ドメスティックバイオレンスの相談とカウンセリング

ドメスティックバイオレンスの相談

ドメスティックバイオレンスは、子供がいる場合、子供の成長にも悪影響を及ぼします。どのような悪影響があるのかというと、子供も大人になると配偶者へ暴力行為をふるう可能性があるのです。

ドメスティックバイオレンスは連鎖していきますので、子供がいるのであれば、すぐに相談へ行くのがいいでしょう。

また、ドメスティックバイオレンスは繰り返し何度もおこなわれますので、一度の暴力行為を耐え忍んだとしても、次に加害者の気まぐれにより、再び暴力を振るわれます。なんらかのアクションを起こさなければ、暴力は悪化の一途を辿りますし、取り返しのつかない状態、もしくは完全に暴力に対して服従する状態となります。

相談機関は、現在、増えています。例えば市区町村の役所、福祉事務所、女性センターといったところが窓口を構えています。足を運ぶことができないのであれば、電話での受け付けもおこなっています。メールでの相談も可能です。

配偶者が暴力をふるうがそれが、ドメスティックバイオレンスであるのかわからないという方でも気軽に相談をすることができます。

結婚をしていなくても、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(通称:DV防止法)が改正・施行され、法によって守られる範囲が拡大されました。生活の本拠を同一にする=“同棲”している恋人からの被害であっても、法の適用対象となるようになりました。

カウンセリング

ドメスティックバイオレンスの原因の1つに、加害者自身が幼少期にドメスティックバイオレンスの被害者であったということが挙げられます。

幼少期の記憶であったり、ドメスティックバイオレンスが当たり前の家庭で育った人物が普通の家庭生活を送らせるとなると、必然的に暴力を振るってしまいます。

これを自力で治すことは、難しいのでカウンセリングを受けるということが重要になってきます。カウンセリングによって激高した際に暴力的な行為に及ばないようにしたり、激高しないようにする習慣をつけさせなければなりません。

このようなカウンセリング機関の紹介も相談機関で探してもらうことができますので、ドメスティックバイオレンスかな? と思ったら相談をしましょう。

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