妊娠初期の腰痛の要因と改善法

目次

妊娠4ヶ月ごろの腰痛

妊娠4ヶ月ころに腰痛に苦しめられたという人は意外と多いものです。それはひとえに赤ちゃんの成長の証明と、母体がしっかり順応している証ともいえます。

つらい腰痛の原因と、緩和方法を早速見ていきましょう。

腰痛の原因

妊娠4ヶ月にもなると胎児の体重は120グラムに達し、それに増加した羊水と皮下脂肪により、腰に大きな負担がかかります。それに加えて母体のホルモン変化により、骨盤の関節がゆるむ事によって、関節にひずみが起きてしまいます。それが「妊娠中期の腰痛」の原因となっているのです。

腰痛の原因は「増加した体重」と「関節のゆるみ」。この症状は骨盤輪不安定症といい、妊婦さんのほとんどが悩まされています

腰痛の改善方法

腰痛を完全に治す事は現段階では不可能と言われています。妊娠後期になるとこれよりももっと腰痛が辛くなる傾向も。しかし「骨盤ベルト」をつけることによってこの困った腰痛の痛みを改善する事ができるのです。

骨盤ベルトは「腰痛骨盤支持ベルト」とも呼ばれ、骨盤をサポートする事によって関節への負担を和らげるものです。妊娠中に接骨院に通うことはできない場合が多いので、主治医に相談した上で対処法を講じてももらいましょう。

助産師に相談すると、良いベルトや日常生活の注意点を教えてくれるかもしれません

日常生活の注意点

腰痛を改善するために、次の点に注意しましょう。

  • 痛みを感じたら休む
  • 立ち仕事をあまりしない
  • 骨盤ベルトを巻き、負担を軽減する
  • 適度な運動をして筋力をきたえておく
  • お風呂に浸かったり、患部をあたためる
  • 重い荷物を持たない
  • ヨガやスイミングを取り入れる

注意して過ごすことによって驚くほど痛みが軽減します。これからますますお腹が大きくなりますので、腰に負担をかけないような日常生活のリズムを取り入れましょう。

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