DVチェック 夫の行為のドメスティック・バイオレンス如何を調べる

ドメスティックバイオレンスのチェック

暴力をふるう男性は、「特殊な」男性ではありません。

社会的に成功している会社員や公務員、医師であっても、そして社会的に高い地位にある人物であっても、家庭内暴力を振ります。

暴力の被害を受ける女性に特定のタイプ(暴力を受けやすいなどというような)がないのと同じように、加害者である男性にも特定のタイプはないのです。

暴力をふるう男性の多くが、暴力的で残忍な性格ではなく、やさしくてよく気がついて、みんなから好ましく思われるような男性である場合も少なくありません。

例えば、外での評判が良くても、家庭内では暴力をふるう方もいます。家庭の外では、人当たりが良くて物腰も穏やかで、評判がいいため、周囲の人間はなかなかわかってもらえないこともあります。

そのようなドメスティックバイオレンスを振る傾向のある人物を判断するために、ドメスティックバイオレンスチェックというものがあります。

これは、チェックをつけていき、ドメスティックバイオレンスをする傾向のある人物であるかを、チェックするものです。

質問項目

例えばですが、このような振舞いをする人物はドメスティックバイオレンスをする傾向にあるといえます。

  • 実家や友人とのつきあいをなんくせをつけてやめさせようとしたり、禁止する。
  • 外出や電話を「どこにいくのか」「誰からの電話か」などと細かくチェックする。
  • 手紙を、勝手に開封する。
  • 外出すると後をつけてくる。
  • 「俺が家にいるときは外出するな」などと、束縛する。

これは、相手を拘束するタイプのドメスティックバイオレンスに該当します。他にもモラルハラスメント的な接し方をする人物もいます。

  • 何を言っても相手にせず無視する。
  • ばかにしたりののしる。
  • 「お前はなにもできない」「お前は役に立たない」などと侮蔑する。
  • 身体や性格や考え方などを責め立てる。
  • 手をついて謝らせたり、土下座させる。

モラルハラスメントもドメスティックバイオレンスの一部ですが、繰り返しおこなうことにより、加害者にとっては当たり前のことになりますので、普通の生活で当たり前のようにおこなってきます。

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