無理なダイエットが原因のよくある病気・症状と、それぞれの治療の知識
ダイエットと病気
女性のほとんどの人がダイエットを計画した経験があるのではないでしょうか。それほど、美と密着した関係のダイエットですが、ダイエットにまつわる怖い病気があるのをご存知ですか?
今回はそんなダイエット中に陥りやすい病と、それぞれの治療の知識をご紹介させていただきます。
ダイエットに伴う病気
健康を損なわないダイエットをしている方はいいのですが、急激でキツいダイエットをしている方は心身にじわじわとダメージが蓄積されていきます。
「皆やっているから、そんなに危なくないと思ってた」そう感じる方も多いと思いますが、実はダイエットが原因で陥る病気はとても多いもの。
拒食症
「痩せたい」「痩せなきゃ」「太っていると醜い」という強迫観念から始まり、自分の体重が0.1グラム増えているだけで絶望的な気持ちになってしまうという症状が出る拒食症。
それはゆっくりと始まりますが、確実に本人が食べ物を口にしなくなり、食べても吐いてしまったり、飲み物さえも拒否してしまい、最終的には衰弱死してしまうという恐ろしい精神の病気です。
これは若い女性に多く見られる症状で、美とかけはなれた痩せ方をするのが特徴。治療法は精神科・心療内科に通うことにより、カウンセリングや薬はもちろんの事、家族や身近な人の存在が大きな意味を持ちます。
鉄欠乏症(貧血)
血液を作るタンパク質といえば、肉ですが、ダイエット中はそれがなんだか太る元のような気がして避けてしまいがち。しかしそれは身体にとって致命的です。
ダイエットに伴って、普段より吸収するエネルギーや食物が不足しているにも関わらず、血液の元になるものも入ってこないとなると、とたんに身体は鉄欠乏症になってしまいます。
予防法としては、無理な食事制限ダイエットをしないことにつきます。お菓子などは太るもとですが、肉や野菜、魚といったものは身体を作る栄養素。それを排除してしまうと、骨粗しょう症はもちろんのこと、それに伴う疾患も招いてしまい、最終的にはガンや肝硬変などおそろしい病気になってしまう可能性があります。
「極端に食べないダイエット」は避けましょう。
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