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🔥理沙の夫婦生活奮闘記😤パート1️⃣😸ニャン
美人や可愛い子は恋愛で苦労しない

葛藤

No.120 13/11/13 01:29
匿名0
あ+あ-

≫119




それをする為には普段より早く出勤する必要があった。
でも私が先に着くと「捨てた」「隠した」と思われる可能性があるから、織田さんが先に行き、私が少し遅く行く作戦にした。
織田さんに様子を見てもらうように。





だいたいみんなが来る時間を見計らって私は部屋に入った。



うわっΣ(゚ω゚ノ)ノ
織田さんは例の彼女達に囲まれるように喋ってる。笑いながら…。
作戦大失敗?
    



「おはようございます!」
と入って行くと、彼女達の視線は一瞬こっちに向いた。でも、あいさつを返す事なく織田さんと話し続けていた。





なんだかバカらしくなって
もうどーでもいーや。と思った。




しばらく経っても織田さんからメールはない。
「お得意さんのとこ行ってきます」って出てったのにメールも出来ないのか?と少しイラついた。





定時を過ぎ私は帰宅する。
すると知らない番号から電話が鳴る。



私は基本、知らない番号のものは出ない。
この時も出なかった。





夜、やっと織田さんから連絡が来た。
「朝はごめん。
大失敗だった」
見てりゃ分かるさ…。




「もうやめよ。バカらしい」





「でもあれさぁ、たぶん島田さんの字なんだよな…あの人あんな字、書くんだよ!」




「ふーん…。まぁ本人だとしても、私は行かないから大丈夫だよ!」





「頼むぞ(>_< )」




何度かやり取りをした後、織田さんが言った。
「一緒に寝たいね…」




うん…。
でも既に、日付は変わっていた。
今から行ったって遅くなる。
毎度のように、その気持ちはお預けになった。




忙しさの中で
少しでも「逢いたい」と感じてくれている事に少しホッとしながらも、「逢いたい」とは言ってくれても…逢えない現実が寂しかった。




私が嫌がる彼女達。
私に嫌がらせをしているのが彼女達かもしれないと知っても彼女達と仲良しは変わらない織田さん。
口だけなのかな…。




もうこの頃から寂しさに勝てない私がいたんだ。




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