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あれこれどれそれ*ドラマ日記

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匿名
18/08/27 16:58(更新日時)

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。


※前スレはオープンにしましたが、今回は最初はクローズでスタートします。



15/08/08 22:41 追記
オープンにしました。



No.2232992 15/07/08 00:26(スレ作成日時)

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No.51 15/10/16 18:01
匿名 

「オトナ女子」(CX)脚本=尾崎将也 出演=篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

40歳独身キャリアウーマン亜紀の、仕事と恋と女友達との友情を描く、ベタな中野Pドラマ。

取り立てて新味がある訳でもなく、予想の範囲内の出来事がつらつらと続いて行く。

こうなると配役の魅力に頼るしか無いんだけど、まあこちらも安心安全路線からは外れず、従ってワクワク感は殆んど無し。

猫の“ちくわ”だけが心を癒し満たしてくれる見所なんて、ちょっと淋しくないか?

次からは見所が増えるかなあ、まあ中野Pドラマだから期待は出来ないわな。

  • << 68 「オトナ女子」終了。 初回で予想はついていたけど、案の定、終始ダラダラのままだった。 最後まで観てしまった理由は、「イライラさせられるから観ない」という要因が無かった事と、やっぱりアクセントの“ちくわ”が可愛くて、中野Pの術中にハマってしまったから(笑) あれだけの登場人物を散りばめて、一人も掘り下げず上っ面だけを繋ぎ合わせて行く軽いドラマだった。

No.52 15/10/17 00:18
匿名 

「コウノドリ」(TBS)脚本=山本むつみ 出演=綾野剛、松岡茉優、吉田羊、江口のりこ、星野源、大森南朋 他

鈴ノ木ユウの漫画原作。初回は15分拡大。

産科医と謎の天才ピアニストという二つの顔を持つ男の話なので、もっと現実離れしたドラマなのかと想像していたら、オーソドックスな医療チーム物だったのでびっくり。

まあドラマとしてはこういう方が落ち着いて観られるし、毎週、色々なリスクを背負った妊婦とその家族が登場するみたいだし、アクセントはそちらで付けて、医療チームは型を決めたら、それを続けて貰った方が観やすくなると思う。

医療チームのメンバーにも、それぞれ抱えている秘密や悩みがあるみたいで、それも並行して明かして行くのかな?そちらはまあ、ほどほどの表現に留めておいて貰った方が、ドラマとしては得策かも?


  • << 69 「コウノドリ」終了。 初回の感想通りに最後まで推移した、生真面目と言っていい位の医療ドラマだった。 産婦人科、新生児科が抱える様々な問題を、ストレートな解説付きで描いているシーンも何度か登場し、これは主張が強過ぎという点をカバーすべく、謎の天才ピアニストとの掛け持ちというアイディアに行き着いたと想像したら、これは穿ち過ぎなのだろうか? でもこういう誠実なドラマは心地良いので、毎回楽しみに観ていた。 ※何が驚いたって、小栗旬がゲスト俳優で出て来た事。 ※そして星野源の演技力の無さには引いてしまった。

No.53 15/10/20 15:47
匿名 

「下町ロケット」(TBS)脚本=八津弘幸 出演=阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢みき、恵俊彰、倍賞美津子、吉川晃司、杉良太郎 他

池井戸潤の小説原作。初回は54分拡大(通常枠の2倍)。

途中までは、単細胞で直ぐに頭に血が上り、およそ経営者の適性には程遠い主人公の描写に辟易したが(前フリなのは分かっていたが、通常枠の2倍時間があるのでスピーディーではない分、厳しかった)、最後は予想地点に着地して盛り上がったので、まあ良しとしよう(ちょっと甘いか)

日本の、いや世界の産業界を支える中小企業の物作り技術力、それを題材にした逆転ドラマになるのかな?

主人公が直情型なので、策士型の半沢直樹の様なエンタメ性を期待するのは難しいと思うが、その分、個々の能力を寄せ集めた集団の持つ力で事態を打開する、違う形でのエンタメ性を期待出来るかもしれない。


  • << 70 「下町ロケット」終了。 これはもう現代版「勧善懲悪・水戸黄門」の世界観そのもの。 二部制にした分、展開も早く、勧善懲悪が徹底していて、観ていて気持ちはいいのだが、「半沢直樹」みたいな共感を伴うカタルシスを得る事は難しかったかなという印象だ。 でもこのドラマが今期一番の視聴率を取ったという事は、ドラマ好きな視聴者は、勧善懲悪の時代劇的な要素が強いドラマに飢えているのかもしれない、とも思ったりした。

No.54 15/10/21 23:38
匿名 

「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」(関テレ)脚本=佐藤嗣麻子 出演=松坂桃李、木村文乃、菜々緒、要潤、山口紗弥加、光石研、大杉漣、船越英一郎 他

山崎紗也夏の漫画原作。初回54分拡大。(通常枠の2倍)

最初、何か不気味というだけで、カラ(菜々緒)の位置付けがよく分からなかったのだが、彼女が本物のシリアルキラーで、警視庁機捜の猪熊(木村)に狙いを定め、それを同僚で恋人の里見(松坂)が、彼ならではの独特の勘と閃きで守って行く、みたいな話なのかな?


里見、猪熊、カラの設定は面白いんだけど、他の警察関係者の描写が画一的でつまらない。

次回、カラを施術した形成外科医役で要潤が出て来るみたいなので、ここは一つのポイントになるかもしれないな。

  • << 65 「サイレーン」終了。 奇想天外な話なのだが、最後まで通して観ると話の辻褄は合っている様な気がする。 ただ一点、誰もが思ったと思うのだが、長身の菜々緒が整形して、小柄な木村文乃になるというのは絶対に無理というもの。 原作の漫画を知らないので、漫画の設定なのかドラマ版の脚色なのか分からないのだが、漫画なら成立しても、映像だと嘘が見えてしまう事もある。 スタッフはこの件をどう捉えていたのかな。 菜々緒=カラは凄くマッチしていて、彼女の起用は大正解だったと思う。ただ菜々緒ありきの配役だと、猪熊役の女優の身長を菜々緒に寄せておかない限り、最後でいきなり茶番になってしまう危険性はあった訳で、この辺りの判断の甘さがちょっと残念だった。

No.55 15/10/23 22:05
匿名 

「遺産争族」(EX)脚本=井上由美子 出演=向井理、榮倉奈々、鈴木浩介、板谷由夏、岸本加代子、室井滋、余貴美子、岸部一徳、伊東四朗 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

「まっしろ」で躓いてしまった井上さんだが、今回は彼女のチクッと刺す作風が上手く生きそうな題材だし、初回に関しては面白く仕上がっていたと思う。

育生(向井)の人の良さそうな笑顔の下に、何かが隠されているのかいないのか、強かな会長(伊東)VS婿入り凄腕社長(岸部)の腹の探り合いも気になるし、面白そうなポイントがいくつか有るので、期待出来そうな気がする。

ベテラン演技派をズラッと揃えた配役も見応えがある。

  • << 67 「遺産争族」終了。 起承転結が上手く組み立てられていて、久々に井上さんの良さが感じられた傑作だった。 育生が本当に清廉な人間なのかどうなのか、微妙な線を突いて、ドラマに「揺らぎ」を与えていたのが上手かった。 これはドラマだから、かなりデフォルメされてはいるけど、実際に遺産相続は数々の修羅場を生み出す厄介事だ。 現実的には、遺産の価値は失っても家族の和は取り戻すなど有り得ない話なのだが、人間臭いドラマとして、あそこまで本音をぶつけ合い醜態を晒した話のラストを飾るには相応しい穏やかな結末で、十分納得が出来た。

No.56 15/10/24 22:44
匿名 

「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」(TX・松竹)脚本=佐藤久美子 出演=濱田岳、広瀬アリス、吹越満、駿河太郎、榊原郁恵、市毛良枝、伊武雅刀、西田敏行 他

北見けんいちの漫画原作。初回54分拡大。(通常枠の2倍)

漫画や映画でお馴染みの「釣りバカ日誌」。
今回は浜ちゃん(濱田)が、まだ新入社員の頃の話で、スーさん(西田)との出会いや釣りバカに引き込む過程等が描かれていて、新鮮で面白かった。

配役も全く違和感が無かったし、次も楽しみだ。


※武田鉄矢は定年設定なので、友情出演の形で終わってしまうのかなあ。もしそうなら唯一の「残念」だな。


  • << 60 「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」終了。 普通に考えたら有り得ない新入社員と社長の関係なんだけど、「この二人ならもしかしたら…?」って、夢を見させてくれる切り口が、この作品の真骨頂なのかな。 ハマちゃん、スーさん、みち子さんのキャスティングが絶妙だったので、これはこのまま続編とかスペシャルとかあるかも。 苦笑しながら気楽に観られてほっこりする、楽しいドラマだったな。

No.57 15/10/24 23:15
匿名 

「サムライせんせい」(EX・MMJ)脚本=黒岩勉 出演=錦戸亮、神木隆之介、比嘉愛未、藤井流星、梶原善、森本レオ 他

黒江S介の漫画原作。

タイムスリップ物だが、今回は幕末の志士が現代に来てしまったら…という設定でこれはこれで面白い。

未知の世界に迷い込んだ土佐の志士は、何を感じどう対処するのか、周囲の人々に何を与え逆に何を得るのか…黒岩氏の脚本に期待したい。


※神木隆之介くんの役も実は…って事らしいので、武市(錦戸亮)との絡みが楽しみだ。


  • << 61 「サムライせんせい」終了。 当初から今後の展開に期待が持てる面白いドラマだったが、半平太の幕末の志士としての気概が色濃く出て来るラスト何回かは、彼の一言一句が現代人への戒めとなっていて、涙無しには観られない感動的な部分もあり、全体としてもいいドラマだったと思う。 錦戸くんは元々存在感のある演技をする子だったけど、キャリアを積んで風格さえ漂う様になって来たな。

No.58 15/12/11 12:45
匿名 

>> 48 「エンジェル・ハート」(NTV)脚本=高橋悠也 出演=上川隆也、三吉彩花、相武紗季、三浦翔平、ブラザートム、高島礼子、竜雷太 他 北条… 「エンジェル・ハート」終了。
観る前はもっと軽快で洒落たドラマを想像していたのだけど、結構泥臭くて浪花節的要素の強いドラマだったのでびっくりした。

シャンインについては、それほど細かく的確な演技力を必要としていた訳ではないドラマだったので、原作のイメージに寄せたキャスティングで正解だったのかもしれない。

一番びっくりしたのは、高島礼子ってこんなにセリフ回しが下手だったっけ!?って事だった(笑)

まあ可もなく不可もなく、そこそこ楽しめたドラマだったかな。

No.59 15/12/11 13:06
匿名 

>> 46 「偽装の夫婦」(NTV)脚本=遊川和彦 出演=天海祐希、沢村一樹、内田有紀、工藤阿須加、キムラ緑子、富司純子 他 オリジナル作品。初回… 「偽装の夫婦」終了。
初回の感想で書いた『超治がヒロの心を溶かし、周辺の人物も含めた新しい家族の形を提示して行くのかな?という感じだ。』というのが正にその通りの展開だった。

しかし、ヒロという特異な人物像があって、彼女の生い立ち、恋愛、仕事を紐解いて行くという軸が厳然とあるし、演じるのが他ならぬスター天海祐希だから、どうしても彼女中心の超治との純愛物語にイメージが収斂してしまって、色々な恋愛や家族の形があってもそれはとても自然な事なのだという、本来のテーマらしきものが霞んでしまった様な気がする。

最後に“本物”を出してフリートークさせたのが、取って付けた様で完璧に浮いていたと感じたのは、私だけだろうか?


No.60 15/12/12 23:00
匿名 

>> 56 「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」(TX・松竹)脚本=佐藤久美子 出演=濱田岳、広瀬アリス、吹越満、駿河太郎、榊原郁恵、市毛良枝、伊武雅刀、… 「釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助」終了。
普通に考えたら有り得ない新入社員と社長の関係なんだけど、「この二人ならもしかしたら…?」って、夢を見させてくれる切り口が、この作品の真骨頂なのかな。

ハマちゃん、スーさん、みち子さんのキャスティングが絶妙だったので、これはこのまま続編とかスペシャルとかあるかも。

苦笑しながら気楽に観られてほっこりする、楽しいドラマだったな。

No.61 15/12/12 23:15
匿名 

>> 57 「サムライせんせい」(EX・MMJ)脚本=黒岩勉 出演=錦戸亮、神木隆之介、比嘉愛未、藤井流星、梶原善、森本レオ 他 黒江S介の漫画原… 「サムライせんせい」終了。
当初から今後の展開に期待が持てる面白いドラマだったが、半平太の幕末の志士としての気概が色濃く出て来るラスト何回かは、彼の一言一句が現代人への戒めとなっていて、涙無しには観られない感動的な部分もあり、全体としてもいいドラマだったと思う。

錦戸くんは元々存在感のある演技をする子だったけど、キャリアを積んで風格さえ漂う様になって来たな。

No.62 15/12/12 23:28
匿名 

>> 47 「掟上今日子の備忘録」(NTV)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、岡田将生、内田理央、有岡大貴、及川光博 他 西尾維新の小説原作。初回… 「掟上今日子の備忘録」終了。
最終回でガクッと来るドラマも結構あるけど、このドラマの最終回は、全話の中でも一番面白くて、納得出来るスッキリとした終わり方だったので、ドラマ全体の印象も良くなった様な気がする。

※私的には新垣結衣:岡田将生コンビは「リーガルハイ」以来だったけど、この二人は醸し出す雰囲気も身長もピタリと合っているので、今後も何かの作品で共演するかもね。


No.63 15/12/15 13:14
匿名 

>> 49 「5→9~私に恋したお坊さん~」(CX)脚本=小山正太 出演=石原さとみ、田中圭、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、加賀まりこ、山下智久 他 … 「5→9~私に恋したお坊さん~」終了。
この手のドラマはグダグタ進んでつまらなくなる事も多いが、弟の登場という「転」が有って機能していたから、まあまあの出来だったんじゃないかな。

無表情の山下智久は美しいし、彼の長所を最大限に活かしたキャラ設定だったけど、やっぱりあの声質と滑舌の悪さは、どんな役をやっても足を引っ張る事にしかならないな、残念だけど。

石原さとみは、こういう役をやらせたら若手ではナンバーワンだなと改めて思ったドラマだった。


No.64 15/12/16 21:02
匿名 

>> 50 「結婚式の前の日に」(ドリマックス・TBS)脚本=山室有紀子 出演=香里奈、原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、江波杏子、遠藤憲一 他 … 「結婚式の前の日に」終了。

初回の感想そのままに展開し終わったという印象だ。ストーリーに起伏が無く、脳腫瘍の末期という切ない話なので、普通に描いていたらかなりキツかったと思うのだが、さすがプロは違う、きちんとマグネットと成り得る可奈子という魅力的な役柄を設定し、主役並みの働きをさせる事で、この一見悲しそうなドラマをエンターテイメントとして成立させていた。

香里奈にとっては、スターから女優への転換点になるドラマだった様な気がする。

No.65 15/12/16 21:27
匿名 

>> 54 「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」(関テレ)脚本=佐藤嗣麻子 出演=松坂桃李、木村文乃、菜々緒、要潤、山口紗弥加、光石研、大杉漣、船越英一郎… 「サイレーン」終了。

奇想天外な話なのだが、最後まで通して観ると話の辻褄は合っている様な気がする。

ただ一点、誰もが思ったと思うのだが、長身の菜々緒が整形して、小柄な木村文乃になるというのは絶対に無理というもの。

原作の漫画を知らないので、漫画の設定なのかドラマ版の脚色なのか分からないのだが、漫画なら成立しても、映像だと嘘が見えてしまう事もある。

スタッフはこの件をどう捉えていたのかな。

菜々緒=カラは凄くマッチしていて、彼女の起用は大正解だったと思う。ただ菜々緒ありきの配役だと、猪熊役の女優の身長を菜々緒に寄せておかない限り、最後でいきなり茶番になってしまう危険性はあった訳で、この辺りの判断の甘さがちょっと残念だった。


No.66 15/12/18 21:14
匿名 

>> 45 「無痛~診える眼~」(CX・共同TV)脚本=大久保ともみ 出演=西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、中村蒼、浅田美代子、伊藤英明 他 久坂部… 「無痛~診える眼~」終了。

高島(石橋)とストーカー男の話が突然始まった回が、若干分かりにくかったが、それ以外は良く練られたストーリーと登場人物で、ずっと惹き付けられて観ていた。

白神と弟との関係、そして弟の恋愛、失恋、自殺、そこから生まれた兄の異常な感性、そして医療の名を借りた残酷な復讐と、物語の核心だが端的に描かれていて分かりやすかった。

怖くてハラハラドキドキ、心臓に悪いシーンも多々あったが、主人公・為頼の誠実さと、義姉・和枝のホワッとした雰囲気でだいぶ中和されていて救われた。その辺のバランスの取り方も上手かったなと思う。


No.67 15/12/18 21:39
匿名 

>> 55 「遺産争族」(EX)脚本=井上由美子 出演=向井理、榮倉奈々、鈴木浩介、板谷由夏、岸本加代子、室井滋、余貴美子、岸部一徳、伊東四朗 他 … 「遺産争族」終了。

起承転結が上手く組み立てられていて、久々に井上さんの良さが感じられた傑作だった。

育生が本当に清廉な人間なのかどうなのか、微妙な線を突いて、ドラマに「揺らぎ」を与えていたのが上手かった。


これはドラマだから、かなりデフォルメされてはいるけど、実際に遺産相続は数々の修羅場を生み出す厄介事だ。

現実的には、遺産の価値は失っても家族の和は取り戻すなど有り得ない話なのだが、人間臭いドラマとして、あそこまで本音をぶつけ合い醜態を晒した話のラストを飾るには相応しい穏やかな結末で、十分納得が出来た。

No.68 15/12/18 21:53
匿名 

>> 51 「オトナ女子」(CX)脚本=尾崎将也 出演=篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介 他 オリジナル作品。初回は15分拡大。… 「オトナ女子」終了。

初回で予想はついていたけど、案の定、終始ダラダラのままだった。

最後まで観てしまった理由は、「イライラさせられるから観ない」という要因が無かった事と、やっぱりアクセントの“ちくわ”が可愛くて、中野Pの術中にハマってしまったから(笑)

あれだけの登場人物を散りばめて、一人も掘り下げず上っ面だけを繋ぎ合わせて行く軽いドラマだった。


No.69 15/12/25 15:42
匿名 

>> 52 「コウノドリ」(TBS)脚本=山本むつみ 出演=綾野剛、松岡茉優、吉田羊、江口のりこ、星野源、大森南朋 他 鈴ノ木ユウの漫画原作。初回… 「コウノドリ」終了。

初回の感想通りに最後まで推移した、生真面目と言っていい位の医療ドラマだった。

産婦人科、新生児科が抱える様々な問題を、ストレートな解説付きで描いているシーンも何度か登場し、これは主張が強過ぎという点をカバーすべく、謎の天才ピアニストとの掛け持ちというアイディアに行き着いたと想像したら、これは穿ち過ぎなのだろうか?

でもこういう誠実なドラマは心地良いので、毎回楽しみに観ていた。


※何が驚いたって、小栗旬がゲスト俳優で出て来た事。
※そして星野源の演技力の無さには引いてしまった。

No.70 15/12/25 15:54
匿名 

>> 53 「下町ロケット」(TBS)脚本=八津弘幸 出演=阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢みき、恵俊彰、倍賞美津子、吉川晃司、杉良太郎 他 … 「下町ロケット」終了。

これはもう現代版「勧善懲悪・水戸黄門」の世界観そのもの。

二部制にした分、展開も早く、勧善懲悪が徹底していて、観ていて気持ちはいいのだが、「半沢直樹」みたいな共感を伴うカタルシスを得る事は難しかったかなという印象だ。

でもこのドラマが今期一番の視聴率を取ったという事は、ドラマ好きな視聴者は、勧善懲悪の時代劇的な要素が強いドラマに飢えているのかもしれない、とも思ったりした。


No.71 15/12/25 16:00
匿名 

「2015秋ドラマのまとめ①」

1位「無痛~診える眼~」

2位「遺産争族」

3位「コウノドリ」

※感想については、各コメを参照。


※地上波民放のみ。深夜ドラマ、シリーズ物は除く。

No.72 15/12/25 16:34
匿名 

「2015秋ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「下町ロケット」18.64
「偽装の夫婦」12.13
「5→9」11.71
「コウノドリ」11.41
「遺産争族」10.67
「掟上今日子の備忘録」9.69
「エンジェル・ハート」9.10
「サイレーン」8.81
「オトナ女子」8.71
「釣りバカ日誌」7.88
「無痛~診える眼~」7.82
「サムライ先生」6.71
「結婚式の前日に」5.57

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)

No.73 16/01/15 13:29
匿名 

【2016冬ドラマ】

「ダメな私に恋してください」(東宝・TBS)脚本=吉沢智子 出演=深田恭子、ディーン・フジオカ、三浦翔平、野波麻帆、小野武彦、ミムラ 他

中原アヤの漫画原作。初回は15分拡大。

主人公のキャラも弱いし、脚本も初回としては掴みが弱くて惹き付けられる要素が少なく、次も観てみようかなという気があまり起こらない。(まあ余程自分の感覚と合わない限りは、最低2話までは観るのがポリシーだけど(笑))


※余談だけど…「探偵の探偵」の時は全く気付かなかったけど、今回ディーン・フジオカのセリフの喋り方が、かなり西島秀俊のそれに似ていて、ちょっとびっくりした。

  • << 86 「ダメな私に恋してください」2話。 まあまあかな。2話でサヨナラは免れた感じ。 もう少し観てみよう。

No.74 16/01/15 14:03
匿名 

「フラジャイル」(CX・共同TV)脚本=橋部敦子 出演=長瀬智也、武井咲、野村周平、小雪、津田寛治、北大路欣也 他

草水敏・恵三朗の漫画原作。初回は15分拡大。

主人公(ヒーロー)を際立たせる為に勧善懲悪に徹するスタイルは、まあ今の潮流なのかもしれないけど、そのあまりに、周囲を柔軟性の無い没個性集団に設定し過ぎると、後が続かない様な気がする。

やはりしっかりとした対立軸は必要で、相手が強ければ強い程、観る側の思い入れも強くなるので、その辺りが今後の展開で改善されるのを期待している。

※長瀬と武井の組み合わせは良かったと思う。

No.75 16/01/15 14:38
匿名 

「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(NTV)脚本=徳永富彦 出演=堀北真希、檀れい、知英、高梨臨、YOU、DAIGO、高橋惠子、平山浩行、佐野史郎、大地真央 他

オリジナル作品。初回は10分拡大。

主人公の女性刑事は、殺害現場に残る声は聞こえるけど、それが犯人のものなのか被害者のものなのかは確定出来ず、それどころか気絶したら全部忘れてしまう(同行者が必要)という、ちょっとポンコツな要素が入っているのがミソ。

それよりは、側に居る人の心の声を読み取ってしまう能力の方が、捜査には役立つ様な気もするが。

女性だけの捜査課というのも、結局は向こう側の縦社会に生きる男達を揶揄する為の道具でしか無いのかなと、寂しさも感じた初回だった。

でも掴みは中々良かった様に思う。

※DAIGOはドラマ冒頭シーンの、あの少年なんだろうな。子役も似せていたし。

  • << 87 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」2話。 ストーリー、脚本共に初回より面白かった。こっちで始めた方が良かったかもね。

No.76 16/01/15 19:17
匿名 

「スペシャリスト」(EX・東映)脚本=戸田山雅司、徳永友一 出演=草なぎ剛、南果歩、芦名星、夏菜、平岡祐太、吹越満 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

いわゆる2時間ドラマというのを殆んど観ないので、このドラマが連ドラの前に、既に4作も「土ワイ枠」で放送されていた事も知らなかった。
だから終盤に突然南果歩達が登場して、ババッと事件解決のとどめを刺しても、何か呆気にとられて、夏菜と同様に「何なんですか?この人達…」という感じで分かり辛かった。

冤罪で10年服役して、犯罪者のあらゆるデータをインプットしたという主人公刑事の設定は、奇想天外ではあるが、行き着く所まで行って飽和状態の刑事ドラマにおいては、中々面白そうな設定ではある。


No.77 16/01/15 19:38
匿名 

「ナオミとカナコ」(CX)脚本=浜田秀哉 出演=広末涼子、内田有紀、吉田羊、富司純子、高畑淳子、佐藤隆太 他

奥田英朗の犯罪サスペンス小説原作。初回は15分拡大。

DV夫をその妻(カナコ)と親友(ナオミ)が殺してしまう(でも直ぐにはバレない様な方法で?)という話の様だが、夫役が好い人キャラの佐藤隆太なので、DVシーンでは余計に怖さが増幅するという寸法だ。

ナオミの職場(デパート)の内覧会で、高級時計を盗んだ事で知り合う中国人事業家(リー)役の高畑淳子が、上手くて面白くて、前半ややダレ気味だった雰囲気を一変させてくれた。

リーがどう関わるのか、物語がどう展開するのか、今のところ全く読めないのだが、面白そうな感じはする。


※リーの店の、DV夫そっくりの男は、ナオミの計画の中に入っている様な感じはするが…。


  • << 88 「ナオミとカナコ」2話。 もう本当に佐藤隆太のDVシーンが怖過ぎて、またそれを受ける内田有紀も、被害者独特の雰囲気を上手く出しているので、ドキドキしながら観ている。 多分惹き付けられるドラマになりそうな予感。

No.78 16/01/18 18:53
匿名 

「警視庁ゼロ係」(TX・ドリマックス)脚本=吉本昌弘 出演=小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、寺島進、石丸謙二郎、加藤茶、大杉漣 他

富樫倫太郎の警察小説原作。

警察物では有りがちな特設課を舞台にした話。
ただ少し違うのは、中心になる人物が、切れ者だけど組織には収まらないハミダシ刑事、といったこれまでのパターンではなく、空気を読めないキャリア警視に設定している点だ。
現場捜査のノウハウは無いけど、プロファイリング能力は高いという、縦割りで縄張り意識の強い刑事達にとっては、自分達の常識が全く通用しない、厄介な人物なのだ。

KYでも階級が高いので無下にも出来ずという、同僚や上司のジレンマが笑いを誘う。

分かりやすい展開だし、気楽に観られそうなのも良い。


※係長が実は警視の見張り役という設定なので、後半何か怪しい展開があるのかも!?

No.79 16/01/19 14:48
匿名 

「わたしを離さないで」(TBS)脚本=森下佳子 出演=綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未 他

カズオ・イシグロの小説原作。初回は15分拡大。

一般社会からは隔離された施設で、独自のカリキュラムで教育を受ける親の無い子供達。この子達は、臓器を必要とする患者が現れた時のドナーになるべく育てられている様だ。

健康体を維持する為、完全隔離して外の世界の事を一切教えず、血液検査等の健康診断は毎週実施という不気味な異常さ。

そしてどうやらこの子達は純粋な孤児ではなく、ドナーになるべく人工的に作られている様なのだ。


20年後の大人になった彼らのシーンはまだ少ないのだが、一人は臓器移植のドナーに、一人はそれを介護する人?になっていた。

何とも重そうなテーマと画面で、ずっと付き合って行けるのか少々心配だが、メッセージ性の強い作品になりそうなので、きちんと受け止める準備をしてから、心して観る様にしたい。


  • << 89 「わたしを離さないで」2話。 まだ子供時代の比率の方がずっと高いのだが、現在の話の方がかなり重いので、今は救われている。 でもキツそうなドラマだな。

No.80 16/01/19 15:17
匿名 

「怪盗山猫」(NTV)脚本=武藤将吾 出演=亀梨和也、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之助 他

神永学のミステリー小説原作。初回は20分拡大。

世間から義賊と喝采を浴びる怪盗のドラマという事で、あまり気乗りはせずに観たのだが、脚本も演出も配役も良くて面白かった。

「武士道」という本を信条にして肌身離さず持ち歩き、カッコいい割には劇画的な音痴という主人公の設定は、ストーリーのアクセントとしては少々浮き気味な感じではあるが、“仕事”の描き方、対立軸の顔見せ具合、ラストの、裏切った仲間の始末に於ける不気味さ(山猫の仕業とも、いや違うとも思わせる工夫)等、テンポ良く描かれていて、20分拡大でも全く飽きなかった。

藤堂→関本ラインの他にも黒幕が出て来るのかとか、さくらの父親の件とか、そして何よりも山猫自体が一体何者なのか等、興味を引く事も多く、これからの展開も楽しみにしている。


  • << 90 「怪盗山猫」2話。 関本が仲間だったとはね。一杯食わされた。 でもこんなに早くバラしちゃっていいのか?これにも裏があるのか? 面白さは維持しているので、楽しみなドラマだ。

No.81 16/01/19 15:44
匿名 

「家族のカタチ」(TBS・ドリマックス)脚本=後藤法子 出演=香取慎吾、上野樹里、水原希子、森本レオ、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

信念があって独身を通している男とバツイチ女、そんな子供に過干渉して家族を持たせようとする親達との関係を描く、ややドタバタ気味のホームドラマ…なのだけど、テンポが緩くて観ていてダレる。あと無駄にうるさい。


最後に、主人公(大介)の父親の再婚相手(何か大介にとって厄介な存在になりそう)が登場し、予告編では、バツイチ女(葉菜子)の元夫も登場していたので、新たな展開には期待出来るのかもしれないけど、ドラマ自体に惹き付けられる特別な肝に当たる物が見えて来ないので、もう少し会話や演出のテンポを上げてくれないと、観続けて行くにはちょっと苦しいかなあ。

  • << 91 「家族のカタチ」2話。 慣れたからなのかうるささはそれほど感じなくはなったけど、話全体の緩さとどうでもいいかな感は解消されていない。 組み立てた進行表に沿ってちょっとづつ動かしている意図は感じられるんだけどね。

No.82 16/01/19 23:48
匿名 

「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(NTV)脚本=マギー、佐藤友治 出演=斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月、長谷川京子、生瀬勝久、夏木マリ 他

有栖川有栖のミステリー小説原作。初回15分拡大。

火村が殺人を犯す映像が二度ほど出て来るのだが、それが夢なのか潜在意識なのか、或いは本人が自覚している狂気なのか、その辺りがよく分からないので、観ていてモヤモヤが残った。

ストーリーとしては、ジャブとして冒頭に展開する密室殺人の方が、意外性は無いけどまあ気楽に観られるかなという感じだったのだが、続いて起こる連続殺人は、何ともトーンが暗く重苦しくて集中出来なかった。

挙げ句に訳の分からない若者集団と、囚われの身であるその集団のリーダーまで出て来て、それが全部一定の重苦しいトーンで描かれているから、こういうスタイルにハマれないと、面白さは感じにくいドラマかもしれない。

  • << 92 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」2話。 原作を知らないので分からないのだが、火村が殺人を犯すイメージ映像と何とか十字軍は、このドラマにとって必要不可欠な物なのか? ドラマで初めて観た者の感想としては、気が散るだけの邪魔な存在でしかないのだが…。

No.83 16/01/22 09:43
匿名 

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(CX)脚本=坂元裕二 出演=有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎、小日向文世、八千草薫 他

オリジナル作品。初回は15分拡大。

坂元氏久々の青春群像劇。

氏の傑作「東京ラブストーリー」は、くっついたり離れたりする若者達の恋と友情を描いたドラマだったけど、どこかスタイリッシュで、現実的な事からは少し距離をおいて作られていた様な気がするのだが、今作の初回に関しては、およそスタイリッシュとは無縁の重めのシリアス路線だった。
これはやはり時代背景の違いが大きいのだろうなと思う。(イケイケの時代と閉塞感漂う時代の差)

主人公の練はとても優しい青年だけど、意思表示をパッパッと出来ないタイプで、あまり覇気が感じられない。こういうタイプの男子、最近はそこかしこに居るから、観ていて凄くリアリティーを感じた。


この先、どういう組み合わせでどういう恋をするのか、それを2016年の坂元氏がどうまとめるのか、とても楽しみだ。


  • << 93 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」2話。 主人公達が社会の底辺を漂っている面を過剰に描いている点は、若干素直に受け取れない部分もあるけど、相互に寂しさを埋め合っている様な、独り暮らしの高齢女性(八千草)宅をたまり場とした、彼女と練達との関係を設定しているのは、これからの展開を考えて行く上で重要なポイントになりそうだし、この辺りはさすがに上手いなと思う。 ※練の少年時代を演じていた子役の子は(鍬の持ち方から)多分左利き。大人の練は右利き。

No.84 16/01/22 10:12
匿名 

「お義父さんと呼ばせて」(関テレ・MMJ)脚本=林宏司 出演=遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子、新川優愛、品川徹、和久井映見 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

小規模な専門商社勤務で仕事一筋に生きて来た男が、51歳にして初めて誰かの為に生きたいという強い衝動に駆られ、交際していた28歳年下の恋人にプロポーズ、そこから始まる騒動を描いた、ちょっとドタバタでちょっとグッと来るホームドラマ。

ベテラン男優二人がダブル主演というドラマは中々無いので、どんな感じなのかなと思って観たが、想像していたよりずっと面白いドラマだった。

冒頭の、エンケンさんがピストルを手に…というシーンで、エッ?エッ!?っと思わせておいて、実は…という落とし方の上手さ、その後の、見ず知らずの挙式を終えたばかりの若い二人をじっと見つめ、色々な思いが込み上げて来ているのであろう51歳の男をずっと映し出すシーンが、演出もエンケンさんの渾身の演技も素晴らしくて、ここは本当にグッと来た。

相手役に、艶かしさとはあまり縁の無い蓮佛さんを持って来たのも上手いなと思った。


これは結構楽しめそうな感じだな。

  • << 94 「お義父さんと呼ばせて」2話。 1話で、高齢者施設から息子(渡部)の家に勝手に戻って来てしまった父親(品川)が、保達の味方になるんだろうなあとは思っていたが、このお爺ちゃん、顔や佇まいは気難しそうなんだけど実は茶目っ気があって、ただ味方をするのではなくて、自分の利益にもなる様に誘導しそうで笑える。 一人一人の人物設定が本当に上手い。 次の、美蘭さえ知らなかった保の秘密って何かな? 次回も楽しみだ。

No.85 16/01/22 14:43
匿名 


『東京センチメンタル』(TX)脚本=松本哲也 他 出演=吉田鋼太郎、高畑充希、片桐仁、小栗旬、大塚寧々 他

オリジナル作品。(深夜放送枠)

55歳でバツ3の男が、出会った女性に直ぐ恋をしてしまう、寅さんの様なコンセプトのドラマみたいだ。

東京の下町が舞台で、実在する場所の地名や店の屋号等をそのまま出して撮影しているので、ちょっとした観光気分も味わえる。

ストーリー自体はもう分かりきっているので、どうなるのかというワクワク感は無いけど、映像がとても綺麗だし、何と言っても主人公を演じる吉田が凄くセクシーなので、女性を見つめたり腕を回したりする仕草にドキドキしてしまい、この辺りが寅さんとはまた違ったこのドラマの売りなのかもしれないなと思った。


※初回のマドンナは草刈民代。大学の後輩で、亡き親友と共に彼女に恋をしたが、彼女は親友を選び結婚した…という設定だった。
熟年の絵になる二人と葛飾柴又がマッチして、とてもお洒落に仕上がっていた。


No.86 16/01/26 16:18
匿名 

>> 73 【2016冬ドラマ】 「ダメな私に恋してください」(東宝・TBS)脚本=吉沢智子 出演=深田恭子、ディーン・フジオカ、三浦翔平、野波麻… 「ダメな私に恋してください」2話。

まあまあかな。2話でサヨナラは免れた感じ。
もう少し観てみよう。


No.87 16/01/26 16:27
匿名 

>> 75 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(NTV)脚本=徳永富彦 出演=堀北真希、檀れい、知英、高梨臨、YOU、DAIGO、高橋惠子、平山浩行、佐野… 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」2話。

ストーリー、脚本共に初回より面白かった。こっちで始めた方が良かったかもね。

No.88 16/01/26 16:38
匿名 

>> 77 「ナオミとカナコ」(CX)脚本=浜田秀哉 出演=広末涼子、内田有紀、吉田羊、富司純子、高畑淳子、佐藤隆太 他 奥田英朗の犯罪サスペンス… 「ナオミとカナコ」2話。

もう本当に佐藤隆太のDVシーンが怖過ぎて、またそれを受ける内田有紀も、被害者独特の雰囲気を上手く出しているので、ドキドキしながら観ている。

多分惹き付けられるドラマになりそうな予感。

No.89 16/01/26 16:43
匿名 

>> 79 「わたしを離さないで」(TBS)脚本=森下佳子 出演=綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未 他 カズオ… 「わたしを離さないで」2話。

まだ子供時代の比率の方がずっと高いのだが、現在の話の方がかなり重いので、今は救われている。

でもキツそうなドラマだな。


No.90 16/01/26 16:59
匿名 

>> 80 「怪盗山猫」(NTV)脚本=武藤将吾 出演=亀梨和也、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之助 他 神永学のミス… 「怪盗山猫」2話。

関本が仲間だったとはね。一杯食わされた。
でもこんなに早くバラしちゃっていいのか?これにも裏があるのか?

面白さは維持しているので、楽しみなドラマだ。


No.91 16/01/27 10:45
匿名 

>> 81 「家族のカタチ」(TBS・ドリマックス)脚本=後藤法子 出演=香取慎吾、上野樹里、水原希子、森本レオ、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行 他 … 「家族のカタチ」2話。

慣れたからなのかうるささはそれほど感じなくはなったけど、話全体の緩さとどうでもいいかな感は解消されていない。

組み立てた進行表に沿ってちょっとづつ動かしている意図は感じられるんだけどね。

No.92 16/01/27 10:53
匿名 

>> 82 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(NTV)脚本=マギー、佐藤友治 出演=斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月、長谷川京子、生瀬勝久、夏木マリ 他… 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」2話。

原作を知らないので分からないのだが、火村が殺人を犯すイメージ映像と何とか十字軍は、このドラマにとって必要不可欠な物なのか?

ドラマで初めて観た者の感想としては、気が散るだけの邪魔な存在でしかないのだが…。

No.93 16/01/27 11:34
匿名 

>> 83 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(CX)脚本=坂元裕二 出演=有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎、小日… 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」2話。

主人公達が社会の底辺を漂っている面を過剰に描いている点は、若干素直に受け取れない部分もあるけど、相互に寂しさを埋め合っている様な、独り暮らしの高齢女性(八千草)宅をたまり場とした、彼女と練達との関係を設定しているのは、これからの展開を考えて行く上で重要なポイントになりそうだし、この辺りはさすがに上手いなと思う。


※練の少年時代を演じていた子役の子は(鍬の持ち方から)多分左利き。大人の練は右利き。


No.94 16/01/27 11:52
匿名 

>> 84 「お義父さんと呼ばせて」(関テレ・MMJ)脚本=林宏司 出演=遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子、新川優愛、品川徹、和久井映見 他 オリジ… 「お義父さんと呼ばせて」2話。

1話で、高齢者施設から息子(渡部)の家に勝手に戻って来てしまった父親(品川)が、保達の味方になるんだろうなあとは思っていたが、このお爺ちゃん、顔や佇まいは気難しそうなんだけど実は茶目っ気があって、ただ味方をするのではなくて、自分の利益にもなる様に誘導しそうで笑える。
一人一人の人物設定が本当に上手い。

次の、美蘭さえ知らなかった保の秘密って何かな?
次回も楽しみだ。

No.95 16/01/27 17:55
匿名 

「2016視聴済み冬ドラマ初回視聴率」(%)


「スペシャリスト」17.1
「怪盗山猫」14.3
「いつかこの恋を…」11.6
「ヒガンバナ」11.2
「火村英生の推理」11.1
「フラジャイル」9.6
「お義父さんと…」9.6
「家族のカタチ」9.3
「ダメな私に恋して…」9.0
「ナオミとカナコ」7.9
「警視庁ゼロ係」7.0
「わたしを離さないで」6.2

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。

※「スミカスミレ」は2/5放送開始の為、除外。

No.96 16/02/06 22:30
匿名 

「スミカスミレ 45歳若返った女」(EX・MMJ)脚本=古家和尚 出演=桐谷美玲、及川光博、町田啓太、高杉真宙、高橋ひとみ、小日向文世、松坂慶子 他

高梨みつばの漫画原作。

ある日突然、何の心の準備も無いまま45歳も若返って、いきなり大学生活に放り込まれたらという、奇想天外な話。

嫌々家業手伝いに組み込まれ、合格していた大学にも父親の強権発動で入学出来ず、恋もせず、家族の中だけでずっと過ごして来たので流行りに疎く、普通は社会に出て自然に身に付く常識とかにも疎く、浮世離れした感覚の持ち主が主人公。

その感覚のズレがドラマを生み、それがやがて彼女の個性として認知される、みたいな展開になれば面白いと思うのだが。



※昔NHKでやっていた連ドラで、泉ピン子が宮崎あおいになってしまうドラマをちょっと思い出してしまった。


No.97 16/04/01 11:03
匿名 

「2016冬ドラマのまとめ①」

1位「ナオミとカナコ」
とにかく終始ドキドキさせてくれた事、広末、内田、佐藤、吉田、高畑と役者が揃い、それぞれのキャラを完璧に演じていた事、この二点がこのドラマに満足した要因かなと思う。

2位「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」過去の坂元作品の秀作に見られる様な、強烈なインパクトとかは無いのだが、淡々と描いたものがじわじわと心に染み入って来るみたいな感じの佳作だった。
朝陽の父親が、音を息子の結婚相手として認める件(くだり)は、描き方が上手かったなあ。

3位「お義父さんと呼ばせて」
「わたしを離さないで」と迷ったけど、迷った時はオリジナルを選択すると決めているので、こちらにした。
遠藤憲一と渡部篤郎ががっぷり四つで組んだ、軽さと重さと笑いとほろ苦さがバランス良く混ざりあった、ホームドラマに近いラブコメで、バカバカしくて笑っちゃう部分と、胸にズンと来る部分が交互に出て来る様な感じが、観ていて心地良かった。

【その他のドラマについて】

★「わたしを離さないで」については、観ていると段々、隠されていた重いテーマが分かって来るというストーリー展開だったのだが、もしかしたら原作に寄り掛かり過ぎたのかなと感じる位、分かりにくさが有るのは否めなかった。(※原作を知らないので本当の所は分からないが…)
ラストのサッカーボールの件(くだり)は、わざとらし過ぎて(というか、橋から投げ落とした時点で、ずって観ていた視聴者には想像がついたと思う)、感動とは無縁のものになってしまったのが残念だった。

★当初の印象より段々良くなったドラマは「ダメ恋」「家族のカタチ」

★逆にあれ?こんな筈じゃあと落差が大きかったのは「スペシャリスト」「山猫」「火村」

★「フラジャイル」は、脚本が良ければもう少しマシなドラマになったのかな?

★「スミカスミレ」は意外に面白かった。桐谷が松坂の喋り方に寄せていたので、入れ替わってもそれほどの違和感は無かった。

※民放のみ。シリーズ物、深夜ドラマは除く。

No.98 16/04/01 11:20
匿名 

「2016冬ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「スペシャリスト」12.55
「怪盗探偵山猫」10.72
「フラジャイル」9.77
「いつ恋」9.69
「ヒガンバナ」9.59
「ダメ恋」9.47
「家族のカタチ」8.98
「火村英生の推理」8.78
「ナオミとカナコ」7.54
「お義父さんと…」6.86
「わたしを離さないで」6.81
「警視庁ゼロ係」6.74
「スミカスミレ」6.45

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合があるが、上記順位に変動は無い)

No.99 16/04/03 23:56
匿名 

【2016春ドラマ】

「火の粉」(東海TV・KFactory)脚本=香取隆史 出演=ユースケ・サンタマリア、優香、朝加真由美、佐藤隆太、伊武雅刀 他

雫井脩介の小説原作。

死刑を求刑されていた被告に、無罪判決を言い渡した元裁判官の自宅の隣に、その元被告が引っ越して来たという設定で始まる、多分、心理サスペンス。

設定も怖いし、元被告を演じるユースケも、腰の低い男を装いながらも絶対に裏がある筈という、微妙な線の男を絶妙に演じているので、怖さが増幅されている感じだ。

佐藤隆太が演じている記者は、裁判の事件の、被害者側の人間なのかな?ちょっと作り過ぎていて、ここだけ浮いてしまっていたのが残念だったけど、真相が明らかになるに連れて、キーパーソンとして馴染んで行くのであろうと期待している。


※昼の連ドラを終了させた東海TVが、<オトナの土ドラ>として新設した枠の初作品

No.100 16/04/12 14:07
匿名 

「ラヴソング」(CX)脚本=倉光泰子 出演=福山雅治、藤原さくら、菅田将暉、夏帆、宇崎竜童、水野美紀 他

オリジナル作品。初回は30分拡大。

吃音(だけじゃなくて、何らかの心因性の要因が占める割合の方が大きい様な気はするのだが)の表現の仕方が不自然に映ってしまう所が難点で、正直30分拡大はキツかった。

ラストで次に繋がる兆しは見えて来たので、少しは期待しているのだが、あの子(藤原)の表現力でこの役がこなせるのか、この脚本で自分が最後まで見届けられるのか、今は疑問の方が強いなあ。

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