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私のカルマと本当の愛

レス4 HIT数 1286 あ+ あ-

りん( ♀ wGqSh )
09/02/12 22:51(更新日時)

このお話はノンフィクションです。りんの数奇な宿命と母親の愛の物語です。

つたない文章ですが、お付き合い戴けたら幸いです。
よろしくお願いします。

No.934692 09/02/12 09:47(スレ作成日時)

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No.1 09/02/12 10:05
りん ( ♀ wGqSh )

~Prologue~
私(りん)は197×年7月に東京で産まれました。

母(みちこ)は、あまり健康とは言えずどちらかと言うと病弱だったと思います。 私を身ごもってから出産までの間、4回も入退院を繰り返したそうです。

夏の暑い日のこと。
病院で陣痛を迎えた母は、私を産むと容態が急変し一時は心肺停止の状態に陥ったそうです。
先生の懸命な蘇生処置で九死に一生を得たのです。

No.2 09/02/12 10:21
りん ( ♀ wGqSh )

~幼少時代~

私は人見知りが激しく、母親の傍から離れる事がほとんどない位べったりだったそうです。
叔母が抱こうとすると、火が付いたように泣いては母を困らせたそうです。
そんな様子を見た叔母は、「みちこが命懸けで産んだ赤ちゃんだから一心同体なのかしら」などと言っていたそうです。母は私の事を「命懸けで産んだ子だから、命懸けで育てて行く」と言ってきました。

そんな母を私は誇らしいと感じてさえいました。

No.3 09/02/12 10:56
りん ( ♀ wGqSh )

~反抗期①~

そんな母の事を誇らしいと思っていたのに、私にも反抗期がやってきました。


小学生になった私は、学校でお友達も出来て、外で遊ぶ事が楽しみで仕方ない時期がやってきました。来る日も来る日もお友達と外が暗くなるまで遊んでいました。母は「宿題を済ませてから遊びなさい」と言っていたが、母の言う事を聞くのは10回に2~3回。
それもイヤイヤ…

遊びに行く時も仲の良い友達と自転車に二人乗り…
できもしないのに…
母は「危ない事は止めてね」と何度も注意していました。

そんなある日、事件が起きました。
いつもの通り自転車で二人乗りのまね事をして遊んでいた時のこと。
私が前に乗っていて、お友達が荷台に座り足を上げた瞬間、自転車の後輪に友達の足が挟まり、巻き込んでしまったのです。

私は動転してしまい、母の所に駆け付けました。母と病院へ行き、手当てをしてもらった所、友達は足を骨折していた。

No.4 09/02/12 22:51
りん ( ♀ wGqSh )

母は友達の家に行き、私の代わりに謝ってくれた。毎日毎日…
友達に後から聞いた。私は母に何をさせていたのかと反省し、母と友達の家に謝りに行った。

母はどんな時でも私の味方だった。

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