ダイエット依存に要注意。方法を間違えると病的に激痩せ、本当に病気になってしまうこともあります

危険な激痩せ

もともと太っていた人が、どんどん痩せていくのも激痩せといいますが、ここでの激やせは短期間で異常に痩せることです。短期間で痩せるとためには、無理な食事制限をして、無理な運動をしなければいけません。健康的に痩せるには3カ月以上の期間を設けて痩せるようにしなければなりません。

病的に激痩せをするには食事を全く摂らないという方法があります。食事を食べて、それを吐く、下剤を使って無理やり便として出してしまうという方法は、摂食障害の過食症になります。

過食症は、どうして痩せることができないのかと悩み、ストレスがたまっていき、馬鹿食いをしてストレスを発散。その結果、自己嫌悪に陥り、体重を戻すために吐き、自信を失っていくのです。

吐く癖がつくと、胃液によって食道に炎症がおこる他に、胃液で歯が溶けることになります。

下剤を使って無理やり便を出していきますと、どんどん下剤の効果が薄くなっていきます。最初の方はすぐにお腹を下すことができますが、下剤に慣れて耐性ができてくるとより多くの下剤を使用しなければ便を出すことができなくなります。

下剤により無理やり便を出し続ける結果、腸の働きが鈍くなり、下剤がないと便を出すことのできない体になってしまいます。常に便秘に悩まされることになります。

健康になるためにダイエットを しているのであり、これでは意味がありません。

ダイエットの本当の目的を忘れてしまっていませんか?

ダイエットに依存をするとは、ダイエットで体重を落とすことが価値のあることで、体重が増えると無価値であり、自己嫌悪をしてしまうことです。

摂食障害の拒食症の思考であり、ダイエットの本来の目的である、健康的な体になるという目的からは逸脱しています。痩せすぎるのは不健康であり、病気です。

拒食症の人は、何らかのきっかけで脅迫観念的に痩せなければと思います。食欲に関係のある病気ではなく精神疾患なので、適切な治療が必要です。ダイエットに依存あるいは、もっとダイエットをしなければという強迫観念的に悩まされるようになったら病気なので病院へ行きましょう。

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