いた上で一度彼の立場に立って考えて見るのが、正しいのでは無いか？

と言うのは先程、中田 考 氏が書いたイスラムについての本を読んでいて(彼は日本人の熱心なムスリム)、音楽や美術など芸術はイスラムでは重要でない、むしろ有害ですらある、との一文を目にしたからだ。

イスラムが芸術に否定的なのは、以前から知っていたが、彼の文章を読んで、信仰絶対第一のイスラム教徒にとって、芸術に引き込まれるのが信仰の邪魔になるからダメ、との立場を、成る程ねと思った。

あと彼はイスラム教徒にはコーラン、ハディース、シャリーア(イスラム法)があり、これを守り信仰していれば死後、神(アッラー)が天国に導いてくれるのだから、スーフィズムのような神秘体験も必要不可欠では無い、と書いていた。

これも彼らの立場なら、確かに合理的だ。


まあ私はイスラム教徒では無いから、別の生き方をするが、しかし一見驚くような意見でも、よく向こうの立場で考えて見れば、それはそれで滅茶苦茶でない場合が多いし、こちらも新たな世界観に触れられ、有益で考える楽しみが満たされるモノだ♪

• << 235 🎭中田 考について。 人によっては、彼が一見ヤバい思想を持っていると考えるだろう!? それは否定しない。 だが、私の見解だと、どうも彼の本は、彼一人が書いたモノは質が高く、他人との対談形式の本は出来がイマイチ。 私の語学力では、読んでいてダラダラで分かりにくく詰まらない。 特に橋爪 大三郎が対談者として絡んで来ると、最悪に近くなるようだ。

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†宗教改革500年記念の今年、日本でもそれなりにイベントがあるくらいだから、ドイツ本国では多大なイベントや研究発表、討論が盛んだ。

その中で、ルターを讃えるだけでなく、彼の闇の部分に迫る討論や意見もかなり出ている。

簡単な例だと、彼の反ユダヤ主義がヒトラーに近いレベルだったとか、農民戦争で農民らの敵に回った事とか、いわゆる魔術師とか魔女と言われる人々を迫害した事実。

またいくら当時のカトリックが堕落していたにしても、過激に分離し、ことごとくカトリックの伝統の逆を始めた(ルターの一存だけでなく、取り巻きらの影響もあり)。

修道院を禁止し、修道士、修道女を結婚させたり、牧師を聖職者から教導者の地位に変えたり、秘蹟の数を減らしキリスト教会の神聖さを世俗的に変えた、とか。

他にも、ルター自身がやったわけでは無いが、後のプロテスタントらが十字を切らなく成ったり…

また、聖書原理主義を生んだ事実も💦

まあルターに悪意は無かったろうが、この後、数百年に渡る西欧の宗教戦争のキッカケを作ってしまったのも、宗教改革ゆえだ。


その分、近代社会や政教分離を実現する基礎を作ったのもルターであり、しかしその近代化や政教分離が近年のヨーロッパでの若者の宗教離れ、反社会化を誘発しているのを見れば、これらでさえ一概に喜べないのだ。

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🎪今年は色々記念が重なるな～

今日はロシア革命100年記念じゃん!!

Oktoberrevolution十月革命と習ったが、実際は11月。これはロシアがユリウス歴使っていたから、グレゴリウス歴の11月上旬が連中には10月に成るから。


しかしあれは共産主義革命であり、今のロシアはソ連を止めて共産主義を捨てたハズだが、やはり共産党支持者が20％くらい居て、特に近年の経済不振で若者にも十月革命支持者が増えつつあるらしい。


ふん！
まあオーストリアの(隠れ)ナチ支持者より、はるかに少ない比率だがな(笑)


いいじゃん！

ロシアはロシアらしく、オーストリアはオーストリアらしく、独自のアイデンティティーを持つ方が、世界画一化より面白い。

各国がその国の個性を尊重する事に価値がある、とは亡くなったフランスのル･ペン(今の女性党首の父)も言っていたな♪

戦争さえ起こさなければ、サウジアラビアやイランも下手にグローバル化するより、イスラム原理やっててくれた方がユニークだし、面白いのだ！

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>> 231 🎪しかし他方、第一次世界大戦は長かったとつくづく感じる。

私は、ちょうど百年目だから2014年夏(百年前の1914年夏の大戦勃発)から、ずっと百年前の主な事件と平行して色々考えて来ているのだが～

しかし2014年から今日までかなり長かったぞ！

それでもやっとロシア革命まで来ただけ。

まだ戦争は続いている。
来年2018年から百年前に、ドイツの最後の総攻撃が成功せず、疲れた中欧同盟側は、協商側にアメリカ軍が加わり戦力増強された事も影響し、敗戦となるのだ。

だがこれは４年に渡る総力戦であり、中世や近代初期のダラダラ戦争では無い。

日々、密度が濃い戦闘(＝大量殺戮)が行われ、それが４年休みなく続いたのだ！

なんたる悲惨、なんたる長さ😱


因みに第二次大戦は、５年半続いたが、しかしドイツ、ロシア、東欧を除けば、西欧諸国民の戦闘期間も、犠牲者も、第一次よりずっと少なかったのだ！

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🎭イスラム教は宗教として見た場合、キリスト教より論理的で分かりやすく、また自己矛盾が少ない。

福音書みたいに、イエスが語った言葉を百年近く経って編集したのと違い、クルアーン(コーラン)はムハンマドの預言を側近が記録し、彼の死の数年後に編集されている。

これは福音書にあるイエスの言葉より、コーランのムハンマドの口から出た言葉の方が、かなり信憑性、歴史的真実性が高いと言える。

以上のような事に加えて、キリスト教の三位一体の神概念の難解さに比べ、イスラムではアッラーの唯一絶対性を説くし、礼拝の仕方から日常の規律まで細かく規定されているから、イスラムはキリスト教より論理的で分かりやすいと、イスラム教徒やイスラム研究者は主張するのだ。


ただ何故か最近、親イスラムの学者らは言わなくなったが、コーランの中には、キリストの母マリアと、それより千二百年前のモーゼの姉ミリアムが同一人物にされていたり(ヘブライ語やアラビア語ではマリアもミリアムになるから。マリアはミリアムがギリシャ語化した名前)、更にキリスト教の三位一体論が｢父(神)と子(キリスト)と聖霊｣なのを誤解して、｢父(神)と子(イエス)とマリア｣なんてコーランに書かれた部分がある😞

こうなると、イスラムはイスラム内での矛盾は少ないにしても、姉妹宗教のユダヤ教やキリスト教と歴史的、文献的に比較してしまうと、大変な矛盾を持った宗教に成ってしまうのだ！


つまり我々イスラム教徒で無い者から見たら、コーランは全能の神の啓示ではなく(全能の神なら上に書いた誤りを告げるハズが無い！)、ムハンマドの知識、思想を集めたモノだと思わざる得ない。


まあ初めから神なんてインチキだと思っている、大多数の日本人から見たら、私のこのレスの主張自体が、全く無意味に見えるだろうが(笑)

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>> 228 🎶これから３歳の娘にピアノを習わす場合、どんなピアノを買えばいいか、とかのスレで、回答者の一人の｢すぐにエリーゼや運命やらされるわけじゃない… 🎶しかしリスト編曲のベートーヴェン第５は、確かにいいエチュードには成るが、やり過ぎると手首を痛めるようだな💧

リスト時代のピアノは、今のより鍵盤が軽かったから、こんな問題は出なかったのもあるか？

後は弾く人の個人差かな？

ラフマニノフ協奏曲３番でも手首を全く痛めない私が、リスト編曲の第５で少し痛めた!?

同様に、ショパンの｢24のプレリュード｣全曲を毎日練習していて、20代の頃は両手の親指の内側の手首を痛めたが、近年では(例えば昨年とか)20代の時より速く弾いても、全く痛めない。

つまり個人差や老練さが、大いに関係しているな！

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>> 229 🎶🎭愚者の意見さえ、何か有益な行動のキッカケに成り得る。 ならば立場が違っても、有識者の意見は、やはりバカバカしいと思っても、一蹴しな… 🎭中田 考について。

人によっては、彼が一見ヤバい思想を持っていると考えるだろう!?

それは否定しない。

だが、私の見解だと、どうも彼の本は、彼一人が書いたモノは質が高く、他人との対談形式の本は出来がイマイチ。

私の語学力では、読んでいてダラダラで分かりにくく詰まらない。

特に橋爪 大三郎が対談者として絡んで来ると、最悪に近くなるようだ。

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>> 235 🎭橋爪 大三郎は、一般に思われている(？)ほどインテリでは無いが、一部の専門家が批判するほど低能でもないと思う。

知識の偏りは誰にでもあるし、天才でもなければ、各分野の真の専門家から見れば間違い知識があるのが普通だろう。

ただ、ベストセラーに成ったらしい｢ふしぎなキリスト教｣は、余りに間違い知識だらけで、反論する専門家らが、

ふしぎな｢ふしぎなキリスト教｣

という本を出した。

まあ反論者らの方が専門家で、橋爪の｢ふしぎなキリスト教｣の間違いの多さに我慢出来なかったのだろう？

ただ橋爪の｢ふしぎなキリスト教｣は、元々キリスト教の世界と遠い日本で生きる人々の為の、入門書と言うような本だろう？

問題はこの本が、あちこちの大学の講義などでも使われている(らしい)事だと、反論者らも書いている。

単にコンビニなどで売られている感じの本のままなら、問題ない、と(笑)

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>> 236 🎭これは逆に、ヨーロッパのインテリや学者らが｢禅｣について書いた本にも言えるかも…

私も｢禅｣の知識を、主にドイツ語の著作から学んだのだが、最近、少し日本人の禅の僧侶や専門家の書いたのを読むと、ヨーロッパ人が書いたモノには、かなり誤解があるらしい!?

例えば…

｢禅｣の悟りは、エックハルトやパラマスなどキリスト教神秘主義や、スーフィズムのイスラム神秘主義と同じくウニオ･ミスティカ(宇宙の本質または神、と私との神秘的な合一体験)と似たモノだとヨーロッパの学者は書くが、日本の禅専門家によると禅の悟りは神秘体験や、宇宙の根元との合一とは全く違うらしい。

彼らは、禅に限らず仏陀の悟りさえも、神秘体験では無く、覚めたモノだと考えているようだ。

そしてキリスト教やイスラムの神秘主義は、ヒンズー教のアドヴァイタ･ヴェーダーンタ思想(ブラフマンとアートマンの合一を説く)に近い、と。


難しい事だ！

やはり禅を知るには、禅寺に入って長年修行しなければ分からないのか？

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🎥新作スターウォーズ･エピソード８。

ここまで感想がまとまらない映画も珍しい💦

見てから数日経ってもまとまらない。

駄作では無い。

とにかく長い。

前回のエピソード７ほど二番煎じな感じは無かった。

ルークの年取って影が薄くなったのが残念。ソロ、レイアの３人組で一番地味だった。

舞台俳優だったからか？

素人には演技が冴えなく見えるが、通には渋くていい演技だったのか？

あと皇帝パルパティーンの後釜みたいなファーストオーダーのボスが、簡単に死んでしまったのも意外だった。

とにかく非難も称賛もこれだけ出来にくい映画も、珍しい。

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☀さて、今まで様々な問題について色々批判してきたから、ここらで一切ネガティブな話を書かないレスを幾つか連ねて見よう。

まずはそうだな、世界の幾つかの国と国民について、ポジティブ面を書こう😁

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☀まずはお隣のドイツ🍺


ヨーロッパのボスであるが、かつてのフランスやイギリスみたいに国粋主義丸出しにしない謙虚な国民。

一見、愛想が良くないが(特に北と東)、しかし実は暖かく深い心を持った人が多い。
まあ言語の問題もあるだろうが、私が日本で一番親切に助けて貰ったのは、ほとんどドイツ人ばかり。
人間はやはり自分に良くしてくれる相手を良く思うものだ。これ自然の感情。

だから昔のユダヤ人等に取っては最悪なドイツ人も、私には最良の存在だ！

大体、人間なんて旅先である国の人間に一度でも嫌な思いさせられただけで、その人の国を嫌いになるくらいだから、その逆に良くして貰った経験が多大なら、それはその人にとって良い国民だ！

あとドイツ人は酔っても滅茶苦茶に自分を失う事がない。基本、紳士らしさを保つ。

また近年の若者は少し違うが、ドイツ人は常に自己の存在の目的、価値を追求する。人生、無意味に働く、または遊ぶと言う概念がないのだ。

だから何か目的を得ると、誠心誠意それに邁進する。

動物愛護だったり、人権だったり、脱原発だったり。あ、タブーだがナチズムすらもそうだった。
確かに悪い事ではあったが、百％の悪は存在しないし、当時は生きる目的に見えてしまったのだろう？

あとドイツ人はマーチが聞こえると足が勝手に動き出し、前進する習性があるらしいから、戦争も半分はこの習性から起きてしまったのであろう？

すぐに思った事を口にするドイツ人の習性も、普通は暴言を含むわけではなし、こちらも同じく思った事を暴言ぬきに相手にハッキリ伝え、激論になれば、かえって互いをよく理解しあえた感じになり、その後の付き合いにプラスに働く。

逆に思った事を隠して、笑顔だけで接していると、何か企んでるのか、とか、嘘つきめ、とか思われる。

ここらへんは微妙にオーストリア人と違う。

とにかく身長はかなり高く、美女もいないでは無いが男のハンサム、または男の渋さ漂う連中が多い。

サッカーも常に強豪で優勝候補！

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☀次に日本。
最近は一部で猟奇犯罪もあるが、全般的に治安がよく、国民もアグレッシブでは無い。

いじめの問題は激しく陰湿らしいが、それ以外では、いわゆる不良や無法者も他の国の悪党に比べて、酷くなく礼儀正しささえ漂う。

中国や韓国を嫌っている人が多いらしいが、これはまあ隣国ならどこでも似たような問題あるし、しかも日本人を見ているとあからさまに中国人や韓国人旅行者に暴言吐いたり、暴行する人がまずいない。

それ以外の白人や黒人は完全にエイリアンらしく、攻撃的に集団暴行するスキンヘッドなど日本人には居ない。だから多分、黒人に取っては世界一人種差別が少ない国と感じるハズ。

困った人を見てみぬふりする人間が多いと言っても、中国やロシアと比べたらずっと少ない。

勤勉で無理しても働く習性は今も健在なようだ。だから逆にペシミストが多く、老後の心配ばかりしたり、失業でもしたら自殺しかねない。
ここはイタリアやスペインの連中みたいに、気楽に狡く気長に生き抜くのも必要だろう？

ただアジアの果てにあり、資源も観光業も乏しい日本が先進国に成れたのも、勤勉で努力家だからであり、イタリア人やスペイン人のメンタリティでは、今でもフィリピンみたいな国だったかも知れない。

あと日本人は独自の深い精神性を持つ。ただ近年の若者はこれを迅速に失いつつあるのが残念。

とにかく善にも悪にも極端にならない国民性。すごい善人が少ないとは言え、すごい悪人が多いのと比べたらずっといい！

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☀次アメリカ合衆国。

いろんな人がいるが、しかし白人は全般的にドイツ人より明るく、話しやすい。

まあ表面だけかも知らないが。

また個性を自由に発揮しても、生きにくくないから、クレイジーな事でもどんどんチャレンジする。

世界のボスだと自認している連中が多いが、やはり個性尊重の国だから、思想も超リベラルから超保守まで、まさに世界人類の展覧会みたいに多彩。


ジャイアンみたいな国だから嫌われやすいが、アメリカ人(白人、他は余り接触ないから知らない)自体はオープンで明るく、何だか憎めない。

ただ今だにアメリカ白人は、ヨーロッパ白人に比べても、黒人や他の人種に対して根強い偏見を持つとも言われる。

オバマからトランプまで、急激な変身、変動が起こりえる国。


なお、意外にアメリカ人はヨーロッパや他の国々に旅行した場合、マナーが最低では無い。
うるさい米語でしゃべってる以外、中国人やインド人みたいに他人に大迷惑かけるわけでは無い。

なおアメリカ合衆国は、今でも科学含め学術の最先端を行っている。


懸念材料は人種問題、トランプ…？

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☀フランス。

ショヴィニストでフランス文化至上主義者と言われるが、これはパリジャンとそれ以外のフランス人でかなり違うようだ。

パリは良くも悪くもフランスではなく、特別の空間。

地方のフランス人は素朴で優しいのが多い。それでいて、一応お洒落であり、色彩感覚はいい。

アメリカよりも、黒人差別などの感情は複雑で、差別観を余り持たない人もいる。

ロマンチックと思いきや、意外に乾いて合理的な国民性。また地方では、意外に家族の絆が強く、まあ基本ラテン系。

連中とうまく接するか否かは、まずフランス語。

確かにかつての大国主義引きずってるような人もいるが、しかし長年ヨーロッパのスタンダードだったのだから、仕方ない。

むしろラテン系として、イタリア人やスペイン人に接するようにすれば、余計なストレスが掛からない。


美術、文学は有名だが、実は音楽もドイツ圏、イタリアと並ぶ大国である。


また他人の真似が嫌いな国民性だから、独自のファッション、思想、趣味を持つ人が多い。

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☀ロシア。

ロシア語が分からなければ、モスクワでさえ不便する。が反面、汚いののしり言葉が分からないのだから、その方がマシか(笑)

いや、このやたらに英語、英語ばっかり目指す世界で、ロシア語を貫く姿勢は立派である。

ロシア語から見たら、英語なんて赤ちゃんみたいに優しいのに。

とんでもない危険、犯罪、乱暴な運転、寒さ等マイナスイメージが多い国だが、しかしプーチンはそれなりに優れた指導者だし、今、アメリカにハッキリとNOを言えるのもロシアくらいだろう？
(北朝鮮はよく吠える犬ってだけ)

また、凄まじいカオスの中、西側が失いつつある信仰をロシアは保ち、ロシア正教の信者はむしろ増えている。
私はこれをポジティブにとらえる。何故なら結局、無神論者は最後にはエゴに負けるから。

また同じくあのカオスと貧しさの中から、一流の音楽と文学を生んだ底力も凄い！


まだまだ問題だらけの国とも言えるが、しかしロシアはこの先、ユーラシア大陸の北をガッチリ押さえ続ける世界的大国であり続けるだろう！

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☀イタリア。

これは皆さんの方が好きみたいで、良いところ沢山挙げられそうだから、今更書かない。

南チロルについて恨み事も言わない！

ただ、色々観光なら魅力溢れる国だろうが、長年住むなら様々な日常の便利さで、ドイツより劣る。

更に言えばオーストリアよりずっと劣る！

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☀エジプト…アラブ圏最高の大学がある。アレキサンドリアは垢抜けている。国民の十分の一がコプト派キリスト教徒。


エチオピア…帝国主義時代のヨーロッパ諸国の侵略に唯一勝った国。まあ相手がイタリアだが、しかしこの名誉は変わらない。
陸上競技、特に中距離とマラソンが強い。ケニアとライバル関係。

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☀カザフスタン…ボラットで有名になった。


ウズベキスタン…サマルカンドがある。

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☀ポルトガル…青空、美しい海、垢抜けないが優しく善良な人々、ロナウド、言葉さえ不自由なければ一生住みたい国の候補の一つ。

ギリシャ…今は色々あるが、しかし古代から中世にかけては最高の文明を誇る。
古典からビザンチンまでのギリシャ語や文化は、人類最高レベル。
今も経済問題が落ち着けば、やはり一生住んでもいい国の一つ。

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☀ポーランド…ネタにされるのは少し可哀想だが、ネタにされやすいのが間違いでも無いだけに、仕方ないかも。

ここはショパンの一言に尽きる。

あとは結構人が良く、厚くもてなす国民性。


スロバキア…かつてはチェコにバカにされていたが、近年、立場が逆転しつつある。とにかく、チェコと並んでスラヴだがゲルマンが混ざり、長身の美女と言われる人が多い。
知り合いのゲイのアメリカ親父には、チェコとスロバキアの男性が世界一イケメンらしい。


ハンガリー…ブダペストの国会議事堂は、世界一美しい議事堂で間違いない。
人間に関しては、一般にチェコやスロバキア人より美男美女が少ない。
だがかつては、東欧一の大国で勇ましく強かった。

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☀オランダ

良いところだけ書くにも、それが多過ぎて、疲れた深夜では無理。

気さく、世界一の長身、美女、スケートの強さ、人権重視などなど沢山美点がそろう。

悪い事は書かない約束だから、まあ性格が少し乾いてるのでも挙げておく。これは欠点とは限らず、美点とも考えられるし。


ここも一生住んでもいい国の一つ。

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