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No.74 17/10/29 20:05
ryotarou ( ♂ 4dyYnb )
あ+あ-

亮太の部屋からキッチンに降りて来たふたり。


「パンならあるけど…あと…卵とかウインナーなら…。」
亮太が冷蔵庫を漁りながら問い掛けた。

「うん!大丈夫!あたしが作ってあげる!」

まみが女子力発揮のチャンスとばかりに、張り切って名乗り出た。

「いや、目玉焼きくらいなら俺も作れるし…。」
「亮太!あたしの事バカにしてるでしょ?お料理得意なんだからっ!」

不安そうな亮太を見てまみが自信満々に言ってのけた。

「でも…まみ…。」
「大丈夫だって!亮太はテレビでも観てて!」

心配そうな亮太を押しのけて、まみが朝食の用意を始めた。


「ふふ〜んふ〜ん🎵」

食器や調理道具を見ながら、鼻歌まじりに楽しそうに調理するまみ。


そんなまみの背中からは、愛する男の為に尽くし、それに幸せを感じる健気で一途な女の姿を見てとれた。

亮太はソファーに腰掛けテレビをつけるも、キッチンのまみが気になってしょうがなかった。


『なんかいいなぁ〜。毎日こうやってまみがメシ作ってくれたらなぁ〜…。』

キッチンに立ち自分の為に食事の用意をするまみ…そんな後ろ姿をため息まじりに見つめ、妄想を膨らませる亮太…。

亮太の妄想はだんだんとエスカレートしていき、いつも通りの展開へとなっていった。


「お腹すいたよね?待っててね、もうすぐだから!」
まみがそう言って亮太の方に振り返ると、まみの方を見て鼻の下を伸ばした亮太が視界に入った。

『もう!あんな顔して…どうせまたエッチな事でも考えてるんでしょ!バカ!』


このシチュエーションと妄想に居ても立っても居られなくなった亮太が、キッチンへ行き、まみを背後から抱きしめた。


「まみ…。」
「ちょっと…亮太…。お腹すいてるんでしょ?邪魔しちゃダメ…。」

亮太の腕を振り解き、向き直って恥ずかしそうに小声で呟いた。

「まみのこと…食べちゃいたい…。」
亮太が再びまみを抱きしめそっとキスをした。

「んん…んっ…亮太!さっきしたじゃん?ごはん食べてからにしよ?ねっ?」
唇を離しまみが亮太をなだめた。


亮太の手が背中から尻に伸び、ふっくらとして張りのあるその肉を揉みしだき撫で回す…そしてもう片方の手が胸の膨らみを弄った。

「…あぁ…ダメ…あとから…んふ…。」

亮太の手を振り払おうとするも、亮太の愛撫に次第に力が抜けていくまみ…。


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