妊娠2ヶ月。妊娠中のカフェイン摂取が胎児に及ぼす影響

コーヒーやお茶などに含まれているカフェインは、妊娠中には摂り過ぎると母子共々、悪影響があります。全く、摂ってはいけないということではないのですが、万全を期す為にも授乳期が終わるまでカフェイン断ちをする方もいます。今は、カフェインが含まれていないお茶もあるので、そちらに転向される方も多いです。今回は、改めて妊娠中にカフェインが与える影響を紹介していきたいと思います。

カフェインが妊娠中に与える影響

眠気覚ましにカフェインを摂る。普段からカフェインは日常生活の中に溶け込んでいる成分です。ただ、妊娠したら控えたほうがよい成分でもあります。 まず、カフェインが人体に与える影響ですが、以下のような症状が起こる可能性があります。

カルシウムが欠乏

カフェインを摂ることにより、カルシウムが外に排せつされてしまいます。カルシウムが身体に摂り込めないと骨が形成されなくなります。妊娠中には、胎児にもカルシウムを吸い取られるので場合によっては、骨粗鬆症になることもあります。

貧血のリスクを高める

飲むことで鉄分が体内に吸収されることを妨げる働きがあります。妊娠中は体内の水分が増加するのと同様に血液も増加しますがヘモグロビンが増えないので血が薄くなりがちです。その状態で、鉄分を吸収できないと貧血になるリスクが高くなります。

赤ちゃんにも悪影響が

カフェインは、胎内の赤ちゃんにも悪影響を与えます。母親がカフェインを摂ると胎盤を経由して赤ちゃんにも行き渡ります。赤ちゃんがカフェインを摂り込むと発育遅延、低体重児などになる傾向があるので要注意です。

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