妊娠中のお腹の大きさと胎児の成長

妊娠2カ月の頃になると、母体にもいろいろな変化が現れてきます。ヒト絨毛性ゴナドトロピンの分泌が盛んになることでつわりのような症状や身体に倦怠感を感じるのもこの頃です。この時期の赤ちゃんの大きさやお腹の状態などは、どんな状態なのかまとめてみました。

妊娠2カ月のママと赤ちゃんの状態

赤ちゃんはどんな状態?

胎嚢として確認された赤ちゃんは、週を追うごとに成長していきます。 魚のようなカタチだった状態から、5週で1cm、7週で2,3cmに成長して2等身になり、口や目や耳や鼻なども形成されていきます。 内臓器官などや視床下部なども形成され心臓は4つの心房に分かれて活動するのでエコー検査でも心拍を確認することができます。 そして、2カ月の終わり頃には、8~16mmのサイズにまで大きくなります。

ママのお腹の状態は?

子宮の位置によっては、腹部に膨らみが出ることがあります。又、この時期、便秘気味になりやすいので、それが原因で腹部が目立つこともあります。この時期の腹部が目立つ理由は、ほとんどが便秘が原因と言われています。 経産婦の方は、初産の方よりもお腹は子宮が柔軟になっていることもあり早く大きくなります。 初産の場合は、まだ腹部が目立つ時期ではありません。胎児がお腹にいるという意識からお腹に力を入れることができないと、腹部が膨らんで見えることもあります。

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