記憶の旅
この話は 実話を元にして 記録を呼び起こしながら書いて見ようかと思います
登場人物 場所は 架空であり いまから30年前の事 故 現在を知る人は少ないと思います
記憶をさかのぼり 思い出しながらですので ペースはゆっくり進むと思います
初めての事ですので 誤字脱字 わかりずらい点は 多々あると思いますので 中傷 荒らしはしないでください
新しいレスの受付は終了しました
昭和52年 11月26日
自宅の二階より 最後の家出を実行
近くの駅 公園で野宿していた私が 一個のティシューペーパーをもらい 国分寺のキャバレー 「ヤング ヤング」で働く事になる
当時の私は 住む所とお金が入れば何処でも良かったように感じる
家出少女で18で 働かせてくれたら何処でも良かった
どのような形で その店に働きだしたのかは 私の記憶には残っていない
国分寺のラセン階段を上がった二階のお店 「ヤング ヤング」 そこから私の人生が 始まった
扉を開けて中へ入ると 薄赤い壁一面に ミラーボールが照らされて 正面には鏡が張られていた
薄暗い中には赤いイス カウンターがありホステス達が待機してるテーブルがあり
そこで私は紹介され現指名「美代子」となる
保証一万円 寮あり 指名2000円
PM6時から 11時迄の営業
送迎あり
ユニホームはお店かり支給された
給料は手取り?月一回 晦日払いである
ホステスが何人いたかは 解らないが 寮には三人いたかな
薄暗いあかりの中で お客にビールを注ぎ たばこに火をつけ 相手をする
正味30分か45分
その間 お客の横に座り 接待する
接待の仕方 🍺の注ぎ方 たばこの火の付け方は先輩ホステスに学ぶ
お客は前払いで 先に3000円払い 指名か初めてかでホステスが横に座り接待
指名がなければ 待機しているホステスが 呼ばれて 相手をする
気に入って貰えれば 次回指名してくれる可能性はある
キャバレーはお触りはなく 会話とダンスでお客をもてなす
ビールが無くなれば頼む
摘みは別料金
追加 時間延長も別料金
摘みと言っても 豪華な摘みでは無い
お新香 チーズ サラミ位
用は お客さんが楽しく過ごせれば良いのであり 摘み ビールが主ではなく
お客さんに延長して遊んで帰って貰えれば良いのである
最初は3000円で入ったとしても いかにお客の懐からお金を出させるかが 勝負
この当時は バブル全盛期の走りでお客さんも 露骨なサービスをしなくとも延長はしてくれたし 来店してくれた時代
寮と言っても住宅の一室である
そこで共同生活をする
共同生活と言っても 個人個人バラバラである
門限もある訳でもないし 寝泊まり出来て 仕事にきちんと 出勤すればいい それだけの寮に過ぎない
当時の記憶にあるホステスは 静香ちゃん レモンちゃん 島さん ミキちゃん
初めてこの世界に入った時は 右も左も解らずに 何となく働いていた
静香ちゃん レモンちゃんは お店の売れっ子さんで年は20代くらいの人 きれいな人でした
二人とも踊りが好きで 良くお客さんと踊っていたのを鮮明に覚えている
当時はディスコがはやっていた
お店ではディスコと ムード曲が 交互に流れていて その場の状況で流れている
レモンちゃん 静香ちゃんは 不慣れな私に色々教えてくれた
でも古くからいるホステスに 足を引っかけられたり 虐められたような記憶が薄らとあります
でも幼い私をかばってくれた人もいた
お酒も飲めないし お客の横に座るのが せいっぱい どんな接待をしていたかは 定かではない
初めて給料を貰い それを店長に預けていた
ある日店長に お金を使うからと 催促したら
「暫く待ってくれ」と言われた
数日後 通帳を貰い 使い込みされていた事にきずく
店長に通帳をあずけ 人を疑う事を 私は知らなかったのです
それを気に 私は 給料は自分で管理するようになりました
当時 月 20万位 貰っていたが
気のみ気のままで家を出てきた私は 毎日の食事 洋服代にお金を使っていた
静香ちゃんが夜 誘ってくれた時に 静香ちゃんの彼氏が酔っぱらいと喧嘩になり 初めて男同士の喧嘩をみた
静香ちゃんは子連れ 子供を託児所に預けながら 働いていた
寮にいたので 旦那はいなかったのかな⁉
お客なのか 彼氏なのかは謎である
レモンちゃんは 若いお客さんといるのを良く目にしていました
踊りが上手で いつもお客さん達と踊っていた
キャバレーとは言え [ハワイ][ハリウッド]とは格が違い 下に感じる
今だからそう感じるのかも知れない
お店の中で ゴーゴータイムがあり そこでトップレスをしていた私に ある日 ミキちゃんが声を掛けてきた
「美代ちゃん そこまで出来るなら 他に別のお店があるよ」
「一緒に行かない⁉」
誘われて私は 何故か ミキちゃんと国分寺を後にした
ミキちゃんは ぽっちり女の子で 大学生の彼氏と同棲していた
ミキちゃんは男好きするタイプの女の子
男がほっとかないような 危ない匂いのする女
私が「ヤングヤング」にいたのは 短い期間
ミキちゃんに誘われて 池袋 新宿と お店を探し 新宿の「ブルームーン」で二日働いて ミキちゃんとは別れた
ミキちゃんの友達の家に泊まりに行き ミキちゃんと川の字になり 寝ているのに ミキちゃんの友達が夜中 手を出してきた
それにきずいたミキちゃんが友達に注意をしてくれた
うそのような本当の話
私はまだ男性経験が無く お水に入っていたのです
だからミキちゃんの友達が手を出してきた時は 体が硬直して動けなかった事を覚えている
でも襲われる事はなく ただ あそこを触られただけ
しかし 複雑な気持ちを感じた
。゜・。゜。゜。。。
。゜・゜・。゜。・゜。
゜・。゜。゜・。゜。。
。゜。゜・。゜。゜・。
/ ̄\。゜・。゜。゜。
へへ/^^^^\/\へへ_
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒( (⌒
⌒ γ⌒⌒ヽ ⌒⌒ ) )
⌒ (ノノノノ(() ⌒ ( (^^
⌒ |||^0^ ⌒⌒ \\
⌒ |\\))ヽ γ⌒ヽ
^^^||)\つ○0 ^0^ *)
⌒ |(_\\ 0○と) ^
⌒⌒ ///⌒ ||| ^
⌒⌒( _)_) ⌒(_(_ )⌒
家出少女が 初めてつかんだお金で何を感じ 日々生活をしていたのは今の私には 解らない
しかしあの当時 きのみ気のままで生きて行くには この世界に足を踏み入れるしか いきる道は無かったように思う
当時18歳
男性経験なし お酒は飲まず たばこも吸わず しかし トップレスになる事に抵抗も無く この店にいたのは 事実である
先輩に虐められて泣いた日々もあったかも知れない しかし 今 思い出しても この当時の記憶は これ以上浮かんでこない
静香ちゃん レモンちゃんは ヤングヤングのナンバ1だったのか
しかしその名前は今でも覚えている
今 生きていれば 60代に成っているだろう
当時 お水に働く女性は 30代前後 もしくは 40代前後であった
当時ディスコでは アラベスクのミスターモンキー
ソウルドラキュラサタディーナイト フィバーなど
70年代を代表する曲が流れ
ゴーゴータイムは 郷ひろみの曲
何処のお店も 軍艦マーチで始まり 蛍の光で 終わる
この店のドレスはミニースカート
素足
有線もなく ジュウクボックスから流れる曲
ここからの話は 赤羽 西川口へと 移ります
何故 赤羽へいったのか 解りません
でも移動するにはボストンバック一つ
目的も無く 流れに任せて
私には池袋 新宿よりは 働きやすかったのでしょうね
一件の店に落ち着いて 働くなんて 考えは たぶん私には無かった
ただ 何となく 稼ぎのいい場所 寮があり 手取りで貰えるだけで…
赤羽の北口 歩いて五分のお店
名前は忘れてしまったが 地下の階段を降りていくと 薄暗い店内のお店で 以前の店とは違い 広く 暗いお店であった
音楽が鳴り響く アルコールの匂い独特の匂いが店内に漂っていた
ここの現指名は忘れてしまった
しかし近くに 有名な「ハリウッド」があった
そう ここはキャバレーと名の 「ピンクサロン」である
私の人生の転機は ここのお店から始まったように 感じる
ドアを開け 一歩中へ入ると そこは男と女のばかしあいの世界である
お酒を飲みに来るだけに来店する人は わずかである
男は女の胸を触り 股に手を伸ばしながら 酒を飲み 女をくどく
女は男の気持ちをうまく操り 金を出させる
スナックと違い 会話でのやりとりで 時間を延長して 初めて ホステスの収入になる システムである
ただお客の横に座るだけでは お店に取っても金にはならない
この時代は 呼びこびにより 来店する客から いかに金を引き出して 通わせるかの だましあいの世界
私の歩いて来た道は 高級なクラブでも キャバレーでもない
しかし 男と女 セックスと金 の世界に 違いはない
お酒を飲ましながら 沢山のお客を自分の持ち客にする
そこには 女と女の醜い争い
ナンバ1とは けしてきれいで若い人がなる訳では無い
私はそう感じた
この時代の お店の募集は
保証 一万
指名 1500から2000のバック
同伴 2000バック
出勤順に お客さんに着く
しかし同伴出勤すると 先にお客さんにつける
遅刻は500罰金
皆勤手当 5000から一万
締めは25日で晦日払い
手取りである
だいたい私の働いた店は この金額である
寮 衣装は 店持ち送り迎え ありなしはあるけど
バブル全盛期
赤羽でのお店の記憶は あんまり浮かんでこない
ただ面接の時に 喫茶店でごちそうになった トーストが美味しかったのは覚えている(トーストノの上にチョコと生クリームが乗っていた)
お店の近くの定食やで食べた
和食類
あの頃の私は まだ同伴の意味も知らず ヘルプー専門だったようにおもう
ただ若いだけの取り柄しかないホステスである
お客に付いていない時は 踊っていた
先輩のホステスに同伴の意味を聞き私は 初めて セックスをしなくってはいけない事にきずいた
しかし そんな相手も居ないし 初対面のお客とは 出来ない
困った私はいったいどうしたのだろう
誰と初体験をし 同伴したのだろうか
思い浮かぶのは 国分寺にいた時に指名してくれて 行為を持ったおじさん か または そのお店で得た客なのか 解らない
しかし好きとか愛したから体を許した訳じゃないように思う
仕事の為 それ以外 無かった
先輩ホステスに言わせると 店でサービスするか 外でサービスするかの違い
外で付き合うのがイヤなら 店内でサービスをする
しかしそのサービスがどんなものか知るのはだいぶ後になってからの事
赤羽の店は 肌に合わなかったのか 引き抜きされて 西川口に移動したのかは 解らないが 短い期間しか働いてはいない
西川口 西口歩いて五分弱 「ビーナス」
西川口 赤羽のお店の記憶は 浮かんで来ない
ただ 西川口の生活は スナックに通っていた記憶はある
仕事が終わり 自宅近くのある店に毎日行き そこで夜更かしをしていた
アパートを借りた記憶も薄らとある
ただここで得た事は ボーイとホステスが 付き合っている事を知った
西川口で働いていた時 ホステスの友達に行ったら お店のボーイさんがいた
当時の私には 不思議に思ったが あり得ない事ではない
それと男は 奥さんが居ても 他の女性が泊まりに来た場合
癖のある男は 夜な夜な触りに来ると言う事を 此処でも経験した
- << 24 訂正 友達に行ったらでは無く 友達の家に行ったら お店で働いていたボーイがいたでした
赤羽の店で千恵さんと言う先輩宅に泊まりに言った時 子供とご主人で みんなで雑魚寝をしていた時に 夜旦那が私に触れて来た
それに気が付いた千恵さんは ご主人の不振な動きで私の身の安全は守れた
しかし 男って……
此処で 簡単なシステムを説明しときます
当時 お店には 店長一人 ボーイが 多い店で 五人位 ボーイと言っても短大生がバイトに来ていた場合もあり 年齢は20代位から30才
カウンターに一人
呼び込みに2から3人
看板には 3000円ポッキリ
飲み放題食べ放題
6時から8時まで3000円
8時からラスト迄5000円と
書かれている
しかし中に入れば看板とは違う
店が暇になるとボーイさんにより3000円が千円になってる場合もある
遊び時間は30分
時間がくれば延長料金を頂く
お金があれば延長するだろうし
無ければ次回来店⁉の場合もある
延長料金も 早い時間は5千円 八時以降は 七千から8千円
ホステスが 売れてない場合は30分そばにいてくれるが 売れっ子なら 正味 10分かと
もちろん指名で来るお客さんは 多少は覚悟してきているはず(笑)
しかしお客は わがままで酔っぱらっているから タチが悪い
それを上手く操りながら お金を引き出す
引き出すのにサービスで引き出すか 惚れさせて引き出すかは ホステスの腕になる
国分寺の話に戻る前に
お店の裏の話を多少書いてみます
これは悪までも私が見た
お店の内部
ホステスの役目
今の時代のホステス事情とは かなり違います
お金に関しても 同じです
今の一万円と 30年前では 価値感も違います
当時の一万円は 大金
働いているホステスも 年齢は 不明
今の時代は若い人が沢山います
でも 私がいた時代は 10代でなんて 珍しい時代でした
看板に偽りあり 交渉次第で どうにでもなる
「お客さん 安いよ~ 安い 3千円 ぽっきり 飲み放題 遊び放題 又は 触り放題
内は若い子いるよ~ お客さん 」
「一時間 3千円」
なんて事を言いながら 呼び込みしてる
当時は呼び込みは 規制されていなかったので どのお店も 呼び込みはいた
その呼び込みの声に誘われて 男達は 入ってくる
帰りに 文句を言うお客もいれば 満足して帰るお客もいる
文句を言うのは 高いとか 話が違う ホステスに関してである
ビールは中瓶 キリン
つまみは チーズいたわさ おしんこ 果物 等
ビールは代金に含まれているが つまみは別料金 千円が相場かと
ビールで儲けるのではなく ホステスのサービスと 延長で儲ける
だからお酒が飲めない私が何年も働けた訳
キャバレー サロン系は のんベイでは勤まらない
話題があり いかに一時間 お客を楽しませる事が出来るか
団体客に付いたらよけいに 幹事を口説き落とせるかによる
アホな女が幹事に付いたら 最悪である
このサロン系で 売れるには サービスと会話上手がナンバー1の条件
年とか顔は関係ない
だって 薄暗い店内で 顔なんて ぼんやりしか見えないもの
こんな笑い話がある
ある男が酔って入ってきて 帰りにホステスの顔を見たら ( ̄□ ̄;)!!
そんなものだ
サロンとは お店じたいも こじんまりしていて
テーブルがあって 多い店で 20から30席位 少ない店で 10席足らず
それでもお店は多々あった
今は ほとんど消えてしまったが 似たような店が沢山あった
ロンドン ハワイ 浮世絵など 数知れない小さい店から 大きな店迄 選べるくらい
それだけ 男性の遊べる場所があふれていたのである
ホステスは 殆どが訳ありで あれ⁉と思う人達ばっかりである
中には前借りしてお店を離れられない人もいた
いろんなホステスに関しては 行く先々で見た人を書いていきたい思いはある
お客さんと言っても いろんな人がいる
思い出せる人は 書いてみたい
話が多少飛んでしまったり ずれてしまいますが
国分寺に戻り 新しいお店に入る
「ミロ」 ホステス五人 店長 ボーイ2 此処に暫く落ち着く
寮は私だけ 後は通勤者
このお店は『浮世絵』チェーン店である
此処で様々なホステスに出会い サービスを学ぶ
私が一番長く働いたお店である
社長 幹部 店長等に出会う
お店とホステスの流れについて 話をしよう
外のボーイの呼び込みにより お客さんが 入って来た
「いらしゃいませ」と中のボーイがお客をテーブルに案内する
テーブルについたお客に指名か 指名無しかを聞く
指名なら 指名された子が呼ばれる
が 指名が無い場合は 誰が来るか解らない
お客は 誰が来るか解らぬが 看板とうりのお金を払う
すると呼ばれたホステスと 🍺 おしぼりが テーブルに置かれる
ホステスは出勤順に呼ばれていく
同伴の場合は優先して呼ばれる場合がある
指名された場合 出勤順番と重なる場合があるが それを上手くこなすのも ホステスの腕
お店によっては 一人飛ばして呼ばれる場合もある
指名と初めてのお客が重なった場合は まずは指名客に挨拶して
「ごめんなさい ちょっと待つててくれる」と言い 席を離れて 初めてのお客のテーブルに付く
指名のお客には 消して「 お客さんが来から」と言ってはいけない
指名して 次のお客に行くからといわれ 席を立つのを喜ぶ客はいない当たり前の事である
それに指名してる客にしてみれば ある程度は 解っていて 指名してる場合があるし 売れっ子を呼ぶのを快感に感じるお客も中にはいる
まぁ 席を離れるタイミング 掛け持ちテーブルの お客に対してのマナーは 着いたホステス次第である
お店の役割は 席を離れたのを確認して すぐに他のホステスをテーブルに派遣する
つまりヘルプーである
ヘルプーとは お客待ちしているホステスの事
私の働いたお店にはヘルプー専門はいない
つまりホステス同士がお互いに 助け合わないと 上手く店は回らないのである
しかし ホステスも色々いるから 大変
- << 34 訂正 指名のお客に対して 「けして お客様が来たからとか 他のお客様を待たせているから」
お店でトラブルになるのは お客を取った取られたのバトル
バトルを呼ぶのは持ちテーブルを離れて かわりにヘルプーが座った時に 起こる可能性が大きいのは事実である
女の戦いは 壮絶である
その戦いを上手くこなしていくのもホステスの腕
みんなに好かれて売れっ子になれるホステスなんて ほんの一握り
誰もが 新しい客 お金払いの良い客 楽な客を獲得したい それには 指名客を 心変わりさせて自分のお客にする又は 他のお客を紹介して貰う等
お客争奪線になる
しかし お客もさまざまである
酔っぱらい過ぎて
わがままを言う人
エロおやじ エロ学生 エロ外人
エロは親父とは限らない
呼び込みで千円だからと言われて 入ってきた人は それだけで 遊ぼうとするケチな奴 アホな奴もおる
全くの初心者もいれば 遊びなれていて わざとボーイ ホステスに無理難題を言う イヤなタイプもいる
金を払ったんだからと 偉そうに言う人
汚い 不潔な人
やくざさん
普通の学生
サーラリマン
等
様々な男達が
息抜き
癒し
エロス
等を求めて仕事帰りに 夜のネオン外に足を運ぶ
今の時代には 考えられない光景であるが
当時は 当たり前の光景である
街の所々に きらびやかに看板が立ち並び 似かようったお店があり 居酒屋 BAR スナック 一杯飲み屋(焼き鳥)など 沢山のお店が建ち並び 仕事帰りの男達が その間を通りながら 家路に向かう
道路には 各お店の呼び込みが 男達を奪い合うように 声を掛ける
男達も お金と暇があれば 次から次と はしごをする
毎日 似たような状況の中で ボーイと親しくなるお客も中にはいる
そりゃ 毎日 その前をとうり 通勤していれば 一度は二度 声を掛けられていて 当たり前の光景
そんな時代に私はいたのである
仕事が終わり まっすぐ自宅に帰る人もいれば
赤提灯により 次ぎに エロを求める輩がいてもふしぎではない
直接 素面で 私のようなお店に足を運ぶ人は
まずは指名ホステスがいる場合 後は同伴で来たお客様かと
飲めないホステスはいても飲めないお客に出会った事は 数える程しかあった事はない
今の時期
12月1月3月4月は 団体客が 特に目立つ
忘年会 新年会 卒業 新入社員歓迎会など
会社がらみのお客さんが 増える時期
ホステスには 稼ぎ時である
お店に取ってもかきいれどき
それだけ酔ったお客さん タチの悪いお客も増えるのである
サービスについても簡単に説明しよう
サービスと言うとエロい想像が頭をよぎるが すべてのホステスがそうでは無い
お客様が様々なようにホステスも様々である
○○○を触る事が出来る人
お触りが出来ない人
尺八が出来る人
本番が出来る人
会話のみの人
アフターケア出来る人 出来ない人
など 数えあげたらきりがないが
ピンク系にいて ○○○を握れて 逝かせられる条件は必要である
ピンク系がイヤなら ピンク抜きのお店を探せば いいだけの事
数々のお店がある時代 自分に会う店を探して 働く事も出来た時代
私も 最初は何にも出来ないし 右も左も解らなかった
それでも 一件 二件 三件と 渡り歩く内に 何となく お店の雰囲気 サービス等を 学なんで行った
人との会話なんて18才の私には とても出来ないし どうお客様に接して良いのかなんて 全く知るよしもなく ビールを注ぎ たばこに火をつけ 怒らせないようにするのが せっいっぱいであった
国分寺の「ミロ」に働きだして 何となく うすらと ○○○を握り 逝かしてあげる事を 知るのである
それまでは 若さと 胸を触らせる事くらいしか 私には出来なかったように思います
ミロに来たのは まだ 18才の中ば やっと同伴 セックスが何となく解りつつ 毎日を生きていた
訂正
前に給料について書いた事がありますが 月一回では無かったように感じます
クラブ キャバレーと 違い サロン系は 日払いか もしくは一週間だったかな⁉
当時は銀行振込なんて お店は少なく 日払いが多かったかも
だって文無しの私が 日々暮らして行くには 毎日貰わないと生きて行けなかったような気もするので
振り込みせいに成ったのは暫くしてからか 大きな会社 ハワイとか ハリウッドなら 月一かと思う
やめた店に給料貰いになんて行かなかったもの
日払いで得たお金を蓄えて 部屋を借りたりしたような気もする
色々 思い浮かぶだけど 浮世絵チェーンの地方へ 派遣されるまでに 国分寺四件 立川 一件と 働いていたけど どんな風に書いて良いか 解らないので 記憶に浮かぶものを書いていこうかと
それに平行して 男性遍歴もまぜて
記憶の旅を つづります
不愉快に感じる点もありますが あしからず
国分寺の寮は歩いて20分位の場所にあり アパートの 一室を借りて そこに浮世絵チェーンの人達と合同である
泉ちゃんは 私が働いてる隣のお店の人でした
私自身もあんまり寮に帰った記憶が無くって……
そこに変わった女の子が来た事がありました
府中のお店の愛ちゃんて女の子
少し 頭がおかしい子かな?
押入に寝ていたり お酢で床を拭いたり 長靴を履いている変わった子でした
年は若く20代前半顔は綺麗なんだけど 変わった子
府中のお店が初めて見たいでしたが 暫くしたら 居なくなりました
ホステス同士が すごく親しくなる関係って あんまり無かったですね
みんな訳ありでしたし 進んで自分の事を話す人は 少なく思います
お店でお客待ちしていても
「暇だね」 とか 「あのお客さんは……… 」など たわいの無い会話をしてる人 居眠りしてる人 踊ってる人 等 小声で話をしながら お客待ち
お詫び
40から 44は 読んで いまいちですね
本日は頭の回転が 回らないため
文章が雑過ぎてしまい 申し訳ございませんm(_ _)m
ちょっと 一息いれて 再び 書き始めようかと 思います
書き始めて 三日 目になります
何となく軸が無いから まとまりが無いですね
自分の足跡を書きたいのか 風俗について書きたいのか 迷います
初めてなので 仕方ないとは思うのですが
自分が読んで 首をひねる部分 もっと細かく 描いた方が 面白いのかも知れない
新しく書き直そうか それとも このまま 色を付けてみようか 思案中
新しいレスの受付は終了しました
お知らせ
小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
満員電車とアタシとイケメン痴漢22レス 576HIT 修行中さん
-
君は私のマイキー、君は俺のアイドル9レス 187HIT ライターさん
-
タイムマシン鏡の世界7レス 183HIT なかお (60代 ♂)
-
運命0レス 90HIT 旅人さん
-
九つの哀しみの星の歌1レス 104HIT 小説好きさん
-
西内威張ってセクハラ 北進
高恥順次恥知らずサイコパス(自由なパンダさん1)
111レス 3593HIT 小説好きさん -
北進
勘違いじゃねぇだろ本当に飲酒運転してるんだから高恥順次恥知らずサイコパ…(作家志望さん0)
24レス 522HIT 作家志望さん -
北進ゼミナール フィクション物語
嘘つきは北進のはじまり酉肉威張ってセクハラ高恥サイコパスのはじまり恥知…(作家さん0)
30レス 392HIT 作家さん -
仮名 轟新吾へ(これは小説です)
「一途、両想い」は、ただの思考 【他の女を侍らせて、ストーカーを…(匿名さん72)
207レス 3037HIT 恋愛博士さん (50代 ♀) -
私の煌めきに魅せられて
「大丈夫」なんて言わないで。淡い期待を抱いてしまうでしょ。 「か…(瑠璃姫)
75レス 894HIT 瑠璃姫
-
-
-
閲覧専用
🌊鯨の唄🌊②4レス 147HIT 小説好きさん
-
閲覧専用
人間合格👤🙆,,,?11レス 153HIT 永遠の3歳
-
閲覧専用
酉肉威張ってマスク禁止令1レス 191HIT 小説家さん
-
閲覧専用
今を生きる意味78レス 535HIT 旅人さん
-
閲覧専用
黄金勇者ゴルドラン外伝 永遠に冒険を求めて25レス 991HIT 匿名さん
-
閲覧専用
🌊鯨の唄🌊②
母鯨とともに… 北から南に旅をつづけながら… …(小説好きさん0)
4レス 147HIT 小説好きさん -
閲覧専用
人間合格👤🙆,,,?
皆キョトンとしていたが、自我を取り戻すと、わあっと歓声が上がった。 …(永遠の3歳)
11レス 153HIT 永遠の3歳 -
閲覧専用
酉肉威張ってマスク禁止令
了解致しました!(小説好きさん1)
1レス 191HIT 小説家さん -
閲覧専用
おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1427HIT 檄❗王道劇場です -
閲覧専用
今を生きる意味
迫田さんと中村さんは川中運送へ向かった。 野原祐也に会うことができた…(旅人さん0)
78レス 535HIT 旅人さん
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
叱らない・怒らない育児の結果って
叱らない育児、一時期話題になってましたよね。今もかな…? 息子が小さい時に当時のママ友で叱らな…
29レス 560HIT 育児の話題好きさん (30代 女性 ) -
🔥理沙の夫婦生活奮闘記😤パート2️⃣😸ニャ~ン
🎊パンパカパーン🎉 🎉パパパーパンパカパーン🎉(*≧∀≦*)ヤホーイ😸ニャー …
259レス 2588HIT 理沙 (50代 女性 ) 名必 年性必 -
捨てることがやめられない。
物を捨てることがやめられない。捨て始めると止められなくなる。どこに相談をしても解決しなかった。通院し…
8レス 195HIT 匿名さん -
価値観の違いについて
私には姉がいて姉には2人子供がいます。 1人目の時は普通分娩で2人目の時は無痛分娩にしました。…
13レス 212HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
義母の愚痴です。皆さんも聞かせてください。
義母と同居してます。 完全に愚痴なので、嫌な方はスルーしてください。 義母は自分さえよければ良い…
8レス 190HIT おしゃべり好きさん ( 女性 ) -
経済的な理由で大学に行けないことはおかしいですか?
何故高卒なのかを聞かれて、片親家庭で経済的に苦しかったので…と話すと ・奨学金制度もあるのに? …
19レス 464HIT 社会人さん - もっと見る