🎭ある暗黒卿の気紛れな呟き🎵＋⚡✒🐱

私にとって、演奏する上で暑さは最大の敵だな！

今回練習していても、今日くらいの暑さでもう嫌だ。

冷房という手があるが、本番のうち幾つかの場所には冷房が無いか(ソロの会場)、極めて弱くつける可能性大。

日本ほど暑くないし、夕方からかなり涼しくなる。だから元々冷房という概念が無い地域がかなりある。

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日曜日の午後、ドイツの財界系人の内輪の集まりで、ベートーヴェンの協奏曲４番を第一楽章だけ演奏した。

この曲は、自力で編曲しなくても、オーケストラ部分をピアノに直して、しかもピアノソロ部分を変えずに１台で弾ける版が、普通に出ているから、かなり助かる。

それでも一部、無理にオーケストラ部分をピアノソロ部分に重ねる編曲は必要だが。


しかしこの｢皇帝｣並みに難しい曲を弾いた後、帰って夕方、ショパンの協奏曲１番とベートーヴェン｢皇帝｣を練習し、疲れからか上手くいかない部分があったので、気分悪くて、翌日の月曜日に、ショパンの１番を３回通して練習。悪い部分は勿論抜き出して何度も繰り返し。

とにかく流石に無理したのか、右手小指の先、または腹(日本語では分からない、ドイツ語ならFingerspitzフィンガーシュピッツと言う部分)を、軽い打撲みたいに痛めてしまった。

だから昨日(火曜日)と今日は、練習休み。無理して悪化したら困るからね💦

まあ過去の経験から、２日も休めば大丈夫でしょう♪

それで昨日、暇だったから…


↩

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>> 352 憲法9条は変えるべきですよね？

と言うスレに、ある偽善者女を発見し、からかってレスして見たら、そこからが大変！

憲法９条や政治話しより、互いのキリスト教の見解巡り、長い議論に😱


で最後に知ったのは、彼女(自称女だから)、ホーリネス教会の信者なんだと😱

何だ、これ知っていたら最初から相手にしなかったのに💢

チラッと聞いた程度のマイナーな教会だが、ググったらヤハリ、カルトに近い聖書原理主義系、韓国とも関係深いアメリカ由来の歴史が薄い教派だった⤵

一応プロテスタントに入るが、プロテスタントとは分裂に分裂重ね、世界に数千かそれ以上の派に分かれて存在しているのだから。


早く言えばプロテスタントとは、西方教会(ギリシャ正教など正教会を東方教会とした場合)の中で、カトリック以外の全ての派を一括して指す言葉だからね。

同じプロテスタントの、例えばドイツや北欧のルター派と、バプティストやホーリネス、その他、日本にもあちこちにある韓国語併記の教会などとの差違は、ルター派とカトリック、または正教会の差違より遥かに大きいのだ。

でヤハリ、カルト掛かった教会は怖いね💦

例の女とレスやり取りしていると、やたらにこちらに暴言めいたレスしてくる奴が現れた。

これが彼女自身の成りすましなのか、カルト教団仲間なのかはどうでもいい。


全く、こんなのが一定数居るから、日本ではキリスト教は常に偏見の目で見られるんだ！

または何となく西洋(ヨーロッパもアメリカもごっちゃ)に憧れてキリスト教に近付く一部の連中。


ああ、何てこった💢

いやしくもギリシャ正教信徒で元カトリックの私が、あんなカルト系と、議論してしまったとは!!😱

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>> 353 やはり、あるロシアの正教信徒の格言(笑)は、正しかったな。

曰く｢プロテスタントの聖書原理主義系(ルター派/ルーテル教会などは勿論含めない)よりは、イスラム教の方がまだしも共感できる｣と。

確かに、私が以前、

イスラム教 質疑応答

のスレ開き、イスラムファンや多分イスラム教徒の方々などと対話していて、全く軋轢が起きなかった。

何となく互いを尊重する雰囲気が生まれた。

それと比べ、聖書原理主義のプロテスタントはどうだ!?

イスラエル建国は正しく、神が終末の日に向かって用意されたユダヤ人とクリスチャンの救いの基礎である、とか、聖書解釈も身勝手で滅茶苦茶😱

いわゆるイラク戦争起こしたブッシュJr.の背後にいた｢ネオコン｣と同じスタンスだ。


それからヨーロッパでは、もうカトリック、正教会、ルター派など伝統派の地域分布が、ほぼ300年以上前から決まっていて、新興カルト系プロテスタントが入り込む余地が殆ど無いから問題が少ないが…

日本の正教会やカトリックの神父らが、ああいう原理主義系プロテスタント諸派は、口が上手く洗脳に長けているから、議論したり関わったりしないのが一番、と言ってる話は聞いた。


まさにそうであった(反省💦)


しかし何で韓国とも関わり深い教会の連中が、日本の愛国者、国粋主義者を装うのだろう？

凱旋車でわめき散らす右翼の半数以上が、在日朝鮮人だと言われているが、それと通じる問題なのかな!?

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>> 264 ❤数日前、あるドイツ人邸のパーティーで、結構私好みの美形な若い女性に会った。 と言っても29歳だが、ドイツ人としては25歳以下に見えた。 … 何と２週間近く前に帰国して行った彼女から、暖かいメールが来た‼

いや、氷の女(笑)としては、熱いと言ってもいいだろう😄


あれから何度も土曜か日曜の午後会って、あちこち散歩したり、上野の国立博物館に行ったり、私の家に招いて演奏聞かせたり、レストランで食事したりしていたのだが。

しかし美人なのに、着飾るワケでも無し、更に黒ぶちのデカイ眼鏡いつも掛けていて、せっかくの美人顔が半分隠れてしまったり。


まあ判事になる身だから、その方が職業には似合っているのは確かだが。

でも研修職場(独大使館)でも、私生活でも、全く同じで飾り気なし。

そして何でも合理主義的。

だから、付き合いも飛び立つまでと思っていたが…


もしかして、遠距離で何とか続くのか⁉


見た目だけでなく、知的レベルでも申し分ないレベルだった💓

まあ日本に居て、そんなに美形な西欧女に簡単に巡り会う機会も無いし、ここは大人らしく、落ち着いて気長に見守っていくのがベストだろうな♪

しかし返信が少し面倒くさい💦

全く自分で最近の自分自身がよく分からない😓

• << 388 ああ、私も堕落したエゴイストだな💦 ｢敬愛なるベートーヴェン｣見ていて、以前見た時よりダイアン･クルーガーが美人に見えなかったから、急に例の彼女を思い出して、昨日返信したよ。 重い腰上げて…✌

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>> 355 一部訂正(笑)

ドイツ女性でも、美形と日本で会えないワケではない。

ただ殆どは、２週間から１ヶ月程度滞在の旅行者なんだな😓

別に肉体関係まで行かなくても、何故か私には昔から友達付き合いでも、会話でも、割合まあまあの見た目とセクシーさがある女性との相性が良くて、男性相手の付き合いは上手くいかない⤵

何故だろう？

ドイツ人の場合、男性は一部の人格者を除くと、相手が自分より能力や特技で格下でないと、何か微妙な嫉妬や皮肉が出てくるんだよな～

格下だと思う相手と、連中は割合よく付き合う。そして自分が話す中心で、相手は単なる聞き役に(笑)


同じ民族系統でも、オーストリア人はそうでも無いんだが…


でもウィーン時代から、私の友達の大半が女性だったのは確かだ♪

自分では客観視できないから分からないが、こっちも女性相手の方が優しく、親切になるんだろうか？


それでも祖国オーストリアの男性は、ドイツ人より遥かに付き合い易かった。

日本でパーティーなどでたまに会う場合も、ドイツ男みたいに角が無いんだよな～

でもやはり女性(オーストリアでもドイツでも、いやイタリアでも)と色々会話した後の方が、楽しい気分が残るのは事実だ💕


日本女性の場合、あまり会話のテーマ(いくらか知的な)が無いし、自然に涌き出るセクシーかつ知性的なオーラが足りない😅

偽りない気持ちを言えばそうだ。

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🎵しかし今回は意外にショパンの協奏曲１番手こずるな～💦

学生時代から三十代初めまでは、得意中の得意だったのだが。

むしろ当時はベートーヴェン４番とか苦しかったぞ！

それが今では逆に。また｢熱情｣等は昔よりスラスラ弾ける。

まだ練習始めた日数が違うからか、ラフマニノフ２番の方がショパンより楽だ。

やはりピアノというモノは、円熟するほど難しくなるのだな。

例えば二十代初めまでは、スタインウェイだろうがベーゼンドルファーだろうが、またベヒシュタインだろうが関係なく同じように弾けた。(弾けた積もりだった)

だが家がまあ音楽家じゃ無かったから、十代半ばに私がピアニスト目指すと決めた時、ヤマハのグランドを買って貰った(14歳)。

その後、ウィーン音大に入ると、スタインウェイに変えた。つまり普段の練習ではヤマハ→スタインウェイ系のピアノが馴染んでいたわけだ。

その後、二十代半ばからベーゼンドルファーで演奏会やるのが何か辛くなった。

これは知る人は知るが、オクターヴの広さは勿論同じでも、黒鍵の指が触れる部分でベーゼンドルファーはスタインウェイより狭い作りなのだ。

これは指が太いピアニストには都合よい。何故なら黒鍵と黒鍵の間の白鍵を押しやすいから。

しかし技巧的にかなりの距離を飛ぶ曲の場合、スタインウェイ、ヤマハ系統の方が黒鍵の頂上が広いだけ、ミスタッチになる確率が低いのだ。

勿論それ以外にもスタインウェイとベーゼンドルファーで、音響や低音部の響きが違う。

ベーゼンドルファーは低音がいい。

この弾きにくさを知り合いだったベーゼンドルファーの調律師に言ったら、やっと君もホンモノに成って来たね、と言われた。

まあだから、大ピアニストによっては、わざわざ演奏会場に自分のピアノを持ち込むのだ。

または大会場では、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、あと一つ何か、の最低３台くらい用意してある。弾く側が好みの楽器を選べるように。

↩

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>> 357 🎵その後はベーゼンドルファー本社自体が私が住むのと同じ４区にあったから、ベーゼンドルファーを家にも置いて、むしろベーゼンドルファーでよく練習するようになった。

でないと非国民だしな(笑)

と言うかオーストリアはベーゼンドルファーの牙城だから、各地の音大ホールにも一番多くベーゼンドルファーが置かれ、これに慣れないと不利だったのだ。


で今回は、遂に得意な作曲家の傾向に変化というか、偏りが出てきたのか？

二十代、三十代にはリスト、ショパンが得意だったが、今はベートーヴェンやラフマニノフなのか!?

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私は恐らくここを去るかも。またはこの自スレにたまに気紛れにレスするだけにする可能性が極めて高い。

私が書く話に関心持ってくれている方々が居れば申し訳ないが、しかし掲示板やネットは得るモノより失うモノの方が多いと覚ったと、敢えて言おう！

練習時間どうこうより、日常生活自体を芸術家の端くれらしく生きる事が、真の深い演奏に繋がる。その為にはネットより読書や思索、他の分野の芸術鑑賞、または女性との適度な付き合い等だ！

まあ初歩的と言えばそうで、私がトロくて覚りが遅かったのかも知れないが(笑)

とにかくやはりピアノ音楽に絶対欠かせない２巨頭、即ちベートーヴェンとショパン、このどちらかに偏る事なく、両方とも技巧、表現で名手に成るのがピアニストの理想だ！

これは大変難しい事だが、つまり実際の演奏会でも練習でも、ベートーヴェンとショパンを半々の比重で弾ける事が肝心。

(バッハは常に大事な基礎だろうが、演奏会では弾かなくてもいい。元々ピアノではなくチェンバロ音楽だから)

モーツァルト→ショパン→ドビュッシーまたはラフマニノフなどの流れは、まあ繋がり易い。

また、モーツァルト→ベートーヴェン→リスト、シューマン、ブラームスの流れもそうだろう？

そして元祖にはバッハが居る。

ただベートーヴェンとショパンは、無論、ピアノ音楽にとって無比の天才的名曲を沢山産み出した点、カリスマ性では共通するが、技巧や表現において双方の名人に成る事は、結構難しいのだ。

だがこれを追求する事が、互いの巨匠を更によく理解して弾く事に成らないか？

違いを深く体感する事によって、今まで見えなかったそれぞれの個性の部分が更にハッキリ見えてくるだろう♪

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今夜は今から30分くらい前に練習終わった。昨夕の８時半くらいから始めたから、５時間以上か!?

練習した曲は、順番に、

・ベートーヴェン協奏曲１番
・ショパン協奏曲１番
・ベートーヴェン協奏曲５番｢皇帝｣
・ショパン｢エチュード｣よりOp.10-１＆２､Op.25-６＆８(わざと難しいのをやり指を鍛えた)

・ショパン｢スケルツォ全４曲｣
・ショパン｢バラード全４曲｣

以上。

多分、ここのサイトでピアノに関わってる人は、これ聞いて信じないだろうが(笑)、現実なんだから仕方ない。

後は全てを神に委ねる気持ちでじっくり寝よう🌃


私は自分の子供時代に、既に大半が亡くなっていたような、地力あり骨太の巨匠を模範にしたいのだ。

つまりバックハウス、ルービンシュタイン、アラウ、グルダ、後はまあホロヴィッツや古くはラフマニノフ等。

彼らの大半は70歳過ぎても立派にかなりの難曲を演奏できた。バックハウスやルービンシュタインなど、80歳で｢皇帝｣を普通に弾いていた！

私は彼らみたいな天才ではないだろうが、しかし最近の線の細い技巧のピアニストでなく、上に挙げた巨匠らを模範に常に出来る限り頑張りたいのだ！

昔の巨匠でもケンプとコルトーは60歳で技巧がかなり衰えてしまった。

この２人はむしろ知的で表現の芸術家であり、若い時代、ド派手に華麗に力強く弾くタイプでは無かった。

私の二十代や三十代は、無茶苦茶フォルテで速く弾く爆演が多かったから(それゆえ柔らかさに欠けるとか非難も多かった)、バックハウスやルービンシュタインみたいな方向に、つまり健康で長持ちするタイプのピアニストを今後も30年くらい続けられる可能性があると思う。

いや、そう信じたいのだ！

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>> 360 やはり一日の義務を終えて安心したからか、朝５時くらいまで寝ないで、あれこれやっていた。

まあどうせそれから10時間以上、爆睡して、また夕方から真剣勝負を数時間やればいいだけだから。


ところがだ！

午前10時頃に誰かしつこくブザー押し、ノックもして来るでは無いか？

名前や要件聞いても、お知らせだのアンケートだの言って、また名前は名乗る。

だから怪しいがドアを開けたら、何とエホバ証人の勧誘。

けど私の顔見たら、英語で話すべきか、でも自分らには英語出来ないし、みたいな狼狽えた雰囲気。

で私もわざと穏やかに、日本語でゆっくりと、
｢ああ、すみません。同じキリスト教だけど、私はギリシャ正教なので…｣

そうしたら即退散。

本当はエホバ証人をキリスト教とは言えないが、穏やかにそういう事言わないで済ませた。
彼らも毎日、あちこち勧誘に回り、大変では無いか？

そう言えば、連休や休日(日曜)でも普通に働いてる人々を、この掲示板見て知り、こんなに沢山いるのに驚いた。
なんたるブラック企業…💢

と思いつつ、しかし私だって毎日数時間、過酷な練習、常に意識集中させる鍛練と言う仕事があり、ゴールデンウィークなんて無いでは無いか💦

結局同じか(笑)

まあ、息子含め、知り合いも大使館関係者が多いから、休日は休みてのが当然の世界に慣れてしまっていたのだな。

さあまた寝よう🌃

• << 363 今日は夕方５時半くらいに練習始めたから、もう今終わった♪ 昨夜と同じ曲目だが、最後のスケルツォ全４曲、バラード全４曲について言えば、まあスケルツォは昔から速く弾き過ぎる傾向だった。しかしこれは変えたくない。速く派手に、劇的に弾くのが本質だと思うから。まあその分、練習して以前以上のレベルを目指すのは、大変ではあるが。 バラードも１～３番は標準よりかなり速い。まあ本番では少し遅くしてもいいだろう。 だが４番の前半だけは、余りの芸術性の高さに、深くしっとりと、憂鬱に弾く。 これだけは、他の７曲と違い、襟を正して弾きたくなる。まあベートーヴェンならソナタ29番の第３楽章とか、32番の第２楽章みたいな感じだろう？ まあそれでもバラード４番も、後半、音が増え技巧的に成ってくると、何だかラフマニノフ協奏曲に似てきて、極限までパワー出して表現したくなる。 このバラードだけは、ミツケヴィッチの詩を参考にして書かれたモノではないから、私は以前からエドガー･アラン･ポーの｢アッシャー館の崩壊｣を参考に思い描く。 出だしの陰鬱さ、その後、何か静寂な死の予感が第２主題を支配する。 ただ再び現れる第１主題とワーグナー的な第２主題の拡大部分はポーの世界とは違う。 だがコーダ前の静かな和音の連続が再び死の鐘の音であり、その後のコーダこそ、アッシャー館の崩壊の終結部を連想させる。 十代にはバラード２番を、アッシャー館に重なると感じていたが、やはり深みと最後の劇的なカタストロフィで４番こそが似合う♪ なおこの４番の再現部の第２主題の和声、或いはマズルカOp.50-３､56-３､59-３等のコーダ部分は、かなりワーグナーのトリスタンや指輪、パージファルの和声に影響与えたと思う。 学生時代、このショパンとワーグナーの関連を指摘したら皆に笑われたが、しかし後にあのドビュッシーが同じ意見だったと知り、大変嬉しかったのを覚えている♪

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>> 361 息子と言えば、以前から勉強苦手で、ピアノも中学後半に急に興味持ち、私は教えなかったが、気違いみたいに毎日練習し、遂に一般人が聞いたのではプロと区別出来ないレベルまで、リストの｢メフィスト･ワルツ１番｣や｢リゴレット･パラフレーズ｣を弾けるまでに成ったのは、私のここの古い知り合いには言ったと思う。

まあ子供時代から断続的に易しい曲｢ブルグミュラーのアラベスク｣レベルは、何とか弾いていたが、それ以上全く関心持たなかったのは事実。

でバッハや古典派の基礎が無いから、例えばベートーヴェンの熱情や、ショパンのスケルツォなんか、全く苦しくて弾けなかったりする。

リストの難曲が弾けるのに(プロから見たらヤハリ粗雑💦)

やはり独学は偏りが酷いモノだ。


更に彼はオーストリアの徴兵に行ったが、途中で挫折、私の下に逃げ帰ってきたのも、なおさんやジョー大将にも伝えた。

しかしその後、語学力か私のコネか謎(笑)なのだが、昨年の春から東京のオーストリアで無い、ヨーロッパのある国の大使館に雇われた。(オーストリア大使館なら徴兵中途者を雇えない！)

で一安心したが、しかし今度は二十代始めでかなりの高給取りに成ったので、驕りが強く出てきて、家で威張り、また奇行が増えて、私も色々嫌な思いさせられ、結局、昨年秋から別居する事に。

まあ人生、常に何かしら問題が尽きないモノだ⤵


ではマジで寝るわ😌🌃💤

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>> 361 やはり一日の義務を終えて安心したからか、朝５時くらいまで寝ないで、あれこれやっていた。 まあどうせそれから10時間以上、爆睡して、また… 今日は夕方５時半くらいに練習始めたから、もう今終わった♪

昨夜と同じ曲目だが、最後のスケルツォ全４曲、バラード全４曲について言えば、まあスケルツォは昔から速く弾き過ぎる傾向だった。しかしこれは変えたくない。速く派手に、劇的に弾くのが本質だと思うから。まあその分、練習して以前以上のレベルを目指すのは、大変ではあるが。

バラードも１～３番は標準よりかなり速い。まあ本番では少し遅くしてもいいだろう。

だが４番の前半だけは、余りの芸術性の高さに、深くしっとりと、憂鬱に弾く。
これだけは、他の７曲と違い、襟を正して弾きたくなる。まあベートーヴェンならソナタ29番の第３楽章とか、32番の第２楽章みたいな感じだろう？

まあそれでもバラード４番も、後半、音が増え技巧的に成ってくると、何だかラフマニノフ協奏曲に似てきて、極限までパワー出して表現したくなる。

このバラードだけは、ミツケヴィッチの詩を参考にして書かれたモノではないから、私は以前からエドガー･アラン･ポーの｢アッシャー館の崩壊｣を参考に思い描く。

出だしの陰鬱さ、その後、何か静寂な死の予感が第２主題を支配する。

ただ再び現れる第１主題とワーグナー的な第２主題の拡大部分はポーの世界とは違う。

だがコーダ前の静かな和音の連続が再び死の鐘の音であり、その後のコーダこそ、アッシャー館の崩壊の終結部を連想させる。

十代にはバラード２番を、アッシャー館に重なると感じていたが、やはり深みと最後の劇的なカタストロフィで４番こそが似合う♪

なおこの４番の再現部の第２主題の和声、或いはマズルカOp.50-３､56-３､59-３等のコーダ部分は、かなりワーグナーのトリスタンや指輪、パージファルの和声に影響与えたと思う。

学生時代、このショパンとワーグナーの関連を指摘したら皆に笑われたが、しかし後にあのドビュッシーが同じ意見だったと知り、大変嬉しかったのを覚えている♪

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ああ、改めて｢皇帝｣は素晴らしいなあ♪

こういうベートーヴェンと接すると(交響曲｢エロイカもそう｣)、どうしてもショパン１番やラフマニノフ２番が、少し安っぽく感じてしまう😅

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>> 364 最近、練習後は深夜、何かのＤＶＤを見る。

それはそうと、昨夜はショパン１番の後、｢皇帝｣を練習していて第３楽章の途中で右手中指の腹を、打撲で少し痛めた。

大体、私は腱鞘炎に掛かった事は一度も無い。だが、指の打撃力が強くハッキリ弾くタイプだと、過去どの教授にも言われ、だから過去に三度ばかり指先の腹を打撲で痛めた記憶がある。

後は学生時代、左手人差し指を剣で深く斬ったり、同じく左手中指の拳を十代後半に殴り合いのケンカで相手の顔殴り痛めた。

今回の右手中指の腹の打撲は軽そうで、｢皇帝｣第３楽章を一旦止め、余り中指を使わないショパンの６度のエチュード、それから控えめに３度のエチュード、これで痛まなかったから、最初のOp.10-１をやり、それから｢皇帝｣第３楽章を右中指に注意し負担掛けすぎないように弾き終えた。

こういうケースは、数十年ピアノをやっても、自分で新たに体験し学ぶしかない。

ショパンよりベートーヴェンの方が和音の打撃が大きいから、今まで全く痛めた事ない中指が危なかったのだろう？

その後、一応まだ中指に注意しつつ、ショパンのスケルツォ４曲は問題なく弾け、バラード４曲の代わりにベートーヴェン｢熱情ソナタ｣をかなりの高速で弾いて見た。

これで右中指の先に痛みが来なかったから、多分大丈夫であろう？

まあ練習している時、協奏曲はオーケストラ部分で休まずに、代わりにこれもピアノ編曲で弾いてしまうから、｢皇帝｣第３楽章など分厚い技巧のテーマをピアノパートより何度も繰り返し弾かねばならず、負担が掛かったのか？

毎日やってる事だが…。

何故昨夜？

でも本番で出なくて良かった。痛めても、３分とか休むわけに行かないからな～

本番では注意だな！

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>> 365 今度は気が向いたら、ショパンのスケルツォとバラード全８曲の、弾く上の感想でも書くかな？

それより先に、協奏曲。だが協奏曲を弾くアドバイスなんて書いても余り意味ないだろう？

かなりの上級者しか、皇帝だのショパン１番、ラフマニノフ２番など弾かないだろうから。

ただ誰かがグリークの協奏曲１番は、出だしで間違えたらオシマイみたいな事言っていたから、これについて言う…。

確かにグリークの出だしはインパクトあり、有名だ。

だがグリークより難易度が高く、同じく出だしがインパクトあるベートーヴェン｢皇帝｣やショパン１番、リスト１番のピアノの出だしの方がより集中と技巧を要する。

ラフマニノフ１番だってそうだろう？

また出だしを仮に少しミスしても全部終わりだなんて、素人が言う事で、ベートーヴェンもショパンも、それぞれ40分近い大作だから、全体を立派に弾けばよいのだ。

ただこの｢皇帝｣とショパン１番については、出だしより、第３楽章の終わりをミスせず速い音階の上昇を完璧に弾かねばならない。ここで間違えたら、後悔してもどうしようも無い。後味が非常に悪いのだ。

ラフマニノフ２番は、終わりが和声の連打だし、オーケストラがカヴァーしてくれるから、ベートーヴェンやショパンほど緊張なく済む。

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やはりショパンのスケルツォ４曲に触れる。

恐らくショパン時代より20世紀半ばから、これらのテンポはアップした。

ただし最近多いピアニストの弾き方みたいに、無難に綺麗に速めに弾くだけでは、この４曲特に１～３番に秘められたホラー的、ゴシック的？な迫ってくる劇的表現なしで終わる。

まあ高速かつ音量出す部分は力一杯弾くのは、大変だろう。これは認める。アマチュアが弾くスケルツォでは無いのだから。

で１番から４番まで、どれが難しいか？

内容と長さ、感情の起伏では４番だろう。

逆に１番が難しいと言う人は、シューマンやラフマニノフを余り経験していないのだろう？

ただ１番は、出だしの２つの強い和音の後、急に高速かつワイルドなアクセント、不協和音が始まるから、リサイタルなどで最初に弾く場合は、始まって１～２分を苦難なく余裕持って弾けるだけの力量は要る。

ただしこの１番、形式的には４曲中一番単純で、繰り返しが多いから、技巧のバラエティーが少ない。

また、評論家の中にはこの１番は傑作では無いと言う人も居るが、それは和声より形式を重視した場合であろう!?

この作品が生まれた背景は、ショパンについての本には皆書いてあるから、いちいちここで書かない。

ただ19世紀のウィーンのシュテファン大聖堂の薄暗い中でインスピレーションを受けた部分については、混んでない夕方のこの大聖堂に入って、体感すれば理解も深まろう♪


中間部については、ポーランドのオリジナルなクリスマスソングを聞いてみるべし。

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>> 367 次の２番。概して３番より技巧は易しいが、１番より易しいとは言えない。

この２番は全４曲の中でも、カリスマ性が一番あり、有名でもあるから、その、突き抜けた難しさがある。

また、これは中間部以外、とにかく歌う部分(第２主題)を十分歌うならば、どんなに速く弾いても構わないし、その方が華麗で絢爛豪華、聞く方に強いインパクト与える。

形式は１番より少し複雑化し、その分、技巧のバラエティーも増えた。

また１番と３番がゴシックホラー的であるのに対して、この２番はそれに明瞭さも加わる。

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>> 368 ３番。アマチュアの弾くテンポはどうしても遅い⤵

この曲はベートーヴェン｢皇帝｣やリストのソナタが弾ければ、問題が少ない。

やはりかなりの高速テンポと、激しいオクターブのゴシック風インパクト、それから華麗な多数の下降する分散和音。

これを左右の手で、しかも高速に弾きこなすのに、やはり｢皇帝｣みたいな作品が役に立つのだ。

この曲はしかし単なるオクターブと分散和音の技巧のみ見せる曲ではなく、形式もポリフォニー要素も、２番より更に進化している。

１番と似た面もあるが、１番より濁りが減った分、スマートなゴシックホラーに仕上がっている。

(その分、１番はより粗野で、不協和音の濁るワイルドな魅力を持つが…)

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>> 369 ４番。まあ総合的にはスケルツォ４曲で一番レベル高いだろう？

頻繁に出るテーマの４声体和声の連続、そして数多く転調してこれが出るのが面倒。と言うか音大生など途中で混乱してしまう場合がかなりある。

後は中間部が、バルカローレ風に成っている。まあバルカローレとは書いてないが、かつてポリーニの演奏聞いて、イタリア人独特の中間部の上手さを感じた。

ミラノとヴェネチアでは、極端に遠くあるまい、どっちも北イタリア。

なお、この４番だけは、ショパンの結核による死が少しずつ近づいている癖に、１～３番と逆にホラー的な緊張がなく、おっとりして落ち着いた穏和さも感じられる。

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>> 370 ついでにバラード４曲に入る♪

スケルツォもバラードも３拍子系だが、とにかく速いスケルツォと違い、バラードはテンポの変化が豊か。

またその分、複雑な形式や心境を表現できている。

スケルツォはかなり単音での速い音階などのパッセージが多いが、バラードは比較的重音も多い。


さて１番だが、これは今更細かく言う必要も無いくらい名作で、ショパンの代表作。

スケルツォ＆バラード全８曲で一番有名だろう？


ただ立派な演奏するには、様々な技巧や表現が必要で、スケルツォ１～３番より難しい。

中間部(一応自由なソナタ形式だから展開部)のオクターブ上昇とか、コーダを爆演するとなるとプロでも結構苦労しているのを見る。

シューマンもショパンに会った時、一番好きな曲だと言い、ショパンもはにかみながら僕もそう思ってる、と答えたとか。

まあ1837年頃、つまり同じ1810年生まれの２人が27歳頃までの、ショパンの知り得る全作品の中で一番だ、と言う意味ではあるが…。

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>> 371 ２番。シューマンに捧げられている。

これが１番より劣ると言う意見には、形式が１番より単純だからだろう？

技巧的には難しい部分は、１番に近い。手が小さい人は苦労する、特に左手で。

ただ表現の多彩さでは、１番に劣る。

なお、ショパンはこの曲で勇敢な大反則をやってのけた。それは調性問題！

普通、調性は単１曲なら、第一主題の調性で何調か決まり、曲の終わりも第一主題と同じ調の和声で終わる。

少なくともバロックから古典派、初期ロマン派までは、そうだった。

この場合、短調の曲のみは同主調の長調で終わっても良かった。

だがショパンはこのバラード２番がへ長調なのに、終わりをイ短調にしている。

こういう例は、もっと後の和声が複雑化したショパン作品にも、ほとんど例が無い！

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>> 372 ３番。表現含めれば易しく無いが、スケルツォ＆バラード全８曲の中では、技巧的に一番楽。

またスケルツォ＆バラード全体でも異色な曲で、優雅な寂しさが漂い、劇的でホラーめいた部分が極めて少ない。

これは穏和で大作的なスケルツォ４番とも違う。

つまりスケルツォやバラードの他の７曲が得意な人には、表現面で少し手こずる可能性が高いのがこのバラード３番だ。

ただしこれを経験する事で、最後の大傑作バラード４番の寂しい一面を表現する事に繋がる。

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４番。もうこれについて私は過去に色々書いた。あちこち飛び飛びにレスしたから、そちらを参照して貰いたい。

ここでは多分まだ書いてない事を書く。

スケルツォ＆バラード全８曲で、一番技巧が難しく、また作品内容も深い。ショパンの全作品でもベスト３に入る傑作だろう!?

技巧については、これを誤魔化しなく、遅すぎずに立派に演奏するには、２つのピアノ協奏曲や24のプレリュード全曲演奏、またはエチュードの三度や六度のを名演するくらいの力量が要る。

ただアマチュアや学生なら、バラード４番は上に挙げた曲らより、ハッキリ弾いて技巧もハッキリとバレるタイプの曲では無いから、濁ったり多少誤魔化した演奏が多くなる。

まあでもアマチュアでこれ曲がりなりにも弾けたら、大したモノだよ♪


なお面白い事に、もう後期作品になるスケルツォ４番とバラード４番が、それぞれ二十歳前後の傑作であるピアノ協奏曲１番と２番に、調性が対応している！

協奏曲１番はホ短調で始まるが、第２、第３楽章はホ長調であり、最後の第３楽章の終結部の音階の上昇と力強い和声で終わる点も、スケルツォ４番の終わりとソックリ。

他方バラード４番は、協奏曲２番の天才性を抜き出し、深めたタイプと言える。
協奏曲２番の最後だけはへ長調で終わるが、第１＆第３楽章の大半はへ短調が支配し、ショパン独特の不協和音や狂気の世界(とは言えシューマンみたいに完全に狂気世界に足踏み入れてはいなくて、常に客観的で覚めた部分に立ちながら狂気を描くのがショパンの特長)が支配し、バラード４番の特にコーダにもその発展形が現れる。


なお、作品番号順に考えるなら、劇的で悲劇的なショパン独特な世界は、この作品52のバラード４番で一応終わり、次の53の英雄ポロネーズや54のスケルツォ４番は、表面的には明朗でさえある。
そしてこの明朗な世界が、57の子守唄、60の舟唄、61の幻想ポロネーズ、62の２つのノクターンで頂点を迎える。
(58のソナタ３番は最終楽章が劇的とは言え、ソナタを意識したわざとらしさがあるし、最後は明朗に終わる)

そうして、絶筆のマズルカ作品68-４で再びへ短調の悲しく半音階的、微妙な和声でショパンの生涯は終わるのだ。

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毎晩、練習の後、ＤＶＤ見るのが最近の習慣だと書いたが、ソウ１～７を見飽きた後、｢カリギュラ｣だの、｢帰ってきたヒトラー/原題Er ist wieder da.の和訳なら、彼は再びここに(居る)｣、｢ナイト＆デイ･ウォッチ(なかなか上手いロシアのホラーまたはSF映画)｣、その他まだ沢山見た。


もう最近はエロチックな映画見ても、エロチックなシーンに釘付けに成らず、全体像を見れるようになった。まあ成長したんだな♪


だから｢カリギュラ｣なんかも、どこまで正しい歴史を追っているか、また主演のマクダーウェルの演技の上手さ等、様々な角度から見れた。

｢帰ってきたヒトラー｣は、とにかく内容が面白く、何度見ても飽きない。

笑えるだけでなく、現代ドイツの難民問題、また民主主義の危うさ等、色々考えさせられる。これは少しインテリな人なら、必見映画だ！

その他、ロシアを始めとして、西欧やアメリカ映画でロシアや旧ユーゴスラビア等が描かれる映画も多く見たが、しかし一つ問題が💦

ヤハリと言うか、以前からそうだったが、ギリシャだけは別格にした場合、正教キリスト教圏は旧ユーゴスラビアやブルガリア、ルーマニア、ロシア等が中心。

西欧やアメリカ、日本にも正教会はあるが、メインは東欧からロシアだ。

カトリックから正教に改宗した私だが、しかし映画を見ると、雰囲気にしても音楽にしても、ドイツ系が、ユーゴやロシアより遥かにシックリ来るのだ。と言うか、これだけはどうしても血は争えない、て事だろう。

悪の女看守イルザ･シリーズでも、ナチス収容所と、シベリア収容所では、同じ悪党の看守連中を見せつけられても、何だかドイツ側の方がマシ(行為ではない。悪行なら同じ。つまり雰囲気についてだ！)に感じるのだ。

ユーゴやロシアなどスラヴの雰囲気や音楽は、何となく安っぽくイヤらしさが漂う。

でもまあ、正教会だって最初は東地中海、ギリシャ語圏が中心で、それがスラヴ世界に広まったのだから、ドイツやオーストリアで増えていくならゲルマン的雰囲気と融合した正教も可能だし、現にアメリカや日本の正教会もロシアとはかなり異なる雰囲気が出ているしな～

希望を持とう！

またロシアの良い部分は、偏見なく理解するよう努力し、取り入れていいと思うし…。

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昨夜、ブラピの｢ベンジャミン･バトン｣ＤＶＤを見て、少し人生と老いについて考えさせられた。以前見た時よりも。

とは言え、私は何歳に成っても二十代の精神のままだし(良くも悪くも実際そんな感じなのだ、もう息子の方が大人で爺臭い思考に成ってるかも)、これは今後も変わらない可能性が高い。

ただ年取ると、そういう精神と、肉体のギャップの差に悩むのだろうか？


やはり私みたいな常に青春の精神の者こそ、ヴァンパイアに成り、不老不死が相応しいと思うのだが…。

様々なヴァンパイア小説や映画見ても、肉体は老いないが、精神がどんどん老けていき、しまいには生きている事に耐えられず自滅するケースがやたらに多いのだ。


勿体ない、全く！

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>> 376 ベンジャミン･バトン見た後、何だか寝るのに乗り気がイマイチに成ったので、ドキュメンタリーＤＶＤ｢ビザンチン-千年帝国｣を見た。

これ見ていてビザンツ(正教世界)の偉大な文化を再確認した。

他方、カトリックに対する怒りが沸々と沸き上がってきた。

正教とイスラムが長年、何とか平和共存していた所に、カトリックが十字軍なんか起こして全て滅茶苦茶にした。

第４回十字軍なんか同じキリスト教同士なのに、先進国である正教のコンスタンティノポリスを攻略、破壊、豊かな遺産や財宝の強奪の数々、とにかく頭では知り過ぎるくらい知っていた事実でも、改めてドキュメンタリーで見せられると、強い怒りが沸いて来た。

結局、十字軍や異端裁判など、過去にカトリックがやった事は、ナチスやソ連より悪質では無いか💢


まあ、現代カトリックが十字軍や異端狩りをそのまま認めているわけではないから、現代のカトリック信者を責めるのは間違いだし、私はそんな事はしない。

現代カトリックで、魂が洗われ、救われる人々が居れば、それはそれで素晴らしい事であると素直に認めるが…。

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男性がヨーロッパ人、女性が日本人で、国際結婚し、しかも長年日本に住んでいる人々の大半は、何か歪んでいると言うか、陰的であり、性格が良くない。夫婦揃って！

勿論例外もあろうが。


これは夫婦共にヨーロッパ人なら、日本に住んでも常に｢外人｣(笑)で居られるし、都会なら必要最低限、日本人と関わればいいだけ。

しかし妻が日本人で日本に住んでいると、そうも行かなくなるのが原因か？

まあ色々歪む原因はあるだろうが、今は理由を分析しない。

とにかくこういう組み合わせ夫婦には、｢要注意｣だ！

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もう４日くらい、ベートーヴェンのソナタ29番｢ハンマークラヴィーア｣を練習している♪

かつて一度、完成させた曲だから、あの第４楽章と言えども譜読みでは余り苦労しない。

ただ第４楽章を指定テンポ(四分音符が144のテンポ)で弾く事を考えると、今から本番までにはもう間に合わないかも!?

かつてこれを気違いみたいに練習し、144を達成したが、毎日の練習後の散歩とカフェで、ブツクサ独り事呟く変人に成ってしまった経験がある。


しかしブランド価値に惑わされずに弾いても、やはりハンマークラヴィーアは格が違う。
第３楽章なんか、一瞬ずつが深く、これと比べればショパンのスケルツォやバラードも通俗的な曲に感じてしまう。

どこかで、以前、まだロシアがソ連だった時代、技巧派ピアニストが、リサイタルで、前半にこのハンマークラヴィーアを弾き、後半にショパンのエチュード作品25全12曲を弾いたらしい。

愚かだ！

彼は単に技巧しか頭に無かったのだろう？

確かにエチュード作品10にせよ25にせよ全曲弾くのは、技巧的にかなり高度。だが音楽的内容でハンマークラヴィーアの後に、これらを弾くとは！

芸術家ならプログラムを逆にする。

大体、ハンマークラヴィーアの技巧、哲学の深みを考えたら、これをラストに持ってくるのが当然だ！

もしも…、これの後に何か弾くとしたら、可能性あるのは、同じくベートーヴェンのディアベリ変奏曲か、まあ辛うじてリストのソナタ,ロ短調くらいだろう!?

とにかくハンマークラヴィーアと並ぶ崇高な作品は、ディアベリ変奏曲か、バッハのゴルトベルク変奏曲くらいしか思いつかない。


または…、思い切って、ハンマークラヴィーアの後、ドビュッシーのエチュード全曲(12曲)を弾くか？

この組み合わせが上手くいくか、全く滅茶苦茶に成るかは、やってみないと予想出来ないが💦


とにかく毎日の練習、協奏曲が多いから、疲れない範囲でハンマークラヴィーアを弾いていきたい♪

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>> 379 ところでハンマークラヴィーアとは、ソナタ29番だけでなく、28～32番のベートーヴェン後期ソナタ全てに付けられた名前。だが後に通称29番だけを指すように成っていった。

クラヴィーアKlavierとは、ドイツ語でピアノの意味であり、ラテン語起源♪

音楽界はバロック以後、宗教音楽(カトリック系)にはラテン語を用いたが、その他は一般にイタリア語だった。(これは今でもクラシックで一番重要なのがイタリア語で、変わらない。フランス系だけはバロック時代からかなりフランス語で通しているが)

だからベートーヴェンも中期までは、イタリア語に習いpianoforteピアノフォルテつまりピアノの為のソナタと表記していた。

しかし1813年にナポレオンが大敗し、ドイツ語圏が解放されると、ナショナリズムが強まり、ナポレオンの母語(彼はコルシカ出身だから母語はイタリア語。フランス語は後に習得。)を追放し、代わりにドイツ語で表記する風潮が一時的に生まれた。

それでピアノフォルテの代わりにハンマークラヴィーアのソナタと、後期ソナタは表記されたのだ♪

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>> 380 で今日までハンマークラヴィーアの通称残す29番に戻ると、ベートーヴェンがこれを作曲した1817年に、彼は弟子ツェルニーに｢今、最高のソナタを作曲している｣と言い、また出版時には｢あと50年もしたら弾ける者が現れるだろう｣と業者に洩らした。

弟子ツェルニーは、この曲の表示テンポが速すぎて弾けないと言い、また彼は全体的にベートーヴェン後期作品が斬新過ぎてよく理解出来なかったらしい。


だが次のロマン派に入ると、まずテンポは不明だが隠れたピアノの名人メンデルスゾーンがこれを弾き、更に1835年過ぎにリストが見事に弾きこなした。

つまりベートーヴェンの50年予言は、20年足らずで破れたわけだが、しかしそれはリストが怪物ピアニストだったからでもあり、この作品が大変な難曲だったのは、20世紀半ばまで変わらなかった！

巨匠ルービンシュタインは、｢ピアニストにとって巨大な壁｣と言った。

その後、ブレンデルが、｢最早、巨大な壁では無くなった｣と発言したが、ドイツの大評論家カイザーに｢そりゃ指定テンポを無視すればの話だね｣とからかわれた。


実際に20世紀終わりまでに、指定テンポ(特に第４楽章)通りに速く、正確に弾けたピアニストは、極めて少ない。

私が知る中ではバックハウス、グルダ、アラウ、エッシェンバッハ、アシュケナージくらいか？

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>> 381 今日では、若いピアニストはかなり第４楽章を指定テンポで弾ける。ただし激しさや個性に欠け、軽いタッチでとにかく正確に弾くタイプが大半。つまりこのフーガをベートーヴェン的と言うより、強弱を余りつけないバッハ的に弾いてしまうのだ。

なお、第１楽章については、ベートーヴェン時代より鍵盤が深く重くなり、音が伸びる20世紀以降のピアノでは、あの表示テンポをそのまま実現するのは無理でナンセンスに近かった。

だがこれも、今日ならロシアのベレゾフスキーやシチェルバコフ、中国のランラン等なら弾けてしまうのでは？

まあランランの場合、表現抜き(笑)になる可能性があるが…。


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>> 382 ハンマークラヴィーアを練習し出して(以前、一応完成させた曲だから譜読みは辛くない)、ラフマニノフ協奏曲が弾きやすくなったのには少し驚いた❗

つまりこの大作は、完成させるならかなりキツくなるだろうが、練習段階ならば、高度なエチュードにも成るって事。

とにかくディアベリ変奏曲と並ぶ、ベートーヴェンのピアノ作品の最高傑作だ！
ついでソナタ32番♪


ハンマークラヴィーアの深さは、まだ私には謎や神秘の部分もあるが、大傑作なのは分かる。

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>> 383 ところで一昨夜、エド･ハリスとダイアン･クルーガーの｢敬愛なるベートーヴェン｣を数年ぶりに見たが、核心をかなり付いている映画であると同時に、幾つか共感出来ない部分が前より増えた。


高尚なテーマから始めれば、あの｢大フーガ｣初演で皆が呆れ、ルドルフ大公まで呆れ怒るシーンだが、現実では無い。

｢大フーガ｣を終楽章にした弦楽四重奏曲の初演は、途中のワルツ風楽章が好評で、繰り返し演奏されたと言う歴史的事実もそうだが、何よりルドルフ大公が｢大フーガ｣に難色示すハズが無いのだ。

何故なら、大フーガより十年近く前に作曲され、大公に捧げられたハンマークラヴィーアの終楽章のフーガの方が、大フーガより難解かも知れず、それに大公はベートーヴェンの弟子の中では一番、彼の後期スタイルを理解していた可能性が高い。

大公は皇帝の弟でかなり権力も持っていたが、皇族には珍しくピアノが上手く、ベートーヴェンも大公の為にワザワザ、ピアノ協奏曲の１番や４番のカデンツァを書いている。曲がりなりにも４番のカデンツァを弾くならば、大した腕だ！

また大公は唯一、ピアノでなく作曲でベートーヴェンの弟子になった人物。

当時はまだピアニストと作曲が分業で無かったから、他の弟子はピアニストになる為に弟子入りし、作曲も勉強したのだ。


で、大公が残した数少ない作品を聞くと、一番、後期ベートーヴェンの難解に聞こえるフーガ的音楽を模擬している。

これは、ベートーヴェンのとは別の、｢50人によるディアベリ変奏曲｣中の大公の変奏曲を見れば分かる。
出版業者で作曲家でもあったアントン･ディアベリが、当時のドイツ･オーストリア系代表作曲家50人を選び、自分のワルツに一人一つずつ変奏曲を書いて貰うよう依頼し、まとめて出版したものだ。

ベートーヴェンも頼まれたがテーマがダサいとの理由で拒否。しかし後に思い直して一人で33も変奏曲を作曲。これがベートーヴェンの｢ディアベリ変奏曲｣である。

とにかくそんな大公だから、あの呆れて退出するシーンは誤解招くモノで、不要だった。

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>> 384 次いで高尚で無いテーマに移ると、以前、エド･ハリスのベートーヴェンが、助手役のダイアン･クルーガーの前で、わざと尻を見せるシーンは自然だったが、今回は何故かチグハグに感じた。

まあ、これは本当かも知れないが、普段、身体を洗わず、ただ時々、桶を一杯にした水を頭から被るだけのベートーヴェンてのも、不潔過ぎ。

またいくら一人暮らしでも、あんなに部屋を汚く不潔で散らかしては居なかっただろう、本物は？

あれでは弟子らも寄り付かないでは無いか!?

まあ天才＝変人を、分かり易いように強調したかった監督の意図は理解できるけれど💦

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話変わって、映画｢カリギュラ｣見て、ハチャトリアンを見直した♪

あの、カリギュラが妹のドルシラに愛を感じるシーンで常に流れた音楽は、ハチャトリアンのバレエ音楽｢スパルタクス｣の第２幕終わりの｢愛のアダージョ｣だ。

この後、第３幕でスパルタクスは壮絶な死を遂げるが、それを予感させるような不安も漂わせる、ロマンチックで高揚感ある美しいメロディー。

これなら、カリギュラの歪んでいたがそれなりに純粋だった愛にも、違和感なし。

なお、ハチャトリアンのこういう音楽は、やはりチャイコフスキーの交響作品｢ロミオとジュリエット｣の影響が強いと確信する。


プロコフィエフもチャイコフスキーを尊敬していたし、結局ショスタコーヴィチだけでは無いか、チャイコフスキーを好きで無かったロシア/ソ連の作曲家は。
(ハチャトリアンはグルジア出身だが、ソ連作曲家には変わりないし、モスクワ音楽院の教授でもあった)

• << 404 最近の真夜中ＤＶＤ観賞で印象に残った作品は… ・トロイ(完全版) ・キングダム･オヴ･ヘブン ・続300(スリーハンドレッド) ・ファム･ファタール ・ヒッチハイク などか？ 最後の｢ヒッチハイク｣は、1970年代のイタリア映画で、フランコ･ネロの糞男ぷりの演技が上手い。 ｢キングダム｣と｢300続編｣には、共通して現代フランスでは珍しくなった美女エヴァ･グリーンが出る。 (以前はカトリーヌ･ドゥ･ヌーヴなどフランス美女が割合いたが、近年はアラブ化してるからな～) 特に後者では、ヴァイオレンスシーンが多いから、エヴァも堂々、上半身全裸を晒している。 ｢トロイ｣の劇場版と、完全版の違いも、ヘレナ役のダイアン･クルーガーが後者では後ろからは全裸、前からは上半身全裸を晒しているが、劇場版ではこのシーンが無かった気がする。 また、幾つかの残虐な戦闘シーンも劇場版ではカットされていたように思う。 1970年代の｢ヒッチハイク｣ですら全裸シーンがあるのに、何故2004年(？)公開の｢トロイ｣では上半身すらダメだったのか？ それが2007年の完全版では🆗に。 まあ｢300｣は、正編、続編共にそれより後だったと記憶しているが!? 因みに2003年公開だったかの｢アレキサンダー｣では、相当際どい所まで見せているぞ！ ↩

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またまた話変わって、ワールドカップが近づいて来た。

大半の専門家が優勝候補として、ドイツ、フランス、ブラジル、アルゼンチンの４強を挙げている。

まあ専門家の予想が外れる場合の方が多いが、ただロシアと言う地理的条件を考えると、欧州勢が有利。だからドイツ、フランス、またもしかしたらベルギー辺りの優勝では無かろうか？

南米が舞台なら南米勢有利、欧州ならば欧州勢有利。

これはＧＬの３試合ではまだそれほど差が出ないが、１ヶ月近い大会、終盤に近づく程、やはり微妙に体調に影響してくるからだろう？

2014年ブラジル大会でドイツが優勝したのは、ドイツだからだ。つまり綿密に計画し、ブラジルの気候に慣れるよう早めに現地に行き、エアコンとかも部屋で使わず…

試合でも、流れが悪くなると一気に崩れるのが普通の人間でありチームだが、ドイツだけはこれが殆ど無い！

髪型も、変わったのが多いサッカー選手の中で、ドイツ代表だけは極めて真面目で一般人より変な髪型が少ない。


ただドイツにとって、ＧＬ初戦の対メキシコが鍵だろう？

もしここで敗北なんてしたら、流石に全体がヤバくなる。

ドローなら良くは無いが、まあ構わない。

次のスウェーデンに負ける事は無いだろうし、最悪ドローでも、第３戦が韓国だから、これはいくら何でもドイツが勝つだろう！

ただＧＬ２位突破なら、決勝トーナメント最初の相手がブラジルになる確率が高まり、これは互いに避けたいだろうから、やはり１位突破が必要だ。


これはブラジル側にも言える。万一クロアチアに掻き回されて２位突破なら、ドイツと当たる事に。

この場合、ドイツもわざと２位突破を狙うか？
ただ過去を見ると、意外にドイツはクロアチアと相性悪いから、どうせならブラジルと当たれと思うかも。

フランスも、ＧＬに苦手なデンマークを抱えているから、かなり消耗するアンラッキーさがある。

アルゼンチンの場合も、スイスが４年前より強いみたいだから、ＧＬが楽では無い。

ベルギーは普段の力が出せればイングランドより強い。つまりそうなれば、イングランドがまたＧＬ敗退も有り得る。

• << 391 これについて、少し嫌な予感を言えば… 最悪な予感は、優勝アルゼンチン😱 メッシは嫌いじゃないし、個々の選手は素晴らしいのだが、今回優勝されるのだけは嫌だ！ ただ現実的には余り起こり得ない。だからかえって悪い予感がするのだ。 次。ブラジル優勝。この方がアルゼンチンより可能性は高そう💦 南米勢は欧州でのワールドカップでは、優勝が難しいと言うが、今回はロシアだから、欧州とアジアの境で少し異色なのが気にかかる。 しかも科学や理論では解明できない現象がワールドカップにはよく起きる。 私は怨霊とか信じないが、例えばドイツ大会の決勝戦(ベルリン)では、フランスがまさかのジダンの頭突きで、イタリアに負けた。仮に第二次大戦中のドイツ人らの怨霊(笑)があるなら、フランスよりイタリアに勝たせたいだろう？ 似た事がユーロ2012ポーランド･ウクライナ大会で起きた!? ワルシャワのスタジアムで、準決勝、ドイツがイタリアに負けた。まあドイツの唯一の苦手がイタリアなのは分かっているが、しかしあの試合は余りに不可解な負け方。 ワルシャワの怨霊にとっては、イタリアより百倍ドイツが憎いからな～ で今回はロシアてのが気になる。 優勝候補のドイツ、フランスどちらも、過去にロシアに攻めこみ、大勝したが、最後は寒さとパルティザンゆえに敗退。 ロシアの怨霊がいるなら、ドイツとフランスにはキツイ戦いになるかも。 だが、現代のロシア人らの特にドイツに対する好感情が、過去の怨霊を打ち消し、平和なムードが支配する事を祈る。 これには、現代ドイツも経済的覇権主義を捨てて、NATO諸国のロシア苛めに同調するのを止めるべきだ。 ロシアは問題多い国だけど、それ以上に西側がロシアを悪者にしている感じがある。イギリスなんか特にな！ さて第三の予感であるベルギー優勝だが、これは現実に起きたら素直に祝福したい♪

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>> 355 何と２週間近く前に帰国して行った彼女から、暖かいメールが来た‼ いや、氷の女(笑)としては、熱いと言ってもいいだろう😄 あれ… ああ、私も堕落したエゴイストだな💦

｢敬愛なるベートーヴェン｣見ていて、以前見た時よりダイアン･クルーガーが美人に見えなかったから、急に例の彼女を思い出して、昨日返信したよ。

重い腰上げて…✌

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>> 388 昨夜、練習中で着信音に気付かなかったが、まさかの彼女からの返信来ていた🐱

こっちは、わざわざ、昔の手紙並みのスローなやり取りで構わんよ、と書いて送ったのに💦

こうなると、来月半ばから向こう(ドイツ)に演奏に行く場合、どこかで会わないと。

しかし私もコンディションを崩さない為の毎日のペースが必要。

軽音じゃ無いんだから、まさにワールドカップ⚽の出場選手並みの自己管理と、現地での調和ある毎日の練習が必要！

向こうも、いよいよ判事になる準備や赴任地が具体化してくるだろうから、これは意外に難しいかも!?

ドイツは分権国家だから、重要な街が多くて、日本より広く感じるのだ。


演奏が全て終わった後、夏休みに彼女の方をオーストリアに呼ぶか？

ドイツ人て意外にウィーンまで来た事ない人が多いんだよな～

彼女もサルツブルクやティロールは近いから、以前来た事あると言っていたが、ウィーンはずっと東だから。

ただ最近は欧州も夏暑い場合が多く、そうなるとウィーンはハンガリー並みの気温で、ドイツより暑くなる。

パンノニア(笑)大盆地にあるから、以前、ローマの親友が来た時も、ローマより風通し悪く、木陰でも暑いと言っていた。

でもやはりウィーンを見せないと。で無いとドイツ人もスイス人もオーストリアを山だらけのド田舎だと思ってる💦

一度ウィーンを見た後だと、連中のイメージが劇的に変わるから、見ていて笑えるのだ♪

• << 393 結局、まだ私は彼女に返信していない💦 あれから週末にかけて、練習で少し不調で機嫌悪くて、返信どころで無かったのも理由だ。 まあハンマークラヴィーアを練習に入れてから、次第にスラスラ弾け出して、当然、ベートーヴェンのメトロノーム表記を意識し出したのも、疲れの原因だろう？ やはり協奏曲が沢山あるのだから、今回はハンマークラヴィーアの練習を中断する事に決めた。しかし、これの終楽章のフーガがメトロノーム指定かそれ以上に弾けていた十数年前の私は、名人だったのか、と今更ながら思う。 いや今回も協奏曲が沢山無いなら、これに集中して多分成し遂げるだろうが!? とにかく昨夜からこれを止めて、かなり楽に成った♪ 加えてドイツ語と言うのは一番ローコンテキスト言語だから、一番ハイコンテキスト言語とされる日本語と逆で、曖昧な表現が出来ない。 まだしもオーストリア人は曖昧な表現や、遠回しな表現を使うからいいが、これはドイツ人に通用しないし誤解される。 だからドイツ人相手には、私は直接会って会話する方が遥かに関係が上手く行くのだ！ 互いの表情見ながら、その場ですぐ対応できるから。 まあビジネスや演奏プログラムのやり取りなら、メールでも問題無いが、微妙に恋など絡む場合、僅かなメンタリティーの違いが取り返しつかない誤解を生むのだ。 オーストリア人相手なら、分かっているから殆ど問題ない。 だがドイツ人相手だと難しい💦 ハイネやシューマン、または現代の一部の詩人みたいな文才を、私は持っていないからな～

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結局、ショパンの協奏曲１番はどんなに綺麗に弾いても、ベートーヴェン協奏曲５番を前にしては、表層的な曲に成ってしまう💦

第２楽章は独特の魅力があるが、第３楽章のイントロ部のオーケストラなんて幼稚だし。

第１楽章の始めの長いオーケストラ部分も、ダラダラ感がある。同じく長いがベートーヴェン５番には、全くそういう感じは無いのだが。

また第３楽章全体も技巧を見せびらかすだけで、とにかく作品全般が古典派に過ぎるのだ。


ベートーヴェン協奏曲５番は、ダイヤモンド、金、プラチナで出来てる王冠みたいな作品で、堂々として常に輝き、音楽に悲哀や弱点を求める人のみが不満に感じるだろう。

ラフマニノフ２番も、華麗と悲哀が上手く混ざり、通俗的な部分もショパン１番より重みとカリスマ性がある。

結局、ショパン協奏曲は２番の方が１番より個性的で優れていると言う事だろう？

これは実際に１番と違い、練習していても飽きない♪

• << 403 ショパンの協奏曲が、先人のフンメルやカルクブレンナーのに似ている、いやパクりで無くても強烈な影響を受けている、と言う話を聞いた人々は、幾分気落ちするだろうが…。 しかし現実には、表面的に一部似ているだけで、天才的な内容では全く異なるし、技巧でも規模でもショパンの方が上だから安心していい♪ むしろ、ショパン協奏曲のオーケストラの貧弱さを問題にする場合、我々はショパンが大作曲家だから、ついついベートーヴェンやブラームス、チャイコフスキー等のオーケストレーションと比較してしまうが、考えて見ればカルクブレンナー始めショパンが協奏曲を作曲した1830年頃の流行ピアニストによる協奏曲は、皆オーケストラ部分が弱いのだ。 ショパンは大作曲家ではあるが、何よりピアノ作曲家であり、交響曲作曲家で有名に成ったのでは無いから、協奏曲のオーケストレーションがベートーヴェンやチャイコフスキーより弱くても、仕方ないのだ。 むしろ、ショパンが交響作品を得意としなかった事が、彼の協奏曲のピアノ部分を美しく繊細だが、重厚で交響的で演奏効果の高いモノにしなかったのが、問題点かも知れない。 いや、これはベートーヴェンの皇帝や、チャイコフスキーの１番、ラフマニノフの２番などと比較した場合であり、数ある他の協奏曲の中ではショパン協奏曲は十分ピアニスティックな魅力を発揮して余りあるのを忘れてはいけない。 逆に言うと、皇帝やラフマニノフ２番が、余りに奇跡的なバランス良い名曲過ぎるのだろう!? これはリストのソナタでも弾いていて似た体験したが、ラフマニノフも表面的にはセンチメンタルだが、弾くとショパン流の繊細で病的(良い意味での)より、ベートーヴェンの骨太な正攻法に近い。 つまり偉大なコンサートピアニストであったリストもラフマニノフも、基本ではショパンよりベートーヴェンに繋がる部分が大きいのだ。 ショパンはそれだけ、独特な世界と言う事。 まあフォーレを介してドビュッシーに連なると言う見方もあるが、私はフォーレ専門家でないからフォーレについては余り弾く立場から論じられないし、ドビュッシーに関しては技巧ではやはりベートーヴェンやリストの影響がショパンのより大きいと感じる。 ピアノの音響などについても、ショパンとドビュッシーではかなり目指すモノが違うし。

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>> 387 またまた話変わって、ワールドカップが近づいて来た。 大半の専門家が優勝候補として、ドイツ、フランス、ブラジル、アルゼンチンの４強を挙げ… これについて、少し嫌な予感を言えば…

最悪な予感は、優勝アルゼンチン😱

メッシは嫌いじゃないし、個々の選手は素晴らしいのだが、今回優勝されるのだけは嫌だ！

ただ現実的には余り起こり得ない。だからかえって悪い予感がするのだ。


次。ブラジル優勝。この方がアルゼンチンより可能性は高そう💦

南米勢は欧州でのワールドカップでは、優勝が難しいと言うが、今回はロシアだから、欧州とアジアの境で少し異色なのが気にかかる。

しかも科学や理論では解明できない現象がワールドカップにはよく起きる。

私は怨霊とか信じないが、例えばドイツ大会の決勝戦(ベルリン)では、フランスがまさかのジダンの頭突きで、イタリアに負けた。仮に第二次大戦中のドイツ人らの怨霊(笑)があるなら、フランスよりイタリアに勝たせたいだろう？

似た事がユーロ2012ポーランド･ウクライナ大会で起きた!?

ワルシャワのスタジアムで、準決勝、ドイツがイタリアに負けた。まあドイツの唯一の苦手がイタリアなのは分かっているが、しかしあの試合は余りに不可解な負け方。

ワルシャワの怨霊にとっては、イタリアより百倍ドイツが憎いからな～


で今回はロシアてのが気になる。

優勝候補のドイツ、フランスどちらも、過去にロシアに攻めこみ、大勝したが、最後は寒さとパルティザンゆえに敗退。

ロシアの怨霊がいるなら、ドイツとフランスにはキツイ戦いになるかも。

だが、現代のロシア人らの特にドイツに対する好感情が、過去の怨霊を打ち消し、平和なムードが支配する事を祈る。

これには、現代ドイツも経済的覇権主義を捨てて、NATO諸国のロシア苛めに同調するのを止めるべきだ。

ロシアは問題多い国だけど、それ以上に西側がロシアを悪者にしている感じがある。イギリスなんか特にな！

さて第三の予感であるベルギー優勝だが、これは現実に起きたら素直に祝福したい♪

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>> 391 私は、２年前のユーロ･フランス大会で、奢れるフランスを決勝戦で破ってからポルトガルのファンにも成った。

スペインが余り好きで無いから、余計ポルトガル贔屓に成ったのも有るかも知れない。

ただ今回ポルトガルの優勝は無理だろう。

ロナウド以外、超一流選手が居ないからだ。

アルゼンチンにはメッシ以外にも沢山優れた選手が居るから、メッシの調子が悪くてもかなり上までは行く可能性が強い。

だがポルトガルはロナウド不調なら、もう平凡なチームでしか無くなる💦


同じくポーランド。同国の過去最強と言われるチームだから、ロシアの怨霊(笑)が邪魔しないなら-ロシアとポーランドの過去関係はドイツとポーランドのそれよりずっと悪かったから-、グループ１位突破し、次に当たるだろうイングランドを破る能力は十分。

ただディフェンスに少し弱点抱えるチームが、優勝まで行く事はまず不可能。

また万一、コロンビアが１位突破しポーランドが２位突破なら、次はイングランドでなくベルギーになるだろうから、ここで勝つのは大変だ！

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>> 389 昨夜、練習中で着信音に気付かなかったが、まさかの彼女からの返信来ていた🐱 こっちは、わざわざ、昔の手紙並みのスローなやり取りで構わんよ… 結局、まだ私は彼女に返信していない💦

あれから週末にかけて、練習で少し不調で機嫌悪くて、返信どころで無かったのも理由だ。

まあハンマークラヴィーアを練習に入れてから、次第にスラスラ弾け出して、当然、ベートーヴェンのメトロノーム表記を意識し出したのも、疲れの原因だろう？

やはり協奏曲が沢山あるのだから、今回はハンマークラヴィーアの練習を中断する事に決めた。しかし、これの終楽章のフーガがメトロノーム指定かそれ以上に弾けていた十数年前の私は、名人だったのか、と今更ながら思う。

いや今回も協奏曲が沢山無いなら、これに集中して多分成し遂げるだろうが!?


とにかく昨夜からこれを止めて、かなり楽に成った♪


加えてドイツ語と言うのは一番ローコンテキスト言語だから、一番ハイコンテキスト言語とされる日本語と逆で、曖昧な表現が出来ない。

まだしもオーストリア人は曖昧な表現や、遠回しな表現を使うからいいが、これはドイツ人に通用しないし誤解される。

だからドイツ人相手には、私は直接会って会話する方が遥かに関係が上手く行くのだ！

互いの表情見ながら、その場ですぐ対応できるから。

まあビジネスや演奏プログラムのやり取りなら、メールでも問題無いが、微妙に恋など絡む場合、僅かなメンタリティーの違いが取り返しつかない誤解を生むのだ。

オーストリア人相手なら、分かっているから殆ど問題ない。
だがドイツ人相手だと難しい💦

ハイネやシューマン、または現代の一部の詩人みたいな文才を、私は持っていないからな～

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>> 393 確かにハンマークラヴィーアを抜くと、かなり楽になる。もう今日は夕方、協奏曲３曲練習終わり、今はしばらく休み♪


どころで、ここで触れたハイコンテキストとローコンテキストの問題だが、まあ細かい説明はネットでも見て貰えばいい。

この20世紀後半のアメリカの学者の説は、かなり合っているだろうが、勿論、この説が全てでは無いと私は思う。

まあ今はこの説に沿って取り敢えず考えてみると、日本語が一番ハイ、つまり空気読む必要ある言語で、ドイツ語が一番ロー、つまり空気読む必要なく全て言語で論理的に説明しつくす言語となる。

だがドイツ語でも、特にスイスのドイツ語圏がローだと言うのは何だ？

大体連中は酷い方言を使い、ドイツ語自体、標準語が通じないでは無いか？

こんなローカル世界ならハイコンテキストで構わないのに、ローの最右翼とはヤハリ連中バカなのか？？


逆に怖いのが、日本語に次いでハイコンテキスト言語なのが中国語、アラビア語、ギリシャ語の順とされている事だ。

もう中国語は宇宙人の言葉だから私はコメントしないが、アラビア語なんてあんな難しい上にハイコンテキスト、つまり言語だけでは分からない場面だらけとは、全く酷いもんだ。

あれだけ広い地域に分布するアラビア語がこんなにハイコンテキストだから、もしかしてコーランの意味を取り違えた過激派が沢山出てくるのか、と疑いたくなる(笑)

まあ日本語も大変だけれどね💦

文法は長く住んで慣れればそんなに難しくないが、ヤハリ、漢字を書くのと、送り仮名かな、一番難しいのは？

ただ今ではネットの場合、自動変換があるから、この問題がずっと楽なのだろう？

手書きなら、私など500字くらいしか辞書見ないでは書けないぞ！


さて、日本語、中国語、アラビア語に次いでハイであるギリシャ語だが、これは現代ギリシャ語の事だろうな!?

古代ギリシャ語だったら、あんなに複雑な文法の上にハイコンテキストだとは、たまったモノでは無い💦

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>> 394 だが考えて見れば、古代ギリシャ語も自然発生的で、方言だらけだったから、かなりハイコンテキストだったろう？

現代の我々が古典ギリシャ語として勉強するのは、一番文化が栄えた紀元前４世紀のアテネ方言(プラトン、ソフォクレス、トゥキュディーデス、クセノフォン、アリストファネスらの言語)だ。

もっと古いホメロスやヘシオドスはイオニア方言だし、アリストテレス以降、つまりアレキサンダー大王の遠征以後はコイネー･ギリシャ語になる。

コイネーは古典ギリシャ語(アテネ方言)を少し易しくした面もあるが、しかし古典ギリシャ語を学んでも、それは古代アテネのハイコンテキスト世界に過ぎず、同時代のスパルタやテーベではよく通じないモノだった可能性は高い。

ただしギリシャ語がアテネで哲学用語として発達し、またその後のコイネー時代、東地中海からオリエントの共通語に成った為に、かなりローコンテキストに変わった可能性もある。

哲学は真理の追求だから曖昧でローカルな表現は許されず、また広範囲に広まり多民族間で使う言語に成れば、ハイコンテキストでは困るハズだから。


ただし古代ギリシャ語が、それでもラテン語よりハイだった可能性は高い。


ラテン語は元々都市国家ローマの言語で、それがローマの拡大と共に地中海一帯に広まった。言語も統治の為に整備された。

ローマ帝国時代から近代ヨーロッパまで、法律用語としてラテン語が一番重要だったのを見ても、またラテン語文法が一見難解でも規則性がかなり高いのを見ても、これはローコンテキスト言語だろう？

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>> 395 で、ドイツ語がローコンテキスト言語である理由を私なりに考えると、大体こうなる。

ドイツ人と言うのは、日本人と違い、単１民族に近いのでは無い。日本人も細かく言えば単１民族では無いが、ドイツ人は便宜上、中央ヨーロッパのゲルマン系諸民族からオランダ人を除いた全てをドイツ人と呼ぶのであり、本来はザクセン人、フランケン人、シュヴァーベン(アレマン)人、バユバル人等、別々の民族だった。

最後のバユバル人が、一応、バイエルン人とオーストリア人の先祖。

つまり本来なら旧ユーゴスラビアみたいに、多民族なのがドイツだが、ユーゴスラビア系と違い、中欧のゲルマン系は、周囲の敵(イギリス、フランス、また東欧スラヴ等)に対して便宜的に団結し互いに妥協する方法を選んだ。

ユーゴスラビアだって、内戦で複雑に分裂しなかったら、バルカン地域の大国で居られたろう？


まあドイツの場合は、ルターから始まりゲーテやシラーの文章語改革で、次第に標準語が定まって来たのと、半分プロイセンが無理矢理統一してしまったのも、多民族の国家誕生の原因ではあるが。(今はスラヴ系やトルコ系、また最近のアラブ系移民難民などは、この多民族の中に含めない！)

加えて、哲学や科学が発達し、多民族を繋ぐ必要あるローコンテキスト言語が、益々ローに成ったのだろう。

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>> 396 ただし、ここからハイコンテキスト、ローコンテキストの説を唱えたアメリカの学者に対する疑問が始まる。

例えばオーストリア。特にウィーン。多民族で昔から国際都市だった点では、ドイツのどの街より上で、当然、ローコンテキスト社会に成っていなければ成らないハズだが、実際にはドイツよりハイコンテキスト社会だ♪

これはまた私の考えだが、ウィーン人はドイツ人より爪が甘く、議論や対立が起きても、最後は、｢まあいいからワインでも飲んで皆で楽しくしよう｣と成りやすい傾向。

これは他人に寛容であると同時に、｢どうせ街自体が多民族なんだし、他人の事なんて分からないのだ。人生は短く哀しみだらけなんだから、深く考えずまあ楽しくやろう。生死に関わる問題で無いなら、心の底から他人を理解するより、表面的に飲んで踊って楽しく外交的に接し合った方がいい。｣

と言う古都の雅と歴史を見てきたペシミズム、体験から来る知恵による。

つまり、人が、他者を徹底的に理解したいか、どうでもいいか、の違いも、ハイかローかのコンテキスト文化には深く関係するだろう？


また、ローコンテキスト社会ドイツでも、シューマンの例を見る。

彼は文筆活動を沢山やったが、しかし彼自身は無口な男だった。

誰かと散歩する時、相手が無口か気にし、そうだと分かると嬉しくなり、２人で黙々と何時間も散歩した。

で、彼は自分自身を語る手段として、言語より音楽を選んだのだ。

音楽の方が言語より、深い内面を語れる場合が多い。

しかし同時に、シューマンの音楽はドイツ系作曲家の中では例外的に、明確でなく、何か常に解き明かせない謎を含む。

このように、個人差があるし、またハイだろうがローだろうが、コンテキストを言語だけでなく、音楽や美術などの表現手段も考え合わせるなら、簡単に割り切れないと私は思う。

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宗教について少し…。

私はローマ･カトリックの様々な良い部分を認めるけれど、しかし未だに真実の隠蔽については呆れ返る。

真実とは聖職者の少年に対するイタズラ云々では無い。これは十分で無いにしても、今日かなり広く知れ渡っている。

ここで私が問題にするのは、ギリシャ正教の方がカトリックより古く、(ローマ)カトリックは正教の一部だったのが、11世紀に分裂し独自に正統性を唱えた、と言う歴史学者なら誰でも知っている事実の件だ。

キリストの復活、昇天以後、初期の１世紀のキリスト教はユダヤの伝統固持派と、パウロらのヘレニズム(東地中海共通のギリシャ語圏文化)派に分かれ、当然、ローマ帝国に広まっていったのは後者。前者ならユダヤ教の一派に過ぎない。例えばユダヤ教は割礼を行うが、前者の派でも割礼に固持した。

だがパウロはキリスト教には割礼不要とし、更にはユダヤ教の細かい食物規定も簡略化した。当然、これでキリスト教はユダヤ人以外にも広まり出した。

さて、初期のキリスト教会は大半がギリシャ語を使用していた。だから新約聖書も原典はギリシャ語なのだ！

また、４世紀にキリスト教がローマ帝国で公認されると、基本的教義の統一の為に何度も帝国全土から司教や学者を集めて公会議が開かれたが、その決議文も全てギリシャ語だ。

これで当然分かるように、キリスト教は初期からギリシャ語を公用語にし、様々な公会議も全て東地中海地域(後の東ローマ帝国領域)で開かれたわけで、正統として定まったのはギリシャ正教そのものだったのだ！

カトリックとは、７世紀までは大半がギリシャ系だったローマ総主教(後に教皇と自称)の管轄地域(西欧)が、当時まだ後進地域で、各地の聖職者らがギリシャ語と全く無縁になって、代わりにまだ名残があったラテン語を使い始め、歴史的経緯など分からず、９世紀頃から勝手にローマ総主教の政治的野心に踊らされ、自分らローマ総主教管轄地域こそが最古で正統なキリスト教会だと主張し始めたモノに過ぎない。

それが11世紀に、次第にイスラム勢力に領土奪われ、衰退始めた東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の状況に便乗して、十字軍を東地中海に送り出し、イスラムを打倒できないと分かると、同じキリスト教の東ローマ帝国(正教世界)を侵略、占領した。

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>> 398 だがまだまだ軍事的にイスラム圏より弱かった西欧カトリック圏は、イスラムのトルコ人に逆襲され、東地中海を失い、バルカン半島まで全てトルコに奪われる。

正統派である正教会は、皮肉な事にトルコの支配下にされた事で、横暴なカトリックから守られ、税金さえ払えば信仰を保証された。

またこれより早く、10世紀にロシアが正教を受け入れ国教にした為、14世紀にモンゴルの支配を脱したロシアで、正教会はロシア皇帝の独裁的な干渉を受けつつも、ずっと存在した。


とにかく、未だにカトリック教会が、この正教会に関する事実を全く教えないか、曖昧に誤魔化しているのが、私が今回言う捏造なのだ。

まあ真実を言ったら、ローマ教皇の権威がかなり失墜するから、理解は出来なくも無いが(笑)

(因みに現在、教皇(papa,Pope)と呼ばれるのは、ローマ総主教だけでなく、エジプトのアレキサンドリア総主教もpapaと呼ばれている。つまり｢教皇｣とはローマ教皇だけの独占名では無いが、これもカトリック教会は教えまい!?)


しかし世界のインテリらには、この正教会の一件はかなり理解されて来たようで、例えば英語で教会をChurchと大文字で始める場合、正教会(英語だとオーソドックスと呼ぶ)を指す。

カトリックどころか、アメリカのコチコチの聖書原理主義のバプティストやエヴァンジェリカルでも、自らの教会はchurchであり、Churchとは決して名乗らない♪

• << 402 暑いから、家でエアコンの恩恵の中に居る。 さて、このようにカトリックの捏造は問題ではあるが、しかし全体的に冷静に考えれば、ギリシャ正教に一番近いのはカトリックであり(教会建築など見た目でなく、教義の中身)、協力したり妥協できる部分では仲良くやりたいとは思う。 同様に、教義的に比較的遠くなくて協力、妥協できるのは、ルター派プロテスタント(ドイツや北欧諸国の州または国教会)、それからイギリス国教会(日本なら聖公会)などであろう。 つまり正教会に改宗する場合、洗礼のやり直しを要求されない諸派が目安になる。 これはつまり、基本的教義が近いから、前の派で受けた洗礼がそのまま正教会でも有効と見なされるからだ。 過激なプロテスタントや、バプティスト、聖霊派などから正教会に改宗する場合には、洗礼のやり直しが行われる。 なお、５世紀に既に正教会と対立始めたエジプトやエチオピアのコプト教会(単性論者)だが、近年は歩み寄り、日本などコプト専用教会が殆ど無い(最近、京都に出来た)国では、コプト教会信徒は正教会に来て祈る。

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ハハ、サッカー国際親善試合でオーストリアが２対１でドイツを破った👍

やはり嬉しい😄🎶

ただ、こんな所で勝つより、ヨーロッパ予選勝ち抜いてワールドカップ出場して欲しかったが。

ドイツ側はワールドカップ本番で無いから、怪我など避ける気持ちはあったろうが、しかし優勝候補に一片の黒雲が立ち込めた感じか？

オーストリアもFIFAランキング確か２３位で、セネガルより上なのだが、それでも優勝目指すドイツにとっては、日本がガーナに０対２で負けたのに劣らぬショックだろうな!?

• << 401 更にその数日前、オーストリアは開催国ロシアも破っている。 ただこちらは、オーストリアの方が実力で格上だから、勝って当然だろう。 だが開催国ロシアにとっては、今年になってから、対戦国に敗れる試合が多く、本番が不安だらけに成っているハズだ。 なお、オーストリアがドイツを破った試合は、前半にドイツが１点入れたが、後半、アラバの的確なコーナーキックを仲間が押し込み、同点に。更にあと１点追加。そのまま試合終了。 ちなみにボール支配率は、試合全体を通してドイツ65％、オーストリア35％だったが、堅守とカウンターで結果的にオーストリアの勝ち。 これは少なくとも本番のＧＳでスウェーデンには、ドイツ攻略のヒントになるだろう。やはり堅守チームだからだ。 ただメキシコには、余り参考に成らないと思う。更に韓国はフィジカルでも守備力でも、全くオーストリアやスウェーデンのようにはいかない。下手に真似たら、ドイツに大量得点を献上だろう？

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