妊娠4ヶ月。こんな症状に注意。妊娠中に感染症に陥ったときの主な症状まとめ

妊娠中の感染症は胎児にも悪影響を及ぼす恐ろしい症状です。その中でも特に注意しなくてはいけない10感染症の症例をまとめてみました。

胎児にも悪影響を及ぼす10の感染症

4.ヒトT細胞白血病ウィルス

母体共々、感染しても約95%の人は発症しません。自覚症状もありませんが、胎児の場合はごくまれに発症することがあります。

5.B群溶血性連鎖球菌

胎児が分娩時に産道で感染してしまうと敗血症、肺炎、髄膜炎などになることがあります。

6.性器ヘルペスウイルス

胎児が産道感染してしまうと脳炎や肺炎になる場合も。

7.リステリア

感染することで早産や流産、死産の確率が上がり、胎児も髄膜炎や敗血症にかかることがあります。

8.トキソプラズマ

妊娠してから初めての感染の場合は、死産や流産の要因になったり、胎児には水頭症、眼や耳の異常、脳内石灰化の症状が出ることがあります。

9.サイトメガロウイルス

胎児に感染すると難聴、肝機能異常、黄疸や低体重児になる可能性があります。

10.リンゴ病

妊娠初期の時期の感染が特にリスクが高いと言われています。初めての感染の場合は、流産や死産の可能性が上がり、胎児は胎児水腫になることもあります。

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