出産予定日の計算方法や週数計算・予定日修正の知識

妊娠予定日の換算の仕方(28日周期の場合)

生理周期により妊娠予定日の計算の仕方が変わってきます。 概算法が使えるのは、28日周期の場合です。 28日周期を例にとり説明していきたいと思います。 分かりやすい生理周期28日型の場合、最初の生理の初日から換算して280日目が出産予定日になります。

最初の生理後の2週間後に排卵があり受精して更に1週間後に受精卵が着床することで妊娠が確定します。妊娠週数は生理の初日からの換算になります。なので、妊娠成立前の2週間が含まれることになります。 生理予定日の時には、妊娠4週目。生理が遅れて妊娠検査薬で陽性反応後、1週間後に産婦人科で検診。この時点で妊娠6週目になります。

ネーゲレの概算法

28日周期の場合は、この計算方法で予定日が分かります。

最後に生理があった月-3=出産予定月(マイナスできないときは9を加算)

最後に生理があった日+7=出産予定日

超音波検査で予定日を修正

最終生理からの出産予定日は排卵日の関係で実際の場合と違うことがあります。 妊娠初期では予定日を超音波検査で適切かどうか確認します。 胎児のサイズ(頭殿長)を測定することにより、実際に排卵日がいつだったのか確認できることが可能です。修正ですが、1週間程度の誤差の場合は変更をしないこともあります。

出産予定日とは

出産予定日とは、胎児が40w0dになる日のことです。 予定日に出産する確率は、約5%程度です。 正常な出産の時期とされている週数は、37w0d~41w6dの間になります。 トータル35日間の間で生まれれば、正期産とみなされます。 週数により産まれる割合は下記の通りです。

37週……3.7%

38週……12.5%

39週……30.8%

40週……34.9%

41週……18.1%

かなりバラつきがあることが分かりますね。

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