注目の話題
ベビーカーの周りに家族が不在
🍀語りあかそうの里🍀1️⃣0️⃣
レストランに赤ちゃんを連れてくるな

あれこれどれそれ*ドラマ日記

レス500 HIT数 12606 あ+ あ-

匿名
18/08/27 16:58(更新日時)

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。


※前スレはオープンにしましたが、今回は最初はクローズでスタートします。



15/08/08 22:41 追記
オープンにしました。



No.2232992 15/07/08 00:26(スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.101 16/04/19 20:47
匿名 

「重版出来」(TBS)脚本=野木亜紀子 出演=黒木華、オダギリジョー、坂口健太郎、荒川良々、安田顕、松重豊 他

松田奈緒子の漫画原作。初回は15分拡大。

真剣に五輪を目指していた体育会系女子が怪我でその道を断念、畑違いの出版社で、漫画の新人編集者として頑張る姿を描くドラマ。

場違いな新人が配属されて、露骨な嫌がらせみたいなものがある、ありきたりな感じのドラマなのかなと思っていたが、そういう描写は初回に関しては無くて、むしろ彼女の発想に編集部が救われるという滑り出しだったので、観ていて清々しかった。

黒木華の無個性の様に見える個性が良く生かされていて、それが気持ち良さの要因とも思うので、この先無駄にそれを阻害する様な展開は無しにして欲しいなとも思う。

No.102 16/04/19 21:24
匿名 

「世界一難しい恋」(NTV)脚本=金子茂樹 出演=大野智、波瑠、小池栄子、杉本哲太、美保純、円山智己、北村一輝 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

恋をした事が無く女性の扱い方を知らないという設定は良いと思うけど、従業員を直ぐにクビにする設定は、一流ホテルのオーナー社長として有り得ない。

あと、高スペックだけど女性には不器用という設定にしては、主演の大野智がちんちくりんで童顔なので、まるで説得力が無い。
(演技力に問題は無いのだが)

コメディだから敢えての選択なのかもしれないが、もう少しこの役に合う俳優は居たろうにというのが、今の正直な感想だ。

秘書の小池栄子と運転手の杉本哲太ははまり役で、このラインは面白いので、そこは楽しみな面もある。

No.103 16/04/19 22:23
匿名 

「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS・ドリマックス)脚本=金子ありす 出演=中谷美紀、藤木直人、瀬戸康史、大政絢、平岩紙、徳井義実、夏木マリ 他

水野敬也のハウツー本原案。初回は15分拡大。

ドラマの始めの方で、客の女三人組の会話に腹を立てた料理屋主人が急に持論を捲し立てるシーンがあって、これを観た時はこのドラマ大丈夫かなと思ったのだが、その後、そのお客の一人で美人、ドクター、アラフォーの主人公みやびを、「恋愛弱者だ」と決め付けながらも、スパルタ風の恋愛指南をして行く展開になって、総じて面白いドラマだなという印象になった。

料理屋主人(十倉)が何故あそこまで熱く恋愛のハウツーを語るのかが謎なのだが、彼の過去も含めて、これからの展開に期待は持てそうな感じだ。

No.104 16/04/22 14:17
匿名 

「OUR HOUSE」(CX)脚本=野島伸司 出演=芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス、山本耕史、加藤清史郎、寺田心、塚本高史、松下由樹、橋爪功 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

以前に一度終了させたドラマ枠を再び新設した第一回目の作品。

野島伸司を使い、この枠では実績のある芦田愛菜と、NHKで名前を売ったシャーロットをダブル主演に据えて、起死回生のヒットを狙ったのだと思うが、設定もストーリーも陳腐で、体も小さく童顔の芦田愛菜が、膨大なセリフ量を大人の役者並みにテキパキと処理して行く所が最大の見所という期待外れの内容だった。

この後、何だかんだで家族融合して行くのだろうが、始めの設定があざとさの塊みたいな物なので、感情移入して行くのは中々難しそうな感じかな。

No.105 16/04/22 14:43
匿名 

「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS)脚本=宇田学 出演=松本潤、香川照之、榮倉奈々、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸辺一徳 他

オリジナル作品。初回は25分拡大。

刑事裁判での有罪率99.9%の壁に挑む専門弁護士の話なのだが、0.1%に辿り着く為に見付ける事件や証拠の落とし穴の設定が、あまりにも安易で不自然だし、検察側の無能振りをベースにしないと成立しない様な案件で、0.1%の可能性に賭けて真実を掘り起こすとか言われても心には響かない。

エンタメとして観るにしては、何か脚本がギクシャクしている感じで滑らかに進んで行かないから、どっち付かず感が強くて苛々してしまう部分が多々あった。

No.106 16/04/22 15:08
匿名 

「ゆとりですがなにか」(NTV)脚本=宮藤官九郎、 出演=岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、島崎遥香、中田喜子、吉田鋼太郎 他

オリジナル作品。

冒頭、若者が中年男に話を聞いて貰っているシーン、カウンセラーにしては場所が喫茶店だし変だなあと思っていたら、時間貸しの「レンタルおじさん」と判明して最初のひと笑い。

そして主人公のゆとり世代青年が、ぼったくり店で窮地に陥った時に助けを求めたのが、本来ならそんな事は知られたくない筈の女性上司で、何故って思ったら、最初の方で青年が「彼女と急に連絡が取れなくなった」とボヤいていたのだが、何とその上司こそが彼女だったのだ。

導入部のこの二つのエピソードだけで、これは面白いドラマになりそうと感じた。

ゆとり世代は本当に使い物にならないのか、彼らのあがきっぷりをどう描いて行くのか楽しみだ。

No.107 16/04/22 15:26
匿名 

「僕のヤバイ妻」(関テレ)脚本=黒岩勉 出演=伊藤英明、木村佳乃、相武紗季、キムラ緑子、佐々木蔵之助、高橋一生、佐藤隆太、宮迫博之 他

オリジナル作品。初回54分拡大。

誘拐され衰弱した妻が見付かり、救急車に運び込まれた瞬間、微かにニヤッと口角を上げるシーン、あれでエンドマークの出る単発ドラマだったとしても十分成立する位に、妻に対して後ろめたさのある夫が、犯人では無いのにどんどん追い詰められて行く様が、テンポ良く描かれていた。

この後連ドラとしても、妻の真の狙い、共犯者、怪しい登場人物それぞれの白黒等、見所は散りばめられており、それはそれで展開が楽しみである。

No.108 16/04/26 21:07
匿名 

「グッドパートナー 無敵の弁護士」(EX)脚本=福田靖 出演=竹野内豊、松雪泰子、賀来健人、山崎育三郎、大倉孝二、國村隼 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

法務専門の小規模弁護士事務所の集団が、その発想力で依頼主の難しい案件を解決する、初回に関しては勧善懲悪で視聴者をスカッとさせるという点に重きを置いている様な感じが見受けられた。

雰囲気としてはどうしても同じ脚本家のヒット作、「HERO」と重なる部分が見えてしまい、新作のワクワク感は余り感じられなかった。

売りは竹野内豊と松雪泰子が元夫婦で、夫婦としては相性が悪かったけど、弁護士としては、お互いの持つ能力を掛け合わせて最大限の力を発揮するという事の様なのだが、初回に関しては、お互いに思わず「ママ」「パパ」と口走ったのがアクセントになった位で、他には元夫婦のアドバンテージは全く無かった。

もう少し観てみないと評価は出来ないって感じかな。

No.109 16/04/26 21:18
匿名 

「早子先生、結婚するって本当ですか?」(CX・共同TV)脚本=水橋文美江 出演=松下奈緒、貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人、尾藤イサオ、松坂慶子 他

立木早子の漫画原作。初回は15分拡大。

これはキツい。
何を伝えたいのかがさっぱり分からないし、初回に関しては惹き付けられる要素が一つも見付けられなかった。

次も観てみるけど、何か心に引っ掛かって来る物を見付けられそうには無いかな。

No.110 16/04/26 21:35
匿名 

「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」(TX/ザ・ワークス)脚本=林誠人 出演=谷原章介、中越典子、忍成修吾、藤井美菜、木野花、田山涼成、高畑淳子 他

オリジナル作品。

医療事故の真相を調べる架空の組織の話。

冒頭のラグビーネタはブームをおちょくり過ぎていて、若干不快だったが、設定や勧善懲悪のストーリーは単純だけど面白かった。

余計なお世話かもしれないが…全員本名を使って調査対象病院に潜入しているみたいなのだが、情報社会のこの御時世、これでは身元が直ぐにバレて調査どころではなくなるのでは?と思ってしまった(笑)

No.111 16/04/26 21:53
匿名 

「お迎えデス。」(NTV)脚本=尾崎将也 出演=福士蒼汰、土屋太鳳、鈴木亮平、門脇麦、濱田ここね、石野真子、大杉漣 他

田中メカの漫画原作。初回は15分拡大。

途中までは、大野くんが演じた「死神くん」みたいなドラマなのかなと思っていたのだけど、どうも要素としては憑依されてしまう体質?を持った青年(福士)が、その能力を使って死者の無念な本音を吐き出させて、安らかに成仏させるのがテーマの様だ。

初回はゲスト(伊東四朗・菅野美穂)が豪華過ぎて、本題が飛んで行ってしまい、まだ内容がよく掴み切れていない部分もあるので、次回で骨格をきちんと把握したいと思っている。

No.112 16/05/02 14:44
匿名 

「不機嫌な果実」(EX・MMJ)脚本=江頭美智留 出演=栗山千明、市原隼人、高梨臨、橋本マナミ、萬田久子、成宮寛貴、稲垣吾郎 他

林真理子の小説原作。

石田ゆり子の演じた麻也子のイメージが強く残っていて(当時、こういう役を演じる様なタイプではなかったので、びっくりのキャスティングだったのもあって)、剛のイメージの栗山千明で大丈夫なのかなという若干の心配もあったけど、脚本自体が流れる様に書かれていて面白かったので、栗山千明の事はさほど気にならなかった。

ネットが発達して、不倫叩きで人気女性タレントが休業を余儀無くされてしまうまでになったこの時代に、敢えて一昔前の林真理子の話題作を投入したのは何故なのか、興味深いな。


※市原隼人がかなりおじさん化していて、ちょっと驚いたけど、これ位じゃないと栗山千明の貫禄とは釣り合わないから安心した(笑)

No.113 16/05/02 15:01
匿名 

「2016視聴済み春ドラマ初回視聴率」(%)


「99.9」15.5
「グッドパートナー」12.9
「世界一難しい恋」12.8
「ラヴソング」10.6
「できしな」10.3
「お迎えデス」10.3
「ゆとりですが…」9.4
「重版出来」9.2
「僕のヤバい妻」8.3
「不機嫌な果実」8.2
「早子先生…」6.8
「火の粉」5.8
「OUR HOUSE」4.8
「ドクター調査班」4.2


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.114 16/05/05 10:38
匿名 

「2016春ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*僕のヤバい妻
*火の粉
*ゆとりですがなにか

〇全部観ようと思っているドラマは
*重版出来
*私結婚できないんじゃなくて、しないんです
*世界一難しい恋

Ο多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*99.9
*グッドパートナー
*ドクター調査班
*不機嫌な果実

●微妙なドラマは
*お迎えデス
*OUR HOUSE

▼脱落したドラマは
*早子先生、結婚するって本当ですか?←脚本がつまらな過ぎて観ていて眠くなってしまう。
*ラヴソング←脚本がつまらない。ヒロインに魅力が無い。上手い役者さんも出ているのに、宝の持ち腐れ。

※民放のみ。深夜ドラマを除く。


まだ1話しか放送されていないドラマから、5話まで放送済みのドラマまで、放送回数に差がある中での比較なので、正当な比較とは言えない部分もある。



※初回を観た印象から面白くなっているのは「世界一難しい恋」と「99.9」

逆にあれっ!?こんななの?と若干失望を感じ始めているのは、「グッドパートナー」


No.115 16/06/06 12:10
匿名 

<オトナの土ドラ>
「朝が来る」(東海TV・テレパック)脚本=高橋麻紀 出演=安田成美、川島海荷、田中直樹、佐津川愛美、滝沢沙織、黒川智花、石田えり 他

辻村深月の小説原作。

不妊治療からの特別養子縁組を選択した夫婦と、6年後に「息子を返して欲しい」と現れた謎の女との葛藤(になるのかな?)を、多分描くのであろうドラマ。

中学生で妊娠、母親からの圧力で養子に出さざるを得なかった少女、片倉ひかりを演じた原菜乃華という子が、小さくて華奢で幼顔で、でも演技力や存在感は凄くある子で、一体いくつなのかと調べたら、この8月でやっと13歳になると分かって二度びっくり。
オーディションで選ばれたらしいが、この子のおかげでドラマが締まったのではないかと感じた。

シリアスな内容なので、演技の質やバランスが、より重要になって来そうな感じはする。


※<オトナの土ドラ>枠は、年間4クールで区切らない様なので、2作目以降はシーズンドラマとは切り離す事にする。

No.116 16/06/13 14:31
匿名 

「コントレール~罪と恋~」(NHK)脚本=大石静、 出演=石田ゆり子、井浦新、原田泰造、桜庭ななみ、堀内敬子、村田雄浩、野際陽子 他

オリジナル作品。

通り魔の犯行で命を落とした夫が残したドライブインを細々と経営していた妻が、偶々店に来た男の事が気になりだし、お互いに過去の事を知らないままやがて愛し合う様になるが、実は男は通り魔の現場に偶然居合わせ、犯人と夫が揉み合っている所に助けようと割り込み、自分も切りつけられながら刃物を押さえようとした時に、結果的に夫の首を切りつけてしまい止めを刺してしまったという過去を持つ男だったという話が軸で、そこに夫が不倫していて、通り魔に立ち向かったのも襲われていた彼女を守る為だったという事実や、この事件の担当刑事で、事件後に生まれた夫そっくりな男児共々、遺された母子を見守り続け、遂には結婚まで辿り着く話などを絡ませ、暗いトーンながらも惹き付けられるストーリー展開で、脚本の上手さを感じさせてくれたドラマだった。

ドロドロの話だけど、いつまでも清楚な雰囲気を失わない石田ゆり子が演じる事で、ドラマとしてのエンタメ性をギリギリ保っていたのも良かった点だ。

あと息子役の子、よくあれだけ夫役の丸山智己に似た子を見付けて来たなあと感心してしまった。

夫が不倫相手(桜庭ななみ)に惹かれた部分が不明で、彼女側の視点だけで描かれていたので、彼女の精神崩壊から立ち直りの兆し…の部分が、やや分かりにくかったかなという印象は受けた。

No.117 16/06/22 16:59
匿名 

「2016春ドラマのまとめ①」

1位「僕のヤバイ妻」
最初から最後まで予想を裏切る展開が用意されていて楽しめたし、木村が演じた真理亜を筆頭に、曲者揃いだけど人間臭さたっぷりの登場人物達も魅力的で、脚本家の力量を見せ付けた様な面白いドラマだった。

2位「ゆとりですがなにか」ゆとり世代の男達の話という一応のテーマは有ったけど、主要人物はもちろん、脇で出て来る人物一人一人の中身がきちんと描かれていたので、人間ドラマとして感情移入出来たし、エンタメとしても十分に楽しめた。クドカンも遂にこの域まで来たかと思うと感慨深い。

3位「火の粉」
ヒタヒタと忍び来る恐怖が、ユースケ・サンタマリアの好演と相まって上手く描かれており、特異な設定も含め心理サスペンスとして楽しめた。
一点だけ、狂気に走り短時間で正気を取り戻した琴音の心理状態が、描き方も含めよく理解出来なかった。

【その他のドラマについて】

★「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」
表題の台詞を言う主人公みやびの人物像、描き方は魅力的で、十倉との言葉のキャッチボールも面白く楽しめた。
時々インサートされる高校時代の映像も胸キュン物で、現在とも上手くシンクロさせていて、その演出も良かった。
高校時代の桜井君は分かりやすかったけど、大人になった桜井君はイマイチ掴み所が無くて、そこだけが残念だったかなあ。

「重版出来」
こういうドラマに有りがちなとにかく嫌な奴というのが一人も出て来ない、それが気持ち良くて、何か明日頑張ろう仕事頑張ろうという気にさせてくれる、心のクスリみたいなドラマだった。

★当初の印象より段々良くなったドラマは「99・9」「世界一難しい恋」「お迎えデス。」

★期待していたのにイマイチだったのは「グッドパートナー」

★野島伸司は確実につまらなくなった。


※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは除く。

No.118 16/06/22 17:10
匿名 

「2016春ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「99.9」17.12
「世界一難しい恋」12.83
「グッドパートナー」10.70
「できしな」8.99
「ゆとりですがなにか」8.41
「僕のヤバイ妻」8.17
「重版出来」7.99
「お迎えデス。」7.92
「不機嫌な果実」7.70
「OUR HOUSE」4.50
「ドクター調査班」3.67

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)

No.119 16/07/14 23:35
匿名 

【2016夏ドラマ】

「神の舌を持つ男」(TBS)脚本=櫻井武晴 出演=向井理、木村文乃、佐藤二朗 他

堤幸彦原案演出の、事件に巻き込まれながらも「絶対舌を駆使して」事件を解決してしまう、三助の高等技術を持った変な青年と、威勢はいいけど空回りしてばかりの骨董商の変な女性と、二人に絶妙な突っ込みを入れる、言ってる事が一番常識的な変な中年男の3人が、青年の運命の女(フリーの温泉芸者みやび)を追い掛けて旅をする、みたいなコメディ+謎解き+ロードムービー…なのかな?


珍しく二朗さんが安全弁みたいな感じでバランスを取っている。
木村文乃は初回に関しては、ちょっと無理に張っちゃけてる感が出ていて、厳しかったかなあという印象。

絶対舌を持っていて、女性とキスをしても色々な味が化学的なレベルで分かってしまい、深い関係になれないという絶望感を抱いていた男が、初めて絶対舌が機能しなかった女性みやびを追い求めて旅をするというベースの設定は、中々面白かった。

No.120 16/07/14 23:38
匿名 

>> 119 【追記】

初回15分拡大。

No.121 16/07/14 23:53
匿名 

「時をかける少女」(NTV)脚本=渡部亮平 出演=黒島結菜、菊池風磨、竹内涼真、吉本美憂、高橋克実、加藤シゲアキ、高畑淳子 他

筒井康隆の小説原作。初回は20分拡大。

原作も読んでないし映画も観ていないので、イマイチ内容(特に翔平と未来人?の関係性)が掴みきれていないのだが、自由に時間移動をする能力を手に入れた主人公が、それをどう利用してどう手放したりするのか、という話なのかな?

全5話という短さなので、だらだら引っ張る心配は無さそうだ。

No.122 16/07/15 00:15
匿名 

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(関テレ)脚本=古家和尚 出演=波瑠、横山裕、要潤、林遣都、光石研、原田三枝子、渡部篤郎 他

内藤了の小説原作。初回54分拡大。

「ヤバ妻」と同様の、初回通常の2倍枠だったけど、主人公の設定が、今までに無い斬新な切り口の女性刑事だった事で興味を引かれたのと、やはり脚本が上手かったので、集中して観ていた。
演出も波瑠の目力を上手く利用していた。

主人公が異質なので、警察物に有りがちな正義感が異常に強く、一匹狼的に動く上司泣かせの刑事も用意していて、バランスを取った感じはする。

初回を観た限りでは、期待出来そうだ。

No.123 16/07/15 00:37
匿名 

「好きな人がいること」(CX)脚本=桑村さや香 出演=桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平、大原櫻子、菜々緒、吉田鋼太郎 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

何か昔観たドラマの焼き直しみたいな…?


主人公の女性は仕事は凄く出来るのに、プライベートの言動や思考が考えられない位軽くて幼稚で滑っている、という描き方が不快なのと、ありがちな設定で何の広がりも感じられない脚本だったので、あまり次の視聴意欲は湧かなかった。

取り敢えず観てはみるが。

No.124 16/07/15 21:48
匿名 

「せいせいするほど、愛してる」(TBS)脚本=李正美 出演=武井咲、滝沢秀明、中村蒼、水沢エレナ、トリンドル玲奈、橋本マナミ、松平健 他

北川みゆきの漫画原作。初回は15分拡大。

ティファニーという実名を出している割に安っぽさの羅列。不倫にストーカーという、今時のニュースを騒がせるポイントを、一応押さえましたよという筋立て。

面白くなりそうという要素が感じられないのだが…。武井咲は本当に作品に恵まれない子だな。

No.125 16/07/15 22:05
匿名 

「家売る女」(NTV)脚本=大石静 出演=北川景子、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、臼田あさ美、梶原善、仲村トオル 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

今絶好調の大石静作品で、かなり誇張した設定ではあるが、それが足を引っ張らず面白さの元になっているのは、やはり脚本家に力があるからなのだと思う。

家買う側(ゲスト)の事情やストーリーを、どれだけバランス良く描いていけるのかに成否は掛かっているのかなあ。

あと、感情を排して販売のプロに徹する主人公の人生やプライベートの見せ方も、結構難しいかもね。

No.126 16/07/18 13:01
匿名 

「刑事7人」(EX・東映)脚本=真野勝成 出演=東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 他

オリジナル作品の第2シリーズ。初回は15分拡大。

前作と微妙に雰囲気が変わっていて(所属等の設定が変わっているからという事ではなくて)少し戸惑っているが、新しいメンバーの入り方はまあスムーズだったし、推理面での面白さもあったから、期待は出来そうな感じだ。

※「手詰まり時の内部犯行」を初回に持って来るかね、という不満はあるのだが。

No.127 16/07/18 13:26
匿名 

「はじめまして、愛しています。」(EX)脚本=遊川和彦 出演=尾野真千子、江口洋介、速水もこみち、横山歩、坂井真紀、余貴美子、藤竜也 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

日本人の持つ本音と建て前の二面性とか、人間の弱い部分等を突いてドラマに仕立て上げるのが上手い遊川氏が、特別養子縁組を題材に、ちょっとハードなドラマを書こうとしているのかなというのは想像出来るのだが、夫のわざとらしい位の明るさ(演ずる江口洋介の声の高さ)が引っ掛かってしまって、内容に没入出来なかった。

遊川氏のこれまでの問題作も、導入部はその作り物感に戸惑った記憶があるので、ここから徐々にリアルテイストに向かって進んで行く事を期待したい。


※尾野真千子のピアノ…

No.128 16/07/18 13:50
匿名 

「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(CX・共同TV)脚本=徳永友一 出演=中島裕翔、遠藤憲一、瀬戸康史、山本美月、桐山照史、山内圭哉、朝加真由美、風間杜夫 他

韓国ドラマ「ミセン-未生-」のリメイク。初回は30分拡大。

囲碁だけに没頭しプロを目指していた青年が、その道を断念し総合商社で働く事になるという設定が、いかにもいかにもで期待はしないで観たのだが、作り物感満載な割には割りと観られるドラマに仕上がっていた。

主人公の、身の程を自覚した謙虚な部分、囲碁で培った記憶力等が、多分これからの武器になるのかなという感じだ。

とはいえ原作はジェットコースターが当たり前の韓ドラだから、これから嫌な部分も多々出て来るのかな?そこを、先に希望が持てる様な演出に繋げられるかが鍵になると思う。

No.129 16/07/22 14:01
匿名 

「仰げば尊し」(東宝・TBS)脚本=いずみ吉絋 出演=寺尾聰、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈、石坂浩二 他

石川高子のノンフィクションが原案。初回は25分拡大。

実在した県立高校で、ブラスバンド部を強豪校に育て上げた男の話。

男がスーパーマンでも何でもなくて(もちろん元プロだから音楽的な素養は生徒の比ではないが)、等身大の壮年男として、殴られてもうるさがられても決して退かずに、ブラバンをやらせよう、現役部員のレベルも上げようと、真摯に若者達と向き合うドラマで、その部分は良かったと思う。

問題はこの後の展開で、初回みたいな話が行ったり来たりで続くと飽きてしまいそうな気はする。

感動のラストは見えているので、上手く繋いで欲しい。

No.130 16/07/22 14:33
匿名 

「そして、誰もいなくなった」(NTV)脚本=秦建日子 出演=藤原竜也、玉山鉄二、二階堂ふみ、伊野尾慧、ミムラ、ヒロミ、鶴見辰吾、黒木瞳 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

マイナンバーに相当するパーソナルナンバー(ドラマ上の名称)を乗っ取られ、日本人として存在していない事になってしまった男の話。

社員のセキュリティカードも使えず、カード類も全て使用停止になる恐ろしさ。

恐らく主人公が開発した、ネットに浮遊する個人データ削除ソフト「ミス・イレーズ」にまつわる何かが動き出しての事だとは思うのだが…。

どんどん追い詰められて行く展開がスピーディーで、友人も含めた登場人物が何か皆怪しく見えて、先の読めないワクワク感もあって、初回に関してはかなり面白かった。

どういう話になって行くのか、本当は誰が味方で誰が敵なのか、続きが楽しみなドラマだ。

No.131 16/07/23 22:38
匿名 

「女たちの特捜最前線」(EX・東映)脚本=深沢正樹 出演=高島礼子、宮崎美子、相島一之、冨家規政、渡辺いっけい、高畑淳子 他

オリジナル作品。

単発ドラマを何本か放送して好評だったから、連ドラ化した様だ。

脚本の深沢氏の書くドラマは、分かりやすくて観やすい物が多く、これもそういうタイプのドラマだった。

まあ実際の所、署内食堂のおばさんが仕事そっちのけで、事件推理の仲間に入ったり、総務課勤務の者が、お茶出しのついでに捜査会議を傍聴し、意見まで述べるとか有り得ない話なのだが、脚本の流れがスムーズだったので、殆んど気にならなかった。

「女子会」三人組のそれぞれのキャラも、まあまあ立っていて面白いし、深沢氏がずっと書くなら質も維持出来るし、いいドラマになりそうなのだが…。

No.132 16/07/23 23:07
匿名 

「営業部長 吉良奈津子」(CX)脚本=井上由美子 出演=松嶋菜々子、松田龍平、DAIGO、岡田義徳、中村アン、伊藤歩、板尾創路、石丸幹二、原田泰造 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

バリバリのクリエイティブディレクターだった女性が、結婚・出産、最大期間3年の育児休暇を取得し、職場復帰したら畑違いの営業開発部の部長に祭り上げられ、ショックを受けながらも与えられた場所で結果を出すべく奮闘する、という話。

主人公の女性は負けず嫌いで、鼻持ちならない部分もあるのだが、仕事に食らい付くガッツは誰にも負けないし、子供を産み育てている事で視野が広くなったという自負も持っている、という設定が意外とリアルで面白い。

井上さんが最終的にどういう落とし所を思い描いているのかで、面白かった!になるのか、残念…になるのかが決まりそうだな。


※あのベビーシッターの設定は何なんだろう!?

No.133 16/07/25 15:33
匿名 

「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」(TX・共同TV)脚本=大島里美 出演=伊原剛志、江本佑、山本舞香、上地雄輔、板谷由夏、里見浩太朗 他

原宏一の小説原作。

微妙な味の違いまで的確に分かる舌と、食に関する深い知識を持ち、料理の腕も達者なのに、何故かホームレスの謎の中年男が、神社で行き倒れ状態だった若い男を拾い、自信を無くして社会の底辺をさ迷っていた彼を自分のテリトリーに引き入れ、「矜持を持て!」とハッパを掛けながら、彼を成長させる、みたいな話なのかな?

毎回、食にまつわる事件みたいなのが起きて、それをヤッさんを中心にして皆で解決して行くというのが、サイドストーリーとしてある様だが、メインは若い男(タカ)と次回から本格登場の若い女(ミサキ)の、食を通した成長記という事らしい。

ヤッさんとタカのキャラと演じる役者がピタリとハマっているので面白かったし、次回も楽しみだ。
まったり観られるのもいい。

No.134 16/07/25 16:00
匿名 

「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(EX・MMJ)脚本=菱田シンヤ 出演=剛力彩芽、滝藤賢一、高橋一生、新川優愛、内藤理沙、三宅弘城、小日向文世 他

作/西村ミツル・作画/大崎充の漫画原作。

西村氏は「信長のシェフ」を作った人なので、得意分野なのか基礎の枠組みは同様の本作も、スムーズな流れで上手く作られている。

料理人という男社会、縦社会の中で、才能(舌、アイディア、観察力、記憶力等)に優れながらも、そのヒエラルキーに跳ね返されて来た若い女性主人公が、官邸の料理人として、反発する男どもをその豊かな才能でどうねじ伏せて行くのか、独特な料理の才覚で、どの様に総理をサポートして行くのか、その辺りが楽しみなドラマになりそうだ。

No.135 16/07/25 16:21
匿名 

「2016視聴済み夏ドラマ初回視聴率」(%)


「家売るオンナ」12.4
「女たちの特捜最前線」11.6
「仰げば尊し」11.4
「刑事7人」10.8
「そして、誰も…」10.7
「営業部長吉良奈津子」10.2
「好きな人がいること」10.1
「はじめまして、愛…」10.0
「ON異常犯罪捜査官」9.6
「時をかける少女」9.4
「せいせいするほど…」9.3
「グ・ラ・メ!」7.2
「HOPE」6.5
「神の舌を持つ男」6.4
「ヤッさん」4.7

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.136 16/08/22 23:08
匿名 

「2016夏ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*そして、誰もいなくなった
*ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

〇全部観ようと思っているドラマは
*家売る女
*はじめまして、愛しています。
*仰げば尊し

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*HOPE~期待ゼロの新入社員~
*刑事7人
*営業部長 吉良奈津子
*ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
*神の舌を持つ男
*グ・ラ・メ!~総理の料理番~

●微妙なドラマは
*せいせいするほど、愛してる

▼脱落したドラマは
*好きな人がいること←脚本が平板でつまらな過ぎ。*女たちの特捜最前線←スタート時はまあまあの出来だったのだが、アイディア枯渇が早く脚本がつまらなくなった。

◇既に放送終了したドラマは
*時をかける少女

※民放のみ。深夜ドラマを除く。


★期待していた程では無いのは「吉良奈津子」

☆思っていたより面白いのは「HOPE」

△段々良くなって来て心を掴まれているのは「はじめまして…」と「仰げば尊し」




No.137 16/09/29 16:05
匿名 

「2016夏ドラマのまとめ①」

1位「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
多分、原作の世界観なのだろうが、終始独特な雰囲気に包まれて物語が進行して行くので、好き嫌いがはっきりと別れるタイプの作品なのかなとは思うが、私自身はピタリとこの雰囲気にハマった一人だ。
感情を自然に表現する事が出来ず、殺人者への異常な興味を示す刑事という主人公の設定が、マグネットとして効いていた。

2位「そして、誰もいなくなった」
正直、最終回を観るまではこれが1位だった。そこまでは誰も彼もが怪しく思え、次々と理不尽な事が主人公を襲い、最終回どんな落とし方をするのか楽しみだったのだが、「えっ、これ!?」って位、お粗末だった。ただ、そこまで十分に楽しませて貰ったし、他にこのドラマのパワーを上回ると感じさせてくれる作品が無かったので、不満は残るが消去法でこの位置にした。

3位「家売るオンナ」
このドラマが一番、最初から最後まで破綻なく安定した面白さを保っていたと思う。最近の大石静は外れ無し。

【その他のドラマについて】

★「仰げば尊し」
回を重ねる毎に良くなって行ったけど、最初の方の暴力ありきの描き方が、自分の感性とは合わず残念だった。

★「はじめまして、愛しています。」
当初はハイテンション設定の夫に馴染めなかったが、真摯な内容にどんどん引き込まれ、すっかりあの家族に感情移入した途端に、作り物の様なハジメの祖母登場で、再び初回の違和感に逆戻りしてしまった。
(最終回の女優志田未来には圧倒された。)

★「刑事7人」は何か作風が前作とは違っていて、最後まで馴染めなかったが、確実にシリーズ化しそうだ。

★「営業部長吉良奈津子」結果として組み立ては悪くは無かったのだが、そこまでの間、魅力的に引っ張ってくれなければ困る主人公が、魅力的に見えなかったのが致命傷だった。あと、ベビーシッターの無理矢理感が残念。



※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは順位評価からは除く。


No.138 16/09/29 16:28
匿名 

「2016夏ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「家売るオンナ」11.58
「仰げば尊し」10.54
「刑事7人」10.29
「はじめまして…」9.86
「そして誰も…」8.12
「ON」7.98
「せいせいするほど…」7.88
「営業部長吉良奈津子」6.96
「時をかける少女」6.46
「HOPE」6.09
「グ・ラ・メ!」5.64
「神の舌を持つ男」5.60
「ヤッさん…」3.32


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)


◆今期はリオ五輪と放送が被った部分もあり、それだけが理由では無いだろうが、全体的に視聴率は伸びなかった。


No.139 16/10/06 23:42
匿名 

【2016秋ドラマ】

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(NTV)脚本=中谷まゆみ 出演=石原さとみ、菅田将暉、本田翼、和田正人、芳本美代子、青木崇高、岸谷五朗 他

宮木あや子の小説原作。初回は10分拡大。

特定の出版社のファッション誌編集者になる事だけを目指し、毎年応募しては不採用を繰り返している女が主人公で、やっと採用されたら配属先は地味な校閲部、テンションは下がるが、頑張り次第では異動も有り得ると部長に言われその気になって、校閲の常識を無視した破天荒なスタイルで仕事をこなして行くという話。

主人公の設定が、ファッションに対する探求心と情熱以外は言葉も態度もがさつで、社会人として見た場合に到底受け入れ難く、コメディとして馴染むまで若干時間が掛かるかもしれない。

元々視聴率を持っている枠で、主演も人気の石原さとみとあって、初回はいい数字を取ったみたいだが、3話目位までに、あの独特な設定を突出させずに全体に馴染ませる展開を用意しないと、視聴者が離れる可能性も有りそうな微妙に危うい感じはする。


No.140 16/10/10 23:40
匿名 

「キャリア~掟破りの警察署長~」(CX・共同TV)脚本=小山正太、関えり香 出演=玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織、知花くらら、田中美奈子、柳沢慎吾、近藤正臣 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

現代版・遠山の金さんの様な、一話完結スタイルの警察物。

新任キャリアの警察署長が、チョロチョロ現場に出て行くという設定で、最初の方では、以前に小泉孝太郎が演じた警察キャリア物を若干思い出したのだが、この主人公の方が人の心理を読むのも人に近付くのも上手く、その点ではこちらの方が魅力的かもしれない。

こういうドラマではお約束の対立軸役を、高嶋政宏が強面の顔と直球の言葉でふてぶてしく演じており、彼の署長に対する態度がどこまで変化するのかも見所だ。

現実的ではない話なのだが、署長の足と推理で事件を解決し、その際には決め台詞も用意されていて視聴者をスカッとさせるという、正に勧善懲悪の時代劇をなぞった、観やすいドラマではある。

No.141 16/10/14 16:47
匿名 

「レンタル救世主」(NTV)脚本=渡辺雄介 出演=沢村一樹、藤井流星、志田未来、勝地涼、中村アン、稲森いずみ、大杉漣 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

正義感が強くお人好しの主人公、クールなチャラ男っぽく見えて異様に格闘技が強いバディ?、そして実家は超金持ち優秀家族の中の落ちこぼれお嬢様、登場人物の設定もレンタル救世主という括りも、面白くなりそうな話なんだけど、イマイチ乗り切れない面白くないのは、やはり脚本の流れにリズムが無いからなのかな。

コミカル部分とシリアス部分のバランスも悪いのかもしれない。

初回は沢村一樹と志田未来の演技力に助けられているイメージの方が強かったけど、以降は本来の、ドラマとしての発想力に溢れたテンポの良い脚本演出に期待したい。

No.142 16/10/14 17:19
匿名 

「レディ・ダ・ヴィンチの診断」(関テレ・MMJ)脚本=田中眞一 出演=吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、笛木優子、戸次重幸、高橋克典、伊藤蘭 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

大学病院に作られた、難しい症例の患者を扱う解析診断部に集められた医師達の話。

主人公は多分過去の医療活動の中での何らかの心理的な傷がトラウマになって、オペ中にも幻覚を見る様になり、医師を辞める決意をした脳神経外科医。

オペをしない条件で、昔の指導医で現院長が創設した解析診断部にやって来る。そこには院長の座を狙うチーフの内科医とその取り巻き、一匹狼的な外科医等、癖の強そうな女医が揃っているが、主人公はKY一歩手前のコミュニケーション能力で、メンバーを自分のペースに巻き込んで行く。

バチスタを書いていた脚本家なので、医療物のベースはしっかり書けて行けるとは思うのだが、後はメンバーの個性を出しながら、どれだけ魅力的なチームに仕上げて行けるのか、初回を観た限りではまだ何とも言えないな。

チーフ(伊藤蘭)の設定が、この先いい方に転がるのか悪い方に転がるのか、どちらにも行けそうな微妙なラインに居て、これは中々面白い位置取りにしたなと思った。

No.143 16/10/14 17:48
匿名 

「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、星野源、大谷亮平、藤井隆、古田新太、石田ゆり子 他

海野なつみの漫画原作。初回は15分拡大。

院卒で就活全敗、派遣も切られて、父親の紹介で父親の会社の独身社員の部屋の家事代行アルバイトを始め、ひょんな事からお互いの利害が一致する「給与が発生する事務的未入籍事実婚」での同居に踏み切る事に…という話。

設定とか主人公(みくり=新垣結衣)の両親とか、現実離れしている部分もあれば、高学歴女の就職難やIT会社の長時間労働といったシリアス部分もあって、コメディと普通のドラマの間位の感覚かな。

脚本の野木さんは最近では「重版出来」を書いた人で、あのドラマも今回のドラマも観ていて気持ちが良かったので、期待出来そうだ。


「情熱大陸」のパロディー多用や、他局の「プロフェッショナル」の主題歌は一言目でブチッと切る等の演出には笑った。

No.144 16/10/17 17:11
匿名 

「ドクターX~外科医・大門未知子~」(EX)脚本=中園ミホ 出演=米倉涼子、生瀬勝久、内田有紀、勝村政信、滝藤賢一、草刈民代、岸部一徳、吉田鋼太郎、泉ピン子、西田敏行 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

また初期の様な、大学病院の院長の椅子を巡る醜い争いがベースになるみたいで、その中で利用されそうになりながらも信念を貫いて行く、大門の凛々しい姿が見られそうで楽しみだ。

今は副院長として、院長追い落としの武器に大門を利用する気満々の久保(泉ピン子)だが、いずれ大門を追い落としに掛かるのは必至で、ここの絡みも面白くなりそうだ。

御意軍団の要だった遠藤憲一が、フジのChefに取られたからか出ていないのは少し寂しい。

No.145 16/10/17 17:31
匿名 

「Chef~三ツ星の給食~」(CX)脚本=浜田秀哉 出演=天海祐希、小泉孝太郎、川口春奈、荒川良々、友近、遠藤憲一 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

三ツ星シェフが職を失い、給食の調理師となって三ツ星の栄光を取り戻す事が出来るのか…という主題は面白そうだなと思ったのだが、自ら鹿を狩りに行くわ、オーナー陰謀の偽の食中毒騒動で総料理長の座を追われるわ辺りの、余りにもアホらしい導入部にげんなりしてしまった。

ただまあ2話目からは、どういう工夫をして三ツ星の給食に辿り着くのかの入り口位は見せてくれる事を期待して観てみようとは思っている。

No.146 16/10/17 17:54
匿名 

「石川五右衛門」(TX・松竹)脚本=樹林伸 出演=市川海老蔵、比嘉愛未、田中美里、山田純大、前野朋哉、高月彩良、榎木孝明、國村隼 他

樹林伸の同名新作歌舞伎原作。初回は54分拡大(通常枠の2倍)

一応時代劇の形は取っているけど、義賊が活躍して庶民が溜飲を下げるという、歌舞伎役者が主演だけあって、派手な仕掛けも堪能出来る、とても観やすいエンターテイメントになっていて、2倍枠だったけど全然飽きなかった。

市川海老蔵の立ち回りがとても美しく、また腹の底から出る発声も時代劇には合っていて、彼の為に作られた歌舞伎からのドラマではあるけれど、普通の役者さんには出せない雰囲気があって魅了された。

No.147 16/10/17 18:28
匿名 

「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS・ドリマックス)脚本=池田奈津子 出演=菅野美穂、岩田剛典、横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋、光石研、烏丸せつ子、田中直樹、松嶋菜々子 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

掘り出し物件だったので、身の丈に合わない高級タワーマンションの一室を買ってしまった一家の妻に押し寄せる無理難題の数々。

見栄と虚栄と嫉妬が渦巻く中で生まれる様々なカーストに翻弄される主人公。この辺りの描写はどこかで観た事のある様な流れで、若干集中出来ない部分も有ったのだが、幼児連続失踪事件が挟み込まれ、それに関係しているのかもと思わせる謎めいた美しい住人(松嶋菜々子)との交流が増すに連れ、サスペンスドラマとしての面白さも出て来て、謎解きに至るまでの楽しみも出て来た。

松嶋菜々子のキャスティングを考えた人も凄いし、彼女も、夏秋クール連続出演、主演の直後の助演という状況下、よく引き受けたなあと思う。
それだけ本が魅力的だったのかなと期待してしまう。

No.148 16/10/22 22:32
匿名 

「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS)脚本=泉澤陽子 出演=織田裕二、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、宮尾俊太郎、真飛聖、寺島進、篠井英介、中谷美紀 他

オリジナル作品。初回は20分拡大。

こういう「刑事コロンボ」タイプの謎解きドラマは、本家は面白かったけど、日本のヒットドラマは殆んど観ていない。

そんな中、観始めたこのドラマの主人公は、IQ246の超天才で止事無い出自の暇をもて余した紳士。
殺人事件の考察とそこからの推理が大好物で、脳内事典を駆使し猛スピードで答えを導きだす。

あの水谷豊に寄せた様な台詞回しはどうなの?とは思うが、脇のキャラクターも含めて、まずまずの構成だった。

ただ、証拠を掴む為に、お目付け役の刑事を身代わりにして、犯人に首を絞めさせるシーンでの、何の救済準備もしていないという雑さにはびっくりしたし、先行きに不安が残る部分もあった事は否めない。


※殺人サイトの黒幕Mは、イニシャルが同じ監察医(中谷美紀)なのか?そう思わせてるだけなのか?

No.149 16/10/22 22:59
匿名 

「カインとアベル」(CX)脚本=阿相クミコ 出演=山田涼介、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸、大塚寧々、南果歩、平幹二郎 他

旧約聖書創世記カインとアベル原案。初回は15分拡大。
父親の会社で働く仲の良い兄弟。
仕事の出来る優秀な兄(副社長)、清濁合わせ飲む事が出来ず、周囲から凡庸と思われている弟。

そんな二人の間に亀裂を入れる事になりそうな女。

もの凄くストレートに作られているので分かりやすい反面、面白さはあまり感じられない。

それととにかく、主役の山田涼介が若過ぎて、坊や感が漂っているのが残念だし、この先深みが出せるとも思えないので、配役ミスなのでは?

No.150 16/10/22 23:21
匿名 

「家政夫のミタゾノ」(EX・MMJ)脚本=八津弘幸 出演=松岡昌宏、清水富美加、柴本幸、堀田茜、平田敦子、余貴美子 他

オリジナル作品。

松岡昌宏が女装した家政夫に扮し、高いスキルで依頼者に喜ばれる一方で、その家庭の問題点等を素早く察知、独自の方法で調査、解決法を導きだすという、ちょっとクスッとさせるコメディベースの人間ドラマ。

ミタゾノが、家政婦紹介所の所長達に、隠し撮りの証拠写真を見せ調査内容を話したりしていたので、一瞬そういう仲間なのかと思ったのだが、面白がるだけで終わっていたのでそうでも無さそうだし、位置付けがよく分からない。

まあ余り小難しくはしないで、初回みたいな感じで続けてくれたらいいかなと思う。

投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

日記掲示板のスレ一覧

携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧