妊娠初期の「むくみ」の原因と対処法

妊娠中は、エストロゲンホルモンの影響でむくみやすい状態です。むくみがひどくなると、身体が怠くなってきたり歩行困難になり転倒しやすくなるなど痛みこそありませんが、それなりにリスクもあります。どのような点に注意をすればむくみを予防できるのか紹介していきたいと思います。

妊娠初期のむくみの原因

妊娠初期のむくみは血液中の水分が皮下脂肪に蓄積することで起こります。又、妊娠中には、女性ホルモンであるエストロゲンが身体の外に血液を排せつしようと作用することもむくみの原因になっています。他の主な原因は下記の通りです。

塩分の摂り過ぎ

塩分を多く摂ると体内の塩分濃度を薄めようとして喉が乾きます。身体の中でも同じような作用が働き細胞周囲に水分が蓄積します。これがむくみとなります。

血行不良

筋力が低下すると全身に血液が行き届かなくなります。キツイ下着での締め付け、運動不足や、冷え性などがその主な要因になりますが、血液が全身に循環しないと身体の余分な水分が外に排せつできません。そのため、むくみが起こります。

むくみを感じたら…

むくみを感じたら、血液循環を良くすることが大切です。入浴や運動をして血行を良くしたり、塩分を控えるなどの心掛けがむくみの予防になります。

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