妊娠中にも関係あるBMI(ボディマス指数)の意義

BMI(ボディマス指数)は、妊娠中にも体重管理の指標とされています。あなたは、BMIが何でできたのか御存知ですか?今回は、概要やBMIの意義に触れてみたいと思います。

BMIの概要

BMIは、1835年にベルギーの学者であるアドルフ・ケトレーにより研究開発されました。その後、GarrowとWebsterの研究により1985年に肥満を現す数値としての有効性が立証されています。こうしてみると、BMIはかなり前から使用されていることが分かります。

BMIの意義

BMIを割り出すことで、その人がどれだけ太っているのか正確に判定することができます。他の測定では体脂肪率を正確に測ることが難しいとされおり、体脂肪計は電気抵抗の計測にしか過ぎないと言われています。BMIでは、体内の全部の脂肪の重量を把握することができ、それを知ることで肥満に関与する疾患の予防と対策を講じることができると認識されています。

妊娠中のBMI値

妊娠週数により違ってきますが、妊娠初期で24.9、中期27.1、末期28.2を超えると肥満と判断されています。ただ、体重管理に関しては病院により見解が違うので妊娠している当人が過度に神経質にならないことが望ましいですね。

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