配偶者暴力相談支援センター

配偶者暴力相談支援センター

DVはエスカレートする傾向があり、被害者が被害後に心身の異常をきたす場合も多くあります。命の危険を感じる前の段階で、しっかりと自分の身を守れるようにしておくために、このような施設を利用しましょう。

この配偶者者暴力相談支援センターは、以下のような被害者保護を受けることができます。

  • 相談や相談機関の紹介
  • カウンセリング

  • 被害者及び同伴者の緊急時における安全の確保及び一時保護
  • 自立して生活することを促進するための情報提供その他の援助
  • 被害者を居住させ保護する施設の利用についての情報提供その他の援助 
  • 保護命令制度の利用についての情報提供その他の援助

配偶者暴力相談支援センターは都道府県に設置されています。

また、配偶者暴力相談支援センターから自立支援のため委託される形で、「民間シェルター」という施設もあります。

利用方法

ドメスティックバイオレンスの被害者が、たとえば命の危険を感じた場合、また加害者から一時的逃げたい場合にこのような配偶者暴力相談支援センターのシェルターを利用するのがいいでしょう。

被害者を一時的に保護するだけでなく、相談や被害者が自立して暮らすことができるようなサポートをおこないます。自立して生活をすることができるような支援もおこないます。

ちなみ、配偶者暴力相談支援センターから自立支援を委託された民間のシェルターは、ドメスティックバイオレンスの加害者からの追跡を避けるために、住所などは公開されていないようです。そのため安全な場所で支援を受けることができます。

まとめ

現在は、法改正によって2014年の法改正により「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」よって守られる範囲が拡大されました。生活の本拠を同一にする=“同棲”している恋人からの被害であっても、法の適用対象となるようになりました。

少しでも生活を一緒にしている相手がドメスティックバイオレンスの兆候があるならば、我慢せずに配偶者暴力相談支援センターを利用しましょう。

共感多数のみんなの投稿

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか