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匿名
18/08/27 16:58(更新日時)

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。


※前スレはオープンにしましたが、今回は最初はクローズでスタートします。



15/08/08 22:41 追記
オープンにしました。



No.2232992 15/07/08 00:26(スレ作成日時)

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No.1 15/07/08 01:26
匿名0 

「デスノート」(NTV)脚本=いずみ吉絋 出演=窪田正孝、山崎賢人、優希美青、佐野ひなこ、佐藤二朗、松重豊 他

漫画原作。初回30分拡大。

大ヒット原作漫画も読んでないし、映画版も観ていない、内容も全く知らない状態で観たのだが、面白くて84分が短く感じられた。

やはり脚本がしっかりとしている事と、月役の窪田正孝の表現(平凡でおとなしく、ナイーブな青年の内に秘めた狂気が爆発する様とか)に説得力があった事が、ドラマに惹き付けられた要因かな。

リュークの存在がガイド役にもなるし、暗いドラマの中で、ちょっとした笑いを取る存在にもなっていて楽しめた。

あの黒いデスノートは、どこまで人間の本性を暴いて行くのかな。ちょっと怖いけど、色々と考えさせてくれるドラマになる事を期待したい。


  • << 21 「デスノート」7話まで終了。 やっぱり面白い。 Lが月を追い詰め月が逃れる、この展開がスリリングだし、窪田くんの表現も上手くて、物語に入り込んで観ている。 ※リュークを初めて観た時に、マイケル・ジャクソンに似ている!って思ったんだけど、何話目だったか、リュークがムーンウォークをしていたのには笑った。

No.2 15/07/08 23:42
匿名 

「HEAT」(関テレ・共同TV)脚本=丑尾健太郎、大浦光太、坪田文 出演=AKIRA、栗山千明、佐藤隆太、田中圭、菜々緒、稲垣吾郎 他

プロジェクト原作(←こういうクレジットは初めて観た)・秦建日子。初回54分拡大。

どこかで観た様な話を繋ぎ合わせた展開だったから、これを延々108分も観るのは、結構根気が要った。(キツかった)

初回は、主人公の意識の変貌を強調する為に、企業内の手柄競争話と、ショボい消防団の真面目な活動話を同時進行させていたので、話が長くなるのは分かるのだが、重きを置きたいのは消防団話なんだというのが露骨に分かる程、手柄話の方の描写が薄くて緩くて、だから時間も無駄だったし、間延びしてしまい興味が薄れる要因にもなったと思う。

ショボい消防団で熱くなる話だけで、連ドラが持つのかというと、これも甚だ怪しいのだが、まあ、もう暫くは観てみようと思う。

  • << 17 「HEAT」6話まで終了。 うーん、もう潮時かな。 脚本がリアルと作り物路線のどっち付かずで緩く、心に引っ掛かって来ない。 稲垣吾郎演じる社長の存在が邪魔なんだと思う。

No.3 15/07/13 22:30
匿名 

「ホテルコンシェルジュ」(MMJ・TBS)脚本=松田裕子 出演=西内まりや、三浦翔平、尾美としのり、若村麻由美、伊武雅刀、高橋克典 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

まあ単発ドラマとして観たなら、そこそこ面白かったで終わる感じだけど、連ドラとして続いて行く事を考えると、これでいいのかという感じは否めない。

ドラマだから、現実よりは必要以上に人手を掛けてしまったり、過剰な演出をしてしまったりとかは仕方ないのかもしれないが、コンシェルジュの在り方、真髄から余りにもかけ離れてしまうと、只の道化で終わってしまうのではないか?

次回から本格登場する尾美と若村が絡む事で、少しは軌道修正してくれるのだろうか。

  • << 39 「ホテルコンシェルジュ」終了。 結局、実働面でのコンシェルジュの領域オーバー的な展開は最後まで残っていたけど、尾美さんがコンシェルジュに加わる事でバランスが良くなり、対応に柔らかさも出る様になったので、最後まで観る事にした。 西内まりやはデビューの頃より確実に上手くなっているし、目の力が強いので、今の段階でも役柄によってはもっといい味を出せるのではないかと思うし、何年か後には大物主演女優になっている…かもしれない。

No.4 15/07/13 23:12
匿名 

「花咲舞が黙ってない」(NTV)脚本=松田裕子、梅田みか、横田理恵 出演=杏、上川隆也、塚地武雅、石橋凌、大杉漣、生瀬勝久 他

池井戸潤の小説原作。続編。初回は10分拡大。

初回に関しては、作り(パターン)は前作を完全踏襲しており、あの舞の正義を貫く啖呵でスカッとしたい向きには、期待を裏切らない出来だった。

ただ、敵方の人物設定の底が浅く、立ち向かう程の器にはとても見えず、ただ敵を置けばいいという作りだったのは少し残念だった。

進藤(生瀬)が常務に昇進し、ライバルの堂島(石橋)が専務として戻って来たという、新しい対立話も起きそうな設定になっているので、そちらにも期待している。

  • << 32 「花咲舞が黙ってない」終了。 一見、進藤常務のキャラが豹変した様にも見えるが、賄賂疑惑の目が進藤に向けられた時に、これは嵌められたに違いないと直ぐに思えたので、そこまでの流れでシーズン1よりは、そういう人物像寄りに演出していたのかもしれない。 初回は物足りなかったが、その後はまずまずのレベルを保っていた様に思うし、やはり面白かった。

No.5 15/07/13 23:48
匿名 

「リスクの神様」(CX・共同TV)脚本=橋本裕志 出演=堤真一、戸田恵梨香、森田剛、古田新太、吉田鋼太郎、小日向文世 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

企業の危機管理対策をテーマにしたドラマで、トーンは若干暗めだけど、良く練られたストーリー展開で面白かった。

事態を俯瞰で捉えて、ベストな解決方法を模索し選択したら、あらゆる手段を駆使して全うする、そんな伝説の危機管理専門家・西行寺を演じる堤真一が、とても魅力的だ。

設定が商社なので、消費者クレームから企業間のトラブルまで、様々な危機の設定が可能で、それをどの様に処理して行くのか、観るのが楽しみだ。

  • << 23 「リスクの神様」6話まで終了。 初回は凄く面白かったものの、その次辺りからいきなり西行寺の過去話(父親との確執の原点)に飛び、結構長めに描いていたので違和感が生じてしまったのだが、その後その話を挟む時間も短くなり、初回同様、どうやってリスクを回避するのかを楽しめる様になって来た。 6話ラストで原田への疑念が浮上、また一つ面白くなりそうな予感。

No.6 15/07/14 00:13
匿名 

「37.5℃の涙」(テレパック・TBS)脚本=梅田みか 出演=連佛美沙子、成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、水野美紀、浅野温子 他

椎名チカの漫画原作。初回は15分拡大。

新米病児保育士の話。
凄くオーソドックスな作りで観やすかったが、正直、連ドラとしては魅力に乏しくキツいなというのが感想。

主人公が何故強張った笑顔しか作れないのか、その原因らしき過去の母子関係が度々挿入され、母親役に大物女優の浅野温子を配する事で、そちらの話でも視聴者を繋ぎ止めたい局の思惑は痛いほど感じるのだが、はっきり言って惹かれる要素にはならない。

この内容と配役で、ゴールデン帯の連ドラ設定にした意味がよく分からない。

  • << 18 「37.5℃の涙」6話まで終了。 うーん、これはそもそも主人公・桃子と実母との、確執話が必要なのだろうか? 他はまあまあ現実に即して理解しやすい作りなのに、わざとらしい実母(浅野温子)が出て来ると、それまで積み上げて来た物が一気に崩れて行く虚しさを感じてしまい、ドラマに集中出来ない。

No.7 15/07/14 16:19
匿名 

「エイジハラスメント」(MMJ・EX)脚本=内館牧子 出演=武井咲、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、竹中直人、小泉孝太郎 他

内館牧子の小説原作を本人が脚色。初回は15分拡大。

最後の逆襲の3カット(課長、次長、部長それぞれへの啖呵)に到達するまでの長かった事。

全てが、ドラマなんだからで片付けられる事でも無いだろうに。

でもまあ最後の3カットのおかげで、次回も観てみるかという気にはなったので、その辺は連ドラを知り尽くしたベテラン作家の成せる技なのかな。

これからもはっきりと物申して行く役なのであれば、意志の強そうな目力の持ち主である武井咲の起用は、強ち間違いとも言えないだろう。

でも観ていて一番思ったのは、あの稲森いずみもこんな役を受ける様になってしまったのか…っていう事。

  • << 28 「エイジハラスメント」終了。 武井咲と稲森いずみと小泉孝太郎の三角関係が話の中心になってからは、もうグダグダ、何をテーマにして伝えたかったのか、さっぱりわからない迷走ドラマになってしまっていた。

No.8 15/07/16 01:23
匿名 

「探偵の探偵」(CX)脚本=徳永友一 出演=北川景子、川口春奈、三浦貴大、ユースケ・サンタマリア、高岡早紀、井浦新 他

松岡圭祐の小説原作。初回は15分拡大。

原作は知らないので、その力なのかは分からないが、ずっと緊迫感と展開への期待感でワクワクさせてくれる、面白いドラマだった。

妹をストーカーに殺され、そのストーカーに依頼されて妹の居場所を調査報告した探偵がいた事を知った姉が、その探偵を探し出す為に、一番嫌いな探偵という職業に就くというベースが有って、誰がターゲットなのかを推理する楽しみと、回毎の依頼仕事を主人公がどう処理するのか(知らない方法とかが多いので見入ってしまう)を観る楽しみと、両方あるので多分ずっと楽しめるのではないかな。

北川景子はいい役を貰ったなと思う。

  • << 35 「探偵の探偵」終了。 玲奈が追っていた、妹を死に追いやった原因を作った悪徳探偵が誰なのか、正体が分かったのがラスト手前の前回で、全く盲点を突かれた感じでそれも面白かったし、その彼女が豹変して玲奈達を追い詰めるラストも、ドキドキさせてくれて申し分無かった。 こういうハードボイルドサスペンスで、全11話きっちり構成されていて破綻が無く、ずっと興味を繋いでくれたドラマって中々無かったので、久し振りに夢中になって観ていた気がする。

No.9 15/07/17 21:53
匿名 

「刑事7人」(EX・東映)脚本=大石哲也 出演=東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

複数の事件が一つに収斂して行く、30分拡大も納得の、見応えのある内容だった。

コロンボばりの観察眼と記憶力と分析力を持った、人間的にはソフトなんだけど、割りと単独行動に走っちゃう空気の読めないタイプの刑事天樹(東山紀之)を中心に、個性的なメンバーが集結した個性的な捜査1課12係の、本格的な捜査物という感じなのかな。

天樹の過去(10年も捜査現場から離れていた。その理由は妻子を亡くした事で、刑事の仕事と関係有り?)も気になるし、係長の人物像も気になるな。


※刑事ではない、法医学教授の堂本(天樹の義父だった様だ)も含めて7人という解釈でいいのかな?

  • << 27 「刑事7人」終了。 脚本家は何人かが交代で担当していた様だが、そんなに凸凹は無く各話とも面白かった。 各登場人物の性格設定も個性的で面白かったし、作品としての完成度も高かった。天樹の妻子が何故突然亡くなったのか、細かい話も出なかったので、これは続編が有るなと勝手に思っている。 楽しみに待っているとしよう。

No.10 15/07/21 12:11
匿名 

「表参道高校合唱部!」(TBS)脚本=櫻井剛 出演=芳根京子、志尊淳、吉本実憂、森川葵、神田沙也加、高畑淳子、城田優 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

親の離婚で転校して来た都心の高校での、マウンティング、ハブられる、イジメ…そんな描写が続き、何だかなあと思いながら観ていたのだが、最後の生合唱のシーンを観て、制作陣の意図が何となく伝わって来たので、次からも観る事にした。

ストーリー自体にはあまり魅力を感じないので、あとは若い出演者達の個々の「のびしろ」次第かなという気はする。

  • << 19 「表参道高校合唱部!」5話まで終了。 2話で、ロケだと合唱が生歌ではなくなっていたので、何かがっかりしてしまったのだが、5話の様に、ストーリーと歌がしっかりリンクしていると、生歌かどうかは余り気にならなくなった。 主人公・真琴の、祖父母も含めた家族愛がホンワカしていて、観ていて気持ちが和む。

No.11 15/07/21 15:12
匿名 

「ナポレオンの村」(TBS)脚本=仁志光佑 出演=唐沢寿明、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、イッセー尾形、沢村一樹 他

高野誠鮮のノンフィクション原案。初回は25分拡大。

まあ想像していた範囲内の脚本と演出だったなあというのが感想。

つまらなくは無いけど、突出して心惹かれる何かが有った訳でもない。

対立軸が無いと面白くならないと考えるのは分からないでもないが、それがありきたりの見飽きた構図だから、うわーッとなる様な、次も早く観たいとなる様な興奮には繋がらないんだろうな。

まっ、次も観るけどね!

  • << 22 「ナポレオンの村」4話まで終了。 最初に書いた様に、脚本はそれほど惹かれる要素は無いんだけど、豊かな自然に溢れている村の景観、映像は本当に素晴らしくて、都会住みの身としては観ていて癒される。 ドラマの内容自体とは関係無いけど、今度は2週も放送休止になってしまうという、散々な目に合っているこのドラマ、また終わりの時期が大幅にずれるのかなあ。

No.12 15/07/21 21:54
匿名 

「恋仲」(CX)脚本=桑村さや香 出演=福士蒼汰、本田翼、野村周平、太賀、永井大、吉田羊、小林薫 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

幼なじみから恋仲になれるものなのか…紆余曲折は有ったとしても、結婚まで辿り着く事は出来るのか、そんな顛末を描く王道ラブストーリー。

女…表面上は、さっぱりしていてはっきりしている、男っぽい感じの子

男…体は逞しいけど、優しくてガツガツは行けない、不器用タイプ

そこに割り込む男…頭が良くて、上品にガツガツ行きそうなタイプ

もう絵に描いた様な分かりやすい図式で、考えてしまう事も無いから疲れなくていいけど、役者も地味だし飽きてしまいそうな予感もする。

その内、惹かれる要素が出て来るのを期待しよう。


  • << 16 「恋仲」第4話 うーん、本田翼の演技力が…。 真実を知って、翔太に何故?と思いをぶつける大事なシーンだったけど、台詞が上滑りしている感じで、あかりの苦悩と慟哭がきちんと伝わって来なかった。 最後の「最低…」の部分だけは、台詞にあかりの気持ちが乗っかっていたけどね。 王道…確かにそうだけど、何故キャストは王道ではなくチープなのか!?

No.13 15/07/29 00:15
匿名 

「民王」(EX)脚本=西荻弓絵 出演=遠藤憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、高橋一生、草刈正雄、西田敏行 他

池井戸潤の小説原作。

やり手の政治家で総理大臣になったばかりの父親と、そんな父親が苦手な就活中の草食男子っぽい息子の、中身が入れ替わってしまった事から起こる騒動を描いた話。

まあ使い古された手なので、入れ替わる二人のキャラ設定と、エピソードの作り方次第では、もういいやってなる可能性も高いのだけど、キャラ設定は役者の見たままみたいな「野獣と草食男子」で、意外性は無いけど入り込み易い感じで、エピソードに関しては、面接の場での、姿は息子・中身は現総理による、企業の経済活動に対しての「政治家から見た批判」を捲し立てるというハイライトシーンがあり、初回の役割、掴みは成功していたと思う。

菅田くんは演技力があって、色々なタイプの役をこなせる役者さんだけど、今回の起用は上手くハマっている様に思う。

エンケンさんの野獣→草食男子、菅田くんの草食男子→野獣、それぞれの振り幅を楽しめるエピソードをどれだけ揃えられるのかで、面白さは決まって来ると思う。

  • << 20 「民王」3話まで終了。 ただの体入れ替わり物ではなくて、黒幕が居て、意図的にICチップ?みたいな物を奥歯に埋め込まれた陰謀による入れ替わりだったと判明。 最後の方では、政敵も娘と入れ替わってる?みたいな感じで、もうハチャメチャになって来たけど、やっぱり面白い。

No.14 15/07/29 00:44
匿名 

2015夏ドラマとしては、以上の13本を観始めている。

この他に「ど根性ガエル」と「僕らプレイボーイズ熟年探偵社」の初回も観たが、次も観る気にはなれなかったので、レビューからも外した。


連ドラなのに、特別番組の為に来週はお休みというのが、早くも2本も出てしまうという連ドラ受難時代、この流れはもう変わらないのだろうか。

※前期はフジテレビのドラマ枠が一つ減ったが、日テレが一つ増やしてくれたので差し引きゼロとなったけど、来期はTBSが枠を一つ減らしてしまう。

個人で楽しめるコンテンツがどんどん増えて、ドラマ制作のリターンが昔程は無くなったと言われて久しい。そして昔程は使えなくなったと言われている制作費。

バラエティー等に比べて制作費の高いドラマ枠は、ますます削減対象となって行くのだろうか。

No.15 15/08/07 12:01
匿名 

「2015夏ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*探偵の探偵
*刑事7人

〇全部観ようと思っているドラマは
*リスクの神様
*デスノート
*ナポレオンの村
*エイジハラスメント
*花咲舞が黙ってない

Ο多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*民王
*表参道高校合唱部

●微妙なドラマは
*恋仲
*ホテルコンシェルジュ
*37.5℃の涙
*HEAT
▼脱落したドラマは
※今のところ無し

※民放のみ。深夜ドラマを除く。


まだ2話までしか放送されていないドラマから、5話まで放送済みのドラマまで、放送回数に差があり過ぎて比較がし辛くなって来ている。

初回を観た印象から面白くなっているのは「エイジハラスメント」。

逆にあれっ!?こんななの?と感じ始めているのは、「リスクの神様」「表参道高校合唱部」。


とにかく面白くて次が楽しみで仕方ないのは「探偵の探偵」で、テイストとしては「アンフェア」の初連ドラ放送時に似ているかもしれない。

「刑事7人」は、天樹(東山紀之)を始めそれぞれの刑事のキャラがきちんと確立しているのがいいし、微細な事から事件解決の糸口を探って行くストーリーも面白い。

「恋仲」は、ストーリーはこんなもの(堂々巡り)というのは、最初から分かっているのだが、だからこそ配役にもっと気を使うべきだったなと思う。

No.16 15/08/11 00:31
匿名 

>> 12 「恋仲」(CX)脚本=桑村さや香 出演=福士蒼汰、本田翼、野村周平、太賀、永井大、吉田羊、小林薫 他 オリジナル作品。初回は15分拡大… 「恋仲」第4話
うーん、本田翼の演技力が…。
真実を知って、翔太に何故?と思いをぶつける大事なシーンだったけど、台詞が上滑りしている感じで、あかりの苦悩と慟哭がきちんと伝わって来なかった。

最後の「最低…」の部分だけは、台詞にあかりの気持ちが乗っかっていたけどね。

王道…確かにそうだけど、何故キャストは王道ではなくチープなのか!?

  • << 31 「恋仲」終了。 キャスティングの難もあったけど、それ以上に脚本に面白味が無かった。 ※高校生位の年代には、胸キュンでウケていたのかもしれないが、若い世代でも既に社会に出ている人達からは、どう見られていたのだろうか。あの数々の嘘くささが…。

No.17 15/08/15 21:53
匿名 

>> 2 「HEAT」(関テレ・共同TV)脚本=丑尾健太郎、大浦光太、坪田文 出演=AKIRA、栗山千明、佐藤隆太、田中圭、菜々緒、稲垣吾郎 他 … 「HEAT」6話まで終了。
うーん、もう潮時かな。
脚本がリアルと作り物路線のどっち付かずで緩く、心に引っ掛かって来ない。

稲垣吾郎演じる社長の存在が邪魔なんだと思う。

  • << 24 「HEAT」終了。 いい加減飽きが来ていたのだが、短縮9話終了というのを知り、それならここまで観たのだから、最後まで観てみるかみたいなノリで全話視聴した。 ゴールデン連ドラ最低視聴率に陥った要因は、やはり脚本が緩く、起承転結の配分が悪過ぎたからだと思う。 後やはり真面目と不真面目が上手く共存していなかったのも、どっち付かずで致命的な欠陥だった様に思う。 連ドラは前振りで、消防士になったタツヤを描く映画が本編という予定だったのかもしれないが、こんなんで制作出来るのかな。

No.18 15/08/15 22:06
匿名 

>> 6 「37.5℃の涙」(テレパック・TBS)脚本=梅田みか 出演=連佛美沙子、成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、水野美紀、浅野温子 他 … 「37.5℃の涙」6話まで終了。
うーん、これはそもそも主人公・桃子と実母との、確執話が必要なのだろうか?

他はまあまあ現実に即して理解しやすい作りなのに、わざとらしい実母(浅野温子)が出て来ると、それまで積み上げて来た物が一気に崩れて行く虚しさを感じてしまい、ドラマに集中出来ない。

  • << 34 「37.5℃の涙」終了。 母親が桃子を憎み続けた原因、夫が別の女との間に作った子を押し付けられたからだとばかり思っていたら、実子だったのかい(笑) 桃子妊娠中に、夫が愛人を作ったからって、実子をずっとあれだけ差別して、夫も兄姉も誰も桃子をフォローしなかったというのが、筋書きとしては無理無理な設定だと思う。 リトルスノーと、顧客も含めたそこに関わる人々の描き方は良かっただけに、桃子の壊れた家族の中途半端な描き方が足を引っ張ってしまい、説得力が半減してしまったのが何とも残念だった。

No.19 15/08/15 22:29
匿名 

>> 10 「表参道高校合唱部!」(TBS)脚本=櫻井剛 出演=芳根京子、志尊淳、吉本実憂、森川葵、神田沙也加、高畑淳子、城田優 他 オリジナル作… 「表参道高校合唱部!」5話まで終了。

2話で、ロケだと合唱が生歌ではなくなっていたので、何かがっかりしてしまったのだが、5話の様に、ストーリーと歌がしっかりリンクしていると、生歌かどうかは余り気にならなくなった。

主人公・真琴の、祖父母も含めた家族愛がホンワカしていて、観ていて気持ちが和む。

  • << 40 「表参道高校合唱部!」終了。 序盤は真琴が合唱部を復活させる過程を中心に、中盤からラストに掛けては真琴の両親の話を中心に組み立てており、いずれも「歌」で、凝り固まっていた感情を解きほぐす話が丁寧に描かれていて、イジメの話がメインで固かった初回を除いては、心地よく観る事が出来たドラマだった。 最終回は真琴の両親の半生を、二人の思い出の歌「愛の歌」に乗せて舞台劇風に描き、合唱部が熱演、両親の仲を復活させるという、かなり作り込んだ話で魅せてくれた。 殆どのドラマが、まず人気の主演俳優のスケジュールを押さえる事から始まるドラマ作りをしている中、主演も含めて生徒役はオーディションで集め、歌の基礎から叩き込んで合唱のレッスンを重ね、撮影を開始したというアプローチの仕方には拍手を送りたい。

No.20 15/08/15 22:39
匿名 

>> 13 「民王」(EX)脚本=西荻弓絵 出演=遠藤憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、高橋一生、草刈正雄、西田敏行 他 池井戸潤の小説原作。 … 「民王」3話まで終了。

ただの体入れ替わり物ではなくて、黒幕が居て、意図的にICチップ?みたいな物を奥歯に埋め込まれた陰謀による入れ替わりだったと判明。

最後の方では、政敵も娘と入れ替わってる?みたいな感じで、もうハチャメチャになって来たけど、やっぱり面白い。

  • << 36 「民王」終了。 黒幕は城山で、泰山を総理の座から引きずり下ろす為、というのはまあ分かるのだが、蔵本父娘まで入れ替わらせた理由が分からない。てか同病相憐れむじゃないけど、そんな事をしたら共通の秘密を抱えた親子同士が悩みを共有し、心情を理解し合って親密になる可能性も十分有った訳で。(ドラマを盛り上げる為というのは分かっているけど、敢えて突っ込んでみた(笑)) まあ元々ハチャメチャな設定だったし、面白かったから満足しているけど。

No.21 15/08/18 20:54
匿名 

>> 1 「デスノート」(NTV)脚本=いずみ吉絋 出演=窪田正孝、山崎賢人、優希美青、佐野ひなこ、佐藤二朗、松重豊 他 漫画原作。初回30分拡… 「デスノート」7話まで終了。
やっぱり面白い。
Lが月を追い詰め月が逃れる、この展開がスリリングだし、窪田くんの表現も上手くて、物語に入り込んで観ている。

※リュークを初めて観た時に、マイケル・ジャクソンに似ている!って思ったんだけど、何話目だったか、リュークがムーンウォークをしていたのには笑った。

  • << 25 「デスノート」9話まで終了。 Lが殺され、今度はニアがLの代わりを努めているのだが、これを演じている子が演技が下手過ぎて醒めてしまう。 もっと上手くてキャラも合わせられる子なんて、探せばいくらでも居ただろうに。

No.22 15/08/18 21:08
匿名 

>> 11 「ナポレオンの村」(TBS)脚本=仁志光佑 出演=唐沢寿明、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、イッセー尾形、沢村一樹 他 高野誠鮮のノ… 「ナポレオンの村」4話まで終了。

最初に書いた様に、脚本はそれほど惹かれる要素は無いんだけど、豊かな自然に溢れている村の景観、映像は本当に素晴らしくて、都会住みの身としては観ていて癒される。

ドラマの内容自体とは関係無いけど、今度は2週も放送休止になってしまうという、散々な目に合っているこのドラマ、また終わりの時期が大幅にずれるのかなあ。

  • << 37 「ナポレオンの村」終了。 終盤の市長の「手のひらクルー」も笑えたが、最終回の「戸川の裏切り」の短かった事(笑) なに、このぶった切り最終回。そこまでの作りを根こそぎぶっ壊すこんな酷い最終回、久々に観た。 まあ2週飛ばされた時点で、ボロボロにされる予感は有ったけど、まさか7話で終わらせるとはね。 地上波民放連ドラ受難時代だな。

No.23 15/08/21 12:35
匿名 

>> 5 「リスクの神様」(CX・共同TV)脚本=橋本裕志 出演=堤真一、戸田恵梨香、森田剛、古田新太、吉田鋼太郎、小日向文世 他 オリジナル作… 「リスクの神様」6話まで終了。
初回は凄く面白かったものの、その次辺りからいきなり西行寺の過去話(父親との確執の原点)に飛び、結構長めに描いていたので違和感が生じてしまったのだが、その後その話を挟む時間も短くなり、初回同様、どうやってリスクを回避するのかを楽しめる様になって来た。

6話ラストで原田への疑念が浮上、また一つ面白くなりそうな予感。


  • << 33 「リスクの神様」終了。 全体的に面白かったんだけど、文章的な台詞が多くて(特に神狩絡み)直ぐにパッと頭の中に入って来ないシーンも結構あった。 終わってみれば父親の件は、このドラマの核だったというのはよく分かるのだが、そこに達するまでは結構苛々の素だった。 初回はゾクゾクする位面白かったんだけど、あのレベルをずっと保つのはやはり難しいのかな。

No.24 15/09/02 14:39
匿名 

>> 17 「HEAT」6話まで終了。 うーん、もう潮時かな。 脚本がリアルと作り物路線のどっち付かずで緩く、心に引っ掛かって来ない。 稲垣吾… 「HEAT」終了。
いい加減飽きが来ていたのだが、短縮9話終了というのを知り、それならここまで観たのだから、最後まで観てみるかみたいなノリで全話視聴した。

ゴールデン連ドラ最低視聴率に陥った要因は、やはり脚本が緩く、起承転結の配分が悪過ぎたからだと思う。

後やはり真面目と不真面目が上手く共存していなかったのも、どっち付かずで致命的な欠陥だった様に思う。

連ドラは前振りで、消防士になったタツヤを描く映画が本編という予定だったのかもしれないが、こんなんで制作出来るのかな。

No.25 15/09/02 14:50
匿名 

>> 21 「デスノート」7話まで終了。 やっぱり面白い。 Lが月を追い詰め月が逃れる、この展開がスリリングだし、窪田くんの表現も上手くて、物語に入… 「デスノート」9話まで終了。

Lが殺され、今度はニアがLの代わりを努めているのだが、これを演じている子が演技が下手過ぎて醒めてしまう。
もっと上手くてキャラも合わせられる子なんて、探せばいくらでも居ただろうに。

  • << 30 「デスノート」終了。 窪田くんの狂気の演技が炸裂した最終回だった。 ニアがメロに乗っ取られたと月に信じ込ませて誘い込み、対峙するという展開は中々面白かった。 結局最後は月の父が、警察官として親として、化け物になってしまった息子を終わらせた格好になっており、まあ、これしかなかっただろうなという納得の終わり方だった。 ※最終回、リュークはちょこっとしか出番が無かったのだが、彼が出て来るとホッとする、このドラマには欠かせない存在だったんだなあと改めて感じる事が出来た瞬間だった。

No.26 15/09/08 22:22
匿名 

「エンジェルアイズ」(TX)(2014・韓国SBS)脚本=ユン・ジリョン 出演=イ・サンユン、ク・ヘソン、キム・ジソク、チョン・ジニョン、スンリ(V.I)、コン・ヒョンジン、クォン・ヘヒョ 他

この枠としては久し振りの王道純愛ドラマで、自分としても久し振りに韓ドラを観ている。

今日で6話まで終了したのだが、展開がストレートで中々面白い。

ドンジュの母親(ジョンファ・この女性の性格設定がとても良かったので、自然にドラマに入り込む事が出来た)をひき逃げしたのは、院長かなと思っていたのだが、今日の話で、ジョンファの酸素マスクを外している所を部下に見られていたという過去が明らかになったので、ひき逃げの方は違う有力者(揉み消せる位の)なのかな。

事故死、失明、角膜移植、渡米、帰国、再会、6話まででこれだけのてんこ盛り、まだ妹のヘジュがどうなったのかも出て来てないし、ひき逃げ犯絡みの山場もありそうだし、もちろん王道三角関係の行方も気になるし(今のところ好い人ジウンが豹変するかもしれないし(笑))、久し振りに楽しめそう。

「冬ソナ」のキム次長を演じていたクォン・ヘヒョが、ひき逃げ捜査から外す為に嵌められたっぽい、今はやさぐれてしまった元刑事役で出ていて、彼がドンジュのおかげで立ち直って、ひき逃げ犯を探すなんて展開もあるのかな。

それにしてもク・ヘソンはキラキラしてるな。

  • << 29 「エンジェルアイズ」9話まで終了。 スワンのずっと好きだった相手がドンジュと分かり、ジウンのささやかな変わり身が始まった感じかな。 ジョンファ氏ひき逃げ犯がスワン父ではないと分かった時に、じゃあジウン母なのかなとチラッと思ったのだが、どうやらジウン父っぽい。 これでまた運命の過酷さに3人は翻弄される訳だな。 あっ、ヘジュも登場、こちらはずっと兄とスワンの良き理解者のまま終わるのか?それとも…。

No.27 15/09/10 00:05
匿名 

>> 9 「刑事7人」(EX・東映)脚本=大石哲也 出演=東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也 他 オリジ… 「刑事7人」終了。

脚本家は何人かが交代で担当していた様だが、そんなに凸凹は無く各話とも面白かった。

各登場人物の性格設定も個性的で面白かったし、作品としての完成度も高かった。天樹の妻子が何故突然亡くなったのか、細かい話も出なかったので、これは続編が有るなと勝手に思っている。
楽しみに待っているとしよう。

No.28 15/09/11 21:02
匿名 

>> 7 「エイジハラスメント」(MMJ・EX)脚本=内館牧子 出演=武井咲、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、竹中直人、小泉孝太郎 他 内館牧子の小… 「エイジハラスメント」終了。

武井咲と稲森いずみと小泉孝太郎の三角関係が話の中心になってからは、もうグダグダ、何をテーマにして伝えたかったのか、さっぱりわからない迷走ドラマになってしまっていた。

No.29 15/09/11 21:16
匿名 

>> 26 「エンジェルアイズ」(TX)(2014・韓国SBS)脚本=ユン・ジリョン 出演=イ・サンユン、ク・ヘソン、キム・ジソク、チョン・ジニョン、ス… 「エンジェルアイズ」9話まで終了。

スワンのずっと好きだった相手がドンジュと分かり、ジウンのささやかな変わり身が始まった感じかな。

ジョンファ氏ひき逃げ犯がスワン父ではないと分かった時に、じゃあジウン母なのかなとチラッと思ったのだが、どうやらジウン父っぽい。

これでまた運命の過酷さに3人は翻弄される訳だな。

あっ、ヘジュも登場、こちらはずっと兄とスワンの良き理解者のまま終わるのか?それとも…。

  • << 38 「エンジェルアイズ」16話まで終了。 ジウンが豹変するのかとばかり思っていたが、韓ドラも2000年代とは様変わりしているのを改めて実感した。 なるほど考えてみれば夫よりは息子、ましてや自分の命と引き換えかという極限状態で産んだ子なら尚更のこと、何としてでも守りたかったという一見浅はかな心情も、分からなくはない。 ただ、ここからまたジウンの苦しみが始まる訳で、やはり真実を隠す事の罪は大きい。 スワンは恐らく心因性による障害で、再び失明する様な感じだが…。 ジウンとスワン父がどう出るか。 ※病床のスワン父、カメラ位置によって目を閉じていたり見開いていたり忙しい(笑)こういう詰めの甘さは2000年代と一緒だな(笑)

No.30 15/09/15 14:40
匿名 

>> 25 「デスノート」9話まで終了。 Lが殺され、今度はニアがLの代わりを努めているのだが、これを演じている子が演技が下手過ぎて醒めてしまう。… 「デスノート」終了。
窪田くんの狂気の演技が炸裂した最終回だった。

ニアがメロに乗っ取られたと月に信じ込ませて誘い込み、対峙するという展開は中々面白かった。

結局最後は月の父が、警察官として親として、化け物になってしまった息子を終わらせた格好になっており、まあ、これしかなかっただろうなという納得の終わり方だった。

※最終回、リュークはちょこっとしか出番が無かったのだが、彼が出て来るとホッとする、このドラマには欠かせない存在だったんだなあと改めて感じる事が出来た瞬間だった。

No.31 15/09/15 14:53
匿名 

>> 16 「恋仲」第4話 うーん、本田翼の演技力が…。 真実を知って、翔太に何故?と思いをぶつける大事なシーンだったけど、台詞が上滑りしている感じ… 「恋仲」終了。

キャスティングの難もあったけど、それ以上に脚本に面白味が無かった。

※高校生位の年代には、胸キュンでウケていたのかもしれないが、若い世代でも既に社会に出ている人達からは、どう見られていたのだろうか。あの数々の嘘くささが…。

No.32 15/09/18 12:39
匿名 

>> 4 「花咲舞が黙ってない」(NTV)脚本=松田裕子、梅田みか、横田理恵 出演=杏、上川隆也、塚地武雅、石橋凌、大杉漣、生瀬勝久 他 池井戸… 「花咲舞が黙ってない」終了。
一見、進藤常務のキャラが豹変した様にも見えるが、賄賂疑惑の目が進藤に向けられた時に、これは嵌められたに違いないと直ぐに思えたので、そこまでの流れでシーズン1よりは、そういう人物像寄りに演出していたのかもしれない。

初回は物足りなかったが、その後はまずまずのレベルを保っていた様に思うし、やはり面白かった。

No.33 15/09/18 13:23
匿名 

>> 23 「リスクの神様」6話まで終了。 初回は凄く面白かったものの、その次辺りからいきなり西行寺の過去話(父親との確執の原点)に飛び、結構長めに描… 「リスクの神様」終了。

全体的に面白かったんだけど、文章的な台詞が多くて(特に神狩絡み)直ぐにパッと頭の中に入って来ないシーンも結構あった。

終わってみれば父親の件は、このドラマの核だったというのはよく分かるのだが、そこに達するまでは結構苛々の素だった。

初回はゾクゾクする位面白かったんだけど、あのレベルをずっと保つのはやはり難しいのかな。

No.34 15/09/18 20:37
匿名 

>> 18 「37.5℃の涙」6話まで終了。 うーん、これはそもそも主人公・桃子と実母との、確執話が必要なのだろうか? 他はまあまあ現実に即して… 「37.5℃の涙」終了。

母親が桃子を憎み続けた原因、夫が別の女との間に作った子を押し付けられたからだとばかり思っていたら、実子だったのかい(笑)

桃子妊娠中に、夫が愛人を作ったからって、実子をずっとあれだけ差別して、夫も兄姉も誰も桃子をフォローしなかったというのが、筋書きとしては無理無理な設定だと思う。

リトルスノーと、顧客も含めたそこに関わる人々の描き方は良かっただけに、桃子の壊れた家族の中途半端な描き方が足を引っ張ってしまい、説得力が半減してしまったのが何とも残念だった。

No.35 15/09/18 20:53
匿名 

>> 8 「探偵の探偵」(CX)脚本=徳永友一 出演=北川景子、川口春奈、三浦貴大、ユースケ・サンタマリア、高岡早紀、井浦新 他 松岡圭祐の小説… 「探偵の探偵」終了。

玲奈が追っていた、妹を死に追いやった原因を作った悪徳探偵が誰なのか、正体が分かったのがラスト手前の前回で、全く盲点を突かれた感じでそれも面白かったし、その彼女が豹変して玲奈達を追い詰めるラストも、ドキドキさせてくれて申し分無かった。

こういうハードボイルドサスペンスで、全11話きっちり構成されていて破綻が無く、ずっと興味を繋いでくれたドラマって中々無かったので、久し振りに夢中になって観ていた気がする。

No.36 15/09/22 14:36
匿名 

>> 20 「民王」3話まで終了。 ただの体入れ替わり物ではなくて、黒幕が居て、意図的にICチップ?みたいな物を奥歯に埋め込まれた陰謀による入れ替… 「民王」終了。

黒幕は城山で、泰山を総理の座から引きずり下ろす為、というのはまあ分かるのだが、蔵本父娘まで入れ替わらせた理由が分からない。てか同病相憐れむじゃないけど、そんな事をしたら共通の秘密を抱えた親子同士が悩みを共有し、心情を理解し合って親密になる可能性も十分有った訳で。(ドラマを盛り上げる為というのは分かっているけど、敢えて突っ込んでみた(笑))

まあ元々ハチャメチャな設定だったし、面白かったから満足しているけど。


No.37 15/09/22 14:54
匿名 

>> 22 「ナポレオンの村」4話まで終了。 最初に書いた様に、脚本はそれほど惹かれる要素は無いんだけど、豊かな自然に溢れている村の景観、映像は本… 「ナポレオンの村」終了。

終盤の市長の「手のひらクルー」も笑えたが、最終回の「戸川の裏切り」の短かった事(笑)
なに、このぶった切り最終回。そこまでの作りを根こそぎぶっ壊すこんな酷い最終回、久々に観た。

まあ2週飛ばされた時点で、ボロボロにされる予感は有ったけど、まさか7話で終わらせるとはね。
地上波民放連ドラ受難時代だな。

No.38 15/09/22 16:23
匿名 

>> 29 「エンジェルアイズ」9話まで終了。 スワンのずっと好きだった相手がドンジュと分かり、ジウンのささやかな変わり身が始まった感じかな。 … 「エンジェルアイズ」16話まで終了。

ジウンが豹変するのかとばかり思っていたが、韓ドラも2000年代とは様変わりしているのを改めて実感した。

なるほど考えてみれば夫よりは息子、ましてや自分の命と引き換えかという極限状態で産んだ子なら尚更のこと、何としてでも守りたかったという一見浅はかな心情も、分からなくはない。
ただ、ここからまたジウンの苦しみが始まる訳で、やはり真実を隠す事の罪は大きい。

スワンは恐らく心因性による障害で、再び失明する様な感じだが…。

ジウンとスワン父がどう出るか。

※病床のスワン父、カメラ位置によって目を閉じていたり見開いていたり忙しい(笑)こういう詰めの甘さは2000年代と一緒だな(笑)

  • << 43 「エンジェルアイズ」終了。 スワン父の意識が戻っている様だったので、スワン父がジウン母の行為を知ってどう出るのか…と思っていたら、スワンの本当の思いをドンジュに知らせ託す為に無理をして、そのまま亡くなってしまうという、またしても想像とは別の展開に。 スワンが頑なにドンジュを拒絶する部分が長くて、少しだけダレたけど、最終回の、民宿の主人の説得の仕方は中々良かった。 と思ったら説得話を具現化した様な交通事故、只では終わらせない韓ドラ(笑) でも、グダグダになったり謎のままだったり、案件放置をする韓ドラが結構ある中、これはスッキリと結論を出して終わったので、まあ良しとしよう。 ジウンは最後までいい奴のままだった!!

No.39 15/09/22 23:40
匿名 

>> 3 「ホテルコンシェルジュ」(MMJ・TBS)脚本=松田裕子 出演=西内まりや、三浦翔平、尾美としのり、若村麻由美、伊武雅刀、高橋克典 他 … 「ホテルコンシェルジュ」終了。

結局、実働面でのコンシェルジュの領域オーバー的な展開は最後まで残っていたけど、尾美さんがコンシェルジュに加わる事でバランスが良くなり、対応に柔らかさも出る様になったので、最後まで観る事にした。

西内まりやはデビューの頃より確実に上手くなっているし、目の力が強いので、今の段階でも役柄によってはもっといい味を出せるのではないかと思うし、何年か後には大物主演女優になっている…かもしれない。

No.40 15/09/25 23:45
匿名 

>> 19 「表参道高校合唱部!」5話まで終了。 2話で、ロケだと合唱が生歌ではなくなっていたので、何かがっかりしてしまったのだが、5話の様に、ス… 「表参道高校合唱部!」終了。

序盤は真琴が合唱部を復活させる過程を中心に、中盤からラストに掛けては真琴の両親の話を中心に組み立てており、いずれも「歌」で、凝り固まっていた感情を解きほぐす話が丁寧に描かれていて、イジメの話がメインで固かった初回を除いては、心地よく観る事が出来たドラマだった。

最終回は真琴の両親の半生を、二人の思い出の歌「愛の歌」に乗せて舞台劇風に描き、合唱部が熱演、両親の仲を復活させるという、かなり作り込んだ話で魅せてくれた。

殆どのドラマが、まず人気の主演俳優のスケジュールを押さえる事から始まるドラマ作りをしている中、主演も含めて生徒役はオーディションで集め、歌の基礎から叩き込んで合唱のレッスンを重ね、撮影を開始したというアプローチの仕方には拍手を送りたい。

No.41 15/09/29 15:00
匿名 

「2015夏ドラマのまとめ①」

1位「探偵の探偵」

2位「刑事7人」

3位「デスノート」

※感想については、各コメを参照。


※地上波民放のみ。深夜ドラマ、シリーズ物は除く。


※一から作り上げた意欲作として「表参道高校合唱部!」、ハチャメチャだけど面白かったし、配役が上手かった意欲作として「民王」を挙げておきたい。


No.42 15/09/29 15:32
匿名 

「2015夏ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「花咲舞が黙ってない」14.45
「デスノート」11.55
「恋仲」10.74
「刑事7人」9.50
「ナポレオンの村」8.96
「エイジハラスメント」8.83
「探偵の探偵」7.96
「ホテルコンシェルズ」7.90
「民王」7.14
「37.5℃の涙」6.17
「表参道高校合唱部!」5.90
「リスクの神様」5.02
「HEAT」3.84

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)


※今期、TBSは「世界陸上」の生中継、フジテレビは「W杯バレーボール」の生中継をそれぞれ優先させたタイム・スケジュールを組んでいた為、TBSのドラマは休止、フジテレビのドラマは開始時刻の大幅な繰り下げ等、不利な状況での放送だった事を記しておく。


No.43 15/09/29 16:13
匿名 

>> 38 「エンジェルアイズ」16話まで終了。 ジウンが豹変するのかとばかり思っていたが、韓ドラも2000年代とは様変わりしているのを改めて実感… 「エンジェルアイズ」終了。

スワン父の意識が戻っている様だったので、スワン父がジウン母の行為を知ってどう出るのか…と思っていたら、スワンの本当の思いをドンジュに知らせ託す為に無理をして、そのまま亡くなってしまうという、またしても想像とは別の展開に。

スワンが頑なにドンジュを拒絶する部分が長くて、少しだけダレたけど、最終回の、民宿の主人の説得の仕方は中々良かった。
と思ったら説得話を具現化した様な交通事故、只では終わらせない韓ドラ(笑)

でも、グダグダになったり謎のままだったり、案件放置をする韓ドラが結構ある中、これはスッキリと結論を出して終わったので、まあ良しとしよう。

ジウンは最後までいい奴のままだった!!

No.44 15/10/02 13:57
匿名 

「2015秋ドラマ」

取り敢えず初回は観ようと思っている秋ドラマは13本有るのだが、その内オリジナルドラマは4本しか無い。

原作物が駄目と言いたい訳ではなく、そこから面白いドラマは沢山生まれているし、そもそも原作を知らなければ、視聴者にとっては新作(オリジナル)と同じだ。

ただ、アイディア(ドラマの骨格)を捻り出す所から始まる、脚本家としての総合的な力を持った人材が、どんどん減って行ってしまわないか、それが少し心配になって来ている。


そんなオリジナル4本の中で、というか今期の中で最も期待しているのは、遊川和彦脚本/天海祐希主演の「偽装の夫婦」だ。コメディに寄せた方が面白そうだけど、遊川さんだからどうかな?

井上由美子脚本/向井理主演の「遺産争族」は、シリアスに傾き過ぎるとキツそうだが、果たして…?

原作物では黒岩勉脚本/錦戸亮主演の「サムライせんせい」が、侍から現代へのタイムスリップ物で面白そうな感じはする。

今期の特徴としては、テレ朝のシリーズ物以外は全て新作で、安全牌の続編が1本も無い。この点に関しては、制作側の意欲を買いたい。

実際に観てみると、期待していなかった中に傑作が有ったりもするから、一つ一つ楽しみに観て行きたいと思っている。


※地上波民放のみ。深夜ドラマとシリーズ物は対象外。

No.45 15/10/09 11:10
匿名 

「無痛~診える眼~」(CX・共同TV)脚本=大久保ともみ 出演=西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、中村蒼、浅田美代子、伊藤英明 他

久坂部羊の小説原作。初回は18分拡大。

人を見ただけで病状が分かってしまう観察眼の持ち主である医師(西島)が主人公で、彼の特殊な能力は犯罪者をも見分けてしまう。(犯罪者特有の兆候を、このドラマでは犯因症と称している)

その能力により犯罪者を見抜いた事件で暴走気味の刑事(伊藤淳史)と知り合い、次の事件解決にも関わって行くという、特殊な医師と刑事を組み合わせた珍しい形のサスペンスで、惹き付けるものがあり面白かった。

もう一人、主人公と同じ様な能力を持っていそうな医師(伊藤英明)も登場し、彼の病院の、LINEでしか会話しない患者の少女?とか、清掃員だか患者だかよく分からない青年とか、何となく不気味な存在もあり、こちらがこれから主人公とどう関わって行くのか、それとどうやら犯因症らしい暴走気味の刑事の過去とかも、先々の話として気になる点だ。

原作の力ももちろんあると思うが、脚本、演出も上手くまとめていたと思う。

  • << 66 「無痛~診える眼~」終了。 高島(石橋)とストーカー男の話が突然始まった回が、若干分かりにくかったが、それ以外は良く練られたストーリーと登場人物で、ずっと惹き付けられて観ていた。 白神と弟との関係、そして弟の恋愛、失恋、自殺、そこから生まれた兄の異常な感性、そして医療の名を借りた残酷な復讐と、物語の核心だが端的に描かれていて分かりやすかった。 怖くてハラハラドキドキ、心臓に悪いシーンも多々あったが、主人公・為頼の誠実さと、義姉・和枝のホワッとした雰囲気でだいぶ中和されていて救われた。その辺のバランスの取り方も上手かったなと思う。

No.46 15/10/09 12:01
匿名 

「偽装の夫婦」(NTV)脚本=遊川和彦 出演=天海祐希、沢村一樹、内田有紀、工藤阿須加、キムラ緑子、富司純子 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

25年前に突然恋人に去られ、それ以来本だけを愛して孤独に生きて来た女・ヒロ(天海祐希)が、その男・超治(沢村一樹)と偶然再会、超治が去った理由は、自分がゲイだと確信したからと分かり唖然とする。

図々しい程に明るい超治は、末期癌の母親を安心させる為に自分と結婚して欲しいと言って、ヒロを更に唖然とさせる。

ヒロは常に薄い笑みを浮かべ物腰も柔らかいが、何かある度に心の中では毒舌を吐いており、それを字幕(黒バックに白の縦文字)で画面に出しているのと、超治がおネエ言葉を出すシーンが笑える場面で、それ以外は淡々と、ややブラックな感じで進んで行く。

それでもラブストーリーと謳っているので、超治がヒロの心を溶かし、周辺の人物も含めた新しい家族の形を提示して行くのかな?という感じだ。

主役の二人に力が有るので、この先も面白く観られそうな感じがする。

  • << 59 「偽装の夫婦」終了。 初回の感想で書いた『超治がヒロの心を溶かし、周辺の人物も含めた新しい家族の形を提示して行くのかな?という感じだ。』というのが正にその通りの展開だった。 しかし、ヒロという特異な人物像があって、彼女の生い立ち、恋愛、仕事を紐解いて行くという軸が厳然とあるし、演じるのが他ならぬスター天海祐希だから、どうしても彼女中心の超治との純愛物語にイメージが収斂してしまって、色々な恋愛や家族の形があってもそれはとても自然な事なのだという、本来のテーマらしきものが霞んでしまった様な気がする。 最後に“本物”を出してフリートークさせたのが、取って付けた様で完璧に浮いていたと感じたのは、私だけだろうか?

No.47 15/10/10 23:51
匿名 

「掟上今日子の備忘録」(NTV)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、岡田将生、内田理央、有岡大貴、及川光博 他

西尾維新の小説原作。初回は15分拡大。

記憶が1日しか保てない(途中でも眠ってしまったら忘却してしまう)女性探偵の物語。

初回を観た限りでは、それほどキチキチな推理物ではなくて、どちらかというと緩めの展開なので、ボーッとしながら観ていても楽しめそうな感じはする。

ただ初回は楽しめたけど、この感じ、このパターンがずーっと続くのであれば、もしかしたら途中で飽きてしまうかも!?とも思う。

微妙なラインかな。

  • << 62 「掟上今日子の備忘録」終了。 最終回でガクッと来るドラマも結構あるけど、このドラマの最終回は、全話の中でも一番面白くて、納得出来るスッキリとした終わり方だったので、ドラマ全体の印象も良くなった様な気がする。 ※私的には新垣結衣:岡田将生コンビは「リーガルハイ」以来だったけど、この二人は醸し出す雰囲気も身長もピタリと合っているので、今後も何かの作品で共演するかもね。

No.48 15/10/13 12:44
匿名 

「エンジェル・ハート」(NTV)脚本=高橋悠也 出演=上川隆也、三吉彩花、相武紗季、三浦翔平、ブラザートム、高島礼子、竜雷太 他

北条司の漫画原作。初回30分拡大。

「シティーハンター」の主人公・冴羽リョウのその後?を描いた作品との事だが、「シティーハンター」自体を読んだ事が無いので、お初にお目にかかる世界観だったけど、まあまあ面白かった。

原作のイメージが無いので、リョウ=上川隆也ですんなり受け入れられたけど(上手いしね)、原作ファンはどうだったんだろう。
シャンイン役の三吉彩花の方が、演技力がイマイチで物足りなかったけど、原作の絵を見ると、こちらはイメージを原作に寄せたキャスティングだったのかなと思う。

香の心臓を移植されて、その影響を受けたシャンインが、リョウと共にスイーパーとして生きて行くという話らしいので、機械的な殺し屋からだんだん人間味を身に付けて行く機微を、三吉彩花がきちんと演じられるのか心配だけど、取り敢えず観て行こうと思う。


  • << 58 「エンジェル・ハート」終了。 観る前はもっと軽快で洒落たドラマを想像していたのだけど、結構泥臭くて浪花節的要素の強いドラマだったのでびっくりした。 シャンインについては、それほど細かく的確な演技力を必要としていた訳ではないドラマだったので、原作のイメージに寄せたキャスティングで正解だったのかもしれない。 一番びっくりしたのは、高島礼子ってこんなにセリフ回しが下手だったっけ!?って事だった(笑) まあ可もなく不可もなく、そこそこ楽しめたドラマだったかな。

No.49 15/10/13 13:10
匿名 

「5→9~私に恋したお坊さん~」(CX)脚本=小山正太 出演=石原さとみ、田中圭、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、加賀まりこ、山下智久 他

相原実貴の漫画原作。初回は15分拡大。

それまで祖母の期待を裏切らず、寺の跡継ぎとして真っ直ぐに生きて来た高学歴、堅物のイケメン僧侶が、本気で恋に落ちたらどうなるのかを描いたラブコメ。

僧侶の堅物(変人)ぶりの描き方が徹底していて、殆んどストーカーなのだが、イケメンの山下智久が感情を表さずに演じている事で、ギリギリコメディに寄せている感じだ。

(多分)初めて恋に落ちた僧侶の発想と行動力が意外性に富んでいて、初回は面白かったし、これから相手の潤子(石原さとみ=これまでのイメージ通りの役柄)と、お互いにどう感化されて行くのか、その変化を山下智久がどう演じるのか楽しみだ。


  • << 63 「5→9~私に恋したお坊さん~」終了。 この手のドラマはグダグタ進んでつまらなくなる事も多いが、弟の登場という「転」が有って機能していたから、まあまあの出来だったんじゃないかな。 無表情の山下智久は美しいし、彼の長所を最大限に活かしたキャラ設定だったけど、やっぱりあの声質と滑舌の悪さは、どんな役をやっても足を引っ張る事にしかならないな、残念だけど。 石原さとみは、こういう役をやらせたら若手ではナンバーワンだなと改めて思ったドラマだった。

No.50 15/10/15 14:38
匿名 

「結婚式の前の日に」(ドリマックス・TBS)脚本=山室有紀子 出演=香里奈、原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、江波杏子、遠藤憲一 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

結婚式を控えていながら、脳腫瘍で、それも手術が難しい部位にあると診断された女性(ひとみ=香里奈)と、死んだと聞かされていたのに、計った様に突然現れた相当常識外な母親(可奈子=原田)の物語。

母親の設定が面白いし、最後までこのドラマの肝になりそうな感じだな。

母親が語った、男が出来たから出て行った…というのも訳ありみたいだし、あのメンタルと行動力で、絶望の淵にいる娘をどの様に救い出そうとするのか、この辺が見所かな。

久し振りの香里奈は芝居が上手くなっていて、これなら十分原田の怪演を受け止められると思う。

そして人の良さが滲み出ている婚約者(悠一)を演じるのが、役に成り来る役者・鈴木亮平。ずっとソフトなままなのか、いつか感情を爆発させるのか、彼の役の位置付けも楽しみの一つだ。

エンケンさんも含めて、いい役者が揃っているし、当初思っていたよりは、惹き付けられるドラマになるかもしれない。



※視聴率7.7%スタート。あらすじや地味めな役者陣で敬遠されたかな?


  • << 64 「結婚式の前の日に」終了。 初回の感想そのままに展開し終わったという印象だ。ストーリーに起伏が無く、脳腫瘍の末期という切ない話なので、普通に描いていたらかなりキツかったと思うのだが、さすがプロは違う、きちんとマグネットと成り得る可奈子という魅力的な役柄を設定し、主役並みの働きをさせる事で、この一見悲しそうなドラマをエンターテイメントとして成立させていた。 香里奈にとっては、スターから女優への転換点になるドラマだった様な気がする。

No.51 15/10/16 18:01
匿名 

「オトナ女子」(CX)脚本=尾崎将也 出演=篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

40歳独身キャリアウーマン亜紀の、仕事と恋と女友達との友情を描く、ベタな中野Pドラマ。

取り立てて新味がある訳でもなく、予想の範囲内の出来事がつらつらと続いて行く。

こうなると配役の魅力に頼るしか無いんだけど、まあこちらも安心安全路線からは外れず、従ってワクワク感は殆んど無し。

猫の“ちくわ”だけが心を癒し満たしてくれる見所なんて、ちょっと淋しくないか?

次からは見所が増えるかなあ、まあ中野Pドラマだから期待は出来ないわな。

  • << 68 「オトナ女子」終了。 初回で予想はついていたけど、案の定、終始ダラダラのままだった。 最後まで観てしまった理由は、「イライラさせられるから観ない」という要因が無かった事と、やっぱりアクセントの“ちくわ”が可愛くて、中野Pの術中にハマってしまったから(笑) あれだけの登場人物を散りばめて、一人も掘り下げず上っ面だけを繋ぎ合わせて行く軽いドラマだった。

No.52 15/10/17 00:18
匿名 

「コウノドリ」(TBS)脚本=山本むつみ 出演=綾野剛、松岡茉優、吉田羊、江口のりこ、星野源、大森南朋 他

鈴ノ木ユウの漫画原作。初回は15分拡大。

産科医と謎の天才ピアニストという二つの顔を持つ男の話なので、もっと現実離れしたドラマなのかと想像していたら、オーソドックスな医療チーム物だったのでびっくり。

まあドラマとしてはこういう方が落ち着いて観られるし、毎週、色々なリスクを背負った妊婦とその家族が登場するみたいだし、アクセントはそちらで付けて、医療チームは型を決めたら、それを続けて貰った方が観やすくなると思う。

医療チームのメンバーにも、それぞれ抱えている秘密や悩みがあるみたいで、それも並行して明かして行くのかな?そちらはまあ、ほどほどの表現に留めておいて貰った方が、ドラマとしては得策かも?


  • << 69 「コウノドリ」終了。 初回の感想通りに最後まで推移した、生真面目と言っていい位の医療ドラマだった。 産婦人科、新生児科が抱える様々な問題を、ストレートな解説付きで描いているシーンも何度か登場し、これは主張が強過ぎという点をカバーすべく、謎の天才ピアニストとの掛け持ちというアイディアに行き着いたと想像したら、これは穿ち過ぎなのだろうか? でもこういう誠実なドラマは心地良いので、毎回楽しみに観ていた。 ※何が驚いたって、小栗旬がゲスト俳優で出て来た事。 ※そして星野源の演技力の無さには引いてしまった。

No.53 15/10/20 15:47
匿名 

「下町ロケット」(TBS)脚本=八津弘幸 出演=阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢みき、恵俊彰、倍賞美津子、吉川晃司、杉良太郎 他

池井戸潤の小説原作。初回は54分拡大(通常枠の2倍)。

途中までは、単細胞で直ぐに頭に血が上り、およそ経営者の適性には程遠い主人公の描写に辟易したが(前フリなのは分かっていたが、通常枠の2倍時間があるのでスピーディーではない分、厳しかった)、最後は予想地点に着地して盛り上がったので、まあ良しとしよう(ちょっと甘いか)

日本の、いや世界の産業界を支える中小企業の物作り技術力、それを題材にした逆転ドラマになるのかな?

主人公が直情型なので、策士型の半沢直樹の様なエンタメ性を期待するのは難しいと思うが、その分、個々の能力を寄せ集めた集団の持つ力で事態を打開する、違う形でのエンタメ性を期待出来るかもしれない。


  • << 70 「下町ロケット」終了。 これはもう現代版「勧善懲悪・水戸黄門」の世界観そのもの。 二部制にした分、展開も早く、勧善懲悪が徹底していて、観ていて気持ちはいいのだが、「半沢直樹」みたいな共感を伴うカタルシスを得る事は難しかったかなという印象だ。 でもこのドラマが今期一番の視聴率を取ったという事は、ドラマ好きな視聴者は、勧善懲悪の時代劇的な要素が強いドラマに飢えているのかもしれない、とも思ったりした。

No.54 15/10/21 23:38
匿名 

「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」(関テレ)脚本=佐藤嗣麻子 出演=松坂桃李、木村文乃、菜々緒、要潤、山口紗弥加、光石研、大杉漣、船越英一郎 他

山崎紗也夏の漫画原作。初回54分拡大。(通常枠の2倍)

最初、何か不気味というだけで、カラ(菜々緒)の位置付けがよく分からなかったのだが、彼女が本物のシリアルキラーで、警視庁機捜の猪熊(木村)に狙いを定め、それを同僚で恋人の里見(松坂)が、彼ならではの独特の勘と閃きで守って行く、みたいな話なのかな?


里見、猪熊、カラの設定は面白いんだけど、他の警察関係者の描写が画一的でつまらない。

次回、カラを施術した形成外科医役で要潤が出て来るみたいなので、ここは一つのポイントになるかもしれないな。

  • << 65 「サイレーン」終了。 奇想天外な話なのだが、最後まで通して観ると話の辻褄は合っている様な気がする。 ただ一点、誰もが思ったと思うのだが、長身の菜々緒が整形して、小柄な木村文乃になるというのは絶対に無理というもの。 原作の漫画を知らないので、漫画の設定なのかドラマ版の脚色なのか分からないのだが、漫画なら成立しても、映像だと嘘が見えてしまう事もある。 スタッフはこの件をどう捉えていたのかな。 菜々緒=カラは凄くマッチしていて、彼女の起用は大正解だったと思う。ただ菜々緒ありきの配役だと、猪熊役の女優の身長を菜々緒に寄せておかない限り、最後でいきなり茶番になってしまう危険性はあった訳で、この辺りの判断の甘さがちょっと残念だった。

No.55 15/10/23 22:05
匿名 

「遺産争族」(EX)脚本=井上由美子 出演=向井理、榮倉奈々、鈴木浩介、板谷由夏、岸本加代子、室井滋、余貴美子、岸部一徳、伊東四朗 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

「まっしろ」で躓いてしまった井上さんだが、今回は彼女のチクッと刺す作風が上手く生きそうな題材だし、初回に関しては面白く仕上がっていたと思う。

育生(向井)の人の良さそうな笑顔の下に、何かが隠されているのかいないのか、強かな会長(伊東)VS婿入り凄腕社長(岸部)の腹の探り合いも気になるし、面白そうなポイントがいくつか有るので、期待出来そうな気がする。

ベテラン演技派をズラッと揃えた配役も見応えがある。

  • << 67 「遺産争族」終了。 起承転結が上手く組み立てられていて、久々に井上さんの良さが感じられた傑作だった。 育生が本当に清廉な人間なのかどうなのか、微妙な線を突いて、ドラマに「揺らぎ」を与えていたのが上手かった。 これはドラマだから、かなりデフォルメされてはいるけど、実際に遺産相続は数々の修羅場を生み出す厄介事だ。 現実的には、遺産の価値は失っても家族の和は取り戻すなど有り得ない話なのだが、人間臭いドラマとして、あそこまで本音をぶつけ合い醜態を晒した話のラストを飾るには相応しい穏やかな結末で、十分納得が出来た。

No.56 15/10/24 22:44
匿名 

「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」(TX・松竹)脚本=佐藤久美子 出演=濱田岳、広瀬アリス、吹越満、駿河太郎、榊原郁恵、市毛良枝、伊武雅刀、西田敏行 他

北見けんいちの漫画原作。初回54分拡大。(通常枠の2倍)

漫画や映画でお馴染みの「釣りバカ日誌」。
今回は浜ちゃん(濱田)が、まだ新入社員の頃の話で、スーさん(西田)との出会いや釣りバカに引き込む過程等が描かれていて、新鮮で面白かった。

配役も全く違和感が無かったし、次も楽しみだ。


※武田鉄矢は定年設定なので、友情出演の形で終わってしまうのかなあ。もしそうなら唯一の「残念」だな。


  • << 60 「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」終了。 普通に考えたら有り得ない新入社員と社長の関係なんだけど、「この二人ならもしかしたら…?」って、夢を見させてくれる切り口が、この作品の真骨頂なのかな。 ハマちゃん、スーさん、みち子さんのキャスティングが絶妙だったので、これはこのまま続編とかスペシャルとかあるかも。 苦笑しながら気楽に観られてほっこりする、楽しいドラマだったな。

No.57 15/10/24 23:15
匿名 

「サムライせんせい」(EX・MMJ)脚本=黒岩勉 出演=錦戸亮、神木隆之介、比嘉愛未、藤井流星、梶原善、森本レオ 他

黒江S介の漫画原作。

タイムスリップ物だが、今回は幕末の志士が現代に来てしまったら…という設定でこれはこれで面白い。

未知の世界に迷い込んだ土佐の志士は、何を感じどう対処するのか、周囲の人々に何を与え逆に何を得るのか…黒岩氏の脚本に期待したい。


※神木隆之介くんの役も実は…って事らしいので、武市(錦戸亮)との絡みが楽しみだ。


  • << 61 「サムライせんせい」終了。 当初から今後の展開に期待が持てる面白いドラマだったが、半平太の幕末の志士としての気概が色濃く出て来るラスト何回かは、彼の一言一句が現代人への戒めとなっていて、涙無しには観られない感動的な部分もあり、全体としてもいいドラマだったと思う。 錦戸くんは元々存在感のある演技をする子だったけど、キャリアを積んで風格さえ漂う様になって来たな。

No.58 15/12/11 12:45
匿名 

>> 48 「エンジェル・ハート」(NTV)脚本=高橋悠也 出演=上川隆也、三吉彩花、相武紗季、三浦翔平、ブラザートム、高島礼子、竜雷太 他 北条… 「エンジェル・ハート」終了。
観る前はもっと軽快で洒落たドラマを想像していたのだけど、結構泥臭くて浪花節的要素の強いドラマだったのでびっくりした。

シャンインについては、それほど細かく的確な演技力を必要としていた訳ではないドラマだったので、原作のイメージに寄せたキャスティングで正解だったのかもしれない。

一番びっくりしたのは、高島礼子ってこんなにセリフ回しが下手だったっけ!?って事だった(笑)

まあ可もなく不可もなく、そこそこ楽しめたドラマだったかな。

No.59 15/12/11 13:06
匿名 

>> 46 「偽装の夫婦」(NTV)脚本=遊川和彦 出演=天海祐希、沢村一樹、内田有紀、工藤阿須加、キムラ緑子、富司純子 他 オリジナル作品。初回… 「偽装の夫婦」終了。
初回の感想で書いた『超治がヒロの心を溶かし、周辺の人物も含めた新しい家族の形を提示して行くのかな?という感じだ。』というのが正にその通りの展開だった。

しかし、ヒロという特異な人物像があって、彼女の生い立ち、恋愛、仕事を紐解いて行くという軸が厳然とあるし、演じるのが他ならぬスター天海祐希だから、どうしても彼女中心の超治との純愛物語にイメージが収斂してしまって、色々な恋愛や家族の形があってもそれはとても自然な事なのだという、本来のテーマらしきものが霞んでしまった様な気がする。

最後に“本物”を出してフリートークさせたのが、取って付けた様で完璧に浮いていたと感じたのは、私だけだろうか?


No.60 15/12/12 23:00
匿名 

>> 56 「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」(TX・松竹)脚本=佐藤久美子 出演=濱田岳、広瀬アリス、吹越満、駿河太郎、榊原郁恵、市毛良枝、伊武雅刀、… 「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」終了。
普通に考えたら有り得ない新入社員と社長の関係なんだけど、「この二人ならもしかしたら…?」って、夢を見させてくれる切り口が、この作品の真骨頂なのかな。

ハマちゃん、スーさん、みち子さんのキャスティングが絶妙だったので、これはこのまま続編とかスペシャルとかあるかも。

苦笑しながら気楽に観られてほっこりする、楽しいドラマだったな。

No.61 15/12/12 23:15
匿名 

>> 57 「サムライせんせい」(EX・MMJ)脚本=黒岩勉 出演=錦戸亮、神木隆之介、比嘉愛未、藤井流星、梶原善、森本レオ 他 黒江S介の漫画原… 「サムライせんせい」終了。
当初から今後の展開に期待が持てる面白いドラマだったが、半平太の幕末の志士としての気概が色濃く出て来るラスト何回かは、彼の一言一句が現代人への戒めとなっていて、涙無しには観られない感動的な部分もあり、全体としてもいいドラマだったと思う。

錦戸くんは元々存在感のある演技をする子だったけど、キャリアを積んで風格さえ漂う様になって来たな。

No.62 15/12/12 23:28
匿名 

>> 47 「掟上今日子の備忘録」(NTV)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、岡田将生、内田理央、有岡大貴、及川光博 他 西尾維新の小説原作。初回… 「掟上今日子の備忘録」終了。
最終回でガクッと来るドラマも結構あるけど、このドラマの最終回は、全話の中でも一番面白くて、納得出来るスッキリとした終わり方だったので、ドラマ全体の印象も良くなった様な気がする。

※私的には新垣結衣:岡田将生コンビは「リーガルハイ」以来だったけど、この二人は醸し出す雰囲気も身長もピタリと合っているので、今後も何かの作品で共演するかもね。


No.63 15/12/15 13:14
匿名 

>> 49 「5→9~私に恋したお坊さん~」(CX)脚本=小山正太 出演=石原さとみ、田中圭、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、加賀まりこ、山下智久 他 … 「5→9~私に恋したお坊さん~」終了。
この手のドラマはグダグタ進んでつまらなくなる事も多いが、弟の登場という「転」が有って機能していたから、まあまあの出来だったんじゃないかな。

無表情の山下智久は美しいし、彼の長所を最大限に活かしたキャラ設定だったけど、やっぱりあの声質と滑舌の悪さは、どんな役をやっても足を引っ張る事にしかならないな、残念だけど。

石原さとみは、こういう役をやらせたら若手ではナンバーワンだなと改めて思ったドラマだった。


No.64 15/12/16 21:02
匿名 

>> 50 「結婚式の前の日に」(ドリマックス・TBS)脚本=山室有紀子 出演=香里奈、原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、江波杏子、遠藤憲一 他 … 「結婚式の前の日に」終了。

初回の感想そのままに展開し終わったという印象だ。ストーリーに起伏が無く、脳腫瘍の末期という切ない話なので、普通に描いていたらかなりキツかったと思うのだが、さすがプロは違う、きちんとマグネットと成り得る可奈子という魅力的な役柄を設定し、主役並みの働きをさせる事で、この一見悲しそうなドラマをエンターテイメントとして成立させていた。

香里奈にとっては、スターから女優への転換点になるドラマだった様な気がする。

No.65 15/12/16 21:27
匿名 

>> 54 「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」(関テレ)脚本=佐藤嗣麻子 出演=松坂桃李、木村文乃、菜々緒、要潤、山口紗弥加、光石研、大杉漣、船越英一郎… 「サイレーン」終了。

奇想天外な話なのだが、最後まで通して観ると話の辻褄は合っている様な気がする。

ただ一点、誰もが思ったと思うのだが、長身の菜々緒が整形して、小柄な木村文乃になるというのは絶対に無理というもの。

原作の漫画を知らないので、漫画の設定なのかドラマ版の脚色なのか分からないのだが、漫画なら成立しても、映像だと嘘が見えてしまう事もある。

スタッフはこの件をどう捉えていたのかな。

菜々緒=カラは凄くマッチしていて、彼女の起用は大正解だったと思う。ただ菜々緒ありきの配役だと、猪熊役の女優の身長を菜々緒に寄せておかない限り、最後でいきなり茶番になってしまう危険性はあった訳で、この辺りの判断の甘さがちょっと残念だった。


No.66 15/12/18 21:14
匿名 

>> 45 「無痛~診える眼~」(CX・共同TV)脚本=大久保ともみ 出演=西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、中村蒼、浅田美代子、伊藤英明 他 久坂部… 「無痛~診える眼~」終了。

高島(石橋)とストーカー男の話が突然始まった回が、若干分かりにくかったが、それ以外は良く練られたストーリーと登場人物で、ずっと惹き付けられて観ていた。

白神と弟との関係、そして弟の恋愛、失恋、自殺、そこから生まれた兄の異常な感性、そして医療の名を借りた残酷な復讐と、物語の核心だが端的に描かれていて分かりやすかった。

怖くてハラハラドキドキ、心臓に悪いシーンも多々あったが、主人公・為頼の誠実さと、義姉・和枝のホワッとした雰囲気でだいぶ中和されていて救われた。その辺のバランスの取り方も上手かったなと思う。


No.67 15/12/18 21:39
匿名 

>> 55 「遺産争族」(EX)脚本=井上由美子 出演=向井理、榮倉奈々、鈴木浩介、板谷由夏、岸本加代子、室井滋、余貴美子、岸部一徳、伊東四朗 他 … 「遺産争族」終了。

起承転結が上手く組み立てられていて、久々に井上さんの良さが感じられた傑作だった。

育生が本当に清廉な人間なのかどうなのか、微妙な線を突いて、ドラマに「揺らぎ」を与えていたのが上手かった。


これはドラマだから、かなりデフォルメされてはいるけど、実際に遺産相続は数々の修羅場を生み出す厄介事だ。

現実的には、遺産の価値は失っても家族の和は取り戻すなど有り得ない話なのだが、人間臭いドラマとして、あそこまで本音をぶつけ合い醜態を晒した話のラストを飾るには相応しい穏やかな結末で、十分納得が出来た。

No.68 15/12/18 21:53
匿名 

>> 51 「オトナ女子」(CX)脚本=尾崎将也 出演=篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介 他 オリジナル作品。初回は15分拡大。… 「オトナ女子」終了。

初回で予想はついていたけど、案の定、終始ダラダラのままだった。

最後まで観てしまった理由は、「イライラさせられるから観ない」という要因が無かった事と、やっぱりアクセントの“ちくわ”が可愛くて、中野Pの術中にハマってしまったから(笑)

あれだけの登場人物を散りばめて、一人も掘り下げず上っ面だけを繋ぎ合わせて行く軽いドラマだった。


No.69 15/12/25 15:42
匿名 

>> 52 「コウノドリ」(TBS)脚本=山本むつみ 出演=綾野剛、松岡茉優、吉田羊、江口のりこ、星野源、大森南朋 他 鈴ノ木ユウの漫画原作。初回… 「コウノドリ」終了。

初回の感想通りに最後まで推移した、生真面目と言っていい位の医療ドラマだった。

産婦人科、新生児科が抱える様々な問題を、ストレートな解説付きで描いているシーンも何度か登場し、これは主張が強過ぎという点をカバーすべく、謎の天才ピアニストとの掛け持ちというアイディアに行き着いたと想像したら、これは穿ち過ぎなのだろうか?

でもこういう誠実なドラマは心地良いので、毎回楽しみに観ていた。


※何が驚いたって、小栗旬がゲスト俳優で出て来た事。
※そして星野源の演技力の無さには引いてしまった。

No.70 15/12/25 15:54
匿名 

>> 53 「下町ロケット」(TBS)脚本=八津弘幸 出演=阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢みき、恵俊彰、倍賞美津子、吉川晃司、杉良太郎 他 … 「下町ロケット」終了。

これはもう現代版「勧善懲悪・水戸黄門」の世界観そのもの。

二部制にした分、展開も早く、勧善懲悪が徹底していて、観ていて気持ちはいいのだが、「半沢直樹」みたいな共感を伴うカタルシスを得る事は難しかったかなという印象だ。

でもこのドラマが今期一番の視聴率を取ったという事は、ドラマ好きな視聴者は、勧善懲悪の時代劇的な要素が強いドラマに飢えているのかもしれない、とも思ったりした。


No.71 15/12/25 16:00
匿名 

「2015秋ドラマのまとめ①」

1位「無痛~診える眼~」

2位「遺産争族」

3位「コウノドリ」

※感想については、各コメを参照。


※地上波民放のみ。深夜ドラマ、シリーズ物は除く。

No.72 15/12/25 16:34
匿名 

「2015秋ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「下町ロケット」18.64
「偽装の夫婦」12.13
「5→9」11.71
「コウノドリ」11.41
「遺産争族」10.67
「掟上今日子の備忘録」9.69
「エンジェル・ハート」9.10
「サイレーン」8.81
「オトナ女子」8.71
「釣りバカ日誌」7.88
「無痛~診える眼~」7.82
「サムライ先生」6.71
「結婚式の前日に」5.57

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)

No.73 16/01/15 13:29
匿名 

【2016冬ドラマ】

「ダメな私に恋してください」(東宝・TBS)脚本=吉沢智子 出演=深田恭子、ディーン・フジオカ、三浦翔平、野波麻帆、小野武彦、ミムラ 他

中原アヤの漫画原作。初回は15分拡大。

主人公のキャラも弱いし、脚本も初回としては掴みが弱くて惹き付けられる要素が少なく、次も観てみようかなという気があまり起こらない。(まあ余程自分の感覚と合わない限りは、最低2話までは観るのがポリシーだけど(笑))


※余談だけど…「探偵の探偵」の時は全く気付かなかったけど、今回ディーン・フジオカのセリフの喋り方が、かなり西島秀俊のそれに似ていて、ちょっとびっくりした。

  • << 86 「ダメな私に恋してください」2話。 まあまあかな。2話でサヨナラは免れた感じ。 もう少し観てみよう。

No.74 16/01/15 14:03
匿名 

「フラジャイル」(CX・共同TV)脚本=橋部敦子 出演=長瀬智也、武井咲、野村周平、小雪、津田寛治、北大路欣也 他

草水敏・恵三朗の漫画原作。初回は15分拡大。

主人公(ヒーロー)を際立たせる為に勧善懲悪に徹するスタイルは、まあ今の潮流なのかもしれないけど、そのあまりに、周囲を柔軟性の無い没個性集団に設定し過ぎると、後が続かない様な気がする。

やはりしっかりとした対立軸は必要で、相手が強ければ強い程、観る側の思い入れも強くなるので、その辺りが今後の展開で改善されるのを期待している。

※長瀬と武井の組み合わせは良かったと思う。

No.75 16/01/15 14:38
匿名 

「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(NTV)脚本=徳永富彦 出演=堀北真希、檀れい、知英、高梨臨、YOU、DAIGO、高橋惠子、平山浩行、佐野史郎、大地真央 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

主人公の女性刑事は、殺害現場に残る声は聞こえるけど、それが犯人のものなのか被害者のものなのかは確定出来ず、それどころか気絶したら全部忘れてしまう(同行者が必要)という、ちょっとポンコツな要素が入っているのがミソ。

それよりは、側に居る人の心の声を読み取ってしまう能力の方が、捜査には役立つ様な気もするが。

女性だけの捜査課というのも、結局は向こう側の縦社会に生きる男達を揶揄する為の道具でしか無いのかなと、寂しさも感じた初回だった。

でも掴みは中々良かった様に思う。

※DAIGOはドラマ冒頭シーンの、あの少年なんだろうな。子役も似せていたし。

  • << 87 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」2話。 ストーリー、脚本共に初回より面白かった。こっちで始めた方が良かったかもね。

No.76 16/01/15 19:17
匿名 

「スペシャリスト」(EX・東映)脚本=戸田山雅司、徳永友一 出演=草なぎ剛、南果歩、芦名星、夏菜、平岡祐太、吹越満 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

いわゆる2時間ドラマというのを殆んど観ないので、このドラマが連ドラの前に、既に4作も「土ワイ枠」で放送されていた事も知らなかった。
だから終盤に突然南果歩達が登場して、ババッと事件解決のとどめを刺しても、何か呆気にとられて、夏菜と同様に「何なんですか?この人達…」という感じで分かり辛かった。

冤罪で10年服役して、犯罪者のあらゆるデータをインプットしたという主人公刑事の設定は、奇想天外ではあるが、行き着く所まで行って飽和状態の刑事ドラマにおいては、中々面白そうな設定ではある。


No.77 16/01/15 19:38
匿名 

「ナオミとカナコ」(CX)脚本=浜田秀哉 出演=広末涼子、内田有紀、吉田羊、富司純子、高畑淳子、佐藤隆太 他

奥田英朗の犯罪サスペンス小説原作。初回は15分拡大。

DV夫をその妻(カナコ)と親友(ナオミ)が殺してしまう(でも直ぐにはバレない様な方法で?)という話の様だが、夫役が好い人キャラの佐藤隆太なので、DVシーンでは余計に怖さが増幅するという寸法だ。

ナオミの職場(デパート)の内覧会で、高級時計を盗んだ事で知り合う中国人事業家(リー)役の高畑淳子が、上手くて面白くて、前半ややダレ気味だった雰囲気を一変させてくれた。

リーがどう関わるのか、物語がどう展開するのか、今のところ全く読めないのだが、面白そうな感じはする。


※リーの店の、DV夫そっくりの男は、ナオミの計画の中に入っている様な感じはするが…。


  • << 88 「ナオミとカナコ」2話。 もう本当に佐藤隆太のDVシーンが怖過ぎて、またそれを受ける内田有紀も、被害者独特の雰囲気を上手く出しているので、ドキドキしながら観ている。 多分惹き付けられるドラマになりそうな予感。

No.78 16/01/18 18:53
匿名 

「警視庁ゼロ係」(TX・ドリマックス)脚本=吉本昌弘 出演=小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、寺島進、石丸謙二郎、加藤茶、大杉漣 他

富樫倫太郎の警察小説原作。

警察物では有りがちな特設課を舞台にした話。
ただ少し違うのは、中心になる人物が、切れ者だけど組織には収まらないハミダシ刑事、といったこれまでのパターンではなく、空気を読めないキャリア警視に設定している点だ。
現場捜査のノウハウは無いけど、プロファイリング能力は高いという、縦割りで縄張り意識の強い刑事達にとっては、自分達の常識が全く通用しない、厄介な人物なのだ。

KYでも階級が高いので無下にも出来ずという、同僚や上司のジレンマが笑いを誘う。

分かりやすい展開だし、気楽に観られそうなのも良い。


※係長が実は警視の見張り役という設定なので、後半何か怪しい展開があるのかも!?

No.79 16/01/19 14:48
匿名 

「わたしを離さないで」(TBS)脚本=森下佳子 出演=綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未 他

カズオ・イシグロの小説原作。初回は15分拡大。

一般社会からは隔離された施設で、独自のカリキュラムで教育を受ける親の無い子供達。この子達は、臓器を必要とする患者が現れた時のドナーになるべく育てられている様だ。

健康体を維持する為、完全隔離して外の世界の事を一切教えず、血液検査等の健康診断は毎週実施という不気味な異常さ。

そしてどうやらこの子達は純粋な孤児ではなく、ドナーになるべく人工的に作られている様なのだ。


20年後の大人になった彼らのシーンはまだ少ないのだが、一人は臓器移植のドナーに、一人はそれを介護する人?になっていた。

何とも重そうなテーマと画面で、ずっと付き合って行けるのか少々心配だが、メッセージ性の強い作品になりそうなので、きちんと受け止める準備をしてから、心して観る様にしたい。


  • << 89 「わたしを離さないで」2話。 まだ子供時代の比率の方がずっと高いのだが、現在の話の方がかなり重いので、今は救われている。 でもキツそうなドラマだな。

No.80 16/01/19 15:17
匿名 

「怪盗山猫」(NTV)脚本=武藤将吾 出演=亀梨和也、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之助 他

神永学のミステリー小説原作。初回は20分拡大。

世間から義賊と喝采を浴びる怪盗のドラマという事で、あまり気乗りはせずに観たのだが、脚本も演出も配役も良くて面白かった。

「武士道」という本を信条にして肌身離さず持ち歩き、カッコいい割には劇画的な音痴という主人公の設定は、ストーリーのアクセントとしては少々浮き気味な感じではあるが、“仕事”の描き方、対立軸の顔見せ具合、ラストの、裏切った仲間の始末に於ける不気味さ(山猫の仕業とも、いや違うとも思わせる工夫)等、テンポ良く描かれていて、20分拡大でも全く飽きなかった。

藤堂→関本ラインの他にも黒幕が出て来るのかとか、さくらの父親の件とか、そして何よりも山猫自体が一体何者なのか等、興味を引く事も多く、これからの展開も楽しみにしている。


  • << 90 「怪盗山猫」2話。 関本が仲間だったとはね。一杯食わされた。 でもこんなに早くバラしちゃっていいのか?これにも裏があるのか? 面白さは維持しているので、楽しみなドラマだ。

No.81 16/01/19 15:44
匿名 

「家族のカタチ」(TBS・ドリマックス)脚本=後藤法子 出演=香取慎吾、上野樹里、水原希子、森本レオ、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

信念があって独身を通している男とバツイチ女、そんな子供に過干渉して家族を持たせようとする親達との関係を描く、ややドタバタ気味のホームドラマ…なのだけど、テンポが緩くて観ていてダレる。あと無駄にうるさい。


最後に、主人公(大介)の父親の再婚相手(何か大介にとって厄介な存在になりそう)が登場し、予告編では、バツイチ女(葉菜子)の元夫も登場していたので、新たな展開には期待出来るのかもしれないけど、ドラマ自体に惹き付けられる特別な肝に当たる物が見えて来ないので、もう少し会話や演出のテンポを上げてくれないと、観続けて行くにはちょっと苦しいかなあ。

  • << 91 「家族のカタチ」2話。 慣れたからなのかうるささはそれほど感じなくはなったけど、話全体の緩さとどうでもいいかな感は解消されていない。 組み立てた進行表に沿ってちょっとづつ動かしている意図は感じられるんだけどね。

No.82 16/01/19 23:48
匿名 

「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(NTV)脚本=マギー、佐藤友治 出演=斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月、長谷川京子、生瀬勝久、夏木マリ 他

有栖川有栖のミステリー小説原作。初回15分拡大。

火村が殺人を犯す映像が二度ほど出て来るのだが、それが夢なのか潜在意識なのか、或いは本人が自覚している狂気なのか、その辺りがよく分からないので、観ていてモヤモヤが残った。

ストーリーとしては、ジャブとして冒頭に展開する密室殺人の方が、意外性は無いけどまあ気楽に観られるかなという感じだったのだが、続いて起こる連続殺人は、何ともトーンが暗く重苦しくて集中出来なかった。

挙げ句に訳の分からない若者集団と、囚われの身であるその集団のリーダーまで出て来て、それが全部一定の重苦しいトーンで描かれているから、こういうスタイルにハマれないと、面白さは感じにくいドラマかもしれない。

  • << 92 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」2話。 原作を知らないので分からないのだが、火村が殺人を犯すイメージ映像と何とか十字軍は、このドラマにとって必要不可欠な物なのか? ドラマで初めて観た者の感想としては、気が散るだけの邪魔な存在でしかないのだが…。

No.83 16/01/22 09:43
匿名 

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(CX)脚本=坂元裕二 出演=有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎、小日向文世、八千草薫 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

坂元氏久々の青春群像劇。

氏の傑作「東京ラブストーリー」は、くっついたり離れたりする若者達の恋と友情を描いたドラマだったけど、どこかスタイリッシュで、現実的な事からは少し距離をおいて作られていた様な気がするのだが、今作の初回に関しては、およそスタイリッシュとは無縁の重めのシリアス路線だった。
これはやはり時代背景の違いが大きいのだろうなと思う。(イケイケの時代と閉塞感漂う時代の差)

主人公の練はとても優しい青年だけど、意思表示をパッパッと出来ないタイプで、あまり覇気が感じられない。こういうタイプの男子、最近はそこかしこに居るから、観ていて凄くリアリティーを感じた。


この先、どういう組み合わせでどういう恋をするのか、それを2016年の坂元氏がどうまとめるのか、とても楽しみだ。


  • << 93 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」2話。 主人公達が社会の底辺を漂っている面を過剰に描いている点は、若干素直に受け取れない部分もあるけど、相互に寂しさを埋め合っている様な、独り暮らしの高齢女性(八千草)宅をたまり場とした、彼女と練達との関係を設定しているのは、これからの展開を考えて行く上で重要なポイントになりそうだし、この辺りはさすがに上手いなと思う。 ※練の少年時代を演じていた子役の子は(鍬の持ち方から)多分左利き。大人の練は右利き。

No.84 16/01/22 10:12
匿名 

「お義父さんと呼ばせて」(関テレ・MMJ)脚本=林宏司 出演=遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子、新川優愛、品川徹、和久井映見 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

小規模な専門商社勤務で仕事一筋に生きて来た男が、51歳にして初めて誰かの為に生きたいという強い衝動に駆られ、交際していた28歳年下の恋人にプロポーズ、そこから始まる騒動を描いた、ちょっとドタバタでちょっとグッと来るホームドラマ。

ベテラン男優二人がダブル主演というドラマは中々無いので、どんな感じなのかなと思って観たが、想像していたよりずっと面白いドラマだった。

冒頭の、エンケンさんがピストルを手に…というシーンで、エッ?エッ!?っと思わせておいて、実は…という落とし方の上手さ、その後の、見ず知らずの挙式を終えたばかりの若い二人をじっと見つめ、色々な思いが込み上げて来ているのであろう51歳の男をずっと映し出すシーンが、演出もエンケンさんの渾身の演技も素晴らしくて、ここは本当にグッと来た。

相手役に、艶かしさとはあまり縁の無い蓮佛さんを持って来たのも上手いなと思った。


これは結構楽しめそうな感じだな。

  • << 94 「お義父さんと呼ばせて」2話。 1話で、高齢者施設から息子(渡部)の家に勝手に戻って来てしまった父親(品川)が、保達の味方になるんだろうなあとは思っていたが、このお爺ちゃん、顔や佇まいは気難しそうなんだけど実は茶目っ気があって、ただ味方をするのではなくて、自分の利益にもなる様に誘導しそうで笑える。 一人一人の人物設定が本当に上手い。 次の、美蘭さえ知らなかった保の秘密って何かな? 次回も楽しみだ。

No.85 16/01/22 14:43
匿名 


『東京センチメンタル』(TX)脚本=松本哲也 他 出演=吉田鋼太郎、高畑充希、片桐仁、小栗旬、大塚寧々 他

オリジナル作品。(深夜放送枠)

55歳でバツ3の男が、出会った女性に直ぐ恋をしてしまう、寅さんの様なコンセプトのドラマみたいだ。

東京の下町が舞台で、実在する場所の地名や店の屋号等をそのまま出して撮影しているので、ちょっとした観光気分も味わえる。

ストーリー自体はもう分かりきっているので、どうなるのかというワクワク感は無いけど、映像がとても綺麗だし、何と言っても主人公を演じる吉田が凄くセクシーなので、女性を見つめたり腕を回したりする仕草にドキドキしてしまい、この辺りが寅さんとはまた違ったこのドラマの売りなのかもしれないなと思った。


※初回のマドンナは草刈民代。大学の後輩で、亡き親友と共に彼女に恋をしたが、彼女は親友を選び結婚した…という設定だった。
熟年の絵になる二人と葛飾柴又がマッチして、とてもお洒落に仕上がっていた。


No.86 16/01/26 16:18
匿名 

>> 73 【2016冬ドラマ】 「ダメな私に恋してください」(東宝・TBS)脚本=吉沢智子 出演=深田恭子、ディーン・フジオカ、三浦翔平、野波麻… 「ダメな私に恋してください」2話。

まあまあかな。2話でサヨナラは免れた感じ。
もう少し観てみよう。


No.87 16/01/26 16:27
匿名 

>> 75 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(NTV)脚本=徳永富彦 出演=堀北真希、檀れい、知英、高梨臨、YOU、DAIGO、高橋惠子、平山浩行、佐野… 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」2話。

ストーリー、脚本共に初回より面白かった。こっちで始めた方が良かったかもね。

No.88 16/01/26 16:38
匿名 

>> 77 「ナオミとカナコ」(CX)脚本=浜田秀哉 出演=広末涼子、内田有紀、吉田羊、富司純子、高畑淳子、佐藤隆太 他 奥田英朗の犯罪サスペンス… 「ナオミとカナコ」2話。

もう本当に佐藤隆太のDVシーンが怖過ぎて、またそれを受ける内田有紀も、被害者独特の雰囲気を上手く出しているので、ドキドキしながら観ている。

多分惹き付けられるドラマになりそうな予感。

No.89 16/01/26 16:43
匿名 

>> 79 「わたしを離さないで」(TBS)脚本=森下佳子 出演=綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未 他 カズオ… 「わたしを離さないで」2話。

まだ子供時代の比率の方がずっと高いのだが、現在の話の方がかなり重いので、今は救われている。

でもキツそうなドラマだな。


No.90 16/01/26 16:59
匿名 

>> 80 「怪盗山猫」(NTV)脚本=武藤将吾 出演=亀梨和也、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之助 他 神永学のミス… 「怪盗山猫」2話。

関本が仲間だったとはね。一杯食わされた。
でもこんなに早くバラしちゃっていいのか?これにも裏があるのか?

面白さは維持しているので、楽しみなドラマだ。


No.91 16/01/27 10:45
匿名 

>> 81 「家族のカタチ」(TBS・ドリマックス)脚本=後藤法子 出演=香取慎吾、上野樹里、水原希子、森本レオ、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行 他 … 「家族のカタチ」2話。

慣れたからなのかうるささはそれほど感じなくはなったけど、話全体の緩さとどうでもいいかな感は解消されていない。

組み立てた進行表に沿ってちょっとづつ動かしている意図は感じられるんだけどね。

No.92 16/01/27 10:53
匿名 

>> 82 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(NTV)脚本=マギー、佐藤友治 出演=斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月、長谷川京子、生瀬勝久、夏木マリ 他… 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」2話。

原作を知らないので分からないのだが、火村が殺人を犯すイメージ映像と何とか十字軍は、このドラマにとって必要不可欠な物なのか?

ドラマで初めて観た者の感想としては、気が散るだけの邪魔な存在でしかないのだが…。

No.93 16/01/27 11:34
匿名 

>> 83 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(CX)脚本=坂元裕二 出演=有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎、小日… 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」2話。

主人公達が社会の底辺を漂っている面を過剰に描いている点は、若干素直に受け取れない部分もあるけど、相互に寂しさを埋め合っている様な、独り暮らしの高齢女性(八千草)宅をたまり場とした、彼女と練達との関係を設定しているのは、これからの展開を考えて行く上で重要なポイントになりそうだし、この辺りはさすがに上手いなと思う。


※練の少年時代を演じていた子役の子は(鍬の持ち方から)多分左利き。大人の練は右利き。


No.94 16/01/27 11:52
匿名 

>> 84 「お義父さんと呼ばせて」(関テレ・MMJ)脚本=林宏司 出演=遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子、新川優愛、品川徹、和久井映見 他 オリジ… 「お義父さんと呼ばせて」2話。

1話で、高齢者施設から息子(渡部)の家に勝手に戻って来てしまった父親(品川)が、保達の味方になるんだろうなあとは思っていたが、このお爺ちゃん、顔や佇まいは気難しそうなんだけど実は茶目っ気があって、ただ味方をするのではなくて、自分の利益にもなる様に誘導しそうで笑える。
一人一人の人物設定が本当に上手い。

次の、美蘭さえ知らなかった保の秘密って何かな?
次回も楽しみだ。

No.95 16/01/27 17:55
匿名 

「2016視聴済み冬ドラマ初回視聴率」(%)


「スペシャリスト」17.1
「怪盗山猫」14.3
「いつかこの恋を…」11.6
「ヒガンバナ」11.2
「火村英生の推理」11.1
「フラジャイル」9.6
「お義父さんと…」9.6
「家族のカタチ」9.3
「ダメな私に恋して…」9.0
「ナオミとカナコ」7.9
「警視庁ゼロ係」7.0
「わたしを離さないで」6.2

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

※「スミカスミレ」は2/5放送開始の為、除外。

No.96 16/02/06 22:30
匿名 

「スミカスミレ 45歳若返った女」(EX・MMJ)脚本=古家和尚 出演=桐谷美玲、及川光博、町田啓太、高杉真宙、高橋ひとみ、小日向文世、松坂慶子 他

高梨みつばの漫画原作。

ある日突然、何の心の準備も無いまま45歳も若返って、いきなり大学生活に放り込まれたらという、奇想天外な話。

嫌々家業手伝いに組み込まれ、合格していた大学にも父親の強権発動で入学出来ず、恋もせず、家族の中だけでずっと過ごして来たので流行りに疎く、普通は社会に出て自然に身に付く常識とかにも疎く、浮世離れした感覚の持ち主が主人公。

その感覚のズレがドラマを生み、それがやがて彼女の個性として認知される、みたいな展開になれば面白いと思うのだが。



※昔NHKでやっていた連ドラで、泉ピン子が宮崎あおいになってしまうドラマをちょっと思い出してしまった。


No.97 16/04/01 11:03
匿名 

「2016冬ドラマのまとめ①」

1位「ナオミとカナコ」
とにかく終始ドキドキさせてくれた事、広末、内田、佐藤、吉田、高畑と役者が揃い、それぞれのキャラを完璧に演じていた事、この二点がこのドラマに満足した要因かなと思う。

2位「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」過去の坂元作品の秀作に見られる様な、強烈なインパクトとかは無いのだが、淡々と描いたものがじわじわと心に染み入って来るみたいな感じの佳作だった。
朝陽の父親が、音を息子の結婚相手として認める件(くだり)は、描き方が上手かったなあ。

3位「お義父さんと呼ばせて」
「わたしを離さないで」と迷ったけど、迷った時はオリジナルを選択すると決めているので、こちらにした。
遠藤憲一と渡部篤郎ががっぷり四つで組んだ、軽さと重さと笑いとほろ苦さがバランス良く混ざりあった、ホームドラマに近いラブコメで、バカバカしくて笑っちゃう部分と、胸にズンと来る部分が交互に出て来る様な感じが、観ていて心地良かった。

【その他のドラマについて】

★「わたしを離さないで」については、観ていると段々、隠されていた重いテーマが分かって来るというストーリー展開だったのだが、もしかしたら原作に寄り掛かり過ぎたのかなと感じる位、分かりにくさが有るのは否めなかった。(※原作を知らないので本当の所は分からないが…)
ラストのサッカーボールの件(くだり)は、わざとらし過ぎて(というか、橋から投げ落とした時点で、ずって観ていた視聴者には想像がついたと思う)、感動とは無縁のものになってしまったのが残念だった。

★当初の印象より段々良くなったドラマは「ダメ恋」「家族のカタチ」

★逆にあれ?こんな筈じゃあと落差が大きかったのは「スペシャリスト」「山猫」「火村」

★「フラジャイル」は、脚本が良ければもう少しマシなドラマになったのかな?

★「スミカスミレ」は意外に面白かった。桐谷が松坂の喋り方に寄せていたので、入れ替わってもそれほどの違和感は無かった。

※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは除く。

No.98 16/04/01 11:20
匿名 

「2016冬ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「スペシャリスト」12.55
「怪盗探偵山猫」10.72
「フラジャイル」9.77
「いつ恋」9.69
「ヒガンバナ」9.59
「ダメ恋」9.47
「家族のカタチ」8.98
「火村英生の推理」8.78
「ナオミとカナコ」7.54
「お義父さんと…」6.86
「わたしを離さないで」6.81
「警視庁ゼロ係」6.74
「スミカスミレ」6.45

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)

No.99 16/04/03 23:56
匿名 

【2016春ドラマ】

「火の粉」(東海TV・KFactory)脚本=香取隆史 出演=ユースケ・サンタマリア、優香、朝加真由美、佐藤隆太、伊武雅刀 他

雫井脩介の小説原作。

死刑を求刑されていた被告に、無罪判決を言い渡した元裁判官の自宅の隣に、その元被告が引っ越して来たという設定で始まる、多分、心理サスペンス。

設定も怖いし、元被告を演じるユースケも、腰の低い男を装いながらも絶対に裏がある筈という、微妙な線の男を絶妙に演じているので、怖さが増幅されている感じだ。

佐藤隆太が演じている記者は、裁判の事件の、被害者側の人間なのかな?ちょっと作り過ぎていて、ここだけ浮いてしまっていたのが残念だったけど、真相が明らかになるに連れて、キーパーソンとして馴染んで行くのであろうと期待している。


※昼の連ドラを終了させた東海TVが、<オトナの土ドラ>として新設した枠の初作品

No.100 16/04/12 14:07
匿名 

「ラヴソング」(CX)脚本=倉光泰子 出演=福山雅治、藤原さくら、菅田将暉、夏帆、宇崎竜童、水野美紀 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

吃音(だけじゃなくて、何らかの心因性の要因が占める割合の方が大きい様な気はするのだが)の表現の仕方が不自然に映ってしまう所が難点で、正直30分拡大はキツかった。

ラストで次に繋がる兆しは見えて来たので、少しは期待しているのだが、あの子(藤原)の表現力でこの役がこなせるのか、この脚本で自分が最後まで見届けられるのか、今は疑問の方が強いなあ。

No.101 16/04/19 20:47
匿名 

「重版出来」(TBS)脚本=野木亜紀子 出演=黒木華、オダギリジョー、坂口健太郎、荒川良々、安田顕、松重豊 他

松田奈緒子の漫画原作。初回は15分拡大。

真剣に五輪を目指していた体育会系女子が怪我でその道を断念、畑違いの出版社で、漫画の新人編集者として頑張る姿を描くドラマ。

場違いな新人が配属されて、露骨な嫌がらせみたいなものがある、ありきたりな感じのドラマなのかなと思っていたが、そういう描写は初回に関しては無くて、むしろ彼女の発想に編集部が救われるという滑り出しだったので、観ていて清々しかった。

黒木華の無個性の様に見える個性が良く生かされていて、それが気持ち良さの要因とも思うので、この先無駄にそれを阻害する様な展開は無しにして欲しいなとも思う。

No.102 16/04/19 21:24
匿名 

「世界一難しい恋」(NTV)脚本=金子茂樹 出演=大野智、波瑠、小池栄子、杉本哲太、美保純、円山智己、北村一輝 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

恋をした事が無く女性の扱い方を知らないという設定は良いと思うけど、従業員を直ぐにクビにする設定は、一流ホテルのオーナー社長として有り得ない。

あと、高スペックだけど女性には不器用という設定にしては、主演の大野智がちんちくりんで童顔なので、まるで説得力が無い。
(演技力に問題は無いのだが)

コメディだから敢えての選択なのかもしれないが、もう少しこの役に合う俳優は居たろうにというのが、今の正直な感想だ。

秘書の小池栄子と運転手の杉本哲太ははまり役で、このラインは面白いので、そこは楽しみな面もある。

No.103 16/04/19 22:23
匿名 

「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS・ドリマックス)脚本=金子ありす 出演=中谷美紀、藤木直人、瀬戸康史、大政絢、平岩紙、徳井義実、夏木マリ 他

水野敬也のハウツー本原案。初回は15分拡大。

ドラマの始めの方で、客の女三人組の会話に腹を立てた料理屋主人が急に持論を捲し立てるシーンがあって、これを観た時はこのドラマ大丈夫かなと思ったのだが、その後、そのお客の一人で美人、ドクター、アラフォーの主人公みやびを、「恋愛弱者だ」と決め付けながらも、スパルタ風の恋愛指南をして行く展開になって、総じて面白いドラマだなという印象になった。

料理屋主人(十倉)が何故あそこまで熱く恋愛のハウツーを語るのかが謎なのだが、彼の過去も含めて、これからの展開に期待は持てそうな感じだ。

No.104 16/04/22 14:17
匿名 

「OUR HOUSE」(CX)脚本=野島伸司 出演=芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス、山本耕史、加藤清史郎、寺田心、塚本高史、松下由樹、橋爪功 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

以前に一度終了させたドラマ枠を再び新設した第一回目の作品。

野島伸司を使い、この枠では実績のある芦田愛菜と、NHKで名前を売ったシャーロットをダブル主演に据えて、起死回生のヒットを狙ったのだと思うが、設定もストーリーも陳腐で、体も小さく童顔の芦田愛菜が、膨大なセリフ量を大人の役者並みにテキパキと処理して行く所が最大の見所という期待外れの内容だった。

この後、何だかんだで家族融合して行くのだろうが、始めの設定があざとさの塊みたいな物なので、感情移入して行くのは中々難しそうな感じかな。

No.105 16/04/22 14:43
匿名 

「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS)脚本=宇田学 出演=松本潤、香川照之、榮倉奈々、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸辺一徳 他

オリジナル作品。初回は25分拡大。

刑事裁判での有罪率99.9%の壁に挑む専門弁護士の話なのだが、0.1%に辿り着く為に見付ける事件や証拠の落とし穴の設定が、あまりにも安易で不自然だし、検察側の無能振りをベースにしないと成立しない様な案件で、0.1%の可能性に賭けて真実を掘り起こすとか言われても心には響かない。

エンタメとして観るにしては、何か脚本がギクシャクしている感じで滑らかに進んで行かないから、どっち付かず感が強くて苛々してしまう部分が多々あった。

No.106 16/04/22 15:08
匿名 

「ゆとりですがなにか」(NTV)脚本=宮藤官九郎、 出演=岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、島崎遥香、中田喜子、吉田鋼太郎 他

オリジナル作品。

冒頭、若者が中年男に話を聞いて貰っているシーン、カウンセラーにしては場所が喫茶店だし変だなあと思っていたら、時間貸しの「レンタルおじさん」と判明して最初のひと笑い。

そして主人公のゆとり世代青年が、ぼったくり店で窮地に陥った時に助けを求めたのが、本来ならそんな事は知られたくない筈の女性上司で、何故って思ったら、最初の方で青年が「彼女と急に連絡が取れなくなった」とボヤいていたのだが、何とその上司こそが彼女だったのだ。

導入部のこの二つのエピソードだけで、これは面白いドラマになりそうと感じた。

ゆとり世代は本当に使い物にならないのか、彼らのあがきっぷりをどう描いて行くのか楽しみだ。

No.107 16/04/22 15:26
匿名 

「僕のヤバイ妻」(関テレ)脚本=黒岩勉 出演=伊藤英明、木村佳乃、相武紗季、キムラ緑子、佐々木蔵之助、高橋一生、佐藤隆太、宮迫博之 他

オリジナル作品。初回54分拡大。

誘拐され衰弱した妻が見付かり、救急車に運び込まれた瞬間、微かにニヤッと口角を上げるシーン、あれでエンドマークの出る単発ドラマだったとしても十分成立する位に、妻に対して後ろめたさのある夫が、犯人では無いのにどんどん追い詰められて行く様が、テンポ良く描かれていた。

この後連ドラとしても、妻の真の狙い、共犯者、怪しい登場人物それぞれの白黒等、見所は散りばめられており、それはそれで展開が楽しみである。

No.108 16/04/26 21:07
匿名 

「グッドパートナー 無敵の弁護士」(EX)脚本=福田靖 出演=竹野内豊、松雪泰子、賀来健人、山崎育三郎、大倉孝二、國村隼 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

法務専門の小規模弁護士事務所の集団が、その発想力で依頼主の難しい案件を解決する、初回に関しては勧善懲悪で視聴者をスカッとさせるという点に重きを置いている様な感じが見受けられた。

雰囲気としてはどうしても同じ脚本家のヒット作、「HERO」と重なる部分が見えてしまい、新作のワクワク感は余り感じられなかった。

売りは竹野内豊と松雪泰子が元夫婦で、夫婦としては相性が悪かったけど、弁護士としては、お互いの持つ能力を掛け合わせて最大限の力を発揮するという事の様なのだが、初回に関しては、お互いに思わず「ママ」「パパ」と口走ったのがアクセントになった位で、他には元夫婦のアドバンテージは全く無かった。

もう少し観てみないと評価は出来ないって感じかな。

No.109 16/04/26 21:18
匿名 

「早子先生、結婚するって本当ですか?」(CX・共同TV)脚本=水橋文美江 出演=松下奈緒、貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人、尾藤イサオ、松坂慶子 他

立木早子の漫画原作。初回は15分拡大。

これはキツい。
何を伝えたいのかがさっぱり分からないし、初回に関しては惹き付けられる要素が一つも見付けられなかった。

次も観てみるけど、何か心に引っ掛かって来る物を見付けられそうには無いかな。

No.110 16/04/26 21:35
匿名 

「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」(TX/ザ・ワークス)脚本=林誠人 出演=谷原章介、中越典子、忍成修吾、藤井美菜、木野花、田山涼成、高畑淳子 他

オリジナル作品。

医療事故の真相を調べる架空の組織の話。

冒頭のラグビーネタはブームをおちょくり過ぎていて、若干不快だったが、設定や勧善懲悪のストーリーは単純だけど面白かった。

余計なお世話かもしれないが…全員本名を使って調査対象病院に潜入しているみたいなのだが、情報社会のこの御時世、これでは身元が直ぐにバレて調査どころではなくなるのでは?と思ってしまった(笑)

No.111 16/04/26 21:53
匿名 

「お迎えデス。」(NTV)脚本=尾崎将也 出演=福士蒼汰、土屋太鳳、鈴木亮平、門脇麦、濱田ここね、石野真子、大杉漣 他

田中メカの漫画原作。初回は15分拡大。

途中までは、大野くんが演じた「死神くん」みたいなドラマなのかなと思っていたのだけど、どうも要素としては憑依されてしまう体質?を持った青年(福士)が、その能力を使って死者の無念な本音を吐き出させて、安らかに成仏させるのがテーマの様だ。

初回はゲスト(伊東四朗・菅野美穂)が豪華過ぎて、本題が飛んで行ってしまい、まだ内容がよく掴み切れていない部分もあるので、次回で骨格をきちんと把握したいと思っている。

No.112 16/05/02 14:44
匿名 

「不機嫌な果実」(EX・MMJ)脚本=江頭美智留 出演=栗山千明、市原隼人、高梨臨、橋本マナミ、萬田久子、成宮寛貴、稲垣吾郎 他

林真理子の小説原作。

石田ゆり子の演じた麻也子のイメージが強く残っていて(当時、こういう役を演じる様なタイプではなかったので、びっくりのキャスティングだったのもあって)、剛のイメージの栗山千明で大丈夫なのかなという若干の心配もあったけど、脚本自体が流れる様に書かれていて面白かったので、栗山千明の事はさほど気にならなかった。

ネットが発達して、不倫叩きで人気女性タレントが休業を余儀無くされてしまうまでになったこの時代に、敢えて一昔前の林真理子の話題作を投入したのは何故なのか、興味深いな。


※市原隼人がかなりおじさん化していて、ちょっと驚いたけど、これ位じゃないと栗山千明の貫禄とは釣り合わないから安心した(笑)

No.113 16/05/02 15:01
匿名 

「2016視聴済み春ドラマ初回視聴率」(%)


「99.9」15.5
「グッドパートナー」12.9
「世界一難しい恋」12.8
「ラヴソング」10.6
「できしな」10.3
「お迎えデス」10.3
「ゆとりですが…」9.4
「重版出来」9.2
「僕のヤバい妻」8.3
「不機嫌な果実」8.2
「早子先生…」6.8
「火の粉」5.8
「OUR HOUSE」4.8
「ドクター調査班」4.2


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.114 16/05/05 10:38
匿名 

「2016春ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*僕のヤバい妻
*火の粉
*ゆとりですがなにか

〇全部観ようと思っているドラマは
*重版出来
*私結婚できないんじゃなくて、しないんです
*世界一難しい恋

Ο多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*99.9
*グッドパートナー
*ドクター調査班
*不機嫌な果実

●微妙なドラマは
*お迎えデス
*OUR HOUSE

▼脱落したドラマは
*早子先生、結婚するって本当ですか?←脚本がつまらな過ぎて観ていて眠くなってしまう。
*ラヴソング←脚本がつまらない。ヒロインに魅力が無い。上手い役者さんも出ているのに、宝の持ち腐れ。

※民放のみ。深夜ドラマを除く。


まだ1話しか放送されていないドラマから、5話まで放送済みのドラマまで、放送回数に差がある中での比較なので、正当な比較とは言えない部分もある。



※初回を観た印象から面白くなっているのは「世界一難しい恋」と「99.9」

逆にあれっ!?こんななの?と若干失望を感じ始めているのは、「グッドパートナー」


No.115 16/06/06 12:10
匿名 

<オトナの土ドラ>
「朝が来る」(東海TV・テレパック)脚本=高橋麻紀 出演=安田成美、川島海荷、田中直樹、佐津川愛美、滝沢沙織、黒川智花、石田えり 他

辻村深月の小説原作。

不妊治療からの特別養子縁組を選択した夫婦と、6年後に「息子を返して欲しい」と現れた謎の女との葛藤(になるのかな?)を、多分描くのであろうドラマ。

中学生で妊娠、母親からの圧力で養子に出さざるを得なかった少女、片倉ひかりを演じた原菜乃華という子が、小さくて華奢で幼顔で、でも演技力や存在感は凄くある子で、一体いくつなのかと調べたら、この8月でやっと13歳になると分かって二度びっくり。
オーディションで選ばれたらしいが、この子のおかげでドラマが締まったのではないかと感じた。

シリアスな内容なので、演技の質やバランスが、より重要になって来そうな感じはする。


※<オトナの土ドラ>枠は、年間4クールで区切らない様なので、2作目以降はシーズンドラマとは切り離す事にする。

No.116 16/06/13 14:31
匿名 

「コントレール~罪と恋~」(NHK)脚本=大石静、 出演=石田ゆり子、井浦新、原田泰造、桜庭ななみ、堀内敬子、村田雄浩、野際陽子 他

オリジナル作品。

通り魔の犯行で命を落とした夫が残したドライブインを細々と経営していた妻が、偶々店に来た男の事が気になりだし、お互いに過去の事を知らないままやがて愛し合う様になるが、実は男は通り魔の現場に偶然居合わせ、犯人と夫が揉み合っている所に助けようと割り込み、自分も切りつけられながら刃物を押さえようとした時に、結果的に夫の首を切りつけてしまい止めを刺してしまったという過去を持つ男だったという話が軸で、そこに夫が不倫していて、通り魔に立ち向かったのも襲われていた彼女を守る為だったという事実や、この事件の担当刑事で、事件後に生まれた夫そっくりな男児共々、遺された母子を見守り続け、遂には結婚まで辿り着く話などを絡ませ、暗いトーンながらも惹き付けられるストーリー展開で、脚本の上手さを感じさせてくれたドラマだった。

ドロドロの話だけど、いつまでも清楚な雰囲気を失わない石田ゆり子が演じる事で、ドラマとしてのエンタメ性をギリギリ保っていたのも良かった点だ。

あと息子役の子、よくあれだけ夫役の丸山智己に似た子を見付けて来たなあと感心してしまった。

夫が不倫相手(桜庭ななみ)に惹かれた部分が不明で、彼女側の視点だけで描かれていたので、彼女の精神崩壊から立ち直りの兆し…の部分が、やや分かりにくかったかなという印象は受けた。

No.117 16/06/22 16:59
匿名 

「2016春ドラマのまとめ①」

1位「僕のヤバイ妻」
最初から最後まで予想を裏切る展開が用意されていて楽しめたし、木村が演じた真理亜を筆頭に、曲者揃いだけど人間臭さたっぷりの登場人物達も魅力的で、脚本家の力量を見せ付けた様な面白いドラマだった。

2位「ゆとりですがなにか」ゆとり世代の男達の話という一応のテーマは有ったけど、主要人物はもちろん、脇で出て来る人物一人一人の中身がきちんと描かれていたので、人間ドラマとして感情移入出来たし、エンタメとしても十分に楽しめた。クドカンも遂にこの域まで来たかと思うと感慨深い。

3位「火の粉」
ヒタヒタと忍び来る恐怖が、ユースケ・サンタマリアの好演と相まって上手く描かれており、特異な設定も含め心理サスペンスとして楽しめた。
一点だけ、狂気に走り短時間で正気を取り戻した琴音の心理状態が、描き方も含めよく理解出来なかった。

【その他のドラマについて】

★「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」
表題の台詞を言う主人公みやびの人物像、描き方は魅力的で、十倉との言葉のキャッチボールも面白く楽しめた。
時々インサートされる高校時代の映像も胸キュン物で、現在とも上手くシンクロさせていて、その演出も良かった。
高校時代の桜井君は分かりやすかったけど、大人になった桜井君はイマイチ掴み所が無くて、そこだけが残念だったかなあ。

「重版出来」
こういうドラマに有りがちなとにかく嫌な奴というのが一人も出て来ない、それが気持ち良くて、何か明日頑張ろう仕事頑張ろうという気にさせてくれる、心のクスリみたいなドラマだった。

★当初の印象より段々良くなったドラマは「99・9」「世界一難しい恋」「お迎えデス。」

★期待していたのにイマイチだったのは「グッドパートナー」

★野島伸司は確実につまらなくなった。


※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは除く。

No.118 16/06/22 17:10
匿名 

「2016春ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「99.9」17.12
「世界一難しい恋」12.83
「グッドパートナー」10.70
「できしな」8.99
「ゆとりですがなにか」8.41
「僕のヤバイ妻」8.17
「重版出来」7.99
「お迎えデス。」7.92
「不機嫌な果実」7.70
「OUR HOUSE」4.50
「ドクター調査班」3.67

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)

No.119 16/07/14 23:35
匿名 

【2016夏ドラマ】

「神の舌を持つ男」(TBS)脚本=櫻井武晴 出演=向井理、木村文乃、佐藤二朗 他

堤幸彦原案演出の、事件に巻き込まれながらも「絶対舌を駆使して」事件を解決してしまう、三助の高等技術を持った変な青年と、威勢はいいけど空回りしてばかりの骨董商の変な女性と、二人に絶妙な突っ込みを入れる、言ってる事が一番常識的な変な中年男の3人が、青年の運命の女(フリーの温泉芸者みやび)を追い掛けて旅をする、みたいなコメディ+謎解き+ロードムービー…なのかな?


珍しく二朗さんが安全弁みたいな感じでバランスを取っている。
木村文乃は初回に関しては、ちょっと無理に張っちゃけてる感が出ていて、厳しかったかなあという印象。

絶対舌を持っていて、女性とキスをしても色々な味が化学的なレベルで分かってしまい、深い関係になれないという絶望感を抱いていた男が、初めて絶対舌が機能しなかった女性みやびを追い求めて旅をするというベースの設定は、中々面白かった。

No.120 16/07/14 23:38
匿名 

>> 119 【追記】

初回15分拡大。

No.121 16/07/14 23:53
匿名 

「時をかける少女」(NTV)脚本=渡部亮平 出演=黒島結菜、菊池風磨、竹内涼真、吉本美憂、高橋克実、加藤シゲアキ、高畑淳子 他

筒井康隆の小説原作。初回は20分拡大。

原作も読んでないし映画も観ていないので、イマイチ内容(特に翔平と未来人?の関係性)が掴みきれていないのだが、自由に時間移動をする能力を手に入れた主人公が、それをどう利用してどう手放したりするのか、という話なのかな?

全5話という短さなので、だらだら引っ張る心配は無さそうだ。

No.122 16/07/15 00:15
匿名 

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(関テレ)脚本=古家和尚 出演=波瑠、横山裕、要潤、林遣都、光石研、原田三枝子、渡部篤郎 他

内藤了の小説原作。初回54分拡大。

「ヤバ妻」と同様の、初回通常の2倍枠だったけど、主人公の設定が、今までに無い斬新な切り口の女性刑事だった事で興味を引かれたのと、やはり脚本が上手かったので、集中して観ていた。
演出も波瑠の目力を上手く利用していた。

主人公が異質なので、警察物に有りがちな正義感が異常に強く、一匹狼的に動く上司泣かせの刑事も用意していて、バランスを取った感じはする。

初回を観た限りでは、期待出来そうだ。

No.123 16/07/15 00:37
匿名 

「好きな人がいること」(CX)脚本=桑村さや香 出演=桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平、大原櫻子、菜々緒、吉田鋼太郎 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

何か昔観たドラマの焼き直しみたいな…?


主人公の女性は仕事は凄く出来るのに、プライベートの言動や思考が考えられない位軽くて幼稚で滑っている、という描き方が不快なのと、ありがちな設定で何の広がりも感じられない脚本だったので、あまり次の視聴意欲は湧かなかった。

取り敢えず観てはみるが。

No.124 16/07/15 21:48
匿名 

「せいせいするほど、愛してる」(TBS)脚本=李正美 出演=武井咲、滝沢秀明、中村蒼、水沢エレナ、トリンドル玲奈、橋本マナミ、松平健 他

北川みゆきの漫画原作。初回は15分拡大。

ティファニーという実名を出している割に安っぽさの羅列。不倫にストーカーという、今時のニュースを騒がせるポイントを、一応押さえましたよという筋立て。

面白くなりそうという要素が感じられないのだが…。武井咲は本当に作品に恵まれない子だな。

No.125 16/07/15 22:05
匿名 

「家売る女」(NTV)脚本=大石静 出演=北川景子、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、臼田あさ美、梶原善、仲村トオル 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

今絶好調の大石静作品で、かなり誇張した設定ではあるが、それが足を引っ張らず面白さの元になっているのは、やはり脚本家に力があるからなのだと思う。

家買う側(ゲスト)の事情やストーリーを、どれだけバランス良く描いていけるのかに成否は掛かっているのかなあ。

あと、感情を排して販売のプロに徹する主人公の人生やプライベートの見せ方も、結構難しいかもね。

No.126 16/07/18 13:01
匿名 

「刑事7人」(EX・東映)脚本=真野勝成 出演=東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 他

オリジナル作品の第2シリーズ。初回は15分拡大。

前作と微妙に雰囲気が変わっていて(所属等の設定が変わっているからという事ではなくて)少し戸惑っているが、新しいメンバーの入り方はまあスムーズだったし、推理面での面白さもあったから、期待は出来そうな感じだ。

※「手詰まり時の内部犯行」を初回に持って来るかね、という不満はあるのだが。

No.127 16/07/18 13:26
匿名 

「はじめまして、愛しています。」(EX)脚本=遊川和彦 出演=尾野真千子、江口洋介、速水もこみち、横山歩、坂井真紀、余貴美子、藤竜也 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

日本人の持つ本音と建て前の二面性とか、人間の弱い部分等を突いてドラマに仕立て上げるのが上手い遊川氏が、特別養子縁組を題材に、ちょっとハードなドラマを書こうとしているのかなというのは想像出来るのだが、夫のわざとらしい位の明るさ(演ずる江口洋介の声の高さ)が引っ掛かってしまって、内容に没入出来なかった。

遊川氏のこれまでの問題作も、導入部はその作り物感に戸惑った記憶があるので、ここから徐々にリアルテイストに向かって進んで行く事を期待したい。


※尾野真千子のピアノ…

No.128 16/07/18 13:50
匿名 

「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(CX・共同TV)脚本=徳永友一 出演=中島裕翔、遠藤憲一、瀬戸康史、山本美月、桐山照史、山内圭哉、朝加真由美、風間杜夫 他

韓国ドラマ「ミセン-未生-」のリメイク。初回は30分拡大。

囲碁だけに没頭しプロを目指していた青年が、その道を断念し総合商社で働く事になるという設定が、いかにもいかにもで期待はしないで観たのだが、作り物感満載な割には割りと観られるドラマに仕上がっていた。

主人公の、身の程を自覚した謙虚な部分、囲碁で培った記憶力等が、多分これからの武器になるのかなという感じだ。

とはいえ原作はジェットコースターが当たり前の韓ドラだから、これから嫌な部分も多々出て来るのかな?そこを、先に希望が持てる様な演出に繋げられるかが鍵になると思う。

No.129 16/07/22 14:01
匿名 

「仰げば尊し」(東宝・TBS)脚本=いずみ吉絋 出演=寺尾聰、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈、石坂浩二 他

石川高子のノンフィクションが原案。初回は25分拡大。

実在した県立高校で、ブラスバンド部を強豪校に育て上げた男の話。

男がスーパーマンでも何でもなくて(もちろん元プロだから音楽的な素養は生徒の比ではないが)、等身大の壮年男として、殴られてもうるさがられても決して退かずに、ブラバンをやらせよう、現役部員のレベルも上げようと、真摯に若者達と向き合うドラマで、その部分は良かったと思う。

問題はこの後の展開で、初回みたいな話が行ったり来たりで続くと飽きてしまいそうな気はする。

感動のラストは見えているので、上手く繋いで欲しい。

No.130 16/07/22 14:33
匿名 

「そして、誰もいなくなった」(NTV)脚本=秦建日子 出演=藤原竜也、玉山鉄二、二階堂ふみ、伊野尾慧、ミムラ、ヒロミ、鶴見辰吾、黒木瞳 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

マイナンバーに相当するパーソナルナンバー(ドラマ上の名称)を乗っ取られ、日本人として存在していない事になってしまった男の話。

社員のセキュリティカードも使えず、カード類も全て使用停止になる恐ろしさ。

恐らく主人公が開発した、ネットに浮遊する個人データ削除ソフト「ミス・イレーズ」にまつわる何かが動き出しての事だとは思うのだが…。

どんどん追い詰められて行く展開がスピーディーで、友人も含めた登場人物が何か皆怪しく見えて、先の読めないワクワク感もあって、初回に関してはかなり面白かった。

どういう話になって行くのか、本当は誰が味方で誰が敵なのか、続きが楽しみなドラマだ。

No.131 16/07/23 22:38
匿名 

「女たちの特捜最前線」(EX・東映)脚本=深沢正樹 出演=高島礼子、宮崎美子、相島一之、冨家規政、渡辺いっけい、高畑淳子 他

オリジナル作品。

単発ドラマを何本か放送して好評だったから、連ドラ化した様だ。

脚本の深沢氏の書くドラマは、分かりやすくて観やすい物が多く、これもそういうタイプのドラマだった。

まあ実際の所、署内食堂のおばさんが仕事そっちのけで、事件推理の仲間に入ったり、総務課勤務の者が、お茶出しのついでに捜査会議を傍聴し、意見まで述べるとか有り得ない話なのだが、脚本の流れがスムーズだったので、殆んど気にならなかった。

「女子会」三人組のそれぞれのキャラも、まあまあ立っていて面白いし、深沢氏がずっと書くなら質も維持出来るし、いいドラマになりそうなのだが…。

No.132 16/07/23 23:07
匿名 

「営業部長 吉良奈津子」(CX)脚本=井上由美子 出演=松嶋菜々子、松田龍平、DAIGO、岡田義徳、中村アン、伊藤歩、板尾創路、石丸幹二、原田泰造 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

バリバリのクリエイティブディレクターだった女性が、結婚・出産、最大期間3年の育児休暇を取得し、職場復帰したら畑違いの営業開発部の部長に祭り上げられ、ショックを受けながらも与えられた場所で結果を出すべく奮闘する、という話。

主人公の女性は負けず嫌いで、鼻持ちならない部分もあるのだが、仕事に食らい付くガッツは誰にも負けないし、子供を産み育てている事で視野が広くなったという自負も持っている、という設定が意外とリアルで面白い。

井上さんが最終的にどういう落とし所を思い描いているのかで、面白かった!になるのか、残念…になるのかが決まりそうだな。


※あのベビーシッターの設定は何なんだろう!?

No.133 16/07/25 15:33
匿名 

「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」(TX・共同TV)脚本=大島里美 出演=伊原剛志、江本佑、山本舞香、上地雄輔、板谷由夏、里見浩太朗 他

原宏一の小説原作。

微妙な味の違いまで的確に分かる舌と、食に関する深い知識を持ち、料理の腕も達者なのに、何故かホームレスの謎の中年男が、神社で行き倒れ状態だった若い男を拾い、自信を無くして社会の底辺をさ迷っていた彼を自分のテリトリーに引き入れ、「矜持を持て!」とハッパを掛けながら、彼を成長させる、みたいな話なのかな?

毎回、食にまつわる事件みたいなのが起きて、それをヤッさんを中心にして皆で解決して行くというのが、サイドストーリーとしてある様だが、メインは若い男(タカ)と次回から本格登場の若い女(ミサキ)の、食を通した成長記という事らしい。

ヤッさんとタカのキャラと演じる役者がピタリとハマっているので面白かったし、次回も楽しみだ。
まったり観られるのもいい。

No.134 16/07/25 16:00
匿名 

「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(EX・MMJ)脚本=菱田シンヤ 出演=剛力彩芽、滝藤賢一、高橋一生、新川優愛、内藤理沙、三宅弘城、小日向文世 他

作/西村ミツル・作画/大崎充の漫画原作。

西村氏は「信長のシェフ」を作った人なので、得意分野なのか基礎の枠組みは同様の本作も、スムーズな流れで上手く作られている。

料理人という男社会、縦社会の中で、才能(舌、アイディア、観察力、記憶力等)に優れながらも、そのヒエラルキーに跳ね返されて来た若い女性主人公が、官邸の料理人として、反発する男どもをその豊かな才能でどうねじ伏せて行くのか、独特な料理の才覚で、どの様に総理をサポートして行くのか、その辺りが楽しみなドラマになりそうだ。

No.135 16/07/25 16:21
匿名 

「2016視聴済み夏ドラマ初回視聴率」(%)


「家売るオンナ」12.4
「女たちの特捜最前線」11.6
「仰げば尊し」11.4
「刑事7人」10.8
「そして、誰も…」10.7
「営業部長吉良奈津子」10.2
「好きな人がいること」10.1
「はじめまして、愛…」10.0
「ON異常犯罪捜査官」9.6
「時をかける少女」9.4
「せいせいするほど…」9.3
「グ・ラ・メ!」7.2
「HOPE」6.5
「神の舌を持つ男」6.4
「ヤッさん」4.7

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.136 16/08/22 23:08
匿名 

「2016夏ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*そして、誰もいなくなった
*ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

〇全部観ようと思っているドラマは
*家売る女
*はじめまして、愛しています。
*仰げば尊し

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*HOPE~期待ゼロの新入社員~
*刑事7人
*営業部長 吉良奈津子
*ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
*神の舌を持つ男
*グ・ラ・メ!~総理の料理番~

●微妙なドラマは
*せいせいするほど、愛してる

▼脱落したドラマは
*好きな人がいること←脚本が平板でつまらな過ぎ。*女たちの特捜最前線←スタート時はまあまあの出来だったのだが、アイディア枯渇が早く脚本がつまらなくなった。

◇既に放送終了したドラマは
*時をかける少女

※民放のみ。深夜ドラマを除く。


★期待していた程では無いのは「吉良奈津子」

☆思っていたより面白いのは「HOPE」

△段々良くなって来て心を掴まれているのは「はじめまして…」と「仰げば尊し」




No.137 16/09/29 16:05
匿名 

「2016夏ドラマのまとめ①」

1位「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
多分、原作の世界観なのだろうが、終始独特な雰囲気に包まれて物語が進行して行くので、好き嫌いがはっきりと別れるタイプの作品なのかなとは思うが、私自身はピタリとこの雰囲気にハマった一人だ。
感情を自然に表現する事が出来ず、殺人者への異常な興味を示す刑事という主人公の設定が、マグネットとして効いていた。

2位「そして、誰もいなくなった」
正直、最終回を観るまではこれが1位だった。そこまでは誰も彼もが怪しく思え、次々と理不尽な事が主人公を襲い、最終回どんな落とし方をするのか楽しみだったのだが、「えっ、これ!?」って位、お粗末だった。ただ、そこまで十分に楽しませて貰ったし、他にこのドラマのパワーを上回ると感じさせてくれる作品が無かったので、不満は残るが消去法でこの位置にした。

3位「家売るオンナ」
このドラマが一番、最初から最後まで破綻なく安定した面白さを保っていたと思う。最近の大石静は外れ無し。

【その他のドラマについて】

★「仰げば尊し」
回を重ねる毎に良くなって行ったけど、最初の方の暴力ありきの描き方が、自分の感性とは合わず残念だった。

★「はじめまして、愛しています。」
当初はハイテンション設定の夫に馴染めなかったが、真摯な内容にどんどん引き込まれ、すっかりあの家族に感情移入した途端に、作り物の様なハジメの祖母登場で、再び初回の違和感に逆戻りしてしまった。
(最終回の女優志田未来には圧倒された。)

★「刑事7人」は何か作風が前作とは違っていて、最後まで馴染めなかったが、確実にシリーズ化しそうだ。

★「営業部長吉良奈津子」結果として組み立ては悪くは無かったのだが、そこまでの間、魅力的に引っ張ってくれなければ困る主人公が、魅力的に見えなかったのが致命傷だった。あと、ベビーシッターの無理矢理感が残念。



※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは順位評価からは除く。


No.138 16/09/29 16:28
匿名 

「2016夏ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「家売るオンナ」11.58
「仰げば尊し」10.54
「刑事7人」10.29
「はじめまして…」9.86
「そして誰も…」8.12
「ON」7.98
「せいせいするほど…」7.88
「営業部長吉良奈津子」6.96
「時をかける少女」6.46
「HOPE」6.09
「グ・ラ・メ!」5.64
「神の舌を持つ男」5.60
「ヤッさん…」3.32


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)


◆今期はリオ五輪と放送が被った部分もあり、それだけが理由では無いだろうが、全体的に視聴率は伸びなかった。


No.139 16/10/06 23:42
匿名 

【2016秋ドラマ】

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(NTV)脚本=中谷まゆみ 出演=石原さとみ、菅田将暉、本田翼、和田正人、芳本美代子、青木崇高、岸谷五朗 他

宮木あや子の小説原作。初回は10分拡大。

特定の出版社のファッション誌編集者になる事だけを目指し、毎年応募しては不採用を繰り返している女が主人公で、やっと採用されたら配属先は地味な校閲部、テンションは下がるが、頑張り次第では異動も有り得ると部長に言われその気になって、校閲の常識を無視した破天荒なスタイルで仕事をこなして行くという話。

主人公の設定が、ファッションに対する探求心と情熱以外は言葉も態度もがさつで、社会人として見た場合に到底受け入れ難く、コメディとして馴染むまで若干時間が掛かるかもしれない。

元々視聴率を持っている枠で、主演も人気の石原さとみとあって、初回はいい数字を取ったみたいだが、3話目位までに、あの独特な設定を突出させずに全体に馴染ませる展開を用意しないと、視聴者が離れる可能性も有りそうな微妙に危うい感じはする。


No.140 16/10/10 23:40
匿名 

「キャリア~掟破りの警察署長~」(CX・共同TV)脚本=小山正太、関えり香 出演=玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織、知花くらら、田中美奈子、柳沢慎吾、近藤正臣 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

現代版・遠山の金さんの様な、一話完結スタイルの警察物。

新任キャリアの警察署長が、チョロチョロ現場に出て行くという設定で、最初の方では、以前に小泉孝太郎が演じた警察キャリア物を若干思い出したのだが、この主人公の方が人の心理を読むのも人に近付くのも上手く、その点ではこちらの方が魅力的かもしれない。

こういうドラマではお約束の対立軸役を、高嶋政宏が強面の顔と直球の言葉でふてぶてしく演じており、彼の署長に対する態度がどこまで変化するのかも見所だ。

現実的ではない話なのだが、署長の足と推理で事件を解決し、その際には決め台詞も用意されていて視聴者をスカッとさせるという、正に勧善懲悪の時代劇をなぞった、観やすいドラマではある。

No.141 16/10/14 16:47
匿名 

「レンタル救世主」(NTV)脚本=渡辺雄介 出演=沢村一樹、藤井流星、志田未来、勝地涼、中村アン、稲森いずみ、大杉漣 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

正義感が強くお人好しの主人公、クールなチャラ男っぽく見えて異様に格闘技が強いバディ?、そして実家は超金持ち優秀家族の中の落ちこぼれお嬢様、登場人物の設定もレンタル救世主という括りも、面白くなりそうな話なんだけど、イマイチ乗り切れない面白くないのは、やはり脚本の流れにリズムが無いからなのかな。

コミカル部分とシリアス部分のバランスも悪いのかもしれない。

初回は沢村一樹と志田未来の演技力に助けられているイメージの方が強かったけど、以降は本来の、ドラマとしての発想力に溢れたテンポの良い脚本演出に期待したい。

No.142 16/10/14 17:19
匿名 

「レディ・ダ・ヴィンチの診断」(関テレ・MMJ)脚本=田中眞一 出演=吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、笛木優子、戸次重幸、高橋克典、伊藤蘭 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

大学病院に作られた、難しい症例の患者を扱う解析診断部に集められた医師達の話。

主人公は多分過去の医療活動の中での何らかの心理的な傷がトラウマになって、オペ中にも幻覚を見る様になり、医師を辞める決意をした脳神経外科医。

オペをしない条件で、昔の指導医で現院長が創設した解析診断部にやって来る。そこには院長の座を狙うチーフの内科医とその取り巻き、一匹狼的な外科医等、癖の強そうな女医が揃っているが、主人公はKY一歩手前のコミュニケーション能力で、メンバーを自分のペースに巻き込んで行く。

バチスタを書いていた脚本家なので、医療物のベースはしっかり書けて行けるとは思うのだが、後はメンバーの個性を出しながら、どれだけ魅力的なチームに仕上げて行けるのか、初回を観た限りではまだ何とも言えないな。

チーフ(伊藤蘭)の設定が、この先いい方に転がるのか悪い方に転がるのか、どちらにも行けそうな微妙なラインに居て、これは中々面白い位置取りにしたなと思った。

No.143 16/10/14 17:48
匿名 

「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、星野源、大谷亮平、藤井隆、古田新太、石田ゆり子 他

海野なつみの漫画原作。初回は15分拡大。

院卒で就活全敗、派遣も切られて、父親の紹介で父親の会社の独身社員の部屋の家事代行アルバイトを始め、ひょんな事からお互いの利害が一致する「給与が発生する事務的未入籍事実婚」での同居に踏み切る事に…という話。

設定とか主人公(みくり=新垣結衣)の両親とか、現実離れしている部分もあれば、高学歴女の就職難やIT会社の長時間労働といったシリアス部分もあって、コメディと普通のドラマの間位の感覚かな。

脚本の野木さんは最近では「重版出来」を書いた人で、あのドラマも今回のドラマも観ていて気持ちが良かったので、期待出来そうだ。


「情熱大陸」のパロディー多用や、他局の「プロフェッショナル」の主題歌は一言目でブチッと切る等の演出には笑った。

No.144 16/10/17 17:11
匿名 

「ドクターX~外科医・大門未知子~」(EX)脚本=中園ミホ 出演=米倉涼子、生瀬勝久、内田有紀、勝村政信、滝藤賢一、草刈民代、岸部一徳、吉田鋼太郎、泉ピン子、西田敏行 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

また初期の様な、大学病院の院長の椅子を巡る醜い争いがベースになるみたいで、その中で利用されそうになりながらも信念を貫いて行く、大門の凛々しい姿が見られそうで楽しみだ。

今は副院長として、院長追い落としの武器に大門を利用する気満々の久保(泉ピン子)だが、いずれ大門を追い落としに掛かるのは必至で、ここの絡みも面白くなりそうだ。

御意軍団の要だった遠藤憲一が、フジのChefに取られたからか出ていないのは少し寂しい。

No.145 16/10/17 17:31
匿名 

「Chef~三ツ星の給食~」(CX)脚本=浜田秀哉 出演=天海祐希、小泉孝太郎、川口春奈、荒川良々、友近、遠藤憲一 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

三ツ星シェフが職を失い、給食の調理師となって三ツ星の栄光を取り戻す事が出来るのか…という主題は面白そうだなと思ったのだが、自ら鹿を狩りに行くわ、オーナー陰謀の偽の食中毒騒動で総料理長の座を追われるわ辺りの、余りにもアホらしい導入部にげんなりしてしまった。

ただまあ2話目からは、どういう工夫をして三ツ星の給食に辿り着くのかの入り口位は見せてくれる事を期待して観てみようとは思っている。

No.146 16/10/17 17:54
匿名 

「石川五右衛門」(TX・松竹)脚本=樹林伸 出演=市川海老蔵、比嘉愛未、田中美里、山田純大、前野朋哉、高月彩良、榎木孝明、國村隼 他

樹林伸の同名新作歌舞伎原作。初回は54分拡大(通常枠の2倍)

一応時代劇の形は取っているけど、義賊が活躍して庶民が溜飲を下げるという、歌舞伎役者が主演だけあって、派手な仕掛けも堪能出来る、とても観やすいエンターテイメントになっていて、2倍枠だったけど全然飽きなかった。

市川海老蔵の立ち回りがとても美しく、また腹の底から出る発声も時代劇には合っていて、彼の為に作られた歌舞伎からのドラマではあるけれど、普通の役者さんには出せない雰囲気があって魅了された。

No.147 16/10/17 18:28
匿名 

「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS・ドリマックス)脚本=池田奈津子 出演=菅野美穂、岩田剛典、横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋、光石研、烏丸せつ子、田中直樹、松嶋菜々子 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

掘り出し物件だったので、身の丈に合わない高級タワーマンションの一室を買ってしまった一家の妻に押し寄せる無理難題の数々。

見栄と虚栄と嫉妬が渦巻く中で生まれる様々なカーストに翻弄される主人公。この辺りの描写はどこかで観た事のある様な流れで、若干集中出来ない部分も有ったのだが、幼児連続失踪事件が挟み込まれ、それに関係しているのかもと思わせる謎めいた美しい住人(松嶋菜々子)との交流が増すに連れ、サスペンスドラマとしての面白さも出て来て、謎解きに至るまでの楽しみも出て来た。

松嶋菜々子のキャスティングを考えた人も凄いし、彼女も、夏秋クール連続出演、主演の直後の助演という状況下、よく引き受けたなあと思う。
それだけ本が魅力的だったのかなと期待してしまう。

No.148 16/10/22 22:32
匿名 

「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS)脚本=泉澤陽子 出演=織田裕二、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、宮尾俊太郎、真飛聖、寺島進、篠井英介、中谷美紀 他

オリジナル作品。初回は20分拡大。

こういう「刑事コロンボ」タイプの謎解きドラマは、本家は面白かったけど、日本のヒットドラマは殆んど観ていない。

そんな中、観始めたこのドラマの主人公は、IQ246の超天才で止事無い出自の暇をもて余した紳士。
殺人事件の考察とそこからの推理が大好物で、脳内事典を駆使し猛スピードで答えを導きだす。

あの水谷豊に寄せた様な台詞回しはどうなの?とは思うが、脇のキャラクターも含めて、まずまずの構成だった。

ただ、証拠を掴む為に、お目付け役の刑事を身代わりにして、犯人に首を絞めさせるシーンでの、何の救済準備もしていないという雑さにはびっくりしたし、先行きに不安が残る部分もあった事は否めない。


※殺人サイトの黒幕Mは、イニシャルが同じ監察医(中谷美紀)なのか?そう思わせてるだけなのか?

No.149 16/10/22 22:59
匿名 

「カインとアベル」(CX)脚本=阿相クミコ 出演=山田涼介、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸、大塚寧々、南果歩、平幹二郎 他

旧約聖書創世記カインとアベル原案。初回は15分拡大。
父親の会社で働く仲の良い兄弟。
仕事の出来る優秀な兄(副社長)、清濁合わせ飲む事が出来ず、周囲から凡庸と思われている弟。

そんな二人の間に亀裂を入れる事になりそうな女。

もの凄くストレートに作られているので分かりやすい反面、面白さはあまり感じられない。

それととにかく、主役の山田涼介が若過ぎて、坊や感が漂っているのが残念だし、この先深みが出せるとも思えないので、配役ミスなのでは?

No.150 16/10/22 23:21
匿名 

「家政夫のミタゾノ」(EX・MMJ)脚本=八津弘幸 出演=松岡昌宏、清水富美加、柴本幸、堀田茜、平田敦子、余貴美子 他

オリジナル作品。

松岡昌宏が女装した家政夫に扮し、高いスキルで依頼者に喜ばれる一方で、その家庭の問題点等を素早く察知、独自の方法で調査、解決法を導きだすという、ちょっとクスッとさせるコメディベースの人間ドラマ。

ミタゾノが、家政婦紹介所の所長達に、隠し撮りの証拠写真を見せ調査内容を話したりしていたので、一瞬そういう仲間なのかと思ったのだが、面白がるだけで終わっていたのでそうでも無さそうだし、位置付けがよく分からない。

まあ余り小難しくはしないで、初回みたいな感じで続けてくれたらいいかなと思う。

No.151 16/11/14 22:52
匿名 

「2016視聴済み秋ドラマ初回視聴率」(%)


「ドクターX」20.4
「IQ246」13.1
「校閲ガール」12.9
「逃げ恥」10.2
「レンタル救世主」10.2
「砂の塔」9.8
「カインとアベル」8.8
「レディ・ダ・ヴィンチ…」8.8
「家政夫のミタゾノ」8.2
「Chef」8.0
「キャリア」7.9
「石川五右衛門」6.0


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.152 16/11/14 23:09
匿名 

「2016秋ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*ドクターX
*逃げ恥

〇全部観ようと思っているドラマは
*レディ・ダ・ヴィンチ
*校閲ガール
*砂の塔
*家政夫のミタゾノ
*石川五右衛門

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*IQ246
*カインとアベル
*Chef
*キャリア

●微妙なドラマは

▼脱落したドラマは
*レンタル救世主←初回はまあまあ面白かったけど、志田未来のラップ台詞に到達してからはどうにも着いて行けなくなって、4話までは観たけどそこで脱落。


※民放のみ。深夜ドラマを除く。

No.153 17/01/04 09:43
匿名 

「2016秋ドラマのまとめ①」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「ドクターX」21.49
「逃げ恥」14.47
「校閲ガール」12.36
「IQ246」10.52
「砂の塔」10.19
「カインとアベル」8.21
「レディ・ダ・ヴィンチ…」8.11
「家政夫のミタゾノ」7.66
「キャリア」7.16
「chef三ツ星の給食」7.02
「石川五右衛門」4.01


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.154 17/01/04 11:30
匿名 

「2016秋ドラマのまとめ②」

1位「逃げるは恥だが役に立つ」
初回は、容姿も良く、真面目でまともそうなみくりが何故大卒時点で就職できなかったのかとか、浮世離れした両親とか、若干の違和感を持ったまま終了したのだが、2話以降はそういうのはどうでも良くなって、この変則ラブコメを観るのが楽しみになって行った。ヒット作となった最大の要因が「恋ダンス」にあるのは、最終回の視聴率が初回の2倍以上になっているのを見ても明らかだとは思うのだが、それを除いても、脚本も安定していたし、何より主役に視聴率を持っていて清潔感のある新垣結衣を置き、相手役のプロの独身男に誰を置くかという時点で、際どくならないギリギリの線を狙える星野源を選択したセンスが光っていた。

2位「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」
今期のドラマは何かしらどこかしら欠陥を抱えている物が多く、「逃げ恥」(とシリーズ物の「ドクターX」)以外は団栗の背比べみたいな感じだったのだが、その中にあってこれは地味ながらも、病名推理という横軸と主人公(志帆)の闇や過去を探るという縦軸が噛み合っていて面白かった。
※タイトルのつまらなさは何とかならなかったのか?

3位「chef~三ツ星の給食~」
これこそ初回の『やらせ食中毒』から始まって、篠田の光子に対する仕掛けが笑っちゃう位現実味が無くて欠陥だらけだし、その他の設定も現実離れしていて、脚本としては突っ込み所満載なのだが、美味しい給食を作る事が皆の目的と喜びに収斂されて行く過程が面白く、パワーがあったので選んでみた。ユーミンの主題歌に乗せて光子が楽しそうに料理をするシーンを毎回の様に挟み込んでいたのも、効果的だった。

【その他のドラマ】

★「砂の塔」
これを3位にするか迷ったのだが、タワーマンションの奥様ヒエラルキーから始まって、焦点が何なのかがはっきりしないまま煽られて、最後は、DVネグレクトされても子供は母親を捨てきれない、で落とすという脚本の在り方が何か納得出来なかったので外した。
※弓子の設定と行動は現実的ではないけれど、作品にパワーを与えていたので、この部分については評価している。

他ドラマについては文字数制限の為割愛。

※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは順位評価からは除く。

No.155 17/01/09 16:28
匿名 

【2017冬ドラマ】

「大貧乏」(CX・共同TV)脚本=安達奈緒子 出演=小雪、伊藤淳史、成田凌、神山智洋、内田理央、仲里依紗、滝藤賢一、奥田瑛二 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

テレビ番組表のタイトルの横に【ラブコメ時々サスペンス】とあったのだが、これが端的にドラマ内容を表している。

初回の登場人物(特に台詞の多い人物)を絞りこんであったので、とても観やすく、主要人物のキャラもしっかりと頭に入って来た。

サスペンス部分の挿し込みも絶妙なバランスで、強く印象に残しながらもラブコメの邪魔にはならない様に上手く作られていた。

全く期待はせずに観たのだが意外に面白かったし、このままのバランス、雰囲気を保ちながら最後まで行ってくれたらいいなと思う。

No.156 17/01/12 20:38
匿名 

「嘘の戦争」(関テレ)脚本=後藤法子 出演=草なぎ剛、藤木直人、水原希子、菊池風磨、マギー、大杉漣、山本美月、安田顕、市村正親 他

オリジナル作品。初回54分拡大。

通常枠の2倍の時間を掛けた初回だったが、話の流れも分かり易くテンポも良くて、飽きる事無く集中して観られた。

主人公浩一による、冒頭のタイでの「ゴーゴーバーの仕掛け」から、家族の仇「五十嵐への仕掛け」、そして五十嵐にわざと刺されて「本丸・仁科に近付く仕掛け」まで、観ていてこうなるだろうと読める展開に設定していながら飽きさせない、役者も含めて総合力の高い作品だなと感じた。

家族殺害現場にいた、父母と弟を手に掛けた五十嵐とは別の実行犯は誰なのか、仁科の動機とその背後関係、そして浩一・ハルカ・楓の関係、仁科の息子同士の関係がどう変化するのか等々、見所も多く先が楽しみだ。

No.157 17/01/13 21:58
匿名 

「就活家族~きっと、うまくいく~」(EX)脚本=橋本裕志 出演=三浦友和、前田敦子、工藤阿須加、新井浩文、山本未来、渡辺大、木村多江、黒木瞳 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

サラリーマン、勤め人、上意下達、殆ど下僕…の世界をリアルに描いている様に見せながらエンタメとしても成立させるという、際どいバランス感覚を要するドラマだが、初回に関しては良く出来ていたと思う。

主人公の富川(三浦友和)の生き様に、どれだけのリアリティーとどれだけの希望を持たせられるのか(つまりどれだけの共感を得られる展開に持ち込めるのか)、その一点にこのドラマの成否は掛かっている様に思う。

No.158 17/01/14 23:33
匿名 

「嫌われる勇気」(CX・東映)脚本=徳永友一、大石哲也 他 出演=香里奈、加藤シゲアキ、相楽樹、戸次重幸、丸山智己、椎名桔平 他

岸見一郎・古賀史建「嫌われる勇気」原案。初回は15分拡大。

アドラー心理学を前面に押し出しているが、こんな一匹狼タイプの刑事ドラマは掃いて捨てる程作られて来たし、殊更アドラー心理学を強調されても片腹痛いだけだ。

アドラー心理学を推したいのなら、嫌われる勇気を持ちにくい普通の会社員とかをテーマにした方が、作るのは難しくてもハマった時は大きな共感を得られるのではないかな。

まあ、ベストセラーに安直に乗っかっただけと批判されたとしても仕方のない様な仕上がりだったのは残念だ。

No.159 17/01/15 00:05
匿名 

「下剋上受験」(TBS・大映)脚本=両沢和幸 出演=阿部サダヲ、深沢恭子、山田美紅羽、要潤、風間俊介、小林薫 他

桜井信一のノンフィクション原作。初回は15分拡大。

偏差値41の娘を、偏差値70以上の難関中学受験に挑戦させるべく、中卒の父親自身も一緒に勉強して、共に受験競争を戦い抜いて行く実話をドラマ化。

父親が娘の中学受験を決意し、そんな気の全く無い妻を説得する時に出て来た言葉「人生は途中からじゃ変えられねぇ」、これはある意味真理で現実。

初回に関しては、阿部サダヲの持つパワーと不思議な魅力に負う所は大きかったけど面白かったし、何より重要な子役が、かなりこの役にハマってる雰囲気の子を選択しているので、この父子コンビは期待出来そうだ。

No.160 17/01/16 23:13
匿名 

「スーパーサラリーマン左江内氏」(NTV)脚本=福田雄一 出演=堤真一、小泉今日子、ムロツヨシ、島崎遥香、賀来健人、早見あかり、笹野高史、高橋克実 他

藤子・F・不二雄の漫画原作。初回は15分拡大。

冴えないサラリーマンが謎の老人に付きまとわれて、スーパーマン風のスーツを押し付けられ、喫緊の事情から仕方なく着用すると、本当に空を飛べて目的を達成できる。

それからは、市民の助けを求める声が耳に届く様になり、スーパーマン風スーツを着ると力も強くなって、様々な人助けに奔走する事になる。

そしてスーパーマンとして活躍している姿は、瞬時に人々の記憶から消去されるシステムになっている。

これを全てコメディに落とし込んでいるのがミソ。

妻(小泉今日子)の超が付く悪妻ぶりと、それに一切逆らえず、二人の子供にも完全にナメられている左江内という、ブラックユーモア的な設定がまず有って、会社でも家庭でも冷めた目で見られている彼が、変身すると胸がスカッとする様な活躍をするという、日々黙々と働いている全国のお父さんにとっては、お伽噺の様な癒されるドラマになるのではないかな。


※ダンスは流行りになるのかね。まあ日テレは「女王の教室」で早々とやっていたから、パクりと言われたら可哀想(笑)だけと、便乗商法と言われたら否定は出来ないわな(笑)

No.161 17/01/16 23:32
匿名 

「A LIFE~愛しき人~」(TBS)脚本=橋部敦子 出演=木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、柄本明、及川光博、浅野忠信 他

オリジナル作品。初回は25分拡大。

土台としてはありきたりな「権威不要手術命」的な医者の話で、どうしてそうなったのかの入り口部分がまだ見えていない(想像の糸口は提示済みだが)ので、ストーリーとしてはまだ何とも言えないのだが、役者は揃っているからその部分での期待は出来そうだ。

まあ橋部さんだから、きちんと組み立ててくれるだろうけどね。

No.162 17/01/19 16:35
匿名 

「カルテット」(TBS)脚本=坂元裕二 出演=松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、吉岡里帆、もたいまさこ 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

何の予備知識も持たずに観たので、最初は真紀がお嬢様で、もたいまさこが執事みたいな役回りなのかと思ったら全く違っていて、自宅で真紀がニュースを聴く表情から、ひょっとして…と思わせておいてからの真紀の姑と判明、そして夫は一年前に失踪したと話している嫁を信じず、嫁に殺されたと疑っている所から、真紀以外のカルテットメンバーを集め真紀に偶然を装って近付け、真実を暴き出す仕掛けをしているのだと分かる。

初回でここまで手の内を明かすという事は、恐らくだけど仕掛けは一つなのではなく、カルテット一人一人が何らかの仕掛けをしている可能性もあるし、男女二人づつだから恋模様に絡む仕掛けもあるかもしれない。

メンバー一人一人がちょっと変わった人達だし、本音を出したり引っ込めたりのやりとりが緊張感を生み、一筋縄では行きそうもないドラマになるのだろうなとは思っている。


※ラストに流れる、椎名林檎が作りカルテットメンバーが歌っている主題歌「おとなの掟」が凄くいい仕上がりだ。映像も凝っていて上質のMVって感じだ。

  • << 170 「カルテット」初回感想の以下の部分について。 (姑が息子を) >嫁に殺されたと疑っている所から、真紀以外のカルテットメンバーを集め真紀に偶然を装って近付け、真実を暴き出す仕掛けをしているのだと分かる。 初回の、カラオケBOXから真紀を追って3人同時に出て来るシーンと、すずめが真紀の姑に買収、指図されている事から、他の二人も同様に仕掛人になっているのだと単純に思い込んでいたのだが、ここまでの話で別府と家森はそれぞれの理由で、カラオケBOXで待ち伏せしていたとの描写があったため、取り敢えずそれを信じて上記感想部分を訂正する。

No.163 17/01/19 17:07
匿名 

「東京タラレバ娘」(NTV)脚本=松田裕子 出演=吉高由里子、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎、鈴木亮平、金田明夫 他

東村アキコの漫画原作。初回は10分拡大。

事ある毎に女子会と称して集まり、タラレバ話で盛り上がるだけだったアラサー仲良し三人組が、ズバッと正論を吐く謎の金髪イケメンと出会った事で、それまでの生き方を見直すみたいな展開になるのかな?そういう感じの中身はあんまり無さそうなドラマだけど、金髪イケメンの言葉が結構グサッと来て、それに傷付いたり立ち向かったりする三人組の姿が、アラサーに限らず“女子”には共感を呼びそうなドラマだなと思う。


※今のところ、放送済み新冬ドラマの中では、「A LIFE」に次いで初回高視聴率を獲得しているが、あまり波風立ちそうな題材では無いし、ずっとダラダラしていたら視聴率維持は厳しいかも。
枠自体が固定(習慣)視聴者を持っているので、二桁維持はするとは思うけど。


No.164 17/01/23 15:13
匿名 

「三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~」(TX・ホリプロ)脚本=江頭美智留 他 出演=北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎、大野拓朗、西田尚実、甲本雅裕、藤田弓子、中田喜子 他

有川浩の小説原作。初回15分拡大。

元々ディテールには緩いドラマで、それでも年老いた三人の正義感と知恵と特技で悪を成敗する形が視聴者をスカッとさせるのが狙いだから、今まで緩い事はそんなには気にならなかったのだが、今回はちょっと緩過ぎだったかなあ。

あれだけ流暢に日本語を喋れるアンナが、登場時は英語オンリーで重雄(泉谷)夫婦の日本語を全く理解していない体だったのは、描き方として疑問が残るし、アンナの父の若い頃の写真は誰がどう見ても中尾(長谷川初範)なのに、ご近所さん誰一人気付かない(似てない?とかも含め)不思議 。こういうのを為にすると言うんだろうな。

分かりやすいのは歓迎だけど、こういう手抜きはいかがなものか。

No.165 17/01/23 15:30
匿名 

「奪い愛、冬」(EX・MMJ)脚本=鈴木おさむ 出演=倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、秋元才加、ダレノガレ明美、キムラ緑子、榊原郁恵、水野美紀 他

オリジナル作品。

昔の大映ドラマか一昔前の韓ドラかって感じの設定で、ここからのジェットコースター展開もおおよそ予想出来るし、こういうのは苦笑いしながら適当に観て行くのが正しい見方なのだろうか。

※このドラマの中で一番オイシイポジションなのは榊原郁恵だな、多分。

No.166 17/01/23 15:57
匿名 

「視覚探偵 日暮旅人」(NTV)脚本=福原充則 出演=松坂桃李、多部未華子、濱田岳、木南晴夏、上田竜也、シシド・カフカ、木野花、北大路欣也 他

山口幸三郎の小説原作。初回は30分拡大。

人間の持つ五感の内、視覚しか作用していない主人公の旅人(松坂)は、その異常に発達した(匂いや感情まで眼で感じ取れる)視覚を利用して、探偵業で稼いでいる。ドラマだからこの部分だけを特化して、肩の凝らない面白可笑しい話に徹しても良かったのではとも思うのだが、旅人の幼少時代の謎が重しの様に見え隠れする事と、酷使したのであろう視覚が限界間近という設定の為、面白さの中に重苦しさが漂うドラマになっている。

まあ、どんな真実が隠されているのかという興味はマグネットにはなるから、必要なのかもしれないけど。

No.167 17/01/26 17:01
匿名 

「突然ですが、明日結婚します」(CX)脚本=山室有紀子、倉光泰子 出演=西内まりや、山室隆太、山崎育三郎、中村アン、岸井ゆきの、森田甘路、高岡早紀、杉本哲太、沢村一樹 他

宮園いづみの漫画原作。初回は15分拡大。

専業主婦が人生の目標の女と、結婚は絶対にしたくない派の男が出会い恋に落ちたら…という話みたいで、そういう女は仕事も腰掛けと思いがちな世間の常識を裏切って、バリバリ働く総合職で成果も上げている女として描いているのは評価出来るが、それ以外の要素や展開には、今のところこれといったマグネットは無いので、多分このドラマはコケるだろう。

西内まりやのキャラは主人公と合っているとは思うが、いかんせん相手役の山村に受けて立つだけの魅力が感じられない。

まあ観たくないという程酷い訳では無く、可もなく不可もなく程度のレベルにはあるので、暫くは観てみたいと思う。

No.168 17/01/26 17:26
匿名 

「2017視聴済み冬ドラマ初回視聴率」(%)


「A LIFE」14.2
「東京タラレバ娘」13.8
「Sサラリーマン佐江内氏」12.9
「嘘の戦争」11.8
「視覚探偵」11.2
「就活家族」11.0
「下剋上受験」10.9
「カルテット」9.8
「三匹のおっさん」8.9
「突然ですが、…」8.5
「嫌われる勇気」8.1
「奪い愛、冬」6.6
「大貧乏」7.7

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。


No.169 17/02/13 17:33
匿名 

「2017冬ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*就活家族
*下剋上受験
*嘘の戦争
*大貧乏

〇全部観ようと思っているドラマは
*カルテット
*A LIFE

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*視覚探偵
*スーパーサラリーマン
*東京タラレバ娘
*突然ですが…
*三匹のおっさん

●微妙なドラマは
*嫌われる勇気

▼脱落したドラマは
*奪い愛、冬←やっぱりジェットコースタードラマは苦手。それなりに脚本がしっかりしていればまだいいのだが、これはねえ。3話までは観たけどそこで脱落。


※民放のみ。深夜ドラマを除く。

No.170 17/02/13 18:01
匿名 

>> 162 「カルテット」(TBS)脚本=坂元裕二 出演=松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、吉岡里帆、もたいまさこ 他 オリジナル作品。初… 「カルテット」初回感想の以下の部分について。

(姑が息子を)
>嫁に殺されたと疑っている所から、真紀以外のカルテットメンバーを集め真紀に偶然を装って近付け、真実を暴き出す仕掛けをしているのだと分かる。

初回の、カラオケBOXから真紀を追って3人同時に出て来るシーンと、すずめが真紀の姑に買収、指図されている事から、他の二人も同様に仕掛人になっているのだと単純に思い込んでいたのだが、ここまでの話で別府と家森はそれぞれの理由で、カラオケBOXで待ち伏せしていたとの描写があったため、取り敢えずそれを信じて上記感想部分を訂正する。

No.171 17/02/23 10:56
匿名 

>> 170 「カルテット」第6話まで終了。
真紀と幹生(宮藤官九郎=上手い!!)の出会いから別れまでのストーリーが、それぞれの視点から伝えられる部分が、まるでスピンオフドラマを観ている様で切なかった。

先週の有栖(だったかな?)の不気味さが出て来た辺りから、ドラマの雰囲気が変わって来て、今週の幹生の行動でまたまた大きく変化しそう。

端的に言うとハマりそう。

No.172 17/03/23 14:27
匿名 

「2017冬ドラマのまとめ①」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「A LIFE」14.52
「東京タラレバ娘」11.35
「嘘の戦争」11.25
「就活家族」9.70
「スーパーサラリーマン」9.54
「視覚探偵」9.19
「カルテット」8.87
「下剋上受験」8.16
「三匹のおっさん3」7.09
「明日結婚します」6.59
「嫌われる勇気」6.49
「大貧乏」4.91

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.173 17/03/23 16:04
匿名 

「2017冬ドラマのまとめ②」

1位「カルテット」
主要登場人物4人の個性が強く、不協和音の様に上手く混ざりあっていない全体の半分位までは、そこまでハマってはいなかったのだが、時には仲間としての、時には家族目線の様な彼らの情感が漂う様になった後半からは、グッと感情移入出来るようになり、急激にハマって行った様な気がする。脚本も見事だったしキャスティングも上手かった。


2位「大貧乏」
キムタクさんの裏で、シングルマザーの貧乏物語を小雪が演じる…これはフジテレビ逃げたな位の感覚で、全く期待しないで見始めたのだが、初回から意表を突く展開と面白さで惹き付けられ、脚本家(安達奈緒子)のダイナミックな構成力にすっかりハマってしまったドラマだった。


3位「嘘の戦争」
毎週一人一人に復讐して行くというスタイルで、中盤辺り若干ダレ気味になったのだが、詐欺仲間に裏切られる(それが嘘か本当かも含め)終盤から自分の中では面白さが持ち直したので3位にしてみた。演出側の意向なのか脚本家の手法なのかは分からないが、大体の部分において素人でも先が読める展開に設定してあり、それが心地いい人と物足りない人とでは、評価が大きく別れそうな気はする。


【その他のドラマ】

「就活家族」
仕事一筋、家族には不器用な振る舞いしか出来ない男が、仕事で出世の梯子を外された時に、自分と自分の家族にどう向き合って行くのかを丁寧に描いていて、好感は持てたのだが、狂言回し的な設定の木村多江演じる川村の存在が、どうにも作り物感を強調してしまい、感情移入の邪魔をするのが残念だった。


【今期の演技MIP】
「視覚探偵」でリッチーを演じた北村有起哉。


※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは順位評価からは除く。

No.174 17/04/13 14:11
匿名 

【2017春ドラマ】

「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」(関テレ)脚本=金城一紀 出演=小栗旬、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優子、石田ゆり子、長塚京三 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

前歴で脛に傷持つ、各分野の高能力を持った人員5人を集めて訓練した、警察の秘密部隊が活躍(暗躍)する話。

金城氏らしい、スピード感溢れるキレのある展開で、掴みの事件から引き込まれた。

横軸のその都度どう事件を解決して行くのかと同時に、縦軸の5人がどうして選ばれたのか、初回は稲見(小栗)の過去?がチラッと出たが、それぞれの過去と現在をどうリンクさせて行くのかも楽しみだ。

※アクションシーンが売りになりそうな感じだけど、初回に関しては田丸(西島)の、外階段の外側を手すりにぶら下がって、階飛ばしで地上に降り立つシーンは圧巻だった。

  • << 205 「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」終了。 初回の熱量がずっと持続していて見応えのあるドラマだった。 ラスト、CX得意の『映画化決定!』の字幕が出るものとばかり思っていたのだが、肩透かしを食らってしまった。 でも映画かドラマで続編は必ずあると思う。 5人が警察組織に鉄槌を食らわす事を匂わせておいて、本当は…というパターンが妥当かな。

No.175 17/04/13 15:00
匿名 

「母になる」(NTV)脚本=水橋文美江 出演=沢尻エリカ、藤木直人、中島裕翔、道枝駿佑、高橋メアリージュン、浅野和之、板谷由夏、風吹ジュン、小池栄子 他

オリジナル作品。初回は9分拡大。

3歳の時に誘拐され、生死も分からなかった息子が13歳になって突然現れる。

初回は、その子の両親(沢尻・藤木)の出会いから結婚出産、夫の母も含めた家族としての幸せな時間を丁寧に描き、失った時の苦しみがよりリアルに伝わって来る様に組み立てられていた。

そして偶然その息子を見つけ、警察には通報せずに育てていた?女(小池)の存在。どの段階で養護施設にどの様に預けたのか、その時点で不明家族照会の網に何故掛からなかったのか…等謎をたくさん残し、次回へ上手く繋いでいる。

※重いテーマ、沢尻の号泣演技、板谷の出演等々、何となくだけど以前に同枠で放送された「アイシテル~海容~」を思い出した。

  • << 206 「母になる」終了。 門倉も広達の近くで生活し広を見守って行く事になる…というラストも一寸は頭に浮かんだが、結衣がそんなに早く門倉を赦せる筈もなく、広の為にいつかは赦さなければいけないけど、それは今ではない…というラストはすっきりしていて良かったと思う。

No.176 17/04/14 21:29
匿名 

「人は見た目が100パーセント」(CX)脚本=相沢友子 出演=桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみ、成田凌、鈴木浩介、室井滋 他

大久保ヒロミの漫画原作。初回は15分拡大。

10分あればまとめられる内容を、ダラダラと1時間以上に引き延ばして薄めただけの話で、一つもそそられる部分が無く鬱陶しいだけのドラマだった。

もう観ないので、これ以上の批判は控えておく。

No.177 17/04/15 21:54
匿名 

「リバース」(TBS・ドリマックス)脚本=奥寺佐渡子 出演=藤原竜也、戸田恵梨香、玉森裕太、小池徹平、三浦貴大、門脇麦、市原隼人、YOU、片平なぎさ、武田鉄矢 他

湊かなえの小説原作。初回は21分拡大。

10年前、大学のゼミ仲間の旅行中に、その中の一人が亡くなる。
そして10年後の現在、その件を炙り出そうとする動きがあり、亡くなった広沢(小池)の一番の親友で、地味に生きて来た深瀬(藤原)がまずターゲットにされる。

どうやって亡くなったのか、どこに不審な点があったのか等がまだ描かれていないので、何故ジャーナリストと称する小笠原(武田)が深瀬達を追い回しているのかが不明で、その辺、隔靴掻痒の感はあるのだが、事故なのか故意なのかという真相だけでなく、深瀬にとっては広沢以外はゼミ仲間ではあっても親しい間柄ではなかったという微妙な人間関係、そして付き合い始めた美穂子との関係等、見所は多く、また若手の役者も揃っているので期待値は高まっている。


  • << 209 「リバース」終了。 自分的には初回は面白かったけど、その後少しダレて中盤位からどんどん面白くなって行ったという印象のドラマだった。 偶然にも広沢の死を誘発したのは、蕎麦アレルギーから来るアナフィラキーショックだった、そしてそれは深瀬の親切心が遠因だったという真相の組み立て方は上手いなあと感じた。 その上で…。 事件当時、息子にアナフィラキーショックが起きる可能性がある事を、両親は小笠原ら警察に何故話さなかったのか。当時ではなくても、小笠原とは交流があった訳だから、落ち着いてからの思い出話や雑談の中でも、何故その話が一度も出なかったのか。 それと序盤に美穂子を襲ったストーカーで、彼女を助けようとした深瀬を刺した犯人は誰だったのか?(あれも村井父秘書の差し金?) その辺りは気になったが、全体を通したらまあ面白かったし、配役の上手さも感じられる作品だった。

No.178 17/04/17 17:23
匿名 

「ボク、運命の人です。」(NTV)脚本=金子茂樹 出演=亀梨和也、木村文乃、菜々緒、澤部佑、杉本哲太、大倉孝二、石野真子、田辺誠一、山下智久 他

オリジナル作品。初回は14分拡大。

これまでつくづく女運の無かった男・誠(亀梨)が、神と称する不思議な男(山下)に導かれ、昔から何度か出会っていながら、お互いに認識していなかった女・晴子(木村)と恋に落ちるのか…?というラブコメ。

まあ色々知っていて、誠の部屋にも自由に出入り出来る“神”の存在がポイントにはなるけど、それ以外は恋敵も出て来る普通の恋愛ドラマという感じだ。

キャスティングにも展開にも、さほどの魅力は感じないのだが…さてどうしたものか?

※(詐欺師だった)元カノを自宅に招くべく、グラス等テーブルセッティングをしてワインを買いに行った誠が部屋に戻ると“神”が居た…迄は別にいいのだが、あのグラスは何処に行ったのだろう。

  • << 194 「ボク、運命の人です。」3話まで終了。 何かイマイチ乗り気になれない中途半端なドラマなんだけど、もう観るの止めようかなと思うと、ちょっと盛り返して来るみたいな所があって(苦笑)

No.179 17/04/17 17:57
匿名 

「小さな巨人」(TBS)脚本=丑尾健太郎(脚本協力=八津弘幸) 出演=長谷川博己、岡田将生、芳根京子、安田顕、市川実日子、春風亭昇太、香川照之 他

オリジナル作品。初回は24分拡大。

エリート刑事を自認していた捜査一課の刑事香坂(長谷川)が、自分の僅かなミスをきっかけに、信頼していた上司の一課長小野田(香川)にも庇って貰えず所轄に飛ばされ、そのどん底からどう這い上がって行くのか…という話の様だ。

脚本協力の八津弘幸氏と日曜劇場の下剋上ドラマという事で、どうしても「半沢直樹」のイメージが被って来る。

香川照之の台詞回しが芝居がかっている演出はちょっと気になったが、事件の展開とか、香坂の意識が微妙に変化して行く部分等は面白かった。

一話完結ではなく事件はまだ続くみたいなので、香坂達所轄が捜査一課をギャフンとさせられるのか、楽しみだ。

※クレジット3番目の芳根京子は、朝ドラ効果を期待しての事なのかもだが、今のところどうでもいい様な役回りなのに、所轄の刑事で重要な役割を担いそうな、そして達者な演技力でドラマを支えて行きそうな安田顕より番手が上に来る意味がよく分からん。

  • << 210 「小さな巨人」終了。 真相に辿り着いたと思ったら実は…という被せ方が幾度もあり、ストーリー展開としては面白かったので、脚本家には拍手を! ただ、度が過ぎたアップ多用と、血管が千切れそうな台詞回し多用の演出がどうにもくどくて、観るのが疲れるドラマだったというのは否めない。 何でああいう方向に行ってしまったんだろう?それがとても残念。 ※芳根(三島)に関する疑問は、三島が所轄に異動した事で、どうでもいい様な役ではなくなったのだが、その点を考慮しても安田より上位なのは理解出来ない。業界にとってNHK朝ドラはそんなに偉いのか?

No.180 17/04/20 17:23
匿名 

「貴族探偵」(CX)脚本=黒岩勉 出演=相葉雅紀、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊 他

麻耶雄嵩の推理小説原作。初回は30分拡大。

本人(相葉)は探偵の仕事である推理は全くせず、3人の使用人(滝藤、中山、松重)が推理し導き出した結論を発表する場に同席するだけという、今までの探偵物のお約束を一切無視した様な設定の探偵物だ。

対峙する女探偵(武井)の方はまだ経験が浅く、貴族探偵チームには全く歯が立たないのだが、師匠と呼んでいる女性(井川)と貴族探偵には何か因縁があるらしく、闘志だけは異様に燃やしている。

そして、この手の話には必ず出て来る、プライドだけは高いが推理力も事件解決能力も皆無の刑事(生瀬)も健在で、この辺りはこれまでの探偵物をしっかり踏襲している。

貴族本人が推理しなくても、使用人達がしっかり推理し、またそれぞれのキャラがしっかり立っているのなら、チーム制の方が変化も付けやすく面白くなるのかもしれないので、これは有りなのかもしれない。
ただ、そういう設定の貴族という役に、相葉雅紀が相応しいのかという疑問は残る。

初回に関しては脚本のテンポも良く、まあまあ楽しめた。

  • << 215 「貴族探偵」終了。 これまでの疑問にきっちりと答えを出し、どんでん返しも用意されていて、中々いい最終回だった。 探偵事務所の愛香の元に度々現れ助言をしていた師匠は本人だった、死んだと思い込んでいた愛香は幻と会話していると認識していた、という解釈でいいのかな? 事務所の隣に部屋を借りて、弟子の監視や出入りを自由にするなんて、貴族探偵には小指の先程も使わなくていい位の簡単な事だから。

No.181 17/04/20 18:02
匿名 

「あなたのことは それほど」(ドリマックス・TBS)脚本=吉澤智子 出演=波瑠、東出昌大、仲里依紗、鈴木伸之、大政絢、山崎育三郎、橋本じゅん、麻生祐未 他

いくえみ綾の漫画原作。初回は15分拡大。

大恋愛でもなく、プロポーズされてもときめかなかったけど、打算という訳でもなく、それなりに好意を持っていた相手だったので結婚した女性・美都(波瑠)が、中学時代の初恋の相手で、ずっと忘れられず多分に理想化していた男・有島(鈴木)と偶然再会、歯止めが効かずにその夜に男女の仲に…みたいな、予備知識が無いまま観る前に想像していたホンワカ物とは全く別世界の、不倫物みたいなのだ。

美都の、男女に関する思考が思春期で止まったままとしか思えない、倫理観を感じさせないノーガードの行動には違和感を覚える。

そして美都をひたむきに愛する夫・涼太(東出)の、妻への疑惑が芽生えてからの異様な感じ…。

美都が大人になっても何故有島を思い続けていたのか、その部分の描写が曖昧なので、何かただの尻軽女にしか見えず、この先が思いやられる展開だった。

No.182 17/04/22 21:40
匿名 

「緊急取調室」(EX)脚本=井上由美子 出演=天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、大杉漣、小日向文世 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

3年前(2014年)の冬ドラマの傑作「キントリ」が、ようやく続編として戻って来た。

初回は三田佳子をゲストに迎え、犯人民子(三田)とキントリ真壁(天海)の、押したり引いたりの攻防戦が、その演技力と相まって実に見応えがあり面白かった。

最後に真壁が、取り調べ保存データに付けたタイトル「ミセスレインの初恋」には、グッと来た。
民子の結婚は、「男の後添えとして、親にあてがわれた」もの、という民子の思い出語りを聞いていた真壁が、否定派のキントリ男性陣とは違い、やはり民子は宅配便配達員の男に恋をしていたと結論付けた故のタイトルだったから。

  • << 207 「緊急取調室」終了。 前作も記憶に残る傑作だったが、今作も負けず劣らずの傑作で、全9話、レベルの高さを維持し続けた井上由美子氏の力量に拍手を。 今作は、真壁の子供二人は映像としては一切出さず、それが警察官・真壁を強調し、事件に集中する良い方向に作用した様に感じた。 また何シーズンか後に同じメンバーで再開して欲しいし、キントリ解散を避けたのは、制作陣もそのつもりなのだろうと受け取った。

No.183 17/04/24 11:33
匿名 

「釣りバカ日誌season2 新米社員浜崎伝助」(TX・松竹)脚本=佐藤久美子 出演=濱田岳、広瀬アリス、吹越満、きたろう、浦井健治、榊原郁恵、市毛良枝、伊武雅刀、西田敏行 他

北見けんいちの漫画原作。初回54分拡大。(通常枠の2倍)

前作「新入社員」から1年半を経ての続編(ドラマの内容としては3年経過)

3年経っても相変わらずの釣りバカ ハマちゃん。
今回は、単純な理由でいきなりみち子さんにプロポーズしたり、勘違いからスーさんの宿敵社長にヘッドハンティングされたりと、初回のエピソードとしては十分楽しめた。

どうやらみち子さんに恋をした、変人准教授・藤岡(浦井)も新たに登場、恋のバトルも楽しめるのかな?

  • << 208 「釣りバカ日誌season2 新米社員浜崎伝助」終了。 ハマちゃんが一時的に出来る社員になったり、恋敵に惑わされたり、前作より話の幅が拡がってより面白くなっていた。 結婚して、西田敏行版の映画と重なる部分に突入して来たけど、このまま濱田岳版も続けて欲しいな。

No.184 17/04/24 12:04
匿名 

「女囚セブン」(EX・MMJ)脚本=西荻弓絵 出演=剛力彩芽、山口紗弥加、トリンドル玲奈、内藤理沙、久住小春、平岩紙、橋本マナミ、木野花、安達祐実、梶芽衣子、高嶋政伸 他

オリジナル作品。

女子刑務所を舞台にしたサバイバル物みたいだけど、その裏にもう一つからくりが有る感じだ。

同僚芸妓を殺した冤罪で刑務所入りした琴音(剛力)。こういうサバイバル物のお約束通り、最初は黙って苛められるがままにしているが、本気で格闘をすると超強く、また観察眼や推理力も鋭い。(機能的に耳が良すぎる面もあるのかな?)

琴音が黒幕?の“犬”を一人づつ潰して行く部分と、「無実を証明する為に刑務所に来た」と話した、真実を解明して行く部分の両方を楽しめそうなドラマだ。

※政治家秘書だった囚人(山口紗弥加)が、一つのポイントになるのかな。

  • << 203 「女囚セブン」終了。 スタート時は面白かったのだが、途中から笑える要素もスカッとする要素も減って行き、加速度的につまらなくなって行った。 暗過ぎ。

No.185 17/04/24 16:56
匿名 

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(CX・共同TV)脚本=山岡潤平 出演=観月ありさ、藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、新川優愛、細田善彦、鷲尾真知子、上川隆也 他


太田紫織のミステリー小説原作。初回は15分拡大。

主役の骨好き標本士・九条櫻子(観月)の性格設定に魅力が無く、それに輪を掛けて、相手役の館脇正太郎(藤ヶ谷)の硬直化した性格設定にも魅力が無く、話の展開もテンポが悪く退屈で面白くなかった。

観終わってから原作について調べたのだが、櫻子は20代、正太郎は高校生との事で、なるほどこちらの設定の方が何だかしっくり来る。
年齢を引き上げた事だけが、ドラマをつまらなくした原因では無いとは思うが。

※次も一応観てみるけど、テンポが悪いままならもう観ないかも…。

  • << 193 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第2話。 こっちの方が話の流れもテンポもスムーズで観易かった。これを初回にした方が良かったんじゃないかな?

No.186 17/04/24 17:28
匿名 

「フランケンシュタインの恋」(NTV)脚本=大森寿美男 出演=綾野剛、二階堂ふみ、柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明 他

メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」原案。初回は30分拡大。

100年以上前に、科学者だった父親の手によって怪物として生き返され、父親の死後もずっと深い森の中の家で、老いもせず一人で生きて来た男(綾野)が、キノコの研究をしている女子大生・津軽(二階堂)と出会い、積極的でやや強引な彼女に促されるまま人間の住む街へ降りて行き巻き起こす騒動や、芽生える不思議な感情(恋心)等を、コミカルさも交えながらテンポ良く、だけど分かりやすく描いていて面白かった。

※綾野剛が無表情の怪物から、色々な事を覚えて様々な表情を出して来る男を好演している。
キャスティングは本当に重要だな。

  • << 214 「フランケンシュタインの恋」終了。 研さんを山から連れて来て、津軽の生活圏内に留めておくだけなら、ちょっと変わった純愛話で終わってしまう所を、ラジオという、ブームも集団ヒステリーも作り出せる媒体を絡ませる事で、話を単調にせず、また120年前の小六(ころく)とサキと小六の師である深志の物語を、ドラマとして映像できちんと見せてくれた事で、ダイナミズムも感じさせてくれた。 年老いる事の無い研さんと、当然老いて行く津軽達との関係性をどう表現するのかしないのかが気になっていたのだが、人間は年老いてやがて死ぬが、子孫に命を繋いで行く事は出来るという、当然だけど日頃はあまり意識していない崇高な事実を短いシーンで見せられて、妙に納得してしまった。

No.187 17/04/24 17:55
匿名 

「2017視聴済み春ドラマ初回視聴率」(%)


「緊急取調室」17.9
「CRISIS」13.9
「小さな巨人」13.7
「ボク運命の人です」12.0
「貴族探偵」11.8
「フランケンシュタインの恋」11.2
「あなそれ」11.1
「母になる」10.6
「リバース」10.3
「人は見た目が…」9.5
「女囚セブン」7.5
「櫻子さんの足下…」6.9
「釣りバカ2」6.8

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.188 17/04/27 14:27
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<オトナの土ドラ>
「犯罪症候群Season1」(東海TV・WOWOW)脚本= 出演=玉山鉄二、谷原章介、桜田ひより、鶴田真由、渡部篤郎 他

貫井徳郎の小説原作。

3話まで終了。

自分の妹を殺した犯人に対して、本気の殺意が芽生えたのを認知した事で警察を辞職した武藤(玉山)は、警察OBが経営している探偵事務所に入り浮気調査等をしていたが、警察人事部?の環(渡部)から呼び出され、ある事件の調査を依頼される。
武藤はもちろん断るが、親子関係が上手く行っていない反抗期の娘の真梨子(桜田)の行動を環が監視し、言外に圧力を掛けて来た事で仕方なく承諾する。

初回からの「小口身代金誘拐事件」は3話を掛けてじっくりと展開、被害者家族の心情、知らずに犯罪に加担させられていた女の心情、そして武藤の内面が丁寧に描かれていて観応えがあった。

環の警察内部での立ち位置、何故外部の武藤に調査をさせるのか、真の目的は何なのか等が謎のままなので、若干のもどかしさは残る。

次回からはまた新しい謎の事件を追う事になる武藤。例の過去とも向き合う事になりそうで、事件の展開と共に興味が尽きない。

No.189 17/04/27 14:33
匿名 

>> 188 「犯罪症候群Season1」(東海TV・WOWOW)脚本=篠崎絵里子

※脚本家記載漏れ

No.190 17/04/27 15:03
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<土曜ドラマ>
「4号警備」(NHK)脚本=宇田学 出演=窪田正孝、北村一輝、阿部純子、濱田マリ、木村多江、片岡鶴太郎 他

オリジナル作品。

3話まで終了。

恋人を殺され、自分も含め警察が彼女を護れなかった事に絶望して辞職した朝比奈(窪田)は警備会社に就職し、対人警護の4号警備を同僚の石丸(北村)と共に担当する。

ボクシングジムに住み、練習で鍛え上げた体と俊敏性、そして前のめりな決断力と行動力で、依頼者を脅かす者に対峙して行く朝比奈と、対人警護は希望していなかったという、ビビりで格闘等も出来ない、専ら朝比奈にブレーキを掛けるのが役目みたいな石丸の組み合わせが中々面白い。

20時台のNHKとは思えない本格的でエグいアクションや、生々しく恐ろしいストーカーの描写等、意外だったけどその分説得力は十分にある。

朝比奈の恋人は何故死んだのか、また一流の経営コンサルタントで経営者だった石丸は、何故仕事を辞め妻子まで離れて行く事になったのか。

この辺の人間ストーリーが明かされるのも楽しみにしている。

  • << 199 「4号警備」終了。 6話までの、現実離れはしているけどドラマとしての説得力はあった作風を、根底から覆した「何とか終わらせなきゃ」感が漂う凡庸(いや、それ以下)な最終回にがっかり。

No.191 17/04/27 15:50
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<ドラマ10>
「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」(NHKエンタープライズ)脚本=荒井修子 出演=多部未華子、高橋克典、上地雄輔、片瀬那奈、江波杏子、奥田瑛二、倍賞美津子 他

小川糸の小説原作。

2話まで終了。

鎌倉で代々続くツバキ文具店。シャーペンの芯さえ置かない、昔ながらの文具や和紙等を大切にしている一風変わった文具店だ。

そしてこの店の本業は、依頼者に代わって手紙を書く、代筆だけでなく内容まで全て考えて書くという代書屋なのだ。

祖母である先代(倍賞)に幼少時から、代書屋になる為の素養を徹底的に叩き込まれて厳しく育てられた鳩子(多部)は、成長に連れて祖母への反抗心が強くなり、高卒と共に強引に家を出てしまう。

そして祖母の死で一度は売り払ってしまおうと決めた文具店だが、結局戻って継ぐ事に…。

代書屋の仕事はまず依頼者の話をじっくりと聞く事から始まる。そしてどんな内容にするのか希望を聞き内容の検討に入るが、イメージが定まらなければ再び依頼者に話をじっくりと聞く。という内容が2話で描かれていて、それまで朧気だった仕事の内容が何となく理解出来る様になった。

個性的な地域の人々に囲まれ、ゆったりと流れる時間が心地好いドラマだ。

※多部未華子はこういう普通の人を演じると、無個性という名の個性が強烈に放たれて強く印象に残る演技をする人だなと思う。

No.192 17/04/27 16:33
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<テッペン!水ドラ>
「3人のパパ」(TBS)脚本=小山正太 出演=堀井新太、山田裕貴、三津谷亮、松井愛莉、相楽樹、濱田マリ 他

オリジナル作品。(原作・原案表記が無いのでオリジナルとしたが、どう考えてもモチーフが、昔の映画「赤ちゃんに乾杯」及びそれを原作とした映画「スリーメン・アンド、ベビー」にそっくりなのだ。これってクレジットに出さなくて問題なしなのだろうか?)

2話まで終了。

高校の時の同級生男子3人で暮らすシェアハウスに、それぞれが仕事で留守の時に、「あなたの子供です」と書かれた手紙と共に赤ちゃんが置き去りにされた事から起きる騒動や、人間関係の変化や成長等を描いて行くライトコメディドラマ。

3人とも同じ様な時間帯に勤務している設定なので、昼間の時間帯に赤ちゃんをどうするのかと思ったら、拓人(堀井)の勤務先には託児所があり、そこには偶然高校の同級生だった華(松井)が勤め始めたばかりで、「親戚の子」という事で強引に預けるという無理矢理感満載の裏技で押し切っていた。

映画を踏襲するなら、育児に疲れて喧嘩をしながらも、徐々に父性が芽生えて3人が競う様に親バカになって行く筈なのだが、さてどうなりますか?

※赤ちゃん役の男の子が可愛い。堀井新太に凄くなついていて、泣きながら、立っている彼の足にすがり付くシーンにはグッと来た。(まあ多分流れの中で偶然撮れたのだとは思うが)

  • << 198 「3人のパパ」5話まで終了。 この作品のプロデューサーのインタビュー記事を読んだのだが、本人は「オリジナル作品」と言い切っている。(まだ20代の青年なので、「赤ちゃんに乾杯」等々は全く知らないのだろうとは思うが、ドラマが大好きでドラマが作りたくてTBSに入ったという割には、脇が甘くないか?) まあ彼の描きたい主題は、“育つ父性”とは別の所にあるみたいだし、その意味では確かにオリジナルなのかもしれないが。 ドラマの内容自体は、脚本がしっかりしていて配役も良いし面白いので、満足している。 ※何日か前から、携帯からのミクルの投稿フォーマットの調子が悪く、結果的にこの前の投稿が二重投稿になってしまった(/o\)

No.193 17/05/01 14:44
匿名 

>> 185 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(CX・共同TV)脚本=山岡潤平 出演=観月ありさ、藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、新川優愛、細田善彦、鷲尾真… 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第2話。

こっちの方が話の流れもテンポもスムーズで観易かった。これを初回にした方が良かったんじゃないかな?

  • << 213 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」終了。 初回はどうなる事かと思ったが、2話からは、事件に絡む白骨死体を櫻子が正確に判定して解決に繋げる等、元法医学者を目指していた知識も駆使して推理するパターンで、一定の面白さを保っていた。 かえすがえすも初回が残念。連ドラの場合、初回でその後の視聴判断をする人が多いから。

No.194 17/05/01 14:49
匿名 

>> 178 「ボク、運命の人です。」(NTV)脚本=金子茂樹 出演=亀梨和也、木村文乃、菜々緒、澤部佑、杉本哲太、大倉孝二、石野真子、田辺誠一、山下智久… 「ボク、運命の人です。」3話まで終了。

何かイマイチ乗り気になれない中途半端なドラマなんだけど、もう観るの止めようかなと思うと、ちょっと盛り返して来るみたいな所があって(苦笑)

No.195 17/05/15 16:04
匿名 

「2017春ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*緊急取調室
*CRISIS

〇全部観ようと思っているドラマは
*母になる
*フランケンシュタインの恋
*リバース
*小さな巨人
*女囚セブン

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*櫻子さんの足下には…
*貴族探偵
*釣りバカ日誌season2

●微妙なドラマは
*ボク、運命の人です。←イマイチ話に乗り切れないのだが、そろそろ何か動きがある筈と、そこ一点に対する期待を捨て切れずに観ている。
*あなそれ←もう崖っぷち。主人公の美都に全く魅力が感じられないという、珍しいタイプのドラマ。不倫された側の夫と相手側の妻の逆襲が次回から始まるのか?それとも…。

▼視聴離脱したドラマは
*人は見た目が…←初回で早々に離脱。テーマも脚本も配役も“無理”だった。

※民放のみ。深夜ドラマを除く。

  • << 197 「あなそれ」5話。 不倫された側の夫・涼太の行動が突飛で、やっとそれなりの面白さが出て来たけど、遅過ぎないか?
  • << 200 「ボク、運命の人です。」6話まで観て来たけど、やはり乗り切れないのでここで離脱する。 登場人物に魅力が無いもんなあ。 せめて会話に魅力や展開にテンポがあればね。

No.196 17/05/18 13:25
匿名 

>> 195 「あなそれ」5話。
不倫された側の夫・涼太の行動が突飛で、やっとそれなりの面白さが出て来たけど、エンジン掛かるの遅過ぎないか?

  • << 204 「あなたのことは それほど」8話まで終了。 5話で涼太の反撃が始まり、6話以降、有島の妻・麗華の、涼太とはまたタイプの違う夫へのチクチク反撃が始まった事で、特に仲里依紗の存在感が高まった事でドラマに締まりが出て来たせいか、6話でそれまでの最高視聴率を出したのを皮切りに約1ポイントづつ上げて、8話では13.5%まで上がって来ている。 崖っぷちだと判断していたドラマが、ここまで盛り返して来るとは予想もしていなかったので、正直驚いている。

No.197 17/05/18 13:28
匿名 

>> 195 「2017春ドラマ途中経過」 ◎ハマっているドラマは *緊急取調室 *CRISIS 〇全部観ようと思っているドラマは *母… 「あなそれ」5話。
不倫された側の夫・涼太の行動が突飛で、やっとそれなりの面白さが出て来たけど、遅過ぎないか?

No.198 17/05/18 13:59
匿名 

>> 192 【シーズン枠外ドラマ】 <テッペン!水ドラ> 「3人のパパ」(TBS)脚本=小山正太 出演=堀井新太、山田裕貴、三津谷亮… 「3人のパパ」5話まで終了。
この作品のプロデューサーのインタビュー記事を読んだのだが、本人は「オリジナル作品」と言い切っている。(まだ20代の青年なので、「赤ちゃんに乾杯」等々は全く知らないのだろうとは思うが、ドラマが大好きでドラマが作りたくてTBSに入ったという割には、脇が甘くないか?)

まあ彼の描きたい主題は、“育つ父性”とは別の所にあるみたいだし、その意味では確かにオリジナルなのかもしれないが。

ドラマの内容自体は、脚本がしっかりしていて配役も良いし面白いので、満足している。



※何日か前から、携帯からのミクルの投稿フォーマットの調子が悪く、結果的にこの前の投稿が二重投稿になってしまった(/o\)

  • << 212 「3人のパパ」終了。 拓人が本当の父親では無い事も、最終的には亜沙美に晴大を返すだろう事も分かっていたけど、変に重くならず、晴大を育てる事で人間的に成長した3人の男達の優しさが光る最終回だった。 ※5年後、華と結婚した拓人が既に3人の子持ちという設定には笑った。

No.199 17/05/22 16:37
匿名 

>> 190 【シーズン枠外ドラマ】 <土曜ドラマ> 「4号警備」(NHK)脚本=宇田学 出演=窪田正孝、北村一輝、阿部純子、濱田マリ… 「4号警備」終了。
6話までの、現実離れはしているけどドラマとしての説得力はあった作風を、根底から覆した「何とか終わらせなきゃ」感が漂う凡庸(いや、それ以下)な最終回にがっかり。

No.200 17/05/22 16:43
匿名 

>> 195 「2017春ドラマ途中経過」 ◎ハマっているドラマは *緊急取調室 *CRISIS 〇全部観ようと思っているドラマは *母… 「ボク、運命の人です。」6話まで観て来たけど、やはり乗り切れないのでここで離脱する。

登場人物に魅力が無いもんなあ。
せめて会話に魅力や展開にテンポがあればね。

No.201 17/06/12 16:04
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<土曜時代ドラマ>
「みをつくし料理帖」(NHKエンタープライズ・NHK)脚本=藤本有紀 出演=黒木華、森山未來、永山絢斗、蒔田彩珠、成海璃子、麻生祐未、小日向文世、安田成美 他

高田郁の時代小説原作。

4話まで終了。

水害で二親を亡くし天涯孤独となった少女・澪は、上方の一流料理店の店主夫妻に助けられて成長、火事で店を失った店主夫妻と共に、江戸に支店を出した筈の息子を訪ねて上京するが、そこには誰も居ず、心労が祟った店主は病死、残されたおかみさんと澪は途方にくれるが、偶然の出会いから料理屋の「つる家」店主に拾われ、そこで料理人として働く事に…。

艱難辛苦の度に手を差し伸べてくれる人が周囲に寄って来てくれるのも、澪が人として心底優しく強く、大好きな料理に真っ直ぐに情熱を注いでいる、嘘の無い人物だから。

そんな澪を黒木華が好演、この人の醸し出す雰囲気が、なんとも言えない安心感をドラマに与えてくれ、ほっこりとした気持ちにさせてくれる。


※番組最後に流れる、黒木華が実演するその回の料理の作り方Vも、関西弁と相まって中々よろしい。

No.202 17/06/12 16:43
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<オトナの土ドラ>
「屋根裏の恋人」(大映TV・東海TV)脚本=旺季志ずか 出演=石田ひかり、今井翼、三浦理恵子、勝村政信、高畑淳子 他

オリジナル作品。

2話まで終了。

夫の父親が亡くなり、義父母が暮らしていた豪邸で暮らす事になった衣香達4人の家族。
敷地内の別棟に移り住んだ義母が主催した、息子家族の御披露目パーティーの日に、皆の目を盗んで突然、衣香の昔の恋人・樹が姿を現す。

彼は何故か豪邸の屋根裏部屋に住み着いていた。

お金が無く借金取りに追われているから匿って欲しいと頼む割には、態度が大きい樹。

昔、約束の場所に樹が現れなかった事で、理由も分からないまま恋が終わり、直ぐに現在の夫と結婚した衣香には、心の奥底に樹への燻る思いがあり、彼を強引に追い出す事は出来ず、気になり、女の部分が出始めて来てしまう。

樹が偶然、雑誌に載った衣香の記事を読んで豪邸に潜り込んだのか、誰かの手引きなのか…?
義母の千鶴子も怪しそうなのだが。


※主人公の娘と息子を演じている二人が、演技が下手でパッとしない。素人か!?

No.203 17/06/12 23:56
匿名 

>> 184 「女囚セブン」(EX・MMJ)脚本=西荻弓絵 出演=剛力彩芽、山口紗弥加、トリンドル玲奈、内藤理沙、久住小春、平岩紙、橋本マナミ、木野花、安… 「女囚セブン」終了。
スタート時は面白かったのだが、途中から笑える要素もスカッとする要素も減って行き、加速度的につまらなくなって行った。
暗過ぎ。

No.204 17/06/13 00:16
匿名 

>> 196 「あなそれ」5話。 不倫された側の夫・涼太の行動が突飛で、やっとそれなりの面白さが出て来たけど、エンジン掛かるの遅過ぎないか? 「あなたのことは それほど」8話まで終了。
5話で涼太の反撃が始まり、6話以降、有島の妻・麗華の、涼太とはまたタイプの違う夫へのチクチク反撃が始まった事で、特に仲里依紗の存在感が高まった事でドラマに締まりが出て来たせいか、6話でそれまでの最高視聴率を出したのを皮切りに約1ポイントづつ上げて、8話では13.5%まで上がって来ている。

崖っぷちだと判断していたドラマが、ここまで盛り返して来るとは予想もしていなかったので、正直驚いている。

No.205 17/06/14 23:17
匿名 

>> 174 【2017春ドラマ】 「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」(関テレ)脚本=金城一紀 出演=小栗旬、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優… 「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」終了。

初回の熱量がずっと持続していて見応えのあるドラマだった。

ラスト、CX得意の『映画化決定!』の字幕が出るものとばかり思っていたのだが、肩透かしを食らってしまった。

でも映画かドラマで続編は必ずあると思う。

5人が警察組織に鉄槌を食らわす事を匂わせておいて、本当は…というパターンが妥当かな。

No.206 17/06/14 23:36
匿名 

>> 175 「母になる」(NTV)脚本=水橋文美江 出演=沢尻エリカ、藤木直人、中島裕翔、道枝駿佑、高橋メアリージュン、浅野和之、板谷由夏、風吹ジュン、… 「母になる」終了。

門倉も広達の近くで生活し広を見守って行く事になる…というラストも一寸は頭に浮かんだが、結衣がそんなに早く門倉を赦せる筈もなく、広の為にいつかは赦さなければいけないけど、それは今ではない…というラストはすっきりしていて良かったと思う。

No.207 17/06/15 22:50
匿名 

>> 182 「緊急取調室」(EX)脚本=井上由美子 出演=天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、大杉漣、小日向文世 他 … 「緊急取調室」終了。

前作も記憶に残る傑作だったが、今作も負けず劣らずの傑作で、全9話、レベルの高さを維持し続けた井上由美子氏の力量に拍手を。

今作は、真壁の子供二人は映像としては一切出さず、それが警察官・真壁を強調し、事件に集中する良い方向に作用した様に感じた。

また何シーズンか後に同じメンバーで再開して欲しいし、キントリ解散を避けたのは、制作陣もそのつもりなのだろうと受け取った。

No.208 17/06/19 12:11
匿名 

>> 183 「釣りバカ日誌season2 新米社員浜崎伝助」(TX・松竹)脚本=佐藤久美子 出演=濱田岳、広瀬アリス、吹越満、きたろう、浦井健治、榊原郁… 「釣りバカ日誌season2 新米社員浜崎伝助」終了。

ハマちゃんが一時的に出来る社員になったり、恋敵に惑わされたり、前作より話の幅が拡がってより面白くなっていた。

結婚して、西田敏行版の映画と重なる部分に突入して来たけど、このまま濱田岳版も続けて欲しいな。

No.209 17/06/19 12:39
匿名 

>> 177 「リバース」(TBS・ドリマックス)脚本=奥寺佐渡子 出演=藤原竜也、戸田恵梨香、玉森裕太、小池徹平、三浦貴大、門脇麦、市原隼人、YOU、… 「リバース」終了。
自分的には初回は面白かったけど、その後少しダレて中盤位からどんどん面白くなって行ったという印象のドラマだった。

偶然にも広沢の死を誘発したのは、蕎麦アレルギーから来るアナフィラキーショックだった、そしてそれは深瀬の親切心が遠因だったという真相の組み立て方は上手いなあと感じた。

その上で…。

事件当時、息子にアナフィラキーショックが起きる可能性がある事を、両親は小笠原ら警察に何故話さなかったのか。当時ではなくても、小笠原とは交流があった訳だから、落ち着いてからの思い出話や雑談の中でも、何故その話が一度も出なかったのか。

それと序盤に美穂子を襲ったストーカーで、彼女を助けようとした深瀬を刺した犯人は誰だったのか?(あれも村井父秘書の差し金?)

その辺りは気になったが、全体を通したらまあ面白かったし、配役の上手さも感じられる作品だった。

No.210 17/06/19 12:57
匿名 

>> 179 「小さな巨人」(TBS)脚本=丑尾健太郎(脚本協力=八津弘幸) 出演=長谷川博己、岡田将生、芳根京子、安田顕、市川実日子、春風亭昇太、香川照… 「小さな巨人」終了。
真相に辿り着いたと思ったら実は…という被せ方が幾度もあり、ストーリー展開としては面白かったので、脚本家には拍手を!

ただ、度が過ぎたアップ多用と、血管が千切れそうな台詞回し多用の演出がどうにもくどくて、観るのが疲れるドラマだったというのは否めない。

何でああいう方向に行ってしまったんだろう?それがとても残念。

※芳根(三島)に関する疑問は、三島が所轄に異動した事で、どうでもいい様な役ではなくなったのだが、その点を考慮しても安田より上位なのは理解出来ない。業界にとってNHK朝ドラはそんなに偉いのか?

No.211 17/06/22 15:34
匿名 

「あなたのことは それほど」終了。

ストーカー気質の涼太が、どうやって美都への執着を断ち切るのか、断ち切れるのか、そこ一点に興味があったが、美都はどこまで行っても自分本位で、更にその自覚が全く無いから始末が悪い。

最後はその美都に「自分本位から来る慈悲」を掛けられて、漸く涼太も吹っ切れるという形を取っていた。まあまあの終わり方かな。

しかし、こんなに理解出来ないヒロインの設定は初めて。だから「被害者」の反撃が始まるまでは、内容的にキツかった。

No.212 17/06/22 23:25
匿名 

>> 198 「3人のパパ」5話まで終了。 この作品のプロデューサーのインタビュー記事を読んだのだが、本人は「オリジナル作品」と言い切っている。(まだ2… 「3人のパパ」終了。

拓人が本当の父親では無い事も、最終的には亜沙美に晴大を返すだろう事も分かっていたけど、変に重くならず、晴大を育てる事で人間的に成長した3人の男達の優しさが光る最終回だった。

※5年後、華と結婚した拓人が既に3人の子持ちという設定には笑った。

No.213 17/06/26 15:59
匿名 

>> 193 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」第2話。 こっちの方が話の流れもテンポもスムーズで観易かった。これを初回にした方が良かったんじ… 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」終了。
初回はどうなる事かと思ったが、2話からは、事件に絡む白骨死体を櫻子が正確に判定して解決に繋げる等、元法医学者を目指していた知識も駆使して推理するパターンで、一定の面白さを保っていた。

かえすがえすも初回が残念。連ドラの場合、初回でその後の視聴判断をする人が多いから。

No.214 17/06/26 16:31
匿名 

>> 186 「フランケンシュタインの恋」(NTV)脚本=大森寿美男 出演=綾野剛、二階堂ふみ、柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明 他 メ… 「フランケンシュタインの恋」終了。
研さんを山から連れて来て、津軽の生活圏内に留めておくだけなら、ちょっと変わった純愛話で終わってしまう所を、ラジオという、ブームも集団ヒステリーも作り出せる媒体を絡ませる事で、話を単調にせず、また120年前の小六(ころく)とサキと小六の師である深志の物語を、ドラマとして映像できちんと見せてくれた事で、ダイナミズムも感じさせてくれた。

年老いる事の無い研さんと、当然老いて行く津軽達との関係性をどう表現するのかしないのかが気になっていたのだが、人間は年老いてやがて死ぬが、子孫に命を繋いで行く事は出来るという、当然だけど日頃はあまり意識していない崇高な事実を短いシーンで見せられて、妙に納得してしまった。

No.215 17/06/29 14:06
匿名 

>> 180 「貴族探偵」(CX)脚本=黒岩勉 出演=相葉雅紀、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊 他 麻耶雄嵩の推理小説原作。初… 「貴族探偵」終了。
これまでの疑問にきっちりと答えを出し、どんでん返しも用意されていて、中々いい最終回だった。

探偵事務所の愛香の元に度々現れ助言をしていた師匠は本人だった、死んだと思い込んでいた愛香は幻と会話していると認識していた、という解釈でいいのかな?

事務所の隣に部屋を借りて、弟子の監視や出入りを自由にするなんて、貴族探偵には小指の先程も使わなくていい位の簡単な事だから。

No.216 17/06/29 14:54
匿名 

「2017春ドラマのまとめ①」

※実質的な1位は「緊急取調室」なのだが、続編やシリーズ物は順位評価から除く(初めて制作する連ドラを優先)と自分の中で決めているので、今回もそれに準ずる。


1位「フランケンシュタインの恋」
個別レス参照。そこに書き忘れたが、テーマソング「棒人間」そして劇中の音楽も素晴らしかった。


2位「CRISIS
個別レス参照。

3位「小さな巨人」
個別レス参照。
「リバース」と迷ったが、エンタメとしての脚本は抜群に面白かった事と、迷ったらオリジナル脚本優先という自分の中のルールに従った。

【その他のドラマ】

「母になる」
テーマも配役も良かったと思うけど、脚本の緻密さと言うか展開力と言うか…そこがもう少しだったのかなあという印象。

【今期の演技MIP】
「フランケンシュタインの恋」の研さんを、最初から最後まで見事に演じ切った綾野剛。


※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価からは除く。

No.217 17/06/29 15:05
匿名 

「2017春ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「緊急取調室」13.97
「小さな巨人」13.51
「あなそれ」11.16
「CRISIS」10.51
「母になる」9.15
「リバース」8.75
「貴族探偵」8.60
「フランケンシュタインの恋」7.49
「釣りバカ日誌2」5.64
「女囚セブン」5.45
「櫻子さんの…」5.31


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.218 17/07/10 22:31
匿名 

【2017夏ドラマ】

「ウチの夫は仕事ができない」(NTV)脚本=渡辺千穂 出演=錦戸亮、松岡茉優、イモトアヤコ、壇蜜、藪宏太、江口のりこ、佐藤隆太 他

オリジナル作品。初回10分拡大。

新婚の妻にとっては優しくて頼りがいのある理想の夫が、実は仕事が出来ずに転々と部署を異動させられているお荷物社員だった。
それを知った妻はショックは受けるが、夫を理解し支えようとする…という夫婦のラブコメ?みたいな話。

「仕事ができない」というよりは「要領が悪過ぎ」なので、そこを克服出来るのかが見所になるのかな。
まさかの、ずっとこのグダグダの繰り返しって事は無いよね!?

No.219 17/07/10 23:17
匿名 

「ごめん、愛してる」(MMJ・TBS)脚本=浅野妙子 出演=長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎、六角精児、池脇千鶴、中村梅雀、大竹しのぶ 他

同名の韓国ドラマ(イ・ギョンヒ脚本)原作。初回は25分拡大。

主人公の律は、赤ん坊の時に自分を棄てた実母を探し当てて会いに行くと、そこには息子(サトル)を持つ実母が居て律には気付かず、不審者扱いで拒絶されてしまう。

この物語の土台の部分と、律の余命宣告みたいな部分、サトルの幼馴染みで今は彼のマネージャーをしていて、彼に片想いをしている凛華という女性の設定、この辺りは原作を踏襲しているけど、幼い頃に律が養護施設から養子に出された先の父親が韓国に転勤し、そこから律が逃げ出し行方不明になり、以後韓国に一人で住み着いていたという設定は強引過ぎて笑える。

次回からは日本での話になるので、少し落ち着くのかなと期待はしているが。


※坂口健太郎がいい味を出している。

  • << 234 「ごめん、愛してる」4話まで終了。 何らかの事情があったと思われる最悪の初回を抜けて、日本での話になったら脚本も落ち着いて、楽しめるドラマになって来た。 と思ったら世界陸上の為に来週はお休みって…ついてないね。

No.220 17/07/10 23:53
匿名 

「警視庁いきもの係」(CX・共同TV)脚本=田中眞一 他 出演=渡部篤郎、橋本環奈、三浦翔平、長谷川朝晴、寺島進、浅野温子 他


大倉崇裕のミステリー小説原作。初回は15分拡大。

元捜査一課の敏腕刑事が事件で頭部を撃たれて負傷、復帰した職場は、容疑者のペットを一時預かりする通称「いきもの係」で、一般から採用された動物オタクの新米女性巡査の、鋭い観察眼と深い知識に助けられながら、今までとは違った切り口から事件を解決して行く話。

渡部篤郎は魅力的だけど、橋本環奈はこの役をやるには若過ぎるし演技も下手で魅力が無い。
あと脚本も演出も、わざとなのかもしれないがユルい。
それと毎度の事ながら、浅野温子の演技がウザい。
…と、まるでいい所なしみたいな初回だったけど、「櫻子さん…」の例もあるから、取り敢えず次も観てみる事にする。


※TBSとの同時間ドラマ視聴率対決、いつもはCXがボロ負けしているのだが、今回はTBSの企画ミス?による自滅のせいか、僅か0.9%差にまで追い上げている。さてさて次回はどうなりますか。

No.221 17/07/13 16:53
匿名 

「刑事7人」(EX・東映)脚本=真野勝成 出演=東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、倉科カナ、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 他

オリジナル作品の第3シリーズ。初回は15分拡大。

第1シリーズから第2シリーズになった時に、主人公の描写や雰囲気が変わって、ドラマ全体としても受ける印象が変わった様に感じたのだが、第3に関しては第2の雰囲気を継承しつつ、より先鋭的な刑事ドラマに変貌を遂げている様な印象を受けた。

初回に関しては良かったと思う。

※第2では青山(塚本)がスパイみたいな役割を押し付けられ、第3ではその役が水田(倉科)に回って来たのか?

  • << 235 「刑事7人 3」3話まで終了。 2話まで珍しく愛之助さんがフル稼働してるなと思っていたら、案の定3話で居なくなった。 スケジュールが組みにくいのだろうか? ドラマとしては面白いのでいいんだけど、存在感のある人が度々居なくなるのはどうなんだろう?

No.222 17/07/13 17:16
匿名 

「過保護のカホコ」(NTV)脚本=遊川和彦 出演=高畑充希、黒木瞳、竹内涼真、久保田紗友、三田佳子、佐藤二朗、西岡徳馬、平泉成、時任三郎 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

一人娘として超過保護に、母親べったりで母親の言いなりに育って来たカホコ(高畑)が、就活で大苦戦している時に大学で出会った初(竹内)の言葉や行動に感化され、これから大変貌を遂げて行くという話らしい。

初回は導入部なので、ただひたすらカホコと家族の甘々な部分が強調され、平板だったという印象は免れないのだが、これからカホコがどんな仕事を選び、どんな変わり方をして行くのか、初との関係はどうなるのか、遊川和彦氏の大胆な展開力に期待したい。

  • << 239 「過保護のカホコ」4話まで終了。 大胆な展開どころか3話まで状況が遅々として進まず、どうしたものかという感じだったのだが、4話で父・正高を使う事で、やっと新展開の端緒に着いたかなという感触だ。 当初からカホコの人物像(と過剰演出)に違和感ありまくりなんで、展開力だけが命綱みたいな所があるから、遊川氏には早くアクセル踏んで欲しい。

No.223 17/07/14 21:58
匿名 

「セシルのもくろみ」(CX)脚本=ひかわかよ 出演=真木よう子、吉瀬美智子、伊藤歩、金子ノブアキ、長谷川京子、徳井義実、板谷由夏、リリー・フランキー 他

唯川恵の小説原作。初回は15分拡大。

体育会系の、美形だけどガサツな感じのただの主婦が、何故か女性ファッション誌の編集者の目に留まり、高収入が期待出来るかもという欲から、嫌々ながらも読モの世界に足を踏み入れ(←今ココ)、最下層からの逆転劇はあるのか?…を多分楽しむドラマ。

綺麗どころで実績も十分な女優を集めている割には、初回を観る限り内容が軽過ぎて、女優陣の格に見合ってはいない様な印象が強いのだが、さてさてどうなりますか。

何か予想を裏切る大胆な展開があればな…。

No.224 17/07/17 16:46
匿名 

「ハロー張りネズミ」(TBS・オフィスクレッシェンド)脚本=大根仁 出演=瑛太、深田恭子、森田剛、山口智子 他

弘兼憲史の漫画原作。初回は15分拡大。

スタッフは女性所長と二人の男だけ(初回は)で、誰もやりたがらない様な面倒な案件だったり、事件絡みで危なそうな案件だったりを引き受ける探偵事務所の話。

レギュラーが少ないので、毎回のゲスト俳優に力を入れる感じなのかな?

初回に関しては、探偵二人(瑛太=五郎、森田剛=グレ)はチャラい感じで登場するも、仕事を受けると感性が鋭く、人の心の痛みも分かる情熱的な探偵に様変わり…みたいな感じだった。

1話で登場してまだ積み残しの深田恭子が、今後どの様に絡むのか分からないし、案件次第という側面もあるから、面白さが持続するかは不明だな。

  • << 243 「ハロー張りネズミ」5話まで終了。 推理をしたかと思えば、派手な格闘シーンを延々映したり、かと思えば二週に渡ってオカルト話と、統一性無視の何か良く分からないドラマだ。

No.225 17/07/17 17:12
匿名 

「愛してたって、秘密はある。」(NTV)脚本=桑村さや香 出演=福士蒼汰、川口春奈、鈴木浩介、賀来賢人、白州迅、山本未来、岡江久美子、遠藤憲一、鈴木保奈美 他

秋元康の企画・原案。初回は30分拡大。

15歳で、母親(鈴木保奈美)を守る為にDVの父親を殺してしまい、自首を許さなかった母親の指示で二人で庭に遺体を埋め、失踪した事にしてしまった為に、秘密を抱えて成長しずっと苦しむ事になる青年(福士蒼汰)の話。

ストーリーとしては分かりやすく、登場人物が多い割には交通整理もよく出来ていて、頭にすっと入って来る脚本だった。

ただやっぱり根本の部分で、大学病院の医師という社会的な地位のある人を、殺しました、庭に埋めて失踪にしました…それで通る話なのかと疑問を持ってしまう。

そこに目を瞑れば、誰が秘密を暴こうとしているのか、追い詰められる?黎(福士)と爽(川口)の仲はどうなるのか、双方の家族はどう絡むのか等々、楽しめる要素はあるドラマかなとは思う。

  • << 244 「愛してたって、秘密はある。」5話まで終了。 面白い事は面白いんだけど、多くの登場人物に秘密が有りそうな思わせ振りなシーンのオンパレードで、今のところただそれを出し続けているだけなので、ちょっと消化不良というかイライラして来るというか、そんな感じになって来た。 そろそろ糸口の提示をしてくれ!

No.226 17/07/17 23:24
匿名 

「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3」(CX)脚本=安達奈緒子 出演=山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、安藤政信、椎名桔平 他

オリジナル作品のシリーズ3作目。初回は30分拡大。

懐かしい。全てが懐かしい。
シーズン1では半人前でオロオロしたり、自己チューだったり、ぶつかり合ったりしていた彼らも、もうキャリアを積んだ一人前の医師であり看護師であり、新人を指導しまとめて行くべき立場にある。

新人が初めての現場でオタオタして役立たない描写はお約束で、ここから彼らの成長物語も始まって行く。

紆余曲折を経て再び救命救急センターに集結した、大人になった5人と、昔の彼らの様な新人達が交わる事で、どんなドラマが生まれるのか楽しみだ。


※橘と三井の息子が抱える深刻な病の問題、冴島の妊娠、藍沢のライバル等、サイドストーリーも組み立ててあるので、新人の自立と共にそちらの展開にも注目だ。

  • << 236 「コードブルー3」3話まで終了。 林宏司氏が作り上げた土台がしっかりしているので、脚本家が交代しても、作品の質には何の影響も無かった。 ※フェローの名取役って必要なんだろうか?ナースの雪村もまだ存在感は無いけど、冴島の妊娠絡みで後継が必要だから、まあ存在意義はあるとは思うけど。 名取の方は演じている子もパッとしないし。

No.227 17/07/20 23:29
匿名 

「僕たちがやりました」(関テレ)脚本=徳永友一 出演=窪田正孝、永野芽郁、新田真剣佑、間宮祥太朗、葉山奬之、今野浩喜、三浦翔平、古田新太 他

金城宗幸/荒木光の漫画原作。初回は15分拡大。

ドラマの骨格としては面白いはず…とは思うのだが、とにかくギャーギャー喚き過ぎで、そのテンションについて行けない。
あれだけ無駄に大声で騒げば、そりゃあ目撃者も出るわな。

この先の展開には興味もあるのだが、どうにもあの演出法が生理的に受け入れられないので、早々と視聴から離脱する。

No.228 17/07/20 23:49
匿名 

「カンナさーん!」(TBS・KFactory)脚本=マギー 出演=渡辺直美、要潤、山口紗弥加、工藤阿須加、トリンドル玲奈、朝加真由美、斎藤由貴 他

深谷かほるの漫画原作。初回は15分拡大。

原作のキャラは知らないけど、渡辺直美ありきで作られた様なキャラ設定で、その分すごく分かりやすく、また脚本もストレートで変なクセも無いので、とても観やすいドラマに仕上がっている。

女性に好感を持たれて大人気の渡辺の個性に素直に乗っかっているので、その辺りの層の支持を離さない様な展開に持って行ければ、今の視聴率の維持も可能かも?

※子役の子の演技がナチュラルなんだけど上手くて、渡辺直美と噛み合っているのもポイントが高い。

  • << 246 「カンナさーん!」5話まで終了。 当初に書いた通り渡辺直美という、見た目とキャラが確立している彼女でなければ成立していないドラマだなという印象は強い。 ここまでは彼女の持ち味全開で引っ張って来たけど、そろそろそれだけじゃ厭きが来る段階かなあ。

No.229 17/07/21 00:16
匿名 

「黒革の手帖」(EX)脚本=羽原大介 出演=武井咲、江口洋介、仲里依紗、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗 他

松本清張の小説原作。初回は15分拡大。

米倉涼子の出世作でその印象がまだ強く残っている中、若い武井咲には荷が重いのではと思ったのだが、設定を若い武井向きに若干変えていた事と、初回は銀行を舞台にした駆け引きのシーンがメインだったので、それなりに面白く作られていた。

これから銀座を舞台にした、本格的な「夜の世界」の話になって行くので、若い武井でどれだけ説得力を出せるのか、脚本演出がどの様にカバーして行くのか、その辺りで成否が決まりそうな感じだ。

※確かに武井咲は女優として存在感は出て来ていると思うけど、この物語の男女の駆け引きとかを演じ切るには、まだ貫禄が不足しているよなあ…。

  • << 237 「黒革の手帖」2話まで終了。 武井咲の若さが気になっていたけど、やはりこの作品はコンテンツとして優秀なのか、銀座編になっても面白い事に変わりは無かった。 確かに脚本も、年齢の違和感をなるべく出さない様に工夫して書かれているのは感じる。そして武井咲もそれに応えて好演している。 これは意外な拾い物になるかも!?

No.230 17/07/24 12:14
匿名 

「警視庁ゼロ係2」(TX・ドリマックス)脚本=吉本昌弘 出演=小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、木下隆行、若村麻由美、石丸謙二郎、大杉漣 他


富樫倫太郎の警察小説原作。シリーズ2作目。

杉並中央署の特設課「なんでも相談室」通称ゼロ係に集められた厄介者達が、キャリア警視だけど空気を全く読めない変人・小早川に振り回されながらも、事件に首を突っ込んだり解決しちゃったりする、どちらかというとバラエティー寄りの警察ドラマ…だったんだけど、今回はバラエティーとシリアスの丁度中間位に寄せて来てるのかな?

初回は事件の前編なので、次回を観てみないと全体像はまだ分からないけど。

今回は副署長に切れ者系っぽい元公安の警視正・氷川(若村)が配属されているので、ゼロ係メンバーとの係わり方や、彼女の異動の背景等、新たに描かれるだろう部分も楽しみだ。

※やはりこのドラマは寅三(松下)あってこそだなと再確認。

  • << 261 「警視庁ゼロ係2」終了。 シーズン1から引っ張って来た「Zレポート」の件が解決して、全体としても楽しめた。 沢村元総理の秘書が怪しいというのは、度々匂わせていたので分かっていたけど、養護施設から引き取った恩で沢村には絶対服従とか、自衛隊の特殊部隊出身とか、況んや沢村が若い頃に殺人を犯していて、長田幹事長は現場で目撃していたとか、ちょっと浮世離れした事の顛末には若干の疑問もあるけど、まあ、元々がそういう浮世離れした警視殿をメインにしたエンタメ性の強いドラマだから、これはこれでいいのかなって感じだ。 ※ラストに他にもレポートが沢山あるシーンがあったし、この枠としては視聴率も高いので、おそらく次もあるなと予想。

No.231 17/07/31 13:14
匿名 

「あいの結婚相談所」(EX・MMJ)脚本=徳尾浩司 出演=山崎育三郎、高梨臨、中尾暢樹、山賀琴子、前田美波里、鹿賀丈史 他

加藤山羊、矢樹純の漫画原作。

成婚率100%を謳う独特なシステムの結婚相談所を舞台にした、一話完結のドラマ…ってだけなら、ミュージカル出身の山崎の派手めな動きや表情を前面に押し出していても、まあ笑って許せる範囲だったんだけど、何でそこで歌う?何でそこで踊り出す?ってなると、流石にシラケるしこの感覚には着いて行けない。

ドラマの部分としてはまあまあだったんだけどね。

という事で早々に視聴離脱する。

No.232 17/07/31 14:07
匿名 

「2017視聴済み夏ドラマ初回視聴率」(%)


「コードブルー3」16.3
「カンナさーん!」12.0
「刑事7人3」11.8
「黒革の手帖」11.7
「過保護のカホコ」11.6
「ウチの夫は仕事が…」11.2
「ハロー張りネズミ」10.3
「ごめん、愛してる」9.8
「警視庁いきもの係」8.9
「愛してたって、…」8.2
「僕たちがやりました」7.9
「警視庁ゼロ係」7.1
「セシルのもくろみ」5.1
「あいの結婚相談所」5.1

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.233 17/07/31 23:32
匿名 

「2017夏ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*コードブルー3
*黒革の手帖

〇全部観ようと思っているドラマは
*カンナさーん!
*愛してたって、秘密はあ る。
*ごめん、愛してる
*刑事7人 3
*ウチの夫は仕事ができな い

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*過保護のカホコ
*ハロー張りネズミ
*警視庁ゼロ係2

●微妙なドラマは
*セシルのもくろみ←初回はそこそこ面白かったんだけど、何か話の堂々巡り感が強くなって来てるのと、真木ようこの役のキャラの立て方に無理がある様で、若干の痛々しさが漂って来ていて、観るのがちょっとツラくなってる。

▼視聴離脱したドラマは
*僕たちがやりました←初回で早々に離脱。

*あいの結婚相談所←初回で早々に離脱。

*警視庁いきもの係←3話までは観たのだが、どうにも脚本がユル過ぎて飽きてしまい離脱。


※民放のみ。深夜ドラマを除く。

  • << 252 「セシルのもくろみ」6話まで終了。 奈央と江里の間に仕事の利害関係とは別の、友情に近い感情が芽生えて来て、少しいい感じになって来たかなと思ったら、モデルやライターが絡む薄っぺらい描き方の足の引っ張り合いで、またまた何だかなあという気分になってしまった。 ※6話は遂に視聴率3.7%にまで落ちた。 まあ確かにどの層の誰に向けてドラマ作ってるの?って聞きたくなる位、迷走してるよなあ。

No.234 17/07/31 23:46
匿名 

>> 219 「ごめん、愛してる」(MMJ・TBS)脚本=浅野妙子 出演=長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎、六角精児、池脇千鶴、中村梅雀、大竹しのぶ 他 … 「ごめん、愛してる」4話まで終了。
何らかの事情があったと思われる最悪の初回を抜けて、日本での話になったら脚本も落ち着いて、楽しめるドラマになって来た。

と思ったら世界陸上の為に来週はお休みって…ついてないね。

  • << 249 「ごめん、愛してる」6話まで終了。 若菜と魚の出番が無いと何か物足りない。 吉岡里帆と大西礼芳は何か「これじゃない」感が抜けきらない。 ※律と凛華が一夜を明かした海辺のバス停のシーン。凛華のバッグの置き位置が、夜と朝で大移動? 雑さ加減まで昔の韓ドラに寄せなくていいから。

No.235 17/07/31 23:55
匿名 

>> 221 「刑事7人」(EX・東映)脚本=真野勝成 出演=東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、倉科カナ、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 他 オリジ… 「刑事7人 3」3話まで終了。
2話まで珍しく愛之助さんがフル稼働してるなと思っていたら、案の定3話で居なくなった。
スケジュールが組みにくいのだろうか?

ドラマとしては面白いのでいいんだけど、存在感のある人が度々居なくなるのはどうなんだろう?

  • << 248 「刑事7人 3」6話まで終了。 天樹の妻子が亡くなった、12年前の事故の真相が明らかにされた。 これも馬久根かあ。 何か第3シリーズは馬久根のせいか、趣が全く変わってしまってるんだけど…。 ※愛之助は全く戻って来ないし、何なんだ…。

No.236 17/08/01 00:16
匿名 

>> 226 「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3」(CX)脚本=安達奈緒子 出演=山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、安藤政信、… 「コードブルー3」3話まで終了。

林宏司氏が作り上げた土台がしっかりしているので、脚本家が交代しても、作品の質には何の影響も無かった。

※フェローの名取役って必要なんだろうか?ナースの雪村もまだ存在感は無いけど、冴島の妊娠絡みで後継が必要だから、まあ存在意義はあるとは思うけど。
名取の方は演じている子もパッとしないし。

  • << 247 「コードブルー3」5話まで終了。 名取は鼻っ柱を折られる役として、雪村は冴島後継として存在させているのだろうとは思っていたが、名取の鼻は鋼鉄みたいだし、冴島まさかの流産で雪村どうなる?(まあ冴島が直ぐにフライトナースに復帰するのか、思い悩むのか…辺りのドラマが控えていれば、雪村の存在も生きてくるかも?) ※今回のコードブルーは、今までと比べて結構1話毎の中身がてんこ盛りだな。

No.237 17/08/01 00:26
匿名 

>> 229 「黒革の手帖」(EX)脚本=羽原大介 出演=武井咲、江口洋介、仲里依紗、高嶋政伸、真矢ミキ、高畑淳子、奥田瑛二、伊東四朗 他 松本清張… 「黒革の手帖」2話まで終了。

武井咲の若さが気になっていたけど、やはりこの作品はコンテンツとして優秀なのか、銀座編になっても面白い事に変わりは無かった。

確かに脚本も、年齢の違和感をなるべく出さない様に工夫して書かれているのは感じる。そして武井咲もそれに応えて好演している。

これは意外な拾い物になるかも!?

  • << 260 「黒革の手帖」終了。 出だしは快調で面白かったのだが、中盤からラストにかけては序盤で感じたワクワク感が無くなり、重めの展開になった時に武井の若さが説得力の無さに繋がり、面白味が薄れてしまった。 ※銀行支店との駆け引きの時は、あれだけ用意周到でスピーディーにやり遂げる能力があったのに、夜の世界での戦いになったら急に脇が甘くなったのは何故?

No.238 17/08/03 11:28
匿名 

「ウチの夫は仕事ができない」4話まで終了。
相変わらずポンコツな夫・ツカポンだけど、ポンコツ故に遠回りしながらも、正直さと誠意で相手の心を動かし、少しずつ結果を出して来ている。

ずっとグダグダだったら…というのは杞憂に終わりそうで何よりだ。

現実社会はもっともっと厳しいけど、何かこういうホワンとした伝え方もいいなと思う。

  • << 263 「ウチの夫は仕事ができない」終了。 要領が悪く、一般的な仕事に対するアプローチの仕方が良く分かっていない為に、普通はやらない方法や考え方、視点で仕事に取り組み、誠心誠意が基本なので、それが受けてクライアントを掴み社内評価も上がる、だけどやっぱりキャパオーバーで結局小さい仕事をコツコツと…の元のスタイルに戻るという展開だったが、違うのは仲間に信頼される様になった事、少し自分に自信を持てる様になっている事という感じかな。 人間基本はそう変わらないし、いい落とし所だった様に思う。

No.239 17/08/03 11:43
匿名 

>> 222 「過保護のカホコ」(NTV)脚本=遊川和彦 出演=高畑充希、黒木瞳、竹内涼真、久保田紗友、三田佳子、佐藤二朗、西岡徳馬、平泉成、時任三郎 他… 「過保護のカホコ」4話まで終了。
大胆な展開どころか3話まで状況が遅々として進まず、どうしたものかという感じだったのだが、4話で父・正高を使う事で、やっと新展開の端緒に着いたかなという感触だ。

当初からカホコの人物像(と過剰演出)に違和感ありまくりなんで、展開力だけが命綱みたいな所があるから、遊川氏には早くアクセル踏んで欲しい。

  • << 253 「過保護のカホコ」7話まで終了。 初回を観た時に、初と出会った事で彼に触発されたカホコが、個人的にいい意味で変貌を遂げて行く話なのかなと解釈していたのだが、どうもそういう話ではなくて、親族の中でもただのマスコットだったカホコが、初の影響を受けて思っている事を口に出せる様になり、結果的にいろいろある親族の接着剤になって行く、みたいな話なのかな…? ※このままずっとウザい系なのかぁ?

No.240 17/08/07 15:57
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<オトナの土ドラ>
「ウツボカズラの夢」(東海TV・松竹)脚本=藤井清美 出演=志田未来、大塚寧々、国生さゆり、松本利夫、羽場裕一、松原千恵子 他

乃南アサの同名小説原作。

母を癌闘病の末に亡くし、その闘病中から不倫をしていた父とその相手に結局追い出された主人公・未芙由(志田未来)が、「行くところが無いなら家へ来なさい」と手紙をくれた母の従妹・尚子(大塚寧々)を頼って行った東京の鹿島田家。
田舎育ちの未芙由から見たら家族関係が崩壊寸前の鹿島田家で、行くところの無い未芙由の追い出されない為の戦いが始まる…。

みたいなシリアスタッチの人間ドラマかな?

亡くなった実母からは「真っ直ぐ生きなさい」という教えを受けて育った未芙由が、生き延びる為にどんな女に変身を遂げるのか、志田未来がそれをどう演じるのか期待出来そうなドラマだ。

No.241 17/08/07 16:29
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<木曜ドラマ>
「脳にスマホが埋められた!」(YTV)脚本=森ハヤシ 出演=伊藤淳史、新川優愛、安藤なつ、岸谷五朗 他

鈴木おさむの実用本原作。

5話まで終了。

ある日突然、脳内スマホ人間(他人のスマホの中身が脳内で自由に覗ける)になってしまったリストラ候補のダメ社員・折茂(伊藤淳史)が、その能力で周囲のトラブルを解決するSF混じりの人間ドラマ。

主人公はサラリーマンとしては冴えない部類に入る男だが、手に入れた特殊能力を悪用する事など微塵も考えない、清く正しく優しい男で、結局それが自分の身を助ける事に繋がるのか、その辺が見所かな?

5話で明らかになった、まさかの社長・黒部(岸谷五朗)の、スマホ人間騒動への関与?その意味とは?

この枠で久し振りに見応えのあるドラマに出会えたという印象だ。

  • << 266 「脳にスマホが埋められた!」終了。 柳子が黒部の娘で、数々の浮気で母を追い詰め家庭を壊した黒部を許せず復讐したかった事、黒部も実はスマホ人間で、月々の3000万円支出は、スマホ人間を集めてそのその特殊能力を正義の為に使うべく、様々なアプリを開発する資金に使っていた事等が明らかにされ、ラストは破天荒路線に行ってしまったが、それも含めて全体として流れがスムーズで面白いドラマだった。 ゴールデンタイムでも行けたのではないかなあ。

No.242 17/08/07 16:55
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<ドラマ24>
「下北沢ダイハード」(TX・ソケット・製作委員会)脚本=各話交代制 出演=古田新太、小池栄子 他

各オリジナル作品。

3話まで終了。

下北沢を舞台に、小劇場で人気の11人の劇作家がそれぞれ書き下ろし、新進気鋭の映像作家達が演出をする、パニックを共通テーマにしたドラマ。

1話はM気の議員がプレイとして全裸でトランクに入り、街へ連れ出されたはいいが事件に巻き込まれ…という話。

2話は俳優が、舞台までの空き時間に違法風俗店に入ったのだが、突然警察の手入れに巻き込まれ…という話。

3話は夫が女装趣味の妻が、その事がママ友にバレそうになるのを必死に防ごうとする話。

今のところは初回の西条みつとし作品が、発端から途中の転換、そして最後のオチまで意表を突く連続で、もの凄く才能を感じさせてくれて面白かった。

あと8作品、楽しみだ!

No.243 17/08/14 16:31
匿名 

>> 224 「ハロー張りネズミ」(TBS・オフィスクレッシェンド)脚本=大根仁 出演=瑛太、深田恭子、森田剛、山口智子 他 弘兼憲史の漫画原作。… 「ハロー張りネズミ」5話まで終了。
推理をしたかと思えば、派手な格闘シーンを延々映したり、かと思えば二週に渡ってオカルト話と、統一性無視の何か良く分からないドラマだ。

  • << 262 「ハロー張りネズミ」終了。 ラスト前2話位で、やっとゴローとグレの人間性とかが分かって来て面白くなりかけていたけど、遅いわな。 ハードボイルドで始まってオカルトに行って、人情話に辿り着き最後は夢か幻か、まあ、ごった煮で良く掴めないドラマだったのは確かだ。 ※深田恭子の存在が一番良く分からなかった。

No.244 17/08/14 16:40
匿名 

>> 225 「愛してたって、秘密はある。」(NTV)脚本=桑村さや香 出演=福士蒼汰、川口春奈、鈴木浩介、賀来賢人、白州迅、山本未来、岡江久美子、遠藤憲… 「愛してたって、秘密はある。」5話まで終了。

面白い事は面白いんだけど、多くの登場人物に秘密が有りそうな思わせ振りなシーンのオンパレードで、今のところただそれを出し続けているだけなので、ちょっと消化不良というかイライラして来るというか、そんな感じになって来た。

そろそろ糸口の提示をしてくれ!

  • << 250 「愛してたって、秘密はある。」6話まで終了。 前園・大学病院・メディカル会社の迂回三角形汚職と、風見が爽を襲った10年前の事件?事故?と、11年前の奥森家の事件は、何か密接に絡んでいるみたいな様相になって来たな。 小出し作戦は苛々するけど、まんまと作戦にハマっている感じがする(苦笑) ※黎、大事な物を保管するクローゼットの引き出しの鍵を、同じ自室の無施錠の机の引き出しに保管って、有り得ないだろう(笑)

No.245 17/08/17 12:46
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<ドラマイズム>
「伊藤くん A to E」(ドリマックス・製作委員会・MBS)脚本=喜安浩平 出演=木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、田中圭 他

柚木麻子の小説原作。

5年前に大ヒットドラマを書いたものの、その後さっぱりなアラサーの脚本家・矢崎(木村)が、エッセイ出版イベントに参加した女性ファンの中から、アンケートに答えて個人的に矢崎の恋愛指南を受けたいという企画で、相手の男が何故か同じ伊藤だった4人を選び面談して行くというドラマ。

この企画を立てたプロデューサーの田村(田中)には、この恋愛指南からネタを掴み、大ヒットドラマよ再び!という魂胆があり、矢崎にもそれを伝えてプレッシャーを掛ける。

それだけなら大した広がりは期待出来ないけど、この女・矢崎は脳内毒舌と妄想が激しくて、その世界を現実とミックスさせながら描いているから、そこが面白い。

初回の監督があの廣木隆一監督で、映画そのものみたいな画の撮り方にも惹き付けられた。

来年初頭には同キャスト(+岡田将生)で映画化も決定しているそうで、この連ドラがどういう位置付けなのかは知らないが、取り敢えず連ドラだけとしても楽しめそうな感じはしている。

No.246 17/08/17 12:57
匿名 

>> 228 「カンナさーん!」(TBS・KFactory)脚本=マギー 出演=渡辺直美、要潤、山口紗弥加、工藤阿須加、トリンドル玲奈、朝加真由美、斎藤由… 「カンナさーん!」5話まで終了。

当初に書いた通り渡辺直美という、見た目とキャラが確立している彼女でなければ成立していないドラマだなという印象は強い。

ここまでは彼女の持ち味全開で引っ張って来たけど、そろそろそれだけじゃ厭きが来る段階かなあ。

  • << 268 「カンナさーん!」終了。 美女と野獣の正反対の様な夫婦が、一人息子と幸せに暮らしていたのに、夫の浮気(本気)がバレて夫婦は離婚、夫は彼女とも別れたが妻は新しい恋に落ち、しかし結局直ぐに別離、妻の良さを再認識した夫と、息子も含めた家庭の存在意義を再認識した妻は、めでたく再婚という、まあまあ起承転結もありながらもスラスラーっとストーリーを書ける、分かりやすいドラマだった。 何度も書くけど渡辺直美じゃなければ成立しなかっただろうな。

No.247 17/08/17 13:11
匿名 

>> 236 「コードブルー3」3話まで終了。 林宏司氏が作り上げた土台がしっかりしているので、脚本家が交代しても、作品の質には何の影響も無かった。… 「コードブルー3」5話まで終了。

名取は鼻っ柱を折られる役として、雪村は冴島後継として存在させているのだろうとは思っていたが、名取の鼻は鋼鉄みたいだし、冴島まさかの流産で雪村どうなる?(まあ冴島が直ぐにフライトナースに復帰するのか、思い悩むのか…辺りのドラマが控えていれば、雪村の存在も生きてくるかも?)

※今回のコードブルーは、今までと比べて結構1話毎の中身がてんこ盛りだな。

  • << 251 「コードブルー3」6話まで終了。 藍沢が現場で、その患者は10分もたない、灰谷お前がやれ…と言う位、急を要するケースなのに、「僕もビビりで…」とか患者と会話をしだす灰谷、このシーンが冗長で作り物感が強く出てしまい残念だった。 ※冴島は思い悩む事なく直ぐにフライトナースに復帰、雪村との二人体制で行くみたいだ。

No.248 17/08/17 13:27
匿名 

>> 235 「刑事7人 3」3話まで終了。 2話まで珍しく愛之助さんがフル稼働してるなと思っていたら、案の定3話で居なくなった。 スケジュールが組み… 「刑事7人 3」6話まで終了。
天樹の妻子が亡くなった、12年前の事故の真相が明らかにされた。

これも馬久根かあ。

何か第3シリーズは馬久根のせいか、趣が全く変わってしまってるんだけど…。

※愛之助は全く戻って来ないし、何なんだ…。

  • << 256 「刑事7人 3」9話まで終了。 愛之助がやっと戻って来た。全10話の内4回しか出ないレギュラーって酷くないか? ※8話の矢田亜希子が高級マンションの住人に成り済ましている件、毎度毎度どうやってあのマンションに入り込んでいたのか。描写が欲しかったね。

No.249 17/08/21 15:06
匿名 

>> 234 「ごめん、愛してる」4話まで終了。 何らかの事情があったと思われる最悪の初回を抜けて、日本での話になったら脚本も落ち着いて、楽しめるドラマ… 「ごめん、愛してる」6話まで終了。

若菜と魚の出番が無いと何か物足りない。

吉岡里帆と大西礼芳は何か「これじゃない」感が抜けきらない。

※律と凛華が一夜を明かした海辺のバス停のシーン。凛華のバッグの置き位置が、夜と朝で大移動?
雑さ加減まで昔の韓ドラに寄せなくていいから。

  • << 264 「ごめん、愛してる」終了。 ああ…ラストそう来たかあ。 原作は、少女の様な体型で儚げなイム・スジョンが、ソ・ジソブのお墓に身を横たえて自ら死を選ぶ衝撃的なラストがあったから、余計にマニアを増やした側面もあったと思うけど、TBS版は真逆のラストを選択した。 まあ、マニアは全部分かっているし、なぞったとしてもあの本家の衝撃は出せないしね。 もっと言えば吉岡を選んだ時点で、儚さとは無縁だし。 全体としてはまあまあ楽しめたからいいか。

No.250 17/08/21 15:23
匿名 

>> 244 「愛してたって、秘密はある。」5話まで終了。 面白い事は面白いんだけど、多くの登場人物に秘密が有りそうな思わせ振りなシーンのオンパレー… 「愛してたって、秘密はある。」6話まで終了。

前園・大学病院・メディカル会社の迂回三角形汚職と、風見が爽を襲った10年前の事件?事故?と、11年前の奥森家の事件は、何か密接に絡んでいるみたいな様相になって来たな。

小出し作戦は苛々するけど、まんまと作戦にハマっている感じがする(苦笑)


※黎、大事な物を保管するクローゼットの引き出しの鍵を、同じ自室の無施錠の机の引き出しに保管って、有り得ないだろう(笑)

  • << 257 「愛してたって、秘密はある。」9話まで終了。 えーっ!? 黎はまさかの多重人格!? そっちなのかい…? そうだったら確かに色々な工作は可能だけど、そうだったら…笑っちゃうよ。 ※後は香坂弁護士の「絶対に許しちゃいけない相手」の件だけかな?

No.251 17/08/21 23:40
匿名 

>> 247 「コードブルー3」5話まで終了。 名取は鼻っ柱を折られる役として、雪村は冴島後継として存在させているのだろうとは思っていたが、名取の鼻… 「コードブルー3」6話まで終了。

藍沢が現場で、その患者は10分もたない、灰谷お前がやれ…と言う位、急を要するケースなのに、「僕もビビりで…」とか患者と会話をしだす灰谷、このシーンが冗長で作り物感が強く出てしまい残念だった。

※冴島は思い悩む事なく直ぐにフライトナースに復帰、雪村との二人体制で行くみたいだ。

  • << 267 「コードブルー3」終了。 コードブルーと言えば、大きな事故現場で緊迫した中、医師が究極の判断を迫られたり命のやり取りをする、それが真骨頂のドラマで今回もしっかり見せてくれたが、それぞれが指導医クラスの中堅医師に成長した今作では、そこに恋愛模様も若干付け足して、違った雰囲気も醸し出していた。 昔から観ているファンには賛否両論あるみたいだが、私は家族愛、男女愛、仲間愛等々、色々な角度から描いて人間味を出すのは有りだと思うし嫌ではない。 バランスの問題はあるし脚本家の力量は問われるけど、安達さんは上手く書いていた様に思う。 ※来年度公開で映画化決定。 タイミングとして第3シリーズが始まる前に、新垣結衣の女優としての格が急上昇していたので、映画化は多分あると思っていたし、寧ろ第3シリーズと映画をセットで考えて、山下と新垣にオファーしたのではないかとさえ思っている。

No.252 17/08/22 00:01
匿名 

>> 233 「2017夏ドラマ途中経過」 ◎ハマっているドラマは *コードブルー3 *黒革の手帖 〇全部観ようと思っているドラマは *… 「セシルのもくろみ」6話まで終了。

奈央と江里の間に仕事の利害関係とは別の、友情に近い感情が芽生えて来て、少しいい感じになって来たかなと思ったら、モデルやライターが絡む薄っぺらい描き方の足の引っ張り合いで、またまた何だかなあという気分になってしまった。

※6話は遂に視聴率3.7%にまで落ちた。
まあ確かにどの層の誰に向けてドラマ作ってるの?って聞きたくなる位、迷走してるよなあ。

  • << 255 「セシルのもくろみ」終了。 9話で終了したし低視聴率が続いていたので、多分、予定回数よりは短縮したのだろうと思う。 最後の方は急に展開が早くなったし、バランスの悪さは拭えなかった気がする。 先週の5人の女が円卓を囲み、舞子が毒舌を吐きまくる長尺シーンは中々面白かったが、今回の奈央の正論演説は頂けなかった。 ラストが海外ショーのランウェイなんて論外。 やはりドラマ素材の選択時点で間違っていたのではと感じるので、脚本家というよりはプロデューサーの責任だな。 ※あの、ちょこちょこ挟まれていたインタビューは、ドキュメンタリー番組用にずっと撮っていたらしい。知らなかったわあ(笑)

No.253 17/08/24 12:19
匿名 

>> 239 「過保護のカホコ」4話まで終了。 大胆な展開どころか3話まで状況が遅々として進まず、どうしたものかという感じだったのだが、4話で父・正高を… 「過保護のカホコ」7話まで終了。

初回を観た時に、初と出会った事で彼に触発されたカホコが、個人的にいい意味で変貌を遂げて行く話なのかなと解釈していたのだが、どうもそういう話ではなくて、親族の中でもただのマスコットだったカホコが、初の影響を受けて思っている事を口に出せる様になり、結果的にいろいろある親族の接着剤になって行く、みたいな話なのかな…?

※このままずっとウザい系なのかぁ?

  • << 259 「過保護のカホコ」終了。 結局、前回書いた解釈の通りで終わった。 バトンはばあばからカホコに渡り、家族の絆は安心安全みたいな。 自分の期待は見事に外れた展開だったな。 第1話が一番面白かったという皮肉。

No.254 17/08/24 13:00
匿名 

《期待の秋ドラマ》

「陸王」主演/役所広司
原作/井戸田潤、脚本/八津弘幸の黄金コンビが描く大逆転ドラマ。
じり貧の小さな足袋会社が、画期的な長距離用のシューズを開発する話との事。このスタッフはエンタメ性を重視したドラマ作りをするので楽しみだ。


「監獄のお姫さま」主演/小泉今日子
脚本/宮藤官九郎のオリジナル。
刑務所で知り合った5人の女達が、仲間の冤罪を晴らす為に奮闘する話らしい。満島ひかり、菅野美穂など共演陣も凄くて、どんな展開になるのか楽しみ。


「先に生まれただけの僕」主演/櫻井翔
脚本/福田靖のオリジナル。
民間校長が底辺高校を立て直そうと頑張る話。
シリアス系に流れ過ぎるとキツくなりそうだけど、どうかな?


「奥様は取り扱い注意」主演/綾瀬はるか
脚本/金城一紀のオリジナル。
セレブ奥様の綾瀬はるかが、ママ友のトラブル解決に立ち上がる…みたいな話らしい。
まだ綾瀬はるかしか発表されていないみたいだし、ハードボイルドが得意な金城氏がどんなストーリーを描くのか不明なんだけど、ハマれば凄く面白くなりそう。


この他に続編として
「ドクターX(5)」と「コウノドリ(2)」も楽しみだ。

それと
「明日の約束」主演/井上真央
脚本/古家和尚
福田ますみのノンフィクションをベースにした、男子高校生の死を扱った、スクールカウンセラーと親の戦いみたいなドラマになる模様で、重そうなんだけど古家氏がどんな描き方をするのか興味がある。

No.255 17/09/07 23:40
匿名 

>> 252 「セシルのもくろみ」6話まで終了。 奈央と江里の間に仕事の利害関係とは別の、友情に近い感情が芽生えて来て、少しいい感じになって来たかな… 「セシルのもくろみ」終了。

9話で終了したし低視聴率が続いていたので、多分、予定回数よりは短縮したのだろうと思う。

最後の方は急に展開が早くなったし、バランスの悪さは拭えなかった気がする。

先週の5人の女が円卓を囲み、舞子が毒舌を吐きまくる長尺シーンは中々面白かったが、今回の奈央の正論演説は頂けなかった。

ラストが海外ショーのランウェイなんて論外。

やはりドラマ素材の選択時点で間違っていたのではと感じるので、脚本家というよりはプロデューサーの責任だな。

※あの、ちょこちょこ挟まれていたインタビューは、ドキュメンタリー番組用にずっと撮っていたらしい。知らなかったわあ(笑)

No.256 17/09/11 15:09
匿名 

>> 248 「刑事7人 3」6話まで終了。 天樹の妻子が亡くなった、12年前の事故の真相が明らかにされた。 これも馬久根かあ。 何か第3シ… 「刑事7人 3」9話まで終了。
愛之助がやっと戻って来た。全10話の内4回しか出ないレギュラーって酷くないか?

※8話の矢田亜希子が高級マンションの住人に成り済ましている件、毎度毎度どうやってあのマンションに入り込んでいたのか。描写が欲しかったね。

  • << 258 「刑事7人 3」終了。 いやあ、戦列離れていた山下(愛之助)が黒幕って、酷くない? シーズン3で急に馬久根が前面に出て来て、何か今までの「刑事7人」とは別物みたいな感覚だったけど、この落ちは無いな。 一気に冷めてしまった。

No.257 17/09/11 15:22
匿名 

>> 250 「愛してたって、秘密はある。」6話まで終了。 前園・大学病院・メディカル会社の迂回三角形汚職と、風見が爽を襲った10年前の事件?事故?… 「愛してたって、秘密はある。」9話まで終了。

えーっ!?
黎はまさかの多重人格!?
そっちなのかい…?
そうだったら確かに色々な工作は可能だけど、そうだったら…笑っちゃうよ。


※後は香坂弁護士の「絶対に許しちゃいけない相手」の件だけかな?

  • << 265 「愛してたって、秘密はある。」終了。 全ては黎に自首を許さなかった母親の愛情という名のエゴから始まり、苦しんだ末に黎が辿り着いたのは朔という逃げ道、解離性同一性障害の成せる事だった。 終わってみれば何だかなあという側面もあるけど、登場人物が少しずつ怪しく見える伏線の張り方、過去の出来事と現在の人間関係の絡め方等、上手くまとまっていたと思う。 香坂弁護士の「絶対に許しちゃいけない相手」が、過去の男と匂わせておいて実は育児放棄の過去があり、以来会わせて貰えない、時計を贈っても受け取って貰えない、息子から見た自分自身の事だったという変化球も中々良かった。 ※ドラマが終了したとたんに朔が出て来て、huluで始まるスピンオフドラマの予告編が流れたのには唖然。余韻に浸る事を一切許さない、誘導優先の姿勢に愕然とした。 全く関係の無い次回ドラマの予告編とかCMの場合は、今まで気に触った事なんて無かったのに。

No.258 17/09/14 18:01
匿名 

>> 256 「刑事7人 3」9話まで終了。 愛之助がやっと戻って来た。全10話の内4回しか出ないレギュラーって酷くないか? ※8話の矢田亜希子が… 「刑事7人 3」終了。

いやあ、戦列離れていた山下(愛之助)が黒幕って、酷くない?

シーズン3で急に馬久根が前面に出て来て、何か今までの「刑事7人」とは別物みたいな感覚だったけど、この落ちは無いな。

一気に冷めてしまった。

No.259 17/09/14 18:11
匿名 

>> 253 「過保護のカホコ」7話まで終了。 初回を観た時に、初と出会った事で彼に触発されたカホコが、個人的にいい意味で変貌を遂げて行く話なのかな… 「過保護のカホコ」終了。

結局、前回書いた解釈の通りで終わった。

バトンはばあばからカホコに渡り、家族の絆は安心安全みたいな。

自分の期待は見事に外れた展開だったな。

第1話が一番面白かったという皮肉。

No.260 17/09/14 22:57
匿名 

>> 237 「黒革の手帖」2話まで終了。 武井咲の若さが気になっていたけど、やはりこの作品はコンテンツとして優秀なのか、銀座編になっても面白い事に… 「黒革の手帖」終了。

出だしは快調で面白かったのだが、中盤からラストにかけては序盤で感じたワクワク感が無くなり、重めの展開になった時に武井の若さが説得力の無さに繋がり、面白味が薄れてしまった。


※銀行支店との駆け引きの時は、あれだけ用意周到でスピーディーにやり遂げる能力があったのに、夜の世界での戦いになったら急に脇が甘くなったのは何故?

No.261 17/09/18 11:43
匿名 

>> 230 「警視庁ゼロ係2」(TX・ドリマックス)脚本=吉本昌弘 出演=小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、木下隆行、若村麻由美、石丸謙二郎、大杉漣 他… 「警視庁ゼロ係2」終了。

シーズン1から引っ張って来た「Zレポート」の件が解決して、全体としても楽しめた。

沢村元総理の秘書が怪しいというのは、度々匂わせていたので分かっていたけど、養護施設から引き取った恩で沢村には絶対服従とか、自衛隊の特殊部隊出身とか、況んや沢村が若い頃に殺人を犯していて、長田幹事長は現場で目撃していたとか、ちょっと浮世離れした事の顛末には若干の疑問もあるけど、まあ、元々がそういう浮世離れした警視殿をメインにしたエンタメ性の強いドラマだから、これはこれでいいのかなって感じだ。

※ラストに他にもレポートが沢山あるシーンがあったし、この枠としては視聴率も高いので、おそらく次もあるなと予想。

No.262 17/09/18 11:53
匿名 

>> 243 「ハロー張りネズミ」5話まで終了。 推理をしたかと思えば、派手な格闘シーンを延々映したり、かと思えば二週に渡ってオカルト話と、統一性無視の… 「ハロー張りネズミ」終了。

ラスト前2話位で、やっとゴローとグレの人間性とかが分かって来て面白くなりかけていたけど、遅いわな。

ハードボイルドで始まってオカルトに行って、人情話に辿り着き最後は夢か幻か、まあ、ごった煮で良く掴めないドラマだったのは確かだ。

※深田恭子の存在が一番良く分からなかった。

No.263 17/09/18 12:10
匿名 

>> 238 「ウチの夫は仕事ができない」4話まで終了。 相変わらずポンコツな夫・ツカポンだけど、ポンコツ故に遠回りしながらも、正直さと誠意で相手の心を… 「ウチの夫は仕事ができない」終了。

要領が悪く、一般的な仕事に対するアプローチの仕方が良く分かっていない為に、普通はやらない方法や考え方、視点で仕事に取り組み、誠心誠意が基本なので、それが受けてクライアントを掴み社内評価も上がる、だけどやっぱりキャパオーバーで結局小さい仕事をコツコツと…の元のスタイルに戻るという展開だったが、違うのは仲間に信頼される様になった事、少し自分に自信を持てる様になっている事という感じかな。

人間基本はそう変わらないし、いい落とし所だった様に思う。

No.264 17/09/18 12:34
匿名 

>> 249 「ごめん、愛してる」6話まで終了。 若菜と魚の出番が無いと何か物足りない。 吉岡里帆と大西礼芳は何か「これじゃない」感が抜けきら… 「ごめん、愛してる」終了。

ああ…ラストそう来たかあ。

原作は、少女の様な体型で儚げなイム・スジョンが、ソ・ジソブのお墓に身を横たえて自ら死を選ぶ衝撃的なラストがあったから、余計にマニアを増やした側面もあったと思うけど、TBS版は真逆のラストを選択した。

まあ、マニアは全部分かっているし、なぞったとしてもあの本家の衝撃は出せないしね。
もっと言えば吉岡を選んだ時点で、儚さとは無縁だし。

全体としてはまあまあ楽しめたからいいか。

No.265 17/09/18 13:10
匿名 

>> 257 「愛してたって、秘密はある。」9話まで終了。 えーっ!? 黎はまさかの多重人格!? そっちなのかい…? そうだったら確かに色々な… 「愛してたって、秘密はある。」終了。

全ては黎に自首を許さなかった母親の愛情という名のエゴから始まり、苦しんだ末に黎が辿り着いたのは朔という逃げ道、解離性同一性障害の成せる事だった。

終わってみれば何だかなあという側面もあるけど、登場人物が少しずつ怪しく見える伏線の張り方、過去の出来事と現在の人間関係の絡め方等、上手くまとまっていたと思う。

香坂弁護士の「絶対に許しちゃいけない相手」が、過去の男と匂わせておいて実は育児放棄の過去があり、以来会わせて貰えない、時計を贈っても受け取って貰えない、息子から見た自分自身の事だったという変化球も中々良かった。

※ドラマが終了したとたんに朔が出て来て、huluで始まるスピンオフドラマの予告編が流れたのには唖然。余韻に浸る事を一切許さない、誘導優先の姿勢に愕然とした。
全く関係の無い次回ドラマの予告編とかCMの場合は、今まで気に触った事なんて無かったのに。

No.266 17/09/18 15:49
匿名 

>> 241 【シーズン枠外ドラマ】 <木曜ドラマ> 「脳にスマホが埋められた!」(YTV)脚本=森ハヤシ 出演=伊藤淳史、新川優愛、… 「脳にスマホが埋められた!」終了。

柳子が黒部の娘で、数々の浮気で母を追い詰め家庭を壊した黒部を許せず復讐したかった事、黒部も実はスマホ人間で、月々の3000万円支出は、スマホ人間を集めてそのその特殊能力を正義の為に使うべく、様々なアプリを開発する資金に使っていた事等が明らかにされ、ラストは破天荒路線に行ってしまったが、それも含めて全体として流れがスムーズで面白いドラマだった。

ゴールデンタイムでも行けたのではないかなあ。

No.267 17/09/18 23:08
匿名 

>> 251 「コードブルー3」6話まで終了。 藍沢が現場で、その患者は10分もたない、灰谷お前がやれ…と言う位、急を要するケースなのに、「僕もビビ… 「コードブルー3」終了。

コードブルーと言えば、大きな事故現場で緊迫した中、医師が究極の判断を迫られたり命のやり取りをする、それが真骨頂のドラマで今回もしっかり見せてくれたが、それぞれが指導医クラスの中堅医師に成長した今作では、そこに恋愛模様も若干付け足して、違った雰囲気も醸し出していた。

昔から観ているファンには賛否両論あるみたいだが、私は家族愛、男女愛、仲間愛等々、色々な角度から描いて人間味を出すのは有りだと思うし嫌ではない。

バランスの問題はあるし脚本家の力量は問われるけど、安達さんは上手く書いていた様に思う。


※来年度公開で映画化決定。
タイミングとして第3シリーズが始まる前に、新垣結衣の女優としての格が急上昇していたので、映画化は多分あると思っていたし、寧ろ第3シリーズと映画をセットで考えて、山下と新垣にオファーしたのではないかとさえ思っている。

No.268 17/09/21 14:41
匿名 

>> 246 「カンナさーん!」5話まで終了。 当初に書いた通り渡辺直美という、見た目とキャラが確立している彼女でなければ成立していないドラマだなと… 「カンナさーん!」終了。

美女と野獣の正反対の様な夫婦が、一人息子と幸せに暮らしていたのに、夫の浮気(本気)がバレて夫婦は離婚、夫は彼女とも別れたが妻は新しい恋に落ち、しかし結局直ぐに別離、妻の良さを再認識した夫と、息子も含めた家庭の存在意義を再認識した妻は、めでたく再婚という、まあまあ起承転結もありながらもスラスラーっとストーリーを書ける、分かりやすいドラマだった。

何度も書くけど渡辺直美じゃなければ成立しなかっただろうな。

No.269 17/09/21 15:20
匿名 

「2017夏ドラマのまとめ①」

※今季も実質的な1位はシリーズ物の「コードブルー」なのだが、続編やシリーズ物は順位評価から除く(初めて制作する連ドラを優先)と自分の中で決めているので、今回もそれに準ずる。


1位「愛してたって秘密はある」
個別レス参照。
物凄く伏線を張りまくって興味を繋ぎ、最後に全部回収していたので1位にした。単純に面白かったし。Hulu騒動でミソをつけちゃったのは残念だったけど、本編とは別の営業の話だしね。


2位「黒革の手帖」
個別レス参照。
終盤に進むに連れて失速した感は否めないけど、まあ面白かった。


3位「ウチの夫は仕事ができない」
個別レス参照。
「カホコ」「カンナ」「ごめん」と横一線みたいな感じで、それぞれに良い点と頂けない点が有ったのだが、早めに膿を出し切って平均点を上げて行った点を買って「ウチの夫は」にした。


【今期の演技MIP】
「ごめん、愛してる」の若菜を演じた池脇千鶴。軽度の知的障害のある役というのは、やり過ぎても駄目だし演じ分けがとても難しいと思うのだが、強さ柔らかさ儚さ等が自然に伝わって来て、ドラマのマグネットとして充分に機能していた。


※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価からは除く。

No.270 17/09/21 15:29
匿名 

「2017夏ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「コードブルー3」14.6
「過保護のカホコ」11.5
「黒革の手帖」11.4
「刑事7人 3」11.3
「カンナさーん」10.1
「ごめん愛してる」9.7
「ウチの夫は…」8.7
「愛してたって…」8.6
「ハロー張りネズミ」7.3
「警視庁ゼロ係」7.2
「セシルのもくろみ」4.5


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)


No.271 17/09/21 15:39
匿名 

>> 270 【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

過保護のカホコ/+4.1
ごめん愛してる/+3.0
コードブルー/+2.5
刑事7人/+2.5
愛してたって…/+1.6
黒革の手帖/+1.2


No.272 17/10/05 12:48
匿名 

【2017秋ドラマ】

「奥様は、取り扱い注意」(NTV)脚本=金城一紀 出演=綾瀬はるか、広末涼子、本田翼、中尾明慶、銀粉蝶、石黒賢、西島秀俊 他

オリジナル作品。初回10分拡大。

奇想天外な過去(孤児→引き取られ→何故か工作員→死んだ振り作戦で戸籍も変えて人生出直し)から抜け出し、平凡な専業主婦に収まった菜美(綾瀬)が、両隣の主婦優里(広末)と京子(本田)と親しくなり、その街の住人と交流の和を広げる中で、様々な問題を抱えて悩んだり苦しんだりしている人を見過ごせずに3人でお節介をし、最後の詰めは昔とった杵柄で単独で解決する、みたいな展開だった。

毎回ゲストが登場し、その問題を解決するみたいだが、当然の如く両隣も問題は抱えており、何なら一番怪しいのは菜美の旦那の勇輝(西島)なのでは?と感じる。(絶対に何か裏がある筈←西島秀俊起用の意味)

ともあれ、ハードボイルドが得意の金城氏が、ホームドラマでどんな新境地を開くのかに興味があったのだが、なるほどこういう事だったのかと合点がいった。

スタートとしてはスピーディーで面白くまとまっていて、先に期待が持てる仕上がりだった。

  • << 292 「奥様は、取り扱い注意」7話まで終了。 遂に勇輝(西島)に動きが。福岡出張なんて嘘をついて何をしているのやら?(そもそも勇輝はリタイア工作員菜美の監視役なのか、菜美には全く関係のない任務中なのか?) あと悪の集団?の玉鉄さんはあの街に何の恨みがあるのかな? ラストに向けて諸々動き出して、どうなるのか楽しみ。

No.273 17/10/09 18:19
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<木曜ドラマ>
「ブラックリベンジ」(ytv)脚本=佐藤友治 出演=木村多江、佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、高橋光臣、DAIGO、鈴木砂羽 他

オリジナル作品。

将来を嘱望される議員だった夫が、仲間に裏切られ汚名を着せられて自殺、残された身重の妻(木村)は精神に異常を来たし、廃人同様の状態になるが、ある日、夫の遺書代わりのUSBが届き、それを見た妻は復讐を決意、名前も今宮と変えて、夫の告発記事を書いた週刊誌の契約ライターとなり、記事を書く事で、夫がUSBに名前を残した“裏切り者”を破滅させて行く、という話の様だ。

初回は夫を罠に嵌めた同僚議員を破滅に追い込む。

ライターといってもそんなに簡単になれるものではなく、裏には協力者として、夫の元秘書だった高槻(堀井)の存在がある。

とにかくトーンが暗い。ただそれでも設定と展開が面白いので飽きるという事は無かった。

暗さの中に変調のポイントを作りたかったのか、編集部の新人女性記者(岡野)を、わざとウザったい存在にしているのだが、これがドラマの流れを阻害して本当にウザったい。何とかして欲しい。

この先、復讐の方法も楽しみだが、夫の記事を書いたデスク(平山)との関係がどうなるのか、高槻の裏には誰か居るのか、そもそもの話としてUSBは誰が送って来たのか等、気になる点も沢山有って次回を楽しみにしている。


※元週刊文春の敏腕記者だった人が監修しており、恐らくアイディアやテクニック等の情報提供もしていると思われる。

No.274 17/10/09 19:14
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<オトナの土ドラ>
「さくらの親子丼」(東海TV・オスカープロモーション)脚本=清水有生 出演=真矢ミキ、吉本美憂、本仮屋ユイカ、塚田僚一 他

オリジナル作品。

東海テレビ×清水有生氏というと、昼ドラ「明日の光をつかめ」が直ぐに思い浮かぶのだが、過去の非行やいじめや虐待等で傷付いた少年少女の面倒をみながら、必死に立ち直らせようともがく渡辺いっけいと、今作の真矢ミキがダブる。

初回もそうだったし、多分そういう方向のドラマなのだろう。

古本屋を営む九十九さくら(真矢)は、訳ありの少年少女達に居場所を提供し、お手製の親子丼を振る舞う。自分から話をするまでは事情を聞いたりはせずに、ただただ親子丼を食べさせる。

さくらには高校生だった長男を、アルバイト先のレストランで客の女性に刺されて殺された悲しい過去がある。

九十九堂に居着く様になった不良少女あざみ(吉本)と、さくらが可愛がっている少年達也との会話から、あざみの母親が自分の息子を殺した犯人だと察し動揺するが、不良グループにボコボコにされて怪我をし、自分を頼って来たあざみを直ぐに受け入れる。

あざみとさくらの因縁の関係が縦軸で、毎回違う訳ありの子達が、さくらと関わって行くというスタイルなのかな?

次回は娘の恭子(本仮屋)が登場するが、子供の頃の兄の死をどう受け止めて成長し、“居場所”を作っている母親の事をどう思っているのか。

あざみとさくら、恭子の関係がどうなるのかも含め、久々の清水節を堪能したい。

  • << 307 <オトナの土ドラ> 「さくらの親子丼」終了。 書き忘れていた。 終盤は縦軸の、あざみとさくら親子の関係性の変化を描く事に収斂して行き、最後はあざみの実母があざみを引き取る所で終わった。 あの母子+母親の再婚相手との新生活が上手く行くとはとても思えないのだけど、さくらの「私が母親になる!」も次元の違う話だし、まあドラマとしてはああいう選択になるのかな。 中盤位までの、困ったちゃん達にせっせと親子丼を作って食べさせて、付かず離れずの対応をしていたさくらさんが良かったかなあ。 ※あざみの母親をあのエンクミちゃんが演じていたのだけど、いつの間にか演技の上手い女優さんになっていてびっくり。(私が知らなかっただけ!?) いい感じの風貌になっているし、ここから再浮上して連ドラの常連になったりして…。 ※<オトナの土ドラ>次の「オーファンブラック」は途中まで観たのだけど、何か感覚が合わないし集中出来なかったのでパスする事にした。

No.275 17/10/13 21:48
匿名 

「ドクターX~外科医・大門未知子~ 5」(EX)脚本=林誠人 出演=米倉涼子、永山絢斗、内田有紀、遠藤憲一、鈴木浩介、田中圭、大地真央、野村周平、陣内孝則、岸部一徳、段田安則、草刈正雄、西田敏行 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

事前の番組情報では、患者ファーストを掲げる新女性院長に雇われた未知子だが、やがて二人は対峙することに…みたいな事が書かれていたのだが、まさかの初回で不倫を暴かれ引責辞任、いつもの西田敏行=蛭間院長に戻ってしまった。
肩透かしを食らった感じもするが、蛭間のキャラと西田敏行のアドリブの妙も捨てがたかったので、これはこれで良かったのかな。

今作はクレジットの二番手に永山絢斗が来ているので、彼が何か鍵を握っているのかも。また医師倶楽部会長の内神田(草刈)と晶さん(岸部)の間には、何か因縁がありそうだ。

  • << 293 「ドクターX 5」6話まで終了。 今シリーズ、中園さんがノータッチみたいでどうなるのかなという危惧は少しあったのだけど、林氏の時はいいとして、香取氏の時はちょっと粗さを感じる。 まあシリーズ開始時の「ドクターX」は誰なのか、から始まるドキドキワクワク感からはだいぶ縁遠い作風になっているのは確かだし、そろそろ潮時なのかな。 とはいっても、こんな高視聴率を見込める作品を、みすみす手放す事は無いだろうが。

No.276 17/10/14 21:27
匿名 

「刑事ゆがみ」(CX)脚本=倉光泰子、大北はるか、藤井清美 出演=浅野忠信、神木隆之介、山本美月、仁科貴、橋本淳、稲森いずみ 他

井浦秀夫の漫画原作。初回は15分拡大。

規則に捕らわれない破天荒刑事と、規則優先の生真面目刑事の組み合わせ、過去に何度も観て来た気がする。

ベタな設定で他との違いを出すには、どれだけベストなキャスティングが出来るか…なのだが、浅野×神木の組合わせはまずまずだったかな。

ただレギュラーの登場人物が少な過ぎて、飽きるのも早そうな気がする。
キャラが立っているレギュラーが、あと3人位は欲しいかなあ。

※しかし“弓神適当”って役名、いかにも漫画って感じで凄いな。

  • << 294 「刑事ゆがみ」6話まで終了。 最初はレギュラーが少な過ぎて飽きるのも早そうとか思ったんだけど、弓神のキャラが十分過ぎる位濃いし、そのキャラも演じる浅野忠信のパワーをもしっかり受け止めている、羽生役の神木隆之介の上手さが光っていて、観ていて飽きない。 脚本は回によって波はあるのだが、映像は映画的な撮り方が印象的で、飽きない一つの要因になっているのかも? 記憶喪失と失声症に掛かっているヒズミ(山本)と弓神との関係もボンヤリ分かって来たし、自分の中では当初よりはずっと楽しみなドラマになっている。

No.277 17/10/14 21:58
匿名 

「コウノドリ 2」(TBS)脚本=坪田文、矢島弘一、吉田康弘 出演=綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、宮沢氷魚、佐々木蔵之助、江口のりこ、星野源、大森南朋 他

鈴ノ木ユウの漫画原作。初回は15分拡大。

前作が2015年秋に放送だったので、丁度2年振りの登場という事になる。

出産は奇跡をテーマに、様々な出産にまつわる人間模様を真摯に描いて行くドラマだ。

前作では鴻鳥(綾野)が謎のピアニストBABYとして活動する部分が、結構前面に出て来ていてちょっとバランスが悪かった様に記憶しているのだが、今回はどうかな?

四宮(星野)の冷徹な態度とか、鴻鳥のピアノとか、前作を観ていない人は違和感を持つだろうなあ。

コードブルーみたいに一切の過去の説明を省いて押し切るのかどうか。

  • << 295 「コウノドリ 2」6話まで終了。 今のところ、サクラと四宮の過去の描写は無く、BABYとしての立場の説明も無いし、演奏シーン自体も少なくなっていて、より真摯な医療ドラマに寄せて来ている。 その方がドラマに集中出来るので、シーズン1から観ている私にとっては好都合なんだけど、今回初めて観た人にとってはどうなんだろう。 ヘルプで担当した妊婦の死にショックを受けた下屋(松岡)は、悩んだ末に救命センター勤務を志願。救命は更に患者の生き死に関わる事になるけど、メンタル大丈夫なのか? 小松さん(吉田)が病気みたいだけど、二人も同時に現場を離れて産科は大丈夫なのか?あっ、一人戻って来てくれたんだ。 って、すっかりこのドラマにのめり込んでますな(笑)

No.278 17/10/14 23:48
匿名 

「先に生まれただけの僕」(NTV)脚本=福田靖 出演=櫻井翔、蒼井優、瀬戸康史、木南晴夏、多部未華子、井川遥、荒川良々、高嶋政伸、風間杜夫 他

オリジナル作品。初回14分拡大。

勤務先の商社傘下の赤字経営私立高校へ、校長としての異動を命じられた35歳のサラリーマンが、黒字化のノルマを背負い、ビジネスと教育という水と油みたいな相反する仕組みの中で、現場とどう関わりどう動かして行くのかという話の様だ。

主人公(櫻井)をスーパーマンみたいな出来る男としてではなく、教育素人の等身大の男として描いている点は好感が持てる。

初回に関してはテンポも良く面白かったし、次に繋がる仕上がりだった様に思う。

  • << 296 「先に生まれただけの僕」6話まで終了。 その日その日を何事もなく終える事が出来れば良しとするみたいな教師の集団だったのが、鳴海(櫻井)に感化されてアクティブラーニングに染まり急に能力を発揮しだすとか、いかにもドラマ的な展開を経て、今は面白くなって来ている。 ちひろ(蒼井)と聡子(多部)の鳴海を巡る微妙な心理戦もいいアクセントになっている。(今ぐらいのアクセントに留めておいてくれるといいのだが) これで専務まで出世したのが解せないキャラの加賀谷専務(高嶋)の娘が、よりによって鳴海の高校を志望、ここの親子バトルは鳴海にとって吉となるのか?

No.279 17/10/16 16:46
匿名 

「オトナ高校」(EX)脚本=橋本裕志 出演=三浦春馬、高橋克実、竜星涼、松井愛莉、杉本哲太、正名僕蔵、黒木メイサ 他

オリジナル作品。スマステ終了後の枠に新設されたドラマ枠の一作目。

事前の番組情報で内容を読んだ時は、いくら三浦春馬主演でもこれはパスかなと思ったけど、オリジナル作品で脚本が橋本裕志と分かって、やっぱり観てみようと思った。

30歳以上で性経験のない(風俗は除外)男女を国が抽出し、男女交際や性を学ぶオトナ高校に強制入学させるという奇想天外な話で、どんな切り口で話を進めるのかなと思ったら、ベースは仕事は出来てもプライドが邪魔をして、中々相手の懐に入って行けない、また自分の懐にも入れさせない、不器用な男女が主人公のドラマで、普通の感覚で観られるライトコメディーだった。

女性に対してもプライドが高く傷付きたくないが故に見栄を張り、計算ずくで動いて撃沈する東大卒エリートの英人を、三浦春馬が好演。

初回の学校のメニューは合コンだったけど、今後のメニューや話の膨らませ方によっては、つまらなくなる可能性も有りかなあ。

橋本さん、頑張って。

No.280 17/10/16 17:36
匿名 

「陸王」(TBS)脚本=八津弘幸 出演=役所広司、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音、風間俊介、光石研、市川右團次、ピエール瀧、寺尾聰 他

池井戸潤の小説原作。初回は54分拡大。

時代の流れには逆らえず事業の縮小を重ね、風前の灯だった老舗の足袋屋が、取引銀行からの圧力をきっかけに新規事業に本腰を入れ、老舗ならではの技術をベースにした、怪我をしにくい走法を身に付けるには最適なランニングシューズ作りに挑戦して行く話。

顧客優先の銀行員と上(出世)しか見ていない銀行員の対比、部下=仲間で非情にはなれない主人公の足袋屋四代目社長。

悪は悪、善は善と割り切った対比で分かりやすい描き方は、「下町ロケット」と「半沢直樹」を思い出す。

マンネリ要素もあるんだけど、それでもやっぱり面白い。


初回のマラソン大会シーンとか、相当制作費を注ぎ込んでいる感じだし、いい物を見せて欲しいと願っている。

※善玉銀行員役の風間俊介の表情の作り方が、力が入り過ぎていて若干気持ち悪かった。

※次回は総選挙特番でお休み。バッドタイミング。

  • << 298 「陸王」5話まで終了。 やっぱり池井戸さんの作品なので、善悪はっきり山あり谷ありでその都度はまあ面白いんだけど、よくよく考えてみたら中々話が進んでいない様な…。 「善のこはぜ屋」が一つ成功すると「悪の銀行やアトランティス」が邪魔をする、今のところこの繰り返しで大きな変化に乏しいし、若干飽きが来始めている。

No.281 17/10/16 18:17
匿名 

「今からあなたを脅迫します」(NTV)脚本=渡部亮平、関えり香 出演=ディーン・フジオカ、武井咲、鈴木伸之、島崎遥香、三宅弘城、近藤正臣 他

藤石波矢の小説原作。初回は15分拡大。

脅迫屋(公的、正当な方法では解決しない案件を引き受け、対象人物を脅して解決し成功報酬を受け取る)を生業としている男(千川=ディーン)が、常識では計れない様な正義感と大金を持っている女子大生(澪=武井)と出会い、利用価値有りと踏んで仲間に引き入れる?所までが初回の話。

千川は脅すと言っても暴力に頼る訳ではなく、相手の弱みを掴みそれをネタに脅すスタイル。根は優しそうという描写もあったが、暴力団事務所に一人で乗り込む度胸もあり、まだ見せてはいないが恐らく格闘系も強いのだろう。

一方の澪の人物像もまだベールに包まれていて、大金を(多分)定期的に送って来る謎の男(轟=近藤)との関係も不明。

「根は優しそう」と「行動が半端なく善人」な二人が、どんな仕事をして行くのか、まあ楽しめるのかな?


※澪はともかく、あんな小悪党まで自分達のアジトに引き入れちゃって、あれってOKなのか?

※こちらも次回は総選挙特番でお休み。実績のある池井戸組の「陸王」と違って、一回飛ぶのは痛手だろうなあ。

No.282 17/10/19 11:56
匿名 

【韓ドラ】

「ドクターズ~恋する気持ち」(TX)(2016・韓国SBS)脚本=ハ・ミョンヒ 出演=キム・レウォン、パク・シネ、ユン・ギュンサン、イ・ソンギョン、キム・ミンソク、キム・ヨンエ 他

この枠(韓流プレミア)はずっと、長い話数のドラマばかりで観ていなかったのだけど、キム・レウォン×パク・シネという魅力的な組合わせだったので久し振りに観てみたら、ドラマ自体が組み立て、展開、人物設定等、脚本が凄くしっかりしていて、すっかりハマってしまった。

昔の韓ドラだったら善悪がはっきりしていて、院長やその父には救いなんて無かった筈だけど、今はどちらの側にも人生があり人として生きているという事をきっちりと描いている。

洗練されて来た分、感情移入がしやすくなった。

決定的な溝があって相容れないヘジョン(パク・シネ)と父親の関係と、自分の父親は医師や院長としては憎まれても仕方ないと分かっていても、愛されて育ったから自分にとっては大切な人だというソウ(イ・ソンギョン)との対比も自然で、心に響いた。


※パク・シネ、久し振りに観たけど、更に演技が上手くなったなあ。

No.283 17/10/19 17:13
匿名 

「明日の約束」(関テレ)脚本=古家和尚 出演=井上真央、及川光博、工藤阿須加、白洲迅、新川優愛、羽場裕一、手塚里美、仲間由紀恵 他

オリジナル作品。初回は20分拡大。

ある高校を舞台に、スクールカウンセラーの藍沢日向(井上)が、不登校が続く生徒・吉岡に関わり、所属していたバスケ部のイジメの可能性や、母親の息子に対する過度の抑圧も関係しているのでは等と模索していた中、自室で自殺されてしまう。

吉岡の母親(仲間)の異常なまでの息子への執着と囲い込み、日向にはそれが自身の母親(手塚)の性格言動と被り、彼の苦悩を理解しアドバイス出来そうな状況だったのだが、母親がそれを許さず死なれてしまった。というのが1話の展開。

脚本がしっかり書かれているので、内容が無理なく頭に入って来た。

毒親との関係に苦しんでいた女子生徒には「言いたい事ははっきりと伝えなければ」とアドバイスしながら、日向自身は同居の母親に当たり障りなく接し何も言えないという矛盾を内包している。

この先、吉岡の母親が騒ぎ立てメディアの知る所となり…イジメ問題がクローズアップみたいな展開になるのだろうか。

凄く重くてエンタメ要素は皆無なので、視聴率的には厳しいかもしれないけど、初回を観た限りでは期待しかない。

  • << 290 「明日の約束」3話まで終了。 何故吉岡は自殺したのか…を探る中で、過干渉の母親の存在が子供の成長に何をもたらすのかを被せて来るドラマ。 重いテーマで表現も直球なので、危惧した通り視聴率は落ち続けているが、見応えは十分あるので、録画視聴が多い事を願っている。 ※辻先生の言葉「一度間違いを犯した人間は何年経っても許されない。……今はそういう世の中なんですよ、きっと。」←これってネット社会の弊害でもあるのかな。過去の事を居ながらにして個人で簡単に検索出来る。出て来る情報は「正誤善悪」がごちゃ混ぜで、誤悪だけを抜き取る事も可能。 垂れ流しの情報を鵜呑みにし、自ら様々な方法で調べ考えるという行為をしなくなる人が増殖すれば、集団ヒステリー社会が出現する。 そんな事を感じ取った台詞だった。

No.284 17/10/19 17:53
匿名 

「監獄のお姫さま」(TBS)脚本=宮藤官九郎 出演=小泉今日子、満島ひかり、伊勢谷友介、夏帆、塚本高史、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

刑務所で知り合った女達が出所後、冤罪で服役中の仲間を助ける為に、まずは真犯人と思しき有名なイケメン社長の5歳の息子を誘拐、身代金を貸し出す名目で誘きだした社長を拘束する。

ここまでが第1話なのだが、話のトーンとしては緩くエンタメ基調で展開しているので、気楽に観られそうな感じだ。

次回はそもそもの発端である刑務所時代に逆戻りして、仲間が作られる過程の話になるみたいだ。
刑務官まで何故仲間になったのか、その辺りまで明かされるのかな?

初回、掴みの部分で時間軸が行きつ戻りつして、中々ドラマに入り辛かったのだが、部分的にではなく全体で戻る分には問題ないので、仲間結成ストーリーも楽しみにしている。


※娑婆に出ても刑務官の号令には素早く反応するシーンには笑った。満島ひかりがいい味を出している。

あと伊勢谷友介がはまり役(笑)

  • << 300 「監獄のお姫さま」6話まで終了。 もうホント面白過ぎる。 根幹にあるのはムショ仲間である「オバサン」達の義侠心なので、何をやっても許せてしまう(おバカな善意の人達なので、そこまで非道な事はしない)という安心感があるから、観ていて楽しいのかなと思う。 吾郎(伊勢谷)と晴海(乙葉)の間に子供が出来ないのは、吾郎に問題があるからという診断があったのに、姫(夏帆)の子供の父親は自分という事に、吾郎は何の疑いも持っていないのか?何か変だなあ。(晴海は疑問を持っていても、そういう事にしておけば自分の立場が磐石になるので理解出来るけど) あの検事(塚本)は最後までババカヨへの愛を貫いておバカなままなのか?とか、ムショで復讐計画を聞いていたリンちゃんはどこに行った?とか、まさか先生は裏切ったりしないよね?とか、色々想像しちゃうのが楽しみ。 それにしても姫の子勇介は誰の子なのかなあ…。それによってもどんでん返しは有り得るよね。

No.285 17/10/23 15:54
匿名 

「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」(TX)脚本=岡田惠和 出演=沢村一樹、和久井映見、片瀬那奈、要潤、でんでん、三宅裕司 他


荻原浩の小説原作。

大手広告代理店で実績を積み上げ天狗になり、パワハラを重ねた為に上から疎まれてプライドが傷付き、「辞めてやる!」と辞表を叩き付けたはいいが、大手、準大手、中小すべての代理店に再就職を断られ、妻子にも逃げられ落ちぶれて飲んだくれていた所を、名もない広告代理店の社長(三宅)に拾われた男(杉山=沢村)の、第二の人生の物語。

ユニバーサル広告社と言っても社長を含め、たった4人の広告代理店。
激安家賃に惹かれて移転したのは、港町の所謂「シャッター商店街」の中。

これから多分、街の住人と関わる中で街興しの旗振り役みたいな事になって行くのだろう。

初回はメンバー紹介みたいな展開だったし、緩い感じで余り見所は無かったけど、まあ他ならぬ岡田氏の脚本だし、暫くは様子見かな?

※しかし要潤は休みなく連ドラに出ているなあ。それも殆ど4~5番手以内の役だから、事務所の推し方が上手いのかな?
良い人から悪人まできっちり対応出来る使い勝手の良さも、プロデューサー人気の要因なのかもね。

  • << 305 「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」終了。 僅か7話であっさりと終わってしまった。 寂れた港町商店街の再生に、ユニバーサル広告社がどう関わるのかがテーマみたいなドラマだったけど、結局商店街とコンサルタント契約を結ぶという、落ち着く所に落ち着いた話だった。 最後はユニバーサル広告社が作った街のHPをきっかけに映画のロケ地誘致に成功し、撮影が始まった所で終わったのだけど、何か最終回だけ話が一気に進んだ感じで、だけど心には何も響いて来ない、そんな残念な終わり方だった。

No.286 17/10/23 16:24
匿名 

「重要参考人探偵」(EX・MMJ)脚本=黒岩勉 出演=玉森裕太、小山慶一郎、新木優子、古川雄輝、滝藤賢一、豊原功補、西岡徳馬、松平健 他

絹田村子の漫画原作。

7歳の時に森の中で死体の第一発見者になったのを発端に、何故か最初に死体と遭遇して重要参考人になってしまう男(圭=玉森)の話。

成長し今はチラシや商品広告のモデルをしている圭が、クライアントの殺人事件に巻き込まれ、モデル仲間(小山、古川)にも助けられながら、ギリギリの所で推理力を発揮し事なきを得るというのが初回の展開。

捜査一課の新人刑事(果林=新木)が圭の大学同期で元カノ、警視総監(松平)は何やら圭の過去と因縁?関係?が有りそうだし、捜査一課長(西岡)はそれに探りを入れている様な?

全体の雰囲気としては緩い感じ(疲れないからいいけど)なので、後は毎回の事件設定の魅力度に掛かっているかな。

No.287 17/10/26 10:46
匿名 

「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(CX)脚本=黒沢久子 出演=篠原涼子、高橋一生、古田新太、前田敦子、千葉雄大、余貴美子、大澄賢也、田中圭、石田ゆり子 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

本音と建前の使い分けが器用に出来ず、正論重視で仕事をしてしまう為に職場で疎まれ、結果仕事が長続きしない似た者同士の夫婦の妻・智子(篠原)が、軽い気持ちで市議会議員選挙に立候補、夫・公平(田中)も協力するが素人のやる事で、選挙戦は中々上手く行かず、見かねた息子の保育園のママ友・和美(石田)が自身の友人のネットワーク(キャリアがあるが今は育休中等)を使い手助けし、選挙自体は次点で落選するが当選者の辞退で繰り上げ当選を果たし、意気揚々と議会に乗り込む…までが初回の、「小池百合子政治劇場」に乗っかった様なポンコツドラマ。

選挙演説で「○○○○おかしくないですか!?」を繰り返すだけで構想も具体策も無いのに共感を呼び、旋風を巻き起こすって…おかしくないですか!?

これから他議員との対立とか抗争に巻き込まれるとかの展開になるのかな。

ポイントは何故か智子に好意的な政治一家のエリート・藤堂(高橋)と、和美の友人キャリア軍団の使い方になるのかと思うのだが。

何せ主役の智子の設定がポンコツ過ぎるので、政治エンタメとして成立するのか甚だ疑問ではある。

No.288 17/10/26 10:58
匿名 

「2017視聴済み秋ドラマ初回視聴率」(%)


「ドクターX」20.9
「陸王」14.7
「コウノドリ」12.9
「奥様は取り扱い注意」11.4
「先に生まれただけ…」10.1
「監獄のお姫さま」9.6
「民衆の敵」9.0
「明日の約束」8.2
「今からあなたを脅迫」8.0
「刑事ゆがみ」7.6
「オトナ高校」5.4
「重要参考人探偵」4.9
「ユニバーサル広告社」4.4

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.289 17/11/02 17:34
匿名 

「2017秋ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*明日の約束
*監獄のお姫さま

〇全部観ようと思っているドラマは
*陸王
*奥様は取り扱い注意
*ドクターX
*コウノドリ

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*先に生まれただけの僕
*刑事ゆがみ

◇まだ判断保留のドラマは*ユニバーサル広告社
*オトナ高校
*重要参考人探偵

●微妙なドラマは
*民衆の敵←明らかに小池百合子ブームをベースに企画を立てたと思われるのだが、佐藤智子の設定が緩くてシラケてしまう部分の方が勝っている脚本に疑問。本家もコケてドラマにも何やら暗雲が…。

*今からあなたを脅迫します←そもそもドラマの設定が面白くない上に、顔色の悪い武井咲の体調が気になってしまう最悪の条件。今は澪と轟の関係の謎が唯一の引き留め案件という状況。

▼視聴離脱したドラマは
※今のところは無し。

※民放のみ。深夜ドラマを除く。

  • << 291 「2017秋ドラマ途中経過」② ◎ハマっているドラマは *明日の約束 *監獄のお姫さま 〇全部観ようと思っているドラマは *陸王 *奥様は取り扱い注意 *ドクターX *コウノドリ *刑事ゆがみ *先に生まれただけの僕 □多分全部観るだろうなと思っているドラマは *ユニバーサル広告社 ◇まだ判断保留のドラマは※無し ●微妙なドラマは *オトナ高校←もう飽きて来て限界かなあとは思うのだが、次回、新キャラ(城田優=王子)が登場するので、もう少し観てみようかなと…。 ▼視聴離脱したドラマは *重要参考人探偵←緩くてもある程度は脚本がしっかりしてないと、観ていて辛いものがある。3話まで観て離脱。 *今からあなたを脅迫します←何かずっとテンポの悪いドラマで、流石に飽きて来た。轟は祖父と分かったしもういいやという事で4話までで離脱。 *民衆の敵←今日の4話までは何とか観たけど、もう降参。登場人物の誰にも感情移入出来ないので離脱。 #今クールはイマイチな作品が多くて残念。 ※民放のみ。深夜ドラマを除く。

No.290 17/11/02 18:15
匿名 

>> 283 「明日の約束」(関テレ)脚本=古家和尚 出演=井上真央、及川光博、工藤阿須加、白洲迅、新川優愛、羽場裕一、手塚里美、仲間由紀恵 他 オ… 「明日の約束」3話まで終了。
何故吉岡は自殺したのか…を探る中で、過干渉の母親の存在が子供の成長に何をもたらすのかを被せて来るドラマ。

重いテーマで表現も直球なので、危惧した通り視聴率は落ち続けているが、見応えは十分あるので、録画視聴が多い事を願っている。


※辻先生の言葉「一度間違いを犯した人間は何年経っても許されない。……今はそういう世の中なんですよ、きっと。」←これってネット社会の弊害でもあるのかな。過去の事を居ながらにして個人で簡単に検索出来る。出て来る情報は「正誤善悪」がごちゃ混ぜで、誤悪だけを抜き取る事も可能。
垂れ流しの情報を鵜呑みにし、自ら様々な方法で調べ考えるという行為をしなくなる人が増殖すれば、集団ヒステリー社会が出現する。
そんな事を感じ取った台詞だった。

  • << 299 「明日の約束」6話まで終了。 香澄をイジメていた中心人物の望月への復讐を、圭吾が買って出ていたという事実が出て来た。 辻、大翔を襲ったのは香澄で、これは圭吾への恩返しという歪んだ感情から起こした復讐。あと一人とは誰か、圭吾の母? 今回気になったのは、圭吾の中学時代ずっと強烈なモンペだった母親が、圭吾と入れ替わりで入学した妹については全く干渉して来ないという中学校教師の話。 夫が家庭に無関心だと妻の愛は男の子に向かい、異常な執着に繋がるケースもあるとか。 このドラマがそうだとはまだ言い切れないが、演じているのが仲間由紀恵なので妖しさが増すし、最後に圭吾が日向に接触した時の事を知りたがるのも、息子に対する当然の親の感情というよりは、日向に対する嫉妬心の部分の方が強いのではないかと感じてしまう。 ※視聴率が落ち続け遂に禁断の5%割れに。 いいドラマなんだけどなあ。まあ新規で観て直ぐに分かるドラマでもないし、途中で見切りを付けた人は戻らないだろうから、このままなんだろうね、残念。

No.291 17/11/13 23:28
匿名 

>> 289 「2017秋ドラマ途中経過」 ◎ハマっているドラマは *明日の約束 *監獄のお姫さま 〇全部観ようと思っているドラマは *… 「2017秋ドラマ途中経過」②


◎ハマっているドラマは
*明日の約束
*監獄のお姫さま

〇全部観ようと思っているドラマは
*陸王
*奥様は取り扱い注意
*ドクターX
*コウノドリ
*刑事ゆがみ
*先に生まれただけの僕

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*ユニバーサル広告社

◇まだ判断保留のドラマは※無し

●微妙なドラマは
*オトナ高校←もう飽きて来て限界かなあとは思うのだが、次回、新キャラ(城田優=王子)が登場するので、もう少し観てみようかなと…。


▼視聴離脱したドラマは
*重要参考人探偵←緩くてもある程度は脚本がしっかりしてないと、観ていて辛いものがある。3話まで観て離脱。

*今からあなたを脅迫します←何かずっとテンポの悪いドラマで、流石に飽きて来た。轟は祖父と分かったしもういいやという事で4話までで離脱。

*民衆の敵←今日の4話までは何とか観たけど、もう降参。登場人物の誰にも感情移入出来ないので離脱。

#今クールはイマイチな作品が多くて残念。

※民放のみ。深夜ドラマを除く。

  • << 297 「オトナ高校」5話まで終了。 総理の息子の王子(城田優)が引っ掻き回してくれたおかげで、まだちょっと観てみようかなという気になった。 オトナ高校の仲間って、王子とチェリート(三浦)と部長(高橋)が仲良く写っている写真がネットにアップされちゃったけど、どうなるチェリート(笑)

No.292 17/11/16 16:32
匿名 

>> 272 【2017秋ドラマ】 「奥様は、取り扱い注意」(NTV)脚本=金城一紀 出演=綾瀬はるか、広末涼子、本田翼、中尾明慶、銀粉蝶、石黒賢、… 「奥様は、取り扱い注意」7話まで終了。

遂に勇輝(西島)に動きが。福岡出張なんて嘘をついて何をしているのやら?(そもそも勇輝はリタイア工作員菜美の監視役なのか、菜美には全く関係のない任務中なのか?)

あと悪の集団?の玉鉄さんはあの街に何の恨みがあるのかな?

ラストに向けて諸々動き出して、どうなるのか楽しみ。

  • << 301 「奥様は、取り扱い注意」8話まで終了。 菜美のあの尾行、とても元プロとは思えないんですが(笑) しかし勇輝の暴漢と対峙した時のあの目、完全なプロですやん!! あのままやり過ぎると多分「任務」に支障が出るからだろうか、わざと殴られて終わりにしたり超怪しい。 菜美も流石にこのままで…とは行かなくなったみたいで、昔の仲間に調査依頼した模様。何が出て来るのかなあ。 菜美もご近所さんに裏の顔晒し過ぎだし、いずれただの主婦じゃないって皆に分かっちゃうよね。 うーん、どうなっちゃうのかなあ、この夫婦。 ※玉鉄さん、ジラすねえ。 ※コーヒーをマグカップだけで出すのも驚きだけど、テーブルに砂糖もミルクも置いてないし、かといって注文取りの時に「砂糖とミルクは?」の台詞も無かったし、こんな喫茶店(カフェ)あるんかい?と細か過ぎる違和感(笑)

No.293 17/11/17 01:53
匿名 

>> 275 「ドクターX~外科医・大門未知子~ 5」(EX)脚本=林誠人 出演=米倉涼子、永山絢斗、内田有紀、遠藤憲一、鈴木浩介、田中圭、大地真央、野村… 「ドクターX 5」6話まで終了。
今シリーズ、中園さんがノータッチみたいでどうなるのかなという危惧は少しあったのだけど、林氏の時はいいとして、香取氏の時はちょっと粗さを感じる。

まあシリーズ開始時の「ドクターX」は誰なのか、から始まるドキドキワクワク感からはだいぶ縁遠い作風になっているのは確かだし、そろそろ潮時なのかな。

とはいっても、こんな高視聴率を見込める作品を、みすみす手放す事は無いだろうが。


  • << 314 「ドクターX 5」終了。 大門を死なせないのは分かっていたけど、ここまで来て蛭間が収賄で逮捕されたのは意外だった。 西田敏行は病気の影響で、動きのある演技は出来なくなっているみたいなので、もしかしたらメンバーから外れる為の算段だったのかもしれない。 大門以外で他の誰が外れたとしても、晶、蛭間、海老名の3人だけは残して欲しい、それ位このドラマには欠かせないキャラになっている。 大門が失敗しないのは、手術の前にあらゆる事態を想定し対処法を考え、シミュレーションした事を全てノートに書き留めて、万全の準備をしているから。 そのノートの表紙に書かれた数字の8255は、何を意味しているのだろう。 若干マンネリ要素は強くなって来てはいるけど、まだまだ魅力的なコンテンツなので、シリーズが続く事を期待している。

No.294 17/11/20 14:31
匿名 

>> 276 「刑事ゆがみ」(CX)脚本=倉光泰子、大北はるか、藤井清美 出演=浅野忠信、神木隆之介、山本美月、仁科貴、橋本淳、稲森いずみ 他 井浦… 「刑事ゆがみ」6話まで終了。

最初はレギュラーが少な過ぎて飽きるのも早そうとか思ったんだけど、弓神のキャラが十分過ぎる位濃いし、そのキャラも演じる浅野忠信のパワーをもしっかり受け止めている、羽生役の神木隆之介の上手さが光っていて、観ていて飽きない。

脚本は回によって波はあるのだが、映像は映画的な撮り方が印象的で、飽きない一つの要因になっているのかも?

記憶喪失と失声症に掛かっているヒズミ(山本)と弓神との関係もボンヤリ分かって来たし、自分の中では当初よりはずっと楽しみなドラマになっている。

  • << 315 「刑事ゆがみ」終了。 弓神のキャラがキャラなだけに、最後まで「犯人は誰だ」と引っ張る中に弓神が犯人候補として混ざっていても、有り得なくはないなあと思わせてしまうここまでの役作り、大したものだと思う。 弓神の法律違反の理由、全ては子供だった和美の心を守る為の行為だった。 しかしちゃっかり時効を勝ち取り、依願退職もせずに左遷の交番勤務を選択する新しいパターン(笑) 規格外の弓神と王道の羽生コンビ、これで終わるのはもったいないので、続編を希望。

No.295 17/11/20 14:55
匿名 

>> 277 「コウノドリ 2」(TBS)脚本=坪田文、矢島弘一、吉田康弘 出演=綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、宮沢氷魚、佐々木蔵之助、江口のりこ… 「コウノドリ 2」6話まで終了。

今のところ、サクラと四宮の過去の描写は無く、BABYとしての立場の説明も無いし、演奏シーン自体も少なくなっていて、より真摯な医療ドラマに寄せて来ている。

その方がドラマに集中出来るので、シーズン1から観ている私にとっては好都合なんだけど、今回初めて観た人にとってはどうなんだろう。

ヘルプで担当した妊婦の死にショックを受けた下屋(松岡)は、悩んだ末に救命センター勤務を志願。救命は更に患者の生き死に関わる事になるけど、メンタル大丈夫なのか?

小松さん(吉田)が病気みたいだけど、二人も同時に現場を離れて産科は大丈夫なのか?あっ、一人戻って来てくれたんだ。

って、すっかりこのドラマにのめり込んでますな(笑)

  • << 319 「コウノドリ 2」終了。 終わってみればシーズン2は、産科・新生児科のケーススタディみたいなドラマになってたな、というのが感想。 BABYとか四宮の過去が強調されていて、作り物感が勝っていたシーズン1からすると、少し現実に寄せて来ていて、その分、感情移入もしやすくなっていた様に思う。 白川(坂口)四宮(星野)がペルソナから去り、小松(吉田)も退職予定。 復職組も何人かいるけど、これってどうなんだろう…3は有るのか無いのか?

No.296 17/11/20 15:22
匿名 

>> 278 「先に生まれただけの僕」(NTV)脚本=福田靖 出演=櫻井翔、蒼井優、瀬戸康史、木南晴夏、多部未華子、井川遥、荒川良々、高嶋政伸、風間杜夫 … 「先に生まれただけの僕」6話まで終了。

その日その日を何事もなく終える事が出来れば良しとするみたいな教師の集団だったのが、鳴海(櫻井)に感化されてアクティブラーニングに染まり急に能力を発揮しだすとか、いかにもドラマ的な展開を経て、今は面白くなって来ている。

ちひろ(蒼井)と聡子(多部)の鳴海を巡る微妙な心理戦もいいアクセントになっている。(今ぐらいのアクセントに留めておいてくれるといいのだが)

これで専務まで出世したのが解せないキャラの加賀谷専務(高嶋)の娘が、よりによって鳴海の高校を志望、ここの親子バトルは鳴海にとって吉となるのか?

  • << 316 「先に生まれただけの僕」終了。 加賀谷は娘が京明館に拘るのは鳴海の事を気に入ったからと知り、鳴海を会社に戻せば娘も入試を諦めるだろうと、鳴海に校長を続けたいなら退職して京明館に転籍しろと難題を突き付けるが、悩んだ末に鳴海は、商社とは違うやりがいを得られる校長職を選ぶ。 まあ予想通りのラストだったけど、あれだけ立て板に水の如く、しかも分かりやすく自身の思いを話す事が出来、若くて爽やかな風貌の校長なら、少なくとも生徒には人気が出るだろうなとは思った。 リアルよりは作り物に寄せてはいたけど、校長の言葉を通して言いたい事は伝わって来たし、まあまあの出来だったと思う。

No.297 17/11/20 15:32
匿名 

>> 291 「2017秋ドラマ途中経過」② ◎ハマっているドラマは *明日の約束 *監獄のお姫さま 〇全部観ようと思っているドラマは… 「オトナ高校」5話まで終了。
総理の息子の王子(城田優)が引っ掻き回してくれたおかげで、まだちょっと観てみようかなという気になった。

オトナ高校の仲間って、王子とチェリート(三浦)と部長(高橋)が仲良く写っている写真がネットにアップされちゃったけど、どうなるチェリート(笑)

  • << 311 「オトナ高校」終了。 散々チェリートはスペア(黒木)と結ばれると思わせておいて、横からサショウ(高橋)にかっさらわれ、じゃあやっぱりさくら(松井)にしようと思ったら彼女にも振られ、結局チェリートだけ留年で他の生徒は皆卒業というオチに。 でもまあ最後にクラスリーダーに立候補して皆をまとめたり、エリート銀行員としては出会う事の無いであろう様々なタイプの「同級生」とふれ合う事で、無意識の内に人間的に成長していた様なので、自力で彼女確保もの芽も、ほんの少しは有るのかなというのを匂わせて終了した。 うーん、やっぱり面白かったのは最初の方だけだったかな。

No.298 17/11/20 15:46
匿名 

>> 280 「陸王」(TBS)脚本=八津弘幸 出演=役所広司、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音、風間俊介、光石研、市川右團次、ピエール瀧、寺尾聰 他 … 「陸王」5話まで終了。

やっぱり池井戸さんの作品なので、善悪はっきり山あり谷ありでその都度はまあ面白いんだけど、よくよく考えてみたら中々話が進んでいない様な…。

「善のこはぜ屋」が一つ成功すると「悪の銀行やアトランティス」が邪魔をする、今のところこの繰り返しで大きな変化に乏しいし、若干飽きが来始めている。

  • << 302 「陸王」6話まで終了。 前の選手を風避けに使うなんて、マラソンや駅伝ファンなら素人でも知っている事を、あれだけ熱く語られてもなあ。 一難去ってまた一難、今度はアッパー素材メーカー社長(木村祐一)のアトランティスへの寝返り。 社長を激しく責め、捨て台詞まで残して袂を分かった宮沢だが、アトランティス側には、そのメーカーをこはぜ屋潰しだけに利用するつもりなら許さない、いいシューズを作って貰いたいと頭まで下げる。 このストーリーの最大の魅力は、核にあるこの宮沢の人間性なんだろうね。 ただ話の展開としては弱いかなあ。 ※明日のテレビ東京「ガイアの夜明け」で、この足袋シューズのモデルになった会社なのかな?そこのマラソンシューズとNIKEの超厚底マラソンシューズの話を取り上げる。 まあ「陸王」ありきの企画なんだろうね。

No.299 17/11/23 11:08
匿名 

>> 290 「明日の約束」3話まで終了。 何故吉岡は自殺したのか…を探る中で、過干渉の母親の存在が子供の成長に何をもたらすのかを被せて来るドラマ。 … 「明日の約束」6話まで終了。

香澄をイジメていた中心人物の望月への復讐を、圭吾が買って出ていたという事実が出て来た。
辻、大翔を襲ったのは香澄で、これは圭吾への恩返しという歪んだ感情から起こした復讐。あと一人とは誰か、圭吾の母?

今回気になったのは、圭吾の中学時代ずっと強烈なモンペだった母親が、圭吾と入れ替わりで入学した妹については全く干渉して来ないという中学校教師の話。

夫が家庭に無関心だと妻の愛は男の子に向かい、異常な執着に繋がるケースもあるとか。
このドラマがそうだとはまだ言い切れないが、演じているのが仲間由紀恵なので妖しさが増すし、最後に圭吾が日向に接触した時の事を知りたがるのも、息子に対する当然の親の感情というよりは、日向に対する嫉妬心の部分の方が強いのではないかと感じてしまう。


※視聴率が落ち続け遂に禁断の5%割れに。
いいドラマなんだけどなあ。まあ新規で観て直ぐに分かるドラマでもないし、途中で見切りを付けた人は戻らないだろうから、このままなんだろうね、残念。

  • << 303 「明日の約束」7話まで終了。 遂にカズ(工藤)豹変。5話の「日向(井上)本庄家に御挨拶」の時に、カズに兄がいて既に亡くなっている事が分かって、この時の言葉を濁したカズの態度から以降、意味深な目線を日向に送るカズという、フラグ?みたいなシーンがちょいちょいあったので、かなり怪しかったのは確かなんだけど、DV方面だったとはね。 あと霧島(及川)はかなり怪しそうだなあ。何か全ての鍵を握っていそうな気もする。 香澄の「あと一人」は霧島なのかなあ?

No.300 17/11/23 11:38
匿名 

>> 284 「監獄のお姫さま」(TBS)脚本=宮藤官九郎 出演=小泉今日子、満島ひかり、伊勢谷友介、夏帆、塚本高史、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂 他 … 「監獄のお姫さま」6話まで終了。

もうホント面白過ぎる。
根幹にあるのはムショ仲間である「オバサン」達の義侠心なので、何をやっても許せてしまう(おバカな善意の人達なので、そこまで非道な事はしない)という安心感があるから、観ていて楽しいのかなと思う。

吾郎(伊勢谷)と晴海(乙葉)の間に子供が出来ないのは、吾郎に問題があるからという診断があったのに、姫(夏帆)の子供の父親は自分という事に、吾郎は何の疑いも持っていないのか?何か変だなあ。(晴海は疑問を持っていても、そういう事にしておけば自分の立場が磐石になるので理解出来るけど)

あの検事(塚本)は最後までババカヨへの愛を貫いておバカなままなのか?とか、ムショで復讐計画を聞いていたリンちゃんはどこに行った?とか、まさか先生は裏切ったりしないよね?とか、色々想像しちゃうのが楽しみ。

それにしても姫の子勇介は誰の子なのかなあ…。それによってもどんでん返しは有り得るよね。

  • << 313 「監獄のお姫さま」9話まで終了。 リンちゃん、やっと出て来た。リンちゃんの出番があるとすれば、同胞の実行犯プリンス絡みしか無いと思っていたけど、期待通り連れて来てくれた。 しかしアジトで晴海まで加わって模擬裁判って、意表を突く展開で笑ってしまう。(ついでに言うと、過去の本物の姫の沖縄での裁判、検事役が満島ひかりの実弟の真之介で、ちゃんと沖縄のイントネーションで台詞を言っていた。こういう細かい演出や遊び心が好き) 最終回、どうなるのかな。勇介は誰の子次第なんだとは思うんだけど。 ※先生が残して行った復讐ノートに気を取られるあまり、駆け込んだトイレの自動で開く蓋にビックリするババカヨに大笑いした。勤め先の美容院、毎日使っているトイレなのに(笑)

No.301 17/11/23 14:49
匿名 

>> 292 「奥様は、取り扱い注意」7話まで終了。 遂に勇輝(西島)に動きが。福岡出張なんて嘘をついて何をしているのやら?(そもそも勇輝はリタイア… 「奥様は、取り扱い注意」8話まで終了。

菜美のあの尾行、とても元プロとは思えないんですが(笑)

しかし勇輝の暴漢と対峙した時のあの目、完全なプロですやん!!
あのままやり過ぎると多分「任務」に支障が出るからだろうか、わざと殴られて終わりにしたり超怪しい。

菜美も流石にこのままで…とは行かなくなったみたいで、昔の仲間に調査依頼した模様。何が出て来るのかなあ。

菜美もご近所さんに裏の顔晒し過ぎだし、いずれただの主婦じゃないって皆に分かっちゃうよね。

うーん、どうなっちゃうのかなあ、この夫婦。


※玉鉄さん、ジラすねえ。

※コーヒーをマグカップだけで出すのも驚きだけど、テーブルに砂糖もミルクも置いてないし、かといって注文取りの時に「砂糖とミルクは?」の台詞も無かったし、こんな喫茶店(カフェ)あるんかい?と細か過ぎる違和感(笑)

  • << 304 「奥様は、取り扱い注意」9話まで終了。 何と勇輝は自宅に監視カメラを設置していて、オフィスで菜美の行動をチェックしていた。 勇輝は何者で菜美に対してどんな任務を与えられているのか? そして悪(弱味を握って主婦売春させる)の元締め玉鉄がやっと始動。どうやら菜美と面識がありそうな感じもするのだが…? 菜美は窮地に陥った優里(広末)も助けなきゃいけないし、玉鉄の何故この街?の謎もあるし、勇輝の正体の件もあるし、次回最終回、こんなてんこ盛りな案件が綺麗に片付くのか、甚だ疑問なんだが…。 脚本、映画化が得意な金城一紀氏だしなあ、何か嫌な予感。

No.302 17/11/27 16:37
匿名 

>> 298 「陸王」5話まで終了。 やっぱり池井戸さんの作品なので、善悪はっきり山あり谷ありでその都度はまあ面白いんだけど、よくよく考えてみたら中… 「陸王」6話まで終了。

前の選手を風避けに使うなんて、マラソンや駅伝ファンなら素人でも知っている事を、あれだけ熱く語られてもなあ。

一難去ってまた一難、今度はアッパー素材メーカー社長(木村祐一)のアトランティスへの寝返り。

社長を激しく責め、捨て台詞まで残して袂を分かった宮沢だが、アトランティス側には、そのメーカーをこはぜ屋潰しだけに利用するつもりなら許さない、いいシューズを作って貰いたいと頭まで下げる。

このストーリーの最大の魅力は、核にあるこの宮沢の人間性なんだろうね。

ただ話の展開としては弱いかなあ。

※明日のテレビ東京「ガイアの夜明け」で、この足袋シューズのモデルになった会社なのかな?そこのマラソンシューズとNIKEの超厚底マラソンシューズの話を取り上げる。
まあ「陸王」ありきの企画なんだろうね。

  • << 320 「陸王」終了。 何なんだろう、このチープな感じは。 前回書いた様に、宮沢(役所)の人間性は魅力たっぷりなんだけど、そこを上げる為なのか、周囲の人間、特に敵対する人間の描き方が画一的というか軽いというか、ここがつまらないからドラマ全体も何か締まらないし、チープな感じがしてならない。 ※村野(市川)の、茂木のマラソン戦術解説、素人じゃないんだからあの時点で村野が気付くなんて有り得ないだろう。 自分は分かっているから、心配する素人集団のこはぜ屋の皆に、分かりやすく説明するというシーンなら、無理が無くて良かったのにね。

No.303 17/11/30 16:06
匿名 

>> 299 「明日の約束」6話まで終了。 香澄をイジメていた中心人物の望月への復讐を、圭吾が買って出ていたという事実が出て来た。 辻、大翔を襲っ… 「明日の約束」7話まで終了。

遂にカズ(工藤)豹変。5話の「日向(井上)本庄家に御挨拶」の時に、カズに兄がいて既に亡くなっている事が分かって、この時の言葉を濁したカズの態度から以降、意味深な目線を日向に送るカズという、フラグ?みたいなシーンがちょいちょいあったので、かなり怪しかったのは確かなんだけど、DV方面だったとはね。

あと霧島(及川)はかなり怪しそうだなあ。何か全ての鍵を握っていそうな気もする。
香澄の「あと一人」は霧島なのかなあ?

  • << 308 「明日の約束」8話まで終了。 7話のカズ豹変の時に「親を悪く言うな!」という台詞が有ったので、カズは親を尊敬していて、兄ちゃんが親に反抗する子だったのかなというのは感じていたんだけど、家庭内暴力が酷くてカズも犠牲になっていたんだね。 それでも親だから、カズと同様の憎しみを長男に持つ事は出来ない。その親の心情がカズには理解出来ず葛藤する内に、多分、心に蓋をする事で何とか今日までやり過ごして来たのだろう。 それが日向きっかけで、蓋で抑圧していた物が噴き出してしまった。DVとはちょっと違うタイプだけど、カウンセリングが必要なケースだな。 そしてドラマの本筋の方は佳境に。 病んでいる圭吾の母は圭吾の部屋を盗聴し、得た情報を元に息子をコントロール下に置いていた。 それを知った妹・英美里の、全てをリセットして母親の目を覚まさせようとした行為、ずっとずっと母親の普通の愛を求めていたのに、病んでいる母親は目の前の娘の心の叫びに全く反応しない。 同じく母親に普通に愛されたかったという欲求を、心の内に抱えたまま大人になった日向が、英美里をギュッと抱き締めるシーンは、涙無しには観られなかった。 前回、全ての鍵を握るのは霧島か?と書いたが、何だか現実味を帯びて来た感じだ。 秘密の詰まったPCを香澄に盗られたと気付いた時の、霧島の舌打ちは凄かった。思い切り霧島の本性が透けて見える様で、カズ豹変と同じ位ショックなシーンだった。 霧島は一体、香澄や圭吾に何をしたのだろう。

No.304 17/11/30 16:28
匿名 

>> 301 「奥様は、取り扱い注意」8話まで終了。 菜美のあの尾行、とても元プロとは思えないんですが(笑) しかし勇輝の暴漢と対峙した時のあ… 「奥様は、取り扱い注意」9話まで終了。

何と勇輝は自宅に監視カメラを設置していて、オフィスで菜美の行動をチェックしていた。
勇輝は何者で菜美に対してどんな任務を与えられているのか?

そして悪(弱味を握って主婦売春させる)の元締め玉鉄がやっと始動。どうやら菜美と面識がありそうな感じもするのだが…?

菜美は窮地に陥った優里(広末)も助けなきゃいけないし、玉鉄の何故この街?の謎もあるし、勇輝の正体の件もあるし、次回最終回、こんなてんこ盛りな案件が綺麗に片付くのか、甚だ疑問なんだが…。

脚本、映画化が得意な金城一紀氏だしなあ、何か嫌な予感。

  • << 306 【追記】 もし映画化が私の杞憂であり、今度の最終回で全て回収するのだとしたら、このドラマ起承転結のバランスが相当悪いのでは?と思ってしまう。 でも続きは映画で…よりはまだいいけど。

No.305 17/12/03 18:22
匿名 

>> 285 「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」(TX)脚本=岡田惠和 出演=沢村一樹、和久井映見、片瀬那奈、要潤、でんでん、三宅裕司 … 「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」終了。

僅か7話であっさりと終わってしまった。

寂れた港町商店街の再生に、ユニバーサル広告社がどう関わるのかがテーマみたいなドラマだったけど、結局商店街とコンサルタント契約を結ぶという、落ち着く所に落ち着いた話だった。

最後はユニバーサル広告社が作った街のHPをきっかけに映画のロケ地誘致に成功し、撮影が始まった所で終わったのだけど、何か最終回だけ話が一気に進んだ感じで、だけど心には何も響いて来ない、そんな残念な終わり方だった。

No.306 17/12/04 21:09
匿名 

>> 304 「奥様は、取り扱い注意」9話まで終了。 何と勇輝は自宅に監視カメラを設置していて、オフィスで菜美の行動をチェックしていた。 勇輝は何… 【追記】
もし映画化が私の杞憂であり、今度の最終回で全て回収するのだとしたら、このドラマ起承転結のバランスが相当悪いのでは?と思ってしまう。

でも続きは映画で…よりはまだいいけど。

  • << 309 「奥様は、取り扱い注意」終了。 →続きは映画で!!は無かったけど、その分それぞれのエピソードをグッと圧縮して、強引に終わらせた感じだ。 物足りなさは有ったけど、一応それなりには回収していたので、まあ良しとするか。 ※勇輝との関係はとどのつまりどうなったのか?玉鉄を泳がせたのは何故? 積み残しは有るんだけどなあ。

No.307 17/12/04 21:41
匿名 

>> 274 【シーズン枠外ドラマ】 <オトナの土ドラ> 「さくらの親子丼」(東海TV・オスカープロモーション)脚本=清水有生 出演… <オトナの土ドラ>
「さくらの親子丼」終了。

書き忘れていた。

終盤は縦軸の、あざみとさくら親子の関係性の変化を描く事に収斂して行き、最後はあざみの実母があざみを引き取る所で終わった。

あの母子+母親の再婚相手との新生活が上手く行くとはとても思えないのだけど、さくらの「私が母親になる!」も次元の違う話だし、まあドラマとしてはああいう選択になるのかな。

中盤位までの、困ったちゃん達にせっせと親子丼を作って食べさせて、付かず離れずの対応をしていたさくらさんが良かったかなあ。

※あざみの母親をあのエンクミちゃんが演じていたのだけど、いつの間にか演技の上手い女優さんになっていてびっくり。(私が知らなかっただけ!?)
いい感じの風貌になっているし、ここから再浮上して連ドラの常連になったりして…。

※<オトナの土ドラ>次の「オーファンブラック」は途中まで観たのだけど、何か感覚が合わないし集中出来なかったのでパスする事にした。

No.308 17/12/06 21:41
匿名 

>> 303 「明日の約束」7話まで終了。 遂にカズ(工藤)豹変。5話の「日向(井上)本庄家に御挨拶」の時に、カズに兄がいて既に亡くなっている事が分… 「明日の約束」8話まで終了。
7話のカズ豹変の時に「親を悪く言うな!」という台詞が有ったので、カズは親を尊敬していて、兄ちゃんが親に反抗する子だったのかなというのは感じていたんだけど、家庭内暴力が酷くてカズも犠牲になっていたんだね。

それでも親だから、カズと同様の憎しみを長男に持つ事は出来ない。その親の心情がカズには理解出来ず葛藤する内に、多分、心に蓋をする事で何とか今日までやり過ごして来たのだろう。
それが日向きっかけで、蓋で抑圧していた物が噴き出してしまった。DVとはちょっと違うタイプだけど、カウンセリングが必要なケースだな。


そしてドラマの本筋の方は佳境に。
病んでいる圭吾の母は圭吾の部屋を盗聴し、得た情報を元に息子をコントロール下に置いていた。

それを知った妹・英美里の、全てをリセットして母親の目を覚まさせようとした行為、ずっとずっと母親の普通の愛を求めていたのに、病んでいる母親は目の前の娘の心の叫びに全く反応しない。

同じく母親に普通に愛されたかったという欲求を、心の内に抱えたまま大人になった日向が、英美里をギュッと抱き締めるシーンは、涙無しには観られなかった。

前回、全ての鍵を握るのは霧島か?と書いたが、何だか現実味を帯びて来た感じだ。
秘密の詰まったPCを香澄に盗られたと気付いた時の、霧島の舌打ちは凄かった。思い切り霧島の本性が透けて見える様で、カズ豹変と同じ位ショックなシーンだった。

霧島は一体、香澄や圭吾に何をしたのだろう。

  • << 312 「明日の約束」9話まで終了。 霧島は自分の手は汚さず、クラスの中から直情型の生徒Aを選んで、追い込みたいターゲットの生徒Bが、Aについて担任の霧島に何かをチクったのでは?と思わせる様な、でも言質は取られない様にぼかした内容の話をAに告げ、後は直情型のAが勝手に動き、Bに対するイジメの輪が広がって行く…という方法を採っていた。 圭吾がターゲットにされたのは、母親がモンペという情報を掴んでいて、実際に入学早々、母親本人から直接、霧島の過去(前任校で女生徒と性的関係を持ち退職←霧島は女生徒のでっちあげを主張)を引き合いに、チクリと言われた事が引き金になっていた。 霧島の過去がでっちあげかどうなのかは分からないが、保護者から相当に叩かれた事は想像に難くなく、もしかしたらそこがモンペ排除の原点だったのかもしれない。 「程度の差こそあれ、保護者の大半はバカ」凄い台詞だ。 ここまで極端ではなくても、担任教師はクラスという限られた空間の支配者、その匙加減次第では、危険な方向に行く事も有り得るという問題提起なのだろうか。 圭吾が学校のウサギを山に放した時に、一緒に居た香澄が「人が世話していたウサギは自然の中では生きて行けないよ」(大意)と言うと、圭吾は「ウサギは自分だ」と答える。 何て悲しい言葉。 母親の片寄った愛情でがんじがらめにされて育った自分は、そこから逃れる為には「死」しかないと思い込んでいたのか? 次回はいよいよ最終回。 許せない霧島を依願退職に追い込み、自分も退職届けを提出した日向は、今度は自分の母親ときちんと向き合う事は出来るのだろうか?

No.309 17/12/06 23:55
匿名 

>> 306 【追記】 もし映画化が私の杞憂であり、今度の最終回で全て回収するのだとしたら、このドラマ起承転結のバランスが相当悪いのでは?と思ってしまう… 「奥様は、取り扱い注意」終了。

→続きは映画で!!は無かったけど、その分それぞれのエピソードをグッと圧縮して、強引に終わらせた感じだ。

物足りなさは有ったけど、一応それなりには回収していたので、まあ良しとするか。


※勇輝との関係はとどのつまりどうなったのか?玉鉄を泳がせたのは何故?
積み残しは有るんだけどなあ。

No.310 17/12/11 15:14
匿名 

<木曜ドラマ>
「ブラックリベンジ」終了。

全ての元凶はカウンセラーの朱里という事で(まあこの人には裏があるというのは、早い段階で視聴者は気付いていたとは思うけど(笑))、その理由が異質だけど分かる様な分からない様な、元凶としてやってしまった事の割には理由はちょっと弱かったかなあ。


今宮の妹まで殺して、何やってんだこいつはみたいな不快感も覚えたけど、残された幼い甥を今宮が育て、大人になった甥が事の真相を知り、育ての親の伯母今宮に対してどんな感情を持つのか、そこまでがワンセットの朱里なりの壮大な復讐だったのだと言われてしまうと、変な説得力もあって、後味の悪さと相まって不思議なドラマだったなあとも思う。


※木村多江さんは個性的で上手い役者だと思うけど、感情を爆発させた時のキンキン声だけはちょっと頂けないなあと思った。

No.311 17/12/11 15:31
匿名 

>> 297 「オトナ高校」5話まで終了。 総理の息子の王子(城田優)が引っ掻き回してくれたおかげで、まだちょっと観てみようかなという気になった。 … 「オトナ高校」終了。

散々チェリートはスペア(黒木)と結ばれると思わせておいて、横からサショウ(高橋)にかっさらわれ、じゃあやっぱりさくら(松井)にしようと思ったら彼女にも振られ、結局チェリートだけ留年で他の生徒は皆卒業というオチに。

でもまあ最後にクラスリーダーに立候補して皆をまとめたり、エリート銀行員としては出会う事の無いであろう様々なタイプの「同級生」とふれ合う事で、無意識の内に人間的に成長していた様なので、自力で彼女確保もの芽も、ほんの少しは有るのかなというのを匂わせて終了した。

うーん、やっぱり面白かったのは最初の方だけだったかな。

No.312 17/12/14 10:55
匿名 

>> 308 「明日の約束」8話まで終了。 7話のカズ豹変の時に「親を悪く言うな!」という台詞が有ったので、カズは親を尊敬していて、兄ちゃんが親に反抗す… 「明日の約束」9話まで終了。

霧島は自分の手は汚さず、クラスの中から直情型の生徒Aを選んで、追い込みたいターゲットの生徒Bが、Aについて担任の霧島に何かをチクったのでは?と思わせる様な、でも言質は取られない様にぼかした内容の話をAに告げ、後は直情型のAが勝手に動き、Bに対するイジメの輪が広がって行く…という方法を採っていた。

圭吾がターゲットにされたのは、母親がモンペという情報を掴んでいて、実際に入学早々、母親本人から直接、霧島の過去(前任校で女生徒と性的関係を持ち退職←霧島は女生徒のでっちあげを主張)を引き合いに、チクリと言われた事が引き金になっていた。

霧島の過去がでっちあげかどうなのかは分からないが、保護者から相当に叩かれた事は想像に難くなく、もしかしたらそこがモンペ排除の原点だったのかもしれない。
「程度の差こそあれ、保護者の大半はバカ」凄い台詞だ。

ここまで極端ではなくても、担任教師はクラスという限られた空間の支配者、その匙加減次第では、危険な方向に行く事も有り得るという問題提起なのだろうか。


圭吾が学校のウサギを山に放した時に、一緒に居た香澄が「人が世話していたウサギは自然の中では生きて行けないよ」(大意)と言うと、圭吾は「ウサギは自分だ」と答える。

何て悲しい言葉。

母親の片寄った愛情でがんじがらめにされて育った自分は、そこから逃れる為には「死」しかないと思い込んでいたのか?

次回はいよいよ最終回。
許せない霧島を依願退職に追い込み、自分も退職届けを提出した日向は、今度は自分の母親ときちんと向き合う事は出来るのだろうか?

  • << 317 「明日の約束」終了。 結局圭吾の死の真相(圭吾の心境)は明確には分からないままドラマは幕を閉じた。 圭吾は直接的な心境を誰にも語らず、遺書も残さずに逝った。 これは偏執的な愛で自分を苦しめた母親に対する、一番残酷な復讐だったのか、はたまた黙って消える事が、彼なりの精一杯の優しさだったのか。 日向は母親にスポイルされて育った自分の過去を圭吾の母親に話し、圭吾最後の日の体育館での会話の内容も告げ、(同じ様な母子関係の元で育って)「(圭吾君は)私と同じ気持ちだったかもしれないのに何にも出来なかった」と頭を下げる。 日向はカズとも別れ、母親に「学校も辞めて家を出る。自分勝手な押し付けの愛情はもう要らない。」と、泣きながらもやっとはっきりと伝える事が出来る。 考えてみたらこのドラマ、平凡ではない親子関係に縛られて育った人物ばかりが登場していたな。(今の僕がこうなのは僕の人格の問題、と自分を評していた霧島自身もひょっとしたら…そうだったのかも?) だから重かったけど、刺さって来る台詞も多かったし、見応えのあるドラマだった。

No.313 17/12/14 11:22
匿名 

>> 300 「監獄のお姫さま」6話まで終了。 もうホント面白過ぎる。 根幹にあるのはムショ仲間である「オバサン」達の義侠心なので、何をやっても許… 「監獄のお姫さま」9話まで終了。

リンちゃん、やっと出て来た。リンちゃんの出番があるとすれば、同胞の実行犯プリンス絡みしか無いと思っていたけど、期待通り連れて来てくれた。

しかしアジトで晴海まで加わって模擬裁判って、意表を突く展開で笑ってしまう。(ついでに言うと、過去の本物の姫の沖縄での裁判、検事役が満島ひかりの実弟の真之介で、ちゃんと沖縄のイントネーションで台詞を言っていた。こういう細かい演出や遊び心が好き)

最終回、どうなるのかな。勇介は誰の子次第なんだとは思うんだけど。



※先生が残して行った復讐ノートに気を取られるあまり、駆け込んだトイレの自動で開く蓋にビックリするババカヨに大笑いした。勤め先の美容院、毎日使っているトイレなのに(笑)

  • << 318 「監獄のお姫さま」終了。 やっと最後の最後で長谷川が検事っぽい活躍を見せ、姫が犯人ではない事を証明する証拠を発見、再審が開かれ、長谷川の追及に吾郎は思わず真実をポロリ、晴れて姫は自由の身となる。 吾郎が真犯人という点については捻りは無く、動機もまあ普通だった。 ラスト、それぞれの進んだ道も端的に描かれ分かりやすかった。 シビアな犯罪を描きながらもユーモアを忘れず、終始根底に温かさが流れていたので、観ていて癒される部分もあった。 緻密な計算で組み立てられた見事な脚本だったと思う。 ※結局、吾郎に不妊の原因あり…の、あの医師の診断って何だったんだろう? あの点だけ回収されていなかったんだけど…。

No.314 17/12/15 00:16
匿名 

>> 293 「ドクターX 5」6話まで終了。 今シリーズ、中園さんがノータッチみたいでどうなるのかなという危惧は少しあったのだけど、林氏の時はいいとし… 「ドクターX 5」終了。

大門を死なせないのは分かっていたけど、ここまで来て蛭間が収賄で逮捕されたのは意外だった。

西田敏行は病気の影響で、動きのある演技は出来なくなっているみたいなので、もしかしたらメンバーから外れる為の算段だったのかもしれない。

大門以外で他の誰が外れたとしても、晶、蛭間、海老名の3人だけは残して欲しい、それ位このドラマには欠かせないキャラになっている。

大門が失敗しないのは、手術の前にあらゆる事態を想定し対処法を考え、シミュレーションした事を全てノートに書き留めて、万全の準備をしているから。
そのノートの表紙に書かれた数字の8255は、何を意味しているのだろう。


若干マンネリ要素は強くなって来てはいるけど、まだまだ魅力的なコンテンツなので、シリーズが続く事を期待している。

No.315 17/12/15 00:34
匿名 

>> 294 「刑事ゆがみ」6話まで終了。 最初はレギュラーが少な過ぎて飽きるのも早そうとか思ったんだけど、弓神のキャラが十分過ぎる位濃いし、そのキ… 「刑事ゆがみ」終了。

弓神のキャラがキャラなだけに、最後まで「犯人は誰だ」と引っ張る中に弓神が犯人候補として混ざっていても、有り得なくはないなあと思わせてしまうここまでの役作り、大したものだと思う。

弓神の法律違反の理由、全ては子供だった和美の心を守る為の行為だった。

しかしちゃっかり時効を勝ち取り、依願退職もせずに左遷の交番勤務を選択する新しいパターン(笑)

規格外の弓神と王道の羽生コンビ、これで終わるのはもったいないので、続編を希望。

No.316 17/12/18 14:45
匿名 

>> 296 「先に生まれただけの僕」6話まで終了。 その日その日を何事もなく終える事が出来れば良しとするみたいな教師の集団だったのが、鳴海(櫻井)… 「先に生まれただけの僕」終了。

加賀谷は娘が京明館に拘るのは鳴海の事を気に入ったからと知り、鳴海を会社に戻せば娘も入試を諦めるだろうと、鳴海に校長を続けたいなら退職して京明館に転籍しろと難題を突き付けるが、悩んだ末に鳴海は、商社とは違うやりがいを得られる校長職を選ぶ。

まあ予想通りのラストだったけど、あれだけ立て板に水の如く、しかも分かりやすく自身の思いを話す事が出来、若くて爽やかな風貌の校長なら、少なくとも生徒には人気が出るだろうなとは思った。

リアルよりは作り物に寄せてはいたけど、校長の言葉を通して言いたい事は伝わって来たし、まあまあの出来だったと思う。

No.317 17/12/21 16:59
匿名 

>> 312 「明日の約束」9話まで終了。 霧島は自分の手は汚さず、クラスの中から直情型の生徒Aを選んで、追い込みたいターゲットの生徒Bが、Aについ… 「明日の約束」終了。

結局圭吾の死の真相(圭吾の心境)は明確には分からないままドラマは幕を閉じた。

圭吾は直接的な心境を誰にも語らず、遺書も残さずに逝った。
これは偏執的な愛で自分を苦しめた母親に対する、一番残酷な復讐だったのか、はたまた黙って消える事が、彼なりの精一杯の優しさだったのか。

日向は母親にスポイルされて育った自分の過去を圭吾の母親に話し、圭吾最後の日の体育館での会話の内容も告げ、(同じ様な母子関係の元で育って)「(圭吾君は)私と同じ気持ちだったかもしれないのに何にも出来なかった」と頭を下げる。

日向はカズとも別れ、母親に「学校も辞めて家を出る。自分勝手な押し付けの愛情はもう要らない。」と、泣きながらもやっとはっきりと伝える事が出来る。


考えてみたらこのドラマ、平凡ではない親子関係に縛られて育った人物ばかりが登場していたな。(今の僕がこうなのは僕の人格の問題、と自分を評していた霧島自身もひょっとしたら…そうだったのかも?)

だから重かったけど、刺さって来る台詞も多かったし、見応えのあるドラマだった。

No.318 17/12/21 17:32
匿名 

>> 313 「監獄のお姫さま」9話まで終了。 リンちゃん、やっと出て来た。リンちゃんの出番があるとすれば、同胞の実行犯プリンス絡みしか無いと思って… 「監獄のお姫さま」終了。

やっと最後の最後で長谷川が検事っぽい活躍を見せ、姫が犯人ではない事を証明する証拠を発見、再審が開かれ、長谷川の追及に吾郎は思わず真実をポロリ、晴れて姫は自由の身となる。

吾郎が真犯人という点については捻りは無く、動機もまあ普通だった。


ラスト、それぞれの進んだ道も端的に描かれ分かりやすかった。
シビアな犯罪を描きながらもユーモアを忘れず、終始根底に温かさが流れていたので、観ていて癒される部分もあった。

緻密な計算で組み立てられた見事な脚本だったと思う。


※結局、吾郎に不妊の原因あり…の、あの医師の診断って何だったんだろう?
あの点だけ回収されていなかったんだけど…。

No.319 17/12/25 13:59
匿名 

>> 295 「コウノドリ 2」6話まで終了。 今のところ、サクラと四宮の過去の描写は無く、BABYとしての立場の説明も無いし、演奏シーン自体も少な… 「コウノドリ 2」終了。

終わってみればシーズン2は、産科・新生児科のケーススタディみたいなドラマになってたな、というのが感想。

BABYとか四宮の過去が強調されていて、作り物感が勝っていたシーズン1からすると、少し現実に寄せて来ていて、その分、感情移入もしやすくなっていた様に思う。

白川(坂口)四宮(星野)がペルソナから去り、小松(吉田)も退職予定。
復職組も何人かいるけど、これってどうなんだろう…3は有るのか無いのか?

No.320 17/12/25 14:15
匿名 

>> 302 「陸王」6話まで終了。 前の選手を風避けに使うなんて、マラソンや駅伝ファンなら素人でも知っている事を、あれだけ熱く語られてもなあ。 … 「陸王」終了。

何なんだろう、このチープな感じは。

前回書いた様に、宮沢(役所)の人間性は魅力たっぷりなんだけど、そこを上げる為なのか、周囲の人間、特に敵対する人間の描き方が画一的というか軽いというか、ここがつまらないからドラマ全体も何か締まらないし、チープな感じがしてならない。


※村野(市川)の、茂木のマラソン戦術解説、素人じゃないんだからあの時点で村野が気付くなんて有り得ないだろう。
自分は分かっているから、心配する素人集団のこはぜ屋の皆に、分かりやすく説明するというシーンなら、無理が無くて良かったのにね。

No.321 17/12/25 15:18
匿名 

「2017秋ドラマのまとめ①」

1位「監獄のお姫さま」
個別レス参照。
初回は時間軸のリピートが激しくて頭が着いていけない部分もありどうなる事かと思ったけど、観て行く内に全ての事柄が繋がって行き、最終回で答え合わせが完了していたので、脚本家の力量を感じる事が出来たドラマだった。


2位「明日の約束」
個別レス参照。
作り込んだドラマとしての面白さでは「監獄のお姫さま」の方が上かなと思い、こちらを2位にした。
でも心に刺さる台詞も多くて、かなり感情移入させてくれるドラマだった。


3位「刑事ゆがみ」
個別レス参照。
オリジナルドラマの「奥様は、取り扱い注意」と迷ったけど、あちらは積み残しがあって若干不満も残ったので、(原作があり)オリジナルドラマでは無いけど、今までの刑事物とは全く違うアイディアと面白さに溢れていたこちらを選んだ。

【今期の演技MIP】
「刑事ゆがみ」の弓神を演じた浅野忠信。
こんなに役のキャラと役者の演技の質がピッタリハマるケースを、久し振りに観た気がする。
それを見事に受け止めていた神木隆之介と共にキャスティングしたプロデューサーにも「アッパレ」を差し上げたい。


※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価から除外。

No.322 17/12/25 15:27
匿名 

「2017秋ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「ドクターX 5」20.7
「陸王」16.0
「奥様は、取り扱い…」12.7
「コウノドリ」11.9
「先に生まれただけ…」8.7
「監獄のお姫さま」7.7
「刑事ゆがみ」6.5
「明日の約束」5.7
「ユニバーサル広告社」4.0


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.323 17/12/25 15:31
匿名 

>> 322 【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

陸王/+4.8
ドクターX 5/+4.1
先に生まれただけの僕/+1.4

No.324 18/01/08 15:24
匿名 

【2018冬ドラマ】

「トドメの接吻」(NTV)脚本=いずみ吉紘 出演=山崎賢人、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、志尊淳、高橋ひとみ、小市慢太郎、菅田将暉 他

オリジナル作品。初回30分拡大。

成長した旺太郎(山崎賢人)がホストになってからの、内容の薄いタイムリープの繰り返し(三度だったかな?)にうんざり。

ドラマ部分が続いて真剣佑が出て来た辺りからは、ちょっと面白そうだなと思えたのだが、またまた門脇麦が出て来てタイムリープでぶち壊し。

制作陣は一体何を見せたいのか?まさかHuluありきの企画じゃないだろうね、って疑心暗鬼にさせられる位、これは初回としてはマズイ流れなのでは?

うーん、もう一回観てみるかどうか迷い中。

  • << 339 「トドメの接吻」3話まで終了。 2話もずっとつまらなくて、もう離脱しようかなと思ったけど、最後の10分位(和馬豹変)でちょっと面白くなって3話も観た。 やっとキス女(索子)の過去が語られ、エイトを助けていた事が分かるし、逆に好い人そうだった美尊の兄(真剣佑)に不穏な動きが…。 ホームレスの若い男(菅田)が何者なのかも気になるし、これは引き続き観るしかないかな!?

No.325 18/01/11 16:44
匿名 

「FINAL CUT」(関テレ)脚本=金子ありさ 出演=亀梨和也、栗山千明、橋本環奈、藤木直人、林遣都、杉本哲太、水野美紀、佐々木蔵之介 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

自分の母親を自殺にまで追い込んだワイドショー番組のスタッフと、母親が巻き込まれた事件の真犯人と目星を付けた弁護士(及び家族?)に、息子が復讐して行く物語。

まあ粗を探せば結構有るのだけど、亀梨和也をフィーチャーする為に作られた様なドラマだし、突っ込みを入れながら、亀梨くんが復讐相手を一人一人潰して行く様を、「良かったねぇ」と呟きながら観るべきなんだろうな。

藤木直人が演じるワイドショーのMCが、画面に出る表の顔と、スタッフに向ける裏の顔が違い過ぎて、それをあの藤木直人が上手く演じているので、これはドラマの中でポイントになるかなとは思った。

※久し振りに裕木奈江を観たのだが、「えっ!?これが裕木奈江!?」って位変わっていて分からなかった。


  • << 332 「FINAL CUT」2話まで終了。 真犯人は弁護士の息子?1話で息子の話って出ていたっけ…見落としたのか。 井出Pは会議室の隠しカメラ放置なのね。外したらあの映像を公開するとか言われているのかな? これもう撮れ高凄いじゃない!「部外秘ホイホイ」的な?(笑) それが狙いか?って位、本当に突っ込み所満載で逆に面白いわ(笑) ※橋本環奈って「前歯と歯茎」に弱点があるのかな。何か歯を見せて笑うとイメージが…。これ以上はやめとこ(笑)

No.326 18/01/11 17:38
匿名 

「anone」(NTV)脚本=坂元裕二 出演=広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ、瑛太、田中裕子 他

オリジナル作品。初回10分拡大。

ネットカフェで暮らし、孤独死の部屋の後始末をする現場作業員で生計を立てているハリカ(通称ハズレ=広瀬)、印刷屋だった旦那が隠していた(多分)偽札の処分におおわらわの初老の女(田中)、余命宣告を受け店を畳むカレー屋の主人(阿部)、その最後の客として店に入り、状況を察して「死の道連れ」を志願する自称刑務所帰りの女(小林)、そしてゲーセンの両替機で万札が使えるかチェックしている謎の男(瑛太)。

この5人が、あの偽札を介して関わりを持つ事になる、という話の様だ。

初回は、祖母に預けられていたハリカの楽しかった子供時代が語られ、後であまりに辛い現実(親が問題児の我が子を預ける私設の矯正施設に送り込んだ)だった為、記憶の上書きをしていた事に気付き、ハリカも観ているこちらも衝撃を受ける。

まだ導入部分で5人がどう絡むのか全く分からないのだが、瑛太以外のキャラは何となく飲み込めたし、とにかくしっかりと作り込んであったので、ドラマの世界に入りやすかった。

展開が楽しみだなあ。

  • << 333 「anone」2話まで終了。 自称刑務所帰りの女・るい子(小林聡美)の攻撃性が凄い。淡々とした態度で強引なやり方をする静かな怖さ。 カレー屋の舵(阿部サダヲ)は、質の悪い幼馴染みにも、るい子にも振り回される圧に弱い男。 そして偽札を必死に処分していた元印刷屋の妻・亜乃音(田中裕子)には、生さぬ仲の娘との間に辛い過去と現在が…。 親から捨てられたハリカ(広瀬すず)と疑似家族になりそうな雰囲気だったのを、るい子がぶち壊し拉致逃走。 舵の幼馴染み男の持っていた銃は、モデルガンの様な気もするけど、この男とるい子の主導権争いも面白そうだな。 ※瑛太は次回、本格的に登場するみたいだ。元印刷工?話がどう進むかの鍵になりそうな人物だな。

No.327 18/01/15 15:11
匿名 

「アンナチュラル」(ドリマックス・TBS)脚本=野木亜紀子 出演=石原さとみ、井浦新、窪田正孝、市川実日子、北村有起哉、薬師丸ひろ子、松重豊 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

不自然死究明研究所なる架空の組織で、死因究明に勤しむ解剖医と助手達の話で、それだけではドラマとしては寂しいので、主人公の解剖医ミコト(石原)は、私生活を犠牲にしてでも徹底的に調べ上げる現場主義者に設定して、これはと睨んだらどこにでも飛んで行く様にして盛り上げ、もう一人の解剖医・中堂(井浦)は、経験豊富だが群れず協調せずの、何を考えているのか分からないという人物に設定し、時にはラボの規定や法律を破っているのではという事を匂わせ、二段構えで話を進める作戦の様だ。

他に暴走気味の医学生アルバイト久部(窪田)も配し、彼はミコトにとって吉と出たり凶と出たりするのだろうかという楽しみも用意されている。

冒頭の、ラボの成り立ちを紹介する所長・神倉(松重)の説明シーンが頂けなかったが、そこ以外はまあまあ面白かった。

後は毎回「事件か事故か病死か」の謎を、どれだけ高いクオリティーで設定出来るかに掛かっているかな。

  • << 355 「アンナチュラル」5話まで終了。 久部の立ち位置がイマイチよく分からなかったのだが、医大生でネットに記事を書いていた(投稿?)時に、雑誌社の末次に拾われ、UDIラボにアルバイトで入り込む事を条件に、雑誌社からも給料を貰っているという事らしい。 末次の目論みは、ラボでしか得られない情報の入手。 ミコトの考え方や仕事振りに感化され始めている久部くん、末次の圧とどう向き合って行くのかな?。 しかし5話の中堂の最後の行為、中堂なりの理屈は分かるけど、受け手としてはどうにも気持ちがザラッとする展開だった。

No.328 18/01/15 15:43
匿名 

「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(NTV)脚本=金子茂樹 出演=山田涼介、波瑠、小澤征悦、千葉雄大、浅野和之、中村梅雀 他

オリジナル作品。初回10分拡大。

父(中村)は私立中学の学園長、兄(小澤)は天才外科医、姉(波瑠)は敏腕弁護士、そして主人公の秀作(山田)はエリート警察官、そして子供は3人共東大卒で、絵に描いた様な広い洋館で執事二人を雇い暮らしている。

そんな世間からも注目されている北沢家の面々が、家族の関わった不祥事限定で、その職業や能力を発揮して時には法も犯しながらも、全力でもみ消しを図り一家の安泰を守るという話みたいだ。

若干コメディ寄りで途中まではかなり楽しめたんだけど、秀作が法を犯して証拠隠滅を図る辺りから、名前と正反対の秀作のポンコツ振りが鼻について笑えなかったし、楽しくも無くなった。

ドラマの起承転結のバランスって本当に難しいと思う。

家族の問題だけに限るとなると、話が広がらない様な気がするのだが、その辺りどうクリアするのだろうか。

  • << 338 「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」2話。 オンタイムで観ていたけど、医師の長男が院長宅の愛犬を過失で逃がしてしまう辺りで、不覚にも寝落ち。 それではと次の日に録画を観ていたら、長男のライバル医師に嵌められていた事が分かり、院長にもバレて万事休す…の辺りでまたまた寝落ち。 もうこのドラマには縁が無かった様だし、視聴離脱する事に決めて録画も消去した。 全部は観ていないのでコメントはしない。

No.329 18/01/15 16:08
匿名 

「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」(TBS)脚本=宇田学 出演=松本潤、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、笑福亭鶴瓶、岸辺一徳 他

オリジナル作品の続編。初回は25分拡大。

1年9ヶ月振りの続編。
SEASONⅠの時は、最初は余りいい印象は持てず、段々面白くなって行った印象があるのだが、今回のⅡは最初から脚本の完成度が高く、最後まで惹き付けられて観る事が出来た。

やはりこのドラマの面白さは、0.1%の冤罪を晴らす為にどれだけ細かい部分に着目して証拠を捻り出すか、その行程の精度に掛かっているので、何話まであるのか知らないが、ずっと高いクオリティーレベルを維持して行けるのか、宇田氏の力量に注目して行きたい。


※前回レギュラーの榮倉、渡辺、藤本が外れ、木村と鶴瓶が新たにレギュラー入り。
裁判官側の人間が入る事によって、新しい発見とかもプラスされるのかな?

  • << 345 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」3話まで終了。 (1)の積み残しだった深山父の冤罪の件を引っ張らずにさっさと2話で解決したのは、(1)の平均視聴率が良く(2)のラストまで残さずとも、本来のフォーマットだけで好結果が残せるという自信からなのかな?確かに面白くなっているしね。 判事の川上(鶴瓶)は、好い人…な訳がないとは思っていたけど、やっぱりね。

No.330 18/01/15 23:12
匿名 

「海月姫」(CX・共同TV)脚本=徳永友一 出演=芳根京子、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、要潤、床嶋佳子、北大路欣也 他

東村アキコの漫画原作。初回は15分拡大。

シェアハウス「天水館」に暮らす、クラゲオタクの主人公海月(みつき=芳根)と各種の女オタク達。

漫画原作なのでそれぞれのキャラが独特且つ強烈で、「天水館」内での会話やリアクションは、ドラマ内の台詞を借りれば「気色悪い」そのもので、苦手なタイプのドラマなんだけど、海月と関わる政治家の息子二人、特に女装が趣味の兄の蔵之介(瀬戸)が、女オタ達と自然体で接しバランスを取ってくれていたお陰もあってか、最後まで飽きずに観る事が出来た。

安全地帯である天水館から一歩外へ踏み出すと、たちまち挙動不審になってしまう海月が、蔵之介、修(工藤)兄弟とどうやって関わって行くのか、ちょっと興味が湧いて来た。

※鉄道オタのばんば(松井)と三國志オタのまやや(内田)に至っては、奇抜な髪型で目が隠れているので、最後の方でクレジットが出るまで、誰が演じているのか全く分からなかった。凄い斬新な演出(笑)

  • << 340 「海月姫」2話まで終了。 何だろう、今までなら本当に苦手なタイプの設定だと思うのだが、何故か面白い。 微妙にバランスが取れているからなのかなあ。 デベロッパーも含め登場人物一人一人で見ると、有り得ない程のアクの強さでお腹一杯になるんだけど、蔵之介を中心にまとまるとアクが薄まるのか、笑えるコメディにちょっぴり悲哀をコーティングした面白さに変化する様な気がする。 ※蔵之介コーデで女オタ達を、今風のお洒落女に変身させるシーンがあって、やっと松井と内田の顔を拝めるのかと思ったら、松井は金髪のヅラ、内田は黒のサングラスでしっかり目元をガード、これはラストまでこのまま隠し続ける作戦なのか?だとしたら前代未聞だけど(笑)

No.331 18/01/17 21:50
匿名 

「きみが心に棲みついた」(ドリマックス・TBS)脚本=吉澤智子 出演=吉岡里帆、桐谷健太、石橋杏奈、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香、向井理 他

天堂きりんの漫画原作。初回は15分拡大。

この原作漫画は人気作品なのか?そして脚本は漫画に忠実なのか?何故こんな糞面白くもない題材を選んだのか、理解に苦しむ。

中身は全く知らなくて出演者を見た時に、随分と「昔の名前で出ています」メンバーばかりを集めたなあ、これは期待しない方がいいんだろうなあ…と思ったのだが予感的中。

こんな「掴み」の全く無い薄気味悪いドラマ、それでも最後まできちんと観た自分を誉めてやりたい位だわ。


※中には面白かったって人で、このレスをロムっている奇特な人もいるかもだから、そういう人には先に謝っておきますね。「ボロクソ書いてごめんなさい。」m(__)m

No.332 18/01/18 11:03
匿名 

>> 325 「FINAL CUT」(関テレ)脚本=金子ありさ 出演=亀梨和也、栗山千明、橋本環奈、藤木直人、林遣都、杉本哲太、水野美紀、佐々木蔵之介 他… 「FINAL CUT」2話まで終了。

真犯人は弁護士の息子?1話で息子の話って出ていたっけ…見落としたのか。

井出Pは会議室の隠しカメラ放置なのね。外したらあの映像を公開するとか言われているのかな?
これもう撮れ高凄いじゃない!「部外秘ホイホイ」的な?(笑)

それが狙いか?って位、本当に突っ込み所満載で逆に面白いわ(笑)

※橋本環奈って「前歯と歯茎」に弱点があるのかな。何か歯を見せて笑うとイメージが…。これ以上はやめとこ(笑)

  • << 381 「FINAL CUT」終了。 真犯人をふらふらさせずに祥太で通した点は買うが、他はまあ突っ込み所満載のドラマだったなあ。 最終回も、カメラを仕込んだ腕時計が、都合良く立てて置いてあったとか(笑) でもまあ祥太に山崎育三郎を使ってくれた事で、最後は締まった感じになったのは良かった。あの目力と自信満々の口調、論破されてからの哀しみを湛えた目のアップと表情は、短時間で祥太の人間性やこれまでの生き方を想像させて、中々秀逸だった。 逆に百々瀬の人間性がどんどん浄化されて行ったのには笑ってしまったけど。 ※ここからは何故なの?タイム(笑) ・初回のパルクールは必要だったの?あれで本人は怪我したらしいけど。 ・12年前の高校生役を何故亀梨が演じなかった?顔立ちも全く違う(結構老け顔)俳優が演じていて、違和感しか無かった。高校生から30歳位なら、そんなに顔立ちは変わらないよ、普通。亀梨が全部演じるべきだった。

No.333 18/01/18 11:29
匿名 

>> 326 「anone」(NTV)脚本=坂元裕二 出演=広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ、瑛太、田中裕子 他 オリジナル作品。初回10分拡大。 … 「anone」2話まで終了。

自称刑務所帰りの女・るい子(小林聡美)の攻撃性が凄い。淡々とした態度で強引なやり方をする静かな怖さ。

カレー屋の舵(阿部サダヲ)は、質の悪い幼馴染みにも、るい子にも振り回される圧に弱い男。

そして偽札を必死に処分していた元印刷屋の妻・亜乃音(田中裕子)には、生さぬ仲の娘との間に辛い過去と現在が…。

親から捨てられたハリカ(広瀬すず)と疑似家族になりそうな雰囲気だったのを、るい子がぶち壊し拉致逃走。

舵の幼馴染み男の持っていた銃は、モデルガンの様な気もするけど、この男とるい子の主導権争いも面白そうだな。


※瑛太は次回、本格的に登場するみたいだ。元印刷工?話がどう進むかの鍵になりそうな人物だな。

  • << 341 「anone」3話まで終了。 瑛太の演じる中世古は林田印刷所の元印刷工で、何やら秘密の作業場を持ち、恐らく黙々と偽札造りを続けている、以前ゲーセン両替機で万札チェックをしていたのは、自分の「作品」が通用するか試していた…そんな所かな? 舵の幼馴染み男の拳銃はモデルガンだったけど、改造して拳銃として機能していて、憎い上司を射殺し最後は自殺に使うという、自分が想像していたよりかなり悲惨な展開だった。 亜乃音さんは人質に取られたハリカの危機に、なけなしの財産一千万をポンと渡しちゃうし、舵はハリカを逃がそうと頑張るのにハリカは舵を残して逃げる事が出来ない。 この3人の性根の優しさに比べ、るい子は何であれほど冷酷で自己チューに描かれているのか。何であれほど大金を必要としているのか。 今回初めてるい子の子供の存在が明かされたけど、その子の為に必要とか何か裏の事情が有るのだろうか。 中世古の動きも気になるし次も早く観たい!!

No.334 18/01/19 00:09
匿名 

「BG~身辺警護~」(EX)脚本=井上由美子 出演=木村拓哉、江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、永島敏行、石田ゆり子、上川隆也 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

うーん、まだ良く練り上げられていないのか、これで行くのか知らないが、緻密さは放棄しているみたいだな。

といってエンタメ要素が強い訳では無いし、会話の応酬が面白いとかも全く無いし、こういう中途半端なドラマが一番困る。

木村と斎藤のBGも勝地の記者も江口のSPも、みんな独り善がりが酷くて、だから上っ面を撫でただけみたいに感じたのかなあ。


※犬飼(勝地)、記者の割りに格闘が強くて笑った。プロのBG木村がセーブしていたとしても、普通素人はあんなに強く人を殴ったり蹴ったりは出来ないよなあ。

  • << 342 「BG~身辺警護~」2話まで終了。 裁判官夫婦の話に関しては上手く組み立てられていたと思うけど、相変わらずレギュラー側の面々については作り物感が強くて、バランスが悪いなあ。 能力があるのに、自分の推理や確信を仲間には語らず、単独での解決を選んでしまう島崎(木村)にも若干イライラするし、子供みたいな理屈で行動している様にしか見えない高梨(斎藤)には、かなりイライラするし、「あんた何様?」と言いたくなる様な軽過ぎる大臣(石田)には、この設定ドラマに必要なのか?と言いたくなるし、突っ張って島崎に嫌味ばかり言っている落合(江口)の気味悪さにも、イライラさせられている。 まあまあ自然体だなと思えるのは村田(上川)だけで、後は独り善がりか悪目立ちのオンパレード。 何か意図は有るんだろうけど、そこに辿り着く前に嫌気がさしてしまいそうだから、早くトトトーンと話を整理して、イライラを解消して欲しいわ。

No.335 18/01/19 22:00
匿名 

「隣の家族は青く見える」(CX)脚本=中谷まゆみ 出演=深田恭子、松山ケンイチ、平山浩行、高橋メアリージュン、北村匠海、眞島秀和、真飛聖、野間口徹、伊藤かずえ、高畑淳子 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

そもそも「コーポラティブハウス」が初耳で、概念が分かっていないのだが、ざっくり捉えると、昔の「長屋」を物凄~くお洒落に変身させた建物、という事でいいのかな?(いや違うだろう!!という突っ込み期待W)

まあとにかくそのなんちゃらハウスを購入し、暮らし始めた4組の家族(色々ワケアリ)の、「お隣さん」と関わらずにはいられない諸々を描いて行くドラマって感じかな。

主人公夫婦(深田・松山)の不妊治療話も絡み、そこだけ結構シリアスになったりするんだけど、深キョンのふんわり個性のおかげで、全体のバランスは崩さずに済んでいた。

変形ホームドラマみたいな感じだけど、悪くは無かったし、この先も楽しめそうな感じはする。

  • << 351 「隣の家族は青く見える」3話まで終了。 うーん、バランスの問題なんだけど、話が妊活に片寄り過ぎて少しつまらなくなって来た。 朔とワタルンはまあいいとして、ちひろの所がシリアスになっているんだから、小宮山夫婦のコミカル部分を出すとか、あのなんちゃらハウス内でバランスを取って欲しかったわ。 大器の実家は母高畑の存在感が突出してて、少々ウザくなって来ている。 次回は奈々の母登場かあ。ここからまた軽妙なタッチに戻して欲しいけど、ドラマの主題が妊活重視なら厳しいかな。

No.336 18/01/20 21:39
匿名 

「特命刑事 カクホの女」(TX・ファインエンタメ)脚本=秦建日子 出演=名取裕子、麻生祐未、吉沢悠、鶴見辰吾、渡辺いっけい、高橋克典、伊東四朗 他


オリジナル作品。

警視庁の人事畑キャリアの北条(名取)が、通常は有り得ない人事異動で、神奈川県警の刑事として配属される。そこにはたたき上げの刑事・三浦(麻生)が居て、場違いなキャリアなど相手にしないという態度。

北条は定年の前に現場で捜査をしたかった等と言い、三浦達を呆れさせるが、実は切れ者なのではないかという暗示が。

そして二度程インサートされた、北条の婚約者の死と三浦の謎の行動。

北条はこの件の為に(特命を受けてなのか?)三浦の側に異動して来たと思われる。

三浦は既に北条が只者では無い事は察知している様だが、二人は通常捜査では協力し合うのかな?

三浦=悪徳なのではなく、刈谷(鶴見)の側に何か問題があったのでは?とは思うのだが。

あと如月(高橋)は北条の見張り役なのか?

さすが秦氏で、しっかり作り込んであったので面白かったし、期待出来そうなドラマだ。

  • << 377 「特命刑事 カクホの女」終了。 多分如月が黒幕で怪しいっていうのは、視聴者は察しはついていたよね。 ただその理由が、晋作が相手側に取り込まれたから、だけだとちょっと弱い気がするし、どういう理由付けにするのかなと思っていたけど、まさかの首相のマネーロンダリングとはね。 最後如月の件に決着を付けずに終わったので、続編(又は単発ドラマ)は必至か?

No.337 18/01/22 12:17
匿名 

「明日の君がもっと好き」(EX)脚本=井沢満 出演=市原隼人、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来、柳葉敏郎、三田佳子 他

オリジナル作品。

新設枠の二本目の作品。
一本目のチェリート「オトナ高校」とは真逆の、文学的香りが強めの作品を持って来たのは、この時間帯の視聴者傾向を探る意味もあるのかな?

草食系男子・亮(市原)、アラサーで結婚を焦る女・茜(伊藤)、自分の性的立ち位置が分からなくなって悩んでいる女・香(森川)、死んだ母親からの虐待と、愛されたかった願望の呪縛から解放されず、狂気を内蔵させている男・遥飛(白洲)、彼らが織り成す少し変わったラブストーリーといったところか。

姉である茜の恋人を奪って結婚し、早くも夫にとって空気になっている妹・梓(志田)、茜と暮らす祖父母が抱える闇、登場人物それぞれに「クセ」が有り、それも含めて楽しめないとキツいドラマになりそうだな。

※主要登場人物の心情を、文学的な表現でそれぞれの演者にナレーションさせているのだが、役柄のイメージとの解離を感じさせて、ドラマに感情移入する事の妨げになっているのではと感じる。


  • << 344 「明日の君がもっと好き」2話まで終了。 生き方をこじらせてる二人(遥飛・梓)が人間関係を引っ掻き回し、常識人間の茜と根が純粋な二人(亮・香)が傷付けられるという展開かな。 遥飛と香という極端な設定を施しているけど、これをどう使ってどう変化させて行くのかで、このドラマの成否が決まる様な気がする。 特に遥飛の使い方に注目。

No.338 18/01/23 00:00
匿名 

>> 328 「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(NTV)脚本=金子茂樹 出演=山田涼介、波瑠、小澤征悦、千葉雄大、浅野和之、中村梅雀 他 … 「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」2話。

オンタイムで観ていたけど、医師の長男が院長宅の愛犬を過失で逃がしてしまう辺りで、不覚にも寝落ち。

それではと次の日に録画を観ていたら、長男のライバル医師に嵌められていた事が分かり、院長にもバレて万事休す…の辺りでまたまた寝落ち。

もうこのドラマには縁が無かった様だし、視聴離脱する事に決めて録画も消去した。

全部は観ていないのでコメントはしない。

No.339 18/01/23 00:24
匿名 

>> 324 【2018冬ドラマ】 「トドメの接吻」(NTV)脚本=いずみ吉紘 出演=山崎賢人、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、志尊淳、高橋ひとみ、小… 「トドメの接吻」3話まで終了。

2話もずっとつまらなくて、もう離脱しようかなと思ったけど、最後の10分位(和馬豹変)でちょっと面白くなって3話も観た。

やっとキス女(索子)の過去が語られ、エイトを助けていた事が分かるし、逆に好い人そうだった美尊の兄(真剣佑)に不穏な動きが…。

ホームレスの若い男(菅田)が何者なのかも気になるし、これは引き続き観るしかないかな!?

  • << 379 「トドメの接吻」終了。 自分にとっては初回の超イライラ地獄から、よくぞ最終回まで持ち直したわぁというのが率直な感想。 イライラの素だった宰子の、不器用だけど純粋で真っ直ぐな心持ちが、ドラマの肝になるとはね。 結局春海は光太とは無関係だけど、火事の生き残りで宰子と同様の特殊能力を身に付けていたという設定だった。 但し春海の場合は3ヶ月前に戻るという事で、旺太郎は本当に大切な人・宰子が生きていてくれさえすればいいと望み、春海と「トドメの接吻」をする。 終わってみれば辻褄は合う様になってはいたが、やはり当初の事を考えるとバランスが悪過ぎたなと思う。

No.340 18/01/23 00:48
匿名 

>> 330 「海月姫」(CX・共同TV)脚本=徳永友一 出演=芳根京子、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、要潤、床嶋佳子、… 「海月姫」2話まで終了。

何だろう、今までなら本当に苦手なタイプの設定だと思うのだが、何故か面白い。

微妙にバランスが取れているからなのかなあ。
デベロッパーも含め登場人物一人一人で見ると、有り得ない程のアクの強さでお腹一杯になるんだけど、蔵之介を中心にまとまるとアクが薄まるのか、笑えるコメディにちょっぴり悲哀をコーティングした面白さに変化する様な気がする。


※蔵之介コーデで女オタ達を、今風のお洒落女に変身させるシーンがあって、やっと松井と内田の顔を拝めるのかと思ったら、松井は金髪のヅラ、内田は黒のサングラスでしっかり目元をガード、これはラストまでこのまま隠し続ける作戦なのか?だとしたら前代未聞だけど(笑)

  • << 348 「海月姫」3話まで終了。 慣れとは恐ろしいもので、初回で結構気になっていた尼~ず(天水館の女オタクの総称)達の濃い目のキャラ付けが、今や殆ど気にならなくなり、それと同時に鯉淵兄弟(蔵之介・修)も含めた「純粋・純情」に癒されるという、不思議な展開になって来た。 もしかしたらハマっているのかも!?

No.341 18/01/25 10:39
匿名 

>> 333 「anone」2話まで終了。 自称刑務所帰りの女・るい子(小林聡美)の攻撃性が凄い。淡々とした態度で強引なやり方をする静かな怖さ。 … 「anone」3話まで終了。

瑛太の演じる中世古は林田印刷所の元印刷工で、何やら秘密の作業場を持ち、恐らく黙々と偽札造りを続けている、以前ゲーセン両替機で万札チェックをしていたのは、自分の「作品」が通用するか試していた…そんな所かな?

舵の幼馴染み男の拳銃はモデルガンだったけど、改造して拳銃として機能していて、憎い上司を射殺し最後は自殺に使うという、自分が想像していたよりかなり悲惨な展開だった。

亜乃音さんは人質に取られたハリカの危機に、なけなしの財産一千万をポンと渡しちゃうし、舵はハリカを逃がそうと頑張るのにハリカは舵を残して逃げる事が出来ない。
この3人の性根の優しさに比べ、るい子は何であれほど冷酷で自己チューに描かれているのか。何であれほど大金を必要としているのか。

今回初めてるい子の子供の存在が明かされたけど、その子の為に必要とか何か裏の事情が有るのだろうか。

中世古の動きも気になるし次も早く観たい!!

  • << 349 「anone」4話まで終了。 るい子の過去が語られた回だった。 男女差別に嫌悪感を持ち、抗おうとしても結局抗え切れずに退職結婚の道を選んだものの、姑が家庭を仕切る結婚生活の中で、息子を男女平等の意識を持った男に育てたかった思いが叶わず、息子と二人暮らしをする事を決意、その為にはお金が必要で「お母さんは稼げる、お金を用意して来る」と息子に豪語した手前、お金しか見えない状態になっていた。 これがるい子と、るい子が高校生の時に妊娠・流産し、その病床に現れてから折に触れ、るい子の側で話し相手になるアオバと名付けた流産した子の幻影が語った、るい子の哀しい過去。 具合が悪くて床に倒れているるい子に声も掛けず、跨いで出掛けて行く息子と姑、この家庭のおぞましさはあのシーンだけで十分だわ。 次回は林田の家で、いよいよ疑似家族がスタートするみたいで楽しみだ。 ※妻子持ちの中世古は、亜乃音の娘・玲と結婚すると言ってるみたいだが、この二人って面識は無かったのか? 19で玲が家出した時点で、中世古は林田印刷所に勤めていたのかいなかったのか…うー、気になる。 (中世古の狙いは印刷機だよね) ※るい子の「刑務所帰り」はやっぱり嘘だった。

No.342 18/01/25 23:56
匿名 

>> 334 「BG~身辺警護~」(EX)脚本=井上由美子 出演=木村拓哉、江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、永島敏行、石田ゆり子、上川隆也 他 … 「BG~身辺警護~」2話まで終了。

裁判官夫婦の話に関しては上手く組み立てられていたと思うけど、相変わらずレギュラー側の面々については作り物感が強くて、バランスが悪いなあ。

能力があるのに、自分の推理や確信を仲間には語らず、単独での解決を選んでしまう島崎(木村)にも若干イライラするし、子供みたいな理屈で行動している様にしか見えない高梨(斎藤)には、かなりイライラするし、「あんた何様?」と言いたくなる様な軽過ぎる大臣(石田)には、この設定ドラマに必要なのか?と言いたくなるし、突っ張って島崎に嫌味ばかり言っている落合(江口)の気味悪さにも、イライラさせられている。

まあまあ自然体だなと思えるのは村田(上川)だけで、後は独り善がりか悪目立ちのオンパレード。

何か意図は有るんだろうけど、そこに辿り着く前に嫌気がさしてしまいそうだから、早くトトトーンと話を整理して、イライラを解消して欲しいわ。

  • << 350 「BG~身辺警護~」3話まで終了。 今回も依頼案件部分のドラマは、分かりやすくて面白かったし、島崎のスタンドプレーについても、これはキムタクのプロモも兼ねたドラマなんだからと割り切れば、それほど気にならなくなって来た。 但しSP江口が出て来るとイライラする傾向と、依頼案件が終わった途端に駄々っ子に戻る、出戻り斎藤にもイライラする傾向は治まっていない。 次回はまた大臣ゆり子案件に戻るのかあ。 イライラの三重奏は勘弁して欲しいな。 ※かのん役の三吉彩花は綺麗でスタイルもいいし、雰囲気も持っている子なんだけど中々ブレイクしないなあ。整い過ぎていても難しいのかね。

No.343 18/01/27 22:04
匿名 

「ホリデイラブ」(EX・MMJ)脚本=渡辺千穂 出演=仲里依紗、塚本高史、中村倫也、松本まりか、山田裕貴、壇蜜、平岡祐太 他

くやまゆかり・草壁エリザの漫画原作。

浮気“サレ妻”の地獄と、それでも夫とやり直そうとする-夫婦間恋愛-を描くのかな?

サレ妻役は仲里依紗で、やはりサレ妻を演じた「あなそれ」を思い出す。
まああっちは専業主婦で暗い感じ、こっちは自営のネイリストで、いざとなれば…という強さは有りそうだけど。

高森夫婦(仲・塚本)に絡んで来る井筒夫婦(中村・松本)と坂口(壇蜜)が、何かまともな感じじゃなくて薄気味悪い。特に坂口(壇蜜)が。(人のスマホを勝手にいじってアプリをダウンロードしちゃうって有り得ない。目の前でやられてピシャッと「やめて下さい」と言えない杏寿(仲里依紗)にもちょっとびっくり)

この3人ってグルなの?
ネイルの予約電話の声って、里奈(井筒妻=松本まりか)だった様に思うけど、来たのは壇蜜だし。

面白さもあったけど、この先の“地獄”の描き方次第では、-夫婦間恋愛-に辿り着く前にギブアップも有るかなあって予感。

  • << 356 「ホリデイラブ」3話まで終了。 坂口と黒井がグルなのはミエミエだったけど、井筒妻と坂口達との関係は有るのか無いのか? 井筒夫の方はグルでは無さそうな感じだけど、この男も妻に負けず劣らずの病的な感じなので、よく分からん。 まんまと坂口黒井組の罠に嵌まって、不倫の当事者になってしまった杏寿。 さてどうなりますか。

No.344 18/01/29 14:00
匿名 

>> 337 「明日の君がもっと好き」(EX)脚本=井沢満 出演=市原隼人、伊藤歩、森川葵、白洲迅、志田未来、柳葉敏郎、三田佳子 他 オリジナル作品… 「明日の君がもっと好き」2話まで終了。

生き方をこじらせてる二人(遥飛・梓)が人間関係を引っ掻き回し、常識人間の茜と根が純粋な二人(亮・香)が傷付けられるという展開かな。

遥飛と香という極端な設定を施しているけど、これをどう使ってどう変化させて行くのかで、このドラマの成否が決まる様な気がする。

特に遥飛の使い方に注目。

  • << 353 「明日の君がもっと好き」3話まで終了。 やはり祖父は意識鮮明、話せるし歩けたか(笑) 祖母はそれも承知の上…の様な気がする(怖~い) 遥飛はあの三流私大卒の同期に秘密を握られ、万事休すとなるのか否か? しかし酔っていたとは言えあの脇の甘さは無いな…と思わせておいて実は…とか。 あのタクシー運転手のキャラは不気味だ。ああいうキャラを泳がしたりするのが井沢満の真骨頂なのかね。

No.345 18/01/29 14:17
匿名 

>> 329 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」(TBS)脚本=宇田学 出演=松本潤、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、笑福亭鶴瓶、… 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」3話まで終了。

(1)の積み残しだった深山父の冤罪の件を引っ張らずにさっさと2話で解決したのは、(1)の平均視聴率が良く(2)のラストまで残さずとも、本来のフォーマットだけで好結果が残せるという自信からなのかな?確かに面白くなっているしね。

判事の川上(鶴瓶)は、好い人…な訳がないとは思っていたけど、やっぱりね。

  • << 386 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」終了。 依頼事件に関して事細かく再現実験をして、関係者の聞き込み(証言)と合わせて、重箱の隅をつつく様な検証を重ねて真実を掘り起こすというフォーマットは良く出来ているし、その部分で起こるドラマも面白い。 ただ私はあの遊びの部分の駄洒落や小ネタが苦手だ。特にあのしつこさ。 いとこの店のごちゃごちゃネタも苦手だ。 マニアはこれが無いとダメなのだろうか? 深山がいとこの店で自作料理を捻り出す部分は残して貰いたいが、そこにプロレスネタとか加奈子ネタとかは要らない。 私みたいなのは少数派なのかね。

No.346 18/01/29 15:08
匿名 

「2018冬ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*anone

〇全部観ようと思っているドラマは
*アンナチュラル
*99.9
*隣の家族は青く見える
*カクホの女

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*BG
*FINAL CUT
*海月姫
*明日の君がもっと好き

◇まだ判断保留のドラマは*ホリデイラブ

●微妙なドラマは
*トドメの接吻←4話まで観て段々面白くなってはいるので、多分このまま最後まで観るかなという感じではいるが。

▼視聴離脱したドラマは
*きみが心に棲みついた←感想は個別レス参照。驚いたのは2話の視聴率があまり下がっていない事。こういうタイプのドラマが好きな層が一定数は居るという事ね。

*もみ消して冬←感想は個別レス参照。
こちらも視聴率は二桁確保しているみたいなので、山田君のファンは一安心だね。


※民放のみ。深夜ドラマを除く。

  • << 360 「2018冬ドラマ途中経過②」 ◎ハマっているドラマは *anone *海月姫 〇全部観ようと思っているドラマは *アンナチュラル *99.9 *カクホの女 *明日の君がもっと好き □多分全部観るだろうなと思っているドラマは *BG *FINAL CUT *隣の家族は青く見える *ホリデイラブ *トドメの接吻 ◇まだ判断保留のドラマは ●微妙なドラマは ▼視聴離脱したドラマは *きみが心に棲みついた *もみ消して冬 ※民放のみ。深夜ドラマを除く。 ⇒「海月姫」がまさかのジャンプアップ↗ この手のドラマにハマるとは自分でもびっくりだけど、有りがちな「この手」じゃないからこそハマったんだと今は思っている。 そういう人が増殖すれば視聴率UPも夢じゃない!?

No.347 18/02/01 11:06
匿名 

「2018視聴済み冬ドラマ初回視聴率」(%)


「BG」15.7
「99.9」15.1
「もみ消して冬」13.3
「アンナチュラル」12.7
「きみが心に棲み…」9.4
「anone」9.2
「海月姫」8.6
「カクホの女」7.7
「トドメの接吻」7.4
「FINAL CUT」7.2
「隣の家族は青く…」7.0
「ホリデイラブ」5.1
「明日の君がもっと…」4.3

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.348 18/02/01 11:25
匿名 

>> 340 「海月姫」2話まで終了。 何だろう、今までなら本当に苦手なタイプの設定だと思うのだが、何故か面白い。 微妙にバランスが取れている… 「海月姫」3話まで終了。

慣れとは恐ろしいもので、初回で結構気になっていた尼~ず(天水館の女オタクの総称)達の濃い目のキャラ付けが、今や殆ど気にならなくなり、それと同時に鯉淵兄弟(蔵之介・修)も含めた「純粋・純情」に癒されるという、不思議な展開になって来た。

もしかしたらハマっているのかも!?

  • << 359 「海月姫」5話まで終了。 いやあ、このドラマは凄い拾い物、面白さと切なさが上手い具合にミックスされていて、笑えたりグッと来たりで観ていて楽しいし癒される。 天水館を千恵子ママから買い取る為に、「ジェリーフィッシュ」ブランドのファッションショーを開催してネット配信し、売り込んで資金稼ぎをしようという蔵之介の提案を実行する尼~ず達。 何とまややがモデルになり、5話にして初めて内田理央の目が拝めた(笑) (嫌がるまややを口説き落としたのは、儲けで三國志のガチャガチャを100個買ってあげるという殺し文句だったのには笑ったなあ) 次回は蔵之介ママが登場。天水館の救世主になってくれたりするのかなあ。だったらベタだけど、そうなって欲しいけどなあ。 ※ばんばさん(松井玲奈)の目はいつ拝めるのか!?

No.349 18/02/01 12:16
匿名 

>> 341 「anone」3話まで終了。 瑛太の演じる中世古は林田印刷所の元印刷工で、何やら秘密の作業場を持ち、恐らく黙々と偽札造りを続けている、… 「anone」4話まで終了。

るい子の過去が語られた回だった。
男女差別に嫌悪感を持ち、抗おうとしても結局抗え切れずに退職結婚の道を選んだものの、姑が家庭を仕切る結婚生活の中で、息子を男女平等の意識を持った男に育てたかった思いが叶わず、息子と二人暮らしをする事を決意、その為にはお金が必要で「お母さんは稼げる、お金を用意して来る」と息子に豪語した手前、お金しか見えない状態になっていた。

これがるい子と、るい子が高校生の時に妊娠・流産し、その病床に現れてから折に触れ、るい子の側で話し相手になるアオバと名付けた流産した子の幻影が語った、るい子の哀しい過去。

具合が悪くて床に倒れているるい子に声も掛けず、跨いで出掛けて行く息子と姑、この家庭のおぞましさはあのシーンだけで十分だわ。

次回は林田の家で、いよいよ疑似家族がスタートするみたいで楽しみだ。


※妻子持ちの中世古は、亜乃音の娘・玲と結婚すると言ってるみたいだが、この二人って面識は無かったのか?
19で玲が家出した時点で、中世古は林田印刷所に勤めていたのかいなかったのか…うー、気になる。
(中世古の狙いは印刷機だよね)

※るい子の「刑務所帰り」はやっぱり嘘だった。

  • << 354 「anone」5話まで終了。 中世古の経歴としては、最初?がネット通販のIT長者→騙されて追い出されて林田印刷?→1年前に社長が亡くなって弁当屋…でいいのかな? あの偽札造りの部屋の機材とか維持費とか、どうやって遣り繰りしているのだろうと思っていたんだけど、社長と二人で偽札の製造に取り組んでいたとの事なので、あの部屋は林田の社長が用意した物なのだろう。 しかし中世古の意図が読めない。玲に近付いたのは何故?疑似家族の出現の方が後だから、偽札造りの弱味を握っている亜乃音達に直接斬り込んだ方が手っ取り早いという方針転換なのか? 亜乃音さんは情の深い人だ。損得よりもまず行動、それがハリカの様なの他人でも本気で尽くせる人だ。 成長して、亜乃音とは赤の他人だったと分かった玲からすれば、それがとてつもなく重荷だったのかも、だから家を出た…ふとそんな風に思った。 ※病院のシーン。今時の看護師は担当患者に、あんな風にベラベラ他の患者の病状とか話したりはしない。それを立ち聞きして彦星くんの病状を知るハリカ。 ハリカが彦星くんの病状を知る手立てが無いと次の展開に進めないから、強引にぶっ込んだ設定みたいな感じで、物凄く違和感があった。

No.350 18/02/01 23:17
匿名 

>> 342 「BG~身辺警護~」2話まで終了。 裁判官夫婦の話に関しては上手く組み立てられていたと思うけど、相変わらずレギュラー側の面々については… 「BG~身辺警護~」3話まで終了。

今回も依頼案件部分のドラマは、分かりやすくて面白かったし、島崎のスタンドプレーについても、これはキムタクのプロモも兼ねたドラマなんだからと割り切れば、それほど気にならなくなって来た。

但しSP江口が出て来るとイライラする傾向と、依頼案件が終わった途端に駄々っ子に戻る、出戻り斎藤にもイライラする傾向は治まっていない。

次回はまた大臣ゆり子案件に戻るのかあ。
イライラの三重奏は勘弁して欲しいな。


※かのん役の三吉彩花は綺麗でスタイルもいいし、雰囲気も持っている子なんだけど中々ブレイクしないなあ。整い過ぎていても難しいのかね。

  • << 373 「BG~身辺警護~」7話まで終了。 書き忘れていたので書いておく。 まずキムタクが、銃を持った元秘書に飛び付いた時の、江口洋介達SPの反応が鈍過ぎる。あれだけ鈍いのに「銃を持たない民間は…云々」どの口でキムタク達に文句垂れていたのか。 いくら課長が撃たれる設定が必要だったとは言え、あんな本末転倒の設定をされたんじゃあ、たまったもんじゃない。 次に救急車の中。 いくら会話を綺麗に録りたいからとは言え、走行中にあんな微動だにしない、物音一つ聞こえて来ない救急車の車内って、有り得ないから。(世話になった経験あり) 嘘演出を二つも見せられて7話はシラケたわぁ。

No.351 18/02/01 23:37
匿名 

>> 335 「隣の家族は青く見える」(CX)脚本=中谷まゆみ 出演=深田恭子、松山ケンイチ、平山浩行、高橋メアリージュン、北村匠海、眞島秀和、真飛聖、野… 「隣の家族は青く見える」3話まで終了。

うーん、バランスの問題なんだけど、話が妊活に片寄り過ぎて少しつまらなくなって来た。

朔とワタルンはまあいいとして、ちひろの所がシリアスになっているんだから、小宮山夫婦のコミカル部分を出すとか、あのなんちゃらハウス内でバランスを取って欲しかったわ。

大器の実家は母高畑の存在感が突出してて、少々ウザくなって来ている。

次回は奈々の母登場かあ。ここからまた軽妙なタッチに戻して欲しいけど、ドラマの主題が妊活重視なら厳しいかな。

  • << 389 「隣の家族は青く見える」終了。 全体の印象としては、奈々達の妊活部分だけ突出してシリアスで詳細を極めていたので、バランスが悪くそこだけは残念だった。 (大器が職場の後輩に、いくら気心が知れているからと言っても、夫婦のプライバシーである妊活について、あんなに具体的にベラベラ喋るシーンが有った回は信じられなかったしシラケたなあ) ただ四組の夫婦(又はパートナー)の配し方、それぞれの紆余曲折からの心情の変化等の描き方については良かったと思うし、琴線に触れる台詞も数々有って、この部分が有ったからドラマとして観ていられたのかもしれない。 ラスト、妊活に再トライせず、ひとまず子供のいない人生も考えてみようという方向に落とし込んだ所は高く評価する。 (そこで案外自然に授かるケースも、現実には起きている。生命の神秘) とにかく再トライでおめでた!めでたしめでたしの安易バージョンにしなかった点、代わりにちひろ達の為の手作り結婚式でハッピーな雰囲気で終わらせた点は良かった。

No.352 18/02/05 12:02
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<オトナの土ドラ>
「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」(東海TV・ビデオフォーカス)脚本=いずみ玲 出演=滝沢秀明、谷村美月、横山めぐみ、益岡徹、いしのようこ、目黒祐樹、片岡鶴太郎、遠藤憲一 他

小杉健治の小説原作。

今は弁護士の浅利祐介(滝沢)は、まだ零歳児の時に両親と祖父を殺された。

その家族を殺した男・柳瀬(遠藤)の再審請求を望む河村礼菜(谷村)が、祐介の勤務する弁護士事務所を訪ねて来る。彼女の母親・あかね(横山)は柳瀬の最初の結婚相手で、二人の間には祐介と同年齢位の息子・光男(礼菜の異父兄)がおり、あかねが光男を残したまま男と出奔、柳瀬が育てていたが殺人事件後から行方不明となっており、柳瀬は誰かに預けたが預け先については頑として口を割らないという状態が続いていた。

余命幾ばくもないあかねに光男を会わせてあげたいというのが礼菜の願いで、死刑囚の柳瀬に面会して聞き出して欲しいと言う。


設定が特殊だが、人間関係は会話の中で分かる様にまとめられており、冤罪の可能性もかなり匂わせているし、光男の行方も気になるしで、面白そうだなというのが初回を観た感想。


※柳瀬が連れ去ったのが光男ではなく祐介だったという可能性は…無いかな?
亡くなった祐介の母親の姉が引き取ったという設定だし、会ったり写真を送って貰ったりで、祐介の顔は分かっていると考えるのが自然だよなあ。
でも何か気になる。

  • << 358 「家族の旅路」2話まで終了。 妹の子供の祐介が生まれた時、姉夫婦は夫の大学での研究の為にニューヨークに滞在していた。 それなら祐介と光男の取り替えが有ったとしても、姉には分からなかったという推測は成立する。 これで祐介と柳瀬は実の親子で確定かな? ※原作のタイトルが「父と子の旅路」なので、そこからも何となく推測は出来る。

No.353 18/02/05 16:52
匿名 

>> 344 「明日の君がもっと好き」2話まで終了。 生き方をこじらせてる二人(遥飛・梓)が人間関係を引っ掻き回し、常識人間の茜と根が純粋な二人(亮… 「明日の君がもっと好き」3話まで終了。

やはり祖父は意識鮮明、話せるし歩けたか(笑)
祖母はそれも承知の上…の様な気がする(怖~い)

遥飛はあの三流私大卒の同期に秘密を握られ、万事休すとなるのか否か?
しかし酔っていたとは言えあの脇の甘さは無いな…と思わせておいて実は…とか。

あのタクシー運転手のキャラは不気味だ。ああいうキャラを泳がしたりするのが井沢満の真骨頂なのかね。

  • << 357 「明日の君がもっと好き」4話まで終了。 梓は自分に無関心だった夫の気を引く為に香を利用しただけなのに、自分達は惹かれ合っていると純粋に信じている香が哀れだ。 遥飛は予定調和の様に三流同期に裏切られ、自宅で巣籠もり。 世話焼きの血が騒ぎ、亮をお供に遥飛の「家庭訪問」をする茜。 ああそんなに優しくしたら遥飛がその気になっちゃうのに。 遥飛の使い方は中々面白い。 次回はいよいよ遥飛が蔑み写真を撮った女の逆襲か?

No.354 18/02/08 11:34
匿名 

>> 349 「anone」4話まで終了。 るい子の過去が語られた回だった。 男女差別に嫌悪感を持ち、抗おうとしても結局抗え切れずに退職結婚の道を… 「anone」5話まで終了。

中世古の経歴としては、最初?がネット通販のIT長者→騙されて追い出されて林田印刷?→1年前に社長が亡くなって弁当屋…でいいのかな?

あの偽札造りの部屋の機材とか維持費とか、どうやって遣り繰りしているのだろうと思っていたんだけど、社長と二人で偽札の製造に取り組んでいたとの事なので、あの部屋は林田の社長が用意した物なのだろう。

しかし中世古の意図が読めない。玲に近付いたのは何故?疑似家族の出現の方が後だから、偽札造りの弱味を握っている亜乃音達に直接斬り込んだ方が手っ取り早いという方針転換なのか?

亜乃音さんは情の深い人だ。損得よりもまず行動、それがハリカの様なの他人でも本気で尽くせる人だ。

成長して、亜乃音とは赤の他人だったと分かった玲からすれば、それがとてつもなく重荷だったのかも、だから家を出た…ふとそんな風に思った。


※病院のシーン。今時の看護師は担当患者に、あんな風にベラベラ他の患者の病状とか話したりはしない。それを立ち聞きして彦星くんの病状を知るハリカ。

ハリカが彦星くんの病状を知る手立てが無いと次の展開に進めないから、強引にぶっ込んだ設定みたいな感じで、物凄く違和感があった。

  • << 362 「anone」6話まで終了。 中世古の経歴の順番が、彼の台詞等で分かった。 最初が年商400億のネット通販社長→多分嵌められて解任→弁当屋でアルバイト(時給1000円)→客が使った一万円札2枚が完璧な偽札→偽札に取り憑かれ、製造技術習得の為に林田印刷に就職→社長と偽札造りの研究→社長の死で退職、弁当屋に逆戻り? 玲とは社長を介して知り合っていた。玲は中世古が妻子持ちなのを知っていた。 ここまでが前回の疑問点が解けた部分。 玲の息子・陽人は、ハリカと同じで皆と同じ行動が出来ず、集団生活に馴染めない子供だった。(色々な病名が考えられるが、ドラマ内で明示していないのでここでも控える) 約2年前に陽人(5歳の時)が手紙を燃やし、それが原因でアパートが火事、陽人を助けた男が亡くなった。 手紙は幼稚園から玲宛の物で、陽人に内容を聞かれた中世古は「幼稚園をやめて下さい、だって」と、わざわざ内容を話し、玲に見せたくなかった陽人は火を点けた。 火事の原因を推測出来た中世古は、陽人に手紙をどうしたのか尋ね、それを動画に残していた。 この動画をネタに社長を責っ付き、偽札造りに協力させた。 中世古の異様な冷たさ、手段を選ばない強引さはどこから来るのか? 社長解任劇の時に、相当人間不信に陥る様な顛末が有ったのかなあ。 陽人に言った「悪い子なんていないよ、そう決める人がいるだけだよ」この言葉が何か引っ掛かる。 ハリカと舵は偽札造りに乗り気。反対しているるい子と、孫の弱味を握られていて微妙な立場の亜乃音はどうする?

No.355 18/02/12 22:34
匿名 

>> 327 「アンナチュラル」(ドリマックス・TBS)脚本=野木亜紀子 出演=石原さとみ、井浦新、窪田正孝、市川実日子、北村有起哉、薬師丸ひろ子、松重… 「アンナチュラル」5話まで終了。

久部の立ち位置がイマイチよく分からなかったのだが、医大生でネットに記事を書いていた(投稿?)時に、雑誌社の末次に拾われ、UDIラボにアルバイトで入り込む事を条件に、雑誌社からも給料を貰っているという事らしい。
末次の目論みは、ラボでしか得られない情報の入手。

ミコトの考え方や仕事振りに感化され始めている久部くん、末次の圧とどう向き合って行くのかな?。

しかし5話の中堂の最後の行為、中堂なりの理屈は分かるけど、受け手としてはどうにも気持ちがザラッとする展開だった。

  • << 370 「アンナチュラル」8話まで終了。 野木さんの脚本は総じて平均点が高いけど、今日の8話は特に秀逸だった。 54分枠で、これだけ起承転結をクリアに書けるのは素晴らしい。 ラボが解剖した9番の両親には、絶縁した息子の最後の姿を伝え、死後であっても両親が和解の感情を持てる様に尽力し、その一翼を担った久部が、今度は父親に絶縁されるという落とし方が絶妙だった。 次回はまた末次達が出て来るのかな。 末次の出版社は、中堂の殺された恋人が絵本を初出版した会社なんだよなあ。 意味深なんだけど…。

No.356 18/02/12 22:57
匿名 

>> 343 「ホリデイラブ」(EX・MMJ)脚本=渡辺千穂 出演=仲里依紗、塚本高史、中村倫也、松本まりか、山田裕貴、壇蜜、平岡祐太 他 くやまゆ… 「ホリデイラブ」3話まで終了。

坂口と黒井がグルなのはミエミエだったけど、井筒妻と坂口達との関係は有るのか無いのか?

井筒夫の方はグルでは無さそうな感じだけど、この男も妻に負けず劣らずの病的な感じなので、よく分からん。

まんまと坂口黒井組の罠に嵌まって、不倫の当事者になってしまった杏寿。

さてどうなりますか。

  • << 363 「ホリデイラブ」4話まで終了。 あっ、そうかあ、黒幕は春田(平岡)って考えれば、一応筋は通るのかあ。 何かニセ黒井が杏寿に惹かれたみたいな感じだったから、春田が黒幕なら何処かの場面で杏寿に本当の事を言いそうだな。 にしても井筒妻役の松本まりかの目付きが爬虫類みたいで気味が悪い。それがメイクと演技と演出で意図したものだという事は理解しているのだが、あの目付きであの甘え声で台詞を言われると、背中がゾゾーッとする(笑)

No.357 18/02/12 23:17
匿名 

>> 353 「明日の君がもっと好き」3話まで終了。 やはり祖父は意識鮮明、話せるし歩けたか(笑) 祖母はそれも承知の上…の様な気がする(怖~い)… 「明日の君がもっと好き」4話まで終了。

梓は自分に無関心だった夫の気を引く為に香を利用しただけなのに、自分達は惹かれ合っていると純粋に信じている香が哀れだ。

遥飛は予定調和の様に三流同期に裏切られ、自宅で巣籠もり。

世話焼きの血が騒ぎ、亮をお供に遥飛の「家庭訪問」をする茜。
ああそんなに優しくしたら遥飛がその気になっちゃうのに。

遥飛の使い方は中々面白い。

次回はいよいよ遥飛が蔑み写真を撮った女の逆襲か?

  • << 366 「明日の君がもっと好き」5話まで終了。 開始早々お祖父さん立ち聞きって(笑) お祖母さん(三田)は旦那が本当は元気なのを知っていて、逆手に取って復讐しているのかとも思っていたけど、マフラーで首を締めた後ふと我にかえるシーンがあったから、やっぱり分かってはいないのかなあ。 それにしても遥飛が蔑み写真を撮った女(釈)は、とんだ食わせものだったな。 遥飛の鼻を折って、亮と香の仲に嫉妬する茜と急接近させる為の狂言回し的な役だったけど、強烈過ぎて笑ってしまった。 この三角?四角?関係、どうなるんだろう。 ※三田の台詞で「お互い子は思い通りにならない。たとえ失敗作でも二十歳過ぎれば別人格」ってあったけど、昔の例の件を思い出して吹きそうになった(笑) やるなあ、井沢満(笑)

No.358 18/02/12 23:32
匿名 

>> 352 【シーズン枠外ドラマ】 <オトナの土ドラ> 「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」(東海TV・ビデオフォーカス)… 「家族の旅路」2話まで終了。

妹の子供の祐介が生まれた時、姉夫婦は夫の大学での研究の為にニューヨークに滞在していた。

それなら祐介と光男の取り替えが有ったとしても、姉には分からなかったという推測は成立する。

これで祐介と柳瀬は実の親子で確定かな?

※原作のタイトルが「父と子の旅路」なので、そこからも何となく推測は出来る。

  • << 367 「家族の旅路」4話まで終了。 柳瀬とあかねはデキ婚。あかねのお腹の中の子は自分の子では無い、生まれた光男は河村の子だと柳瀬が分かっていたのだとする。 河村(礼菜父)が祐介一家殺人事件の真犯人なのだとしたら、光男を心底愛していた柳瀬は、光男を殺人犯の息子として生きて行かせたくなくて、赤ん坊を取り替えて光男を大冨家に残し、自分は祐介を抱いて逃げたという事なのか? そこまで優しい柳瀬が祐介を見殺しにしたとは考えにくいので、どこかで生きているとは思うのだが…。 もし光男が河村の実子なら、今の祐介と礼菜は兄妹ということで、ひょっとしてあかねはそれを知っている?だから二人の仲を割こうとしているのか? 疑問符ばかりになってしまったけど、やっぱりそこがどうしても気になってしまう。

No.359 18/02/13 00:09
匿名 

>> 348 「海月姫」3話まで終了。 慣れとは恐ろしいもので、初回で結構気になっていた尼~ず(天水館の女オタクの総称)達の濃い目のキャラ付けが、今… 「海月姫」5話まで終了。

いやあ、このドラマは凄い拾い物、面白さと切なさが上手い具合にミックスされていて、笑えたりグッと来たりで観ていて楽しいし癒される。

天水館を千恵子ママから買い取る為に、「ジェリーフィッシュ」ブランドのファッションショーを開催してネット配信し、売り込んで資金稼ぎをしようという蔵之介の提案を実行する尼~ず達。
何とまややがモデルになり、5話にして初めて内田理央の目が拝めた(笑)
(嫌がるまややを口説き落としたのは、儲けで三國志のガチャガチャを100個買ってあげるという殺し文句だったのには笑ったなあ)

次回は蔵之介ママが登場。天水館の救世主になってくれたりするのかなあ。だったらベタだけど、そうなって欲しいけどなあ。


※ばんばさん(松井玲奈)の目はいつ拝めるのか!?

  • << 364 「海月姫」6話まで終了。 ああ今日も面白かったあ!ずっとニートだったのが、無理くり裁縫仕事をさせられて、遂にプッツンして家出のまややとばんばさん、「帰らん!!」って怒っていたのが、立ち退き反対のデモに参加しようという月海の言葉にまややが即反応、デモに憧れていたらしい。 それぞれが好きなスタイルの服を作り、段ボールのプラカードを持って嬉々としてデモに参加する尼~ずの面々が、世間知らずで危なっかしくて、でもかなり可愛くて今日も癒された。 蔵之介ママの本格的登場はまだなのかな? 次は賀来賢人が登場、海月ドレスの発注をするみたいなんだけど、彼が救世主になるのか否か、どっちなんだろう? 月海への想いを隠さない修を見て、自分の月海への想いは封印してしまう蔵之介が切ない。 ※今日イチ笑ったのは修のドレス姿!男の姿のままで太い二の腕剥き出しで着せるという(笑)もう思い出しただけでもまた笑える。 ※韓国帰りの千恵子ママの台詞に、羽生くんの金メダル入れ込んで来たねえ、グッジョブ(^^)b

No.360 18/02/14 21:23
匿名 

>> 346 「2018冬ドラマ途中経過」 ◎ハマっているドラマは *anone 〇全部観ようと思っているドラマは *アンナチュラル *… 「2018冬ドラマ途中経過②」

◎ハマっているドラマは
*anone
*海月姫

〇全部観ようと思っているドラマは
*アンナチュラル
*99.9
*カクホの女
*明日の君がもっと好き

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*BG
*FINAL CUT
*隣の家族は青く見える
*ホリデイラブ
*トドメの接吻

◇まだ判断保留のドラマは

●微妙なドラマは

▼視聴離脱したドラマは
*きみが心に棲みついた
*もみ消して冬


※民放のみ。深夜ドラマを除く。


⇒「海月姫」がまさかのジャンプアップ↗
この手のドラマにハマるとは自分でもびっくりだけど、有りがちな「この手」じゃないからこそハマったんだと今は思っている。
そういう人が増殖すれば視聴率UPも夢じゃない!?

No.361 18/02/15 09:05
匿名 

>> 360 「海月姫」の視聴率推移

1話(1/15)8.6%
2話(1/22)6.9%
3話(1/29)5.9%
4話(2/05)7.5%
5話(2/12)5.3%

うーん、せっかく4話で7.5%まで上昇したのに、5話で2.2ポイントも下落。
敵はやっぱりオリンピックか?

ストーリー自体は単純なので、初回だけ観た人が戻って来ても多分楽しめると思うんだけどなあ。

振り向けば「ホリデイラブ」ってのは、チョイ切ない(>_<)

No.362 18/02/15 11:20
匿名 

>> 354 「anone」5話まで終了。 中世古の経歴としては、最初?がネット通販のIT長者→騙されて追い出されて林田印刷?→1年前に社長が亡くな… 「anone」6話まで終了。

中世古の経歴の順番が、彼の台詞等で分かった。

最初が年商400億のネット通販社長→多分嵌められて解任→弁当屋でアルバイト(時給1000円)→客が使った一万円札2枚が完璧な偽札→偽札に取り憑かれ、製造技術習得の為に林田印刷に就職→社長と偽札造りの研究→社長の死で退職、弁当屋に逆戻り?

玲とは社長を介して知り合っていた。玲は中世古が妻子持ちなのを知っていた。
ここまでが前回の疑問点が解けた部分。

玲の息子・陽人は、ハリカと同じで皆と同じ行動が出来ず、集団生活に馴染めない子供だった。(色々な病名が考えられるが、ドラマ内で明示していないのでここでも控える)

約2年前に陽人(5歳の時)が手紙を燃やし、それが原因でアパートが火事、陽人を助けた男が亡くなった。

手紙は幼稚園から玲宛の物で、陽人に内容を聞かれた中世古は「幼稚園をやめて下さい、だって」と、わざわざ内容を話し、玲に見せたくなかった陽人は火を点けた。

火事の原因を推測出来た中世古は、陽人に手紙をどうしたのか尋ね、それを動画に残していた。
この動画をネタに社長を責っ付き、偽札造りに協力させた。

中世古の異様な冷たさ、手段を選ばない強引さはどこから来るのか?
社長解任劇の時に、相当人間不信に陥る様な顛末が有ったのかなあ。
陽人に言った「悪い子なんていないよ、そう決める人がいるだけだよ」この言葉が何か引っ掛かる。


ハリカと舵は偽札造りに乗り気。反対しているるい子と、孫の弱味を握られていて微妙な立場の亜乃音はどうする?

  • << 369 「anone」7話まで終了。 中世古の妻は彼の事を優しい人だからと言っていたけど、どこが優しいのかと思う位、亜乃音さん達に見せる顔は狂気と冷酷さに満ちている。 そして妻は中世古の秘密基地(偽札造りの為の借家)の存在を知ってしまった。 一方の亜乃音さん達は、それぞれの理由で偽札造りに参加、亜乃音さんにプロポーズらしき事を言った、勤め先の弁護士事務所の所長は、いち早く亜乃音さんの異変に気付いている。 陽人が亜乃音さん達に懐き始めた事から、玲が実家に乗り込んで来る事も考えられる。 中世古の目論見は、どの線から綻び始めるのかな。 ※19歳の頃の玲の掌返しで、母親として深く傷付いた亜乃音さんが、純粋で無防備な19歳のハリカの面倒をみている内に、徐々に母性本能を取り戻し、内面の自信も芽生え始めているみたいで、この二人の強固な様でいて実は危うい関係を見ていると、切なくて涙が出て来る。

No.363 18/02/19 17:02
匿名 

>> 356 「ホリデイラブ」3話まで終了。 坂口と黒井がグルなのはミエミエだったけど、井筒妻と坂口達との関係は有るのか無いのか? 井筒夫の方… 「ホリデイラブ」4話まで終了。

あっ、そうかあ、黒幕は春田(平岡)って考えれば、一応筋は通るのかあ。
何かニセ黒井が杏寿に惹かれたみたいな感じだったから、春田が黒幕なら何処かの場面で杏寿に本当の事を言いそうだな。

にしても井筒妻役の松本まりかの目付きが爬虫類みたいで気味が悪い。それがメイクと演技と演出で意図したものだという事は理解しているのだが、あの目付きであの甘え声で台詞を言われると、背中がゾゾーッとする(笑)

  • << 365 「ホリデイラブ」5話まで終了。 うーん、春田黒幕説が怪しくなって来たけど、彼が純平にいい感情を持ってないのは確かなので、まだ黒幕説は捨て切れない。 井筒妻と春田が偶然別々に、高森夫婦を別れさせる様に坂口に工作を依頼した、坂口が杏寿の仕事まで奪おうとしているのを知って、春田が焦り始めている、というのもかなり苦しい読みだけど有りなのかな? まあニセ黒井(本当は志賀?シガくん)が杏寿の窮地を救いそうな感じはまだ残っているけど。 ※最後まで行かなかったから…は通用しないわな。 ベッドで男に裸にされて(当然全部見られて)いる時点でアウトだわな。

No.364 18/02/19 22:40
匿名 

>> 359 「海月姫」5話まで終了。 いやあ、このドラマは凄い拾い物、面白さと切なさが上手い具合にミックスされていて、笑えたりグッと来たりで観てい… 「海月姫」6話まで終了。

ああ今日も面白かったあ!ずっとニートだったのが、無理くり裁縫仕事をさせられて、遂にプッツンして家出のまややとばんばさん、「帰らん!!」って怒っていたのが、立ち退き反対のデモに参加しようという月海の言葉にまややが即反応、デモに憧れていたらしい。

それぞれが好きなスタイルの服を作り、段ボールのプラカードを持って嬉々としてデモに参加する尼~ずの面々が、世間知らずで危なっかしくて、でもかなり可愛くて今日も癒された。

蔵之介ママの本格的登場はまだなのかな?
次は賀来賢人が登場、海月ドレスの発注をするみたいなんだけど、彼が救世主になるのか否か、どっちなんだろう?

月海への想いを隠さない修を見て、自分の月海への想いは封印してしまう蔵之介が切ない。


※今日イチ笑ったのは修のドレス姿!男の姿のままで太い二の腕剥き出しで着せるという(笑)もう思い出しただけでもまた笑える。

※韓国帰りの千恵子ママの台詞に、羽生くんの金メダル入れ込んで来たねえ、グッジョブ(^^)b

  • << 368 「海月姫」7話まで終了。 ビジネスライクなカイ(賀来)登場で、ちょっとシリアスになって来たなあ。 月海と蔵之介の分断を図って、月海の独特な発想力と感性だけを奪い取ろうという算段か。 どうする蔵之介。 蔵之介ママのリナを、あの若村麻由美が演じているから、蔵之介達に何か絡んで来るのかなと思っていたけど、こっちは空振りなのか?それともやっぱり帰国して来るのかな。 ※何か今日の稲荷のテンション、まややのをパクってなかったか?(笑) そういえばまややはまた目を出してたけど、ばんばさんの松井玲奈は最後まで目隠しで行くつもりなのか?ファンは苦笑いだろうね。

No.365 18/02/26 14:20
匿名 

>> 363 「ホリデイラブ」4話まで終了。 あっ、そうかあ、黒幕は春田(平岡)って考えれば、一応筋は通るのかあ。 何かニセ黒井が杏寿に惹かれたみ… 「ホリデイラブ」5話まで終了。
うーん、春田黒幕説が怪しくなって来たけど、彼が純平にいい感情を持ってないのは確かなので、まだ黒幕説は捨て切れない。

井筒妻と春田が偶然別々に、高森夫婦を別れさせる様に坂口に工作を依頼した、坂口が杏寿の仕事まで奪おうとしているのを知って、春田が焦り始めている、というのもかなり苦しい読みだけど有りなのかな?

まあニセ黒井(本当は志賀?シガくん)が杏寿の窮地を救いそうな感じはまだ残っているけど。


※最後まで行かなかったから…は通用しないわな。
ベッドで男に裸にされて(当然全部見られて)いる時点でアウトだわな。

  • << 371 「ホリデイラブ」6話まで終了。 うん?坂口は主体じゃなくて、ニセ黒井に頼まれたから協力してあげただけ、ニセ黒井は井筒妻に何やら弱味を握られていたから、杏寿を落とせという依頼を断れなかっただけ、つまり主体は井筒妻だけって事らしいけど。 ニセ黒井の働くバーに春田が乗り込んだ時、居合わせた坂口は春田の顔を見て何であんな反応をしたのか?顔を知っていた反応だよね。 ※井筒妻はキモいを通り越して「ゲロい」←こんな言い方は多分無いけど、素直な感想で本当にゲロい。 盗み読みした杏寿から純平への手紙で、自分の中にあった母性本能を刺激され、子供の事を思い出し涙を流すなんて、髪の毛の先程も同情出来ない。 もうここが限界、これ以上彼女がゲロくならない事を祈るよ、ドラマの為に…。

No.366 18/02/26 14:53
匿名 

>> 357 「明日の君がもっと好き」4話まで終了。 梓は自分に無関心だった夫の気を引く為に香を利用しただけなのに、自分達は惹かれ合っていると純粋に… 「明日の君がもっと好き」5話まで終了。

開始早々お祖父さん立ち聞きって(笑)
お祖母さん(三田)は旦那が本当は元気なのを知っていて、逆手に取って復讐しているのかとも思っていたけど、マフラーで首を締めた後ふと我にかえるシーンがあったから、やっぱり分かってはいないのかなあ。

それにしても遥飛が蔑み写真を撮った女(釈)は、とんだ食わせものだったな。
遥飛の鼻を折って、亮と香の仲に嫉妬する茜と急接近させる為の狂言回し的な役だったけど、強烈過ぎて笑ってしまった。

この三角?四角?関係、どうなるんだろう。


※三田の台詞で「お互い子は思い通りにならない。たとえ失敗作でも二十歳過ぎれば別人格」ってあったけど、昔の例の件を思い出して吹きそうになった(笑)

やるなあ、井沢満(笑)

  • << 378 「明日の君がもっと好き」終了。 やっぱりお祖母さんは夫が騙していたのを知っていたんだね。そりゃそうだな。 前回だったかな、職人の源さんが女装家趣味をカミングアウトしたり、最終回では50年連れ添った妻が末期癌で、源さんは退職して妻とワゴン車で旅に出たりで、薫と亮が「建前ではなく本音で生きる」事を決める起爆剤的な役割を担わせていたけど、何か無理が有り過ぎて乗れなかったな。 親父が亡き妻との思い出と、仕事にかまけて寄り添えていなかった後悔を薫達に正直に告白し、薫が心からの涙を流すシーンだけで、薫達の決断を促すには十分だったのにね。 まあ作り物感を大切にする作家みたいだから、こんなものなのかな?

No.367 18/02/26 17:12
匿名 

>> 358 「家族の旅路」2話まで終了。 妹の子供の祐介が生まれた時、姉夫婦は夫の大学での研究の為にニューヨークに滞在していた。 それなら祐… 「家族の旅路」4話まで終了。

柳瀬とあかねはデキ婚。あかねのお腹の中の子は自分の子では無い、生まれた光男は河村の子だと柳瀬が分かっていたのだとする。

河村(礼菜父)が祐介一家殺人事件の真犯人なのだとしたら、光男を心底愛していた柳瀬は、光男を殺人犯の息子として生きて行かせたくなくて、赤ん坊を取り替えて光男を大冨家に残し、自分は祐介を抱いて逃げたという事なのか?

そこまで優しい柳瀬が祐介を見殺しにしたとは考えにくいので、どこかで生きているとは思うのだが…。

もし光男が河村の実子なら、今の祐介と礼菜は兄妹ということで、ひょっとしてあかねはそれを知っている?だから二人の仲を割こうとしているのか?

疑問符ばかりになってしまったけど、やっぱりそこがどうしても気になってしまう。

  • << 372 「家族の旅路」5話まで終了。 事件後、柳瀬が抱き抱えていた赤ん坊は既に死んで(殺されて)いた祐介だった、という事ね。 祐介(光男)の育ての親も、取り替えに気付いていたみたいだ。 後は光男が本当は河村の子だったのかどうか、だけだな。あかねの態度から見て間違いないとは思うけど。

No.368 18/02/26 22:19
匿名 

>> 364 「海月姫」6話まで終了。 ああ今日も面白かったあ!ずっとニートだったのが、無理くり裁縫仕事をさせられて、遂にプッツンして家出のまややと… 「海月姫」7話まで終了。

ビジネスライクなカイ(賀来)登場で、ちょっとシリアスになって来たなあ。
月海と蔵之介の分断を図って、月海の独特な発想力と感性だけを奪い取ろうという算段か。
どうする蔵之介。

蔵之介ママのリナを、あの若村麻由美が演じているから、蔵之介達に何か絡んで来るのかなと思っていたけど、こっちは空振りなのか?それともやっぱり帰国して来るのかな。


※何か今日の稲荷のテンション、まややのをパクってなかったか?(笑)

そういえばまややはまた目を出してたけど、ばんばさんの松井玲奈は最後まで目隠しで行くつもりなのか?ファンは苦笑いだろうね。

  • << 374 「海月姫」8話まで終了。 天水館の売却が成立し、尼~ず達に引っ越しを迫る稲荷が「今なら引っ越し料50万円を支払う」と言って万札をばら蒔き、あまりの大金にボーッとしている尼~ずを余所に、連れて来た引っ越し業者に各部屋を強引に片付けさせる、この辺までは面白かったけど、カイが釣りをしながら月海に「施設で育った」と過去の思い出話をする辺りからは、何か普通のドラマっぽくなっちゃって、逆に物足りなさを感じてしまった。 やっぱり月海には尼~ずと一緒に居て欲しいし、その為なら例えばビジネスライクなカイが、コロッと情にほだされてしまうという、都合の良い謎展開があったとしても、それは許す(笑)

No.369 18/03/01 14:56
匿名 

>> 362 「anone」6話まで終了。 中世古の経歴の順番が、彼の台詞等で分かった。 最初が年商400億のネット通販社長→多分嵌められて解… 「anone」7話まで終了。

中世古の妻は彼の事を優しい人だからと言っていたけど、どこが優しいのかと思う位、亜乃音さん達に見せる顔は狂気と冷酷さに満ちている。

そして妻は中世古の秘密基地(偽札造りの為の借家)の存在を知ってしまった。


一方の亜乃音さん達は、それぞれの理由で偽札造りに参加、亜乃音さんにプロポーズらしき事を言った、勤め先の弁護士事務所の所長は、いち早く亜乃音さんの異変に気付いている。

陽人が亜乃音さん達に懐き始めた事から、玲が実家に乗り込んで来る事も考えられる。

中世古の目論見は、どの線から綻び始めるのかな。


※19歳の頃の玲の掌返しで、母親として深く傷付いた亜乃音さんが、純粋で無防備な19歳のハリカの面倒をみている内に、徐々に母性本能を取り戻し、内面の自信も芽生え始めているみたいで、この二人の強固な様でいて実は危うい関係を見ていると、切なくて涙が出て来る。

  • << 375 「anone」8話まで終了。 中世古の妻は夫の嘘の説明を信じたのだろうか。 普通の人の妻は騙せたとしても、流石に法律家の所長・花房は勘も読みも鋭かった。 ATMに偽札を拒絶された中世古は、狂った様に印刷を再開、花房に現場を押さえられ他のメンバーがパニクる中、中世古は無言で後ろから花房の首に手を掛ける。 えーっ、そこまで行っちゃうの!?そういう展開は勘弁して欲しい。 ※あんなにキョドりながら両替してたら、かえって目立っちゃうよね。 それにしても中世古の闇が怖過ぎるわ。

No.370 18/03/02 23:26
匿名 

>> 355 「アンナチュラル」5話まで終了。 久部の立ち位置がイマイチよく分からなかったのだが、医大生でネットに記事を書いていた(投稿?)時に、雑… 「アンナチュラル」8話まで終了。

野木さんの脚本は総じて平均点が高いけど、今日の8話は特に秀逸だった。
54分枠で、これだけ起承転結をクリアに書けるのは素晴らしい。

ラボが解剖した9番の両親には、絶縁した息子の最後の姿を伝え、死後であっても両親が和解の感情を持てる様に尽力し、その一翼を担った久部が、今度は父親に絶縁されるという落とし方が絶妙だった。

次回はまた末次達が出て来るのかな。
末次の出版社は、中堂の殺された恋人が絵本を初出版した会社なんだよなあ。
意味深なんだけど…。

  • << 384 「アンナチュラル」終了。 被害者の口腔内に赤い金魚の跡が残るのは、金魚模様のミニボールを犯人が強く押し込んでいたから、というのは先週明らかにされていたが、その理由というかきっかけは、犯人の高瀬自身が子供時代に同様のDVを母親から受けていたからという、何とも切ない話だった。 フリーライターの宍戸が、高瀬のいくつかの殺害現場に居たのではないかという話も、かなり恐ろしい。 それを吐かせようとする中堂の、法律無視の強引さにも少し引いたけど、本物の悪には成りきれなかった中堂にホッとした。 夕希子は元々アメリカ育ちで、遺体はアメリカに送り土葬にした。だから遺体を再解剖すれば、高瀬の犯罪を証明出来るかもという、ぶっ飛んだオチにはびっくりしたけど、積み残しなく綺麗に終わらせたので良かったと思う。 全体を通して野木脚本も良かったし、バランスを取るのが上手かった塚原演出にも拍手を送りたい。

No.371 18/03/03 22:57
匿名 

>> 365 「ホリデイラブ」5話まで終了。 うーん、春田黒幕説が怪しくなって来たけど、彼が純平にいい感情を持ってないのは確かなので、まだ黒幕説は捨て切… 「ホリデイラブ」6話まで終了。

うん?坂口は主体じゃなくて、ニセ黒井に頼まれたから協力してあげただけ、ニセ黒井は井筒妻に何やら弱味を握られていたから、杏寿を落とせという依頼を断れなかっただけ、つまり主体は井筒妻だけって事らしいけど。

ニセ黒井の働くバーに春田が乗り込んだ時、居合わせた坂口は春田の顔を見て何であんな反応をしたのか?顔を知っていた反応だよね。


※井筒妻はキモいを通り越して「ゲロい」←こんな言い方は多分無いけど、素直な感想で本当にゲロい。
盗み読みした杏寿から純平への手紙で、自分の中にあった母性本能を刺激され、子供の事を思い出し涙を流すなんて、髪の毛の先程も同情出来ない。

もうここが限界、これ以上彼女がゲロくならない事を祈るよ、ドラマの為に…。

  • << 385 「ホリデイラブ」終了。 もう謎と不思議だらけで笑ってしまう。 まず里奈、あれだけのスピードで車道に突進して車と衝突したのに、一命をとりとめたのも不思議なら、純平のあれだけ大きい会社で、地方支店のパートだった里奈が全社員のパソコンにメール一斉送信出来る不思議。 渡はあれだけのモラハラ体質だったのに、何の治療もせずにあそこまで普通の人に戻れたのも不思議。 一番の不思議は春田と坂口の存在。視聴者を惑わす為のフェイクだったんかい?春田が杏寿のバツイチ姉に勧めた婚活パーティーが、実は坂口主催のもので、最後まで妙な空気を漂わせていたし、フェイクならきちんと回収して欲しかった。 元々偏執的性格だった里奈がモラハラ体質の渡と結婚した事で、性格が病にまで増長して行って、偶々出会った純平が理想の夫としてターゲットになってしまった、というストーリーの骨格は理解出来たけど、肉付けには納得が行かないかなあ、残念。

No.372 18/03/05 14:49
匿名 

>> 367 「家族の旅路」4話まで終了。 柳瀬とあかねはデキ婚。あかねのお腹の中の子は自分の子では無い、生まれた光男は河村の子だと柳瀬が分かってい… 「家族の旅路」5話まで終了。
事件後、柳瀬が抱き抱えていた赤ん坊は既に死んで(殺されて)いた祐介だった、という事ね。

祐介(光男)の育ての親も、取り替えに気付いていたみたいだ。

後は光男が本当は河村の子だったのかどうか、だけだな。あかねの態度から見て間違いないとは思うけど。

  • << 390 【シーズン枠外ドラマ】 「家族の旅路」終了。 なるほど、あかねは河村の最期(チンピラに刺されて倒れていたがまだ生きていた)を偶然見かけ、助けずに逆に石を打ち付けてとどめをさした、だから礼菜の事を思うと当時は真実を言えなかったという事ね。 元はと言えば、クズ男の河村から折角逃げ出したのに、また舞い戻って(連れ戻された?)子供まで産んだあかね自身の弱さに、悲劇の大元は有ったという事でもあるよね。 河村の一家皆殺しの理由が、全員殺せば財産が全部残されたあかねの物になるからって、背中がゾゾッてした。本物のクズだわ。 ラスト、夕暮れの富士山を祐介と柳瀬が連れ添って眺めるシーンは感動的だった。 しかしエンケンさんは凄いな。上手い。 ※あかねの告白シーンでの柳瀬との出会いの場面を観て、こりゃ既に河村の子を宿してる可能性は無いなと思った。深読みし過ぎた。

No.373 18/03/05 15:15
匿名 

>> 350 「BG~身辺警護~」3話まで終了。 今回も依頼案件部分のドラマは、分かりやすくて面白かったし、島崎のスタンドプレーについても、これはキ… 「BG~身辺警護~」7話まで終了。
書き忘れていたので書いておく。
まずキムタクが、銃を持った元秘書に飛び付いた時の、江口洋介達SPの反応が鈍過ぎる。あれだけ鈍いのに「銃を持たない民間は…云々」どの口でキムタク達に文句垂れていたのか。
いくら課長が撃たれる設定が必要だったとは言え、あんな本末転倒の設定をされたんじゃあ、たまったもんじゃない。

次に救急車の中。
いくら会話を綺麗に録りたいからとは言え、走行中にあんな微動だにしない、物音一つ聞こえて来ない救急車の車内って、有り得ないから。(世話になった経験あり)

嘘演出を二つも見せられて7話はシラケたわぁ。

  • << 376 「BG~身辺警護~」8話まで終了。 まあ落合が、村田課長の録音のコピーを録っている、というのがテッパンだろうね。落合が村田先輩に借りを返すにはそこしかないから。 だけど政治家を絡める必要性って…まあそれは最終回を観てからでもいいか。

No.374 18/03/07 18:24
匿名 

>> 368 「海月姫」7話まで終了。 ビジネスライクなカイ(賀来)登場で、ちょっとシリアスになって来たなあ。 月海と蔵之介の分断を図って、月海の… 「海月姫」8話まで終了。

天水館の売却が成立し、尼~ず達に引っ越しを迫る稲荷が「今なら引っ越し料50万円を支払う」と言って万札をばら蒔き、あまりの大金にボーッとしている尼~ずを余所に、連れて来た引っ越し業者に各部屋を強引に片付けさせる、この辺までは面白かったけど、カイが釣りをしながら月海に「施設で育った」と過去の思い出話をする辺りからは、何か普通のドラマっぽくなっちゃって、逆に物足りなさを感じてしまった。

やっぱり月海には尼~ずと一緒に居て欲しいし、その為なら例えばビジネスライクなカイが、コロッと情にほだされてしまうという、都合の良い謎展開があったとしても、それは許す(笑)

  • << 380 「海月姫」9話まで終了。 都合のいい展開にしてくれたのは、カイじゃなくてファヨンだったけど、取り敢えず月海が尼~ずの元に戻れて一安心。 月海を取り戻すには天水館を出て行かなければならない、その為には自立だ働かなきゃと決心した尼~ず達が、不器用に働き始める笑わせ所と泣かせ所も有ったし、総動員で月海を奪還しようとして力尽きる、尼~ず+鯉淵兄弟達の詰めの甘さと緩さに、「やっぱりだったかあ」と変に納得させられたりの濃い内容で、また盛り返して来て良かった。 次回いよいよ最終回。 予告だと天水館に戻っている様な?カイはどんな結論を出したのかな? ※てかファヨンってカイの施設仲間だったのか!多分ずっとカイが好きだったんだね。 ※ばんばさんのアフロで受付け仕事は無いわあ(笑) そして遂にばんばさんの、いや松井玲奈の目が晒される時が来た!出さないままで終わる手もあったけど、流石にそっちは選択しなかったね。

No.375 18/03/07 23:46
匿名 

>> 369 「anone」7話まで終了。 中世古の妻は彼の事を優しい人だからと言っていたけど、どこが優しいのかと思う位、亜乃音さん達に見せる顔は狂… 「anone」8話まで終了。

中世古の妻は夫の嘘の説明を信じたのだろうか。

普通の人の妻は騙せたとしても、流石に法律家の所長・花房は勘も読みも鋭かった。

ATMに偽札を拒絶された中世古は、狂った様に印刷を再開、花房に現場を押さえられ他のメンバーがパニクる中、中世古は無言で後ろから花房の首に手を掛ける。

えーっ、そこまで行っちゃうの!?そういう展開は勘弁して欲しい。


※あんなにキョドりながら両替してたら、かえって目立っちゃうよね。
それにしても中世古の闇が怖過ぎるわ。

  • << 382 「anone」9話まで終了。 中世古はインサイダー取引で罪に問われ刑務所に入っていた。その罪が嵌められた物だったとしたら?って事なのかなあ、あの冷たさと闇の深さは。 彦星に片想いをしている子の親が、ハリカが喉から手が出る位欲しかった彦星の治療費を全額出してくれる、でも「好きな子がいるから」と拒否されたと聞いたハリカは、万感の想いを込めて彦星に一世一代の大嘘をつき、アプリも削除してと突き放す。 直後に廊下に崩れ落ちるシーン、彦星の弟がそれを目撃…これが弟の口からお兄ちゃんに伝わるのかなあ。 中世古がATMに偽札を残した事で警察が動き始め、亜乃音も任意同行されてしまう。一人で罪を被るつもりの亜乃音。どういうラストになるのかなあ。 せめて彦星にハリカの真意が伝わり、治療を受ける決断をしてくれれば救われるんだけどね。

No.376 18/03/11 23:49
匿名 

>> 373 「BG~身辺警護~」7話まで終了。 書き忘れていたので書いておく。 まずキムタクが、銃を持った元秘書に飛び付いた時の、江口洋介達SPの反… 「BG~身辺警護~」8話まで終了。

まあ落合が、村田課長の録音のコピーを録っている、というのがテッパンだろうね。落合が村田先輩に借りを返すにはそこしかないから。

だけど政治家を絡める必要性って…まあそれは最終回を観てからでもいいか。

  • << 383 「BG~身辺警護~」終了。 村田課長のレコーダーのコピーではなくて、落合自身がレコーダーで常に録音していて、それを証拠に自身で告発というオチだったけど、まあ見え見えだったわな。 で民間BG物に何故政治家と警察SPを絡める必要があったのか? より大袈裟な話にして、キムタクが特別なBGであると印象付けるのに最適だったから? としか思い当たらないし、普通にドラマとして観たい身としては、申し訳無いけど邪魔な設定でしかなかった。 ※最後の永ちゃんは誰繋がり?誰のコネで依頼したのか気になる。

No.377 18/03/12 00:02
匿名 

>> 336 「特命刑事 カクホの女」(TX・ファインエンタメ)脚本=秦建日子 出演=名取裕子、麻生祐未、吉沢悠、鶴見辰吾、渡辺いっけい、高橋克典、伊東四… 「特命刑事 カクホの女」終了。

多分如月が黒幕で怪しいっていうのは、視聴者は察しはついていたよね。

ただその理由が、晋作が相手側に取り込まれたから、だけだとちょっと弱い気がするし、どういう理由付けにするのかなと思っていたけど、まさかの首相のマネーロンダリングとはね。

最後如月の件に決着を付けずに終わったので、続編(又は単発ドラマ)は必至か?

No.378 18/03/12 11:44
匿名 

>> 366 「明日の君がもっと好き」5話まで終了。 開始早々お祖父さん立ち聞きって(笑) お祖母さん(三田)は旦那が本当は元気なのを知っていて、… 「明日の君がもっと好き」終了。

やっぱりお祖母さんは夫が騙していたのを知っていたんだね。そりゃそうだな。

前回だったかな、職人の源さんが女装家趣味をカミングアウトしたり、最終回では50年連れ添った妻が末期癌で、源さんは退職して妻とワゴン車で旅に出たりで、薫と亮が「建前ではなく本音で生きる」事を決める起爆剤的な役割を担わせていたけど、何か無理が有り過ぎて乗れなかったな。

親父が亡き妻との思い出と、仕事にかまけて寄り添えていなかった後悔を薫達に正直に告白し、薫が心からの涙を流すシーンだけで、薫達の決断を促すには十分だったのにね。

まあ作り物感を大切にする作家みたいだから、こんなものなのかな?

No.379 18/03/12 12:14
匿名 

>> 339 「トドメの接吻」3話まで終了。 2話もずっとつまらなくて、もう離脱しようかなと思ったけど、最後の10分位(和馬豹変)でちょっと面白くな… 「トドメの接吻」終了。

自分にとっては初回の超イライラ地獄から、よくぞ最終回まで持ち直したわぁというのが率直な感想。

イライラの素だった宰子の、不器用だけど純粋で真っ直ぐな心持ちが、ドラマの肝になるとはね。

結局春海は光太とは無関係だけど、火事の生き残りで宰子と同様の特殊能力を身に付けていたという設定だった。

但し春海の場合は3ヶ月前に戻るという事で、旺太郎は本当に大切な人・宰子が生きていてくれさえすればいいと望み、春海と「トドメの接吻」をする。

終わってみれば辻褄は合う様になってはいたが、やはり当初の事を考えるとバランスが悪過ぎたなと思う。

No.380 18/03/12 22:29
匿名 

>> 374 「海月姫」8話まで終了。 天水館の売却が成立し、尼~ず達に引っ越しを迫る稲荷が「今なら引っ越し料50万円を支払う」と言って万札をばら蒔… 「海月姫」9話まで終了。

都合のいい展開にしてくれたのは、カイじゃなくてファヨンだったけど、取り敢えず月海が尼~ずの元に戻れて一安心。

月海を取り戻すには天水館を出て行かなければならない、その為には自立だ働かなきゃと決心した尼~ず達が、不器用に働き始める笑わせ所と泣かせ所も有ったし、総動員で月海を奪還しようとして力尽きる、尼~ず+鯉淵兄弟達の詰めの甘さと緩さに、「やっぱりだったかあ」と変に納得させられたりの濃い内容で、また盛り返して来て良かった。

次回いよいよ最終回。
予告だと天水館に戻っている様な?カイはどんな結論を出したのかな?

※てかファヨンってカイの施設仲間だったのか!多分ずっとカイが好きだったんだね。

※ばんばさんのアフロで受付け仕事は無いわあ(笑)
そして遂にばんばさんの、いや松井玲奈の目が晒される時が来た!出さないままで終わる手もあったけど、流石にそっちは選択しなかったね。

  • << 387 「海月姫」終了。 ああ、とうとう終わってしまった。楽しかったなあ。 蔵之介はファッションの仕事を本格的にやると決め、その為の勉強を一から始めると尼~ず達に伝え、月海はジェリーフィッシュ最後のファッションショーを、尼~ずの為にデザインした服でやりたいと提案、また皆の生き生きとした洋服作りが始まる。 ドラマが始まった頃は、個々の趣味に没頭しチームワークなどというものとは縁の無い生活をしていた尼~ずが、ショーをやるのも即決、役割分担も自己申告制でスムーズにと、あんた達どれだけ成長したんだ、泣けて来るじゃないか。 心配だった天水館だけど、何とカイがCEOを解任され、退職金代わりに譲渡されたので家主になったという漫画チックな展開(漫画原作だけど)、そして鯉渕パパも再開発反対派に転じ自治体も方針転換という、ダブル漫画チックな展開で、尼~ず達は天水館でジェリーフィッシュの洋服作りを続ける事になった。 何か光が見えるいい終わり方だったな。(そういう描写は無かったけど、蔵之介が留学で留守の間、蔵之介が担っていた部分のサポートはカイとファヨンで出来る気がするし) 蔵之介と月海はお互いの気持ちを確認しあって、ラストもスッキリ!! こんなにハマるとは思ってもみなかったので、やっぱり食わず嫌いはダメだよね。 ※カイってオーナーじゃなかったのね(汗) ※御託宣の目白先生が男だったのは笑った。確かに紙だけのやり取りで声も一切出してなかったしね。いやあ、盲点を突かれたわ。思い込みって怖いね(笑)

No.381 18/03/15 10:59
匿名 

>> 332 「FINAL CUT」2話まで終了。 真犯人は弁護士の息子?1話で息子の話って出ていたっけ…見落としたのか。 井出Pは会議室の隠… 「FINAL CUT」終了。

真犯人をふらふらさせずに祥太で通した点は買うが、他はまあ突っ込み所満載のドラマだったなあ。

最終回も、カメラを仕込んだ腕時計が、都合良く立てて置いてあったとか(笑)

でもまあ祥太に山崎育三郎を使ってくれた事で、最後は締まった感じになったのは良かった。あの目力と自信満々の口調、論破されてからの哀しみを湛えた目のアップと表情は、短時間で祥太の人間性やこれまでの生き方を想像させて、中々秀逸だった。

逆に百々瀬の人間性がどんどん浄化されて行ったのには笑ってしまったけど。


※ここからは何故なの?タイム(笑)
・初回のパルクールは必要だったの?あれで本人は怪我したらしいけど。

・12年前の高校生役を何故亀梨が演じなかった?顔立ちも全く違う(結構老け顔)俳優が演じていて、違和感しか無かった。高校生から30歳位なら、そんなに顔立ちは変わらないよ、普通。亀梨が全部演じるべきだった。

No.382 18/03/15 11:25
匿名 

>> 375 「anone」8話まで終了。 中世古の妻は夫の嘘の説明を信じたのだろうか。 普通の人の妻は騙せたとしても、流石に法律家の所長・花… 「anone」9話まで終了。

中世古はインサイダー取引で罪に問われ刑務所に入っていた。その罪が嵌められた物だったとしたら?って事なのかなあ、あの冷たさと闇の深さは。

彦星に片想いをしている子の親が、ハリカが喉から手が出る位欲しかった彦星の治療費を全額出してくれる、でも「好きな子がいるから」と拒否されたと聞いたハリカは、万感の想いを込めて彦星に一世一代の大嘘をつき、アプリも削除してと突き放す。

直後に廊下に崩れ落ちるシーン、彦星の弟がそれを目撃…これが弟の口からお兄ちゃんに伝わるのかなあ。

中世古がATMに偽札を残した事で警察が動き始め、亜乃音も任意同行されてしまう。一人で罪を被るつもりの亜乃音。どういうラストになるのかなあ。

せめて彦星にハリカの真意が伝わり、治療を受ける決断をしてくれれば救われるんだけどね。

  • << 388 「anone」終了。 うん?中世古の弟の話って出て来てたっけ? もし初出なら随分と唐突だし、弟が何から逃げられなかったのかも分からないのだけど、弟が亡くなった年齢と今の陽人が同年齢という事で、何か重なるものはあったのだろう。 「火を点けたのはオレ」「陽人の記憶は間違っている」最後に陽人の記憶を書き換えるプレゼントをして、中世古は自首する。 裁判過程は不明なのだが、19だったハリカが22になってから亜乃音さんは出所したので、3年位は拘束されていた模様。 亜乃音達の疑似家族生活が再開するが、「帰る家があるから独り暮らしをしたい」というハリカの言葉は、亜乃音の愛に包まれていた間に、人を信じる事が出来る子に自然となっていたんだなという事を感じさせてくれた。 るい子の過去はあれだけ丁寧に描いていたのに、中世古の過去は断片的で「想像してみろ」的な放置の仕方だったので、まあこれまでの解釈プラス弟の死で、あの中世古が作られたと思っておこう。 ※彦星の弟くんは、ちゃんとハリカの様子をお兄ちゃんに伝えてくれたんだね。例え将来、彦星が香澄家の一員になってしまったとしても、生きていてくれる事が大事と願っていたハリカの思いは成就したのだから、あの辛い嘘が無駄にならなくて本当に良かった。

No.383 18/03/15 23:22
匿名 

>> 376 「BG~身辺警護~」8話まで終了。 まあ落合が、村田課長の録音のコピーを録っている、というのがテッパンだろうね。落合が村田先輩に借りを… 「BG~身辺警護~」終了。

村田課長のレコーダーのコピーではなくて、落合自身がレコーダーで常に録音していて、それを証拠に自身で告発というオチだったけど、まあ見え見えだったわな。

で民間BG物に何故政治家と警察SPを絡める必要があったのか?
より大袈裟な話にして、キムタクが特別なBGであると印象付けるのに最適だったから?
としか思い当たらないし、普通にドラマとして観たい身としては、申し訳無いけど邪魔な設定でしかなかった。


※最後の永ちゃんは誰繋がり?誰のコネで依頼したのか気になる。

No.384 18/03/18 00:12
匿名 

>> 370 「アンナチュラル」8話まで終了。 野木さんの脚本は総じて平均点が高いけど、今日の8話は特に秀逸だった。 54分枠で、これだけ起承転結… 「アンナチュラル」終了。

被害者の口腔内に赤い金魚の跡が残るのは、金魚模様のミニボールを犯人が強く押し込んでいたから、というのは先週明らかにされていたが、その理由というかきっかけは、犯人の高瀬自身が子供時代に同様のDVを母親から受けていたからという、何とも切ない話だった。

フリーライターの宍戸が、高瀬のいくつかの殺害現場に居たのではないかという話も、かなり恐ろしい。
それを吐かせようとする中堂の、法律無視の強引さにも少し引いたけど、本物の悪には成りきれなかった中堂にホッとした。

夕希子は元々アメリカ育ちで、遺体はアメリカに送り土葬にした。だから遺体を再解剖すれば、高瀬の犯罪を証明出来るかもという、ぶっ飛んだオチにはびっくりしたけど、積み残しなく綺麗に終わらせたので良かったと思う。

全体を通して野木脚本も良かったし、バランスを取るのが上手かった塚原演出にも拍手を送りたい。

No.385 18/03/19 16:47
匿名 

>> 371 「ホリデイラブ」6話まで終了。 うん?坂口は主体じゃなくて、ニセ黒井に頼まれたから協力してあげただけ、ニセ黒井は井筒妻に何やら弱味を握… 「ホリデイラブ」終了。

もう謎と不思議だらけで笑ってしまう。

まず里奈、あれだけのスピードで車道に突進して車と衝突したのに、一命をとりとめたのも不思議なら、純平のあれだけ大きい会社で、地方支店のパートだった里奈が全社員のパソコンにメール一斉送信出来る不思議。

渡はあれだけのモラハラ体質だったのに、何の治療もせずにあそこまで普通の人に戻れたのも不思議。

一番の不思議は春田と坂口の存在。視聴者を惑わす為のフェイクだったんかい?春田が杏寿のバツイチ姉に勧めた婚活パーティーが、実は坂口主催のもので、最後まで妙な空気を漂わせていたし、フェイクならきちんと回収して欲しかった。

元々偏執的性格だった里奈がモラハラ体質の渡と結婚した事で、性格が病にまで増長して行って、偶々出会った純平が理想の夫としてターゲットになってしまった、というストーリーの骨格は理解出来たけど、肉付けには納得が行かないかなあ、残念。

No.386 18/03/19 17:14
匿名 

>> 345 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」3話まで終了。 (1)の積み残しだった深山父の冤罪の件を引っ張らずにさっさと2話で解決した… 「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」終了。

依頼事件に関して事細かく再現実験をして、関係者の聞き込み(証言)と合わせて、重箱の隅をつつく様な検証を重ねて真実を掘り起こすというフォーマットは良く出来ているし、その部分で起こるドラマも面白い。

ただ私はあの遊びの部分の駄洒落や小ネタが苦手だ。特にあのしつこさ。
いとこの店のごちゃごちゃネタも苦手だ。

マニアはこれが無いとダメなのだろうか?
深山がいとこの店で自作料理を捻り出す部分は残して貰いたいが、そこにプロレスネタとか加奈子ネタとかは要らない。

私みたいなのは少数派なのかね。

No.387 18/03/19 22:42
匿名 

>> 380 「海月姫」9話まで終了。 都合のいい展開にしてくれたのは、カイじゃなくてファヨンだったけど、取り敢えず月海が尼~ずの元に戻れて一安心。… 「海月姫」終了。

ああ、とうとう終わってしまった。楽しかったなあ。

蔵之介はファッションの仕事を本格的にやると決め、その為の勉強を一から始めると尼~ず達に伝え、月海はジェリーフィッシュ最後のファッションショーを、尼~ずの為にデザインした服でやりたいと提案、また皆の生き生きとした洋服作りが始まる。

ドラマが始まった頃は、個々の趣味に没頭しチームワークなどというものとは縁の無い生活をしていた尼~ずが、ショーをやるのも即決、役割分担も自己申告制でスムーズにと、あんた達どれだけ成長したんだ、泣けて来るじゃないか。

心配だった天水館だけど、何とカイがCEOを解任され、退職金代わりに譲渡されたので家主になったという漫画チックな展開(漫画原作だけど)、そして鯉渕パパも再開発反対派に転じ自治体も方針転換という、ダブル漫画チックな展開で、尼~ず達は天水館でジェリーフィッシュの洋服作りを続ける事になった。

何か光が見えるいい終わり方だったな。(そういう描写は無かったけど、蔵之介が留学で留守の間、蔵之介が担っていた部分のサポートはカイとファヨンで出来る気がするし)

蔵之介と月海はお互いの気持ちを確認しあって、ラストもスッキリ!!

こんなにハマるとは思ってもみなかったので、やっぱり食わず嫌いはダメだよね。


※カイってオーナーじゃなかったのね(汗)

※御託宣の目白先生が男だったのは笑った。確かに紙だけのやり取りで声も一切出してなかったしね。いやあ、盲点を突かれたわ。思い込みって怖いね(笑)

No.388 18/03/22 00:27
匿名 

>> 382 「anone」9話まで終了。 中世古はインサイダー取引で罪に問われ刑務所に入っていた。その罪が嵌められた物だったとしたら?って事なのか… 「anone」終了。

うん?中世古の弟の話って出て来てたっけ?
もし初出なら随分と唐突だし、弟が何から逃げられなかったのかも分からないのだけど、弟が亡くなった年齢と今の陽人が同年齢という事で、何か重なるものはあったのだろう。

「火を点けたのはオレ」「陽人の記憶は間違っている」最後に陽人の記憶を書き換えるプレゼントをして、中世古は自首する。

裁判過程は不明なのだが、19だったハリカが22になってから亜乃音さんは出所したので、3年位は拘束されていた模様。

亜乃音達の疑似家族生活が再開するが、「帰る家があるから独り暮らしをしたい」というハリカの言葉は、亜乃音の愛に包まれていた間に、人を信じる事が出来る子に自然となっていたんだなという事を感じさせてくれた。

るい子の過去はあれだけ丁寧に描いていたのに、中世古の過去は断片的で「想像してみろ」的な放置の仕方だったので、まあこれまでの解釈プラス弟の死で、あの中世古が作られたと思っておこう。


※彦星の弟くんは、ちゃんとハリカの様子をお兄ちゃんに伝えてくれたんだね。例え将来、彦星が香澄家の一員になってしまったとしても、生きていてくれる事が大事と願っていたハリカの思いは成就したのだから、あの辛い嘘が無駄にならなくて本当に良かった。

No.389 18/03/22 23:42
匿名 

>> 351 「隣の家族は青く見える」3話まで終了。 うーん、バランスの問題なんだけど、話が妊活に片寄り過ぎて少しつまらなくなって来た。 朔と… 「隣の家族は青く見える」終了。

全体の印象としては、奈々達の妊活部分だけ突出してシリアスで詳細を極めていたので、バランスが悪くそこだけは残念だった。
(大器が職場の後輩に、いくら気心が知れているからと言っても、夫婦のプライバシーである妊活について、あんなに具体的にベラベラ喋るシーンが有った回は信じられなかったしシラケたなあ)

ただ四組の夫婦(又はパートナー)の配し方、それぞれの紆余曲折からの心情の変化等の描き方については良かったと思うし、琴線に触れる台詞も数々有って、この部分が有ったからドラマとして観ていられたのかもしれない。

ラスト、妊活に再トライせず、ひとまず子供のいない人生も考えてみようという方向に落とし込んだ所は高く評価する。
(そこで案外自然に授かるケースも、現実には起きている。生命の神秘)

とにかく再トライでおめでた!めでたしめでたしの安易バージョンにしなかった点、代わりにちひろ達の為の手作り結婚式でハッピーな雰囲気で終わらせた点は良かった。

No.390 18/03/26 15:17
匿名 

>> 372 「家族の旅路」5話まで終了。 事件後、柳瀬が抱き抱えていた赤ん坊は既に死んで(殺されて)いた祐介だった、という事ね。 祐介(光男)の… 【シーズン枠外ドラマ】
「家族の旅路」終了。

なるほど、あかねは河村の最期(チンピラに刺されて倒れていたがまだ生きていた)を偶然見かけ、助けずに逆に石を打ち付けてとどめをさした、だから礼菜の事を思うと当時は真実を言えなかったという事ね。

元はと言えば、クズ男の河村から折角逃げ出したのに、また舞い戻って(連れ戻された?)子供まで産んだあかね自身の弱さに、悲劇の大元は有ったという事でもあるよね。

河村の一家皆殺しの理由が、全員殺せば財産が全部残されたあかねの物になるからって、背中がゾゾッてした。本物のクズだわ。

ラスト、夕暮れの富士山を祐介と柳瀬が連れ添って眺めるシーンは感動的だった。
しかしエンケンさんは凄いな。上手い。


※あかねの告白シーンでの柳瀬との出会いの場面を観て、こりゃ既に河村の子を宿してる可能性は無いなと思った。深読みし過ぎた。


No.391 18/03/26 15:57
匿名 

「2018冬ドラマのまとめ①」

1位「anone」
個別レス参照。
辛い過去を持つ者同士が縁で繋がって行く過程、そこから中世古の理不尽な要求で壊されて行く疑似家族、それぞれに罪を償い再びの寄り合い所帯、マグネットは亜乃音さんの慈母の様な深い人間愛。心に深く迫って来るドラマだった。

2位「海月姫」
個別レス参照。
この種のドラマにハマるとは自分でも思っていなかったのでびっくりだが、よく考えたら、オタクのキャラが強烈だったり設定がぶっ飛んでいたりを別にすれば、ストーリー展開は普通の青春ドラマと変わらなかったんだなと思う。とにかく忘れられないドラマになった事は確かだ。

3位「アンナチュラル」
個別レス参照。
これは本当にドラマ作りのプロ集団が、きっちりと練り上げて作ったエンタメ作品。面白かったし視聴率も良かったし石原さとみだし、恐らく続編はあるだろう。


【今期の演技MIP】
「海月姫」の蔵之介を演じた瀬戸康史。
初回の強烈過ぎるオタク達の描写でかなり引き気味だった私の気持ちを、その存在感とナチュラルな感覚でドラマに引き戻してくれた功績に対して、感謝の意味も込めて。
キャスティングプロデューサー、ヘア&メイクさん、衣装さん、皆さんにも同時に差し上げたい位だ。


※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価から除外。

No.392 18/03/26 16:08
匿名 

「2018冬ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「99.9」17.4
「BG」15.1
「アンナチュラル」11.1
「トドメの接吻」6.93
「FINAL CUT」6.85
「カクホの女」6.6
「隣の家族は青く…」6.2
「anone」6.11
「海月姫」6.09
「ホリデイラブ」5.2
「明日の君がもっと…」3.5


※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.393 18/03/26 16:18
匿名 

>> 392 【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

99.9/+3.0
アンナチュラル/+2.7
カクホの女/+2.1
anone/+1.2
隣の家族は青く…/+1.0


No.394 18/04/09 23:25
匿名 

【2018春ドラマ】

「コンフィデンスマンJP」(CX)脚本=古沢良太 出演=長澤まさみ、東出昌大、瀧川英次、Michael Keida、小日向文世 他

オリジナル作品。初回30分拡大。

緻密に描いた嘘と大掛かりな仕掛けでターゲットを騙し、大金をゲットするコンフィデンスマン(信用詐欺師)達の話。

初回はゲスト(ターゲット)が二人で、まず未唯mieを賭博の仕掛けでテンポ良く騙し、(これだけでも人数を使った大仕掛け)それが前振りで次の江口洋介が主役のターゲットという豪華さ、そしてこの仕込みが実に凝っているし、江口洋介(経済ヤクザのドン役)も負けずに仕込んでいるので、最後はコンフィデンスマンが勝つのは分かっていても、どうやって裏をかくのか、ドキドキしながら楽しんで観ていた。

まずは脚本の勝利、そして江口洋介がはまり役!って位雰囲気も出ていたし、とにかく上手かった。
いやあ面白かった。

でも初回にこれだけ色々と注ぎ込んでしまって、ワンクール高レベルで持つのか、ちょっと心配かな…?


レギュラー陣について。
長澤まさみは、初回に関しては「無理してる感」が若干出ちゃってるのが惜しいかなあ。
東出昌大は何かこの役、凄く合っているし上手く演じているし、もしかしたらターニングポイントの作品になるかも?
小日向文世はもういつも通りの小日向さんで上手いし、ドラマの要としてしっかり機能しているから、そこは安心して観ていられる。

  • << 402 「コンフィデンスマンJP」2話まで終了。 初回が派手だったのでその分落差が心配だったが、まあ大人し目ではあったけど、組み立てはしっかりしていたし、落ちもきっちり用意されていて心配は杞憂に終わった。 今回思ったのは、ボクちゃんの目線は我々視聴者の為に設定されていて、ダー子とリチャードは二重三重の保険を用意しているのを、ボクちゃん同様知らないから、「ボクちゃん可哀想」と思いながらも、落ちに対しては「やられた!!」と思わされる仕掛けになっている。 て事で、ボクちゃんは絶対に足を洗う事は出来ないんだな、ドラマの構造的にも(笑)

No.395 18/04/10 23:30
匿名 

「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関テレ)脚本=尾崎将也 出演=坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、甲本雅裕、渡部篤郎 他

韓国ドラマ「シグナル」原作。初回15分拡大。

15年前、小1だった三枝健人は、同じ小学校の女子児童が、派手な服装の女性に連れて行かれるのを目撃。その後、女子児童は誘拐された事が分かり男が指名手配される。健人は警察署に「犯人は女の人」と教えに行くが子供故に誰にも相手にされず、同様のメモを残して立ち去る。

事件は女児死亡、未解決のまま15年が過ぎ、三枝健人は警察組織を信用していない交番勤務の警察官になっていた。

と、ここまではテンポ良く、映画的な映像と相まって中々面白かったのだが、謎の無線機登場から一気に漫画チックな発想展開になり、それでも(越権行為だらけで本来は有り得ない話だが)何とか真犯人にたどり着くのだが…。【続く】

という訳で、次週は真犯人(ハセキョー)との対決編みたいだが、三枝はプロファイリングを駆使して彼女を落とせるのか?(城西署に駆り出される事前提で話を進めているが)

もう少し観てみないと評価は定まらないかなあ。

  • << 403 「シグナル 長期未解決事件捜査班」2話まで終了。 時間軸が行ったり来たりするので、オンタイムで観る場合、集中して観ていないと意味が取れなくなる可能性がある。 あのトランシーバーは、ドラマの副題「長期未解決事件捜査班」(の三枝)と、行方不明状態?の大山を繋ぐ大事なパーツで、あの交信を介して過去の事件の事実を変えてしまう事もある、という事の様だ。 超常現象も起きたりで、シリアスと作り物が同居しているから、面白さもあるけどまだ中々入り込めない難しさもある。 ※坂口健太郎の演技(表情の付け方)が若干リキみ過ぎでキツい。

No.396 18/04/12 17:55
匿名 

「正義のセ」(NTV)脚本=松田裕子 出演=吉高由里子、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、大野拓朗、塚地武雅、宮崎美子、寺脇康文、生瀬勝久 他

阿川佐和子の小説原作。初回10分拡大。

二年目の新米女性検事の成長物語。
なんだけど、主人公の竹村凜々子(吉高)が有り得ない位ポンコツで、このレベルからの成長なら、余程の事が無い限り楽勝だろうと思わざるを得ない、つまりドラマの初回設定としては非常にマズイものだったし、周囲を固める人間模様も有りがちな雛型そのもので、全てが見通せる新味や刺激の無い内容だった。

世の中には色々な正義があるので、凜々子が自分を「正義のセの字も分かっていない」と評していた事だけは評価してあげたいが、このポンコツ検事の行く末を見守るのは楽では無さそうだな。

※全く観るに値しないって訳でも無いので、取り敢えず観てみるけど。

※生瀬さん、無駄遣いなのでは?

  • << 413 「正義のセ」3話まで終了。 スタート時点が超ポンコツだったので、予想通り少しマシになって来てる(笑) 恋人役、当たり障りの無いポジションに居る大野拓朗だったので、これはフェードアウトするんだろうな思っていたら案の定だった。 まあ少しは観やすくなって来ているので、しばらくは様子見かな。

No.397 18/04/14 21:35
匿名 

「執事 西園寺の名推理」(TX・テレパック)脚本=田中眞一 出演=上川隆也、佐藤二朗、岡本玲、里見浩太朗、浅利陽介、古屋一行、八千草薫 他


オリジナル作品。

資産家の伊集院家の奥様(百合子=八千草)に仕える、パーフェクトな執事・西園寺(上川)が、奥様の望みであればそれを叶えるのが執事の役目とばかりに、殺人事件をも推理して真犯人を見つけてしまう、そういうドラマの様だ。

奥様・八千草と西園寺・上川のキャスティングが絶妙で、これで半分は成功していると言ってもいいので、後は「事件」の設定次第だと思う。

初回に関しては、内山理名にも若干動機が有りそう、と見せかけておいて実は…というパターンで、まあまあの出来だったかな。

西園寺のバックグラウンドには何か秘密がありそうで、代議士の大川(古屋)は何かを知っているみたいだ。


※真犯人役の人の演技がクセがあり過ぎて、大根にしか見えないという…。

  • << 455 「執事 西園寺の名推理」全8話終了。 毎回事件が起きて、西園寺が多くは語らずパパッと解決してしまう、まあ事件に関しては緩めの設定で、そこは深くは追及せず、はまり役の執事・西園寺と奥様・百合子のやりとり、雰囲気等を楽しむドラマで、配役でここまで説得力のあるドラマはそうは無いから、それだけで十分楽しめた。 結局、西園寺の過去は種明かし無しだし、大川(元警察庁長官、現大物議員)との関係も分からず仕舞いだったので、多分続編は作るつもりなんだろうね。

No.398 18/04/14 22:00
匿名 

「あなたには帰る家がある」(ドリマックス・TBS)脚本=大島里美 出演=中谷美紀、玉木宏、駿河太郎、高橋メアリージュン、トリンドル玲奈、ユースケ・サンタマリア、木村多江 他

山本文緒の小説原作。初回は15分拡大。

でき婚から連れ添って13年、小さな不満が積もり積もって、ちょっと危険信号が灯り始めた夫婦と、その周囲の人間模様を描くドラマ。

夫(玉木)がついつい関係を持ってしまう相手が木村多江、そしてその夫(モラハラ気味)がユースケ・サンタマリアって、昔のNHKのドラマを思い出してしまった。(観てた人には直ぐに分かると思う)

「夫婦あるある」を積み重ねて爆発寸前の佐藤夫婦と、モラハラ夫に耐える妻といった風情の茄子田夫婦が、この先どう絡んで行くのか楽しみなドラマだ。

  • << 409 「あなたには帰る家がある」2話まで終了。 何かちょっと話の流れと言うかリズムが悪いのが気になる。 酔った真弓が茄子田に本音をぶちまけた辺りからは少し面白くなったけど。 茄子田も不気味だけど、それ以上にその妻・綾子が何を考えているのかが分からなくて、何か嫌な感じがする。 全体的にもっと軽妙な、丁々発止のスタイルの方が良かったなあ。

No.399 18/04/16 17:33
匿名 

「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(NTV)脚本=山浦雅大 出演=菜々緒、佐藤勝利、木村佳乃、和田正人、鶴見辰吾、船越英一郎、西田敏行 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

大手損保会社が新卒採用した本社勤務組50人の内、新人研修で40人を自主退職に追い込むという、荒唐無稽な設定で始まったドラマ。
そんな馬鹿な…って話なのだが、研修を請け負ったフリーの人事コンサルタント椿眞子役の菜々緒が、これ以上無い位のハマり役で、劇画みたいなこのドラマに逆の意味で真実味を与えていたという、何とも不思議な印象の初回だった。

次回から椿のターゲットは現役社員に移り、リストラ話になるらしい。

経営立て直しに燃える社長(船越)と、創業者で隠居を装ってはいるが、実は何もかもお見通しのタヌキかもしれない会長(西田)の、男の心理戦もあるのかな?

  • << 418 「Missデビル」3話まで終了。 椿の潜在意識としてなのか、度々インサートされる洋館?の火災と少女の映像、あの洋館はホテルで、共亜火災が保険を扱い、現社長が担当者だったという事が分かった。 斉藤の父(鶴見)は何か現社長の秘密を握っているみたいだし、会長は会長で人を使って何かを嗅ぎ回っているみたいだし、脚本が色々餌を撒き始めて来てる。 ※しっかし佐藤くんは演技が下手だなあ。センスが無い。何かがっかり。

No.400 18/04/16 18:05
匿名 

「崖っぷちホテル」(NTV)脚本=土田英生 出演=岩田剛典、戸田恵梨香、浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけい 他

オリジナル作品。

昔は人気のある老舗ホテルだったが、オーナーの総支配人が亡くなり、引き継いだ息子は借金を作って逃亡、仕方なくその妹が支配人となっている、ダメダメの従業員しか残っていない今は落ちぶれてしまったホテルが舞台。

そこに宿泊に来たラフな装いの青年(宇海=岩田)は、次から次にスタッフに注文を出す。その事を楽しんでいるかの様に。

恐らく彼は幼い頃に、華やかだったこのホテルに滞在し、その記憶が忘れられないままにホテルマンの道に進んだ…といった所かな?

多分、宇海が落ち目のホテルを立て直すという話なので、スタート時点の従業員の質が悪いというのは設定としては分かるのだが、あまりにも次元が低い人ばかりの集まりで、正直アクビが出そうになった。

もう少し観てはみるけど、初回を観た限りでは惹き付けられるマグネットが無いんだよなあ。

  • << 410 「崖っぷちホテル」2話まで終了。 やっぱり従業員のレベル(の描き方)が酷過ぎて、話の中に入って行けない。 この先、一人づつ意識が変わり、どんどんホテルが良くなって行く…のかもだけど、そこまで辛抱強く待つ義理も無いので早々と視聴離脱しておく。

No.401 18/04/17 00:21
匿名 

「ヘッドハンター」(TX)脚本=林宏司 出演=江口洋介、小池栄子、徳永えり、平山浩行、杉本哲太 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

テレ東が新設したドラマ枠「ドラマBis」の第一作。

ビジネス・経済のテレ東らしく転職をテーマに選び、その裏で動くヘッドハンターの世界を虚実(ドラマなので)取り混ぜて描いている。

転職を勧めている相手の技術者が優柔不断で中々決断出来ない、その理由も含めて描き方が物凄くリアルで(正確にはリアルに見える)、この部分は結構ドラマに入り込んでしまった。

多くのビジネス・経済番組を持ち、取材から得た豊富な情報ストックを活用可能な局の特性を、上手く生かしたドラマ作りをしているなというのが率直な感想だ。
虚の部分としては、江口演じる黒澤の過去に含みを持たせ、縦軸として引っ張る算段の様だ。
林氏の脚本に期待している。


※「ガイア」の江口と杉本、「カンブリア」の小池を起用したのも、相乗効果を狙ったものだろう。(初回は「ジパング」の内田恭子まで起用していた!)

  • << 411 「ヘッドハンター」2話まで終了。 やっぱり面白い。 仕事における同期や同僚に対する嫉妬の感情って、多かれ少なかれ誰もが抱いた事のある感情だと思うし、それを上手くドラマに取り入れているので、対象はそれぞれ違っているとしても、感情移入はしやすいドラマになっていると思う。 ※やっぱり眞城はあっちにも情報を渡しているのか?それとも見せ掛けているだけ?そもそも眞城は黒澤に何らかの悪感情を持っているのかね。

No.402 18/04/17 22:24
匿名 

>> 394 【2018春ドラマ】 「コンフィデンスマンJP」(CX)脚本=古沢良太 出演=長澤まさみ、東出昌大、瀧川英次、Michael Keid… 「コンフィデンスマンJP」2話まで終了。

初回が派手だったのでその分落差が心配だったが、まあ大人し目ではあったけど、組み立てはしっかりしていたし、落ちもきっちり用意されていて心配は杞憂に終わった。

今回思ったのは、ボクちゃんの目線は我々視聴者の為に設定されていて、ダー子とリチャードは二重三重の保険を用意しているのを、ボクちゃん同様知らないから、「ボクちゃん可哀想」と思いながらも、落ちに対しては「やられた!!」と思わされる仕掛けになっている。

て事で、ボクちゃんは絶対に足を洗う事は出来ないんだな、ドラマの構造的にも(笑)

  • << 429 「コンフィデンスマンJP」5話まで終了。 このドラマのパターンに慣れて来ると、いや、これも引っ掛けだろうと先読みするクセが付いてしまい、種明かしのシーンでボクちゃんみたいにビックリ出来なくなってしまった。 毎度「えーっ!?」とビックリ出来るボクちゃんが羨ましい(笑) 先読みも出来ない、どこまでが騙しなのかも分からない様なストーリー、来ないかなあ…。

No.403 18/04/17 22:51
匿名 

>> 395 「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関テレ)脚本=尾崎将也 出演=坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、甲本雅裕、渡部篤郎 他 … 「シグナル 長期未解決事件捜査班」2話まで終了。

時間軸が行ったり来たりするので、オンタイムで観る場合、集中して観ていないと意味が取れなくなる可能性がある。

あのトランシーバーは、ドラマの副題「長期未解決事件捜査班」(の三枝)と、行方不明状態?の大山を繋ぐ大事なパーツで、あの交信を介して過去の事件の事実を変えてしまう事もある、という事の様だ。

超常現象も起きたりで、シリアスと作り物が同居しているから、面白さもあるけどまだ中々入り込めない難しさもある。

※坂口健太郎の演技(表情の付け方)が若干リキみ過ぎでキツい。

  • << 412 「シグナル」3話まで終了。 言わんとする所が少し見えて来たかな。 トランシーバーの交信による、言ってみれば三枝の大山に対する遠隔操作で過去の事件概要の一部が変えられ、その瞬間から捜査資料も警察官の認識も、変更後の物が事実として残る事になる。(現在の三枝がネット検索しても、変更後の概要が記事等で残されている) 変更の事実を認識しているのは三枝ただ一人という事の様だ。 当初は2000年の大山から2010年に居る三枝に発信、今は3年戻り、1997年の大山と2018年の三枝が交信している形になっている。 なので1997年からの3年間を扱うのかなと単純に思っていたのだが、同一犯の犯行と思われる殺人が現代に飛び火して来たので、またまた分からなくなってしまった。 分かりにくさは有るけど、からくりを知りたいという欲求も残るので、少しはドラマに入り込める様になって来たのかな? ※北村一輝が濃い目、坂口健太郎が暑苦しい演技をしているので、吉瀬美智子のサラサラ演技で中和されるのは助かるわあ。

No.404 18/04/20 21:36
匿名 

「未解決の女 警視庁文書捜査官」(EX)脚本=黒岩勉 出演=波瑠、沢村一樹、工藤阿須加、高田純次、光石研、遠藤憲一、鈴木京香 他

麻見和史の小説原作。初回15分拡大。

警視庁文書倉庫を舞台に、特命対策室6係(文書解読係=未解決事件の文書整理・管理担当)に加わった熱血タイプの刑事八代(波瑠)が、担当をはみ出して捜査に乗り出し周囲を巻き込んで行く(多分)話。

事件の真相にこれといった目新しさは無いが、文書捜査官=鳴海(鈴木)のキャラ設定が面白く、また鈴木がピタリと役にハマっていて、熱血波瑠との組み合わせも分かりやすくていい。二人の扇の要部分にエンケンさんを配して、如何様にもバランスが取れる布陣にしているのが憎い。

分かりやすい見易いドラマになりそうな気はする。


  • << 414 「未解決の女」2話まで終了。 あれ?初回に比べたら随分と粗い脚本になっちゃったなあ。 文書倉庫メインでは変化に乏しく、理由を付けては外に出て行く演出はいいと思うのだが、捜査組のレベルが鳴海の緻密さと余りにかけ離れてしまうと、嘘くささがより強調されてしまうので、脚本と演出は上手くバランスを取って欲しいなあ。

No.405 18/04/20 21:56
匿名 

「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」(CX)脚本=大森美香 出演=ディーン・フジオカ、大倉忠義、山本美月、高杉真宙、新井浩文、山口紗弥加、伊武雅刀、稲森いずみ、高橋克典 他

アレクサンドル・デュマの小説原作。初回は15分拡大。

多分2話から暖(ディーン)の復讐劇が始まるので、初回はなるべく暖の人の良さや幸せ振りを前面に押し出して、その後の絶望との落差が大きく見える様にした感じだ。

これから毎週誰かに復讐して行くのかね。

取り敢えずあの架空の国の牢獄と拷問の描き方が漫画チックで、全然切なくならなかったのは痛かったね。

  • << 415 「モンテ・クリスト伯」2話まで終了。 設定に無理があり過ぎるよね(笑) まあ、あの牢獄で出会った老人が元大統領で、彼から多種多様な知識を得ながら二人で脱獄の為の穴を掘り続ける…という所までは、「看守の目、緩過ぎだろ」とは思うが、それはまあいいとして。 無一文でどうやって日本に辿り着いたのか(まああの国で船を盗んで星を読んでなんだろうけど(笑))、それもまあいいとして。 最大の無理は、モンテ・クリスト・真海として神楽と南条の前に現れ会話までしているのに、二人ともチラッとも暖の面影を感じていない事。 綺麗な顔立ち、特徴のある高めの声、ずっと一緒に過ごしていた親友と仕事仲間なのに、何も感じない二人って、無理があり過ぎでしょ。 ※これは「FINAL CUT」を越える突っ込み所満載のドラマになりそうだな(笑)

No.406 18/04/21 21:11
匿名 

「家政夫のミタゾノ」(EX・MMJ)脚本=八津弘幸 出演=松岡昌宏、剛力彩芽、椿鬼奴、内藤理沙、余貴美子 他

オリジナル作品の続編。

ミタゾノとペアになる剛力のポジションの女優って、前作は誰だったっけと自レスで確認したら、何とあの清水富美加だった。そうそあの娘だった。
それでなのか松岡昌宏と所長の余貴美子以外、全取っ替えしちゃったのね。

まあ正直言ってミタゾノと所長以外、それほど印象に残っていた訳では無いし、というかミタゾノ・オン・ステージみたいなドラマだから、他のメンバーは花を添える位の立ち位置だしね。

前作に比べるとミタゾノの、秘密を暴くスタイルがより先鋭化している様な感じかな?
遊びの部分ももう少し欲しい様な…。

  • << 417 「家政夫のミタゾノ」2話まで終了。 早くも脚本家がバトンタッチしていて(小峯裕之)、でも今回の話の方が現実味もあるし、二重に仕掛けもしてあって面白かった。 初回は話が飛躍し過ぎで、単純に楽しめなかったからちょっと心配だったけど、今回みたいな、少しだけ現実の斜め上を行く位の線を維持して行くのが正解みたいな気がする。

No.407 18/04/23 11:16
匿名 

「おっさんずラブ」(EX)脚本=徳尾浩司 出演=田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎 他

オリジナル作品。

不動産会社営業所勤務で、販売実績は振るわないが地域住民には顔が広く何故か好かれている、お調子者タイプの主人公・春田(田中)が、上司である部長・黒澤(吉田)と異動して来た後輩・牧(林)二人から愛の告白をされて…という変形ラブコメ。

妻帯者でいかにも仕事が出来そうな部長が、春田に対しては目がハートになって純情ぶりを発揮するのも可愛いし、部長の本心に気付き対抗心に火が点いたのか、一気呵成に実力行使で愛の告白をする牧も面白かった。

離婚を切り出された黒澤の妻・蝶子(大塚)も黙ってはいないみたいだし、同じ職場の男だけの三角関係(しかも当人の春田は女が好き)が、周囲にバレない訳が無いし、そういうドタバタを初回の様にスマートにテンポ良く描いて行けたなら、かなり面白いドラマになりそうな感じはする。


※深夜までは行かないけど遅い時間の放送なので、演出や台詞にちょこっとエロが混ざっているのも笑える。
牧が真面目な顔で春田に「巨乳が好きなのは知ってるけど…巨根じゃダメですか」と言ったのには吹いたあ(^◇^)

  • << 419 「おっさんずラブ」2話まで終了。 春田は基本いい奴なんだよね、多分。変なずる賢さが無いから、仕事の出来る男から見るとホッとして癒されるんだろうね。 春田に対して一旦は「あれは冗談」と、自分の気持ちを封じ込めた牧(林)が、部長が春田を私的に呼び出したのを知って頭に血が上り、「密会現場」の本社屋上に乗り込んで春田に告白し、部長と掴み合い、春田オロオロ…のシーンは可笑しくて大笑いした。 そして哀愁を漂わせて落ち込む牧、何かこの春田を巡る部長と牧の配置、絶妙なんですけど。 ずっと楽しめそうだな!

No.408 18/04/23 11:55
匿名 

「ブラックペアン」(TBS)脚本=丑尾健太郎 出演=二宮和也、竹内涼真、葵わかな、趣里、倍賞美津子、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽 他

海堂尊の小説原作。初回は25分拡大。

同じ原作者なので「チーム・バチスタ」の臭いも若干するが(あれは面白かった)、取り敢えずいわゆる医者物の有りがちな設定を、全部混ぜてみました…みたいなドラマだったな。

はっきり言って全部どこかで観て来た人物・シーンばかりで、飽きるというか面白がれない自分がいる。

主人公・渡海(二宮)の父親と佐伯教授(内野)は同期、渡海が見つめていた父親の担当患者の古いレントゲン写真にはペアンらしき物が写っていた、父親は既に亡くなっている、渡海が見つめていた旧大学病院の建物、佐伯教授にだけは従順な渡海…さてその鎧の下に隠された本心、狙いとは?

ワクワクする様な要素は見えなかったね。

  • << 420 「ブラックペアン」2話まで終了。 初回と同様に25分も拡大して、内容はと言えば殆ど同じ事の繰り返しだったので、観ていて飽きてしまった。 医者としてどんなに罰当たりな発言や行動があったとしても、最終的には患者を救う渡海(二宮)は本当は志の高い医者…等という展開になるのだろうし、父親絡みの佐伯に対する復讐がベースにある様な気もするのだが、そこに到達する前に嫌気がさしてしまいそうな演出の数々。 世良(竹内)の成長記にしたいのか、2話のラスト前までは極端にナイーブで泣き虫でポンコツだし、それに対して渡海は谷底に落とし過ぎだし。 エンタメとして成立してないし。 次はやっと通常枠になるので、スピード感のある展開を希望する。 プロの仕事を見せて欲しいわな。

No.409 18/04/23 18:18
匿名 

>> 398 「あなたには帰る家がある」(ドリマックス・TBS)脚本=大島里美 出演=中谷美紀、玉木宏、駿河太郎、高橋メアリージュン、トリンドル玲奈、ユ… 「あなたには帰る家がある」2話まで終了。

何かちょっと話の流れと言うかリズムが悪いのが気になる。
酔った真弓が茄子田に本音をぶちまけた辺りからは少し面白くなったけど。

茄子田も不気味だけど、それ以上にその妻・綾子が何を考えているのかが分からなくて、何か嫌な感じがする。

全体的にもっと軽妙な、丁々発止のスタイルの方が良かったなあ。

  • << 416 「あなたには帰る家がある」3話まで終了。 やっぱりこのドラマの鍵は綾子が握っているみたい。 最初にモラハラ夫の茄子田の気味悪さを強調しておいて、実は…と徐々に綾子の異常性を描写して、より振り幅を大きく見せる算段なのかな? それにしても証拠を残しまくりの秀明(玉木)、夫婦共通の友人でもある三浦(駿河)に、浮気の件をベラベラ喋ってしまう秀明、最低だわ。 「浮気が出来る器」ってのも変な表現だけど、そうじゃない男が浮気に手を出せば、そりゃこうなるわな。

No.410 18/04/23 18:27
匿名 

>> 400 「崖っぷちホテル」(NTV)脚本=土田英生 出演=岩田剛典、戸田恵梨香、浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけい 他 オリジ… 「崖っぷちホテル」2話まで終了。

やっぱり従業員のレベル(の描き方)が酷過ぎて、話の中に入って行けない。

この先、一人づつ意識が変わり、どんどんホテルが良くなって行く…のかもだけど、そこまで辛抱強く待つ義理も無いので早々と視聴離脱しておく。

No.411 18/04/23 23:09
匿名 

>> 401 「ヘッドハンター」(TX)脚本=林宏司 出演=江口洋介、小池栄子、徳永えり、平山浩行、杉本哲太 他 オリジナル作品。初回は15分拡大。… 「ヘッドハンター」2話まで終了。

やっぱり面白い。
仕事における同期や同僚に対する嫉妬の感情って、多かれ少なかれ誰もが抱いた事のある感情だと思うし、それを上手くドラマに取り入れているので、対象はそれぞれ違っているとしても、感情移入はしやすいドラマになっていると思う。


※やっぱり眞城はあっちにも情報を渡しているのか?それとも見せ掛けているだけ?そもそも眞城は黒澤に何らかの悪感情を持っているのかね。

  • << 422 「ヘッドハンター」3話まで終了。 確かに30年位前に女が男に伍して働こうとしたら、かなりの能力と強い精神力を必要としていただろう。 法的なサポートもほぼほぼ無かったし、完全な男社会で会社は成立していたから。 今回の黒澤と赤城のターゲットは、そういう時代を勝ち抜いて来た大手商社の女性キャリア・熊谷(若村麻由美)。 次々とアイディアを出して新規事業を立ち上げヒットさせるやり手女性だったが、実は部下のアイディアを自分の物としていたという裏があった。 アイディアは捻り出せなくても事業化し成功に導く能力は高い、だから転職で評価はされたいが、嘘がバレるのも怖い、そんな複雑な心境の女性キャリアを若村が見事に演じ切っていたし、アイディアマンの女性部下の方を転職させるというどんでん返しも含めて、脚本も素晴らしかった。 すっかりドラマの世界に入り込んで楽しめた。 ※やはりキャラにピタリと合う役者をキャスティングしてくれると、感情移入しやすい。 ※黒澤は人を殺した事があるという眞城の台詞は多分言葉の綾で、関わった人が結果的に亡くなった…みたいな話だとは思うのだが、彼の過去は気になるなあ。

No.412 18/04/24 23:09
匿名 

>> 403 「シグナル 長期未解決事件捜査班」2話まで終了。 時間軸が行ったり来たりするので、オンタイムで観る場合、集中して観ていないと意味が取れ… 「シグナル」3話まで終了。

言わんとする所が少し見えて来たかな。
トランシーバーの交信による、言ってみれば三枝の大山に対する遠隔操作で過去の事件概要の一部が変えられ、その瞬間から捜査資料も警察官の認識も、変更後の物が事実として残る事になる。(現在の三枝がネット検索しても、変更後の概要が記事等で残されている)
変更の事実を認識しているのは三枝ただ一人という事の様だ。

当初は2000年の大山から2010年に居る三枝に発信、今は3年戻り、1997年の大山と2018年の三枝が交信している形になっている。

なので1997年からの3年間を扱うのかなと単純に思っていたのだが、同一犯の犯行と思われる殺人が現代に飛び火して来たので、またまた分からなくなってしまった。

分かりにくさは有るけど、からくりを知りたいという欲求も残るので、少しはドラマに入り込める様になって来たのかな?


※北村一輝が濃い目、坂口健太郎が暑苦しい演技をしているので、吉瀬美智子のサラサラ演技で中和されるのは助かるわあ。

  • << 423 「シグナル」4話まで終了。 今の時代、学校が対応に苦慮するモンペ、その思考回路は恐らくこんな感じなんだろうなと思えた、「1997年女性連続殺人事件」の真犯人(息子の仁志)を変な理屈で庇う父親(当時のバス運転手)の異常性。 今回は過去の殺人を未然に防げず、絶望する大山と慰める三枝、二人を結び付けるあのトランシーバーの意味って何なのか? 亡くなった三枝の兄との関連性は有るのか? 謎解きまではまだまだ時間が掛かりそうだけど、時間軸も落ち着いて面白さも出て来たから、種明かしが最後になったとしても苛々せずに待てそうな気がする。 ※北村一輝の走り方が変。前傾姿勢が取れていないから空気抵抗をモロに受けて、あれじゃ犯人に逃げられるわな(笑)

No.413 18/04/26 23:03
匿名 

>> 396 「正義のセ」(NTV)脚本=松田裕子 出演=吉高由里子、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、大野拓朗、塚地武雅、宮崎美子、寺脇康文、生瀬勝久 他 … 「正義のセ」3話まで終了。

スタート時点が超ポンコツだったので、予想通り少しマシになって来てる(笑)

恋人役、当たり障りの無いポジションに居る大野拓朗だったので、これはフェードアウトするんだろうな思っていたら案の定だった。

まあ少しは観やすくなって来ているので、しばらくは様子見かな。

  • << 462 「正義のセ」全10話終了。 うーん、結局最後までピリッとしない内容だったなあ。 事件→取り調べ→現場調査がこのドラマの流れで、捻りは無いし、検事と事務官の長台詞で色々な事を説明しちゃうしで、そんなに真剣に観ていなくても話が分からなくなる心配もなかった。 まあ変な癖も無かったから最後まで観たけど。

No.414 18/04/26 23:17
匿名 

>> 404 「未解決の女 警視庁文書捜査官」(EX)脚本=黒岩勉 出演=波瑠、沢村一樹、工藤阿須加、高田純次、光石研、遠藤憲一、鈴木京香 他 麻見… 「未解決の女」2話まで終了。

あれ?初回に比べたら随分と粗い脚本になっちゃったなあ。

文書倉庫メインでは変化に乏しく、理由を付けては外に出て行く演出はいいと思うのだが、捜査組のレベルが鳴海の緻密さと余りにかけ離れてしまうと、嘘くささがより強調されてしまうので、脚本と演出は上手くバランスを取って欲しいなあ。

  • << 426 「未解決の女」3話まで終了。 うーん、鳴海の文書読み取り妄想推理は面白いし、電話で矢代を使って対象者に遠隔質問をしたりとかも面白いなと思うのだが、今回で言えば5年前の女子大生殺人事件が何故お蔵入りになってしまったのかの部分が弱過ぎて、(5年前の捜査があんなに甘い訳が無い)そっちに説得力が無いから、6係の個性も十分には生きて来ない。 会話の面白さとかはちょこちょこあるんだけどね。

No.415 18/04/27 00:05
匿名 

>> 405 「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」(CX)脚本=大森美香 出演=ディーン・フジオカ、大倉忠義、山本美月、高杉真宙、新井浩文、山口紗弥加、… 「モンテ・クリスト伯」2話まで終了。

設定に無理があり過ぎるよね(笑)
まあ、あの牢獄で出会った老人が元大統領で、彼から多種多様な知識を得ながら二人で脱獄の為の穴を掘り続ける…という所までは、「看守の目、緩過ぎだろ」とは思うが、それはまあいいとして。
無一文でどうやって日本に辿り着いたのか(まああの国で船を盗んで星を読んでなんだろうけど(笑))、それもまあいいとして。

最大の無理は、モンテ・クリスト・真海として神楽と南条の前に現れ会話までしているのに、二人ともチラッとも暖の面影を感じていない事。

綺麗な顔立ち、特徴のある高めの声、ずっと一緒に過ごしていた親友と仕事仲間なのに、何も感じない二人って、無理があり過ぎでしょ。


※これは「FINAL CUT」を越える突っ込み所満載のドラマになりそうだな(笑)

  • << 427 「モンテ・クリスト伯」3話まで終了。 連行される暖をウェディングドレス姿で必死に追いかけていたすみれが、真海を見て話して何も感じないのも不思議だが、何と公安出の入間さえも真海に何の疑問も抱かないという、徹底した全員若年性健忘症作戦に、もうお手上げだ(笑) そして真海がわざわざ別荘に、暖を売り暖を嵌めた男3人を集結させたのに、何も感じないって凄くない? もうこれで進めるみたいだから仕方ないけど(笑) 入間は昔、今の神楽の妻(稲森)と関係があり、密かに産んだ二人の赤ん坊を遺棄した過去がある。 入間の現在の妻は再婚みたいで、神楽の妻は現在メンタルの病気持ち、南条の秘書・愛梨は真海の手下になっている等、新展開はポポポンと手際よく描かれていて、飽きさせない工夫はされていたと思う。 健忘症の件で、本気で呆れ返っている視聴者を引き戻せているのかは定かではないが…(笑)

No.416 18/04/29 22:53
匿名 

>> 409 「あなたには帰る家がある」2話まで終了。 何かちょっと話の流れと言うかリズムが悪いのが気になる。 酔った真弓が茄子田に本音をぶちまけ… 「あなたには帰る家がある」3話まで終了。

やっぱりこのドラマの鍵は綾子が握っているみたい。

最初にモラハラ夫の茄子田の気味悪さを強調しておいて、実は…と徐々に綾子の異常性を描写して、より振り幅を大きく見せる算段なのかな?

それにしても証拠を残しまくりの秀明(玉木)、夫婦共通の友人でもある三浦(駿河)に、浮気の件をベラベラ喋ってしまう秀明、最低だわ。

「浮気が出来る器」ってのも変な表現だけど、そうじゃない男が浮気に手を出せば、そりゃこうなるわな。

  • << 438 「あなたには帰る家がある」6話まで終了。 もう秀明ったら、何でも正直に妻に話せばいいってもんでも無いでしょうが! 「彼女(綾子)なら分かってくれると思った…」って、あんた妻の傷口に塩を塗り込んでどうしたいのさ。 真弓が一緒に暮らすのは無理って思うのも当然だわな。 しかし綾子の精神状態はどうなっているのか? 茄子田相手だと思考も普通で、冷静に話や判断が出来るのに、秀明の事になると「別人格」が顔を出すかの如く、怖い怖い怖い事を平気でやる女になる。 何なんだ、この女は!?

No.417 18/04/29 23:06
匿名 

>> 406 「家政夫のミタゾノ」(EX・MMJ)脚本=八津弘幸 出演=松岡昌宏、剛力彩芽、椿鬼奴、内藤理沙、余貴美子 他 オリジナル作品の続編。 … 「家政夫のミタゾノ」2話まで終了。

早くも脚本家がバトンタッチしていて(小峯裕之)、でも今回の話の方が現実味もあるし、二重に仕掛けもしてあって面白かった。

初回は話が飛躍し過ぎで、単純に楽しめなかったからちょっと心配だったけど、今回みたいな、少しだけ現実の斜め上を行く位の線を維持して行くのが正解みたいな気がする。

  • << 439 「家政夫のミタゾノ」5話まで終了。 今回の話は一番面白かったかもしれない。(脚本:山岡潤平) アイディアが枯渇して苦しみ、「パクり」に手を出してしまった有名デザイナー(森品)と、デザイナー志望ながら森品家で家政婦としていいように使われている女(木口)の物語。 口論から森品を殺してしまったと勘違いした木口が、訪ねて来たミタゾノ達に「自分が森品」と嘘を付いた事から始まるドタバタ喜劇。 デザイナーの記憶喪失や、広告代理店担当者に成り済ました雑誌記者が紛れ込んだりで、笑える不条理劇がテンポ良く展開する。 木口役の佐藤仁美と森品役の宍戸美和公(←前にステテコさんに似ていると書いた女優さん)が上手くて、二人の掛け合い漫才みたいな芝居も堪能させて貰った。
  • << 457 「家政夫のミタゾノ」全8話終了。 もうフォーマットがキッチリ出来上がっていて、この枠としては好調な視聴率も取っているので、ミタゾノは何故女装の家政婦をしているのかを解明する気は更々無さそうだ(笑) 今回で言えば「かけもりさん」とか「アイルビーバック」とか、ちょいちょい世相とか他の作品のネタを入れ込んで来るので笑えるし、「裏」や「転換」も用意されていて、直ぐに一件落着にはならないのもこのドラマの面白さだ。 またの再会を楽しみに。

No.418 18/04/29 23:28
匿名 

>> 399 「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(NTV)脚本=山浦雅大 出演=菜々緒、佐藤勝利、木村佳乃、和田正人、鶴見辰吾、船越英一郎、西田敏行 … 「Missデビル」3話まで終了。

椿の潜在意識としてなのか、度々インサートされる洋館?の火災と少女の映像、あの洋館はホテルで、共亜火災が保険を扱い、現社長が担当者だったという事が分かった。

斉藤の父(鶴見)は何か現社長の秘密を握っているみたいだし、会長は会長で人を使って何かを嗅ぎ回っているみたいだし、脚本が色々餌を撒き始めて来てる。


※しっかし佐藤くんは演技が下手だなあ。センスが無い。何かがっかり。

  • << 440 「Missデビル」6話まで終了。 脚本が色々と餌を撒いたまではいいのだが、そこから遅々として話が進まない。 今回のマタハラ撲滅話のオフィスシーンなんか、時間取り過ぎ重複し過ぎでシラケた。脚本(藤平久子)が下手。 ラスト、斉藤の父が斉藤には秘密で会社に乗り込んで?来たので、次回は何か動きが有るのかな?

No.419 18/04/29 23:49
匿名 

>> 407 「おっさんずラブ」(EX)脚本=徳尾浩司 出演=田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎 他 オリジナル作品… 「おっさんずラブ」2話まで終了。

春田は基本いい奴なんだよね、多分。変なずる賢さが無いから、仕事の出来る男から見るとホッとして癒されるんだろうね。

春田に対して一旦は「あれは冗談」と、自分の気持ちを封じ込めた牧(林)が、部長が春田を私的に呼び出したのを知って頭に血が上り、「密会現場」の本社屋上に乗り込んで春田に告白し、部長と掴み合い、春田オロオロ…のシーンは可笑しくて大笑いした。

そして哀愁を漂わせて落ち込む牧、何かこの春田を巡る部長と牧の配置、絶妙なんですけど。

ずっと楽しめそうだな!

  • << 428 「おっさんずラブ」3話まで終了。 やっぱり面白い!! 今のところ1話に1回は大笑い出来るシーンが盛り込まれていて、今回は強引な部長の妻に同行させられ部長の尾行をした春田が、店内で部長に見付かりそうになり、横っ飛びでソファーに隠れたシーン、春田の表情といいスローモーションといい、笑った笑った!! ラスト遂に春田を横に置いて、妻にカミングアウトをしてしまった部長、どうなる春田…。(まさかこのシーンで副題の「君の名は。」が飛び出すとは(笑)) ひょっとして武川主任もゲイなの!? 春田を尾行していた茶系の革靴って主任なのかなあ? 次が待ち遠しい。

No.420 18/04/30 14:02
匿名 

>> 408 「ブラックペアン」(TBS)脚本=丑尾健太郎 出演=二宮和也、竹内涼真、葵わかな、趣里、倍賞美津子、市川猿之助、小泉孝太郎、内野聖陽 他 … 「ブラックペアン」2話まで終了。

初回と同様に25分も拡大して、内容はと言えば殆ど同じ事の繰り返しだったので、観ていて飽きてしまった。

医者としてどんなに罰当たりな発言や行動があったとしても、最終的には患者を救う渡海(二宮)は本当は志の高い医者…等という展開になるのだろうし、父親絡みの佐伯に対する復讐がベースにある様な気もするのだが、そこに到達する前に嫌気がさしてしまいそうな演出の数々。

世良(竹内)の成長記にしたいのか、2話のラスト前までは極端にナイーブで泣き虫でポンコツだし、それに対して渡海は谷底に落とし過ぎだし。
エンタメとして成立してないし。

次はやっと通常枠になるので、スピード感のある展開を希望する。
プロの仕事を見せて欲しいわな。

  • << 434 「ブラックペアン」4話まで終了。 何かもうずっとスナイプとインパクトファクターの話で遅々として進まない。 スーパードクターか役に立たない医師ばかりで、普通の腕を持った中堅医師がいない不思議な医局。 話がスカスカだから、1、2話位飛ばして観てもなんの問題も無かったりして。 そう思ってしまう位、脚本に工夫が無いな。 二宮くんはミスキャストだし、いい所無しだなあ今の所は。

No.421 18/04/30 14:22
匿名 

「2018春ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*おっさんずラブ
*コンフィデンスマンJP
*ヘッドハンター

〇全部観ようと思っているドラマは
*シグナル
*Missデビル
*未解決の女
*執事西園寺の名推理
*家政夫のミタゾノ

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*あなたには帰る家がある
*正義のセ
*モンテ・クリスト伯

◇まだ判断保留のドラマは*ブラックペアン

●微妙なドラマは

▼視聴離脱したドラマは
*崖っぷちホテル←感想は個別レス参照。主演の岩田くんは演技が下手だしなあ。中村倫也とか渡辺いっけいとか、いい役者も出ていたけど宝の持ち腐れだった。


※民放のみ。深夜ドラマを除く。

No.422 18/04/30 23:41
匿名 

>> 411 「ヘッドハンター」2話まで終了。 やっぱり面白い。 仕事における同期や同僚に対する嫉妬の感情って、多かれ少なかれ誰もが抱いた事のある… 「ヘッドハンター」3話まで終了。

確かに30年位前に女が男に伍して働こうとしたら、かなりの能力と強い精神力を必要としていただろう。
法的なサポートもほぼほぼ無かったし、完全な男社会で会社は成立していたから。

今回の黒澤と赤城のターゲットは、そういう時代を勝ち抜いて来た大手商社の女性キャリア・熊谷(若村麻由美)。
次々とアイディアを出して新規事業を立ち上げヒットさせるやり手女性だったが、実は部下のアイディアを自分の物としていたという裏があった。

アイディアは捻り出せなくても事業化し成功に導く能力は高い、だから転職で評価はされたいが、嘘がバレるのも怖い、そんな複雑な心境の女性キャリアを若村が見事に演じ切っていたし、アイディアマンの女性部下の方を転職させるというどんでん返しも含めて、脚本も素晴らしかった。

すっかりドラマの世界に入り込んで楽しめた。


※やはりキャラにピタリと合う役者をキャスティングしてくれると、感情移入しやすい。

※黒澤は人を殺した事があるという眞城の台詞は多分言葉の綾で、関わった人が結果的に亡くなった…みたいな話だとは思うのだが、彼の過去は気になるなあ。

  • << 430 「ヘッドハンター」4話まで終了。 老舗旅館の後継者問題が今回のテーマ。 黒澤が、独立している(そして父親とは疎遠になっている)息子達に話を聞きに行っている間に、赤城が新提案を持って割り込んで来て、父親である旅館の大旦那はどちらの案を選ぶのか…という段になって、役員会議を開かせて代取りの大旦那を解任してしまうという、黒澤の大胆な作戦の勝利だった。 大旦那役の伊武雅刀の演技とキャラがピタリとハマっていて、先週の若村さんに引き続いてドラマに引き込まれた。 黒澤の父は銀行員で、支店長時代に利益供与で逮捕されている。黒澤が18歳の時だ。 父親は身代わり逮捕だったとか嵌められていたとか、あるのかなあ。 次回は頑なにヘッドハントを拒否する男の話、面白そうだな。

No.423 18/05/01 22:37
匿名 

>> 412 「シグナル」3話まで終了。 言わんとする所が少し見えて来たかな。 トランシーバーの交信による、言ってみれば三枝の大山に対する遠隔操作… 「シグナル」4話まで終了。

今の時代、学校が対応に苦慮するモンペ、その思考回路は恐らくこんな感じなんだろうなと思えた、「1997年女性連続殺人事件」の真犯人(息子の仁志)を変な理屈で庇う父親(当時のバス運転手)の異常性。

今回は過去の殺人を未然に防げず、絶望する大山と慰める三枝、二人を結び付けるあのトランシーバーの意味って何なのか?
亡くなった三枝の兄との関連性は有るのか?

謎解きまではまだまだ時間が掛かりそうだけど、時間軸も落ち着いて面白さも出て来たから、種明かしが最後になったとしても苛々せずに待てそうな気がする。


※北村一輝の走り方が変。前傾姿勢が取れていないから空気抵抗をモロに受けて、あれじゃ犯人に逃げられるわな(笑)

  • << 436 「シグナル」6話まで終了。 えっ!?何で三枝は走ってるの? 気付いたならまず桜井に携帯電話で連絡でしょ。連絡しながら猛ダッシュでしょ。 何、あの距離をただ走ってるんだか。 脚本が有り得ない。(重要なシーンでの嘘はキツい) まず桜井の死ありきだったからなのか? 「真犯人を捕まえれば未来は変えられる」って、まさか生き返っちゃう訳じゃないよね!?

No.424 18/05/03 11:32
匿名 

「2018視聴済み春ドラマ初回視聴率」(%)


「未解決の女」14.7
「ブラックペアン」13.7
「正義のセ」11.0
「崖っぷちホテル」10.6
「シグナル」9.7
「Missデビル」9.6
「コンフィデンスマン」9.4
「あなたには帰る家…」9.3
「執事西園寺の名推理」7.9
「家政夫のミタゾノ」7.2
「モンテ・クリスト伯」5.1
「ヘッドハンター」4.5
「おっさんずラブ」2.9

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.425 18/05/03 13:01
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<オトナの土ドラ>
「いつまでも白い羽根」(東海TV・泉放送制作)脚本=小松江里子、泉澤陽子 出演=新川優愛、伊藤沙莉、酒井美紀、さとうほなみ、加藤雅也 他

藤岡陽子の小説原作。

看護学生の話で4話まで終了している。

主人公の瑠美(新川)は国立大を目指していたが受験に失敗、母親(榊原郁恵)の強い希望で滑り止めで受けていた看護学校に入学するが、本人は翌年の国立大受験を諦めていない。
頭のいい子なので授業も実習も要領よくこなしていくが心は伴っていない、そんな感じのスタートだったが、同級生や先輩や患者との交流を経て、段々と看護師という職業に向き合って行くという流れなのかなと思う。

3人の同級生が深堀りして描かれているが、要領が悪く瑠美達の助けを借りる事も多い、だけど人間的には憎めない千夏(伊藤)と、裕福そうな家庭の奥さんで二女の母親でもある佐伯(酒井)の存在は有りがちだけどいいとして、子供の頃の妹の死は医療ミス、だから担当医を見付け出す為に看護学校に入り、次から次に医師と関係を持って、その隠し撮り写真をネタに金と情報を得ようとしている遠野(さとう)って、このドラマに必要なのか?

今は学校長(加藤)が怪しそうみたいな雰囲気は出しているのだが、こんなサイドストーリーは別に観たくもない。

瑠美の両親との関係や千夏の父親(柳沢慎吾)との関係は上手く描かれていると思う。
次回は佐伯の夫婦問題が描かれるのかな?


※学校の教師役で、お笑い芸人の牧野ステテコ似の女優(名前は失念)が出ていて、初回はえっ!?て結構ドキドキした(笑)

No.426 18/05/03 23:24
匿名 

>> 414 「未解決の女」2話まで終了。 あれ?初回に比べたら随分と粗い脚本になっちゃったなあ。 文書倉庫メインでは変化に乏しく、理由を付け… 「未解決の女」3話まで終了。

うーん、鳴海の文書読み取り妄想推理は面白いし、電話で矢代を使って対象者に遠隔質問をしたりとかも面白いなと思うのだが、今回で言えば5年前の女子大生殺人事件が何故お蔵入りになってしまったのかの部分が弱過ぎて、(5年前の捜査があんなに甘い訳が無い)そっちに説得力が無いから、6係の個性も十分には生きて来ない。

会話の面白さとかはちょこちょこあるんだけどね。

  • << 431 「未解決の女」4話まで終了。 今回の題材は15年前の主婦失踪事件で、全体的に流れにあまり無理が無く、鳴海の文字読み推理も冴えていて面白かった。 ゲストの主婦役の真飛聖が、かなり気合いの入った演技を見せてくれていたので、いい意味で画が締まっていたのも良かったと思う。

No.427 18/05/03 23:57
匿名 

>> 415 「モンテ・クリスト伯」2話まで終了。 設定に無理があり過ぎるよね(笑) まあ、あの牢獄で出会った老人が元大統領で、彼から多種多様な知… 「モンテ・クリスト伯」3話まで終了。

連行される暖をウェディングドレス姿で必死に追いかけていたすみれが、真海を見て話して何も感じないのも不思議だが、何と公安出の入間さえも真海に何の疑問も抱かないという、徹底した全員若年性健忘症作戦に、もうお手上げだ(笑)

そして真海がわざわざ別荘に、暖を売り暖を嵌めた男3人を集結させたのに、何も感じないって凄くない?

もうこれで進めるみたいだから仕方ないけど(笑)

入間は昔、今の神楽の妻(稲森)と関係があり、密かに産んだ二人の赤ん坊を遺棄した過去がある。
入間の現在の妻は再婚みたいで、神楽の妻は現在メンタルの病気持ち、南条の秘書・愛梨は真海の手下になっている等、新展開はポポポンと手際よく描かれていて、飽きさせない工夫はされていたと思う。

健忘症の件で、本気で呆れ返っている視聴者を引き戻せているのかは定かではないが…(笑)

  • << 432 「モンテ・クリスト伯」4話まで終了。 真海に、絵空事でしか有り得ない様な調査能力と根回し能力を持たせている為、その仕掛けは当然面白い様にハマる訳だから、重箱の隅をつつく様な意識を捨てさえすれば、えっ、この先どうなるんだろうと楽しめるドラマだ。 神楽の妻に安堂という若者を引き合わせ、その後に(安堂は)「私の為に生まれて来た子」と真海に言わせていたので、ひょっとしてマリア像の下に埋めた留美の子?と思ったのだが、後々まで引っ張らずにこの回で答えを出してくれる親切さよ(笑) 何かテンポもいいしどんどん面白くなって来ている。 こうなると無理矢理感が強かった1~2話が勿体無かったなあと思ってしまう。

No.428 18/05/07 00:23
匿名 

>> 419 「おっさんずラブ」2話まで終了。 春田は基本いい奴なんだよね、多分。変なずる賢さが無いから、仕事の出来る男から見るとホッとして癒される… 「おっさんずラブ」3話まで終了。

やっぱり面白い!!
今のところ1話に1回は大笑い出来るシーンが盛り込まれていて、今回は強引な部長の妻に同行させられ部長の尾行をした春田が、店内で部長に見付かりそうになり、横っ飛びでソファーに隠れたシーン、春田の表情といいスローモーションといい、笑った笑った!!

ラスト遂に春田を横に置いて、妻にカミングアウトをしてしまった部長、どうなる春田…。(まさかこのシーンで副題の「君の名は。」が飛び出すとは(笑))

ひょっとして武川主任もゲイなの!?
春田を尾行していた茶系の革靴って主任なのかなあ?

次が待ち遠しい。

  • << 433 「おっさんずラブ」4話まで終了。 春田が部長を呼び出し「上司として尊敬している。今までの関係に戻りたい。」と告げるシーン。 春田の言葉を予想していた部長の行動は、話を聞く前に両耳を手で塞ぎ 「聞こえない聞こえない聞こえないー!!」と、駄々をこねる事だった(笑) 鼻水垂らして泣いて、すっと立ち上がると真顔で春田に仕事の話をするシーンは、ちょっとグッと来た。 多分、春田とちずの結び付きの強さを実感した牧が家を出て行くと言い出し、何故か本気で引き留めようとした春田は、自分の無意識の行動にびっくり!? 牧みたいに家事が完璧な同居人だったら、そりゃズボラな春田には居心地がいいよね。 ※なんと武川は牧の元カレだった(笑)

No.429 18/05/07 23:13
匿名 

>> 402 「コンフィデンスマンJP」2話まで終了。 初回が派手だったのでその分落差が心配だったが、まあ大人し目ではあったけど、組み立てはしっかり… 「コンフィデンスマンJP」5話まで終了。

このドラマのパターンに慣れて来ると、いや、これも引っ掛けだろうと先読みするクセが付いてしまい、種明かしのシーンでボクちゃんみたいにビックリ出来なくなってしまった。

毎度「えーっ!?」とビックリ出来るボクちゃんが羨ましい(笑)

先読みも出来ない、どこまでが騙しなのかも分からない様なストーリー、来ないかなあ…。

  • << 450 「コンフィデンスマンJP」9話まで終了。 何かどんどんネタの質が落ちて来ていて、当初のワクワク感はどこかに消え去ってしまったなあ。 『映画化決定!!』のアナウンスが有ったけど、それが本筋、そちらでこそ生きる輝く題材だと思う。 毎週捻り出さなければいけない連ドラには不向きだったね。 次回が最終回、なけなしのアイディアを振り絞ってくれる事に期待しよう。

No.430 18/05/07 23:39
匿名 

>> 422 「ヘッドハンター」3話まで終了。 確かに30年位前に女が男に伍して働こうとしたら、かなりの能力と強い精神力を必要としていただろう。 … 「ヘッドハンター」4話まで終了。

老舗旅館の後継者問題が今回のテーマ。

黒澤が、独立している(そして父親とは疎遠になっている)息子達に話を聞きに行っている間に、赤城が新提案を持って割り込んで来て、父親である旅館の大旦那はどちらの案を選ぶのか…という段になって、役員会議を開かせて代取りの大旦那を解任してしまうという、黒澤の大胆な作戦の勝利だった。

大旦那役の伊武雅刀の演技とキャラがピタリとハマっていて、先週の若村さんに引き続いてドラマに引き込まれた。


黒澤の父は銀行員で、支店長時代に利益供与で逮捕されている。黒澤が18歳の時だ。
父親は身代わり逮捕だったとか嵌められていたとか、あるのかなあ。

次回は頑なにヘッドハントを拒否する男の話、面白そうだな。

  • << 435 「ヘッドハンター」5話まで終了。 なるほど、黒澤父は常にネクタイを着けている様な会社人間で、そこに付けこまれて、勤務先の銀行から利益供与の罪を擦り付けられ逮捕された。 そしてその後の人生を棒に振った。 黒澤は今回のヘッドハントの対象・西郷に、始めから会社人間だった父親の人生を重ね、彼がどういう行動を取るのかも予想していた。 そして彼が決断出来る状況になるまで待って、彼と家族にとってよりベターな選択となる転職先を提示した。 ここのプロデューサーは本当にキャスティングが上手い。西郷役が板尾創路だから、本物の実直で融通の利かないタイプなのか、裏の顔もあるタイプなのかが中々読めなくて、結果的にドラマに惹き付けられていた。 芋焼酎のお湯割りの件は、黒澤があのハヤシライスを食べるレストランの娘の(亡くなった?)父親と関係あるのかなあ…。

No.431 18/05/10 23:22
匿名 

>> 426 「未解決の女」3話まで終了。 うーん、鳴海の文書読み取り妄想推理は面白いし、電話で矢代を使って対象者に遠隔質問をしたりとかも面白いなと… 「未解決の女」4話まで終了。

今回の題材は15年前の主婦失踪事件で、全体的に流れにあまり無理が無く、鳴海の文字読み推理も冴えていて面白かった。

ゲストの主婦役の真飛聖が、かなり気合いの入った演技を見せてくれていたので、いい意味で画が締まっていたのも良かったと思う。

  • << 453 「未解決の女」全8話終了。 「3億円強奪事件」の真相、引っ張った割には使われた拳銃は警察官が紛失した物で、その警察官の父親が警察幹部で隠蔽という有りがちな設定。 黒幕を捕まえてみたら取り調べで鳴海達には違和感が…からの、本当は主犯の愛娘こそが全ての黒幕なのではないか、この部分は面白かったけど証拠が無く、父親が罪を認めた為に娘の逮捕には至らずで消化不良。 前にも書いたけど、やはりこのドラマの欠点は、未解決事件になってしまった部分に説得力が無い事、だから大きい事件になればなる程、真実味に欠け組み立てが難しくなる。 積み残しが有ったので続編は多分あると踏んでいるが、何故未解決になったのかの部分の描き方をもっと工夫してくれないと、私の評価は上がらないかな。

No.432 18/05/10 23:49
匿名 

>> 427 「モンテ・クリスト伯」3話まで終了。 連行される暖をウェディングドレス姿で必死に追いかけていたすみれが、真海を見て話して何も感じないの… 「モンテ・クリスト伯」4話まで終了。

真海に、絵空事でしか有り得ない様な調査能力と根回し能力を持たせている為、その仕掛けは当然面白い様にハマる訳だから、重箱の隅をつつく様な意識を捨てさえすれば、えっ、この先どうなるんだろうと楽しめるドラマだ。

神楽の妻に安堂という若者を引き合わせ、その後に(安堂は)「私の為に生まれて来た子」と真海に言わせていたので、ひょっとしてマリア像の下に埋めた留美の子?と思ったのだが、後々まで引っ張らずにこの回で答えを出してくれる親切さよ(笑)

何かテンポもいいしどんどん面白くなって来ている。

こうなると無理矢理感が強かった1~2話が勿体無かったなあと思ってしまう。

  • << 437 「モンテ・クリスト伯」5話まで終了。 すみれは暖は死んだと思い込んでいたけど、諸々の状況から「もしかして…」という思いが芽生え、強引に真海に会いに来て探りを入れ、やっと真海=暖に確信を持てた…という解釈でいいのかな? それよりも今回は入間の後妻・瑛理奈だよね。山口紗弥加が演じている時点で、ただの継子とギクシャクするだけの女ではない事は頭の片隅にはあったけど、まさか謎の毒で先妻と、継子の未蘭の婚約者を殺したとはね。 これって瑛理奈自体が真海の埋め込みって可能性もあるのかな、息子の年齢からいっても無理筋では無さそうだし。 あの綺麗な容器に入った毒を、息子くんが誤飲しない事を祈るよ。

No.433 18/05/13 22:32
匿名 

>> 428 「おっさんずラブ」3話まで終了。 やっぱり面白い!! 今のところ1話に1回は大笑い出来るシーンが盛り込まれていて、今回は強引な部長の… 「おっさんずラブ」4話まで終了。

春田が部長を呼び出し「上司として尊敬している。今までの関係に戻りたい。」と告げるシーン。
春田の言葉を予想していた部長の行動は、話を聞く前に両耳を手で塞ぎ
「聞こえない聞こえない聞こえないー!!」と、駄々をこねる事だった(笑)

鼻水垂らして泣いて、すっと立ち上がると真顔で春田に仕事の話をするシーンは、ちょっとグッと来た。

多分、春田とちずの結び付きの強さを実感した牧が家を出て行くと言い出し、何故か本気で引き留めようとした春田は、自分の無意識の行動にびっくり!?

牧みたいに家事が完璧な同居人だったら、そりゃズボラな春田には居心地がいいよね。


※なんと武川は牧の元カレだった(笑)

  • << 441 「おっさんずラブ」5話まで終了。 変形ラブコメなんだけど、ちょっとずつそれぞれが切ないモードに入って来ていて、観ていてキュンとしてしまう。 諸悪の根源は、そっち方面の鈍感力が異常に高い春田で、悪気のない正直な一言々々が、彼を大好きなちずや牧を傷付けたりする。 蝶子との離婚が成立した部長は、フラれたけど春田を諦めた訳ではなく、それを蝶子が後押しする様な素敵な展開になりそう。

No.434 18/05/13 22:58
匿名 

>> 420 「ブラックペアン」2話まで終了。 初回と同様に25分も拡大して、内容はと言えば殆ど同じ事の繰り返しだったので、観ていて飽きてしまった。… 「ブラックペアン」4話まで終了。

何かもうずっとスナイプとインパクトファクターの話で遅々として進まない。

スーパードクターか役に立たない医師ばかりで、普通の腕を持った中堅医師がいない不思議な医局。

話がスカスカだから、1、2話位飛ばして観てもなんの問題も無かったりして。
そう思ってしまう位、脚本に工夫が無いな。

二宮くんはミスキャストだし、いい所無しだなあ今の所は。

  • << 449 「ブラックペアン」7話まで終了。 6話まではずっと医療機器とインパクトファクターの話ばかりで、話は進まないわ人間は描かないわで、もう観るのは止めようかと迷いながらも観た7話で、やっと癖のある渡海のやり方が生きて来る状況が作り出され、やっぱり最後まで付き合うかという気にさせてくれた。 でも遅いわな、2/3位の話数を無駄に使って勿体無い。

No.435 18/05/14 23:56
匿名 

>> 430 「ヘッドハンター」4話まで終了。 老舗旅館の後継者問題が今回のテーマ。 黒澤が、独立している(そして父親とは疎遠になっている)息… 「ヘッドハンター」5話まで終了。

なるほど、黒澤父は常にネクタイを着けている様な会社人間で、そこに付けこまれて、勤務先の銀行から利益供与の罪を擦り付けられ逮捕された。
そしてその後の人生を棒に振った。

黒澤は今回のヘッドハントの対象・西郷に、始めから会社人間だった父親の人生を重ね、彼がどういう行動を取るのかも予想していた。

そして彼が決断出来る状況になるまで待って、彼と家族にとってよりベターな選択となる転職先を提示した。

ここのプロデューサーは本当にキャスティングが上手い。西郷役が板尾創路だから、本物の実直で融通の利かないタイプなのか、裏の顔もあるタイプなのかが中々読めなくて、結果的にドラマに惹き付けられていた。

芋焼酎のお湯割りの件は、黒澤があのハヤシライスを食べるレストランの娘の(亡くなった?)父親と関係あるのかなあ…。

  • << 442 「ヘッドハンター」6話まで終了。 バーのカウンターに黒澤、灰谷、赤城が同席、灰谷が赤城に言って聞かせるという形で、黒澤の黒歴史が明らかになる。 夜間大学を卒業した黒澤を拾ってくれたのが、町工場の社長だったあのレストランの女性の父親。 だが黒澤は半年で退職、渡米して様々な所で働き帰国、外資系ファンドの社員として恩義のあるあの町工場を買収、結果的に社長を自殺に追い込んでしまった。灰谷も眞城もこの事を知っていた。 あのレストランに通い詰めているのは、社長の代わりに娘を見守る為なのか? 今回のストーリーはヘッドハントを装った「辞めさせ屋」の話。 社長からの“肩叩き指示”を忠実に実行する仕事の出来る男、人事部長の芥川役の宅間孝行が凄くいい味を出していた。芥川の吐き出す仕事に関する言葉の一つ一つに、会社人間ならついつい頷けてしまう真理が含まれていて、若干感情移入して観ていた。 やっぱり脚本が上手い。

No.436 18/05/15 21:57
匿名 

>> 423 「シグナル」4話まで終了。 今の時代、学校が対応に苦慮するモンペ、その思考回路は恐らくこんな感じなんだろうなと思えた、「1997年女性… 「シグナル」6話まで終了。
えっ!?何で三枝は走ってるの?
気付いたならまず桜井に携帯電話で連絡でしょ。連絡しながら猛ダッシュでしょ。
何、あの距離をただ走ってるんだか。
脚本が有り得ない。(重要なシーンでの嘘はキツい)
まず桜井の死ありきだったからなのか?


「真犯人を捕まえれば未来は変えられる」って、まさか生き返っちゃう訳じゃないよね!?

  • << 443 「シグナル」7話まで終了。 やっぱり桜井は普通にそこに存在していた。(風邪で病欠していた設定) 全てを知っているのは三枝(と視聴者)だけなので、不思議な感覚で桜井を見つめてしまう三枝の気持ちはよく分かる。 次回、三枝の兄の件が出て来る。彼はスケープゴートにされたのかな? 今度はどこの権力者のバカ息子の尻拭いなのか?それとも…。

No.437 18/05/17 23:48
匿名 

>> 432 「モンテ・クリスト伯」4話まで終了。 真海に、絵空事でしか有り得ない様な調査能力と根回し能力を持たせている為、その仕掛けは当然面白い様… 「モンテ・クリスト伯」5話まで終了。

すみれは暖は死んだと思い込んでいたけど、諸々の状況から「もしかして…」という思いが芽生え、強引に真海に会いに来て探りを入れ、やっと真海=暖に確信を持てた…という解釈でいいのかな?

それよりも今回は入間の後妻・瑛理奈だよね。山口紗弥加が演じている時点で、ただの継子とギクシャクするだけの女ではない事は頭の片隅にはあったけど、まさか謎の毒で先妻と、継子の未蘭の婚約者を殺したとはね。

これって瑛理奈自体が真海の埋め込みって可能性もあるのかな、息子の年齢からいっても無理筋では無さそうだし。

あの綺麗な容器に入った毒を、息子くんが誤飲しない事を祈るよ。

  • << 444 「モンテ・クリスト伯」6話まで終了。 なるほど、愛梨が何故南条を憎んでいたのか、男女の関係でもあったのかとか思っていたけど、子供時代、香港マフィアに両親を殺されたのは、父の付き人だった南条の手引きが有ったから…とか思い込んでいるからなのね。 そして愛梨にそう刷り込み、南条宅に埋め込んだのは真海なのだろう。 留美は安堂があの時の自分の子供と知り、男女の関係になっていた罪悪感よりも、あの子が生きていたという喜びや幸せを先に感じている様で真海を驚かせる。 真海は直接は手を下さず、復讐心を持った人間を用意周到に埋め込んだり、標的同士が争う様に仕向けたりで高みの見物を決め込む手法で行くんだね。 何か殺伐とした話だから、未蘭達位は幸せになって欲しいけど…無理なのかなあ。

No.438 18/05/19 21:04
匿名 

>> 416 「あなたには帰る家がある」3話まで終了。 やっぱりこのドラマの鍵は綾子が握っているみたい。 最初にモラハラ夫の茄子田の気味悪さを… 「あなたには帰る家がある」6話まで終了。

もう秀明ったら、何でも正直に妻に話せばいいってもんでも無いでしょうが!

「彼女(綾子)なら分かってくれると思った…」って、あんた妻の傷口に塩を塗り込んでどうしたいのさ。

真弓が一緒に暮らすのは無理って思うのも当然だわな。

しかし綾子の精神状態はどうなっているのか?
茄子田相手だと思考も普通で、冷静に話や判断が出来るのに、秀明の事になると「別人格」が顔を出すかの如く、怖い怖い怖い事を平気でやる女になる。

何なんだ、この女は!?

  • << 456 「あなたには帰る家がある」9話まで終了。 「乙女ぶりっこおばさん」と「流されバカ男」(笑) 真弓が綾子と秀明の事を揶揄して言った言葉に爆笑。 前回の、秀明の部屋に向かう真弓より早く着いて同棲を装おうと、近道を懸命に小走りしていた綾子の姿にも爆笑したが、こういう「抜く」と言うか笑える部分がある程度無いと観てて辛くなっちゃうから、いい傾向だと思うよ。 綾子は実家と折り合いが悪く、若い頃に家を出て絶縁状態だったみたいだ。 「綾子の過去」「(茄子田の)家の秘密」って何なのかな?

No.439 18/05/20 22:50
匿名 

>> 417 「家政夫のミタゾノ」2話まで終了。 早くも脚本家がバトンタッチしていて(小峯裕之)、でも今回の話の方が現実味もあるし、二重に仕掛けもし… 「家政夫のミタゾノ」5話まで終了。

今回の話は一番面白かったかもしれない。(脚本:山岡潤平)

アイディアが枯渇して苦しみ、「パクり」に手を出してしまった有名デザイナー(森品)と、デザイナー志望ながら森品家で家政婦としていいように使われている女(木口)の物語。

口論から森品を殺してしまったと勘違いした木口が、訪ねて来たミタゾノ達に「自分が森品」と嘘を付いた事から始まるドタバタ喜劇。

デザイナーの記憶喪失や、広告代理店担当者に成り済ました雑誌記者が紛れ込んだりで、笑える不条理劇がテンポ良く展開する。

木口役の佐藤仁美と森品役の宍戸美和公(←前にステテコさんに似ていると書いた女優さん)が上手くて、二人の掛け合い漫才みたいな芝居も堪能させて貰った。

No.440 18/05/20 23:03
匿名 

>> 418 「Missデビル」3話まで終了。 椿の潜在意識としてなのか、度々インサートされる洋館?の火災と少女の映像、あの洋館はホテルで、共亜火災… 「Missデビル」6話まで終了。

脚本が色々と餌を撒いたまではいいのだが、そこから遅々として話が進まない。

今回のマタハラ撲滅話のオフィスシーンなんか、時間取り過ぎ重複し過ぎでシラケた。脚本(藤平久子)が下手。


ラスト、斉藤の父が斉藤には秘密で会社に乗り込んで?来たので、次回は何か動きが有るのかな?

  • << 465 「Missデビル」全10話終了。 当初は突飛な話なりに突き抜けていて面白かったが、途中からダラダラし始めて、終わってみればそこまで意味深に隠していた秘密も大した内容では無かったし、立ち聞きで縣の事を知り「私なりに調べて脅迫状を送った」という、斉藤の母親の唐突過ぎる告白には苦笑いだし、社長の危機を救う為に勝手に体が動いて縣を殺しちゃう女性秘書、という設定には口をあんぐりだし、まあ最後の方の雑な事(笑) せっかく冷静沈着・ミニスカ・ピンヒール・ハイキック、視覚効果抜群の椿眞子というキャラを菜々緒を得て作り上げたのに、ストーリーを作る使命感が返って邪魔をしてしまったと言ったらいいのかな。 それが勿体無かった。

No.441 18/05/20 23:18
匿名 

>> 433 「おっさんずラブ」4話まで終了。 春田が部長を呼び出し「上司として尊敬している。今までの関係に戻りたい。」と告げるシーン。 春田の言… 「おっさんずラブ」5話まで終了。

変形ラブコメなんだけど、ちょっとずつそれぞれが切ないモードに入って来ていて、観ていてキュンとしてしまう。

諸悪の根源は、そっち方面の鈍感力が異常に高い春田で、悪気のない正直な一言々々が、彼を大好きなちずや牧を傷付けたりする。

蝶子との離婚が成立した部長は、フラれたけど春田を諦めた訳ではなく、それを蝶子が後押しする様な素敵な展開になりそう。

  • << 445 「おっさんずラブ」6話まで終了。 ああもう、時々見せる牧の(性差は越えられないという)諦めの境地というか、悲しみを湛えた黒目がちの目が訴えかけて来るシーンが切なくて堪らない。 ちずはちずでやっと踏ん切りを付けて春田に告白するも、1ミリも自分の想いが伝わっていなかった事実を改めて知らされて、挙げ句に春田の優しさから抱きすくめられて、余計に傷付いた感じになっちゃった。 牧が出て行っていきなり1年後…ハートの溢れたリビング、キッチンには料理をする姿が…一瞬ちず!?と思わせて、実は部長!! えっ!?大逆転なの!? ※早くも次回が最終回。終わるのは残念だけど、ドラマとしてどういう結論を出すのか本当に楽しみだ。

No.442 18/05/21 23:29
匿名 

>> 435 「ヘッドハンター」5話まで終了。 なるほど、黒澤父は常にネクタイを着けている様な会社人間で、そこに付けこまれて、勤務先の銀行から利益供… 「ヘッドハンター」6話まで終了。

バーのカウンターに黒澤、灰谷、赤城が同席、灰谷が赤城に言って聞かせるという形で、黒澤の黒歴史が明らかになる。

夜間大学を卒業した黒澤を拾ってくれたのが、町工場の社長だったあのレストランの女性の父親。
だが黒澤は半年で退職、渡米して様々な所で働き帰国、外資系ファンドの社員として恩義のあるあの町工場を買収、結果的に社長を自殺に追い込んでしまった。灰谷も眞城もこの事を知っていた。

あのレストランに通い詰めているのは、社長の代わりに娘を見守る為なのか?


今回のストーリーはヘッドハントを装った「辞めさせ屋」の話。
社長からの“肩叩き指示”を忠実に実行する仕事の出来る男、人事部長の芥川役の宅間孝行が凄くいい味を出していた。芥川の吐き出す仕事に関する言葉の一つ一つに、会社人間ならついつい頷けてしまう真理が含まれていて、若干感情移入して観ていた。

やっぱり脚本が上手い。

  • << 446 「ヘッドハンター」7話まで終了。 ※前レス、黒澤が町工場を半年で退職を「5年で退職」に訂正。 今回は医者のヘッドハント話。ゴッドハンドの名医とその弟子に関するストーリー自体は、まあ有りそうな話だし、黒澤が何故手術の出来ないゴッドハンドに拘っているのかも読める話だったが、地方の病院再生→医療センター構想が地域にもたらす効果云々の説明は、規模は違うがカンブリアで相澤病院の話を観たばかりだったので、自分にとっては説得力のある話だった。 こちらも次回が最終回。いいドラマは早く終わっちゃうんだなあ。 国有地払い下げと議員と官僚と文書改竄って、まんまモリモリカケカケ(笑)なんだけど、それと黒澤の過去話、そしてヘッドハントをどうリンクさせて行くのか、林氏の脚本に期待したい。

No.443 18/05/22 22:24
匿名 

>> 436 「シグナル」6話まで終了。 えっ!?何で三枝は走ってるの? 気付いたならまず桜井に携帯電話で連絡でしょ。連絡しながら猛ダッシュでしょ。 … 「シグナル」7話まで終了。

やっぱり桜井は普通にそこに存在していた。(風邪で病欠していた設定)
全てを知っているのは三枝(と視聴者)だけなので、不思議な感覚で桜井を見つめてしまう三枝の気持ちはよく分かる。

次回、三枝の兄の件が出て来る。彼はスケープゴートにされたのかな?
今度はどこの権力者のバカ息子の尻拭いなのか?それとも…。

  • << 461 「シグナル」全10話終了。 うわー何、この尻切れトンボの分からず仕舞いのどっち付かずの終わり方、いくら韓ドラ原作だからって、「はっきりさせない最終回」という悪習まで踏襲しなくていいよ。 中本に嵌められて逃亡者となった三枝に代わって、桜井が大山と交信した事で、ギリギリ大山の過去は書き換えられ、一度は死んだ三枝の過去も書き換えられた。 そして桜井の記憶は書き換えられる事なく、三枝はトランシーバー交信で始まったこの奇妙な現実を、桜井と共有出来る様になった。 ここまでの流れは良かったのに、あのラストで台無し、がっくり…。残念だあ。

No.444 18/05/24 23:48
匿名 

>> 437 「モンテ・クリスト伯」5話まで終了。 すみれは暖は死んだと思い込んでいたけど、諸々の状況から「もしかして…」という思いが芽生え、強引に… 「モンテ・クリスト伯」6話まで終了。

なるほど、愛梨が何故南条を憎んでいたのか、男女の関係でもあったのかとか思っていたけど、子供時代、香港マフィアに両親を殺されたのは、父の付き人だった南条の手引きが有ったから…とか思い込んでいるからなのね。

そして愛梨にそう刷り込み、南条宅に埋め込んだのは真海なのだろう。

留美は安堂があの時の自分の子供と知り、男女の関係になっていた罪悪感よりも、あの子が生きていたという喜びや幸せを先に感じている様で真海を驚かせる。

真海は直接は手を下さず、復讐心を持った人間を用意周到に埋め込んだり、標的同士が争う様に仕向けたりで高みの見物を決め込む手法で行くんだね。

何か殺伐とした話だから、未蘭達位は幸せになって欲しいけど…無理なのかなあ。

  • << 447 「モンテ・クリスト伯」7話まで終了。 暖が囚われていたラデル国から「暖死亡」の通知が有り、入間もすみれも南条達もそれを信じていたので、真海と暖が結び付かなかった…という説明を入れて来たが、すみれには「最初に(真海に)出会った時に分かった」と言わせている。 この矛盾。 すみれが気付くのであれば、公安出身の入間が気付かない訳がない。 また初期の、みんなが一斉に突っ込みを入れた、このドラマ唯一の汚点に引き戻されてしまったじゃないか(笑) でもそこ以外の人物配置、展開は本当に面白く書けている。 入間は真海の事もそうだけど、自分の家庭の事も全く読めていないから、実は無能の人だったのか? ※追い込まれた南条は、翻意した愛梨が駆け込んで来ても、そのまま自死を選択した。このシーンは切なかったなあ。南条家の庭の緑と陽の光が目と心に沁みたわぁ。

No.445 18/05/28 17:16
匿名 

>> 441 「おっさんずラブ」5話まで終了。 変形ラブコメなんだけど、ちょっとずつそれぞれが切ないモードに入って来ていて、観ていてキュンとしてしま… 「おっさんずラブ」6話まで終了。

ああもう、時々見せる牧の(性差は越えられないという)諦めの境地というか、悲しみを湛えた黒目がちの目が訴えかけて来るシーンが切なくて堪らない。

ちずはちずでやっと踏ん切りを付けて春田に告白するも、1ミリも自分の想いが伝わっていなかった事実を改めて知らされて、挙げ句に春田の優しさから抱きすくめられて、余計に傷付いた感じになっちゃった。

牧が出て行っていきなり1年後…ハートの溢れたリビング、キッチンには料理をする姿が…一瞬ちず!?と思わせて、実は部長!!
えっ!?大逆転なの!?


※早くも次回が最終回。終わるのは残念だけど、ドラマとしてどういう結論を出すのか本当に楽しみだ。

  • << 448 「おっさんずラブ」全話終了。 やっぱり部長は伊達に人生を生き抜いて来てはいない。仕事で培った部下の心の機微の捉え方、操縦法、ワンランク上の男だったな。 春田は家事依存型の男だから牧が出て行って暮らしが荒れ、見かねた部長が身の回りの世話を始め、その居心地の良さと部長の強引なプロポーズの演出に負けて結婚を決意、でも春田の心の奥には牧が居る事を悟っていた部長は、「教会の結婚式で俺に誓いのキスが出来るのか?」という状況に春田を追い込んで、自分の本心に気付かせるという荒業で牧を選ばせる。 うーん憎いねえ、顔で笑って心で泣いて…。 同じ営業所にゲイが最終的には4人(部長と春田はバイの括りになるのかも?)という特殊設定では有ったが、流れが自然だった事、人と成りをしっかり描けていた事、精神的結び付きを前面に出していた事、キャスティングの上手さ等、プランニングの質の高さでしっかりとしたエンタメドラマに仕上げたプロデューサーに拍手を送りたい。 ※因みにこのドラマの題材の土台を発案したのは、弱冠28歳のテレビ朝日ドラマプロデューサー貴島彩理で、TBSの名物ドラマプロデューサー貴島誠一郎の実の娘さんである。

No.446 18/05/28 23:33
匿名 

>> 442 「ヘッドハンター」6話まで終了。 バーのカウンターに黒澤、灰谷、赤城が同席、灰谷が赤城に言って聞かせるという形で、黒澤の黒歴史が明らか… 「ヘッドハンター」7話まで終了。

※前レス、黒澤が町工場を半年で退職を「5年で退職」に訂正。

今回は医者のヘッドハント話。ゴッドハンドの名医とその弟子に関するストーリー自体は、まあ有りそうな話だし、黒澤が何故手術の出来ないゴッドハンドに拘っているのかも読める話だったが、地方の病院再生→医療センター構想が地域にもたらす効果云々の説明は、規模は違うがカンブリアで相澤病院の話を観たばかりだったので、自分にとっては説得力のある話だった。

こちらも次回が最終回。いいドラマは早く終わっちゃうんだなあ。

国有地払い下げと議員と官僚と文書改竄って、まんまモリモリカケカケ(笑)なんだけど、それと黒澤の過去話、そしてヘッドハントをどうリンクさせて行くのか、林氏の脚本に期待したい。

  • << 451 「ヘッドハンター」全8話終了。 議員を俗物として強調し過ぎた為にリアルさに欠けたのは残念だったが、俗物であるが故に「金で人は動く」「関係者を買収して証拠を押さえた」という黒澤のブラフに簡単に引っ掛かってしまうという、逆の意味でのドラマ的な面白さはあった。 自分が間接的に死に追いやってしまった及川工業の社長が、死の間際に「しょうがないよ、アイツも仕事だったんだ…」と言っていたと娘から聞かされ、お墓に手を合わせる事を許された黒澤に、少しは心穏やかな日々は訪れるのだろうか。 骨太のいいドラマだったな。

No.447 18/05/31 23:34
匿名 

>> 444 「モンテ・クリスト伯」6話まで終了。 なるほど、愛梨が何故南条を憎んでいたのか、男女の関係でもあったのかとか思っていたけど、子供時代、… 「モンテ・クリスト伯」7話まで終了。

暖が囚われていたラデル国から「暖死亡」の通知が有り、入間もすみれも南条達もそれを信じていたので、真海と暖が結び付かなかった…という説明を入れて来たが、すみれには「最初に(真海に)出会った時に分かった」と言わせている。
この矛盾。
すみれが気付くのであれば、公安出身の入間が気付かない訳がない。
また初期の、みんなが一斉に突っ込みを入れた、このドラマ唯一の汚点に引き戻されてしまったじゃないか(笑)

でもそこ以外の人物配置、展開は本当に面白く書けている。

入間は真海の事もそうだけど、自分の家庭の事も全く読めていないから、実は無能の人だったのか?


※追い込まれた南条は、翻意した愛梨が駆け込んで来ても、そのまま自死を選択した。このシーンは切なかったなあ。南条家の庭の緑と陽の光が目と心に沁みたわぁ。

  • << 454 「モンテ・クリスト伯」8話まで終了。 やっぱり愛梨は明日花に自分と同じ思いはさせたくない、って思っちゃったんだろうね。本能的としか思えない素早い行動で、父親の仇である南条を助けてしまった。 今回は入間と真海の駆け引きが面白かった。 それにしても真海の無慈悲よ、まさか信一朗の手で未蘭に毒を飲ませる様に仕向けるなんて、信一朗だけはボロボロの真海に優しく接し、何の落ち度も害も無い優しい青年だったのに、その彼に一生の心の傷を負わせるなんて…。思いもしなかった凄い展開。 神楽を閉じ込めた倉庫みたいな場所は、暖の居た牢獄そっくり。暖みたいに逃げ出す戦いをするのかね。 愛梨のおかげと、幾度かの、真海やすみれに殺されそうになる危機を明日花の寝言や呼び掛けに救われ(この部分はまるで漫画、真海は直接自分の手を汚す気は無かったと思うけど)、復活した南条は本物の鬼畜になってしまうのか? 次はいよいよ最終回。 どうなるのかなあ。

No.448 18/06/04 13:46
匿名 

>> 445 「おっさんずラブ」6話まで終了。 ああもう、時々見せる牧の(性差は越えられないという)諦めの境地というか、悲しみを湛えた黒目がちの目が… 「おっさんずラブ」全話終了。

やっぱり部長は伊達に人生を生き抜いて来てはいない。仕事で培った部下の心の機微の捉え方、操縦法、ワンランク上の男だったな。

春田は家事依存型の男だから牧が出て行って暮らしが荒れ、見かねた部長が身の回りの世話を始め、その居心地の良さと部長の強引なプロポーズの演出に負けて結婚を決意、でも春田の心の奥には牧が居る事を悟っていた部長は、「教会の結婚式で俺に誓いのキスが出来るのか?」という状況に春田を追い込んで、自分の本心に気付かせるという荒業で牧を選ばせる。
うーん憎いねえ、顔で笑って心で泣いて…。

同じ営業所にゲイが最終的には4人(部長と春田はバイの括りになるのかも?)という特殊設定では有ったが、流れが自然だった事、人と成りをしっかり描けていた事、精神的結び付きを前面に出していた事、キャスティングの上手さ等、プランニングの質の高さでしっかりとしたエンタメドラマに仕上げたプロデューサーに拍手を送りたい。


※因みにこのドラマの題材の土台を発案したのは、弱冠28歳のテレビ朝日ドラマプロデューサー貴島彩理で、TBSの名物ドラマプロデューサー貴島誠一郎の実の娘さんである。

No.449 18/06/04 14:00
匿名 

>> 434 「ブラックペアン」4話まで終了。 何かもうずっとスナイプとインパクトファクターの話で遅々として進まない。 スーパードクターか役に… 「ブラックペアン」7話まで終了。

6話まではずっと医療機器とインパクトファクターの話ばかりで、話は進まないわ人間は描かないわで、もう観るのは止めようかと迷いながらも観た7話で、やっと癖のある渡海のやり方が生きて来る状況が作り出され、やっぱり最後まで付き合うかという気にさせてくれた。

でも遅いわな、2/3位の話数を無駄に使って勿体無い。

  • << 458 「ブラックペアン」8話まで終了。 あのさあ、何でどいつもこいつも医療機器を使いこなせないの?何のためにシミュレーションしてるの? 何回同じパターンを続ければ気が済むの? そこに患者は存在しない、ただのアピール要員。イライラの根源はここだよなあ。 次回やっとブラックペアンの秘密が…ああ長かったあ。

No.450 18/06/04 23:46
匿名 

>> 429 「コンフィデンスマンJP」5話まで終了。 このドラマのパターンに慣れて来ると、いや、これも引っ掛けだろうと先読みするクセが付いてしまい… 「コンフィデンスマンJP」9話まで終了。

何かどんどんネタの質が落ちて来ていて、当初のワクワク感はどこかに消え去ってしまったなあ。

『映画化決定!!』のアナウンスが有ったけど、それが本筋、そちらでこそ生きる輝く題材だと思う。

毎週捻り出さなければいけない連ドラには不向きだったね。

次回が最終回、なけなしのアイディアを振り絞ってくれる事に期待しよう。

  • << 460 「コンフィデンスマンJP」全10話終了。 いやぁ、最終回はなけなしのアイディア振り絞ってくれたねぇ。 初回の次位に面白かった。 いくらボクちゃんが情にほだされやすいとは言え、仲間以外の人間をアジトに連れて来た時点で、うん!?ってなって、ここから何かの仕掛けが始まってるのかなと思った瞬間、孫(佐藤隆太)の手下が雪崩れ込んで来て、そこから孫の怒濤の言葉責めが始まり、一人づつ銃で脅され過去や素性がバラされて…と、一体どこで形勢逆転するのかとハラハラドキドキ十分楽しめた。 やっぱり単発向きの素材だよね。

No.451 18/06/05 00:22
匿名 

>> 446 「ヘッドハンター」7話まで終了。 ※前レス、黒澤が町工場を半年で退職を「5年で退職」に訂正。 今回は医者のヘッドハント話。ゴッド… 「ヘッドハンター」全8話終了。

議員を俗物として強調し過ぎた為にリアルさに欠けたのは残念だったが、俗物であるが故に「金で人は動く」「関係者を買収して証拠を押さえた」という黒澤のブラフに簡単に引っ掛かってしまうという、逆の意味でのドラマ的な面白さはあった。

自分が間接的に死に追いやってしまった及川工業の社長が、死の間際に「しょうがないよ、アイツも仕事だったんだ…」と言っていたと娘から聞かされ、お墓に手を合わせる事を許された黒澤に、少しは心穏やかな日々は訪れるのだろうか。

骨太のいいドラマだったな。


No.452 18/06/07 10:17
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<大人の土ドラ>
「限界団地」(東海TV・ケイファクトリー)脚本=香取隆史 出演=佐野史郎、足立梨花、迫田孝也、山崎樹範、朝加真由美、山谷初男、江波杏子 他

オリジナル作品。

制作会社と脚本家が同じなので、恐らく「火の粉」を作ったスタッフが関わっているのだと思う。

かつて時代の最先端を行っていたマンモス団地に暮らしていた事を、多分、自慢に誇りに思いながら成長し巣立って行った男が初老となり、その「あやめ町団地」に老父と孫娘を連れて戻って来た。

今はすっかり寂れてしまい、空き部屋も多く住人同士の交流も殆ど無い状況の中、その男・寺内誠司(佐野)は、記憶の中にある住人同士が仲良くキラキラと華やいでいた団地を取り戻そうと動き出す。

いやぁ、怖い怖い。
寺内は一年前に息子夫婦を火事で失い、生き残った孫娘(ほのか)を引き取ったという設定なのだが、孫娘に冷たくした住人が死んだり、その子の母親が孫娘に冷たくした、同級生の子の自宅が火事になったりというのを見ると、ひょっとして息子夫婦も…?とか想像してしまって怖いわぁ。

冒頭、寺内が引っ越し挨拶で隣の若夫婦(桜井家)の部屋に行った時に、手製のドアノブを渡したり、グイッと玄関の中に入り込んだり、孫娘と同級の男の子がいると分かると「二人目のご予定は?」と不躾に聞いたり、ここのシーンだけで他人との距離の取り方が近く、今の時代には合わない浮いてしまうタイプというのが印象付けられて掴みはOK、上手いなと思った。

佐野さんを始め山谷さん、江波さんって名優怪優?が出ていて、それだけで雰囲気が出ちゃっているし、これから寺内の狂気がどんどん出て来るのかなあと思うと怖いけど楽しみ。

  • << 459 「限界団地」2話まで終了。 孫の穂乃花に冷たくしたり団地の秩序を乱したりした住人には、独り善がりの制裁という名の犯罪で抹殺して行く話なのかと思いきや、カラオケ騒音女にはそこに至る事情も考慮して、集会所に住人を来させるきっかけ(カラオケ大会)に利用しつつ、騒音問題も解決するという優しい一面も見せたりで、寺内の掴み所の無い人間性に、より怖さが増した回だった。 ちょこっとインサートされた映像から想像すると、寺内が高校生?位の時に両親の間にDVが有ったのかな? あの閉鎖棟の一室は、かつての寺内家の住まいなんだろうね。 あと分からないのは東加代子(江波)。 死なない程度の毒物を持っていたり、何なのこの人は? 加代子が寺内に、穂乃花の母親候補として江理子を推薦し、ずっと観察していた寺内も納得したという、何なの?この展開。 次は寺内を疑いだした江理子の夫・高志を、一石二鳥とばかりに抹殺なのか? 怖いよー。

No.453 18/06/07 23:34
匿名 

>> 431 「未解決の女」4話まで終了。 今回の題材は15年前の主婦失踪事件で、全体的に流れにあまり無理が無く、鳴海の文字読み推理も冴えていて面白… 「未解決の女」全8話終了。

「3億円強奪事件」の真相、引っ張った割には使われた拳銃は警察官が紛失した物で、その警察官の父親が警察幹部で隠蔽という有りがちな設定。

黒幕を捕まえてみたら取り調べで鳴海達には違和感が…からの、本当は主犯の愛娘こそが全ての黒幕なのではないか、この部分は面白かったけど証拠が無く、父親が罪を認めた為に娘の逮捕には至らずで消化不良。

前にも書いたけど、やはりこのドラマの欠点は、未解決事件になってしまった部分に説得力が無い事、だから大きい事件になればなる程、真実味に欠け組み立てが難しくなる。

積み残しが有ったので続編は多分あると踏んでいるが、何故未解決になったのかの部分の描き方をもっと工夫してくれないと、私の評価は上がらないかな。

No.454 18/06/08 00:09
匿名 

>> 447 「モンテ・クリスト伯」7話まで終了。 暖が囚われていたラデル国から「暖死亡」の通知が有り、入間もすみれも南条達もそれを信じていたので、… 「モンテ・クリスト伯」8話まで終了。

やっぱり愛梨は明日花に自分と同じ思いはさせたくない、って思っちゃったんだろうね。本能的としか思えない素早い行動で、父親の仇である南条を助けてしまった。

今回は入間と真海の駆け引きが面白かった。
それにしても真海の無慈悲よ、まさか信一朗の手で未蘭に毒を飲ませる様に仕向けるなんて、信一朗だけはボロボロの真海に優しく接し、何の落ち度も害も無い優しい青年だったのに、その彼に一生の心の傷を負わせるなんて…。思いもしなかった凄い展開。

神楽を閉じ込めた倉庫みたいな場所は、暖の居た牢獄そっくり。暖みたいに逃げ出す戦いをするのかね。

愛梨のおかげと、幾度かの、真海やすみれに殺されそうになる危機を明日花の寝言や呼び掛けに救われ(この部分はまるで漫画、真海は直接自分の手を汚す気は無かったと思うけど)、復活した南条は本物の鬼畜になってしまうのか?


次はいよいよ最終回。
どうなるのかなあ。

  • << 463 「モンテ・クリスト伯」全9話終了。 先週、ドラマ「限界団地」で、主人公が毒らしき物をを飲んで口から泡を吹き倒れても、直ぐに元気になるという偽装シーンを観た時に、もしかして未蘭もそうだったりして…とはちょっと思ったのだが、その通りでちょっとびっくり。 あの医師って、未蘭の母親の死を隠蔽した時に協力させられた医師とは別人だったのかね。 結局、自分の手は汚さず命令だけして、罪の意識を軽減している奴が一番卑怯で一番憎い、という真海の感情論考え方から、復讐の方法としてそれを選んだという事だった。 そして命を取るのではなく、精神的にギリギリまで追い込んで最後は社会的に抹殺するという、自分がやられた方法をそっくりそのまま返すという復讐だった。 ラスト若干分かり辛かったが、自ら別荘に火を放ち焼身自殺をした様に見せてはいるが、真海の姿は無く警察は行方を追っているというアナウンスが有ったし、山の上の火事をバックに二人乗りのバイクが疾走して行くシーンをインサートしていたので、あれは愛梨と真海と考えるのが自然なんだろうね。 まあ最初の方で大きな傷は有ったけど、流石に黒岩勉さん、面白い展開にしてくれたなというのが素直な感想。 ※瑛人があの毒を誤飲するシーンが無くて何かホッとした。

No.455 18/06/09 21:46
匿名 

>> 397 「執事 西園寺の名推理」(TX・テレパック)脚本=田中眞一 出演=上川隆也、佐藤二朗、岡本玲、里見浩太朗、浅利陽介、古屋一行、八千草薫 他… 「執事 西園寺の名推理」全8話終了。

毎回事件が起きて、西園寺が多くは語らずパパッと解決してしまう、まあ事件に関しては緩めの設定で、そこは深くは追及せず、はまり役の執事・西園寺と奥様・百合子のやりとり、雰囲気等を楽しむドラマで、配役でここまで説得力のあるドラマはそうは無いから、それだけで十分楽しめた。

結局、西園寺の過去は種明かし無しだし、大川(元警察庁長官、現大物議員)との関係も分からず仕舞いだったので、多分続編は作るつもりなんだろうね。

No.456 18/06/10 22:24
匿名 

>> 438 「あなたには帰る家がある」6話まで終了。 もう秀明ったら、何でも正直に妻に話せばいいってもんでも無いでしょうが! 「彼女(綾子)… 「あなたには帰る家がある」9話まで終了。

「乙女ぶりっこおばさん」と「流されバカ男」(笑)
真弓が綾子と秀明の事を揶揄して言った言葉に爆笑。

前回の、秀明の部屋に向かう真弓より早く着いて同棲を装おうと、近道を懸命に小走りしていた綾子の姿にも爆笑したが、こういう「抜く」と言うか笑える部分がある程度無いと観てて辛くなっちゃうから、いい傾向だと思うよ。

綾子は実家と折り合いが悪く、若い頃に家を出て絶縁状態だったみたいだ。
「綾子の過去」「(茄子田の)家の秘密」って何なのかな?

  • << 464 「あなたには帰る家がある」10話まで終了。 なるほどね。 綾子は若い頃に姉の恋人を好きになり、姉達の結婚前に彼に告白して関係を持ち妊娠。 慌てた両親は綾子に見合いをさせ実家から遠ざけた。 他の男の子供を宿したまま自分の息子と結婚した嫁だから、特に姑は憎くてたまらなかったんだろうね。 しかし茄子田が前回辺りから、突然変異の如くいい男になっていて、ちょっと戸惑ってしまう(笑) 「この人(茄子田)は貴女(綾子)にはもったいない」 (茄子田、慎吾、麗奈、真弓の)「4人で暮らします」と綾子に向かって言い放った真弓。これは綾子に対するショック療法なんだろうなとは思うが、姉御肌の真弓が茄子田に母性本能をくすぐられたのも間違いでは無さそう。 果たして綾子と秀明の「帰る家は」どこになるのかな?

No.457 18/06/10 23:03
匿名 

>> 417 「家政夫のミタゾノ」2話まで終了。 早くも脚本家がバトンタッチしていて(小峯裕之)、でも今回の話の方が現実味もあるし、二重に仕掛けもし… 「家政夫のミタゾノ」全8話終了。

もうフォーマットがキッチリ出来上がっていて、この枠としては好調な視聴率も取っているので、ミタゾノは何故女装の家政婦をしているのかを解明する気は更々無さそうだ(笑)


今回で言えば「かけもりさん」とか「アイルビーバック」とか、ちょいちょい世相とか他の作品のネタを入れ込んで来るので笑えるし、「裏」や「転換」も用意されていて、直ぐに一件落着にはならないのもこのドラマの面白さだ。

またの再会を楽しみに。

No.458 18/06/10 23:16
匿名 

>> 449 「ブラックペアン」7話まで終了。 6話まではずっと医療機器とインパクトファクターの話ばかりで、話は進まないわ人間は描かないわで、もう観… 「ブラックペアン」8話まで終了。

あのさあ、何でどいつもこいつも医療機器を使いこなせないの?何のためにシミュレーションしてるの?
何回同じパターンを続ければ気が済むの?

そこに患者は存在しない、ただのアピール要員。イライラの根源はここだよなあ。

次回やっとブラックペアンの秘密が…ああ長かったあ。

  • << 468 「ブラックペアン」全10話終了。 あの、ちょっと疑問なんだけど、錆びて心臓の色々な部分と癒着していたペアンを無理矢理取り出すと大出血する、ここまでは分かる、その後の処理も佐伯にしか出来ない、これもまあドラマ的に許せる、だけど何で最後の仕上げにまたペアン(最新式のだとしても)で止める!? 佐伯が若かった時代の緊急事態下でのペアン使用には、根拠も医学的価値もあったけど、現代医療最先端下でのペアンは只の自己満足、ショーの意味しか持たないだろう。 このドラマは一事が万事これ、患者の危機は蔑ろ、「普通の医者であれ」という渡海父の教えは一体どこに息づいていたのか? 佐伯は患者を救う為に仕方なくペアンを体内に残した→そのまま海外赴任(通信事情の悪い国)→ペアン患者を引き継いだ渡海父が、レントゲンに写ったペアンを問題視され、末期の病だった渡海父は言い訳をせずに汚名をきたまま退職・死亡→真実と父の思いを知らない渡海は、ひたすら佐伯への復讐に燃えて…→そして真実を知った渡海は茫然自失の脱け殻状態に。 たったこれだけの話なら、ストレートに単発ドラマにしなさいよ。 連ドラにする為に装飾したあーだこーだが下品の極みで最悪だった。 ※渡海が巻き上げた金は全部寄付していたなんて、後付けの「やっぱり好い人だったんだ」話なんて要らんわい。

No.459 18/06/11 14:12
匿名 

>> 452 【シーズン枠外ドラマ】 <大人の土ドラ> 「限界団地」(東海TV・ケイファクトリー)脚本=香取隆史 出演=佐野史郎、足立… 「限界団地」2話まで終了。

孫の穂乃花に冷たくしたり団地の秩序を乱したりした住人には、独り善がりの制裁という名の犯罪で抹殺して行く話なのかと思いきや、カラオケ騒音女にはそこに至る事情も考慮して、集会所に住人を来させるきっかけ(カラオケ大会)に利用しつつ、騒音問題も解決するという優しい一面も見せたりで、寺内の掴み所の無い人間性に、より怖さが増した回だった。

ちょこっとインサートされた映像から想像すると、寺内が高校生?位の時に両親の間にDVが有ったのかな?
あの閉鎖棟の一室は、かつての寺内家の住まいなんだろうね。

あと分からないのは東加代子(江波)。
死なない程度の毒物を持っていたり、何なのこの人は?

加代子が寺内に、穂乃花の母親候補として江理子を推薦し、ずっと観察していた寺内も納得したという、何なの?この展開。

次は寺内を疑いだした江理子の夫・高志を、一石二鳥とばかりに抹殺なのか?
怖いよー。

  • << 467 「限界団地」3話まで終了。 ウワーッ、本当に江理子の夫(高志)を殺しちゃったよ(それで閉鎖棟のあの部屋でバラバラにしちゃうの!?) 自治会長が空き部屋に灯る光を凝視していたし、彼は寺内が史代(火事で死んだ息子の嫁の母)に言った「ああ、私が二人を焼き殺したんですよ(云々)」事、後で「嘘ですよ」と寺内に取り繕われても、不信感は拭えなかったんだろうね。 これ以上探ると今度は自治会長が危ないのか(ヒェーッ…) えっ、もう何人殺した事になるの!?怖いよー、でも観たいよー。

No.460 18/06/11 22:35
匿名 

>> 450 「コンフィデンスマンJP」9話まで終了。 何かどんどんネタの質が落ちて来ていて、当初のワクワク感はどこかに消え去ってしまったなあ。 … 「コンフィデンスマンJP」全10話終了。

いやぁ、最終回はなけなしのアイディア振り絞ってくれたねぇ。
初回の次位に面白かった。

いくらボクちゃんが情にほだされやすいとは言え、仲間以外の人間をアジトに連れて来た時点で、うん!?ってなって、ここから何かの仕掛けが始まってるのかなと思った瞬間、孫(佐藤隆太)の手下が雪崩れ込んで来て、そこから孫の怒濤の言葉責めが始まり、一人づつ銃で脅され過去や素性がバラされて…と、一体どこで形勢逆転するのかとハラハラドキドキ十分楽しめた。

やっぱり単発向きの素材だよね。

No.461 18/06/12 22:31
匿名 

>> 443 「シグナル」7話まで終了。 やっぱり桜井は普通にそこに存在していた。(風邪で病欠していた設定) 全てを知っているのは三枝(と視聴者)… 「シグナル」全10話終了。

うわー何、この尻切れトンボの分からず仕舞いのどっち付かずの終わり方、いくら韓ドラ原作だからって、「はっきりさせない最終回」という悪習まで踏襲しなくていいよ。

中本に嵌められて逃亡者となった三枝に代わって、桜井が大山と交信した事で、ギリギリ大山の過去は書き換えられ、一度は死んだ三枝の過去も書き換えられた。
そして桜井の記憶は書き換えられる事なく、三枝はトランシーバー交信で始まったこの奇妙な現実を、桜井と共有出来る様になった。


ここまでの流れは良かったのに、あのラストで台無し、がっくり…。残念だあ。

No.462 18/06/13 23:29
匿名 

>> 413 「正義のセ」3話まで終了。 スタート時点が超ポンコツだったので、予想通り少しマシになって来てる(笑) 恋人役、当たり障りの無いポ… 「正義のセ」全10話終了。

うーん、結局最後までピリッとしない内容だったなあ。

事件→取り調べ→現場調査がこのドラマの流れで、捻りは無いし、検事と事務官の長台詞で色々な事を説明しちゃうしで、そんなに真剣に観ていなくても話が分からなくなる心配もなかった。

まあ変な癖も無かったから最後まで観たけど。

No.463 18/06/14 23:43
匿名 

>> 454 「モンテ・クリスト伯」8話まで終了。 やっぱり愛梨は明日花に自分と同じ思いはさせたくない、って思っちゃったんだろうね。本能的としか思え… 「モンテ・クリスト伯」全9話終了。

先週、ドラマ「限界団地」で、主人公が毒らしき物をを飲んで口から泡を吹き倒れても、直ぐに元気になるという偽装シーンを観た時に、もしかして未蘭もそうだったりして…とはちょっと思ったのだが、その通りでちょっとびっくり。

あの医師って、未蘭の母親の死を隠蔽した時に協力させられた医師とは別人だったのかね。

結局、自分の手は汚さず命令だけして、罪の意識を軽減している奴が一番卑怯で一番憎い、という真海の感情論考え方から、復讐の方法としてそれを選んだという事だった。

そして命を取るのではなく、精神的にギリギリまで追い込んで最後は社会的に抹殺するという、自分がやられた方法をそっくりそのまま返すという復讐だった。

ラスト若干分かり辛かったが、自ら別荘に火を放ち焼身自殺をした様に見せてはいるが、真海の姿は無く警察は行方を追っているというアナウンスが有ったし、山の上の火事をバックに二人乗りのバイクが疾走して行くシーンをインサートしていたので、あれは愛梨と真海と考えるのが自然なんだろうね。

まあ最初の方で大きな傷は有ったけど、流石に黒岩勉さん、面白い展開にしてくれたなというのが素直な感想。


※瑛人があの毒を誤飲するシーンが無くて何かホッとした。

No.464 18/06/15 23:22
匿名 

>> 456 「あなたには帰る家がある」9話まで終了。 「乙女ぶりっこおばさん」と「流されバカ男」(笑) 真弓が綾子と秀明の事を揶揄して言った言葉… 「あなたには帰る家がある」10話まで終了。

なるほどね。
綾子は若い頃に姉の恋人を好きになり、姉達の結婚前に彼に告白して関係を持ち妊娠。
慌てた両親は綾子に見合いをさせ実家から遠ざけた。

他の男の子供を宿したまま自分の息子と結婚した嫁だから、特に姑は憎くてたまらなかったんだろうね。

しかし茄子田が前回辺りから、突然変異の如くいい男になっていて、ちょっと戸惑ってしまう(笑)

「この人(茄子田)は貴女(綾子)にはもったいない」
(茄子田、慎吾、麗奈、真弓の)「4人で暮らします」と綾子に向かって言い放った真弓。これは綾子に対するショック療法なんだろうなとは思うが、姉御肌の真弓が茄子田に母性本能をくすぐられたのも間違いでは無さそう。

果たして綾子と秀明の「帰る家は」どこになるのかな?

  • << 466 「あなたには帰る家がある」全11話終了。 真弓の仕掛けに茄子田が満更でも無さそうな感じもあったけど、結局、綾子が自分には一番しっくり来るという事を再確認し、「帰って来い、俺も変わるから」と綾子を説得。 真弓の仕掛けに乗りたくないと意地になっていた綾子も、茄子田の所に帰る事にする。 秀明は真弓に未練たらたらだが、真弓は丁度いい距離感が保てる今の関係が楽でいいと、秀明の帰る家になる事は拒否。 スッキリしていい終わり方だった。 茄子田が柔らかくなり、綾子のコミカルな部分が出て来たラスト3話位は本当に面白かったけど、そこに辿り着くまでは笑えない部分のインパクトの方が強く、全話のバランスという面で考えると物足りなさが残ったドラマだった。 ※「やっぱり真弓の事は抱けない」キリッ←茄子田はいいキャラだったな(笑)

No.465 18/06/18 23:16
匿名 

>> 440 「Missデビル」6話まで終了。 脚本が色々と餌を撒いたまではいいのだが、そこから遅々として話が進まない。 今回のマタハラ撲滅話… 「Missデビル」全10話終了。

当初は突飛な話なりに突き抜けていて面白かったが、途中からダラダラし始めて、終わってみればそこまで意味深に隠していた秘密も大した内容では無かったし、立ち聞きで縣の事を知り「私なりに調べて脅迫状を送った」という、斉藤の母親の唐突過ぎる告白には苦笑いだし、社長の危機を救う為に勝手に体が動いて縣を殺しちゃう女性秘書、という設定には口をあんぐりだし、まあ最後の方の雑な事(笑)

せっかく冷静沈着・ミニスカ・ピンヒール・ハイキック、視覚効果抜群の椿眞子というキャラを菜々緒を得て作り上げたのに、ストーリーを作る使命感が返って邪魔をしてしまったと言ったらいいのかな。

それが勿体無かった。

No.466 18/06/22 23:33
匿名 

>> 464 「あなたには帰る家がある」10話まで終了。 なるほどね。 綾子は若い頃に姉の恋人を好きになり、姉達の結婚前に彼に告白して関係を持ち妊… 「あなたには帰る家がある」全11話終了。

真弓の仕掛けに茄子田が満更でも無さそうな感じもあったけど、結局、綾子が自分には一番しっくり来るという事を再確認し、「帰って来い、俺も変わるから」と綾子を説得。

真弓の仕掛けに乗りたくないと意地になっていた綾子も、茄子田の所に帰る事にする。

秀明は真弓に未練たらたらだが、真弓は丁度いい距離感が保てる今の関係が楽でいいと、秀明の帰る家になる事は拒否。

スッキリしていい終わり方だった。

茄子田が柔らかくなり、綾子のコミカルな部分が出て来たラスト3話位は本当に面白かったけど、そこに辿り着くまでは笑えない部分のインパクトの方が強く、全話のバランスという面で考えると物足りなさが残ったドラマだった。


※「やっぱり真弓の事は抱けない」キリッ←茄子田はいいキャラだったな(笑)

No.467 18/06/25 15:49
匿名 

>> 459 「限界団地」2話まで終了。 孫の穂乃花に冷たくしたり団地の秩序を乱したりした住人には、独り善がりの制裁という名の犯罪で抹殺して行く話な… 「限界団地」3話まで終了。

ウワーッ、本当に江理子の夫(高志)を殺しちゃったよ(それで閉鎖棟のあの部屋でバラバラにしちゃうの!?)
自治会長が空き部屋に灯る光を凝視していたし、彼は寺内が史代(火事で死んだ息子の嫁の母)に言った「ああ、私が二人を焼き殺したんですよ(云々)」事、後で「嘘ですよ」と寺内に取り繕われても、不信感は拭えなかったんだろうね。

これ以上探ると今度は自治会長が危ないのか(ヒェーッ…)

えっ、もう何人殺した事になるの!?怖いよー、でも観たいよー。

  • << 472 「限界団地」4話まで終了。 寺内の両親間にDVが有ったのではなく、あのインサートシーンのDVは加代子の夫によるもので、それまでに文学を通して加代子と親しくなっていた寺内が、加代子を助けようとしてDV夫を殺してしまい、加代子は遺体と暮らし続け寺内は団地を出て行ったという事らしい。 加代子は、これがきっかけで寺内は悪魔になったと表現。 文代の依頼で寺内の動向を探っていた自治会長が、加代子の部屋(ゴミ屋敷)を有志で掃除しようと言い出した為、寺内はDV夫の白骨が入ったバッグをわざと自治会長に開けさせ、彼を恐怖のどん底に落とし、文代も死んだ(寺内が殺した)事で彼をコントロール下に置く事に成功する。 加代子は寺内に手助けさせて入水自殺した模様。 そしてびっくり仰天の、寺内父の「親父、いつの間に!?」って位の回復振り、一人で歩けるじゃん! この親父は息子が加代子の夫を殺し、白骨が部屋にある事を知っていた事になる。この親子の確執の元は何だったのかな? あと気になったのが穂乃花ちゃん、霊?が見えるみたいなんだけど、この事が寺内に分かったら…どうなるのかなあ。

No.468 18/06/25 16:26
匿名 

>> 458 「ブラックペアン」8話まで終了。 あのさあ、何でどいつもこいつも医療機器を使いこなせないの?何のためにシミュレーションしてるの? 何… 「ブラックペアン」全10話終了。

あの、ちょっと疑問なんだけど、錆びて心臓の色々な部分と癒着していたペアンを無理矢理取り出すと大出血する、ここまでは分かる、その後の処理も佐伯にしか出来ない、これもまあドラマ的に許せる、だけど何で最後の仕上げにまたペアン(最新式のだとしても)で止める!?

佐伯が若かった時代の緊急事態下でのペアン使用には、根拠も医学的価値もあったけど、現代医療最先端下でのペアンは只の自己満足、ショーの意味しか持たないだろう。

このドラマは一事が万事これ、患者の危機は蔑ろ、「普通の医者であれ」という渡海父の教えは一体どこに息づいていたのか?

佐伯は患者を救う為に仕方なくペアンを体内に残した→そのまま海外赴任(通信事情の悪い国)→ペアン患者を引き継いだ渡海父が、レントゲンに写ったペアンを問題視され、末期の病だった渡海父は言い訳をせずに汚名をきたまま退職・死亡→真実と父の思いを知らない渡海は、ひたすら佐伯への復讐に燃えて…→そして真実を知った渡海は茫然自失の脱け殻状態に。

たったこれだけの話なら、ストレートに単発ドラマにしなさいよ。
連ドラにする為に装飾したあーだこーだが下品の極みで最悪だった。


※渡海が巻き上げた金は全部寄付していたなんて、後付けの「やっぱり好い人だったんだ」話なんて要らんわい。

No.469 18/06/28 18:34
匿名 

「2018春ドラマのまとめ①」

1位「おっさんずラブ」
個別レス参照。
やはり一番のポイントは題材に関する目の付け所の良さ。あと部長の奥様(大塚寧々)の性格設定の上手さ。あれがキチッとした性格で「許せない!」を突き詰めて行く人だったら、ギスギスしたドラマになってしまっていたから。(まあプロはそんなミスはしないよね)

2位「ヘッドハンター」
個別レス参照。
ドラマ新枠で、ビジネスが得意のテレビ東京が「らしさ」全開で作った佳作。脚本が上手かった。

3位「モンテ・クリスト伯」
個別レス参照。
「あなたには帰る家がある」と迷ったけど、『えっ、何で誰も暖=真海って気づかないの!?』っていう、有り得ない欠点にさえ目を瞑れば(←本来それも有り得ないが(笑))、次どうなる?という面白さワクワク感は、こっちの方がかなり勝っていたのでこれを3位にした。


【今期の演技MIP】
「おっさんずラブ」の春田を演じた田中圭。
田中圭というと、これまでは真面目とか、まあ普通とか平均点とか、そういう役柄のイメージが大きかったので、そういう役者さんが身ぶり手振りも大きく時には変顔も辞さずに、この春田という一歩間違えると作品を台無しにしてしまうかもしれない難役を、完璧にこなしている演技力に感動した。あと脱いだら意外にマッチョで、そういう体作りも含めて普段から色々努力しているんだろうなと、彼に対する認識を新たにするきっかけにもなったから。



※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価から除外。

No.470 18/06/28 18:45
匿名 

「2018春ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「ブラックペアン」14.2
「未解決の女」12.9
「正義のセ」9.8
「コンフィデンスマンJP」8.9
「あなたには帰る家…」8.4
「Missデビル」8.2
「シグナル」7.7
「執事西園寺の名推理」7.0
「家政夫のミタゾノ」6.7
「モンテ・クリスト伯」6.2
「おっさんずラブ」4.0
「ヘッドハンター」3.5

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.471 18/06/28 18:50
匿名 

【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

ブラックペアン/+2.4
シグナル/+1.9
Missデビル/+1.8
おっさんずラブ/+1.8
執事西園寺/+1.3
正義のセ/1.1

No.472 18/07/05 17:36
匿名 

>> 467 「限界団地」3話まで終了。 ウワーッ、本当に江理子の夫(高志)を殺しちゃったよ(それで閉鎖棟のあの部屋でバラバラにしちゃうの!?) … 「限界団地」4話まで終了。

寺内の両親間にDVが有ったのではなく、あのインサートシーンのDVは加代子の夫によるもので、それまでに文学を通して加代子と親しくなっていた寺内が、加代子を助けようとしてDV夫を殺してしまい、加代子は遺体と暮らし続け寺内は団地を出て行ったという事らしい。

加代子は、これがきっかけで寺内は悪魔になったと表現。
文代の依頼で寺内の動向を探っていた自治会長が、加代子の部屋(ゴミ屋敷)を有志で掃除しようと言い出した為、寺内はDV夫の白骨が入ったバッグをわざと自治会長に開けさせ、彼を恐怖のどん底に落とし、文代も死んだ(寺内が殺した)事で彼をコントロール下に置く事に成功する。

加代子は寺内に手助けさせて入水自殺した模様。

そしてびっくり仰天の、寺内父の「親父、いつの間に!?」って位の回復振り、一人で歩けるじゃん!
この親父は息子が加代子の夫を殺し、白骨が部屋にある事を知っていた事になる。この親子の確執の元は何だったのかな?

あと気になったのが穂乃花ちゃん、霊?が見えるみたいなんだけど、この事が寺内に分かったら…どうなるのかなあ。

  • << 490 「限界団地」全8話終了。 後半はちょっとオカルトチックになってしまって、その分興味が削がれた気がする。 穂乃花ちゃんは祖父が両親を殺した事は知っている、だけどおじいちゃんは好き、会いたい…って、何かこの子のスタンスは最後まで謎だったな。 江理子は寺内に洗脳されてしまったのかとも思ったけど、最後は警察に通報、寺内を逮捕させ「ああ、正常だったんだ」と思わせておいて…。 別の団地住まいの江理子達の食卓、穂乃花が「団地を貧乏と言ってバカにした男の子の家が燃えた」と話す。 江理子の仕業だと感じさせる表情。 何の事はない、ダンチマンは寺内から江理子に引き継がれただけか。 だけど悪口を言われたと江理子に告げたのは穂乃花で、これってあの子が放火を誘導してたのでは? それなら自分の両親の悪口をおじいちゃんに言って、放火を導したのもあの子なのか?だからおじいちゃんが殺したって知っていたのか? うわっ怖い ブルブル ※江理子の旦那はてっきりあの時寺内に殺されたと思っていたら、生きていて団地に現れたのでびっくり。寺内がお金を渡して追放したなんて描写、あったっけ!? まあ結局、最後は寺内に殺され、それを江理子が警察に通報したんだけど。

No.473 18/07/09 23:55
匿名 

【2018夏ドラマ】

「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(CX・共同TV)脚本=浜田秀哉 他 出演=沢村一樹、横山裕、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史、上戸彩 他

オリジナル作品のシリーズ3作目。初回30分拡大。

シリーズと言っても、主演を始め役者が入れ替わっているし、設定自体も新しいプロジェクトに変更されているので、視聴者に浸透している「絶対零度」というタイトルを使用しているだけで、新規ドラマを作っていると見た方が良さそうだ。

ビッグデータからAIが殺人事件を起こす確率の高い人物を予測、「ミハン」のメンバーがその人物を調べ行動確認をして、殺意を抱いている相手を割り出し、犯行を未然に防ぐというストーリー。

この「ミハンシステム」はまだ開発段階で、ミハンメンバーは実証実験の為にかき集められた、脛に傷持つ警察組織の異端児ばかりという、そこは有りがちな設定ではあったが、主要人物のキャラはバランスが取れていたし、話の展開と落ち共にスムーズで面白かった。


※失踪していた桜木(上戸)が、ベトナムで焼死したという意味深な話がラストに出て来たが、あれはフェイク?
この先桜木をどう絡めて行くのかな?

No.474 18/07/12 13:09
匿名 

「義母と娘のブルース」(TBS)脚本=森下佳子 出演=綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、横溝菜帆、上白石萌歌、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未 他

桜沢鈴の漫画原作。初回は15拡大。

初回を観ただけでは何が何だか良く分からないドラマ、主演が綾瀬はるかで無ければ、これで観るのパスって人も大勢いたかも?レベルの、超分かり辛い脚本と演出だった。

亜希子(綾瀬)と良一(竹野内)に愛し合っている感が全く無いし、どうやって知り合ってどうして結婚する事になったのかも描かれて無いから、もうちんぷんかんぷん。

亜希子が良一の娘・みゆき(横溝)に義母として認めて貰うべく努力する姿、行動が延々と描かれるだけで、肝心の何故?が無いから苛々してしまうし、これが作戦だったとしても果たして正解なのか疑問が残った。

だからなのか、亜希子の設定が33歳で大手企業の部長となっているが、いくら頭脳明晰で優秀でも、あのロボットの様な言動でスピード昇進って有り得なくない?とか、わざとらしくちょこちょこ出て来る佐藤健って何なの?とか、そっちのアラの方が気になってしまった。

まあ、次こそはネタバレしてくれると信じて観てみるけど。

No.475 18/07/12 13:29
匿名 

「刑事7人」(EX・東映)脚本=寺田敏雄 出演=東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白州迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也 他

オリジナル作品の第4シリーズ。初回は15分拡大。

飛ばされた「刑事資料係」で、膨大な過去の事件を記憶させている天樹が、そのデータを駆使しつつ、新たに編成された7人で事件解決に奔走する…みたいな話。

雰囲気的には好きだった第一シリーズに少し戻った感じなのかな?

一話完結では無かったので次も観るから、それで雰囲気は判断出来るかも。

まあ今回の事件は野崎(田村亮)と息子側の復讐がベースだろうね。

No.476 18/07/12 13:54
匿名 

「高嶺の花」(NTV)脚本=野島伸司 出演=石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、升毅、十朱幸代、戸田菜穂、小日向文世 他

オリジナル作品。初回10分拡大。

久し振りの野島作品だったけど、70分の中で主要登場人物の大体の雰囲気や関係性が掴めたし、主人公の二人(もも=石原、直人=峯田)にそれまでに何が有ってどんな状態で出会ったのかも、ドラマの流れの中で端的に描かれていて、とても分かりやすくて心地好いドラマのスタートだったと思う。

宇都宮(千葉)率いる団体の華道パフォーマンスのシーンは要らなかったかなとも思ったけど、ももの継母ルリ子(戸田)絡みで何かを起こすキーパーソンになるのかなという気もしているので、必要な演出だったのかも。

初回のクオリティーが維持出来たら、かなり面白くなりそうだな。

No.477 18/07/13 00:22
匿名 

「グッド・ドクター」(CX)脚本=徳永友一、大北はるか 出演=山崎賢人、上野樹里、藤木直人、戸次重幸、中村ゆり、板尾創路、柄本明 他

韓国KBSドラマ「グッド・ドクター」原作。初回は15分拡大。

サヴァン症候群の主人公新堂湊(山崎)が、子供の頃から縁のある病院長・司賀の後押しで、その病院に小児外科のレジデントとして採用され、様々な軋轢の中で本人も成長し、周囲にも影響を与えて行く…みたいな話になるのかな。

サヴァンの特徴で驚異的な記憶力を有する湊は、患者の症状から原因や病名、対処法を素早く判断する事が出来る利点があるという設定なのだが、患者や家族の心情を読み取ったり、事情によって対応を変える等の、いわゆる忖度は全く出来ない、よって医師には向かないとスタッフから判断されてしまう。

うーん、難しいよね、空気読めない同僚って、それが命を預かる医師なら尚更だ。

悪徳っぽいのが副院長と科長、現実派だけど理想も完全には捨てきれないのが理事長とエース、若干理想主義寄りなのが瀬戸と院長という、今のところの構図。

さてどうなりますか。

No.478 18/07/16 14:48
匿名 

「チア☆ダン」(TBS)脚本=後藤法子 出演=土屋太鳳、石井杏奈、佐久間由衣、山本舞香、新木優子、木下ほうか、阿川佐和子、オダギリジョー 他

映画「チア☆ダン」原作。初回は15分拡大。

映画は観ていないが、その何年後かのアザー・ストーリーという事らしい。
という事で映画版の主人公の広瀬すずが、母校のコーチ役で出ているのだが、主演で高校生役の土屋の方が貫禄が有り過ぎて笑ってしまった。

それはさておき、初回に関しては上手くまとまっていて見易かったと思う。
ただこれはもう、話の流れは完全に見えていて、そこに辿り着くまでの「あーでもない、こーでもない」話に自分が耐えられるのか、甚だ不安だ。

次観たら後は最終回だけ観ればいいかな、ってならない様に後藤法子さんには頑張って欲しいけどね。

No.479 18/07/16 15:21
匿名 

「この世界の片隅に」(TBS)脚本=岡田惠和 出演=松本穂香、松坂桃李、村上虹郎、伊藤沙莉、二階堂ふみ、榮倉奈々、尾野真千子、仙道敦子、伊藤蘭、宮本信子 他

こうの史代の漫画原作。初回は25分拡大。

昭和9年から始まる、広島で生まれ育った浦野すず(新井美羽→松本穂香)と、その家族の物語。

NHKの朝ドラはダイジェストをちょこっと観た事がある位なので、こういう戦前、戦時下を生き抜いた普通の家族の物語、みたいなドラマを観るのはいつ振り?って位久し振りなので、逆に新鮮だったし、脚本も良かったから見入ってしまった。

すずの性格設定が優しくてでも肝っ玉は座っているという、ありきたりな子ではないのも、ここから先に起こる歴史的な出来事に絡めて想像すると、どんな生き方をするのか興味が湧くしドラマの展開も楽しみだ。

No.480 18/07/16 18:04
匿名 

「ゼロ 一攫千金ゲーム」(NTV)脚本=小原信治 出演=加藤シゲアキ、間宮祥太朗、小関裕太、加藤諒、ケンドーコバヤシ、梅沢富美男、小池栄子 他

福本伸行の漫画原作。初回は30分拡大。

総資産100兆円の在全グループの後継者目指して、命を賭けたサバイバルゲームを繰り広げる若者達…という荒唐無稽な話。

初回30分拡大を上手く使えず間延びした内容で残念だった。

こういう荒唐無稽な話は、視聴者にあれこれ考えさせない位のスピード感と映像のインパクトが大事なんだけど、1~6を選ぶシーンに時間を掛け過ぎ理屈をこね過ぎで、バランスを欠いていた様に思う。

通常枠に戻ってどうなるか…取り敢えず次回も観てみるけど。


※小池栄子はこういうミステリアスな女を演じると、より味が出るよなあ。
迫力もあるし魅力的だ。

No.481 18/07/19 11:22
匿名 

「ラストチャンス~再生請負人~」(TX)脚本=前川洋一 出演=仲村トオル、椎名桔平、和田正人、大谷亮平、石井正則、勝村政信、本田博太郎、水野美紀、長谷川京子 他

江上剛の小説原作。初回は15分拡大。

銀行投資部のエリートだった樫村(仲村)が、合併で関連会社に飛ばされ、退屈な日々から抜け出す為に大学の先輩のベンチャー企業に転職、しかしそこも買収されて話は無かった事に。

漸く銀行時代に仕事をした事のあるファンド会社社長(大谷)の依頼で、デリシャスフードという飲食フランチャイズ企業のCFOとして働き始めるが…。

というのが初回で、このデリシャスフードには何かの秘密が隠されている様なのだが、それが何なのかはまだ不明。

まあその秘密が何なのか、銀行時代の元同僚の宮内(椎名)が何か裏で画策しているのか等、次回に繋がる謎は提示しているので次も観るけど、初回だけの感じだと上っ面を撫でているだけなので、面白くなるのかはまだ分からないな。

占い師とかマラソンとかの彩り部分はカットして、もう少し話を先に進めておいてくれた方が、ドラマには入り込めた様な気はする。

No.482 18/07/19 11:44
匿名 

「健康的で文化的な最低限度の生活」(関テレ)脚本=矢島弘一 出演=吉岡里帆、井浦新太、川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一 他

柏木ハルコの漫画原作。初回20分拡大。

直球のタイトル通り、生活保護者と担当するケースワーカーの世界を描いたドラマ。
原作は知らないけど、漫画なら描き易くても21時台の地上波ドラマとしては、表現の限界や扱うケースの限界、台詞の限界も有るだろうし、やっぱり主人公や生活課の面々の人間性をピックアップして行くのが安全だよなあ。

ポンコツ気味の主人公えみる(吉岡)と全体のバランサー役を担う半田(井浦)、保護から抜け出せるのか部分で興味を繋ぐ阿久沢(遠藤)、まあまあの配置かな。

少し観て行かないと何とも言えない微妙なラインのドラマだ。

No.483 18/07/19 23:58
匿名 

「ハゲタカ」(EX)脚本=古家和尚 出演=綾野剛、渡部篤郎、沢尻エリカ、池内博之、木南晴夏、堀内敬子、杉本哲太、光石研、小林薫 他

真山仁の小説原作。初回は15分拡大。

NHKの「ハゲタカ」は観た記憶は有るのだが、(全話観たのかも含め)内容までは殆ど覚えていないので、これはこれとして新作を観るのと同じ感覚で楽しめた。

登場人物が多かったがきちんと整理出来ていたし、それぞれのキャラもある程度は掴める描き方をしてくれていたので見易かった。

初回の六角さんの演じた役の様な債務者が毎回登場して、ハゲタカ(外資系ファンド)の餌食になる作りなのかな?

導入部が2018年現在で、その後1997年に遡って話が始まるので、その時点で外資系ファンドの社長に収まっている鷲津を演じるには、綾野では若過ぎる気もするが、演技に関しては引き込まれる物があり、ドラマが始まってしまえば気にはならなかった。

松平(沢尻)の実家のホテルの件とか、日本刀で自殺した男の件とか、キッチン・ドランカーみたいな芝野(渡部)の妻(堀内)の件とか…気になる点も散りばめられていて次も観たくなる上手い脚本だと思う。

No.484 18/07/23 14:13
匿名 

「警視庁ゼロ係3」(TX・ドリマックス)脚本=吉本昌弘 出演=小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、木下隆行、戸塚純貴、平岡祐太、手塚とおる、石丸謙二郎、石坂浩二、片岡鶴太郎 他


富樫倫太郎の警察小説原作。シリーズ3作目。

やはり安定した視聴率を維持していたので、予想通り3作目も投入して来た。

最早おちゃらけているのはゼロ係の部屋内だけで、最初から本格的な推理が必要な難事件で幕開けという、警視殿のKY振りが健在で無かったら、どこぞの刑事物と間違えそうな様相を呈して来た(笑)

事件は次回に続くので、新レギュラーの捜一管理官・金田一(平岡)や元監察医・湯川(石坂)が、小早川(小泉)達にどう絡むのかがまだ不明。金田一は上の命を受けて小早川潰し(足を引っ張る)を狙う人物なのかな?

まあこのドラマの良さは警視殿と寅三先輩の関係性、やり取りにあるので、そこは健在だから次も楽しみだな。


※大杉漣は定年退職し、後任係長が片岡鶴太郎(横山係長)という設定だった。
何かこの人もKYっぽいけど、大丈夫かゼロ係(笑)

No.485 18/07/23 14:55
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<ドラマ10>
「透明なゆりかご」(NHK)脚本=安達奈津子 出演=清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜、水川あさみ、原田美枝子 他

沖田×華(おきたばっか)の漫画原作。

1997年の夏休み、高校の衛生看護科の学生 青田アオイ(清原)は、由比産婦人科医院で看護助手のアルバイトを始める。

いきなりのアウス(人工妊娠中絶)助手に戸惑ったり、新生児のお世話に気持ちが和んだり、出産に立ち会って赤ちゃんの生命力に感動したりという、初めての経験が続く。

初回は、アウス後に小瓶に収められ専門業者に引き取られる、まだ人の形にさえなっていない胎児と、家族に見守られて歓喜に包まれながら生まれて来る新生児との対比に、複雑な思いを隠せないアオイの姿が描かれていた。

様々な妊婦との出会い、由比院長(瀬戸)、先輩看護婦望月(水川)、榊婦長(原田)達とのやり取りを通じて、一風変わったタイプ(蝉の脱皮を一時間も見ていて初出勤に遅刻とか)のアオイがどの様に成長して行くのかをゆっくりと見守って行きたい。


※ナイーブそうなアオイ役の清原果耶がイメージぴったりで、ドラマの世界に入り易かった。
※1997年設定なので、看護師はまだ看護婦の時代。

  • << 500 「透明なゆりかご」6話まで終了。 一本気でこうと思ったらテコでも…みたいなアオイの行動が重た過ぎると感じた回も有ったが、前回までの、妊婦の産後急死で残された若い父と赤ちゃんの話とか、今回の、極端にアウスのハードルを下げた老医師とその存在にすがる女達の話とか、中々見応えのある物語が続いていて、心に残るドラマになりつつある。 ※由比院長の過去が明らかにされたが、あの感じだと瀬戸康史が演じるには年齢的に無理があるのかなあ。本人の演技力とかの問題では全く無くて。 ※清原果耶の、美少女だけがこの時期に放つキラキラ感はやはり凄くインパクトがある。 例えば「GOLD」の時の武井咲みたいな…。

No.486 18/07/25 00:50
匿名 

【ここまでの短評】

「絶対零度」
あの最後の始末人?ヒットマン?みたいなのは何?井沢がやっている様に見せ掛けて実は…パターン?

「義母と娘のブルース」
大まかなラインは見えて来た。良一は病気(ひょっとして余命宣告受けてる?)で、みゆきの母親を作っておく必要があったからって事ね、多分。
じゃあ何故亜希子は受けたのか、しかも退職してまで、この部分や細かい事はこれから小出しにかな?

「ゼロ 一攫千金ゲーム」
一つのゲームにどんだけ時間を掛けるのさ。脚本と演出ユル過ぎ。
よって、2話までで離脱。

「健康的で文化的な…」
エンケンさんの使い方が上手いし、脚本もまずまずなので期待値上がった。

No.487 18/07/26 23:51
匿名 

【ここまでの短評】

「高嶺の花」
2話、3話と話が進むに連れて段々つまらなくなって来ている。初回はテンポも良くて面白かったんだけどなあ。野島氏もそろそろ電池切れなのか?

「ハゲタカ」
2話も面白かった。
鷲津はハゲタカだから狙った獲物は逃さない。ただ相手の人間の見極めも外さない、そこに救いもあるしカタルシスも生まれる。
時代劇の勧善懲悪にも似た面白さと言ったらいいかな。

「グッド・ドクター」
ひょっとして高山の弟も発達障害で、彼との関係で何かトラウマを抱えているから、湊との間に壁を作り関わらない様にしようとしている?
患者話に極端なケースが続いているし、悪徳派の暗躍とか、あまりそっち方面に滑り出すとつまらなくなるから要注意。

No.488 18/07/30 16:22
匿名 

「dele」(EX)脚本=本田孝好 他 出演=山田孝之、菅田将暉、麻生久美子 他

本田孝好の小説原作。

ハラハラさせられたけど面白かった。

麻生久美子が弁護士・坂上舞役で、その弟・圭司を山田孝之、舞にスカウトされて圭司の仕事を手伝う事になった真柴祐太郎役を菅田将暉が演じていて、レギュラーはこの3人だけというのも、閑話休題みたいなのが無くて変に気が散らなくていい。

圭司が個人でやっている仕事は、依頼人が亡くなった場合、そのデジタル遺品の中の、指定された不都合な記録を即時削除して問題を起こさない様にするという業務。
姉の弁護士事務所と提携して、社会的信用もクリアしているらしい。

依頼人のデジタル機器と圭司のパソコンは常に繋がっていて、設定した時間内に一度も更新履歴が記録されなかった場合、死亡と判断する仕組みになっているが、圭司は車イス使用者で、依頼人が実際に亡くなっているのかを確認には行けないので、祐太郎が助手として動いて調べるというのがこのドラマのスタイルの様だ。

圭司は冷静沈着だけど対人関係が下手そう、祐太郎はコミュニケーション能力が高く行動派、この二人が合わされば…というのが舞の読みで、ハラハラドキドキは有りながらも二人は早速結果を出す。

お調子者っぽく見せてはいるが、祐太郎は格闘能力も高く機転も利くので、何か秘められた過去があるのかも?
対する圭司も車イスを利用した技で身を守れる位の能力を持っていて、こちらも過去が気になる。

演技の質的にも山田&菅田コンビは補い合えるので、いいキャスティングだと思う。

No.489 18/07/30 16:41
匿名 

「ヒモメン」(EX)脚本=森ハヤシ 出演=窪田正孝、川口春奈、勝地涼、岡田結実、佐藤仁美、YOU、金田明夫 他

鴻池剛の漫画原作。

うーん、イマイチかなあ。

テコでも働きたくない男・翔と、その生き方を変えさせたい女・ゆり子の同棲生活を描いたコメディなんだけど、ゆり子のピンチを救う翔と言えば格好いいが、その為に必要なお金は、ゆり子の私物を勝手に売ってしまうという身勝手さ。
これでどう笑えと言うのさ。

確かに社会的な地位は有っても、腹に一物抱えている様な男よりは翔の方がマシという捉え方もあるのかもだけど、やっぱりこんな男は嫌だな。

次も観てそれで判断する。

No.490 18/07/30 17:16
匿名 

>> 472 「限界団地」4話まで終了。 寺内の両親間にDVが有ったのではなく、あのインサートシーンのDVは加代子の夫によるもので、それまでに文学を… 「限界団地」全8話終了。

後半はちょっとオカルトチックになってしまって、その分興味が削がれた気がする。

穂乃花ちゃんは祖父が両親を殺した事は知っている、だけどおじいちゃんは好き、会いたい…って、何かこの子のスタンスは最後まで謎だったな。

江理子は寺内に洗脳されてしまったのかとも思ったけど、最後は警察に通報、寺内を逮捕させ「ああ、正常だったんだ」と思わせておいて…。

別の団地住まいの江理子達の食卓、穂乃花が「団地を貧乏と言ってバカにした男の子の家が燃えた」と話す。
江理子の仕業だと感じさせる表情。
何の事はない、ダンチマンは寺内から江理子に引き継がれただけか。
だけど悪口を言われたと江理子に告げたのは穂乃花で、これってあの子が放火を誘導してたのでは?
それなら自分の両親の悪口をおじいちゃんに言って、放火を導したのもあの子なのか?だからおじいちゃんが殺したって知っていたのか?

うわっ怖い ブルブル


※江理子の旦那はてっきりあの時寺内に殺されたと思っていたら、生きていて団地に現れたのでびっくり。寺内がお金を渡して追放したなんて描写、あったっけ!?
まあ結局、最後は寺内に殺され、それを江理子が警察に通報したんだけど。

No.491 18/07/30 17:52
匿名 

「2018視聴済み夏ドラマ初回視聴率」(%)


「ハゲタカ」11.9
「義母と娘のブルース」11.5
「グッド・ドクター」11.5
「高嶺の花」11.1
「刑事7人」11.0
「この世界の片隅に」10.9
「絶対零度」10.6
「警視庁ゼロ係」8.8
「チア☆ダン」8.5
「健康で文化的な…」7.6
「ゼロ一攫千金ゲーム」7.1
「ラストチャンス」6.1
「dele」5.5
「ヒモメン」4.6

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

No.492 18/08/03 18:51
匿名 

【ここまでの短評】

「この世界の片隅に」
周作には、リン(いわゆる娼婦)と恋仲になり結婚を望んだけど叶わなかったという過去があった。
そういう男が辿り着いたのがすず、子供時代のあの人拐いの件の対応力、そして今の、知らない事が多くてホンワカとした雰囲気、何か分かる気がする。


「ラストチャンス」
テレ東のビジネスドラマはやっぱり面白い。
宮内(椎名)は樫村(仲村)の味方なのか敵なのか?


「義母と娘のブルース」
亜希子が良一の申し出を受けたのは、プライベートの独りぼっちが寂しくなったタイミングだったから…って、そんなものなのか(笑)
でも一応二人の動機は提示されたし、主婦の仕事にビジネスで培ったノウハウを適用して、何とか乗り切ろうとする亜希子のスタイルが笑いを誘い、ホロッとさせる。面白くなって来た。


「高嶺の花」
やっぱり退屈だわぁ。もうそろそろ…と思ったら、ももの父親は運転手の高井とかいう秘密をぶっ込んで来た。仕方ない、もう少し観るか。


「ハゲタカ」
もう本当にカタルシスが気持ちいい。
やっぱりあの割腹自殺の男は鷲津の父親だったのね。
次からは第二章でVS高嶋政伸になるみたいだ。楽しみだなあ。


「グッド・ドクター」
連れ子かあ、何か切ない話だったなあ。
腹黒派が湊のミスを理由に院長共々追い出し、小児外科閉鎖を目論んでいる事を知った高山は、湊を小児外科から外し病理に異動させると言い出す。
確かに湊の特性を活かすには最適な科なんだけど、本人は子供を助けたい一心で医師になった子だからねえ。どうなるのかな?

No.493 18/08/06 15:55
匿名 

「2018夏ドラマ途中経過」

◎ハマっているドラマは
*ハゲタカ
*ラストチャンス
*この世界の片隅に

〇全部観ようと思っているドラマは
*義母と娘のブルース
*グッド・ドクター
*dele
*警視庁ゼロ係
*健康で文化的な…

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*絶対零度
*刑事7人
*チア☆ダン

◇まだ判断保留のドラマは*高嶺の花

●微妙なドラマは
*ヒモメン

▼視聴離脱したドラマは
*ゼロ 一攫千金←感想は個別レス参照。これは漫画原作だけど、おそらく台詞が文字の漫画とか小説なら、面白い題材なのかなとちょっと思った。
まあ、どっちにしろ脚本・演出が下手だよね。


※民放のみ。深夜ドラマを除く。

No.494 18/08/09 17:44
匿名 

【ここまでの短評】

「チア☆ダン」
倉庫を片付けて部室にって、荷物を外に出して野晒しか~いとか、初めての披露で、移動が上手く出来ずにぶつかり合ってバタバタ倒れるとか漫画か~いとか、突っ込み所もあるけど何か惹かれる部分もある。
ストレートさに…かな?

「この世界の片隅に」
すずはリンが周作の結婚出来なかった相手だと悟ってしまった。いろいろ繋ぎ合わせて答えを出す辺り、中々勘が鋭い。
今回は義姉と会いに来た息子の会話に泣かされた。昔の子はしっかりしていたんだよね。そういう風に育てられていた。

「絶対零度」
井沢が私刑執行しているのか?まだ半信半疑なんだけど。次回答えが出る?
容疑の段階ですり抜けそうな気もするけど。

「健康で文化的な…」
阿久沢の娘からの格調高い手紙の文面と、実際の本人とのギャップにびっくり。このからくりはさて?

「義母と娘のブルース」
みゆきが段々亜希子を受け入れる方向に傾いているのが可愛い。でもパパは…癌には勝てないんだよね、多分。そこはサラッと描いて欲しいかなあ。
今のところ麦田は邪魔くさいだけなんだけど、将来的に宮本家に関わって来るのかね。

「高嶺の花」
ああもう“もも”の心の動きが複雑過ぎて…。
てかもう華道側の登場人物皆が、二重人格めいていて楽しめない作りになっている。

No.495 18/08/16 12:01
匿名 

【ここまでの短評】

「絶対零度」
井沢が私刑執行犯じゃなくて田村が犯人で、田村も練馬台事件の被害関係者(婚約者が刺されて死亡)だったなんて知らんわ。

「ラストチャンス」
前作に比べると脚本がちょっと弱いかなあ。

「義母と娘のブルース」
良一の最期の詳細そのものは描かずに、義母と娘の葬儀の捉え方と良一に対する思いが丁寧に描かれていて、中々良い脚本だった。そして一気に時は流れ、みゆきの演者は上白石へと交代、亜希子は麦田のパン屋で働く事に。やっと麦田の正体が明かされた(笑)

「高嶺の花」
家元と宇都宮は、どっちがどっちを利用しているのか?「自分の娘と運転手の娘」かあ。
今度は香里奈を投入で引っ張る作戦なのか。

「刑事7人」
田辺誠一は一体何処へ?
今回は彼が隠れキャラなのか(笑)

No.496 18/08/20 11:52
匿名 

【ここまでの短評】

「ハゲタカ」5話まで。
鷲津が連戦連勝では嘘くさいので…かどうかは知らないが、アランの裏切りで取り敢えず一敗というエピソードが入った。男の仕事面での嫉妬話って大好物なので面白かったなあ。

「グッドドクター」6話まで。
腹黒派改め副院長の病院乗っ取り話って、必要なのかいな。純粋に、サヴァンの湊がどうやって臨床医にアジャストして行くのかだけを観て行きたいのだが…。

「チア☆ダン」6話まで。
おーい、病院の庭で病棟に向かってチアダンスとか、叫んだりとか有り得ないぞ~。太郎先生、善意の交通事故被害って危機の作り方が陳腐。

「dele」4話まで。
今回は脚本、演出共にハイレベルで良かったし、ゲスト演者も雰囲気ピッタリで見応えがあったなあ。
このドラマは脚本家が毎回?替わるので、回によって出来に多少のバラツキが出てしまうのは否めないかな。

「この世界の片隅に」6話まで。
本当に丁寧に作られていて魅了される。
重くならない様に配慮しつつ、台詞とCGを駆使して、当時の厳しい状況の一端でも伝わる様にとするドラマ作りの姿勢に感動。
すずの祖母家の屋根裏に潜んでいたのが見付かり、男衆に連れて行かれるリンに、自分の着物を与えてくれたのはすずだった…って、リンはいつ気付くのかな?

No.497 18/08/23 11:15
匿名 

【ここまでの短評】

「絶対零度」7話まで。
今回の脚本は良かった。
それは別として、井沢の妻子惨殺事件って何か警察内部が絡んでいる様な臭いも。そっちには落として欲しくないのだが。

「ラストチャンス」6話まで。
何かもうデリシャスフードにとって、誰が敵で誰が本物の味方なのか良く分からなくなって来た。全員が狸と狐に見えて来る。でも展開としては面白くなって来たな。

「健康で文化的な…」6話まで。
一話完結じゃなくて前後編でじっくり描くスタイルを通すのかな?まあ生保というお題がお題なんで、あちこちに気を遣って結果長くなってしまう訳ね。
脚本はアレだったけど、今回、佐野岳は俳優としていいセールスが出来たんじゃないかな?

「刑事7人」7話まで。
馬久根という浮世離れしたシラケる設定が無い分、その回の話に集中出来て大部良くなって来ている。
隠れキャラ田辺誠一、次回8話でやっと再登場(笑)

「高嶺の花」7話まで。
ああ、龍一は由緒正しき華道家元が外に作った子だったのね。正統後継者・兵馬役の大貫勇輔って知らなかったけど、雰囲気がこの役にピッタリで、石原さとみのホリプロバーターじゃなくても選ばれていそうな感じが出ていて良かった。

No.498 18/08/27 14:49
匿名 

【ここまでの短評】

「ハゲタカ」6話まで。
時代劇的な煽り方と落とし方でスカッとさせる作りには全く文句は無いのだが、綾野剛の「見栄を切る」台詞回しが段々と酷くなって来ている様な気がするのだが…。演出付け過ぎ?

「グッド・ドクター」7話まで。
今回は設定に無理があり過ぎて話に入って行けなかった。患者が「(子供時代にお世話になった)先生に診て貰いたい」からって、診療科を飛び越えちゃうのは無しだろう。

「dele」5話まで。
今回も脚本・演出共に凄く良かった。
幼馴染みのサトシへの片想いをずっと貫き、サトシが交通事故で意識不明の重体になった時に、dele真柴に婚約者を装うユリコ。
成り済まし真柴の嘘に乗っかりながら近付き、サトシの秘密を知ろうとする展開も良かったし、最後に意識が回復した病床で、ユリコの前で本当に好きな人ショウと手を強く握り合い、結果的にサトシがユリコにカミングアウトするシーンも自然で良かった。
圭司と真柴の過去も出て来た。それが彼らに何をもたらして現状に落ち着いたのかな?

「ヒモメン」5話まで。
何となく見続けていたのだが、段々慣れて来たのかクセの強さも気にならなくなって来た。
「脱ヒモプログラム」の今回は、アイディアも話の流れも上手くて特に面白かった。翔役の窪田くんはやっぱり演技力あるなあ。

No.499 18/08/27 16:30
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

<大人の土ドラ>
「いつかこの雨がやむ日まで」(東海TV・テレパック)脚本=高橋麻紀 出演=渡辺麻友、堀井新太、吹越満、筧美和子、宮澤エマ、星野真里、桐山漣、木村祐一、斉藤由貴 他

オリジナル作品。

4話まで終了。
兄・國彦の殺人事件は冤罪だったのか?そして真犯人は?
1~2話はもったりしていて、あまり面白さは感じられなかったのだが、真犯人候補や雰囲気の怪しいキャラが登場し始めて、少し面白くなって来た。

渡辺麻友はアイドル演技のイメージを払拭し切れてないかなあ。
そこが残念。

No.500 18/08/27 16:58
匿名 

>> 485 【シーズン枠外ドラマ】 <ドラマ10> 「透明なゆりかご」(NHK)脚本=安達奈津子 出演=清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜… 「透明なゆりかご」6話まで終了。

一本気でこうと思ったらテコでも…みたいなアオイの行動が重た過ぎると感じた回も有ったが、前回までの、妊婦の産後急死で残された若い父と赤ちゃんの話とか、今回の、極端にアウスのハードルを下げた老医師とその存在にすがる女達の話とか、中々見応えのある物語が続いていて、心に残るドラマになりつつある。

※由比院長の過去が明らかにされたが、あの感じだと瀬戸康史が演じるには年齢的に無理があるのかなあ。本人の演技力とかの問題では全く無くて。

※清原果耶の、美少女だけがこの時期に放つキラキラ感はやはり凄くインパクトがある。
例えば「GOLD」の時の武井咲みたいな…。

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